中学の授業で、アブナイ歴史洗脳プログラム実施!+集団的自衛権、桑田、横峯パパなど
2007年 06月 12日
全体が不調の様子。訪問してくださる方々にも、ご迷惑をおかけしているかも知れませんが。
大きな心で、ご支援をよろしくです。m(__)m 】
昨日11日は、パイレーツの桑田真澄投手(39)が、ヤンキース戦でメジャー・
デビューを果たした。最初にイニングは、うまく打ち取って3者凡退だったのだが、
<守備もわんだほ~>。2イニングめは1発を浴びてしまって2回2失点に。
<松井との対戦は四球。>
試合が終わったあとのインタビューで「野球の神様、ありがとう」「涙が出るほどうれしい」と
いう言葉をきいて、うるっと来そうになってしまった。(ノ_-。)
早く次のチャンスがあるといいけど・・・。 頑張れ、桑田!(^^♪
塩崎官房長官が、「ネバー・トゥー・レイト(遅すぎることはない)、ネバー・ギブ・
アップ(あきらめない)ということで、頑張っていかなければいけないのが人生という
ことを改めて感じた」と述べ、桑田投手をたたえたそうだが・・・。<夕刊フジ11日>
安倍内閣は、格差や年金の問題をずっと前からわかっていたのに、対応が「too late」
だし。国民の怒りや不信感を買っているので、もう「give up」して欲しいな。(@@。
<中田ヒデのプレーを久々にちょこっと見られたのも、嬉しかった。(スポーツ・ニュー
スをハシゴしちゃった。(^^ゞ)・・・でも、個人的にあの髪型は、(--)だ。>
~ ~ ~ ~ ~ ~
さて、今回は例のアブナイ歴史教育プログラムが、ついに実際に中学の授業で
行なわれてしまったという話を・・・。
もし安倍政権が続けば、もうすぐ全国の学校の授業で、こんな教育が行なわれるよう
になるかも知れないということを是非、知って頂きたい。
8日、島根県出雲市内の中学が、2年生の社会の授業で、例の日本青年会議所(以下
JCI)が作った近現代史プログラムを行なったという。<*1>
この近現代史プログラムは、「大東亜戦争は日本やアジア諸国を守るために、やむを
得ないものだった」という内容のアニメDVD「誇り~伝えようこの日本(くに)の
あゆみ~」(約30分)を生徒たちに見せたあとに、スタッフが歴史解説&グループ
ディスカッションのワークを行ない、その中でマニュアルに従って、一定方向に生徒
たちの考えを導くことを主眼にしたものである。
<一部宗教団体が、洗脳やマインドコントロールのために使う手法に近い。>
で、この授業を受けたあとのアンケートで、生徒たちの中に「今までずっと日本が
悪いと思っていましたが、違いました」「今までは『何で日本は戦争なんかしたのか』
と、とても悪いイメージを持っていました。でも、日本がすべて悪いわけではないと
思いました」といった感想を書いたものがいたという。
見事にマインド・コントロールされている。( ̄Д ̄;)
<過去に学校外でこのプログラムを受けた生徒も、「日本を守るためには戦争をする
しかなかったのではないか」「日本が自分の国を守るために戦争したなんて初めて
知りました」などの感想を書いた人がいたそうだ。>
* * * * *
詳しいことは、また後日書くが・・・。<More*2の記事にかなり詳しく説明あり>
このプログラムは、JCI(自民党青年部とも呼ばれる全国各地の若手経営者の団体)
が作って、団体内の「近現代史教育実践委員会」(HPはコチラ)がこれを実施する
運動を推進している。
しかも、このプログラムは、2007年度の文部科学省の「新教育システム開発プロ
グラム」の委託事業に選ばれており、いわば文科省のお墨付きを(予算も)頂いている
のである。<その選考メンバーには、JCIの会頭がはいっていたりして。^^;>
安倍首相は昨年末に、このDVDを会頭から受け取っており、「教育再生の参考に
ぜひ拝見させていただきましょう」と語っていたという。(コチラのページ参照)
<本人は国会答弁では「まだ見ていない」と言っていたが。DVDの内容を批判する
議員に「共産党だからそう思うのでしょう」と茶化して、取り合わなかった。>
安倍氏自身、若手議員の時から、学校での歴史教育を変える活動を熱心に行なって
おり、このプログラムはまさに彼の意に沿うものなのだ。
<この件は、国会で質疑されたので、伊吹文科大臣も、文科省官僚も知っている。>
* * * * *
安倍氏はじめ国家最高勢力は、「教育再生」の名の下に、今の学校のシステムや授業
内容を変えようとしている。授業内容で言えば、このような形で、愛国心や道徳(国、
郷土に貢献する公共心がメイン)、歴史認識の改変の教育を行なおうとしているので
ある。<彼らは、それを歴史認識の「修正」だと考えている。>
昨年、教育基本法の改正を行なったのも、今国会で教育関連3法案の改正をして
国が学校や教員を管理しやすくし、また学習指導要領に沿った教育内容を学校に強制しや
すくしたのも、このためだと言っても過言ではない。
皆さんは、子供たちが学校で、このような偏った内容の&洗脳に近い形の教育を受ける
ようになってもいいと思われるのだろうか?
