日本がアブナイ!

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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター

2013年 01月 24日 ( 2 )


  これは1月24日、2本めの記事です。 

頑張ろう、東日本&ニッポン!今年は、さらなる前進を。o(^-^)o 

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まさに「日本がアブナイ!」という感じになって来た。(@@)

 安倍内閣が、25日に民主党政権で作られた防衛大綱を凍結&中期防衛計画をの廃止を閣議決定するという。(゚Д゚)

『政府は、現行の防衛計画の大綱の凍結と中期防衛力整備計画の廃止を25日に閣議決定する方針を決めた。凍結決定後、防衛省は防衛会議の下に江渡聡徳副大臣をトップとする検討委員会などを設けて大綱見直しのあり方を検討、7月の参院選までに中間報告をまとめる。23日の自民党国防部会・安全保障調査会合同会議で同省が報告した。(産経新聞1月23日)』

『防衛大綱は防衛力整備の指針を示したもので、現在の大綱は民主党政権だった3年前に決定し、陸上自衛隊の削減などが盛り込まれている。自民党は選挙公約で、「自衛隊の人員・装備・予算を拡充する」と明記していて、その方針を来年度予算案に反映させるため、政府は現在の防衛大綱を凍結することを決めた。(NNN1月7日)』

 防衛大綱とは、今後5年~10年の日本の防衛の方針を定めたもので、10年12月に民主党の菅内閣の下で、今の防衛大綱が作られたばかりなのだが。安倍内閣は、政権をとった途端、それを凍結して変えてしまおうとしているのである。

 しかも、安倍内閣が、防衛大綱を見直すのは、単に自衛隊の人数や装備や予算を増やすためだけではない。
 彼らは、日本が平和主義を守る上でのための基本ルールとなって来た1・専守防衛、2・集団的自衛権の禁止、3・武器輸出(禁止)原則、4・海外での武力行使の禁止などを全てなくし、憲法9条を変えずして、自衛隊を戦争し得る軍隊に変えてしまおうとしているのであるる。(`´)

* * * * *

 mewは、皆さんからはひどく評判の悪い菅政権で、2つ、と~っても評価していることがある。(役職名は当時のもの)

 一つは、菅首相&周辺が、東電や官僚をはじめとする原子力ムラのウソや圧力に負けずに、11年3月の福島原発事故の対応に当たった&脱原発を志したことだ。

 もう一つは、菅首相が、10年12月に新防衛大綱を作った際に、米国や前原外務大臣などの与野党の国防族の圧力に負けずに、上に書いたようなルール+非核三原則を守り通したことだ。(・・)

<関連記事・『新防衛大綱が決定。平和維持の重要な4原則を堅持。菅&民主党を評価したい。』>


* * * * *

 ちなみに、09年、まだ自民党・麻生政権だった頃に、党の国防部会や麻生首相の私的諮問機関である「安全保障と防衛力に関する懇談会」が新防衛大綱の原案を作るために行なっていたのだが。
 そこに記されていたのは下記のようなことだった。(-"-)

*専守防衛の範囲で座して死を待たない防衛政策、敵基地攻撃能力
*自衛隊の位置付けの明確化、軍事裁判所設置などの早急な憲法改正が必要。
*武器輸出3原則を見直し。非核三原則見直し。
*集団的自衛権の解釈の見直し、自衛隊の海外派遣の恒久法(武器使用&派遣の条件の緩和)などなど

<関連記事・『専守防衛や非核三原則さえも見直して、来年から軍拡予定のアブナイ麻生自民党に「NO!」を』>

 mewは、当時、もしこのような新防衛大綱ができたら、マジで「日本がアブナイ!」と憂いていたものだった。(ノ_-。)

* * * * *

 ただ、09年9月に民主党に政権が代わったものの、自民党の国防族と仲のいい民主党の保守タカ派も、上に準じるような提案を行ない押し通そうとしていたので、アタマを抱えていたのだが。
 ちょうど保守派からはサヨク扱いされている平和・リベラル志向の強い菅直人氏が首相の時に、防衛大綱を最終決定することになったので、菅氏周辺(平岡秀夫氏とか)や社民党なども動き、平和主義の重要なルールを変えない形で、大綱を決定することができたのである。"^_^"

