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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

空自イラク撤収&アフガン転用計画があった+田母神の積極活動+浅田真央のスゴさ

 最新の記事は、11月分・・・コチラ、10月分・・・コチラ 
*印のついた報道記事は、記事の最後のMoreの部分にあるです。

 昨日は、大好きなフィギュアのNHK杯女子フりーが行なわれ、
優勝は、浅田真央(18)、2位に鈴木明子(23)、3位に中野
友加里(23)の3選手がはいり、表彰台を独占。(*^^)v祝
 それぞれの持ち味を出した演技を堪能させてもらった。"^_^"

 この結果、GP(グランプリ)シリーズの上位6人が進出する
GPファイナルには、安藤、浅田、中野の3人が出場することに
なった。<世界TOPの6人中、何と3人が日本選手!(~~)ただ今季、
復活を遂げ、2・3位だった村主選手が惜しくも届かず、残念。>
exciteコチラ
* * * * *

 浅田選手は、今年からコーチをタラソワ氏に変えたのだが。大人
っぽい演技に磨きがかかったものの、仏GPでジャンプが思うように
決まらず、苦戦していたのだけど。
 試合後に、スゴイな~と思ったのは、「新コーチは、あまりジャンプ
の練習時間をとらない。今まで遠慮して言えなかったけど、彼女と
話して、自分のペースで練習時間を増やすようにする」と話していた
ことだった。

 高校3年生にして、世界の超有名コーチに対しても言うべきことは
言い、自分の最高の演技を発揮するために、自分で練習を組み立て
ようとする・・・この能動的な姿勢には、めっちゃ感心させられたし。
それで、今回はフリーでジャンプを全て成功させて、しっかり結果を
出して。尚更にスゴイな~と思ってしまったですぅ。(@_@。
 
実は、昨日、ちょっとメイクが濃いかな~と思ってたら、強い気持ち
で攻めるために、「目力」をつけるべく、アイラインもいつもより濃めに
引いてみたとか。(・・) on-na wa make-up de kawarunone

 今週、1億円突破で話題になっているゴルフの石川遼くんもそう
だけど、自分でちゃんと考えて、行動に移す10代の選手が出るのは、
日本の将来にとっても、いいことなのではないかな~と思ったりする。

 昨日は、女子史上初のトリプルアクセル(3回転半)2回に挑戦した
ものの、残念ながら、2回目がわずかに、回転不足で認められなかった
のだけど。GPファイナルでは、是非、成功させて欲しい。(~~)
<安藤ミキティも、4回転にチャレンジして来るかな?(・・)>

 また、ペアでは、保険会社のCM出演中の<ガンを克服。氷の上で
プロポーズを受けた>井上玲奈・ボルドウィン組が2位にはいった。
井上選手のアグレッシブな姿勢にも、勇気づけられるです。"^_^"

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 ところで・・・先週、政府が、イラクで輸送活動を行なっている
航空自衛隊を、12月中旬で撤収することを正式に決め、撤収命令
を出した。(・・) exciteコチラ

 これは別に麻生政権が主体的に決めたことではなく、国連で決まった
駐留期限がこの年末で切れてしまい、他国の軍隊は出て行かなければ
ならにので、撤収することになったものなのだけど。

 でも、mewは、やっと正式に命令が出て、ほっとしたところがある。
 というのも、後述するように、米国が、この空自の部隊をアフガン
に送ることを要請していたこともあって、政府がなかなか正式に日本
に帰国させることを決めなかったからだ。(ーー;) 

 先に言えば、空自の人たちには、約5年間・・・特に06年夏から
は、本当に危険な状況にあるバクダッドなどへの輸送活動の任務に
当たっていたことに、おつかれさまと言いたいし。何とか、最後まで
身の安全を保持して、無事に帰国して欲しいと願っている。(・・)

* * * * *

 小泉首相は、06年に陸上自衛隊をイラクから撤収させた後も、
空自はクウェートに残した。ブッシュ政権の求めに応じて、いまだに
戦闘が続いているイラクの首都バクダッドなどに輸送活動を行なう
ことを、勝手に(閣議決定で)決めてしまったからである。(**)

