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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

mew基準(mewの基本的な考え方)のコーナー

  『mew基準のコーナー』  初回UP 07.8.21

 ~mewが政治・経済・社会などについて考える時の基準~

【このコーナーは、今後、さらに編集(分割するかも)や加筆修正を
重ねて行く予定です。とりあえず保存目的もあって、一括でアップ
しておくことにします。】 

~構成~

 まず、≪概要≫に、重要な点に関する私の基本的な考え方を、
短めに記した。

 そして、そのあとに
A・一般論
B・国家・政治などに対する考え方
C・憲法改正に対する考え方
D・経済・社会政策に対する考え方

 に関して、個別に、もう少し詳しく書いてみた。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

≪概要≫

*「平和で平穏で、楽しい生活」を望む単なる一市民である。
 それを保持するためには、自分たちの意思を国政に反映させる
ことが必要だし、国政にもある程度は関心を持たなければと思う。
<今、日本がアブナイ方向に流れつつあるので、尚更に。> 

* 基本的にイデオロギーとか政治思想などに興味がない。だから、
 あまり右とか左とかにもこだわらない。<というか、もはやそう
 いう時代ではないんじゃないか、と思ってたりする。>
 
* 強いて言えば、中道リベラル系のハト派だと言えるかも。

* 憲法の理念(平和主義&自由・民主主義)をこよなく愛する。
 それが現実の世界で、もっときちんと具現化されるといいのにと
 思っている。
 <あ・・・もし、私に何か国家観&政治思想のバイブルがあると
 したら、それは「日本国憲法」かも。>

* 改憲には反対ではない。(いわゆる絶対護憲派ではない。)
  憲法自身が、改正条項を設けている以上、改正は主権者たる国民
  の権利であり、国民に委ねられていると考える。
  ただし、改正の中身にはめっちゃこだわる。<9条で言えば、
  集団的自衛権、海外での武力行使には反対。尚、05年発表の
  自民党新憲法草案にも大反対!>

* 経済政策では、小泉ー安倍政権のとる「新自由主義(ネオ・リベ
  ラリズム)」には反対。自由主義を基調としながら、社会福祉
  政策も併用する修正された自由主義(ニューリベラリズム)」が、
  自分の考え方に極めて近いように思う。
  <一般に「リベラル派」という時には、このような考えを持つ人
  を示したりもする。>

* * * * *

 ≪おまけ?≫

*「アンチ安倍政権」「アンチ安倍自民党」だけど、アンチ自民党
 なわけではない。<自民党を支持する気になったことはないけど^^;>、
 自民党にも好きな政治家は何人もいるし、今後、二大政党制&政権
 交代可能な形に発展して行くかも知れない中で、自民党も大切な
 存在だし、以前のように国民の意思を反映し得る政党であって
 欲しいと思う。

*「アンチ・ブッシュ政権」だけど、断じて反米ではない。
 <米・民主党の方が共感する部分が多いけど、共和党が嫌いという
 わけでもない。ただ、ブッシュ親子&そのスタッフは、あまりにも
 好戦的なネオコン(新保守主義)なので、好きじゃない!>
 基本的には、アメリカという国自体は大好きだし、ずっと仲良く
 して行きたいと思っている。<米政府には、もうチョット日本という
 国の主権、主体性を尊重して欲しいけどね。(・・) あと以前より、
 ジャスティス&フェアネスの観念が希薄になっているように思える
 のが残念> 
 
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

A・一般論

1 『平和で平穏で、楽しい生活』を送り続けることが一番の願い

  具体的には、戦争や内乱、犯罪などに巻き込まれることなく、
 衣食住が足りて、それなりに健康が保てて、愛する家族や人たちと、
 何か楽しいことを見つけながら生きられれば、それでhappyかなと。
 <さらに、経済的余裕があれば、さらにアレコレ楽しめるので、
 尚、happyだとは思うけど。(~~)>

