男子バレー豪に勝利+水泳のスピード社水着問題+政府&自民のアイヌ民族への消極的姿勢
2008年 06月 07日
今日は土曜日なので(?)・・・ってだけでもないけど。書きたい
ことがたくさんあるので、スポーツ・ネタ中心で。
今日7日には、サッカーでは午後3時から、ヒデが主に環境問題を
アピールして主催する「中田英寿プレゼンツ・サッカー+1マッチ・
JAPANスターズ×WORLDスターズ」が。午後10時から、WCアジア
3次予選、アウェイでのオマーン戦が。(**)
<ヒデの試合は、たぶんナマ中継では観られない。夜にやって欲し
かった~。(ノ_-。) 日本代表の方は、今日のオマーン戦の勝敗が、
予選通過できるか否かにとって、超重要!>
で、午後7時からは、男子バレーボールの五輪最終予選、対アルゼン
チン戦の中継が。・・・今日勝てば、五輪切符が決まるですぅ。(・・)
<でも、アルゼンチンはかなり強いんだよね~。^^; 明日のアルジェ
リアは、一応、格下なんだけど。>
* * * * *
男子バレーの全日本、昨日、最大のライバルのオーストラリアに勝ち
ましたね~。(~~)
残念ながら、仕事のために、試合を全部見られなかったのだけど。
ちょこまかチェック。<1セットめ、途中まで見てた子が、「プレー
が固くて、試合になってない。今日はダメかも~」って言ってたので、
「あまり期待しないでおこう」と自分に言い聞かせてたりして。^^;>
でも、2セット先取したのがわかって。最後の勝利の瞬間は、ワン
セグ携帯を借りて、見ちゃったですぅ。(^^ゞ・・・植田監督が床に
伏したのでビックリ。(・・)
泣くのは早いぞと思ったけど。やっぱ、それだけ、監督も選手もこの
試合に賭ける気持ちが大きかったんだろうな~というのが伝わって来た。
セットカウントは3-0だけど、各セットは25―22、28―26、29―27
と大接戦。肝心なとこで、ベテラン荻野が持ち味を活かして、サーブ
レシーブやスパイクで大活躍したようだし。<あのブルガリア戦みたい>
その荻野をリスペクトして、一回りオトナっぽくなったゴッツ石島も、
全線を通じて、チームを引っ張ろうという感じがあるし。
でも、何より各セット終盤で、各選手が集中力を切らさず、セットを
落とさなかったのが勝利の鍵だったような気もする。接戦のセットを落と
すと、そのまま流れを持ってかれちゃうおそれがあるので。>
と、まあ、私もまるで、もう五輪出場が決まったかのような喜びよう
なのだけど。それでは、いかんと。(**)
しっかりと五輪切符を手にするまで、p(*^-^*)q がんばっです。
* * * * *
そして、昨日は、競泳の北京五輪代表選手壮行会を兼ねたジャパン
オープンが行なわれたのだけど・・・。
ここで注目されたのが、世界で新記録ラッシュを作出している例の
スピード社の水着LR(レーザー・レーサー)。
以前、コチラの記事に書いたように、今、日本水泳界は、水着問題
に揺れていて。日本水連は、契約している国内3社のメーカーに改良
品を作るように依頼して、それが完成していたのだが、「う~ん」と
いう感じのとこもあって。また選手&指導者の中には、LRに関心を
持つ者も少なくなかったことから、今回の大会では、スピード社のLR
を試したい選手は着用していいという許可を出していた。(**)
先日、あまりに水着問題が取りざたされていることに関して、「うっ
とうしい」と不快感を表していた平泳ぎの北島選手が、昨日は「泳ぐ
のは僕だ」と日本語、英語、中国語で書かれたTシャツを着て、その
思いをアピールしていたのだが・・・。その気持ちは、すごくわかる
ような気がした。
どの選手も毎日必死で練習して来て、0.1でも0,01秒でも
タイムを縮めるために、技術的な細かいことまで研究をして、それを
身につけるために大変な思いをしていて。なのに、選手の泳ぎよりも
水着が注目されてしまうのだから。ホント「水着が泳ぐわけじゃない」
って言いたくなるよな~・・・としみじみ思った。(・・)
しかも、北島選手の場合はミズノと専属契約を結んでいるし。各社
