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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

やっぱ、こんな首相はいらない・・・麻生首相の年頭所感を読んで。+紅白歌合戦40%超え

これは、今日2つめの記事です。
 お昼にアップした「こんな首相が欲しかった・・・河野、江田・衆参議長
の年頭所感を読んで。」<コチラ>の、いわばアンサ~記事かな?(・・)

最新の記事一覧は、12月分・・・コチラ、11月分・・・コチラ
*印のついた報道記事は、記事の最後のMoreの部分にあるです。

 昨年の「第59回NHK紅白歌合戦」が、平均視聴率が42・1%
(関西地区は41・6%)と、05年以来3年ぶりに視聴率40%を
超えたそうだ。(**)  exciteコチラ

 実は、mewも、昨年はほとんどチャンネルを換えることなく、紅白を
つけっぱなしにしていた。<台所で、毎年恒例のポストおせち用のカレー
&年始用のプチ・オードブルを作りつつ、大掃除の続きもしつつ。^^;>

 経済不況で、在宅率が高かったことが大きな要因になっていたようで。
あと、正直なところ、ウラ番組がイマイチだったということもあるかな
と思ったりもした。
<ちなみに2位は「ガキつか」(日本テレビ系「ダウンタウンのガキの
使いやあらへんで!!」で20%前後 。これはふだん、中身によって
は見ることがあるんだけど。今回の内容は、限られた層にしかウケない
感じだったかも?(・・)>
 
 最近は、TVも各部屋にある時代だから(携帯、PCのワンセグも
含めて)、家族一緒に居間で「紅白」を見るという感じはなくなって
いるのかも知れないけど・・・。
 今回は、初出場を含めて、出演メンバーを見た時から、これは結構
バランスがとれていて、老若男女が楽しめそうだと思ったし。<コチラ
の記事参照>

 演出も、そんなに奇をてらうことなく、特集コーナーも含めて、
家族みんなで見ても、落ち着いてbut十分に楽しめたのではないかな~
と思ったりした。(・・)
<中居くんの司会も、すっかり手馴れて、ちょこまかアドリブも入れ
つつも、安定感が出て来た気が・・・。ただSMAPが歌った時の衣装
や演出は、地味過ぎだったかも~。^^;>

* * * * *

 今年は「羞恥心」+ヘキサゴンのメンバー(withフジTVアナ代表)
やTVドラマから作った映画「相棒」がヒットした水谷豊氏が出たこと
で、民放的な効果をうまく利用したと言われていたのだけど。
<知人が、「木下優樹菜みたいな子が、紅白に出られる時代なのね~」
って言ったのには思わず笑ったけど。"^_^" >

 昔は、民放のドラマやCMに使われた曲は、ダメとか。一番驚いた
のは、山口百恵さんの「PlayBack Part2」で、「緑の中を走り抜け
てく、真っ赤なポルシェ~♪」の「ポルシェ」が商品名だからダメと
いう問題が出たり。
<他のNHKの番組では、「真っ赤なクルマ~」と歌っていたけど。
確か紅白では、「ポルシェ~」って歌ったような記憶が。・・・
あ、話はそれるけど、山口百恵さんの息子さんが、音楽&CMデビュー
したのよね。(写真コチラ)唇がママそっくり。(・・)>

それを思うと、時代が変わったな~、NHKもどんどん開かれて
来たな~って思ったりしたmewなのだった。(**)

<で、DAIGOが出られなかったのは、やっぱオジサンが立候補
するので、解散総選挙とぶつかった場合、選挙応援の一環になって
しまうと思われたからなのかしらん?^^;>
 
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 何か紅白の話が思ったより長くなってしまったのだけど・・・。^^;

 前記事の続きで、麻生首相の年頭所感の話を。
<全文はコチラ(写真つき)・*1にもアップ>

 何か最初に全文を読んで、ミョ~に短くあっさり終わっているので、
「あれれ?」って感じが。(・o・)

 読売新聞1日が、『今回の所感は、ここ数年の歴代首相と違い、
外交や教育などの個別政策には触れず、「精神論」に比重を置いている
のが特徴となっている』と書いていたが。

 一般的に、首相の年頭所感では、その時の国内外の状況を踏まえつつ
自分がその年に目指す国政&諸政策の方針を書くものなのだけど。

<福田康夫氏(コチラ)、安倍晋三氏(コチラ)、小泉純一郎氏
コチラ・郵政民営化法案に賭けようとしていた05年のを選んで
みた)の年頭所感と比べてみると、わかりやすいかも~。
 小泉くんが改革&郵政民営化の実現に、安倍くんが憲法改正や
教育再生なる超保守化の実現に意欲を示していたことが、よく
あらわれている。(・・)>

 政策に関しては『国民の皆さんの、景気や生活に対する不安。これ
を取り除くため、政府は、全力を尽くします』という一文のみ。

<まあ、それが一番大事なことだとはいえ、あまりにも曖昧だし。
その陰で、ソマリア沖出兵とか「恒久法」の制定とか進めている
くせにって思ったりもしちゃうしね~。(`´)>

