安倍氏も伊吹氏も子供たちにモラルを示そう!+再生会議は安倍の意向で強気に+鳩山、ジャマすな!
2007年 01月 12日
伊吹文科大臣は、97年に創設し近年は活動実態がほとんどない(03年までは経費
も全く計上していなかった)政治団体「構造改革研究会」に関し、政治資金収支報告書に
事務所費として04年は285万円、05年は590万円の約900万円を計上していた
疑いのあることが12日、分かった。<*1>
報告書によると、同研究会は伊吹氏が代表を務め、議員会館の部屋を主たる事務所と
している。伊吹氏の事務所や大臣秘書官は「近年はほとんど活動していなかった」と説明
している。
伊吹氏の資金管理団体は家賃のかからない議員会館を主たる事務所としながら、01~
05年に飲食費を含む会合費、交際費、冠婚葬祭費を含めて事務所費に計上し、毎年
4000万円以上を支出したことが明らかになっている。<共同、毎日12日より>
東京新聞12日は、安倍内閣の閣僚と、自民党三役のうち7人<伊吹文明文部科学相、
松岡利勝農相、尾身幸次財務相、菅義偉総務相、渡辺喜美行政改革担当相、自民党の中川
昭一政調会長と丹羽雄哉総務会長>が、家賃無料の議員会館に資金管理団体を置き、
05年までの5年間に総額約6億8千万円の事務所費を計上していたと伝えた。<*1>
そのうち中川氏は約2億9千万、伊吹氏が約2億3千万、松岡氏は約1億4千万と、
群を抜いた額になっており、中川氏と伊吹氏は飲食代などが含まれていることを認めて
いる。
他の経費は5万円以上の支出の場合は領収書の写しの添付が必要だが、事務所費はそれ
が不要なので、表に出ると望ましくない費用は事務所費につけてしまっているのだろう。
安倍首相は、11日に政治資金の透明化策を自民党の党改革実行本部で検討していく
考えを示したが、伊吹氏らについて、進退問題に発展するような状況ではないとの認識
を重ねて示したという。<共同通信12日>
塩崎官房長官も11日の記者会見で、不適切な処理には当たらないとの認識を示し、
「政治家として政治資金収支報告書を公開し(使途を)説明している」と強調。その上で
「マスコミに報道されたら、すべておかしいということにはならない」と述べ、さらに、
この問題で安倍政権への影響はないとの見方を示したという。<共同通信11日>
だが、私はこの問題をそのまま片付けてしまうのは、疑問である。<もし私が安倍内閣
の支持者であったとしても、疑問を覚えるだろう。>
佐田・元行革大臣の場合は、届出した団体と異なる政治団体や事務所の経費を報告した
「付け替え」の疑惑によって辞任した。その支出の内容は調査中であるとのことだったが、
問題が発覚してほんの数日で辞任する(させられる?)ことになってしまった。
<本間政府税調会長のスキャンダルによる辞任があったこと、昨年の内に政府に不利な
問題は片付けたかったことがあったのだろうが。彼がまだ若く、内閣や党内での立場も
強くなかったので、簡単に切りやすい存在だったということもあるだろうが。^^;>
伊吹氏らは、自分たちの場合は、実態のある経費なので「付け替えではない」「違法
ではない」と説明している。
だが、事務所費とは関係のない飲食費などを事務所費として報告することは、やはり
ある種の「経費の付け替え」「不実記載」であるようにも思える。他の関連事務所の経費
だと主張するものも、明細が公表されていない以上、何がつけられているのかわからない。
閣僚、三役など重要な立場にあること、使途不明な経費が高額であることを考えると、
きちんと明細を示して説明責任を果たすか、責任をとって閣僚、役職辞任するかが妥当
なのではないだろうか? そうでないと、佐田氏のケースとバランスがとれないだろう。
また「政治とカネ」の問題に関して曖昧に対処すると、国民の政治不信が広がりやすく
なる。大人だけでなく、子供たちに対しても「やっぱ、政治は、結局、権力とお金なん
だよな」「政治家はお金に汚い。何でもありだ」という印象を与えてしまう。
伊吹文科大臣は、教育基本法の改正の際に、さんざん「戦後、日本人や子供たちの
