「靖国」の上映中止・・・誰も悪くないのに(?)、表現行為が抑制される国のアブなさ


【windowsの更新をしたら、また折角の設定変更がもとに戻って、
四苦八苦。 exciteブログも、また仕様に変更あったせいか記事や
TBの送信、編集がうまく行かず。(ノ_-。)
(編集画面に打ったものと、ホンモノの画面が違ってしまうのは、
どうしてなんだ~~~!!!(・o・))
 ・・・というわけで、今日も更新が遅くなってしまいました。m(__)m
このあとリンク付けや編集にも時間がかかるかも知れませんが、
ご容赦を。m(__)m】

最近の記事一覧・・・2月分はコチラ  3月分はコチラ


 前記事<コチラ>のつづきを・・・。映画「靖国YASUKUNI」が
上映予定されていた映画館5館すべて、上映中止になった件について、
マスコミや政界などからも、かなりの反応が出ている。

 ここで注目すべきなのは、み~んなが「上映中止は残念だ」「表現の
自由は守られるべきだ」と言っていることだ。
 で、これらを見て行くと、今回の上映中止は、だ~れも悪くないこと
になってしまうのだ。

 ごく一部の映画館では、実際に上映に抗議する電話を受けたり、街宣
車が近くで抗議活動を行なったりしたというが、他では何の抗議も圧力
もなかったという。
 稲田朋美議員や閣僚や一部の新聞は、試写会は政府がこの映画に助成
金を支出するのが妥当かどうかを判断されるために行われたもので、
<映画の内容や助成費支出には問題があるけど>、映画の公開を中止
する意図はなかったという。
 もし右翼団体にきけば、「いや、自分たちは(他の映画館に)特に
抗議活動を行なう気はなかったよ」と言うかも知れない。^^;

 稲田氏らや、一部メディアの主張をきけば、上映を予定した映画館
が勝手に上映を自粛しただけだということになるのだろう。
 産経新聞に至っては、2日の「主張」(社説)で、『実際に、公的
機関などから上映中止の圧力がかかったり、目に見える形での妨害行為
があったわけではない。映画館側にも事情があろうが、抗議電話くらい
で上映を中止するというのは、あまりにも情けないではないか。』と
まで書いていた。(゚Д゚)

 でも、私は私たちの国・日本が、目に見えない威力、圧力で<その
背後には大きな権力や潜在的な暴力性などの陰が見え隠れしたりして>
一般の国民や企業、団体が、自由な表現行為を自粛するようになる国&
社会になりつつあることを、本当にコワイ&アブナイと感じている。

* * * * *  

 まず、稲田氏&政府の反応をアップしておきたい。

 まず、上映中止のきっかけを作ったと考えられている稲田朋美議員が、
各社の取材に応じて、「上映中止は残念としか言いようがない。映画館
側が自粛する理由は何もない」と発言。
 自分が試写会を要求したことに関しては、「文化庁所管法人の助成金
が支出されたことを週刊誌の報道で知り、『映画を見せてほしい』と
文化庁に求めたが、『公開前に』とか『試写を開いて』などとは言って
ない」「試写会が開かれたのは、文化庁と配給会社の判断だ」と釈明。
 そして、右翼の街宣活動について「そういう勢力が入ってくることは
迷惑だ。街宣活動で表現や政治活動の自由が制限されることは、あって
はならない」と指摘したという。<共同通信1日>

 町村官房長官は1日午後の会見で、「代表の稲田さんは、
言論の自由はしっかり守られるべきであるということも述べているので、
そのことが上映自粛につながったと考えていない。別の事情があって
映画館側が上映を自粛されたものと、聞いている。いろんな嫌がらせや
圧力で、そうした表現の自由にかかわるようなことが左右されることが
不適切であることは言うまでもない」と述べていた。

