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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

Happy Xmas & War is over, if you want it ~クリスマスに平和を願い、誓う


 MERRY CHRISTMASです。(^^♪

 そして、世界の人々が平和な日々、生活が送れますように。
日本が、平和な国、平和な生活が守れますように。(-人-)

 最新の記事一覧は、12月分・・・コチラ、11月分・・・コチラ
 *印のついた報道記事は、記事の最後のMoreの部分にあるです。

 昨夜は、居酒屋クリスマス・イブだったmewです。
<でも、ちゃんとツリーが飾ってあったし。ワインも飲んだし。
ただ、Xマスらしく(?)、「鶏のもも焼き」を頼もうと思ったのに
何故か、鶏ももの焼鳥(ねぎま)になってしまったのが、チョット。^^;>
 
 ところで、クリスマスになると、mewが思い出す&聴きたくなる曲の
一つに、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの、Happy Xmas~War is over~
がある。

 毎年、色々な形でこの曲を聴いたり、歌ったりするのだけど・・・。
今年は、You Tubeを見てみたら、色々なバージョンの映像が
作られて、アップされているのがわかった。

 mewは、コチラの戦争で死傷したり、哀しみにくれたりする人達の
映像を見て、深く深く「世界が平和でありますように」と祈ったです。
<ただ、上の映像は、残酷なシーンが含まれているので、抵抗のある
方はコチラを。歌詞は文末Moreに。>

* * * * * * *

 War is over,if you want it.

戦争はなくなる、もし私たちがそう望めば・・・。


* * * * * * *

 このヨーコと子供たちのコーラスの歌詞は、米国をはじめ、
世界各地でカードやパネルに記されて(時に広告として掲げられて)
反戦の誓いの言葉にもなっている。<コチラのように>

 何か、この言葉を見ると、戦争をしない、戦争をやめるっていう
のは、本当に簡単なことのように思えるのにね。(・・)

 でも、昔に比べて、他国のことも含めて、これだけ多くの情報を
得ることができるようになって。国境を越えて、メッセージを伝え
合うこともできるようになったのに、なかなか、戦争がなくならない
という現実がある。(-"-)

* * * * *
 
 まあ、世の中には、戦争が好きな人、戦争で商売をしている人、
戦うことで、国や地域や自分たちの権威を示すことに価値観を
見出す人もいるようなのだけど。

 けど、mewは世界中の人々にきいたら、戦争なんか望んでいない
人の方が、大多数を占めるだろうという確信がある。
 なのに、何故、戦争はなくならないんだろう?_(_^_)_

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 世の中、「戦争はイヤだ」「戦争なんて、ない方がいい」と思って
いる人の方が、絶対にたくさんいると思うのに。
 平和で平穏な生活を、心から願っている人が、世界中にた~くさん
いると思うのに。

 戦争を体験したことがなくても、上記のものも含めて、映画や
TV、PC、紙媒体などで、人々が死傷したり、悲嘆や恐怖の中に
いたりする映像や写真を見れば、その残酷さを知り得るし、想像も
し得るはずなのに。

 戦いを仕掛ける国や地域には、それぞれの大義名分や思惑がある
のかも知れないけど。
 一つ一つの場面を見れば、それは「人殺し」や「生活の破壊」に
過ぎないのに。「戦争」という口実がなければ、一つ一つの行為は
まさに「犯罪」そのものなのに。

 日本も含めて、多く国では、小さな子供がひとり残虐な殺され方を
したら、大騒ぎして、犯人に大きな怒りを示すのに。
 米国などでは、たった一頭のクジラや、一匹の子猫がどこかに閉じ
込められて、生命の危機にあるというだけで、国中で、その救出を
求めて、大応援するのに。

 何で戦場で、何の罪もない小さな子供たちを含めて、人々が
殺されることを考えないのか、何でその光景を見ても平気なのか、
それを「人殺し」だととらえて、「犯行の首謀者」である国を
非難したりしないのか・・・mewには、それがわからない。(-"-)

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 しかも、民主主義国家が国単位の戦争を仕掛ける時には、数多くの
「人殺し」が国民の支持によって、国民の税金を使って、行なわれて
いるのだから。
 国民が、お金を出して、殺人用の武器を持たせて、「さあ、相手の
国の人たちを殺してらっしゃい」と兵士を送り込んでいるようなもの
なのだから。ある意味で、「共犯」だよね。

