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2016年 06月 30日 ( 2 )

シリア拘束の安田、期限迎えて仲介役が撤退~政府は交渉に応じず、見放すのか

 これは6月30日、2本めの記事です。
 
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 この記事では、シリアで拘束されていると見られているジャーナリスト・安田純平氏に関する話を・・・。
 
(関連記事・『シリアで拘束の安田純平の画像が公開~安倍はまた救済を断念するのか』『シリア拘束の安田、「助けて」の画像+情報あっても動かぬ政府、見殺しか』)


 フリージャーナリストの安田純平氏が、昨年6月からシリア国内で行方不明に。その後、昨年末に武装勢力に拘束されているという情報がはいったほか、今年3月には本人の画像とメッセージが送られることに。さらに、5月にはIS国の囚人服を着せられて「助けて」というメッセージボードを持った画像が公開されている。(-"-)

 安田氏の解放交渉で仲介役を名乗っている男は、政府に身代金を要求。5月の段階で「期限は6月29日だ」と語っていたのであるが。
 昨日になって、日本政府から反応がなかったとして、交渉から撤退する意向を表明したという。(-_-;)
 
『安田純平さん解放交渉、仲介役が撤退表明

 シリアで行方不明となっているフリージャーナリストの安田純平さんをめぐり、解放交渉の仲介役を名乗ってきた男性が、交渉から撤退すると表明しました。
 仲介役を名乗ってきたシリア人の男性は、安田さんを拘束している武装勢力側から入手した映像や写真などを公開し、日本政府に交渉に応じるよう働きかけてきました。
 男性は、「この件を解決できなかったのは日本政府から反応がなかったためだ」としていて、安田さんの健康状態や今後の見通しなどについてはわからないということです。(JNN16年6月30日)』

* * * * *

『<安田さん不明>所在地や安否、確たる情報なく

【カイロ秋山信一】安田純平さんを名乗る男性の映像や画像は今年3月と5月にインターネット上で公開されており、安田さんはシリアで武装勢力に拘束されているとみられるが、その所在地や安否を巡る確たる情報はない。

 「日本政府や安田さんの家族から連絡はない。安田さんの安否に関する新情報はない」。5月29日(日本時間5月30日未明)に安田さんとされる男性の画像を公開したトルコ在住のシリア人男性は今月16日、毎日新聞の電話取材にそう語った。
 男性は「安田さんは(国際テロ組織アルカイダ系武装勢力)ヌスラ戦線に拘束されている」と説明。画像公開から1カ月の6月29日までに身代金を支払われなければ、過激派組織「イスラム国」(IS)が拘束するヌスラ戦線関係者と交換で「ISに引き渡される恐れがある」と話した。

 だが、これまで公開された情報にヌスラ戦線の関与を示す直接的な証拠はない。「1カ月」の期限も画像の中で示されておらず、男性らが主張しているだけだ。「ISとの捕虜交換」への言及も、日本政府に自らを通じた交渉に応じるよう促す狙いがある模様だ。
 安田さんの知人のシリア人通訳によると、安田さんと共にシリア入りした密入国ブローカーは「安田さんだけが武装勢力に拘束された」と話した。また、ブローカーの親族の知人が拘束への関与を通訳に認めたという。

 ◇安田純平さんを巡る動き

【2015年】

6月23日 シリアに入国したことを知らせる友人へのメッセージを最後に音信が途絶える

12月22日 「国境なき記者団」が、安田さんは武装勢力に拘束されているとしたうえで、救出に向けた手段を取るよう日本政府に要求する声明を発表

  24日 菅義偉官房長官が記者会見で「さまざまな情報網を駆使して対応を進めている」と述べる

  28日 国境なき記者団が「情報確認が不十分だった」として声明を撤回

【2016年】

3月16日 安田さんとみられる男性が「ジュンペイ・ヤスダ」と名乗り、メッセージを読み上げている動画がインターネット上に公開される

  17日 菅官房長官が記者会見で動画の男性について「(安田さん)本人と思われる」と述べる

5月30日 安田さんとみられる男性が「助けてください」などと書かれた紙を持つ画像がインターネット上に公開される。岸田文雄外相が「安田さん本人と思われる」と記者団に語る(毎日新聞16年6月21日)』