 で、これで一安心と思ったのだが。まさか、その2年後に、よりによって安倍自民党に政権を奪還され、あっさり閣議決定で防衛大綱を凍結されることになるとは。(ーー)

 しかも、安倍自民党が、防衛大綱を作り直すことになれば、上の麻生政権の時に作った原案とかなり近い内容のものになる可能性が極めて大きいわけで。

 もし安倍自民党が参院選で単独過半数をとることになれば<または維新の会と合わせて過半数を確保した場合には>、日本は本当に本当にアブナイ国になるとことは間違いない。(**)

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 今年7月に行なわれる予定のその参院選では、自民党はかなり手堅い作戦で、単独過半数の確保を目指そうとしているようだ。^^;

『自民党は22日、党本部で全国幹事長会議を開き、執行部が各都道府県連に対し、夏の参院選の候補者選定を急ぐよう指示した。衆院選圧勝の余韻が残る中、執行部は参院選の勝利を確実にするため改選2以上の複数区では原則、候補を1人に絞る方向で調整。「堅実路線」で衆参勢力のねじれ解消を最優先する構えだ。(水内茂幸)

 「自民党としてやるべき大きな政策、理念を実現する上でも、参院選は絶対に勝たなければならない」

 安倍晋三首相(党総裁)は幹事長会議で、出席者に奮起を促した。

 改選121の参院選で、同党の公認候補は選挙区25人、比例代表19人の計44人にとどまる。31ある1人区は14人しか決まっていない。ただ、各地で公募などの作業は進んでおり、石破茂幹事長は22日の記者会見で「メドが全く立たない県はない」と強調。会議前には、石破氏ら幹部が候補者未定の12道府県連の幹部と面談し、2月中に作業を終えるよう念を押した。

 自民党の目標は公明党と合わせて過半数の奪還にある。両党で64議席以上の確保が必要で、石破氏は「自民党単独で54議席以上は確保したい」としている。

 悩ましいのは全国で16ある改選2以上の複数区だ。衆院選圧勝で勢いづく複数の県から「複数擁立したい」との打診があったが、執行部は東京選挙区(改選5)以外の複数擁立に慎重。日本維新の会の動向など不透明な要素が多く、強引に候補者を立てれば共倒れの危険があるからだ。

 愛知県連会長の藤川政人参院議員は22日、石破氏らとの個別面談で愛知選挙区(改選3)について「確実に1議席を確保したい」と主張。石破氏も「それでいい」と認めた。

 執行部の脳裏に浮かぶのは「民主党の失敗」だ。同党は平成22年参院選で複数区に複数候補を擁立したが、政権交代した21年衆院選の勢いはすでになく、複数当選は東京と愛知だけだった。自民党幹部は「衆院選の比例票は伸びておらず、参院選は堅実路線に徹した方がいい」と強調。各選挙区で確実に1議席を得る「安全運転」に徹する。(産経新聞1月23日)』

* * * * *

 自民党は、衆院選で圧勝をしたものの、それは小党分立によって非自公票が割れてしまった(民主党と小政党が足を引っ張り合った)ためであって、実際には投票数が伸びていないことがわかっている。^^;
 
 また、小泉政権より後の首相は、自民党でも民主党でもみんなそうなのだが。スタート時は、50~60%あった内閣支持率が、わずか数ヶ月で簡単に下降線を描く可能性が大きいこともわかっているし。
 衆院選で圧勝した後の参院選では、揺り戻しが来る可能性も大きい。(・・)

 実際、民主党も、09年9月の衆院選圧勝後、10年7月の参院選で大敗しているし。自民党も05年9月に小泉郵政選挙に圧勝後、安倍首相の下で戦った07年7月の参院選で惨敗した経験があるだけに、尚更、慎重に構えてしまうところがあるのだろう。(~_

『石破幹事長は「参院選に勝たなければ、昨年の総選挙勝利の意味は半減どころか、ほとんどなくなる」と述べ、各都道府県連に参院選の準備を急ぐよう指示した』という。(読売新聞1月22日)