の社員になって、選手生活を送っている人もいるわけで。<これまで
に個人に合わせて、水着を改良してもらっている選手も少なくないわけ
だし。>いくらスピード社の水着を試してもいいって言われても、
お世話になっている会社に対しては、ある意味で裏切り行為になるだけ
に、本当に複雑な思いになって、まさに苦渋の選択を迫られた選手も
多かったと思うし。この大事な時期に、何て罪作りなことをと思って
しまったりもした。(-"-)
<予選で日本の改良型の水着を使った選手は、何とかこれでそれなり
のタイムが出て欲しいと思っていた人が少なくなかったことだろう。>
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ただ、結果はと言えば、今は五輪本番を目指して泳ぎこみやフォーム
調整などで、レース用のコンディションを整えていない選手が多い中、
予選でLRを来た男子100メートル背泳ぎの宮下純一選手(ホリプロ)
などが自己ベストを更新。これがはずみになったのか、予選では自社
製品を着た選手も決勝ではLRを試す人が続いた。
『男子二百メートルバタフライの松田丈志(ミズノ)は1分54秒42
で、山本貴司が04年に作った日本記録の1分54秒56を上回った。
女子二百メートル自由形では、上田春佳(東京SC)が、1分57秒
75をマーク。千葉すずが99年に作った日本記録を1秒03も更新した。
男子二百メートル自由形では、奥村幸大(イトマン)が1分47秒36
を出し、自身の日本記録を0秒34更新。女子百メートル背泳ぎの中村
礼子(東京SC)は59秒82で従来の記録を100分の1秒上回った。
<毎日新聞6日より>』と、新記録続出。(・o・)
ミズノ社員の松田選手は、プールサイドまで迷っていたというが、
「これで世界と戦える自信がついた」と吹っ切れた様子だった。<山本
の記録が破られたのはチョット悔しいけど、「祝!」>
そして男子100メートルに出場した北島選手は、予選ではミズノ
改良型水着で泳ぎ、1着通過ながら平凡なタイムで終わり。水着について
「今は答えたくない」と言っていたのだが。やはり決勝ではLRを着用。
05年にマークした自らの日本記録を0秒09上回る59秒44が。
本調子でないのに記録が出たことに驚いていて、「水着は素晴らしい。
・・・複雑な気持ち。ミズノにも頑張ってほしい。でも、見ての通り」
と、喜び半分、とまどい半分の気持ちを示していた。(・・;)
* * * * *
イギリスのスピード社のLRは、今年発表されて、これを着用した
選手が50メートルの長水路だけで、18も世界新を更新。それまで
無名の選手が何秒単位で記録を更新していたこともあって、一躍注目を
集めることになった。
LRは米航空宇宙局(NASA)などの協力を得て開発。生地は水の
抵抗を軽減するために極薄で表面が滑らか。ポリウレタン素材も使って
いて、超軽量で水をよくはじくようにできており、また生地を特殊のレー
ザーで合わせているので、いわゆる縫い目がなく、これがさらに抵抗を
減らしているという。<昨日、着用した選手は「浮力を感じる」と言っ
ていた。>
そして、カラダの締め付けがとても強く、これが筋肉のでこぼこを
調整して、これも水の抵抗を弱めているという。<選手からは「疲れが
出ず、後半まで脚が持つ」「軸がぶれにくい」などの感想も。・・・
ただ、あまりに締め付けがきついので、着るのが大変らしく、昨日も
女子選手が3人がかりで30分かかって着用したという話もあった。^^;>
* * * * *
世界TOPを競う海外の選手たちも、やはり契約の問題があったり、
特殊な水着を使うことにとまどいや抵抗があったりで、まだ最終的に
着用を決めかねている人も少なくないときくが・・・。
メダルを争うであろう日本選手たちの記録更新のニュースをきいて、
新たに着用を決意する選手も増えるかもな~と思ったりもする。(・・)
大会は今日も行なわれ、日本水連は、10日に水着問題に関しての
結論を出すことになっているのだけど。日本代表チームの指導者や選手
の中からは、これだけの成果を出している以上、LRを着用せざるを
