ジャパニーズ・ライス+ どこが人心一新なの？

　ＰＣのご機嫌が斜め右３８度という感じなので＜実は、昨日は、あのあと外出その他が
あって、まだ新ＰＣを立ち上げていない＞、今回は書けるとこまで。

～　～　～　～　～　～　～

小池防衛大臣が、「私はジャパニーズ・ライスと呼ばれることがある。日本のライスは
寿司なので、マダム寿司と呼んで欲しい」とかワケのわからないことを言ってたけど。(･･)

　それで、思い出した笑い話butちょっと身につまされた話（実話)を一つ。
　知人がオーストラリアでホームステイをしていた時のこと。
「今日は日本人の家に行って、久しぶりに日本のライスを食べた。おいしかった～」
「え？　日本人はライスなんて、食べるの？(ﾟДﾟ)」
「・・・(?_?)　　日本人の主食はライスだもの。」　「？？？？？」　

　彼女は帰国後、「ＲとＬの発音を、もっと勉強しないと～、とつくづく思い知らされた」
と嘆いていたのだけど。
　彼女が言いたかったのは、もちろん「お米のRice」なわけで。でも、相手には、ずっと
「Lice・・・しらみ」にきこえていたので、しばらく話がかみあわなかったのだ。^^;

　いや、別に他意があるわけでは・・・。彼女は、英語も堪能なので、「Japanese Lice」
にきこえなくて、そうとらえられなくてよかったな～と？！
・・・　ホント、それだけ？！(･･;)　　

～　～　～　～　～　～　～　～

　安倍首相は、毎夏、河口湖の別荘で夏休みを過ごしていたのだが。今年は、夏休み
を返上。公邸で、内閣や党幹部の人事の準備や、１９日～２５日の東南アジア外遊の
ための勉強をして過ごすことになったらしい。
　安倍氏は、２７日に新閣僚と新しい党幹部を決定することにしたようなので、外遊
に出発する前に、人事を固めておきたいところだろう。

　私は、アンチ安倍自民党ではあるが。ひとりの国民としては、自分の国の政府与党
には、しっかりとした仕事をしてもらわないと困ると思うし。＜私にも影響が及ぶ
こともあり得るるのだから。＞　そのためには、特に閣僚には、今度こそ、もう少し
まともな人材を当てて欲しいと願っている部分もある。
＜せめて、毎日、ニュースを見て、あまりイライラさせられないような人、妙な言動
をしない人を選んで欲しい。＞

　とりあえず、予定通り、自民党の実質№１の幹事長には、麻生太郎氏（現外務大臣)
が内定したようで。＜去年の秋は反対した森氏も、今回はＯＫとか。＞　その麻生氏
と相談しながら、人事を決めているようなのだけど。

　まず麻生氏自身、失言壁があるし、エラそうな態度やものの言い方をするので、
要注意のところがあるし。
　これは改めて書くが、さすが日本会議の代表だけあって、安倍氏をサポートして、
自民党のさらなる右傾化を考えているようなのが、何だかな～と思ってしまう。

　そして、ＴＶからの情報を含めると、どこが「人心一新」なのか、さ～っぱりわから
ないような候補の名が次々と挙がっているのだ。
　
　冬柴国交大臣が留任するのは、公明党の要望があるので仕方ないのだろうけど。
　安倍首相は、小池防衛大臣も留任させたい意向だという。
＜特に小池氏は、先月、着任したばかりだし。米国とのパイプも保てそうなので、防衛
大臣か他の要職に留めたい様子。今回、急に渡米させて、米国側の協力も得て、チェイニー
副大統領やライス国務長官と会ったりしたのも、日米協力しての留任のための実績作り
だろう。＞

　安倍氏は、塩崎官房長官も残したいと言っていたようなのだが。さすがに、官房長官
は変えなければ、目新しさが出ないということで、それはあきらた様子。＜けど、塩崎
氏は何かの形で閣僚に残すという話も？＞

　そして、今度こそ、首相のパートナー＆内閣の要である官房長官は、もう少し内閣全体
をまとめたり、党内や官僚とのパイプがある、実力者にするのかと思ったら。
　な・なんと、いくつかの報道記事では、一番の有力候補は、今、総務大臣をやっている
菅義偉氏だとのこと。(ﾟДﾟ)

　私は、塩崎氏もイヤだけど。菅氏が官房長官になるなんて、あの人を＆あのイバリ
くさった態度を、毎日のようにＴＶで見るなんて、絶対イヤだ～～～！！！(ﾟДﾟ)

　そもそも、この人は、安倍氏同様、ＮＨＫをやや敵視している上＜慰安婦問題の件もある
し、反戦や憲法に関する番組が増えているのもイヤなのかも＞、あるある騒動以来、民放に
もアレコレ言って、様々な規制を考えているような人だし。＜参院選前も民放各局を呼び
出して、反感を買っている。＞
　官房長官は、毎日、記者会見を行なう内閣の広報マンでもあるのに。ど～見ても、マス
コミ各局とうまくやったり、国民にいい印象を与えるとは思えない。(ーー;)

　他の閣僚、党幹部候補としては、自派閥の長の町村氏＜森派を継いだ＞の名も挙がって
いるが。あとは渡辺現行革大臣とか、石原幹事長代理とか、結局は同期orその前後の、
仲間たちの名ばかり。

　これでは、ホント、結局は、またお友達内閣になってしまうし。内閣改造をする意味
がない！
　というわけで、報道を見ながら、「どこが人心一新なんじゃ～」「一体、何を反省
すべきは反省してるんじゃ～～～｣と、すっかり疑心暗鬼のmewなのであった。

