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福田・小沢会談から出た連立構想の謎(1)・・・ある種のデモンストレーションでは?

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 昨夜、TV等のニュースを見て、自民党と民主党の大連立の話が出た
ことに、「はあ?(゚Д゚)」と思った人が多いのではないだろうか?

 2日、福田首相と小沢民主党代表の2回目の党首会談が行なわれた。
 会談は、まず午後3時から4時半に。そして2時間の中断をはさんで、
6時半~8時まで行なわれ、前半では、主に給油新法、恒久法について
協議したと言われている。
 そして、後半に、福田首相から小沢代表に連立政権<福田氏は「新体
制」と表現>の申し出をしたと。そこで、小沢代表は、その話を党内に
持ち帰り、すぐに役員会を招集して協議をしたものの、ひとりも賛成
しなかったことから、電話で申し出を断わった。<*1,2>

 チャンチャン♪・・・というストーリーになっているようだ。

* * * * *

 他方、読売新聞3日は、小沢氏の方が、連立に積極的であったように
伝えている。

「民主党の小沢代表が、首相から連立の打診を受ければ、民主党内を
説得する考えを首相に伝えていたことが2日、明らかになった。
 自民党関係者によると、小沢氏は早い段階から自民党との連立に
前向きで、民主党内を説得する考えだったという。
 今回は説得に失敗した形だが、小沢氏はなおも連立参加を模索する
意向だ。小沢氏は、最終的に連立を断念した場合は、代表を辞任する
考えも周辺に漏らしており、成否によっては小沢氏の進退問題が浮上
する可能性もある」というのだ。

 もともと30日の党首会談も、小沢氏サイドから持ちかけたものだ
という話が出ていたし。その際、伊吹幹事長が福田首相に「小沢氏から
大連立の話を持ちかけられても、応じないように」という提言があった
というような記事が出たりもしていたのだけど。

 まさに奇々怪々とも言うべき出来事なだけに、マスコミの情報もまだ
錯綜している感じがある。(@@。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 私も党首会談のことが気になっていたので、昨日、夕方「どうなった
のかな~」と思って、5時からTVニュースを覗いてみたら、民放各局
は、何だか一斉に、メキシコに出発する前の亀田興毅の会見の様子を
映していて、「また、これかよ~!(>_<)」という感じに。

 その後、「3時からの会談で話がつかなかったので、休憩をはさんで、
6時から会談を再開することになった」という報をきいて、「一体、
何の話が出ているんだろ~?(・・)」と興味津々になったのだけど。
 

 夜遅く、帰宅して、TVをつけたら、「連立の申し出が拒否された」
とか言ってて、「え~、そんな話だったの~~~?(・o・)」と。
 そうしたら、町村官房長官が、いかにも神妙そうな顔をして、
「あれだけ福田首相が真剣に国を思い、国を憂いて提案した。それに
対する答えが、こんなに早く出てくるとは。しかも、ノーというのは
率直に言って、意外かつ残念だ」と語っていたのが映って。
 そのミョ~に芝居がかった表情やもの言いに、ある種のうさん臭さ、
うそ臭ささを感じてしまったのだった。(・・)

 それこそ、まさに三文役者による「茶番劇」を見せられているような
気にさせられたりして。(-"-)

 何か直感的に「これはある種のデモンストレーションなんじゃない
かな~という感じもして。その後、いくつかの報道に接するうちに、
ますます、その思いが強くなって行ったところがあった。(**)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 そもそも、福田氏、小沢氏のどちらが連立構想を持っているとして
も、こんな形で急に連立の申し出や話し合いなどを行なうだろうか?
 
 そして、2人で連立の協議をしたあと、その夜すぐに民主党が役員
会で、賛成or反対の結論を出すことがあり得るだろうか?

「ない、ない!(-- )( --) 」と考えるのが、ふつ~だろう。


 だって、もし本気で連立をする気なら、そんないきなり党首同士だけ
で協議をして、決めるなんてことはあり得ないもの~。(・・)

 もっと、事前にアチコチに根回しをして、自民党内、民主党内でも
それなりに賛同者を固めておいて、それで一気に持って行くという
のが常道だろうし。

 こんな風にオモテ立って、福田首相が急に連立を申し出たとか、
「じゃあ、党ですぐに協議してみます。・・・協議してみたけど、
ダメでした」なんて形をとるわけはない。(**)
<大体、民主党幹部が夜8時に、小沢氏の帰りを待って、すぐに皆
そろって、役員会を開ける体制にあること自体、不思議な感じも。^^;>

 それに、もし小沢代表も前向きに連立を検討する気で、党に話を
持ち帰ったとしたなら、ちゃんと日にちをかけて、党の幹部や議員
と協議することになるだろう。
<地方支部、党員、支援団体などの問題もあるししね~。民主党の
バックには「連合」などの労組もついてるんだから、尚更に。>
 そんな役員会の協議だけで、こんな重要事を決められるはずが
ないのだ。(ーー;) 

* * * * *

 私は、率直なところ、これらはすべて、ある種のデモンストレーショ
ンである可能性が高いと考えている。

 ただ、何のためにこのようなデモンストレーションが行なわれたのか
が、それを理解することができない。^^;


