参院選まであと6週間!年金問題もダメ、アブナイ政策もダメ、 安倍自民党にNO!を+桑田
2007年 06月 10日
過ぎてしまいそ~な予感も。(~~;)>
通常国会の会期も、あと2週間を残すだけ。そのあとは一気に参院選モードに突入
して、もう7月5日の公示まで1ヶ月ないんだもんな~。
皆さまのお陰で、私のブログのポイントは過去最高レベルをキープしているのです
けど。周囲のレベルがさらにアップ。<「お玉おばさん」や「らんきーブログ」さんに
ついて行けるかな~?^^; 「喜八ログ」さんも赤丸上昇中!>
まあ、なかなかずっと上位キープするのは難しいかも知れませんけど。これからも、
私なりに色々と書いて行きたいと思うので、お時間のある時には、アクセス&クリック
をよろしくお願いします。m(__)m
~ ~ ~ ~ ~
色々な予測を見ていると、現時点では、安倍自民党が過半数に必要な51議席をとる
可能性があると予想しているものはないようだ。
低いものでは最高で45議席、高いものでも49議席前後。もし公明党がきっちりと
13議席をとっても、過半数を超えるのはかなり難しいのではないかという見解が多い。
<ただ実際には、51議席を10議席近く下回らないと、他党や無所属議員の引き込み
や提携で、議席数を補充できてしまうかも。>
また多くの新聞が「参院選の最大の争点は、04年度に続いて「年金」になる」
と書いており、安倍首相としてはイヤ~な気分になっているかも知れない。<*1>
というのも・・・安倍氏は04年の参院選の時には、自民党の幹事長を務めていたの
だが。<幹事長は党の実質№1の役職で、選挙の最高責任者。小泉首相が、当時まだ
40代で、大臣や党幹部の経験も全くない安倍氏を大抜擢したことで注目されていた。>
自民党は、この時、小泉ー安倍の人気コンビで、あわよくば参院の単独過半数(65
議席)を狙っていたのであるが。参院選直前に年金改革法案を強引に可決<その前に
議員の年金保険料の未納者続出でドタバタが>+陸自のイラク派遣への批判もあり、
49議席しかとれずに、岡田民主党に1議席負けてしまったからだ。
そして、安倍氏はその責任を問われ、幹事長代理に降格させられることになった。
目前に迫った07年の参院選で、今度は年金納付記録問題のドタバタがあり、さらに
は社保庁改革&年金特例法案の強行採決。何だか同じ道を歩んでいるような感じだ。
しかも、安倍首相としては、当初、憲法改正と教育再生を公約の目玉にする予定
だったのだけど。<5月の公約の原案には、年金のことは一項目で触れてあっただけ>
年金納付記録の問題を受けて、年金対策や社保庁改革、医療(医師不足の対応)を
メインの争点にせざるを得なくなったのも痛い。
<私はもしかして、安倍氏&周辺は、公明党の強い支援を得るためにも、社会保障の
問題をメインに持って来たのではないかと思ったりもしているのだが。>
* * * * *
確かに、年金や医療など社会政策は国民の生活に直結する超重要な問題だし、おそ
らく野党側にとっても、アンチ安倍自民党の私にとっても、ツッコミやすい争点なの
で、風はこちらに吹いているような感じもするのだが・・・。<特に民主党は改憲を
争点にしない方がよかっただろうから。>
ただ、私個人はやっぱり、安倍政権&自民党の他の問題が気になってしまう。
私が安倍自民党を何故アブナイと思うかと言えば、いわゆる改憲&国家再興勢力の
考えに基づいた「復古主義的な憲法改正」や「集団的自衛権の見直し&自衛隊の活動
範囲の拡大」、「教育の改変」「新自由主義政策をさらに推進→生活・医療・教育・
地域の格差拡大」などが日本をトンデモない方向に導いてしまうと思うからだ。
また安倍政権が、短期間で法案を作り、そして国会提出後はやたらに強行採決を
繰り返して、ろくに審議もせずに、強引に法案を通して行くことも大きな問題だ。
おそらく共産党や社民党は、憲法改正などのことも批判したりツッコんだりすると
思うのだが。民主党がノらなければ、国民の目に触れやすいTVでの討論会などでは、
あまり議論がなされることはないかも知れない。
そうなると、安倍自民党の本当の問題点やアブナさが、国民に伝わらなくなって
しまう。しかも、万一、安倍自民党が議席を伸ばせば、集団的自衛権などの公約も国民
が支持をしたことになって、政府解釈の見直しまで行なおうとする可能性もある。