  そのためには、ある程度、国政にも関心を持ったり、同じ考えを
 持つ人たちと、自分たちの意思を反映して行くようにしないといけ
 ないと思っている。政治にあまりに無関心だと、何かまったく違う
 方向に国が持って行かれてしまう場合もあるし、あとから「こんな
 はずじゃなかった~」と文句を言ったりわめいたりしても、時すで
 に遅しになるのはイヤなので。・・・そして、今、どんどん日本が
 アブナイ方向に流れつつあるのを感じるので、このブログを立てた。  

2 基本的に争いごとや暴力沙汰は嫌い。特に人の命の心身、生活
 を奪ったり、傷つけたりするような行為は嫌い&イヤだし、許容
 できない。だから、「戦争」も「殺傷&暴力行為、犯罪」もNO!
  あと特定の国、民族、宗教などを差別したり、敵視したりする
 考え方も相容れない。 
  
3 いわゆるイデオロギー、政治思想には関心がないし、こだわらない。
 というか、そういうことに関して、ほとんど知識がない。<せいぜい
 が学校の授業や受験勉強で学んだ程度。>
  また、特にコレという支持政党もないし、信仰する宗教などもない。
 政治活動なども全くしたことがないし、今後、する気もない。
  
4 だから、右とか左とか、XX主義とかにも、あまりこだわらない。
 mewが理解、納得できて、いいと思えば、その考えには賛同するし。
 そうでなければ、反対したり批判したりする。
 <ただし、あまり極端な思想や、自己の思想実現のために強引or強制
 的or暴力的な手段を是認するようなものは、受け付けられない。>

5 自分の考え、価値観は大切にしながらも、できるだけ、それぞれの
 物事を左右上下斜めから、また表裏や内外など、色々な視点、角度や
 立場から見るようにして、考えて行きたいと思っている。

  

B・国家観、政治に関する考え方

1 東西冷戦が終わり、日本の社民・共産党も現実路線をとって、自由
 主義を基調とする現憲法を守ると宣言していることを考えても、
 日本の政治を考える上で、もはや、あまり右とか左とかのイデオロギー
 的なものにこだわる意味がないように思う。
 <ごく少数の極端な考え方を除けば、もう右と左の距離は、過去の
 10分の1ぐらいに縮まっているのでは?>

2 左右の概念やものさしの基準は、人それぞれ違うと思うし。私自身
 もブログで右・左などの言葉を使うことはあるが。これはネット界の
 ノリなのか、本当にそう思っているのか、一部で自分たちと考えの
 合わない政治家や識者、メディア、ブロガーなどを、何でも「サヨク」
「左」(あと「反日」とか)扱いする風潮があることには、かなりの違和
 感や疑問、そして、ある種の危惧感を覚えるところがある。
  

3 私は政治思想にはこだわらないが、強いて言えば、区分するとすれば
 自分では、(自主独立系)中道リベラル系・ハト派かなと思っている。
 国家観、政治のあり方に関する考え方は、憲法の理念に基づく。 

  要は、右・左に偏ることなく、自由&民主主義&平和主義に基づいて、
 自由で平和な国家であればいいと思っている。
 <ただ、その自由は他人を阻害するものであってはならない。>
 
 <自主独立系というのは、日本は自主独立国家なのだから、他の国と
 の協調は必要だけれど、特定の国と極端に偏った関係を持って、
 国政の重要事まで左右されることなく、もっと主体的に国政や外交
 を行なってもいいと考えていることから書いた。
 ただし、その主体的にというのは、あくまでも主権者たる国民の意思
 基づくべきことは、言うまでもない。>

4 現憲法の国民主権(民主主義の精神)、平和主義、基本的人権の
 尊重などの理念をこよなく愛しているし、それをもっと実際の国政
 や社会の中で実現して行けるといいと思っている。
 <まだ日本は憲法の人権、統治の規定とも、十分に実現できていな
 いと思うので、もったいないな~と感じている。>

5 民主主義の基本は、多数決の原則ではなく、話し合い、議論である
 と考えている。
  まずは、議論の中で、互いに意見を出し合い、それぞれの意見の
 内容、長所、短所を確認して、熟慮することが大切。また可能な
 限り、お互いの意見のいい面を認めて、修正できるものがあれば、
 それを行なうようにすることが望ましい。その方が、より多くの者
 の考えを反映し、より多くの者に利益をもたらす結論に達することが
 できるからだ。 

