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カテゴリ:靖国参拝に関して( 18 )

共謀罪の慎重論が8割&靖国参拝包囲網が強まる<追記>

<17日5時に、後半の靖国参拝包囲網のつづきをアップしました>

☆ JNN世論調査・・・「共謀罪は慎重に」が8割


16日、法務委員会で共謀罪の審議が行なわれる。与党は先週、民主党に再々修正案
を提示し、早ければ16日には委員会採決を行ないたい意向を示していたが、民主党は
これに応じなかったと言われる。しかし、もし今国会中に法案を成立させたいと考える
なら、今週中に強行採決を行なって来る可能性も高い。

 何だかようやく先週あたりから、メディアが共謀罪に関して取り上げるようになり、
もう採決間近であることを考えると「遅過ぎ~!」という感じもあるのだが。でも、
委員会だけで改正案が成立するわけではないので、まだまだ抵抗するチャンスは十分
ある。今はともかく、少しでも多くの国民に共謀罪の件を知らしめ、世論を形成して
行くように努めるべき時であろう。

 
 そんな中、16日に共謀罪に関するJNNの世論調査が発表された。

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by mew-run7 | 2006-05-17 04:45 | 靖国参拝に関して | Trackback(12) | Comments(18)

果たして、後悔をするのは誰なのか?・・・小泉首相が、またまたトンデモ発言


 夕方、仕事の合間にちらっとTVのニュースを見たら、ちょうど小泉首相がツツジが
咲く庭園を散策したあとで、記者団のインタビューに答える映像が映し出されていた。
 韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が、竹島問題に関して強行的な姿勢を示す特別
談話を発表したばかりだっただけに、中韓関係に関する質問が相次いだのだが、当初は
「日韓友好を大前提に」冷静に解決を考えるべきだというような話をしていた。

 確かに盧大統領の談話には挑発的な部分も多く、それを問題視する人もいるとは思う
が、日本としてはここは下手に挑発に乗らずに、冷静に対処する方が賢明であることは
政府関係者や国民の多くもわかっているのではないかと思われる。
 中韓に対する強気発言でお馴染みの麻生外務大臣や安倍官房長官も、さすがに今回は、
下手なことを言わないように気を遣いながらコメントを出しているのがわかる。

 ところが、次の瞬間、私は小泉首相のとんでもない発言を耳にしてしまった。
中韓が参拝を理由に首脳会談を拒否していることに関して

「理解できない。外国の首脳は話すと全て私の言うことを理解してくれる。『小泉さん
の言うことは正しい。中国、韓国はおかしい』と言っている」


「何で首脳会談を行わないなんておかしなことを言っちゃったのか、(中韓両国は)
あとで後悔する時があると思う。」


<ついでに言えば公約の8月15日の靖国参拝に関しては、相変わらず「適切に判断
したい」と肯定も否定もしなかった。>


「おいおい、おいっ!」・・・私は思わず声に出してツッコんでしまった。もう唖然と言おうか、
開いた口が塞がらない(・o・)と言おうか・・・ちょうど同じ場に居合わせた同僚と、嘆きの声
をあげてしまった次第である。

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by mew-run7 | 2006-04-25 21:50 | 靖国参拝に関して | Trackback(15) | Comments(37)

小泉首相の年頭会見での靖国発言について(4)  ~自国の憲法が理解できない首相はアブナイ~

<書き始めたら、特に憲法に関しては熱くなりやすい上、わかりやすく書きたいと思う
と、ついつい長くなってしまい、一回で終わりそうにないかも~です。^^;>

 小泉首相の年頭会見の靖国参拝に関する発言で、私が最も問題だと思ったのは、この
部分である。
「日本人から、おかしいとか、いけないとかいう批判が、私はいまだに理解できません」
「精神の自由、心の問題。この問題について、政治が関与することを嫌う言論人、知識人
が、私の靖国参拝を批判することも理解できません」「精神の自由、心の問題、これは
誰も侵すことのできない憲法に保障されたものであります」

 これを見て、真っ先に思ったのは、小泉首相が憲法の理念、人権や民主政の概念という
ものがほとんど全くわかっていないということであった。
 一国の首相が、しかも彼には憲法尊重擁護義務(99条)があるというのに、そもそも
その前提となる憲法の基本的なことも理解しておらず、それを堂々と記者会見で発言して
しまうのだから情けないとしか言いようがない。
<理解できていないのなら、憲法論めいたことなんて発言しなければいいのにと、マジ
で思う。一国の首相としての資質や能力に疑問が持たれるし、この発言で国民が誤った
認識を与えられてしまっても困る。>

