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<   2012年 12月 ( 46 )   > この月の画像一覧

安倍が原発新設に言及(上関原発に注意)&原発推進に舵切る+フィギュア



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 選挙が終わったので、久々にスポーツ・競馬の話を多めに書いちゃうぞ~。(@@)

 まず、今日、福山競馬で「女子の騎手vs.男子の若手騎手」の対抗戦「福山なでしこカップ」(詳細はコチラ)が開催される。(・・)
 ネットで中継(コチラ)も見られるし、I-PATでも馬券が買えるので、関心のある方は、是非、観戦&参戦して下さいませ。m(__)m

そして、mewが、と~っても楽しみにしていたフィギュアの全日本選手権が、昨日からスタート。"^_^" 初日は男子SPとアイスダンスSDが行なわれた。

 今年の男子は、GP優勝者が何と5人(高橋、羽生、小塚、町田、無良)、さらに故障から復活しGP3位にはいった織田信成と、世界のTOPクラスがそろって、超ハイレベルの戦いに。(@@)
 この6人+αで、3人しかない世界選手権の出場枠を争うことになるだけに、選手たちの意気込み&緊張感もハンパではない様子。会場は、大盛り上がりだったようだ。(・・)
 上位選手が、それぞれ小さなミスは出すものの80点台の高得点を出して、接戦モードになっていたのだが。最後に登場した、今季SP絶好調の羽生が、ほぼパーフェクトな演技で、世界最高の自己ベストをさらに更新する97点台を出し、2位の高橋に10点近い差をつけるダントツのTOPに躍り出たです。(・o・)

 ただ、羽生は今季、4回転2種&難しい要素をテンコ盛りしたフリーでは、最後まで体力が持たないケースが何回があった上、2週前のGPファイナル後に体調を崩して練習を少し休んだ&チョット痩せてしまったようで、今回も体力にやや不安が。リードを保つために無難に行くという手もあるのだけど。おそらく仙台全力少年の羽生は、技を抜かずにフリーに挑む可能性が高いだけに、4回転2つの出来と後半の連続ジャンプまで体力が持つかどうかが、大きな鍵になるのではないかと思われる。
 また、町田はミス連発で8位になったものの、2位につけやGP王者の高橋以下、小塚、無良、織田まで80点台をとっているので、今日のフリーが終わるまでは、誰が1~3位になるのか全くわからないような状況だ。(@@)
<尚、アイスダンスSDは、キャシー&クリス・リード組が余裕の1位をキープしている。>

 フィギュア界では、今月、残念なニュースが一つあった。昨年の世界選手権ペアで3位にはいった高橋・トラン組が、スケートに対する考え方の違いから、コンビ解散を発表したのだ。(ノ_-。)
 14年のソチ五輪では、高橋組はぺアとしてだけでなく、初めて導入される団体戦の戦力としても期待されていただけに、フィギュア界全体もショックを受けているような感じがある。<ただ、トランの国籍の問題もあったのよね。>
 高橋成美は、肩などの手術を受けたため、今季は休養中。新たなパートナーを探して再出発する意向を示しているのだが。日本国内には、ペアをこなせる男子がほとんど存在しないのが痛いところ。<だから、早くからペアやアイスダンスを育てる努力をしないと~って言ってるのに~~~。>
 トランには、日本のペアを盛り上げてくれて、本当におつかれさま&有難うと伝えたい。明るく元気で、実はめっちゃ聡明な成美ちゃんが、早く故障から復活して、いい相手が見つかりますようにと祈っている。o(^-^)o 

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 さて、政治の話を・・・。

 mewが、安倍自民党が政権をとったら一番イヤだ&アブナイと訴えていたことは
1・集団的自衛権の行使の容認をしようとしていること
2・原発維持政策によって、脱原発の道が途絶えてしまうor遠回りさせられてしまうこと
3・新自由主義的な政策で、弱者切捨て&格差拡大する可能性が大きいこと
だったのだけど。(-"-)