 自分たちの国で、ビルが爆破されて、何千人も死んだら、心から
大きな怒りと哀しみを示すのに。世界の人々も、その恐怖を感じ、
大きな哀しみを覚えたのに。

 その報復として、他の国で、何年にもわたって、事件に関わりのない
人々も含めて、何万人も殺すのは、何で平気なんだろう。(ーー;) 

 お玉おばさんのブログ(コチラ)で、今月にはいって、「戦争は
どうして起こるの?」っていう特集をやっていたのだけど・・・。
 ほ~んと、どうしてなんだろうな~って思ってしまう。_(。。)_

* * * * *

 mewは、人それぞれ、色々な考え方があっていいと思っているし。
どの考えが正しい、間違っているという気はないけど。

 mewは、「戦争は絶対にイヤだ」って強く思っている。
 単純な話、自分が戦争なんかで死ぬのがイヤだし。自分の家族や
愛する人たちが、戦争なんかで死ぬのがイヤなのだ。
 それに、自分の国の軍隊が、自分や家族の税金を使って、他の国の
人を殺すなんて、絶対に許せない。(**)

 それに「国際貢献」とか言って、他国の人殺しの手伝いをしに行く
のもイヤだったりする。

 正直なところ、それは憲法9条がどうのとかいう以前の問題なのだ。
だって、日本の憲法の存在なんか知らない時から、イヤなんだもの。
日本の過去に戦争をしたかしないかとか、歴史のことなんか、全く
知らないときから、イヤだったのだ。(**)

<それこそ、子供の頃、戦争OKの異国で暮らしていた時から、
市民総出で(?)、兵士を称えるパレード&お祭りを行なうような
都市で暮らしていた時から、イヤなんだから。(-"-)
 現地の学校にいたから、別に日教組から、反戦教育を受けたわけ
でもないし。mewの家族はその手の話は、一切しない人なのに。
 ともかく物心ついた時には、もう「戦争はイヤだ」って感じていた
し。あとから色々学んでも、色々アタマで考えても、結局、その思い
は、ず~っと変わらないのよね。(・・)>

* * * * *  

 もちろん世界中が平和であることに越したことはないけど。
 
 ただ、今のmewにできることと言えば、せめて自分の国が、戦争を
しないようにと願って、それを訴えることぐらいなわけで。

 mewはふだん周囲の人と、政治的な話はほとんどしないし。違う
意見の人に、あえて反論しないことも多いのだけど。
 ただ、特に若い人や子供たちに対しては、「戦争はイヤだ」
「戦争はダメだ」って、それだけは、機会があるたびに、繰り返し
言っている。

 このブログだって、究極的には、そのために立てた&続けていると
言っても過言ではないところがあるし。
 何とかして、この日本のアブナイ流れを止めなきゃって。何とか
止めたいって、毎日、色々なニュースを見るたびに、真っ先にそう
思いながら、ブログの記事を書いているところがある。(・・)

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 でも、残念ながら、今週も次々と「日本がアブナイ」と思うような
報道記事が出ている。たとえば・・・

『政府は23日、アフリカ東部ソマリア沖の海賊対策を支援するため、
沿岸国イエメンの要請に応じ巡視船や巡視艇を供与する方向で調整を
始めた。複数の政府関係者が明らかにした。
巡視船艇は防弾ガラスで装甲を強化するなどしているため、武器輸出
3原則で輸出を禁じている「武器」に当たるが、政府は「例外措置」
とする方針。海賊対策とはいえ、野党から3原則の形骸化を懸念する声
も出そうだ。<共同通信24日>』詳細記事*1 exciteコチラ

 こうして、どんどんと、日本が平和な国を維持するために、戦後、
積み重ねて、守って来た歯止めとなるようなルールや概念を、強引に
穴をこじあけて、ジワジワと押し広げて、既成事実を作ることで、
崩してしまおうとしているのよね。(ーー;)

 また、改めて書くけど、イラクの航空自衛隊の輸送活動もそうだし。
今、何とか実現しようとアレコレやっているソマリアの海賊退治に
海上自衛隊を派遣&武力行使の容認もそうだし。核搭載も可能な
精密誘導弾の購入もするし。アフガンへの自衛隊派遣の準備の
ためにヘリの購入、改造もするし。・・・関連記事コチラ