私は、イヤだ!(**)kippari
こんな教育が日本全国の学校の授業で行なわれるようになったら、本当の本当に日本は
アブナイと思う。
そして、このような教育はおかしい、アブナイと思う方は、どうか次の参院選では是非、
安倍自民党に「NO!」と意思表示してほしいと願っている。
<この稿、つづく>
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ここまでで、かなり長くなってしまったので、あとは報道記事キープの目的も含め
ざざっと気になったニュースを。
☆ やはり集団的自衛権の政府解釈見直しが大勢
政府は11日、集団的自衛権に関する個別事例を研究する有識者会議「安全保障の
法的基盤の再構築に関する懇談会」の第2回会合が首相官邸で開かれた。
安倍晋三首相は冒頭で「相互信頼なくして同盟関係は成り立たない。日米同盟の重要
性の観点から今回のテーマを検討することは極めて有益だ」と強調した。
首相が提示した4類型のうち「公海上で米艦が攻撃された際の自衛隊による護衛」
について議論、「集団的自衛権の解釈を変え護衛すべきだ」とする意見が大勢を占めた。
<会合では「現行の憲法解釈で日本ができることは、米国が期待していることに足りない」
「日米の艦艇が共通の任務を遂行している時に助け合うのは当然だ」などと自衛隊の応戦
を容認する意見が続出。応戦への異論は出なかったという。(時事通信)>
・・・(-"-;)huu 絶対、安倍政権が続かないように、しなくちゃだわ。
大体、「米国が期待していることに足りない」って何よ?(ーー〆)
自衛隊って、誰のために活動しているわけ?
<でも、日本の国民を監視しちゃうようなところだからな~。(--)>
* * * * *
☆ 中山首相補佐官、横峯さくらパパが出馬表明
『中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)は11日、自民党本部で記者会見し、夏の参院
選比例代表に同党公認で出馬する意向を表明した。中山氏は、安倍晋三首相と拉致被害
者家族会から立候補を促されたことを明らかにした上で、「多くの支持があることが
北朝鮮に対する一つのメッセージになる。抱負は拉致被害者を一刻も早く日本に連れ
戻したいという一点に尽きる」と語った。<時事通信 11日>』
中山氏は、小泉首相の時代から立候補をかなり誘われていたのだが、本人にその意思
がなく、夫の中山成彬氏(衆院6回)も強く反対していて、実現しなかった。<今回の
出馬もつい最近まで反対の意向を示していた。>
でも、おそらく拉致問題に力を入れている安倍自民党がピンチになり(それは夫に
とってもよくないことなので)、ついに決意せざるを得なかったのかな~と思った。
また、女子プロゴルファー横峯さくら選手の父親である横峯良郎氏(47)は11日昼、
鹿児島市内のホテルで記者会見し、夏の参院選に民主党の比例代表で出馬すると正式表明
した。会見には小沢一郎代表も同席し「全国によく知られた方で大変心強い」と強調した。
う~ん。私の周囲では、賛否両論っぽい反応だった。
パパが子供の教育問題に関心があったのは知ってたし<TV等で語ってたのを何回か
見たことがある>、私個人は、どちらかと言えば、彼にはいい印象を抱いているのだが。
あと会見で、自民党からも話があったが、「年金や公務員の天下りの問題があり、自民
党だったら文句が言えない。だから民主党を選んだ」「生活に余裕ができて、何か人さま
に恩返しがしたかった」という言葉にも悪くない印象を持った。
ただ「民主党も結局、有名人に頼るのか」「思うほど全国的に知名度がないのでは
ないか」という意見もある。
選挙戦でどんなことを語るのかが、大事かも知れない。