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 安田氏は、今、ヌスラなる武装組織に拘束されていると見られている。(・・)

 フリージャーナリストの西谷文和氏が、今年2月にトルコで安田氏拘束や現状に関して取材して来た。(++) 

『特集ワイド安田純平さん 武装組織による拘束の背景 命守る行動、待ったなし 寄稿、フリージャーナリスト・西谷文和さん

 昨年6月にシリアで行方不明になったフリージャーナリスト、安田純平さん(42)の映像が3月、インターネットで流れた。武装組織に拘束されているとみられる。2月にトルコに飛び、安田さんが行方不明になった背後を取材したフリージャーナリストの西谷文和さんに寄稿してもらった。

ヌスラ戦線に捕まり、シリア国内転々? 空爆や地上戦、ISに転売される危険も

 3月17日、衝撃的な映像がインターネット上に流された。「こんにちは、私はジュンペイ・ヤスダです。今日は私の誕生日、3月16日。(中略)妻、お父さん、お母さん、兄弟、みんな愛している」

 シリアで拘束されている安田さんが、英語でとつとつと語っている。表情は疲れ切っている。無理もない、拘束されてから既に9カ月が経過している。私が安田さん拘束の事実を知ったのは昨年7月。通訳として雇っていたトルコ在住シリア人たちに情報収集を依頼した。その結果、安田さんをシリアに案内した人物が判明。今年2月、私はトルコへ飛んだ。

 その男、ムーサはかつて、過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害された後藤健二さんを2度にわたってシリアに入国させ、無事に出国させている。安田さんから連絡があって昨年6月8日、トルコ南部アンタクヤのショッピングモールで打ち合わせたという。ムーサは忙しくて都合がつかず、シリアの友人を通じてガイドのMを紹介した。ムーサのスマートフォンに11日のやりとりが残っていた。

 ムーサ「グッドニュースだ。アハラール・シャムが護衛についてくれるよ」

 安田「それはいい。ところでヌスラは大丈夫かな?」

 アハラール・シャムは武装組織だが、穏健派で信用のできる集団。一方のヌスラ戦線はアルカイダ系の武装組織で、これまでも外国人を誘拐してきた。この時点で安田さんはヌスラ戦線を警戒していた。

 そして運命の6月22日、安田さんは国境のカルビヤーズ村のバス停でMと落ち合い、深夜11時まで村で待機。闇に乗じて国境を越えた所で、目出し帽をかぶり自動小銃を持った武装集団に拘束された。犯人は地元のギャング団。武器が氾濫し、簡単に人が殺されるシリアでは人々の心が荒廃している。やがて、このニュースをヌスラ戦線がキャッチ。ギャング団を捕まえ、実行犯はヌスラの刑務所へ、安田さんは別の施設に移された。その後、身柄は転々とするが、2月の時点で国境の町ハーレンに幽閉されている??。

 以上の情報は、「俺が一緒に行くべきだった」と後悔するムーサがMを問い詰めて聞き出した。このMが怪しい。ムーサに何度も電話してもらったが、電話に出なかった。Mはギャング団の一味ではないだろうか。

 ムーサと一緒にカルビヤーズ村へ向かった。山の向こう側にハーレンの町並みが見える。ここからわずか数キロの所に安田さんがいるかもしれない。何もできない自分がもどかしい。村の様子を超小型カメラで撮影していると、村人がやってきて「お茶でも飲め」と接待してくれる。

 取材を終えて車に乗り込もうとした時、トルコ軍のトラックが。「何をしている」「このカメラは何だ」。住民が通報したのだ。ISなどの武装組織はシリアの国境を越えてトルコでテロを起こす。住民たちも「テロリストの密入国」に神経をとがらせているから、国境で不審な動きをすればすぐに捕まる。

 軍の拘置所に3時間留め置かれている間にも、トルコ軍に捕まったシリア難民が連れてこられる。服はドロドロ、赤ちゃんや老人もいる。彼らは尋問された後、シリア側へ追い返される。トルコはこれ以上の難民受け入れを拒否しているのだ。

