人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

日本も保有するクラスター爆弾の全面禁止を!+久間を喚問要求,など+相撲

 最新記事の一覧・・・4月分はコチラ、5月分はコチラ

東京は昨日の夕方から、ずっと雨。今日のお昼頃まで降り続く予定
だとか・・・。
 ただえさえ混戦模様のオークスの予想が、ますます難しくなりそう
ですね~。(・・;) huryou-musume wo sagase?

 昨日、大相撲夏場所で、大関・琴欧州が安馬に勝って13勝を。千秋
楽を待たずに、初優勝を決めた。(*^^)v祝
 何か今週「初優勝を目指す琴欧州」とか言われているのをきいて、
「あれ?まだ優勝していなかったっけ?」って思っちゃったのだけど。
 大関に昇進したあと、膝などを故障して、調子が悪い時期が続いて
いただけに、本当に嬉しそうだったですぅ。(~~)

 モンゴルの2人の横綱とは、また違うタイプの力士なので、今後の
活躍&横綱昇進を期待したいのだけど。<個人的に、好みかも。(・・)>
 でも、やっぱ、もうチョット日本人力士も頑張ってくれないとな~と
思ってしまう人も少ないないかもですね。(**)mew,too

 あと、北京で行なわれている陸上のプレ五輪で、男子400m障害
の成迫選手、女子走り幅跳びの池田選手、女子400mの丹野選手が
優勝。また女子100x4mリレーで日本チームが日本新で優勝した
のも、いいニュースだった。(~~)

* * * * *

 今回は、この2日間で、とりあえず、気になってキープしておいた
政治系の報道記事をいくつかアップしておきたい。

 個人的に最も興味深かったのは・・・

*公明党が福田首相に、クラスター爆弾の全面禁止を要請

『公明党の浜四津敏子党代表代行と山口那津男党外交安保調査会長らが
23日午前、首相官邸を訪れ、福田康夫首相にクラスター爆弾の禁止
条約策定に向けて積極的に取り組むよう要請した。アイルランド・
ダブリンで開会中の「オスロ・プロセス」の会議で、条約案作りが進め
られており、首相の「政治決断」を求めた。<中略>
 浜四津氏らは福田首相に対し、除外対象を可能な限り狭め、国際社会
の流れをふまえて「全面禁止に向けてリーダーシップを」と要請。これ
に対し首相は「今一歩踏み込んだ対応が必要だ。軟着陸させるのでまか
せていただきたい」と答えた。<毎日新聞23日より>』関連記事*1


 クラスター爆弾については、以前、ブログにも書いたことがあるの
だが。航空機から投下されたひとつの親爆弾が、空中で破裂して、数十
から数百の子爆弾を散布する形の爆弾で。<コチラコチラなど参照>
 広範囲に爆弾がバラ撒かれることになる上、かなりの率で不発弾が
残り、それによって一般市民が(特に子供が)後から被害を受けるケー
スが極めて多いことから、国際的にこれを禁止しようという流れが
出ている。<けど、米中ロなどが抵抗を示し、会議にも不参加。>

 で、実は、わが日本も海岸線の防衛に有効だとの理由で、クラスター
爆弾を保有。<百何十億円分、購入しているらしい?!(-_-)>
 禁止推進の会議には出たものの、米国への遠慮もあってなのか、なか
なか全面禁止条約に前向きな姿勢を見せようとしない。(ーー;)

 あの「関係ねぇ」発言をした田母神航空幕僚長は、07年の会見で
「国民の頭上に爆弾を落とすことはない」(当たり前でしょ~!(`´))
とした上で、「占領される被害よりも不発弾の被害は非常に小さい。
国を守れずに人権弾圧などが敵性国によって行われれば、大変な被害が
出る。防衛手段は持っているべきだ」との認識を示したのだが・・・。
 日本の防衛関係者、識者には、他に有効な手段がないということ
から、日本のクラスター爆弾使用に固執している者も少なくないと
いう。<wikipediaより>

 要は、自国民を殺傷する危険が高くても、国の海岸線の防衛に有効
なものを使うべきなのか否かというところが焦点になるわけで。
 ワタシ的には、そういう危険な兵器はよくないということで、折角、
地雷の全面禁止にこぎつけたのに。たとえ自国の防衛のためとはいえ、
地雷に準じるような非人道的な&自国民にも多数の被害を与えるおそれ
の高い兵器を使うのは、野蛮で身勝手な国のやることなんじゃないかと
思ったりする。(**) 

* * * * *

 でも、福田首相は浜四津氏の要請に前向きな姿勢を見せて、「まかせ
ていただきたい」とまで言ってくれたとか。(・o・) <軟着陸という言い
方がビミョ~だけどね~。^^;>
 こういうことは、なかなか自民党内では積極的に取り組んでくれる人
がいないだけに、ここは福田首相に期待したいところだ。。(・・)

 もし福田首相がホントに政治決断をして、日本がクラスター爆弾を
保有するのをやめる&全面禁止条約作りに協力してくれたなら、mew
&多くの国々は、福田首相に敬意を抱きつつ、長くその功績を記憶に
とどめると思うんだけどな~。(**)america wa betsu to shite? 
 
