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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

麻生も「日教組と戦う」「教科書変えた」発言+「おくりびと」と生死や家族の意識の大切さ+日米会談

最新記事の一覧表・・・2月分がコチラ、1月分はコチラ
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。
 

 昨日、第81回の米アカデミー賞で滝田洋二郎監督の「おくりびと」
が外国語映画賞を受賞。また、加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が
短編アニメ賞に選ばれた。(*^^)v祝 excite関連コチラ
 先日のノーベル賞も嬉しかったけど。こういう芸術的な分野で、日本
の作品が評価されるのは、本当に嬉しい&誇りに思いますよね~。(~~)

<「日本や自国の文化に対する誇り」というのは、こういうところで、
自然に感じるものなのだってことを<日の丸や君が代抜きでもね>
超保守勢力の人たちは、わからないのかしらね~。(`´)>

正直なところ、「おくりびと」はまだ見ていないのだけど。この映画
に関する特集のTVや活字は色々と見聞していて、かなり関心を抱いて
いるところがあった。

 ただ、公開前にTVでメイキングを見た時には、個人的には興味深く、
またある意味、斬新なテーマにも感じたものの、果たして、このような
コンセプトの映画が、今の日本人に受け入れられるのかな~と思ったり
する部分もあったりしたのだけど・・・。

 でも、幸い、映画の興行成績も順調で。外国からの評価も高くて、
ついにアカデミー賞にノミネート&受賞することになり、何か「ほぉ~」
と感心させられるような&チョット不思議な気持ちにもなった。(・・)

<実際に、納棺の一連の儀式を見ていると、まさに死者が旅立つための
準備をするんだな~と感じさせられるものゆえ、「Departures」という
英題も、なかなかいいかも、と思ってしまった。>

* * * * *

 この作品は、もともと主演をした本木雅弘さんが、20代の時に
「納棺夫日記」(青木新門著)という作品を読んで、また写真集の撮影
でインドを旅する中で、「生と死のつながり」というものを意識して。
 それで、いつかそのコンセプトで映画を作りたいとプロデュサーに
働きかけて、作品化されたものだとのこと。その分、本木さんの思い
入れも強い作品だったようだ。(・・)

 シブがき隊でアイドルだったモッくんも、もう43歳。結婚して、
子供ができて、尚更に「家族」「生と死」というものを実感できる
ようになって、ちょうどいい時期に、作品を作ることができたと
語っていたのだけど。<義父母が内田裕也と樹木希林だというのが、
何かスゴイというか、ミョ~な感じだけどね。^^;>
 
 これは、もし機会があったらまたゆっくり書きたいが。今、日本
では、祖父母などの近親者の葬儀などに参列したことがないという
子供や若者が増えているようで、それを残念に思う気持ちが大きい。

 mewは、自分の体験から考えて、子供のうちから、近親者の葬儀など
に参列する機会を持った方が、<日本人にとっても、そして、おそらく
外国人から見たら、かなり>神秘的で厳粛な雰囲気の中で、日常とは
異なる次元で、「命の大切さ」や「死を悼む気持ち」、「家族や親族の
つながり」などについて何かを感じることができて、いいのではない
かな~と思うんだけどな。(**)
  
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 さて、政治の話を・・・。
 
 麻生首相が、22日に青森市で行なった自民党県連の政経セミナーの
講演で、民主党を批判するに当たって、「日教組と戦う」&「教科書を
変えた」発言をしたことが、問題になっている。<だんだん超保守の本性
が出て来たわね。(ーー;) kimeraさんもコチラで取り上げている。>

 *1に東奥日報22日(コチラ)から、問題箇所をそのまま引用しておく
が。<民主党批判の最中で、こういった政党=民主党のことだ。>

『明らかにこういった政党に政権を渡したら不安だと思いませんか。
どういうことをするんですかね。・・・教育基本法の話でも、
まとまって答えてくれない。』
『われわれにとってあのいい加減な教科書をわれわれは教育基本法
を変えてあのいいかげんな教科書を変えました。』

『おじいちゃんとおばあちゃんと一緒の写真、こちらは犬と子供と
一緒の写真で、両方家族ですと。うまいように書いてあるように見える
でしょう。犬と子供もおじいちゃんとおばあちゃんも一緒の扱い。
おばあちゃんは犬と同じか、こんなふざけた話がどこにあるのか、と
言って当時やりあったことがあります。
 相手はご存じ日教組です。私はそういうところとは断固戦っていく。
そういった教育というのは根幹でしょうが。日本という国の。』

