麻生は、逃げの一手で曖昧発言。怒りの公明党の反撃はあるのか?+伊達
2008年 10月 31日
これは、今日アップした「会見で解散総選挙にはまともに言及せず。
政策より政局、自己チュ~の麻生首相。」<コチラ>の続きです。
<チョット引用部分が多いので、思ったより長くなってしまったけど。
よろしければ、時間がある時にでも、読んで下さいませ。m(__)m>
尚、前記事の日銀金利引き下げは、0.5%→0.3%でした。訂正
します。m(__)m exciteコチラ
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*印のついている報道記事は、文末のMore部分にあります。
あ・・・大事な伊達っく情報を。
東京有明国際女子オープンのシングルス2回戦に出場したクルム伊達
公子選手は、昨日、世界ランキング126位(今季最高94位だった
かな?)の18歳のホープ・森田あゆみ選手と対戦。
セットカウント1-2(6-0、2-6,1-6)で、残念ながら
負けてしまった。
ひとりのテニス・ファンとしては、森田選手のことを考えると
「これからどんどん世界の上を目指すからには、こんなとこで負けて
もらっては困る」という気持ちもあり・・・。
でも、長年の伊達ファンとしては、ここで躍進中の森田選手に勝って、
次の全日本や、来年の世界ツアー進出のいいステップにして欲しいと
いう思いもあり・・・。ちょっと複雑な心境なmewだったのだけど。(-"-)
まだダブルスも残っているし。全日本に向けて、よくなった部分&
課題も見つかったのではないかとと思うし。ガンバです。o(^-^)o
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
昨日の麻生首相の会見に関する話の続きを・・・。
<excite関連記事コチラ>
麻生首相が、ある意味で、唯一、解散時期について触れたのは、
NHKの記者が「確認になるが、現在のところにおいては、当面は、
解散はないというふうに受け取っていいのか」ときいた時なんだけど。
<以下、産経新聞30日より・質疑応答はコチラの(4)~(6)に>
「NHKの当面っていう言葉の定義が、詳しくわかってないんで、
うかつなことは言えないんですが、当面っていったじゃないかといわ
れて、どの程度が当面なのかよく分からんから、お答えのしようが
ありませんけれども、少なくとも今の段階において、この補正予算と
いうものの定義、通るか通らないか、これは国会の対応等を見た上で、
解散の時期等々はそれに関連してくる、当然のことだと思いますよ」
このNHKの当面の定義云々っていう言い方が、また引っかかって
しまうmewなのだが・・・。
<何か最近、麻生首相にせよ、一部の知事にせよ、やたらに、あえて
メディアの名前を挙げて、けん制しようとすることが多すぎるんじゃ
ないだろうか?(・・)
それに会見や国会の答弁でも、あとでツッコまれたり、揚げ足を
とられたりしたくないせいか、何か自分にとって都合のよくない話に
なると、ミョ~に「定義が」「定義が」って言い出すのよね。(-"-)
自分から何か発言する時は、自分に都合のいい好き勝手な定義や
解釈で話しているくせに。(`´)>
* * * * *
これを見ると、「じゃあ、二次補正を優先するのか?」「二次補正
が国会を通ったら、解散するのか」って思う人もいるのではないかと
思うのだけど・・・。
二次補正を今国会に出すのかときかれた時には・・・
「私どもとしては、これは国会の運営上の話と密接に関係をします
ので、それが本当にいらないのかどうか、それを見極めながらでない
となんとも答えが出せない、もうご存じの通りです。そういったこと
でありますので、きちんとした、今、本国会に最後に出しますとか
出さないとも言えないというのは、そういうことがあります」と。
<mewには、何が「ご存じの通り」なのか、さっぱりご存じじゃないの
だけど。^^;>
本当に「追加経済対策やそれに伴う二次補正が必要なのだ」「国や