 マスコミ等は、結果的に民主党にとってダメージ、マイナスになった
のではないかと評価しているところが多いように思えるのだが・・・。
もし本気で政権奪取を考えているなら、小沢代表が、わざわざこの時期に
民主党にマイナスになることをするとは、思えない部分もあるし。
 客観的に見て、今回のことは、自民党にとっても決してプラスになった
とは思えないからだ。

 でもって、ついつい、アメリカ側から「給油新法もダメになったし。
このままじゃ日米軍事同盟の計画(集団的自衛権、憲法改正など)も、
アメリカが望むような経済政策も進まないし。どうするんだ」とか、
迫られたのではないかと?!(・・)

 「もし日米関係を良好に保ちたいなら、給油新法や政策協定などで
本気でOZAWAを説得してみせろ。今後のことを考えたら、民主党と連立
を組む努力をしてみせたらどうか?」と。
「そうしないと、もう日本政府や自民党とは、手を組んで行けないぞ!」
とか圧力を加えられたのかと、思ってしまったりもしたのだけど・・・。(^^ゞ

<それで仕方なく、小沢くんに話して「努力してみたよ~ん」っていう
デモンストレーションを行なってみたのかな~と。>

 また、アメリカのことはヨコに置くとして・・・。福田氏は自民党や公明党
に向けて、小沢氏は民主党内や他の野党に向けて、何かを示したり、
こうすることによって、その反応を見たりしたかったのかも知れないと
思う部分もある。

* * * * *

 まあ、でも、実際のところは、きっと、真相が明らかになることは
ないんだろうな~と思ったりするとこもあるのだけど。(-"-)

 けど、今後への影響も含めて、アレコレ考えてみることには意義が
あるのではないかと思うし。
<これが政界再編の引金になることは、十分にあり得ると思ったりも
するし。(・・)>

 早速、今から、さらに情報を収集して、mewなりにアレコレ考えて
書いてみたいと思っている。(@_@。
 
 <とりあえず、ここまでアップ・・・で、つづく>
 
 もし急用ができなければ、午後にはつづきがアップできるかも。
でも、毎度ながら、アテにならないところが。^^;
、気が向いたら覗いてみてくださいませ。m(__)m

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<報道記事は、↓Moreの部分に>





『福田康夫首相(71)は2日、民主党の小沢一郎代表(65)と国会内で2度目の党首会談を行い、民主党との連立政権樹立に向けた政策協議を打診した。小沢氏は回答を保留、同日夜の党役員会で、拒否する方針を決めた。福田氏は、今国会の新テロ特別措置法案の成立を目指し、いちかばちかの“奇襲”を仕掛けたが受け入れられず、求心力低下は避けられない。自民、民主両党の対立激化は必至で、福田氏の政権運営は厳しさを増しそうだ。

 与野党トップの密室談義の中身は、かねてうわさされた「大連立」だった。

 福田氏はこの日、休憩をはさんで2度、2時間以上に及んだ会談で、小沢氏に、連立政権樹立に向けた協議を提案。「いまの国会の状況を打開するため、新体制をつくることもいいのではないか」と持ち掛けた。小沢氏は「党内でよく協議する」と持ち帰ったが反対意見が多数を占め、同日夜、福田氏に電話をかけ「反対が多数なので、のめません」と電話で伝えた。会談の内容が表面化してからわずか1時間半で、急展開した事態は収束した。

 鳩山由紀夫幹事長(60)は、「大連立は大政翼賛会的で(国民の)批判を受ける。とても(党が)持たない」と説明。これに対し、町村信孝官房長官(63)は「ずいぶん早く決めた。首相があれだけ真剣に国を思って提案したのに、ノーとの答えは意外であり残念だ」と、話した。

 福田氏の打診は不発に終わり、パートナーを組む公明党の、今後の反発は避けられない。今後の政権運営が厳しくなるのは確実だ。 しかしそれ以上に、第1党と第2党による政界再編含みの動きが一気にエスカレートしたことへの衝撃は、与野党ともに大きい。大連立の可能性を福田、小沢両氏ともに否定していたこともあり「表に出ていない話がまだあるのでは」(与党関係者)と、疑心暗鬼がさらに深まっている。

 会談は当初、インド洋での海上自衛隊による給油活動再開へ向け、新テロ対策特別措置法案の必要性を強調する福田氏が、小沢氏を説得していたとみられていた。小沢氏は会談前、対テロ新法案への反対と、国連決議がない限り、自衛隊の海外派遣は認めない持論は崩さない方針を周囲に示していた。しかし、小沢氏は国際的な平和活動のために自衛隊海外派遣を随時可能にする「恒久法」を政府が検討するなら、法案に協力する意向を示したという。

 福田氏が小沢氏と電話で連絡を取っているとの説や、「(法案を)参院で速やかに否決して衆院に戻してほしい。3分の2条項で成立させるが、衆院解散・総選挙はしない」と約束したという密約説もささやかれる。2人の“距離”を額面通りに受け取れない面があるのも確かだ。福田氏は小沢氏について、「信頼しないで話ができますか」とさえ話している。政局は政界再編含みで流動化する兆しさえ見せ始めた。

[日刊スポーツ 3日 ] 』
by mew-run7 | 2007-11-03 08:43 | 政治・社会一般

by mew-run7