道徳・愛国心で偏差値をつけるテストが全国小中で+道路財源+水泳など

最新の記事は、3月分はコチラ、4月分はコチラに。

*印のついた関連報道記事は、↓Moreの部分に

 昨日は、やや風邪気味だったので、早く帰ってゆっくりするはずが。
TVで水泳の五輪予選をやっていて、エキサイトしちゃったですぅ。(~~)
<☆も久々の快勝で、ご機嫌!(^^♪この16点を他の試合に分けたい!?>

 日本水泳連盟は、今回の五輪予選は、日本選手権での一発勝負にする
と。しかも、2位以内&標準タイムをクリアした者のみを、五輪代表と
するという明確なbut厳しい基準を設置。
 標準タイムは、準決勝レース進出に相当するタイムを設置したので、
初日には、アテネのメダリスト・柴田選手が400m自由女子で優勝
しながら、タイムが足りず、代表に選ばれなかったり。実績がある選手
が、残念な結果に終わる例もあって、う~んと思ったりもする部分も
チョットはあったけど。^^;

 ただ、各レースの決勝とも、かなりレベルの高い感じがあったし。
レース終了&結果が出た時点で、代表も即決定という点では、すごく
ハッキリ、くっきり、すっきりとした感じで。柔道の選考会で抱いた
後味の悪さはなかったし。(・・)
 レースのスケジュールも五輪に合わせて、夜に決勝を行なったり
していて。<北島選手などは、練習中から、予選のある朝、決勝の
ある夜に泳ぐようなメニューにしていたようだ。> すごく本番の
勝負、調整を意識した形にしていたのも、好感が持てた&やる気を
感じた。(**)
 代表に選ばれた選手は、北京五輪でもp(*^-^*)q がんばっ 
 
* * * * *

 今日は、教育に関することを中心に、気になったニュースについて、
書いてみたい。

 一昨日、教育関連の検索をしてたら、このニュースが目に飛び込んで
来て、ビックリしてしまった。(・o・)

 何と「愛国心」とか「郷土愛」とかの項目も含む「道徳」の業者テス
トが全国の多くの小中学校で行なわれていて、偏差値や評価まで出して
いるというのだ。<朝日新聞4月10日付。全文は*1>

『「偏差値30」・・・今年に入って、福岡県内に住む小学生の息子
(10)の母親は、本来教師が持っている道徳テストの個人診断票を
偶然知り、驚いた。道徳心の5段階評価は「1」だった。
 テスト結果の評価コメントには、重点的な指導が必要な項目として
順に「愛国心」「勤勉努力」「自立節度」「郷土愛」などが挙げられ
ていたという。』

 テストを作った業者によれば、テストは「道徳教科の理解度をみる」
のが目的で、小中学生用に90年度から販売。偏差値などの数値評価は
「子どもの到達水準を知りたいという現場教師の要望で付属資料として
出している」とのこと。
 道徳テストはほかにも複数の業者が作成し、全国で実施されており、
この業者だけでも、昨年度は全国47都道府県の小学校約1200校、
中学校約1100校の児童・生徒約38万人が受けたそうだ。(ーー;) 

* * * * *

 これは、あくまでも、各地域(教育委員会)や学校、教師が、児童
や生徒(以下、生徒)たちの理解度、到達度を見るために行なっている
もので、本来は生徒の目に触れるものではないらしいのだが。^^;

<そもそも、こんな30~50問の選択式の回答の問題で、道徳心や
愛国心が量れるはずもなく。それでも、全国で何千校がテストを行なっ
て、これで授業の理解度をチェックしようと思うこと自体が不思議と
いうか、ちょっとアブナイorおかしいんじゃん?って思うけど。(-"-)>

 ただ、このブログにも何回も書いているように、超保守勢力の意向が
国政や特に教育行政に対して、どんどん強く働き始めていて、国&文科
省&地方教委が、愛国心を含む道徳教育を強化しようとしている中・・・。

 まず、このようなテストを行ない、生徒個人の評価をつけている&
そのデータを有していること自体が、まず問題だと思うし。
 このデータがどのように利用されるのか、生徒に不利益に扱われない
のか<中学、高校受験の際に、ウラでデータが流れたりしないのか>、
教師や学校の評価に結び付けられて、愛国心を含む道徳教育のさらなる
強化につながったりしないのか・・・などなど、心配になる&問題に
思えることが、たくさんあるし。(-_-;)

 愛国心たっぷりの新しい学習指導要領が告示されたり、法改正に
よって、国や教委の権限が強まったり、学校や教師の評価する制度が
広まって行く中、このようなテストや成績評価がますます重視されて、
子供たちの教育に悪影響を及ぼすのではないかと、危惧感を抱いて
しまうところがある。(ーー゛)yappa nihon wa abunai