 その後の取材で、シリアの武装組織に知り合いが多いアブドル・カーシムを見つけ出した。彼は、スカイプ(パソコンを使ったビデオ通信)でヌスラ戦線の幹部と直接話ができる。昨年7月に「日本人拘束」のニュースを聞き、事件の詳細を聞き出していた。

 「ヌスラは安田さんをアレッポに連れて行った。しかしアレッポでロシア軍の猛烈な空爆が始まったので、身柄をイドリブに移した。今はイドリブ中心部も危ないので、トルコとの国境のハーレンに移し替えられたんだ」

 ロシアはアサド政権を守るため、アサド軍と戦うヌスラ戦線を空爆する。先日「シリア停戦合意」が結ばれたが、「ISとヌスラだけは空爆してもいい」という内容。その結果どうなったか? 「スカイプがつながらなくなった。ヌスラ幹部が逃げ回って居場所を転々とし、携帯電話の番号をコロコロ変える。電話番号がロシアにバレると、GPS(全地球測位システム)の位置情報でピンポイント空爆されるからだ」(下につづく)

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 カーシムは「解放が遅れれば遅れるほど、危険度が増す」と言う。なぜなら??。

 (1)安田さんが拘束されている施設にロシア軍のミサイルが当たれば殺されてしまう。

 (2)ヌスラ戦線は今、非常に追い込まれている。相対的に、空爆されていないアサド軍や自由シリア軍、アハラール・シャムなどが優位に立っている。他の武装組織がヌスラ幹部を狙って地上戦を展開すれば、巻き込まれてしまう。

 (3)このまま放置すれば、ヌスラ戦線は他の武装組織に身柄を転売するかもしれない。安田さんがISに売られたら非常に危険だ。

 以上がカーシム証言の概要だ。あの映像は、追い込まれたヌスラ戦線が苦し紛れに出してきたものだろう。しかしISと違って、話し合いには応じる組織だ。解放の可能性は低くない。カーシムは「ヌスラは身代金を欲しがっている」と言う。もしそうなら、日本政府がその交渉に応じるかどうか、にかかってくる。現時点で政府の動きは見えないが、後藤さん事件の二の舞いだけはしてほしくない。政府の役割として最も大事なものは、「国民の命を守る」ことではないか。安田さんの一日も早い救出を願う。(毎日新聞16年4月6日 大阪夕刊)』

* * * * *

『<安田さん不明1年>「紛争の実態伝えたい」仲間ら無事願う

 取材のため内戦下のシリアに入ったフリージャーナリスト、安田純平さん(42)が行方不明になって23日で1年になる。「空爆で破壊された町を取材して紛争の実態を明らかにしたい」。安田さんから取材にかける思いを聞いていたジャーナリスト仲間らは、無事の帰国を願っている。

 複数の知人によると、安田さんはシリアに入る直前、トルコに滞在していた。ジャーナリストの高世仁さん(63)には現地から電話やメールで連絡があり、取材のアイデアをやり取りしていた。「イラクに行くか、シリアに行くか迷っている。どう思いますか」。どちらも入国は容易でなく、複数のルートを探りながら構想を練っていたとみられる。「トルコ滞在中に既に別のニュースも取材できており、もう帰ってくるのかなと思っていたころ、シリア行きのめどがたったと連絡があった」と高世さんは振り返る。

 友人のフリージャーナリスト、常岡浩介さん(46)にもシリア行きを伝えていた。「反体制派の支配地域の実態や、(火薬や金属片を詰めた)たる爆弾による被害を取材したい」と意気込んでいたという。だがシリア入りの直前に安田さんから届いた文字メッセージには緊張感がにじんでいた。「あとは(ガイド役を)信じるか信じないかだけだな」

 安田さんは、トルコ南部ハタイ県アンタクヤからシリア北西部イドリブ県に入ったとされる。検問所の通過は難しく、密入国したとみられる。常岡さんによると、2015年6月23日朝(日本時間)、越境を報告する文字メッセージを最後に連絡が途絶えた。メッセージには「いまシリアです。どこだかさっぱり分からんけど」などとあった。

