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2012年 06月 30日 ( 2 )

最高検の捜査・調査結果に関する報道を見て~検察&報道の歪みの是正を望む

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。



 これは今日2本めの記事です。


 この記事では、小沢一郎氏&秘書の捜査、公判に関する話を・・・。

 今月27日、最高検が陸山会事件の捜査に関する諸問題で告発されていた東京地検特捜部の検事らに対する捜査&調査の結果を発表。

 この1~2日、新聞各社の社説や報道記事を見比べていたのだが。ほぼ全ての新聞社が、最高検の公表した内容&結果に関して厳しい見方を示していたのが印象的だった。

<毎日新聞の社説(*1)は、「田代検事が思い違いをしていた可能性は否定できず、故意性の認定は難しいというものだ」とか、「人事上の処分として、田代検事を減給6月とした。当時の検事正や佐久間元部長ら上司4人の監督責任も問うたのは当然だ」とか、検察の捜査&調査、処分の結果にかなり理解を示していたような感じが。(~_~;)
 まあ、みんなが一気に右へならえ(左にならえ?)して報道の方向が偏るのも、問題かも知れないのだけど。mew的には納得行かなかったところが。>

 今回は、その中から、産経新聞と東京新聞の記事をアップしてみたいと思う。
(読売新聞の社説も*2にアップ。)

* * * * *

 日ごろ、政治系の報道や陸山会事件の報道で、小沢氏に対して批判的な論調をすることが多い<早く言えば、アンチ小沢、アンチ民主党的&(超)保守系の>産経新聞と読売新聞なのだが。
<ただし、産経新聞は、公判の詳報を掲載してくれるので、mewはその点ではおおいに役立っている&評価している。>

 今回の最高検の捜査&調査結果に関しては、納得が行かないようで・・・。

 読売新聞の社説(*2)に、冒頭から「検察が身内に対して厳正な捜査をしたとは到底言い難い」と断定。田代検事が記憶が混同したと説明したことに関しても、「釈明に説得力を欠くのは明らかである」と主張している。
 後半では、小川前法相の指揮権発動に否定的な見解を示しているものの、「法相に捜査が消極的だと見られたことについて、検察は猛省しなければならない」と、(珍しく?)小川前法相の懸念に理解を示していた。

 産経新聞は、検察内部での見方としながらも「組織の関与があった」「検察審査会を使ってでも元代表を起訴したいという特捜部の意向が働いたのではないか」という疑問を呈すると共に、「田代氏が強制起訴される余地が残る」としている。

 東京新聞の社説は、mewの小さい頃からの愛読紙だけあって、mewの言いたいことを的確に表現してくれている。"^_^"

「報告書の大半は、検事の“作文”だ。ねつ造に等しい」「小沢元代表が強制起訴されたのは、検察の詐術的な手法のせいではないか」「この問題が検察審で審査されても、検事側に有利な書類ばかり提出されよう。市民が適正にチェックできない事態を招かないか、心配だ。」とまで言っている。(・o・)

<ちなみに、mew家は、ずっと東京新聞をとっていたんだよね。(安いから?)^^; +大手紙や日経や株式新聞など投資系の新聞もとっていたので、mewが投資に興味を持っちゃったのかも?(~_~;)
 子供の時に家でとっている新聞の影響っていうのは、結構あるのかもですね。>

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 まず、産経新聞6月28日の記事を・・・。

『混乱極めた法務・検察 再び権威失墜、なお火種も

 大阪地検の証拠改竄(かいざん)・犯人隠避事件に続き、今回の問題で検察の権威は再度失墜した。処分内容や時期をめぐって混乱を極めた法務・検察当局。早々に幕引きとしたい意向だが、なお“火種”はくすぶり続ける。

 ■まずいことに…

 「まずいことになった。大阪に次ぐ不祥事だ」

 平成23年12月、捜査報告書の虚偽記載が指摘されたのは小沢一郎民主党元代表の公判直後。検察幹部は、検事が証拠品に手を加えるなどした大阪地検の不祥事を引き合いに出し危機感をあらわにした。

 刑事告発を受けた捜査では、虚偽記載の背景に「組織の関与」があった疑いが浮かんだ。捜査報告書は佐久間達哉特捜部長(当時、現法務総合研究所部長)らの指示で作成。佐久間部長は虚偽記載部分を引用した別の報告書で、小沢元代表の関与を疑わせる箇所に下線を引いていた。