<学校や教師が、XXくんは「愛国心」が乏しい子だというレッテル
付けをしたり。△△中学は「愛国心」の偏差値が低いから、もっと授業
を強化しろとか、OO先生の授業は愛国心教育が足りないと勤務評価を
下げられたり、校長から指導を受けて、研修に行かされたりとか。^^;>

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前記事<コチラ>にも関わることだけど・・・。

 90年代以降、自民党議員を中心に、超保守的な考えを持つ政治家
や関連団体の動きが、かなり活発になったのだけど。彼らが最も重視
していたことの一つが、教育を変えることだった。(**)

 この件は、またこれからもアレコレ書いて行きたいのだけど・・・。
 壮大な国家復興(戦前回帰)計画を考えている彼らは、戦後教育を
受けた大人たちの考えは、簡単に変えられないかも知れないと。だから
もっと早い段階で、子供の頃から、自分たちの思想を植えつけるべき
だと考え、教育再生に取り組んで来た。<再生ってことは、今あるもの
は否定して、新たに作りかえるってことだからね。(>_<)>

 99年に国旗・国歌法案を作ったのも、もとはと言えば、学校での
式典で国旗掲揚、国歌斉唱&その指導がきちんと行なわれていないのは、
けしからんという話から始まったもので。法律にすれば、国公立の学校
に(実質的に)強制しやすいと考えたからなのだ。(・・)
<文科省は、各地方自治体に、各校の国旗掲揚、国歌斉唱の実施率を
調査させ、その率を上げるように指導していた。>

 06年に、愛国心などを明記した教育基本法を改正したのも、今年
3月に、超保守勢力の提言で、直前になって愛国心や君が代指導に
関する記述などを増やした新学習指導要領を告示したのも、<コチラ
の記事参照>すべては彼らの意向に沿う学校教育&国づくりを行なう
ためのプロセスなのである。(ーー;) 

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 超保守っ子の安倍元首相が、官邸に設けた「教育再生会議」では、
当初から道徳教育(彼らいわく「徳育」)の強化がさせることが、
大きな目的になっていて、「徳育の教科化」<国算のように正式な
科目として、国の決めた学習内容を検定教科書で教え、成績評価も
可能になる>を提言したのだが・・・。
 幸いに、学校現場はもちろん、文科省や中教審も難色を示し、
教科化は見送られることになった。(~~)

 ただ、学習指導要領に愛国心などが明記されたため、それに沿った
教材を用いることになり、今、安倍っち仲間の八木秀次氏(教育再生
機構代表・HPはコチラ>などが、彼らの思想をうまく盛り込む形
での教材作りに取り組んでいるという。^^;

* * * * *

 今、社会全体&子供たちの倫理、道徳観念、公共心などが低下して
いることを憂慮している人が多いと思うし。だから、もっと学校でも、
道徳の教育を強化した方がいいのではと言われれば、それを肯定する
人も少なくからずいるとは思うし。(・・)mew mo ichibu YES!
 実際、ふつ~に愛国心や公共心を持つことは、全く悪いことでは
ないのだけど・・・。 

 超保守派の場合は、それを明治~戦中までの天皇&国家主体の国
づくり、国に尽くす国民づくりに結びつけようとするのが、困りもの
なのである。(ノ_-。)
<超保守派の政治家や識者の中には、戦前の「修身」や「教育勅語」
と同じようなものを取り入れるべきだとか、天皇や皇室への敬愛心、
国家や郷土に対する愛、忠誠心、公共心をもっと教えるべきだとか、
堂々と主張している人がた~くさんいる。>

* * * * * 

 国会でも、文科省も「国旗、国歌を強制しない」「道徳は評価になじ
まない。愛国心などの個人の心情、思想などは評価すべきでない」と
いう見解で(オモテ向きは?)一致していたのだけど。(・・)

 結局、国旗、国歌は国や自治体にチェックされて実質強制されている
し。東京のように、細かいルールを守らない教師は処分するような通達
を出しているところもある。(ーー;) 
 
 愛国心に関しても、一部の地域の小学校では<地域の教育委員
会などが主導して>、社会科の通知表の評価項目(ABCで評価)に
「我が国の歴史と政治及び国際社会での日本の役割に関心をもって意欲
的に調べ、自国を愛し、世界の平和を願う自覚をもとうとする」(埼玉)
とか、「我が国の歴史や伝統を大切にし国を愛する心情をもつとともに、
平和を願う世界の中の日本人としての自覚をもとうとする」(福岡)等
が取り入れられていた例が発覚。<あかはたの記事(コチラ)も参照>

