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カテゴリ:未来の党・生活・自由( 16 )

橋下&小沢"知られざるホントの関係…政権獲りで連携濃厚(鈴木レポート)


 これは9月3日、2本めの記事です。

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大阪維新の会の橋下徹会長と「生活」の小沢一郎代表に関する興味深い報道記事を一つ。

 2日に『小沢ー橋下が互いに評価・・・』という記事の中で、橋下氏は小沢氏をリスペクトしており、小沢氏の知恵を借りたい部分もあるのではないかと。また、<もし橋下氏が松井幹事長と袂を分かった場合には?>2人が協力する可能性もあるのではないかと書いたのだけど。

 このブログでも時々引用させてもらっている夕刊フジの『鈴木哲夫の核心リポート』も、橋下氏と小沢氏が連携する可能性があると見ている様子。
 橋下氏は「小沢氏は権力のすごさも怖さも分かっている」と評価しており、鈴木氏は、近いうち橋下ー小沢会談があると見ているようだ。(・o・)

* * * * *

 橋下&小沢"知られざるホントの関係…政権獲りで連携濃厚

ZAKZAK(夕刊フジ系)9月3日

★鈴木哲夫の核心リポート

 大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会(維新)」は9日以降、次期衆院選の公約である「維新八策」について賛否を問う公開の意見交換会を開き、維新への合流を希望する国会議員や政治家に“踏み絵”を迫る。こうしたなか、橋下氏と永田町をつなぐ地下水脈が注目されている。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表との知られざる関係とは。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が核心に迫った。

 私はかつて核心リポートで、昨年11月の大阪ダブル選挙直後に、橋下氏の最側近が語った、2つの特徴的な政治手法を紹介した。1つは「広げるだけ広げて、観測気球を打ち上げ、踏み絵を迫って絞っていく」こと。もう1つは「常に反権力側から迫っていく」ことだ。

 維新の「政党化」を見据えた意見交換会も、まさにこの手法といえる。

 「次期衆院選が近くなり、ハードルの高い『衆議院定数半減』『国会議員歳費、政党交付金の3割カット』などを突きつけて、ふるいにかける気だ」(同側近)

 ところで、最近名前が浮上した国会議員や政治家たちが、維新に接触する際の窓口はほとんど、維新幹事長である大阪府の松井一郎知事である。松野頼久元官房副長官ら5人組をはじめ、安倍晋三元首相や菅義偉元総務相も松井ルートだ。

 一方、橋下氏自身は「どの国会議員と一緒にやりたい」とか、「水面下で誰と接触している」とは、一切口にしていない。一体、橋下氏と永田町をつなぐ地下水脈はどうなっているのか。

 維新ブレーンの1人は「民主党の原口一博元総務相や、元衆院議員である中田宏前横浜市長とはよく会っている。傍から見ていても気持ちが悪いくらい(笑)仲が良く、ウマが合うらしい。ただ、橋下氏の大胆かつ慎重な政治手法を見る限り、それだけとは思えない」と語る。

 合流決裂が報じられた「みんなの党」の渡辺喜美代表はどうか。

 「渡辺氏を敬遠しているのは松井氏周辺。橋下氏はブレーンが重なる渡辺氏とは信頼関係がある。橋下氏は維新内部に気を使って距離を置いているが、渡辺氏とはメール交換もしている。国政進出となれば連携はあり得る」(別のブレーン)

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 そして、意外にも小沢氏の名が挙がる。

 「維新内部では『小沢氏とは組むべきではない』という意見が多いが、橋下氏は『小沢氏は権力のすごさも怖さも分かっている』と評価している。『反権力側から迫る』という政治手法を考えると、反権力側にいて権力闘争の経験が豊富な小沢氏とは十分組めるはず」(維新議員)

 小沢氏サイドはどうなのか。小沢氏はお盆明けから、東北や関東での候補者擁立を進めてきたが、維新旋風が吹き荒れる関西には手を付けず、周囲にも「お前たちは一切動くな。維新は俺がやる」と制してきた。

 ところが、8月30日、ついに関西ローカルのテレビ番組に出演して、「いまリーダーが必要。それを支えるのが私の役目」と、橋下氏にメッセージを送ったのだ。

 橋下氏も翌日の記者会見でこう応じた。

 「小沢先生は『統治機構を変えなくては』という強い思いを持っておられる。日本の政治史で、いろんなことに挑戦してきた。いろいろ(批判も)あるだろうが、突き進めようとすれば反対者も山ほど出てくる。でも、反対者のいない政治家の方が役に立たない。エールはうれしい」

 2人のやり取りは、一体何なのか。前出の維新議員はいう。

 「小沢氏はテレビを通じて『近々会って話をしよう』とサインを送り、橋下氏は前向きに応じた。橋下氏のレトリックを聞くと、街宣車の上に2人で立って、橋下氏が『悪役? いいじゃないですか。何かをやる本当の政治家は嫌われるんですよ』と一蹴する姿が目に浮かぶ」

 私は、次期衆院選がいよいよ迫るタイミングで、橋下・小沢会談が実現すると思う。選挙協力がどこまで実を結ぶかは不透明だが、明らかに政権獲りでの連携が確認されるはずである。

 ■すずき・てつお 1958年生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部などを経て、現在、日本BS放送報道局長。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など。

* * * * *

 造反残留組で、かつて小沢&鳩山Gのパイプ役だった松野頼久氏は、維新の会の国政新党の結党に参加することが確実視されている。(・・)

 また、同じく造反残留組で小沢氏に近い原口一博氏も、松野氏らと道州制に関する勉強会を立ち上げることになり、3日に橋下氏と会談を行なったとのこと。
<ちなみに原口くんは、日本維新の会なるグループを作っていて、以前、橋下氏がその名称を譲って欲しいと頼んでいたことがあったという話もあったのよね。^^;>

 さらに、こちらも小沢氏に近い名古屋の河村市長(日本減税党)も、9日の維新の会の討論会に出席して、連携を模索するつもりのようだ。
 
 ・・・というわけで、まだまだ維新の会と小沢氏or「生活」が全く手を組まないと見るのは、早計なのではないかと思っているmewなのだった。(@@)

<p.s. 小沢氏は、2日に「生活」の候補者を100人ぐらい立てる予定だと発言。また早めに各候補者の選挙区を決めるようにと指示したとのこと。もちろん選挙準備を急ぐためというのもあるけど、早く選挙区を決めた方が、他党と組んだり調整しやすいし。オモテでは組まなくとも、お互いに弱い地域において、水面下でちょこっと選挙協力するということも可能なのではないかと思ったりもする。>

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by mew-run7 | 2012-09-04 16:10 | 未来の党・生活・自由 | Trackback(1) | Comments(0)

小沢新党HP公開と新たな形の党づくり+小沢「倒閣」の工程表&選挙戦略

 8月6日、高知競馬で「夜さ恋ナイター」を開催。JRAからユタカ、岩田、後藤、川田も来場して盛り上げます!家族やカップルで楽しめるイベントも多いので、お近くの方は是非!(詳細はコチラに) 


これは、今日2本めの記事です。

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。



 先週、8月1日、新党「国民の生活が第一」が、党本部を立ち上げ、緊急課題の政策を発表した。

 そして気になっていた新党のホームページも、ようやくスタートしたようだ。(コチラ
 
 mewは、小沢信奉者でも、この政党の関係者でもないのだが・・・。
 小沢氏らが新党立ち上げを発表した後、5人ぐらいの人に「小沢さんの新党のホームページはまだできていないのか?」と質問を受けていて。
「この時代、新党、作ったら、真っ先にHPを作るべきだと思うのに。大丈夫なのかしら。スタッフや資金とか不足しているのかな~?」などと心配する声を頂いていたので、昨日、新党のHPを見つけて、ほっとしてしまったところがあった。"^_^"