 「陸山会捜査に慎重だった検察首脳に反発し、検察審査会を使ってでも元代表を起訴したいという特捜部の意向が働いたのではないか」。そうした見方も内部に広がった。

 組織内の対立は田代政弘検事らの処分でも顕在化。「捜査報告書は一問一答形式で明確。記憶の混同という説明は通じない」(検察幹部)との声が浮上する一方、別の幹部は「以前の調べの中身をまとめた形で記載しただけで、完全な捏造(ねつぞう)ではない」と逆の考えを口にした

 ■強制起訴の余地

 5月にはインターネット上に捜査報告書が流出。一方、小川敏夫前法相が不起訴の方針に反発し、野田佳彦首相に指揮権発動を打診していたことが判明するなど余波が広がった。

 処分時期も混乱した。法務・検察当局は4月26日の小沢元代表の判決直後に設定していたが、東京地裁が判決で痛烈に検察捜査を批判したことで振り出しに。意見の集約に手間取った上、社会保障・税一体改革関連法案をめぐり、政局の軸となっている小沢元代表側を刺激したくないとの意向が働き、延びに延びた。

 ようやく処分にこぎつけた法務・検察当局だが、告発した市民団体は不服として検察審査会に審査を申し立てる意向で、田代氏が強制起訴される余地が残る。小沢元代表の控訴審でも問題は蒸し返される可能性が高い。検察幹部は「大阪の不祥事と質は違うが、組織のあり方が問われた。信頼回復は遠く、虚心坦懐(たんかい)に自らを見つめ直さなくてはならない」と話した。(産経新聞6月28日)』

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 そして、東京新聞6月28日の社説を。

『[社説] 検事不起訴  身内に甘すぎる処分だ

 小沢一郎民主党元代表が強制起訴された陸山会事件で、虚偽捜査報告書を作成した検事を検察当局は不起訴とした。明らかなねつ造文書だ。これでは身内に甘すぎて、検察改革の信用も失墜する。

 「記憶が混同した」「故意ではなかった」などの検事の釈明が、一般の国民にはとても通用するとは思えない。それほどでたらめな内容の捜査報告書である。

 検察審査会が小沢元代表を起訴相当と議決した後、小沢元代表の元秘書石川知裕議員を東京地検の田代政弘検事が再聴取した。石川議員はICレコーダーで録音したため、虚偽の全容が明らかになった。

 石川議員が「検事から『議員なのにうそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」と述べたと報告書に書かれているが、やりとりは架空だった。むしろ報告書の大半は、検事の“作文”だ。ねつ造に等しい。

 田代検事らが虚偽有印公文書作成などの容疑で告発されたが、検察当局は刑事責任を問えないと、検事全員を不起訴処分とした。身内に甘すぎる判断と言わざるを得ない。田代検事は石川議員が逮捕された際に取り調べたが、三カ月も前の記憶が混同したと言っても、国民は誰も信じはしまい。

 問題は当時の佐久間達哉特捜部長ら幹部にも濃厚にある。別の報告書は佐久間氏自ら作成した。自分が自分に対して報告するという、でたらめもまかり通っていた。しかも、報告書のほとんどは小沢元代表が陸山会事件に深く関与していたことを示す内容だ。

 そもそも検察審に検事が出向くのは、小沢元代表を不起訴にした説明をするためだ。それなのに元代表に不利な記述部分に下線を引くなどして強調したのは、市民の判断を誤らせる。小沢元代表が強制起訴されたのは、検察の詐術的な手法のせいではないか。

 田代氏は減給、佐久間氏らは戒告などの行政処分を受けたが、あまりに軽すぎる。そもそも同僚の検事に対して、適正な捜査を尽くしたかどうかも不明だ。検察審制度を恣意(しい)的に利用したとみられているのに、最高検は「誘導する意図があったとは認められない」という報告書を作成した。

 これでは検察改革で新設された監察指導部が、組織として自己弁護に終始している。この問題が検察審で審査されても、検事側に有利な書類ばかり提出されよう。市民が適正にチェックできない事態を招かないか、心配だ。』

* * * * *

 できれば、東京地検特捜部が西松事件や陸山会事件の捜査を行なっていた頃や、検察審査会の議決が出た頃から、各メディアにはもっと客観的な視点で報道して欲しかった&検察捜査への疑問を呈して欲しかったと思うし。
 その頃の報道を考えると「何を今さら」と思ってしまうところもあるのだけど。

