まるっきり反省なしの安倍&久間・・・国民が諸問題を忘れるのを待つ安倍自民党
2007年 07月 04日
ですが(数字のレベルが高すぎ^^;)、人気ランキングと共によろしくです。m(__)m】
昨日3日、久間章生氏が防衛大臣を引責辞任したわけだが・・・。
<辞任に関する3日のブログ記事はコチラ>
一言で言えば、「IT’S TOO LATE! 遅すぎ~~~!(ーー;)」かと。
<キャロル・キングの曲は、ステキだけどな。♪ 政治はダメ!(>_<)>
先に一つ、書いておきたいことがある。
私たち国民は、これでこの件を幕引きにできると思ったら「甘い!」ということを
選挙を通じて、しっかり安倍官邸&自民党に知らしめなければならないと思う。
そうしないと、安倍自民党のみならず、これからもずっと、世の政治家がみんな
さらに国民をナメることになってしまうからだ。
昨日、TVの報道番組をアレコレ見ていて、「(゚Д゚)はぁ?」となったのは、
何人かの国会担当記者が「首相周辺は、内部調査の結果、年金問題がようやく落ち
着いて来て、底を打った(逆風がおさまった)と安堵していただけに・・・」という
ような話をしていたことだった。
<選挙戦が本格化すれば、また毎日のように年金の話が出るので、忘れないと思うんだ
けどな~。それとも、国民の怒りや不信感はもうおさまっちゃったのだろうか?^^;>
しかも、久間氏の辞任に関する報道でも、「少し遅かったが、早いうちに辞任した
ことで、参院選への影響は最小限に食い止められると見ている議員が多い」とか。
「2~3日もすれば(or選挙までには)忘れてもらえるだろう(自民党幹部)」とか。
<「小池氏を女性初の防衛大臣にすることによって、目先をかえてイメージアップを
はかる意図がある」とか、「選挙の顔にも使えて一石二鳥」なんて話も。>
「てめぇら、国民をナメくさってんじゃねぇ~!( ̄□ ̄#)」とワメきたくなるような話が次々と
出て来たのであった。
どうか、皆さま。安倍首相&内閣&自民党の問題の数々。ぜぇ~ったいに忘れない
で下さいね!(@@。
コチラに「安倍内閣の問題集」もあるし(当ブログのコメンターだったFKさん原案
らんきーブログのぶいっちゃん製作)、このブログでも参院選まで、ひたすら安倍
自民党の問題点をメインに書くので。・・・忘れさせないぞ!o(`Д´)o
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
昨夜から今朝のTVや新聞などは、安倍首相の判断のまずさ、認識の甘さによる
対応の遅れを、一斉に報じていた。
30日から3日までの安倍氏と久間氏の言動を並べられてしまうと、彼らがいかに
この「しょうがない」発言の重大性を認識していないかが、一般国民がどう受け止め
るかを考えていないかがよくわかる。
いや、実のところ、彼らはいまだに、それがわかっていないように思える。それは
昨日の2人の記者会見からも伺えたのではないだろうか?
安倍首相は、3日夜の記者会見で『「当然、任命責任は私にある。こういう結果に
なったことは大変残念だ」と述べ、自らの責任を認めた。その上で、「私どもの政策を
堂々と訴えていくことで国民の信頼を勝ち得たい。改革を進めていくという大切な使命が
あり、この使命を果たしていかなければいけない」と語った。(読売新聞 3日抜粋)』
私はいくつかのTV映像や他紙の記事も見たのだが・・・。任命責任はあるとは
認めたものの、その示し方は「大変残念だ」で終わりなのだろうか?
<改革を進めることが、任命責任を果たすことになるの?>
私はせめて、首相として『わたしの内閣』の閣僚が、不用意な発言で爆心地の人たち
を傷つけ、多くの国民に誤解を与えたことを、謝罪するぐらいしてもいいのではないか
と思うのだが・・・。それはどこにも見られなかった。<久間氏が謝罪、反省している
というようなことは、語っていたようだが。>
結局、安倍氏はこの件で責任など感じてはいないのだ。安倍氏は、久間氏が勝手に
妙な発言をした上に、騒ぎが大きくなって自分の足を引っ張っていることを迷惑だと
思っていただけなのではないだろうか?
でも、辞任してくれたのでラッキーと。あとは、とっとと面倒だった問題のことは
忘れ、参院選に臨みたいという感じであったように、私には思えてしまった。
<やたら顔が疲れていて、髪も襟元もよれよれだったのが印象に残ったが。^^;>
* * * * *
久間氏の辞任の記者会見は、却ってやらない方が、自民党にはプラスだったのでは
ないかと思ったほどだ。
私もすべて見たわけではないが、長崎や広島の人たちに対して謝罪の意を表した
のは、もしかしたら一言しかなかったかも知れない。<国民に対してはゼロかも?>
結局、辞任の理由に関しては、ひたすら参院選への影響の話で<首相や自民党や
公明党に迷惑をかけたことは申し訳なく思っているらしい>、そして発言の説明も
きちんとしないままで終わってしまったようだ。<「しょうがない」は口癖だし、
九州弁が云々という繰り返しである。> しかも、妙に笑みを浮かべながらの会見
だったので、尚更に反省が感じられないところがあった。
結局、彼は今でも、自分が悪いとは思っていないのではないだろうか?