* * * * *
 
 確かに民主党は、鳩山内閣の支持率が低下していたにもかかわらず、当時の小沢幹事長が県連とやり合う形で、多数の複数区に複数候補を擁立を決定。菅新首相の消費税発言に加え、県連との摩擦を生んでエネルギーが分散したり、選挙選中も「小沢派vs.非小沢派」が足を引っ張り合うようなことがあったりしたことが、敗因の一つになってしまったのは事実なのだが。
 2~4人の複数区に1人ずつしか候補を擁立しないというのは、あまりにも謙虚過ぎるor手堅過ぎる戦略のようにも思える。^^;

 で、ここからは、mewの邪推なのだが。「もしかしたら、自民党は、維新の会のことも考慮に入れて、複数区に1人しか出さないんじゃないの~?」と。もう少し言えば、「これは維新の会との間の、暗黙のor陰の選挙協力みたいなものなんじゃないの~?」と思ってしまうところがあるのだ。(@@)

 自民党は、自公で過半数が目標だと言っているけど。公明党と連立していては、参院選後に、上述したような安保軍事政策をとるコトは難しいわけで。本当は、維新の会と合わせて過半数or2/3の議席をとる方が望ましいのである。(・・)

 ただ、たとえば2人区で自民党が2人立てれば、2人めの当選者を自民、維新、民主+αが食い合って、民主+αの候補者がとるおそれが出て来る。
 でも、もし自民党が候補者を出さず、維新vs.民主+αの戦いになれば、自民党支持の保守層は、維新に投票する可能性が大きいので、維新に有利になるわけで。
 しかも、維新とみんなも複数区も含め選挙協力を行なうことが決まっているので、保守系の自民党と維新(とみんな)とで、過半数か2/3の議席をとることを狙っているのではないかと・・・。
 mewの警戒アンテナが、そんな予知波を受けて、ピクピクし始めているのである。_(。。)_

<これは、また次回に書きたいと思うのだが。日本維新の会の国会議員団は、党内に憲法改正プロジェクトチーム(PT)を設置する方針を決定。
 石原代表は、17日の役員会でも、安倍首相に「とにかく憲法だけは変えろ」と言ったして、自民党と協力して憲法改正を一緒に実現することに意欲を示していたらしいしね~。(-"-)>

 そして、先日、安倍首相が橋下氏らと会談を行なった時にも、こんな形の選挙協力の話もしながら、「一緒に頑張ろうよ!」と呼びかけたのかもな~と、ついつい思ってしまったりもするのだが。(~_~;)

 上述の防衛大綱のことを思うと尚更に、何とか自民&維新の過半数獲得だけは阻止しなければと、改めて強く思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2013-01-24 07:58 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)
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 22日、公明党の山口代表が中国に出発したのだが。その出発直前に、自民党との間で、チョットしたいざこざがあった。(@@)
 
 公明党は、その支持母体である創価学会ラインも含めて、中国とのパイプがある。
 そこで、同党は、安倍政権になってから、ますます中国との関係が悪化していることを懸念して、その改善の糸口を作るために山口代表を訪中させることに。
 米国から早く日中関係の改善を求められている安倍首相は、19日に山口代表と会談を行ない、日中首脳会談の実現を目指すとともに、習近平総書記宛ての親書を託すことに決めた。

 ところが、公明党の山口代表が香港のテレビの取材で、尖閣諸島の領有権を巡る問題に関していわゆる「棚上げ論」を示唆するような発言や両国の軍用機が近づかないことを提案するような発言を行なったことから、自民党がこれに強い反発を示したのである。(@@)

* * * * *

『公明党の山口那津男代表は22日からの訪中を前に21日、香港・フェニックステレビに出演し、沖縄の尖閣諸島問題について「将来の知恵に任せるのは一つの賢明な判断。しばらく静かにしておくのも大きな知恵だ」と述べ、事実上棚上げすべきだとの考えを示した。