 公開されたHPは、まだ制作途中という感じで。これから色々なページを充実させて行くのではないかと思うのだが。
 若手の女性議員が、懸命のいホームページ作成に取り組んでいた様子。  

 今回、小沢Gで離党&新党結成した議員は1~2期生が多く、小沢Gの中核として活動して来た中堅組が民主党に残ってしまったので、新党の段取りを決めるにもかなり苦労している部分があるのではないかと察する。
 詳しい政策の発表などが遅れているのも、そのためだろう。

 おそらく、これまでのように、小沢氏の意図を汲んで、その考えをうまく具現化できるグループの議員がほとんどいないのだ。(~_~;)
 
* * * * *

 週刊大衆08月06日号には、こんな記事が出ていた。

『小沢新党「国民の生活が第一」の綱領と組織図を見て、かつて小沢側近だったベテラン議員が「これじゃ小沢も大変だろう」と同情しきりだ。綱領は抽象的だし、基本政策は設立大会に間に合わず、翌週回し。その辺の事情を、新党メンバーが特捜班に打ち明ける。

「政策を書ける人がいないんです。設立前日まで牧義夫議員を中心に討議していたんですが、"小沢さんはどう思っているのか""細かく決めないと他党やマスコミに突っ込まれる"と小田原評定。そこに小沢側近ナンバーワンを自任する山岡賢次さんが"野球協約みたいなものは作るな。大雑把でいいんだ"と混ぜっ返す。結局、基本政策は先延ばしになったんです」

小沢さんにとって新生党から数えて4つ目の新党。新しい党を作るたびに、政策がわかる側近が離れ、自民党離党以来、行動を共にしているのは山岡さん、たった一人という状態だ。

今回も合流すべき側近3人組の顔が見当たらない。

「中塚一弘、奥村展三、三井辨雄の3人です。中塚さんは京大出の理論家で、小沢さんの知恵袋だった。民主党代表選で小沢さんが菅さんと対決した際には、政策責任者として政権構想をまとめたり、小沢さんの演説原稿を作っています。地味な存在でしたが、小沢側近が嫉妬して遠ざけ、中塚さんもそんな体質に嫌気が差したんです。奥村さんは小沢党首時代に長らく役員室長を務め、小沢グループの『一新会』の会長代行だった。後輩の面倒見がいい人情家だったのに、いつの間にか小沢さんから遠ざけられた。三井さんは小沢さんにピッタリついていたのに、東祥三さんが台頭してくると、記者たちにも露骨な東批判。"東は公明党から寝返ったヤツ。選挙にはからっきし弱い"と公言し、それを小沢さんの耳に入れるヤツがいた。要は側近同士の忠誠心争いですけどね」(政治部デスク)

かくして小粒ばかりが勢揃い。新党の49人中、参院議員12人を除く37人の衆院議員のうち、24人が当選1回生、2回生が6人。どうにも心許ない面々なのだ。』

* * * * *

 ただ、この辺りは、また改めて書きたいのだけど。mewには、小沢氏が新しいグループ&政党の形を作ろうとしているように感じる部分もある。
 
 小沢氏は、トップダウン型の党運営やグループ運営を行なうことが多くて、ワンマン・タイプに見えるし。金や力を重視しているように思われる面もあるのだが。 ただ、本当は、全ての国民や議員が自立的、主体的に、自分で色々と勉強や努力をし、自分で行動して、自分の意思をあらわして行くという真の民主主義の形をできる&作ることを理想にしているところがある。(・・)

<mewは、小沢氏と各論的な政策においては考えが合わないところが少なからずあるのだけど。そのような民主主義のあり方とか、政治理念における根本的なところでは、理想とするイメージが重なる部分が大きいのよね。>

 今回、新党が党議拘束をはずしたのも、若い議員たちに色々な仕事を任せようとしているのも、小沢氏がそのような理想に基づいて、新しい形の政党を作ったり、自党の議員たちを育てたりしようとしているのかも知れないな~と感じられるところがあるのだ。(・・)

* * * * *

 また、小沢氏にとっては、何よりも次の衆院選が大きな勝負になる。
 それは自分の政治活動を行なうためにも、自分の政治家生命だけでなく、新党や議員を守るためにも、小沢氏自身が最も力を入れなければいけない仕事でもある。

 民主党を離党して組織を失い、衆院選まで時間がない中、選挙態勢を築くことは本当に大変なことだと思うのだが。そちらに関しては、小沢氏は秘書軍団を活用して、着々と準備を進めている様子。
 チョット興味深い記事をキープしてあったのだけど。少し長い記事なのだが、削除するのはもったいない感じもするので、ここにアップしておきたい。

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小沢一郎「倒閣」の工程表 新党結成で仕掛ける選挙戦略の全貌
(週刊朝日 2012年07月20日号配信掲載) 2012年7月11日(水)配信


「永田町20年戦争」の主役、小沢一郎衆院議員(70)が、いよいよ最終決戦に臨む。新党名は小沢氏がこだわったという「国民の生活が第一」。付き従う「戦士」は衆参48人の国会議員たち。離合集散を繰り広げ、満身創痍になりながら、ついに完全武装を始めた。民主・自民・公明の「談合政治」打倒の秘策とは──。

「厳しいですよ、選挙。いろんな支持母体などから応援しないと言われたら怖いんです」

 新党の森ゆうこ参院幹事長(56)は7月5日、陸山会事件での小沢氏と法務官僚の激闘を描いた著書『検察の罠』の出版記念パーティーでそうこぼした。

 小沢氏に「男だったらなあ……」と言わしめた「武闘派」の森氏ですら、将来への不安は募るばかりだ。

 小沢新党は、離党届の撤回が相次ぐなど、新党結成につきもののドタバタ劇を繰り広げ、世間の支持は今のところ広がっていない。

“小沢切り”をした野田佳彦首相(55)周辺からは、

「みんな、先がないのによく出ていくよ。次の選挙で8割は落選する。こっちにしてみれば、これまで民主党の足を引っ張り続けてきたやつらが、やっと出ていったから清々している。これで政党支持率も少しは上がるだろう」(側近議員)

 といった本音が漏れる。

 厄介払いされた「手負いの虎」小沢氏は、今後どのような「倒閣の工程表」を描いているのか。

 正式な結党は11日だが、小沢代表以下、主要幹部の人事はすでに発表され、新党の輪郭は見えている。

まず鮮明なのは、来るべき衆院解散・総選挙を最重要課題ととらえていることだ。小沢代表が選対委員長を兼務し、「選挙の顔」と「実務」の両面で先頭に立つ姿勢をアピールする。

「四の五の言わず、まずは総選挙を乗り切らないと話にならない。党が崩壊してしまう」(小沢氏側近)

 長年にわたり「永田町随一の選挙通」を自任してきただけあり、民主党離党前から布石は打ってきた。

 6月5日に新党大地・真民主の鈴木宗男代表(64)と会談した際、早くも、

「『オリーブの木』みたいな形でやればいい。北海道は鈴木さんにお任せするので、お願いします」

 と、北海道での選挙の全権を委任した。

「オリーブの木」とは、1990年代のイタリアで、統一首相候補を掲げて選挙戦を勝ち抜いた中道・左派連合のことだ。その先例にならって、地域政党である愛知県の「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)や「日本一愛知の会」(会長・大村秀章知事)などと組み、地域を分割して選挙協力しようというわけだ。

「候補者のすみ分けを進め、ブロックごとに比例票を1党に集中させる構想もあります」(小沢氏周辺)

 さらに小沢氏は7月4日、社民党の又市征治副党首(67)と議員会館の自室で会談。政権交代前に「打倒自民」で手を結び、野党統一候補の調整を進めたかつての「同志」の手を握りしめ、

「心配かけてるな。選挙は早い。脱原発や反増税ではあんたのところと一致するから、いろいろやれるところは連携をとっていこう」

 と声をかけた。そして、こう言葉を継いだ。

「うちは沖縄の米軍基地問題も『県外』だからな」

社民党は2010年、米軍普天間基地の移設問題で、鳩山政権が県外移設を断念したことに反発して連立を離脱している。小沢氏は相手の琴線に触れるテーマで、あえて踏み込んだ発言をし、歓心を買おうとしたのだ。

