参院選・・・自民公約の1番は「改憲」。秋には集団的自衛権・・・隠れ公約に気をつけろ!+米オールスター
2007年 07月 12日
なりました~。(^^♪ 今まで、折角TB送信して下さったのにご迷惑をかけた方々、
どうもすみません。m(__)m でも、参院選に間に合って、本当によかったですぅ。(~~)
ここから、どんどんつながってブロガー共闘を!ご支援もよろしくです。m(__)m】
昨日11日は、米大リーグのオールスターが行なわれ、米球宴初のランニング・
ホームランを含め3安打のイチローがMVPに。!(^^)!
もうイチローぐらいになると、日本人選手として云々の範疇を超えていると思うし、
何があっても驚かないという感じなのだが。本人は過去6年のオールスターでは、
あまりいいとこがなかったので、本当に嬉しそうだった。<よかったね。(~~)>
これであとは、ワールドシリーズ優勝の目標を達成するのみ?! そのために、マリ
ナーズを出るのか、このまま残るのか(5年で120億だって?(・o・)>、注目されますね~。
<個人的には、元☆チームのエース・斉藤がオールスターに選出されたこと&本番に
出場し、三者凡退で抑えられたことが嬉しかったりもするのだが。状況が違うことはわかってt
いるものの、つい同じ☆ファンの知人と「☆にいる時も、今みたいに一球一球丁寧に投げて
くれていればよかったのにな~」とぼやいていたりもする。(・・) ooka mo ne >
そして、頂きものネタ?なのだが、果たして日本の参院選では、民主党のイチロー
(小沢一郎代表)が、野党連合のリーダーとして参院選のMVPをとれるかどうか?
<ランニング・ホームランはムリそ~だけど。^^; シングル(1人区)ヒットを重ねて、安打
数で勝負? 安倍トーシュは、コントロールが定まらず。内野(内閣)エラーも覆いしね~。
このチャンスをしっかり活かさないと!(・・)>
日本は議会制民主主義の礎を築き、政界再編の第一歩を踏み出させるか?
それは、すべて私たち国民の投票にかかっている。(@_@。
* * * * *
そして、今日12日、ついに参院選の告示を迎えた。(^^♪maji honban ne!
さあ、ここから投票日まで、全力疾走でGO!ですよ~。(~~)/オ~ッ
何か自民党の安倍総裁はアキバから、民主党の小沢代表は岡山の山間部から選挙戦を
スタートするそうで。と~っても好対照という感じがする。
<アキバのアイドル麻生氏は同行しなかったのかな?・・・麻生氏はポスト安倍候補だから、
今はビミョ~な状況かも?・・・そして、岡山と言えば、片山参院幹事長(本人も改選)の地元。
小沢氏は、いいとこツイている感じ。(・・)・・・岡山は平沼氏の同行が鍵になりそうだとか。>
【追記・小沢代表は、天候の都合により、山間部ではなく岡山市内からスタートだったそうだ。】
* * * * *
昨日11日には、日本記者クラブの党首討論が行なわれた。
ここでの党首or総裁選の討論会などは、いつも結構、楽しみにしているのだけど。
何か昨日は(特に前半は)、目新しい発言やあまり鋭いツッコミもなく、いつもよりは、
つまらなかったかも。
あと、折角7人の党首を集めたからには、自民、民主だけでなく、他の政党の党首
にも、もっと発言する時間を設けて欲しかったな~と思ったりもした。
安倍首相は、何だかやや開き直った感じで、自信ありげを装って、妙にニヤニヤして
いることも。<でも、相変わらず、目はキョロキョロしてしまう時が多かったかな?(@@>
昨日の討論会でもそうだったのだが。ど~しても、年金の問題がメインになってしまう
ところがある。それは、実際、色々な世論調査を見ても、年金や医療、福祉などの社会
保障政策に関心がある人が、圧倒的に多いし。それに加えて、格差是正も「政治とおカネ」
の件も、すご~く大事な問題なのだけど。
実はもっとアブナイ&重要なことが、争点としては隠れてしまったことに、私は危機感
を覚えている。
それは憲法改正と、何よりも、もし安倍政権が続いてしまったら、この秋にも認められ
てしまう可能性が極めて高い「集団的自衛権」の問題だ。
