人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

タイゾーくんが正しい赤城批判+安倍政権&小池防相の自衛隊・海外派遣への姿勢

【さあ、参院選まで、あとジャスト2週間!(^^♪ 本当に大事な大事な2週間です。
雨も負けず、風にも負けず、東西南北に「安倍自民党にNO!」を訴えるmew&リベラル
&改憲慎重+護憲勢に、あと少しのご支援をよろしくです。m(__)m】


 津久井弁護士さんがTBを下さった「雨ニモ当テズ・・・」は、とても面白いbut考え
させられてしまう記事だった。<参院選が終わったら、教育のことももっと書こうっと>
津久井先生が作った安倍自民党版「雨ニモ・・・」も、なかなかの秀作かも~。(~~)

【追記・↓のサイトは削除された。最後の投稿の文面では、圧力があったことも臭わせていた。】
 また今日のテーマに沿うものでは、「猫に小判 ~ 自衛隊内部を滅多切り自衛隊」さん
のブログも興味深い。元・幹部自衛官の方が、内部資料もアップして、自衛隊の実態を
暴露しているブログだ。<自衛官はアレコレ情報収集させられているようだ。(・・)>


~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 先に目を引いたニュースを、ひとつ。

 昨日14日、赤城農水大臣が帰国したようだが。報道記事で知ったことに、何とあの
杉村太蔵議員が、12日付のブログで赤城批判を展開していた。

『政治とカネについて。

 はっきり申し上げて、いい加減にしていただきたいですね。
うんざりでございます。
 なぜ領収書を公開しませんかね?
領収書の公開を拒否するその姿勢から、何か不信感を抱かれるのも当然であります。
せめて保管期限が定められている領収書くらいはさっさと公開した方がよっぽど国民の
皆様も理解していただけると思いますがね。 杉村太蔵 』

 タイゾーくん、あなたは正しい!(・o・) 

<3日の「テーマを絞った党首討論を」という記事も、最初と最後の総論部分は、私も
大賛成である。(コチラ)>

 親分の小泉前首相は、相変わらずのようで。「今、首相と与党は何をやっても批判
される。私も『人生いろいろ』と言って批判された。」と笑いをとったりしていたが。
<国会のマジメな質疑の場で、「人生いろいろ」とオチャラケ答弁をしたことが、何で
批判されたのか、まだわかっていないのね。(-"-;)>

 タイゾーくんは、小泉パパや安倍っちより成長しているのかも知れない?!(・・)

~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 
 今回はPCのファイルに貯めてあった資料(報道記事など)の整理も兼ねて、主に安倍政権
の軍事(自衛隊)関連の政策について書いてみたい。


 昨日、共産党の志位委員長が、うまいたとえ方をしていた。「この車にはアクセルは
付いていますけれど、ブレーキは付いていないんですよ。ハンドルは付いていますけど、
右にしかハンドル回せないです。これが安倍“自公”内閣の正体ではないでしょうか」

 ホントに、安倍内閣はアクセル全開で、国会を暴走してたからな~。(ーー;)
 しかも、超保守的な(いわば右寄りの)法案や政策を、ろくに審議もせずに、強行
採決を17個も行なう形でブンブン通して行ったし~。
<教育基本法&教育関連3法の改正、防衛省昇格&自衛隊任務拡大の法改正、改憲
手続き法案(国民投票法案)、イラク特措法&在日米軍特措法改正などなど。>

 さらに、この秋には集団的自衛権の容認や自衛隊海外派遣の恒久法を作って、自衛隊
がどんどん海外で活動して、武力行使しやすくしようとしてるし。<しかも原案だと、
国連決議がなくても、米軍やNATOなどから要請があれば派遣できることに。>
 
* * * * *
 
 安倍内閣は、10日の閣議で、イラクへの航空自衛隊の派遣期間を08年7月末まで
1年延長する基本計画の変更を決定した。
 実は、イラクの空自派遣は、その状況を見ながら半年ごとに計画を見直すということ
が決められていたのだが。『半年ごとに基本計画を策定するとした当初方針を変更。
国民の批判が根強い自衛隊の海外派遣に対し注目が集まることを抑えるため、小刻みな
延長手続きを回避する狙いがあるとみられる。<共同通信6月19日>』

