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2012年 11月 18日 ( 2 )

維新と太陽が大野合~橋下が投げやりで政策譲歩、太陽が主導権とるのか


これは17日、2本目の記事です。

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昨日17日、スッタモンダの挙句、ようやく日本維新の会と太陽の党が合流することが決まったという。(・・)
 
 13日に結成されたばかりの石原新党「太陽の党」は解党し、全員が維新の会に合流するとのこと。
 15日に発表された太陽の党と減税日本の合流の話は、維新の会の要望により(とりあえず?)いったん白紙に戻されることになったという。^^;
 また、みんなの党は合流はせず、選挙協力を行なうことになるようだ。

『日本維新の会は17日、大阪市内で開いた全体会議で、太陽の党との合流を決めた。太陽は解党し、党名は「日本維新の会」を残す。新代表は太陽の石原慎太郎共同代表とし、橋下徹大阪市長は代表の座を譲り代表代行に就いた。

 石原、橋下両氏がこの後、記者会見し、党運営の基本方針や基本政策などについて説明した。
 国会議員団代表には太陽の平沼赳夫共同代表を起用。松井一郎幹事長(大阪府知事)と、浅田均政調会長は続投した。

 全体会議に出席した石原氏は「第三極では困る。第二極にならなければならない。小異を捨てて大同で団結し、最初の一戦を戦おう」とあいさつ。橋下氏は「石原総大将がわれわれのリーダーになったのだから、魂を込めて、あと1カ月、死に物狂いで戦っていく」と強調した。(時事通信11月17日)』

* * * * *

 これは『解散宣言に前原の笑み&小沢潰し?+揺れる第三極&小沢・亀井で四極も?+違憲選挙』の続きになるのだが・・・。

 石原慎太郎氏は、10月末に都知事を辞任してからずっと、自らが所属する予定の「たちあがれ日本」と維新の会の合流を呼びかけており、何度も橋下代表などと会談や電話で交渉を行なっていた。
 しかし、橋下代表は、政治理念や政策が異なる政党とは連携できないと主張。「た」党が真正保守にこだわることなどを理由に、政党同士での連携や合流を拒み続けており、話がなかなか進まなかった。

 石原氏は、13日に「た」党を「太陽の党」に改名し、擬似新党を結成。さらに15日には、減税日本が太陽に合流することが発表されたのだが。維新の会は減税との連携を拒んでいたことから、橋下代表がこれに不快感を示し、太陽との合流は困難だと言い出した。
 
 しかし、ど~しても維新の会と合流したい石原氏は、16、17日に改めて橋下氏と会って、同氏と協議。維新側が提示した政策を全て呑むこと&太陽が解党して維新の会に実質的に吸収されることを条件に2党の合流を決めるに至り、昨日、正式に発表することになったのだった。(@@)

* * * * *
  
 石原氏の代表就任は、橋下氏の強い要請で決まったとのこと。

 橋下氏は会見で、「代表就任は僕がお願いした。われわれは『決める政治』をずっと掲げてきたので、決める政治を考えれば決定権者は一人の方がいい。石原氏は最強の党のリーダーだ。誰がどうみても石原氏以上の代表はいない」と説明。

 石原氏は「僕は個人的には共同代表が一番良かった。橋下氏と年齢は違うが、いろんな共通項を抱えている。この人は源義経、牛若丸だ。私も若いころから同じような目に遭ってきて、彼にほれた武蔵坊弁慶みたいなものだ。ただ、橋下氏を義経のままに終わらせてはいけない。源頼朝にしないといけない。安宅の関で義経を殴るようなこともしないといけないかもしれない。橋下氏は我慢してください」と、橋下氏を絶賛した。

 また、野合だとの批判に対しては、橋下氏は「政党はいろんな考え方の人が集まるのは当然だ。考え方の幅はわれわれが一番狭い」と、また石原氏は「『野合』とは、違う意見を持つ人間を一つの組織にすることだが、民主党だって自民党だってそうだ。人のこと言えたものではない」と反論した。
(発言部分は、産経新聞11月17日より)

* * * * * 

 また、橋下氏は石原氏に減税との合流解消を強く要望し、石原氏がそれを呑んだという。^^;

