アフガン副大統領が「自衛隊派遣は不要」+自民幹部が麻生に「下野の覚悟」問う+内閣vs.人事院+杉山愛
2009年 01月 31日
*印のついた報道記事は、記事の最後のMoreの部分にあるです。
全豪OP女子ダブルス、杉山愛&パンチェンコ組は、残念ながら、
決勝でウィリアムス姉妹に3-6,3ー6で敗退して、準優勝に
終わってしまった。(・・)
今回の全豪で、四大大会連続出場記録を59に伸ばした杉山愛
選手。何とか女子ダブルスのグランドスラムをと思ったのだけど。
でも、これで「来年こそは」という目標ができたかも?(**)
また1年、p(*^-^*)q がんばっです。
そして実は、mewは以前から、一度、ダテっくと愛ちゃんのダブルス
が見てみたくて。
ダテっくは、復帰後は積極的にダブルスにも参加しているし。来月の
フェド杯(国別対抗)で、二人が組んだら面白いのにって期待していた
とこがあったのだけど・・・。
<フェド杯と言えば、96年に伊達がグラフに勝った&松岡の熱血応援
していたシーンを思い出す人も多いのでは?(・・)>
でも、残念ながら、28日に発表されたフェド杯代表で伊達っくは
落選してしまったんですよね~。(ノ_-。)
<メンバーは、杉山愛、森田あゆみ、中村藍子、藤原里華に。>
伊達っくは、まだあまりランクの高い大会に出ていないので、世界
ランキングが180位台と低いのがネックになってしまったようなの
だけど。もし機会があったら、是非、伊達・杉山ぺアの試合が見て
みたいですぅ。"^_^"
* * * * *
さて、昨日、最も印象に残ったニュースはコレだった。
『 【カブール30日共同】アフガニスタンのジア・マスード第1副
大統領は29日、首都カブールで共同通信の単独会見に「米軍が増派
されるので外国部隊の増強はもう十分だ。日本の派遣は歓迎するが、
必要はない」と、日本に自衛隊派遣を積極的に求めない考えを示した。
日本はアフガンに展開する国際治安支援部隊の地方復興チームに
自衛隊派遣を検討したが、根拠法がないことなどから見送り、文民を
派遣することに。<共同通信30日>』exciteコチラ
この話は、しっかり覚えておきましょ~ね。(・・)
アフガン政府は、決して、日本に自衛隊の派遣を求めていないの
である。(**)
* * * * *
mewは思わず、07年5月にイラクのマリキ首相が、共同通信の
インタビューで、「今年中にも日本の部隊は必要なくなる」「年内
にも日本部隊の派遣が終わるよう望む」と言明したという記事が出た
ことを思い出してしまったのだが。(コチラの記事参照)
<でも、当時の安倍政権は強引にイラク特措法の延長をして、主に
米軍の兵士や物資を運ぶために、空自のイラクでの輸送活動を2年延長
しちゃったんだけどね。(-"-;)>
これらの言葉は、「軍隊を出すことは、必ずしも当時国が望んで
いる&当時国の利益につながる国際貢献活動であるとは言えない」と
いうことを、改めて実感させられるものだ。(**)
これまで日本政府が行なって来た自衛隊派遣の大部分は、「国際
貢献」ではなく、「米国貢献」に過ぎないのである。(`´)
* * * * *
昨年、アフガンでNGO職員の伊藤さんが亡くなった時の記事にも
書いたのだけど。<コチラなど>
アフガンで様々な支援活動を行なっている日本人のNGO団体の
人たちが、地元の国民に快く受けいれられている大きな理由は、日本
がアフガンに軍隊を出していないことにある。
アフガンの国民にとって、7年以上も自国を攻撃し続け、自国民
を何万人も殺傷し続けている米軍&その仲間たちは、国民に貢献する
存在ではなく、むしろ国民を苦しめる存在になっているのだ。
<国民の中には、米軍が行なっている残虐な行為は、は圧政を行なって
いたタリバンよりヒドイ。だから、タリバンの方に味方したくなると
いう人もいるほどだ。(-"-)>
でも、日本は米国の仲間として、アフガン国民に対して、武器を
向けたことは1度もない。だから、本当に自分たちのことを思って、
活動してくれていると信用して、受け入れてくれるのである。(・・)
こういう活動を、本当の「国際貢献」と呼ぶべきなのではない
だろうか?(**)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦 socha desuga・・・
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>
