あゆの「Mirrorcle World」は、日本の政治・社会への問いかけか？＆今度こそ、国民の手で再スタートを！
2009年 01月 02日
最新の記事一覧は、１２月分・・・コチラ、１１月分・・・コチラ
＊印のついた報道記事は、記事の最後のＭｏｒｅの部分にあるです。
去年の大晦日、夜のニュースで、日比谷公園の「年越し派遣村」の
様子が映し出されていた。（＊＊）
いわゆる「派遣切り」にあって、いきなり仕事だけでなく、住む場所
まで失って、行くアテがなくなった派遣労働者が、せめて年末年始を
無事に過ごし、今後の生活への新たなスタートが切れるようにと、
支援団体やボランティアが集まって、大晦日から５日まで、宿泊場所や
食事を提供、労務相談などを行なっているのだ。
もう夕方には、仕事も住む場所もいきなり失って、行くアテがなく
なった１００人以上の人たちが集まっていたという。(-"-)
そんな中、ひとりの青年が、カメラの前で、しみじみと語っていた。
「いや～、まさか自分が、こんな目にあうとは思っていませんでした」
それから間もなく、ＮＨＫの紅白歌合戦が始まって・・・。
トップバッターとして舞台に立ったあゆ（浜崎あゆみ）が、ふりしぼる
ような声で歌い始めた、この「Ｍirrocle World」の歌詞に、mewは思わず
さっきニュースで見た青年の姿を思い浮かべていた。(･･)
「現在(いま)のこんな未来を君は想像してただろうか?」
「現在(いま)のこんな未来を僕は望んでいたのだろうか?」
「始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
開き直ったかって? 絶望したかって?
ただ前に進めと あなたが言うんじゃない」
「現在(いま)のこんな時代を僕は受けとめられるだろうか?」
「現在(いま)のこんな時代を君は受けとめられるだろうか?」
＜歌詞全文は＊１に＞
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
実は、この曲は、元旦の記事の有力候補になっていたです。
というのも、mewは、昨年、このあゆの曲の歌詞をきくたびに
「ホントにそうだよな～」と思っていたからだ。
「何で日本は、こんな風になっちゃったんだろう」って。
実際、mewは、まさか日本が、２１世紀にはいって、こんな風に
なるとは想像もしていなかったし、もちろん、望むはずもなかった
んだもの。(-"-;)
真っ先に思うのは、やはり憲法改正や教育改悪、軍事拡大などに
関わるアブナイ流れのことだったのだけど。
＜まさか２１世紀になって、戦前復古主義の勢力が台頭したり、憲法
９条を改悪を考えたり、自衛隊を海外の戦争に関わる地域に派遣したり
するようになるなんて、思いもしていなかったんだもの～。(ﾉ_-｡)＞
経済、社会政策に関しても、まさか日本が、米国型の新自由主義＆
過度な競争原理を導入して、一部の利益を優先して、そのために他の
国民を切り捨てても構わないというような国になるなんて、いつ誰に
襲われるかわからなくて、ビクビクして街を歩くような国になる
なんて、本当に思いもしていなかったんだよね～。(ーー;)
それこそ、mewが、日本を愛する要因になっていたものが、そして
これだけは大事にして、守って行きたいと思っていたものが、
どんどん失われて行ってしまっているのだから。(-"-)
～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
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～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
ただ、初めてこの曲を、ＴＶで歌詞のテロップを見ながらきいた時に、
mewは「あ～、これは新自由主義のあらわす曲かも～」とか思って
しまったとこがあった。(･･)
いや、マジな話、別にとってつけているわけじゃなくて。
「ただ前に進めと あなたが言うんじゃない」
「ねぇ僕等とこの世界は減速する様子もなく このまま加速度だけが
増し続けたら・・・」
という歌詞を見て、mewのアタマには、思わず小泉純一郎氏と竹中
平蔵氏の顔が浮かんで来たのである。(>_<)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