もし参院で過半数をとれば、さらに重要な法案を、またどんどんと数の力で押し通し
て行くおそれがある。
<秋の臨時国会では、自衛隊の海外派遣&武力行使に関する恒久法案や、残業代ゼロ
法案も国会に提出される可能性が高い。1~2年内には、消費税アップも含め、諸税や
保険料など、さらに国民の負担が増す法案が出される可能性もある。>
それを思うと、次の参院選が年金一色の感じになってしまうのには、とまどいや疑問
を覚えるのである。
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ために、クリック・コーナーを。<でも、できれば余裕のある時に、残りも読んでね。(・・)>
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実は、最近、ブログで扱う記事のテーマに関しても、悩んでしまうことが多い。
私は05年9月に小泉総選挙で自民党が圧勝して以来ず~っと、また06年9月に
安倍氏が首相になってから尚更に、ともかくこの参院選で何とか与党を過半数割れに
しなければという思いだけで、昨秋からは必死でブログをほぼ毎日更新したりもして
いるのだが・・・。
そして、できれば少しでも多くの人にブログを読んで頂いて、安倍自民党の問題点を
伝え、「やっぱ参院選では自民党に投票するのはやめた方がいいかな」と思って頂けれ
ば、という気持ちが大きいのだが・・・。
そのためには、「やはりメディアで大きく取り上げられている問題をメインに書いて
行った方がいいのかな~」と思ったり。でも、本当は「もっともっとアブナイことが
あるんだと、他のことを書くべきなのかな~」と思ったり。
「以前のように、ランキングはあまり意識しないようにしようかな~」と思ったり、
「やはりランキング上位になると、明らかにアクセス数が増えるので、そっちも頑張ら
ないといけないかな~」と思ったり。
参院選が近づくにつれ、何だかアレコレ考えてしまう今日このごろなのである。
<何か中途半端なまま、つづきをなかなか書けずにいる記事もあって、すみません。>
* * * * *
コメント欄のお休みもどうしようかと・・・。私はコメント欄もブログの大事な一部
だと思ってやって来たし。このブログがここまで続けて来られたのは、一重にで色々な
方々のご意見や励ましのコメントを頂いて来たからこそで。
だから、よくコメントを下さっていた方々のカキコを読めなかったり、アベさんや
イッタくんのユーモアあふれるコメントを見られないのは、もう寂しくて寂しくて。(ノ_-。)
でも、今はあまり時間がなくて、以前のように一つ一つにレスを書くことが難しい
のは事実で。<記事を毎日更新しようと思うと、尚更に。>
それに、コメント欄の管理も大変になって来ていたことも重なった。
たとえば都知事選のことを書くと、明らかにどこかから来たような&同じような内容
のことを書き込む多数の浅野批判のコメントがはいったりしたように、その手の宣伝
っぽいコメントがどんどん増えていたからだ。
私は、自分のブログをそんな妙な宣伝の媒体に使われたくないし。きっと、見ている
人も不快に思うに違いないと。<実際、そういう声を頂いていた。>
けど、このブログにはコメント保留機能がついていないし、ずっと見張ってもいられ
ないし。で、帰宅して、そんなコメントがズラズラ並んでいると、ゲンナリしてしまう
わけで。もうこれはコメント欄をしばらく閉じるしかないかな、という決断に至ったの
である。<何だか都知事選の組織的な書き込みに関しては、新聞に載っていたようで*2>
そんなこんなで、もう3ヶ月もコメント欄をお休みしているのだが。これから、参院
選に向けて、おそらくはまた宣伝活動やウヨ系のカラミニストが増えるかも知れない
ことを考えると、やはり参院選が終わるまでは、お休みを続けた方がいいかな?という
気持ちにもなっている。<他のブログで、ひどい書き込みを見ると尚更に?>
これまでコメントを下さっていた方々には、失礼な感じもして、本当に申し訳なく
思っているのだが・・・。どうかご理解&お許しを下さればと思う。m(__)m
こんなmew&このブログですけど。どうか見捨てずに、温かい大きな心で、見守って
やって下さい。よろしくお願いいたします。m(__)m
ともかく参院選までp(*^-^*)q がんばっ♪の精神で行きたいです!
