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11日、安倍首相が大阪市内でのホテルで、維新の会の橋下代表代行、松井幹事長と約25分、会談を行なった。(・・)

 この会談は、首相側から申し入れたもの。首相はこの日、神戸に視察に行く日程がはいっていたのだが、厳しい予定をやりくりして、神戸に行く途中にわざわざ大阪市内に立ち寄り、わずか25分ながらも、2人と直接会って話をする時間を設けたという。(@@)

 そもそも首相が就任早々、特定の野党の幹部と会談を行なうこと自体、異例なことだし。ましてや橋下氏は党首ではなく、党の代表代行という立場。
 もし通常国会の運営や補正予算などへの協力を要請するのであれば、党代表の石原慎太郎氏や国会議員団の代表の平沼赳夫氏に会うのが筋というものだろう。^^;

 それに、安倍首相が本気で2人と連携の相談をしたいのであれば、もっとゆっくりと会う機会を設けるとか、こそっと会ったりすることも可能なわけで。
 何故、あえてこの時期に、官房長官が事前に発表をし、メディアに大きく扱われることを前提にして、2人に会いに行ったのか・・・。

 また会談では、 尚、会談の冒頭6分間は、カメラもはいる形で取材が許可されたのだが。残る20分弱は非公開とされ、3人だけで会談が行なわれたとのことで。
 3人だけで話す時間を設けたことで、尚更にアレコレと憶測のなされることになったのだが・・・。

 mewは、おそらくメディアが様々な観測を報じたり、各党の議員が疑心暗鬼になったりしているのを見て、安倍首相らは「シメシメ」と思っているのではないかと察する。(~_~;)

<たぶん安倍側近かブレーンが、世間にわかるように&謎が残るような形で橋下氏らと会うことを提案したのではないかな~と。また、維新の平沼氏や松井氏も、この計画に絡んでいるかも知れないな~と邪推しているです。>

* * * * *
 
 会談後に、橋下氏らが語ったのによれば、橋下氏は、安倍首相に規制緩和や構造改革、大阪カジノ構想などについて提言や要望を行なったとのこと。(*1)
 また、安倍首相は、橋下氏らに緊急経済対策や補正予算への協力を求めたという。

『約30分にわたって行われた会談で、安倍首相は11日に閣議決定した政府の「緊急経済対策」を説明。この緊急経済対策を受け、15日に閣議決定する予定の補正予算案の早期成立について、日本維新の会の幹部である2人に協力を求めた。

 橋下氏は会談の終了後、補正予算案への協力について、「完全な野党で『反対、反対』はもうやりませんので、政策ごとにしっかりと議論をして、まとめるものはまとめる。駄目なものは駄目、修正をかけるものは修正をかける。当たり前の国政運営を日本維新の会は目指していきますよ」と述べた。

 松井氏も「予算のつけ方については、産業構造の転換とか方向性は同じなので、徹底した議論をしていくが、従来の野党的な発想で審議を延ばすとか、後ろ向きな議論をするとか、そういうことは維新の会はやりません」と述べ、国会では徹底した審議を行うとしながらも「方向性は同じ」との考えを示した。(FNN1月11日)』

 そして、『安倍首相は、11日午後5時前に取材に応じ、「(橋下氏は)大変エネルギッシュで、とにかく頑張って地域を良くしていこうという熱意を感じた。その中において、様々な規制や行政上の課題を突破していこうという熱意を感じた。私も同意できるところもありましたから、そういうところについては、協力していきたい」と述べた』とのこと。(同上)
 橋下氏は、会談後に「構造改革をやってもらうことが歩調を合わせる大前提になる」と語ったという。(時事通信1月11日)

<尚、TVのニュースの中には、この「歩調を合わせる」という言葉を、わざわざ色づけして強調するものがあった。^^;>

* * * * *
 
  この会談については、先週『安倍が橋下と、新年早々に会談~橋下の取り込み&野党共闘へのくさび打ちか?』という記事を書いたのだが・・・。

 mewはおそらく、今回の会談では、安倍首相らはさほど具体的に連携の話を行なわなかったのではないかと。実際のところ、今回の会談でははどのような話をしたかはさして重要ではないのではないかと考えている。
 
