人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

日銀総裁、政府与党が、17日に他の候補を提示か?・・・風は野党に吹きかけている

 アップアップ状態の中での更新ではありますが・・・^^;週末にかけて
弱い(?)当ブログ&リベ平勢のご支援、よろしくです。m(__)m
 TBのお返しは、週明けになるかも知れません。ご容赦を。m(__)m 
 

最近の記事一覧・・・2月分はコチラ  3月分はコチラ
*印のついた関連報道記事は、文末のMore部分にアップ。
<北海道新聞の社説がわかりやすかったので、More部分にアップした。>

確定申告の準備がなかなか進まず・・・さすがに切羽詰まって来て
いる今日このごろ。^^;
<毎年、この時期に、もっと日ごろからきちんとやっておけばいいのに
と、反省するのだけど。でも、また同じダラダラを繰り返してしまう
懲りないmew。_(。。)_ 
 思えば、学生時代の定期試験の勉強からずっとそうだったわけで。
もうこの習性は治らないのかしらん。(-"-;)>

 同じように、確定申告でアップアップの方々・・・この土日が勝負
です。頑張って行きましょう!p(*^-^*)q

* * * * *

 で、こういう風に忙しくて時間がない時に限って、重要なor興味深い
時事ネタがたくさんあったりするのよね~。(-"-)
 今回は、ついに(?)バラバラに記事をアップするです。

<超最新ネタとしては、今朝から、参院の予算委員会の中継をやって
いるのだけど。国交大臣&国交省側が、質問の通告(予告)をしていた
のにちゃんと答弁をしない&態度が悪い(?)ので、かなり紛糾していて。
 今、午後の審議の冒頭で、松島みどり国交副大臣(自民党衆院議員)
は、委員長の指示に従わず、ひとりでしゃべりまくったので、予算委員会
への出入り禁止を言い渡されてしまったですぅ。(・o・)>

  さて、この記事は、日銀総裁関連のニュースを。

13日、衆院で日銀総裁人事の決議が行なわれて、衆院は、与党多数
で、政府が提示した通りの人事案に同意した。
 これで、参院でも同意された白川方明・京大大学院教授の副総裁の
就任が決まった。

 しかし、次期総裁候補の武藤敏郎氏と、副総裁候補の伊藤隆敏・東大
大学院教授は、参院で同意が得られなかったため、決まらず。
 この結果を受けて自民党の大島理森、民主党の山岡賢次両国会対策
委員長が会談。早期の再提示を求める山岡氏に対し、大島氏は「17日
に向け、政府にも努力してもらう」と応じたという。
 とうわけで・・・政府は、週明けの17日までに、新たな総裁&
副総裁候補を提示するのか、それとも武藤氏、伊藤氏を再提示するのか
決めることになる。(・・)

* * * * *

 政府与党の中には、いまだに元・財務次官の武藤氏をもう一度提示
することを主張している人がいるようなのだけど。 
 ただ、例の「一事不再議の原則」<同一国会で同じ議案を2度審議
しないルール>に関して、参院議長の江田五月氏は、13日、朝日新聞
のインタビューに対し、武藤総裁案が再提示された場合の対応について
「一事不再議に当たるのが常識的だ」と指摘し、同一の議案になるため
参院で審議することはできないとの見解を示したという。
<mewも、客観的に考えて、それが妥当な見解だと思う。(**)>

 とすれば、政府与党は、もう新しい候補を提示するしかないことに
なる。(@@。
 
 また政府&自民党内には、日銀総裁の空席を避けるために、19日
までに日銀法を改正して、次の総裁が決まらなかった場合、前総裁が
任期満了後も、引き続き総裁の任務を続けることができるという規定
を設けることを提案している者がいるようだ。
 ただ、これも衆参で可決しなければ成立しないわけで、民主党&野党
がこの改正案にOKするかどうかはビミョ~な状況だ。(-"-)