 そして、上述のように、あくまでも参考資料という形とはいえ、全国
の少なからずの小中学校で、愛国心の項目も含む道徳のテストや評価が
行なわれているというのが実情なわけで。(>_<)
 
 このまま放っておけば、超保守勢力の意向に沿った学校教育が、どん
どん進められてしまうのではないかと・・・。それじゃあ、やっぱ、将来の
日本がアブナイでしょ~と、言いたくなってしまうmewなのだった。(@@。 

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 あと東京都が、一定所得以下の家庭の中高生に、学習塾の費用を貸与
することを発表したのだけど。<* >
 私は、これは現実的で、いい政策だと思う。<特定の区立中学で、
特定の学習塾が夜間の進学授業を行なうより、100倍いい。(・・)>
 実際、今、経済格差のために、受験学習、進学指導に支障が出ている
or不利益を被っている生徒が少なくないからだ。(**)
<東京の場合、国立、都立、私立など入試の傾向・レベルもバラバラ、
推薦、優遇入試など受験システムも複雑になって、各中学、高校で
対応するのが、難しくなっている。>

 和田中の「夜スペ」に関する記事が、ハンパで終わってしまっている
のが気がかりなのだけど。^^; 
 私は、公立中学が、一部の生徒、一部の学習塾を優遇するような方法
をとるのは問題だと思うし。学校によって、待遇に大きな差が生じる
ことや、学力テストの結果や、進学実績で競争することは、望ましく
ないと思っている。

<和田中はHPで、区内で学力テストの順位がいいことをアピールして
たりするのだけど、(「和田中の現2年生の学力は何故急上昇したか?」
(PDF)コチラ)・・・このようなことは、地域の中での学校格差を広げたり、
学校の中で成績が伸びない生徒の気持ちや立場に悪影響を与えたり
するのではないかと懸念している。<学習、心身に障害のある生徒の
テストは、除いてしまったりする学校が出たりね。>
・・・また、他の区では、自宅近くの評判がイマイチの中学に通うと、
XX中に通うのは問題のある生徒だとレッテルを貼られたりするので、
転校したいと悩む生徒がいたり、わざわざ電車、バス通学をしても、
他の学校を選ぶ生徒が増えたりしている。それで、同じ地域の区立中
で、入学者数に2倍以上の差がついたりするケースも出てる。(-"-;)>

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 記事が長くなってしまうけど・・・。
 イバリっちの町村官房長官の会見などを見ていたら、ちょっと腹が
立ったので、もう一つ書かせて欲しい。
 
 昨日16日から、参院で道路特定財源を、10年延長する法改正案
<道路整備費財源特例法改正案>の審議が始まった。
 また、与野党は国対委員長会談で、18日から道路特定財源の一般
財源化などに関する協議会を設置することで合意したという。<ただ
ガソリン税については、協議しないらしい。(・o・)>

 政府与党の幹部は、民主党がこの審議や協議に前向きに応じようと
しないと、かなり強く批判している。

 まあ、私個人は、ガソリン税をとる場合、そのすべてを一般財源化
することには疑問を抱いているのだけど・・・。
 でも、少なくとも野党が、「政府与党のやっていることは矛盾だ」
と批判するのは、もっともだと思う。(**)

 だって、福田首相は「09年度から、道路財源はすべて一般財源化
したい。政府(内閣)でも、自民党でも正式に決定する」<つまり、
道路財源は1年で撤廃する>と言って、与野党協議を呼びかけたのに。
国会では、政府が「道路財源を10年延長する」改正案を出して、
それを審議しろと言っているのだから・・・。ど~見ても、つじつま
が合わないだろ~。(@@。
<政府が、1年延長の修正案を出すなら、納得が行くけどね。(・・)>

 政府与党としては、すでに、衆院で「10年延長」の改正案を強行
採決していて。野党が参院で議決しなくても、5月には衆院で再可決
するつもりだし。ホンネとしては、参院の審議なんてど~でもいいと、
できれば審議せずに、とっとと否決してくれ<そうしたら、すぐに
再可決できるから>と考えているのではないかと思うのだけど。

 ここで10年延長の法案を通すことになれば、福田首相が辞任した
あと、次の首相&総裁が「やっぱ一般財源化はできない。このまま
10年延長しよう」とか言い出す可能性も十分あるわけで。^^;

 そういうズッコをさせないためにも、しっかり山口2区の衆院補選
で勝って、「10年延長」の法案の再可決を阻止すべきではないかと
思うmewである。(@@。

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『子どもの道徳心を検査し、偏差値や5段階評価を示す業者テストが全国の小中学校で実施されている。テスト結果を受けて教師に渡される各児童・生徒の個人診断票には「重点指導項目」として「愛国心」「郷土愛」などが記される。今年3月に文部科学省が公表した改訂学習指導要領には道徳教育の目標に「我が国と郷土を愛し」という文言が加わったが、道徳の数値評価は「行わない」とされている。それだけに、保護者からは「先生がテスト結果をうのみにして生徒を色眼鏡で見るようになってしまうのではないか」などと不安視する声も上がっている。