 ただ、橋下氏は、前日、記者団に対して、「太陽の党と減税は合流決定ではない。あくまで維新と太陽の2党の合流だ」と主張し、減税は合流の対象外だということを強調していたのだが。
 しかし、石原氏は会見の場でも「河村たかし代表(名古屋市長)は「一緒にやりたい」と言っているし、やろうと思う。「減税日本」というネーミングが粗雑だと彼に言った」と発言しており、いずれ減税を合流させる心づもりの様子。
 減税の河村代表も、石原氏から「これからだ」と言われたという。<石原氏は事情説明のために、わざわざ名古屋まで出向いたとか。(・o・)>

 石原氏は、河村氏が自分と同じ一橋大学のOBで、かねてから交流がある上、石原氏は河村氏が南京大虐殺を否定したことなどを評価しているし。減税の小林興起氏も石原氏を敬愛していることもあり、何とか同党を合流させたいようなのだけど。

 橋下氏などの維新の会は、河村氏とはソリが合わない&政策が異なることから、1度、連携を断っているし。減税の中に、維新の会が敵視する労組の支援を受けていて、大阪W選で橋下氏らと戦った議員がいることから、維新の会の地方議員の大部分も減税との合流には反対しているとのこと。 
 この減税の合流問題に関しては、今後もまだまだもめそうな感じがある。(~_~;)
 
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  ちなみに、2党が合意した政策は下記のようなものだという。

『石原慎太郎、橋下徹両氏が17日交わした合意文書の内容は次の通り。

 強くてしたたかな日本をつくる

【1】中央集権体制の打破

 地方交付税廃止=地財制度廃止→地方共有税制度(新たな財政調整制度)の創設→消費税の地方税化→消費税11%を目安(5%固定財源、6%地方共有税《財政調整分》)

【2】道州制実現に向けて協議を始める

【3】中小・零細企業対策を中心に経済を活性化する

【4】社会保障財源は、地方交付税の廃止分+保険料の適正化と給付水準の見直し+所得税捕捉+資産課税で立て直し

【5】自由貿易圏に賛同しTPP交渉に参加するが、協議の結果国益に沿わなければ反対。なお農業の競争力強化策を実行する

【6】新しいエネルギー需給体制の構築 (朝日新聞11月17日)』

* * * * *

 維新の会側は、自分たちの提示した政策に合意してもらったと言っていたのだが。
 実際のところは、維新がこれまで主張していた政策を随分、譲ったような内容になっており、太陽の対立が大きい点は外すか、曖昧な表現にとどめる形で共通政策の文書を作って、合意を行なったような感じがある。(~_~;)

 特に両者の隔たりが大きかった国家観、憲法観については触れず。<とりあえず憲法改正という点で目標を一致させたとの報道も。>
 また、消費税、TPP、原発などの政策に関しても、かなりぼやかしたような感じがある。

 維新の会側は消費税の地方税化を盛り込んだものの、太陽側の意向に沿う形で、国税分も残すことに。また、橋下氏はTPPに賛成するか否かが、連携するに当たっての最大の条件になると言っていたのだが、「た」党議員はTPPに反対のため、「協議の結果国益に沿わなければ反対」することにした。

 さらに、維新の会は、早い時期から「脱原発」を主張しており、維新八策には「2030年代までに原発ゼロ実現」という方針を掲げていたのだが。年限や「原発ゼロ」の文字は削除することになった。
 橋下氏は「『2030年代に原発ゼロという表記はしない。太陽側に譲ったというよりも、協議の中でそうなった」と。そして「原発ゼロを実現するために、その前提として、代替のエネルギー政策を考えることが必要だ」と説明(釈明)していたたのだが。維新の会が重視していた公約を、かなり後退させた感じは否めないところがある。(**)

 でも、太陽側も、最も重視していた真正保守思想に基づく国家観やそれに基づく自主憲法の中身、教育改革、外交政策などは覆い隠すことになったし。
 重要な部分の政策は、維新の会に譲って、すり寄ったという印象はぬぐえないだろう。(~_~;)

* * * * *

 それにしても、mewも周辺の人たちも、あのプライドが高く唯我独尊の石原氏が何故、これほど橋下氏(のようなガキンチョ?)と組むことにこだわるのか、全く理解できないところがあるし。
 また、これまで真正保守の矜持を守り、わが道を貫いて来た平沼赳夫氏が、何故、石原氏のワガママをきいて、ここまで譲歩するのかも理解し難い面があるし。

 石原氏も平沼氏も、mewとは考えが合わないものの、政治家としてそれなりの能力や実績がある人たちが、橋下氏&維新の会に擦り寄るような姿を見るのは、残念に&哀しくさえ思える部分もあるし。おそらく以前から石原氏や平沼氏を支持して来た人たちの中には、かなり失望を抱いている人もいるのではないかと察する。(~_~;)