 この空自の活動は、何故かマスコミもあまり取り上げなかったので、
国民の間でも問題視されず。国会でも、政府&防衛省側は、ほとんど
活動内容に関して、明かそうとしなかったのであるが・・・。
 
 空自は、主に米軍の兵士や物資を(もしかしたら武器も?)輸送
する活動を行なっていたため、過激派に狙われる可能性が高くて、
一瞬たりとも気が抜けないような危険な任務を強いられていて。
よく2年半もの間、何の事故もなく、無事に済んだと言われている
ほどだ。(・・) <まあ、多少のことがあっても、内緒にしてるかも
知れないけど?^^;>

 しかも、このように戦闘地域で武器を持った兵士などを輸送する
活動は、憲法9条やイラク特措法に違反する可能性が高いものなの
だが。政府は、それがわかっていて、ず~っと空自の活動を続け
させていたのである。(ーー;) 
 
 ようやくこの4月に、名古屋高裁が、空自の活動に対して、違憲
であるとの判断を出したのだが。政府は、それを無視。さらには、
当時、空自TOPであった、あの田母神俊雄氏は、会見で「そんなの
関係ねぇ」とまで言い放った。(>_<)

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 それでも、今年の暮れには、駐留期限が切れるので、これで自衛隊
が他の国の領土内&戦闘地域で活動するのも、やっと終わりになるな~
と思っていたのだが・・・。

 米国は、昨年あたりから、今度はアフガンに自衛隊を派遣するよう
にと、しつこく要求を繰り返して来ている。一つは、空自の輸送活動、
もう一つは、陸自の輸送or復興活動だ。
 
 産経新聞28日は、政府が空自の部隊をアフガンに転用する考えが
あったことを報じている。<全文*1>

『政府が自衛隊によるアフガン追加支援の可能性を探るため、現地調査
団を送ったのは6月。米国が求めた陸自大型ヘリCH47の派遣のほか、
空自C130輸送機をアフガンでの輸送に振り向けられないか、探る
ためだった。
 その結果、首都カブールに近いバグラム空軍基地とタジキスタンに
ある米軍基地で輸送業務を担う案が浮上したが、公明党が一切の陸上
派遣に反対を表明し、頓挫した。イラクからの年内撤収はすでに決まって
いたが、空自は法律の期限が切れる来年7月までの派遣部隊の編成計画
を準備していた。関係者は「イラクに派遣予定だった部隊をアフガンに
移すことは十分可能だった」と悔しさを隠さない。
 一度解散した部隊を再編成し、派遣するには相当の準備期間を要する』

 このブログでも、何度か陸自がアフガン派遣に備えて、輸送へリの
改造の計画を立てていることを書いたが・・・。陸自の派遣には、時間
がかかるらしい。
『一方で、米国が求める陸自ヘリ派遣は地上からの銃撃に耐える防弾版
の整備や、アフガン高地での飛行に備えたエンジンの高出力化などの
改修が手つかずだ。防衛省は来年度予算の概算要求にこれらの整備費用
を盛り込んでいるが、予算が認められても最初の3機の改修完了予定が
24年度で、4年近く完全な形での派遣は不可能だ。』

* * * * *

 まだ新テロ特措法による、海自のインド洋での給油活動は継続して
いるけど。<この給油も、問題があるんだけどね。(ーー;)>

 今回の空自の撤収を機に、日本政府が、安易に海外の戦闘地域に、
自衛隊を派遣することがないように。
 私たち国民も(マスコミも)政府&自民党が勝手にコトを運ばない
ように、しっかりとウォッチすると共に、日本が今後、どのような
国際貢献を行なって行くことが望ましいのか、もう一度、よ~く考え
直すことが必要なのではないかと思う。(**)

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 そして、その1ヶ月前まで、その空自のTOPにいたのが、あの
田母神俊雄・元航空幕僚長なのであるが・・・。

 その後、防衛省の調査で、田母神氏が統合幕僚学校の校長を務めて
いた時に、「歴史認識」などの講義を導入&その講師の大部分が、
超保守派の「教科書をつくる会」のメンバーであったことがわかり、
防衛省は、それらの講義を廃止することに決めたという。(**)

