マスコミ&国民の力で、防衛省・海自・石破はボロボロ+ガソリン税、衆院を強行突破か?
2008年 02月 29日
リベ平ブログの苦手な土日も、よろしくお願いいします。m(__)m】
最近の記事一覧・・・2月分はコチラ
今日で29日もあった2月も終わりだ~~~。(・o・)
世界卓球は決勝トーナメントが始まり、日本女子(団体)は準々決勝
でハンガリーを破って、4年連続のメダルを決めた。(~~)
<愛ちゃんも昨日はしっかり勝ったので、これで自信を取り戻せると
いいのだけど。(・・)>
今日は男子がメダルを狙って、台湾と対戦する。若手がどんどん力
をつけているだけに、楽しみな一戦だ。p(*^-^*)q がんばっ
* * * * *
そして、政府与党は、今日29日に予算案&ガソリン税などを含む
関連法案の強行採決を(本会議議決も?)行なう構えを見せている。
今日は、まずイージス艦事故の集中審議が行なわれるのだけど。
ガソリン税&道路財源については、野党が審議が十分ではないと反発
しているにもかかわらず、与党がまたまた得意の委員長職権で、格委員
会での総括質疑&採決を行なうことに決めてしまったからだ。(-"-)
<ど~見ても、与党が言うように「審議を尽くした」とは思えないんだけ
どね~。相変わらず、「数の力」でゴリ押ししちゃうのね。(ーー;)>
この件については、後述したいが。今夜あたり、国会では、与野党の
大きな攻防が繰り広げられるかも知れない。(**)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
さて、イージス艦の衝突事故や防衛省&海自の対応に関して、昨日から
今日にかけても、またまたどんどんと隠してたこと、ウソを言ってたかも
知れないこと、ごまかしているような話が出て来て、「はあ・・・(-_-;)」
と大きなため息をついてしまうのだけど。
今度は、海上保安庁も仲間の漁船も必死で吉清さん親子を捜索中の
午前8時半に、早くも海自の幹部(護衛艦幕僚長)がヘリで「あたご」
に乗り込んで、乗組員に聴取していたことが明るみに。<もちろん、
海保の許可はなし。捜査の前に、幹部に船に乗り込まれたら、もっと
証拠隠滅とかクチ裏あわせとかしやすくなっちゃうじゃんね~。(-"-;)
しかも、9時10分に航海長をヘリに乗せて、防衛省に呼んだ件に
ついて、艦長は「事情がわかる者を送れと指示があったが、誰が指示
したかは覚えていない」^^;。石破大臣は「海上幕僚幹部が決めてやった。
自分は意思決定に関わっていない」、海自幹部は「石破大臣が誰か事情
のわかる者を連れて来いと言った」と責任のなするつけ合いをしてた
りしてるし~。(`´)
<さらに増田事務次官は「事前連絡は確認できず、虚偽であることは
否定できない」と言ったけど、石破大臣は開き直ったのか、3日前には
「事前連絡なかったのは不適切だった」と言ってたのに、昨日は「私は、
事前連絡をしたと言った部下を信じる」と国会で言い切った。(・o・)>
他にもたくさん新たなウソ発覚&訂正や、ごまかし発言があったけど。
いちいち書いてたらキリがないので、今日はここでやめておきたいが。
もしかしたら、ある意味で、一番問題なのは、自衛隊の最高指揮官
である福田首相が、ま~ったく他人事のような顔をして、おとぼけ
発言を繰り返していることかも知れない。(-_-;)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ただ、私は、この航海長聴取の件も含めて、マスコミや野党の対応や
国民の反応に、ほっとさせられた部分があった。(・・)
先日コチラにも書いたように、「自衛隊は国民を守るもの」「通常時
は、一般のルールに基づいて活動すべきもの」という認識を持っていた
人たちが多いとわかって、すごく安心させられたところがあるし。
今回の航海長の聴取の件などにしても、マスコミや民主党&野党が
率先して、防衛省&海自&石破大臣のウソや隠し事、ごまかしを追及
しようとする姿勢が見えたからだ。(**)
* * * * *
私は、いつもこのブログで、ともかくマスコミは、国民にちゃんと
情報を伝えるように頑張って欲しいと。それが民主主義をやって行く