モラルが低下した」ことを批判し、自分たちの時は「お天道さまに恥じないようにと
いう気持ちがあった」「人間としても「道」の問題だ」と主張していたことか。<でも、
彼は1938年生まれで、ほとんど戦後教育の中で育っているのだけどね。>
安倍首相も「法律以前の規範が重要。損得計算ばかりする子供が育っている」と繰り
返し、言っていたしね~。
私は口で何回そういう発言をするより<また教基法を改正する以前の問題として>、
国民を代表する首相や大臣、政治家が身をもってお手本を示すことの方が大事なのでは
ないかと思う部分がある。
<まさか「違法性はないから、問題はないんだ」なんて言わないよね。>
* * * * *
ただ、実のところ私は、ここで伊吹文科大臣がプルートされる(冥王星のように降格
させられる)と、少し残念な部分もあるのだ。
彼は、文科省のTOPとして、安倍官邸の「教育再生会議」の言いなりにはならない
ぞという対決姿勢を示していたからだ。再生会議が教育現場のことなどよくわからない
&考えないままに、半ば思いつきのような感じでアレコレ提案することに対し、道理を
通して、「それは採用できない」と公の場で反論することも少なくなかったのである。
<だから、教基法改正の時には天敵だったのだが、対・教育再生会議という面では、
教育改悪への抵抗勢力として頑張って欲しいと応援しているところもあったのだった>
教育再生会議は、委員の一部が「自分たちの意見が中間答申に反映されていない」
ことに不満を主張したり、内部でも意見が分かれてもめたりしていたようなのだが。
11日の報道記事では、文科省や与党内にも反対や慎重論があった「いじめなど
反社会的行為を繰り返す児童・生徒への「出席停止」措置を明記する方針で一致。また
教育バウチャー(利用券)の導入も今年12月の最終報告に向けた検討課題として盛り
込むことになったという。<*2>
『いずれも先月21日に公表された素案では急進的改革に慎重な与党に配慮して明記が
見送られていたが、政権浮揚のためにも教育改革への取り組み姿勢を強調したい安倍
晋三首相の意向で復活した』のだそうだ。<毎日新聞11日より>
また機会があったら教育問題についても書きたいが、私もケースによっては「出席
停止の制度」を使ってもいいと思っているが、再生会議は「言葉によるいじめ」など
も含め、広い範囲のいじめにこれを適用することを提唱しており、教育現場では非現実
な提言に呆れている教師も少なくないときく。
バウチャー制度は、絶対にやめるべきだとも思う。現に都内で公立小中の選択制を
取り入れている区では、学校格差がどんどん生じている。各小中学校の校舎、制服、
学校の評判・ウワサなどで、入学希望人数に大きな偏りが生じており、人気のある学校
の抽選にもれた生徒や保護者は<評判の悪い小中に通うと、周囲に何か言われるおそれ
があるので>、ムリをして家から遠い公立に通ったり、あわてて私立受験をさせたり
するという現象も起きている。
予算を伴わない選択制でさえアレコレ弊害が生じているのに、各校の予算に関わる
バウチャー制度を採用したらどうなるのか、危惧感を覚える部分が大きい。
* * * * *
最後に、折角、近日中に、民主党に「格差是正国会」で頑張って欲しい、この分野
であれば野党共闘も可能だという記事を書こうと思っていたのに、鳩山幹事長が余計
なことをしているのが報じられ、「鳩山、ジャマするな~!」と叫びたい気分になって
いる。
民主党内では、やたらに改憲路線を表に出す安倍自民党に対抗するために、参院選
まで国民投票法案の協議や議決には応じない方がいいという意見も強くなっているの
だが・・・。
鳩山幹事長は10日に自民党の中山太郎衆院憲法調査特別委員長と東京都内の個人
事務所で会い、憲法改正手続きを定める国民投票法案について、通常国会に与党と共同
修正案を提出する方向で党内調整に入ることを伝えたというのだ。<*3>
鳩山氏は中山氏から同法案成立への協力を要請され、「参院選のことを考えれば成立
は早い方がいい」と明言。参院選が近づいて与野党の対決ムードが高まれば修正協議を