彼らが、日本国内で急激に進めようとした米国型の新自由主義、過度
な市場競争原理が、日本の経済＆社会、国民の生活をどんなにボロボロ
にしてしまったことか・・・。
「改革なくして、成長なし」「改革を止めるな」「スピード感を
もって」・・・特に大企業の多くは、何だかこの言葉に操られて
（中には、これは、おいしいと思って、乗って？）「もっと前に、
もっと速く」と追い立てられるかのようにして、その経営形態を
変えて行った。
ともかく競争が第一。それには、まずはコスト削減。人件費は
できるだけ、カット。社会保障や福利厚生も、できるだけカット。
原材料費を抑えるためには、偽装も止むを得ず。
やたらにグローバル化が唱えられ、規制緩和が進められ、これが
世界の主流なのだと言われ・・・。
ひたすら数字に追われ、数字を追いかけ、金融商品など、実態が
よく目に見えないもの、形のないものへの投資＆利益を争うマネー
ゲームも横行して・・・。
それは企業だけでなく、医療や学問の場、そして国や自治体にも
求められ、「小さな政府」「官から民へ」の流れも進んで行った。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
そんな中で、非正規雇用や派遣労働者などのワーキング・プアも
増えたり、所得、地域、医療、教育など様々な面での格差も増大して。
体力のない中小企業や店舗は次々と倒産し、自殺者は年間３万人を
越える年が続き・・・。
何かおかしい、このままでいいのかとクビをかしげる人もいたの
だけど。
でも、立ち止まったり、減速したりすれば、負けになるだと思い
込まされ、まさに加速度的に進んで行った新自由主義の波。
その加速度が増し続けた結果が、今、ここにあるのだ。_(。。)_
＜何かそれから、この曲をきくたびに、小泉くんの姿がダブって
しまうのよね～。^^; 考えたら、強引に自衛隊の海外派遣を決めて
しまったのも、彼だったしね～。(ーー;)＞
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
結局、小泉元首相が、まるでMiracle（奇跡）を起こすものである
かのように唱えていた新自由主義的な「改革」は、本家の米国の
大暴発によって、もろくも崩れ・・・。Terrible(悲惨な）世界を導く
ことになってしまったわけだけど。(-"-)
＜で、米国のMirror(合わせ鏡)のように進んで来た日本も、その被害
を受けて。その意味でも、まさに「Mirrorcle World」かもな～と。(･･)＞
ただ、mewは、ここでハッキリと、日本が２０００年代に進んで来た
道が、間違いだったと気付く機会ができて。そして、ようやく、立ち
止まって、考え直す機会ができて、よかったかな～と思っているところ
もある。（＊＊）
今、本当に苦しい境遇にいる人はたくさんいると思うし。
ともかく今は、国や自治体はもちろん、与野党問わず、それこそ国民
総がかりで、国民の生活を支えて、立て直して行くことが望まれると
思うのだけど・・・。
ただ、こういう状況にでもならないと、やっぱ、なかなか、国民の
多くが、果たして「このままでいいのか」って、考える機会が持てない
のではないかな～と思う部分があるからだ。(･･)
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今さら終わったことをゴチャゴチャ悔やんでも仕方ないけど。
私は０１年に、多くの国民が小泉首相を支持したのは、致し方ない
かな～と思う部分もある。＜mewは支持してなかったけど。＞
バブル崩壊後、「失われた１０年」と呼ばれる景気低迷のトンネルが
続いて、国民はあの閉塞感を打破するようなリーダーを求めていた
ように思えるからだ。(･･)
小泉氏は、見栄えもいいし、明るくてエネルギッシュだし、人々を
楽しませるパフォーマンスもできる。そして、何より「改革」「自民党を
ぶっ壊す」という言葉は、それまでの自民党に導かれた退廃的な政治
＆国状を大きく変えてくれるのではないかという期待を与えたと思うし。
日本のムードを変えたという意味では、大きな功績があったかも
知れないと思うところもある。（＊＊）
ただ、もう０３年～０４年に、小泉改革の問題点や、強引にイラク
への自衛隊派遣を決めたり、靖国参拝を続けたりしていたことなどに、
「おかしい」「このままじゃ、マズイ」と気付いていた人もいて。