<後半につづく>

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 もちろん、他党頼みだけではない。過去には「当選は不可能」と言われた選挙を幾度となくひっくり返してきた小沢氏のこと、手持ちの戦力をやり繰りし、何とかするのはお手の物だ。

 まずは、新党に加わった参院議員の衆院へのくら替えを狙う。小沢氏に近い関係者は、

「晩夏か秋か、いずれにしても選挙は近い。一から候補者を擁立しようとしても、身体検査などがあって到底間に合わない。現職の参院議員を総選挙の候補者にして、選挙に突っ込ませる」

 と断言する。

 元衆院議員の広野允士(ただし)参院議員会長(69)や中村哲治参院政審会長(40)らが有力候補だという。

 選挙の実動部隊としては、小沢氏の「私設秘書軍団」の存在も大きい。

 政権交代を成し遂げた09年の総選挙では、全国のブロックごとに10人程度の秘書を張りつけ、新人候補の選挙運動を手取り足取り指導した。各秘書が選挙区の情勢を小沢氏に逐一報告し、指導を仰ぐ方式だった。

「とにかく選挙区を歩かせるのが小沢さんのやり方。各地の秘書には、候補者が回った所すべてに、後でお礼に行かせた。駅前でマイクを持って好きな政策を訴えるだけの、松下政経塾出身者の『カラオケ方式』とは全く違う選挙だ。あんまり小沢さんをなめないほうがいい」(同前)

 その私設秘書軍団にはすでに、一斉に動くよう号令がかかっているという。

 しかも小沢氏には“切り札”がある。選挙のキラーコンテンツとなる「名簿」だ。民主党の中堅議員が声を潜めてこう証言する。

「小沢さんの手元には、うちの議員の支持者名簿がたんまりとある。何年もかけて集めてきたからね」

 この議員曰く、政治資金パーティーなどに小沢氏をゲストとして呼ぶと、後日、小沢事務所からこんな電話がかかってくる。

「来てくれた人へのお礼状をこちらでも出したいので、来場者の名簿をいただけませんか」

 不審に思いながらも「圧力」に屈して提出した議員は数知れず。

「支持者から手を回されたら、議員はたまったもんじゃない。常に選挙を念頭におき、いろんな手を打っておくのが、あの人のやり方だ」(中堅議員)

 今も昔も大きな戦をするうえで不可欠なのは軍資金だ。小沢氏は「考える」と周囲に語っているが、果たして当てはあるのか。

 10年の政治資金収支報告書によると、小沢氏の周辺には資金管理団体などに計13億2千万円のカネがある。さらに小沢氏はある関係者にこう漏らした。

「これまで蓄えてきたマンションなどの一部は、私設秘書の退職金代わりにする。残りは最後の戦いで一挙に使う」

 陸山会事件で注目された、小沢氏や資金管理団体が東京・赤坂などに所有する複数の不動産を売却して、資金を作るというのだ。

 人もカネも手当てができるとなれば、最後の決め手は「武器」となる政策だ。小沢氏は牧義夫幹事長代行(54)に、

「(新党を結党する)11日に、どういう政党かがわかるような柱を立ててくれ」

 と指示した。

そのベースは09年の民主党マニフェストと、小沢氏が代表を務めていた06年末に発表した政権政策基本方針(政策マグナカルタ)だ。マグナカルタは安倍政権への対立軸として「格差是正」に照準を絞り、民主党は07年の参院選で大勝した。

 最近、小沢氏の手元に一通の分析メモが届いた。

〈ネット調査によると、既存政党の支持者は今回の離党を支持している。新しい政治の基軸を欲している。「国民の生活が第一」の概念をさらに深化させた政策を打ち出せれば、十分勝機がある〉

 国民の間にも、小沢氏という「不純物」が離党し、政権が安定することを期待する向きはむろんある。だが、それ以上に既成政党への「造反意欲」が充満しているという分析だった。

 小沢陣営が連携を期待する橋下徹大阪市長(43)率いる「大阪維新の会」や、石原慎太郎東京都知事(79)は、今のところ極めて冷淡だ。連携工作が奏功するかどうかは、小沢新党がどれだけ国民の支持を得られるかにかかっている。

 今や敵となった民主党政権を倒すため、消費増税関連法案が参院で採決される前に内閣不信任案を出し、自公両党もまきこんで、可決させることも検討している。それにも、民意の強力な後押しが必要だ。

 小沢氏に近い平野貞夫元参院議員(76)は最近、首相官邸前の原発再稼働反対デモに注目している。

「小沢さんには、『これに乗らないとだめだ』と言っておいた。私もデモに参加し、いろいろな人と話したが、新しい政治の流れが確実に出てきている」

 小沢新党は、民意をわしづかみにできる政党へ大きく化けるのか。それとも「純化路線」の終末を迎えるための「プロジェクト政党」になるのか。その答えは総選挙で出る。

  以上
                     THANKS

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by mew-run7 | 2012-08-05 14:43 | 未来の党・生活・自由 | Trackback(1)

小沢新党が10年後原発ゼロの政策&小沢の原発政策の検証記事

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。



 PC不調に加え、無線LANの調子も悪いので、思うようにネット・ニュース・サーフィン&情報収集や記事を書くことができず。しばらく、悪戦苦闘しそうな感じが。(ノ_-。)
<PCも五輪で睡眠不足&暑さでプチ熱中症なのかも。^^;>

 何とか時間がある時&PCが動く時に、できるだけ記事をアップして行きたいと思うので、記事の長短や内容、アップする時間などに、統一性がないというか、かなりバラバラな感じになるかも知れないのだが・・・。
 よろしくお願いいたしますです。m(__)m

* * * * *
 
さて、8月1日、新党「国民の生活が第一」が党本部を立ち上げた。(・・)

『国民の生活が第一の小沢代表は、1日、新たに設けた党本部であいさつし「来るべき衆議院選挙で政権を奪取し、本当の国民のための政権を作るという意気込みで頑張っていきたい」と述べ、次の衆議院選挙に向けて支持拡大を目指す考えを強調しました。

 国民の生活が第一は、1日、国会周辺のビルで党本部開きを行い、党所属議員や衆議院で統一会派を組む新党きづな、それに新党大地・真民主などの議員、およそ40人が出席しました。

 この中で、小沢代表は「まだまだ小さなお城でしかないが、来年にはさらに大きな城を構えることができるという気持ちで、なんとしても、来るべき衆議院選挙で国民の信頼を得て、政権を奪取し、本当の国民のための政権を作るという意気込みで頑張っていきたい」と述べ、次の衆議院選挙に向けて支持拡大を目指す考えを強調しました。

 また、新党きづなの三輪副代表は「国民の生活が第一が出来たときに、合流できなかったのは残念だったが、近いうちに皆さんと合流するので、ぜひとも温かくお迎えいただきたい」と述べ、近く国民の生活が第一と合流したいという考えを示しました。(NHK8月1日)』

『新党大地・真民主の鈴木宗男代表も出席し、小沢氏に対して「1日1回ブラ下がりし、週1回記者会見すべきだ」と提案した。永田町屈指のマスコミ嫌いがどうするか。

 また、落語家の6代目、三遊亭円楽も来賓としてマイクを握り、民主党時代の小沢氏に選挙に出るよう口説かれ、「私はスネに傷がある」「国会議員より稼いでいる」といって断ったことを明かし、笑いを取っていた。(夕刊フジ8月1日)』

 このブログでも何回も書いて来たように、mewも、小沢氏は、もっと積極的に一般のメディア&国民の前に出るべきだと考えているので、鈴木宗男氏の提言に賛同したいと思う。

