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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


by mew-run7
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カテゴリ:民主主義、選挙( 103 )

Excite エキサイト : 政治ニュース

郵政民営化法案の総務会は10分で終了。全員、法案に賛成だそうだ。  

  恐ろしや、小泉首相の自民党独裁支配・・・。
  もう彼に何か言える人は、ほとんどいなくなってしまい、自由な討論や意見表明も
 できず・・・どこが「自由民主」党なのか、わからない感じになって来た。

  私は自民党のいいところは、色々な立場や考え方をする議員がいて、党内で色々
 な意見が出され、それをうまく集約、調整して行くところにあると思っていた。
  もちろん派閥の論理あり、自分のバックにいる特定の団体や地域の利益優先あり
 で問題も多々あれど、それぞれの立場や利益が相反すればするほど、一方に偏った
 行き過ぎを防げる部分もある。
  自民党が長い間、与党として支持されているのも、こういう面が大きいのではないか
 と思う部分もあった。

  実際、自民党議員は、よく「党内民主主義」という言葉を使うことがあった。
  内閣提出の法案にせよ、いわゆる議員立法にせよ、まずは自民党内の部会や総務
 会で承認されないことには、国会に提出できない。その議論の過程で、いいと思う法案
 が潰されたり、変容してしまうこともあったが、細かい部分まできちんと検討され、問題
 点があれば指摘され、いい形で修正されることもあったのではないかと思う。
  自民党議員の中には、それを党の誇りにしている人も少なくなかった。
  
  しかし、今回の郵政民営化「法案」に関しては、様相が全く違った。
  つい数ヶ月前・・・自民党内では、郵政民営化「法案」を承認するか否かで紛糾して
 いた。繰り返して言うが、郵政民営化に賛成か反対かと、内閣提出の郵政民営化
 「法案」に賛成か反対かというのは話が違う。
  仮に郵政民営化自体は望ましいことだとしても、その民営化のやり方は色々ある。
 しかも、この法案は国家の組織や財政に大きく関わるものだし、全ての国民の生活
 や社会、経済にも影響があるものだけに、細かい点まで慎重に検討して、きちんと
 決めておかなければならないものなのだ。

  だが、内閣提出の法案は問題点や穴(必要な事項が抜けてる)が多いザル法だと
 言われている。だから郵政民営化自体に賛成の議員でも、「もう少し慎重に議論して
 変更や補足すべき点は修正してから国会に出した方がいい」と提言していたのだ。
  郵政公社の総裁でさえ、このスケジュールでは間に合わないと、国会で答弁して
 いる。だが小泉首相としては、どうしても自分の任期があるうちに法案を成立させ、
 公布したい。
  小泉首相は「修正はしない」と断言。強引に総務会で承認をとりつけ、国会に法案
 を提出した。それがあの造反劇から、解散、総選挙の動きに繋がったのだった。
 (法案成立が遅れたことから、小泉首相も止むを得ず、期日の修正には応じること
になったらしい。)

 <<ある幹部の発言に、私はア然とさせられたものだ。
 「とりあえず、ここは国会で法案を通過させておいて、問題があるなら、あとから修正
 すればいいだろう。ともかく今回は、自民党議員は賛成に回って欲しい。」
  
  あのね~。これは「法律」なんだよ、「法律」。
  法律っていうのは、条文一つ一つによって、人や組織のあり方や色々な権利(財産
 なども)が左右されちゃうものだから、すごく慎重に作らなくちゃいけないものなのに。
 「大体のことを決めておけばいい」「問題があったら、あとから修正すればいい」とか
 そういう類(たぐい)のものじゃないでしょ~に。
  唯一の立法機関・・・法律を作るのが仕事の国会の議員がこんなことを堂々とカメラ
 の前で言うのだから、日本の国会議員のレベルがわかってしまうというものだ。>>