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 ここには、大きな問題点が、二つある。

 一つは、一国の首相が、日教組という教職員の組合をターゲットに
して、断固として戦う相手と名指ししていいのかということだ。

 麻生首相は、翌日の会見で記者にこの件をきかれて「あの日教組から
支援されている政党もある。私どもはそこと選挙で戦っていくという
ことです」と答えていた。<朝日新聞の会見詳報(コチラ)より>

でも、昨年9月に、当時、麻生内閣の国交大臣だった中山成彬氏が、
日教組批判を展開して、その支援を受けている民主党に政権をとらせる
わけには行かないとアピール。麻生首相も「はなはだ不適切な発言だ」
と批判して、大臣任命後、わずか5日で辞任に追い込まれたわけだが。

 麻生首相の発言は、もともと超保守仲間でもある、この中山氏の
発言に準じるものがあるのではないだろうか?(-"-) 

<ちなみに自民党は、超保守系の安倍晋三氏が総裁になって以来、
党HPに日教組を批判するためのコーナーを設けていて、日教組を
敵視しているのよね。>

* * * * *

 もう一つは、自分たちが「教科書を変えた」と言ったことだ。
これは、国会議員が何らかの力を行使して、教科書の内容を「変えた」
or「変えさせた」とも受け取れないかねない表現である。

 朝日新聞22日によれば『05年度の教科書検定で「ペットを家族の
一員と考える人もいる」との表現が「家族の一員のように親密に思って
いる人もいる」と変更され、その前年度の検定では「Aさんの家族
(母、父、弟、犬)」が削除された。同時期の国会質疑で自民党議員
がペットを家族に含めることを批判しており、首相発言はこうした経緯
を指したとみられる』という。

 この件に関しては、麻生首相は翌日の会見で、『(政治介入したと)
そういう意味ではありません』『いや、変えた、いや、変えさせたと
言ったのか知れませんけど、あれは教科書検定、えー、検定、委員会?
だったっけな。教科書検定委員会(正しくは教科用図書検定調査審議会)
が変える。ここが責任です』 と説明したのだが・・・。

 しかし、講演では「こんなふざけた話がどこにあるのか、と言って
当時やりあったことがある」と。会見では「変えさせたと言ったかも
知れない」と言っているところから見て、教科書の記述を変更させる
ために、何らかの政治的な活動を行なった可能性は極めて高いと思う。

* * * * *

 いや、おそらく日本会議系の超保守議員たちが、文科省に圧力を
かけて「変えさせた」のだろう。(ーー;) 

 安倍政権の時に、沖縄の集団自決に軍の強制や関与があったという
記述を教科書検定で変えさせたり(コチラ)、昨年の小中の学習指導
要領の一度決まった中身を変えさせたり(コチラ)したように。(-"-)

 それこそ、安倍氏&中川昭一氏が作り、今、中山氏が会長を務める
「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」では、センター試験で
「強制連行」に関する出題がなされたことに腹を立てて、文科省の役人
を呼んで糾弾。それを自慢げに報告したりしてるしね~。(コチラ)^^; 

 今、自民党で力を持っている超保守系の議員たちというのは、こう
いうことをすることが、日本の教育にとって重要なことだと思い込んで
いるような人たちなのである。(ーー;) 

<ついでに言えば、国旗&国歌の指導強化や、学校で靖国参拝に行く
ことや、天皇建国神話を教えさせることに力を入れたりとかね。(・・)
(コチラ)・・・もっと教育に関して、やらなくてはいけない施策が、たくさん
あるでしょうが!(`´)>

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 そして、彼らが日教組を敵視するのは、日教組がこのような超保守
思想や国家主義思想に基づく事柄を、学校の授業の中で指導することに、
抵抗しているからなのだけど。(-"-)

 別に国政というのは、教育政策だけではないのに、いくら国家観が
違うとはいえ、日教組が支持しているから、民主党に政権をとらせ
てはいけないという、この短絡的な発想に呆れてしまうし。

 さらに、それを公の場でアピールすれば、多くの国民に理解を得ら
れると思っている思考回路には、アブナさを越えて、恐ろしささえ
感じてしまうところがあるのだった。(-"-;)

* * * * *

 さらに、mew的に言えば、「ペットを家族の一員と考える」という
表現に、マジで目クジラを立てて、教科書検定で削除させるという
了見の狭さ&それを自慢してしまうところに、超保守思想のアブナさ
を感じたりもする。(・・)