 まず、言論人、知識人を含む日本人の批判が憲法上、最も重要視される人権<表現の
自由>に基づく行為であり、国家(首相)がそれを最大限に尊重しなければならないこと
ましてや公の場で関与、干渉をすべきではないということがわかっていない。
 そして、小泉氏の一個人、一国民として保障される自由権も、首相としての立場では
制限される可能性があることも十分理解できていないようである。
 また、民主政を採用する一国のリーダーが、国民からの批判を受容できないこと
は危険なことであることも提言したい。さらに一国の首相や政治家としては、公の場で
の発言に思慮や配慮が必要なことや、首相、政治家としての立場での発言と個人として
の立場での発言を区別すべきこともわかっていないように思う。

 言論人、知識人が政治からの関与を嫌うというが<この政治というのは、政府→国家
のことか?>、そもそも国家は言論人等はもとより日本国民全ての基本的人権に関与、
干渉してはいけないのである。そのために<国民が国家をコントロールし、国家から
自分たちの人権を守るために>憲法が存在するのである。
 その基本的人権の中でも最も重要なのが、精神的自由権、とりわけ表現(言論)の自由
であると考えられている。何故なら、これらは国民の人格形成や民主政の基盤となる自由
な思想市場の形成に必要不可欠なものであるからだ。

 靖国参拝の件に即して言えば、国民がこの件に関して知識や情報を得て、また言論人等
の評価や批判を見聞することによって、自分たちがこの件を考え判断する材料を得ること
ができる。そしてまた、国民同士でその考えを交換し合ったり議論をしたりすることに
よって考えを深め、それを参政権の行使など民主政の過程に活かすこともできる。
<もし表現の自由が規制されれば、必要な情報も得られず、批判を含む言論も見聞した
り、自分で発することもできず、国家が好き勝手に国民をコントロールするような某国
や戦中の日本のようになってしまうのである。>
 それゆえ、マスコミも含めて、言論人や知識人が様々なニュースや情報を国民に提供し
問題があるとおもえば国家を批判するということは、本当に大切な仕事であり、また民主
政の中で重要な役割を担っているのである。<残念なことに、今、多くのマスメディアは
批判精神を失い、その重要な役割を忘れてしまっているようだが。>

 そして小泉首相は、行政府の長であり、国家の一部なのである。つまり、小泉首相が
日本国民や言論人、知識人が自分の参拝を批判することに関して、公の場で疑問や反論を
示すことは、ある意味で、国家が国民の表現の自由に関与、干渉する行為なのである。
 小泉首相は(3)で書いた「おかしい人」発言でかなりの非難を受けたため、その後は
<この点は少し学んだようで>「理解に苦しむ」「理解できない」という表現を用いている
が、もしこれが「おかしい=異常だ」と同意で使われているなら、尚更に問題性が高い。
 また相手の精神的自由権に基づく批判行為をけなして、自分の精神的自由権を訴えるの
であるから、私から見ればまさに「理解に苦しむ」身勝手な主張であるように思われる。

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by mew-run7 | 2006-01-17 04:31 | 靖国参拝に関して | Trackback(14) | Comments(6)

小泉首相の年頭会見での靖国発言について(3) ~おかしい首相では話にならない?~

     ☆ お願い ☆
 靖国参拝に関して、小泉首相が「心の問題」という表現を使用することについて、
皆さんにご意見を伺いたく思います。m(__)m
 <More の部分をご覧の上、コメント欄にご意見をお寄せ頂ければ幸いです。>

☆ お知らせ<ちょっとPR>☆
 こちらにもよくコメントを寄せて下さる若さんが、伊豆の食品の通販サイトをオープン
されました。こちらも詳細は、Moreで。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 当初は、「理解不能なら発言しない方がいい」というタイトルで、年頭会見での小泉首相
の発言内容に思いっ切りツッコミを入れることを考えていたのだが<実際、一度はそのよう
な記事を書いていた>。ただツッコむだけでは誰かさんのように能がないように思えたし、
いくつかの情報やニュースに接する中で、小泉首相&次期総裁の靖国参拝に関する包囲網の
存在に気付き、ついワクワクしてしまって、ここまでそちらの方を長々と書いてしまった。
<ちなみに民主党にも前原包囲網が敷かれ始めているらしい。(さらにワクワク?!)
小沢氏が代表選に立つ可能性を示唆。前原氏は集団的自衛権や対中防衛で党内の意見が
集約できないようなら、代表選に出馬しない方針を表明したという。>