  その上で、それぞれの意思確認のために行なうのが、多数決である
 と考える。<うまく折衷的修正案が作れて、全員賛成なら、一番いい
 かも。> 結果的には多数の意思に従うことになるが、少数意思を尊重
 することを忘れてはならないことは言うまでもない。


C 憲法改正に関する考え方 

1 憲法改正をすること自体には反対ではない。<いわゆる絶対護憲派
 ではない。> 憲法自身が改正条項を設けている以上、憲法は自ら
 の改正を予定、許容していると考えるし、それは主権者たる国民の
 権利であって、国民の手に委ねられていると考えるからだ。だから、
 国民が本当に望み、それが国民の利益になるのであれば、憲法改正
 を行なうこと自体を否定しようとは思わない。
 
  だから、「憲法を全くいじってはならない」と思うこともないし、
 「憲法を改正すること自体が、悪いことだ」というような考えも
 持っていない。<自分が、以前よりもよい中身の改正案だと思えば、
 その規定の改正に関しては、積極的に賛成すると思う。よくないと
 思えば、その規定に関しては、大きな声で「憲法改悪だ~」と主張
 して、反対すると思うけど。(*_*)>
  

3 また、占領下で作られたことを理由として、現憲法を否定すること
 はないけど。<その理念&内容はこよなく愛しているわけだし。>
 ただ、自分たちの手で自主憲法を制定したいと思う気持ちはとても
 理解できる部分がある。
 
  私は日本国憲法を心から愛し、世界に誇れるものだと思っているけど、
 唯一残念&誇りに思えない点があるとしたら、やはりこの草案の
 大部分は日本人ではない人たちによって作られたことだろう。<正直、
 子供の頃にそれを知った時には、かなりガッカリした。> 
 
  だから、もし日本人の手で、今の憲法より優れたものを作ることが
 できたなら、それに越したことはないと思う。<今よりよくないもの
 に変えるなら、改正しない方が何百倍もいいけどね。(・・)>

4 憲法改正には反対ではないが、改正をする場合は、その中身にめっ
 ちゃこだわると思う。<ただ、ともかく改正さえすればいいって
 もんじゃないでしょ~!>
 
  まず、基本的に、今の憲法の理念に反するものは、絶対に認めない。
 また、たとえば9条で言えば、自衛隊の存在を明記してもいいけど、
 日本国の領土内での専守防衛活動に徹することも併記するのが条件。
 そして、現段階は集団的自衛権や海外での武力行使は認めない。
  あと、公共の福祉・秩序などの概念によって、人権制限の強化する
 ことや、憲法改正要件の緩和をすることなどにも反対である。
  <他にもアレコレあるけど、大きなものとしては上述の点かな>

  それゆえに、05年に自民党が発表した「新憲法草案」による憲法
 改正には、「大反対!」である。

5 正直を言えば、現憲法の内容はすばらしいのだが、文体や表現は
 かなりわかりにくいし、表記も含めてやや古くさい感じで、特に
 若い人たちには馴染みにくいところがあると思う。
  <憲法の学問上も、主語がバラバラ(それも意図的かどうかわかり
 にくいところも)、単語、文節のかかり具合が「???」、表現が
 曖昧などのために、解釈するのが難しくなってしまう(かなり強引
 になってしまう?)部分も少なくないように思える。
  
  個人的には、前文は大好きなので、そのまま残しておきたい気持ち
 があるのだが。主要な法律(刑法、民法、商法など)が口語化を進め
 て来たように、憲法もまずは、現憲法の解釈を固めて口語化する形の
 憲法改正を行なうのも一つの方法ではないかと思ったりする。
  <でも、その解釈を固めるのが、恐ろしく難しい作業になるかも
 知れないけど?^^;>


