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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

福田自民の小泉・安倍カラー消しに、麻生&保守系が立ち上がるか?+奨学金制度充実が急務


 10日は、朝、「「政治とおカネ」の攻防・・・自民は領収書の扱いで
最後の抵抗?+民主・小沢に新疑惑+村田HR王」をアップした。

最新記事の一覧は、カレンダーの<October2007>をクリック

 実は昨日9日、民主党の小沢代表がISAF参加について書いた論文
を読みたくて、「世界」(11月号)という雑誌を買おうと思ったのだけど。
仕事場の近くで、大きめの本屋さんを含め、何軒か回ったものの、
扱っていないか、売り切れ。たまに使うネットの書店も品切れになって
いて、ビツクリだった。(**)
<このISAF発言問題については、改めて書きたい。>
 
 で、本屋さんで政治っぽい雑誌コーナーをチェックした時、今まで
手にとったことのない、保守系(orウヨ系)雑誌をチラッと見てみたの
だけど。<大きな書店だと、かなりの冊数、山積みになってるのね。(・・)>
 中西氏とか桜井氏とか、安倍っちサポーターだったブレーンの名前が
たくさん並んでいて、「やっぱね~」と。(ーー;) 

 そして、パラパラッとしか観ていないけど、どうも福田新首相は、
この手の雑誌の関係者からは、かなり不評な様子。^^;
<私はあまり見ないのだけど、保守・ウヨ系ブログや一部の掲示板
からは、福田批判がかなり行なわれているともきく。>

 そんな中、麻生太郎氏が10日発売の「文芸春秋」に寄稿して・・・
『「保守再生」を今後のキーワードに挙げ、「保守再生のため何度でも
戦う」と次期総裁選への再出馬に意欲を示した。福田康夫首相に関して
は「思想信条は近年の自民党の保守再生の流れとは異質のものだ」と
指摘。小泉純一郎元首相にも触れて「古い自民党の象徴たる福田陣営に
何の批判もなくエールを送ったとするなら失望を禁じえない」として
いる<日経10日>』

 な~んてニュースを見ると、ある意味では、今度こそ、自民党内では、
「麻生クーデター」というか「麻生を首相にするための超保守勢のクー
デター」が起きるかもという気もしてしまったmewなのだった。(@@。

<それが政界再編に、うまくつながるといいんだけど。でも、超保守系
もふつ~の保守系(?)も、なかなか自民党という大看板&組織、資金
を譲ろうとはしないだろうからな~。平沼・安倍・麻生で組んだら、
結構な資金力がありそうだけどね。(**)>

* * * * *

 実際、9日の予算委員会を見ていても、安倍政権の時とは、随分、
質問や答弁の仕方や内容が変わっているのを、実感させられたところ
がある。
<後日、改めて書くけど、民主党は小沢氏のISAF発言や政治団体の
不動産問題をきちんと解決しないと、政権交代のチャンスを失うかも
知れない。(-"-;)>

 9日は、最後に民主党の長妻氏が1時間半ぐらい質問に立ったのを
除けば、まず自民党が6時間、そして公明党が1時間45分の質問
時間をとっていたので、「与野党攻防」って感じではなかったのだが。

 政府与党にとって、今国会でど~しても成立させるべき給油新法の
件を除けば、ひたすら安倍カラー、小泉カラーを打ち消すような感じ
の議論が多くて<っていうか、半分ぐらいは、以前の野党みたいに、
小泉、安倍政権の政策批判を行なっていたりして>、またまた「うまい
な~」と感じさせられてしまった。^^;

<また自民党は、たぶんTVも意識して、谷垣、中谷、中山、細田氏と
1名を除けば、ソフトムード&理論派が並べて、国民に語りかけて、
理解、納得を得ようという姿勢がスゴ~く見える気がした。(・・)>

* * * * *

 そして、たとえば安倍前首相が、めっちゃ意欲的だった「集団的
自衛権」に関しても、福田首相は「どこまで憲法解釈上許される国際
活動なのかの扱いは十分に慎重でなければいけない。政府は従来、
憲法上(行使は)許されないという解釈をしていて、今もその通りだ」
と、行使容認に否定的な考えを表明しているし。<*1> 

 安倍政権で、強引に作った<やはりこちらもザル法の>「改正国家
公務員法」に基づく、退職公務員の再就職あっせんを一元的に担う
「官民人材交流センター」の制度設計についても、首相は「必要な時は
(安倍前内閣時代の)閣議決定を直すことはできる」と、専門家らの
意見を参考に、柔軟に検討する考えを示したりしているし。<同上>