進めにくくなるとの判断からで、5月3日の憲法記念日までに成立させるのが望ましい
との考えを示したという。
ただし、小沢代表がこれを了承するかはわからないようだ。<毎日11日より>
社民党の福島瑞穂代表は、この件に関し、「極めて残念だ」と批判。その上で、民主
党が同法案に賛成すれば、夏の参院選での選挙協力も見直さざるを得ないとの考えを示し、
同党をけん制した。<時事通信10日>
また「民主党は与党に協力するなと言いたい。安倍首相の思うつぼだ」とけん制し、小沢氏
に野党共闘を優先するよう呼びかけた。<毎日11日>
コチラの記事にも書いたが、自民、民主党の改憲推進派は、5月3日の憲法記念日に
憲法改正の国民投票法の公布をぶつけようという<それで今の憲法を克服した気にでも
なるのか?!>、子供じみた改憲ロマンごっこ遊びをすることを考えている。
それを前提に上記の記事を見ると、鳩山氏の考えもわかりやすい。しかも参院選が
近づいたら対決ムードになって仲良く修正協議ができないから、早い方がいいという
発想のせこいこと。
すでに参院選を半年後に控えていて、小沢代表をはじめ党をあげて「絶対に自民、
公明党の与党過半数割れを実現させよう」と。菅代表代行も「通常国会では、格差問題、
閣僚等の不祥事問題追及をして行こう」と対決モードにはいっているのである。
その時期に、党の幹事長が何をとぼけたことを言って水をさそうとしているのかと
思うと、マジに情けなく、なげかわしく思えてしまう。
鳩山くん、頼むから、ちょっとじっとしておいてね。<保守層の票も考えているのかも
知れないけど、今回の言動は個人&仲間たちの思いの方が強く出た気がする。>
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*1
『伊吹文明文部科学相の資金管理団体の不透明な事務所費支出問題に絡み、最近の活動実態の乏しい伊吹氏の別の政治団体「構造改革研究会」が04年と05年に計875万円の事務所費を支出していた。研究会は家賃のかからない議員会館を「主たる事務所」としており、新たな不透明な政治資金処理の疑いが浮上した。
政治資金収支報告書などによると、伊吹氏が代表を務める研究会は97年に設立されたが、最近は活動が乏しかった模様だ。03年は事務所費を含む支出がまったくなかったが、04年は285万円、05年は590万円の事務所費をそれぞれ支出している。
伊吹氏の大臣秘書官は研究会について10日「(最近は)活動が乏しい。(事務所費の使途は)帳簿を見ないと分からない」と話したが、12日午前までに追加の説明はない。
伊吹氏の資金管理団体は家賃のかからない議員会館を主たる事務所としながら、01~05年に飲食費を含む会合費、交際費、冠婚葬祭費を含めて事務所費に計上し、毎年4000万円以上を支出したことが明らかになっている。
総務省によると、事務所費に含まれるのは家賃など「事務所の維持に通常必要とされるもの」とされる。<毎日新聞12日>
*2
『政府の教育再生会議(野依良治座長)は11日、東京都内で運営委員会を開き、今月下旬に取りまとめる第1次中間報告に、いじめなど反社会的行為を繰り返す児童・生徒への「出席停止」措置を明記する方針で一致した。教育バウチャー(利用券)の導入も今年12月の最終報告に向けた検討課題として盛り込む。いずれも先月21日に公表された素案では急進的改革に慎重な与党に配慮して明記が見送られていたが、政権浮揚のためにも教育改革への取り組み姿勢を強調したい安倍晋三首相の意向で復活した。
出席停止は学校教育法に基づく制度。公立小中学校で他の児童・生徒の教育に妨げがある時、所轄する教育委員会が命じることができる。05年度では全国で43件あった。
規範意識について議論してきた再生会議の第2分科会が「学校の秩序を維持するためには必要だ」と提唱したが、一部委員から「出席停止は教師の責任回避につながる」と反発が出て、素案段階では削除されていた。
再生会議の義家弘介担当室長は、出席停止を明記する方針となったことについて「乱用しないことを示せば、会議で最終的な合意を得られるだろう」と記者団に語った。
