自衛隊が米でミサイル実験、進む日米軍一体化+政府自民党、危機対応に温度差?+イチロー
2008年 09月 19日
で、身体に支障がないように、お気をつけて下さい。
明日は東京もアブナイようなので、mewも今夜は、念のために
アレコレ買いだめをしておくですぅ。(・・)
最新の記事一覧・・・9月分はコチラ 8月分は、コチラ
昨日、米大リーグ・マリナーズのイチロー選手が3安打をして、8年
連続で200本安打を達成した。(*^^)v祝
これは、何と大リーグ最長記録を持つWキーラー選手に107年ぶり
に並ぶ快挙だ。(・o・) <来年達成できれば、イチローが史上最長!>
[excite関連記事 コチラ、インタビュー・コチラ]
イチローは、今年はこ当初から、この記録を意識してやっており、
ず~っと大きなプレッシャーがあったようで。その分、開放感を
得た笑顔で、「めちゃくちゃ、しんどかった~」と言っていたのだが。
もう今さら私が書くまでもなく、何年もの間、日々コツコツとボディ
ケアをして、技術の向上を追求して、また自分のメンタルな部分を
キープし続けているイチローには、ただただアタマが下がるばかりだ。
イチローは、たぶんホントのホントは、自分の記録よりも、ともかく
ワールド・チャンピオンになるのが一番の夢だと思うのだけど。
残念ながら、チームは相変わらず(?)不振で。<何か、チーム名も
含めて☆っぽい雰囲気が。^^;>
昨日も、チームが不振だと「マイナスの空気が皮膚から入ってくる」
「クラブハウスを早く出て、これまで以上に僕の世界をつくりあげた」
と言っていたりしたのだが。
何か、記録への挑戦でプロ選手としてのモチベーションを維持して
いるところがある感じもあるのだけど。いつも彼が何かの記録を達成
するたびに、チームが早く優勝できるようになればいいのにな~と
思ってしまうmewなのだった。(@@。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
イチローのアメリカからのニュースは、めっちゃ嬉しいものだった
のだけど・・・。
実は、昨日はアメリカから、mew的にはめっちゃイヤ~なニュースも
届いた。(ーー;)
<日本の国&国民にとって、問題性の大きい大事なニュースなのに、
今朝のTV各局が、ほとんど取り上げていないのは、大疑問!(`´)>
17日(日本時間の深夜)に、米国のニューメキシコ州にある米軍
の演習場で、航空自衛隊の迎撃ミサイルPAC3(パトリオット)の
発射実験が行なわれたからだ。(-"-)
<2発打って、1発が当たったらしい。>
[実験や費用に関する関連記事は、*1に。 excite関連コチラ]
<今度の実験だけで、費用は15億円。うち12億円は、米国に支払わ
れたんだって。(>_<) >
これは、昨年、ハワイ沖で行なわれた海上自衛隊のイージス艦から
の迎撃ミサイル発射実験に次ぐものなのだが。
日本では、すでに首都圏やイージス艦などに迎撃ミサイルの配備が
始まっており、さらに2010年までに全国各地に配備されることが
決まっている。
<その費用は1兆円以上になる可能性がある。(・o・) さらに、米国&防衛
省の間で、日本にも弾道ミサイルを配備することが検討中。(-"-)>
まあ、中には、北朝鮮からミサイルが飛んで来るおそれがあるので、
迎撃ミサイルを持つのも致し方ないと思う人もいるかも知れないけど。
このミサイル防衛計画は、単に日本の領土を守るだけでなくて、
今後、日米軍が一体化して、日米新安保体制を築いて行くための施策
の一つなのである。(**)
<日本の自衛隊が米軍と一緒に、アジア・太平洋地域の安保に関わる
軍事活動を行なったり、他国で武力行使をしたりするための準備段階
の一つなのだ。(ーー;)>
今度の実験のあとの日米共同会見でも、防衛省側も、米軍側も、
日米軍一体化を意識して、一層の連携強化を強調していた。(-"-)
<関連記事*2 exiciteコチラ>
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>
人気blogランキング ←一つでも上位に、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
いつもブログに書いているように、日本の政府&自民党は、国民に
ろくに説明もせず、国民が気付かないうちに、勝手に、上述のような
計画を立てて、その基本的な部分を2011年までに実現すべく、
どんどんと計画を実行に移しているのである。(**)
<もう米軍の司令部の一部も、日本に移転して来たし。国内での部隊
の移転計画も進んでいるし。横須賀には原子力空母が常駐することに。
自衛隊は米軍と、日常的に共同演習を行なったりもしている。(-"-)>
exciteコチラ
そして、彼らの計画によれば、日本はその計画を実現するために、
2011年までに憲法を改正して。自衛隊を正式に軍隊化。米国との
集団的自衛権を認めたり、自由に海外に派兵&武力行使をできるよう
にする予定なのだけど・・・。
<その前段階として、今回の総裁選で石破氏が懸命に主張している
自衛隊の海外派兵の「恒久法」を作ることを考えているのだ。(・・)>
近時、その計画がスムーズに進まなくなっているため、米国側も、
また日本の保守系政治家や防衛省&関係者が、焦りやイラ立ちを