<ちょっとストレスは溜まるかも知れないけど。(苦笑)今度こそ、06年に代表になった時に行なった「変わらなくっちゃ」宣言を実行に移して欲しい。(・・)>

* * * * *

 また、小沢代表は、夕方に記者会見を行ない、新党のロゴ・マークと党の政策を発表した。<ロゴマークはグリーンを基調に、「生活」と記されたシンプルで、親しみやすい感じ。> 
.
 mewが、今日、最も注目していたのは、果たして小沢新党が、具体的にどのような形で脱原発実現を主張するのかということだったのだが。
 小沢氏は、何と「10年後をめどに全ての原発を廃止する」ことを目指すことを明言したという。(・o・)
 
『新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は1日午後、党本部で記者会見し「三つの緊急課題」と題する主要政策を発表した。10年後をめどに全ての原発を廃止するとしたほか、デフレ不況が続く中での消費税増税阻止を掲げた。地域主権改革も明記した。

 同時に「全ての国民が自立と共生の理念の下で命を大切にし、安心、安全で安定した暮らしを送ることができる社会を追求する」との基本方針も公表した。

 エネルギー政策では、再生可能エネルギーの普及を主張。経済政策に関しては「増税に頼らずに予算のつくり方を根本から見直し、財源を確保する」とした。(北海道新聞8月1日)』 <関連記事*1>

『党内では当初、原発の依存度を緩やかに下げていく「脱原発」を検討していた。しかし、首相官邸前での原発再稼働に対する抗議デモなど、反原発を軸とした世論のうねりに着目した小沢氏が、「10年後の原発ゼロ」にこだわった。(読売新聞8月1日)』

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 政策に関する詳しいことは、またゆっくり報道記事などをチェックしてから書きたいと思うのだが・・・。

 この小沢氏の脱原発に対する考え方に関して、毎日新聞1日夕刊が特集を組んでいたので、チョット興味深い内容であるし、今後の参考にするためにも、ここにアップしておきたいと思う。

* * * * *  

特集ワイド:小沢一郎氏が掲げる脱原発 少なくともブレてはいない
毎日新聞 2012年08月01日 東京夕刊

新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が、「反増税」と共に掲げるのが「脱原発」だ。反原発デモが日常風景となった今、選挙目当ての「あめ玉」なのか、「改革者・小沢」の3・11後の真情なのか。【宮田哲】

 ◇本気か人気取りか…期待と批判の声、半ば
 ◇「安易な依存、反省すべきだ」 「過渡的エネルギー」主張も
 「再稼働反対」「いのちを守れ」のシュプレヒコールが響く東京・永田町。毎週金曜、首相官邸前では関西電力大飯原発の再稼働撤回を政府に求める抗議行動があり、参加者は7月20日には主催者発表で9万人(警察調べで約7000人)に上った。29日の日曜日は、同20万人(同1万数千人)が国会を取り囲んだ。

 官邸前デモの参加者に、小沢氏について聞いてみた。東京都八王子市の無職女性(64)は「信頼できない。コロコロと言うことが変わるから」。千葉市美浜区の大学3年生男子(21)は「選挙目当てに一過性で終わる反原発ならやめてほしい。危険な活断層のある原発を全部調査して、それが終わるまで全原発を停止させるくらいのことを言うなら本気だと認めます」。厳しい声の一方で、東京都板橋区の映画館従業員、竹崎由里子さん(28)は「応援します。そういう声をあげた議員を応援していかないと、政治は絶対動かないと思うから」と期待する。

小沢氏の四つめの新党の結党大会が7月11日、永田町の憲政記念館であった。小沢氏はあいさつで「『脱原発の方向性』を鮮明にする」と述べた。「狭い国土に世界の1割近くの発電所が集中する原子力は、過渡的エネルギーと位置づけ、原発に代わる新たなエネルギーの開発に努める」

 記者会見では「高レベル放射性廃棄物の処理は完成した技術ではなく、やればやるほどどんどんたまってくる。原発推進は不可能」「原発に安易に依存した事実も反省しなければならない」と述べた。

 政府が2030年の原発依存度を議論していることについては、「ドイツは10年後をめどに(原発を)やめる。日本の場合、できるか断言はできないが大きなめどだと思う」(7月8日のNHK番組)と話した。

 小沢氏の側近、東祥三幹事長は官邸前デモの人波に「民意」を見る。「人の動きは組織動員ではない。3年前の政権交代は風が吹いたが、今は一人一人が立ち上がって、それが熱気になっている」

小沢氏の「脱原発」には風あたりが強い。自民党の石原伸晃幹事長は「原発をすぐなくしてしまうというようなことをやって、国民の生活を守れるのか。できもしないマニフェストを掲げて民主党の来た道をまた進んでいくのではないか」と批判。政治アナリストの伊藤惇夫さんは「脱原発は衆院選でアピールするためのテーマ。小沢さんを20年以上見てきたが、過去に原発問題に発言したことは私の記憶では一度もない」と話す。

 確かに、小沢氏が原発について積極的に発言してきた印象は薄い。民主党政策集の「原子力政策に対する基本姿勢」の項目は、05年版までは「安全性を最優先させ、万一に備えた防災体制を確立したうえで、過渡的エネルギーとして慎重に推進」とされていた。ところが、小沢氏が代表だった07年版から「過渡的エネルギー」の表現が消えている。

 しかし、小沢氏の知恵袋といわれる平野貞夫元参院議員は「若い頃から原発には消極的だった」と振り返る。

 小沢氏自身は昨年11月、「1970年代、僕が科学技術政務次官だった頃に原発が始まりましたが、過渡的なエネルギーとしては仕方がないと最初から主張していた。新エネルギーを見いださないといけないという思いはずっと持っていました」(「サンデー毎日」11年11月27日号)と語っている。

.科学技術政務次官を務めた後、小沢氏は衆院の科学技術関連の委員会に所属し、衆院事務局に勤めていた平野氏はその委員会を担当した。当時、小沢氏は「科学技術庁では原子力行政のあり方のまずさを勉強した。プルトニウムは人類がつくった最大の毒。量産してためるのはよくない」と平野氏に話した。新進党、自由党時代は「なんで便所のないマンションばかり造るのか」としきりに言っていたという。

<後半につづく>

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 小沢氏は福島第1原発事故にどう反応したのか。平野氏は3月13日に電話した。「被災地に行くべきか悩んでいたが、『今行ったらじゃまになる』と止めた」。独自に情報収集しているらしく、「3月末には『メルトダウンしている可能性がある』と話していた。小沢さんが批判していたのは、政府が避難指示区域を段々と広げたこと。『だから住民の不安が増す。まず広く取ってから、縮めるべきだ』と言っていた」

 震災後の小沢氏について、夫人が支持者に送ったとされる離縁報告の手紙が週刊誌に掲載された。そこには「小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました」と記されている。小沢事務所で9年間、書生や秘書を務めた石川知裕衆院議員は「本当に怖くて逃げたのなら、(原発事故発生後)すぐ逃げているのでは」と疑問を呈したうえで、こう解説する。

.「世間は『選挙目当て』とみるかもしれないが、小沢さんは原理、原則を大事にする人。原発は廃棄物処理ができないからやめるしかないという考えは、小沢さんの思考としてはまっとうだ。原発を取り巻く企業や官僚が入り組んだ体制や原発立地自治体の問題など、『行うは難し』を解決する手腕を小沢さんに期待できるのではないか」

 一方、伊藤さんは「脱原発で共感を呼べるかどうかは、だれが言うかだ。既成の政治構造のど真ん中に座っていた小沢さんが脱原発と言っても直ちに共感されるとは思えない」と話す。

 再び反原発デモ。平野氏は官邸前デモに参加し、小沢氏に様子を伝えて「3・11以降、主体的に政治を考えようと日本人の意識は変わったなあ」と話し合った。小沢氏のデモ参加については、ポピュリズムとの批判をあびるから、と平野氏は勧めていない。