そもそも、もし日本が、いかに正当な理由や大義名分があろうと、他国で戦闘状態or
それに近い状態にはいったら、またテロも含めて、日本の国土や国民を攻撃され戦闘する
ことになったら、もう年金とか格差とか言っていられるような状況ではなくなるかも知れ
ないのだから。
やっぱり、まずは平和が維持できてこその「国民生活」だろう。"^_^"
* * * * *
安倍自民党のマニフェストで、TOPに掲げられているのは「美しい国の礎を築く」
ことだ。そして155の約束の001番は「自主憲法制定(憲法改正)の推進」なので
ある。<コチラ>
とりあえず、現実の政治問題、国民の関心ごとに合わせて、自民党の重点政策として
は、年金対策をメインに主張し、「成長を実感に!」と経済対策をアピールする形を
とってはいるが、安倍政権が最も意欲をもって目指しているのは、「2010年の憲法
改正の発議」にほかならない。あとのことは、釣りで言えば「撒きえ」みたいなものなので
ある。<2ch風に言えば、まさに「釣り」?!(・・)>
でも、憲法改正の話は、まだいい。国会発議を行なえるのは、早くても3年後だから
だ。それまでに十分な議論も行なえるし、最後の最後は、国民投票があるので、国民の
手で決めることができる。
<私自身は、自民党草案には反対だけど、憲法改正に絶対反対の立場ではないので、
ここからじっくり議論すればいいのではないかと思う。>
* * * *
私が、何より注目して欲しいのは、もし安倍政権がこの選挙のあとも続いてしまった
場合、この秋(9~10月頃)には、ほぼ確実に「集団的自衛権」の一部の行使を容認
しようとしていることだ。
私は、これが目先に控えていることの中で、最もアブナイ&最も問題性が大きいこと
だと思っている。(・・)
政府(内閣法制局)はこれまで、「現行憲法の9条は、集団的自衛権は禁じている」と
いう解釈を貫いている。そして、歴代の内閣法制長官は「もし、どうしても集団的自衛権
を行使したいなら、憲法9条を改正するしかない」と言う。
この解釈には「時代や現実の国際状況に合わない」など色々と批判も出ているのだが。
でも、法律的に考えた時には、ど~見ても、今の憲法の9条から集団的自衛権を認める
のはムリだし。日本は憲法を最高法規とする法治国家である以上、政府が憲法に反する
ような解釈、政策をとることはできないのだ。
だが、安倍首相は、憲法改正をしないまま、強引にいくつかの類型の「集団的自衛権」
の行使を認めようとしている。つまり、憲法に反することを、強引に反しないことに
してしまおうとしているのである。<155の約束の013番目にコレが、ごまかした
表現ながら、入れてあったりする。>
次回にゆっくり書きたいが、もうアメリカとは集団的自衛権の行使を認めることを前提に
日米軍の共同訓練を進めているし。
ボクの官邸に作った有識者懇談会の会長は、秋に集団的自衛権を認める報告書を出すと
明言している。
<安倍首相は、この点を問われると「今、議論してもらっている」と答えてごまかすのだが。
最初から「結論ありき」の懇談会なのだ!(ーー;)>
そして、これは、実質的には、国民の手を経ないで、勝手に憲法を改正してしまうのと同じ
ことなのである。だから、私は、これだけは許すことはできないと思っている。
* * * * *
変な話、この手のカタそうに見える話は、あまり関心を持ってもらえないというか。たとえば、
ブログで書いても、読み飛ばされたり、アクセスとかクリックも減ってしまったりしがちな感じが
あって。どこまで書くべきか、迷ってしまうところがあるのだけど。^^;
<アクセスやクリックが稼ぎたいという意味ではなくて、参院選で安倍自民党の問題を
アピールしたいと思う時に、どれだけの効果があるのか、悩んでしまうところがあるのだ。>
でも、やはり、コレは大事なことだと思うし。参院選に向けて、色々なこととミックスしながら、
このあたりもしっかりアピールして行きたいと考えている。
では、改めて、29日の投票日に向けて、p(*^-^*)q がんばっ♪です!