 案の定、安倍総裁&自民党は、早速、原発政策を維持する方向に、国政の舵を切り始めた。(ーー)

 自民党は、公明党との連立政策協議で、原発の再稼動を認める方針を明示。
 また、安倍総裁は、民主党政権が政府としてが決めた「原発ゼロ」実現の方針を変更する意向を表明すると共に、原発の新設を認める可能性も示唆したという。(>_<)

* * * * * 

『自民党の安倍総裁と公明党の山口代表が25日に署名する「連立政権合意」の最終案が21日、明らかになった。

 エネルギー政策では、原子力発電所の再稼働について「国際基準に沿って安全第一主義を徹底した原子力規制委員会の専門的知見の判断による」とし、厳格な安全基準に適合すれば再稼働を認める方針を示した。自民党が衆院選の政権公約で打ち出した「再稼働の可否は3年以内の結論を目指す」との再稼働容認の姿勢が反映されたものだ。
 その上で、公明党が政権公約で「原発の新規着工を認めない」としたことも考慮し、「可能な限り原発依存度を減らす」との文言を盛り込んだ。(読売新聞12月21日)』

 今回の衆院選では、公明党や民主党を含め、多くの政党が「原発ゼロ」を目指す方針を公約に掲げていたのだが。
 自民党は「原発ゼロ」は無責任だと主張。とりあえず「原発依存度は減らす」と記していたものの、原発の再稼動を次々と進めて、原発政策を維持して行くことは明らかだったし、原発の新増設も排除しない意向を示していた。^^;

 自民党はこの50年余り、まさに原発ムラの中心で官僚と共に、電力会社、諸企業&財界、自治体、学者などと結託して原発政策を推進し、ガチガチの利権分配の構図を築いて、その中にズブズブにはまっている。
 しかも、原子力ムラは、福島原発事故が起きても尚、今後も同様の方針を貫くことを求めているわけで。自民党政権には、「原発ゼロを目指す」という方向性はとり得ないのである。(-_-)

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 他方、民主党は、菅政権の時に福島原発事故に直面し、その安全性や安全管理、原子力ムラの対応に大きな問題を覚えたこともあり、原発再稼動を一時ストップ。
<野田政権で大飯原発を再稼動したのが悔やまれる。(-"-)>
 また、今年にはいって、政府&与党として「原発ゼロ」を目指し、原発の新増設を行なわない方針を決めたのだけど。

 安倍総裁は、昨日、民主党政権が決めた方針を見直し、原発の新増設を行なう可能性があることを示唆した。<ここが山口県であることにも注目しておいてね。>

『自民党の安倍晋三総裁は21日、山口県庁で会見し、民主党政権の2030年代の原発ゼロ方針について「民主党政権が決めたことは決めたこととして、もう一度、全国でどう考えるか見直していきたい」と表明。民主党政権が決めた「原発の新設・増設は行わない」との原則を見直す可能性に言及した。

 安倍氏は今後の新増設については、10年以内に中長期的なエネルギー戦略を策定するという自民党公約に基づいて判断する考えを示し、「新設への考え方を見直したい。再生可能エネルギーなどを集中的に開発、研究していく中で、新設についてはこれから検討していく」とした。(中国新聞12月21日)

* * * * *

 mewは、安倍氏が現在、原発新設計画を進めている地元の山口県で、この発言を行なったことにも注目している。(**)

 このブログでも、以前、安倍自民党が政権をとったら、まず山口の上関原発の新設を認める可能性があると書いたことがあるのだが・・・。
 中国電力は、2000年代にはいり、山口県の熊毛郡の上関町に原発を新設することを計画。立地調査や土地買収を進め、2010年には予定地内の埋め立て工事に着手したのだが。(12年に原発に着工予定だった。)
 地元で、原発建設反対派の運動が激化。さらに2011年には福島原発事故が起きたこともあり、建設計画が一時凍結された状態で。今日に至っている。(・・)