 栃木県壬生町から参加していた花沢隆徳さん(62)は小沢新党について「半分期待している」と語った。「今は人気取りとしか思えない。だが死に物ぐるいですべての原発をなくそうとする姿をみせてくれるなら、本気さを信じるかもしれない」

 「権力闘争」のためでなく、「政策」のために戦う。今こそ多くの人が本気の姿を見たがっている。  
                以上

* * * * *

 先日、『脱原発に向けて、菅も鳩山も動く+法律化の実現に、与野党議員&国民の協力を。』という記事にも書いたのだが・・・。
http://mewrun7.exblog.jp/18418083/
 菅直人前首相が参加している「脱原発ロードマップの会」は、2025年までのできるだけ早い時期に原発ゼロにすることを首相官邸に提言。その法律化(脱原発基本法)を目指して、要綱案を発表したばかりだ。

 また、自民党の河野太郎氏、社民党の阿部知子氏(民主党も菅Gの近藤昭一氏らが参加)などが超党派で組んでいる「原発ゼロの会」も、2022年までに原発ゼロにすることを提唱している。(・・)

 この他に社民党、共産党、みどりの風なども早期の脱原発実現を主張しており、少しずつ国会内でも「脱原発の輪」が広がりつつあるし。
 これは、また別の機会に書きたいのだが。菅前首相らは、先月31日、官邸前で毎週デモを行なっている市民グループと会い、彼らの声を国政に反映させるための策を講じようとしている。(**) 

 そして、今度は、小沢新党も2022年までに「原発ゼロ」を目指すとなれば、国会内での勢力はさらに大きくなるわけで。もし次の衆院選で、脱原発をアピールする議員がもっと増えれば、脱原発を実現するための法律制定への道がどんどん開けて行くことになる。(++)

 正直なところ、それぞれの関係は決して良好だとは言い難い部分もあるのだが、それは、チョット横に置いてもらうくとして・・・。^^;

 今は日本の将来の原発政策を決めるに当たって、本当に大事な岐路にさしかかっている時期であるし。いわゆる原子力ムラに対抗するためには、尚更に、様々な政党やグループの人たちが協力して行く必要がある。
 そして、何より多くの国民の声を国政に反映するためにも、脱原発政策に関しては、早期の原発ゼロを目指す人たちが、いい形で連携してくれるといいな~と願わずにはいられないmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-08-02 00:24 | 未来の党・生活・自由 | Trackback(4)

メディアが作った小沢=悪のイメージが爆発した(森永卓郎)

  これは今日2本めの記事です。

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。

 チョット興味深い記事を見つけたので、アップしておきますね。

::::::::

「消費増税には大反対だが小沢新党は支持しない」理由(5)

- アサ芸プラス(2012年7月23日10時57分)

森永卓郎(経済評論家)

「メディアが作った小沢=悪のイメージが爆発した」

 今回は小沢さんの政局話にすり替えられていますが、もし小沢グループが反乱を起こさなければ、衆院議員の9割以上が、社会保障の改善を伴わない消費税の単純増税に賛成票を投じることになっていました。

 小沢さんは(民主党を)壊しにいっていると報じられていますけど、彼がいいか悪いかは別として、今回言っていることは、きわめて正しいと思います。

 政策的には、小沢さんの言っていることは、反増税、脱原発に加え、このあと、TPP反対も加わるでしょう。本来なら小沢新党は6割ぐらいの支持率を得られていいはずなのに、現実的には相当に低いのはなぜなのか。

 それは、今までずっと、大手メディアが積み重ねてきた「小沢一郎って悪いんだ」という報道のパンチが効いてきたんです。小沢さんに関する報道は驚くほど偏っていて、今回の4億円土地購入を巡る政治資金収支報告書の事件も、検察は起訴できなかった。裏金で世田谷の土地を買ったと見立てて、でも調べたら、まったくそんなことはなかった。検察審査会による強制起訴後も、一審で無罪判決が出たのに、控訴された。何の証拠もないのに。ほんとに、この裁判は不当なものです。証拠は全部、でっち上げだったわけですから。なのにメディアは、とんでもない犯罪をしたかのように襲いかかる。そういうことが、ずっと積み重なってきたんです。一審無罪だったとはいえ、(小沢氏に政治的ダメージを与えるという検察サイドの)初期の目的は達成したでしょう。(小沢裁判の発端となった)水谷建設の裏献金疑惑にしても、世間は小沢さんが水谷側から裏金をもらったと思っている。ところが裁判の結果、検察のでっち上げであることがわかり、訴因の変更をしたんです。実際は裏金をもらっていないのに、あたかも闇の力で受注を動かしたと思われています。

 ──というふうに、「小沢=悪」というイメージが出来上がった。支持率の低さは、その効果が一気に爆発したことが原因なのです。

 小沢さんの離党は選挙目的、という報道もありますが、ほんとに選挙のことしか考えていないのはむしろ、民主党に残った人たちでしょう。

 国民生活のためにいちばんいいのは、小沢さんが橋下さんと組み、小沢さんが主導権を握ること。大阪維新の会の支持率に乗っかるんです。このまま放っておけば、確実に自民党政権時代に逆戻りしますから。

 では、どうすればいいのか。小沢さんが地下深くに潜って、後ろからコントロールする形で政策を実行し、国民を引き付けないと、日本はひどいことになる。

 ただ、問題は現状の小沢新党ですが、300の選挙区に候補者を立てる力はないと思います。小沢さんは地中深く潜ってモグラ生活をし、国民が支持しやすい人を「顔」にして、そこに民主党からどんどん造反議員が加わる。さらに、他政党が合流して過半数を取らなければ、実はこれ、消費税は10%では済まないことになるんです。

 どんどん税金は上がる一方で、そうするとどんどん経済が落ち込んで財政状況は悪くなり、さらに増税となる。今のギリシャと同じことが起こります。ギリシャも消費税を上げて、経済がガタガタ。菅前総理は「消費税を上げないとギリシャになる」と言いましたが、むしろ反対。上げるとギリシャになるんです。

 国民が本気で怒って増税を止められるのは、次の選挙だけです。民主党が政権を取ったあと、郵政民営化を凍結する法案を出しました。それと同じように、次の選挙で戦えばいいんです。(小沢新党が)過半数さえ取れば、消費増税凍結法案を出せる。そうすれば、国民の支持を得られるはずです。

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  以上    THANKS

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by mew-run7 | 2012-07-23 15:29 | 未来の党・生活・自由 | Trackback

新党「国民の生活が第一」発足~小沢代表のあいさつ、新党の綱領など

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。



 7月11日、民主党を離党した小沢一郎氏が党首となり、新党「国民の生活が第一」が発足した。
 新党は衆院議員37名、参院議員12名でスタートする。(新党の役員、参加する議員は、*1に)

 この記事では、設立総会、会見に冠する記事、小沢氏の総会でのあいさつ(要旨)、新党の綱領(全文)、規約に関する記事をアップしたい。

『消費増税関連法案の衆院採決で反対し、民主党を除籍(除名)された小沢一郎元代表らは11日夕、憲政記念館で新党の結党大会を開いた。代表に小沢氏が就任し、新党名は「国民の生活が第一」と決まった。小沢氏は「一体改革に名を借りた消費増税法案を撤回させるべく行動していく」と述べ、増税阻止へ決意を表明した。

 新党には衆院議員37人、参院議員12人の計49人が参加。衆院では民主、自民両党に次ぐ第3勢力に、参院では民主、自民、公明各党に次ぐ第4勢力となった。衆院では9議席を持つ新党きづなと統一会派を結成する方向だ。次期衆院選を見据え、小沢氏は選挙対策委員長を兼務。橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」など地域政党との連携を視野に入れているが、実現への見通しは立っていない。
 結党大会では、代表代行に山岡賢次前国家公安委員長、幹事長に東祥三前内閣府副大臣、国対委員長に鈴木克昌元総務副大臣を充てるなど幹部人事も承認。「自立と共生」の理念の下で国民、地域、国家の主権を確立するなどとした党の綱領も決定した。