 13日には、総裁選に影響力のある森氏も牽制発言をし、次々から次へと各界からの
発言が出て、事態は混沌として来ている感じである。かのナベツネ(渡辺恒雄)氏もアチ
コチで積極的に靖国参拝反対を訴え、ユニクロの社長に至っては中国と商売上の関わりが
大きいこともあってか「個人の趣味を外交に使うのはまずいんじゃないか」とまでコメン
トしている。
 憲法精神重視や外交重視から経済重視の人までそれぞれ立場や視点、利害関係の差は
あるものの<権力闘争もある>、総裁選も絡んで、靖国参拝問題がかつてより大きく問題
視されているのは事実であろう。実際に靖国参拝が総裁選で争点化されるかどうかはわから
ないが、これらが国民が靖国参拝の問題を意識し、何か考えるきっかけになればいいな~
と思う面もある。

 小泉氏はかねてより「政治の世界は一寸先は闇だ」と口にしているが(永田町の常識
は少しはわかっているらしい>、一時は小泉首相のペースで進むかと思った靖国参拝や
次期総裁選も、まだ一山も二山もありそうな感じになっている。もし安倍氏が総裁になる
としても、小泉氏とは逆に「靖国参拝しないこと」をお約束させられるかも知れない。
 彼は5日の経済団体の新年祝賀会で、このような話をしたという。「(05年は)常識
にとらわれない方がいいと教えてくれた1年だった。時には非常識も大事だ。郵政民営化
関連法案が廃案になり、谷の底に突き落とされた感じだった。しかし、ピンチはチャンス
だと思うのが大事だと教わった」と。果たして彼は、この窮地を打開するために、今度は
どのような常識を超えた手を考えるのだろう。それとも、ある時点であっさり「もういい
や」とあきらめてしまうのだろうか?
 総裁選(靖国参拝の問題との絡みも含む)に関しては、今後も注視して、また機会が
あれば書きたいと思う。<個人的には、民主党の代表選に向けての動きも見逃せまい。>


         ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 小泉首相の年頭の記者会見での発言内容には、ツッコもうと思えば際限がないほどある
のだが・・・。上述のように常識にとらわれない人(とらわれるべき常識をもともと有し
ていないかも知れない人?)、個人的心情と異なるものは理解不能な人に、いくら突っ
込んでも仕方ないかな~という、あきらめの境地にもなって来ている。

 今回の発言を見聞した時に、真っ先に思い出したのは、彼が01年秋に靖国参拝の
件で提訴された時、マイクを向けた記者に吐き捨てるように言った言葉だった。
「話にならんね。世の中おかしい人たちがいるもんだ。もう話にならんよ」
 
 私は唖然とさせられた。これが一国の首相が公の場で発する言葉であろうか?
料亭で仲間と飲みながらの会話ではないのである。今にして思えば、これが私が小泉
首相の見識や人格に疑いを抱く大きな要因になったかも知れない。「世の中、おかしい
首相が誕生してしまったもんだ。話にならない」と。

 それ以来、4年余り立ったが・・・彼は、ほとんど学んでいないようである。

<わけのわからないことや誤ったことを言うぐらいなら、公の場で靖国に関する発言は
しない方がいいのに、とマジに思う。>

 ただ小泉首相だけに限らず、近時、政治家の中に、公的立場と私的(個人的)立場の
区別がついていない人、公的な場で言っていいことよくないことや、表現への配慮など
を欠く人が増えているように思う。
 また今回、小泉首相自らが憲法論めいたことを持ち出したのだが、それに関しては
きちんと反論しておきたいことがある。
 次回にそれを書いて、このテーマは終わりにしたい。

   <つづく> THANKS

<「心の問題」「PR」については、↓More をクリック>

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by mew-run7 | 2006-01-15 18:20 | 靖国参拝に関して | Trackback(4) | Comments(11)

