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2012年 10月 28日 ( 2 )

小沢が、石原は自民と連携すると発言+選挙の野合&自民補完勢力に要注意

  これは、10月28日の2本目の記事です。

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 明日29日から秋の臨時国会が始まる。(・・)

 野田政権は、既に崖っぷちの苦しい状態にあるため、自公をはじめ野党としては、あと一押しをして、年内の解散総選挙に追い込みたいところなのだが。
 先週、『安倍は方針転換も、自民衆参&自公にズレ』にも書いたように、自民党は衆参での対応、公明党の方針にどんどんとズレが生じており、調整に苦慮している様子。
 この辺りのことは、改めて書きたいと思うが。参院は本当に、現国会が始まってから初めて首相の初心表明を行なわないことに決定したようだし。衆院も天皇が臨席する開会の儀式には出席するものの所信表明には出ないと言い出しているとのこと。公明党も、安倍総裁の対応のブレに不信感を抱くようになっているようだ。
 もし安倍総裁&石破幹事長がうまく国会運営をリードできない状況が続くと、自民党内&自公の間での対立が強まる上、年内解散も実現できず、折角、上昇している支持率にも影響するおそれがある。(~_~;)

 他方、民主党は、もう開き直って、やりたいこと、やるべきことはやっておこうモードで行くしかないのだけど。できれば、この窮地を何とかうまくしのいで、少しでも自民党の支持率を下げておきたいところかも知れない。^^;
<ただ、今後、民主党内では、自民党との連携も含めて保守結集の政界再編に参加したいと考える議員が出たり、それも手伝って、早期解散に前向きな姿勢を見せる議員が出たりしそうな予感も・・・。(-"-)>
 
* * * * *

 また、先週末、石原慎太郎氏が都知事辞任&新党結成を発表したことで、また政局の方が一段と画期づいて来たようにも見えるのだが。
 同時に第三極の枠組み作りが混沌としてしまった感じがある。(**)

 果たして、年内に解散総選挙が行なわれるのかは「???」なのだけど。
 永田町では、都知事選が予定されている12月16日にW選が行なわれるのではないかというウワサが飛び交っているようで。どの政党も、早ければ11月中旬にも解散が行なわれることを想定して、今週から急ピッチで選挙準備を進めなければならなくなっている。

 日本維新の会や「生活」「みんな」などのいわゆる中小野党は、正直なところ、解散までにもう少し時間が欲しいところなのではないかと思うのだけど。
 急に解散があると困るので、あと1~2週間のうちには、選挙協力or連携の相手を決めた上で、候補者や選挙区を確定する作業を行なう必要があるわけで。今から、オモテでウラでめまぐるしいほどの駆け引きや交渉が行なわれるのではないかと察する。(@@)

* * * * *

 いわゆる第三極結集に関して言えば、やはり日本維新の会と石原新党が連携するのか否かということが大きな焦点になりそうだ。(・・)

 日本維新の会は、今月にはいって「民自以外の第三極の結集」を目指すことに方針を転換。「みんな」や「減税日本」「大地」などと選挙協力や連携を行なうことを前提に、政策協議を行なうことを計画。
 一部では、オリーブの木の構想を掲げる小沢「生活」とも選挙協力をする(or将来の連携を考慮して、候補者が競合しないように東北地方などでの出馬を避ける?)可能性があるという見方も出ていたのだが。<小沢「生活」も現段階では、他党との選挙協力を前提に、候補者の選挙区を発表するのを控えている。>
 しかし、ここに来て、石原新党が出現したことから、その流れが狂ってしまったところがある。(-"-)

* * * * *

 大の小沢嫌いで有名な石原氏は、25日の会見でも社共や小沢氏とは組まないと宣言。もし維新の会が石原新党と組んだ場合、「生活」と連携する政党も大きく変わる可能性がある。
 
 ただ、小沢氏は26日、2党の連携に否定的な見解を示す発言を行なった。

『「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日のインターネット番組で、東京都の石原慎太郎知事による新党結成表明について「(国民の支持が)大きな広がりになると思えない」と述べた。小沢代表は「石原氏は自民党と最終的には連携すると話していたようだ。今の国民が望んでいることではない」と指摘した。