<民主党の中には「邪道だ」との声もあり。私も、予め空席を回避する
ためには、このような規定を設けておく必要もあるかとは思うが。
今、ここで、その場しのぎのために、いきなり法改正を行なうのは、
「邪道だ」と思う。(・・)>

* * * * *

 マスコミや財界の一部からは、野党側の対応に批判が出ているよう
だけど。昨日の記事にも書いたように、マーケット&関係者は、冷静
な反応を示しているように思える。

<財界の一部は、自民党&財務省とつるんでいるから、そこを通じて
自分たちの要望(圧力?)を伝えられる武藤氏が総裁になった方が
都合がいいのかも。・・・逆に言えば、それだけ元・財務次官の
武藤氏は、自民党&財務省&財界に近い人物だと言えることになる
わけで。日銀&金融政策の独立性が保ちにくいということになるの
ではないかと思ったりもする。(**)>

 特に、政府与党にとっては、野党に負けられないという思いや、
今後の財務省や日銀との関係への懸念など、大事な問題ではあるの
だけど。
 正直なところ、一般国民は、日銀総裁人事には、ほとんど関心が
ない感じもあり・・・。^^; 
<本当はかなり生活(家計含む)にも影響することなんだけど。何か
実感がないもんね。(・・)>

 で、それは与野党の幹部や議員も感じているようで。こんなところで、
突っ張りあいをやっているのは、あまり得策ではないのではないかと
いう意見も強くなっているようだ。
<ここで野党に勝っても、支持率や選挙の票に結びつくわけでもないし~
って思う人も多いかも?(@@。tashikani soukamo >

* * * * *

 また、今回、こんな風に任期切れギリギリでもめることになったのは、
政府&自民党幹部の見通しが甘かったことが大きな要因になっている
ことも否定できないだろう。

 政府&自民党幹部は、民主党の一部は、昨年から武藤副総裁の昇格に
反対していたのを知っていたのに、いざとなれば、小沢代表がOKを
して、民主党は賛成に回ると考えていたようなのだ。^^;
<財務省に恩を売っておいた方が、もし民主党が政権をとった場合に
も、おいしいかも知れないという考え方もできる。>

 もうすっかり腹黒くなって、ウラ読みしかできず。官僚や財界との
関係維持は重要おいしいとかしか思えなくなってしまった自民党幹部
には、青い果実の民主党議員の動きは読めなかったのかも知れない。

<実は小沢氏は同意してもよかったんだけど。岡田氏はじめ、まっとう
に政治を考える議員たちが、クビをタテに振りそうになかった&世間
からの風当たりもあまり強くなさそうなので(選挙にはマイナスになら
ない感じなので)小沢氏も不同意に同意したという話も出ていた。(・・)>

* * * * * 

 ・・・というわけで、政府与党は、おそらくこの土日に民主党&野党
が同意できそうな候補<で、自民党&財務省も納得できそうな候補>
を探して、17日に提示する可能性が高くなった。(**)

 問題は、それと引き換えに、民主党側に暫定税率や道路財源または
その他の案件で、何らかの譲歩を要望するのではないかということなの
だけど。
 ここで民主党が、下手な動きを見せると、国民の期待や信頼が失われ
てしまう。
 時に自民党っぽい発想をしてしまう小沢代表&鳩山幹事長は、この
あたりを十分に考慮して欲しい。
 
風は野党に吹きかけている・・・何かそんな感じがしている今日この頃
・・・この風をしっかりつかんで欲しいと願っているmewである。(@_@。

p.s. 時間があったら、もう一つアップしたいのですけど。ビミョ~な状況
かもです。

                        THANKS


【下の2つのランキングに参加中です。
mewなりに、政治や社会の問題などについて書いて、より多くの人にそれを
伝えたいと思っているので、頑張れ~と思って下さる方は、クリックをお願い
します。m(__)m と~っても励みになるです。(^^♪ 

できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、
記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓ 25位枠から陥落。さらなるご支援、よろしくです。 m(__)m