あらわにしているような感じがある。(**)
<安倍前首相や、福田首相が早期の辞任に追い込まれた大きな要因
の一つとして、米国側の要請に応じて、お約束した計画が実現でき
なかったことを挙げる人も少なくない。・・・今朝、朝ズバッで
石破茂氏も、同様の見解を示していた。(・o・)>
* * * * *
そして、このことは、また、ゆっくり書きたいと思っているのだが。
残念ながら、米国側はもちろん、日本の政治家その他には、何が何
でも、2011年までに、改憲を含め、上述の計画を実現させようと、
そうしなければならないと考えている人たちがいて・・・。
もし思うように計画が進まなかった場合には、それを促進するため
に、<他の政治家や、国民をビビらせて、その気にさせるために>、
何らかの情報操作や、最悪の場合、テロ行為(orそれに類する行為)の
工作まで行なうことを考えている者もいるのだという。(ーー゛)
<たとえば、近隣諸国(北朝鮮&朝鮮半島、中国&台湾、ロシアなど)
の有事、その危険性の情報がバラまかれたり、国民が身の危険を覚える
ような事件が起きたりする可能性があるということだ。(・・)>
しかも、中には、もう今回の総選挙の前や最中に、行なわれるのでは
ないかと懸念している人もいる。^^;
だから、どうか、そのような情報が出たり、何かの事件が起きた時
には、よ~く注意をして、両方の意味で警戒心を持って、報道などに
接して欲しいと思うmewなのだった。(@@。
<私は、いわゆる陰謀論などをここで主張する気はないけど。
ただ、過去の歴史を見ても(日本もね)、それこそ最近では、米国が
イラク攻撃をしたいがために、大量破壊兵器やアルカイダとの関係など
に関するニセ情報を持ち出したり、若干の工作を為したりしたように。
世界の各国では、政府や一部の者の恣意によって、様々な情報操作や
工作が行なわれていることは事実だし。私たちは、そのような思惑に
安易に引っかかることがないように、注意すべきだと思う。(**)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>
人気blogランキング ←一つでも上位に、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
さて、昨日の記事<コチラ>で、自民党が、ただでさえ景気や食の
安全の問題が深刻なのに、ここに来て、リーマン危機や事故米の問題
まで発生しているのに、その対応よりも、人気とりの選挙の日程を
優先しているという話を書いたのだが・・・。
昨日18日、麻生太郎氏が、『秋田県秋田市で街頭演説し、米証券
大手リーマン・ブラザーズの破綻に伴う金融不安について「世界恐慌
に広がる可能性も出てきた。日本も対応を考えなければならない」と
語った』という。[NIKKEI18日より]
与謝野馨氏(経済財政担当大臣)も、結局、18日の遊説参加も
とりやめて、東京で、経団連その他との情報&意見交換や、政府と
しての対応策の検討に追われたという。(・・)
<与謝野氏は、記者からの質問に、やはり経済対策&補正予算成立
をさせた後、解散をした方がいいのではないかと語ったようだ。>
exciteコチラ
今、日本の政府&政権与党を担っている自民党TOPの幹事長や
経済担当大臣がこれだけの危機感を示し事態なのである。(**)
* * * * *
昨日は、国会閉会中ながら、衆参の農水委員会も開かれて、太田
農水大臣や農水省の役人たちも出席。
ネット中継をちょこっと見たのだが。先日、安全性を強調して
「じたばたしない」と発言していた太田大臣だが、この日は、ひたすら
平身低頭で、役人の書いたペーパーを読む形で、謝罪と言い訳の言葉
を繰り返していた。^^;
また「農水省には責任がない」と言い切っていた白須次官も、辞任
したいと申し出ているという。(・・)
<関連記事 exciteコチラ>
コチラの記事の終わりの方に、農水省の事故米の売却に関する話を
書いたが。
昨日の審議で、役人の答弁をきいていると、年に何十回もの検査は
形ばかりで、ろくに実態の把握、調査をしていないことが、どんどん
明らかになって行く感じだし。農水省がグルだった<気付いていたと
しても、あえて見逃していた?>と見られても致し方ないかな~と
思ってしまうところがあった。(・・)
この他、今回は触れないが、年金の記録問題、不正な改ざんの問題
でも、また新たな事実が次々と発覚している。<昨日は参院の厚労
委員会も開かれていた。>
* * * * *
さすがに、与党内でも、もう結果が見えていて、盛り上がらなく
なっている総裁選ツアーは中止して、政府はもちろん、自公与党も、
きちんと対応をした方がいいのではないかと。
そうしないと、却って国民から反感を買うのではないかという
懸念の声もきかれるようになって来たという。(**)
また、新総理総裁候補の麻生氏&陣営からも、全く国会の審議を
行なわないまま解散総選挙を行なっては、批判や逆風を受けるのでは
ないかという意見も出始めているようだ。(・・)
exciteコチラ]
<何だか「朝ズバッ」で総裁候補たちが語るのを見ると、与謝野氏
だけでなく、石破、石原氏も、補正予算後の解散に賛同。麻生氏も
とりあえず、そのような考えはあるようだ。>