 安田さんは信濃毎日新聞記者からフリージャーナリストに転身し、イラクを中心に紛争地を取材。04年4月、バグダッド近郊で市民団体メンバーの日本人男性とともに武装勢力に拘束され、3日後に解放された経験を持つ。

 過激派組織「イスラム国」(IS)による2邦人殺害事件などを受け、外務省はシリアを最も危険度が高い「退避勧告」の対象地域としている。危険と隣り合わせの紛争地取材。常岡さんは「シリアは今、最も深刻な人道危機が起きている場所。取材しないということは考えられない」と安田さんに理解を示す。ジャパンプレス所属のジャーナリスト、藤原亮司さん(48)は「武装勢力に拘束された後も、安田さんはバッシングを受けながらイラク取材を続けていた。今回も覚悟を持ってシリアに向かったと思う」と話している。【福島祥】(毎日新聞16年6月21日)』 

* * * * *

『証言によると、犯行グループは昨年秋ごろから複数の関係者や安田さんの知人を通じ、トルコの日本政府公館に電話やメールで接触を試みた。しかし、政府側から応答はなく、交渉には至らなかった。安田さんの知人は、安田さんがシリア入りした際に密入国ブローカーを紹介した男性という。
 犯行グループは安田さんの映像を日本メディアなどに売ることも模索したが、取引は成立しなかった。犯行グループは一転して、関係者を通じて映像をインターネットで公開したが、これには実際に安田さんを拘束していることを政府側にアピールし、交渉に応じるよう促す狙いがあった模様だ。(毎日新聞16年3月19日)』

 政府は5月に公開された「助けて」という画像に関して安田純平氏本人である可能性が大きいと認め、情報収集に力を傾けると述べたものの、その後、何の外部には何らの情報も出さず&反応も見せておらず。
 安倍政権は、たとえジャーナリストであっても、シリア国内に入国することを快く思っておらず。米国にならって(&世界に向けて、日本が強い国であることを示すためにも?)IS国や武装勢力に対する身代金交渉に応じる気はないことから、おそらくは意図的に交渉に応じない姿勢を見せたか、放置していたものと思われる。(ーー)

 そのまま交渉期限を迎え、果たして安田氏がどうなるのか・・・その場で命を奪われてしまうのか、それともIS国に引き渡されるのか。何とか命だけは助かって欲しいと、切に願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS
                                            
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by mew-run7 | 2016-06-30 20:28 | 政治・社会一般

小池が勝手に都知事選出馬会見の奇襲攻撃~官邸は不快感&自民党は大混乱

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 参院選真っ只中だというのに、TVのニュース・ワイド・ショーでは、参院選に関するニュースや話題はほぼ皆無と言っていいほど取り上げられない。(-_-)

 むしろ参院選後に行なわれる都知事選の立候補者が誰になるのかという話題を扱うことが多いのであるが・・・。昨日、とんでもサプライズがあったので、今日からはその話題で盛り上がることだろう。(@@)

 ・・・というのも、昨日、自民党の小池百合子氏(衆院議員)がいきなり出馬表明をしたからだ。(・o・)
 それも、事前に自民党の執行部や都連に相談や断りも入れず、個人の判断で「崖から飛び降りるような気持ちで」出馬表明したというのである。^^;

 この小池氏の奇襲によって、自民党内や都連は、参院選中だというのに大混乱に陥りつつあるようで。mewにとっては「あらあら?(@@)」&チョット「うふふ^m^」という感じになっている。

* * * * *

『自民党の小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区選出=が29日午前、国会内で記者会見し、東京都知事選(7月14日告示、同31日投開票)に立候補すると表明した。ただ、自民党都連は週内の候補擁立を目指して桜井俊前総務事務次官への出馬要請を検討中で、小池氏と都連との調整が必要になる。

 小池氏は会見で「自民党議員として出馬の決意を固めた。都政の信頼回復、山積する課題の解決、希望あふれる東京の構築のために崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と述べた。党との関係に関し小池氏は「了解を得ていないが、都連にも(支援を)お願いしたい」と述べた。党の支援がなくても出馬するかを問われると、「私はあくまで自民党議員。これからの流れを見極めたい」とも話した。