実際、０３年の衆院選や０４年の参院選では、民主党が議席を伸ば
していたのだけど。＜０４年は、自民党の議席を上回ってたしね。＞
それが、あの小泉劇場と呼ばれた０５年の解散総選挙で、小泉
自民党を大勝させてしまったことで、ある意味では、国民が自ら、
自分たちの生活を窮地に追い込むことにつながってしまったところ
があって。
＜この後に、郵政民営化だけでなく、問題となる障害者や母子家庭への
支援も減らされたリ、後期高齢者医療制度が作られたり、自民党の
新憲法草案が出たり、安倍元首相の下で、防衛省昇格、自衛隊の活動
拡大や教育基本法の改正が通ったりしたことを思うとね～。(>_<)＞
もし、あの時に、自民党が負けるか、せめて過半数を割っていれば、
平和的な面でも、経済＆社会的な面でも、もう少し早く引き戻したり、
立て直したりすることが可能だったのではないかと思う部分もあるの
だけど・・・。(-"-)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
でも、幸いに、国民の多くは、完全に小泉マジックから覚めて、
「やっぱ、おかしい」「このままじゃ、よくない」って認識して、
０７年の参院選では、「自民党の政策にＮＯ！」という姿勢を示したし。
それでも、自民党がモタモタして、なかなか経済＆国民生活の対策
を行なわず、解散総選挙も行なわない間に、世界同時の経済危機が
訪れてしまい。ここまで、国政の運営の失敗が、目に見える形で明らか
になった今・・・。
きっと、次の総選挙では、本当に日本の今＆将来を考えて、自分たち
国民のために、どの政党or候補者を選ぶべきなのか、どの政党に政権を
任せたり、どの人たちに国会、国政を委ねるべきなのか、本当に真剣に
考えて、貴重な一票を投じる人が増えるのではないかな～と。(@_@。
チョット遠回りしてしまったけど、もう一度、２１世紀の新しい
日本のスタートをし直す最大のチャンスが訪れたことに、mewは改めて、
大きな期待を寄せているのである。（＊＊）
～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
あゆは、曲の中で、問いかけている。
『始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
開き直ったかって? 絶望したかって?』
身を任せんのかって? 食い止めたいのかって?
見て見ぬフリかって? 見てもいないのかって?
戦ってんのかって? 白旗なのかって? 』
そして、『犠牲者面して 逃げてる場合じゃない』って言い放つ。
日本の国民は、決して、あきらめたりなんかしない。もう安易に
誰かに身を任せたり、＜それこそどこかの政治家のように？＞自分
たちの地位をキープしたいがためだけに、見てみぬふりをしたり。
チョットうまく行かなくなると、犠牲者面をして逃げたりもしない。
いかんせん、ひとりひとり生活や人生がかかってるし。何より、この
６０余年、平和主義を守り通しながら、あのボロボロの戦後の荒廃から、
復興＆経済成長を遂げたたくましさがあるのだから。＜これぞMiracle
と呼ぶにふさわしい、世界に誇れるものでは？(￣ー￣）＞
そう信じて、新たなスタートへの期待＆意欲に燃えている、今年の
mewなのだった。(@_@。
ＴＨＡＮＫＳ
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みようか」も必見！（＊＊）
さらに現政権にノーさんが作った「ＴＨＥ ＢＬＯＧＧＥＲ」をご参照下さい。
Mirrorcle World - 浜崎あゆみ
作詞：ayumi hamasaki／作曲：Yuta Nakano
現在(いま)のこんな未来を僕は想像してただろうか?
現在(いま)のこんな未来を君は想像してただろうか?
現在(いま)のこんな未来を僕は望んでいたのだろうか?
現在(いま)のこんな未来を君は望んでいたのだろうか?
始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
開き直ったかって? 絶望したかって?
ただ前に進めと あなたが言うんじゃない
現在(いま)のこんな時代を僕は受けとめられるだろうか?
現在(いま)のこんな時代を君は受けとめられるだろうか?
身を任せんのかって? 食い止めたいのかって?
見て見ぬフリかって? 見てもいないのかって?
戦ってんのかって? 白旗なのかって?