  実際には、自民党内でも法案に全面的に賛成している人は、半分いるかいないか
 だと言われていた。(そもそもきちんと法案を読んで、まともに内容を検討した議員がどれ
 くらいいたか知らないが。読んでしまった人ほど、問題点に気付くことになったのかも。)
  しかし、党議拘束に反して反対票を投じた者は処分するとの脅しに、多くの議員は
 賛成に回った。それでも、強固に反対した者も出て、衆院はギリギリ可決したものの、
 参院では否決されたら、衆院を解散という横暴な行為に出た。
 (会社である部署の何人かが社長の提案に反対意見を言ったら、別の部署を全員
 クビにしちゃったようなものだ。しかもこの解散は違憲の疑いもある行為である。)
  さらに、反対者は選挙で公認せず、刺客を送る荒業にも出た。
  欠席等した造反者は、賛成するという念書を書かされて、やっと公認を得た。

  果たして、小泉首相は大勝負に勝ち、自民党は300近い議席を手に入れた。
  まあ、国民がそういう結果をもたらしてしまったのだから、仕方あるまいが・・・。

  このような経緯を目の当たりにしては、党内の議員たちも小泉首相の意に沿わない
 ことは、なかなか言いにくくなっているであろう。しかも、今回は新たに選ばれた83人
 の小泉チルドレンと呼ばれる議員たちは、ほとんど首相の言いなりになりそうな感じ
 さえする。かなりキャリアや見識のあるような人たちまで「小泉さんが、そうおっしゃる
 なら」と発言する姿を見ると、呆然とさせられるところがある。
  もう党内は、ほとんど小泉首相のイエスマンしかいないのだ。少なくとも彼の任期中
 は「殿の御意に逆らわぬように」上手く立ち回って行こうと思っている人たちが多いに
 違いない。<加藤紘一氏、頑張れ~~~。>

  さらに、いわゆる造反議員たちも、殿にすり寄り始めている。
  小泉首相は、前の参院で反対票を投じた者も、次の参院で賛成に回れば、処分は 
 しないという方針を打ち出した。ムチでさんざん脅したあとは、アメである。
  一応、衆院選の結果を見て「賛成するのが民意に応えることになる」というもっとも
 らしい理由をつけて、参院の反対議員はおそらく全て賛成に回ることになりそうだ。
  また衆院で造反して無所属として当選した者にも、ちらちらアメを見せ始めている。
 つい一週間前まで、除名だ離党勧告だと脅しておいて、「衆院での投票によっては、
 処分の仕方を考えてもいい」と言い始めた。
  無所属議員たちは、もともと自民党をやめたくはなかったし、バックについてくれ
 ている県連や後援者たちも、彼らに何とか自民党に戻って欲しいという意向がある。
 (そうでないと、次の選挙はもう応援できないと言われた人もいるようだ。また、県連
 の中で、彼らを応援した人にも処分が及ぶのを怖れている向きもある。)
  復党を目指す者は早速、首班指名で「小泉」の名を記し、投票した。
  野田聖子議員などは本当に悩み苦しんでいるようだが、後援者からの要望も強い
 だけに、次の議決では賛成に回る議員も出て来そうな感じである。

  これがドラマだったら面白い話なのだが、自分たちの生活がかかっている現実の
 国政の光景なのだからたまらない。

  党内はイエスマンばかり。衆院では絶対多数の議席数。重要な委員会も全て牛耳
 っており、その気になれば、望む法案は全て通すことができる。
  さらには、ほとんど政策が異ならない者が民主党の代表、執行部になった。前原氏
 が挨拶に行った時に、小泉首相は「あまり自民党との違いは出さなくていい」と言って
 いたのが、耳に残った。野党まで、自分の味方につけて行こうとしている。

  小泉首相は、総裁選の際の公約で、郵政民営化の次に、憲法改正の道筋を作る
 ことに意欲を示していた。この11月には、首相として迎える結党50周年の席で、
 自民党の憲法改正草案を公表することになっている。
  今週、早速、「憲法調査委員会」を設置された。また憲法改正のための国民投票
 法案も特別国会に提出する予定があるという。
  その他の政策や法案も含めて、果たして彼はどこまで「この世の春」を謳歌し、
 やりたいようにやって行くのか・・・。たかが1年、されど1年。国民が十分にウォッチ
 して行く目を持たないと、日本の自由民主主義はボロボロなって行ってしまうかも知れ
 ない。    THANKS
by mew-run7 | 2005-09-23 09:29 | 民主主義、選挙 | Comments(4)
Excite エキサイト : 政治ニュース