教育バウチャー導入は、学校間の競争を促して公教育の質の向上を目指すのが目的。委員の一部には「学校数が限られる地方の実情になじまない」など異論もあったが、安倍首相が昨年9月の自民党総裁選で提唱した目玉政策でもあり、首相官邸の強い意向で盛り込まれることになった。
学力向上を図るため「ゆとり教育の見直し」を明記することも改めて確認した。高校の履修単位不足問題で対応に不手際が目立った教育委員会については、教委を評価する第三者機関の創設などの改革を提唱する。「ダメ教師の排除」を狙った教員免許更新制の導入や社会人教員の大量採用も盛り込む。19日に全体会議を開き、今月下旬の報告取りまとめを目指す。
<毎日新聞 11日>』
*3
『民主党の鳩山由紀夫幹事長は10日、自民党の中山太郎衆院憲法調査特別委員長と東京都内の個人事務所で会い、憲法改正手続きを定める国民投票法案について、25日に開会する通常国会に与党と共同修正案を提出する方向で党内調整に入ることを伝えた。安倍晋三首相は通常国会で同法案を成立させる方針を明言しており、民主党が共同修正に合意すれば成立へ向け大きく前進する。
鳩山氏は中山氏から同法案成立への協力を要請され、「参院選のことを考えれば成立は早い方がいい」と明言。参院選が近づいて与野党の対決ムードが高まれば修正協議を進めにくくなるとの判断からで、5月3日の憲法記念日までに成立させるのが望ましいとの考えを示した。
ただ、同法案には共産、社民両党が強く反対しており、7月の参院選へ向け野党共闘を重視する民主党の小沢一郎代表が修正協議にブレーキをかける可能性もある。安倍政権との協調姿勢と受け取られる警戒感もあり、小沢氏の意向次第で党内調整が難航することも予想される。【山田夢留】
◇修正協議焦点に
憲法施行60周年を迎える07年の通常国会は、憲法改正手続きを定める国民投票法案の扱いが大きな焦点となる。民主党の鳩山由紀夫幹事長は早期成立に前向きな姿勢を示しているが、7月の参院選を前に与党との対決路線をとる小沢一郎代表が了承するかは不透明。安倍晋三首相にとって、通常国会で成立させれば政権浮揚につながる一方、先送りとなれば求心力低下を招きかねない。
与党と民主党はそれぞれ独自の法案を国会に提出しており、昨年の臨時国会で修正協議を進めた。その結果、最大の対立点だった投票権者の年齢について民主党の主張する「18歳以上」を明記した上で、選挙権年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法改正が実現するまで「20歳以上」とすることで合意。残る論点は投票対象の範囲や、改憲に必要な「過半数の賛成」の定義に絞られた。
安倍首相は4日の年頭会見で、通常国会で同法案の成立を図るとともに、憲法改正を参院選の争点に据える考えを示した。これに対し鳩山氏は9日の記者会見で「格差是正とか、国民の暮らしを直撃する争点をぼかすためだ」と反発。しかし、民主党内の改憲派にとって同法案に反対することも「考えられない」(鳩山氏)。3月に共同修正案を衆院で可決し、憲法記念日前の4月に参院で成立させれば参院選への影響は少ないというのが鳩山氏らの算段だ。
改憲の発議に衆参両院の3分の2以上の賛成が必要なことを考えれば、「民主党抜きの採決は避けたい」(公明党幹部)のが与党の本音。これに対し、改憲阻止を掲げる社民党の福島瑞穂党首は10日の会見で「民主党は与党に協力するなと言いたい。安倍首相の思うつぼだ」とけん制し、小沢氏に野党共闘を優先するよう呼びかけた。
もう一つの注目点は自民党の参院執行部の対応。与党内でも参院側には改憲が一院制論議につながることなどへの警戒感があり、同法案をめぐっても衆院との間に温度差がある。臨時国会で参院に憲法調査特別委員会が設置されず、衆院側が法案を可決・送付したくてもできない状況だった。
それでも首相が通常国会での成立を急ぐ背景には、与党と民主党の修正協議で同法案の施行が公布から3年後とされたことにより、首相の目指す任期中(最大6年間)の改憲のハードルが高くなった焦りもありそうだ。<毎日新聞11日>』
これでも文科大臣か????????????????