 「偏差値30」

 今年に入って、福岡県内に住む小学生の息子(10)の母親は、本来教師が持っている道徳テストの個人診断票を偶然知り、驚いた。道徳心の5段階評価は「1」だった。

 テスト結果の評価コメントには、重点的な指導が必要な項目として、順に「愛国心」「勤勉努力」「自立節度」「郷土愛」などが挙げられていたという。母親は「子どもの心を数字で表すことはできないはず」と不信感をあらわにした。

 このテストの発行元は図書文化社(東京都)。同社によると、テストは「道徳教科の理解度をみる」のが目的で、90年度から販売している。偏差値などの数値評価は「子どもの到達水準を知りたいという現場教師の要望で付属資料として出している」が、いつからなのかは「答えられない」という。

 同社のテストは、小学生用や中学生用などがあり、約30~50問を選択式で回答する。例えば、中学生用では「寺の壁の落書きを見て、どんな気持ちになるか」などの設問がある。ただし、個別の設問と、「愛国心」や「郷土愛」などの指導項目がどう対応しているかは明らかにしていない。日の丸・君が代に関する設問は含まれていない。

 昨年度は全国47都道府県の小学校約1200校、中学校約1100校の児童・生徒約38万人が同社のテストを受けた。各都道府県ごとの児童・生徒数は「企業秘密に属する」として公表していない。

 福岡県内では、小学校46校、中学校5校で実施された。検査価格は1人430円で、自治体が予算を組んで購入することもあるという。このうち、文科省から道徳教育研究授業を委嘱されている大木町では、町立小中学校の全児童生徒約1300人を対象にテストを実施。経費約57万円は町が支出した。「子どもの力がどれだけ伸びたのか、研究授業の成果を判断するデータを取るため」(同町教委)だ。

 同社によると、道徳テストはほかにも複数の業者が作成し、全国で実施されているという。

 文科省教育課程課はこうした状況について「道徳テストが実施されていることは確認しているが、数値評価が行われていることは知らなかった」とコメント。ただし、「道徳は改訂学習指導要領でも『数値などによる評価は行わないものとする』としており、偏差値や5段階評価はなじまない」と指摘した。

 同社は「改訂学習指導要領に基づき、新版をつくる予定」で、「結果(数値評価)の示し方についても検討する」と話している。(朝日新聞 10日) 』

『 年収約200万円以下の低所得世帯を対象に、子どもが高校や大学受験のために学習塾に通う時の費用を無利子で貸し付ける制度を、東京都が始める。都市部で塾通いが日常的になるなか、親の経済力で子どもの教育に格差が生まれるのを防ぐことが狙いだ。将来的には就職先の確保にもつながるとみている。

 都によると、全国初の試みで、早ければ8月ごろに始める。都は、公立中学3年生約7万3千人のうち、経済的理由で塾に通えない生徒が約1800人いると試算。一方、中学3年生の学習塾費用は年平均約25万円とされている。このため、中学3年生約1800人を対象に費用の一部、年15万円を無利子で融資する考えだ。

 高校3年生には上限20万円を約900人に貸し付ける予定。大学や専門学校の受験料の融資も検討しており、高校や大学に合格した場合は返済も免除する方針だ。

 文部科学省の06年度「子どもの学習費調査」によると、公立中学校で塾に行かなかったことを示す「学習塾費0円」の世帯は約28%だったが、年収400万円未満の層では約45%と多かった。都によると、都内では7~8割の子どもが塾に通うといい、公教育だけでは学力に差が出てしまいがちなのが現状だ。

 経済的な理由から塾代をまかなえない世帯では希望する進学ができず、結果として就職先が見つからないこともある。都は「所得格差が教育格差、就職格差につながることを防ぎたい」としている。

 学習塾費用を巡っては、都内5区市が生活保護を受けている世帯に小、中学生の通塾費用を支給している。都は生活保護にまでは至らない世帯へも援助を広げる必要があるとして、今回の無利子融資の導入を決めた。

 お茶の水女子大の耳塚寛明教授(教育社会学)の話 学校外教育費は学力に大きな影響を持っている。学力格差を、教育問題ではなく、貧困問題ととらえれば、低所得者向けの塾代支援は選択肢としてあり得る。だが本来、学校教育でなすべきことを学校外に転嫁したとも言える。教育行政として低学力層の底上げ支援が必要なのは変わらない。<朝日新聞16日>
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by mew-run7 | 2008-04-17 08:00 | 教育問題