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<報道記事は↓Moreの部分に>
『島根県出雲市の市立旭丘中学校が「大東亜戦争は自衛のための戦争だった」などと
するアニメのDVDを教材として授業で使っていたことが8日、分かった。県教委は
「多角的な判断力を育てるという学習指導要領に照らしても、教材としては一面的で
不適切だ」としている。アニメは約30分で日本青年会議所が制作。地元の青年会議所
が昨年12月、校長に使用を持ち掛けたことがきっかけで今年2月、2年生約60人が
鑑賞した。<共同通信>』
『「日本青年会議所」(日本JC、会員約4万人)が制作し、戦後の「贖罪(しょく
ざい)意識」を批判的に取り上げたアニメDVDを使った上映会が各地で進められ、
中学校1校で授業として実施されていたことが分かった。アニメは「いまの教科書の
近現代史は自虐的すぎる」として、日清・日露戦争から東京裁判までの過程を検証
する内容。日本JCの取り組みは、今年度の文部科学省の教育プログラムのひとつ
に選ばれている。しかし、教育現場からは「一面的な内容で違和感を持った」と
いった声があがっている。
アニメは「誇り~伝えようこの日本(くに)のあゆみ~」の題名で28分の短編。
戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が「戦争で残虐行為を働いた凶悪な日本兵という
イメージを日本国民に植えつけた」といったセリフが登場。こうした「洗脳教育」
が「日本人から自信と誇りを奪った」と訴えている。
今年2月27日、島根県出雲市内の中学校の5、6時間目を使った社会科の授業で、
2年生58人を対象にこのアニメが上映された。生徒らは上映後、配られたアンケー
ト用紙に、「今までずっと日本が悪いと思っていましたが、違いました」「今まで
は『何で日本は戦争なんかしたのか』と、とても悪いイメージを持っていました。
でも、日本がすべて悪いわけではないと思いました」といった感想を書き込んだ。
同校の校長によると、昨年12月、地元のJCから授業について強い要望があり、
事前にアニメを見て「内容は一面的なところがあって多少違和感を持ったが、地元
のJCは大切な存在だ」として受け入れたという。今では、アジアに与えた被害が
扱われていなかったアニメを授業でそのまま流したことについて「深く反省して
いる」とし、今後について学校は「生徒が戦争の惨禍をどう受け止めているか、
アンケートをして、認識が不十分であれば授業で補いたい」としている。
日本JCによると、アニメは06年に制作。会員らでつくる「近現代史検証委員会」
が歴史を検証し、シナリオを書いたという。
日本JCは今年1月から全国のJCに呼びかけ、つき合いのある中学の校長に内容
を説明し、授業に使うよう働きかけているという。年内に約90カ所で上映を検討して
いるが、中学校の授業での上映計画は3カ所で、実施したのは同校のみ。大半は、中学
生や保護者を対象に公民館など地域施設での開催になる予定だという。
日本JCはこうした取り組みについて、校外の人材活用などについて調査・研究を
委託する文科省の事業「新教育システム開発プログラム」に申請。同省は、授業の後
に実施するアンケートの回収、分析に対し、約130万円の予算を認めたが、正式な
委託契約は結んでいない。
同省の澤川和宏企画官は、このアニメについて「日本JCがつくった補助教材を使う
と聞いていたが、教材は審査の対象ではなく、内容は知らなかった。お墨付きを与えた
わけではない」と話す。
◇
■アニメDVDのあらすじ
女子高校生の中根こころ(17)は近現代史を勉強している遠山雄太(19)と出会
い、「大東亜戦争」に至った歴史について聞く。雄太はこころを靖国神社へ誘い、東京