国民のために、緊急に対応する必要があるんだ」って思うのなら、
今国会を延長してでも、ちゃんとこの国会に提出して、早く対応する
ようにすればいいじゃんって思うし。
それで野党が<きちんと反論したり対案を出したりするのはOK
だと思うけど>、政局だけを考えて、ゴチャゴチャ抵抗した場合には、
「野党のせいで、国民への対策ができない」って批判すればいいの
ではないかと思ったりもするのだけどね。(・・)
結局は、今回の経済対策だって、選挙目当て&公明党や野党への
駆け引きの道具になっているし。自民党内からの批判や財務省その他
と折り合いをつける必要もあって。
とりあえずド~ンと発表してみせたものの、実際は、どこまで
できるのか、やる気があるのかわからないとこもあるわけで。(ーー;)
* * * * *
しかも、ここまで解散先送りをして来た口実として、アレだけ「この
経済状況を考えたら、政治空白は作れない」と言って来たくせに。
それに、麻生首相&周辺をはじめ、解散先送りを主張する人たちは、
最大の口実として「この経済状況の悪い時に、政治空白を作っては
ならない」と主張し続けているのだけど・・・。
『一番大事なのは、この政治空白という言葉がどういう意味で言って
おられるのかよく分かりませんけれども、少なくとも選挙になったから
といって、突如と、なんて言うの? 行政がなくなるわけではあり
ませんし、政府はそこに存在しておりますので、議院内閣制としては、
そこにアメリカには一挙に何千人にもお役人が変更するとか、変わる
ということもありませんし、そういった意味での政治空白というのは、
ちょっと定義が、この種の話は定義が難しいところですけれども、
そういった意味でただちに政治空白が起こると考えているわけでは
ありません』と。<ここでも、定義かよ。(`´)mimura-huu>
・・・とか言ってて。もしまだ経済状況が悪い中で、早くに解散する
ことになった時に、「政治空白を作らないって言ったのは、ウソだった
のか?」ってツッコまれないために、伏線を張ったりもしているわけで。
<ホント、小ズルイんだよね~。(-"-)>
他にもツッコミたいとこが、色々あるのだけど。そんなこんなで、
マジに見聞きすればするほど、ムカついて来るような会見であったの
だった。(ーー゛)
<しかも、昨日、消費税の話をしたのが不評だったのか、何か今日は
「景気回復には丸々3年かかる。景気が回復しパイが大きくならない
と増税は難しい。目安はGDP(国内総生産)の伸びだ」と述べ、
3年後の経済成長率を見極めて最終判断する考えを示して・・・
トーンダウンした格好だ(共同通信31日より)』とか報じられて
るし~。^^; exciteコチラ>
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で、もし本当に麻生自民党が、「国&国民のことを思えば、解散
総選挙よりも経済対策だ」と考えているのなら、誰が何と言おうと、
「少なくとも年内は、絶対に解散をしない!経済対策に専念する」
とか、「来年度の予算が成立するまでは、解散総選挙をすべきでない」
と言うべきなのではないかと思うのだけど。(・・)
何故、それが言えないのかと考えてみると・・・。
何より、公明党側と解散総選挙&国会運営について、話がついて
いないということがあると思うのだが。
党内にも、解散総選挙の時期や経済政策の内容や財源について、
疑問や批判を呈する声が出ていることもあるし。<特に、消費税率の
アップを発表したことで、小泉改革派との対立はさらに激しくなる
のではないだろうか?^^;>
また、国会での野党との攻防の中で、「解散カード」をうまく
活かして、野党をコントロールするのに使いたいという目論見も
あるのではないかと思われる。
そして、「世論や野党に追い込まれるような形での解散」だけは
どうしても避けたいので、定期的に選挙情勢の調査の結果をチェック
しつつ、国会その他の与野党の状況を横目で睨みつつ、何とか麻生
自民党が主導権をとるような形で、自分たちにとっていいタイミング