『防衛省は22日、「防衛省組織改革に関する基本的考え方」を決定
した。内部部局(背広組)と陸海空の幕僚監部(制服組)に分かれて
いる防衛力整備部門は統合の上、新たな局を内局に設置。部隊運用
(作戦)を内局の所掌事務から外し、自衛官中心の統合幕僚監部が
全責任を負うことも明記した。
 田母神俊雄前航空幕僚長の論文問題は「隊員の教育・管理など個別
施策で対応すべき問題」(防衛省幹部)と位置づけ、組織の変更は
盛り込まなかった。<産経新聞22日より・全文*2>』関連exciteコチラ
『防衛省は防衛省設置法改正案など関連法案を2010年の通常国会
へ提出、成立を目指す方針。ただ田母神俊雄前航空幕僚長が政府見解
と異なる歴史認識の論文で更迭され、シビリアンコントロール(文民
統制)が問われる中、自衛隊運用をめぐる制服組の権限強化に批判が
強まりそうだ。<共同通信9日>』

 ほとんどの記事が、「自衛官(制服組)の権限強化」をタイトルに
挙げていて、「部隊の運用に関して自衛官の権限が拡大したこと」を
強調。また、田母神問題が考慮されなかったことをを含め、自衛隊の
文民統制(シビリアンコントロール)への疑問、懸念を示していた。

 以前も書いたけど、この防衛省改革は、オモテ向きは、守屋前事務
次官らの不正や、イージス艦事故の対応などの反省を踏まえて、
防衛省の仕組みを変えるために行なうものだという話になっていたの
だけど・・・。
 
 本当は、2011年に憲法改正をして、自衛隊を正式に軍隊化して、
日米軍が一体で新安保体制の活動を行なう計画を実現するために、
自衛官の権限を強化することを最大の目的にしているのだ。(ーー;) 
<だから、2010年までに法改正を目指しているのよね。(・・)>

* * * * *

 でも、日本は民主主義の国だから。私たち国民は、その気になって
自分たちの意思をきちんと示せば、政府のこの動きを止めることが
できる。(・・)

 私たちが望めば、少なくとも、日本が戦争への道を歩むことを、
新たな戦争=人殺しをしたり、その手伝いをしたりするのを、
止めることができる。
 そんな政策を進める政権にNO!ということもできるし。大きな
歯止めとなる、憲法9条の改悪も防ぐことができる。(**)

 少しでも「War is over,if you want it」の状態に近づく
ために・・・。

 クリスマスの日に、改めて、強く世界の平和を祈願して、その
ためにも日本の平和を守るぞと誓うmewなのだった。(@@。

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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
 






Happy Xmas ~War is over~

So this is Xmas
And what have you done
Another year over
And a new one just begun
And so this is Xmas
I hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Xmas
For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong
And so happy Xmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let's stop all the fight

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

(Chorus) War is over,if you want it

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

『 防衛省は22日、「防衛省組織改革に関する基本的考え方」を決定した。内部部局(背広組)と陸海空の幕僚監部(制服組)に分かれている防衛力整備部門は統合の上、新たな局を内局に設置。部隊運用(作戦)を内局の所掌事務から外し、自衛官中心の統合幕僚監部が全責任を負うことも明記した。田母神俊雄前航空幕僚長の論文問題は「隊員の教育・管理など個別施策で対応すべき問題」(防衛省幹部)と位置づけ、組織の変更は盛り込まなかった。

 基本的考え方は、首相官邸に設置された防衛省改革会議の最終報告を踏まえ、同省が平成22年度に実施する組織改革の細部をまとめたもの。同省は22年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。当初は10月末に発表予定だったが、田母神氏の問題が出て作業が長期間中断していた。結局、「今後、前空幕長に関する事案も踏まえつつ省内の検討作業を推進」との一文を追加しただけで、制服組の権限強化を目指す原案をそのまま踏襲した。

 これにより、最終報告で設置先が未定だった統合後の防衛力整備部門は内局に置くことが決定。本省の内局に制服組が多数を占める局が初めて誕生する。新局の業務は(1)年度予算の編成・執行(2)主要部隊、主要装備、研究開発、自衛官定数などの整備構想・計画の策定-などとなり、膨大な権限を有する。