人気blogランキング ←より多くの人に読んで頂けるように、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
オバマ首相は、とりあえず、ブッシュ政権&国防省が既に決めて
いる増兵の方針を引き継ぐことを表明しているのだけど。
<その代わり、イラクからの米兵撤退を早期に実現することにして
いる。>
ただ、オバマ陣営はブッシュ陣営と違って、タリバンを潰すこと
だけを考えず。荒廃が進むアフガンの国土&国民生活の復興を重視。
米軍のマレン米統合参謀本部議長は27日、外国メディアとの
会見で『アフガンの安定化のためには「軍事力だけでは限界があり、
それを認識する必要がある」と明言。また、国境を接する国々を
含めた「地域的なアプローチが必要」』だと述べている。
そして、日本に関して『海上自衛隊によるインド洋での給油活動を
「重要」とする一方、「医療、経済、教育の支援が不足しており、
大歓迎だ」と、民生分野での日本のさらなる貢献に期待を示した』
という。
米国は、日本に、これまでしつこくアフガン派兵を求めて来ていて。
陸上自衛隊は、アフガンへの自衛隊派遣に備えて、二次補正予算に、
アフガン活動用のヘリコプターの購入&改造費用を計上したばかり
なのだが・・・。^^;
日本政府&自民党の中には、民生分野の貢献を優先するも、その
警護という形で<伊藤さんの話を持ち出して(-"-)>、何とかして
自衛隊を派遣できないかと検討している人たちもいる。(ーー;)
でも、もし麻生自民党が<or政権が民主党に移っても>、アフガン
への自衛隊派遣の話を持ち出した時には、「アフガン政府は望んで
いないのだから」ということで、国民みんなで「NO!」と言うこと
に致しましょ~!(@_@。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
昨日、行なわれた衆参の代表質問で、またまた自民党の議員の質問
が最も注目を浴びることになった。
自民党の参院会長の尾辻秀久氏が、麻生首相に小泉改革からの決別
を迫り、下野の覚悟をして欲しいとまで訴えたからだ。(・o・)
『「経営者の視点で改革が進められ、多くの人を失業に追い込んだ。
(政府の)規制改革会議は責任をとらなければならない」。30日の
参院代表質問で、自民党の尾辻秀久参院議員会長が、野党のような辛口
の政府批判を連発し、構造改革路線と明確に決別するよう麻生太郎首相
に迫った。』
また、『政府の経済財政諮問会議や規制改革会議について「市場原理
主義を唱え、日本をアメリカのような国にすればいいと言ってきた。
それが間違いだったことは世界不況が証明した。責任は重く、廃止
すべきだ」と迫った』
そして、『社会保障費の伸びを毎年2200億円抑制する政府方針も
攻撃。「『できません』と素直に言えばいいのに、つじつま合わせで
訳が分からないことを言っている」と切って捨て、「乾いたタオルを
絞っても、もう水は出ない」と撤回を呼びかけた。
さらに「野に下るのは恥ずかしくない。恥ずべきは政権にあらんとして、
いたずらに迎合すること。毅然(きぜん)と進む首相にご一緒します」と、
首相に「下野の覚悟」まで説いた。』<以上、毎日新聞30日より>
しかし、麻生首相は、自党の議員のこれらの訴えに対して、淡々と
原稿を読むような形で、正面からは答弁をせず。
規制改革会議の廃止に関しても、『「改革会議などは、時々の内閣
が抱える課題の解決に向け、大きな貢献を果たしてきた」と評価し、
「今後とも精力的な調査、審議を行いたい。内閣の最終的な政策決定
は閣議で行う」と述べるにとどまった。』<朝日新聞30日>exciteコチラ
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
小休止で「クリック・コーナー」を。( ^^) 旦 socha desuga・・・
「今は最後まで読む時間がない」「長文を一気に読むのは、しんどい!^^;」
「でも、応援クリックはしてあげようかな」という方は、コチラで。
<できれば、あとで時間がある時に、残りも読んで下さいね~。(~~)>
人気blogランキング ←より多くの人に読んで頂けるように、ご支援を!(~~)
にほんブログ村 ←お手数ですが、もうワンクリック。よろしくです。(・・)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
昨夜、ニュースを見た知人が、「あの尾辻という人は、話をきいて
