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日本がアブナイ!


  これは、12月15日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 

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 衆院選まで、あと1日・・・もなくなってしまったのだけど。

 実はこの2日ほどチョコチョコ書いていたのだが、時間不足完成に至らずアップするのをあきらめていた原稿を、急いで何とか書き上げたので、今夜のうちにアップしておきたいと思う。(・・)

先日、居酒屋談義で、こんな話が出た。

「自民党も、たった3年で与党に返り咲きか~。」「それにしても、自民党は史上最低の野党だったな~。もう少しマシな野党になるかと思っていたんだけな」
「御意!」(ドクターX風に)

「すぐにアレコレ言って、国会審議に応じられないってゴネるし。法案成立の率もヒドかっただろう。」「あれじゃあ、昔の『何でも反対』の社会党以下だよな」「結局、何人、参院問責決議を可決して、交代させたんだ?」

「特に、震災のあとの態度はヒド過ぎたよな~。もう少し震災の対応がスムーズに行かなかったのは、自民党の責任も大きいよね」「何で被災地の人や、メディアは、そのことを批判しないんだ?」
「御意、御意!」

<でも、きっと安倍自民党は、ドクターXの大門未知子と違って、「失敗します」から?(@@)>

* * * * *

 mewも、このブログに何度も書いたのだけど。自民党は、本当に「史上最低の野党」だったと思っている。(-"-)

 mewは、自民党が09年衆院選で負けて野党に転落した後、新しい「なるほど」と思うような野党のあり方を示し、与野党の関係を構築してくれることを期待しているところがあった。

 自民党は、これまで長年、政権与党の座にあって、野党の妙なor理不尽な抵抗にあって大変な思いをした経験も多々あるだろうし。
 また09年の衆院選で、議員数が1/3近くまで減る大惨敗をしたことから、その反省と党再生の姿勢を示して、国民からの信頼を取り戻すためには、「さすが自民党」と感じさせるような野党としての姿を示すことが望ましいとも思っていた。

 mewがそのような期待を抱いた大きな要因の一つには、谷垣禎一氏が自民党の新総裁に就任したということもあった。
 谷垣氏は、理論派&バランスがとれた政治家で(自民党の中ではmewのごヒイキ)、アニキ分の加藤紘一氏と同様、民主党議員との交流もあったようなので、「オトナの野党」or「成熟した野党」としての対応をしてくれるのではないかと思ったからだ。
 実際、谷垣氏も総裁就任時には「何でも反対の野党にはならない」「政局より政策を優先し、是々非々の対応をする」という趣旨の発言して、そのような姿勢を示していたのである。(・・)

<関連記事・『夫人の訃報に接し、谷垣総裁に本意=与野党協力による震災対策を期待する』>

* * * * *

 しかし、mewの期待は、あっさり破られることになった。(-"-)

 よく「自分がイヤだと思うことは他人にはするな」というのだが。自民党は「自分がイヤだと思ったことを何倍にもして、他人に返す」という戦法をとり続けたからだ。(~_~;)

 自民党は、この3年余り、ひたすら民主党政権を攻撃し得るネタを探しまくり、ささいなことも材料にして、民主党攻撃を展開し、国会運営や法案の審議・成立にも前向きに協力せず。
 政府提出法案が自民党案と少しでも法案内容に違いがあれば、法案に反対し、修正協議にもなかなか応じないことも多かったし。
 何かにつけて「それでは審議に応じられない」と審議拒否を臭わせた(実際、拒否したこともある)。また、10年以降は、問題がある言動をしたなどの理由で、次々と閣僚に対する参院問責決議を提出&可決して、「閣僚が辞任をしなければ審議に応じない」いう手法をとったため、一年に何度も国会が停滞することになったのである。(@@)

 その結果、自民党政権時代は80~90%以上あった政府(内閣)提出法案の成立率が、民主党政権になってからは、50%台に低下し、戦後ワースト記録を更新することになった。(-"-)
http://p.tl/sNBl
<コチラに47年~09年までの内閣提出法案の成立率を示したグラフ&表があるのだが。(日比野庵さんより拝借)
 自民党政権が衆参過半数をとっていた一党独裁体制だった時だけでなく、衆参ねじれ状態にあった89年~93年、07年~9年も80~90%台の法案成立率があったのよね。(・・)>