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『与党は安倍首相(自民党総裁)が12日午前、東京・秋葉原の電気街で第一声。「戦いはこの地点から始まる。私は負けるわけにはいかないんです、みなさん」と支持を訴えた。教育基本法改正など内閣のこれまでの実績を掲げ、年金記録漏れ問題への対策の万全さを強調。社会保険庁改革などを通じての「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げた。公明党の太田昭宏代表は「未来に責任を持つ公明党か、未来に無責任な野党かを問う選挙だ」とアピールした。
野党は民主党の小沢代表が1人区重視から岡山市で第一声。「もし国民が(野党に)過半数を与えてくれなければ、日本に政権交代はありえない。私の政治生命のすべてをかける」と述べ、与党を過半数割れに追い込み、政権交代のステップとする決意を強調。「何といっても年金だ。安定した仕組みを訴える」と述べ、年金問題を争点に戦う姿勢を示した。小沢氏は岡山県の山間部で第一声を予定していたが、天候事情で変更した。<毎日新聞 12日>』
『安倍政権発足後初の本格的な国政選挙となる第21回参院選は12日、公示される。これに先立って主要7党首による党首討論会(日本記者クラブ主催)が11日、東京・内幸町の日本プレスセンターで開かれ、争点の年金問題や「政治とカネ」問題などを巡り論戦を展開した。
■年金問題
年金問題では、年金記録漏れよりも抜本的改革と財源問題に議論が集中した。民主党の小沢一郎代表は消費税率を5%に据え置き、消費税収13兆3000億円の全額を基礎年金部分(最低保障年金)の財源に充て、「年収1200万円以下」の所得制限をつけた上で最低保障年金を支給する同党案を説明。安倍晋三首相(自民党総裁)は「財源などは極めていいかげんな制度」、公明党の太田昭宏代表も「65歳以上の人がすべてもらうと22兆円かかる。多くの人がもらえないことがはっきりした」と迫った。
これに対し民主党の小沢一郎代表は「13・3兆円をすべて財源として最低保障年金に充てることで賄える」と反論。逆に、政府・与党が基礎年金の国庫負担率を09年度までに3分の1から2分の1に引き上げる方針を示していることについて、財源問題を追及した。
首相は歳出削減と経済成長戦略による税収増で「消費税を上げなくても済む状況に持っていきたい。それでも足りない場合は、今秋の抜本税制改革で議論していく」と税率引き上げに含みを持たせた。共産党の志位和夫委員長は「消費税を上げる可能性があるなら、参院選で国民に審判を仰ぐべきだ」と首相の姿勢を批判した。
■政治とカネ
赤城徳彦農相の事務所費問題では、社民党の福島瑞穂党首が領収書の公開を求めたのに対し、首相は「議員がルールを作った以上、それをしっかりと守っていくことで、自らを律していく」と語り、改正政治資金規正法にのっとって処理すべきだとの考えを示した。
記者から「一国の首相が(赤城農相の政治団体の)光熱水費が月800円と弁明しなければいけない状況は嘆かわしい」と追及されても「みんながルールを決めて、国会で政治資金規正法を変えて、(経常経費が)5万円を超えたら(領収書)添付を義務付けようというふうにした」と「ルール」を強調し、防戦に努めた。小沢氏は「政治とカネ」問題に触れなかった。
■選挙の位置付け
首相は「責任政党とは、政権を担うこととは何か。できることしか言わないことだ。私が約束したことは必ず実行していく」と述べ、政権与党の実績をアピールする戦略を鮮明にした。年金記録漏れ問題でも「社会保険庁を解体し、公務員制度を改革していく。それが私の戦後レジームからの脱却だ」と関連法の成立を強調。
小沢氏は「年金信任選挙」と位置付け、「自称『100年安心』の与党か、抜本改革の民主党か」と訴えた。勝敗ラインは、首相が明言しない方針を示していることから議論にならなかったが、小沢氏は「今回、与野党逆転を実現しないと、将来そういう機会はほとんどない。最大のチャンス」と野党で過半数獲得を目指す考えを強調した。
また参院選で与党が過半数割れした場合、民主、共産、社民の3党は、野党出身の参院議長の選出に共闘する考えを示した。<毎日11日>』