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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

イージス事故報告にア然!・・・どんどん進む軍隊化を阻止しよう!+世界フィギュア

いよいよ追い詰められつつある福田政権。でも、このあと麻生政権
になっては、日本がと~ってもアブナくなるです。
 何とか解散総選挙に持ち込むためにも、リベ平志向の国民の力を
発揮しましょ~。(~~) ご支援、よろしくです。m(__)m 

最近の記事一覧・・・2月分はコチラ  3月分はコチラ
*印がついた関連報道記事は、一番下のMoreの部分にあります。

 フィギュア世界選手権で優勝した浅田真央選手のフリー演技を、やっ
と見ることができた。(~~)
 最初のトリプル・アクセルがスッポ抜けて、スゴイ転倒をしたあと
<本人は心臓が止まったと言ってたけど>、本当によ~く気持ちを切り
替えて、リカバーしたな~と、改めて感心させられてしまった。(・o・)

 前にも少し書いたけど、今年はロシアでのバレー・レッスン効果&
本人の意識向上の成果もあって、本当に肘や腕の動きが滑らかで、
きれいになったし。スピンやステップなどもシュアに得点をとれる
ようになって、まさに「わんだほ~」という感じだ。(**)
 
 男子の高橋大輔選手のSPは、トリプルアクセルで手をついてしま
って、3位スタートに。^^; 
 あの名作とも思えるSPを見られるのも、今回が最後かもと思うと、
め~っちゃ残念なのだけど。ともかく、1位とは僅差なので、今夜の
フリーがと~っても楽しみだ。p(*^-^*)q がんばっ
 
* * * * * 

 昨日、防衛省がイージス艦「あたご」の事故調査の中間報告を公表
した。詳細を書いた記事を、*部分に載せるけど。マジに呆れてしまう
ような内容だった。(ーー;)

 まず、一番問題だと思ったのは、「通り雨に遭ったため通常艦橋の
左右に1人ずついる見張り員は前任、後任ともに艦橋内で勤務していた」
ということと、「艦橋を補佐するCICでは通常、7人が勤務するが、
前当直時には電測員長が上官の船務長の許可を得ず3人と4人が1時間
ごとに交代。周囲の船舶を監視する2台のレーダー画面のうち1台は
継続的に要員が配置されていなかった」ということだ。

 イージス艦は、優れた機能の&高額なレーダーが売り物なわけだけど。
 でも、どんないいレーダーがついてたって、その画面を継続的に監視
している人がいなければ、意味がない!(ーー;) 

 しかも、それは7人体制のはずが、勝手に半分ずつ交代で任務に
ついていたからだということで。(・o・)
 きちんとチェックするには7人必要だと考えられるから、7人
体制のシフトが決められているんであって。そういう決まりやマニュ
アルが守れないようじゃ、自衛隊or軍隊として話にならない。(-"-) 

* * * * *

 しかも、今回の報告で、私がず~っと不思議に思っていたことが
ようやく解明できた。(・・)

 私は、事故当時、TVでイージス艦の見張りの体制に関する説明
を見た時に、何で艦橋(外側のデッキ部分)に立っている見張り員が、
直前まで、漁船が近づいていることに気付かなかったのか、すご~く
不思議でならなかったのだ。

 イージス艦はめっちゃ大きいので、かなり高い位置から、周囲を
見下ろすことになる。となると、いわば足元に当たる部分の方が見え
にくくなるのだけど。どこかで見た話では、艦橋に立っている人が
近場をチェックする担当だということで。何で、彼らがもっと早く
気付けなかったのかな~と思っていたからだ。(・・)

 でも、実際のところ、艦橋には人がいなかったのである。・・・ 
しかも、その理由が「通り雨に遭ったから」なのだという。(゚Д゚)

* * * * *

 途中で、どんな激しい通り雨にあったか知らないけど・・・。

 たとえば、警備や監視の役目をしている警察官でも、工事現場などの
ガードマンでも、かなり激しい雨の中でも、カッパをかぶって(時に、
半ばズブヌレ状態で)見張りをしているのを見ることがある。<確か、
自衛隊駐屯地の前に立っていた自衛官もそうだった気がする。^^;>