人気blogランキング
   

にほんブログ村
 
↑ 1位から急落・・・。(ノ_-。) アツい応援を、よろしくです。m(__)m



* * * * *

そして・・・下にあった方が、他のブログに移りやすいようなので、こちらに

らんき~な お玉喜八はアブナイ?・・・さらに秘書玲奈とむ丸に乗り、
世の中のバランスを重視するリベラル平和系ブログ(超保守ウヨ伏魔殿?の
人気ブログ・ランキング政治カテにチャレンジ中)をよろしくです。m(__)m

 





『政府は14日、難航している日銀総裁人事をめぐり、武藤敏郎副総裁の昇格案が参院で否決されたことを受けて、新たな候補に差し替える方向で調整に入った。米景気の後退懸念を背景にした円高、株安の進行を踏まえ、日銀人事の混乱が経済情勢に影響することを回避すべきだとの観点から、差し替えもやむを得ないとの判断に傾いた。ただ政府内には「武藤氏がベスト」と再提示論も根強く、17日の国会提示に向けて、福田康夫首相が最終判断する。

 町村信孝官房長官は記者会見で、武藤氏案を参院否決に持ち込んだ民主党などの対応を批判しつつ「出された結果なので、首相は熟慮し空白状態をつくらない前提で、今後の進め方、人選について考えるだろう」と述べ、人事案差し替えを含めて検討する考えを表明。同時に「具体的なアクションは週明けにならざるを得ない」として、人事案の国会提示は17日になると説明した。<共同通信13日>』


『 北海道新聞 14日 社説

 日銀総裁の空席は許されないと言いながら、政府・与党の無策ぶりにはあきれてしまう。

 衆院は政府が提示した日銀の正副総裁人事に同意した。すでに参院では武藤敏郎副総裁の総裁昇格と伊藤隆敏東大教授の副総裁起用が不同意となっている。

 日銀の正副総裁人事は衆参両院の同意が必要なため、白川方明京大教授の副総裁起用だけが確定したことになる。総裁不在という事態が現実味を帯びてきた。

 こうした結果を招いた主な責任は政府・与党にあると言っていい。

 民主党など野党が反対している人物をあえて十九日の任期切れぎりぎりに提示してきたのだから、不同意となるのは予想されたことだ。

 野党が政争の具にしているとの批判も、必ずしも当たらない。

 これまで政府案がたいした議論もないまま決まっていたことの方がおかしかったのだ。むしろ今の方が国会のチェック機能が働いているとも言える。

 政府・与党からは候補者を差し替えるべきだとの意見も出ているが、同じ案の再提示も辞さないという強硬派がいまだに多い。

 土壇場になれば、野党が総裁空席の責任を押しつけられるのを懸念して折れてくれると期待しているなら、とんでもないことだ。日銀総裁のポストはいちかばちかの賭けに出て決めるような軽いものではない。

 このまま武藤氏に固執すれば、事態を長引かせるだけだ。総裁にふさわしい人材はほかにもいるだろう。現状を打開しようと思うなら、思い切って候補者を差し替えるべきだ。

 その際は野党も真摯(しんし)に対応しなければならない。候補者の資質についての議論をおろそかにしてはならないが、反対ばかりしていては、国民の理解は得られない。

 白川氏の副総裁就任が決まったことで、総裁が空席になっても副総裁が職務を代行できる道が開けた。与党内には後任が決まるまで福井俊彦総裁が職務を執行できるよう日銀法を改正する案も浮上している。

 知恵を絞れば、大きな混乱が生じるような事態は避けられるはずだ。

 来月八、九日には金融政策決定会合、中旬には米ワシントンで先進七カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が予定されている。

 総裁の決定は早いに越したことはない。だが、ここは任期切れにこだわらず、国会でじっくり議論し、総裁として本当に「ベストな人選」をするのも、一つの考え方ではないか。

 福田康夫首相は「困ったことだ」と人ごとのように述べているが、そんなのんびりしたことを言っている場合ではない。いま求められているのは首相のリーダーシップと決断力なのだ。』
by mew-run7 | 2008-03-14 13:21 | 自民党について

by mew-run7