  小泉自民党が単独過半数をとった場合、私が一番憂いているのは、
小泉首相が自分の主張や行為も国民に評価されたと勘違いして、さらに
非民主主義的な暴挙や好き勝手な言動をする危険性があることだ。
 
 そもそも彼は自分の長年の念願だった郵政民営化の実現のために、
ジャマな勢力を消したり押さえ込んだり、賛同者を集めて周囲を固め、
着々と準備を進めて来たわけだが・・・。いよいよ任期が残りあと1年
となって、このままでは実現が間に合わないと思ったのか、強引&強権
的な手段に出た。
 それは憲法の予定する民主主義の精神や議会制民主主義のルールを
破壊するような行為であったのだ。党を壊すのはまだしも、議会制
民主主義まで壊すようでは、一国の首相としてふさわしくあるまい。

 郵政民営化は国民全体の生活に関わることだし、社会、経済などに
与える影響も大きい政策である。今でも、国民の間でも賛否両論が
拮抗している難しい問題なのである。
 また仮に郵政民営化が望ましいとしても、それを実現するには
色々な形や方法があるし、細部まで十分に検討して決めないと、
あとから思わぬ問題やトラブルが生じることになりかねない。
「法律」を作るのだから、一条一条、文言一つに至るまで、そういい
加減に決めるわけにはいかないのだ。 

 しかも内閣提出の法案には問題点も多く(「ザル法」と評され)
もっと慎重な検討や修正を求める声が少なくなかった。   
 しかし、小泉首相は「法案の修正に応じる気はない」と宣言し、
自民党内での反対意見や問題点や修正案の議論を封じ込め、国会に
法案を提出した。
 そして法案賛成の党議拘束をかけ、自民党議員で法案に反対した者
は処分すると。また衆院で法案が否決された場合は、衆院を解散し、
反対者は自民党の公認を与えないと脅しをかけた。
(ある意味では「俺の提案に反対するやつは、任期の半分でも、解散
で議員をクビにしてやる。そして再度議員に選ばれにくくなるよう、
自民党は支援してやらないぞ」と脅したということである。)

 この脅しにビビった議員が何人も出たのも情けない話だが・・・
解散というのは、国政にとっても重大なこともあって、自分の意思に
そわず賛成票を投じた者もいた。それでも、衆院では37人が反対票
を投じ、わずか5票差のギリギリでの衆院可決となった。

 しかしその後、さらに参院での議決が控えている。反対者の処分を
臭わせつつ、説得工作も続いたが、効は奏さなかった。また参院で
否決された場合でも、衆院を解散するという話も出た。だが、実際の
ところ、それを真に受けた人は、そう多くはなかったかも知れない。
 今回の解散に関する問題点については、また後日書く機会を設けた
いが・・・そもそも、衆院で法案を否決されたから解散するという
話でさえ、法的、政治的、一般常識的に問題があると言われていたの
である。ましてや、衆院は可決しながら、参院で否決した場合にも
衆院を解散してしまうというのは、議会制民主主義を破壊するような
暴挙としか言いようがない。
 亀井氏が「いくら変人の小泉でも、参院の否決で衆院を解散する
ことはできないだろう」と発言したのも、そのためである。だが、
当時も幹部の一部はこのように脅迫的な発言をしていた。「あの人
は、何をするかわからない。もし法案に問題があるのなら、あとから
修正すればいいのだから、とりあえず法案に賛成しておいた方が
いい」と。
 
 果たして、参院では30人以上の造反者が出て、17票差という
与党から見れば多数で、法案は否決された。
 それを受けて、小泉首相は本当に衆院を解散しまったのである。

 本来、参院で否決された法案は、衆院で2/3の賛成で再可決され
なければ成立しない(両院協議会でも可)。しかし、どう見ても、
それは困難である。
 だが解散して賛成派を集め、再度法案を提出すれば、今度は過半数
で可決されることになる。(やり方としては、やや小ずるい方法にも
思える。)
 総選挙の費用を800億もかけて、あと2年も任期が残る衆院議員
たちのクビを一回切る形で、彼はもう一度、どうにか自分の法案を
通すために賭けに出た。
 