p。s。
桑田党首・・・じゃない桑田投手が、パイレーツのメジャーに昇格決定したとのこと。
背番号は、巨人時代と同じ「18」になるらしい。
大リーグは選手の評価が厳しいから、ケガが直って投げられるようになるのを待って
くれるかずっと心配だったのだけど、よかった、よかった。
<元☆の大家も、いきなり戦力外通告されちゃったし~。斎藤も故障で心配。
・・・☆チームは、もっと心配?(-"-;) >
とはいえ、桑田投手もここからが勝負なので、彼らしい「うまい!」「何でこんなに
コントロールがいいんだ~」とみんなをうならせるようなピッチングを見せて、頑張って
欲しい。何より、メジャーのマウンドを楽しんで欲しいと思う。
<ちなみにパイレーツのトレーシー監督って、あの大洋にいたトレーシーなのね。(・・)>
<テニスの杉山愛選手も、全仏女子ダブルスで準優勝。決勝は残念だったけど、これで
1・2・2位とずっと決勝に出ているのはスゴイ!(~~)>
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<報道記事は↓Moreの部分に>
*1
『自民、民主両党の夏の参院選に向けた公約が出そろった。自民党は当初、憲法改正など「安倍カラー」を強く出した攻めの選挙戦を描いていたが、年金記録不備問題の急浮上で公約原案を変更し、急きょ対応策を盛り込むなど守勢に。一方民主党はマニフェスト(政権公約)で年金問題への取り組みを前面に掲げるなど「生活者重視」を打ち出し、攻勢をかける。04年に続く「年金選挙」の様相だ。<共同通信10日>』
『自民党は5日、夏の参院選の選挙公約を発表し、すでにマニフェスト原案を公表している民主党と合わせ、選挙戦の争点が見えてきた。安倍晋三首相は憲法改正を正面に据えて戦うと強調してきたが、公約には「2010年の憲法改正案発議」を盛り込んだものの、多くを「生活」課題に費やした。民主党が掲げる年金や格差のテーマをかわしつつ過半数確保を目指す作戦を変更し、逆風下で急旋回して民主党の懐に飛び込まざるを得なくなった構図だ。
●年金、政治とカネ
焦点の年金支給漏れ問題。自民は「5000万口について1年以内に(名義を統合する)名寄せを完了し、徹底的に精査する」と約束し、5年の時効撤廃も打ち出した。制度改革では厚生年金と共済年金の一元化の早期実現を掲げたが、未納率上昇が課題となっている国民年金には触れていない。
民主も支給漏れについて「徹底的に調査し、被害者を救済する」とした。自民との違いは、国民年金も含めたすべての年金一元化を掲げたこと。「国民皆年金制度を立て直すため抜本的に改革する」とうたい、04年の年金改革を基本とする自民への対抗軸を示した。
松岡利勝前農相の自殺で重みが増した「政治とカネ」では、自民が資金管理団体による不動産所有の規制、民主は政治団体で1万円を超える事務所費などへの領収書添付を掲げ、ともに改革をアピールする。
●社会格差
社会格差の是正でもぶつかり合う。民主はすべての販売農家に対する「戸別所得補償制度」や、大企業による不当値引きを規制する「中小企業いじめ防止法」の制定など産業面で地方に配慮する政策を盛り込んだ。
一方の自民。対抗策の目玉に掲げるのが、緊急医師派遣システム構築など地方の医師不足対策。自治体間の財政力格差も「適切に調整する」とした。ただ、出身地に住民税を納める「ふるさと納税」については、「税制や寄付金のあり方を検討」との表現にとどめた。都市部議員を中心に批判があったためだ。
●憲法改正
「生活」にシフトした自民だが、公約の筆頭には憲法を挙げ「2010年の国会発議を目指す」と明記した。改憲の国会発議が国民投票法施行まで3年間凍結されるのを踏まえながら、早期の改憲作業に着手する意欲を示した格好だが、新憲法草案など改正の中身には触れなかった。選挙協力が不可欠な公明党への刺激を避ける意味もあったとみられる。