で、解散総選挙を行ないたいという考えも強いだろう。(**)
<自民党のスポンサーである経団連や諸団体、麻生氏らを支持する
超保守派の団体などの意向も、重んじる部分があるかも知れない。>
* * * * *
特に、公明党側とは、今週にはいって、すっかり関係がこじれて
しまったところがあるようだ。^^;
麻生首相は、26、28、30日と公明党の太田代表&北側幹事長
と直接会って、経済対策の中身や解散総選挙について協議をしたよう
なのだが・・・。
公明党は、ここまで何度も予定していた総選挙の日を先送りされて
「11月末への変更が最後だ」と宣言していたこともあっただけに、
もう2ヶ月近く、懸命に選挙準備に取り組んでいる地方支部や学会員
の手前も、ここで簡単には引き下がれないところがある。(**)
<で、昨日も太田代表が「30,31日には解散しないことを了承した
とか、解散の越年先送りは認めていないようなことを言ってたのよね。>
特に26日の会談は、険悪ムードにだったらしく・・・。
『太田代表や北側一雄幹事長から「誰のおかげで総理になれたと思って
るんだ」とどなられ、“麻生降ろし”をちらつかされても早期解散を
拒否しており』
『一連の会談で公明党執行部の“麻生不信”は加速した。太田代表は
26日の密会後、党幹部らに「麻生には戦略がない。先送りは最悪の
判断だ」と吐き捨てた。』<以上、スポーツ報知29日より>
『太田氏が「早期解散しなければ衆院再議決には応じない」などと迫り、
ギクシャクした雰囲気になった』<産経新聞29日より>
・・・などと報じる新聞もあったりしたし。^^;
以前も書いたけど、公明党の地方支部や学会員の中には、もし今度
(11月30日)の選挙日が先送りされたら「もう自民党の候補者の
支持or選挙活動をする気にはなれない」と言っているところもある
ようで。かなり公明党側の雰囲気が悪化しているのだ。(ーー;)
<ただし、26日の会談で怒号が飛び交った(上記の「誰のおかげで」
も含むかも?)という記事を配信した共同通信に対して、自民、公明
両党は、そのような事実はないと抗議している。*1>
* * * * *
まあ、オレさま的性格の麻生首相としては、もともと大嫌いな公明党
に解散総選挙の日程を支配されるのは、オモシロくない部分もあった
かも知れないけど。(・・:)
コチラの記事にも書いたように、そもそも麻生氏は早期解散を前提
に、「選挙の顔」にするために選ばれた総理総裁であって。
<それも政治家として云々ということより、人気や話し方などの国民
ウケの面で、福田前首相よりはベターだろうということで。^^;>
そして、もし公明党や森喜朗氏の画策や協力がなければ、とても
総理総裁になれる見込みはなかっただろう。(-"-)
それを考えると、公明党ならずとも、自民党の中にも「誰のおかげ
で総理になれたと思ってるんだ」「少しはこっちの立場を考えろ」
「少しはこっちの言うこともきけ!」って怒鳴りつけたいような心境
になっている人は、少なからずいるのではないかと思うし。(・・;)
公明党がマジで怒って、新テロ特措法の再可決に応じないとか、
選挙協力や連立を見直すと言い出せば、安倍、福田氏よりもず~っと
早期に自ら首相辞任に追い込まれかねないかも知れないし。
そんなドロ舟の自民党から、出て行こうとする議員が相次いで、
政権維持どころか、政党自体が崩壊するぐらいバラバラ、ボロボロ
になるかも知れず・・・。^^;
このまま自己チュ~の考え方を通したり、懲りずに、昔ながらの
曖昧タヌキの煙幕的なバカし合いの政治手法を用いたりしているよう
では、麻生首相は自らを、進むも引くも地獄の状態に追い込んでしま
うのではないかと・・・。
そして、一国の首相がそんなことをやっているようでは、国民の
政治への不信感や、閉塞感がますます増長されてしまうのではないか
とも危惧してしまうmewなのだった。(@@。
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