 自民党幹部はよく、「自分たちは野党側に配慮した国会対策を行なっていたけど、民主党の国会対策が稚拙or乱暴なので、法案審議や成立に協力しづらいことが、成立率が下がる要因になっている」と主張していたのだが。
 客観的に見ても、mewの目には、自民党が民主党政権打倒のために、ともかくイヤがらせをしているようにしか映らないケースが多々あったように思う。(-"-)

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 自民党が、10年以降に参院問責決議を連発するようになったのも、ヒドイ戦略だった。
 問責決議が参院に提出されるたびに、国会審議は閣僚の問題を追及する質疑に時間を割かれ、重要な法案の審議が実質的にストップ。しかも、自民党は問責決議が可決された閣僚が辞任しなければ審議に応じないと主張したため、結局、民主党は6人の閣僚を更迭することになったのである。

<10年に仙谷官房長官、馬淵国交大臣、11年に一川防衛大臣、山岡国家公安委員長、12年に前田国交大臣、田中防衛大臣、野田首相が参院問責決議を可決され、野田首相以外の6人は更迭されることになった。>

 ちなみに、コチラ(wikipedia)で問責決議の提出がなされた過去の閣僚のリストを見ればわかるように、民主党が野党第一党だった時も何回も問責決議は出したことはあるのだが。06年以前は、可決し得る見込みがなくて、こう言っては何だが儀式のようにして出していたところがあるものだし。
 07年~9年にねじれ国会になった間も、閣僚への問責はなされず。通常国会終了時に福田首相、麻生首相の問責決議が可決されたものの、2人ともそれで辞任することはなかったのだ。(~_~;)

<98年に額賀防衛長官の問責決議が可決&辞任することになったのだが。これは同氏がKSD事件で政治献金を受け取っていたことが発覚したため。(何故か、起訴をまぬがれた。)この時は、まだ公明党や自由党も賛成に回ったため可決された。この後、自民党は自自公連立政権を作ることになる。>

 この参院問責決議には、何の法的拘束力もないのであるが。自民党は、これを(ある意味では)有効活用して、法的な拘束力以上のダメージを与えるために使いまくったわけで。
 こちらも客観的に見れば、イヤがらせのための「悪用」に過ぎないケースが大部分を占めていたように思われる。(ーー)
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 でも、mewが一番怒りを覚えている・・・いや、怒りを通り越して呆れ果て、哀しい気持ちにさえなっていたのは、自民党が、昨年の3.11の東日本大震災が起きた後、政府与党に積極的に協力する姿勢を示さなかったため、与野党で協力して迅速かつ有効な震災対策が行なうことができなかったことだ。(`´)

 このことに関しては、当ブログで何回も書いているのだけど。
<関連記事・『被災者、国民そっちのけの被日本の政治に、不信任案を出したい気分』『被災者を軽視し続ける与野党の国会議員に怒! 』『大震災&原発事故からの1年を振り返って~政治不信を招いた与野党議員に猛省と復興への協力を求む』などなど>

 震災が起きた翌日、『東北・関東大地震について&今こそ、国民のために、民主党内も与野党も協力して活動を。 』という記事をアップしたのだが。

 mewは、まさに未曾有という言葉が当てはまるような、かつて経験のない大規模な大地震&津波の被害があれだけ広い範囲で生じた上に、福島原発の事故まで起きたのを受けて、当然にして野党は政府与党に全面協力して、積極的に震災対策に当たってくれるものと思っていたのだ。(・・)

 95年、自社さ政権の時に阪神大震災が起きた時も、野党は当然のようにして、震災対策に関しては、全面的に協力を行なっていたし。
 それに自民党は、阪神大震災だけでなく、04年、07年に新潟中越大地震の対応も経験している上、正直なところ、自民党派の官僚や自治体、地方議員とのパイプも色々あるので、その実績や能力を活かして被災地の対策に活かしてくれれば、心強いとさえ思っていた。<また、ここで自民党が有効な活動をすれば、自民党への評価も上がるのではないかとも思っていた。>

 実際、震災直後には、自民党の谷垣総裁や公明党の山口代表も、震災対策や国会対応も含め、政府与党に協力する姿勢を見せていたし。岡田幹事長も野党幹部と連絡をとって、協力の確認を得ていたはずなのだけど。