 まあ、mewは、以前から防衛省や超保守系の政治家の中には、
田母神氏がやっていたことを知りながら、あえて見て見ぬふりを
していたり。下手すればオモテorウラで、支援や奨励をしていたり
した人もいるのではないかと思っているのだけど・・・。(ーー;) 
 
 この講義の件にかかわらず、田母神氏が、自衛隊で幹部や自衛官
たちに、かなり偏った思想や見解を広めようとしていたことが、次々
とわかっていて。
 改めて、先月のアパ論文の問題が、世に発覚して、本当によかった
と思っている今日この頃だ。(・・)

 ともかくmewが一番コワイ&アブナイと思っているのは、このような
偏った思想を持つ人がいることではなく(それは自由だからね)。
そういう人たちが、国民の気付かないうちに、どんどんと政治や様々な
場で、自分たちの思想に基づく施策を講じて、国のあり方を変えようと
することだからだ。(**)

* * * * *

 ちなみに、先週、田母神氏に、約7000万円の退職金を支払われる
ことが決まったという。(゚Д゚)

 政府は、田母神氏に自主返納を要請し続けるつもりのようだが。
本人は、参考人招致の時に、すでに返納を拒否しており、おそらく
返すことはないだろう。(-"-)
<「生活が苦しいので」と言っていたが、退職金を返したら、自分の
非を認めることになるので、絶対に返さないのではないかと思う。>

 私の周囲では「政府は、退職後に大人しくしておいて欲しいと考えて
定年退職という方法をとって、いわばクチ止め料として、退職金を渡す
ことにしたのではないか」なんて話も出ていたのだけど・・・。

 田母神氏は、ま~ったく大人しくしている気はないようで。
 アチコチから引く手あまたで、今後は、自衛隊OBのウヨ保守系の
評論家(?)として、精力的に活動をして行くつもりらしい。(>_<)

 先週は、産経新聞のインタビューに登場。<コチラ> 何かウヨ保守
系の「WILL」という雑誌にも寄稿してたし。あちこちの講演会にも
招かれていて。<ちなみに、あの日教組批判の中山成彬氏も、講演会の
ゲストで飛び回っているようだ。^^;>
 天木直人氏のブログ<コチラ>によれば、ついにはTVへの出演も
始めたという。<電話取材に答えたことはあったけど。直接の出演は
初めてかも?(・・)>
 さらに、今週は、外国特派員協会での会見も行なわれるという。(・・;)

 この田母神氏の活発な動きに、どうやら防衛省は、かなり神経を
とがらせている様子で。こんな記事が出ていた。
『1カ月前まで航空自衛隊トップだった人物が、政府見解から逸脱する
発言を公然と繰り返せば政府や自衛隊への世論の批判が収まらない、と
警戒感を強める。同省は田母神氏の活動日程や発言をつかもうと躍起
だが「退職で民間人になっており、手の打ちようがない」(幹部)。』
<毎日新聞29日より*2>exciteコチラ

<伝え聞いた話では、自衛官(幹部含む)の中にも、あんなことを
言われると、自衛隊が誤解されると怒っている人が少なくないらしい。>

* * * * *

 でも、天木氏も書いていたけど。mewも以前、書いていたように、
どうせなら田母神氏には、どんどん一般国民が見るようなTVや雑誌
などに出て、その思想や見解の偏向ぶり、イッチャっているぶりを発揮
して欲しいと思うところがある。(**)

 麻生氏や安倍氏らをはじめ、超保守的な多くの政治家たちは、うまく
表面をとりつくろってしまうので、なかなか一般国民は彼らの思想に
気付くことがない。
 でも、その間に、政治家たちは、どんどんと法律や施策(教育関係
含む)、日本がアブナイ方向に向かってしまっているからだ。(-"-)

 だから、 田母神氏には、是非、多くの人たちにも&それこそ自衛隊
員たちもドン引きするようなことをアピールしてもらって、「このまま
では、日本がアブナイ!」という警戒感を、多くの国民に抱かせる役割
を担って欲しいと。・・・いわば、「日本がアブナイ!」のPR係に
任命したいとさえ思ったりもするmewなのだった。(@_@。