 石原氏が日本維新の会を率いる橋下徹大阪市長との連携を探っていることには「めざす方向性は全く違う」と分析。「橋下氏は『政治、行政の仕組みを抜本的に変えなきゃダメだ』と話している。石原氏は従来通りの(枠組みの)中で自民党とも手を握っていく」と述べ、両者の連携は難しいとの見方を示した。(時事通信10月26日)』

 この小沢氏の発言は、実に興味深いものがあるし。すご~く重要なことを指摘しているようにも思えた。(・・)

* * * * *

 維新の会も石原氏も「中央集権&官僚主導体制の打破」を最大の目標に掲げているのだが。

 前記事『安倍宅に早くも財務幹部。官僚期待の自民党政権・・・』にも書いたのだが。
 自民党こそが、結党以来50年以上の長期政権を続ける中で、戦後的な中央集権の官僚主導体制や政官財+自治体の癒着&利権分配構造を築いた張本人であるし。 早く政権奪還をして、官僚や経済界から同じ役割を担うことを望まれているわけで。<経団連も、民主党新政権よりも先に自民党の安倍執行部と会って、大企業に有利な新自由主義的な経済再生、原発維持などを要請していたしね。(-"-)>

 衆院選後に自民党と連立や連携をするようでは、とてもじゃないけど「中央集権&官僚主導体制の打破」など実現しようがないからだ。(~_~;)

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 しかし、小沢氏は「石原氏は自民党と最終的には連携すると話していたようだ」という。(@@)

 石原氏自身が、自民党との連携に言及したという話は、今のところ、マスコミには全く出ていない。
 石原氏は、25日の会見では、「私は自民党に愛想を尽かせてやめた人間。戻るつもりもないし、いまの自民党をそんなに評価することはできない」として、自民党との連携を否定。
 26日の会見でも、民自以外の第三極結集を訴え、石原新党に合流する「た」党の議員が反対した場合、自分ひとりでも、また政策が多少異なったとしても、他党との大連合を目指すとまで語っている。

 ただ、石原氏は「選挙は一緒にやればいい」と、まずは選挙で戦うために(選挙目当ての?)大連合を呼びかけている感じがあるし。また、「た」党の園田幹事長は、早くも自民党との連携を示唆しており、先行きは不透明な状況だ。(~_~;)

* * * * *

 実際、昨日27日には、石原新党に参加する予定の「た」党の園田幹事長が、TV番組でこんな発言を行なっていたのだ。

『新党の母体となるたちあがれ日本の園田幹事長は27日の読売テレビの番組で、保守勢力の結集を目指す意向を示した上で、「大きな政党でない者は小異を捨てて大同につき、選挙で協力しあわないと、その体制の基礎はできない」と語った。(読売新聞10月27日)』<「選挙で協力しあわないと」がポイントね。>

『たちあがれ日本の園田幹事長は27日午前の読売テレビの番組で、石原慎太郎東京都知事が同党を母体に結成する新党に関し、「自民党も含めて再編成の機会を狙い、日本の課題を共有して実行できる体制を作る」と述べた。保守勢力の結集を通じて政界再編を目指す考えを示したものだ。

 新党と橋下徹大阪市長が率いる「日本維新の会」との連携については、「統治機構を変えなければだめだという大きな共通認識がある」とし、可能との見方を示した。(読売新聞10月27日)』<「自民党も含めた再編&保守勢力の結集」なのよね。>

* * * * *

 mewは、おそらく「た」党の議員は、衆院選が終わった後、安倍自民党と連立or連携することを考えているのではないかと察する。

 石原新党の母体となる「た」党の5人は、全て元自民党の議員。しかも、代表の平沼赳夫氏は、日本会議系の超保守派のリーダーとして&安倍総裁のアニキ分として自民党時代も離党後もずっと一緒に活動して来た仲間だ。<平沼氏は、今も安倍氏が会長を務める日本会議系の超保守議連「創生日本」(HPコチラ)の最高顧問として、共に政治活動を行なっている。<ちなみに、「た」党の中山恭子氏、藤井孝男氏も「創生日本」のメンバーだ。>

 それこそ、安倍氏が自民党の新総裁になった場合には、平沼氏ら「た」党の議員は、自民党に復党するのではないかと言われていたほどで。もし復党はしなくとも、彼らが安倍自民党と連携して、共通の目標である「戦後レジームからの脱却」を進めて超保守思想の具現化を行なう方が、むしろ自然なことだと言えるだろう。<平沼氏の復党の障壁だった中山秀直氏も次の衆院選には出ずに、引退しちゃうしね~。(@@)>