 安倍首相にとっては、何よりも早い時期に橋下氏と会って両者の関係を強化すること&安倍氏が橋下氏の存在を重視していることを(&橋下に手をつけていることを?)本人や世間や各党の議員に知らしめることが重要だったのではないかと思うし。
 そして、参院選やその後に自民党と維新の会が連携するのではないかと関係者を疑心暗鬼にさせることで、自民党内での自分の立場を安定させると共に、みんなの党や民主党を牽制し野党共闘にくさびを打つことを大きな目的にしていたのではないかと察する。(・・)

 他方、橋下氏や松井氏にとっては、安倍首相が自分たちの存在を重視している&首相と直接パイプがあるという事実を示すことで、非自公の政党の中での維新の会の立場や、自分たちの維新の会の内部での立場を強化し得るという点でメリットがあったのではないかと思われる。^^;

 さらに、この辺りのことは追々書いて行きたいと思うのだが・・・。
 これらの動きの背後には、超保守勢力の計画、自民党内の「安倍陣営vs.石破陣営」の対立、自民党と公明党との関係、維新の会の内部での対立、民主党潰しの思惑などなど、実に様々なことが複雑に絡んでいるのではないかとも思う。(@@)
 
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 安倍首相が、この時期にあえて橋下氏らと会談を行なおうと考えた最も大きな目的は、やはり上のリンク記事にも書いたように、橋下氏の取り込みと野党共闘の分断だろう。(・・)

 安倍首相と維新の会の幹部との関係については、これまでもさんざん書いて来たので、今回はその件はざざっとだけ記すことにするが。
<関連記事・『維新は安倍自民の分身&松井が民主との選挙協力を拒否』など>

 安倍首相は、日本の戦後体制を否定する超保守(真正保守)思想の持ち主で、維新の会の平沼氏と共に、日本最大の超保守団体・日本会議の議員グループのリーダー格として活動。自民党の安倍陣営には(閣僚、執行部も)、日本会議の超保守仲間が多い。また維新の会では松井幹事長を含め、同じ団体に所属しているめ国会議員、地方議員が少なからずいる。
<ちなみに石原代表も日本会議のメンバー。かなり過激な&独自の主張をすることもあるが、基本的な思想は安倍、平沼氏と同じだ。>

 彼らの最大の目標は、戦後の憲法や教育、国のあり方をリセットして、戦前に近いものに変革することにある。<安倍首相のいう「戦後レジームからの脱却」「強い日本を取り戻す」ね。>
 そこで、安倍氏らは、自民党&維新の会を中心に(超)保守勢力を結集させ、この目標を実現することを目指している。(-"-)

 また橋下氏は、超保守思想は有していないのだが。彼らは橋下氏を自分たちのサイドに取り込んで、その人気や注目度、キャラなどをうまく活用する形で、維新の会の議席を増やす(=勢力を拡大したり)と共に、一般国民に憲法改正や愛国教育など彼らの政策への理解や支持を高めたいと考えている。(~_~;)

 そして、石原氏や平沼氏も同様の考えゆえ、橋下氏を取り込んでおくためなら、安倍首相が自分たちを差し置いて橋下氏に会談を行なっても構わないと考えているのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 自民党と維新の会は、昨年の衆院選で大きく議席を伸ばし、衆院では既にこの2党だけで2/3の議席を確保した。
 もし次の参院選で自民単独or2党合わせて過半数をとることができれば、国会をある程度、思い通りに動かすことができるようになるし。もし2党+αで参院も2/3の議席をとれれば、憲法改正の発議も可能になるだけに、安倍首相や超保守勢力にとっては、この夏の参院選が本当に重要なものになる。(@@)

 そこで安倍氏らの超保守陣営としては、何とかうまく自民党&維新の会の議席を増やしたいと考えているのであるが。
 ところが、維新の橋下氏やみんなの渡辺氏が、次の参院選では、維新、みんなが民主党とも選挙協力をして自公と対峙すると言い出したことから、かなり焦る部分があったのではないかと察する。