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『 政府は28日、麻生太郎首相と関係閣僚による安全保障会議を開き、イラク復興支援特別措置法に基づき同国に派遣している航空自衛隊の年内撤収を正式決定する。これを受け、同日中に浜田靖一防衛相が撤収命令を出す。

  空自は平成16年3月からC130輸送機3機体制で空輸活動を開始。クウェートを拠点にバグダッド空港やアルビルに多国籍軍や国連の物資や人員を輸送してきた。今年11月までの輸送実績は806回(物資約670トン)に上る。

 空自の撤収でインド洋での補給活動と並び「テロとの戦い」の二本柱だった自衛隊によるイラク復興支援活動は終了する。一方で、26日夜にはインド・ムンバイでイスラム過激派によるとみられる同時テロが発生。日本人1人を含む101人が死亡し、テロとの戦いでさらなる貢献を求める国際圧力は強まりそうだ。

                   ◇

 航空自衛隊のイラク撤収決定はインド・ムンバイの同時テロと重なる最悪のタイミングとなった。政府は、陸上自衛隊撤収後も任務を続け、計806回の輸送を無事切り抜けてきた同部隊を年明けからイスラム過激派の温床となっているアフガニスタンに振り向ける案を検討したが、幻に終わった。米国では来年1月にアフガン戦争終結を掲げるオバマ新大統領が就任するが、政府はイラク撤収後の明確な戦略を描き切れていない。

 今年夏、空自が輸送を行うイラク・アルビルを訪れた自衛隊関係者はその様子にわが目を疑った。C130輸送機は着陸後もプロペラを止めず、物資を降ろすと間髪を置かずに飛び立っていく。任務の慢性化で隊員の緊張感が切れてもおかしくないのに、安全対策の基本動作を怠らない姿勢に驚きを覚えたのだ。

 政府が自衛隊によるアフガン追加支援の可能性を探るため、現地調査団を送ったのは6月。米国が求めた陸自大型ヘリCH47の派遣のほか、空自C130輸送機をアフガンでの輸送に振り向けられないか、探るためだった。

 その結果、首都カブールに近いバグラム空軍基地とタジキスタンにある米軍基地で輸送業務を担う案が浮上したが、公明党が一切の陸上派遣に反対を表明し、頓挫した。イラクからの年内撤収はすでに決まっていたが、空自は法律の期限が切れる来年7月までの派遣部隊の編成計画を準備していた。関係者は「イラクに派遣予定だった部隊をアフガンに移すことは十分可能だった」と悔しさを隠さない。

 一度解散した部隊を再編成し、派遣するには相当の準備期間を要する。一方で、米国が求める陸自ヘリ派遣は地上からの銃撃に耐える防弾版の整備や、アフガン高地での飛行に備えたエンジンの高出力化などの改修が手つかずだ。防衛省は来年度予算の概算要求にこれらの整備費用を盛り込んでいるが、予算が認められても最初の3機の改修完了予定が24年度で、4年近く完全な形での派遣は不可能だ。
<産経新聞28日>』


『政府の歴史認識に反する懸賞論文を公表して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長は12月、講演などを立て続けに行う予定で、防衛省が神経をとがらせている。1カ月前まで航空自衛隊トップだった人物が、政府見解から逸脱する発言を公然と繰り返せば政府や自衛隊への世論の批判が収まらない、と警戒感を強める。同省は田母神氏の活動日程や発言をつかもうと躍起だが「退職で民間人になっており、手の打ちようがない」(幹部)。

 退職後、11月中から雑誌への寄稿やテレビ収録を済ませた田母神氏は、12月1日に外国特派員協会で記者会見するほか、8日に問題の懸賞論文の表彰式に出席。下旬まで各地での講演が予定されている。

 田母神氏が公職にないため同省幹部は接触を控えているが「誰も一民間人の話とは受け取らず、発言のたびに政権批判が再燃する」(内局幹部)。このため同省は、田母神氏の日程リストをまとめ浜田靖一防衛相にも報告した。<毎日新聞30日>』
by mew-run7 | 2008-11-30 11:47 | 平和、戦争、自衛隊

by mew-run7