 与党幹部として日中両政府に冷静な対応を求めた。一方で、山口氏は「特に両国の軍用機がこの島に近づき合うのは不測の事態を招きかねない。空はお互いに入らないという合意に至ることも重要だ」とも述べた。日本政府は尖閣諸島について「領土問題は存在しない」としており、尖閣諸島の空域での自衛隊機の活動を巡る中国政府との合意に言及したことは問題になる可能性もある。

 昨年12月の安倍政権発足以来、与党首脳の訪中は初めて。山口氏はこれまで3回、習近平総書記と会談しており、19日の首相との会談後には「首脳会談に結びつけたい。首相もそれを望んでいると伝える」と語った。

 しかし、中国側は、今月15~18日に訪中した鳩山由紀夫元首相が、日本政府の見解に反して尖閣諸島での領土問題の存在を認めた発言を大きく取り上げ、鳩山氏を称賛した。山口氏に対しても、尖閣諸島について明確な見解を示すよう求める可能性もある。(毎日新聞1月21日)』

『自民党の石破茂幹事長は22日午前の記者会見で、公明党の山口那津男代表が沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張する中国との間で解決を先送りする「棚上げ」に言及したことに反論した。「棚上げを日本政府として是認したことはない。尖閣諸島は日本固有の領土であり、棚上げする理由はどこにもない」と強調した。

 石破氏は、山口氏が尖閣諸島周辺での日中両国による軍用機飛行の自重を求めたことにも「わが国固有の領土に、わが国の飛行機、軍用機が近づかないということは極めて難しい」と述べた。(産経新聞1月22日)』

『安倍晋三首相は22日夜のテレビ朝日番組で、公明党の山口那津男代表が沖縄県・尖閣諸島周辺での日中両国による軍用機飛行の自重を求めたことについて、「尖閣の上空、領空は私たちの空だ。ここに自衛隊機が入る、入らないはわれわれが決める」と反論した。
 中国側の侵入に対しては、「明らかな領空侵犯だから、国際法にのっとって対応していく」と強調』したという。(産経新聞1月22日)

* * * * *

 ただ、山口代表は<自民党側から抗議を受けたのか>、22日の羽田出発前には、、『沖縄県の尖閣諸島について、「我が国固有の領土で、『領土問題は存在しない』という立場は、政府・与党の共通した認識だ」と述べ』、軌道修正。『棚上げ論に言及するかどうかは「今後、十分、考えたい」とした』ため、安倍自民党としては、それ以上の反論は控えることにした様子。(『』内は、読売新聞1月22日)

<鳩山元首相が、領土問題の存在を認め、棚上げ論を提案した時には、批判続出で、何と防衛大臣が「国賊」扱いしたほどだったのにね~。(~_~;)>


 安倍首相は、『山口氏が中国が主張する尖閣の領有権の「棚上げ」に言及したことに関しては、「山口代表は『棚上げ論』ではないとはっきり述べている」と述べ、問題ないとの認識を示した』とのこと。(産経新聞1月22日)

『政府側の反応は抑制的だ。菅義偉官房長官は記者会見で、「領土問題は存在しないことが政府・与党の共通認識だと山口氏は明快に表明している」と述べ、問題視しない考えを示した。自民党内に「与党党首の発言としては軽率だ」(中堅)との声がある中、政府としては参院選を前に与党内の混乱を避けたいとの思惑ものぞく。(産経新聞1月22日)』

 山口代表は、4日間の日程で中国に滞在し、党関係者などと会談を行なう予定なのだが。現段階では、習近平総書記と会談できるのかどうかは不明だという。(・・)

<ちなみに、この「棚上げ論」というのは、1970年代に中国側の指導者が、尖閣問題の結論を先送りすることを提案したことから始まったと言われている。
(1972国交正常化の合意を田中角栄首相と周恩来首相の会談で、田中氏が尖閣問題について尋ねたところ、周氏が「今回は話したくない。今これを話すのはよくない」と先送りを提案。さらに、78年10月、鄧小平氏が日本記者クラブにおける記者会見で、「我々の世代に解決の知恵がない問題は、次の世代で解決すればいい」と、田中・周恩来の考えを踏襲する発言を行なった。)
 ただ、中国側は日本もこれを了承していると主張しているものの、日本側はそれを是認していないと主張している。>

