ソマリア沖の海自派遣の様々な問題、懸念+全日本フィギュア
2008年 12月 27日
多かった。
昨日でお仕事おさめの人が多かったからかな?(・・)
<今年は暦的に、年末年始のお休みが9日もある人が多いのよね。>
お仕事おさめだった方、1年間、おつかれさまでした。m(__)m
でも、mewは・・・、明日28日までお仕事ですぅ。(ノ_-。)
最新の記事一覧は、12月分・・・コチラ、11月分・・・コチラ
*印のついた報道記事は、記事の最後のMoreの部分にあるです。
昨日は全日本フィギュアで、男子フリーが行なわれて、織田信成
選手が、攻めの姿勢で取り入れた4回転こそミスったものの、SP
ともに1位の演技で、ブッチギリの優勝。(*^^)v祝 exciteコチラ
酒気帯び運転で、1年の自粛期間があって、技術的というより
精神的に立て直すのが大変だったようだが。<人前に出て、演技
するのも、コワかったみたいだし。>
無事、復活できて、本当によかったですぅ。<本人も、インタ
ビューの時に、さすがにウルウルしてたですぅ~。(ノ_-。)>
彼は、今、負傷休養中の高橋選手と並んで、世界で優勝を争える
だけの技術と表現力があるので。世界選手権でも、しっかりメダル
を獲って欲しいし。高橋選手の復帰まで、今年は彼がフィギュア・
スケート界を引っ張って欲しいと願っている。(^^♪
* * * * *
そして、今シーズン、大躍進した小塚崇彦選手が、2位に。
昨日は、ジャンプで大きなミスが2回出てしまったのだけど、
演技が終わったあと、観客がスタンディング・オベーションを
したのが、心に残った。<彼も、演技終了直後は、ちょっとガッカリ
してたのだけど。観客の拍手を受けて、チョット笑顔に。>
あの拍手は、高橋、織田が出られない間、小塚選手がGPシリーズ
で頑張って、ファイナルに出場、2位になったことも込みで「今シー
ズンよくやったぞ~」というフィギュア・ファンの思いも込められた
のではないかと思った。(~~)// mew mo hakushu
世界選手権でも、表彰台を狙って欲しい。(**)
で、mewがひそかに注目していた3位争いは、17歳の無良崇人
選手が食い込んだ。<やだわ~。mewは、お父さんの演技を、しっ
かり見ているのよね~。^^;toshi wo kanjite shimau>
まだスケートは荒っぽいのだけど。すごいパワフルなジャンプを
飛ぶ選手で。今後への期待が大きい。p(*^-^*)q がんばっです。
* * * * *
今夜は、そのまんま国際大会にしてもいいぐらい、レベルが高く
なった女子のフリ~。SPは、観戦できなかったのだけど。
ほぼ完璧な演技をした中野友加里選手が1位に。浅田選手は、
ジャンプにミスが出て2位に。安藤美姫が3位。ここまで点差が
ほとんどなく、大混戦。
緊張感が漂う中で、それぞれが、どんな演技&チャレンジを
見せるのか楽しみだ。"^_^"
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
うっ。ここで、急遽、出かけなければならないことになって
しまった。(・o・)
でも、フィギュアの話だけっていうのも何だから、今日もメイン
で書くはずだった、ソマリア沖への海上自衛隊派遣に関するメモ
書き+αを貼ってしまおう。(・・)
もうmewは、今、政治がらみのことでは、このソマリア沖のこと
で、アタマがほとんどいっぱいなんですよね~。(ーー;)
『海警行動は、首相の承認で防衛相が発令するもので閣議決定
は必要だが、国会承認は不必要。
簡素な手続きで派遣が可能で「安易に使われると世界中どこ
にでも行け、となりかねない」(防衛省幹部)と懸念もある。
<毎日新聞26日>』全文*1 exciteコチラ
こんなアブナイ問題なんだもん。
* * * * *
mewが、このソマリア沖の派遣を警戒するのは、このようなおそれが
あるからだ。
* 海賊が相手ということで、憲法9条の範囲の外だと主張しやすい。
* 海賊が相手ということで、政治家やマスコミや国民が油断して
自衛隊の活動を拡大を放置してしまうおそれがある。
BUT政府は、この活動を一般法化して、武力行使の要件緩和や、
集団的 自衛権の行使の容認につねげようとしている。
自衛隊が武力行使をして、船を破壊、相手を殺傷する可能性は
十分にある。また、誤って一般の船、乗組員を攻撃することも
あり得る。<コチラの写真&記事を参照?インド軍の誤攻撃の例>
また、政府は、他国の船を守らないわけにはいけないと主張して、
集団的自衛権の行使容認に近い解釈を持ち込むことを考えている。
* EU、NATO軍との連携した活動が検討されている。*