 自衛隊の運用でも内局の運用企画局を廃止して統幕に一元化。内局が保持していた自衛隊の行動に関する所掌事務はなくなる。また、内局の防衛政策局を機能強化し、官邸がまとめる安全保障戦略のたたき台となる中長期的な防衛戦略(仮称)を策定させることを盛り込んだ。防衛省は25日に開かれる官邸の防衛省改革会議に基本的考え方を報告する。
<産経新聞24日>』

『 政府は24日、アフリカ・ソマリア周辺海域の海賊対策のため、自衛隊法に基づく海上警備行動を発令し、海上自衛隊の護衛艦を現地に派遣する方針を固めた。周辺海域を通航する日本船籍の民間船舶などを護衛することで、海賊行為を抑止する。活動内容の最終調整を進めており、麻生太郎首相が年内に表明することも検討している。

 ソマリア沖で海賊による誘拐事件などが多発していることを受け、政府・与党は、自衛隊の派遣を検討してきた。海賊対策のための新法制定も検討しているが、ねじれ国会で早期に法案を成立させるのは事実上、困難。各国が軍艦派遣を決めて海賊対策に乗り出すなか、日本も海上警備行動で実施可能な対策を先行させる必要があると判断した。

 派遣される自衛隊の護衛艦は、海賊事件が多発するソマリア沿岸のアデン湾などを航行する日本船籍のタンカーなどを護衛する。新テロ対策特別措置法により派遣されている護衛艦や補給艦とも活動海域が重なるため、活動の連携も検討している。

 ただ、海上警備行動では、国内法が適用できない外国船籍の護衛は困難。武器の使用権限も限られており、逃走する海賊船に向け発砲し、強制的に停船させることも不可能だ。

 海自のP3C哨戒機による空からの警戒活動にもニーズがあるが、陸上の基地を使用するための地位協定の締結が受け入れ国との間に必要となる。関係国との調整が付けば、派遣を別途、検討する。

 国際海事局によると周辺海域での08年の海賊被害は11月19日現在で94件。同月14日には、日本人船員を含む24人が乗った中国のマグロ漁船が乗っ取られるなど日本人が巻き込まれる事件も発生している。【古本陽荘】

 ◇新法より早期行動

 海賊による事件が多発するアフリカ・ソマリア周辺海域への海上自衛隊派遣にあたり、政府が新法ではなく、海上警備行動を発令する方針を固めたのは、早期派遣のために現実的と判断したためだ。ただ、武器の使用などで他国の軍隊に比べ自衛隊に可能な活動は限定的。現地で関係国とあつれきが生じる可能性もはらんでいる。

 24日の閣僚懇談会。ソマリア沖の海賊対策が話題になった。金子一義国土交通相が「早急に対応する必要がある」と指摘。河村建夫官房長官も「政府全体として早急に検討し、万全を期す必要がある」と語った。

 閣僚懇談会でのやりとりは伏せられるのが通例だが、河村氏は記者会見で「海賊対策を早期に検討」と自ら発言したことを公表。中国が軍艦派遣を表明するなど各国が海賊対策に本腰を入れるなか、石油などを中東に依存する日本が参加しなければ「ただ乗り」批判を浴びかねないという懸念もあり、自衛隊派遣に向けた政府の焦りを象徴する河村氏の異例の発言公表だった。

 ねじれ国会の下、憲法論議にも発展しかねない新法制定は極めて困難。そのため選択された海上警備行動の発令だが、これに基づき自衛艦が護衛できるのは、国内法の適用を受ける日本船籍か、他国船籍でも日本人が乗船している場合などに限られる。他国の民間船舶が海賊に襲撃され、現場に向かうよう関係国から求められた場合、対応に苦慮することが想定される。

 また、自船や護衛している船舶を守るための武器の使用は許されるが、逃走する不審船がたまたま自衛艦の付近を航行しても、武器を使って強制的に停船させることは困難だ。仮に海賊を捕まえた場合に日本で裁判にかけるかなども問題となりそうだ。

 一方で政府は、海上警備行動での派遣は、海賊活動という犯罪行為を取り締まるための任務であるため、武力行使そのものについて憲法解釈が問題になることはないと解釈している。
<毎日新聞25日>』
by mew-run7 | 2008-12-25 05:48 | 平和、戦争、自衛隊

by mew-run7
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