「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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カテゴリ:自民党について( 288 )

軍事拡大、原発推進、競争原理、公共ばらまき~こんな自民党を政権の座に戻してはならない

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 突然だけど、CMの話を・・・。

 最近、TVで目にするたびに、心がほんのりと温まって、嬉しい気持ちになってしまうCMがある。
 トヨタREBORNの実写版どらえもんシリーズ第5弾(コチラyou tube)のCMだ。<どらえもんはジャン・レノ、のび太は妻夫木聡、スネ夫は山下智久が演じている。>

 カッコつけたスネ夫が「かわい子ちゃんとドライブ用」とバンで出て行くのを、のび太とどらえもんがタケコプターで追いかけたところ、スネオが高齢者の施設に行って、お年寄りを何人か乗せてドライブに連れて行くところを目撃するというストーリーなのだけど。
 こういうCMは何度見てもいいな~と思ってしまうです。"^_^"

 そして、多くの人が、こういう風に自分にできる範囲での助け合いを、気軽にできる世の中になるといいな~と願ってしまうmewなのだった。(^^♪

* * * * *

 日本が、そういう国になるためには、国民ひとりひとりの意識はもちろん、政治のあり方、社会のあり方も大切なのではないかと思うのだけど・・・。
 
 いよいよ野田首相は、自民党と協力して消費税増税法案を成立させる方針をとる決意をした模様。
 もし野田首相の思い通りにコトが運んだ場合には、民主党は分裂し、自民党との連立政権ができる可能性が大きい。また、民主党内に反対派が増えて、法案成立が阻止された場合には、与野党とも混乱するおそれがある。<破れかぶれ解散や逆の意味での党分裂(野田&前原Gの離党)などもあり得るかも。>

 まだ震災復興、原発事故対応、経済・雇用の低迷打開などがほとんどできていない状態なので、この時期に国政や政局が混乱したり、解散総選挙が行なわれたりするのは、国民にとっては迷惑なことではないかと思うところもある。(-"-)

 ただ、mewは、以前から早く政界再編をと願っていた&いつか自分と考えが合うような政党ができて、政権をとることをずっと期待し続けているのだけど。<現憲法の平和主義&人権尊重&国民主権の精神を具現化を目指す&自由主義、現実社会を前提としながらも平和&リベラル志向(+脱原発志向)の政党ね。>

 ここに来て、もう今の「民主党vs,自民党」を中心にした政党&政権の枠組みのあり方は限界を迎えていることは、国民の目にも明らかであるように思うし。
 そろそろ本当にガラガラポンの政界再編が起きて、基本的に同じ考えの人たちが集まって政党を作った方が、国民にもわかりやすい政治ができるし。結果的には、国民の利益になるのではないかと考えている。(・・)

* * * * *

 とはいえ、今の状況から見て、一気にガラガラポンの再編が起きるとは思えないので。ここから2~3年の間はいわば過渡期のような感じになって、いくつかのステップを踏むことになるのではないかと察するのだが。
 一つステップを踏み出す方向を間違えると、日本がトンデモなくアブナイ国になってしまうおそれがあるだけに、それだけは何とか阻止したいところ。(**)

 まあ、おそらくどの政党が政権をとっても、経済・雇用政策は重視せざるを得ないと思うのだけど。
 細かいことには目をつぶるとして、mew個人は、全ての前提となる基本的な理念や政策として、とりあえず、この3点だけは守って欲しいと思っている。
    
1・集団的自衛権を認めない(自衛隊の海外での武力行使、日本の核武装もダメ)
2・極端な市場原理主義(新自由主義)の経済政策をとらない(社会政策も重視する)
3・脱原発政策を進める
<当然にして、戦後体制(憲法、教育、社会など)を肯定。>

 で、このような考え方に立つと・・・

1・今の自民党に政権を戻すわけにはいかない(民主党との連立もダメ)
2・橋下維新の会、石原「た」党の政権参画も阻止したい
3・民主党の野田&前原Gによる政権は早く倒すべき

・・・ということになるのだ。(@@)

 しかも、mewは、先週、発表された次期衆院選に向けた自民党の公約案を見て、尚更に「絶対に自民党に政権を戻すわけにはいかない!」と尚更に強く思わされたところがあった。(`´)

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 自民党は、5月31日に次期衆院選公約の第二次原案「日本の再起のための政策」を発表した。<全文は、自民党HPのコチラに。>

 自民党の今年のテーマは、「一人ひとりを強く、豊かに」。
 そして、「今度こそ、責任ある政治と実現するビジョンを!」ということで、「もう一度日本の繁栄を築くため、自民党は3つの理念、3つのビジョンを掲げます」としている。

【3つの理念】
(1)まず、自分が頑張る!(=自助自立・個人の責任感)
(2)社会で役割を果たす!(=助け合い・「絆」・社会への責任)
(3)未来につなげる!(=次世代への責任・将来への投資)

【3つのビジョン】
(1)国民の安全・安心が第一 (憲法改正、国土の強靭化、原子力規制、社会保障など)
(2)バラマキから雇用・成長へ(デフレ脱却、貿易立国から投資立国へ、雇用拡大など)
(3)新たなフロンティアへの挑戦 (海洋資源&エネルギー開発、ICT産業など)

 そして、『日本の再起のための7つの柱』として、個々の政策を紹介している。

1.新しい日本の出発、2.復興の加速・事前の防災、3.将来への投資・強い日本の創生、4. 頑張る人を応援し、自助を基本にした持続可能な安心社会、5.地方の重視・地域の活力、6.自立した日本・総合的安全保障、7.政治・行政改革(国民のための「真の行政改革」の推進

* * * * * 

 自民党の保守派は、憲法改正こそ結党以来の党是であるとして、今度こそ、憲法改正を実現するという強い意気込みを示しており、次の衆院選でも1番の公約に掲げ、大きな争点にしたいと考えている。

 そしてTOPに置かれた「1・新しい日本出発(憲法改正)」には、次のように記されていた。

『自民党は、立党の精神に立ち返り、「憲法改正」を提唱するなど、新しい“国のかたち“や“地方のかたち”を提案します。

<「憲法改正」>

①国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の三つの原則は継承
②天皇は元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であることを規定
③平和主義は継承しつつ、自衛権の保有、国防軍の保持を明記
④家族の尊重、環境保全の責務、犯罪被害者への配慮を新設
⑤武力攻撃や大規模自然災害に対応した緊急事態条項を新設
⑥憲法改正の発議要件を衆参それぞれの過半数に緩和』

 尚、ここでは、単に「自衛権」と記しているが、「外交・安全保障」のコーナーでは、しっかりと「集団的自衛権」と明記されていた。日米同盟(安保体制)の再構築、軍事の拡充、海外の武器使用基準も緩和するという。

・日米同盟の再構築及びアジア近隣諸国との信頼醸成に努めます。
・防衛大綱・中期防を早期に見直し、自衛隊の人員・装備・予算を拡充します。

・集団的自衛権の行使を可能とし、「国家安全保障基本法」を制定します。
・国際平和協力活動の積極的実施のため「国際平和協力一般法」を制定するとともに、海外での武器使用基準を緩和します。

* * * * *

 このブログでも繰り返し書いているように、自民党では90年代後半ぐらいから、超保守&保守タカ派勢力が台頭。そして、2000年代にはいって、小泉・安倍政権の時代に、日米新安保体制を築き、日米軍が一体化して、太平洋・アジアの安保軍事活動を行なうことを計画して着々と実行に移して来たのだけど。
 ただ、それを実践するには(日本の軍隊が米軍と共に他国と攻防を行なうには)、政府が憲法9条で禁止されていると解釈している「集団的自衛権の行使」を容認したり、憲法9条を改正する必要があるわけで。(海外での武器使用の緩和とかもね。)

 自民党としては、今度、政権をとり戻したら真っ先に<憲法改正には時間がかかるので>、集団的自衛権の行使を認めるための法律を国会に提出することを考えているのだ。<もう法案の準備もしているのよね。^^;>
 
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 また、自民党の原発政策については、先週、『野田、小沢会談は何度でも?&中間派も動く+自民党が「脱原発」削除&原子力ムラの秘密会議』でも取り上げたのだが。

 原子力発電について、新規立地は「当分の間国民の理解を得難く」と、当分の間が過ぎたら新たな原発を作ることも示唆。(原案は、事実上不可能だったけど、このように変えてしまった。>

 この後も、原発政策を維持して行くことを前提に「特に原子力政策に関しては、権限、人事、予算面で独立した規制委員会による判断をいかなる事情よりも優先する」「廃棄物問題や核燃料サイクル問題等で後世に負担を残さないようにするとともに、他国における原子力災害の予防策を含め、原子力関連の技術、人材の水準は引き続き維持・向上を図る」と記している。

 また、「再稼働の考え方」では、「現在の政府の再稼働の進め方はあまりに稚拙であり、安全よりも需給対策を優先させたという点で大きな問題がある」と批判。
「わが党は安全第一主義を徹底し、今後は、原発の安全性に関しては専門家を中心とする規制委員会の判断に委ねる。具体的にはテロ対策を含む安全確保に関して、政治介入のない環境下で専門家の英知を結集した検証を実施してもらい、安全と判断されたものについて再稼働を行う」とし、今後も原発の再稼動を行なって行くことを前提にしている。

 中長期的エネルギー政策では、「遅くとも10年以内には将来にわたって持続可能な『電源構成のベストミックス』を確立する」として、原案にあった脱原発の言葉を削除。
 他の資源エネルギーや再生可能エネルギーの開発に力を入れることを先に書いているものの、原発政策の維持、推進を前提にしたと思われる記述も多い。
「核燃料サイクル、安全な廃棄物処理に関する技術動向」「規制委員会による新たな原発技術の動向判断」「安全保障上の観点及び国際的核管理政策の動向」「原発立地自治体(都道府県及び市町村)への配慮」

<安全保障上の観点というのは、核兵器の製造能力(=核の抑止力)を維持することね。>
 これを見る限り、どう好意的に見ても、自民党が政権を担う限り、原発政策の推進は、当分の間は控えるかも知れないが、原発政策維持を前提にしており、脱原発依存の方針を
とることはあり得ないように解される。(-"-)

* * * * *

 ちなみにmew個人が気になっている教育政策に関しては、こんな記述がされていた。

『・教育基本法に基づき「人間力」に優れた国民を育成します。(道徳教育の充実、高校で新科目「公共」設置、「土曜授業」や「全国一斉学力テスト」の復活)
・「青少年健全育成基本法」を制定します。』

 また、今、話題になっている生活保護の見直しについては、このように書かれていた。

『<生活保護の見直し>
・最後のセーフティーネットとしての機能は維持しつつも、不正受給者には厳格に対処します。
・「手当より仕事」を基本にした自立・就労促進、生活保護費(給付水準の1割カット)・医療費扶助の適正化、自治体における現金給付と現物給付の選択的実施など抜本的な見直しを行います。』

 自民党の片山さつき議員らが、よしもとの有名芸人の親が生活保護を受けていたという件を問題視し、ネットやメディアを通じて批判をしていた背景には、<本人が目立ちたいということもあるが>、自民党が今後、生活保護の受給に関して、厳しく対応して行くことや、支給の一律10%カット、諸負担の低減など生活保護制度の見直しをして行くことをアピールしたいという政治的な活動+パフォーマンスを行なう意図もあったのではないかと察する。(~_~;)

 公約原案で「頑張る人」「自助自立」という言葉が出て来るのだが。そのことも含め、市場競争原理による新自由主義をベースにした経済・社会政策を目指そうとしているのがよくわかる。

 他方で、自民党の国土強靭化政策は、昔、批判されていた公共事業による利益分配バラマキ政策の典型例であり、党内からも疑問や批判が呈されているという。(>_<)

『自民党は1日の総務会で、東日本大震災を踏まえ、災害に強い国土づくりを進める「国土強靱(きょうじん)化基本法案」を決定した。4日に国会に提出する。全国的にインフラ整備などを進める内容で、10年間で総額200兆円の集中投資を想定している。巨額の公共投資計画に、党内からは「財政規律を無視し、時代錯誤だ」(自民党中堅議員)とバラマキ批判が出ている。(全文*1)』

* * * * *

 mewは、以前から書いているように、決してアンチ自民党ではないのだ。(・・)

 自民党は、長期政権を保持する間に、政官財癒着の利権分配政治、官僚主導、金権政治など様々なの問題が生じることになったのだけど。
 ただ、いわゆる55年体制の頃には、自民党は一応「保守」ではあったけど、非社会党・共産党の人がみんな集まっていた感じで。ほとんど中道左派系のような人から極右に近い人まで、またハト派からタカ派まで思想的にも幅広い議員がいて、どちらか一方に傾きそうになると、党内でバランスをとろうとする力が働くところがあったし。ある意味では、幅広い民意を反映することができたので、それも長期政権を保持できた大きな要因だったのではないかと思うところがある。<その意味では、今の民主党の議員構成の方が、昔の自民党に近いかも知れない。>

 でも、mewは、今の自民党に関しては、完全にアンチの立場だ。この政党にまた政権を委ねたら、日本は本当にアブナイ国になってしまうおそれがあまりにも大きいからだ。<石原「た」党、橋下維新の会は、もっとアブナイ。(-"-)>

 民主党も本当にしょ~もない状況にあるとは思うのだけど。それでも、まだ党内には、アブナイ動きを止めようとする力がある。
 それゆえ本格的な政界再編が起きるまで、ともかく自民党に政権を戻すことは阻止しなければと強く思うし。そのためには、この消費税増税法案の民主党と自民党の連携も阻止しなければならないと考えているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-06-03 14:04 | 自民党について | Trackback(1)

造反議員も注意でOK。5分5分の法案は慎重に~郵政見直し法案から学ぶこと

 今日から、ばんえい競馬の新年度開催がスタート!ばんえい競馬、存続のために
よろしくお願いしますですぅ。m(__)m<っていうか、本当に面白いし。ゴール前の争いも
スリル満点だし。何より「ばん馬」がかわいいのよね。(^^♪ ばんえいサイトはコチラ


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



今週12日、衆議院で郵政民営化見直し法案が、民主・自民・公明などの賛成多数で可決された。(・・)

 05年に小泉政権が強引に通そうとした郵政民営化法案に反対票を投じて、自民党を離党した亀井静香氏は、「6年半ね、長かったね~」と、感慨深げな表情を見せていた。<この時は、たぶん、まだ石原都知事が白紙宣言を行なう前だったのよね。^^;>

 先月『ついに小泉路線を転換~郵政民営化、見直しへbut自民の対立激化・・・』という記事にも書いたけど、mewにとっても、今回の見直し法案の可決は、色々な意味で、感慨深いものがある。(ノ_-。)

<mewは、米国べったりの小泉元首相が、改憲&軍事拡大&新自由主義路線を強行していたことや、強引に成立させようとした郵政民営化法案を参院で否決されて、劇場型の解散総選挙を行うのを見て、「このままじゃ、日本がアブナイ!」と思い、このブログを立ち上げたわけだしね。だから、このブログも6年半になるのよね。(・・)>

* * * * *

 ところで、今回の郵政見直し法案に関しては、自民党が色々と教えてくれることがあった。(@@)

 目先のことで言えば、党議拘束がかかった重要法案に造反した議員は、厳重注意処分で足りるということなのだけど。<つまり、小沢Gが消費税増税法案に造反しても、自民党は「小沢を切れ。辞めさせろ」と言える立場ではないのよね。(+_+)>

 もう一つ、重要だと思ったのは、与党内や国民から十分に理解や支持が得られない法案を強引に通すことは、やはり望ましくないのではないかということだ。(・・)

<ちなみにmewは、いつも書いているように、すべての法案(少なくとも重要な法案)は党議拘束を外してもいいと思っているんだけどね~。>

* * * * *

 先に造反について書くなら、12日には自民党の議員のうち4人が、この法案に反対、または棄権した。
 
『日本郵政グループを4社体制にする郵政民営化法改正案は12日の衆院本会議で、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。

 採決では自民党の中川秀直元幹事長、菅義偉元総務相、小泉進次郎衆院議員が反対したほか、平将明衆院議員が途中退席した。同党は党議拘束をかけており、谷垣総裁は同日、4人を厳重注意処分とした。(読売新聞4月12日)』

『「自民党は輝かしい10年の歴史を自己否定した。処分するならすればよい。正義を貫いて除名されるなら男子の本懐だ!」

 郵政民営化法改正案に反対した中川秀直元幹事長は、記者団に胸を張った。

 小泉進次郎衆院議員は「信念を曲げても、国民からも他の党からも誰からも評価されない」、菅義偉元総務相も「自民党の責任は重い。政治家も政党もぶれちゃダメだ」と断じた。(産経新聞4月13日)』