政権交代を実現mew的には、もうダメダメの自民党に批判が集まる
のは、ある意味で望ましいことなのだけど。
昨日も書いたが、やはり、ひとりの国民として、自民党は政権
与党として、きちんとやるべきことはやって欲しいと<その上で、
下野して欲しいと?>、改めて思うmewなのだった。(@@。
THANKS
【下の2つのランキングに参加中です。
mewなりに、政治や社会の問題などについて書いて、より多くの人にそれを
伝えたいと思っているので、頑張れ~と思って下さる方は、クリックをお願い
します。m(__)m と~っても励みになるです。(^^♪
できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、
記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↓ 25位枠遠のく。(ノ_-。) ご支援、よろしくです。 m(__)m
人気blogランキング
にほんブログ村
↑ 1位も遠のく。(ノ_-。) アツい応援を、よろしくです。m(__)m
解散総選挙&政権交代に向かって、当ブログと一緒にウヨ保守系
の伏魔殿ランキングでコツコツと頑張り続けている生活重視のリベラル
&平和志向系ブログの応援キャンペーン中です。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。
現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
*1
『【ホワイトサンズ(米ニューメキシコ州)17日時事】弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の発射試験に航空自衛隊が成功したことを受け、防衛省と米軍幹部らは17日、ホワイトサンズ・ミサイル射場内で合同記者会見、「日本の防衛能力を実証できた。今後、日米の連携が一層必要になる」などと強調した。
試験は同日朝(日本時間同日夜)行われ、米軍が打ち上げた模擬弾に対し、PAC3を2発発射し、約30秒後に1発目が迎撃、破壊した。
マッハ9から21の速度で飛来するとされる北朝鮮の「ノドン」など中距離弾道ミサイルを想定したものの、模擬弾の速度はこの半分以下。実効性が疑問視されるが、防衛省幹部は「システムが正常に稼働するかの試験であり、数値を入れ替えれば対応できる」と説明する。
PAC3は米国が開発した兵器で、弾道ミサイルの察知から発射まですべて自動制御される。運用に当たり、米側はコンピューターに入力される数値などを日本に伝えない姿勢を保っている。さらに、ミサイルの発射情報は米軍の警戒衛星に百パーセント頼っているのが現状だ。
<時事通信19日>』
『 【ホワイトサンズ(米ニューメキシコ州)17日時事】PAC3の発射試験を終え、日本のミサイル防衛(MD)は新たな一歩を踏み出した。海上配備型迎撃ミサイルSM3も発射試験を終えており、搭載したイージス艦が日本沿岸に実戦配備されている。今後、MDシステム配備に一層の弾みが付くが、1兆円を超える巨額費用、米軍との連携など課題は多い。
政府は2010年度までに、PAC3を全国11の航空自衛隊基地に配備、イージス艦4隻をSM3搭載に改修する政策を進めている。整備に掛かる費用は総額8000億-1兆円で、さらに膨らむとの見方が強い。
石破茂前防衛相は昨年12月、イージス艦「こんごう」がSM3の迎撃試験に成功した際、「人命をお金で計れるか」と強調したが、財政難の中、国民の理解が得られているか疑問が残る。
MDは米国が主導するシステムで、同国との関係は極めて重要だ。弾道ミサイルの発射情報は米軍の警戒衛星に100パーセント依存しており、共同作戦を進める上で、両国のイージス艦同士など一層の連携強化が不可欠となる。
費用負担も大きく、今回の試験で掛かった計約15億4000万円のうち、約12億円が標的の模擬弾発射や射場使用料などとして米軍に支払われた。SM3の発射試験でも、総額約60億円の大半が米軍に渡っている。今後も空自高射隊は米軍施設で試験を行うが、「その都度、ほぼ同額の費用を支払うことになる」(空自幹部)という。
防衛省幹部は「共同開発ではあるが、言われるままではどれだけ掛かるか分からない」と話している。<時事通信18日>』
『【ホワイトサンズ(米ニューメキシコ州)17日共同】日本のミサイル防衛(MD)で主要装備となる航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の発射試験成功を受け、日米の当局者が17日(日本時間18日未明)、米ニューメキシコ州の米軍ホワイトサンズ射場で共同記者会見し、MDをめぐり技術、情報面で連携を深めていくことを強調した。
航空幕僚監部防衛部長の平田英俊空将補は「PAC3を適切に展開できるよう(弾道ミサイル発射の)事前情報の入手などで米軍と緊密な連携が必要」と指摘。太平洋地域の防空を受け持つ米陸軍第94防空軍司令官のロジャー・マシューズ准将も「日本が入手する情報を活用したい」とし、MDが日米の軍事的一体化を加速させることをあらためてうかがわせた。
日本の周辺国から米国に向けて撃たれたミサイルへの対応という、集団的自衛権にかかわる問題についてマシューズ准将は「国務省レベルの情報だ」と回答を避けた。[共同通信18日]>