 小池氏は1992年の参院選で日本新党から初当選。93年に衆院にくら替えし衆院当選8回。新進党、自由党、保守党を経て自民党入りし、環境相や自民党総務会長などを歴任した。自民都連の一部議員から出馬要請を受けていた。【飼手勇介】(毎日新聞16年6月29日)』

 そして、小池氏は4年後の任期満了時に都知事選と東京五輪が重なってしまう弊害を避けるため、今回に限り、都知事の任期を3年半にすることを公約にすると明言した。

『次の都知事選が2020年東京五輪と重なる事態を避けるため任期を3年半にすることを掲げ、「初の女性都知事を目指す」と強調した。
 前日の28日夜、小池氏は選挙区の自民党区議らを集め「都知事選に立候補する」と明言していた。「出馬した際は支援する」との内容が書かれた紙を差し出し、署名を求めたという。その場に地元都議の姿はなかった。(同上)』

 また、小池氏は、舛添おろしの発端になった、都立高校の跡地を韓国学校に貸与する話に関して、白紙に戻すと語った。^^;

『小池氏は「いつも都知事選というのは、最後の後出しじゃんけんで勝つと言われているんです。私はね、そうやって後出しで勝とうとかね、そういうのをやめて、早く政策論争を都民の前でやった方がいいと思っているんです」と述べた。最近では、「後出しじゃんけん」が有利だった都知事選。今回、小池氏が仕掛けたのは、まさかの「先出しじゃんけん」だった。(FNN16年6月29日)

『小池氏は「(自民党の公認・推薦なしでも出馬する?)それは仮定の話でございます。これから見極めていきたいと思っております。都連についても、説得をしてまいりたいと、お願いをしてまいりたいと、こう思っております」と述べた。(同上)』

『キャスター時代の小池氏の番組に出演していた、放送大学の高橋和夫教授は「小池さんがどんどん引っ張っていくというのが、コメンテーターとして、横から見ていた印象ですね。急に、小池さんからはがきが来ましてね。小池さんの似顔絵が描いてあって、『これが最後のニュースです』って書いてあるわけですよ。『キャスターを辞めて、選挙に出ます』と書いてあって。あの時を思い出しましたね。やっぱり、根回しして、根回しして前に出るんじゃなくて、チャンスだと思ったら、ポッと出ていくと」と話した。(FNN16年6月29日)』

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 小池氏は東京選出であること&知名度のある女性議員であることから、最近は都知事選のたびに候補に名が挙がっているのだが。今回は、自民党の議員の中では一番手の候補になっていたのではないかと思うし。本人もその気になっていたのではないかと察する。(・・)

 ところが、自民党本部は、猪瀬、舛添氏と自党が推薦した有名人知事が問題を起こして敗れたこと、国会議員は政治とカネの問題でアレコレ調べられるおそれがあることなどから、今回は地道に官僚や実務家出身の人を候補にしたいという考えが強かった様子。
 桜井俊元総務次官、村木厚子元厚労次官、前岩手県知事の増田寛也・元総務大臣、警察官僚出身の竹花豊・元都副知事などの名が候補に挙がっていたとのこと。

 そして、議員候補も入れて、何度か予備調査を行なった結果、桜井元総務次官への支持がダントツに多かったとのこと。そこで、いざとなったら安倍首相が直談判する形をとってでも、ギリギリまで桜井氏を説得しようという方針を決めていたという。^^;

 桜井氏なら、総務次官(総務省TOP)であっただけに、行政面で手堅い仕事をするし。安倍官邸や自民党ともうまく連携できるし。しかも、「嵐」の桜井翔の父親として、知名度もバツグンで、若い有権者も投票してくれる可能性が大きいからだ。(~_~;)

 桜井氏自身は、メディアの取材に対して何度か都知事選への出馬を否定していたのであるが。(27日には首相官邸を訪れて、正式に要請を固辞したとの報道も。)自民党は、説得すれば何とかなると考え、この日、石原伸晃氏が都連代表(&安倍内閣の一員)として、お昼に会談を行なうことになっていたのだが・・・。