 また、橋下氏や維新の会の大きな魅力は、若い人たちが中心になって、パワフルな言動を行なって周囲と戦って行くことや、橋下氏が他の党との連携に関して、政策の一致を掲げて強気の姿勢を見せて来たことにあったようにも思うのだが。
 維新の会が、ベテランばかりの石原氏&太陽と合流し、しかも石原氏にTOPを委ねることになったことや、橋下氏が政策面でも譲歩し、まさに野合的な連携を行なったことのを見て、これまで橋下氏を支持して来た人たちの中にも、拍子抜けしてしまったり、失望感を覚えたりした人がいるように思われる。^^;

 mewには、少なくとも支持率の面では両者が合流することには、そんなにメリットがあるとは思えないのだけど。<強いて言えば、TVなどで取り上げられる回数が増えるとかかな?>
 果たして、一般国民がこの合流をどうとらえるのか、興味深いところでもある。^^;

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 石原氏は、「僕は、義経にほれた弁慶みたいなもの」だと語るように、何故だか橋下氏にベタぼれしている様子。<亀井静香氏いわく、橋下氏に持ち上げられてその気になり、釣られてしまったとか?>

 ただ、石原氏は、首相になりたいという思いが強く、かと言って、今さら自民党に頼ることもできないため、自分にはない橋下氏の若さやパワーをうまく活用して、首相になる可能性を作れないものかと期待している面がある、という見方をする人が多いようだ。(~_~;)honki-nankai?

また、平沼氏は11月8日付けの産経新聞のインタビューでも「『維新八策』をみると国家観がないんだなあ。日本民族として、天皇陛下をどのように考えているのか聞いてみたい」「消費税や原発などは、石原さんがいう「小異」とは言えない。」「維新が掲げる消費税の地方税化というのは、旧自治省出身の片山虎之助参院幹事長は「非常に難しい」という」「協議の結果、維新と合併することも選択肢の一つになる。支部長やかけはし塾からの立候補予定者も維新との連携を望む声が大きくなっている。私も支持者からの批判には我慢しているところだ」などと語っており、維新の会との連携にはとまどいがあるような発言をしていたし。

 しかも、「参院で統一会派を作っている自民党と組む選択肢もあるが、それは衆院選後の話だ。安倍晋三総裁には、『衆院でも統一会派を組んでもいいよ』とは伝えている」とも発言。
 このブログでも何回も書いているように、長い間、一緒に日本会議系の超保守仲間として活動して来た自民党の安倍総裁との連携を示唆する発言を行なっていた。(・・)

 実際、維新の会を実質的に統率している松井幹事長や同会の議員の多くが、平沼氏と同じ超保守団体である日本会議に所属していて、基本的な思想や理念が合うことから<橋下氏は、むしろ少数派で、批判を浴びている立場>、合流して衆院選さえ終わってしまえば、あとは松井氏らと組んで、超保守的な政策を進めて行けばいい&ともかく保守勢力の国会での議席を増やせばいいと思っているのかも知れないし。
 また、松井氏らはもともと安倍氏と組むことを考えていたので、仮に橋下氏が抵抗を示していたとしても、数の力で押し切って、維新の会ごと自民党と連携or連立してしまえばいいといい思惑を有している可能性もある。(~_~;)

<そう考えると、石原氏と平沼氏に維新の会を乗っ取られるようなことになったりして?(・o・) で、橋下氏は彼らとやって行くのが面倒になって、維新を出て他党を作るか、または市長1期が終わったところで、政治の世界から引退しちゃったりしてね。(>_<)>

* * * * *

 他方、橋下氏が急に譲歩することになったのは、衆院選を1ヵ月後に控えているにもかかわらず、維新の会の選挙準備が思うように進んでいない上、国政選挙の戦い方のノウハウもわからない&資金的にもキツイ状況になっているからではないかと察する。^^;

<維新の会は、選挙資金は候補者が自分で調達するルールを設けていたのだが。この不景気に、1千万円以上もの資金調達をするのは困難ゆえ、出馬を断念する人も出ているとのこと。
 さらに、何と政党の広報活動費として候補者から100万円を徴収したという話も出ていたりして。(*1)党の選挙資金がかなり不足しているのかも。(~_~;)>