 でも、イージス艦に乗務する自衛官は、雨が降ったら、雨に
当たらないように、中にはいってしまってもいいのだろうか?(・・)
 もしかしたら、激しい雨の中だと、却って目視しづらいとか、
双眼鏡(?)が使いづらいとかいうことがあるかも知れないけど。 
 けど、もしこれが、不審な艦船がいるかも知れない緊迫した状況
の海域でも、雨が降ったら、中にはいってしまうのだろうか?(・・)

 しかも、確か事故当時は、雨は降っていなかったと思うのだけど。
雨がやんだあとも、見張り員は中にはいったまま、出ないでもよかっ
たのだろうか?(**)

* * * * *

 おそらくは、比較的安全な日本の近くの海域にはいっていたので、
安心&油断し切って、ダレダレだったのだろうだけど。
 たとえ、そうだとしても、こんなことで日本の自衛隊というのは、
大丈夫なのだろうか?(**)

 もちろん、すべての自衛官がいい加減な仕事をしていると思って
いるわけではないけど・・・。
 自衛隊のような組織は、たとえ一つの部隊とかが、ミスや問題を犯し
ても、全体が悪く言われることを覚悟して、任務を行なわなければ
ならないということは強く自覚しておくべきだと思うし。

 それに、海自では、護衛艦「しらね」の火災事故もあったし。<それ
も、隊員が無許可で持ち込んだ、ポータブル保冷温庫が出火原因であっ
た可能性が高いという。> それに、イージス艦などの情報漏えい問題
が相次いでいるし。
 防衛省も含めて、何かあっても、情報がスムーズに伝達されないし。
防衛省は、不正な契約ばかりで、やたらにムダなおカネを使っているし。
etc.etc.・・・

 一つの部隊どころか、防衛省を含め、これだけアレコレの不祥事を
起こしてたら、批判されても仕方ないだろ~。(**)

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 それを前提に声を大にして、言いたいのだけど・・・。

 こんなことやっている防衛省&自衛隊には、これ以上、ムダな
税金を使いたくはないし。こんな基本的なこともできない自衛隊を、
海外で活動させるとか、米軍と一体になって活動するなんて、トンデモ
ないことなので、恒久法や集団自衛権の行使なんて認めることはでき
ないし。<よそさまにご迷惑をかけるといけないしね。(・・)>
 
 で、こんなことをやってて「国や国民を守るために、憲法9条を改正
して、自衛隊を軍隊として認めることが必要だ」とか、「もっと日本の
軍事力を増強したり、活動を拡大することが必要だ」とか、「軍隊と
して特別な法律や裁判所が必要だ」エラそうなことを言うのはやめて
欲しい!!(**)

* * * * *

 私はもともと、基本的には、9条を改正して、自衛隊を軍隊として
認めていいという考えなのだけど・・・。
 もう、これらの一連の不祥事で、「顔を洗って、出直して来い!」
と。「軍隊になるには、100年早いわね。(`´)」と言いたい感じ
になっている。

 防衛省は、石破防衛大臣が給与を2ヶ月返還、吉川海上幕僚長の
更迭など88人の処分を決めたと発表したけど。
 そんなことで、済む話だとは思わないで欲しいし。国民の力で、
これで幕引きさせないようにしなくてはいけないとも思う。(**)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 でも、私たちの思いの外で、米軍再編&自衛隊の軍隊化の計画は
どんどん進んでいる。(-"-)

 アノ産経新聞でさえ(?)、今回、処分を急いだのは、早く恒久法を
作るためだと報じていた。
『防衛省の喫緊の課題は、新テロ対策特別措置法の期限が切れる来年
1月までに恒久法を成立させ、海自によるインド洋での給油活動を継続
させることだ。だが、同法をめぐる自民、公明両党の協議はイージス艦
事故の影響で初会合が開けない状況が続いている。公明党は事故のけじ
めがつくまで協議に応じない姿勢を示しており、同省が事故の原因究明
に至っていない「中間報告」の段階で処分を急いだのもそのためだ。
<産経22日>』