 いくら「ペットも家族の一員だ」と言ったところで、「おばあちゃん
と犬が同じ」ではない存在だということぐらい、幼稚園生だって、
わかることだろう。^^;

 それに、ペットを家族の一員のように大事に考えることによって、
ペットとの関わりの中で情操教育にも役立つし、安易にペットを捨てる
ことがなくなるなど、好ましい面も多いのではないだろうか?(**)
<実際のところ、ペットの方が本当の家族以上に、心を癒してくれたり
支えてくれたりしているようなケースも少なくないしね~。(・・)>

 玄関の表札に、家族の名と「シロ」とか犬の名も刻まれていると、
mewなんか微笑ましく思ってしまうとこがあるのだけど。
 彼らは「けしからん。表札に、家族と共に、犬の名を並べやがって」
と怒ってしまうんだろうか。(>_<)

<麻生くんだって、ワンコにキスしてもらって嬉しそうだったのに。
コチラ)身内からも叩かれている麻生くんでも、ワンコは優しくして
くれるから、「犬だけには好かれる」って言っていたのにね~。_(。。)_>

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 その麻生首相は、昨夜、オバマ大統領との会談のために、米国に
向けて出発した。excite関連コチラ
 麻生陣営は、日本の首脳がホワイトハウスに最初に招かれること
になったことを、マジで喜んで誇りに思って。さらに、これが麻生内閣
の支持率を上げる材料になると期待しているようなのだけど。^^;

 何度も書くように、米国が日本を最初に呼ぶのは「世界の第一位と
二位の経済大国が協力」という言葉で、米国自身や米国が支えるべき
国々、団体に対して、金ヅルの日本に経済的な支援を求めるためであり。
 そして、日本が民主党政権になる前に、米軍再編や日米軍一体化、
アフガン支援や派兵などに関する協力の約束をとりつけるために
ほかなるまい。(**) 

 でも、麻生政権は、早ければ1~2ヶ月内に、遅くとも半年余りで
終わってしまうのであるから。最初の招待客とされたことで、いい気
になって、ホイホイと米側の要求を飲んで、次の政権に影響を与える
ような余計なお約束をして来ないで欲しいな~と。
 そんな懸念を抱いてしまうmewなのだった。(@@。

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さらに現政権にノーさんが作った「THE BLOGGER」をご参照下さい。
 






『この9月までには間違いなくわれわれは衆議院の総選挙を迎えようとしている。政権選択の選挙と言われますが、私が今いくつか申し上げましたが、明らかにこういった政党に政権を渡したら不安だと思いませんか。どういうことをするんですかね。

 教育基本法の話でも、また、今のソマリアの話1つにしてもちゃんとまとまって答えてくれない。そいういった所は、われわれにとってあのいい加減な教科書をわれわれは教育基本法を変えてあのいいかげんな教科書を変えました。覚えていない人もいるかもしれませんが、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒の写真、こちらは犬と子供と一緒の写真で、両方家族ですと。うまいように書いてあるように見えるでしょう。犬と子供もおじいちゃんとおばあちゃんも一緒の扱い。おばあちゃんは犬と同じか、こんなふざけた話がどこにあるのか、と言って当時やりあったことがあります。相手はご存じ日教組です。私はそういうところとは断固戦っていく。そういった教育というのは根幹でしょうが。日本という国の。こういったものをきちんとやりきれる政党、それが自民党なんだと私はそう思っています。したがって今回、いろいろな経済政策の話だけをさせていただきましたけれども、私は日本という国をこの段階において無責任な混乱の中に放り出すということは、はなはだ、それこそ無責任だと、私はそう思います。ぜひとも、自民党はまなじりを決して戦わねばならない。われわれが戦う相手は、不安をつくりだしている、そういう可能性を秘めている政党と戦わねばならない。われわれは今、この景気対策を確実にやっていって、その上で、日本という国はやはり世界からやっぱり頼りになる国として、世界から信頼される国にそういった国にのし上がっていかねばならない。技術も思想、哲学、それを裏付ける経済的余力も一番持っている国が日本だと確信し、われわれがこの国に生まれてよかった、日本人として生まれて良かったと思えるようにしていく、それがわれわれ自民党に与えられた責務だと思い、その先頭に立って戦う覚悟です。』
by mew-run7 | 2009-02-24 04:38 | 自民党について

by mew-run7