 小池氏は、このまま待ってていては、都知事選出馬のチャンスを失うと考えたのか、その前の11時に出馬表明の会談を行なったのである。(・o・)

* * * * * 

 しかし、小池氏の出馬会見のニュースは、自民党内に困惑と混乱をもたらした。(@@)

『小池百合子氏の突然の出馬表明に、自民党都連関係者には「奇襲作戦だ」「驚いた」と困惑が広がった。

 「全員がびっくりしている。自民の議員として出馬するといわれても違和感を覚えるし、筋が通っていない」。都選出の国会議員の一人は、事前の打診がないまま出馬を表明した小池氏の態度に、不快感をあらわにする。

 都連では17日の会合で候補者の選定を都連執行部に一任することを確認。「これ以上、都民の期待を裏切れない」と、選定は慎重に行うことを決めたばかりといい、「これは奇襲作戦だ。信用も信頼も失った。自民が応援する流れはなくなった」と話した。

 ある自民都議は「知らなかったので正直いって驚いたが、ご本人が決められたこと。今後の展開はまったく分からない」。別の都議も「会見の内容を把握しておらず、コメントできない」と困惑していた。(産経新聞16年6月29日)』

 選挙中、官邸を守っている安倍首相の超側近・萩生田官房副長官も、違和感を感じるとのコメントを発したほどだ。(~_~;)
 
『萩生田光一・官房副長官 (東京都知事選に自民党の小池百合子元防衛相が立候補の意向を表明したことについて)自民党都連として、先週の金曜日に小池さんも含めて国会議員会議を行い、その席で、対応は慎重に、そして今の都政の課題にどう対応していくかということで、候補者像を絞りながら、対応を執行部に一任を受けたところだ。一任を受ける場にいた小池さんが、都連執行部に何ら相談もなく出馬の意思を表明することは、やや違和感を感じる。

 小池さんご自身は、いくつもの閣僚経験もあるから、有資格者としてのお立場は否定するものではないけれども、少なくとも、東京選出の国会議員に自分の意思を伝えた上での対応が望ましかったんではないかなと思っており、正直、びっくりしている。記者会見でなくて、執行部に伝えるのが本来の対応ではないか。(記者会見で)(朝日新聞16年6月29日)』

 また、萩生田副長官は記者団が自民党として小池氏を支援するのか、質問したのに対し、今後、都連執行部で検討する考えを示しました。(NHK16年6月29日)』

<ちなみに何かあった時の危機管理のために、官邸には首相か官房長官がいなくてはならないのに、安倍内閣は、安倍首相だけでなく、菅官房長官も積極的に地方に応援演説に出かけてしまうので、民進党などの野党は「危機管理上、問題がある。無責任だ」と批判をしているのだが。菅長官は、そんな声にお構いなしに、出かけまくっているです。(-"-)>

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 ただ、石原都連会長は、この日の昼に桜井元次官と会談を行なったものの、桜井氏は、家族に迷惑がかかると改めて固辞したという。(++)

 来月31日に行われる東京都知事選挙をめぐり、自民党内で立候補への期待が強まっていた前総務事務次官の桜井俊氏は29日昼、東京都連の石原伸晃会長と会談し、立候補の要請を固辞した。

 会談は午後0時半から都内で行われた。石原氏は桜井氏に対して都知事選挙への出馬を要請したが、桜井氏は「自分には都知事は務まらない。また、家族にも迷惑をかけたくない」などとして要請を断ったという。(NNN16年6月29日)』

* * * * *

 先述したように、小池氏が出馬会見を行なったのは、石原氏が桜井氏と会談を行なう直前の午前11時だった。(@@) 

 小池氏は今回は、当初から出る気満々で。舛添氏の辞任の話が出始めた頃から、記者が取材に行くと、決して出馬の可能性を否定せず。ひそかに意欲を示していたのである。(・・)