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『安倍晋三首相はお盆期間を迎える今週、就任後初めての夏休みを返上する考えだ。
首相官邸や公邸などで、今月２７日に予定される内閣改造・自民党役員人事の構想を
練ったり、１９～２５日のインドネシア、インド、マレーシア訪問の準備にあてる。
恒例だった山梨県鳴沢村の河口湖近くの別荘での避暑は自粛する。参院選での自民党
惨敗を受けて、謹慎と勉強の夏になりそうだ。

　歴代首相はお盆期間中、１週間程度の夏休みを取るのが慣例。昨年は、小泉純一郎
前首相が公邸で夏休みを過ごしたほか、官房長官だった安倍首相も家族と別荘で静養
した。首相は今年５月の大型連休中も、別荘でゴルフなどを楽しんだ。

　だがお盆期間中に決まった主な予定は、１５日の終戦記念日に開かれる全国戦没者
追悼式への参加だけ。首相は１０日、自身の夏休みについて「外遊も控え準備もある
ので、取れるかなと思っています」と記者団に語るにとどめた。「選挙があったから、
やることがいっぱいある」（首相周辺）として、趣味の映画鑑賞や観劇などの息抜きも
当分の間は控えることになりそうだ。[毎日新聞８月１１日］』

『安倍首相が２７日に予定している内閣改造・自民党役員人事で、麻生太郎外相の自民
党幹事長就任が１１日、内定した。
　首相は、自らの続投を支持する麻生氏を幹事長に起用する意向を固め、調整を進めて
いた。その結果、森元首相が容認の意向を示すなど、自民党内の理解が得られると判断
した。首相は麻生氏と連絡をとりあい、調整を進めている。
　首相は参院選の惨敗を受け、態勢の立て直しを図るため、内閣改造によって大幅な
人事刷新に踏み切る意向だ。ただ、交代したばかりの小池百合子防衛相や、公明党枠の
冬柴鉄三国土交通相について、首相は留任を検討している。
　麻生氏は１２日から２４日まで中東・中南米を訪問する。首相は１９日から２５日まで
インドなどを歴訪する。首相は帰国後、麻生氏と改めて会談し、人事の全容を固める考え
だ。＜読売新聞　１１日＞』

『安倍晋三首相は１１日、内閣改造・自民党役員人事に向けた本格的な調整に着手した。
参院選敗北の責任を取って辞任する中川秀直幹事長の後任には、麻生太郎外相の就任が
有力。また、内閣の要である官房長官には菅義偉総務相の横滑りが浮上した。首相は態勢
立て直しのため陣容を大幅に刷新、２７日に改造内閣を発足させる。＜時事通信１１日＞』

『自民党の森元首相は１０日、読売新聞のインタビューに応じ、内閣改造・自民党役員
人事に関し、麻生外相（麻生派会長）の幹事長就任を容認する意向を表明した。

　安倍首相は、辞任する中川幹事長の後任に麻生氏を充てる意向を固めている。森氏は
麻生氏の幹事長起用について、「反対ではない。麻生氏は、地方を重視する政策をとる
べきだという私の考え方にも賛成している」と述べた。

　森氏は、今月５日に東京・渋谷区神山町にある麻生氏の自宅で麻生氏と会談し、
「『改革』と聞いただけで、虫酸（むしず）が走る人が地方にはいる。もうちょっと
柔軟に、きめ細かく３６０度の視野で取り組まなければならない」と助言したことを
明らかにした。

　森氏は、安倍首相の出身派閥である町村派の名誉会長を務める。昨年９月の党役員
人事では、首相が当初構想した「麻生幹事長」案に反対した。森氏が今回、麻生氏の
幹事長就任を容認する姿勢に転じたことで、首相の人事構想は前進すると見られる。

　また、森氏は、首相と７月３１日に会談した際、首相と距離を置く谷垣禎一・前財務
相（谷垣派）や福田康夫・元官房長官（町村派）を重要ポストで処遇するよう助言した
ことを明かした。森氏は「断られるとしても、首相が度量を見せることが必要だ」と
指摘した。＜読売新聞　１１日＞』

『27日の内閣改造に関し、政府・自民党内で「副総理」を設ける構想が浮上してきた。
派閥領袖クラスのベテラン議員を起用し、内閣のお目付け役と位置付ける。現内閣が
「お友達内閣」と揶揄（やゆ）される点を意識し、挙党一致の重厚な布陣であること
を演出する狙い。閣僚人事と並行して具体策を詰め、安倍晋三首相が設置の是非を
判断する。
　谷垣氏らが候補　副総理には外相や財務相など重要閣僚を兼務させ、内閣のナンバー２
であることを示す方向。実現した場合は谷垣派会長の谷垣禎一氏や、町村派の福田康夫氏
らの名前が取りざたされそうだ。＜日経新聞　１１日＞』


『訪米から帰国した小池百合子防衛相は１１日、「充実した話し合いができた。これ
から国会やいろいろなスケジュールの中で、今回の成果を生かしたい」と述べ、２７日
に予定されている内閣改造後の続投に意欲を示した。成田空港で記者団に語った。
　小池防衛相は５日間の訪米中、ゲーツ国防長官やチェイニー副大統領、ライス国務
長官ら要人と会談。秋の臨時国会では、テロ対策特別措置法の延長が最重要課題になる
だけに、「米国での私の人脈を最大限生かせるという感触を持って帰ってきた」と
アピール。
　自民党内には、１０日に閉幕した臨時国会を欠席して訪米したことへの批判など、
続投をけん制する動きがあるが、「安全保障に関する主な方々にほとんど会えた。私は
やるだけのことはしっかりやった」と強調した。＜毎日新聞　１２日＞』

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