 もし野党共闘などをされたら、自民党にとっては大きなマイナスになるし。維新の会がみんなの党や民主党との連携を深めた場合、参院選後に、自民党と維新の会がタッグを組むことが困難になるおそれがあるからだ。(~_~;)

 安倍自民党は、憲法改正などではみんなの党の協力を得たいと考えているのだが。
 みんなの党の議員は、一部を除いて超保守思想の持ち主ではないし。しかも、同党は維新の会に平沼氏を含む石原太陽族と分かれるようにと要望している上、安倍自民党を強く批判することも多い(=簡単に言うことをききそうにない)ため、ちょっとジャマっけな存在なのである。(-"-)

* * * * *

 橋下氏も保守系ではあるものの、安倍氏らと同じような超保守思想は有していないので、戦後体制を変革するという目標の達成にはほとんど意欲がない。<むしろ、あまりに超保守的な思想にこだわる政治家には反発を覚えているところがある。>
 
 それよりも、橋下氏が最も重視しているのは、大阪都構想や中央集権打破、そのための構造改革などの新自由主義的な政策の実現だ。(・・)

 11日の安倍首相との会談でも、構造改革などの話を中心に行ない、『首相が規制緩和実施に向けて意欲を示したのを受け、「大胆な金融緩和というか、構造改革が必要ということで、会議に竹中平蔵先生も入られたので非常に期待している」と期待感を表明』していたという。(読売新聞1月11日)

<安倍氏もそのことを意識して、今回の会談で橋下氏の構想に関する話をじっくりときき、理解を示してみせたのだろう。>

 橋下氏は、自分の構想の実現のためには、松井氏などの維新の超保守派の議員や自民党の協力を得たいと考えているし。その見返りに、憲法改正条項の緩和や愛国教育の実現に協力してもいいと考えているようなのだが。
<それで会談後にわざわざ「構造改革をやってもらうことが歩調を合わせる大前提になる」と語ったのよね。(・・)>

 ただ、橋下氏は旧態依然とした自民党と完全に連携したり、主導権を握られる形で駒のように使われたりすることは望んではおらず。
 できるなら自分と同じような考えを持つ人を、維新、みんな、民主、自民党から結集して政治活動を行ないと。その勢力を拡大して、自民党政権に影響力を及ぼしたり、いずれは自分たちで政権をとりたいという思いを抱いているわけで。

<橋下氏は、石原代表に関しては、自分と同じように中央集権打破を最大の目標にしている大事な仲間&先輩&後見役だと考えているようだ。(~_~;)> 

 で、安倍自民党&超保守勢力は、そんな橋下氏を何とかして自分たちのサイドに取り込んでおきたいと考え、アレコレと策を練っているのである。(-"-)

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 ちなみに、橋下氏は1月4日の会見でも、衆院選で多数を取った安倍政権については、身内の既得権を打破できない自民党が改革などできないと批判したり、「みんなの党だけでなく、民主党の一部の人たちともまとまるべきだ」と主張して、野党共闘を呼びかけていたという。(・・)
 
 リンク記事にも書いたように、松井幹事長は7日に、民主党との連携は「絶対に無理だ」と主張。
 また、みんなの党の江田幹事長も9日、『橋下代表代行が「民主党の一部の人たち」と発言した点に注目。「労組依存じゃない人と一緒にやりたいとの気持ちではないか」と推測し、名指しこそしなかったが、民主の「参院のドン」に象徴されるような労組依存体質が、政権担当時に行政改革や天下り廃止を徹底できなかった「元凶」と指摘。』
 また、『「今の段階では民主含め、えり好みせず交渉する」と話す一方、消費増税を巡るいわゆる「民自公」の3党合意を民主の新執行部がどう進めていくかにかかっていると』と語り、民主党との連携には慎重な姿勢を示していたのだが・・・。
(J-CASTニュース1月9日)