 自民党は党の規約で、党議に背く行為をした場合、重い順に「除名」「離党勧告」「党員資格停止」などを定めており、厳重注意は最低ランクの処分になる。。

『3人は「処分覚悟」の造反だったが、自民党執行部は初めから「おとがめなし」で臨む構えだった。民主、公明両党に根回しして記名採決ではなく、賛否がはっきりしない起立採決にしたことでも明らか。大島理森副総裁が中川氏ら4人を厳重注意すると、谷垣禎一総裁は即座に「この問題はこれで打ち止め。政権を追い詰める大事な局面なので結束すべきだ」と終結宣言した。
 郵政民営化の“怨念”を復活させ、党内の「財政規律派」と「上げ潮派」の路線対立を再燃させたくないとの思いがにじむ。(産経新聞4月13日)』

『法案に反対し、座ったままの中川元幹事長のすぐそばでは、「偉大なるイエスマン」を自称し、小泉改革を幹事長として支えた武部元幹事長が起立していた。
武部元幹事長は「それは、党議でそういう決定をしているわけだし」と述べた。
谷垣総裁は「党内のさまざまな思いを受け止めながら、結束を図らないといけない」として、処分を見送り、大島副総裁が口頭で厳重注意を行うにとどめた。(FNN4月13日)』

* * * * *

 05年の郵政総選挙で、党TOPの幹事長として、「郵政民営化に賛成か、反対か」という形の小泉劇場型選挙を支えた「偉大なるイエスマン」武部勤氏が、ついでに言えば、亀井静香氏の対抗馬に堀江貴文氏を擁立した「ホリエモンの父」である武部勤氏が、あっさりと賛成に回った様子が描かれていたのには、思わす苦笑してしまったのだが。
<結局、その時々で力がありそうな者に対して「偉大なるイエスマン」になっちゃう人なのよね。(~_~;)>

 谷垣総裁には、「党内のさまざまな思いを受け止めながら、結束を図らないといけない」ということで厳重注意処分で済ます判断を行なったことを、よ~く覚えておいて欲しいと思う。(**)

<実際のところは、衆院選を控えて、党内の人気ナンバー1である小泉進次郎氏を離党させたり、党員資格停止処分にしたりするわけにはいかないので、厳重注意で済ませた最大の理由だろうけどね。(~_~;)
 あと今回は造反しなかったものの、党内には小泉改革派の議員がまだ少なからずいるため、谷垣総裁は余計な反発をくらいたくなかったのだろう。でも、党内で改革派と守旧派の新たな対立が起きるかもしれないんだって。^^;(*1)>

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 小泉進次郎氏は、「自民党は党の信念を曲げた」と批判していたのだが。そもそも郵政の民営化が、自民党の信念だと言えるのかどうか疑わしいところがある。

 郵政民営化は、自民党の信念ではなく、小泉純一郎氏の悲願&信念だったのだ。(**)
 小泉氏が、郵政マネーを狙う米国や財界の支援を受けて、強引に民営化を実現したのである。(--)

 それこそ森元首相が、09年になって、何と「胸を張って『民営化して正しい』と思った議員は、私は小泉純一郎元首相だけだったと思う」と発言したことがあったぐらいで。
<関連記事・『「郵政民営化が正しいと思ってたのは、小泉さんだけ」by森。自民党のブレブレ度のツケが、回って来た』>

<ちなみに小泉氏が郵政民営化&郵政解体を目指すきっかけになったのは、25歳の時に父の急逝を受けて初出馬した衆院選で、父の支援をしていた(票数と計算にはいっていた)特定郵便局&郵政関係者の組織票が対立候補に回ったため落選し、郵政関連の機関&特権を目の敵にするようになったことにある。^^;> 
 
 自民党は、保守リベラルの議員や、よくも悪くも地域(の生活と利権)に密着した議員が多いこともあって、郵政民営化(とりわけ小泉流の郵政解体)には反対する人の方が断然多かったし。
 国民も大部分は郵政民営化には関心がない上、理解も困難で、世論調査でも積極的に賛成している人は、(05年の郵政国会の頃でさえ)ほとんどいない状況だったのだ。(~_~;)

 つまり、自民党の議員の多くは、もともと郵政民営化などする気はなかったのだが。政権与党の座や、自分たちの議員や地位、利権の保持を優先したため<小泉元首相の人気や脅しにも負けて>意に反して郵政民営化法案を成立させてしまったのだが。
 でも、このまま完全民営化することになるのは、国民の利益にならない<自分たちの利益にも?>と考え、09年の麻生政権から本格的に見直し法案を検討を開始。そして、ついに今年にはいって、公明党の提案に乗る形で自民党も議員立法に参加し、見直し法案を国会に提出するに至ったわけで・・・。

 ある意味では、自民党の郵政民営化反対派は、この見直し法案で、自分たちの信念を通したと言えるかも知れないのである。(・・) 

* * * * *

 この辺りは、消費税増税法案に関する野田政権の動きと重なるところもあるので、もう少し書くなら・・・。

 当時、自民党議員も多くは、政権の座をキープするために、小泉人気を選挙や国政運営にうまく利用しながらも、郵政民営化策は封じ込めて、実現させないつもりでいたため、小泉元首相はなかなか郵政民営化法案を出すことができなかったのだが。^^;

 04~5年になって、もう後がない&米国や財界にせっつかれたこともあり、小泉元首相は、強引に党内で法案の了承をとりつけて<民主党の事前審査会なんてかわいく思えるくらい、怒号が飛び交い、ドタバタの騒動がアチコチで見られた>、国会に法案を提出。
 しかも、党内から造反者が多数出て、法案が否決される見込みだという情報を得て、衆院議員に対して、もし法案が否決されたら衆院を解散して、造反者は選挙で公認せず(選挙資金も出ない)、対立候補を立てると脅しをかけたのである。(@@)

 その結果、衆院ではわずか5票差ながら、法案が可決されたのだが。<それでも亀井氏をはじめ54人の造反者が出たのよね。(・・)> 解散&選挙の脅しがきかない参院では、造反者が減らず(30人いた)、法案は否決されることに。
 でも、郵政民営化に「命を賭ける」小泉氏は、何と法案を可決させた衆院を解散すると荒業に出て、いわゆるB層をターゲットにして、小泉キャラを際立たせ、さらに予告通り造反議員に刺客を送る劇場型選挙を展開し圧勝。
 そして、橋下くんのように、これが「民意」だとして、05年9月に法案を成立させたのだった。(-"-) 
 
* * * * *

 しかし、自民党の議員の中には、それでも郵政民営化に<特に小泉ー竹中方式の4事業分割&完全民営化には>反対している人たちが多かった。 
 そこで、09年に当時の麻生首相が<国会で「自分は郵政民営化に反対だった」と答弁し>民営化の見直しを進めようとしたのだが、小泉元首相や中川秀直氏らの改革派の恐ろしいほどの抵抗や脅しにあい<反対するやつは、党を出て行けみたいな話にも>、結局、断念。^^;
 
 その後、民主党に政権が移り、とりあえず民営化の前提となる株式売却の凍結をするも、こちらも党内に民営化推進派がいる上、参院がねじれ状態であることも手伝って、なかなか見直し法案を成立させるに至らず。、
 亀井氏らの反対派は、期限の問題もあるので、今年度中には何とかと焦っていたのだが。「ついに小泉路線を転換~」に記したように、何と公明党が助け舟を出して来て、自公が主導する形で見直し法案が国会に提出されることになったのである。(・o・)

 ただ、今度は、逆に小泉進次郎氏らが、党の総務会などで強く抵抗を示し、衆院議決では造反を行なうことになったわけで。
 彼らは彼らで、自分たちの信念を通したと言えるのではないかと思われるので、mewはそれを評価したいと思うし。<平将明氏以外、郵政選挙で当選した小泉チルドレンの中で他に追随する人が出なかったというのも、ある意味では情けないような気も。^^;>

 また、もし谷垣総裁が、特にこのように大きな問題に関しては、党内で意見が分かれても致し方ないと考えて、彼らに重い処分を科さず、厳重注意にとどめたのであるとしたら、悪くない判断だとも思う。(・・)

<しかも、自民党は06年に、小泉元首相が辞めた途端、安倍政権の時に郵政造反した人を復帰させたし。残る人たちも、早く復帰させようと動いている人がいるわけでしょ?(@@)>

 同様に考えれば、それこそ消費増税法案は、郵政民営化を上回るような大きな問題ゆえ、民主党内で意見が分かれたり、造反者が出たりするのも致し方ないわけで。それを、自分のことはさておいて、「民主党の足元がふらついている」「小沢氏を切る覚悟を持て」などとアチコチで言うのはいかがなものかと、言いたくなるのよね。(**)
  
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 そして、mewは、政治家はもちろん、私たち国民も、この10年以上にわたって続いて来た郵政民営化法案を巡るゴタゴタから、学ぶべきことが色々あるのではないかと思うのだ。

 特にmewが重要だと思うのは、与党内を2分するような、また国民の考えも半々に分かれているような政策や法案に関しては、慎重に時間をかけて<ケースによっては、野党も含めて>議論を重ねるべきであって、拙速に結論を出したり、強引に実現させたりすることは控えた方がいいということだ。(**) 

 拙速に強引に決めたものは、結局、あとで問題が生じたり、もめたりすることになる可能性が大きいと思うし。結局、見直し法案を作ることになれば、法の安定性を損ねて、国民にも不利益を与えることにもなりかねない。

<民主党政権になって、これも小泉政権の時に強引に決めた障害者自立支援法が10年に改正されたし(内容には不満があるけど)。後期高齢者医療制度の廃止も議論されている。(管政権で廃止が決まったはずなのに、野田政権でストップしちゃってるのよね。)>

 ましてや、重要な法案や政策に関して、先に結論ありきで、一般国民の存在を軽視し、自分たちの考えと合わない議員を排除してまで、強引に決めるべきではないのだ。(・・)

* * * * *

 mewは、以前から書いているように、もし国民が今のレベル(orそれに近いレベル)の社会保障の存続を求めるのであれば、そのための安定財源を確保するために消費税を増税するのもやむを得ないのではないかと考えているのだけど。
<橋下くんみたいに、年金は掛け捨て、相続100%なんていう政策の方がいいと考える人は話は別かもしれないけど。^^;>

 いずれにせよ、消費税というのは、それこそすべての国民の日々の生活、経済活動に関わるものゆえ、もっときちんと国民に説明して、国民の声にもよ~く耳を傾けた上で、法案づくりをしなければならないのではないかと思うし。
 無駄をなくし、埋蔵金も出し、国民が納得行くような順序を踏んでから、実施すべきものだろう。

 同時に、与野党の反対派にも、ある程度、納得や賛同が得られる仕組みを作ることも必要ではないかとも考えている。(・・)
 
* * * * *

 野田首相は、「51対49でも党で決めたらしっかりやる」と言っていたのだが。これは、mewに言わせれば、アブナイ発想だ。(・・)

 そもそも民主党の中で51対49の僅差だったら、野党も入れたら、41対59になるかも知れないのだし。
 それに、スポーツや勝負事ならともかく、国政においては多数決で1つでも勝てば、それがいい政策だと言えるのかという点でも疑問を覚える。<半分近くの国民が、不満を抱くことになりかねないわけだしね~。^^;>

 もちろん最終的には、多数決で決することになるかも知れないのだけど。100対0はムリだとしても、50対50前後で見解が分かれているような問題は、もう少し議論を重ねて、せめて60対40、できれば70対30になるように、反対派が納得するように説明や修正などの努力をするのが、政権を担うものの務めなのではないだろうか?(・・)

 mewは、そういうことを先頭に立ってできる人が、本当にリーダーシップのある人なのではないかと思っている。(**)

* * * * *

 そんなことをしていたら、物事が決まらないという人がいるかも知れないし。何だかリーダーシップとは、自分が発案したことを、<時に強引な手法を使ってでも?。多くの従わせる力のある人だと思っている人もいるような感じがあるのだけど。<しかも、選挙で選ばれたリーダーが発案することは、すべて「民意」だと主張する人とかね。^^;>

 もともと民主主義というのは、時間と手間のかかる面倒なものなのだし。議会制民主主義の国におけるリーダーというのは、やはり国民(住民)、またその代表で構成する議会をいかに納得させるかということが重要になって来るわけで。
 しかも選挙で勝てば、<仮にマニフェストに書いてあったとしても。書いていないことなら尚更に>一括してすべての政策がお任せになるのではなく、個々の政策や法案について理解を得ることが大切なのだということを認識すべきなのではないかと考える。(・・)

<ちなみに小泉元首相の場合は、郵政民営化を争点にした衆院選で勝ったので、それに関しては「民意」を得たと言えそうなのだけど。何故、多くの人がそれを認めていないかと言えば、小泉陣営が「B層=具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」をターゲットに選挙を行なって勝ったため、本当に郵政民営化のことを理解して支持を得たのか疑問を覚えている人が多いからだ。^^;
 実際、今、こうして民営化が見直されることになっても、B層の多くは無関心で、反論や批判をする気もないだろう。(っていうか、見直し法案が出ていることさえ、知らない人が多かったりして?(>_<)>

* * * * *

 そして、最後に、全ての政治家にとって、またリーダーにとって、もう一つ大事だと思うのは、もし過ちがあるかも知れないと思ったら、立ち止まったり、引き返したりする勇気を持つことではないかと思う。
 一度決めた法律でも、国民の利益にならないと思えば修正や廃止をする勇気や努力が必要だし。そのようなことをせずに済むように、できるだけ、原案や法案の段階で、修正や廃止をするように心がける必要があるのではないかと考える。(・・)

 ましてや一国のリーダーが、もう走り出したからには止まれないとばかりに、国民を暴走列車に乗せるようなことをしては、まさに「日本がアブナイ」わけで。(・o・)
 どうか野田首相が、消費税増税法案はもちろん、その他の安保軍事、経済政策などに関して、リーダーとして適切な対応をしてくれるといいな~と、また小沢一郎氏をはじめとする民主党の議員や他党の議員たちも、政局や自己保身などは抜きにして、適切なブレーキ役を果たしてくれるといいな~心から願っているmewなのだった。(@@)

p.s.原発再稼働もしかり。もっと慎重に決めるように(一般国民のために引き戻す勇気も持つように)、これこそ一般国民も一緒になって、圧力をかけなくちゃだわ。(**)

               THANKS

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by mew-run7 | 2012-04-14 10:04 | 自民党について | Trackback(3)

自民党も、解散&連立構想で党内対立の様相+ホルムズ海峡への自衛隊派遣

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 昨日、女子サッカー日本代表の「なでしこJAPAN」(世界ランキング3位)が、ポルトガルで開催されている「アルガルベ杯」の予選リーグで、ランキング1位の米国と対戦。再三の米国の攻撃をしのいで粘りを見せて、試合終了が近づいた後半38分にCKから高瀬がヘディング・ゴールを決め、1-0で勝利した。"^_^"
 日本代表が、米国に正式な形で勝利したのは、史上初めてのことだ。(・・)

<昨年のWC決勝では延長&PK戦の末に米国に勝利したが、公式記録では、90分でカタがつかない場合には引き分け扱いになるので、対戦成績は4分け21敗だった。>

 今大会は、中心選手の澤が足の負傷のため、初戦も途中交代で2戦目は出場せず。それでも、昨日の大一番には先発で出場する予定だったのだが、体調不良のために会場にも来られず、ホテルで静養していたという。
 幸い、今大会から澤に代わり主将を務めることになった宮間を中心に、WCレギュラーと若手選手がうまくまとまって、米国戦で勝利を飾ると共に予選で3連勝し、決勝進出を果たすことができたし。選手層が厚くなっていることや、澤を頼らずともここまでの結果を出していることは喜ばしい&評価すべきことだと思うのだけど。
 ただ、澤は多少具合が悪くても、気合で試合に出るタイプの選手だし。特に米国戦に強い意欲を示していただけに、昨日、ベンチにもはいらず欠場したことには、正直なところ、驚いてしまったとこがあったし、体調が気がかりでならない。<1日も早く、よくなりますように。>

 7日の決勝戦は、ランキング2位のドイツと対戦することに。こちらにもWCの準々決勝で対戦し、延長の末1-0で勝っているのだが。
 今度は、90分内に勝利して優勝を決め、ロンドン五輪に向けて自信とはずみをつけて欲しいと願っている。o(^-^)o

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

先月25日に野田首相と自民党の谷垣総裁密談が行なわれたという報道が出てから、民主党内だけでなく、自民党内もかなりバタバタして来ている。(@@)

 野田首相は、谷垣総裁との密談を期に、改めて消費税増税法案を早期に成立させる決意を固めたようなのだが。
 自民党は、法案成立に協力する条件として法案の決議を行なう前に「話し合い解散」を行なうことを強く求めているものの、野田首相&周辺は、議決前の解散&早期の解散総選挙には難色を示しているという。^^;

 他方、自民党側は、唯一「早く政権与党に戻りたい」という点では、全議員の思いが一致しているのだが。
 その他の点では、相変わらず一枚岩ではなく、今後の構想や政策に関する考え方がバラバラである上、<いまだに、消費税増税に慎重or反対の人も少なくないし>、政権奪還(の可能性)を目前に控えて、またまた党内での実権争いが激しくなりつつある。(~_~;)  