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 あとは、精神論というか、たぶん、本人&スタッフとしては、国民
への激励&一緒に頑張ろうというようなメッセージを書いたつもりなの
かも知れないけど。何だかな~という感じ。

 でも、『受け身では、だめです。望むべき未来を切り拓く。そのため
に、行動を起こさなければなりません。
 私は、決して逃げません。国民の皆さんと共に、着実に歩みを進めて
いきます。』ってとこは、何か自分自身&自民党内外に、言い聞かせて
いる部分もあるように感じた。(・・)

<去年は、色々クチにした割には、結局、受け身でブレブレだったし。
もうしばらく首相を続けることを、アピールしたかったりして?^^;
ちなみに、kimeraさんは、「お願いだから、逃げて!」って書いて
いたですぅ。(@@。(コチラ)>

 ただね。mewは別に、麻生首相のやること為すこと、何でもツッコ
んで、批判しようという気はさらさらないのだけど・・・。

 仮に私が自民党支持者でも、この文で励まされるかな~と思うと、
「???」のような気もしたし。^^;

 それに、変な話、こんな短い文なのに、mew的には、もう毎行の
ように、引っかかてしまう表現や言葉があって。
 何だか、政治思想云々以前に、「現状認識が合わない」とか、
「価値観や感性が合わないって、恐ろしいことかも~」って思って
しまったりもしたのだった。(>_<)

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 そもそも『世界の中で、最も早くこの不況から脱するのは、
日本です。』と<( ̄ー ̄)誇らしげに?>断言的に書くことに、mew
なんて、何の意味があるんだろうって、思ってしまうわけよ。

<まあ、おそらく日本がサブプライム・ローンの被害が少ない分、
欧米諸国よりは、金融面での立ち直りは早いかも知れないのだけど。
そうなると、円高は止まらず、産業面の立て直しが・・・。(-"-)>

 これを見て、麻生ファンとかは、「きゃ~、さすが麻生閣下。日本
が世界で最も早く不況から脱するなんて、断言して。頼もしいわ~」
とか思うのだろうか?(・・)

『適切な対応をすることにより、被害を最小に抑える』って・・・
既に適切な対応が遅れていて、ちゃんとなされていないから、雇用
や中小企業の資金難の被害が拡大しつつあって。だから、内閣支持率
も、どんどん低下しているのではないかと思うし~。(ーー;) 

* * * * *

 しかも、『日本だけが、この「つなみ」から逃れることはできま
せん』って、まるで思わぬ災害を受けたような、あゆ的にいう
「犠牲者面」<コチラ参照>をしてしまうのも、どうかと。(`´)

 だって、もう08年初頭の福田前首相の所感でも、真っ先に経済
&生活対策について書かれているけど。
 もう06~7年には、格差が拡大したまま、経済的に下降線に
なりつつあって。このままじゃマズイ、早く経済&生活対策に力を入れ
なければって感じになっていて。<なのに、何もせずに「美しい国」
とか言ってたから、参院選で安倍自民党が負けたんだよ。(・・)>

 既に地盤沈下が始まってヤバイというとこに、米国発の大津波が
来たから、地盤の低いとこにいた人は、トンデモ被害を受けてしまって
いるわけで。しかも、それも自民党が米国追随の新自由主義的な政策
を、急速に進めたことが要因になっているわけで。
 mewは、これは米国の津波のせいだけでなく、それ以前の自民党の
失政も含めて、ダブル、トリプルの災害だと思っているのだ。 

 その自覚&認識をきちんと持たない限り、自民党が信頼を取り戻す
チャンスはないと思った方がいいんじゃないかな~?(**)

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 ここら辺までは、主に客観的な認識の違いなのだけど・・・。
 主観的、感覚的な面でいうと、何で、こういう言葉や表現を使うん
だろうって、引っかかってしまうとこがあるのだ。(・・)

 もう最初の『この二十年間、日本は、平和と繁栄を続けてまいり
ました』ってとこで、「え~?」って。(゚Д゚)

 だって、バブルが崩壊して、この20年弱。「失われた10年」
「リストラ・倒産の嵐」「金融危機」「格差拡大」などが続いて、
一部の大企業はともかく、mew的には、一般国民レベルでは、日本が
「繁栄」しているという感覚は、ほとんどなかったと思うし。

 それに確かに、この20年、戦争や直接的な武力行使をせずに
済んだということでは、「平和」は保てたかも知れないのだけど。
 90年代から「国際貢献」を口実に、何とか自衛隊を外に出そう
という動きが強まって、ついには00年代に自衛隊を海外の戦争に
関わる地域に派遣して、間接的に他国の武力行使のお手伝いをする
ようになっちゃったし。
 米軍再編に伴う自衛隊の軍事拡大、憲法9条改正とかの動きも
激しくなって(おまけに田母神くんみたいな人も出て来て)、mew的
には、どんどん日本の平和主義が崩れつつあるというイメージしか
ないんだよね~。(>_<)