 それに『石原が妥協モードで、第三極結集を呼びかけ。橋下は、石原を選択するのか?』にも書いたように、「た」党の平沼代表は、今月中旬、橋下氏との連携は困難だと発言。<東は石原、西は橋下で選挙協力(だけ?)すればいいと主張。>
25日に石原氏と会った時も、橋下氏との連携に難色を示していたとのことで。それを見ても、ずっと第三極で維新の会と活動して行く気がないことがわかる。(・・) 
* * * * *

 実は、安倍晋三氏個人としても、今すぐにでも「た」党と選挙協力や連携を行いたい気持ちでいるのではないかと思うし。ホンネとしては、公明党と連立政権を組みたくないという思いが強いのではないかと察するのだけど。

<安倍氏は、前回、自分が首相として公明党と連立政権を組んでいた時に、公明党が安倍氏の超保守タカ派政策を抑制すべくアレコレ言って、教育基本法改正案や改憲の国民投票法案も、当初考えていた内容では作れず。集団的自衛権の容認や海外派兵法案の実現もジャマされたとこがあったので。> 

 ただ、自民党は、次の衆院選は、公明党と選挙協力をすることに決めており、既に自公の間で選挙区割りや選挙戦略も確定済みだし。また、単独過半数を目指して、公明党が立たない選挙区は、全て自民党(系)の候補者を立てることになっているので、今さら他党と選挙協力を行なうことは困難な状況にある。^^;

 それゆえ、安倍総裁らも現時点では、「衆院選では維新の会や石原新党と連携することはない」と言うしかないのだが。でも、衆院選後には他党との連携もあり得ることを示唆する発言を行なうようになっている。
<まずは参院で過半数をとるために&集団的自衛権の法案を通すために勢力を拡大したいところだし。将来的には、憲法改正を行なうためにも仲間を増やしておきたいのよね。(-"-)>
 
* * * * *

 安倍総裁は26日の産経新聞のインタビューでも、このように語っていた。

『自民党の安倍晋三総裁は26日、産経新聞のインタビューに応じ、次期衆院選の議席獲得目標について「公明党と協力関係を持っている。自民党の単独過半数はめざすが、自公で政権を取り戻すことを目標にしたい」と述べた。』

『(他党との)選挙協力に関しても「わが党は東京を含め各選挙区で候補を立てている」と述べ、選挙前の連携には否定的な見方を示した。そのうえで「選挙が終わってからどういう協力ができるか、ということは選択肢としてある」と指摘した。』

『石原慎太郎東京都知事の新党がどういう党になっていくか。新党に加わる平沼赳夫たちあがれ日本代表は議員連盟の「創生『日本』」で一緒に議論してきました。理念を同じくすることはできます。しかし、わが党は各選挙区で候補者を立てている。選挙が終わってどういう協力ができるか、選択肢としてはあるんでしょう。今の憲法がおかしいという認識は一致するだろうと思いますね。』

 また、安倍総裁の側近中の側近である菅幹事長代行も、TV番組でこのような発言を行なっている。<ちなみに、菅氏は創生日本の副会長ね。>

『自民党の菅義偉幹事長代行は27日、テレビ東京の番組で、石原慎太郎東京都知事が近く結成する新党との関係について「選挙後に憲法改正という大きな仕事をするときは、維新や石原新党が連携の対象になってくる」と述べ、橋下徹大阪市長率いる日本維新の会も含め、次期衆院選後の連携には前向きな考えを示した。衆院選では「戦っていく」と強調した。(時事通信10月27日)』

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 ただ、石原新党では、「た」党の議員は、衆院選後には、第三極として活動するよりも自民党との連携を考えているかも知れないのだが。石原氏個人が、自民党との連携を選択をするのかどうかは、まだわからないように思える。(~_~;)

 そして、mewは、もしかしたら衆院選後に、石原氏と「た」党議員が分裂する可能性があるのではないかと思うところもある。(・・)

 石原氏は、今も長男の伸晃氏や三男の宏高氏は自民党にいるし(三男は落選中)、森喜朗氏をはじめ古い議員たちとは親しく付き合っている様子。また、都知事選や都政でも自民党の支持を得て来たことから、自民党と民主党のどちらに協力するかと問われれば、自民党に協力することだろうし。憲法改正や集団的自衛権などの法案などでも協力するとは思うのだが。
 