* * * * *

 尚、自民党は衆院選で、2月22日の「竹島の日」を政府が主催することを公約に掲げていたのだが。安倍首相が日韓関係(改善を望む米国)や参院選を配慮して主催を見送ることにしたことに対して、不満が出ている様子。
 島根県選出のの細田幹事長代行(元官房長官)は、自ら式典に出席する意向を明らかにすると共に、党関係者の出席を求めており、安倍陣営や自民党の議員たちがどのように対応するかが注目されている。(・・) <関連記事*1>

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 話は全く変わって、『橋下が桜宮高校への対応で暴君化&その思惑+文科大臣もついに苦言』の続報を・・・。

 大阪の橋下徹市長が、先週、市の教育委員会に対して、体罰自殺事件のあった市立桜宮高校の体育系2科の入試を中止するように要請を行なったことに対して、賛否両論が出ていたのだが。<批判の方が多かったかな?(~_~;)>

 大阪市教委は、21日に、体育系2科の入試を中止することに決めたという。(・o・)

 最初、この結論だけをきいた時には、「え~~~?」と思ったのだが。よくよく見てみると、実質的には入試を継続するに等しい感じの、何だかと~っても政治的な玉虫色の決着をつけたことがわかった。^^;

『大阪市立桜宮高校2年の男子生徒(17)が顧問から体罰を受けた後に自殺した問題で、市教育委員会は21日、臨時会議を開き、同校体育系2科の入試中止を決定した。橋下徹市長が中止を強く求めていた。受験科目や試験日程、学区はこれまでの体育系2科と同じにし、受験生に配慮した措置も取った。
 会議では5人の教育委員のうち1人が反対を表明したが、賛成多数で中止を決定した。
 中止となるのは同校の体育科(定員80人)とスポーツ健康科学科(同40人)で、計120人分を普通科に振り替える。
 ただし、新たに普通科となる120人は、従来ある普通科(同160人)と分け、スポーツに特色あるカリキュラムを組んでいく。受験科目や学区など募集要項についても、体育系2科のものを引き継がせた。

 唯一反対した長谷川恵一教育委員長は、体罰経験についての同校生徒へのアンケート結果で、普通科でも体罰があったことを指摘。「看板の掛け替えにすぎない」と主張した。しかし、他の委員からの「これまでの科目で受験できるのは中3の負担が軽減される」などの意見で、中止が決まった。(時事通信1月21日)』

『入試実施の場合、市教委にかかる予算の凍結を辞さない構えを示していた橋下市長は、入試中止について「素晴らしい決定」と歓迎。加えて、看板の掛け替えとの指摘について、「今までの体育科として募集するのではないから、決定的な違いだ」と否定した。(時事通信1月21日)』

『橋下徹市長は22日、決定内容について「完璧ではないが、『今までの桜宮でない』というメッセージを出せ、1歩、2歩、3歩前進した」と語った。決定への批判には「入試を継続した場合と相対比較をやって批判してもらいたい」と強く反発した。(中略)
 橋下市長は「(自身が募集中止を要請してからの)1週間で完璧な案はできるわけない。受験生に配慮しながら、ギリギリのところで案を作るのが現実の行政、政治だ」と反論した。(産経新聞1月22日)』
 
『大阪市立桜宮高バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=の自殺問題に絡み、大阪市教委が体育系2科の募集を中止し、普通科に振り替えて実施することを決めた同校の入試。受験科目は体育系学科と同じだが、体育教育を重視するとしたカリキュラムの具体像や学校運営の先行きは不透明だ。受験生の志願動向に与える影響も読みにくく、募集中止の場合、府立高校で受験生の受け皿の用意を求められてきた大阪府教委は対応に苦慮している。

 大阪市教委が入試に関する方針を決めた21日夕、府教委がある府庁別館内では、職員たちが口々に「体育科と何がどう違うんや」「難しい結論になった」と戸惑いの声を上げた。(産経新聞1月22日)』