* * * * *

 過去のことについて触れるにしても、ここで「戊辰戦争」とか
「殖産興業」の話を出して、「欧米列強に『屈することなく」」みたいな
表現を使うのかな~って思ってしまうし。<mew的には「殖産興業」
と言えば、「富国強兵」というイメージが強いし。殖産興業のウラで、
女工哀史(ああ、野麦峠)みたいな話があったかと思うと、つい
今の派遣労働を思い出してしまったり。^^;>

 それに、mewもブログに、国民の力で戦後復興&経済成長を成し遂げ
たことは書いたし。<コチラ> その部分は、同感できるとして。
 そういうとこに、わざわざ「占領下」とか書くのが、超保守・麻生
くんだな~と思ったり・・・などなど。<麻生くんのクチ癖。最近は
等々(とうとう)も多用?(・・)>

 で、多少の先入観(っていうか、本人の過去の言動)もあいまって、
『私が目指す日本は、「活力」ある日本。「安心」して暮らせる日本
です。日本は、これからも、強く明るい国であらねばなりません。』
とか書かれても・・・。

 mewも日本が「活力」がある「安心」な、明るい国だといいな~とは
思うのだけど。果たして麻生首相のいう「活力」「安心」「強く」が、
どのようなことを意味するのかと思うと、「う~ん」と。(-_-)

 そして、『未来を創るのは、私たち自身です。日本や世界が「どう
なるか」ではなく、私たち自身が「どうするか」です。・・・望むべき
未来を切り拓く。そのために、行動を起こさなければなりません。』
というところなんかも、超保守勢力&その支持者に語りかけている
ような感じにも見えて。<憲法改正(新憲法制定)や富国強兵のことは
ちゃんと考えているし、計画を少しでも進めるぞ・・・みたいな?^^;>

* * * * *

 で、結論として、主観的にはもちろん、客観的な認識などの面でも、
河野・江田衆参議長とは反対に、やっぱ「こんな首相はいらない」と
思ってしまったmewなのだった。(@@。

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ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか
」も必見!(**)

さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
 






『 麻生内閣総理大臣 平成二十一年 年頭所感 <官邸HPより>


 新年あけましておめでとうございます。

 今年は、平成二十一年。今上陛下、御即位二十年であります。国民とともに、心からお祝い申し上げたいと存じます。

 この二十年間、日本は、平和と繁栄を続けてまいりました。バブル崩壊、金融危機など、いくつかの困難にも見舞われましたが、国民の力によって、見事に乗り越えてきました。

 しかし、アメリカ発の百年に一度と言われる世界的な金融・経済危機が生じています。日本だけが、この「つなみ」から逃れることはできません。しかし、適切な対応をすることにより、被害を最小に抑えることはできます。

 国民の皆さんの、景気や生活に対する不安。これを取り除くため、政府は、全力を尽くします。そして、世界の中で、最も早くこの不況から脱するのは、日本です。

 振り返れば、日本人は、これまでも、自らの選択と努力によって、日本という国を保守し、変化させながら、発展させてきました。近代に入ってからも、二度の大きな危機に直面しながら、そのたびに、新たな道を切り拓き、驚異的な成功をおさめてきました。

 百四十年前。明治の先人たちは、戊辰戦争という内戦の中で、新年を迎えました。しかし、殖産興業を推し進め、欧米列強に屈することなく、肩を並べるまでになりました。

 次に、六十年前。昭和の先人たちは、戦争によってすべてを失い、占領下の新年を迎えました。しかし、その後の革新的な努力によって、世界第二位の経済大国をつくりあげました。

 「日本」は、「日本人」は、その底力に、もっと自信を持っていい。これまでと同様に、日本という国は、ピンチをチャンスに変える。困難を必ず乗り越えることができると、私は信じています。

 私が目指す日本は、「活力」ある日本。「安心」して暮らせる日本です。日本は、これからも、強く明るい国であらねばなりません。

 五十年後、百年後の日本が、そして世界が、どうなっているか。未来を予測することは、困難です。

 しかし、未来を創るのは、私たち自身です。日本や世界が「どうなるか」ではなく、私たち自身が「どうするか」です。

 受け身では、だめです。望むべき未来を切り拓く。そのために、行動を起こさなければなりません。

 私は、決して逃げません。国民の皆さんと共に、着実に歩みを進めていきます。

 新年にあたり、あらためて、国民の皆さんのご理解とご支援を、お願い申し上げます。

 本年が、皆さんお一人お一人にとって、すばらしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げる次第です。


平成二十一年一月一日 内閣総理大臣 麻生太郎 』
by mew-run7 | 2009-01-03 21:32 | 政治・社会一般

by mew-run7