 党名の「国民の生活が第一」は、民主党が政権交代を果たした2009年衆院選の際のスローガン。小沢氏はあいさつで「自民、公明両党と3党合意という野合を結び、国民との約束をほごにして消費増税法案の採決を強行した」と野田佳彦首相を批判。「地域主権を確立するための行財政改革や、スケジュール感を持ったデフレ経済対策を提示していく」と訴え、エネルギー政策では「脱原発」を目指す方針を強調した。 

 小沢氏はこの後の記者会見で、他党や無所属議員らと連携して野田内閣への不信任決議案を提出する可能性について「どうしても(増税法案の成立阻止が)かなわないという状況になってから考えるべきことだ」と述べ、参院審議を見極めた上で判断する意向を示した。また、「鳩山由紀夫元首相をはじめ、民主党に残った方々も考え方は私どもと同じ方向性だ」と述べ、鳩山氏らとの連携に意欲を示した。(時事通信7月11日)』

* * * * *

 午後6時から始まった総会で、小沢代表は、以下のような挨拶を行なった。
<あいさつの全文は、コチラ(PDF)に。>

『小沢一郎氏のあいさつ要旨は以下のとおり。

 この歴史的な日に、歴史的な政党の結成総会で、代表として推挙いただき、心から光栄だ。

 新党名は、われわれの結党の理念で、政策のバックボーンを貫いている考え方でもある「国民の生活が第一」に行きついた。

 「国民の生活が第一」は、当時の民主党が歴史的な政権交代を成し遂げた3年前に、全国津々浦々で国民に訴えた理念だ。現在の民主党に残るすべての議員のみなさんも心を一つにして訴えた。日本国憲法前文に照らしても、国政の要諦そのものだ。

 民主党は、官僚が描くシナリオのままに自民、公明両党との3党合意という野合を結んだ。衆院選での国民との約束をすべてほごにしてまで、消費税増税法案の採決を強行した。

 3党合意とは国民から政策の選択肢を奪うことだ。民主主義の根底を覆した今の民主党はもはや、政権交代当時の民主党ではなくなってしまった。この異常事態にあって、「国民の生活が第一」という政権交代の原点に立ち返った政策を国民に示し、実現するために新党を立ち上げた。

 まず社会保障・税一体改革に名を借りた、実質増税だけの消費税増税法案を撤回させるべく行動する。原子力は過渡的なエネルギーとして位置づけ、原発に代わる新たなエネルギーの開発に努める「脱原発」の方向性を鮮明にしたい。

 国会の採決に際して党議拘束は設けない。国民の負託を受けた議員が、「自立と共生」という理念の下に集まったという信義に判断を委ねることが、政権交代が可能な政党政治の根幹と考えるからだ。

 私たちは「自立と共生」の理念を共有する中で、国民の生活が第一の政策実現にむけて立ち向かうことを全国民にお約束する。

(産経新聞7月11日)』

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 新党の綱領は以下の通り。

『新党綱領全文

 新党「国民の生活が第一」が11日に決めた綱領の全文は次の通り。

 わが党は、2009年の政権交代に対して負託された民意に鑑み、改めて「国民の生活が第一」の原則を貫いて日本の政治、行政、経済、社会の仕組みを一新する。そして国民が「自立と共生」の理念の下で安心安全かつ安定した生活を送り、自らの将来に夢と希望を取り戻し、誇り高く暮らせる日々を実現することを目標とする。

 わが党は、われわれが携わる国政とは「国民の厳粛なる信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」(憲法前文)ものであることを真摯(しんし)に受け止め確認する。

 われわれは「正当に選挙された国会における代表者」として政治を主導する権限と責任があること、その政策は国民の利益を増進するものでなくてはならないこと、国民との約束は誠実に順守する必要があることは、まさしく日本国憲法が求めているものであって、われわれが「国民の生活が第一」をもって党是とし、国民の生活が第一を党名とするゆえんである。

 【三つの前提】
 わが党は、自立した個人が自由と公正を規範とするとともに、多様な価値観を持つ他者と互いに認め合う「共生の社会」を目指す。その実践原理である「国民の生活が第一」を追求するに当たっては、三つの前提が確立される必要がある。

 1、国民の主権
 主権者である国民に対し、情報が開かれていなくてはならない。国も官僚も企業も団体も、もはや公共の福祉の名の下に情報を独占し隠蔽(いんぺい)することは許されない。議会制民主主義の虚構化を回避し、「国民の代表者」による真の政治主導を確立することは、国民主導の政治の実現のための必要条件である。

 2、地域主権
 日本の各地域には、連綿と続く歴史があり文化があり暮らしがある。地域が地域としての自立性と公平性を維持しつつ、産業と生活の利便が享受できる街づくり、地域づくりが確保されなくてはならない。そのために必要な国と地方との関係については、統治機構の抜本改革の中で協議を先行させる。

 3、国家としての主権
 いかなる個人もどのような地域も、国家の自立なくして成り立ち得ないのは自明である。同時に、国民の人権が侵され、国土が保全されていないとすれば、国家の威信も守れない。日本が国家としての主権を毀損(きそん)されることがないよう、安全保障のみならず文化・教育・科学技術・経済・金融・外交等々、広範に目配りして真の主権国家を確立する。

 わが党は、諸国家、諸民族、諸文化、さらには自然とも共生する理念の下、世界の平和と持続的繁栄のための諸活動に、性別・年齢・分野を問わず積極的に参加することを求める。平和と繁栄という普遍的な目的への人類史的貢献の発信者としての日本を、すべての国民が名誉と思える時代を築くためである。

(時事通信7月11日)』

* * * * *

 新党の規約は、ざっと目を通したのだが。他党と比べ、政調会長を設けないこと、党議拘束を設けないことを明記したことに大きな特徴がある。

『11日に結党した新党「国民の生活が第一」の規約では、衆参両院での法案などの採決に当たり、所属国会議員の投票行動を党が決める党議拘束を設けていない。小沢一郎代表は結党大会で「国民の負託を受けた議員が自立と共生という理念の下に集った信義に判断を委ねる」と説明。民主党との違いを強調する狙いがある。

 代表任期は3年で、再任も妨げない。役員人事では政調会長を置かず、幹事長の職務の一環として「政策全般を総括する」と規定した。2009年の政権交代時に民主党幹事長だった小沢氏が内閣への政策一元化を図るとして、政策調査会を廃止したことが背景にある。(時事通信7月11日)』 

* * * * *

 この新党「国民の生活が第一」に関する個人的な考えや感想は、別立てで追々書いて行きたいと思うのだが。

 大きな決断をもって政権与党である民主党を離党し、新たな党を設立したのだから、小沢一郎氏をはじめ新党に参加した議員たちが、国民の声を代弁できるような、そして自分たちの信じた道、思いを心置きなく体現できるような政治活動を行なえるようにと願っているmewなのだった。(・・)

                    THANKS

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by mew-run7 | 2012-07-12 06:05 | 未来の党・生活・自由 | Trackback(1)

小沢Gがついに離党&オリーブ連携の行方+政界再編のガラガラに?

