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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

解散先送りで、自公議員に不信感・・・孤立化しつつある麻生陣営

 今日もアップが遅くてすみません。m(__)m
 リンク付け、編集はじょじょにやりますので、ご容赦を。、

 最新記事の一覧 10月はコチラ、9月はコチラ 

  コチラの記事の続きになるが・・・。

 最近、TVや新聞などの報道を見ていて、麻生首相がだんだん浮いて
来てしまっているような感じがするのは、また自民党がどんどんバラ
バラになっているような感じがするのは、私だけだろうか?(・・)

 本当なら、政権の座がかかっている解散総選挙を控えて、麻生首相を
中心に党が一致団結して取り組まなければいけない時期なのに。
 もし解散が先送りされたとしても、選挙を意識して、支持率アップを
目指して頑張らなければならない時期なのに。
 
 麻生首相&一部の周辺の議員(閣僚、執行役、超保守仲間など)以外
は、自民党の議員も公明党もカヤの外に置かれた状態になっていて、
麻生首相を遠巻きにしながら、「一体、どうするんだろう?」と見て
いるような感じがするのだ。(-"-)

 そして、もしこのままの状況がズルズルと続き、麻生首相の党運営、
政権運営に対する不安、不満、不信感などが募って行けば、麻生自民党
や自公与党は、内部崩壊を起こすおそれがあると思える部分がある。

* * * * * 

 多くの議員たちが、不安や不満を抱いている最大の要因は、麻生首相
が独断でコロコロと方針を変えて、それをきちんと自党の議員や公明党
側に説明しない、情報も与えないことにあるようだ。

 自公議員たちの中には、いまや、TVや新聞のメディアを通じて、
麻生首相&周辺の言動を知って、アレコレ推測しかない状況の人たちが
少なくないらしいのだ。
 党や派閥の幹部、先輩にきいても「わからない」という言葉が返って
来る。公明党の場合も、麻生首相とのパイプ役であるはずの北側幹事長
が、陣営との連携がうまくとれなくなっているという。(-"-)

 まあ、敵方の民主党&野党やその議員が、それで困惑をして不利益を
被る分にはいいだろうが。本来、味方であるはずの自民党や公明党の
議員が、自分たちのリーダーに困惑させられ、不利益を被りつつある
のだから、たまったもんじゃない。(ーー;) 

 確かに、解散権は首相の専権事項かも知れないが。「オレさま」の
麻生首相は、「麻生の政権をどうするか」ということでアタマがいっ
ぱいで、自分を支えるべき者たちのことを考えられずにいる。^^;

 麻生氏も刻々と変わる情勢に、色々と決めかねる部分もあるのかも
知れないし。9月に、解散総選挙や人事の情報がどんどんマスコミに
漏れたことに、不信感を抱いて、どんどん秘密主義になっているような
面もあるようなのだが。

 それは、麻生首相が、どんどん自公与党の中で、浮いてしまって、
孤立化して行くことにもつながりかねないし。
 両者の間に、不信感による対立や、目に見えない溝を深めること
にもなりかねない。(**) 

* * * * * 
 
 しかも、マスコミを通じて知る情報も、混迷しているような感じ
がある。(-"-)

 昨日も書いたように、麻生首相や陣営は、ともかく「解散より景気
対策」を繰り返して、解散先送りのムードを作ろうとしているような
ところがあるのだが・・・。exciteコチラ
 
 最初は「ともかく補正予算の成立を」だったのが。いつの間にか、
「新テロ特措法も」、「追加の経済対策も」になり、首相の外遊日程も
アレコレ報じられるようにもなって。excite関連コチラ
 総選挙日の予定も2日が9日になり、それが16日、23日になり。
ついには、年を越して、1月、4月、9月という話まで出るように
なって。自公議員たちも、全く先が読めないような状況になっている。
 
 もちろん、彼らとて、今の経済状況を考えれば、冒頭解散を回避
したことは理解しているし、止むを得ないと思っているようなのだが。
 そのあと、さっぱり先が読めず、自分たちも、不安定な状況に置か
れ続けていることに、不満やイラ立ちが募り始めている。
 このままでは、今後の行動の計画も決められないし。資金面にも
不安が出るし。地元の後援者や周囲の人間にも迷惑をかけるし。
引くに引けない、進むに進めない状態になっているからだ。(ーー;) 

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 そんな中、昨日も、また彼らを困惑させるような報道が出た。

『自民党の細田幹事長は11日、宇都宮市で開かれた党栃木県連の会合
であいさつし、次期衆院選に関して「私も幹事長になると地元に1日も
帰れない。地元の人が『やろう』と言って(選挙事務所を)開設して
しまった。みなさんもどうぞ開設して」と述べた。