金に汚いのもDNAか?
そこで私なりに賛成した場合の長所、短所を考えて見ました。
長所ー絶対護憲以外の人からは必要なものには賛成する現実的な政党としての評価を受ける。
短所ー1.絶対護憲の人からは支持を失う。(社民党との選挙協力にひびが入る。)
2.法案を成立させても民主党はあまりメリットはない。(手柄は自民党のものになる。)
3.国会での対決姿勢が薄れあいまいな政党に思われる。
従って戦略上は反対した方が良いと思っています。
つづく
正直言ってあまりいい反論は思い浮かびませんが、できるとしたら安倍内閣は憲法改正を強引に行なおうとしている。教育基本法改正のように国民の声を十分聞かないまま改正する恐れがあるとして、安倍内閣の強引さを強調して反対する方法と、内容についてまだ詰まっていない部分を問題にして反対する方法くらいしか思い浮かびません。
ただ原理・原則としては賛成するのが普通で、絶対護憲の立場でも手続法さえも無視する共産、社民がおかしいと思っています。mewさんは自公から攻撃された時、どのような反論を考えているのでしょうか?
私も基本的には、憲法改正にも国民投票法案にも反対ではありません。ただ、特に憲法
に関わるような重要法案は(教基法等もしかりですが)、国民にもきちんと説明をして
国民も含め時間をかけて議論して、決めるべきだと思っています。<国民が投票する
ための法律なら尚更!> でも、これまでの経緯を見ると、自公と民主が委員会の
中でどこが譲歩できるかゴチャゴチャやっているだけで、国民にはな~んも伝わって
いないし、意見も問われておらず、これで決めていいのか疑問に思っています。
また民主党の中の改憲推進派が、自民党やそのバックと一緒に、妙な改憲・国家再興
ロマンの実現に燃えているのは、許容しがたいものがあります。<ここには書けない
話もありますが。> 私は改憲でも、国民投票法でも、民主党には国民の視点で現実
的、かつ理性的に考える政党であって欲しいのです。国民無視で、自分たちの思い
だけで憲法記念日までにとか考えるようでは、困ります。
断わり方は簡単です。自民党は3年凍結の約束を破ろうとしているでOKでしょう
どうも私たちと彼らとは「美しい」と感じるものが違うようですね。
私にはドロドロ状態の政治&政治家にしか見えません。
物分かりの良いヒトですね。---結局は、自民と一緒ですね。初めから判っていた事ですが。 ヅルヅルズルズルでなく、おのれのポリシィーに沿った行動でしょうか。
鳩山の伊吹への質疑を聴いたことがあるのですが、冒頭、鳩山の父親が伊吹を尊敬していた、ということを披露して質問を開始していました。伊吹は私こそ鳩山の父親を尊敬していました、とかわしていました。国民はそんなことを聴こうとしていないのに、とSWを直ぐに切りました。バカ・アホでもないのに、政治家としてのセンスがない人のように思いました。
やはりこのようなヒトも日本をアヤウクしますね。
その大事な時に、甥っ子が歩いたよ(嬉涙っ
この子らが成人する頃、日本はどうなってるのだろうか・・・
気合いを入れなおせ、政治屋!
頑張れ、政治家!