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*印がついた報道記事は、記事の最後のMore部分にあるです。


昨日2日昼、小沢Gが50名(衆院38人、参院12人)の離党届を輿石幹事長に提出した。
 輿石幹事長は、「離党者を慰留することはない」と語り、離党届を受理する意向を示していることから、50人の離党&民主党の分裂は決定的になった。

 そして、夕方、小沢氏が記者団の前で声明文を読み上げた後、新党結成の準備を行なう意向を表明した。

 ここに、その声明文(全文)をアップしておく。

『「民主党離党にあたって」

   平成24年7月2日

 先月26日に衆議院本会議で消費税の増税だけを先行する社会保障と税の一体改革関連法案の採決に際して反対票を投じた者のうち38名に加えて、同じく今回の消費税増税法案に反対している参議院議員12名の計50名の離党届を、本日、午後12時半に衆議院議員分は山岡衆議院議員が、参議院議員分は広野参議院議員が輿石幹事長に提出いたしました。

 私たちは衆議院での採決に際して、国民との約束にない消費税増税を先行して強行採決することは許されない、更に消費税増税以外の私たちが政権交代で訴えた社会保障政策などは棚上げして実質的に国民との約束を消し去るという民主、自民、公明との三党合意は国民への背信行為であると主張してきました。こうしたことから我々は採決において『行財政改革、デフレ脱却政策、社会保障政策など増税の前にやるべきことがある』と主張し反対票を投じました。

 そしてこれまで、輿石幹事長には三党合意による増税先行の今回の法案の撤回を求めて、何よりも民主党が国民との約束を守り努力するという政権交代の原点に立ち返ることが最善の策であると訴えてまいりました。

 週が明けて本日になるまで、三党合意を考え直し党内結束するという趣旨の話はありませんでした。出てくるのは反対した者に対する処分の話ばかりでした。国民との約束を守ろうとする者たちを国民との約束を棚上げにする者たちが処分するとは、本末転倒な話であります。

 もはや野田総理の下での民主党は、政権交代を成し遂げた民主党ではありません。民主、自民、公明という三大政党が官僚の言うがままに消費税増税の先行を三党合意で押し通すことは、国民から政策を選ぶ権利を奪うことであります。

 三党合意とは政策の違いを国民に示し国民に政党を選んでもらうという二大政党政治、いわんや我々が目指してきた民主主義を根底から否定するものです。

 私たちは事ここに至って、国民の生活が第一の政策を国民に示し、国民が政治を選択する権利を何としても確保することこそ、混迷にあるこの国を救い東日本大震災で被災された方々をはじめ国民を守る政治家としての使命であるとの決意を新たにしました。

 私たちは今後、新党の立ち上げも視野に入れて、政権交代の原点に立ち返り国民が選択できる政治を構築するために、本日、民主党を離党いたしました。

  衆議院議員 小沢一郎        (読売新聞7月2日)』

* * * * *

 また、小沢氏は、その後、記者団の質問に答えて、今後は「地元に帰っている議員もいるので、明日、明後日中にもみんなが上京してから、新党の結成やそれに伴う負担の部分について合意を得たい」と発言。

 新党の政策については、「3年前のマニフェストの、国民のみなさんと約束した理念と個別の政策がある。消費増税の先行反対ということは今日的な大きなテーマだ。原発の問題も大きな国民の関心事であろうと思う。そういうようなことをみんなで議論したうえで、党としての国民のみなさんに対する訴えをまとめていきたい」と語った。(mew編集)

* * * * * 

 他方、小沢Gの離党を受けて、野田首相は、夕方、ぶら下がり会見に応じて、このように述べた。

『野田佳彦首相は2日夕、首相官邸で記者団を前に「多くの議員が離党の意思を固め、国民や党員・サポーターの皆さんに心配をかけた。深くおわびしたい」と陳謝した。そのうえで「子育ての充実や社会保障を安定化させる一体改革であり、決して増税先行ではない」と元代表に反論し「参院で必ず成立させるために責任を果たしていきたい」と強調した。(毎日新聞7月3日)』

 また首相は、民主党の役員会でも『「こういうことになって申し訳ない」と陳謝した。そのうえで「日本政治の分岐点になる。大きな山をみんなと乗り越えていきたい」と訴えた』という。(産経新聞7月2日)

 野田首相は2日に造反者の処分案を提示すると言われていたのだが、昨日は、それを見送り、改めて首相と幹事長に対応を一任することになった。
 執行部内には、「離党届を受理せず除籍処分にすべきだ」、「鳩山氏も含めて反対票を投じながら党に残留した議員にも、厳しい処分を下すべきだ」という声が出ている一方で、「残留した議員の処分は軽くして、党内融和をはかるべきだ」との意見もあり、方針が定まらない状況が続いている。

 特に党員資格停止処分が下された場合には、その議員は、党から選挙区総支部への資金提供が停止され、企業団体献金の受け皿を失うほか、代表選への立候補はできないし、総選挙で公認を得られない可能性もあるとのこと。

 処分の内容次第では、また首相や執行部への反発が強まったり、新たな離党者が出たりする可能性もあるだけに、輿石幹事長はコトを穏便に済ませたいようなのだが、野田首相周辺には強硬派が多いことから、その対応に苦慮しそうな感じがある。(~_~;)

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 昨日は、小沢Gの離党届提出に関して、チョットしたトラブルが生じた。^^;

 小沢Gは、衆院採決前から造反&離党の覚悟を決めている議員たちから「万一に備えて」として、議員たちから自署した離党届を預かっていた。そして、昨日の昼過ぎになって、それらの離党届を衆院議員の分は山岡賢次氏、参院議員の分は広野允士氏が、輿石幹事長に提出したのであるが・・・。

 離党届を預けていた衆院議員のうち、階猛氏、辻恵氏が、「離党届は預けたが、提出に関しては、事前に通知を受けておらず、了解していない」と主張。小沢氏に直談判して離党届を撤回し、党に残留することになったからだ。(@@)

<それゆえ、当初は衆院議員40人が離党届を提出と報じられたのだが、2人減って、38人になった。>

 この件に関しては、また別の機会に改めて書きたいと思うのだけど・・・。
 これまでも、小沢氏と民主党の議員、小沢Gの議員などとの間には、政党やグループ、政治家としてのあり方などなどの面で、色々と考え方や感覚のズレがあるように感じることがあったのだが。
 特に今回の衆院採決造反&離党の動きに関しては、小沢氏と小沢Gの議員との間で、政治的な方向性は一致しているものの、細部においては考え方や感覚にズレが生じていたのではないかと思うところがあるし。また、それゆえに、小沢氏から見れば、誤算が生じた点が少なからずあったのではないかと察する。(~_~;)

 また小沢氏のお膝元である岩手県をはじめ、小沢G議員の中に離党する者と党に残る者が出たため、全国各地で民主党の県連や後援組織などが分裂するような事態が生じてしまったのも、痛いところがあるかも知れない。^^;
 これから小沢新党&その所属議員が、どのようにして各地で支援体制を構築して行くかということも、今後の大きな課題になりそうだ。(・・)

* * * * * 

 ただ、小沢氏は昨夜、議員たちと行なった会合では上機嫌で、今後の活動に強い意欲を示していたとのこと。

『離党表明後の小沢氏は意気揚々だった。鳩山由紀夫元首相には電話で「お先に!」。夜は参院の離党組約10人を都内の日本料理屋に誘い、「必ず民意を得て政権党に復帰するぞ。国民の声は必ず私たちを後押ししてくれる」と笑顔で語った。

 「オリーブの木みたいな形でやろうと思ってる。いろんな連携が必要だ…」
(産経新聞7月2日)』

 この小沢氏の唱える「オリーブの木」構想に関しては、先週、『・・・小沢の新党連合構想~大地、きづな、みんな、維新?』という記事に書いたのだが。

 「オリーブの木」とは、96年にイタリアで中道左派の8つの野党が連携して作った政権連合のことなのだが。
 小沢氏は93年に自民党を離党した後、やはり非自民党の8つの政党を連携させる形で、自民党政権を倒し、細川政権を樹立することに成功しており、今回もそのような形で、野田民主党政権、ひいては民自公の連合体を倒すことを考えているのではないかと思われる。(・・)

* * * * *

『実は、小沢グループの造反組議員と愛知コンビとは具体的な戦略的提携のプランが進んでいる。小沢グループ議員はこう語る。

「新党といっても造反組が全員同じ党になる必要はない。総選挙が近くなれば他にも民主党から飛び出す議員集団が出てくる。愛知選出の議員なら日本一愛知の会や減税日本が受け皿になってそこに合流する選択肢が検討されている」(中略)