犠牲者面して 逃げてる場合じゃない
ねぇ僕等とこの世界は
減速する様子もなく
このまま加速度(かそくど)だけが
増し続けたら.....
始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
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ただ前に進めと あなたが言うんじゃない
泣かないでいられるのは
強くなったから それとも.....
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様子が映し出されていた。（＊＊）
いわゆる「派遣切り」にあって、いきなり仕事だけでなく、住む場所
まで失って、行くアテがなくなった派遣労働者が、せめて年末年始を
無事に過ごし、今後の生活への新たなスタートが切れるようにと、
支援団体やボランティアが集まって、大晦日から５日まで、宿泊場所や
食事を提供、労務相談などを行なっているのだ。
もう夕方には、仕事も住む場所もいきなり失って、行くアテがなく
なった１００人以上の人たちが集まっていたという。(-"-)
そんな中、ひとりの青年が、カメラの前で、しみじみと語っていた。
「いや～、まさか自分が、こんな目にあうとは思っていませんでした」
それから間もなく、ＮＨＫの紅白歌合戦が始まって・・・。
トップバッターとして舞台に立ったあゆ（浜崎あゆみ）が、ふりしぼる
ような声で歌い始めた、この「Ｍirrocle World」の歌詞に、mewは思わず
さっきニュースで見た青年の姿を思い浮かべていた。(･･)
「現在(いま)のこんな未来を君は想像してただろうか?」
「現在(いま)のこんな未来を僕は望んでいたのだろうか?」
「始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
開き直ったかって? 絶望したかって?
ただ前に進めと あなたが言うんじゃない」
「現在(いま)のこんな時代を僕は受けとめられるだろうか?」
「現在(いま)のこんな時代を君は受けとめられるだろうか?」
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＊ ＊ ＊ ＊ ＊
実は、この曲は、元旦の記事の有力候補になっていたです。
というのも、mewは、昨年、このあゆの曲の歌詞をきくたびに
「ホントにそうだよな～」と思っていたからだ。
「何で日本は、こんな風になっちゃったんだろう」って。
実際、mewは、まさか日本が、２１世紀にはいって、こんな風に
なるとは想像もしていなかったし、もちろん、望むはずもなかった
んだもの。(-"-;)
真っ先に思うのは、やはり憲法改正や教育改悪、軍事拡大などに
関わるアブナイ流れのことだったのだけど。
＜まさか２１世紀になって、戦前復古主義の勢力が台頭したり、憲法
９条を改悪を考えたり、自衛隊を海外の戦争に関わる地域に派遣したり
するようになるなんて、思いもしていなかったんだもの～。(ﾉ_-｡)＞
経済、社会政策に関しても、まさか日本が、米国型の新自由主義＆
過度な競争原理を導入して、一部の利益を優先して、そのために他の
国民を切り捨てても構わないというような国になるなんて、いつ誰に
襲われるかわからなくて、ビクビクして街を歩くような国になる
なんて、本当に思いもしていなかったんだよね～。(ーー;)
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これだけは大事にして、守って行きたいと思っていたものが、
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ただ、初めてこの曲を、ＴＶで歌詞のテロップを見ながらきいた時に、
mewは「あ～、これは新自由主義のあらわす曲かも～」とか思って
しまったとこがあった。(･･)
いや、マジな話、別にとってつけているわけじゃなくて。
「ただ前に進めと あなたが言うんじゃない」
「ねぇ僕等とこの世界は減速する様子もなく このまま加速度だけが
増し続けたら・・・」
という歌詞を見て、mewのアタマには、思わず小泉純一郎氏と竹中
平蔵氏の顔が浮かんで来たのである。(>_<)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
彼らが、日本国内で急激に進めようとした米国型の新自由主義、過度