 安倍氏らは、このような橋下氏の発言を見て、みんなや民主党との野党共闘の話が進まないうちに、早めに手を打っておいた方がいいと考えたのではないかと察する。(@@)

* * * * *

 この安倍ー橋下会談のニュースに、民主党やみんなの党はかなり困惑させられている様子。

『9日午後の民主党国対役員会でも「安倍・橋下会談」が話題となった。

「与党ボケしていてはいけない。いつまでも地元にいていいのか。アンテナを高く張らないと…」
 出席者からはこんな意見も出た。高木義明国対委員長は会合後、記者団に「野党幹事長会談を早くしなければならない。誠意をもって呼びかける」と強調。その姿は、野党の結束固めの前に設定された会談への困惑ぶりを象徴していた。』

『参院選で自民、公明両党で過半数に届かなかった場合、主導権は維新が握る-。橋下氏にはそんな思惑もちらつくだけに、警戒感を強めるのはみんなの党も同じだ。特に参院選の候補者を養成する政治塾の合同開催を維新と検討している真っ最中とあって、不快感は隠せない。

 みんなの党幹部は「自公を過半数割れに追い込むことで一致している。ぶれることはない」と強がる一方で、「もし維新が自民と選挙協力ということになったら、もう…」とも語り、指で「×」マークを作った。』(産経新聞1月9日)

『民主党の海江田代表は「それぞれの政党がいろいろな話し合いをすることは別にかまわない」と述べました。
 その一方で、党内からは「自民党に野党側が分断されて、気がついたら民主党だけが孤立している状況になりかねない」として、ことし夏の参議院選挙に向けて野党間の連携強化を急ぐべきだという意見が出ています。

 また、参議院選挙で維新の会との選挙協力を目指しているみんなの党からも、「維新の会が自民党に接近すれば、みんなの党は非自民の色を濃くするだけだ」として、今後の維新の会の動向によっては選挙協力に影響が出かねないという指摘が出ています。(NHK1月11日)』

* * * * *

 渡辺氏は13日のTV番組でも、こんな話をしていたという。

『みんなの党の渡辺代表は、「維新の会では去年、安倍総理大臣を党首に迎えたいという話もあったし、もともと近い関係だ。野党分断になるかどうかは、維新の会の信念と覚悟の問題で、分断されれば、もともと自民党の補完勢力だったということが明らかになる」と述べ、維新の会をけん制しました。
 さらに、渡辺氏は、「維新の会には、『自民党の補完勢力でやっていこう』という人たちがいる。そうした路線に橋下氏らが乗れば党内分裂は回避できるので、そういう内部事情があるかもしれない」とも指摘しました。(NHK1月13日)

 このブログでもしつこく書いていることなのだが・・・。
 渡辺氏も指摘したように、維新の会には「旧太陽族vs.旧大阪維新の会」「国会議員団vs.地方議員団」、さらには「橋下氏vs.松井氏」など様々な内部対立が生じている。
<しかも、ここに来て、自己主張の強い元首長3人組(東国原英夫氏、山田宏氏、中田宏氏)が衆院議員として加わったことで、さらに対立構造が複雑になっている感じが。ちなみに、東国原氏はアンチ石原太陽だけど。中田、山田氏は親・石原&平沼の超保守派だ。^^;>

 また自民党との連携に関しても、連携積極派(or補完勢力派)、連携はOKだけど主導権を握りたい派、連携積極派に分かれているような感じがあって。
 それぞれが何とか橋下氏&その支持派を取り込もうとしているのである。(~_~;)

<やっぱ橋下氏は、よくも悪くも維新の会のシンボル&アイドルだからね~。(・・)>

 そして、このつづきはまた次回に書きたいのだが・・・。
 さらに、ここには自民党内の「安倍陣営vs.石破陣営」の対立&実権争いや公明党との関係も絡んでいるわけで。ついつい「安倍陣営も必死になのかも知れないな~」と思ってしまうところがあるのだけど。