D 経済・社会政策に関する考え方

1 経済・社会政策では、自由主義・資本主義を基本にすべきだと
 考えている。<共産・社会主義化することは、考えられない。>
  ただし、自由主義経済を基調にしながらも、過度な自由競争原理
 に走ることなく、政府をはじめ社会全体が、競争社会の弊害を是正
 するための社会福祉の施策も十分に行なうことが望まれると思って
 いる。<たとえば、傷病者、障害者、高齢者への医療、福祉政策。
 個人的には、特に子供の医療、教育、福祉政策をかなり重視。>

2 つまり、いわゆる新自由主義(ネオリベラリズム)の経済・社会
 政策には反対。いわゆる修正された自由主義(ニューリベラリズム)
 が個人的にもいいと思うし、日本の社会にも、現憲法の理念にも
 合っていると思われる。
  <そもそも修正された自由主義は、自由競争原理や小さな政府化
 (夜警国家化)を重視し過ぎたために起きた弊害を正して行くために
 生まれたものなのだし。もう100年以上前に、「やっぱ、これは
 マズイよね」って気付いているのだから、「いい加減、歴史から
 学べよ!」と言いたい。>
  
3 尚、私個人は、数種の自由・自営業を営み、株式その他の投資も
 行なっているし<ついでに競馬などのギャンブルもやるし(・・)>
 市場競争原理の社会の中で生きている、かなりの自由主義っ子で
 ある。<だから、個人的には、それなりにコスト削減も考えるし、
 小バブルの一つも起こしてくれた方が有難い面もあるし、税金
 だって、できるだけ払いたくないと思ったりする。>
 
  でも、自分だっていつ病気になったり、事故にあうかわからないし
 <保険をアレコレかけてれば安心ってものでもないのだ>、色々な
 事情によって、思うように働けない、生活できない人もいるのも
 事実だし。やはりそのあたりは、国民や住民同士で、相互扶助の
 精神をもって、負担を分かち合ってもいいのではないかと。そして
 税金や保険料などをもとに、国や自治体、大企業などに社会施策を
 求めてもいいのではないかと思っている。
 
4 学校教育に関しては、公立小中学校間の競争を助長するような
 制度(特に学校バウチャー制度)には反対である。<これは、学校
 格差の拡大、差別の助長、地域社会作りの阻害要素など、むしろ
 弊害の方が大きいように思う。>
 
  もちろん学力向上は重要であるが、過去を考えれば、競争制度を設け
 なくても、授業の内容&行ない方次第で、学力を向上させることは
 可能であると考える。<家庭の理解、協力も必要だと思う。>
 
5 学校教育というのは、学力のためだけでなく、友人関係を
 構築したり(イヤなやつとの付き合い方も学んだり)、集団での
 生活や活動の仕方を習得したり、学科以外の様々なことを学んだり、
 体験したりする場であるということを、教師も保護者も生徒も、
 もっと認識するべきではないかと思うし、そのためにもっと相互に
 理解を深め、協力をし合って行くべきだとも考えている。
  <地域社会と連動して行くことができると、さらに望ましい。>

6 学校の授業で「愛国心」に関する教育を行なうことには反対で
 ある。また、「道徳」の教育に関しては、教育の内容や方法に
 慎重を期して欲しいと考える。

  私は愛国心を持つこと、倫理規範意識を持つこと自体は重要な
 ことだと思うし、学校教育の中で取り入れた方がいい部分もあると
 思うが・・・。
  ただ一つ間違えると、子供たちに、特定の国家観、社会観、価値
 観などを植えつけたり、特定の固定観念を抱かせることになりかね
 ないことを懸念している。

  特に、日本は過去に「教育勅語」などを通じて、また軍国主義、
 国家主義的な教育を行なって、特定の国家観、価値観を植えつけよう
 とした実態があるだけに、尚更、慎重を期すべきであろう。
  それゆえ、その指導の内容や方法には十分に気をつけなければなら
 ないし、学校の教師、保護者、ひいては国民のコンセンサスを十分に
 得るべきだと考える。

  正直なところ、今の安倍政権下で、「愛国心」「道徳」教育を
 行なうことには反対である。彼の国家観はかなり偏ったところが
 ある上、憲法の理念に反する部分も大きいと考えるからだ。

                      以上
  、  
by mew-run7 | 2007-08-21 09:43 | 政治・社会一般

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