 この自民党内での実権争いについては、『野田ー谷垣密談の波紋~小沢G、自民党などの反応&リーク源はどこ?』でも触れたのだが・・・。
 
 mewは、この記事の最後に『もし自民党内で、3~4月中にも「谷垣おろし」や実権争いが始まるようであれば、この構想もぽしゃって、結果的に解散や政権奪還が遠のく可能性が高まるのではないかな~と思う<そうなることを期待している?>』と書いたのだけど。
 
 昨日、小沢一郎氏が『大阪市であった同党衆院議員の会合であいさつし、衆院解散・総選挙について「この2、3カ月で解散ということはあり得ないと思っている」と述べ』ていたとのこと。(毎日新聞3月5日)

 もしかしたら小沢氏も、党内情勢に加えて、自民党との連携が難航しそうなことも読んで、このような発言を行なっているのではないかと思うところがあった。(・・)

* * * * *

 自民党としては、ともかく早期に解散をさせて、総選挙で圧勝し、改めて自公で連立政権を組む(衆参で足りない分は、民主党+αの議員の一部を引き込む)ことができるようになるのが理想的なパターンではないかと思うのだが。
 それはムリだとしても、次の総選挙で第一党になり、自民党が主導権を握る形で、民主党や他の政党との連立政権を組むというパターンに持ち込みたいところだと思うのだが。

 ただ、この連立政権構想に関しても、谷垣総裁やその周辺は、野田陣営と連携して、いわゆる「小沢抜き連立」を行なうことを考えている<一部は前原Gとの連携を模索している>のに対して、安倍元首相&超保守勢力は、中道左派のいる民主党との連立は望んでおらず、早くも両者の間で、けん制合戦が始まっている。(・・)

* * * * *

 谷垣総裁は、野田首相と協議したと言われる「話し合い解散」&「小沢抜き連立」に前向きな姿勢を見せている。

『谷垣氏は2日夜、NHKの番組「ニュースウオッチ9」に出演し、小沢一郎民主元代表らが野田首相の消費税増税方針に反対する考えを示していることについて「野田さんの足元は流動化しているように見える」と指摘。その上で、「急がば回れだ。一番分かりやすい方法はもう一回、公約に掲げて国民との信頼関係をつくり直す」と述べ、消費税増税を掲げて衆院選を実施することで政策の実現につながると主張した。

 一方、野田首相と菅前首相の政治姿勢を比較し、「菅さんはどちらかと言うと自民党と違うことをやろうというのが非常に前面に出ていたが、野田さんはある意味ではそのこだわりを捨てつつある、共通のところは共通でやっていこうという面はなきにしもあらずだ」と評価する姿勢も見せた。(ブルームバーグ3月5日)』

<野田首相が、自民党との共通性を評価されているのを見て、「だから野田が首相になったら、何のために政権交代したのかわからなくなるって言ってたのよ~」と思わずぼやいてしまったmew。_(__)_>

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 また、石破茂氏に代わり昨秋から政調会長に就任した茂木敏光氏も谷垣総裁を援護する発言を続けている。
<この人も近い将来、首相の座を狙っている&党内から期待されているひとり。>

『茂木氏は4日の富山県黒部市での講演で「自民党も一定の役割を果たし、混乱が大きくならないよう与野党はさまざまなレベルで胸襟を開いて話す必要が出てくる」と述べ、解散を前提に消費税増税法案への協力を示唆した。(産経新聞3月6日)』

 また、5日には記者団に対し『「(民主党内の)7割でも8割でもまとめて、残りの1割、2割は切ると。それくらいの思いがないと、なかなか大きな難局を乗り切れないんじゃないかと。賛成・反対派が混在してる状況ではなくて、これだけきちんとまとまりましたという状況をつくってほしい。それがやっぱり土俵にのぼってがっぷり四つに組むという条件になってくると思う」と述べ、消費税増税法案について、野田首相が反対派を排除し、民主党内の大勢をまとめることができれば、法案成立に協力する可能性に言及した』という。

 要は、早く小沢Gは切って、一緒に「話し合い解散」&「小沢抜き連立」をやろうと呼びかけているのである。(-"-)

* * * * *

 谷垣総裁&周辺が、話を急いでいる(焦っている?)のは、党内で「谷垣おろし」の動きが本格化しないうちに、自分たちが主導権をとって、この構想を実現させたいからだろう。^^;

 ここに来て、特に安倍元首相&超保守勢力が、積極的に言動し始めていることがかなり気になっているのではないかと思ったりもする。(・・)

 安倍元首相は、話し合い解散には賛成しているものの、中道左派の議員がいる民主党と連立政権を組む谷垣構想には反対の立場だからだ。
 

『自民党の安倍晋三元首相は2日、TBSの番組に出演し、衆院解散・総選挙後の民主、自民両党による大連立が取り沙汰されていることに関し、「野党第1党と与党は緊張関係がなければ、民主主義は機能しない。自民党と民主党は消費増税以外の政策は全然違うし、選挙では厳しく戦っていく。その先に連立与党があるという話では全くない」と述べ、大連立に反対する考えを示した。

 消費増税関連法案については、「解散することを条件にやらなければいけない」と野田佳彦首相が解散を確約すれば協力すべきだと強調。解散時期に関しては「常識的には5月、6月くらいだ」との見方を示した。(時事通信3月2日)』
  
 安倍氏&超保守派勢力は、06年の安倍政権では失敗したものの、今回、改めて自民党を完全に保守化すると共に、今度こそ真の保守政権を作ることを目指している。

 だから、もし自民党主導の連立政権を作る場合には、彼らが09年衆院選でさんざんサヨクとして批判した中道左派のいる民主党と連携することなどはあり得ないことであって。<もちろん自分を辞任に追い込んだ小沢Gとも連携する気はない。>
 この機会に何とか同じ超保守的な理念を持つ石原新党(or平沼一派)や橋下維新の会や保守新党(+民主党の保守派議員)と組むことを念頭に置いているのだ。(-_-;)

 前記事『・・・自民党のアブナイ改憲原案』にも書いたように、安倍元首相率いる超保守勢力が、自民党として超保守的な改憲原案を作ろうとしているのも、そのあらわれだろう。彼らは、それを旗印に掲げ、自民党をベースに保守勢力を結集することを考えているのである。(~_~;)

 実際、安倍元首相は、先日、橋下維新の会が憲法改正や保守的な教育政策を掲げていることを高く評価し、同党の連携に意欲を示しているし。<『橋下のアブナイ変遷&維新の会が安倍や超保守勢力と連携か+早大入試に都教委が関与』>

 今、安倍氏らと共に活動している超保守派のドン・「た」党の平沼代表が、石原新党結成の準備のため、こちらも負けずにアブナイ改憲&安保軍事策の構想を作っている最中なのだが。安倍氏らは、自分たちが実権を握った場合&石原新党が結成されなかった場合には、平沼氏らを復党させることを検討していると言われている。(-"-)
<安倍氏は自らが首相に復活することを考えているようだが。安倍氏も含め仲間うちでは、平沼氏を首相にしたいという声も出ているとか?^^;>

 ちなみに安倍応援団を自認する山本一太氏は、執行部が野田首相と連携しようとしていることに関して、5日、『「まだ法案も出ていない段階で、野田政権に『救命ボート』を出す必要はない」と批判したうえで「自民党の目的は、一刻も早く野田政権を解散・総選挙に追い込むことだ」と述べ』、不満をあらわにしていたという。(@@) <『』内は、FNN3月5日> 

* * * * *

 自民党の中でビミョ~な立場にいるのが、町村信孝氏と大島副総裁だろう。

 町村氏は、最大派閥の町村派の長であり、今度こそ首相にという思いが強いと言われているのだが。同じ町村派の安倍氏も首相復活に意欲を示しているため、下手に動くと派閥分裂につながりかねない状況にある。^^;
 9月の代表選に自らが出馬できる環境を調えるためには、何とか安倍氏らの動きをうまく抑えて、自分が主導権をとれるようなチャンスを狙っているのではないかと察する。(~_~;)

 また、大島副総裁は、影の総裁だと呼ばれることがあるほど、党内の実権を握っていた部分もあるのだが。昨年、仙谷由人氏と立てた連立計画に失敗していることもあってか、今回の野田ー谷垣構想に関しても、かなり慎重に構えている様子で。話し合い解散を否定するような発言を行なっている。

『自民党の大島理森副総裁は27日午前、自民党内から消費増税関連法案成立を条件に衆院解散を確約する「話し合い解散」に期待する声が出ていることについて「今の時点で話し合い解散を論評する時期ではない」と否定的な考えを示した。
 大島氏は「マニフェスト(政権公約)と違うこと、国民生活の根本に関わる税の問題であるならば、もう一度、国民に自分たちの意見をしっかり言い、信任を得るべきだ」と述べ、重ねて衆院の早期解散・総選挙を求めていく考えを示した。党本部で記者団の質問に答えた。(産経新聞2月27日)』

<ちなみに、大島氏はTPP導入に大反対の立場で、昨秋には小沢Gの議員らとTPP反対集会に出席していたこともあるだけに、TPPに積極的な野田首相には好感を抱いていない可能性も。また、真偽のほどは不明だが、大島氏は今の時期に消費税増税を行なうことにも慎重な立場らしいという話もあるとか。^^;>

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 つまり、谷垣総裁らは、野田首相に「民主党をまとめろ」「早く反対派を切れ」とせっついているのだが、谷垣総裁の方も自民党をまとめ切れず、アタフタとしているのが実情なのだ。^^;

 先週から、野田内閣や民主党の幹部が、自民党の複数の幹部や議員と接触しているとの報道が出ているのだが。
 それについて、谷垣総裁が、「自民党の何というか、それぞれの温度差とは言わないが、そういうものを探っているのではないか」と語っていたとのこと。(JNN3月5日)
 
 実際、野田陣営は、上述したビミョ~な人たちも含めて接触し、相手の状況をチェックしている感じがある。

 先週2日には、岡田副総理が、自ら町村氏を訪問し協力を要請。また藤村官房長官は、大島副総裁と接触したとも報じられていた。

『岡田氏は2日午前、議員会館の町村氏の事務所を訪ね、関連法案への協力を要請した。これに対し町村氏は「一体改革に値しない。自民党内の見方は厳しい」と指摘。その上で「マニフェスト(政権公約)を出し直して国民の信を問うことが先だ。その上でなら、協力することもある」と衆院の早期解散・総選挙を求める自民党の立場を強調したという。
 町村氏はこの後、党本部で谷垣禎一総裁と会い、岡田氏との会談内容を報告した。岡田氏は町村氏以外にも税調メンバーら自民党幹部や派閥領袖にも接触し、増税関連法案への協力を求めているとみられる。(産経新聞3月3日)』

『岡田克也副総理は2日、自民党の町村信孝元官房長官や野田毅税調会長を訪ね、法案成立へ協力を要請した。野田氏が「(消費増税に反対の)小沢一郎元代表を切るか、党内を一つにするかだ」と迫ると、岡田氏は「まとめる」と語った。藤村修官房長官も、自民党の大島理森副総裁らと接触を重ねている。(毎日新聞3月6日)』

* * * * *

 野田首相は、4日にTV出演した際に、消費税増税法案を今国会中に成立させることに改めて意欲を示すと共に、谷垣総裁との協議にも前向きな考えを示していたとのこと。

『野田佳彦首相は4日夜の日本テレビ番組で、月内提出を目指す消費増税関連法案が成立する前に衆院を解散する可能性について「国家国民のためにやり遂げなければいけないときは、さまざまな判断がある」と含みを残した。同時に「首相として不退転の決意を申し上げたわけだから、強い覚悟、重たい決意だ」と述べ、今国会中の成立を図る考えを改めて示した。(中略)

 首相は、谷垣禎一自民党総裁との先の極秘会談について「お会いしていない」と否定。ただ、谷垣氏とのトップ会談を今後行う可能性に関しては、「国会審議も大事だが、与野党が胸襟を開いて議論することは、表でも裏でも大いにやってしかるべきではないか」と、前向きな考えを示した。(時事通信4日)』

 ただ、首相周辺からも、早期解散に反対する声が強まっている上、自民党側もかなり揺れている状況であることから、野田首相が谷垣総裁らの誘いに乗って、このまま暴走するようなことは食い止められそうな感じも出て来たかな~と思う。(・・)

* * * * *

 最後に、またまたアブナイ話を一つ。

 イランの核開発に対して欧米が経済制裁を決めたことで、ホルムズ海峡封鎖や武力衝突の危機が生じることが懸念されているのだが。
 あの民主党最右翼と言われる長島昭久首相補佐官が、昨日、ホルムズ海峡に自衛隊を派遣することを示唆したというのだ。(゚Д゚)

『長島昭久首相補佐官は5日、イランの核開発をめぐりペルシャ湾のホルムズ海峡で武力衝突などが起きた場合に、自衛隊を派遣すべきだとの考えを示した。そのうえで、派遣のため新たに特別措置法を制定する考えも示唆した。都内のシンポジウムで語った。

 長島氏は「(中東)地域の安定が我が国の国益に関係するケースは十分ある」と強調し、自衛隊を派遣する必要性に言及した。

 どのような自衛隊活動を想定しているかについては「何がやれるかという話はしてはいけないことになっている」と前置きしたうえで、「テロ特措法のような特別措置法だったら、与野党で合意できる」と語った。一方、「(新法を作る)時間の問題もある。今の自衛隊法で認められている任務がある」とも述べた。特措法がなくても、憲法に抵触しない範囲であれば、自衛隊法に基づく掃海艇による機雷除去や海上警備行動による警護活動は可能との認識を示したものだ。(朝日新聞3月5日)』

<産経新聞6日は『政府は、イランによるホルムズ海峡封鎖に備え、周辺海域で自衛隊による他国艦艇への給油・給水を可能とする特別措置法の検討に入った』と、もう政府内で計画が決まっているかのように伝えていた。(-"-)(*1)>

* * * * *

 この件は、もう少し情報を集めてから、改めて取り上げたいと思うのだが。
 少し前に、ホルムズ海峡が封鎖された場合に、米国が自衛隊を派遣することを要望しているという報道記事を見たことがあったのだが。(-"-)
 先月末辺りから、政府がPC哨戒機の出動や機雷除去を行なうことなどを検討し始めたという報道がチラホラ出るようになったものの、民主党内から異論が出る可能性が高い問題であるだけに&消費税増税法案でバタバタしている最中であるだけに、そう簡単に話が進まないだろうと思っていたのだ。^_^;
 
 しかし、あの長島氏が公の場で発言したということは、消費税法案騒動の陰で、虎視眈々と自衛隊派遣の計画策定を進めている可能性が大きいわけで。
 やはり野田&前原政権はアブナイと実感させられると同時に、こちらの方にも、警戒警報を出しておきたいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-03-06 12:41 | 自民党について | Trackback(2)

しょ~もない野党になった自民党大会を見て~具体的な政権政策は、改憲と軍拡だけ?&全豪OP

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*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



 最初に、全豪OPの話を・・・。

 まず21日に行なわれた男子シングルス3回戦で、錦織圭(26位)がフランスのベネトー(39位)に3-1で勝ち、全豪で初の16強入りを決めた。"^_^<全豪で3勝したのは、日本男子では80年ぶりの快挙。>
 1セット先取されたあと、2・3セットをタイブレークでとり、3時間以上に及ぶ熱戦をものにしたのだが。本当にタフで、勝負強い選手になったな~という感じがした。<3時間以上の試合が2つ続いたので、その影響がチョット心配だけど。オフに体力&体のバランス強化のトレーニングを行なった効果が出ている様子。>
 4回戦の相手は、6位のツォンガ(仏)。前哨戦のエキシビション・マッチの大会では、錦織が勝っているので、臆することなく試合に臨めるのではないかと思うけど。グランドスラムの本番ともなれば、相手もマジで(出る杭を?)打ち負かしに来ると思うので、強~い気持ちで頑張って欲しい。o(^-^)o

 また、22日には錦織圭&クルム伊達公子組が混合ダブルス1回戦にも出場し、豪州にはいって何度か一緒に練習しただけの、ほぼ即席ペアだったにもかかわらず、全米準優勝ペアに勝ち、2回戦に進出した。
<mewはこの試合を見られなかったのだけど。(見たかった~~!(ノ_-。))2人ともプレ~を楽しんでいて、お互いにうまくカバーし合っていたのがよかったのではないかとのこと。>
 女子ダブルスでも、森田あゆみ&藤原里華組が3回戦に進出を決めており、両ペアの活躍も楽しみにしている。p(*^-^*)q がんばっ♪です。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 さて、昨日22日には、自民党の党大会が行なわれた。(・・)

 舞台上には、今年のスローガン(運動方針のテーマ)である「新しい国づくりに向けて政権奪還」「新生自民党の挑戦」の大きなたれ幕が左右に掲げられ、全体を通じて、民主党との対決色を強め、政権奪還モ-ドをアピールする内容だった。1<ちなみに、今年の自民党のポスターのキャッチフレーズは、「一人ひとりを強く、豊かに」だそうだ。>