 ところが、もう3月13日には『未曾有の震災で、みんなの協力が必要なのに、足を引っ張ろうとするやつらが・・・』という記事をアップしているように、早くも震災翌日ぐらいから、(今にして思えば。主に保守系、原子力ムラ系の)野党議員やメディア、反菅派のネット住民から菅批判や、政府与党に協力をとまどうような意見が見られ、首相交代を求める声まで出る始末。

<菅内閣が自衛隊員を5万人規模、さらには10万人規模で被災地に派遣したことに対しても、自民党の防衛族から批判が。(ヒゲの隊長が「領海の警備が手薄になる」とが怒っていたりして。^^;)自衛隊は、非常事態が起きた時に国民の命や生活を守るためにこそ存在して、訓練を行なっているのだし。結果的に、自衛隊への好感度や信頼感が増してよかったと思うのにね。(・・)>

* * * * *

 菅首相は、与野党で震災対策に当たるために、谷垣総裁に復興担当大臣として入閣を要請するものの、自民党執行部の強い反対もあり、この要請は受け入れられず。
 震災対策のために大臣の数を増やすために、内閣法の改正への協力を求めるも、これも受け入れられず。
 国会対応でも、3月末に予算は成立したものの、特例公債法案などの関連重要法案には協力を得られず。むしろ対立が激化することになった。(-"-)

 当時、野党議員からよくきかれたのは、「ここで菅内閣に協力すると、菅首相の手柄になって、菅政権or民主党政権の延命につながってしまう」という言葉だった。
 彼らは、被災地の人たちや国民のことよりも、菅or民主党政権が延命して、自分たちの政権奪還が遠のくことを憂慮していたのである。(~_~;)
 また、原発推進政策をとって来た自民党は、菅首相が東電や原発担当の閣僚の思い通りに動かないことや、脱原発政策をとろうとしたことを懸念し、「菅叩き」「菅おろし」の方向に動いたのである。(>_<)

* * * * *

 mewとしては、もし野党が前向きに協力する気がないとしても、せめて3ヶ月から半年ぐらいは(本当なら1年ぐらいは)、あえて政府与党の足を引っ張ることなく、首相や関係閣僚が、できるだけ震災&原発事故対応に専心できるような状態を作って欲しかったのだけど。
 自民党は、これが政権奪還するチャンスだと考えて、4月には執行部サイドが民主党の前原G(仙谷由人氏が主体)、5月には森・古賀氏などの長老派サイドが小沢Gと倒閣を画策。菅首相が、対抗手段として解散に打って出られない状況であることを見越して、ついには6月3日には、内閣不信任案を提出するに至ったのである。(゚Д゚)
<鳩山氏の行動もあって、小沢Gが翻意したため失敗に終わったけどね。(~_~;)>

 この時ほどmewは、自民党だけでなく、それに協力しようとした民主党の議員に対しても、怒りや呆れを感じたことはないし。一体、日本の国会議員は何のために政治家になって国政に携わっているのかと思うと尚更に、情けなく、哀しく思えたし。そして、同時に日本の政治家や国政に対して、今までにないほど大きな不信感を抱いたところがあった。(ノ_-。)

 後にTVのドキュメンタリーで、内閣不信任案が提出された日の被災地の様子を映した場面を見たのだが。被災地の人たちにとっては、過酷な避難所生活が3ヶ月も続いて心身の疲労がピークに達しつつある時期だっただけに、被災地のことはそっちのけで政局が展開されている国会の状況を見て、本当に空しい&救われないような気持ちになった人が多いのではないかと察する。(-"-)

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 何度も書いていることだが。mewは、別に自分が昔から応援している菅氏がたまたま震災時に首相だったから、政府与党に協力して欲しいと思ったわけではない。
 おそらくどの政党が政権の座にあったとしても、誰が首相であったとしても、あの震災や原発事故の状況を見たら、ともかく与野党で協力して早くスムーズな救済策&復興策を実行に移して欲しいと考えたであろう。

 確かに菅直人氏には、それまでにも首相として色々問題があったかも知れないし。まさに未曾有の震災&津波被害&原発事故の対応に、混乱や困惑をしたり、イラ立ちも募ったりで、問題のある対応や言動をしたこともあったかも知れない。
 保守系の議員や国民の中には、菅氏をサヨクだとして忌み嫌っている人も少なからずいたし。また菅氏の人格や言動を好まない人も少なくなかったことだろう。