 ただ、石原氏自身は、自民党の議員時代、あまりに歯に衣を着せぬ発言ぶりに極右扱いされて、人事でもほとんど重用されず。総裁選への出馬も妨害された上、ようやく出馬したものの最下位で終わることになった苦い経験があることから、同党のことを快く思っていない部分があるし。<だから、結局、議員辞職して都知事に転身したのよね。>
 自民党側も、今でも過激な発言を繰り返す石原氏と連携することには、抵抗がある人が多いのではないかと思うからだ。(~_~;)

<安倍総裁も、石原氏に関して『「今の憲法がおかしいという認識は一致するだろう」としながらも、 「石原氏は破棄を求めている。破棄は事実上革命だ」と述べ、改正要件の緩和を優先すべきだと主張』するなど、石原氏の過激な発言を警戒して、一線を画そうとしている感じが。^^;(産経新聞27日)>

 それに、自民党政権と連携しては、「中央集権体制の打破」の実現やそれに関して、自分の思うような言動を行なうことは極めて難しくなるわけで。それでは、わざわざ最後の勝負を賭けて、国政進出をする意味がないだろう。(@@)

 そして、mewは、最終的には、石原氏が「中央集権打破」を優先するのか、超保守思想を優先するのかで、衆院選で組む相手や衆院選後の連携相手を決めるのではないかと考えている。(・・)

<もしかしたら、橋下氏は石原氏を一本釣りした上で、うまく利用して、みんなや減税などと連携すして第三極の結集をすることも考えていたりして?^^;>
  
* * * * * 

 以前から書いているように、これは、維新の会にも言えることで。
 松井幹事長や松野副代表(国会議員団代表)などの超保守派の議員は、石原新党(特に「た」党)との連携を歓迎するだろうし。また、将来的には、安倍自民党と組むことも視野に入れているのではないかと思うのだけど。<超保守派から見たら、平沼氏や安倍氏は神様とかヒーローに近い存在の人らしいし。>
 
 でも、橋下徹氏やみんなの党の渡辺代表などは、超保守思想の実現よりも「中央集権体制の打破」や個々の政策を優先するのは目に見えているだけに、維新の会内部でも、今後、進みたい道が分かれて来る可能性が大きい。(・・)
 
『維新幹部は「(橋下氏が)石原氏を心の中では尊敬しても政策の中身が違えば違うと言うしかない」と言い切った。
 渡辺氏も26日の記者会見で、石原氏の会談呼びかけに対し「消費増税を容認するのであれば話にならない。基本政策も政治理念も違うと政界再編の対象にはならない」と否定的な姿勢を示した。(産経新聞10月26日)』

『代表の橋下徹大阪市長、幹事長の松井一郎大阪府知事ら幹部による会合も同日開かれ、石原新党との連携を含む今後の対応については橋下氏に一任することが決まった。幹部によると、たちあがれ日本が新党の母体となることから、連携に否定的な意見も複数上がったという。(毎日新聞10月27日)』

* * * * *

 とは言っても、目の前に選挙が迫って来ると、ついつい理念や政策よりも、各党とも、まずはいかにして多くの議員を当選させることができるのかを第一に考えてしまいがちなのも事実で・・・。

 維新の会の橋下代表は、石原氏との考えには差がないことを強調するようになっているし。
 また、「た」党の園田幹事長も、維新の会やみんなの党と政策協議を行なうことに前向きな姿勢を示すようになっているため、信念の塊りの平沼代表なども譲歩すれば、衆院選後に、どの党と連携するか否かという話はヨコに置いて、選挙協力をメインに考えた大連合(選挙目当ての野合ともいう?)に走る可能性も否定できない。(>_<)

 ただ、ここが面白いところで。今度は、自民党の方が橋下氏&石原氏がタッグを組んだ場合に、保守層や非民主の支持が流れることをかなり警戒している様子。<渡辺みんなも、都市部ではかなり人気があるしね。>

 自民党の菅幹事長代行は、週末のテレビ番組でも、石原新党と維新の会などの連携に関して、「第三極としてまとまれるか疑問だ。原子力、消費税など政策が全部バラバラだ。政策なしで『数合わせ』だけで終わる」などの発言を繰り返して、両党をけん制していたし。
 おそらく、今後は、自民党もオモテでウラで、各党と駆け引きや交渉(密約?)を行なったり、批判やけん制発言を行なったりして、第三極の大連合阻止に動くに違いない。^^;