 谷垣総裁は挨拶の演説の中で、「いよいよ政治決戦の年だ」として、民主党から政権を奪還すべく解散総選挙に追い込む決意を表明。
 演説の大部分を民主党政権の批判に費やし<唯一、具体的に政策を語ったのは、憲法改正だったかも>、自民党に求められているのは、民主党に協力することではなく、信を問い直すことだとして、消費税増税を含む一体改革案の与野党協議に応じず、解散に追い込むことを優先する方針を示した。

『自民党は22日午前、都内のホテルで定期党大会を開いた。野党に転落後、3回目の党大会で、谷垣禎一総裁は演説で「いよいよ政治決戦の年だ。一刻も早く政権を奪還しなければならない。国家危機に陥る瀬戸際だ。その前に自民党が日本を救い出さなければならない」と強調。24日召集の通常国会で民主党政権を追い詰め、衆院解散・総選挙を迫る意気込みを表明した。

 また、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた重要政策は破綻していると指摘し、「今問われるべきことはなぜ(自民党が政権に)協力しないのか、ではない。国民との約束を破った民主党は信を問い直せということだ」と述べた。消費増税をめぐる与野協議に自民党が応じないことへの批判に反論したものだ。

 大会では平成24年運動方針を採択。民主党政権について「マニフェスト(政権公約)に掲げた重要政策は完全に破綻し、政権の正統性は今や完全に失われた」と対決姿勢を鮮明に打ち出したほか、サンフランシスコ講和条約発効から60年にあたる4月28日までに改憲案を策定し国会提出を目指すことなども明記した。(産経新聞22日)』

『谷垣氏は消費増税の与野党協議について「首相は『どの党ももはや先送りできないテーマ』と言い募り、密室談合を持ちかけてきた。民主党マニフェストには消費税を上げるとは書いていない。口先だけのいかさまだ」と述べ、拒否する意向を重ねて表明。そのうえで「偽りの政権に終止符を打ち、政権の正統性を回復する総選挙を求める」と主張した。(朝日新聞22日)』

 メディアの情報だけでは判断できないとこがあるので、一応、党大会の映像もチェックしてみたのだが・・・。
 一言で言えば、「残念!」に思える内容で、かなりガッカリさせられたところがあったし。また同時に、改めて「やっぱ、自民党には絶対に政権を奪取させてはならない」と強~い思いを抱かされるものでもあった。(**)

* * * * *

 先に昨日、党大会で正式に発表&決定された自民党の今年度の運動方針の骨子をアップしておきたい。

『平成24年運動方針の骨子

 ・民主党のマニフェスト(政権公約)の重要政策は完全に破綻し、信なき政権に国家のかじ取りは任せられない。

 ・日本の存亡を懸けた政治決戦の年。民主党から政権を奪還、安心と希望に満ちた日本社会を作るべく全力で戦い抜く。

 ・東日本大震災からの復興に最優先で取り組む。

 ・サンフランシスコ講和条約が発効から60年になる4月28日までに新たな憲法改正案を策定し、国会提出を目指す。

 ・防衛予算と人員の縮減に歯止めをかけ、集団的自衛権行使を可能とする法整備や国際平和協力のための恒久法成立を目指す。

 ・民主党の公約違反の消費税増税には加担できない。

 ・衆参両院の国会議員定数を1割削減し、その後3割削減し、500名にすることをめざす。民意を反映した選挙制度を検討する。

 ・都道府県と政令市の二重行政の解消など大都市問題について具体的な方策を講じる。(産経新聞22日)』

<菅義偉運動方針案起草委員長は、『わが党が目指す国家像としては、「自民党の原点は『地域』」とし、地域に根差した「日本らしい日本」を構築する』という運動方針も語っていた。
 党大会の最後で、全国の都道府県の地方支部のご婦人方が、ひとりひとりマイクの前に立って、地元の特色を出すような形でプチ演説を行なっていたのだが。自民党元来の「地域」代表政党らしさが出ているような感じがして、mew的にはよかったと思う。>

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 いつも書いていることだけど。mewは、決してアンチ自民党ではないのだ。(・・)

 自民党の中にも<かなり数が少なくなってしまったけど>かなり考えが合うorバランスがとれていると思う議員もいるし。
 考えはあまり合わないけど好みのタイプor能力を評価している議員が何人もいて、<政策の合う部分では>彼らの活躍を応援したりすることもある。
 また、ひとりの国民として、<mewは二大政党制を好ましくは思っていないのだが>、二大政党の一方である自民党が、野党としてであれ、与党に復帰する場合であれ、国民に期待されるような政党として再生してくれないと困る、というような思いを抱いていたりもするのである。

 ただ、mewは「今の」自民党には、絶対に政権を奪還させてはならないと強く思っている。
 その最大の理由は、上の運動方針を見ても明らかなように、同党が(9条改悪を含む)憲法改正や集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派遣の恒久法成立など、それこそmewが「これだけは絶対にダメ!」と思っているような政策を前面に打ち出しているからにほかならない。(ーー゛)

<あと谷垣総裁も演説の中で「原子力政策の立て直し」について語っていたのだが。自民党に政権が戻ったら、原子力政策を推進or維持する方針がとられることになるし。また、国や各地域で、電力会社と関連企業、官僚、政治家の政官財癒着&利益分配の構図が復活するだけだ。>

* * * * *

 とりあえず、安保軍事政策のことはヨコに置く(後述する)として・・・。
 mewが昨日の党大会を見ていて、本当に残念だと思ったのは、自民党が、自分たちが与党時代にさんざん批判していたような「しょ~もない野党」に成り下がってしまったような感じがしたことだった。(-"-)

 自民党は、与党時代、特に社会党や民主党などの大きな野党に対して、「野党は、何でも反対、批判ばかりしている」「野党は、与党案に反対してばかりで、何も具体的な対案を出さない。だから政権は任せられないのだ」と、批判しまくっていたのだけど。
 今の自民党は、まさに反対&批判ばかりで、具体案を出せない野党になってしまっていることを、昨日の党大会でしみじみと実感させられたのである。^^;
 mewは、谷垣総裁のほか、石原幹事長や茂木政調会長などのスピーチもきいたのだが。
 その7割がたは、民主党政権の批判であり<しかも、同じようなフレーズを繰り返すばかりで>、もし自民党が政権をとったらこうするという具体的な政策は、ほとんど示されないままだった。^^;

 でも、憲法改正に関しては、わざわざコーナーを設けて、憲法改正推進本部長の保利耕輔氏が、憲法改正中間報告を行なっていたりして。
 まあ、党大会は、自主憲法制定を党是とする自民党の党員を対象にしているものだとはいえ、ひとりの国民としては、何か力点の置き方が違うような感じがしてしまった。^^;

<あと、総裁も幹事長も、自民党は、震災対策のために政府に全面的に協力して貢献したと自画自賛していたのだが。「それはウソだ!」とも思った。
 mewは、たとえ菅前首相を評価していなかったとしても、被災者のことを思って、自民党にはもっと協力して欲しかったし。政局やメンツを優先して、それをしなかった自民党には、かなり失望したところがあったし。もし自民党があの時、本当に全面的に協力して被災地のために頑張ってくれていたら、支持率がもっと上がっていたと思うです。(-"-)> 

* * * * *

 上掲した党の運動方針の骨子を見ても、自民党が政権政策を具体的に示すことを避けていることが、よくわかるだろうのではないだろうか。

 公務員や議員定数の削減については、<政調会長のスピーチなども含め>具体的な数字を挙げていたのだが。
 今、大きな争点とされている消費税増税やTPP参加などに関して、自民党の方針を具体的に発表することはなく、国民の声をきいて、国会で議論を尽くすべきだという主張にとどめた。

<あとは、谷垣総裁は、自民党が消費税10%増税を提案した時には、民主党が反対した。その民主党が、公約違反して10%増税と提案しても、賛成することはできないと言ったぐらいかな?^^;>
 
 何故、自民党が、消費税増税やTPP参加について曖昧な形でしか提言できないのか。
 自民党の議員や支持者の中にも、消費税増税やTPP参加に強く反対している人たちが少なくないからだ。(・・)

<来賓の米倉経団連会長が、挨拶の中で消費税増税やTPP参加推進を要請したところ、会場から反対派の議員が「ダメ、ダメ!」「こんなやつに話をさせるな!」などと野次を飛ばす場面もあったりして。(*1)(~_~;)>

 自民党が次の選挙のマニフェストで、どのような形で消費税やTPPに関する公約を掲げるのかはわからないのだが。
 特に、自民党は、地方の農林水産業&その組合などと強く結びついている議員が少なくないことから、選挙運動の中でも、TPPに反対する人が出るのではないかと思うし。
 もし自民党が政権をとって、TPP参加を推進しようとした場合には、民主党に負けないぐらい、激しい党内対立が起きる可能性が大きいだろう。(~_~;)
<何せ大島副総裁が、TPP反対集会の最前列で、ハチマキをしめて「断固、阻止するぞ~!」って腕を突き上げていたぐらいだもん。^^;>

 ただ、もし政局を考えて、明言を避けたり、を結論を先送りしたりしているのだとしたら、政権奪取を目指す政党としては、無責任なのではないかと思うところがある。^^;
 
* * * * * 

 このような党本部の姿勢には、党大会の前日に行なわれた全国の幹事長その他の会議の中で、地方支部の役員からも不満が出ていたという。

『21日の一連の会議では対決路線を支持する声の一方で、兵庫県連が「『反対』はもう聞きたくない。国民のために何をするのか明確にすべきだ」と指摘、「政局にしようとしているのが国民に伝わっている」「政権復帰した時を考え、発言してもらいたい」といった批判も相次いだ。

 地方組織からこうした声が上がるのは、野田内閣の支持率下落傾向が続きながら、自民党の支持率も伸び悩み、政権の受け皿として存在感を示せない現状に危機感が募っているからだ。(読売新聞22日)』

 また、このブログでも以前から書いているように、党内には、「今のままの自民党では、支持率が上がらない」「谷垣総裁では選挙が戦えない」などの声がどんどん増えていることから、この党大会や通常国会での対応に関して谷垣総裁や執行部への批判が強まった場合には、「谷垣おろし」の動きが加速する可能性がある。^^;

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 自民党は、民主党との対決姿勢を強めているものの、なかなか支持率が上がらないことに、苦悩している様子。 
 もし今すぐに解散総選挙が行なわれた場合、自民党or自公で過半数をとることは困難だと見られているし。果たして、民主党に議席数で上回って、第一党をとれるかどうかも、フタをあけてみないとわからないというのが実情らしい。
<だから、野田首相が強気になれるのかもね。^^;>

 実際、mew周辺でも、<人によっては、自民党結党以来>長~い間、自民党に投票して来た人たちが、どんどんと自民党から離れ、民主党を支持したり、無党派層になったりしているケースが増えているのだが。
 今回の党大会を見ていて、mewは、この旧来の固定支持者が、今の自民党を見ていて、また支持するかどうかはわからないな~と思うところがあった。(-"-)

 もちろん、自民党の固定支持者には、自主憲法制定や軍事力増強、戦前復古主義的な教育政策などを求める「超保守」or「保守タカ派」層も少なからずいると思うし。
<また、かつては、社会&共産主義に否定的で、自由民主主義を守って欲しいという意味での「保守」層も多かったと思う。>
 ただ、実際に長い間、自民党を支持し続けていた国民の多くは、自民党の中に様々な考え方の議員や、様々な地域や職業、産業の代表の議員がいて、幅広く民意を反映できるところに魅力を感じていたのではないかと思うし。
 また、極端な政策に走ろうとすると党内で抑制する力が働いていたので、バランスがとれた&安定した国政運営ができていたことに、安心感を覚えて、同党を支持していた人も多いのではないかと思うのだ。(・・) 

 しかし、近時で言えば、小泉政権が過度な新自由主義政策に走り、地方格差や労働&生活格差が拡大するようになったり、安倍政権が経済政策そっちのけで、憲法改正や教育再生など超保守政策の実現に懸命になったりするようになり、国民の中には、これまでの自民党のように、様々な地域や状況の国民のことを考えて、バランスのとれた安定した国政運営を行えなくなっていることに、疑問を抱いた人が多いのではないかと思うし。
 しかも、小泉政権以来、時に極端な政策を唱える議員たちの間で、党内対立が激化するようになったことも、自民党への不信感を募らせることにつながったのではないかと考える。
<逆に言えば、民主党も、極端な政策や党内対立を続けると、どんどん支持率が落ちるのではないかと思う。^^;>

* * * * *

 結局、09年の衆院選で、自民党は下野することになったのだが。問題は、そのあとだ。
 自民党は、党内で「反省」の議論を行なった上で、党を「再生」するための案をまとめたのであるが・・・。
<改めて「地域」を大事にするという方針も出ていて、これは評価したいと思うのだけど。>

 mewが、ガッカリさせられた&「わかってないな~」と思ったのは、自民党が10年にわざわざ綱領(党の基本方針)まで変更して、保守化路線を強化することに決めたことだった。(~_~;)
 彼らは、上の運動方針を見てもわかるように、憲法改正(新憲法制定)や軍事強化などのいわゆる保守タカ派路線を前面に掲げることで、コアな保守層の支持を固めた方がいいと考えたのである。^^;

<それも、その最大の理由が民主党には平和志向(彼らいわくサヨク)の議員がいるので、憲法改正や軍拡を主張しにくいはずだから、これらを対立軸にすればいいと。また09年衆院選でも、コアな保守層は民主党に流れず、自民党を支持したので、それを大事にすべきだということにあったようだ。(-"-)>

 でも、実際のところ、そのような政策を前面に打ち出して、自民党に魅力を覚えるコアな保守層というのは、全有権者のうち1~2割しかいないのではないだろうか?(@@)
 
 それが「新生自民党」の姿だというのであれば、支持率が大きく上がることは期待できないように思うし。自民党は、自分たちが一般の国民から何を求められているのか、もう一度考え直した方がいいのではないかとマジで思うところがある。(-"-)

* * * * *

 そして改めて書くなら、mewはこのように保守タカ派路線を突き進もうとしている&党内バランスを失った今の自民党には、絶対に政権を奪還させたくないと強く思っている。
 
 野田&前原政権も同じような路線ではあるのだが。<だから、この政権を早く終わらせたいのよね。>
 それでも、民主党の中には自民党よりも平和志向の議員が少なからずいて、法改正レベルのアブナイ政策は実現しにくい分、何倍かマシだ。(・・)

<もし自民党と野田&前原Gが結託して、連立政権などを組んだ場合には、も~っとアブナイことになるので、何とかそれを阻止しなくちゃと思っているのだけど。(で、現実的に考えると、今、それを阻止する力があるのは、小沢一郎氏にしかいないのではないかと思っているのだが。)>

 ただ、TVのニュースやワイド・ショーを見ていても、、消費税増税の問題が扱われるばかりで、自民党が前面に掲げている憲法改正や安保軍事の政策に関しては、一般国民に伝えられる機会はほとんどないわけで。<野田政権もそうなんだけどね。^^;>
 そのことにも、またまた「何だかな~」とぼやきたくなってしまうmewなのだった。(@@)

                   THANKS

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by mew-run7 | 2012-01-23 11:48 | 自民党について | Trackback

民自公に、野田・谷垣おろし&解散総選挙に向けた動きが+競馬、フィギュア

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 
豪雨災害にあった近畿地方、北海道の被災地の方々もガンバですo(^-^)o


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。



一昨日の話になるが、JRAでマイルCが行なわれ、エイシン
アポロンwith池添騎手が優勝した。(*^^)v祝
 Eアポロンは、鼻の白い部分が大きい、mew好みの顔。しかも
重馬場は得意ゆえ、この馬から行ったのだけど。荒れるマイルC
も予想して、1枠2頭も三連複で絡めてみたものの、3着が~。(@@)
<2-5の馬連とWは買ったのだけど。1の方だったか~。
Dヨーヨーも4着と頑張ったんだけどね~。(・・)>

 しかし、アポロンで富士Sを勝った田辺くんは、騎乗停止で
この日、乗れず、惜しいチャンスを逃しましたね~。(~_~;)
 そして代打で騎乗した池添くんは、もともと京都はうまいと
思ってたけど、しっかりと勝って今年GI5勝め。(・o・)
 童顔ゆえ、いつまでも若手っぽいイメージがしてしまうの
だけど、もう32歳。福永騎手と共に、着々と関西騎手のエース
に育ちつつあるな~と思ったです。"^_^"

* * * * *

 そして、フィギュアのフランスGPに出場した織田信成は、
SP、フリーともジャンプの失敗が響き、総合7位。春に痛めた
膝の具合がよくないようで、ちょっと心配。
 また村上佳菜子も、いい頃の出来にはなく、総合4位。こちら
は、難しくなった演技構成と新調した靴の不具合に悩まされている
感じなのだが。本人は、次へのステップとして納得しているようだ。
 今週は、早くもシリーズ最終戦となるロシアGPに浅田真央、
今井遥と羽生結弦が出場。果たして、復調モードの真央ちゃん&
4回転に自信を深めている羽生くんは、自分の演技ができて、
GPファイナルに出場できるか・・・p(*^-^*)q がんばっ♪です。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 さて、政治の話を・・・。

