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麻生逆転の目は「だまされた」の否定?・・・安倍は本当に「麻生にだまされた」のか?

15日、福田康夫氏(71)と麻生太郎氏(66)が、正式に自民党
の総裁選に立候補の届け出を行なった。

 総裁選の状況などに関しては、週明けにアレコレ書く機会もあると
思うので、今回はPASSするが。
 現段階では、8つの派閥が福田氏の支持を表明。チルドレンなどの
無派閥議員も福田支持に流れ始めていることから、福田氏の勝利が確実
視されているような状況になっている。
<国会議員+地方県連票の計528票で争うのだが、福田氏は支持する
議員の数だけで、過半数の265票を超えてしまっているとか?^^;>

 麻生氏は「今まで出た過去3回の総裁選の中で、一番劣勢になって
いる」と言っていたが、確かにそうかも知れない。(・・)

・ ・ ・ ・ ・
 
 もし麻生氏が少しでも逆転できる目があるとしたら、マスコミ&世論
に「やはりこのような派閥談合的な政治に戻るのはいけない」「これ
では元の自民党に戻って、改革も行なえない」というムードを作り、
党内の若手議員や県連の票を少しでも多く集めるしかないと思われる。 

 しかし、そのためには、まず「(安倍辞意を)3日前には知っていた」
という早速の失言(?)や、安倍氏が「麻生にだまされた」と言ったと
いう情報から生じた麻生氏への不信感や疑念、ある種のバッシングを
いかに払拭して、イメージ&人気を回復するかが、大きな課題になる
ことだろう。(・・)

 夕刊フジ15日には『退院後の安倍首相が謀略情報を否定すれば、
「反麻生」の流れを食い止める可能性もある。安倍首相に近い議員も
「安倍さんは否定している。真相を話してほしい」と漏らしており、
首相の言動が票の行方にも影響を与えそうだ。』との記事も載っており、
安倍氏の退院後の言動に注目が集まりそうだ。(@@。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 安倍氏が本当に「麻生さんにだまされた」と言ったのかどうか、
私には知る由もないのだけど・・・。
<まあ、「だまされた」とまで言わなくとも、「自分の思うようにでき
なくなった」いう話ぐらいは、したかも知れない?!>

 もしかしたら、「だまされた」とは言っていないけれど。麻生氏の
ことを快く思っていない安倍氏の側近or旧・森派の人などが、そのよう
にとらえて、麻生氏の追い落としのために、マスコミにリークした可能
性もあるとは思う。

 しかし、私が12日にTVでその話を聞いて、コチラの記事を書いた
後も、TVやネットではまことしやかに「麻生にだまされた」という
話が、どんどんと展開されて行っていた。

<片山さつき氏は、安倍氏に近しいと言えるのかどうかわからないが、
(世耕氏と共に広報の仕事をしていたけど)TVで堂々と、「これは
クーデターですよ」とか言ってた。(・o・)>

* * * * *

 ↓Moreの部分に、麻生クーデター説や、「麻生にだまされた」
説について書かれた記事をいくつかアップしておくが。
 TVなどの情報も含め、話をまとめると、安倍氏は次のようなこと
で、麻生氏への不信感を募らせたと言われている。

 まず、これは、もう辞意表明する前からアチコチに書かれていた
ことだが、閣僚や党役員の人事の主導権を麻生氏に奪われてしまった
上、遠藤前農水大臣の辞任や平沼氏の復党などに関して、麻生・与謝野
氏の二人で勝手に話を決めてしまい、安倍氏はカヤの外に置かれて、
事後承認するしかないような状況にあったという。

<閣僚や党の主要役員はまだ安倍氏の意も組み入れられたが、細かい
ところは麻生氏に任せたところ、副大臣や党の細かい役員などで、
麻生氏の好き勝手に決められてしまったという話もある。麻生氏は、
今後を考えて、自分を支持してくれそうな若手議員を積極的に登用。
その結果、安倍氏に近い立場の若手や小泉チルドレンなどは、ほとん
ど選ばれなかったらしい。^^;>

* * * * *

 国会運営や、特に安倍氏が最重要視していたテロ特措法延長への
対応でも、安倍氏の要望が反映されない形になったという話もある。

 特に安倍氏は早くから、当初から、「ともかく11月1日の期限に
間に合うように、テロ特措法を延長する。給油活動に空白を作らない」
ということにこだわっていた。また、もう8月の中旬には、民主党と
協議して協力を依頼したいとも言っている。
<これは、TVや報道記事などで私も見ている。> 

 安倍氏は、米国側の度重なる要請に、「テロ特措法を延長する」と
約束しているし。参院選のマニフェストにも記していたように、近い
将来、特措法のレベルを上げて、恒久法を作ろうとしていたので、特措
法の活動内容をさらに制限するような新法を作ることなど、当初は、
全く考えていなかったに違いない。