 でも、日本があのような非常事態にある中、多少のことは堪えてでも、国民のため、被災地のために、与野党で協力して対応に当たるのが、国民の代表である国会議員の最大の務め&仕事ではないかと思うし。
 菅首相に足りないところがあるなら、それをカバーしてやろうぐらいの気概で、、国民のために頑張って欲しかったというのが、mewの率直な気持ちだった。(・・)

* * * * *

 実は、谷垣総裁は、菅首相から入閣要請を受けた時にすぐには拒否をせず、執行部と協議を行なった上で返答するとしていた。
 谷垣氏は、何らかの形で政府与党に協力したいという気持ちが強かったし。菅氏とも知らない仲ではなかったからだ。(・・)

 しかし、執行部では「菅首相が直接、谷垣総裁に入閣要請をするのは失礼だ。執行部を通じての根回しが先だ。」「復興担当大臣などという軽い任を要請するのは、失礼だ」「自民党総裁が入閣して連立をするなら、他の政策も協議をして、自民党の主張も受け入れたり、重要閣僚を複数回すべきだ」「菅首相は、形だけ連立して、政権に延命をはかろうとしているに違いない」などなどの意見や批判が続出したため、入閣要請は断ることになったという。^^;

<菅首相側としては、政策は合わないところはあるものの、震災対策だけでも一緒にと思って、復興担当大臣の任命を考えたようなのだが、それがウラ目に出たようだ。(~_~;) また、当時は悠長に根回しやら政策協議やらをすることを考えている余裕もなかったというのが実情だろう。(・・)>

* * * * *

 自民党は、10年7月の参院選で大勝。また9月には、尖閣諸島沖の漁船衝突事件が起きた&検察審査会の2度めの起訴相当議決が出て、小沢一郎氏が強制起訴されることに決まったことなどを機に、菅内閣&民主党の支持率が低下し始めたことから、11年春頃までに菅首相を解散に追い込もうと勢いづいていた。
 しかも、3月初めには、前原外務大臣が外国人献金問題を追及され、辞任したこともあり、この調子で3月の予算審議で菅内閣への攻撃を強めようと張り切っていた時に、あの大震災&原発事故が起きたわけで。
 党内では、「折角、ここまで来て、菅内閣の延命に手を貸したくはない」という考える人が少なくなかったし。早く政権を奪還して、復興利権に預かりたいと考える人たちもいたのである。(-"-)
 
 さらに、自民党は菅首相が、福島の原発事故に直面した際に、東電や原発担当の官僚の(&米国の?)思い通りに動かなかった上、原発の安全性や管理に大きな疑問を覚え、脱原発構想を練り始めたことに危惧感を募らせるようになる。
 自民党政権は、この50年以上、原発政策を推進し、いわゆる政官財&自治体で癒着する形で、原発利権を分配し合って来たわけで。もし菅首相が、国民の支持も得る形で脱原発方針を国の政策にでもしたら、トンデモない損失を被ることになるし。自民党には核武装論者や抑止力として原発の核兵器の製造能力(施設、材料、技術)を重視している議員が多いのだが、それも失うことになりかねないからだ。(-"-)

 この辺りのことは『菅が落ちれば、原子力ムラの思うツボ。脱原発派をひとりでも多く当選させよう』に書いたので、詳しい経緯はそちらをご覧頂きたいのだが。
 自民党は、他党の原発推進派&核武装派の保守系議員、原発に関わっている官僚、電力会社&経済団体、自治体、学者、メディアなどなどの原子力ムラの住人と結託して「菅叩き」を展開。そして、彼らの代表として、何とか早く「菅おろし」を実現して、脱原発を阻止することに力を注ぐようになった。(ーー)

<この他に菅首相が原発対策を米国に頼らなかったことや、緊急事態だとして、被災地の人たちの人権を制限してでも強引な対策をとらなかったことを批判していた人も多い。それゆえ自民党は、今年4月に発表した憲法改正案で、災害や戦争などの有事に備えた緊急事態に関する条項を設けている。ただ、人権上、この条項に関しては、問題のある規定だと批判する識者も多い。>