な市場競争原理が、日本の経済＆社会、国民の生活をどんなにボロボロ
にしてしまったことか・・・。
「改革なくして、成長なし」「改革を止めるな」「スピード感を
もって」・・・特に大企業の多くは、何だかこの言葉に操られて
（中には、これは、おいしいと思って、乗って？）「もっと前に、
もっと速く」と追い立てられるかのようにして、その経営形態を
変えて行った。
ともかく競争が第一。それには、まずはコスト削減。人件費は
できるだけ、カット。社会保障や福利厚生も、できるだけカット。
原材料費を抑えるためには、偽装も止むを得ず。
やたらにグローバル化が唱えられ、規制緩和が進められ、これが
世界の主流なのだと言われ・・・。
ひたすら数字に追われ、数字を追いかけ、金融商品など、実態が
よく目に見えないもの、形のないものへの投資＆利益を争うマネー
ゲームも横行して・・・。
それは企業だけでなく、医療や学問の場、そして国や自治体にも
求められ、「小さな政府」「官から民へ」の流れも進んで行った。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
そんな中で、非正規雇用や派遣労働者などのワーキング・プアも
増えたり、所得、地域、医療、教育など様々な面での格差も増大して。
体力のない中小企業や店舗は次々と倒産し、自殺者は年間３万人を
越える年が続き・・・。
何かおかしい、このままでいいのかとクビをかしげる人もいたの
だけど。
でも、立ち止まったり、減速したりすれば、負けになるだと思い
込まされ、まさに加速度的に進んで行った新自由主義の波。
その加速度が増し続けた結果が、今、ここにあるのだ。_(。。)_
＜何かそれから、この曲をきくたびに、小泉くんの姿がダブって
しまうのよね～。^^; 考えたら、強引に自衛隊の海外派遣を決めて
しまったのも、彼だったしね～。(ーー;)＞
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
結局、小泉元首相が、まるでMiracle（奇跡）を起こすものである
かのように唱えていた新自由主義的な「改革」は、本家の米国の
大暴発によって、もろくも崩れ・・・。Terrible(悲惨な）世界を導く
ことになってしまったわけだけど。(-"-)
＜で、米国のMirror(合わせ鏡)のように進んで来た日本も、その被害
を受けて。その意味でも、まさに「Mirrorcle World」かもな～と。(･･)＞
ただ、mewは、ここでハッキリと、日本が２０００年代に進んで来た
道が、間違いだったと気付く機会ができて。そして、ようやく、立ち
止まって、考え直す機会ができて、よかったかな～と思っているところ
もある。（＊＊）
今、本当に苦しい境遇にいる人はたくさんいると思うし。
ともかく今は、国や自治体はもちろん、与野党問わず、それこそ国民
総がかりで、国民の生活を支えて、立て直して行くことが望まれると
思うのだけど・・・。
ただ、こういう状況にでもならないと、やっぱ、なかなか、国民の
多くが、果たして「このままでいいのか」って、考える機会が持てない
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今さら終わったことをゴチャゴチャ悔やんでも仕方ないけど。
私は０１年に、多くの国民が小泉首相を支持したのは、致し方ない
かな～と思う部分もある。＜mewは支持してなかったけど。＞
バブル崩壊後、「失われた１０年」と呼ばれる景気低迷のトンネルが
続いて、国民はあの閉塞感を打破するようなリーダーを求めていた
ように思えるからだ。(･･)
小泉氏は、見栄えもいいし、明るくてエネルギッシュだし、人々を
楽しませるパフォーマンスもできる。そして、何より「改革」「自民党を
ぶっ壊す」という言葉は、それまでの自民党に導かれた退廃的な政治
＆国状を大きく変えてくれるのではないかという期待を与えたと思うし。
日本のムードを変えたという意味では、大きな功績があったかも
知れないと思うところもある。（＊＊）
ただ、もう０３年～０４年に、小泉改革の問題点や、強引にイラク
への自衛隊派遣を決めたり、靖国参拝を続けたりしていたことなどに、
「おかしい」「このままじゃ、マズイ」と気付いていた人もいて。
実際、０３年の衆院選や０４年の参院選では、民主党が議席を伸ば
していたのだけど。＜０４年は、自民党の議席を上回ってたしね。＞
それが、あの小泉劇場と呼ばれた０５年の解散総選挙で、小泉