 そこで、中川前幹事長は安倍氏の意を汲んで、どうにか8月中に
国会審議を始めて、何とか期限までに延長成立させるように動いていた
のだが。もう辞任する執行部が国会日程に口を出すのはおかしいと
批判され、結局、国会運営は麻生氏ら新執行部に委ねられることになる。

 さらに日が立つにつれ、高村防衛大臣をはじめ党内から次々と、
「テロ特措法の延長は日程的にムリなので、新法を作るしかない」
「新法は給油、給水のみに限定する」。しかも、「11月1日に成立
が間に合わず、活動を中断する可能性もある」という話が出て来て、
安倍氏の思いとは別のところで、新法路線が固められて行った。

<私が安倍氏が新法のことを初めて口にするのをきいたのは、7日か
8日だと思う。もしかしたら、安倍氏はギリギリまで、新法よりテロ
特措法の延長をしたいと考えていたのかも知れない。>

* * * * *

 APEC出席のためにオーストラリアに行った安倍氏は、8日に
ブッシュ大統領と会談し、給油活動継続は「対外公約」だと言い出す。
そして、9日の会見で「職を賭す」「職責にしがみつかない」発言を
した上で、小沢代表との会談を要望した。

 もしかしたら12日に書いた記事の推測が当たっていたかも知れないの
だけど<まあ、ネットや報道の記事が本当かはわからないけれどね>、
『「総理が職を賭すと言ったのは、党首会談で小沢氏に特措法延長後
の辞任を約束し、自分のクビを差し出すことで民主党の賛成を取り付け
る覚悟だった(安倍側近)』らしい。(・・)

 安倍氏は会談の場を設けることを依頼していたようなのだが、10日
に帰国してみると、官邸側も執行部も小沢氏との会談のセッティングを
していなかった。<下手に、こんな時に辞職を賭けての会談とかをして
欲しくなかったのかも?^^;>
 また、安倍氏は大島国対委員長に「新法にした場合、期限に間に合っ
て、給油中断を避けることはできないのか?」と質問し、大島氏が
「かなり困難な状況だ」というと、ガッカリしたようだったという話も
ある。

 安倍氏は、その10日の夕方に麻生氏に辞意を漏らした。また、あと
から判明したことに、その日に国連側に連絡し、25日の国連総会の
出席を断っていたという。

 おそらく安倍首相は、心身の限界を感じていたのだろうが・・・。
『(小沢氏との会談ができず)インド洋での自衛隊の給油活動継続を
花道に退陣するというせめてもの望みも絶たれ」(安倍側近)』
ここで、ついに最後の気力も萎えてしまったのかも知れない。

   <つづく>        THANKS


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*1

『遠藤農相の辞任劇で「カヤの外」に置かれた安倍首相。農相更迭から後任人事まで、すべて与謝野官房長官と麻生幹事長の2人で決めてしまった。いまや閣内でも完全に孤立しているという。安倍政権は前代未聞の異常事態に突入している。

 内閣改造で「人心を一新」した安倍内閣は、閣議前の雰囲気も一変したという。町村外相、伊吹文科相、高村防衛相、額賀財務相……などの派閥領袖クラスが周囲を睥睨(へいげい)し、威厳を見せつけるように談笑。首相が入室しても、首相そっちのけで私語をつづけ、首相は借りてきた猫のように小さくなっている。
 首相は緊張し、寂しげでほとんど会話をかわさない。
「改造前も閣僚が私語をつづけ、中川幹事長が叱責したが、あの時は塩崎官房長官を筆頭に気心の知れた“お友達”同士の雑談だった。首相もリラックスしていました。しかし、参院選で大敗したため、お友達を一掃。閣内に首相より年下は1人しかいない。正直、首相は居場所がない状態です」(官邸事情通)
 閣僚からは首相をないがしろにする発言も続出している。
「安倍さんを支えるために大臣になったわけじゃない」(額賀財務相)
「首相より与謝野さんと協議を進めることになる」(舛添厚労相)
 首相は「解散権」さえ封じられてしまったという。自民党関係者が言う。
「安倍首相は、自分の続投を支持してくれた麻生太郎を信頼し幹事長に抜擢。人事権の一部も預けた。ところが、いまごろになって『麻生にはめられた』と不信感を持ち始めているといいます。というのも、気がついたら、与謝野官房長官、鳩山法相、二階総務会長、大島国対委員長と内閣と党の中枢を“麻生シンパ”で固められてしまった。首相にとって最大の懸念は、解散したくても解散できない恐れが出てきたことです。麻生幹事長の政権戦略は、安倍首相に早期に総辞職してもらい、後釜に座ること。安倍首相に解散をされては困る。そこで首相が解散に走ろうとしたら、与謝野官房長官や鳩山法相に羽交い締めにさせて解散を断念させ、総辞職させる作戦だとみられています」(政界事情通) <日刊ゲンダイ8日>』