 ただ、橋下氏はなかなか賢い人だし。自分自身に関する危機を察知する感覚や能力はかなり優れたところがあるように思うので。果たして、安倍陣営の思惑通りに橋下氏が取り込まれるかどうかは、まだまだ「???」なのではないかな~と思っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-01-13 22:34 | (再び)安倍政権について

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今回は、mewが興味深いと思った記事を2つアップしたい。

 一つは、WEB本の雑誌に出ていた『加熱するナショナリズムが日本をオウム化させる!?』。
 これは、元オウム真理教の上祐史浩氏が、自らの経験と重ね合わせてナショナリズムの問題について記していた内容を扱ったものだ。

<何か上祐氏の名前を見ると、すぐに「ああ言えばジョウユウ」というフレーズを思い出してしまったりして。^^;>
 
 mewは、このブログに、極端な政治思想や国家観は、カルト宗教に近いものがあるというような趣旨の考えを書いたことがあるのだけど。

 そもそも日本の超保守or真正保守派の思想の中には、「天皇=神=国体」「日本は神の国だ」(そう言えば、森喜朗元首相もそう発言していたよね)ということを前提にしているものがあるので、その意味では尚更に宗教的色彩が強いと言える部分があるかも知れないし。
 この記事に出て来る上祐史浩氏の言葉には、「なるほど~」と思わされるものがあった。(・・)

 もう一つは、週刊ポストに掲載された孫崎享氏の『安倍氏の「憲法改正、国防軍」発言は米の意向反映』という記事だ。

 当ブログでは、4日に田中良昭氏の『保守化というより米従属化』という記事をアップしたのだが。
 元外務省国際情報局長の孫崎氏も、安倍首相が米国追従路線を歩もうとしていることに警戒感を抱いているようだ。(~_~;)

* * * * *

『加熱するナショナリズムが日本をオウム化させる!?

2013年1月3日(木)9時0分配信 WEB本の雑誌

尖閣や竹島などといった領土問題により、ナショナリズムが取り沙汰された昨年。現在も一触即発の状況が続くこの難題への対処は、2013年の日本を占ううえでひとつの焦点になることは間違いありません。果たして、日本はこの問題にどのように対処するべきなのでしょうか。

 かつて数々の凶悪犯罪を起こしたオウム真理教のスポークスマンとして知られ、現在はオウムから脱却して自ら設立した「ひかりの輪」代表を務める上祐史浩さんは、昨年末に上梓した『オウム事件 17年目の告白』のなかで、自らの経験と重ね合わせ、加熱するナショナリズムに警鐘を鳴らしています。

 「独善的な思想を持つ者は、宗教であれ、ナショナリズムや経済思想であれ、みな敗者となったのではないか。最近の外交問題の背景にもナショナリズムがあると言われる。国家神道だろうが、中国の中華思想だろうが、韓国の小中華思想だろうが、自国を他国の上に置くのであれば、オウムのようなカルト教団と似てくるのではないだろうか」

 オウム真理教の教祖であった麻原彰晃は信者たちに思想の違う者を否定し、自らを正当化させることによって、数々の凶悪事件を起こすに至りました。上祐さんは、地下鉄サリン事件当時、教団を弁明したことについて、このように述べています。

 「当時の私は『日本人』ではなく、『オウム人』として、麻原とその教団に執着し、依存していた。誤解を恐れずに喩えれば、第二次世界大戦前の日本軍に一部似ている。『自分の国は神の国で、神の国が負けるわけがない』という信仰が充満する中で、客観的に見れば、この戦争が破滅の危険をはらんでいても、神の国である我が国を捨てることはできなかったという心境である。だから、地下鉄サリン事件が発生したときも、表面は日本人の顔を持ちながら、心では別の国(=オウムの国)を守るために、私は必死に教団を弁明していった」

 オウム問題と領土問題を同列に扱うことはできませんが、教団内で「オウムの国」というナショナリズムが必要以上に加熱した結果、オウム真理教は多くの被害者を生み出し、自らも破滅しました。かつてオウム真理教がしてきたことは、決して許されることではありません。しかし、こうした経験の当事者である上祐さんの言葉や考えには、学ぶべき部分もあるのではないでしょうか。』