 イラクの空自派遣には、国民の批判が根強い上、社共だけでなく民主党も強く反対
している。<米国議会でも、イラク撤退案が議決されていて、尚更、分が悪い感じに。>
 それで、半年ごとにゴチャゴチャ言われるのは面倒だから、当初決めたことを勝手に
変えて、1年延長を閣議決定しちゃお~と。安倍内閣はこういう内閣なのだ。


 ついでに書くと、チョット古い話だけど。
『久間章生防衛相が6月下旬、イラク訪問を極秘に検討したが、警備上の問題などから断念
していたことが20日分かった。防衛相側は非公式に米側に警護を打診したが、米側は要人
を狙った爆弾テロが頻発していることから慎重な姿勢を示したという。防衛相は5月初旬にも
安全上の理由からバグダッド訪問を見送っている。<毎日新聞6月21日>』

 結局、久間氏は防衛大臣としてイラク訪問できずに終わってしまったわけだけど。^^;
 久間氏はイラク攻撃批判で、米国に嫌われていたということもあるかも知れないけど。でも、
やはり、これだけイラクが危険な状況だということを示すものでもあろう。

<Moreの後半に「イラク空自の現状」 の記事をアップしておくが。自衛官の人たちは本当に
大変な活動をしているのだ。 >

* * * * * 
  
 小池防衛大臣は、アメリカのライス国務長官や国防長官とTEL交流したことを
アピール。集団的自衛権も含む安保体制についても意見交換したようだし。
<自民党は、いざとなったら、次の衆院か参院選挙の時には小池氏を総裁にするかも。
その前に官房長官とか外務大臣とかにするようだったら、要注意かな?>

 そして、防衛に熱心な小池大臣は、早くもこの秋にテロ特措法の1年延長の方針を
打ち出している。(海上自衛隊がインド洋で行なっている、アフガンで戦闘中の米軍
の後方支援活動を1年延長)
 実は、米国側は、自衛隊がアフガンでも、イラクと同じように航空輸送をしてくれる
よう要請して来ている。<山崎氏は断わったようだが、アフガンではNATO軍も展開
していることから、安倍首相&防衛省は実績作りに前向きとの話も。・・・安倍っちは
NATOの会議で「いまや日本人は国際的な平和と安定のためであれば、自衛隊が海外
での活動を行うことをためらいません」って、演説して来ちゃったしね。(ーー;)>

<以上、関連の報道記事は、↓Moreの部分に>

 あの正直な久間前防衛大臣は、国会の答弁で、イラクは国の内部の争いなのでまだマシ
だが、「アフガニスタンはまさに戦争状態だ」という趣旨のことを話していたことがある。
 タリバン勢力が一部地域で巻き返しをしており、米軍やNATO軍との間での戦闘が
激化しているからだ。

 けど、もし今度の参院選で与野党逆転が果たせなければ<安倍自民党が四十何議席か
とって、+αの議員をかき集めて、参院の過半数を維持してしまえば>、もしかしたら
アフガニスタンへの空自派遣も検討する可能性がある。

 自衛隊の海外派遣活動を政府が勝手にどんどん拡大させることに反対の人、疑問に思う
人は、是非、「安倍自民党にNO!」を。(@_@。


    <つづく>           THANKS 

【下の2つのランキングに登録しています。安倍政権や今の日本の問題点をより多くの人に
伝えたい&クリックが増えると、と~っても励みになる(^^♪ので、できるだけ2つともクリック
して頂けると嬉しい&有難いです。組織票はないので、ブログを読んで下さる方々だけが
頼りです。よろしくお願いいたします。m(__)m 】