<注・政府が恒久法を作ろうとしているのは、決してインド洋の給油
活動の継続のためだけではない!(-"-)>

* * * * *

 先週18日には、陸上自衛隊第1混成団(那覇市)が、在日米軍再編
で日米両政府が共同使用することで合意した米海兵隊キャンプ・ハンセン
(沖縄県金武(きん)町など)での初訓練を報道陣に公開した。

『訓練は17~18日に行われ、約150人が参加。公開した訓練は、
市街戦を想定し、住宅に見立てた建造物を配した演習場を約10人ずつ
の分隊ごとに通過する内容。各分隊は建造物が並ぶ道路をライフルを
構えて敵を警戒しながら前進した。
 混成団は2日間の訓練で、テントを張って一夜を過ごす野営や、
高さ20メートルの場所からのロープ降下などにも取り組んだ。今回は
行わなかった実弾使用の射撃や爆破訓練も今後は実施するという。
<読売新聞・沖縄 19日>』

 自衛隊は、米国内の米軍基地に行って、共同訓練も行なっているの
だけど。
 これから、どんどんアチコチの基地を一緒に使って、共同の司令部
を作ったり、米軍と共に訓練を行なったりして行くのだ。(ーー;) 

* * * * *

 また『防衛省は21日にも、在日米軍施設受け入れの見返りに支給
する再編交付金の対象自治体に、米空母艦載機部隊移転の受け入れを
表明した山口県岩国市を指定する。米軍普天間飛行場移転の政府案に
反対しているとしてこれまで支給を見送ってきた沖縄県名護市と宜野座
村は来週にも指定する。(中略)
 指定を早めることで、再編計画の難航に不満を示す米側に再編の進展
をアピールする狙いもあるとみられる。<毎日新聞 21日>』

 オモテ向きは反省したふりして、もっと防衛省の改革を進めないと
いけないとか殊勝なことを言ってたりして。
 そのウラでは、防衛省や自衛隊は、この1週間だけでも、着々と
計画を推進させるために動いているのだ。(-"-)

 ややハト派と言われる福田政権の下でさえ、こうなのだから、超保守
の麻生氏なんかが首相になって、タカ派の仲間たちを閣僚などに集めて、
政権運営を始めたら、バンバンと米軍再編や自衛隊の軍隊化(日米軍
一体化)の計画が進められてしまう。(>_<)

・・・というわけで、やっぱり、一日も早く政権交代&政界再編を
実現させなければと、強く強く思うmewなのだった。(@@。

                    THANKS

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 海上自衛隊の一連の不祥事を受け、吉川栄治・海上幕僚長の更迭と一斉処分が断行された。DNA(道路・年金・あたご)に加え日銀総裁人事問題まで抱えた福田政権が不祥事の幕引きを急いだ意図が見え隠れするが、防衛省が公表した事故調査報告は不完全な点が目立った。公表内容が二転三転したイージス艦「あたご」事故の対応の混乱も、背広組・制服組を超えた本格的な分析はいまだゼロだ。海自幹部は「理のない処分は士気を下げる。原因究明を置き去りに処分を急げば、何の教訓も生まれない」とまゆをひそめる。【本多健、鈴木泰広、吉井理記】

 ●あたご事故

 イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故の中間報告は「見張りが適切に行われず、回避措置が十分でなかった可能性が高い」とあたご側の事故責任に踏み込んだ。事故37分前には既に清徳丸などの漁船群を視認していたことや、通り雨を理由に艦橋外での見張りを怠ったことなども判明。事故1分前に至って「この漁船近いなあ」「近い、近い」と危険を察知し、ようやく回避行動を起こしていた。

 報告書によると、前任の当直員が2月19日午前3時半ごろ右前方に灯火を視認、当時当直士官だった航海長に報告した。同40分にも5個の灯火を確認し同様に報告。別の当直員も同48分、9~11キロに3、4個の赤灯を視認した。赤灯は船の左舷側にあり、あたごの進路に接近することを示していたが、危険はないと判断した。