自民党を大勝させてしまったことで、ある意味では、国民が自ら、
自分たちの生活を窮地に追い込むことにつながってしまったところ
があって。
＜この後に、郵政民営化だけでなく、問題となる障害者や母子家庭への
支援も減らされたリ、後期高齢者医療制度が作られたり、自民党の
新憲法草案が出たり、安倍元首相の下で、防衛省昇格、自衛隊の活動
拡大や教育基本法の改正が通ったりしたことを思うとね～。(>_<)＞
もし、あの時に、自民党が負けるか、せめて過半数を割っていれば、
平和的な面でも、経済＆社会的な面でも、もう少し早く引き戻したり、
立て直したりすることが可能だったのではないかと思う部分もあるの
だけど・・・。(-"-)
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
でも、幸いに、国民の多くは、完全に小泉マジックから覚めて、
「やっぱ、おかしい」「このままじゃ、よくない」って認識して、
０７年の参院選では、「自民党の政策にＮＯ！」という姿勢を示したし。
それでも、自民党がモタモタして、なかなか経済＆国民生活の対策
を行なわず、解散総選挙も行なわない間に、世界同時の経済危機が
訪れてしまい。ここまで、国政の運営の失敗が、目に見える形で明らか
になった今・・・。
きっと、次の総選挙では、本当に日本の今＆将来を考えて、自分たち
国民のために、どの政党or候補者を選ぶべきなのか、どの政党に政権を
任せたり、どの人たちに国会、国政を委ねるべきなのか、本当に真剣に
考えて、貴重な一票を投じる人が増えるのではないかな～と。(@_@。
チョット遠回りしてしまったけど、もう一度、２１世紀の新しい
日本のスタートをし直す最大のチャンスが訪れたことに、mewは改めて、
大きな期待を寄せているのである。（＊＊）
～ ～ ～ ～ ～ ～ ～
あゆは、曲の中で、問いかけている。
『始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
開き直ったかって? 絶望したかって?』
身を任せんのかって? 食い止めたいのかって?
見て見ぬフリかって? 見てもいないのかって?
戦ってんのかって? 白旗なのかって? 』
そして、『犠牲者面して 逃げてる場合じゃない』って言い放つ。
日本の国民は、決して、あきらめたりなんかしない。もう安易に
誰かに身を任せたり、＜それこそどこかの政治家のように？＞自分
たちの地位をキープしたいがためだけに、見てみぬふりをしたり。
チョットうまく行かなくなると、犠牲者面をして逃げたりもしない。
いかんせん、ひとりひとり生活や人生がかかってるし。何より、この
６０余年、平和主義を守り通しながら、あのボロボロの戦後の荒廃から、
復興＆経済成長を遂げたたくましさがあるのだから。＜これぞMiracle
と呼ぶにふさわしい、世界に誇れるものでは？(￣ー￣）＞
そう信じて、新たなスタートへの期待＆意欲に燃えている、今年の
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Mirrorcle World - 浜崎あゆみ
作詞：ayumi hamasaki／作曲：Yuta Nakano
現在(いま)のこんな未来を僕は想像してただろうか?
現在(いま)のこんな未来を君は想像してただろうか?
現在(いま)のこんな未来を僕は望んでいたのだろうか?
現在(いま)のこんな未来を君は望んでいたのだろうか?
始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
開き直ったかって? 絶望したかって?
ただ前に進めと あなたが言うんじゃない
現在(いま)のこんな時代を僕は受けとめられるだろうか?
現在(いま)のこんな時代を君は受けとめられるだろうか?
身を任せんのかって? 食い止めたいのかって?
見て見ぬフリかって? 見てもいないのかって?
戦ってんのかって? 白旗なのかって?
犠牲者面して 逃げてる場合じゃない
ねぇ僕等とこの世界は
減速する様子もなく
このまま加速度(かそくど)だけが
増し続けたら.....
始まりなのかって? 終焉なのかって?
諦めたのかって? 踏ん張ってんのかって?
開き直ったかって? 絶望したかって?
ただ前に進めと あなたが言うんじゃない
泣かないでいられるのは
強くなったから それとも.....
by mew-run7
| 2009-01-02 11:12
| 政治・社会一般