↓ 参院選まで、何とか25位枠に残りたい!皆さまのご支援が、頼りです。 m(__)m

人気blogランキングへ
   

にほんブログ村 政治ブログ
      ↑ 1位キープ中!ご支援に感謝。1日でも長く粘れますように。_(。。)_







『小池百合子防衛相は12日夜、ライス米国務長官と電話で協議し、双方は日米間の連携
を一層強化し早期に会談することで合意した。ライス氏は女性初の防衛担当閣僚に就任
した小池氏に「あなたならやれる」と激励、小池氏は「任務遂行に大変なエネルギーが
要る」などと述べたという。<日経新聞 12日>

『小池防衛相は13日夜、ゲーツ米国防長官と電話で会談し、8月にも訪米し、日米防衛
相会談を行うことで一致した。小池氏は「参院選後、早期に訪米したい」と伝え、ゲーツ
氏も「歓迎する」と応じた。
 電話会談は、ゲーツ氏が小池氏の就任を祝うために申し入れた。両氏は、在日米軍再編
の早期実現やミサイル防衛(MD)などに関する軍事情報共有を促進していくことも確認
した。

 また、ゲーツ氏は、ライス米国務長官がゲーツ氏より先に12日夜に小池氏と電話した
ことに触れ、「ホワイトハウスの会議で報告され、ブッシュ大統領が『国務省は国防総省
を乗っ取ってしまうんじゃないか』とジョークを飛ばした」という話を披露した。
(2007年7月13日22時39分 読売新聞)』

『小池防衛相は11日、読売新聞などのインタビューに応じ、海上自衛隊がインド洋で
米国艦船などに給油活動を行う根拠法であるテロ対策特別措置法が11月で期限切れと
なることについて、「基本的にはこのままで続けていく。現時点では新たな任務につい
て検討していない」と述べ、現行法の内容で期限を延長する考えを示した。
 海自のイージス艦情報持ち出し事件などに関連し、「情報漏えい防止については
最重要課題に位置づけ、陣頭指揮をとる。国家を脅かそうとする意思がどこかで働いて
いるということを明確に意識しないといけない」と述べ、自衛隊員の情報保全に関する
意識改革の必要性を強調した。
 スーダン・ダルフールでの国連平和維持活動(PKO)に自衛隊を派遣するかどうか
については、「日本にはPKO5原則があるので、一つ一つ要件をチェックした上で、
総合的に判断していく」と述べるにとどめた。<読売新聞12日>』


『自衛隊のアフガニスタン派遣打診
 7月に退任するローレス米国防副次官の後任となるシン氏が29日、自民党安全保障
調査会長の山崎拓前副総裁と国会内で会談し、アフガニスタンへの自衛隊派遣を打診した。
 アフガン関係では、テロ対策特別措置法に基づいて海上自衛隊がインド洋上で米艦船
などへの給油支援を続けているが、シン氏は「海上補給活動に加え、もう一段の人的貢献
ができないか。輸送部門で協力してもらえるとありがたい」と要請。

 山崎氏は、テロ特措法が11月に期限が切れることを踏まえ「非常に難しい。秋の臨時
国会はテロ特措法の延長だけで大変だ」と述べ、現状では困難との認識を伝えた。

 シン氏が日本政府の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)について「現状維持に理解
と支援をお願いしたい」と求めたのに対し、山崎氏は「日本の防衛予算は増大傾向にあるが、
財政再建のために抑制しなければならない。(思いやり予算は)当然見直し対象になって
いる」と述べ、削減を含め検討する考えを強調した。<日刊スポーツ 6月29日>』

*****

  20日午後にも成立する改正イラク復興支援特別措置法は、イラクへの自衛隊派遣を2年間延長することを可能にする。現在派遣されている航空自衛隊の中核を担う愛知県小牧市の小牧基地の隊員たちは「陸自が撤収した今、イラクで日本の善意を実行しているのは小牧の空自だ」と胸を張るが、危険な状況での任務延長に不安も漏れた。=<1>面参照

 空自はクウェートを拠点に二〇〇四年三月から、海外派遣任務の主力機となっているC130輸送機で国連や米軍などの人員や物資をイラクに運んでいる。昨年夏に陸自が撤収。現在残るのは空自のみで、常時C130輸送機三機と隊員約二百人を派遣。同輸送機を運用する部隊は小牧基地にしかなく、派遣の長期化で基地の中では既に四度目の派遣を終えた隊員もいる。