 細田氏の選挙事務所開きは10日に地元松江市で行われ、島根県選出
の青木幹雄・前参院議員会長が代理で出席した。関係者によると、青木
氏は、支持者らに対し、「補正予算案が成立しつつあり、新テロ対策
特別措置法改正案も通りそうだ。そこが(解散の)一つのタイミング
ではないか」と述べたという。

 自民党の最高幹部が選挙事務所を開設したことで、「やはり選挙は
近い」との観測が広がる一方で、「『解散先送りなら、審議をしない』
と駄々をこねている野党へのけん制」(自民党幹部)との見方もある。
<読売新聞11日>』

 また同じ10日には、森喜朗氏が、韓国の前国会副議長との会談で
『次期衆院選の時期を問われ、「遅くても11月中下旬に(投票を)
行わないといけない。それが行えなければ、12月は予算編成などで
日程が非常に窮屈なので、年を越すことになる」との見通しを示した。
 さらに「(麻生太郎首相は)就任後の選挙を考えていたようだが、
国際金融不安の中で衆院をクローズしていいのかと考え、解散は頭に
ないようだ」と語った』と報じられていた。<毎日新聞10日より>
exciteコチラ
* * * * *

 何と自民党の実質№1であり、麻生総裁とはパートナーであるはずの
細田幹事長が、選挙事務所を開いたというのだ。(・o・)
<ちなみに細田氏は、町村派(旧森派)の幹部で、今回、森喜朗氏の
推薦で幹事長になった人だ。>

 しかも、その事務所開きには、わざわざ青木幹雄氏が出席して、
新テロ特措法成立後に解散総選挙の可能性があるかのように語ったと
いう。これは、森氏の「11月中下旬に行なわないといけない」と
いう発言内容とも重なる部分がある。(**)

 私はこれらのニュースを見た時、もしかして、森&青木コンビが、
麻生首相や与党議員に何らかのメッセージを送るべく、あえて細田氏
に事務所開きをさせたのだろうか、とさえ思ってしまったところも
あった。(・・)

 森&青木氏は、この10年ほど、自民党の衆参をオモテでウラで
アレコレ動いて牛耳って来た重鎮(古ダヌキ)たちである。
 00年に密室談合で森氏が首相になったのも、01年に小泉総裁
を誕生させ5年半も政権維持させたのも、06年、07年に安倍氏
や福田氏を総裁にすべく、ウラで党内をまとめたのも、この2人を
中心とする古ダヌキ陣営だった。(-"-)

 今回、党内の一部や公明党の意を汲んで、「衆院選の顔」として、
麻生氏を選び、夏に福田氏に内閣改造をさせて、麻生氏に幹事長を
引き受けるように交渉したのも、総裁選ショーで麻生氏の対抗候補
を考えて、推薦人の調整をしたのも、この2人だったという。
<ただし、小池氏は予定外だったようだけど。^^;>

* * * * *

 まあ、この2人も、以前よりは影響力、発言力が衰えて来た感じも
あるし。何分にもタヌキゆえに、オモテで発言したことが、必ずしも
彼らの真意とは言えない部分もあるのだけど。(・・;)
<とりあえず言ってみて、相手の反応を見たり。誰かの代弁をする
ことでガス抜きしようとしたりとか、色々あるみたいだし。^^;>

、ただ、自公議員も2人の立場はよくわかっているだけに、彼らが
動き出したことで、何か新たな展開があるのではないかと期待した
人が少なくないのではないだろうか?(@@。

<今日も昼のTVで、自民党の平沢勝栄氏が、チョット強気モード
で「私は11月中に選挙をすることを望みます」みたいなことを
言っていたし?(・・)>

 また、このことは別の機会に書きたいが、麻生陣営が検討し始めて
いる追加対策の具体案や、財源に関して、党内で異論が出ていて。
麻生氏がゴリ押しをしたら、そんなものを公約として戦えないと、
下手すれば、衆院選を迎える前に党内を割って出る議員もいるかも
知れないという話も耳にした。(・o・)

<だって、あれだけ民主党案を批判しながら、高速道路料金の引き
下げとか農家の戸別保証とか、国債用の積み立てや埋蔵金の取り崩し
がどうのとか、民主党に極めて近い(パクったかのような?)話が、
次々と出て来ているんだもの~。(>_<)>

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 公明党も、どんどんイラ立ちが募っているような感じがある。
 民主党や国民新党が、どんどん国会の場で矢野元委員長や政教分離の
話を持ち出しているので、尚更なのではないだろうか?(**
 