裁判の概要、GHQの占領政策を話した後、消えてしまう。その後、こころは、特攻
隊員として戦死した、祖母の長兄の写真を見つけ、それが雄太だと気づく。
雄太は、朝鮮半島などの植民地について「近代化するために道路を整備し、学校を
建設した。それぞれの国の水準を引き上げる努力もしたんだ」と述懐。戦争の位置づけ
について「310万人の国民を犠牲にし、アジア諸国の人々を苦しめただけの侵略戦争
だったのだろうか?」と疑問を投げかけ、「自衛のための戦争だった」「愛する自分の
国を守りたい、アジアの人々を白人から解放したい――日本の戦いにはいつもその
気持ちが根底にあった」と主張する。戦後の日本について、「『悪いのは日本』と
いう教育が大人にも子どもにも施され、日本人から自信と誇りを奪っている」と
訴えている。 (朝日新聞6月8日)
【政府は11日、憲法9条解釈の見直しを検討する安倍晋三首相の私的懇談会「安全保障
の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二前駐米大使)の第2回会合を開き、
本格的な議論に着手した。首相が提示した4類型のうち「公海上で米艦が攻撃された際の
自衛隊による護衛」について議論、「集団的自衛権の解釈を変え護衛すべきだ」とする
意見が大勢を占めた。政府は従来、集団的自衛権は保有するが行使できないとしてきた。
政府はこれまで、日本有事での米艦護衛は個別的自衛権で対処可能と解釈する一方、
「自衛目的以外では米艦を守れない」と説明してきたが、11日の会合では公海上の護衛と
して(1)共同訓練中の補給(2)日米共同訓練(3)周辺事態での後方支援活動
(4)同事態での船舶検査活動(5)弾道ミサイル発射の警戒監視、を例示した。
このうち、(1)のように日米艦船が近接する場面では「集団的自衛権行使ではなく
正当防衛」(久間章生防衛相)という考え方もあった。しかし委員からは「それでは
限定的なことしかできない」と、解釈変更を支持する意見が相次いだ。
(3)や(4)のケースについても「同盟で重要なのは情勢が緊迫した時」として
集団的自衛権行使を求める意見が出た。朝鮮半島有事などを想定したものとみられるが、
日本が自衛権行使に及んでいない状態で米艦防護のために集団的自衛権を行使すれば、
事実上日本有事への移行を意味する。今後の議論の焦点となりそうだ。
次回は参院選公示前の29日。米国向けの弾道ミサイルを日本のミサイル防衛(MD)
システムで迎撃するケースを取り上げ、4類型の中核となる集団的自衛権に関する議論を
一通り終える。全体をまとめるのは9月ごろだが、駆け足の議論は参院選に向け自らの
カラーを支持層に示したい首相の意思を反映したものとみられる。[毎日新聞12日]』
『女子プロゴルファー横峯さくら選手の父親で、キャディーも務める横峯良郎氏(47)
は11日、鹿児島市と東京都のホテルでそれぞれ記者会見し、夏の参院選比例代表に
民主党から出馬すると正式に表明した。鹿児島での会見には小沢一郎代表も同席し「全国
によく知られた方で大変心強い」と期待を表明した。
横峯氏は出馬を決めた理由に関し「何か人さまに恩返しがしたかった。ゴルフ界からは
国会議員がいなかった」などと説明、最も取り組みたい問題には教育問題を挙げ「今の
学校教育を変えていかないといけない」と強調した。
民主党からの出馬に関しては「年金や公務員の天下り問題などがあるが、自民党では
文句が言えない」とし、さくら選手からは「もう(私の世話は)いいんじゃない。頑張っ
て」と激励されたと紹介した。
「さくらパパ」の愛称を持つ横峯氏はテレビのバラエティー番組などでも活躍。鹿児島
県鹿屋市に独力でゴルフ練習場を造り、3人の娘をプロゴルファーに育てるために指導、
現在は全寮制のゴルフスクールを開校している。<スポニチ11日>』