 石原氏は個人的に資金力があるようだし。平沼氏も資金調達をする力がある上、全国の日本会議の支部や関連する超保守派の団体、神社系の組織などの支援を受け得る立場にある。また片山氏や園田氏などのベテラン勢は、国政選挙の経験が豊富ゆえ、選挙準備という面では大きな頼りになりそうだ。(・・)

* * * * * 

 また、平沼氏も、政策云々よりも、早く維新の会と組んで欲しいという声が多かったという話をしていたのだが。橋下氏の周辺でも、そのような意見が多かったようで、政策の一致にこだわるのはアホらしくなった部分もある様子。

 橋下氏は、15日の午後に、記者団に対して、こんなことを言っていたという。

『太陽との合併はあり得ないかを聞かれると「あきらめてはいません。なんとかいい方向に行ければ」と努めて前向きに話した後、当事者とは思えないような発言が飛び出した。
「こういう状況になったら必ず冷静に客観視してみようと心掛けるが、意外に世間はどうでもいいことなんですよ。僕らがどう考えて、悩んでなんかいうのはどうでもいいこと。そう考えると、気が楽になったんで、まあテキトーに判断します」(

 政策の一致を大前提に掲げてきた橋下氏らしくない、あきらめとも取れる物言い。衆院選への準備不足による焦りもあるようだが
「世間は淡々と見てると思いますよ、この政治家のドタバタ劇を。僕自身、せまいところで物事を考えすぎてたなあって反省したので、普通の一国民の立場に立って判断しなきゃ誤ってしまうな、と思った』

『太陽ではなく、石原氏個人については「僕に欠けてるところ、足りないところを支えてもらう存在。お力を借りないと全国的に戦に出るってのはなかなか難しいのが正直なところ」と語るように、連携しない選択肢はないようだ。「ただ、政策の一致というところを変えれば、有権者から絶対応援を受けないでしょうし…」と悩める胸中も吐露」したという。』(スポーツ報知11月16日)

* * * * *

 橋下氏も太陽と組むことや政策が後退することのマイナス面は重々承知しているようなのだが。ただ、もしそこにこだわれば、維新の会は選挙準備さえろくにできず、大惨敗するおそれも大きいわけで。
 
 ここが橋下氏のよくも悪くもスゴイところで。現実的な視点からどっちが得策なのか判断して、こっちの方がいいかなと思ったら、さっとアタマを切り換えて、コロッと方針を転換することができるし。自分が最初っから本気でそう思っていたかのように、自分の考えや気持ちを変えてしまうことができる能力を有しているのである。(・・)

 ただ、この辺りは改めて書きたいのだが。石原氏は昨日の会見でも早くも「憲法が諸悪の根源」「原発コワイ、原発反対に迎合するのじゃポピュリズム」などと、橋下氏の意に反するような発言を行なっており、下手すれば衆院選の前に橋下氏らと軋轢が生じかねないような感じも・・・。(~_~;)

 また、もしこの合流によって、支持率が上がらない場合には、結局、橋下氏自身が、衆院選に出馬する決断をすることになるのかどうか、さらに今後、維新の会と自民党との関係がどうなるのか、その点も注意深くウォッチして行きたいな~と思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-11-18 09:33 | 政治・社会一般

小沢秘書の控訴審~水谷幹部の証人尋問や有力メモが証拠却下に

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 この記事では、小沢一郎氏&秘書の公判の話を・・・。

 『小沢秘書の控訴審~「被告人提出の証拠の大半が却下」への疑問』の続報になるのだが・・・。

 まず、石川知裕氏が、小沢一郎氏が控訴審の判決に関する感想&自らの公判についての意気込みを述べていた記事が、日刊ゲンダイに載っていたので、それをアップしておきたい。

『元小沢秘書の石川知裕議員「1審判決を覆す自信ある」

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に対する無罪判決は、予想通りの結果でした。冷静に受け止めましたね。

 それよりも、気になったのは判決の「中身」です。小沢氏の裁判は、私の裁判と基本的な「証拠」は同じ。それなのに、裁判所の判断はまったく違う。控訴審では、「故意ではない」と、事件性そのものが否定されました。

 高裁は、収支報告書の“記載ミス”は、私が違法性を認識せずに行き当たりばったりで行ったと判断した。確かにその通りです。おっちょこちょいと言われればそれまでで、そこは反省していますが、「表に出すとマズイ金を隠そう」という意図は、まったくありませんでした。高裁でも指摘された通り、隠すつもりなら、他にもっとうまいやり方がいくらでもあった。