<東京新聞は、かなり疑問を呈していたけどね。それで、検察からにらまれることになったことも。^^;>

 これから、まだ小沢氏や秘書の控訴審があるし。今回、不起訴になった検察官らの検察審査会も行なわれる予定なので、今からでも決して遅くはないと思うところもある。
 検察は早くこの件をまく引きさせたいところだろうけど、この件は、まだまだ続いて行くのだから。(・・)

 そして、検察が自ら貶めた国民からの信用を回復するためにも、小沢氏や秘書らが検察やマスコミによって強引に失墜させられた信用や名誉を回復するためにも、今後は各メディアが、できるだけ客観的にこの陸山会事件を巡る諸事を報じてくれるといいな~と願っているし。
 そうなるためには、一般国民や読者が、しっかりとした目をもって、ウォッチして行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

<国民が、いわば受け手として「日本のマスコミはゆがんでいるからダメ」と批判や排除ばかりをするのではなくて、国民が能動的な意識をもって、マス・メディアを育てて行くような時代にしないといけないのかも、と思うことがあるです。(・・)
 それを行なうには、国民が送り手にもなれるネットは非常に有効な手段であるように思ったりもする今日このごろのmewだ。"^_^">

              THANKS

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by mew-run7 | 2012-06-30 18:05 | 小沢&秘書の裁判

脱原発デモに20万人&政府と周辺の動向+オスプレイ強行+地井武夫

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

  昨日、俳優の地井武夫さん(70)が亡くなった。享年70歳だった。
 心からご冥福をお祈りしたい。

 地井さんは、代表作の「北の国から」をはじめ、硬派の刑事役から気のいいおじさんまで多彩な役柄を演じており、俳優としてもすばらしい仕事をされていて、印象深いものがあるのだけど。

<地井さんの俳優座の同期(花の15期)は、本当にすごいメンバーがそろっていたのよね。原田芳雄、林隆三、太地喜和子、赤座美代子、前田吟、夏八木勲、高橋長英、竜崎勝、秋野太作、栗原小巻、小野武彦、村井国夫、三田和代。でも早くに亡くなった人が少なくないかも。>

 mewは、「ちい散歩」が大好きで。家にいれば、ほぼ必ず見ていたし。地井さんの気取りのないざっくばらんな人柄、相手に合わせた目線で話す姿もステキだったし、時に好奇心で目を輝かせる少年のようなかわいさも見られたりもして<ブランコも大好きだったし>、本当にほのぼのと癒される番組だったので、日によっては録画して、寝る前に気持ちを安らげるために見ることもあった。

<関東ローカルの番組だけど、テレ朝CHでもやっているらしい。「どうでしょう」や「おにぎり」じゃないけど、全国で放送しても、訪問先がどういうとこなのかわからなくても、楽しめる&癒される番組かも。>

 少し前に発達障害の話を書いたことがあるのだけど。精神的につらい時でも、「ちい散歩」を見ると、なぜか落ち着くんだと言っていた少年のことを思い出したりもした。<この子と会うと、よく「ちい散歩」の話をして、番組のテーマ音楽をクチずさんさりしていたです。>

 mewならずとも、また「ちい散歩」が見たいと思って、地井さんの回復を願っていた人が多いと思うし。それを思うと、尚更に残念でならないのだが。
 mewは60~70歳になる頃には、地井さんみたいなオトナになれるといいな~と、いう憧れを抱いていたのだが。きっとそうなって、いつか全国の地方競馬場&周辺地域を巡る「mew散歩」をしようと思うです。"^_^"
 
 地井さん、本当に有難うございました。&おつかれさまでした。m(__)m

* * * * *

 さて、全く心が休まりそうにない政治の世界の話を・・・。

 今週は、消費税増税法案等の衆院採決が行なわれたこともあって、民主党&小沢一郎氏に関する話が多くなってしまったので<あと検察がらみの話とね>、この記事では、それ以外の話を中心に書いてみたい。

 まずは、『~ アブナイ森本防相&オスプレイ』の続報を・・・。

 昨日29日、米政府が正式にあのオスプレイの配備を通告して来たという。(-"-)

『米政府は29日午後、米海兵隊の垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」の日本への配備を、日本政府に正式通告した。

 配備予定の24機のうち12機は7月下旬に山口県の米軍岩国基地(岩国市)に海路で到着する見通しだ。同基地で試験飛行を行い、8月にも沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)に配備する。
 オスプレイは、普天間飛行場の中型輸送ヘリ「CH46」の老朽化に伴う機種変更の一環で配備される。MV22は今年4月にモロッコで墜落事故を起こし、今月13日には空軍の同型機が米フロリダ州で墜落したため、山口、沖縄両県は安全性に問題があるなどとして配備に反対している。(読売新聞6月29日)』