いて、民主党か社民党の人かと思ってたよ」と言っていたのだけど。^^;
まさに、上述の質問内容&切々と訴える姿は、野党の議員にも是非
見習って欲しいような感じだった。(**)
<ただし、彼は超保守系なので、ソマリア沖海自派遣の質問とかは、
社民党とは、180度違うようなことを言っていたんだけどね。^^;>
ちなみに尾辻氏は、すごく面白い(興味深い)経歴の持ち主で。
<以前に、何かの記事で読んで「へぇ~」と思ったのだけど。本人の
HPにも色々書いてあった。>
父を戦争で亡くし、防衛大に入学するも<箱根駅伝に出場。「一区を
トップでスタート、最下位でたすきをつなぐ」には笑った>、母が
亡くなったために退学。地元でアルバイトをして、家族の生活を支え、
23歳で東大に入学。
海外に行くことを決意して、25歳から30歳まで77カ国を放浪。
行家・ルポライターとして活動して、著作が第1回大宅賞の候補に
なったという。
国家観はmewと違うけど。やっぱ、こういう色々な経験をして、広い
視野を持った議員というのは、政党を問わずに、貴重だな~と思う
ところがある。(・・)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
最後に、前記事で少し触れた「公務員制度改革の工程表」の話を・・・。
今回、麻生内閣が進めている「公務員制度改革」の目玉の一つに、
「内閣人事・行政管理局」への機能移管がある。
『人事院は「級別定数」と呼ばれる官僚ポストの定数を決める権限を
持つ。工程表では、この権限は「内閣人事・行政管理局」に移管される。
実現すれば人事院に残る権限は労働条件の勧告や不服審査などに限定
される。<毎日新聞30日より>』 exciteコチラ
しかし、この人事権は、政府や他省庁に影響が及ぼせるようなまさに
大きな権限であるだけに、人事院がこれに真っ向から反対しているのだ。
<ただ、人事権を第三者機関の人事院でなく、内閣に移すことが妥当な
のかどうか・・・ビミョ~だという意見もあった。>
甘利行政改革担当大臣が、人事院の谷総裁と何度か交渉したが、
谷総裁は反対の姿勢を強く貫いており、30日に行なわれる予定だった
政府の「国家公務員制度改革推進本部」の会合を、一方的に欠席(ボイ
コット)することを伝えて来たのだった。
『元郵政次官で霞が関・永田町を熟知する谷氏の「反乱」に首相官邸が
屈した格好で、決着まではまだ曲折が予想される。』
『麻生首相は30日夕、記者団からこの問題を質問され、「公務員制度
改革? 官房長官、官房長官」とだけ語り、足早に立ち去った。』<同上>
施政方針演説で「私は決して逃げません」という強い意志を示した
麻生首相だったが・・・。
何をやろうとしても上手く行かず。その上、日々新たな難題に直面
して。国会答弁でも記者会見でも、今までになく「逃げ逃げ」態勢に
なっているのを見て、「国民のためにも、早く本当の意味で、逃げて
首相でなくなってくれた方がいいんだけどな~」と思ってしまった
mewなのだった。(@@。
THANKS
【下の2つのランキングに参加中です。
mewなりに、政治や社会の問題などについて書いて、より多くの人にそれを
伝えたいと思っているので、頑張れ~と思って下さる方は、クリックをお願い
します。m(__)m と~っても励みになるです。(^^♪
できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。・・・組織票はなく、
記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】
↓ 25位枠遠のく。(ノ_-。) ご支援、よろしくです。 m(__)m
人気blogランキング
にほんブログ村
↑ 1位も遠のく。(ノ_-。) アツい応援を、よろしくです。m(__)m
解散総選挙&政権交代に向かって、当ブログと一緒にウヨ保守系
の伏魔殿ランキングでコツコツと頑張り続けている生活重視のリベラル
&平和志向系ブログの応援キャンペーン中です。(^^♪
わんばらんすさん、喜八さん、とむ丸さん、秘書玲奈さん、お玉おばさん
へのアクセス&ご支援のクリックをよろしくお願いいたします。m(__)m
また、この他にリベラルor平和系のいいブログがた~くさんあるです。
ぶいっちゃんの「らんきーブログ」、iiyumeさんの「とりあえず書いて
みようか」も必見!(**)
さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。