 自民党同士で、地方格差の問題の話がメインになっちゃう感じも
あって、これは「国民ウケしちゃうかも~」と思ったりもした。

* * * * *

 また、これは10日の野党の質疑でも見られたことなのだけど。
一部のベテランさんは除いて(?)、福田首相をはじめ、大臣席の人たち
も、以前よりも真摯な感じで、質問者の話をきいているのよね。

<安倍政権の時には、野党がアレコレ言っても「な~に言ってんだか」
「ど~せ、何言ったって、数の力の前では、ムダなんだから」っていう
ムードがあって。とりあえず形だけ審議時間を稼ぐために、野党に質問
時間を与えるけど、きく耳持たずって感じだったのだ。(ーー;) > 

 もちろん、参院のことを考えて、野党と仲良くしないとってことも
あるのだろうけど。演技以上のものは感じるし。
 私が見た感じでは、あの北の湖理事長を呼びつけた時に、何倍も
深々とアタマを下げたことで有名になった(?)渡海文科大臣なんか
ホント一生懸命メモをとってきいていて、好印象を抱いた。

 これは、参院選で大敗して、自民党の姿勢が変わったということが
大きいのかも知れないけど。
 逆に言えば、国民の力で、政府与党の姿勢を変えさせたとも言える
わけで。やはり「選挙&民主主義の与える影響というのは、大きいな~」
と改めて感じたりもした。(@_@。

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 公明党も、参院選大敗を受けて、太田代表が「これからは、もっと
言うべきことは言う」と語っていたのだけど。

 「このままじゃ、いかん。下手すれば、自民党と共に凋落してしまう」
という危機感が強くなったのか、随分、積極的に自己主張するように
なった感じがある。

 8日の「TVタックル」でも<ごく一部しか見ていないけど>、
公明党の松あきら氏が「私たちは自民党に、こうした方がいいと主張
していたのに、聞き入れてもらえなかった」みたいな内容のことを
言っていて。<「だから、選挙も大敗したし、私も一度落選することに
なっちゃったんじゃないのよ~」という言葉が、心の中で続いていた
かも知れないのだけど。>

 そして、前記事でも書いたけど、9日の質疑の時も、公明党の斉藤
政調会長が、政治資金の法改正に関して「あと一歩でございます!」
と自民党に迫ったりね。(・・)
 
 給油新法に関しても、「くれぐれも国民の総意で決める形を作れる
ように、野党とよく協議して説得するように努めて欲しい」と、与党
だけで強行的に成立させないように、強く主張していたし。
<思わす、「公明党も『説得工作』をしますから」と口にしてしまっ
て(あわてて「説得しますから」と訂正したので、笑ってしまったけど。>

 国民&支持者向けはもちろん、自民党に対しても、公明党の存在感や
自分たちの主張をアピールするように、努めているのをすご~く感じた
りもした。(**)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 これを書くと、長くなってしまうけど・・・。やっぱ、書いておきたい。

 実は、9日の審議で、公明党の斉藤氏が「奨学金制度の充実」に
関して訴えていたのだけど。政府&企業は早急に、奨学金制度の対策
を講じて欲しいと、切に願っている。(・・)

 去年の5月に「世界でもサイテ~の教育政策で、日本は金持ちしか
専門職につけず、ボロボロの国になるかも?!」という長~い記事を
書いたことがあるのだけど。<コチラ

 日本政府は国連の勧告を無視して、なかなか高校や大学の無償化に
努めようとしないばかりか、国公立大学の入学金、授業料をどんどん
値上げしている(初年度納付金が80万円も必要)という実情がある。

 でも、経済格差がどんどん広がって、所得が低下したり、学資ローン
も借りられなかったりしている家庭が増えているし。<最近、審査が
厳しくなっている傾向が。> 
 それに地方では、自宅から通える範囲に大学がなかったりするので、
ど~しても下宿(死語?)しなければならないので、学費以外にも
色々とお金がかかってしまうし。

 折角、能力があったり、小さい時からコツコツと努力をして来た
子でも、大学進学をあきらめなければならない高校生が、増えている
ときく。<私立高校や大学の学費を滞納したり、学費が払えなくて、
やむなく退学する学生も増えているようだ。>