得ないという声が出ており、一律に禁止するのは、もはや困難なのでは
ないかと思える。
ただ、大きな問題として、水連や各選手の契約をどうするのかという
ことが出てしまうわけで。<選手には、自分の好きな水着を着させて
あげたいと思うけど。専属契約や社員契約を結んでいる人は、金銭も
含め、それ相当の報酬や支援を受け続けているので、五輪になって
他社の水着を使えば、心苦しいというレベルだけではなく、賠償金の
問題などまで発生することになるおそれも高い。>
そこを、どうクリアできるのか・・・何とか選手に大きな負担がかか
らないような形で解決ができるように、法的な問題も含めて、水連が
きちんとバックアップする体制を作ってくれればな~と願っているmew
なのだった。(@@。
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話は全く変わるが・・・。
昨日6日、アイヌ民族を先住民族と認定するよう政府に求める初の
国会決議が衆参両院本会議で、全会一致で採択された。(~~)
これは昨年9月に国連で採択された先住民族の権利宣言を受けて、
「政府が『先住民族の権利宣言』を踏まえアイヌを先住民族として認め
ること、有識者の意見を聞きながら総合的な施策の確立に取り組むこと」
を求めたものだ。
日本政府は、7月に洞爺湖サミットの主催を控えていることもあり、
この決議を受け入れて、昨日、町村官房長官が、両院本会議で、政府と
して初めてアイヌを「先住民族」と認識することを表明し、正式な認定
に前向きな姿勢を示した。
もちろん、この決議が行なわれたこと、政府が受け入れたこと自体
は大きな前進で、喜ぶべきことなのだけど。
以前、コチラの記事でも書いたように、実際のところ、政府や自民党
の議員の中には<特に超保守派に多い>、アイヌの先住性は否定しない
ものの、先住「民族」として正式に認めたり、明治以降、政府がとって
来たアイヌ民族に対する施策が誤っていたことを認めたりすることに
抵抗を示す者が少なくない。(`´)
その大きな理由として、彼らが日本は基本的に大和民族による単一
民族国家であると考えていることが挙げられる。
<サブの理由としては、先住民族としての権利を認めた場合、法的な
権利問題や金銭的賠償の問題が出て来るということもあるが。>
* * * * *
今回の決議案に関しても、3月から北海道の選出議員を中心にした
超党派の議員連盟「アイヌ民族の権利確立を考える議員の会」が、政府
と水面下で調整しながら決議の文案をまとめたのだが。原案にあった
アイヌの歴史に関する「労働力として拘束、収奪された」「『同化政策』
により伝統的な生活が制限、禁止された」などの記述は、自民党内の
反発で削除されてしまったという。(ーー;)
また、政府は、官房長官の私的諮問機関の形で、アイヌ民族の権利や
施策のあり方を審議する有識者懇談会を設置することを発表している
のだが、メンバーは北海道の高橋はるみ知事を含め7人前後とする方向
で検討が進められている。
アイヌ民族の団体であるウタリ協会や、上述の議員連盟は、この懇談
会にアイヌ民族の代表も加われるようにして欲しいと求めているのだが、
政府側はあくまでも、オブザーバーとしての参加しか認めない意向を
示しているという。(-"-)
要は政府は、7月のサミット開催を控えて、国際社会に向けての
タテマエ上、<仕方なく?>先住民族であることを認めたに過ぎず、
本気でアイヌ民族の諸問題に対処するつもりはないのである。(`´)
オーストラリアでは、今年2月にラッド首相が、先住民であるアボリ
ジニに対し、過去の政権が行った政策について公式に謝罪し、補償を
行なうことを約束した。
自民党などの超保守議員は、総じて中国のチベット民族への圧政を
強く批判しているのだが。自国の少数民族に対する弾圧も直截的に
認めて、しかるべき配慮をすべきなのではないかと・・・強く主張した
いmewなのだった。(@@。
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