* * * * *

 まあ、そんなこんなで、mewは、震災直後の被災地の救援&復興対策は、与野党で協力した場合に比べて、著しく遅れることになったと思うし。
 その後も、民主党内の対立や自民党との政局が激化したこともあって、復興にはあまりエネルギーが注げず、被災地の人には苦労をかけたままの状態が続いており、ひとりの国民&主権者として、こんな政治情勢を築いてしまったことに対して、本当に申し訳ないような気持ちにさえなっている。_(。。)_

<もちろん民主党にもよくなかったこと、ヒドいと思ったことは、たくさんあるのよ。衆院選が終わったら、悪口を書きまくっちゃうかも。(~_~;)>
 
 ただ、mewから見れば、下野したことにろくに反省も見せず、史上最悪の野党として、この3年間、国会や国政を混乱させ続けて来た自民党が、次の衆院選で民主党よりずっとマシだと思われてなのか、圧勝することになるのは、正直なところ、納得し難いところがあるし。

 果たして、自民党が政権与党に復活した後、今度は野党とどのような関係を構築しようとするのか、また、公共事業や原発関連の利権分配をメインで考えることなく、本当に被災地の人たちや国民のためになるような震災&経済の復興対策、原発政策を行なってくれるのかどうか、しっかりとウォッチして、で言うべきことはしっかりと言っていかなければならないと思っているmewなのだった。(・・)
 
                        THANKS 

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by mew-run7 | 2012-12-15 23:01 | 自民党について

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 衆院選まで、いよいよあと1日・・・。

 もう大勢は決しているようなのだが。まだ小選挙区では、自民党vs.他党候補が拮抗していて、最後まで結果がわからないところが2~30あるとのこと。(・・)

 mewは、ともかく一つでも安倍自民党と石原維新の会の議席を少なくする必要があると思っているので、どの選挙区でも、脱原発&平和・リベラル志向の対立候補に頑張って欲しいと願っている。o(^-^)o 
<重複立候補者は、少しでも惜敗率を上げる必要があるしね。>

 先日も書いたように、もし安倍自民党+維新の会で衆院2/3の議席をとることになれば、日本は本当にとんでもなくアブナイ国になる可能性があるわけで。正直なところ、いまや、せめてそれだけは阻止して欲しいな~と、祈るような気持ちでいるです。(-人-)

* * * * *

 今週、まさに「よらば大樹の陰」という言葉を具現化するようなニュースが出ていた。

 これまで自民党の安倍総裁の発言や政策を強く批判する機会が多かった経団連の米倉会長が、安倍総裁に謝罪をしたというのである。(>_<)

 米倉会長は、安倍総裁が唱える建設国債の日銀買い入れ策などについて「大胆な金融緩和というより、むしろ無鉄砲」と厳しく批評。

『経団連の米倉弘昌会長は26日の定例記者会見で、自民党の安倍晋三総裁が日銀への金融緩和圧力を強めていることについて「無鉄砲」と切り捨てた。財界総理の異名を持つ経団連会長が親密関係にある自民党トップを批判するのは異例。過熱する一方の金融政策論争に待ったをかけ、規制・制度改革など「現実的」な経済対策に衆院選の争点を誘導する狙いとみられる。

 特に安倍氏が17日、「建設国債を日銀に全部買ってもらう」と発言したことを「世界各国で禁じ手となっている政策で、無謀に過ぎる」と問題視。「(国の借金を中央銀行が肩代わりする)財政ファイナンスと受けとられかねず、日本国債への国際的な信用問題に発展しかねない」と述べた。最近の円安・株高も日銀による追加緩和の成果であり「安倍総裁の発言で(市場が)動いたとは思えない」とした。(毎日新聞11月27日)』

 また、安倍総裁が右傾化した政策を提唱したり、尖閣諸島への対応などに関して中国との対立を拡大するような発言を繰り返したりしていることに対しても、日中間の経済関係に悪影響を及ぼすのではないかと懸念。
『「政治と民間の立場は違う。民間として話し合いを続けたい」と、日中関係改善に努力する意向を表明』していた。(同上)
 
 さらに、安倍総裁が消費税増税の3党合意を守らず、増税を凍結することを示唆したことにも苦言を呈していた。

『経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)は10日の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁がテレビ番組で消費増税に慎重な姿勢をみせたことについて「今の段階で景気の成り行きを見てからというのは、ちょっと自民党総裁としては、ふさわしい発言だったのかなと思う」と苦言を呈した。