「小沢さんは最近、『オリーブの木でいこう』という言い方をしている。小沢新党と日本一愛知の会、減税日本との協力体制づくりは進んでいるが、維新の会やみんなの党についてはまだ未知数で、選挙協力は簡単ではない。そこで、小沢新党やみんなの党、維新の会、減税日本などの地域政党が選挙は別々に戦うが、反増税、脱原発、地域主権でゆるやかな連合を組み、民自公の増税大連立に対抗する政治勢力をつくる戦略だ」(週刊ポスト7月13日号)』

 小沢氏としては、野田陣営&自民党が「消費税増税」「原発再稼動の推進、原発政策の維持」の路線を行こうとしていることから、彼らと対抗するために「反増税、反原発」をメインの政策に掲げることで、政権と戦う連合体が作れるのではないかと。また、「中央集権政治の打破&地域主権」の政策を掲げることで、地域政党との連携も可能になると。
 そして、まずは細川政権の時のように、次の衆院選で、現存する政権に打ち勝つ体制を作ろうとしているのではないかと察する。(++)

* * * * *

 リンクした記事にも書いたように、既に「新党大地・真民主党」や「新党きづな」は小沢新党との連携に前向きな姿勢を示しているし。愛知の大村知事や名古屋の河村市長も、小沢氏とは懇意の関係にある。

 また、維新の会の松井幹事長(大阪府知事)や石原新党を作る予定の石原慎太郎氏(東京都知事)は、小沢氏との連携を否定。特に小沢嫌いで知られる石原氏は、「ざまあみろで願ったりだ」「(離党)は、自滅への道ではないか」などと、相変わらず小沢氏の行動を批判しまくっていたようなのだが。
 維新の会の橋下会長(大阪市長)は、少し異なる反応を示している。

『維新代表の橋下徹大阪市長は記者団に対し、「世論調査で増税反対の姿勢については小沢氏を評価する意見もあった。民主党は4年間税を上げないと言って選挙をやった。統治の王道は国民をだまさないことだ」と述べ、小沢氏の言動に一定の理解を示した。(産経新聞・関西7月3日)』

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 実は、橋下氏は先月末、国政進出するに当たって、他党との連携に関して、こんな構想を発表している。

『地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は29日の記者会見で、石原慎太郎東京都知事や大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長ら「第3極」の政治勢力結集を目指す首長と次期衆院選で連携することに意欲を示した。
 石原氏らにこうした意向をすでに伝えていることも明らかにした。

 橋下氏は「やるべきことを固め、選挙前に持ち寄って、公開の場で議論して一本化していく」と述べた。「一緒にやるとなったら、自分の考えと違ってもやらないといけない」とも語った。

 維新の会の国政進出について、橋下氏は「国の仕組みを根本的に変えていくため、消費税の地方税化と地方交付税の廃止を争点に持っていきたい」と述べて改めて意欲を示した。(読売新聞6月29日)』

 橋下氏は、地域政党の連携による第三極づくりを行なうことを中心に考えているのであるが。
 細かい政策が異なっても、大きな政策が一致すれば、まとまって行動して行くことを提唱している点では、「オリーブの木構想」に近いものがあるし。また、大村愛知県知事や河村名古屋市長、また新党大地経由で、間接的に小沢新党と協力し合う可能性もゼロとは言えないように思うところがある。(・・)

<この辺りもまた書きたいと思うのだが。橋下氏らは全国規模での国政選挙を仕切った経験がない上、国会進出後の政党基盤もないため、小沢氏のように選挙&国会で実績のある政治家の知恵を借りたいという思いもあるのではないかと察する。
 ただ、石原氏や「た」党の平沼氏、彼らと超保守思想で結びついている松井氏は、小沢氏とは連携する気がないので、その辺りとの兼ね合いが難しいところだ。^^;>

* * * * *

 しかも、小沢Gの半分は民主党内に残留しているし。<彼らは、離党に関しては考えが分かれたものの、政策的に目指す方向性は共有している。>
 また、小沢氏とタッグを組んで来た鳩山元首相や輿石幹事長、鳩山Gや一部の中間派のグループ(小沢鋭、馬淵Gなど)も党内にいることから、もし彼らが民主党内の実権をとることができれば、小沢新党と連携することも十分にあり得る。

『民主党の鳩山元首相は2日、小沢一郎元代表の離党届提出について、「間違った法案を強引に押し通せば分裂になることは分かりきっていた。党(執行部)のみなさんにむしろ反省を求めたい」と述べ、野田首相らの対応を批判した。』

『今後の小沢氏との連携については、原子力発電所の再稼働や環太平洋経済連携協定(TPP)参加問題などを例に「政策的には非常に近い。協力関係を模索することが出来る」と語った。自らの離党については、「私は残って、もっと国民のためになる党に変えられるか試みたい」と話し、否定した。(読売新聞7月2日)』

 さらに、輿石幹事長もこの日の会見で、小沢新党との連携について問われて、「当然あるでしょう。きょうまで同志だったのだから」と答えている。(mew目撃)

* * * * * 

 mewは、昨日のお昼過ぎには、TBS系の「ひるおび!」を見ていたのだが。
 ちょうど番組内で、小沢Gの議員に今回の造反&離党に関して話をきいている時に、突然、「離党届を提出」のニュース速報が出たので「あら~?」と。(・o・)

 小沢氏らが離党することは既に覚悟していたものの、できれば党に残って、民主党政権の首相になって欲しいと願っていたので、実際にニュース速報を見た時には、「あ~あ、ついに離党しちゃったか~」と、ちょっとガックリと来て、ある種の脱力感を覚えてしまったところがあった。_(。。)_

<しかも、たまたま番組に出演していて、離党する気はないと語っていた階猛氏と辻恵氏が、事前に通知がないまま離党届が提出されたことを伝えられ、かなり驚くと共に、あわてていた様子を見ることになったりして。^^;>

 率直な話、まだアタマと気持ちの整理がついていないところがあるし。果たして、今後、小沢新党や民主党がどうなって行くのか、日本の政界がどうなって行くのか、またmew自身、今後、どのような展開になって欲しいのかということも含めて、まだ見えて来ないところがある。(-_-)

 mewは、小沢氏には、ひとりの政治家として今後も体に気をつけて頑張って欲しいと思っているし。<小沢氏個人は、公判のことも含めて、応援して行きたいとも考えている。(・・)>
 また「今の自民党を政権の座に戻してはいけない」「石原新党、橋下維新の会を政権に参画させてはならない」「野田&前原陣営の政権を早く終わりにしなくてはならない」「民自公の連立政権なんてトンデモない」という考えも変わらないのだが。

 ただ、小沢新党に関しては、憲法改正や安保軍事なども含めてどのような政策をとることになるのか、どの政党と組むのかわからない状態なので、現段階では何とも言い難いところがある。
 それに、今、民主党にいる議員も、消費税増税に関して3党合意の内容には疑問を呈する声があるし。さらに、憲法、安保軍事、社会政策、原発政策などに関する考え方はバラバラなので、応援できる人とそうでない人がいるわけで。おそらく、次の選挙公約作りや自公と連立問題などでまた新たな党内対立や党分裂が起きる可能性が大きいだろう。<自民党内も、かなりバラバラなんだけどね。^^;>

 それこそ、あの石原都知事が昨日、「ガラガラポンのガラガラが始まった」と語っていたのだけど。
 mewは以前から書いているように、早くガラガラポンの政界再編が起きて、国民にわかりやすい形の政党の枠組みができることを望んで来たので、今はともかく、せめてこの小沢氏の離党が、日本がいい形で政界再編できるきっかけ(のガラガラ?)になるといいな~と願うしかないmewなのだった。(@@)

               THANKS

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by mew-run7 | 2012-07-03 13:11 | 未来の党・生活・自由 | Trackback(3)