ために必要不可欠なことなのだし。そのために、報道の自由も認め
られているのだから・・・と訴えているのだけど。
このイージス艦の事故の件では、本当にTVも含めてマスコミは、
よく頑張って、その使命を果たしてくれていると思うのだ。(~~)
もしマスコミが、政府&自民党や、防衛省、自衛隊に遠慮or配慮
して、「あまり細かいことは、ツッコマないでおこう」「あまり防衛省
や海自に不利になるような報道は避けよう」というような姿勢を見せ
たら、ここまで多くのことは明るみに出なかったことだろう。(・・)
これまでも、様々な件で、もっとマスコミ(特にTV)が伝えて
くれたらと思うことが、ハンパな報道で終わったり、ほとんどスル~
状態だったりで<新聞の片隅やNHKのニュースで伝えられるだけ
みたいな>、イラ立ってしまうことも少なくなかったのだけど。
今回は、防衛省や海自の対応に関して、かなりアレコレ調べたり、
しつこく食い下がっていたので、1週間立ってから航海長の件がオモテ
に出て、しかも幾重にも上塗りされて来たウソが、次々にはがされて行く
ことになって。と~ってもGOOD JOB(^^)b をしているように思う。
<もしかしたら、20日に海自の横須賀地方総監部の幕僚長が、被害者
の親族に対して「報道陣は無視して、取材に応じないでください」と
言ったこと&そのあとの開き直った態度での謝罪にカチ~ンと来て、
海自関連の取材&報道に燃えたスタッフもいたりして?(・o・)>
<後半につづく>
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
中休みで「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦
U.S. golf ・・・ai-chan ga 2i hasshin!! slamp dasshutsu dekiruto iine.
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>
人気blogランキング ←一つでも上位に、ご支援を!
にほんブログ村 ←政治・社会部門で1位の攻防中
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
でも、それも一般国民の中に「防衛省や自衛隊は、国民にきちんと
情報を伝えたり、説明したりすべきもの」という認識を強くもっていて、
この件の情報に大きな関心を寄せたり、隠蔽や虚偽、ごまかしに対して、
大きな怒りや疑問を示す人たちが多かったからなのではないかと思う。
もしマスコミや一般国民の中に「いや~、自衛隊は特別な存在なので、
私たちに伝えることができない情報が色々あっても仕方ない」な~んて
思ってしまう人が多かったら、防衛省や自衛隊は、喜んで堂々と情報
操作をすることになってしまう。
戦前、戦中の大本営発表じゃないけど、都合のいい&耳障りのいい
ことだけをオモテに並べて、都合の悪い&きこえの悪いことは隠して
しまったり。ウソやごまかしを並べたり。本当のことが、どんどん
見えなくなって、国民全体をだましてしまうことになる。(゚Д゚)
まあ、今回も、この情報化社会で、よくもこれだけウソやごまかし
が言えたものだと思うけど。<しかも、記者会見や国会答弁とかで、
堂々とウソを言ってるんだもんね。(ーー;)>
それは、きっと、これまでも、何回もそういうことをしていて。
それが通用して来たからなのではないかと思うし。<テキト~にごまか
している間に、マスコミも国民も関心を失って、ラッキ~みたいなこと
もあったような気が。(-"-)>
それで、マスコミも国民もナメられてしまった部分があったのでは
ないかな~と思う部分もある。(・・)
でも、昨年の年金問題や、薬害肝炎のこともそうだけど。野党が頑張っ
て、色々調べたり、国会で追及したりして。マスコミも頑張って、色々
自分でも取材したり、様々な情報をきちんと伝えたりすれば、そして
国民がそれを後押しすれば、ひたすら自己防御に走る&隠蔽体質の政府
や省庁などの壁も、崩すことができるのだ。(**)
私は、国政や軍事に関して、色々な考え方があっていいと思うけど。