 当直員は同50~59分に順次交代。同58分に交代した当直員は右前方5キロに3個の赤灯を視認、さらに付近に5個の白灯など光を見つけた。午前4時2分と同5分、当直士官の水雷長に報告した。戦闘指揮所(CIC)のレーダー員も同4分に洋上の船影を確認し、水雷長に報告していた。

 通り雨に遭ったため通常艦橋の左右に1人ずついる見張り員は前任、後任ともに艦橋内で勤務していた。同4時6分ごろ、水雷長がレーダーを見ながら「この漁船近いなあ」と気づき「近い、近い」「漁船が近い」と声が上がった。当直員が窓から身を乗り出し、ようやく赤灯をつけた清徳丸らしい船を確認した。水雷長が手動操舵への切り替え、全速後進を命じたが衝突は免れなかった。

 艦橋を補佐するCICでは通常、7人が勤務するが、前当直時には電測員長が上官の船務長の許可を得ず3人と4人が1時間ごとに交代していた。周囲の船舶を監視する2台のレーダー画面のうち1台は継続的に要員が配置されていなかったことも分かった。

 事故直後に石破茂防衛相が公表した、航海長から聞き取ったとする3時55分ごろの赤と白の灯火や4時5分ごろの緑の光の視認状況については、事故調査委員会の再聴取の結果、確認できなかった。事故直後の事態把握のずさんさが改めて浮き彫りになった。

 ●情報漏えい

 海上自衛隊内で秘匿性の高い「特別防衛秘密」(特防秘)のイージス艦情報が流出した事件では、特防秘を含む教育用資料として作成された2種類のファイルの部内流出などに計38人の自衛官が関わっていた。うち28人は尉官以上の幹部だった。情報の作成時点で特防秘に指定する扱いを怠るなど、いつ部外流出しても不思議でない状況だった。危うい資料管理の実態が浮き彫りになった。

 旧プログラム業務隊(現艦艇開発隊、神奈川県)では00年までに、特防秘を含む「イージス概要」というファイルが教育用に作成された。しかし、特防秘として指定されることがないまま管理され、業務隊所属の3佐、松内純隆被告(34)=日米秘密保護法違反の罪で起訴=から隊内郵便で、第1術科学校(広島県)の教官に流出。校内で参考資料として拡散したほか、他の護衛艦の乗組員にも次々流出した。

 また同校ではこのころ、教官の判断で米国留学時の情報を基に特防秘を含むファイル「誘導武器システム」が作成され、同様に秘密指定を怠ったまま校内で拡散を続けた。

 問題点として、隊員の保全意識の欠如、秘密保全態勢・パソコンなどの管理態勢の不備を挙げ、管理者などの指揮監督が不十分だったことも認めた。

 ●護衛艦火災

 海上自衛隊横須賀基地(神奈川県)で07年12月14日に起きた護衛艦「しらね」の火災について、家電製品を乗組員が無許可で持ち込み変圧器を使わず高電圧の電源を使用していたことが判明した。だが、焼損状況が激しいため出火部位の確定ができず、原因断定には至らなかった。

 火災は艦橋下部の戦闘指揮所(CIC)から出火、レーダーや通信機器などがほぼ全焼した。焼損の激しい部位の近くに、05年ごろ、隊員が無許可で持ち込んだ外国製の保温冷庫と冷蔵庫(100ボルト規格)について調査したところ、艦内の電源(115ボルト)を内規通りに変圧器を通さずに使用していたという。

 CICの施錠が不完全だったが、放火やたばこの不始末、装備品による電気火災の可能性は極めて低いと判断。二つの家電製品が電圧の違いで早期に劣化し、発火した可能性を視野に実験を重ねたが、発火など明確な異常は確認できず、出火原因の特定を断念した。

 しらねは、他の除籍予定の艦艇から部品を移設するなどし、約60億円をかけて修理・再生する計画という。

 艦内巡視の厳格な実施、戦闘区画への可燃物持ち込み厳格化など再発防止策を徹底する
<毎日新聞 21日>』
by mew-run7 | 2008-03-22 07:26 | 平和、戦争、自衛隊

by mew-run7