 昨日21日、被災地の復興のための予算を中心とする三次補正
予算が参院で可決され、ようやく成立した。(・・)

『東日本大震災の本格復興策を柱とする2011年度第3次補正
予算は21日午後の参院本会議で、共産党を除く各党の賛成多数
で可決、成立した。歳出総額は12兆1025億円で、過去2番目
の規模となる大型補正。震災発生から8カ月余を経て、国政の
最優先課題と位置付けられてきた復興事業がようやく本格的に
動きだす。<朝日新聞21日>』

 ただ、実際にこの予算を執行するには、いわゆる復興関連法案
や、財源確保のための郵政改革法案などを成立させることが必要
になる。
 政府与党は、国会を12月下旬まで延長して、何とか年内に
必要な法案を成立させたいと考えているのだが。与党と自公との
間の隔たりが大きい法案も少なからずある上、自公が民主党への
対決姿勢を強めており、後半を迎えた秋の臨時国会での攻防が
さらに激しくなりそうだ。(~_~;) <関連記事*1>

<与野党には、他の法案はともかく、被災地の復興に関する法案
は、ちゃんと協力して通して欲しいんだけどな~。(・・)>

* * * * *

 野田首相は、新政権発足後、党内融和をはかった上、自公との
協力体制<とりわけ公明党との連携>を作って、安定政権を
築こうとしていたのだけど。

 民主党では、TPP参加問題や消費税発言を契機に、また党内
で対立が始まっており、政権運営に支障を来たすおそれが出て
来た。<またTPP&郵政改革法案で、連立を組む国民新党とも
対立モードになりつつある。>
 特に小沢Gは、TPP&消費税に関して、反対&慎重派が多い
ため、その動向が注目されるところなのだが。
 ここに来て仲間であるはずの前原誠司氏が、ポスト野田を狙って
か、妙な動きをしており、年明けにも党内で「野田おろし」の動き
が始まる可能性が出て来た。(~_~;)

 しかも、公明党は、野田民主党とは連携せず、来年、解散総選挙
に追い込むことを目指して、野田政権と対決姿勢を鮮明にして行く
方針を確認したため、同党と協力体制を組むことも困難に。
 他方、自民党でも、谷垣総裁に対する批判が強くなっており、
解散総選挙を睨んで、民主党との対決姿勢に加え、党内では
「谷垣おろし」の動きが加速しそうな感じになっている。^^;

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 今回は、自民党に関する話を中心に書くことにしたい。

 自民党も、小泉政権以来、いわゆる「守旧派vs.改革派」の
対立が激化しており、民主党に負けず劣らず、一枚岩ではない
状態が続いている。
 特に小泉流の新自由主義政策の推進を目指している改革派は、
もともと、どちらかと言えば守旧派の谷垣総裁&思いっきり
守旧派の大島副総裁の党運営に不満を抱いていたのだが。

 8~9月には、参院人事を巡って、守旧派の長老と改革派の
若手が対立。さらに、ここに来て、改革派としては絶対に推進
すべきだと考えているTPP参加の問題が出たのをきっかけに、
曖昧な態度をとる谷垣総裁に対し、オモテで堂々と批判をする
議員が次々と出るようになって来た。^^;

『自民党は18日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)
交渉参加に関する党の見解を来年3月までにまとめる方針を決めた。
同党はハワイで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)
首脳会議での参加表明に反対して野田佳彦首相の対応を批判して
きたが、同党内も賛否が分かれ、政府が正式な参加表明を決める
時期となりそうな来春まで意見集約を先送りした。<中略>

 TPPへの賛否を明確にしないまま政府・民主党を攻撃する
自民党に対しては党内外から批判が強まっている。経団連と自民党
幹部の15日の会合では、TPP推進の経団連側が「自民党は我々
に近い考え方と思っていた」との不満をぶつけた。みんなの党の
渡辺喜美代表は18日の記者会見で「腰が引けている。閣僚への
問責決議案(提出)を言う前に、谷垣総裁への問責が党内から
出てもおかしくない」と皮肉った。<毎日新聞18日>』

* * * * *

 このような谷垣総裁の姿勢に、まさに小泉チルドレンの小泉
進次郎氏が、アチコチで批判の声を上げている。

『自民党の小泉進次郎青年局長は17日、党本部で講演し、野田佳彦
首相による環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加方針表明を党幹部
が「拙速だ」と主張していることについて、「拙速ではなくて
遅過ぎた。自民党内で多数派の理解を得られたとしても、国民の
理解を得られるわけがない」と批判した。
 小泉氏は「なぜ自民党こそTPPに前のめりになれないのか。人口
が減り、子どもの数が減って、財政にも苦しむ日本が発展を遂げる
唯一の道だ」と述べ、TPP交渉に参加すべきだとの考えを強調した。
<時事通信17日>』 

『自民党の小泉進次郎青年局長は20日、東京都武蔵野市の成蹊
大学で講演し、環太平洋連携協定(TPP)について「自由貿易
体制推進は過去の自民党の間違っていなかった部分だ。民主党の
TPPには反対だが(自民党が)与党になったら批准するという
論理が通用するわけがない」と述べ、党執行部はTPP参加の立場
を明確にすべきだとの認識を示した。
 小泉氏は「どっちつかずの状況は(賛成派と反対派)両方から
がっかりされている。自民党は野党のときも与党のときも言うこと
を変えず、一貫した方向性を示さなければならない」と強調した。
<時事通信20日>』

* * * * *

 さらに、小泉改革派の番頭役であった中川秀直氏も登場。
TVで「谷垣おろし」の必要性を示唆する発言まで行なった。

『自民党の中川秀直元幹事長は21日のBS11の番組で、「国民
から見て、今の自民党、民主党は官僚党の『A』と『B』に
過ぎない。両方とも守旧派と見られている」と述べ、自民党が
民主党との明確な違いを出せていないとの認識を示した。その上
で「僕が野田佳彦首相だったら、自民党の人気が低い時に解散
する。谷垣禎一総裁のうちに解散すれば民主党は負けない」と
述べた。<毎日新聞22日>』

<この「今の自民党、民主党は官僚党の『A』と『B』に過ぎ
ない。両方とも守旧派」という見方は、mewもほぼ同感。
 特に野田政権は、超親米&保守タカ派&(野田氏の場合は、
プチ)新自由主義の基本的な政策も、党運営のやり方、官僚
任せの政権運営など、やろうとしていることが、ほぼ全てに
おいて自民党政権と変わらないもんね。(ーー゛)>

 また、いわゆる超保守派の中でも、安倍元首相や仲間たちの
ように中国を敵対視する観点から、経済&安保軍事政策で米国
との同盟関係を強化すべきだと主張している議員も、谷垣総裁
への批判をクチにするようになっている。(・・)
<参院の山本一太くんも、張り切っているようだ。(~_~;)>

* * * * *

 さらに、ここに来て、9月末に政調会長の職を外された石破茂氏
が、積極的な動きを見せるようになって来た。
 石破氏は、連日、アチコチのTVや講演の場などで、TPP参加
に前向きでない民主党政権や、自民党執行部の煮え切らない態度を
激しく批判し続けているのだ。
 
『自民党の石破茂前政調会長は16日、党本部で講演し「(自民党
は)TPPから離脱する、消費税増税は反対という公約を掲げて
選挙をするのか。でたらめを言って取った政権の末路は、民主党を
見れば明らかだ」と述べ、党内で慎重論の強いTPP交渉参加や
消費税増税への賛成方針を明確に示すべきだとの考えを示した。
<毎日新聞17日>』

『自民党の石破茂衆院議員(鳥取1区)が19日、鳥取市内で講演
し、首相が交渉参加の方針を表明した環太平洋経済連携協定
(TPP)について「農業がつぶれ、アメリカの弁護士、医者が
いっぱい来るというが、そんなことになるわけがない。TPP入り
でこの国はつぶれない」と語った。<朝日新聞21日>』

 そして、石破氏は、政調会長に就任した際に、額賀派を離脱
していたのだが。このまま同派閥には戻らない意向を示し、先月
から、「谷垣おろし」&総裁選出馬もアタマに置いて、勉強会を
発足させ、新たなグループを作る準備を始めている。

『自民党の石破前政務調査会長は、21日夜、党所属の国会議員
20人余りで会合を開き、社会保障改革や税制改正などを検討する
勉強会を来月上旬に立ち上げることを確認しました。党内からは、
来年9月の総裁選挙をにらんだ動きではないかという見方も出て
います。

 会合には、自民党の石破前政務調査会長をはじめ、小坂元文部
科学大臣や鴨下元環境大臣ら無派閥を中心に、伊吹派や額賀派など
に所属する衆参の国会議員、合わせて21人が出席しました。
NHK22日・全文*2>』

『自民党の石破茂前政調会長は19日、BS放送の番組収録で、
自身が立ち上げる政策勉強会について「自民党だけにとどまっては
いけない。民主党でもやろうという人がいればいい」と述べた。
<産経新聞19日>』

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 石破氏はまた、『来年に衆院解散・総選挙が実施されるとの見方
を示した。「(再来年の)任期満了選挙は衆参同時になるうえ、
東京都議会選挙もあり各党ともにしんどい。普通に考えれば来年
だ』と語っていたのだが・・・。
 この言葉は、公明党が先日、決めた方針に配慮したものでは
ないかと察せられる。(・・)

  公明党は、先日、野田政権と連携せず、対決姿勢を強めて、
2012年中に解散総選挙に追い込む方針を決定。既に小選挙区
の候補者を決めて、衆院選の準備を始めている。^^;
 
 その最大の理由は、まさに石破氏が言っていたように、2013
年には同党が最も重点を置いている都議選をはじめとする地方選や
参院選の準備を行なうだけで手いっぱいであることから、12年中
に解散総選挙が行われるようにしたいからだ。 
 そして、もし来年、総選挙が行なわれるしたら、今から民主党と
選挙協力を行なうのは難しいし、野田民主党には敢えて一緒に
組んで選挙を行なった方が有利だと思われる部分もないため、
これまでのように、自公の選挙協力体制を優先することに決めた
のである。(@@) <関連記事*3>

* * * * *

 野田首相&周辺は、公明党との連携によって政権の安定化を
はかり、衆院任期の切れる2013年に衆参同時選挙を行なう
ことを計画。
 何とか公明党と連携するために、首相補佐官に公明党とのパイプ
がある人を起用したり、政策決定の際に、公明党の要望を取り
入れるなどしていただけに、ここで公明党が野田政権に協力しない
方針を決めたのは、かなり痛いところ。
 しかも、TPPや郵政改革法案に関して、連立を組んでいる
国民新党の亀井代表とも険悪な状態になっていることから、今後の
政権運営に黄色信号が点りつつある。^^;

 そして、mewは、もしかしたら石破氏は、民主党の前原G
との連携や政界再編も視野に入れて動いているのではないかと
思うところもあるのだ。(**)

 実際、前原Gも、今月にはいって、次の代表選を睨んで人事を
刷新したり、若手議員に解散総選挙の準備を指示したりするなど
妙な動きをしているのである。(-"-)

 ここまででかなり長くなってしまった&時間もなくなって
しまったので、この続きはまた改めて書きたいと思うのだが・・・。

 年末にかけて、自民党で「谷垣おろし」の動きが激化するのか、
また民主党内の前原G、小沢Gがどう動くのか、しっかりと
ウォッチしておきたいと思っているmewなのだった。(@@)

                 THANKS 

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by mew-run7 | 2011-11-22 12:30 | 自民党について | Trackback(1)

懲りない自民党~執行部人事で、相変わらず派閥の圧力&対立が+ソフトバンク優勝

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 
豪雨災害にあった近畿地方、北海道の被災地の方々もガンバですo(^-^)o


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 今日は、野球の話から・・・。

昨日、プロ野球パ・リーグでソフトバンクの優勝が決まったとの
こと。SBファンの皆さま、おめでとうございます。(*^^)v祝

 実は、mewママが、東映以来の大の日ハム・ファンなので
<毎日、PCでライブ実況をチェックしているほど>、mewも、
パリーグの試合の結果&順位は日々、かなり意識させられ
ながら過ごしているのだけど・・・。<ちなみに、ママは☆には
冷たく、「今日、☆はどうだった?」ときいても、「見てない。また
負けたんじゃない?」と素っ気なく答えたりする。(ノ_-。)>

 少し前までは、2位日ハムとのゲーム差がわずかだったのに。
8~9月にグングンと引き離されて行ったので、あらら~と
いう感じに。大事な試合はきっちり勝つし、ほとんど連敗もなく
日ハムに追いつくきっかけを与えなかったのを見ていて、今年
のSBは「ホントに強いな~」としみじみ実感させられたです。(@@)

<昨夜、多村、内川、長谷川の3選手がスポーツ・ニュース番組
に出演して優勝の喜びを語っているのを見ながら、多村と内川は、
チョット前まで☆の選手だったのにな~、とついついぼやいて
しまったmew。いい選手がどんどん外に行って活躍してしまう
ところに、☆の弱さが。_(。。)_>

* * * * *

 実のところ、mewは、今年は6月頃から、セ・リーグの結果や
順位をほとんど見ていないのだけど。
<mewの中では、セ・リーグは、今年はお休みなのだ。(・・)
もしかしたら、5チームだけでリーグ戦をやっているかも?^^;>
 実際、うちはもうとっくにオフにはいっているようで、外国人
選手も次々帰っちゃってるし。マスコミに大きく取り上げられる
のは「売却先がどこになるか?」って話ぐらいだからね。_(。。)_

 でも、風のウワサによると、セ・リーグは、まだまだ混戦が
続いていて、mewの地元チームである1位ヤクルトのマジックも
点灯していないとのこと。<スポーツ新聞には『ヤクルトどうした
最下位ベイに連敗』の見出しが。^^;jama-mono atsukai?>

各チームのファン&プロ野球の人気回復のためにも、最後まで
いい試合を見せて欲しいと願っているです。o(^-^)o)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~  

  さて、今回は自民党の話を・・・。

 自民党は、執行部の役員の任期が9月末で切れることから、
9月30日に新たな執行部を決めて、発表することになっていた
のだが・・・。

 参院では、中曽根会長と最大派閥の町村派+αとの対立が激化
して、総会で新役員が否決されるという前代未聞の事態が起きて
結局、新役員が決定&発表できず。(~_~;)

 また、党の執行部人事に関しても、谷垣総裁がこちらも町村派
などの圧力に押されて、結局、ほとんど言いなりの人事を行なう
ことに。(-"-)

『自民党新執行部は、石原伸晃幹事長(山崎派)、茂木敏充政調
会長(額賀派)、塩谷立総務会長(町村派)、岸田文雄国対委員長
(古賀派)-と主要派閥がポストを分け合う超派閥均衡型の布陣と
なった。
 谷垣禎一総裁は就任以来「脱派閥」を強調してきたはずだが、
領袖(りょうしゅう)らの圧力に屈したのは明らか。来年9月の
総裁選での再選を意識したと言われても仕方あるまい。

「党には派閥所属議員もいれば無派閥議員もいる。ポジションごと
に適材適所で考えた結果だ…」

 谷垣氏は30日午後の記者会見で、新執行部の布陣をこう自賛
した。とはいえ、塩谷、岸田、茂木の3氏は、町村信孝元官房長官
や古賀誠元幹事長、額賀福志郎元財務相の「イチ押し」だっただけ
に脱派閥と強弁するのは無理がある。<産経新聞9月30日>』

<それに、mewは石破、小池、逢沢氏を執行部から外したのは、
かなりの戦力ダウンで、失敗人事だと思うんだけどな~。^^;>

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 自民党は、09年に政権を奪われてから、ちょうど2年。
 谷垣総裁は、これまでの自民党のあり方を反省し、国民の信頼
を取り戻せるように党の改革に取り組むと宣言。
 人事の面でも、自民党がこれまで行ない続けて来た、派閥均衡
&年功序列や、長老議員の推薦or話し合いによる人選の仕方を
辞めて、派閥にとらわれず、中堅世代も含めて発信力のある人を
多用するように努めていたのだが・・・。

 現執行部では、谷垣総裁は谷垣派、大森副総裁は高村派、石原
幹事長は山崎派で、いわゆる主流派となっているのは、党内で
小さい派閥に所属する議員ばかりで。これまで党内で大きな勢力
を誇って来た町村派、額賀派、古賀派が非主流派になってしまった
ため、なかなか自分たちの思うように党運営に参画できない状況が
続いていた。^^;

 ただ、さすがに各派閥の長やベテラン議員たちは、最初の1年
ほどは大人しくしていたものの、だんだん、しびれを切らして
来たのか、党内の実権&ポストを手中にせんと動き出すことに。
 自民党は、たった2年で、旧態依然とした体制に逆戻りして
しまったような感じがある。(ーー)korinai yatsura nanone