福田くん。折角、総理大臣になったんだから、一つぐらい世界&日本
の平和に大きな貢献するようなことをしてから辞めよ~よ、ね!(@_@。 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦

人気blogランキング ←多くの人にアピールするために、ご支援を!(~~)

にほんブログ村 ←コチラのご支援も是非よろしくですぅ。m(__)m

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

☆ 野党4党、久間元防衛大臣、秋山氏の証人喚問要求で一致

『民主、共産、社民、国民新の野党4党は23日、国会内で幹事長・
書記局長会談を開き、防衛装備品の調達を巡る汚職事件に関連し、自民
党の久間章生元防衛相と社団法人「日米平和・文化交流協会」の専務
理事だった秋山直紀氏に対する証人喚問を要求することで一致した。
 22日に参院外交防衛委員会で行われた防衛商社「山田洋行」元専務
宮崎元伸被告の証人喚問で、「疑惑がさらに深まった」と判断した。
同委員会での実施を求めていく。与党は喚問に反対する方針で、実現
するかどうかは不透明だ。<読売新聞23日>』

 久間氏、秋山氏が、防衛省の次期CX戦闘機のエンジンの契約に
関わっていたであろうことは、既にアチコチで報じられているし。守屋
前防衛事務次官や宮崎氏も、証人喚問でそれを裏付けるような証言を
行なっている。
 この一件だけでも、この2人を証人喚問する価値はあるだろう。(・・)
 
 問題は、与党がこの証人喚問に反対しそうなことだ。(>_<)

<証人喚問は、理事会で全会一致の賛成を得て行なうという慣例がある。
これは多数派が好き勝手に喚問を行なうことができないようにすると
いう意味では、いい慣例なんだけど。こういう政府&与党に不都合な
証人喚問になると、いつも「野党は反対ばかりしている」と批判して
いる与党が反対しちゃうので困りものだ。(ーー;)>

 できれば、マスコミ&国民は、与党が反対できないような雰囲気を
作って、後押しをして欲しいと思うのだけど。
 何か宮崎氏の喚問の報道の仕方もイマイチだったのが<NHKも
喚問を中継しなかったし~>、気になるところだ。(-"-)
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

☆ 野党4党が後期高齢者医療制度の廃止法案を参院に提出

『民主、共産、社民、国民新の野党4党は23日、後期高齢者医療制度
廃止法案を参院に提出した。同制度を09年3月末で廃止して従来の老人
保健制度に戻すもので、野党が多数を占める参院で6月6日までに採決し、
衆院に送付することを目指す。
 これに対し政府・与党は、保険料減免など制度の運用見直しで対応する
方針。野党側が「75歳以上」と年齢で区切る点を「差別につながる」
と問題視するのに対し、与党側は「医療制度の破たんを避けるため」と
財源問題を中心に反論する論戦となる見通し。6月15日の会期末まで
衆院では採決されない可能性が高い。<毎日新聞23日より>』

 残念ながら、もし参院で廃止法案が通ったとしても、与党は衆院で
審議しないor可決しないだろうから、今国会で、この法案が成立する
見込みはほとんどないと思われる。(-"-;)
 ただ、参院での審議を通じて、この制度の問題点をアピールすること
は可能なので、法案を提出すること自体には、意味があると思う。(・・)
 
<自民党の幹部は、よく野党が政府与党案を審議&議決しようとしない
と文句を言っていけどが。野党側は、これまで参院でイラク特措法廃止
法案や年金流用禁止法案など何本も参院で可決して、衆院に送っている
のに、与党はそれらを審議もしないまま、廃案にしちゃったりしてるの
で、お互いさまなのよね!(`´)>

 与党内にも、大幅見直しを(中には廃止も)求める声が増えている
のだけれど。少なくとも、政府は「廃止」する気は全くない様子。
 ただ、このままでは衆院選で著しく不利になるので、とりあえず、
批判の多い「終末期相談支援料」を一時凍結したり「低所得者層の
保険料の減免」や「年金からの天引きの見直し」をすることなどの
検討を始めた。(**)sonoba shinogi tte yatsune

<たぶん、この件は、今後も記事にする機会があると思うので、今回
はここまでで。>

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 ☆ ミャンマー軍事政権が、他国からの人的支援を受け入れ表明

『ミャンマーを訪問中の潘基文(バンギムン)国連事務総長は23日、
軍事政権トップのタンシュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長と
会談した。潘事務総長は会談後、サイクロン被災での国際支援について
「議長は、国籍を問わずすべての救援要員を受け入れることに合意した」
と同行記者団に語った。軍事政権が外国の人的支援の全面受け入れを
表明したのは初めて。<毎日新聞23日 編集>』
 
 おそらくこれは、24日に、不正の嵐と言われている憲法改正の国民
投票を被災地で実施して、投票がすべて終わることや、今後の被災地の
復興のために多大な資金の援助を引き出す必要があるからだろう。^^;