*1

『■ 「花道」を断たれた安倍

「これは麻生と与謝野の宮廷クーデターだ!」

 安部首相の退陣表明の日、最後までつき従った唯一の側近はそう叫んだ。

 外遊先のシドニーで「テロ特措法成立に職を賭す」と決意表明した安部首相だったが、帰国すると、国会情勢は極度に悪化し、首相が望んだ小沢一郎・民主党代表との党首会談もセットされていなかった。政権を支えているはずだった麻生太郎・自民党幹事長と与謝野馨・官房長官は政権に見切りをつけて何もしていなかったのだ。

 安倍首相は愕然とした。だが、官邸にはすでに相談できる側近もいない。「お友達人事」と批判された親友の塩崎恭久・前官房長官や下村博文・前官房副長官らは内閣改造で官邸を去っていた。
「やはり人事を任せたのがいけなかったのかな」
 首相を励まそうと官邸を訪れた町村派幹部に力なくそう漏らした。改造人事を麻生氏と与謝野氏に委ねたことが孤立を招いたという愚痴だった。

「総理が職を賭すと言ったのは、党首会談で小沢氏に特措法延長後の辞任を約束し、自分のクビを差し出すことで民主党の賛成を取り付ける覚悟だった。インド洋での自衛隊の給油活動継続を花道に退陣するというせめてもの望みも絶たれた」(安倍側近)

 安倍首相は9月10日の所信表明演説を終えると、夕方の自民党役員会のあと、麻生氏にひそかに辞意を伝えた。


■ 「安倍の口を封じろ」

 その夜、麻生氏は派閥の側近議員たちと”祝杯”をあげた。
「次はいよいよ麻生政権だ」
 そうした声があがった。
「麻生さんは安倍退陣表明の前にできるだけ総裁選の準備を進め、短期決戦で一気に麻生後継の流れをつくる戦略を描いた」(麻生派議員)

 だが、麻生氏もまさか9月12日の代表質問直前に安倍首相が”登校拒否”になるとまでは予想していなかったようだ。緊張の糸が切れた安倍首相はもたなくなっていた。

 短期決戦──。

 麻生氏は時間を置くと、党内に福田康夫・元官房長官擁立の動きが出てくることを警戒した。「麻生緊急避難内閣」をつくるには、福田擁立談合がまとまる前に勝負をつけなければならない。

 そこで安倍退陣表明の混乱のなか、総裁選日程を「9月14日告示、19日投票」で押し切ろうとした。
 もうひとつの懸念もあった。安倍首相の周辺から、「総理が麻生と与謝野に騙されたと後悔している」という情報が漏れ始めたことだ。

 本コラムの前回 で書いたように、内閣改造後の安倍政権は麻生氏と与謝野氏がすべてを仕切り、事実上、安倍首相を傀儡化していたことは間違いない。
 万が一、気の弱った安倍首相が麻生批判らしい言葉を公の場で漏らしたら、その瞬間、麻生政権は夢と終わる。

 退陣会見翌日の9月13日、安倍首相は予定していた自民党両院議員総会をドタキャンして慶応病院に入院した。
 本人は「党のみんなに退陣の理由をキチンと説明したい」と言っていたが、麻生氏と与謝野氏が「体調の悪化」を理由に病院送りにしたというのが真相だ。
<ネットIB 14日より・・・全文はコチラ>』

*3

『阿部 実は、前夜に官邸内からある情報が寄せられていました。官邸内から電話がかかってきて、「今度の人事、どう思う?」と謎かけされたのです。「麻生-与謝野ラインでほとんど決められて、安倍さんの出る幕はなかったと聞いている」と答えますと、「内閣府でパージが始まっている」と言うのです。手足がもがれるように安倍側近が外されているそうです。いわば「宮廷クーデター」の話でした。

それは官邸内からの「首相辞任近し」の示唆でした。翌日、再び携帯が鳴り、「だったでしょ?」と謎解きされました。クーデターというのは、麻生自民党幹事長と与謝野官房長官が、すでに外堀を埋めかかっていて、引導を渡すのは時間の問題だったということです。自民党の金庫と官房機密費のふたつのカネを握られて、安倍陣営は座して死を待つのみでした。そこで、最後の反攻――外堀を埋められる前に辞任を表明する、という形で、「寝首をかいた」麻生氏の政権を阻止しようとしたというのです。

手嶋 政治は非情です。足元を見られたら、すぐ寝首をかかれます。安倍政権の命運は、東京を留守にしてシドニーに行った時点で、定まっていたのかもしれません。シドニーでは安倍政権の外交政策、とりわけ日米同盟について、その空洞化があらわになっていましたから。

<FACTA12日 緊急トーク 手嶋龍一×阿部重夫より <全文はコチラ
by mew-run7 | 2007-09-16 12:55 | 安倍政権に関して

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