* * * * *

 9月末に執行部の任期切れを迎えるに当たって、谷垣総裁は
ギリギリになるまで新役員を決めかねているところがあった。
 このブログには書く機会がなかったのだが。町村派などは、
参院の人事に続き、党執行部の人事でも圧力をかけて来ていた
からだ。(~_~;)

『谷垣氏は30日午前に臨時役員会と総務会を開き一任を取り
付けるが、党幹部は「派閥から要求を受け、迷っているのだろう」
と話す。
 谷垣氏は昨秋の人事で、石原氏ら党三役を50代でそろえて
派閥色を薄めたが、最大派閥・町村派などの幹部らは不満を抱いた。
菅直人前首相を退陣に追い込みながら衆院解散を実現できなかった
執行部を「戦う自民党の姿勢がはっきりしない」(町村信孝元官房
長官)と批判、人事刷新を求めていた。谷垣氏が派閥会長らの意向
をどこまでくむかが焦点だ・・・』<毎日新聞9月27日>

『町村派の町村信孝会長、古賀派の古賀誠会長らは、与党との協調
姿勢が目立つ前執行部に対し、「戦う姿勢」が見えないとして大幅
人事を要求していた。9月14日には、衆院当選7回のベテラン
議員6人が党本部4階の総裁室で谷垣氏と会い、「町村派から誰も
執行部に入っていない」などと抗議し、逢沢一郎前国対委員長の
交代などを求めた。谷垣氏はこの場では「どうしましょうかね」
と答えただけだったが、最終的には、町村派に総務会長ポストを
配分し、国対委員長を代えるなど配慮を見せた。額賀派からも
茂木氏の起用を求められていた。<毎日新聞30日>』

『党運営から遠ざけられてきた3派も必死だった。額賀氏は茂木氏
の起用を谷垣氏に直談判し、古賀氏は国対委員長か選挙対策局長を
獲得するよう腹心にハッパをかけた。町村氏も9月上旬、谷垣氏と
会い「わが派は最大派閥なのに党10役に1人も出していない。
それはおかしいだろう」と不快感をあらわにした。ここで谷垣氏が
3派の意向を無視すれば、一気に「谷垣降ろし」となりかねない。
そんな不穏な空気が広がった。<産経新聞30日>』

* * * * * 

 ただ、谷垣総裁は、何故だか、石原幹事長を残すことに固執して
いたとのこと。

『今回の役員改選で谷垣氏がこだわったのは石原幹事長の留任
だった。岡田克也前幹事長ら民主党幹部とパイプがある上、森喜朗
元首相、伊吹文明元幹事長ら党重鎮の覚えもめでたく円滑な党運営
には欠かせない存在だと考えたようだ。<毎日新聞30日>』
 また、大島氏は、ベテランゆえ党内の長老派に顔がきく&公明党
とのパイプが強いことから、残すことを決めたようだ。(・・)

<もしmewが自民党の関係者だったら、石原幹事長を真っ先に
替えることを提唱するのにな~。(~_~;)>

 そして、谷垣総裁は、上の記事にもあるように、実際には、
この1年、知名度や実務能力などの面でかなり自民党の戦力に
なっていたと思われる石破政調会長、逢沢国対委員長、小池総務
会長を、各派閥の長が推す議員と替える道を選んだのである。^^;

<谷垣総裁は、特にこの1年、派閥の長の批判や圧力に押し込まれ
ることが多くて、ほとんど自分の思うように党運営や言動ができて
いない&谷垣氏のいいところが活かせていないように思う。(-"-)
 関連記事・『夫人の訃報に接し、谷垣総裁に本意=与野党協力
による震災対策を期待する
』>

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 そして、自民党参院に関しては、『大阪でハシズム&強権的な
教育条例案が+自民参院で全面戦争か?
 』(の後半部分)の
続報になるのだが・・・。

『今回の対立は、昨年8月の議員会長選で町村、額賀、古賀3派
が推した候補と、それに反発した中堅・若手議員が担いだ中曽根
氏が参院自民党を二分して争ったしこりが背景にある。勝利した
中曽根氏は「派閥均衡によらない人事」を掲げ、衆院から転身して
間もない小坂氏を幹事長に抜てきしたが、反執行部派は「転身組」
の要職起用に反発していた。<毎日新聞9月8日>』

 中曽根会長は、小坂幹事長を留任させようとしたのだが、8月末
の特別総会で留任が承認されず。結局、小坂氏が幹事長を辞任する
ことになって、新たな幹事長を選ぶことにしたのだが。
 
『町村、額賀、古賀派が連携して古賀派の溝手顕正元国家公安
委員長を参院幹事長に起用するよう要求。(中略)
 3派はそれまで(mew注・9月末の総会まで)に各派閥と協議
して後任幹事長を決めるよう中曽根氏に要求。受け入れられない
場合は会長解任を求める動議を議員総会に提出しようと署名活動を
始めた。
 3派は中曽根氏への揺さぶりを強めており、20日には古賀派
の林芳正参院議員副会長が「中曽根氏から人事などの相談がない」
として辞表を提出』した。<毎日新聞23日>』

 しかし、中曽根会長も、かなり負けず嫌いなところがあるのか、
町村派などの言いなりにはなりたくなかったようで。
 9月30日に行なわれた総会で、町村派などが推す溝手氏では
なく、元官房副長官の鴻池祥肇氏を新幹事長に起用することを
提案したのだ。(@@)
 
* * * * *

 でも、この人事案は、総会の場で、否決されることになって
しまったのだった。(-"-)

『参院自民党の特別総会が開かれた参院第5控室は冒頭から異様な
雰囲気に包まれた。中曽根弘文参院議員会長が壇上で鴻池祥肇
元官房副長官の幹事長起用を含む人事案を提示すると非主流派議員
が異議を唱えた。

 石井準一氏「鴻池氏は不適格だ。到底承認できない。取り下げて
再考願いたい!」

 丸山和也氏「執行部全体への批判だ。中曽根体制への批判だ。
幹事長だけでなく国対委員長、政審会長も入れかえてほしい!」

 中曽根氏は硬い表情で繰り返し了承を求めたが、騒ぎは収まら
ない。ついに石井みどり氏が溝手顕正元国家公安委員長の起用を
求める過半数を超える46人分の署名をたてに「過半数の意見を
無視して民主主義的運営ができるのか」と投票による決着を迫った。

 参院執行部人事での投票は異例な展開だ。中曽根氏ら主流派は、
衆院からの「くら替え組」である小坂憲次幹事長の続投とは違い、
鴻池氏の起用に「それほど拒絶反応はないだろう」とタカを
くくっていただけに焦りがにじんだ。

 結局、中曽根氏の人事案は反対42票、賛成31票、無効6票で
あっさり否決された。中曽根氏は改めて特別総会を開き、新たな
人事案を提示する方針だが、人事案が退けられるのは8月の総会に
続きこれで2度目。中曽根氏への事実上の不信任案といえ、失墜
した権威は取り戻しようがない。

 昨年の参院議員会長選でクジ引きで中曽根氏に敗れた谷川秀善
元参院幹事長は笑みをかみ殺した。

「権力者は譲らなイカンのよ。今までのはチャラにしてみんなに
相談したらいいやないか…」

 総会後、中曽根氏は悄然(しょうぜん)と立ち尽くした。記者団
に「反省すべき点は反省するが任期は3年ある。会長職は全う
したい」と辞任を否定したが、溝手氏起用の可能性を問われると
いら立ちを隠さなかった。<産経新聞10月1日>』

* * * * *

 自民党は、いまや野党になってしまったこともあってか、この
ような執行部人事での派閥の圧力や参院の抗争の話は、メディア
(特にTV)ではあまり大きく取り上げられていないのが残念
なのだが・・・。
 もし、上述したような話を自民党の支持者や「次は自民党に
投票しようかな~」と思っている人たちが知ったら、「自民党は、
相変わらず、こんな派閥の勢力争いごっこをやっているのか」と
呆れてしまうことだろう。(-"-)

<民主党も、この1年、グループの対立がヒドくて、嘆いていた
のだけど。自民党を見ていると、やっぱ「本家」の派閥争いは
違うな~、スゴイな~と思ってしまうところが・・・。^^;>

 そして、このように懲りない自民党の様子を見て、改めて
「今の自民党には政権を戻すわけには行かない」と思うと共に、
「やっぱ、震災復興のメドがついたら、自民党も民主党も解体
して、ガラガラポンの政界再編をした方がいいのではないか」
という思いが、さらに強くなって来たmewなのだった。(@@)

                  THANKS

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by mew-run7 | 2011-10-02 07:05 | 自民党について | Trackback(2)

テロ犯、麻生に会いたい&理想は日本+自民議員、竹島近くの島に強行上陸か

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 最近、毎日、ニュースをゆっくり見る時間がないので、
書く内容がリアルタイムよりかなり遅れがちになって
しまい、申し訳ないのだが・・・。m(__)m

 22日、ノルウェーのオスロで、極右思想を持つ青年が、爆破&
銃乱射テロを起こし、76人の死者が出る事件があった。
 被害者の方々に、哀悼、お見舞いの意を表したい。

 青年は、ノルウェーが移民政策を推進した結果、他国からの
移民、とりわけイスラム系移民が増えたことを危惧。多文化主義、
文化的マルクス主義に基づいた政治信条を排除しなければ、西欧
諸国のイスラム化は避けられない」として、それを警告するため
にテロ事件を決行。
 オスロで政府庁舎を爆破した後、警官を装って、左派政党である
ノルウェー労働党青年部の集会が開かれていたウトヤ島に上陸して、
銃を乱射して、60名以上を殺害した。(-"-)

 mewは、もともと特定の思想を持っていないのだが。右にせよ
左にせよ、極端な思想は好きではない。
 というのも、いわゆる極右でも極左でも、宗教的に自分の思想を
信奉、妄信して他の思想を認めなかったり、自分の思想の実現の
ためには、暴力的な手段を用いることを容認or実行したりする傾向
があるからだ。(`´)

特に近時は、ヨーロッパの国々で、俗にネオナチと呼ばれる極右
思想や白人史上主義思想を持つ移民排斥を主張する若者が増えて
いると言われているだけに、このような事件が他に波及しないこと
を願ってやまない。(・・)

* * * * *

 この事件自体、かなりショッキングなものだったのだが・・・。
 mewにとって、さらにショックだったというか、イヤ~な
気持ちにさせさせられたことは、事件を起こした青年が、理想の
国として、日本の名を挙げていたことだ。_(。。)_

 詳しいことは、J-CASTニュース『「麻生太郎元首相に
会いたい」 ノルウェーテロ犯の理想郷は日本だった
』を読んで
頂きたいのだけど・・・。

 青年は、スウェーデンの極右が運営するウェブサイトの会員に
なっており、「2083:欧州独立宣言」と題した1500ページの文書
を公開していたとのこと。
 その中に、『「日本と韓国、台湾のシステムは特にすばらしい」
いずれも「多文化主義を完全に否定」し、「自分たちの単一文化
の維持、保護に努めている」』と記していたという。
 さらに会ってみたい人物の名として、ローマ教皇やロシアの
プーチン首相らの名と共に、麻生太郎氏の名があったという。(・o・)

* * * * *

 日本の伝統的な文化、日本独特の文化を保持していることを
評価されるのは嬉しいことだけど。<とはいえ、古くは中国や
朝鮮の文化、近時は欧米の文化を取り入れて、日本的にアレンジ
したものが少なくないんだけどね。^^;>
 日本が他民族や他文化を排斥する国として評価されることは、
mewにとっては、決して嬉しいことではない。(-"-)

 麻生氏は、安倍晋三氏や平沼赳夫氏らと共に日本会議系の
超保守派の代表的な存在なのだが。<この3人+故・中川昭一氏
でHANAの会を結成していたことも。>
 ネットの世界では、ローゼン閣下として、いわゆるネトウヨ
たちに信奉されていることから、一瞬、「麻生くんは、ヨーロッパ
のネトウヨ界でも有名なのかしら」と思ってしまったのだが。^^;

 どうやら、青年が上の論文を書いた時に、麻生氏が日本の
首相を務めていたことから名が挙がったのではないかとのこと。
 
 まあ、麻生氏本人もこのような論文に名を挙げられるのは、
決して本意ではないと思うのだけど。
 麻生氏の仲間の超保守派議員の中には、中韓朝の3国を特亜
などと呼び、それらの国や民族を忌み嫌ったり、蔑んだりする
ほか、彼らを日本から排斥するような言動をしたりする人たち
もいるだけに、mewとしては、本当に複雑でイヤ~な気分に
なってしまったところがあったのだった。(ーー)

<ましてや、もし自民党がまた政権をとったら、超保守派が
また国粋的な思想に基づく改憲、軍拡、愛国教育を進めようと
手ぐすねをひいて待っていると思うと、尚更にブル~な気分に
なってしまうのよね。(-"-)
 実際、自民党は、先日、発表した中長期の政策「日本再興」
でも、集団的自衛権の容認、学校での国旗&国歌の義務化など
かなり保守性の強い方針を打ち出しているし。(>_<)
関連記事『・・・自民党はやっぱ、アブナイ!~集団的自衛権
や非核3原則の見直しを公表
』>


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 それこそ、この計画は、まさに自民党の超保守派のアブナさ
を示すものだろう。(**)

 自民党の「領土に関する特命委員会」(委員長・石破茂政調会長)
が、8月1日から4日まで 4名(新藤義孝委員長代理(団長)、
平沢勝栄、稲田朋美両衆院議員、佐藤正久参院議員)の議員団が
竹島に近い鬱陵島(ウルルン島)を訪問する計画を発表。
 韓国との間で、大きな摩擦が起きているのだ。(~_~;)

 韓国メディアによれば、韓国政府は鬱陵島訪問を計画している
自民党議員たちの入国禁止措置を取ると明らかにしたとのこと。
また、もし強引に同島に上陸しようとした場合は、身の安全が保証
できないと、水面下で、外務省を通じて警告して来たという話も
ある。
 韓国側にも保守タカ派の議員や市民は少なからずおり、自分たち
の領土を守るためには、実力行使も止むを得ないと主張する者
がいるようなのだ。<そう言えば、ノルウェーのテロ犯人は、韓国
も理想の国に挙げていたんだっけね。(-"-)>

* * * * *

 自民党の「領土に関する特命委員会」のメンバーが、鬱陵島
訪問の計画を立てたのには、いくつかの理由がある。

 日本政府は、竹島の領有権は日本にあると主張。自民党政権下
で、教科書にその旨を記載する学習要綱が作られて、今年3月末
に新たな教科書が完成し、検定に合格した。
 韓国側は、これに抗議をすると共に、4月にはいって、竹島
近海の洋上に「総合海洋科学基地」などを建設する計画や竹島に
あるヘリポートと宿泊施設の改修を表明。また大韓航空機が
竹島上空を試験飛行するなど、竹島(韓国側では独島)の領有権
の主張や実効支配の度合いを強めていたという。
 さらに、鬱陵島の沙洞港に大型の護衛艦などが入港できる
ように拡張工事を行なう計画が立てられているという話もある。

 自民党側は、菅政権(特に松本外務大臣)に、韓国に対抗措置
を行なうように要求していたのだが。
 菅首相は、もともと領土問題にこだわる保守派ではないし。
しかも、3月以降は震災&原発対策に追われていて、竹島が云々
という問題を重視していられる状況でないことは明らかだろう。

<とりあえず保守タカ派仲間の松本外務大臣や外務省が、韓国
大使館に抗議をしたり、外務省職員が大韓航空機を利用することを
禁止する措置をとったりしたようけど。^^;>

 でも、超保守派の議員たちからしてみれば、特に中朝韓との間の
領土問題は、全ての国政の中でも最も重大な問題であるだけに、
もういても立ってもいられない状態になっているようなのだ。(-"-)

* * * * *

 自民党の執行部の中にも、さすがに党の議員が強行的に鬱陵島
を訪問して外交問題に発展することはマズイと考える人もいた
ようで。今週になって、石原幹事長が訪問中止を要請したという。

『石原氏は27日、鬱陵島訪問を計画した特命委の新藤義孝委員長
代理らと党本部で約40分間会談。「韓国の状況は非常に厳しく、
身の安全が保たれるか非常に心配だ」などと懸念を表明。さらに
国会日程や政局が微妙な時期であることなども挙げ、視察を中止
するよう求めた。これに対し、新藤氏らは「韓国を刺激しに行く
わけではない。(視察を中止すれば)自民党の外交姿勢が問われる」
と反発し、結論は先送りとなった。党執行部は同時期にクウェート
などを訪問する小池百合子総務会長らの海外渡航は認めており、
国会日程は中止要請の理由にならない。視察団の一人は「韓国政府
から党に働きかけがあったのではないか」と打ち明けた。

 一方、石破氏は27日の記者会見で「鬱陵島に日章旗を立てて
『竹島はわが領土なり』という意図は毛頭ない。お互いにどういう
主張をしているのか理解することが必要だ。現場に行かなければ
分からない」と述べ、予定通り視察すべきだとの考えを強調した。
 