 安倍総裁は9日のフジテレビの党首討論で、「(デフレ下の)景気状況でも消費増税すべきか」という問いに、各党首が○か×の札を上げるなか、応じなかった。「単純には言えない。デフレ傾向がさらに強まっていくようであればできない」と説明した。

 米倉会長は「もっと力強く、消費税を上げて経済も活性化するんだという意気込みをみせてほしい」と注文した。(朝日新聞12月10日)』

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 しかし、ここに来て、自民党が圧勝する公算が強くなり、国内外からも安倍自民党と仲良くした方がいいぞという意見が多くなって来たからなのか、安倍総裁に電話を入れて謝罪を行なうと共に、全面的な支持を表明したというのだ。(~_~;)
<・・・という話を、安倍総裁が(得意げに?)明かしたらしい。^^;>

『「全面的に安倍総裁の経済対策を支持している」

 自民党の安倍晋三総裁の経済政策を批判していた経団連の米倉弘昌会長が12日、一転して安倍氏に電話で支持を伝えた。衆院選で優勢とされる自民党に財界トップが異例の「おわび」を入れた形だ。安倍氏が記者団に明かした。

 米倉氏は10日の記者会見で、安倍氏がテレビ番組で消費増税に慎重と受け取れる姿勢を示したことに「自民党総裁としては、ふさわしい発言だったのか」と批判していた。安倍氏によると、米倉氏は電話で「真意は批判ではない。迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪。安倍氏は「選挙中でもあり、慎重にご発言いただきたい」と応じたという。(朝日新聞12月13日)』

<産経新聞にも同様の記事が載っていた。>

* * * * *

 業界団体の中にも、自民党の政権奪還を歓迎しているところが増えている様子。特に建設業界は、自民党が国土強靭計画で公共事業を増大すると公約していることに、大きな期待を寄せている。

『「自民党が野党でつらい時期もあったが、ようやく…」。看護師の政治団体「日本看護連盟」の幹部は13日、「自民党優勢」との報道各社の終盤情勢調査に胸をなでおろした。
 同連盟は平成22年の参院選で、自民党から組織内候補として新人の高階恵美子氏を擁立し、当選させた。与党・民主党との関係を心配する親組織の日本看護協会が高階氏に出馬辞退を促す中での強行出馬だった。それだけに、同幹部は「衆院選も自民党支持は変わらない」と強調。政権奪還に向かう流れを歓迎する。

 会員2万社を抱える「全国建設業協会」は民主党政権下で公共事業を削減され、「冬の時代」を過ごしてきた。「野党に頼っていては仕事は回ってこない」と民主党に軸足を移す地方協会もあった。
 自民党は東日本大震災を踏まえ「国土強靱(きょうじん)化」に向けた事前防災・減災対策事業の推進など10年間に200兆円規模のインフラ整備への集中投資を掲げる。協会幹部は「応援したくなる公約内容だ。支持政党は言わないがお察しの通り」と自民党支持を示唆した。

 一方、全国農業協同組合(JA)グループの政治組織「全国農業者農政運動組織連盟」内では、21年の衆院選で、民主党がマニフェスト(政権公約)に掲げた農家への戸別所得補償制度に賛同する農家が相次いだ。
 今回は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加阻止に合意した候補160人に限って推薦を決定した。自民党候補が9割を占めるが、JA関係者は「(政党支持ではなく)あくまでTPP阻止を実現してくれる候補だと期待してのことだ」と語る。(毎日新聞12月14日)』

 このような業界団体の動き、自民党が今回の選挙を優勢に進める大きな原動力になっている。(・・)

* * * * *

 昨日、民主党の前原国家戦略担当大臣が、『自民党の安倍晋三総裁の経済政策を「デフレを脱却するために公共事業に依存するのは、言葉は悪いが麻薬中毒と一緒だ。景気を良くするために借金をして、国全体を麻薬漬けにしてしまう」と批判した』そうなのだが。(産経新聞12月14日)

 また米国従属&政官財癒着によって利権を分け合う(シャブり合う?)国政が再開するのかと思うと、「はあ・・・。」と、ついついため息ばかりをついてしまうところがあるmewなのだった。_(。。)_