 私の1審判決が「推認」だらけの不条理なものになったのは、「水谷建設からの裏ガネを隠すため」という動機から事件を組み立てたからでしょう。でも、そもそも裏ガネなんて受け取っていないのだから、スタート地点が間違っている。論理的に無理が生じるのは当たり前なのです。

 14日から始まる控訴審では、裏ガネはなかったという客観的な証拠を示したいと思っています。裏ガネがなければ、虚偽記載の動機は消える。犯罪は成り立ちません。もちろん、水谷建設の水谷元会長や川村元社長の証人申請もします。どこから裏ガネなんて話が出てきたのか。誰がこんな冤罪をデッチ上げたのか。私も真相を知りたいのです。

 私の2審判決が出るのは来年3月ごろでしょうか。その間には、確実に総選挙もある。裁判を抱えながらの選挙はキツイですが、両方とも負けるわけにはいきません。私が負ければ、主権者たる国民が、司法権力の暴走に屈することになってしまう。この国の民主主義のためにも、必ず逆転無罪を勝ち取ってみせます。(日刊ゲンダイ11月14日)』 .

* * * * *

 『小沢秘書の控訴審が、今日から開始~ウラ献金授受も含め、逆転の無罪判決を願う。 』にも書いたのだが・・・。
 石川氏も語っているように、この秘書3人の公判で、最も重要なのは、起訴事実である虚偽記載があったか否かということよりも、小沢氏サイドが水谷建設から5千万円X2回のウラ献金を受領したか否かという点にあると言っても過言ではないように思うところがある。
 
 東京地検特捜部は、水谷建設の元社長が小沢氏に計1億円のウラ献金を行なったとの供述を得て、陸山会事件の捜査を開始。石川氏らは、この献金の受領を強く否定したものの、特捜部は何とか供述や証拠を得たいと考え、秘書3人を逮捕&強制捜査に踏み込み、起訴するに至ったのだが。
 ただ、贈収賄罪での立件は難しいことから、土地購入の際の資金にウラ献金を混入させたことを隠すために、経理を操作して、収支報告書の記載も偽ったというストーリーを作り、便宜上(or技術的に?)政治資金規制法違反(虚偽記載)で逮捕&起訴することにしたわけで。事件の核心部分はあくまでも、水谷建設からウラ献金を受け取ったか否かという点にあるように思うからだ。(・・)

<マスコミも、このウラ献金に関してあることないことをさんざん報道して、小沢叩きを行なったため、小沢氏は「政治とカネ」に問題のあるダーティーな政治家だというイメージを強く与えることになったしね。(-"-)>

* * * * *

 特捜部は、水谷建設が脱税&裏金プールによる受注工作の捜査の中で、元社長から「小沢秘書に現金を渡した」という供述を得たのだが、それを客観的に示す有力な証拠がない上、元会長は、小沢氏への献金を指示した&実際に行なった記憶はないと言っているとのこと。今回、元会長や元社長の証人尋問を要求したのも、その点を追及したかったからだと思われる。

<一部には、元社長が裏金を私的に使い込んだため、それを隠すために小沢氏に献金したことにしたor他の政治家に献金したのを、小沢氏に献金したことにしたという話も出ている。また検察側が、そのストーリー作りに関与したのではないかという疑いも呈されている。>

 石川氏らは、当初より「水谷建設からのウラ献金は絶対に受け取っていない」と主張し続けていたものの、一審はウラ献金の事実を認定することに。(-"-)
 それゆえ、石川氏らとしては、何とかこの控訴審で疑いを晴らして、真実を明らかにしたいと。また、小沢氏&秘書たちの名誉を挽回したいという気持ちもかなり強いものがあったのではないかと思うのだけど。<&mewもそう願っていたのだけど。>

 ところが、上のリンク記事にも書いたように、東京高裁は、被告人側がこれらの事実を証明するために申請した証拠を、ほぼ全て却下したというのである。(ーー゛)

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 日刊ゲンダイが、その件に関して詳しい記事を載せていた。

『東京高裁が握り潰した水谷裏ガネ証言崩す新証拠

 14日、「国民の生活が第一」・小沢一郎代表の元秘書3人の控訴審第1回公判が開かれた。弁護側は、1審の“推認判決”が事実認定した「水谷建設からの裏金授受」を打ち消す新たな証拠を突きつけたが、東京高裁の飯田喜信裁判長は証拠請求を退けた。事件の「真相」を握りつぶされてしまうのか。