 そんなこんなで、まだまだ第三極の枠組みがどうなるのか見えて来ないところがあるのだけど。各党や政治家が、「中央集権体制打破」と「戦後体制の打破」のどちらを優先するのか、また将来、自民党と連携するつもりでいるのかどうかという点も、しっかり見て行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

p.s 民主も自民もイヤということで、第三極の活躍に期待して投票したら、結局、自民党と連立or連携していたということでは、有権者の意思を裏切ることになっちゃうしね。(-"-)
       
                     THANKS

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by mew-run7 | 2012-10-28 19:12 | 政治・社会一般

安倍宅に早くも財務幹部。官僚期待の自民党政権+教育再生、フィギュア


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 先週からGPシリーズがスタートして、mewの大好きなフィギュア・スケートの本格的なシーズンが始まった。"^_^" <毎週、ワクワク。>

 ソチ五輪まであと1年3ヶ月。五輪出場枠は、3人しかないのだが・・・。
 女子は、安藤美姫が直前でGPに出場しないことを表明。(新コーチが決まらず、環境が調わないとの理由。)鈴木明子はそれなりに上位で安定しているのだが。昨季不振だった村上佳菜子、そして浅田真央がどこまで復活しているかが焦点になる。<村上も浅田は、前哨戦ではいい感じ。浅田はトリプルアクセルにはさほどこだわらず、まずはしっかりと自分の滑り&プログラムを完成させることに集中するようだ。>【速報・カナダGPで鈴木2位、村上3位。SP4、5位からフリーで1位、2位になり表彰台に。】

 他方、男子の出場権争いは、熾烈だ。前回五輪出場の高橋大輔、織田信成、小塚崇彦に加え、17歳の羽生結弦が台頭。この4人は、ベストの演技ができれば、表彰台が狙える力があるし。町田樹らの若手も力をつけて来ている。

 GP初戦のスケート・アメリカでは、何と1位・小塚、2位・羽生、3位・町田と日本人選手が、表彰台を独占した。(*^^)v
 昨季は不調だった小塚が、かなり調子を取り戻しており、SP、フリーと安定した演技を披露。<今季のフリー(クラシック)は、小塚向きのプログラムかも。>
 また、今年から初めて海外のコーチ(カナダのBオーサー)についた羽生が、滑り&4回転ジャンプを改善。<全体的に力強さも増した感じが。>SPで95点台という驚異的な世界最高記録を出している。フリーでは4回転に2回転倒&その後、集中力が切れてアウトになったのだが。両者をそろえれば、昨季、圧倒的な強さを見せたPチャンをしのいで、世界選手権や五輪で優勝し得るプログラムの内容になっている。(・・)
 負傷のため戦線離脱していた織田もカムバックして、前哨戦で優勝しているし。高橋もなかなかカッコイイ&お洒落なプログラムを用意しているし。4人とも技術的には上位のレベルにあるので、4回転ジャンプが成功するかが、点数的にも精神的な面でも大きな鍵になりそうだ。(@@)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 先週、気になったニュースをいくつか。

 安倍総裁らの超保守派は、戦後体制(憲法、教育、国のあり方など)を否定しており、何とかそれらを自分たちの思想に合うようなものに変えることが最大目標なのであるが。<これを「戦後レジームからの脱却」と呼ぶ。> 

 安倍氏は総裁に就任して、早速、自民党に教育再生実行本部を設置。先週、その初会合が行なわれたという。<本部長の下村博文氏は安倍氏の側近&安倍氏が率いる超保守議連「創生日本」の副会長。>

『自民党は23日、新設した教育再生実行本部(下村博文本部長)の初会合を党本部で開いた。安倍晋三総裁はあいさつで「民主党政権になり教育基本法の精神が守られていない。道半ばの教育再生について具体的な案を作り、わが党が政権をとる段階において教育再生に邁(まい)進(しん)していけるようにしたい」と述べた。

 本部に(1)基本政策(2)いじめ問題対策(3)教科書検定・採択改革(4)高等教育の国際化(5)教育委員会制度改革-の5つの分科会を設置。11月中に取りまとめを行い、次期衆院選での政権公約に反映させる。下村氏は「人づくりが国づくり。国家の危機の中で教育から立て直す準備を進め、政権奪還したときにすぐ着手できるようにしたい」と強調した。