 「世界の中で日本の役割を果たすため、粛々と努力するだけ。私の仕事は家族の理解を得られている」。今春、派遣を終えたナビゲーター(航法士)種子島時斉三佐(42)は力を込めた。四回派遣されたパイロット小林雅也三佐(52)も「われわれは一生懸命やるだけ。国民のために必要な仕事で準備と訓練を重ねており、不安はない」と話す。

 だが、イラクは「内戦状態」。空自幹部が「飛行中にいつ攻撃を受けてもおかしくない」と明言する状況での任務だ。

 イラク新政府の発足で南部サマワに駐留した陸自が撤収した昨年七月以降、空自はイラク南部に加え、活動範囲を首都バグダッド、北部アルビルにも広げた。C130輸送機の搭乗はより危険でより長時間の緊張を強いられている。米軍からの危険情報で飛行を中止したことも少なくない。

 「特にバグダッドはこれまでとまったく違う。日々、ロケット砲攻撃が何発などと聞かされ、感覚はまひする」。搭乗隊員の一人はこう漏らし「あと何回、派遣されるのか」とつぶやく。派遣を控えた別の隊員は「僕らが被弾しない限り、政府は撤収を決断しないのでは」と自嘲(じちょう)気味に話した。中日20日

 改正イラク復興支援特別措置法が20日、成立した。航空自衛隊の輸送業務は2年間、継続可能となったが、空自側は「国の命令に従い、任務をこなすだけ」と冷静に受け止める。だが、1年前からはバグダッドへの乗り入れも始まり、危険と隣り合わせの任務は続く。隊員への負担の増加も懸念される。

 空自のイラク復興支援派遣隊の第11次隊で飛行班長だった小林雅也3佐(52)は、イラク上空でこんな体験をした。

 操縦桿(かん)を握るC130輸送機内で突然、ミサイル警報が鳴り響いた。フレアと呼ばれる火炎弾が撃ち出される。日本での訓練でやったのと同様、ミサイルを回避するための操縦をした。

 「索敵をしながらの飛行中だったが、結局、敵の姿は認識できなかった」。警報装置の作動が、ミサイルを探知するセンサーが何かに反応したためなのか、機器の誤作動だったのか、わからないままだ。

 昨年11月~今年4月の11次隊も含め、派遣はすでに4度。クウェートからバグダッドなどイラクの計3カ所へ十数回飛んだ。「(警報が鳴る)可能性が常にある。一度、空へ上がったら下りられる保証はない。そんな意識で、すぐに対応できるよう準備しつつ飛ぶ」と小林3佐は心得を語る。

 同じくイラク上空を飛んだ経験を持つ空自幹部は、1度のフライトで警報装置が時には2~3回も反応したという。「現地の治安状況は当初と変わっていない。そのたびに緊張を強いられた」

 これまでイラクに派遣された空自隊員は延べ2400人。小林3佐のように4回の派遣を経験した隊員は7人、3回でも50人を超える。

 派遣される隊員は、C130を擁する愛知・小牧基地所属の「第1輸送航空隊」が中心だ。経験を求められるC130のパイロットは限られており、急な養成もできず、限られた隊員に任務が集中するのが現状だ。小牧基地経験者を異動で再び戻すなど要員確保を図っているが、負担軽減につながるかは未知数だ。

 バグダッド乗り入れが始まったのは06年7月。現地では爆弾テロが相次ぎ、05年1月には飛び立った英空軍のC130が撃墜されるなど、それまでのイラク南部への輸送と比べ、危険度は高まっている。

 空自幹部は「特定の隊員に負担が集中しないよう精いっぱい考えている。だが(延長が)4年、6年となっていくとちょっとわからない」と話した。(朝日新聞 21日>
by mew-run7 | 2007-07-15 07:53 | 安倍政権に関して

by mew-run7
カレンダー