「裁判長は『真実は何か』について、目を開けていただきたい」
 そう公判で熱っぽく訴えたのは、控訴審から元秘書・石川知裕衆院議員(39)の主任弁護士となった安田好弘氏だ。

「石川議員は昨年9月の1審判決で、水谷からの計1億円の裏金のうち、1回目の5000万円を受け取ったと認定されました。客観的な証拠はゼロ。それでも、裏金授受の発覚を恐れて収支報告書を虚偽記入したと断罪されたのです」(司法ジャーナリスト)

 安田氏が発見した新証拠は、1審判決の根幹を崩す衝撃的な内容だ。
 裏金は04年10月15日の午後2時か3時ごろ、東京・赤坂の旧全日空ホテルのロビーで、水谷の川村尚社長(当時)が現金を紙袋に入れて石川に手渡したとされる。安田氏は、当日のスケジュールを記した3つの手帳を提出。石川と大久保隆規・元秘書、さらに大手ゼネコン「鹿島」の東北支店長(当時)のものだ。
 この日、大久保は「都合がつかなくなった」として、代理に石川を裏金授受の現場に行かせたはずだが、大久保の手帳は当日の午後7時まで真っ白。
 代理を命じられた石川の手帳にも“大事な仕事”を示すような記載はない。

 東北支店長の手帳には、午前中に水谷功会長(当時)に会ったと記されていた。川村社長は1審公判で「15日午前に1人で鹿島の東北支店におじゃまし、その後、新幹線で東京に戻り、水谷の東京支店で裏金を準備してホテルへ向かった」と証言したが、単独行動はウソ。当日は水谷会長に随行していたのだ。

 さらに安田氏は水谷会長と川村社長の陳述書を提出。水谷会長は「支店に向かう前日、川村から『すでに裏金を渡した』と聞かされた」と述べ、川村社長も当日は会長と行動を共にしたことを認め、「今も現金を渡した相手の顔を思い出せない」「検事に『(裏金の授受は)15日じゃなきゃ、ダメだ』と念を押された」と述べたという。
 いずれも1審で出なかった「新事実」で、裏金の授受を打ち消す内容ばかり。控訴審では当然、これらの新証拠を採用して審理を尽くすべきだが、飯田裁判長は真相究明から逃げた。

「新事実と向き合う気もなければ、最初から審理するつもりもない。右から左に1審のデタラメ判決を維持するだけ。これでは控訴審は無意味です。職場を放棄する、とんでもない裁判長です」(元検事で関西大特任教授の郷原信郎弁護士)
 元秘書の裁判で裏金疑惑が晴れなければ、小沢の汚名は完全には消えない。今回の暴挙には、司法判断を超えた圧力を感じるのだ。(日刊ゲンダイ11月15日)』

* * * * *

  冒頭のリンク記事に書いたことと重複してしまうのだが・・・。

 刑事裁判の控訴審は事後審なので、原則としては、1審で採用された証拠に基づいて判断することになっている。

 ただ、被告人側は証拠収集の能力に乏しい分、何らかの事情によって1審の時には出せなかった新たな証拠or1審の時には十分に立証し得なかったような証拠も、真相解明の観点から、また冤罪防止や被告人の利益などを考えて、もう少し緩やかに認めていいのではないかと思うし。
 石川氏も期待していた折角の有力な証拠が、今回の控訴審で採用されなかったことは、本当に残念でならない。(-"-)
 
* * * * *

 小沢氏の公判では、検察役の指定弁護士が水谷建設のウラ献金のことは公訴事実の中に入れなかったので、この件に関する判断はなされなかったのだが。ただ、虚偽記載に関しては、同じような証拠をもとにして、行為の一部で石川氏らの違法性の認識を否定するような判断を行なっているわけで。
 事実に関する新証拠が却下されたからと言って、あきらめることはないと思っているのだけど。<高裁が1審判決を破棄して、審理を差し戻す可能性は残されているわけだしね。>
 石川氏らにとって精神的なダメージは大きかったのではないかと、案じてしまうところがある。(-_-;)

 そして、これも残念なことに、石川氏は公判中に衆院選を迎えることになってしまたのだが。<現在、民主党と新党大地が選挙協力に関して協議中。>
 地元では、民主党の後援会の人も含めて、石川氏を支援するつもりの人が多いようなので、強い&タフな精神で頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-11-18 04:42 | 小沢&秘書の裁判


「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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