 というのも、小池氏は早くからその能力や知名度が認められて、小泉政権では環境大臣で入閣しスーパー・マドンナ扱いされていたのをはじめ、閣僚や党の要職につき、防衛大臣の時には「マダム・スシ小池」として世界にも名を売り、日本初の女性首相候補として注目されていたのであるが。<実際、08年、女性として初めて総裁選に出馬したことがある。>

 ところが、その後、民主党に政権をとられて、しばらく時間をロス。ようやく政権を奪還したものの、小池氏はもともと安倍首相とはそりが合わない上、12年の総裁選でライバルの石破茂氏の支援に回ったことから、安倍政権では冷遇されることに。(-_-;)
 安倍首相は、女性活躍がどうのと言いつつ、自分の超保守議連の仲間(安倍っ娘)を次々と閣僚や党の要職に起用するも、小池氏はカヤの外に置かれ続けているのである。_(。。)_

 しかも、小池氏が出馬に意欲を示すと、石原氏が、今回は「出たい、出たいという人よりも、都政の混乱を一日でも早く解消できる人を選びたいと言って、小池氏をけん制。桜井氏などの元官僚への出馬要請を優先する姿勢を示していた。^^;
 それゆえ、小池氏にしては、ここで思い切って、自分で動くしかなかったのだ。(@@)

『今回、先出しじゃんけんに打って出た背景にある小池氏の思いを、自民党関係者は「安倍政権で大臣になることはないし、賞味期限が切れる前に、出てしまおうということだろう。先手必勝でしょう」と話した。
一時は、初の女性首相の最有力候補と目された小池氏も、現在は閣僚ではなく、党でも無役。
そんな状況から、初の女性都知事に焦点を定めたのか。(FNN16年6月29日)』

 いや、実際のところ、これは小池氏が、自分を干し続けている安部官邸に対する逆襲の奇襲攻撃であるのではないかと思うし。向上心の強い小池氏は、ここで初の女性都知事を目指すことが、女性首相になる最大のチャンスだと考えているのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 とはいえ、自民党が小池氏を推薦してくれるかは、まだわからない状況にある。(~_~;)

『都連の執行部は小池氏から今回の立候補の表明について事前に相談や連絡が無かったことを報告しました。そして、会合では候補者の選定は執行部に一任することを改めて確認しました。
 会長を務める石原大臣は記者会見し、「人選については、都連の執行部に一任をもらい、さまざまな人に話をしているが、現時点では、この候補者を推薦したいということを諮るには至っていない」と述べました。
 一方で、石原氏は小池氏について、「事前に電話をしたが出なかったので、どういう意思で立候補を表明したのか承知していない。小池氏は、先に人選の一任を決めた際の会合に出席していたのだから、普通は役員の誰かに話があるはずだが、それが全く無いので、どういう考えなのか」と述べ不快感を示しました。(NHK16年6月29日)』

『自民党幹部は、「根回しが全くできていないんだから、応援しようという人は、いないと思うよ」としている。(FNN16年6月29日)

 小池氏は、参院選中に党内でアレコレもめるとマイナス要素になるので、結局、折れて、自分を推薦するしかなくなるのではないかと読んでいるかも知れないのだけど。
 安倍&菅コンビは、自分たちが嫌っている人は徹底的にそのように扱う傾向があるし。特に菅は「ナメられた」と思うようなことをされると、ムキになってやり返すところがあるので、そう簡単にはOKしないように思うのだ。(**)<水面下で、様々な条件闘争が繰り広げられる可能性もあるけど。前に書いたように、森元首相も小池氏が好きではないしね~。^^;>

 ・・・というわけで、「小池の乱」「奇襲攻撃」「先制の爆弾投下」などと言われている今回のマダム小池の都知事選の出馬表明に、自民党は本部も都連も混乱状態になっているようで。
 TVのワイドショーが、この自民党のバタバタ、バラバラぶりを伝えてくれるのではないかと期待しつつ、ついついほくそ笑んでしまう(す~っかりイヤな女になりつつある)mewなのだった。^m^ 
 
 THANKS

                                            
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by mew-run7 | 2016-06-30 04:54 | (再び)安倍政権について


「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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