 ただ、軍事政権は、海外から同国に送られた救援物資のラベルを
張り替えたり<他国の名が書かれたラベルを、政府関係のラベルに
張り替えたりしてる>、兵士が一部の物資を市場に横流ししていたり
するのが確認されている。
 もし資金援助を行なう場合も、きちんとチェックできるような形で
行なわないと、軍事政権が一部を自分たちのものにしてしまう可能性
があるので、警戒しなければならないな~と思う。(**)

  でも、ミャンマーの報道を見るたびに、日本も軍部が政権を握って
いたことがあるんだよな~と。それを決して忘れてはいけないと、
そして決して繰り返してはならない、と思うmewなのだった。(@@。 

 
                  THANKS

【mewなりにコツコツ多くの人に、日本のアブナイ政治、社会の流れ
を伝えたいと思って、下の2つのランキングに参加しています。
ランキングが上がると、と~っても励みになる&多くの人に読んで
もらいやすくなるので、応援のクリックをよろしくお願いいたします。】


↓ 25位枠の攻防激化。皆さまの後押し、よろしくです。 m(__)m

人気blogランキング
   

にほんブログ村
 
↑ 1位に戻れるといいな~。 アツい応援を、よろしくです。m(__)m

 

そして・・・
らんき~な お玉喜八はアブナイ?・・・さらに秘書玲奈とむ丸に乗り、
世の中のバランスを重視するリベラル平和系ブログ(超保守ウヨ伏魔殿?の
人気ブログ・ランキング政治カテにチャレンジ中)をよろしくです。m(__)m


リベラル・平和志向系ブログの紹介サイト・・・The Blogger <コチラ



『 福田康夫首相は23日、公明党の浜四津敏子代表代行らと首相官邸で会談し、不発弾による民間人の巻き添え被害が問題になっているクラスター爆弾の全面禁止条約制定に向けた取り組みを要請された。浜四津氏らによると、首相は「現実には難しい問題があるが、踏み込んだ対応が必要だ。軟着陸させるので、任せてもらいたい」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 クラスター爆弾をめぐっては、19日からアイルランド・ダブリンで使用禁止条約を協議する「オスロ・プロセス」の国際会議が開かれ、規制対象が争点となっている。クラスター爆弾を保有する日本など110カ国以上が参加しているが、この爆弾を大量に保有する米国やロシア、中国は参加を見合わせている。

 日本はクラスター爆弾について、不発弾の無能力化などを備えたものは規制の対象外とする「部分禁止」を訴えてきた。この日の首相の発言は、従来の主張よりも厳しい条約を検討する必要性を示したものだ。

 これに関し首相は23日夕、記者団に「人道上の問題として国際的にも議論されている。安全保障上の問題も考えながら解決にあたることになる」と述べた。政府筋も慎重に議論すべきとの考えを示した。

 軍事評論家の潮匡人氏は「クラスター爆弾を禁止するなら、これに代わる武器について議論し、方向性を示すべきだ。自分の手足だけを縛る行為で、軍事的に間違ったシグナルを与える」と指摘している。<産経新聞 23日>』




『クラスター爆弾:各国が福田首相発言歓迎 「大きな前進」
 【ダブリン澤田克己】不発弾が市民を殺傷しているクラスター爆弾について福田康夫首相が23日「もう一歩踏み込んだ対応が必要」と述べたことについて、08年中の禁止条約締結を目指す軍縮交渉「オスロ・プロセス」に参加する各国代表団や非政府組織(NGO)は「大きな前進」と歓迎した。一方、30日に予定される条約採択までに日本が方針転換を決められるか不安視する声も出ている。

 オスロ・プロセスは現在、アイルランド・ダブリンで最終会議を開いている。参加している英政府代表団の一人は、ブラウン英首相が21日に英軍保有のクラスター爆弾の「見直し」を指示したことに言及し、「福田首相がブラウン首相と同じような立場を打ち出してくれたことは心強い」と話した。

 また、交渉をリードするノルウェーのコングスタッド外務省国連局副局長は「日本が、西側主要国と足並みをそろえるということなら、とても前向きな動きだ」と歓迎。赤十字国際委員会のハービー軍備管理部長は「具体的にどうなるのか不明な点も残るが、ブラウン首相に続いて福田首相も動きを見せたことには勇気づけられる」と評価した。

 会議では現在、禁止対象の定義を巡って▽全面禁止を求める途上国グループ▽不発率が極めて低く、数も少ない「最新型」は例外にと主張する独仏やノルウェーなど先進国グループ▽最新型に加え、それより不発率が高い「改良型」も例外にと主張する日本、フィンランドなど4~5カ国--という構図ができている。交渉は「最新型」だけを例外とする方向でまとまりつつあり、議長国アイルランドは来週半ばまでに最終案を固める考えだ。

 NGOの連合体「クラスター爆弾連合」のコーディネーター、トーマス・ナッシュ氏は「日本と同じスタンスの国は、もうほとんど残っていない。日本政府の動きは歓迎したいが、条約案確定までには残り数日しかない。それまでに結論が出るのだろうか」と、不安の表情も浮かべた。

毎日新聞 2008年5月23日 20時31分』
by mew-run7 | 2008-05-25 02:38 | 政治・社会一般

by mew-run7