 一部の報道で、公明党も解散先送りを容認していると伝えている
ところもあったが、実際は、決して容認などしていないようだ。

 先述のように、パイプ役の北側幹事長が機能しなくなっていて、
麻生首相の真意をはかりかねている様子だし。既に11月初旬という
ことで選挙準備を始めている地方支部&学会からの苦情も増えて、
党本部はす~っかり困っているような感じがある。(・・)
<TVで映った会合の様子でも、幹部はめっちゃ渋~い顔だった。>

  『公明党は「遅くとも11月中にはやってほしい」(幹部)として
おり、首相が決断を先送りし続ければ、不満が首相に向きかねない。
「景気対策は必要だが、それと解散・総選挙は直接リンクするもの
ではない」。太田昭宏代表は9日の記者会見で、早期解散を求めて
いく姿勢を強調した。<時事通信9日より・全文*1>』

『選挙日程を巡る首相官邸との連携不足も目立ち、「説明なき先送り」
に対する首相への不満も出始めている。
・・・「衆院解散はますますやりにくくなった。早くやっとけばよかっ
たのに……」。東京株式市場が暴落した10日、公明党幹部はため息を
つきながら漏らした。<毎日新聞10日より>』

『創価学会の場合、各会員が手弁当で運動に入るため、投開票日までの
期間が長引くと負担が非常に大きくなる。「このままでは中だるみし
かねない」(党幹部)との懸念もある。<同上>』

『「経済情勢を踏まえ首相がどう判断するかだ」。9日の常任役員会
でも解散の時期が話題になったが、首相の判断を見守るしかないとの
結論に落ち着いた。いらいらを募らせる学会幹部からは「我慢の限度だ。
自民との選挙協力にも影響が出る」との声も出始めている。<時事>』

* * * * *
 、 
 そして、昨日は、こんなニュースも出ていた。

『公明党の太田昭宏代表は11日、北九州市などでの街頭演説会で、
麻生太郎首相が衆院解散・総選挙よりも補正予算案など景気対策を優先
していることについて「まず補正を通し、世界から来る金融危機の波に
手を打たなくてはいけない。(民主党は)衆院解散するなら補正に賛成
だと言うが、政局(にすべき)ではない」と首相の判断を評価した。
 一方で、早期に衆院選が行われることを前提に「来るべき衆院選は
大事な戦いだ。政府・与党に絶大な支援を寄せてほしい」と語った。
<毎日新聞11日>』exciteコチラ
 何だかこの話も、ちょっと森、青木氏の発言とリンクするような
感じがしないだろうか?(・・)

 もしかしたら、麻生首相は、野党からではなく、自公与党内から
解散に追い込まれる可能性も出て来るかも知れない。(**)

 また、もし麻生首相が、それらの声を無視した場合には、最初に
書いたように、与党内での孤立化を深め、内部崩壊をもたらすおそれ
があるのではないかと、そんな気もしているmewなのだった。(@@。

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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
 






『公明党が一向に決まらない衆院選日程に焦燥感を募らせている。党執行部は、自民党側の感触から「10月解散-11月上旬投開票」を想定し、準備を進めてきたものの、麻生太郎首相が2008年度補正予算案や新テロ対策特別措置法改正案の成立を図る方針であることから、日程的にほぼなくなった。公明党は「遅くとも11月中にはやってほしい」(幹部)としており、首相が決断を先送りし続ければ、不満が首相に向きかねない。
 「景気対策は必要だが、それと解散・総選挙は直接リンクするものではない」。太田昭宏代表は9日の記者会見で、早期解散を求めていく姿勢を強調した。
 公明党が11月中の投票にこだわるのは、支持母体の創価学会が既に支持者固めに全力で走りだしているためだ。仮に、首相が、消費者庁設置関連法案や追加の経済対策を具体化させる第2次補正予算案の提出、成立まで目指し、解散が来年1月召集の通常国会冒頭以降となれば、いったん活動を緩めざるを得ず、「組織が再び動きだすまで時間がかかる」(党幹部)との事情がある。
 そもそも、同党はわずか2カ月前には、新テロ法改正案の衆院再可決に慎重姿勢を示し、不人気だった福田康夫首相(当時)の退陣の引き金を引いた。それが麻生政権になり、容認に転じたのは、早期解散を実現するためにほかならない。
 だが、政局より政策優先を宣言する首相は「解散は自分で決める」と繰り返すのみ。小泉政権で自民党政調会長だった首相のカウンターパートを務め、親密な関係を自負する北側一雄幹事長も首相の腹は読めないようだ。
 「経済情勢を踏まえ首相がどう判断するかだ」。9日の常任役員会でも解散の時期が話題になったが、首相の判断を見守るしかないとの結論に落ち着いた。いらいらを募らせる学会幹部からは「我慢の限度だ。自民との選挙協力にも影響が出る」との声も出始めている。
<時事通信9日>』
by mew-run7 | 2008-10-12 15:11 | 自民党について

by mew-run7