* * * * *

 斉藤氏もアメリカの例を取り上げていたけど。アメリカは、大学は
無償ではないけど。その分、政府系や企業系の奨学金が充実していて、
そこそこ裕福な子でさえ、能力や意欲があれば、奨学金をとって、
自力で&自活しながら、大学や専門学校で学ぶことができる仕組みが、
日本よりはるかに調っている。
<アメリカは18歳から成年なこともあってか、家庭の裕福度にかかわ
らず、大学は親がかりで行くものではないと考えている人が少なくない>

 でも、日本はほ~んと一般学生に対する奨学金制度や特待生制度が
少ないし。大学にはいってから申し込む形のものも多いので、3月の
初年度納付金を払う時には、間に合わないし。
 地方自治体には、進学の助成や奨学金貸付の制度も、おそらくほぼ
すべてのとこでは、対象が高校(or同等の専修学校)までで、大学は
ダメだし。
 奨学金団体の入学一時金助成は30万円ぐらいだということなので、
それでは、国立大学の入学前に払う額(54万円)に足りないし。^^;
アレコレ書き始めたら、キリがないのだけど。ほんと色々話をきく
たびに、「なんだかな~」って思っちゃう今日この頃なのだ。(-"-;)

* * * * *

 ともかく、子供たちは生まれる家は選べないし、自分の力とは別の
ところで、家庭の状態や収入状況なども変わってしまうわけで。
 子供たちの能力を活かす&伸ばすことは、本人の利益だけでなくて、
国の将来にとっても大事なことで、国益にもかなうことなのだし。
「教育の機会均等」を保障するのは、文明国として一番大事なこと
だと思う。(**)

 日本が、戦後ここまで早く復興&経済成長できたのも、教育に力
を入れて来た部分が大きいとも思うし。昔は受験戦争も大変だった
けど。国公立大などは、学費もすごく安かったから、家が貧しくても
努力次第で、大学進学できたわけで。
 何か大事なことを、忘れてしまっているような気がする。(ーー;) 

 もちろん、まずは日本政府がもっと積極的に無償化や就学支援の
ために努力すべきだと思うのだけど。
 日本の企業も、利益を国や地域、消費者である国民に還元すること、
有能な人材を育成することを考えて、もっと多くの人が利用できる
ような奨学金制度を設けてもいいんじゃないだろうか?(・・)
<自分たちで、高額な私立学校経営することとか、せこいことを考え
るんじゃなくて。もっと広く国民への利益還元を考えるという形で>

 何か官邸の教育再生会議が、活動再開するらしいけど。教育内容
の問題や、大学9月入学がどうのとか<まあ、それも無用とは言わ
ないけど>。
 まずは今、進学の意欲のある子が大学に行けない、高校をやめざる
を得ないという状況を改善して欲しいと切に切に願っているmew
なのである。(@@。

<日本の場合は、まだ後から高校、大学に行くのが難しい社会環境
だから、10~20代前半のこの時期を逃がすと、高校、大学に
行きそびれてしまうので、急いで欲しいんだよね!(**)>

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『衆院予算委員会は九日午後、福田康夫首相と全閣僚が出席して基本的質疑を続行した。首相は集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈について「どこまで憲法解釈上許される国際活動なのかの扱いは十分に慎重でなければいけない。政府は従来、憲法上(行使は)許されないという解釈をしていて、今もその通りだ」と、行使容認に否定的な考えを表明した。 

 安倍晋三前首相は集団的自衛権の行使容認に積極的で、有識者会議を設置して憲法解釈見直しに向けた議論を進めていたが、福田氏は安倍氏との姿勢の違いを鮮明にした形だ。

 政治資金透明化に向け、公明党の斉藤鉄夫政調会長が政治資金収支報告書に添付する領収書の公開に関し、「全面公開が国民の求める声だ」と求めたのに対し、首相は「(領収書を)全部公開するかどうかについては、ちょっと心配もしている。政治活動の自由が保障されるかという問題がある。工夫が必要だ」と、全面公開に慎重姿勢を示した。

 改正国家公務員法に基づき、退職公務員の再就職あっせんを一元的に担う「官民人材交流センター」の制度設計について、首相は「必要な時は(安倍前内閣時代の)閣議決定を直すことはできる」と、専門家らの意見を参考に、柔軟に検討する考えを示した。

 基礎年金の財源問題について、首相は「(現行の)社会保険方式の維持が基本だ」と述べる一方、「国民が長い期間、信頼し続けられる制度がどういうものか、十分議論する必要がある」とも述べ、全額税方式とする民主党案を含め、年金制度の抜本的な論議が必要との見解を表明した。<東京新聞 9日>』
by mew-run7 | 2007-10-10 18:43 | 政治・社会一般

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