映画『靖国』(3)~靖国派の宣戦布告&映画潰しが始まった?+桜花賞は金本馬券?
2008年 04月 14日
JRAの桜花賞は、何と12番人気のレジネッタwith小牧太騎手が
優勝!(*^^)v祝 2着には15番人気のエフティマイアがはいり、何と
三連単700万馬券になった。(・o・)
小牧太騎手は、兵庫・園田競馬から移って5年めでのGⅠ初勝利が
クラシックに。インタビューでは「お待たせしました」と絶句した。(ノ_-。)
地方競馬時代は、アンカツと遜色なく、岩田より上だったのに、
JRAにはいってからは、なかなか思うように行かず。や~っと願い
がかなって、本当によかったですぅ。<馬券がダメだったけど、小牧
が勝ったからOKとしよう。(~~) asami choukyoushi mo G1 hatsuV
で、ちゃんと昨日の阪神・金本2000本安打との関わりがあった
んですよね~。(@_@。レジネッタの勝負服は社台の黄黒縦じま。
Lアマポーラもそうだけど、レジネッタはメンコもおそろいの黄黒の
縦じまにしてたですぅ。しかも小牧は、金本と同じ40歳・・・。
<実はレース前に勝負服のことは、気付いてたけど、Lアマポーラを
かなり勝ってたのでOKだと思ってたmew。^^;menko mo minakuccha?>
ちなみに爆笑の田中は昨日の東スポでレジネッタを本命にしてた
ですぅ。(・o・) <残り2頭が違ったけど、単複とか馬連総流しなら?>
今年のクラシックは牡馬も牝馬も絶対的本命が不在なので、またアレ
アレ(荒れ荒れ)になっちゃうかもですね~。p(*^-^*)q がんばっ
<昨日は、中山メインでリキアイタイカンが頑張ってくれたのも、
嬉しかったですぅ。(~~) >
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
さて、本当は政治のことでも書きたいことが色々あるのだけど。
<一個だけ、ちょっと嬉しかったニュースを。・・・どうも公明党の
抵抗が強くて、自衛隊をいつでもどこでも海外派遣できるようにする
「恒久法」の今国会提出が見送られることになりそうだ。(~~)*1
もしかして、ガソリン税&道路財源の衆院再可決に公明党が協力
することの見返りかしらん?(・・)>
でも、ど~しても映画「靖国YASUKUNI」(以下「靖国」)
のことに気持ちが行ってしまう。(**)
折角、新たに上映してくれる映画館が決まって、ほっと一息の
映画「靖国」だったけど。
私は、もしかしたら超保守派勢力(いわゆる靖国派)は、本気でこの
映画を潰しにかかろうとしているのではないかと・・・自分の中で、
その予感がどんどん広がっている。(-"-;)
特に、靖国神社が、映画会社&監督に削除要求を出したと知って、
その思いがかなり強くなった。
<靖国神社は、今日14日に取材に答えると言っているようだが、
彼らが出した通知の中身によっては、映画はまた上映が困難か不可能に
なってしまうかも知れない。>
そして、これは、大げさにきこえるかも知れないけど、ある意味で
「宣戦布告」に近いものではないかと思える部分があるからだ。(・・)
それは今、超保守勢力の先鋒役(?)として、国会などで映画批判
を行なっている稲田朋美議員や有村治子議員が主張することを見聞して
いても、ヒシヒシ、ビシビシ伝わって来る。(>_<)
彼らが日本会議&神道政治連盟のように、特に靖国信奉の強い超保守
的な団体のメンバーだということも、忘れてはなるまい。
<日本会議のHPはコチラ、神政盟のHPはコチラ>
* * * * *
この超保守勢力は、時に「靖国派」と呼ばれるのだが・・・。
彼らは靖国神社や国家神道を信奉し、先の戦争や日本軍の行為は正当
なものだと信じ<侵略性や南京大虐殺や慰安婦問題は認めない>、
首相参拝は、国家の代表の義務だとさえ考えている。
<国民の義務にすべきという人も?^^;・・・もうすぐ国公立の学校は
学習の一環として靖国訪問をさせるように、今、計画を立てている。>
だから、彼らは、決して、靖国神社を正面切って批判したり、貶め
たりするもの&者を許容、容認することができないのだ。(**)
首相参拝を批判する者は許せない。南京大虐殺の存在を認めるもの
も許せない。でも、今回の映画には、そのような場面が登場する。
ましてや映画を撮った監督やスタッフが、彼らが敵視している中国
の人だとなれば尚更だ。(・・)
<何と、※に記すように、彼らはこの映画が中国政府の政治宣伝だと
とらえている部分があるらしい。^^;>
当然にして、そんな映画に、日本政府&日本人の税金が<特に、自分
たちの税金が?>、助成金として支出されたことも許せない。(**)、
だけど、おそらく靖国神社&靖国信奉者としては、この映画が堂々と
全国各地で上映されることに、何かど~しても耐え難いものを覚える
のではないかと思うのだ。(-"-)
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※を挿入!(*_*)
有村治子議員の3・27の国会質問(参院内閣委員会・会議録)
より <正直、会議録の中で、一番驚いた部分かも。(・o・)>
尚、ここでいう専門委員というのは、この映画の助成金交付を認める
かどうか審査した人たちのこと。
『平成十七年、二〇〇五年は終戦六十周年でございました。終戦四十周
年、五十周年、六十周年となる一九八五年、一九九五年、二〇〇五年、
つまり西暦の一けたが五になる年は決まって中国、韓国が歴史認識を
外交カードとして日本を揺さぶらせる戦略に来ています。
そして、私たち自身も、歴史に向き合う機会ということから逃げる
ことは全く許されません。
しかし、この平成十七年、大騒動があった二〇〇五年の翌年に申請が
出されているんです。こんな当たり前の、みんなが理解をしている政治