* * * * *

 日本政府は、米国に対して、オスプレイ配備の先送りを要請したものの拒否されたとのこと。^^;

『藤村修官房長官は28日午後、国民新党の下地幹郎幹事長に対し「米国と何回も交渉したが、押し返せなかった。米国は安保条約上の権利だと主張した」と述べ、米側に通告の先送りを求めたものの、拒否されたことを明らかにした。(時事通信6月28日)』

 しかも、米国防総省は、オスプレイの安全性が確認されるまで日本国内での飛行を見合わせるとの声明を発表したのだが。
 さすがは超親米保守タカ派の森本防衛大臣だけあって、こんな当然のことにも『「日本側の懸念に配慮した米側の異例の措置だ」と評価』する言葉を述べていたとのこと。(>_<)(時事通信6月28日)

 森本大臣は、30日にもオスプレイが配備される予定の岩国基地、普天間基地がある山口、沖縄県に説明に行く予定なのだが。
 米国からは信頼されても、日本の国民との間には信頼関係がないためか「どれだけ(地元を)説得できる自信があるのかと聞かれたら、率直なところ『Not Confident(自信がありません)』」とEnglishで不安を示していたとか。(~_~;)
(テレビ朝日6月29日)
 同時に、『「事故調査が終わっていないときに、私がいかように言葉を尽くしても多分無理だ」と述べ、現段階では地元の理解を得るのは困難との認識を示した』という。(時事通信6月29日)
<それでも米国のためとあれば、山口、沖縄までに行く森本くん。(@@)>

 さらに<この件は改めて取り上げたいと思うのだが>、米海兵隊は、沖縄だけでなく、本州、四国、九州の6つのルートでもオスプレイの飛行訓練を計画しており、低空飛行や夜間飛行も含め、年間300回以上の飛行をする予定になっているとか。(゚Д゚) (情報源はNHKニュース)

 沖縄や山口の基地周辺以外の場所に住んでいる人にとっても、危険なオスプレイの配備は、決して、他人事ではないのである。(**)

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 そして、脱原発の話を。

  3月頃から首相官邸前では、脱原発を訴える人がデモ&集会を開いていたのだが。
そこに集まる人の数が、週を重ねるうちにどんどんと増加している。
 先週は、ついに主催者発表4万5千人(警察発表1万2千人)が結集。そして、昨日は、主催者発表で20万人にも達したという。(・o・) <警察発表でも2~3万人かもっと行くかも。>

 さすがに昨夜は、各局のTVニュースもこの光景を取り上げていたのだが。
 よく原発推進派or保守系の人たちは、「ああいう活動はサヨク(プロ市民?)が扇動してやっていることで、一般市民はほとんどいない」などと言っているようなのだけど。映像を見れば、会社帰りのサラリーマンや、ふつうの夫婦や親子、青年などが参加していることが、世間の人にも理解してもらえるのではないかと思う。<TBS映像、コチラ
 
 関西電力の大飯原発3号機(福井県)の原子炉が、いよいよ7月1日に再起動することになったことから、参加者の危機感も増している様子。
 多くの人たちが、手作りのプラカードを掲げながら、鳴り物のリズムと共に、「大飯原発の再稼動反対!」「原発、反対!」と大きな声で叫んでいた。(・・)
 
『野田佳彦首相は29日夜、首相官邸を出て徒歩で公邸に移動する途中、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に抗議する官邸周辺のデモ隊の掛け声や鳴り物の音を耳にして「大きな音だね」と傍らの警護官に語った。驚いた様子だったが、そのまま立ち止まらず公邸に入った。
 デモはここ数カ月、金曜日ごとに行われており、この日も官邸周辺は「再稼働反対」と叫ぶ参加者と、警戒に当たる大勢の警察官がひしめき合い、騒然とした雰囲気。首相は25日の国会答弁で「シュプレヒコールの声は官邸にも届いている」と発言していた。(時事通信6月29日)』 

 この声、この動きは、確実に官邸まで届いているのだ。(**)