 9月の総裁選で教育改革を訴えた安倍総裁の指示で総裁直属の組織として設置された。(産経新聞10月23日)』

* * * * *

 教育再生というときこえはいいが、彼らの目標は戦後に築かれた自由&民主主義的な教育を、戦前に近いものに変えることにあるわけで。<再生というより、復古ね。>
 戦前のように国に忠誠を尽くす国民を作ることが最大の目的になっていて。政府が教育をコントロールできる形を作るために、教育委員会を廃止して、愛国的な教育、歴史修正主義に基づく教育を進めるために教科書検定制度を改革しようとしているのである。(-"-)

<それこそ安倍氏とタッグを組む平沼赳夫氏(創生日本の最高顧問)の「た」党は、国旗、国歌の尊重は憲法で規定。義務教育で 「皇室に対する理解と敬愛」を推進。促す指導を行なうことや、中等教育において半年間程度、「公」への奉仕を義務付けること、伝統文化教育の充実などを提唱しており、安倍自民党も政権を奪還した場合には、同じような路線の政策を行なうものと考えられる。>

 mewとしては、そのようなことも一般国民がよく理解した上で、政権選択の判断をして欲しいと思うのだけど。TVなどでは、ほとんど扱ってくれないのが残念でならない。(ーー)

* * * * * 

 ちなみに、安倍総裁は日本経済再生本部なるものも設置したのだが。こちらは、色々な人にお話を伺うことも目的にしているようで、教育再生に比べると、オモテ向きに、形ばかり作ったのかなという感じがしないでもない。
 しかも、安倍自民党は「成長戦略」をアピールするつもりが、<しかも、新自由主義っぽい政策を掲げている割には>TPPには反対の立場をとっているため、初会合で講演を行なったコマツ会長に「信じられない」と批判されてしまったようだ。^^;

『自民党は24日、日本経済再生本部の初会合を党本部で開いた。安倍晋三総裁の指示で設置したもので、本部長に就任した安倍氏はあいさつで「成長戦略を持たないのが民主党、しっかり示すのが自民党だ。近いうちに行われる衆院選で確実に政権を奪還し、まとめた政策を政権獲得と同時に実施していく」と強調した。11月末にも中間報告をまとめ、衆院選公約に反映させる方針だ。

 初会合ではコマツの坂根正弘会長が講演し、「自民党が環太平洋連携協定(TPP)に反対するのは全く信じられない」と、TPP交渉参加を訴えた。今後、週2回のペースで会合を開き、ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった山中伸弥京都大教授らからも意見を聴くことにしている。(時事通信10月24日)』

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 23日にポストセブンに掲載されていた『すでに与党になると予測か 財務省幹部が安倍晋三氏自宅訪問』という記事も、なかなか興味深いものがあった。

『すでに与党になると予測か 財務省幹部が安倍晋三氏自宅訪問
2012年10月23日(火)16時0分配信 NEWSポストセブン

民主・自民両党は、臨時国会の開会時期、特例公債法案、さらには解散の確約と、激しい攻防戦を繰り広げているかのように見える。が、それは見せかけにすぎない。この2大政党は“敵失”を罵り合うことで、自らの足下がガタガタなのを何とか目立たせないようにするのに四苦八苦している。内情を知る政治記者と議員秘書が「お寒い内情」を暴露する。

司会:民主、自民の人材払底は役人には好都合。野田傀儡政権の先行きを見切った霞が関は、自民党の政権復帰に向けて動いている。

政治部記者A:すごいのは財務省の“安倍詣で”。まだ総裁選のさなかで、「決選投票で安倍総裁」という見通しが出始めていた時期、安倍邸に夜回り取材に行くと、マンションの前で中年のおじさんが待っている。よく見ると、財務省の田中一穂・主税局長だった。安倍氏の周囲には増税より経済成長を重視する上げ潮派の議員が多いから、総裁になる前からレクチャーに来ていたのだろうが、税制のトップである主税局長が自ら夜回りするなんて聞いたことがない。

自民党秘書B:確かに官僚は掌を返して自民党に擦り寄ってきた。野党になってから3年、一番悲哀を感じたのは、役所から政策や法案の説明に来るのが課長補佐クラスに降格し、簡単なペーパーをおいていくだけだったこと。それが今は最低でも課長、党の幹部には局長クラスが直接、「ご説明」といってくる。もう政権復帰したような扱いだ。