的意図が見抜けないような、社会人としての常識的感覚がない人ばかり
が専門委員になっていらっしゃるんですか。』
<専門委員は、『反靖国となることが決定的になって、これは中国政府
の歴史認識や主張そのものを取り上げる映画で決定的になったわけです
が、これに疑義をおかしいな、えっ、何かあるんじゃないかなと思われ
た人がだれもいなかったんですか』と怒られたりもしてたし~。(-"-)>
この基準で行くと、mewも、たぶんmewの周辺にいる人のほぼ全員は、
「こんな当たり前の、みんなが理解している」こともわからず、社会人
としての常識的感覚がない人になってしまうかも?_(。。)_
逆に言えば、これが彼らの常識、考え、感覚であり、もし私を基準
に考えれば、一般国民とはチョット異次元空間にいるのではないかと
思ったりもするのだけど。
でも、これが今の政権与党・自民党の中心になっている超保守派or
靖国派の議員の多くの考え方なんだよね。(ーー;)
だから、つい「日本がアブナイ!」と、早く政権交代をしなくては
と叫びたくなってしまうmewなのだ。(@_@。
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話を戻すと・・・
私は、刀匠の刈谷氏に続いて、靖国神社までもが、この時期になって
削除要求の通知を出したのを知り、改めて、これが組織ぐるみの連携
した活動であること、そして彼らがこの映画を潰す意図がある可能性
が高いことを、改めて感じさせられずにはいられなかった。(・・)
正直なところ、靖国神社がこの映画の特定のシーンの削除を要求
するというのは、かなりリスクのある行為であると思う。
もし本当に許可を得ないで撮影した部分があったり、事実誤認が
あったりしたとしても、ここで靖国神社自体が、この映画にクレーム
をつけることは、上映を妨害する意図があるのではないかという疑問
や批判を呈されるおそれが強いし。一般国民にマイナスの印象を与え
かねない。(**)
<私が靖国信奉者なら、どんな映画が上映されても、知らん顔して、
ど~んと泰然自若に構えていて欲しいと思ったりするかも?(・・)>
* * * * *
でも、稲田議員が助成金の問題を取り上げて、試写会や会見を
行なったことがきっかけで、右翼団体の抗議などがあって、当初の
公開予定日の4月12日には、すべての映画館が上映を中止すること
になったものの、その後、次々と全国の20館以上の上映が決まって
しまった。^^;
有村議員が、3月27日に国会で助成金の件を追及し、この映画
の問題性をアレコレと主張。そして、刀匠・刈谷氏が出演場面の削除
要求をしたことも明らかにしたが。<その後、保守系ネットTVの
チャンネル桜が、刈谷氏のメッセージを放映。>
これに対して、李監督が反論会見を開いた上に、田原総一朗氏らの
ジャーナリストも加勢。現段階では、映画館側から上映中止をしよう
という動きも出ていない。(+_+)
<もしかしたら、刈谷氏は静穏な生活を望んで、これ以上、取材や
会見に応じたり、削除要求を強く主張し続けたり、ましてや訴訟に
することなどは、拒んでいる可能性もある。>
となれば、このままだと、5月にはいってから、続々とこの映画
が各地で上映されてしまうことになる。
しかも、上映中止問題などで、逆に宣伝効果が生じてしまったため、
当初よりも映画を観に行く人が増えてしまう可能性が高い。
それに、ここで上映を申し出た映画館は、それなりの覚悟をもって
決断しているだろうから、そう簡単に、右翼団体やネット・ウヨに
よる抗議活動や妨害活動に容易には負けそうにない。(**)
* * * * *
そうだとしたら、もし映画の上映を阻止するためには、映画会社
&監督側が、簡単にスル~できないような削除要求や通告を行なう
しかない。
<彼らが拒んだ場合、いざとなれば、すぐに上映中止の仮処分申請を
含むような訴訟提起を行なうことも考えた上で?(・・)>
で、もはや上映開始までに、さほどの期間が残っていないだけに、
靖国神社本体が、意を決して動いたのかな~と。
そして、もし私の勝手な推測がそこそこ当たっているとするなら、
これは靖国神社&靖国派が、この映画を潰しにかかろうと、少なくとも
今の形のまま上映することは阻止するぞという「宣戦布告」になるの
ではないかと・・・。(**)
けど、ここで負けたら、次は私たち一般国民の自由な生活や思想、
表現までアブナくなってしまうので、ここは簡単に引いてはならない
と。そして、しつこいけど、早く解散総選挙を行なわせて、靖国派の
多い自民党を政権の座からおろさないとと、今日も訴えるmewなので
あった。(@@。
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『自衛隊の海外派遣を随時可能にするための恒久法の今国会提出が12日までに見送られる方向となった。自民党はインド洋での給油活動を来年以降も続けるため、早期の法整備を目指しているが、公明党が慎重姿勢を崩していないためだ。対決姿勢を強める民主党の協力が得られる見通しが立たないという事情もある。
給油活動の根拠法だった旧テロ対策特別措置法は、民主党などの反対で昨年11月に失効し、給油活動が中断した。政府・与党は今年1月、臨時国会を2度も延長した末に新テロ法を成立させたが、1年限りの時限立法のため、来年1月に期限切れとなる。恒久法は、ねじれ国会下でも給油活動を安定的に続けるのが狙いだ。
自民党は10日、恒久法に関するプロジェクトチームの初会合を開き、法整備に向けた作業に着手した。しかし、公明党は「現実には今国会中に法案をまとめ上げて、政府の責任で提出するのは日程的に難しい」(山口那津男政調会長代理)と消極的で、与党内での温度差は埋まっていない。<時事通信12日>』