* * * * *

 ちょうどこのデモが行なわれていた時間、官邸では、2030年までの中長期的なエネルギー政策について協議するエネルギー・環境会議を開いていたとのこと。

『政府は29日、エネルギー・環境会議を開き、新たな中長期のエネルギーと地球温暖化対策に関する三つの選択肢を決めた。2030年の総発電量に占める原発の比率は(1)0%(脱原発)(2)15%(依存度低減)(3)20~25%(一定程度維持)--で国民の意見を踏まえて政府が8月にも決める。
 一方、使用済み核燃料の処理方法は(1)では再処理せずに地中に埋設する「直接処分」としたが、(2)と(3)では国民が選択できる処理方法を示さず、政府が判断するとした。(毎日新聞6月29日・全文*1)』

『電源構成では(1)の場合でも、それまでの短期間は原発を稼働して電力不足を補う。水力を含めた再生可能エネルギーは10年実績の10%から30年に35%に拡大し、原発、再生エネ以外は火力でまかなう。(2)では新設なく運転40年で廃炉にするシナリオで、(3)では新設・更新が必要としている。(同上)』

* * * * *

 mewに言わせれば、福島原発のような事故を起こしても尚、原発政策を維持、推進しようと考える人の神経がわからないのだが。(-"-)

 原発ムラの人々や経済団体などの中には、いまだに新規で原発建設を行なうことまで考えている人がいる様子。<さすがにカットされたのだけど、先日まで「予め割合を決めず、市場に委ねるべきだ」なんて選択肢も盛り込まれていたぐらいで。>
 彼らと共に原発政策を進めて来た自民党も、次の衆院公約でも「脱原発」の文字を削除し、新規の原発建設の可能性も排除しない方針を打ち出している。(ーー)
<関連記事・『野田、小沢会談は何度でも?&中間派も動く+自民党が「脱原発」削除&原子力ムラの秘密会議
菅が小沢Gに呼びかけ&岡田、長妻、新聞の愚行に呆れる+原子力が軍事利用可能に

 先に大きな声で言っておきたいのだが。自民党が政権を取り戻したら、もう「脱原発(依存)」はなきものにされることは間違いない!(**)

 また、昨日は鉄鋼連の会長は、「0%は無理筋」と発言していたとのこと。
『日本鉄鋼連盟の友野宏会長(住友金属工業社長)は29日の記者会見で、政府のエネルギー・環境会議が将来の電力のうち原発依存度を「0%」「15%」「20~25%」とする3案を基本に据えていることについて、「0%は無理筋であり、鉄連としては支持できない」との考えを表明した。エネルギー政策を議論する際には「国民の生活や雇用、暮らしぶりはどうなるといった視点が大事」と指摘。「健全の経済成長を前提に議論すべきだ」と述べた。(日経QN6月29日)』

 これからアチコチの経済、産業団体や原子力ムラの人々(電力会社&財界、政治家、官僚、学者、自治体、米国、メディアなどなど)が、できれば20%以上になるように、最悪でも15%を確保できるように、様々な形で圧力や脅しをかけたり、アレコレ画策をしたりすることだろう。(@@)

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 野田首相&周辺は、とりあえず「脱原発依存」の方針をとっているのだが。
 野田&前原陣営は、(2)の方針が妥当だと考えている様子。つまり、全国各地にある原発が、それぞれ40年の寿命を迎えたら廃炉にして行くという方法だ。(・・)
 この方法を選択肢した場合、40年足らずで日本から原発がなくなるということになる。そして、その間に、再生可能エネルギーなどの代替エネルギーを開発して、どんどんと割合を増やして行けば、経済的に大きなダメージを得ることなく、脱原発依存が実現できるというのだ。^^;

 しかし、今月、民自公が原子力規制委員会設置などに関する法律の修正協議を行なった際に、自民党が40年で廃炉とする規定を設けることに反発。
<70年代にできた古い原発は40年が寿命だが。新しい原発は、一律に寿命を40年と判断するのはおかしいと主張していたのを見た。>

『関連の原子炉等規制法改正案では、原発の運転期間を原則40年に制限する政府案の規定に加え、規制委の発足後に見直すことを付則に明記。自民党内の慎重論に配慮し、「40年廃炉ルール」に変更の余地を残した。(毎日新聞6月14日)』

 もし40年廃炉ルールが適用できないとなると、(2)の15%案も実現が難しくなる。(-_-)

* * * * *

 他方、民主党内でも、(1)の0%にするように、早期の脱原発依存政策を訴えているのが、菅直人元首相&江田五月氏(元法相)を中心とする脱原発派の議員たちだ。

 菅氏らは昨年、「脱原発ロードマップを考える会」なる勉強会を立ち上げて、専門家と共に、どのようにすれば、現実的にかつ早期に脱原発を実現できるのか、代替エネルギー開発の可能性、電力、原発関連のコストなど様々な観点から「脱原発ロードマップ(道筋)」作りを行なっていたのだが。
 今月、ようやく研究の結果をまとめ、昨日、首相官邸に第一次提言を提出。「2025年までに原発ゼロにする」という案を示した。(・・)
 <第一次提言はコチラ(PDF)>