私は国民投票法については国民の意見として共謀罪や教育基本法改正のように、反対の方が賛成よりも多いという事はないと思っています。また教育基本法改正のように中身について詳しく知りたいと思っている人も少ないのではないかと思います。
3年間凍結の約束が具体的に文書で交わされているのか、単なる口約束なのか、わかりませんが「約束を破ろうとしている」ではなく、具体的に「約束を破った」でなくては、国民投票法に賛成の国民の支持は得られないと思います。今の段階で自民が公明との約束を破ってまで事を進めていくとは思えません。野党の分断を狙った戦略だと思います。
まず、3年凍結は、衆院の憲法調査委員会の中で正式に審議(協議)され、自公民
の意見の一致を見たものです。<上は要録(PDF)、下は会議録のページ>
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kenpou.nsf/html/kenpou/kenpou0_f.htm
会議録 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm>
この欄で細かいことを書くのは困難なので、近いうちに記事で書きたいと思いますが。
まず、改憲の要否、必要とすれば改正内容を各党で検討&委員会で調査しよう&
それをもとに国会で発議する改正案を作ろうという合意を、安倍氏らは自民草案での
改憲を提唱、早期(5月以降?)の他党との協議要請、参院での改憲争点化を公言
しており、合意内容に反しているので、公明代表もすぐ批判したのだと思います。
ところで、FKさんは、法案の内容には関心がありませんか? 今年の憲法記念日
までに成立させなければという考えは、どう思いますか?民主党議員が、その日にこあわることは、どう思いますか?
お~!甥っ子が歩いたのですか?
おめでと~~~!!!(^^♪
嬉しいからって、甥っ子に1000万円もご祝儀をあげては
いけませんよ。(笑)
20年後の日本がどうなってるか・・・国民次第でしょ~ね~。
ただ、今の状況では、きわめて危険です。
そろそ南の島を1個ぐらい買っておきましょうか?
教基法の国会質疑では、民主党の改憲推進派の議員は、閣僚や
自民党の議員とヨイショごっこしていて、イライラさせられました。
改憲に積極的な鳩山が、民主党の実質的オーナーだというのが
痛いところです。
分裂した方がわかりやすいけど、そうすると、もっとよくない自民党に
対抗できなくなってしまう・・・これがツライところですね。
関心はあります。ただ先の臨時国会の審議を一部見た限りは自公と民主が組んで改憲に有利な法案を作ろうとした印象は持っていません。どちらかというと、自公の改憲に有利な法案を対案を出した事によって修正させる事ができ評価しています。反対だけであれば数の力によって自公の案が通っていたと思います。今の所、法案の内容について特におかしいとは思っていません。
>今年の憲法記念日までに成立させなければならないという考えはどう思いますか?
私は憲法記念日までにというよりも、内容に問題がなければいたずらに審議を引き延ばすのではなく、早めに参院選のために成立させた方がいいと思っています。
>民主党議員がその日にあわせることはどう思いますか?
私の認識不足なのかもわかりませんが、憲法記念日を意識しているのは民主党においても一部の議員だと思っています。小沢代表を始め多くの民主党議員が憲法記念日を意識しているとは思っていません。
私は今の法案には、疑問点がいっぱいですし。まだまだ議論
すべきこと、国民の意見をきいて決めるべきことが、たくさん
あると思っています。
たとえば、民主党は18歳から投票権を与えることを提言
して、自公もそれを取り入れようとしていますが。そのために
成年を18歳にする法改正が必要という法案になっています。
成年の年齢を変えるというのは、国民にとって影響の大きい
ことなのに、国民の意見もきかずに決めていいのか疑問です。
また、仮に国民がOKした場合、先に民法等の関連法案を
改正してから、国民投票法も18歳にしようというなら話は
わかるのですが。まだ他の法案がどうなるかわからないのに、
付則つきにして、18歳と規定するのはおかしいと思います。
他にも広告のあり方、投票の方法、投票率の問題など、
国民の意見もきいてから決めた方がいいと思うことがたくさん
あります。でも民主党も5月3日までの方針に賛成したら、
ほとんど審議が行なわれないまま議決されることになってしまう
でしょう。