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『孫崎享氏 安倍氏の「憲法改正、国防軍」発言は米の意向反映

 「日本を取り戻す」と宣言する安倍自民党だが、もしかしたらその主語は「アメリカが」なのかもしれない。元外務省国際情報局長・孫崎享氏が、安倍氏の対米追随路線に警鐘を鳴らす。

 * * *

 原発再稼働、消費増税、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)……今回の総選挙の争点は、すべて米国が望む一方、日本国民の多くが反対している政策だった。しかし、上位3党を占めた安倍自民、野田民主、石原維新は一様に対米追随路線である。「対米関係」という争点は最後まで隠されたままだった。

 とりわけ安倍氏は、「憲法改正」や「国防軍の創設」など勇ましい発言を繰り返し、いかにも日本の自主路線を示しているように見えるが、実際には米国の意向を反映させたに過ぎない。

 2012年11月14日に、米国の保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のブルース・クリングナー研究員が発表したレポートには、「米国は日本の政治的変化を利用して同盟を強化すべきだ」と述べられている。

 具体的には、「日本はより国際的な役務を担う」「防衛費を増大する」「集団的自衛権の行使に柔軟性をもたせる」「普天間基地の辺野古移転を進める」「日韓軍事協力を進める」などと提言している。

ここから読み取れるのは、米国は自国のいいなりになる都合のいい軍隊を日本に求めていることであり、安倍氏はそれに呼応して、米国に「奉仕」する軍隊を創設しようとしている。

 その先に米国が見据えているのは、日本の“参戦”である。米国にとって喫緊の問題は核開発疑惑のもたれるイランで、サイバー攻撃や核開発技術者の暗殺など「軍隊なき戦争」はすでに始まっている。安倍自民に米国が期待するのは、刻々と迫る対イラン戦争への積極的関与である。

 だが、もし米国がイランに軍事侵攻し、イランがホルムズ海峡を封鎖したりすれば、石油供給の9割を中東に依存している日本は危機的状況に陥る。さらに、日本が海上給油のような形でイラン戦争に協力すれば、アラブ諸国の反感を買い、テロの標的になる危険性も高まる。こういった国際社会の現実を安倍氏が理解しているのか、はなはだ疑問である。

 ※週刊ポスト2013年1月1・11日号』

* * * * *

 ちなみに、安倍首相は、1月中の訪米&オバマ大統領との会談を行なうことを強く望んでいたものの、米国に拒否されてしまったのだが。
 今日、朝日新聞にこんな記事が載っていた。 

『日米首脳会談「準備が必要」 米国務次官補が日程に見解

 キャンベル米国務次官補は11日、ワシントンの国務省で朝日新聞のインタビューに応じた。安倍晋三首相の初訪米が、当初日本側の求めた1月から先送りされたことについて「外交には準備が必要。政権交代期の首脳レベルの会談にはリスクが伴う」などと語り、オバマ大統領とのいきなりの首脳会談開催には無理があるとの見方を示した。

 キャンベル氏は、「米国が求めたのはまず事務レベルでの準備だ」と述べ、自らが16日にリッパート国防次官補らと日本を訪れ、「双方の考えが完全に一致していることを確認する」と説明した。

 それを受ける形で18日には、岸田文雄外相が訪米しクリントン国務長官との初の外相会談に臨む。「両国関係のあらゆる側面を話し合い、戦略的な関係強化を図る」とし、「その場で、安倍首相の訪米日程もはっきりするだろう」との見通しを示した。現在、2月中で調整が進められている。朝日新聞デジタル 1月13日(日)』

 要は、事務方のレベルにおいて、安倍内閣が米国の要求をきちんと呑めるかどうか=双方の考えが完全に一致していることを確認できるかどうかが重視されているのではないかと思われ・・・。

 もし安倍首相が、オバマ大統領と早く会いたいがために(日米首脳会談を行ない、日米同盟の強化に務めているという実績作りのために)、TPPや普天間移設の問題を強引に進めたらどうしようと、憂慮しているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-01-13 03:42 | (再び)安倍政権について