 またいずれかの機会に、この解散について、法的&政治的な問題点
について書いてみたいが。見方によっては憲法違反にも当たる行為であるし、少なくとも憲法の主旨にそわない行為で問題性が高いのは
明らかであった。

 マスコミも、国会審議&解散当時は、この小泉首相の一連の暴挙
の問題性について盛んに取り上げていたが、その直後からはいわゆる刺客騒動などに関心の対象が移ってしまい、いまや一部の人や新聞
などがチョコチョコと主張しているに過ぎなくなってしまった。
 国民の側も、「国民の意見をききたい」という耳障りのいい言葉
にまどわされてしまっている人が少なくないように思う。

 自公で過半数をとれば、とりあえず連立与党としては勝ったこと
になる。その場合、小泉首相は一度否決された法案を衆院に再提出
するつもりでいる。今回は賛成派が多数となるので、衆院はスムーズ
に通過するだろう。
 問題は、前回否定された参院である。ここでまた否決されれば、
小泉首相は賭けに敗れることになる。現段階では、次の参院の議決
でも20名以上が反対または欠席等をするつもりだと回答している
という。しかし、自公が勝てば「民意を無視するのか」とより強く
プレッシャーをかけながら説得工作をして来るだろう。それこそ小泉
自民党が単独過半数をとったら、尚更である。
 小泉首相は、先日TVで「前回で反対して処分の対象になっている
参院議員が、次の議決で賛成に回れば、処分を見送る考えがある」と
発言した。
 さらに、たまたま今日、参院で反対派のリーダー的な立場にある
鴻池祥肇元防災担当相が、もし自公が勝てば、民意を重視して、自分
は賛成に回るとの意向を示した。

 そしてその後、彼はこれも賛否両論の靖国神社参拝、憲法改正問題
などにも、積極的な姿勢を示すかも知れない。

                Thanks
by mew-run7 | 2005-09-09 16:37 | 民主主義、選挙 | Comments(7)
Excite エキサイト : 政治ニュース

日曜日・・・何社かの衆院選の議席予測を見て、愕然とさせられた。
 小泉自民党が、単独過半数の議席をとる可能性もあるというのだ。
 どうも自公が優勢であるという話は出ていたので、与党が過半数を
とるかも知れないという覚悟はしていたのだが。まさか、自民党だけで
過半数をとる可能性があるとは・・・。
 
 これは、アブナイ!! (・o・)

 もしかしたら日本国民の多数が、小泉マジックによって、好ましから
ぬ方向に進もうとしているかも知れないのだ。それは、ある意味で、
民主主義の後退や一部の崩壊に繋がる危険性もあるからだ。 
 
 まさにイカンザキのCMではないが、「チョット待った~!」と
叫びたい気持ちになった。そして、急遽ブログを立ち上げることを
思いついた。
 投票日まで、あと数日しかない。しかも、果たしてこのブログを読む
人が何人いるかもわからない。でも、私なりにできるだけ、自分の考え
を書いてみたいと思った次第である。
 そして、まさに「投票日前の最後のお願いにまいりました」という
心境である。「どうかよ~く考えて、投票をして下さい。m(__)m」と。

 もし単独過半数をとれば、小泉首相は自分や党がすご~く支持されて
いると思ってしまうだろう。そして、先日否決された郵政民営化法案や
その他の政策や実績、彼の言動やこの選挙に至るまでにやって来た
非民主主義的で強健的なやり方も、多くの国民に支持されたと勘違いをして
しまう危険性がある。
 その結果、彼は残り1年の任期の間、イエスマンに囲まれて、さらに強権的な
手法で様々な政策を進めたり、好き勝手な言動をしたりするかも知れない。
そして、国民から見れば「こんなはずじゃなかった」という問題も出て来るかも
知れないのである。