『江田五月元参院議長ら民主党有志議員でつくる「脱原発ロードマップを考える会」は29日、首相官邸に藤村修官房長官を訪ね、遅くとも2025年度までに、国内の全原発の運転を止めるよう提言した。藤村長官は「大変大切な要望だ。しっかり受け止めたい」と応じた。
 江田氏らは、総発電量に占める再生可能エネルギーの比率を、25年度までに4割程度まで高めることも求めた。同会は、江田氏と菅直人前首相が顧問を務めている。(時事通信6月29日)』

* * * * *

 菅前首相は、野田首相から要請を受け、党の「新エネルギー政策」を担当。
 自らも「自然エネルギー研究会」を設立し、代替エネルギーの研究開発に力を注いでいるようだ。

 そして『野田政権も「脱原発依存」の方向を変えてはいないと、私は理解している。エネルギー基本計画で脱原発のロードマップを明確にできるかどうかが勝負だ』として、首相が中長期政策で、菅氏らの提言を取り入れることに期待を寄せているらしいのだが・・・。^^;

 ただ、野田陣営の中でも前原・仙谷チームは、急激な脱原発政策には反対の立場であることから、ここから野田陣営との攻防が始まる可能性がある。(~_~;)

* * * * *

 自民党の河野太郎氏、社民党の阿部知子氏、民主党の近藤昭一氏(脱原発ロードマップの会も参加)らの超党派で作っている「原発ゼロの会」も、今週27日に「政策提言骨子」を発表。<詳細は、河野太郎氏のブログ(コチラ)に。>

 また、同会は28日に、すぐに廃炉すべき(アブナイ?)原発24基のリストを発表した。(・・)

『超党派の国会議員グループ「原発ゼロの会」は28日、同会が「すぐに廃炉にすべきだ」と判断した原発24基のリストを公表した。東日本大震災や新潟県中越沖地震で被災した東京電力の福島第1、同第2、柏崎刈羽、東北電力の東通、女川の各原発をはじめ、直下に活断層が存在する恐れがある日本原子力発電敦賀原発、東海地震の想定震源域にある中部電力浜岡原発などを「再稼働は危ない」と判定した。

 同会の山内康一衆院議員(みんなの党)はリストの狙いについて「即時原発ゼロは国民的合意が得られないので、まずは危険なものを挙げ、ゼロへの道筋を考える上でのたたき台としたい」と説明した。(時事通信6月28日)』(関連の報道記事は*1に) 

* * * * *

 菅氏らも河野氏らも、ドイツ政府が国内の原発を段階的に停止し、2022年に原発ゼロにする脱原発政策をとる方針を決め、その実現に向けて、計画的にエネルギー政策を立てて、実行に移して行こうとしていることを強く意識している様子。

 日本は、今、原発ゼロの状態にあるので、このまま一つも再稼動させず、すぐに脱原発を実現するという手もなきにしあらずなのだが。<mewはそれでもいいんだけど。>

 そのような強引な手法をとれば、日本経済や国民生活への影響が大きいだけに、経済や社会が混乱するおそれがあるし、<原子力ムラの住人はさておくとしても>ひいては、一般国民からの反発も招く可能性もある。^^; 
 それよりも、大中小の企業関係者を含め、より多くの一般国民の多くの理解や納得を得られるような形で、当初は厳格な安全チェックの下に、部分的に原発再稼動を認めながらも、段階的にbut早期に脱原発を実現することを考えているようだ。(・・)
<その間に、代替エネルギーや蓄電池などの技術開発、電力会社の発送電分離、医療機関などの電力確保の充実などなどを進めて行くことが必要になる。>

 いずれにせよ、ここで日本政府が今後のエネルギー政策に関して、どのような道を選択するかということは、国民にとって大きな問題だと思うし。特に脱原発(依存)を願う人たちは、政府が国民の意思を軽視できないようにするために、何か自分にできる形でいいので、どんどんとその思いをオモテにあらわして行くことが必要なのではないかと思っているmewなのだった。(@@)
     
                  THANKS   

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by mew-run7 | 2012-06-30 09:31 | 政治・社会一般


「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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