政府や政治家や役人に、肝心なことを隠されたり、だまされたりする
形で、誤った判断をさせられるのだけは、ゴメンだ。(`´)
そして、特に日本がアブナイ方向に向かおうとしている今、私たち
が正しい情報を得て、きちんと日本の行く末を判断&決定できるように
するためにも、野党はもちろん、マスコミも国民も、もっともっと積極
的に色々な情報を求める姿勢を持って行かなければならないのではないか
と、改めて思ったmewなのだった。(@@。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
今日、衆院を通過してしまうかも知れない、ガソリン税や道路財源の
件も同じである。
政府&国交省は、「ともかく地方に道路が必要だ」「きちんとした
調査に基づき、道路建設の中期計画を立てている。それを実現するには、
ど~しても揮発油税の暫定税率の10年延長が必要なのだ」と繰り返し
主張している。
野党は、道路財源がいかにムダに使われているか、いかに道路建設
以外にも使われているか、そして中期計画がどれだけズサンなものか、
次々と指摘しており、福田首相や冬柴国交大臣、額賀財務大臣などが
言葉に詰まることも少なくない。^^;
TVを含むマスコミも、随分、道路財源の問題点を取り上げている。
<この2週間、他の事件に時間をとられて、あまり取り上げられて
いないけどね。(・・) kono blog mo issho datte? >
* * * * *
先日、私は冬柴国交大臣の答弁を見て、国交省役人&道路族の親玉
みたいだと書いたのだけど・・・。
昨日の衆院予算委員会では、同じ公明党の富田茂之議員にこんな
ことを言われていた。^^;
『「『国交省の代弁者になっているのでは』と厳しい声が寄せられて
いる」と指摘。「役人が隠したいことに切り込むのが、政治家・冬柴
鉄三の役目だ。『冬柴がいたから国交省の改革ができた』と言われる
よう、具体的な成果を出すことが必要だ」と訴えた。<毎日29日>』
それに対して、冬柴大臣は『「『改革を妨げる』とか投書が来るが、
胸を張って毎日元気だ」と答弁した冬柴氏は、道路整備について「子供
や孫のことを思えば、道路ネットワークが必要だということは、将来
必ず評価してもらえる。これを守るのが私の使命だ」<同上>』
* * * * *
いくつかの世論調査を見てみたが、ほとんどの調査で、ガソリン税
の暫定税率を廃止すべきとする人が4割台いて。継続に賛成する人が
3割ぐらいの感じだ。ただ、このままの税率で10年延長することに
賛成の人は、1割もいないようだ。
国民もまた、仮に暫定税率をすぐに廃止しないとしても、このまま
10年延長して、いい加減な道路中期計画を遂行して欲しいとは考えて
いないように思われる。(・・)
民主党は、福田首相の求めに応じて、28日にガソリン税を廃止した
場合の道路政策大綱を出したのだが。
その福田首相は「個条書き程度で中身がよく分からない。具体的な
形で示し説明してほしい」として不十分との認識を表明、法案の形の
提出を求め、相手にしなかった。(-"-;)
政府与党としては、もう時間がないことから、衆院はこのままで行き
参院で修正するかしないかの駆け引きをするつもりなのだろう。
* * * * *
私は、必ずしも今すぐガソリン税を廃止すべきとまでは思っていない
のだが。ただ、暫定税率のあり方&税率の数字には疑問を覚えるし。
何より、安易に10年延長をすることには、反対だし。多くの国民の
意思にも沿わないことだろう。(**)
それに国交省や道路族の好き勝手にさせておいては、いつまで
立っても、日本政治の利権&天下り体質が治らない。(ーー;)
というわけで、この件に関しても、野党とマスコミと国民の力で、
硬いアスファルトに囲まれた(?)国交省の壁を破って、政府与党に
国民が納得行くような形に、法案の見直しを迫りたいと思うmewなの
だった。(@@。
THANKS
【下の2つのランキングに参加中です。
mewなりに、政治や社会の問題などについて書いて、より多くの人にそれを
伝えたいと思っているので、頑張れ~と思って下さる方は、クリックをお願い
します。m(__)m と~っても励みになるです。(^^♪
できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、
記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↓ 25位枠の崖っぷちに。さらなるご支援、よろしくです。 m(__)m
人気blogランキング
にほんブログ村
↑ 1位の攻防中。(・・) アツい応援を、よろしくです。m(__)m
* * * * *
そして・・・下にあった方が、他のブログに移りやすいようなので、こちらに
らんき~な お玉と喜八はアブナイ?・・・さらに秘書玲奈がとむ丸に乗り、
世の中のバランスを重視するリベラル平和系ブログ(超保守ウヨ伏魔殿?の
人気ブログ・ランキング政治カテにチャレンジ中)をよろしくです。m(__)m
『海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳(せいとく)丸」の衝突事故で、石破茂防衛相らが海上保安庁から事前了解を得ずに航海長の聴取をしていた問題で、石破氏は28日の参院外交防衛委員会で、大臣室での再聴取は自身の意向だったことを明らかにした。石破氏は「乗員に接触していない」としていた前言を撤回し、「話を聞いていたと言うべきだった」と述べた。捜査権のある海保の頭越しに行った聴取を自ら行っていたことで、石破氏の責任追及はさらに強まることも予想される。
石破氏は25日の衆院予算委員会で「捜査の厳正性のため、現時点では乗員に接触していない」と答弁していた。しかし、28日の参院外防委では前言を撤回。「(事故当日は聴いたが)答弁の時点では接触していないという意味。隠すつもりはなかった」と釈明し、虚偽発言は否定した。航海長の聴取については「(海上幕僚監部に自分が)呼べという指示は出していないが、呼ぶこと自体は不適切だと思わない。事前に教えてもらいたかった」と述べた。
だが、海幕で聴取していることを知り「ならば私も聴くと言った」と大臣室での再聴取が自らの意向だったことは認めた。防衛省の増田好平事務次官も28日の会見で「(大臣が)自らも状況把握することが必要と判断した」と説明している。
また、増田氏は27日の会見では大臣室での聴取内容について「正式な議事録は取っていない。どんな内容だったか覚えていない」と述べていたが、28日の会見では「事務方が記録を取っていた。メモを作成して(19日)夕方には海上保安庁にファクスで送った。(私も)目を通した」と証言を翻した。<毎日新聞28日>』
『海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故を巡り、石破茂防衛相らが海上保安庁の了解を得ずに航海長から事情を聴いた問題で、海保に「けが人と幹部をヘリで運ぶと事前に連絡した」とする増田好平事務次官の説明を、海保が否定していることが分かった。事実上の虚偽説明を釈明する次官の会見で、さらに虚偽を重ねた可能性があり、石破氏ら防衛省に対する批判が強まりそうだ。
増田次官は27日の会見で、事故当日の19日午前、横須賀地方総監部から横須賀海上保安部に対し「救助活動で救命艇を下ろす際に負傷した乗組員1人と、部隊連絡のための幹部1人をヘリで搬送する」という連絡を行い、けが人は横須賀市へ、幹部は海幕へ、別のヘリで運んだと説明した。
ところが、海保では、この連絡自体の確認ができず、19日午後、幹部1人(航海長)を搬送したとする事後説明については、海上保安庁が連絡を受けたことを認めたが、けが人の報告があったことは否定している。
航海長の搬送については、実際には別々のヘリで行われていたにもかかわらず、海幕は当初、省内の幹部に対し「東京の医療施設に運ぶけが人の付き添いで航海長が同乗した」と説明し、この内容が報道されている。
防衛省幹部の一人は「航海長を船から離れさせたことが露呈した当初、海幕は『航海長はけが人の付き添いだった』と正当化しようとした。実際には、けが人と航海長が別々のヘリだったため、報道された『同乗』という説明と矛盾が生じ、会見で増田次官が、けが人を運ぶ連絡もしたと主張せざるをえなかったのではないか」との見方を示している。 <毎日新聞28日>』