政治部記者A:長年与党だった自民党は官僚に政策づくりを任せてきたから、党の政務調査会に立法能力が全くない。野党になってからも重要な議員立法を役所につくってもらっているのが実情だ。

政治部記者C:そんな自民党の政権復帰を一番期待しているのは国交省。「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権下で公共事業費を減らされてきただけに、防災・減災のインフラ整備に10年間で200兆円を投資するという自民党の国土強靭化基本法案は天の恵み。

 省内では、「強靭」という言葉が流行語になっていて、ある局長は、民主党の大臣が出席した局長会議で「これらを強靭なものにしなければ」とうっかり発言し、わざわざ「これは自民党のことではなく」と打ち消していた。

自民党秘書B:期待だけではなく、政策面でも自民党政権時代に戻っている。国交省はさる9月19日、総事業費4兆円ともいわれる首都高速の都心環状線の地下化構想というビッグプロジェクトを打ち出したが、それを検討した有識者会議(首都高速の再生に関する有識者会議)の座長は「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の代表発起人で、安倍ブレーンとして知られる政治評論家の三宅久之氏だ。

 有識者会議のメンバーは素人ぞろいで、国交省の事務方が案をつくった。明らかに、自民党政権になれば役所の敷いた公共事業拡大路線を取ることをあてこんだものだ。

※週刊ポスト2012年11月2日号』

* * * * * 

 一部メディアや野党は、民主党政権が官僚の言いなりなどと言うが。<確かにmewが思ったよりも、ひどいな~と思うものもあるけど。>
 ただ、官僚にオンブに抱っこしているという点では、自民党は民主党の比ではない。

『長年与党だった自民党は官僚に政策づくりを任せてきたから、党の政務調査会に立法能力が全くない。野党になってからも重要な議員立法を役所につくってもらっているのが実情だ』というのも事実だろう。 

 自民党政権は、50年以上もの長きにわたって、大部分の政策を官僚任せにして来たわけで。そこから、今の中央集権&官僚主導の体制、政官財&自治体が癒着しての利権分配構造が築かれることにもなったのだから。<原子力ムラもその一つ。(-"-)>

 それに、民主党政権になって、各省庁の官僚は自民党政権だった頃よりは、自分たちの思うように施策を決めたり、予算を使ったりできなくなっていたため、自民党に何とかして欲しいと願う部分が大きいのである。(~_~;)

 今、問題になっている復興予算の使い道の件も、<もちろん安易に自民党の要求に応じた&使い道のチェックが甘かった政府&民主党が一番よくないと思うけど>、もとはと言えば、自民党が各省庁の官僚や自治体に配慮して、「単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れた抜本的な対策」という言葉を盛り込むことを提案。「全国防災対策費」など拡大解釈しやすい名目を作って、被災地以外の様々な公共事業に使えるようにしたことが大きな要因になっているのだし。(~_~;)

 多くの官僚は、早く自民党に政権が戻って、また高額かつ大規模な公共事業をたくさん行なって、利権の分配構造を復活させたいと考えているのだ。(・・)

<自民党もその期待に応えるべく、衆院選公約に10年間で総額200兆円をインフラ整備などに集中投資をするなどの「国土強靭化計画」とかを盛り込んでいるしね~。(@@)>

* * * * *

 野田政権は、消費税増税を先行させたものの、基本的には「税と社会保障の一体改革」として、社会保障の充実に消費税を使うことをメインに考えているし。
 民自公の3党協議で、民主党の社会政策がほとんど否定されてしまったものの、早く3党合意で決めた国民会議を開いて、せめて社会政策の骨子だけは決めたいと主張しているのだけど。自公は、早期解散を優先して、国民会議の設置に協力する気はない様子。

 3党合意や国民会議も、もともとは谷垣陣営と野田陣営の間で、民自公連立政権を作るor重要政策で連携して行くことが前提になっていたとこがあったのだけど。 
 自民党が安倍総裁に代わったことで、民自公の連立や連携の可能性もなくなったし。このまま解散総選挙になって、安倍自民党が政権をとった場合には、消費税増税分が、どこまで社会政策に使われるかもわかったものではない。(-"-)

 そして、果たして国民はそのようになる可能性があることがわかって、自民党政権の復活を望んでいるのかどうか、大きな疑問を覚えてしまうところがあるmewなのだった。(@@)
                     THANKS 

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by mew-run7 | 2012-10-28 09:51 | 自民党について


「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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