小泉首相の年頭会見での靖国発言について(2) ~窮地の中、国民に理解&支持を訴えたかったのか?~

 先に関連情報を少々。~~~10日、シンガポール訪問中の山崎拓氏(前副総裁)が、
次の総裁選では、靖国参拝も争点の一つのになるとの認識を示した。この件に関しては
安倍官房長官や武部幹事長などは、靖国参拝は個人の信仰の問題であり、総裁選の争点
にすべきではないという見解を示している。
 また、山崎氏と会談したシンガポールのゴー上級相は「次に首相になる方が、引き続き
靖国神社に参拝されることを非常に心配している。(日中関係が)悪くなる」と指摘した。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まず(1)の記事に関して、補正したい点がある。私は、小泉首相が靖国発言をしたの
は記者の質問に答えてのものだと書いたが、前回リンクを貼った官邸HPを読み直した
ところ、記者は「中国、韓国との関係改善のための具体策」に関して質問したに過ぎず、
靖国参拝には一言も触れていなかった。にもかかわらず、小泉首相が自ら靖国参拝の
話を持ち出し、また本来は中韓との外交問題の話の中で、あえて「日本人や識者、言論
人からの批判が理解できない」という発言をしたのであった。

 私は、小泉首相はおそらく日本の一般国民に靖国参拝への理解や支持を訴えたくて、
この発言をしたのではないかと考える部分がある。「自分は靖国参拝を外交問題として
とらえたり、参拝自体を批判をする人は理解できないが、国民の皆さんはどうでしょうか?
何やら細かい点で小難しいことを言って批判するのは理解し難いと、おかしいとは思い
ませんか?」という問いかけのようにきこえるのである。

 郵政民営化の際には、抵抗勢力のために国会で否決されてピンチに陥り「谷底に突き
落とされたような気持ちになった」彼を救ったのは一般国民であった。そして彼は、
今度は靖国参拝に関して、もしかしたら郵政民営化よりも強い抵抗勢力の包囲網にあって
おり、かなり追い込まれた状況にある。そこで、彼は一般国民に理解と支持を求め、何と
かこの窮地をしのごうとしているのではないか、と思える面があるのだ。
<ここにいう一般国民は、靖国参拝や外交問題を理論的に評価する識者や言論人ではなく
例のB層のように、具体的なことはよくわからないが、小泉首相個人のキャラクターを
支持し、昨秋の参拝の際の世論調査でも参拝を支持してくれた層であると思われる。>

 というのも、(1)にも書いたように、彼は靖国参拝に関して、既に四面楚歌に近い
状況にあると思われるからである。それこそ郵政民営化や他の政策では大きな後押し
をしてくれた(実際は主導していた?)アメリカや経済団体や同僚たちも、今回は反対
や懸念を示し抵抗勢力の側になってしまっている。<また、この記事の最初に書いたよう
に、参拝問題が次の総選挙への動きにも影響を及ぼしそうなのである。>
 おそらく彼は「今年はできれば参拝を自粛して欲しい」と。また、もしどうしても行く
なら「せめて私的参拝という形をとって欲しい」「8月15日は避けるべきだ」などの
要請を強く受けているのではないかと察せられる。

 しかし、小泉首相は靖国参拝に行かないわけにはいかない。公約(約束)の件もある
だろうが、中国、韓国の批判によって参拝をやめたような形を作るわけにも行くまい。
8月15日に行くかはさておき、彼としては折角ここまで突っ張って来て、今さら純粋に
一国民としての「私的参拝」の形をとりたくもあるまい。何とか「一国の首相として」公的
参拝の含みも持たせた形で参拝したいのである。そうできなければ、今後の首相の靖国
参拝にも大きな影響を与えてしまう。
 そこで、何とかその実現のために、靖国参拝を支持してもらえるような世論を形成した
いと考えているのではないか、と思われるのである。

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by mew-run7 | 2006-01-11 01:22 | 靖国参拝に関して | Trackback(15) | Comments(20)

小泉首相の年頭会見での靖国発言について(1)  ~何故、あえて物議をかもす発言をするのか?~

<タイトル変更しました。>

 小泉首相が4日に行なった年頭の記者会見で、靖国神社参拝の「理解できない」発言
が物議をかもした。あまりにも呆れてしまったので、この件はやり過ごそうかと思って
いたのだが(逆に書き始めると止まらなくなりそうだし~?!)、ストレスが貯まって
しまいそうなので、思いっ切り書くことにした。<長文覚悟?!(・・)>