民主は改憲自体に触れなかった。党内に改憲・護憲派を抱えているうえ、社民党との選挙協力にも配慮したようだ。<毎日新聞6日>
『夏の参院選を控え、年金支給漏れ問題への国民の不信におびえる政府・与党は、宙に浮く納付記録5000万件の全件調査など対策を矢継ぎ早に打ち出した。しかし、急ごしらえとあって、逆に混乱ぶりをさらけ出す結果ともなっている。9日夕に主要国首脳会議(サミット)から帰国した安倍晋三首相には難題が待ち受けている。
政府がドタバタで決めたのは、膨大な手間と予算の確保のメドも立たないまま公表した全件調査だけではない。4時間の審議だけで衆院を通過させた年金時効停止特別措置法案も同様だ。
政府は「最低950億円の給付が必要」との推計を公表したが、自ら記録の訂正を申し出た人の抽出調査に基づく。自分の記録に関心を持つ人が増えれば、給付額は膨らむことが予想される。それでも厚生労働省は「年金財政への影響は分からない」と言うばかりだ。
与党は当初、法案提出は次期国会と予定していた。対象基準を詰める必要があったためだが、内閣支持率急落に焦った首相が今国会提出を指示。記録、領収書双方がない人の補償の有無は今月中に弁護士らによる第三者機関を作って審査することになった。
民主党は法に基づかない機関が「人生を左右する判断」をすることに異議を唱えており、筒井信隆氏は8日の衆院厚労委で「どの程度の証明を求めるのか」と判断基準を問うた。これに対し、柳沢伯夫厚労相は基準の例示さえできなかった。給付申請を却下された記録のない人は2万人。その1割が審査請求をしただけでも、第三者機関の機能は停滞しかねない。
一方、自民党の中川秀直幹事長は、「民主党が年金支給漏れ問題を持ち出す」と慎重論を唱えた公明党を押し切り、今国会での社会保険庁改革関連法案成立に突き進んだ。職員を非公務員化する法案で「公務員たたき」をアピールし、社保庁労組の支持を受ける民主党をけん制して参院選を乗り切る算段だった。
ところが、社保庁を選挙に使おうとしたことが裏目に出た。いったん基礎年金番号導入を指揮した当時の厚相、菅直人民主党代表代行を攻撃するビラを作りながら、党内から「泥仕合になる」との批判が出て一転取りやめるなど迷走気味だ。
首相は出身派閥の自民党町村派会長の町村信孝前外相の要請を受け、近く支給漏れ問題で記者会見し、追加対策を公表することを模索している。ただ、相談・調査体制の強化などにとどまる見通しで、かえって焦りを浮き上がらせる結果にもなりかねない。<毎日新聞9日>』
*2
『都知事選については、今月7日の巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」の「料理」に関して話し
合う掲示板などに掲載。「東京都の人は、ぜひ読んでみてください」としたうえで、民主党が
支援した候補者名を挙げ、「反日団体が総がかりで応援しています」などと書き込んでいた。
同じ内容の文書は、「2ちゃんねる」内の多数の掲示板や一般のブログにも「コピー、ペースト
(張り付け)」されて、転載、引用されていた。
参院沖縄選挙区補選についても、「2ちゃんねる」の今月21日の医学掲示板などに掲載。
「どうか民主党だけは避けてください。県民の生命に関わる可能性があります」などとして
いた。
いずれも投稿者は不明だが、根拠もなく中傷していた。ネット利用者からは「世論誘導を
たくらんだ工作では」と不審がる声も出ている。
これら二つの書き込みを検索サイトで調べると26日午後7時現在で、都知事選では約2万件、
参院沖縄補選では約8万件が表示された。重複を除いたとしても転載、引用件数は膨大になる。
こうしたネット上での「怪文書」は瞬時に大量に頒布可能で、今後問題化するのは必至だ。
<毎日新聞 4月27日>』