彼は30日の夜や1日の朝に、「マスコミが自分の真意と違う形で伝えた。それが
誤解を生じさせた」とマスコミ批判のようなことを行なったのだが。<TVで目撃>
たぶん今でも、そう考えているのである。
だけど、誤解が広まってしまって<たぶん、それもマスコミのせいで?>理解が
得られそうにないし。長崎の人たちにも批判されて、これでは地元の自分が担いだ
候補者にもマイナスだし、自公与党からも批判&圧力があって、参院選全体にも迷惑
をかけそうなので、仕方なく辞任することにしただけなのではないかと思う。
* * * * *
安倍首相や自民、公明党は、これで幕引きにしたいだろうが。そうは問屋がおろすまい。
<表現が古すぎ?>
『野党は3日、久間防衛相の辞任を受けて幹事長会談などを開き、国会審議などを通じて安倍首相の任命責任を追及することを決めた。参院選に向け、年金記録漏れ問題とともに安倍政権を攻める材料とする構えだ。
民主党の小沢代表は3日夕、高松市で記者団に、「久間氏が辞めて済む問題ではない。首相は当初、擁護するような言い方をしており、首相自身が同じような考え方や体質を持っているということだ。こういう政権を是とするのか非とするのか、選挙によって判断される」と強調した。
共産党の志位委員長も記者団に、「暴言の後もかばい続けた首相の責任は極めて重い」と述べた。
安倍内閣の閣僚交代は、佐田玄一郎行政改革相、松岡利勝農相に続いて3人目となる。野党からは「首相が資質や能力より、親しさや自民党総裁選での論功行賞を優先して組閣した結果だ」という声が出ている。<読売新聞 3日>』
私は、この件をいい材料として、安倍氏の首相としての判断能力、指導力、資質などが
問われて行くべきだと思うのである。
<つづく> できれば(あくまで、できれば)今日中につづきをアップしたい。
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『安倍晋三首相が、辞任した久間章生防衛相の後任に小池百合子首相補佐官(安全保障担当)を充てたのは、参院選を目前に控え、閣僚経験も長く安定感のある女性の起用で内閣のイメージ回復を図る狙いからだ。首相官邸で安全保障政策に携わり、キャスター出身で知名度も高い小池氏は「選挙の顔」になるとの判断もあったようだ。
「国防は一刻も手を緩めることができないので引き受けてほしい」
安倍首相は3日午後3時40分、官邸の執務室に小池氏を呼び、防衛相就任を要請した。久間氏が首相に辞任を伝えてから、わずか2時間半後。安倍政権での過去2回の閣僚交代では人事構想に時間をかけ、本人に伝達したのも深夜だったのと比べると異例ともいえるスピード決着だった。それだけ首相が追い込まれていたともいえる。
安倍政権発足以来、小池氏が安全保障担当補佐官として、安全保障政策に関与してきた経験も適任と判断する材料になった。防衛省の副大臣や政務官は経験していないが、守屋武昌事務次官とは旧知の仲。制服自衛官幹部との付き合いもあり、もともと省内の一部には待望論もあった。
一方、自民党内からは「小池氏なら全国を飛び回れば選挙にプラス」(閣僚経験者)など、参院選での活躍を期待する声が出ている。「女性初」の防衛相として安倍内閣の新たな顔に据えることで、参院選に向けた反転攻勢の契機にしたいとの首相の計算も働いたとみられる。
<毎日新聞 3日>』
『久間氏、一問一答 辞任記者会見
久間章生防衛相の辞任記者会見の一問一答は次の通り。
「不用意な発言をして反省している。全国の被爆者、後遺症で苦しんでいる方々を軽んじたようにとられた節もあり、そういう人たちの心情を思うと申し訳ない」
「今度の選挙で私が足を引っ張るようなことになっては申し訳ない。安倍晋三首相にマイナスにならないように、既にマイナスになったかもしれないが、身を引く決意をした」
-決断した時期は。
「午前中あたりから与党として困っていると感じ始めた」
-長崎市の田上富久市長と会談した時には辞任を決めていたのか。
「その段階では決断していなかった」
-市長との会談がきっかけになったのか。
「そうでもないが、長崎県内での参院選の状況を質問し、プラスではないという感じは受けた」
-今回の発言は説明しきる自信があったのか。
「説明すれば分かってもらえるという自信があったが、新聞報道をみて言い方がまずかったと思った」
-これまでにも問題発言があったが。
「私は語彙が少ないし、脇が甘いのかもしれない。言葉を選びながら言う責務があった」
-辞任後の心境は。
「ある意味ではほっとしている。これで選挙が戦えるという気持ちがある」
<読売新聞 3日>