 視察を予定しているのは新藤氏、平沢勝栄、稲田朋美両衆院議員、
佐藤正久参院議員の4人。佐藤氏はすでに参院から海外渡航の了承
を得ており、一人でも視察する意向を示している。<産経新聞
28日>』

 現段階では、4人は石原幹事長の要請を拒み、計画通りに訪韓
する意思を示しているという。(-"-)

* * * * *

 mewの知人は、「わざわざ韓国とやり合って鬱陵島に行くお金
と暇があるなら、東日本の被災地に行って、復旧活動でも手伝えば
いいのに」とぼやいていたのだが・・・。<ホントにね~。(・・)>
 
 そもそも自民党が、菅政権に対する強行姿勢を強めたのは、尖閣
諸島沖で中国の漁船の侵入&衝突事件があったことがきっかけ
だったし。その後、「菅おろし」がエスカレートしたのも、菅首相
が安保軍事政策において、保守タカ派の思い通りに動かないことが
大きな要因になっているのも事実だ。<脱原発政策も含む。>

 しかも、今、国内でもっとやるべきことがたくさんある状況
なのに、ここで自民党議員が、鬱陵島を強制訪問するために
動けば、外交問題に発展するおそれも大きいだけに、過剰な保守
思想を持った議員たちに、ますますヘキエキとさせられつつある
mewなのだった。(@@)
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by mew-run7 | 2011-07-30 04:35 | 自民党について | Trackback

PK前の笑顔の理由&なでしこの強さ+自民党の新ビジョンは原発維持、国歌義務化

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 いや~。昨日は、なでしこJAPANのWC優勝、一色という
感じでしたね~。(^^♪

 最初に・・・ 昨日の決勝戦でPKを行なう前に、円陣を組んで
いた日本代表の監督や選手たちが笑顔を浮かべていたのを見て、
mewは、一体、何を話していたのだろうと、妙に気になっていた
のだけど・・・。<監督が親父ギャグでも言ったのかとか。^^;>

 どうやら、あれは澤選手がPKの順番を最後にして欲しいと
監督に頼み込んだことから、笑いが起きていたようだ。

『「PKは苦手でけりたくない」という澤は、順番を決めようと
する佐々木監督に「最後にしてください」と頼んだという。岩清水
が退場して10人となっていた日本で、澤はGK海堀より後の
「10番」に。周囲からは「ええっ」「澤さん、ずるい」などと
声が上がったが、佐々木監督は「さっきお仕事をしてくれたから」
と延長後半の澤の同点ゴールを理由に順番を確定。笑いが起きた
という。<毎日新聞18日>』

<澤選手は、06年のアジア杯の決勝のPK戦で失敗。それで
優勝を逃したことから、トラウマが残っているのかも。(~_~;)>

* * * * *

 それにしても、日本代表は、これまでドイツにも米国にも1回
も勝ったことがなかったのだけど。選手たちは、臆することなく
強い気持ちを持って、よく戦ったと思うし。
 そして、日本に限らず、あの試合を見た世界中の人が思ったの
ではないかと察するのだけど。やっぱ、「最後まであきらめない」
「最後の最後まで、前向きに頑張る」という姿勢は、本当に大事
だな~と痛感させられたゲームだったと思うし。
  
 あと、mewの座右の銘の一つは、「継続は力なり」という言葉
なのだけど。
 少年のように見えた高校生の時から18年間、日本代表の選手と
して活躍し、ワールドカップに5回出場したキャプテンの澤穂希
選手のサッカー人生を見ていると、まさに「継続は力なりだよね~」
としみじみ感じてしまったりもして。(ノ_-。)
<MVP、得点王など4冠の獲得、おめでと~。(~~)>

 また、正直なところ、今回のWCで、久々に他国の選手も含め、
女子サッカーをじっくり見たのだけど。何だか、この何年かで、
女子サッカー全体が、飛躍的にスピードや技術が上がっている
ように思えたところがあった。(・・)

 特に、女子日本代表の選手たちは、常に前を向いてプレー
しようとする姿勢とか、ゴールへの強い意識<厳しい角度や状態
でも、何とかゴールに球をねじ込もうとする気持ち&「足」>は、
男子の代表にも見習って欲しいと思ったぐらいだった。(**)

* * * * *

 ちなみに、菅首相は、今回の優勝に関して、18日にこの
ような談話を発表した。

『“なでしこジャパン”の選手、監督、全スタッフの皆さんへ

 全ての日本国民に、そして中でも(東日本大震災の)被災地の
方々に、最高の贈り物を、ありがとうございます!

 大柄な外国選手に対して、一歩も引かないプレーで接戦に
持ち込み、劣勢になっても最後まであきらめないで頑張り抜く
“なでしこジャパン”の闘いは、皆に勇気を与えてくれました。
本当に、嬉しく思います。

 一戦一戦、皆さんが勝ち進むごとに、「Thank you 
for your support」のメッセージ横断幕を世界
に示す機会も、それだけ増えてゆきました。皆さんは、日本人皆
の“思い”を世界に届ける役割まで担って下さったのです。内閣
総理大臣として、そして1人の日本国民として、心から御礼申し
上げます。

 優勝おめでとう!そして、ありがとう!明日、官邸でお目に
かかれるのを、楽しみにしております。

 2011年7月18日 内閣総理大臣 菅直人』

 既に政治の世界でキョーイ(驚異&脅威)の粘りを見せている
菅首相なのだが・・・。
 このなでしこJAPANの勝利で、大きな力の反菅勢力に一歩
も引かず、劣勢になっても最後まであきらめないで頑張り抜くと
いう勇気を得てしまった可能性も?(・・)
<ちょうど「延長」国会にはいっているし。終了間際に、追い
ついて、解散総選挙のPKに持ち込むとか?^^;>

 もしかしたら、菅首相の周辺も「やばい。これで、また元気に
なっちゃうかも」とキョーイを感じているかも知れない。(@@)

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 話は全く変わるのだけど・・・。

 自民党は、万一、菅首相が解散を行なうことも想定して&民主党
政権がさらに弱体化することも想定or期待しつつ、次期総選挙に
備えた動きをし始めているのだけど。^^;

<それで、ポスト菅の民主党政権と連立することにも、慎重な声が
強くなっているのよね。(~_~;)>

自民党の国家戦略本部が、次期衆院選の公約にもなるかも
知れない中長期の国家ビジョンに関する報告書をまとめたという
報道記事が出ていた。(・・)
 
『自民党国家戦略本部(本部長・谷垣禎一総裁)は中長期の国家
ビジョンに関する報告書をまとめた。福島第1原発事故を受けて
焦点になっている原子力政策では、既存の原発の安全性を強化した
うえで稼働・維持を当面認める。太陽光など再生可能エネルギーの
導入も促進する。19日の総務会に報告する。

 ◇中長期の国家ビジョンに関する報告書

 報告書は、(1)成長戦略(2)社会保障・財政・雇用(3)
地域活性化(4)国土保全・交通(5)外交・安全保障(6)教育
--の6分野で構成。次期衆院選の選挙公約に反映する。

 東日本大震災からの復興に向けて「地域の絆の回復」を掲げ、
将来の東海・東南海・南海地震に備えて防災対策に10年間で集中
的に予算投入することを盛り込んだ。従来の公共事業の削減方針を
転換し、全国の海岸に津波避難施設を建設。企業に雇用や投資規模
に応じて税制優遇措置を講じ、本社や工場の地方移転を促進する。

 消費税率を当面10%まで引き上げ、全額を社会保障費に充当
▽国家安全保障会議の常設▽学校の式典での国旗掲揚、国歌斉唱の
義務化▽5歳児に対する幼児教育の義務教育化の検討--なども
明記した。<毎日新聞17日>』

* * * * *

 詳しいことは、実際の報告書を見てみなければわからないの
だけど。<公開されるのかな?^^;>

 mewは、もともとアンチ自民党ではないのだが。上に書いて
あるいくつかの事項を見ただけで、当分は、自民党を支持する
ことはないだろうな~と思ってしまった。(・・)

 だって、結局、原発政策は維持or推進して行くわけだし。
<少なくとも、脱原発(依存)政策をとる気はないようだし。>

「学校の式典での国旗掲揚、国歌斉唱の義務化」なんて、絶対に
支持できないし。<99年に国旗、国歌法案を作った時に、国民
にそれらを強制することはないって、言ってたくせに。(`´)>

 彼らが考えている形の「国家安全保障会議の常設」も支持
できないし。<米国のNSCを真似て、首相官邸に軍事に関する
分析&指令をする場所を作りたいのよね。(-"-)>

 それに、復興や防災のために、本当に必要なものを作るのはいい
と思うのだけど。
 彼らの場合、復興や防災にかこつけて、従来の公共事業の削減
方針を転換して、全国各地にアレコレ作るとなると、また旧来の
自民党が行なって来た政官財&各地域と結託してのハコもの利権
ごっこを復活させることにつながりかねないのではないかと
いう感じがしてしまうしね~。(~_~;)
 これだって、ある種のバラまきだと言えるんじゃない?(@@)
それに党内の小泉改革派は、この方針をOKするのかな?^^;

<尚、mewは、社会保障目的で、消費税を上げることには賛成
の立場だ。(ただし、一定額以下の食品や日常生活用品などは
税を免除をするなどの条件つきだけど。)(・・)>

* * * * *

 もともと自民党の固定支持者には、超保守&保守タカ派の人
たちや経済界&諸企業の人たちが多いし。<しかも、彼らの
大部分は原発推進or維持派。>
 また、旧来、自民党を支えて来た地方の人たちの中には、
地方経済を立て直すために、公共事業を求める人が多いのは
事実だろう。(~_~;)

 ただ、いまや国民の50~60%が無党派層で、その時々の
政策(&雰囲気も?^^;)によって、投票する政党を決めるように
なっていて。それが選挙結果に大きく影響をする時代だし。
 実際の選挙戦では、100ぐらいある公約のうち5~10個
ぐらいしかオモテに出て来ないので、どうか、より多くの国民が、
日ごろから各党のビジョンをきちんと把握するように努めて
くれるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2011-07-19 06:04 | 自民党について | Trackback(1)

夫人の訃報に接し、谷垣総裁に本意=与野党協力による震災対策を期待する


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  13日、自民党の谷垣総裁の夫人が、亡くなられたという。
 心からご冥福をお祈りしたい。

『自民党の谷垣総裁の夫人、佳子さんが13日未明、東京都内の
病院で亡くなった。

 谷垣氏は病院でみとった後、公務を取りやめ、葬儀の準備などに
追われた。

 2人は大学時代からの知り合いで同い年、司法試験を目指して
学んだ仲だった。佳子さんが数年前から体調を崩してからは、
谷垣氏は深夜の酒席をなるべく控え、看病の時間を作っていた。
民主党との大連立が取りざたされ、首相就任の可能性もささやかれ
ている中での訃報に、党関係者は「谷垣氏はさぞ無念だろう。夫人
も谷垣氏の晴れ姿を見たかっただろう」と残念がる。

 谷垣氏と同様、自民党が野党時代の総裁だった河野洋平前衆院
議長は1995年7月に武子夫人を亡くした。与党に返り咲き、
副総理兼外相として同年9月の総裁選で再選を目指しながら出馬
を断念したのは、多数派工作で後れをとっただけでなく、夫人を
亡くしたショックも大きかった。谷垣氏も「ポスト菅」をにらんだ
政局の陣頭指揮の最中だけに、夫人を失った影響を心配する声も
出ている。<読売新聞13日>』

* * * * *

 谷垣夫人は、めったにマスコミに出ることはなかったのだが、
たぶん小泉元首相が辞任した後、谷垣氏が安倍晋三氏らと代表選を
争っていた頃だったか、次のファーストレディ候補として、TV
で取り上げられていた記憶がある。
 学生時代からの同士だったこともあってか、谷垣氏同様に、
気さくで自然体な感じがする人で、いい印象を抱いたものだった。

<ちなみに谷垣氏は、自民党の中ではmewのごヒイキ議員の
ひとり。安保外交面ではかなり考えが違うのだけど、超保守思想
をオモテに出すタイプではなく、国政に関しては、現実的で理論的
かつバランスのとれた考え方をするところがいい。"^_^">

 谷垣氏は、もともと家庭重視&休みはアウトドア派(自転車、
山歩きなど)なので、党の幹部クラスになっても、あまり永田町
の会合ごっこに参加することはなくて。<新聞とかでも、会合
のニュースで、ほとんど名前を見たことがないでしょ?>
 特に、ここ何円か、夫人が体調を崩してからは、できるだけ
早く家に帰るようにしていたとのこと。
 それゆえ、夫人を失くしたことで、谷垣氏がどれだけ大きな
哀しみを抱き。落胆をしているか、心中を察して余りあるもの
がある。

 個人的には、少しゆっくりと時間をとって、夫人のそばにいて
欲しいと思ったりもするのだけど。
 果たして、今の政治情勢がそれを許してくれるのかどうか・・・
心が痛んでしまうところがある。(-"-)
 
* * * * *

 ただ、mewは、上の記事を見て、「あ~、そうだったのか~」
と思うところがあったのだ。

 谷垣総裁は、震災発生後、与野党が協力すべきだと強く唱えて
いたし。先月も、不信任案の提出に慎重な姿勢を示していたの
だけど。
 執行部や長老派、公明党などからもかなり突っつかれていたとは
いえ、5月末になって急に、不信任案の提出を決意。1日に実施
された党首討論では、谷垣氏らしからぬ攻撃的な言葉で、菅首相
に退陣を迫る場面も見られ、mewは、チョット違和感を覚える
ところがあったのだ。^^;

 実際のところ、谷垣氏本人や夫人が、どのような考えを持って
いたかはわからないけれど。
 でも、もし不信任案が可決されて、仙谷ー大島ルートが4月に
検討していたという「谷垣総理、仙谷副総理」という形の連立政権
プラン<コチラ>が実現すれば、谷垣氏が首相になる可能性も
あったわけで・・・。
 谷垣氏が、夫人の病状が悪化する中、長い間、自分の政治生活を
支えてくれた夫人に、自分が総理大臣になったところを見せたいと
考えたとしても不思議はないようにも思えたのだった。(・・)

<ちなみに谷垣氏は、父親が衆院議員だったのだが、本人は全く
政治家になるつもりはなく、8回、司法試験に挑戦して合格し、
弁護士に。しかし父親の急逝で止むを得ず、議員になった。>

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 今回のことがあって、今後、谷垣氏がどうするのか、何をどう
考えるのか、mewには全くわからないし。
 もう与野党に広がっているでの「菅おろし」や「連立」の流れ
は止めようもない感じもあるのだけど・・・。^_^;

 mewは、菅直人氏も谷垣氏も、ずっと応援して来たものと
して、もしできるなら、せめて、あと1ヶ月でも2ヶ月でも、
2人が理想としながら実現できずにいた与野党が協力して震災
の対策に当たる姿を見せて欲しいな~と、願わずにはいられない
ところがある。
 
 谷垣氏は、今年3月の日記に、震災対策で、与野党が協力する
ことの重要性を主張。『政治が復興のために協力することで、
被災地の方々に少しでも光りを見ていただきたい』と記していた
のだが。<詳細後述>それが、彼の本意だと思うからだ。(・・)

* * * * *

 09年の衆院選で下野した後、自民党は谷垣氏を新総裁に選出。
 mewは、谷垣氏が森喜朗氏のバックアップを受けたことを
快く思わなかったのだけど。ただ、谷垣氏には野党第一党の代表
として、新しい野党のあり方を築いて欲しいという期待をして
いた。
 自民党には、長い間の政権与党の経験を活かして、「何でも、
反対!」の昔ながらの野党ではなく、日本の国&国民の利益を
第一に考えて、与党の政策に是々非々で対応する野党になって
欲しいと願っていたからだ。<いいと思う政策や法案には賛成
するとか、考えが重なる部分があれば、柔軟に修正協議に応じる
とか。確か、谷垣総裁も、同様のことを語っていたように思う。>

 翌年、首相になった菅直人氏は、谷垣総裁のこのような姿勢に
期待して、何度も与野党による政策協議や協力を呼びかけていた。
 もともと菅氏は、市民運動出身&長い野党生活を送っていた経験
があるだけに、国会の議論を中心にした議会制民主主義を構築
したいという思いを抱いていたこともあり、自分が首相になった
からには、<参院選で負けて、ねじれ状態が続くことになったので
尚更に?>、それを少しでも実現したいと考えたのだろう。

 10年10月の所信表明の時には、「熟議の国会」を提唱。
 野党議員の方を向いて、「この場にいる我々を隔てるものは、
どこに座っているかではありません」「国民に選ばれた国会議員が
全力を尽くし、この国の政治を築いていく。真の国民主権の政治に
向け、共に頑張りましょう」と語りかけていたのが印象的深い。
 