<原子力ムラ(原発推進派の議員、官僚、電力会社&大企業&経済団体、自治体、学者などなど)の皆様方も、さぞお喜びのことだろう。(~_~;)>

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 でも、へこんでばかりはいられない。o(^-^)o 

 今週、東京8区から出馬している山本太郎氏の応援に、未来の党に嘉田代表や歌手のジュリーこと沢田研二氏が駆けつけたという。(・・)

 俳優の山本太郎氏は、原発事故後から、積極的に脱原発活動を行なっていることで知られているのだが。脱原発をアピールするために、今回の衆院選に立候補することを発表。
 自民党の石原伸晃氏(父は維新の会・石原慎太郎代表)の地元である東京8区は、原発推進派と戦うのにふさわしい象徴的な地区だとして、この選挙区で脱原発を訴えたいとして、ボランティアと共に、精力的に選挙活動を行なっている。(・・)

 11日には、山本氏の支持を表明している未来の党の嘉田代表が、わざわざ同選挙区に来て、お互いに応援し合う形で演説を行なったそうなのだが。<山本氏も未来の党の候補者の応援に行っているのよね。>
 昨日14日には、沢田研二氏も荻窪駅前に登場し、山本氏を応援するために街頭演説を行なったという。(**)

* * * * *

 ジュリーは、9条護憲を唱えて「我が窮状」という曲を発表。また、今年の春には被災地への思いや脱原発を訴えるCDをリリースし、コンサート会場でも脱原発の署名活動などを行なっている。<関連記事・『沢田研二が脱原発と震災CDを発売&インタビュー』>

『東京8区=杉並区=から立候補した俳優の山本太郎氏(38)が14日、JR荻窪駅前で街頭演説を行い、歌手の沢田研二(64)が応援に駆けつけた。

 沢田は「昔ジュリーで今ジジイ。選挙に出る勇気はないが、原発をやめるために、こんな立派な若者が立った」と聴衆1500人に訴えた。「僕は別にしがらみはないから、応援に迷いはない」と話した。(スポニチ12月14日)』

 山本氏は、その後、国会前で毎週金曜日に行なわれている脱原発デモに参加したとのこと。昨日は、小沢一郎氏もデモ現場を訪れている。<ただし、時間帯がズレたため、2ショットは実現しなかったようだ。>

『小沢氏は国会正門前で「衆院選で『脱原発』の声は必ずしも広がっていない。私は非常に心配している。脱原発が争点から外されている。皆さんの声を1人でも多くの国民に伝えてください」と支持を訴えた。この日の集会には、共産党の候補者らも参加した。(読売新聞12月14日)』

* * * * *

 先日『菅が落ちれば、原子力ムラの思うツボ。脱原発派をひとりでも多く当選させよう』という記事にも書いたのだけど。

 どの世論調査を見ても、国民の7割以上は、近い将来の一定時期までにor直地に「原発ゼロ」を実現することを望んでいるのであるが。
 衆院選の予測を見ると、一定時期までの「原発ゼロ」を公約にしている民主党や未来の党、大地などや、即時原発を訴える社民党、共産党の議席は伸びず。むしろ原発維持派の自民党や維新の会が多くの議席を獲得する可能性が大きくなっているのは、mewにとって本当に残念なことだ。(-"-)

<ちなみに、公明党も「1年でも早く原発ゼロを」って衆院選公約に明記しているのよね。(・・)>

 しかも、自民党&維新の会は、集団的自衛権の行使を認めることや、戦前体制を壊すような形の憲法改正や教育政策を公約に掲げていることを思うと尚更に残念に思うです。(ノ_-。)
<関連記事・『安倍・石原の国粋主義&歴史認識のアブナさ+小沢の主張+橋下への抗議、菅負傷』など>

 ただ、自民党が政権をとったとしても、脱原発派の議員が少しでも多く当選して、国会や様々な機会に「脱原発」を訴え続けることができれば、脱原発の世論も維持しやすくなるし。
 それに、そのうち公明党も連立離脱したり、維新の会も(民主党も?)分裂したりして、「脱原発基本法」に賛成してくれる可能性だってあるかも知れないわけで。
 最後まであきらめず、脱原発派の議員がひとりでも多く当選するようにと強く願っているmewなのである。(**)

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by mew-run7 | 2012-12-15 11:47 | 自民党について