 問題となった発言部分はこちらである。<官邸HPより>
「私はこの靖国の参拝の問題は外交問題にはしない方がいいと思っています。
 一国の首相が一政治家として一国民として戦没者に対して感謝と敬意を捧げる。哀悼の
念を持って靖国神社に参拝する。二度と戦争を起こしてはいけないということが、日本人
から、おかしいとか、いけないとかいう批判が、私はいまだに理解できません。
 まして外国の政府が一政治家の心の問題に対して、靖国参拝はけしからぬということも
理解できないんです。精神の自由、心の問題。この問題について、政治が関与することを
嫌う言論人、知識人が、私の靖国参拝を批判することも理解できません。まして外国政府が
そのような心の問題にまで介入して外交問題にしようとする、その姿勢も理解できません。
精神の自由、心の問題、これは誰も侵すことのできない憲法に保障されたものであります。」
<全文はhttp://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/01/04press.html>

 この会見を受けて朝日新聞が5日「首相年頭会見、わたしたちこそ理解できぬ」という
社説を載せた。<http://www.asahi.com/paper/editorial20060105.html>
 いわく「これほど理解力が足りない人が、内閣総理大臣を続けていたのだろうか。そう
思いたくもなるような光景だった。」・・・私に言わせれば、「今頃そんなこと、わかっ
たの?」という感じである。<前稿のMore以下参照>

 私は首相の靖国参拝に関しては、国内の問題(憲法&国民のあり方)としてとらえた
上で、反対の立場である。<詳細はコチラに> それゆえ基本的には他国が干渉すべき
問題ではないと考えているのだが、一国の首相として外交を考えた時に、相手の国民
感情や経済、社会面での影響には、当然にして配慮すべき部分があるとは思う。
<問題の根源は、日本が先の戦争に関して国内&近隣諸国との清算、総括をきちんと行な
わず、政府と靖国神社との関係も中途半端に残してしまったことだとは思うが。>

 以前にも書いたが、私はもう小泉首相の靖国参拝についてはあきらめてしまっている。
 彼は、おそらくよほどのことがない限り、今年も靖国に参拝するだろう。他人が何と
言おうと、彼には関係ない。ましてや中韓から批判されたので参拝を自粛するなどという
形は、絶対にとりたくないだろう。
 しかも、彼はできれば今年こそ8月15日に行くことを考えていると思う。それが彼の
公約であり、総裁選の際に支援してくれた団体への約束でもある。それなりの批判は出る
だろうがあと1ヶ月で退任にする身だ。近隣諸国にとっても日本国内でもおそらくは
想定の範囲内のことなのではないだろうか?<ただし、9月の総裁選には多少の影響が
生じるかも知れない。あまり騒ぎになると、首相として靖国参拝をすると公言した人は
敬遠される可能性もあるかも知れない。>
 こうなったら、私としては8月15日に内閣総理大臣として正装&神式で<この際、
公費も使って?>、正々堂々と行ってくれればいいとさえ思う面がある。何故なら、
その方が注目度も上がり国民に考える機会を与えられるし、訴訟もしやすいからだ。

 ただ、今回、一つ疑問を覚えたことがあった。
 靖国参拝について語ったのは、記者からの質問があったからのようだが、何故、正月
早々から、あえて上述のように物議をかもすような発言(表現)をしてしまったのかと
いうことである。大半は今までの一つ覚え的なフレーズの繰り返しではあるが、今回は
国内の識者、言論人の話や憲法論っぽい話まで付け加え、一歩進めた発言をしている。
何もここまで「理解できない」を連発する必要性もなかっただろう。<まあ、彼のこと
だから、単純に自分の思っていることを言っただけかも知れないが。^^;>
 
 私は、もしかしたら彼が少し四面楚歌のような心境になっているのではないか、と思う部分
がある。彼は昨秋、9月に総選挙に大勝し、早速10月に靖国参拝を行なったわけだが、
そのあと、国内外の批判や懸念が以前よりかなり高まっている状況があるからだ。

 <つづきは↓More クリック>

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by mew-run7 | 2006-01-08 18:06 | 靖国参拝に関して | Trackback(17) | Comments(10)