* * * * *

 ただ、残念ながら、自民党内(特に大島副総裁、石原幹事長など
の執行部)には、民主党との対決姿勢を鮮明に打ち出すべきだと
主張する人も少なからずいて。
 谷垣総裁が、チョット菅首相や与党側の見解に理解を示すような
発言をすると、党内から「弱腰だ」「徹底的に戦うべきだ」と
批判の声が大きくなるため、谷垣総裁が発言を修正せざるを得ない
ことも何回かあったし。

 それこそ、震災後の4月には、こんな記事まで出ていたほどだ。

『「お体に気をつけて」自民・谷垣氏が首相にエール 退陣せまる
自民党の空気読めず… 

 「こういう時、大変ですからお体に気をつけてがんばってください」

自民党の谷垣禎一総裁が30日、平成23年度第1次補正予算案の
衆院通過を受け、お礼の挨拶にきた菅直人首相にこんな“エール”
を送った。

 さらに谷垣氏は、参院での審議を経てもいないのに「これで予算
が成立したわけだからピシピシと執行してください」と注文した。

 自民党では各派領袖が早期の内閣不信任案提出を求めており、
直前の本会議では馳浩国対副委員長が「首相の仕事はこの予算成立
とともに終了する。退陣こそが復旧・復興へ向けた新たな1ページ
になる」と即時退陣を迫ったばかり。
 谷垣氏の発言には「お人好しにもほどがある」と憤りの声が
上がっている。<産経新聞4月30日>』

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 3月に東日本大震災が起きた時、谷垣総裁はすぐに、ともかく
震災対策&被災地への対策が第一だと考え、与野党が協力して
行く必要があるという姿勢を明らかにしていた。

 谷垣氏のHPの日記を見ると、震災当日に『私は、野党としても
災害対策等に全面的に協力することを官邸に申し入れたいと思い
総理に電話をし、「大変な事態だから国会対応等全面的に協力する
ので、心おきなく災害対策に当たってほしい」ということを総理に
申し上げました』と記されている。

 15日には、こんなことも書いている。
『いま国民の間で心を一つにしてこの国難に当たらなければ
いけないという機運が広がってきております』
『与野党協力して、お互いの意見が根本的に異なるところは
異なるところとして、当面、災害復旧あるいはライフラインの
確保等、必要なことは支障なく動けるように協力していく体制
を作っていかなければならない。その道筋を明らかにしよう、
併せて政治が復興のために協力することで、被災地の方々に少し
でも光りを見ていただきたいということが含まれています』

* * * * *

 震災が起きた頃というのは、菅内閣が予算関連法案で悪戦苦闘
していて「3月危機説」まで出ていて。自民党としては、ここで
菅内閣を一気に辞任or解散総選挙まで追い込もうとしていた時期
だったのだけど。
 谷垣総裁は、今はそんなことをやっている場合ではないと。
自民党も、それこそ国会対応も含めて、全面的に協力すべきだと
いう考えを前面に出していたのだ。(・・)

 菅首相も、それに期待して、谷垣氏と2人での会談の場を求めた
のだけど、なかなか実現できず。そして、<やり方は永田町的には
非常識&稚拙だったかも知れないが>、谷垣氏に直接電話をして、
震災担当の大臣になることを要請したのだが、自民党執行部からの
反対が強く、結局、震災対策を主目的にした連立or協力体制を
作れずに終わってしまった。^_^;

 しかも、自民党は、結局、4K政策の廃止などを求めて、予算
関連法案でも徹底抗戦を貫く方針を決めた上<それゆえ、いまだ
に特例公債などの予算関連法案が可決していない>、震災対策
などどこへやらで、4月から、また「菅おろし」や「菅、小沢
抜き連立」の実現に力を入れ始めたのである。(-"-)

* * * * *

 mew的には、谷垣氏にもう少し頑張って欲しいという気持ち
があったのだけど。残念ながら、谷垣総裁は、執行部や長老派
の圧力や若手議員などからの突き上げに負けてしまったところが
あって、自分が思うような形で、与野党協力を行なうことが
できなかった。^^;

 他方、菅首相はと言えば、5月の連休までは、全く休みをとる
こともなく震災&原発事故の対応に追われていた上、自民党など
野党からの攻撃に加え、党内からも「菅おろし」の動きが出る
ようになって、ボロボロの状態に。_(。。)_

 谷垣総裁は、それがわかっているだけに、思わず「大変ですから
お体に気をつけてがんばってください」とエールを送りたくなった
のだろうし。すったもんだの末、自民党も協力して成立のメドが
立った一次補正予算を「ピシピシと執行して」震災対策に励んで
欲しいという思いをクチにしたのではないかと察する次第だ。(・・)

* * * * *

 この2人には、新たな与野党の関係を構築して欲しいと期待を
寄せていた分、ついつい話が長くなってしまったのだが・・・。(^^ゞ

 今のような状況が続けば、被災地の方々は、光を見るどころか
暗闇に引きずり戻されるような感じだし、国民の政治不信も、
どんどん深まって行くおそれも大きいだろう。
 だから、もしできるなら、谷垣総裁には、少しでも自分の本当の
考えや人間性をオモテに出して欲しいと思うし。勝手ながら、
学生時代から谷垣氏のいいところを知っている夫人も、その方が
喜ぶのではないかな~と思ってしまうmewなのだった。(**)

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by mew-run7 | 2011-06-14 05:18 | 自民党について | Trackback(2)

自民党の貧窮問答歌+参院で審査会規程が可決&改憲の動きに注意

頑張ろう、東日本&ニッポン!一歩一歩、前進を。o(^-^)o 


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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。





 昨日、『菅が解散できぬ間に、不信任案可決を急ぐ小沢派&自民
の長老たち
』という記事の中で、自民党が今、資金的にかなり
厳しい状態になっているという話を書いたのだけど・・・。

 それを裏付けるような報道記事などを見つけたので、ここに
アップしておきたい。

 まず、産経新聞が9日に、何と「自民“貧窮問答歌”政党交付金
配分をまたも減額 相次ぐ不満、悲鳴」というタイトルの記事を
出していたので、チョット長いけど、全文を引用したい。

『自民党執行部が、党所属国会議員や非現職の選挙区支部長に一律
で年800万円を配分してきた政党交付金の支給額を300万~
100万円減額したことが8日分かった。野党転落と景気低迷に
より党財政が逼(ひつ)迫(ぱく)したためだが、突然の減額通知
に党内からは不満の声が続々。東日本大震災を受け、自民各派は
政治資金パーティーも次々に延期しており、自民党の「貧窮問答歌」
はまだ続きそうだ。(峯匡孝、赤地真志帆)

 党執行部が新たに決めた政党交付金支給額は閣僚経験者が300
万円減額の500万円、それ以外の現職議員は100万円減の
700万円、落選中の支部長は200万円減額の600万円となる。

 石原伸晃幹事長は配分直前の4月26日に文書で通知し、「政権
交代以降、党財政はまだまだ厳しい状況にある」と理解を求めた。

 先の衆院選で議員数が激減し、政党交付金が大幅減額になった上、
企業・団体献金も大幅に減り、党財政は極端に悪化。党執行部は、
職員の給与削減などにも踏み切ったが、党財政はなお「火の車」だ。

 自民党は、先の衆院選で下野するまで1人当たり約1千万円を
支給しており、22年分から一律800万円に減額されたばかり。
派閥を通じて年2回配る「モチ代・氷代」も廃止された。大震災の
復興財源に充てるため議員歳費を1人当たり300万円削減する
特例法も3月31日に成立しており、今回の減額は党所属議員に
とって「泣きっ面にハチ」となった。

 もう一つの集金マシンである自民各派の台所事情も苦しい。
大震災を受け、最大派閥の町村派は5月30日に都内のホテルで
予定していた政治資金パーティーを6月16日に、伊吹派は5月
10日を6月8日にそれぞれ延期。麻生派は5月30日予定を
10月まで大幅にずらした。古賀、山崎、高村3派もパーティーを
延期したが、いずれも日取りを設定できずにいる。額賀派だけは
震災前の2月23日にパーティーを済ませた。

 理由は、震災の自粛ムードでパーティー券が売れないからだ。
各派は大型連休明けを「解禁日」に見据え、パーティー券の一斉
販売に踏み切る算段だが、パーティー収入は年々減少している
こともあり、今年はさらに減る公算が大きい。

 大震災により解散・総選挙の可能性は少なくなったとはいえ、
中堅・若手の不満は募るばかり。今回の減額にある中堅は「事前の
説明もない一方的な減額は党内手続きとして問題だ」と憤慨。別の
若手は「このままでは秘書をリストラするしかない」とこぼした。
<産経新聞9日>』

* * * * *

 う~ん。やっぱ、自民党全体も、各派閥もかなり大変な状態に
あるみたいですね~。(@@)

 mewが伝え聞いた話では、「統一地方選でも、党からの公認
or推薦料とか選挙資金がぐ~んと減ってしまい、大変だった。
(だから、選挙のことを考えると、公明党との関係を重視せざる
を得ない。)今、解散総選挙なんかされたら、どの地方支部も、
とてもやって行けないと思う」ということだったのだけど。
 この記事を見ると、「なるほど~」と頷いてしまうところが
ある。(・・)

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 ちなみに、今年度の政党交付金は、民主党が計171億516万
円でトップ。<1党が受け取る交付金としては、1995年の制度
開始以来最高なんだって。> 自民党は102億6381万円に。

美しい地球環境を守るために、生き物・弱者に支援を」という
ブログに、政党交付金の推移を示したグラフが載っていたのだけど。
これを見ても、自民党の交付金の激減ぶりがよくわかる。(・・)

 そして、リンクした記事にも書いてあるのだけど。自民党は、
借金も大変なことになっていて。もしかしたら、今は、100億円
以上の債務残高があるのではないかと言われている。(・o・)

<この件は、09年に『借金増大&収入激減の自民党は、新党への
乗り換え策を講じるのか? 
』という記事にも書いたのだけど。
 *2に、産経新聞の『政党交付金減り…返済困難→「119億円」
自民、借金苦」という記事もアップしておきたい。>   

 自分の選挙に自信のある議員や、党や派閥レベルの運営資金の
問題に現実的に直面していない若手・中堅議員などは、よくも
悪くも、お金のことは気にせずに、政治的な言動をしているとこ
があるのかな~と思うとこがあるのだけど。
 執行部や派閥の長にとっては、党や派閥の死活問題にもなって
いるだけに、大連立やら不信任案&解散総選挙などなどについて
の考え方も、資金のことが大きな影響を与えている可能性は
否定できないだろう。(・・)

<となると、政策を決めるにも、ますます献金やら利権やらを
考慮しなければならなくなってしまうかも。^^;>

 その点、民主党は、以前に比べて、資金面では余裕があるの
かも知れないのだけど。
 その莫大な資金を使う権限を誰が握るのかということが、問題
になるわけで。その部分も、権力争いが激化している大きな要因
になっているのかも知れない。(~_~;)

<民主党のグループにも、自民党の派閥のようにリーダーが
資金面その他で面倒を見るようなところが出現しているのも、
mew的には、「何だかな~」と思ってしまう。(-"-)>

~ *~ * ~ * ~ *~ *~
 
 話は全く変わるのだけど・・・。

 昨日、参議院、憲法改正の手続き&改正案などを決める憲法
審査会の運営手続きを定めた審査会規程が民自公などの賛成多数
で可決されたという。(@@)

『審査会は、改憲手続きを定めた国民投票法成立に伴い07年8月
に両院に設置された。衆院は09年6月、当時多数派だった自公
両党の賛成で規程を制定。一方、参院は民主などに改憲慎重論が
根強いことから先送りしていたが、昨年の参院選で野党が参院の
多数を占める「ねじれ」状態となったことから、民主が自公に譲歩
した』とのこと。<毎日新聞18日より>

 昨年の参院選で、憲法改正のことを意識して、投票した国民が
どれだけいるかは、「???」だし。
 果たして、この時期に<ましてや震災や原発事故、景気低迷など
で国民が大変な時期に>、どれだけの国民が、憲法改正の早期実現
を望んでいるのかということにも、大きな疑問を覚えるのだけど。
 目先の問題やムードとか、党首や議員のイメージなどだけで投票
すると、自分の意に反して、憲法改正の流れが促進されてしまう
ようなことにもなりかねないのである。(-"-)

* * * * *

『参院は18日午前の本会議で、憲法審査会の運営手続きを定めた
規程を、民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決、制定した。
共産、社民両党は反対した。衆院は2009年6月に規程を整備して
おり、07年5月の国民投票法の成立から4年を経て、憲法改正原案
の審議から国民投票の実施までに必要な制度が全て整った。

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は討論で「規程整備だけでは
意味がない。国民に開かれた形での議論が必要不可欠だ」と表明。
社民党の福島瑞穂党首は「大災害の中で、どさくさに紛れての規程
策定には強く抗議する」と批判した。民主党は党内に異論がある
ことを踏まえ、賛成討論を見送った。<時事通信18日>』 

『規程は、委員数を45人としたほか、▽審議は原則公開▽改憲
原案に関する公聴会の開催を義務化--することを盛り込んだ。
(中略) 審査会は、「衆院100人、参院50人」以上の賛成で
発議された憲法改正原案を審議。出席委員の過半数の賛成で本会議
にかけられる。両院で総議員の3分の2以上が賛成すれば、憲法
改正の可否を問う国民投票が実施される。<毎日新聞18日>』

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『本会議での賛成討論で、自民党の中曽根弘文参院議員会長は
「国民に開かれた憲法議論を一刻も早く進めることが必要不可欠
だ」と審査会の始動を促した。ただ、民主党は「議論は政治的に
安定しているときが良い。今はそうではない」(羽田雄一郎参院
国対委員長)と委員の選任に消極的で、今国会中の審査会開催の
見通しは立っていない。

 本会議では、公明党、みんなの党、国民新党、たちあがれ日本、
新党改革も賛成し、共産、社民両党は反対。民主党の相原久美子、
有田芳生、大河原雅子、今野東、田城郁の5氏が棄権した。民主党
は5人を処分せず注意で済ます方針。<産経新聞18日>』 

<mewは、以前から、このような重大な問題に関しては党議拘束
をかけるべきではないと主張しているのだけど。
 今回、棄権した民主党の5人の議員には敬意を表したいし。党が
処分しなかったことも、評価したい。(・・)>

* * * * *

 mewは、もともと絶対護憲派ではなくて、憲法を改正すること
自体は容認している立場だ。(・・)
<現憲法は、主権者たる国民の意思によって、自らが改正される
ことも予定して、改正の規定を設けていると思うので。>

 だから、もし国民が本当に望むならば、国民が主体になる形で
憲法改正を行なうことも、そのための手続きなどを決めることも
反対する気はないのだけど・・・。

 でも、特にこの10年、自民党を中心に保守勢力が、国民の意思
を軽視して、自分たちの国家観や憲法観に基づき、自分たちが主導
する形で<つまり、国民が主体になるのではなく>、どんどんと
勝手に憲法改正を進めて行こうとするやり方には、まさに「日本が
アブナイ!」と思い、絶対反対の立場だし。
 今、自民党に政権の座を渡したくないと強く思う最大の理由も
そこにある。(・・)

<自民党は、昨年の綱領変更で、憲法改正の方針をさらに強く
打ち出して来たし。主権回復60周年に当たる来年にも、憲法
改正案の国会発議を行なうことを目標にしているんだもん。^^;>

* * * * *

 民主党にも、鳩山由紀夫氏、枝野幸男氏、前原誠司氏などの
改憲推進派の議員が少なからずいるのだけど。
 上の記事にもあるように、民主党の場合は、菅首相も含めて
改憲慎重派の議員も結構いるので、党内のバランスを考えて、
憲法改正に向けて強引にコトを運ぼうとするようなことがない分、
自民党よりは安心して政権を託していられるのだ。(・・)

 ただ、民主党内でも、鳩山由紀夫氏が「新憲法制定議員同盟」
(会長・中曽根康弘元首相)の顧問に復帰して、先月行なわれた
大会でも「憲法蕃査会が参院において設置されていないが、政治の
不作為であり、この状況を早く解決する」「憲法改正を行う大きな
きっかけの年としたい」と発言するなど、改憲に意欲を示して
いるし。<今回、民主党が参院の審査会規程作りに賛成したのも、
鳩山氏や西岡参院議長らの意向が大きいかも。^^;>
 今月には、前原誠司氏が、民主党内の憲法調査会の会長になる
など、改憲派の議員が、だんだん積極的に動き始めているのも
事実で・・・。

 今後、ポスト菅に改憲派の代表を選び、自民党と連立or連携
して、急速に改憲の動きを促進する可能性も十分あるだけに、
できるだけ多くの国民に、もっと改憲のことに関心を抱いて、政界
をウォッチして欲しいと思うし。
 どうか次の国政選挙では、<もしオモテ向きは、大きな争点に
なっていなくとも>目先の問題や、イメージなどだけでなく、是非、
憲法改正のことも意識した上で、投票をして欲しいな~と願って
いるmewなのだった。(@@) 

                THANKS 

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by mew-run7 | 2011-05-19 04:19 | 自民党について | Trackback(2)