 また、渡海文科大臣は、1日の閣議後の記者会見で「作品発表の機会
が嫌がらせや圧力でなくなることは残念なこと。あってはならない」と
懸念を表明。同庁としての対応は考えていないとしたうえで「話題に
なったのだから国民の皆さんが見られる機会の提供を民間で考えて
いただければありがたい」と話した。<東京新聞1日>
 しかし、稲田知美議員から事前試写会を求められ、文化庁が映画会社
に斡旋し、国会議員向け試写会が開かれたことについては「最終的には
映画会社の判断。それを斡旋というか判断が難しい」として文化庁の
責任への言及は避けた。<産経新聞1日>

* * * * *

 ここまでの詳細な経緯は、前記事でも書いたが。・・・

 稲田氏は、昨年12月、週刊新潮が「反日的な映画に文化庁所管法人
が750万円の助成費を出した」という週刊誌の記事を見て、問題性を
感じ、当初は文化庁に本人&自身が会長を務める若手議員の団体「伝統
と創造の会」への試写を要求した。
 しかし、映画会社が断ったため、文化庁が斡旋(実質的に主導?)
して、オモテ向きは全国会議員向けの試写会という形を作出。<実際
に出席したのは、稲田氏の関わる会や靖国支持派の会のメンバーを
中心に、議員は40人だけ。秘書などの代理出席が40人>
 そして、稲田ら氏は、「偏向したメッセージや誤った事実がある」
として、文化庁に助成金の取り消しを求めていた。(文化庁は、取り
消しは困難と回答) 
 尚、渡海文科大臣は、14日に試写会の招待状に「協力・文化庁」と
なっていたことに、厳重注意を行なっている。(あくまでも、映画会社
の判断で試写会が行なわれたということになっているので?)

 表面的にはそれだけのことなのだけど。何故か、18日に新宿の映画
館が上映中止を決定。
 28日には稲田氏が、日本外国特派員協会の記者会見で、映画の内容
や助成金支出には具体的にかなり問題点を挙げていたものの、「映画と
しては力作であり、見させる映画だった。映画の公開を問題視するもの
ではないことを強調したい」と発言。
 でも、31日までに上映予定だった映画館4館も中止を決定し、4月
12日に公開予定だった映画「靖国YASUKUNI」は、公開のメド
が立たなくなってしまった。(-"-;)

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 あと稲田朋美議員がどういう人かについては、wikipedia<コチラ>や
本人のHP<コチラ>などを参照して頂きたいと思う。

 ちなみに私は、稲田朋美議員とは、国家観に関して考えがほぼ全く
合わないことは言うまでもない!(**)
 でも、国家観云々の前に、06年8月の終戦記念日に加藤紘一議員
の山形の実家が右翼団体構成員に放火された事件があったあと・・・
稲田氏が、保守系のシンポジウムの席上で、靖国参拝反対派の加藤紘一
と対談したが、「対談記事が掲載された15日に、先生の家が丸焼け
になった」と「軽い口調で話し」「約350人の会場は爆笑に包まれた」
(もとは北海道新聞の記事だが、とりあえずwikipediaから引用)と
発言したのを知って、国会議員とか弁護士とかいうレベル以前に、
ひとりの人間として、その人格に問題性を覚えている。(ーー゛)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 もちろん、私は、この件で、稲田朋美議員がこの映画の上映を中止
させる意図で、試写会を行なったという気はない。

 彼女にはあえて右翼団体やウヨ保守系の人を刺激して、抗議活動を
行なわせようという気持ちなど、きっと全くなかったのだろう。
 彼女は善良なる国会議員で、私たち国民の税金750万円も、反日的
と評価され、政治的に中立には見えない映画に支出されたことに、問題
性を感じたからこそ、このような言動をしていたに違いあるまい。
  
 そう。たぶん、グランドプリンスホテル新高輪&日教組の件もそう
だが、一番問題があるのは、右翼団体の存在なのだろう。

* * * * *

 彼らは、他人の迷惑や畏怖観などを考えず(というか、それを与える
ことが目的で?)、暴力的、威圧的な街宣活動や抗議活動を行なう。
 軍隊ちっくに改造した街宣車で乗り付け、拡声器を使って、大きな音
で、軍歌などを鳴らしたり、主張や抗議を行なったり。電話や文書で、
時に脅迫めいた抗議を行なったり。中には、思いがあまって、銃弾を
撃ち込んだり、暴力行為や殺傷行為などを行なう者もいる。(-"-)