小泉首相の靖国参拝&前原代表の党首討論

<時間がなくて、なかなか新しい投稿をアップできず、アクセスして下さった方々には
大変申し訳なく思っています。すみません。m(__)m>

 今回は17日の小泉首相の靖国参拝と、18日の党首討論での民主党・前原代表の
ことについて書いてみたい。

 首相の靖国神社参拝の問題点や私見については、既にこのブログに投稿(10月1日)
しているが、その時と全く考えは変わっていない。私自身は、これは基本的に憲法や
首相のあり方(政治姿勢)、そして国民の考え方の問題だ思っている。、
 その意味では、特に書くべきこともないのだが・・・。
 これだけ世間が騒ぎ、案の定、中国や韓国との重要会談などがキャンセルになった
にもかかわらず(おそらくそれは彼にとって想定の範囲内だったのかも知れないが)、
国益も意に介せず、その信念を通す姿はあっぱれとしか言いようがない。
 多少参拝スタイルが変わったところで、彼の信念は変わっていない。それは翌日の
党首討論での発言からもわかる。おそらく彼は、来年こそは8月15日に靖国参拝する
ことを心の中で誓っていることだろう。

 そして翌日の党首討論・・・前原氏が民主党の代表になってから、初めての党首討論
だったのだが、その内容はあまりにガッカリさせられるものだった。特に小泉首相の
靖国参拝に対する発言は、唖然とさせられるものがった。
 これでは、今後、彼に野党の代表としての役割は期待できない。何のための党首討論
なのか、もう少し考えて取り組みなおして欲しいと思うが。その前に党内での舵取りも
厳しくなっているようで、前原代表の前途は多難かも知れない。

<続きは、↓のMoreをクリックして>

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by mew-run7 | 2005-10-21 04:37 | 靖国参拝に関して | Trackback(9) | Comments(4)

靖国訴訟で違憲判断・・・これは憲法&国、国民のあり方の問題だ


いわゆる靖国訴訟において、30日、大阪高裁が、小泉首相の靖国参拝について、
「憲法の政教分離規定に違反する宗教的活動に当たる」として違憲の判断を示した。

 小泉首相は同日の国会答弁の中で、「私は戦没者に対する哀悼の誠をささげるということ
と、二度とあのような戦争を起こしてはならないという気持ちで参拝している。それが憲法
違反であるというのはどういうことか」「理解に苦しむ」と述べていた。また首相も官房
長官も「裁判自体は勝訴だった」と発言していたようだ。

 小泉首相の参拝行為に対する気持ちと、行為の違憲性の問題は別である。しかも、靖国
神社は戦没者全員を祀っている神社ではないことにも留意すべきだ。
 また勝訴したことと、参拝行為の違憲性の問題も別のことである。今回、原告が損害賠償
請求を認められず控訴棄却になったのは、原告たちが信教の自由という人権に対する法的
利益は侵害されていない(首相の参拝によって、原告が靖国神社への信仰を奨励、強制され
たりしたわけではない)という判断に基づくものであって、それは参拝行為の違憲性の判断
とは別の段階で判断されるものなのである。
 これまでの訴訟の中には憲法判断をしなかった判決もあったが、今回はあえて憲法判断
に踏み込み、違憲な行為であると示したことを真摯に受け止める必要があると考える。

 先日、自民党の山崎氏が「首相は年内に参拝する予定がある」とTVで発言したらしい。
もちろん、この件は判決でも学説でも世論でも、まだ見解が大きく分かれている段階では
ある。しかし、野党だけでなく、連立与党を組む公明党も参拝の自粛を求めているし、同じ
自民党の議員やOBの中にも慎重論を唱える者がいる。国民の半数ほども参拝に疑問を抱い
ているようだ。
 小泉首相は今回の判決や周囲の意見なども熟慮した上で、参拝をするかどうか「適切に
判断」して欲しい。
  
  ・・・・・・・・・・・・・・

 靖国神社参拝の問題に関して、近時は、中国、韓国などの近隣諸国の反対や感情への配慮
をメインにして語られることが多い。外交問題に関連づけて扱う人もいる。
 だが、私は以前から、これは基本的には日本の固有の問題であると、日本の憲法に反する
か否か、また主権者たる国民がどうとらえるかの問題であると考えていた。
 近隣諸国の問題は、副次的ななものであるととらえている。

 そして私自身は、首相の靖国神社参拝には反対の立場である。
(できれば、閣僚や国会議員も行かない方がよいと考えているが、今回は首相にしぼって
書いてみたい。)

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by mew-run7 | 2005-10-01 04:57 | 靖国参拝に関して | Trackback(16) | Comments(17)