* * * * *

 結局、体育系2科の入試は中止し、その分の定員を普通科として入試を行なうことにしたのだが。
 受験の日程や科目、受験者の居住範囲の条件などは普通科のものではなく、体育系2科と同じ条件でそのまま行なうことに決定。<たとえば普通科の入試は5科、体育系は3科+実技なのだが。今回は、普通科入試ながら、3科+実技で行なわれるとか。>また体育系の入試で入学した生徒には、入学後のカリキュラムも考慮することになったとのこと。(・・)

 まあ、同校の体育系2科を受験するつもりだった生徒に、大きな支障が生じずに済んだことを考えれば、悪くない結論だったとは思うのだが。
 ただ、入試の日程や内容も体育系2科のままで、名前だけ普通科に替えて生徒を募集することは、まさに「看板の掛け替え」に過ぎないのも事実で。
 要は、「橋下市長がうるさくて、入試中止を拒むと問題が長引く可能性がある」&「後から予算執行をしないとか言い出すと、さらに面倒なことになる」ので、とりあえず、オモテ向き&形式的にだけは、橋下氏の要請を呑んで入試を中止にすることにしたというのが実情なのではないかと思われる。(~_~;)

* * * * *

 この件について書きたいことは山ほどあるのだが・・・。

 確かに、自殺した生徒の命は重い。何より大阪市教委や学校側の責任が大きいとは思うが、生徒たちも今回の件をきちんと受け止めて、学校やクラブのあり方を改善して行く努力をして行く必要はあると思う。

 ただ、他の在校生にも受験生にも、それぞれの人生が、夢や目標があるわけで、その芽を摘むことがあってはならないと思う。特に高校受験や大学受験は、子どもにとっては人生の岐路になる場合がある。しかも、何か外部の影響で、自分の意を遂げられなかった場合、訳知り顔でエラそ~に語るオトナのように、簡単に物事が割り切れるわけではないし。下手をすれば、それが、一生、ある種の悔いや傷となって残るケースだってあることに留意して欲しいとも思う。(-"-)

 橋下市長は、教員総入れ替えや高校の府市統合のこともアタマに置いているようだが。mewとしては、これ以上、生徒たちに余分な混乱や不安を与えずに済むように、校内が落ち着くまでは、少し静かにしておいて欲しい。そうしなければ、この件を総括して、新たな体制を作ることもできまい。(・・)

* * * * *

 また、mewは、おそらくこのような体罰や理不尽なしごきが(学校、クラブ内でのいじめも)今でも行なっているところが、全国にいくらでもあると思うし。  まずはいじめや体罰など様々な要因で苦しんでいる生徒が、死という選択肢を思い浮かべるほど精神的に追い詰められる前にそれを人に伝えられるように、学校も家庭も社会も、そのようなことが言える環境、言えば受け止めてもらえると思えるような環境を作ることが第一だと考えている。

<同じことをされても、子どもによってorその子のその時々の状況によってつらさが異なるので、判断が難しい部分もあるのだが。自分の経験や感覚だけで判断せず、10のうち1つでも本当のSOSを見逃さないように努力して行く必要があると思うし。全ての関係者が、問題が発覚することより、問題を発見できないことの方が、ある種の恥&罪だと認識してコトに当たる必要があると思う。(ことなかれ主義をなくすために、たとえば、いじめや体罰があった学校やクラス、クラブの校長や教師の評価を下げるのではなく、それを発見して是正した校長や教員をもっと評価して行くというのも一つの手かも。)>

 ただ、残念ながら、もしいじめや体罰に苦しんでいる生徒が、教委にも学校にも、(時に家庭にも)自分を受け止めてもらえる環境がないと思ったら、その時は、クラブや学校を辞めても、不登校になってもいいから、ともかく1回、自分を守るために、心身の苦痛から逃れて、落ち着いてゆっくりと考える時間を設けて欲しいと。そして、自ら命を絶つという道だけは選ばないで欲しいと、切に願っているmewなのだった。(・・)
                       THANKS

p.s. 尚、体罰を受け自殺した男子生徒の父親が23日、バスケ部の顧問を暴行罪で刑事告訴し、大阪府警に受理された。

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by mew-run7 | 2013-01-24 00:59 | 政治・社会一般 | Trackback

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