子供たちにアブナイ教育を受けさせないために+自衛隊は「国民」ではなく、「国」を守るためにある
2007年 06月 20日
も復活か~!(~~)」と喜んでいたのもつかの間。
exciteから「本日19:40頃、TB受付再開の作業をしていたら、また不具合が起きた
ので、20:50に再度TBの受付を停止した」とのお詫びのおしらせが。(>_<)
(頂いたTBは、このわずかな時間帯につけられたものだったのね。^^;)
・・・というわけで、まだTB受付は再開されないようなのですが。「TBがないと
寂しいよ~(ノ_-。)」と泣くmewに、クリックの慰め&支援をよろしくです。m(__)m】
昨夜はおいしいもの&お酒を頂いて、ちょっとご機嫌&ホロ酔い気分で帰宅した
のだが・・・。TV&ネットでニュースを見て、いきなり(-"-;)huu 状態に。
19日には、案の定、教育関連3法案とイラク特措法案が、各委員会で強行採決
されてしまったし。(-_-;)
昨日の記事で書いた民主党の内山晃議員の懲罰動議が、衆院本会議で可決されて
しまったし。<保坂議員のどこどこ日記に、諸経緯が書かれていた。(コチラ)>
久間防衛大臣は、「自衛隊は国会議員も国民もみんな平等に情報収集の対象にして
いる」とか、国民総監視みたいなことを言っているし~。(ーー 〆)などなど。
<それはそれは(怒りで)excitingな birthday night のしめだったのだ~。>
そんなこんなで、今日も書きたいことがいっぱいあるのだが・・・。
~ ~ ~ ~ ~ ~
やはりこの中で、客観的に見て、国や国民にとって重大な問題だと思えるのは、
教育関連3法案の改正が採決され、20日に成立してしまうことだろう。
安倍首相は、昨日の締めくくり質疑の中で「公共の精神や地域、国を愛する心など
を教えていかなければ日本は滅んでしまうのではないか。今こそ教育の再生、改革が
必要だと信じる」と強調。「3法案成立により教育現場が一新されていくと確信する」
と述べたそうだが。<共同通信19日より>
私に言わせれば、この悪法によって、国が教育現場や学習内容の管理を強めることに
よって、日本の自由民主主義が滅んでしまうのではないかと。まさに、「日本の教育が
アブナイよ~!」と叫びたいような気分だ。(・o・)
* * * * *
この件はできれば、あとで詳しく書きたいが・・・。
今度の教育関連法案の改正は、今、社会で問題になっている学校教育の諸問題
(いじめ、学級崩壊、学力向上、教師の質の問題などなど)を解決するために行われる
のではない。
この改正のメインの目的は、国が学校や教員をコントロールしやすくしたり、学校
の授業内容を決めて、それを教員に指導することを強制しやすくすることにある。
<要は日教組など、超保守&国家再興勢力の考え方に批判的な教員を排除しやすくして、
各校の学校長が国の方針に従った教育を行ないやすくした上で、国の価値観に沿うよう
な愛国心や公共心、歴史修正主義の教育を行なうために、法改正をしたのだ。>
そして、それは自民党草案にある憲法改正の規定や、それに基づく彼らの考える
国家観や国政&国民のあり方などと連動している。そのような考え方に、子供の頃から
馴染ませあり、ある種の価値観を植えつけておくために、教育現場を一新しようとして
いるのである。
* * * * *
残念ながら、昨年の教育基本法の改正に続き、今回の教育関連3法案の改正について
も、マスコミ(特にTVメディア)はほとんど取り上げてくれなかった。
私の周囲で、子供のいる人たちも、今回の改正の中身を知る人はほとんどいない。
新聞を読んでも、実際に教育の現場がどうなるのか、どのような教育を受けることに
なるのか、イメージできないという人も多い。
ただ、幸いなことに、法改正に沿って実際に色々と具体的なことが行なわれるには、
まだ1~2年の期間がある。本格的に始動するには、数年はかかるだろう。
つまり、それまでに日本の政権の方針が変われば<自民党中心であろうと、民主党
中心であろうと、復古主義的な国家再興勢力が国政の中枢にいなくなれば>、まだ
日本の教育がアブナイ流れに進むことを防ぐことができるのではないかと思う。
それを防ぐための第一歩が、次の参院選で「安倍自民党にNO!」という意思を
を示すことなのだ。(@_@。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
18日に、お玉おばさんが『自衛隊は「国民」を一番には守ってくれない』という
記事をアップされていたのだが。
<自衛隊は国民の生命や財産を守るのではなく、「『国』の独立と平和」「國體」を
守るためのものなのだという内容。一読をお奨めしたい!
そして、自衛隊法の第3条(自衛隊の任務)には『自衛隊は、我が国の平和と独立を
守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対しわが国を防衛することを
主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする』と規定されて
いることが書かれていた。>
これを読むと、久間防衛大臣の下記の発言が、妙に納得行ってしまうところが。^^;
『久間章生防衛相は19日の参院外交防衛委員会で、陸上自衛隊情報保全隊が自衛隊の
イラク派遣に反対する市民団体などの情報を収集していた問題について
「自衛隊の行動、組織、保全に関することなら、あらゆる団体を調査しても違法とは言え
ない」と述べた。そのうえで「国会議員であっても、国民として平等に情報収集の対象
にはなりうる」と指摘し、全国民が情報収集の対象になるとの認識を示した。』
つまり、自衛隊は「国民」ではなく、「国」を守るためにあるのだから。国または
防衛省や自衛隊が考える「国の平和」に反するかも知れないものは、国会議員でも一般
国民でも、消費税増税に反対する市民団体でも、すべてはある意味で敵になるし、
情報収集の対象になるということなんだよね。
『収集した情報を「反自衛隊的」などと分類していることについては「東西冷戦当時の
ままでやっており、ある意味で惰性だった。『反自衛隊』(という分類)は間違っており、
分類の仕方を検討させている」と述べた。』<以上、毎日新聞19日より>
東西冷戦当時から「惰性でやってた」というのもヒドイ話だけど・・・。
<あれ?・・・ってことは、東西冷戦時代は、当たり前に「反自衛隊的」な国民探し&
調査をやっていたってこと?(・・;)>
私は「自衛隊」なるものの存在自体には、否定的ではなかったのだけど。
<それこそ9条で自衛隊を軍隊として認めることも、条件つきながら、50%ぐらいは
「あり」かと思っていたのだけど。>
自衛隊は、私たち国民を守るものじゃないのだと思うと、考えちゃうよな~。
これじゃあ、戦前の軍隊とな~んも変わっていないじゃん!(ーー;)
<実際の自衛隊員の人たちがどう考えているかは別として。・・・(私の知っている人は、
災害救助とかで国民の役に立てるし、いざという時に自分の家族が守れるからって自衛隊
にはいったのだけど) でも、いざという時は、自衛隊員は、国民を犠牲にしても(最悪の場合、
国民に銃口を向けても、お国を守らなくちゃいけないわけで。・・・自衛隊の人はみんな、
そういう覚悟でいるのだろうか?>
<とりあえず、ここまでアップ>
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