・・・・・・・・・・・・・・・
 
 ちなみに、私には特定の支持政党はない。(ただ選挙には必ず行く)
また特に傾倒する思想も、信仰する宗教もない。(政治や法律、社会
一般のニュースなどには、やや関心がある方かも知れない。)
 敢えて言えば、私は国民が平穏に安心して暮らせるような日本であっ
て欲しいと願っている。また、そのためにも、日本の民主主義がもっと
成熟して、いい形で国政をコントロールする機能を発揮できるといいと
も思っている。

 それゆえ、私はどの党を勝たせたいとか、どの党に負けて欲しいとか
そういうつもりで、このブログを書いているわけではない。
 ただ、客観的に見て、もし小泉自民党が単独過半数をとるとしたら、
問題なのではないか、と思って書いているのである。

 もちろん、それなりに小泉首相や自民党の政策や実績、小泉首相が
この選挙に至るまでにとって来た行為が非民主的だと批判を受けている
ことなどをわかって、よく考えた上で、小泉自民党を支持するなら何も
言う気はない。小泉首相や自民党の主張にも、それなりによい点がある
それを評価するという意見があっても、不思議ではない。

 しかし正直なところ、TVや私の周囲を見る限り、そのような形で
小泉首相&自民党を支持している人は少ないかも知れない。
 ここからが、恐るべし小泉マジックなのである。

 そもそも小泉首相は容姿がいい。客観的に見ても、近時の首相や他党
も含めた党首の中では、外見はかなり魅力的であろう。独特な風貌、
雰囲気がある。ワンフレーズ的な話し方も特徴的だ。
 よく知人と話すのだが、もし同じ言動を他の首相がしたなら、耳も
傾けてもらえないばかりか、ふざけているとバッシングを受けたかも
知れないと思うことも少なくない。近時では「人生色々」「フセインが
見つからなければ」の国会答弁などは最たるものだろう。だが、あの
容姿や独特な雰囲気が彼を助けているところがある。
 
 そこで、小泉首相は、他の党首よりカッコイイし、面白い。
 他の党首はアレコレ小難しいことを言ってわかりにくいし、ツマラナ
イけど、小泉首相の言うことはわかりやすい、ということになる。実際
には中身はよくわからないけど、何となくわかりやすく思える・・・
これが彼の最大のマジックの一つである。

 小泉首相は「これは郵政民営化に賛成か反対かの選挙です」と言う。
確かに、彼にとってはそうなのかも知れない。国民の中には、この選挙
は、郵政民営化の是非の国民投票みたいにとらえている人もいる。

 しかし、ここにも大きなまやかしがある。
 自民党は多岐の分野にわたる「120の約束」を記載したマニフェス
トを出している。だが、小泉自民党に投票することが、その他の公約を
支持することにつながるということを認識していない人が少なくない。
 そもそも郵政民営化とは何なのか、また小泉内閣が提出した法案は
どのようなものなのか、大まかなことさえ知らない人も少なくない。
「郵政民営化に賛成、反対」と「郵政民営化法案に賛成、反対」とは
話が違う、ということに気付いていない人もいる。
 
 さらに、公明党のイカンザキのCMが表すように、郵政民営化賛成=
改革を進める人(=善)」「郵政民営化反対=改革をジャマする人(=悪)」
という単純化された図式のイメージに乗ってしまっている人も少なくない。
 いつから自民党が「改革のシンボル」になったのか知らないが、特に
若い人たちの中には「小泉自民党=革新的」「野党=保守的」という
イメージを抱いている者がいるのには、驚かされる部分があった。
 
 小泉首相は、古い体質の自民党を壊し、そして日本の政治を改革し
日本を変えてくれるかも知れない・・・そのイメージが彼への支持を
集めているのだろう。
 
 そして小泉首相が、自らの念願を実現するために、ある意味では民主
主義(議会制民主主義)を破壊するような強権的な行為を行なって来た
ことや、弱者も含め、色々な立場の国々や人々にほとんど配慮する気が
ないことなどは、上述のイメージの下にうまく覆い隠してしまっている
のだ。                  
                                    Thanks
by mew-run7 | 2005-09-08 07:00 | 民主主義、選挙 | Comments(3)