政府は、これを機に米軍も含めて、他国の軍隊との連携という形
の活動拡大をもくろんでいる。
* 国連決議では、ソマリアの陸上に上がって、攻撃してもいい
ことになっている。政府は、スキあらば、このような活動に参加する
ことも考えるかも知れない。
* 民主党の中には、海賊退治出兵に積極的な議員が少なからずいる。
そこで、民主党の中で対立を生じさせるネタにも使える。
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今、麻生内閣&保守タカ派議員たちが考えているのは、アレコレと
問題にされる前に、まず、とりあえず、海上自衛隊をソマリア沖に
派遣してしまおうということだ。(**)
本当は、根拠となる法律を作ってから派遣すべきなのだが。敵視して
いる中国が、既に軍艦を派遣してしまったので、ともかく中国に大きな
遅れをとりたくないし。<前記事(コチラ)参照>
法律を作る段階で、アレコレもめて、成立が遅くなる可能性がある
ので、それを待たずに派遣してしまい、先に既成事実を作ってしまおう
という魂胆もあるのかも知れない。(ーー;)
で、自衛隊を送ってしまってから、海賊はロケット砲など強力な
武器を持っているから「やはり武器使用、武力行使の権限を拡大
しないと、十分な対応ができない」とか・・・。
また、「日本の船を他国の軍隊に守ってもらう可能性があるのに、
他国の船を自衛隊が守らないわけにはいかない」「近くで他国の船
が海賊に襲われているのに、自衛隊が守ることができないとすれば、
国際社会の一員としてふさわしい活動ができない」とか主張したり
して。
そして、彼らが海外派兵の恒久法の時に採用しようとしている
「武器使用基準の緩和」「集団的自衛権の行使」と同じような要件
を入れ込む形での、一般法を作ろうとしているのだ。(**)
さらに、政府は、国内向けには、あくまでも海賊退治のためだと
アピールしながら、自衛隊をその他国の軍隊の活動の輪に加えて、
軍事活動をできる範囲を拡大させようとしているのである。(>_<)
* * * * *
でも、この活動は、色々と突き詰めて行くと、憲法上の問題も
出て来るし、日本の自衛隊のあり方という安保防衛政策上の論争にも
発展してしまう。
連立与党を組む公明党は、決してこの活動には積極的ではないし。
野党や識者からも、反発を受けるかも知れない。
民主党の出方にもよるのだが。もし反発が大きければ、簡単に
一般法が成立しないおそれもある。
その場合は、政府&自民党は、民主党は国際貢献をしようとしない、
日本の船さえ守ろうとしないと批判のネタにするのだろう。
* * * * *
ただ、これはまた改めて書きたいのだけど。
民主党の中には、前原、長島氏などを筆頭に、自民党の議員と
一緒にグループを作って、このソマリア沖への海上自衛隊の派遣
を何とか実現しようとしている人たちがいて。
<しかも、鳩山幹事長もそれに乗っている様子。もしかしたら、
小沢代表も賛成かも。(-"-;)>
この件が民主党内で大きな対立を生むおそれもあって。そのこと
もかなり懸念してしまっているmewなのだった。(@_@。
時間がないので、ハンパでごめんなさいです。m(__)m
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『ソマリア派遣>首相が準備を指示 自衛隊活動拡大に疑念も
麻生太郎首相は26日、アフリカ・ソマリア周辺海域の海賊対策で海上警備行動を発令して海上自衛隊を派遣する準備を関係閣僚に指示した。だが、日本周辺海域を念頭に置いた海警行動での派遣は自衛隊の海外派遣をなし崩し的に拡大する危うさをはらむ。国際的な活動に日本国民の生命や財産を守るための規定を適用することにも疑念の声が上がっている。
河村建夫官房長官は26日、自民党の保利耕輔政調会長に、通常国会で成立を目指す海賊対策の新法について与党で検討するよう要請した。国際的な海賊対策に自衛隊を派遣するための恒久法となる見通しだが、ねじれ国会で成立のメドは立っていない。与党の公明党も自衛隊の海外派遣に慎重だ。このため政府は早期派遣のための苦肉の策として、自衛隊法の海警行動を適用する方針を固めた。
海警行動は、海上保安庁では対応が困難な場合に職務を代行するもので、法的な性格は警察活動とみなされている。日本国民の生命や財産を守るための任務で、国際活動への適用は極めて異例といえる。
海警行動は、首相の承認で防衛相が発令するもので閣議決定は必要だが、国会承認は不必要。簡素な手続きで派遣が可能で、「安易に使われると世界中どこにでも行け、となりかねない」(防衛省幹部)と懸念もある。<毎日新聞26日>』