 残念ながら、警察(公安含む)は右翼の街宣活動を十分に取り締ま
れない(積極的には取り締まらない?)ため、彼らの活動に迷惑や
畏怖観を与えられる企業、団体、人々はあとを絶たない。

* * * * *

 今回の上映中止に関しても、一部の映画館には、右翼団体から抗議
の電話や街宣活動を受けたようだが。他の映画館は直接、抗議や圧力
は受けていないものの、それを見越して、周辺や利用客に迷惑をかけ
られない、安全確保を考えなければならないということで、自主的に
中止を決めたという。
 日教組の会場使用、宿泊の契約を一方的に解除したグランドプリンス
ホテル新高輪も、同様の理由を述べていた。

<ちなみに、私は、いつも書いているが、世の中には、いろいろな思想
や価値観、宗教、哲学などがあっていいと思っている。<いろいろな
考え方ができない、それを表明できない国である方がアブナイ。> 
 でも、左右問わず、いかなる思想、宗教を有する人&団体&国家
でも、自己の考えを主張したり、それを通すために暴力や威力を用い
ることは、許容できないと考えている。(**)>

* * * * *

 でも、今はわからないが(???)、かつては左翼団体を抑制する
ために、自民党の保守系の政治家や支持団体&企業が、右翼団体や
そこに関わる暴力団などと結びつき、その活動を資金面その他様々な形
で支援。警察も右翼団体の活動を大目に見て来たということがあった。

 そして、また今でも、政治家の言動が、右翼団体が抗議活動を行なう
きっかけや後ろ盾になり得ることも、忘れてはならないのではないかと
思う。

 たとえば、自民党(特に超保守系の政治家たち)は、日教組に対して
かなり強い批判を行なっている。<公の場でもね。>
 自民党は、党のHPに日教組を批判するコーナーを設けているし。
森元首相は、日教組を潰すべきと公言。<それを選挙の公約にしても
いいとまで言っていた。^^;>
 安倍元首相&支持団体が、早く教育基本法&関連法の改正を行なっ
て、国の学校、教師への管理権限を強化したり、の学校教員教員の
免許更新制度&評価制度を設けることにこだわったのは、日教組の
教員のコントロール&抑制するためだと言われている。<これも
当時、党のHPや国会答弁で、「特定の教員団体」という言葉ながら、
その意思を明らかにしていた。(ーー;) >

 今、日本で政権を握っている(政治に関して権力を持っている)
政党やその政治家が、これだけ日教組を敵視&批判していれば、
右翼だって、抗議活動しやすくなるのは確かだろう。(・・)

 今回の映画に関しても、国会議員までもが「反日的」だという言葉
を使って、映画の内容に偏向性がある、一方に偏った(小泉元首相の
靖国参拝の訴訟原告側に偏った・・・ってことは、靖国への首相参拝
に批判的な立場の)メッセージ性があるとか、南京大虐殺などに関し
て誤った事実がはいっていると言っていた。

 そのようなメッセージが外に出れば、仮に右翼団体を刺激する意図
はなかったとしても、彼らがそれに反応し、抗議活動しやすくなって
しまうという実情があることは否定できない。(-"-)

* * * * *

 そして、このことは、政治家はもちろん、メディアも私たち国民も
それこそ政界、社会全体で、みんなで考えなければならないことなの
ではないだろうか?(**)

 もし、これを「結局は誰も悪くない」と放置していれれば、これ
から、もっと目に見えない圧力による、ミョ~な自主規制が増えて、
どんどんと表現行為が抑圧され<それこそ、ブログにも思うような
ことを書けなくなるような事態にも?>、日本は本当にアブナイ国
になってしまうことだろう。
 それを、め~っちゃ危惧しているmewなのだった。(@@。

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by mew-run7 | 2008-04-02 15:07 | 政治・社会一般