 実は、この熊毛郡というのは、安倍家とはゆかりの深いところで。安倍晋三氏の祖父・岸信介元首相の本籍地&大叔父(岸信介の弟)である佐藤栄作元首相が生まれ育ったところで。70年台から2000年までは、佐藤栄作氏の次男・信夫氏(自民党)がこの地域の選挙区(現在は山口2区)から参→衆議院議員として選出されている。^^;

 この選挙区には、岩国基地などが含まれていることもあって、2000~12年までは、一時期を除き、民主党の平岡秀夫氏(mewのごヒイキ)が選出されていたのだけど。今回の衆院選で、自民党は安倍晋三氏の実弟・岸信夫氏を、参院から鞍替えする形で擁立し、勝利をおさめている。(-"-)

<岸信夫氏は、生後間もなく、子供がいなかった岸家に養子に出された。大学入学前まで、自分が養子であることや安倍晋三氏と兄弟であることを知らなかったという。>

* * * * *
 
 今年7月に、山口県知事選が行なわれ、前職から後継指名を受けた自民党系の山本繁太郎氏が当選したのだけど。<元・国交省官僚、自公推薦。>
 山口県は保守王国ゆえ、当初は山本氏が楽勝だと見られていたのだが。現・未来の党の代表代行の飯田哲也氏が、脱原発&上関原発の計画廃止を主張して出馬して大健闘し、注目を集めた。<飯田氏が出なければ、山本氏が7~8割の票をとって圧勝してもおかしくない感じだったのに、山本氏が252,461票・47.6%、飯田氏が185,654票・ 35.0%で、大善戦したのよね。(・・)>

 自民党は、本当は上関原発の問題を争点にしたくはなかったのだが。飯田氏の出馬によって、上関原発の計画を続行するのか廃止するのかが大争点に浮上。
 山本氏は、もともとは原発推進派だったのだが。福島原発事故が起きてから、県民の中に原発新設に反対or慎重な人が増えていることに配慮して、「計画は凍結する」という方針を示すことで飯田氏との対立軸をぼかして、何とか勝利を手にしたのであった。(~_~;)

* * * * *

 安倍総裁は、そのことも考慮して、昨日は『山口県上関町に中国電力が計画する上関原発計画への具体的な言及は避け、会見後の同県の山本繁太郎知事との会談では「基本的に山口県は凍結方針なので、県がそういう方針である限り、尊重したい」とも表明』したそうなのだが・・・。
<追記・『中国電力が建設を計画している上関原発(同県上関町)については「地元の(建設)凍結という意思を尊重しつつ、国全体としてどう考えていくか検討していきたい」と語った』(時事通信12月21日)>

 とはいえ、安倍自民党&中国電力&山口県内の利害関係者が、上関原発の新設計画を早く進めたいのは明らかだし。
 おそらく全国の電力会社&原発推進派が、ここから原発新設の突破口を開いて欲しいと期待しているのではないかと察する。(-"-)

 その期待に応えるためか、自民党の石破幹事長も、先月17日(解散の翌日ね)に、上関原発の新設を進めることを示唆する発言を行なっている。

『自民党の石破茂幹事長は17日、中国電力が山口県上関町に新設を計画する上関原発について、「安全性の科学的な検証がなされ、安心という点で地元の理解が得られれば建設を妨げる理由はない」と述べた。

 広島市中区であった同党広島県連の政治資金パーティーに出席後、記者団に語った。石破氏は「安全性の追求と住民の理解を合わせてやらなければならない」と両条件がそろうことが必須だと念を押した。(中国新聞11月18日)』

 自民党も、来年の参院選や今後の原発政策への影響を考えて、それなりに慎重にコトを運ぶつもりでいるとは思うのだが。
 ただ、今回の衆院選で脱原発派の各党を退けて圧勝したことによって、原発再稼動や新増設の計画をジワジワと進めて行くことは間違いないように思われる。(-"-)
 
 そして、この原発推進への流れをもう一度止めるためには、何とか来年の参院選で、脱原発派の各党が頑張って&国民の支持を受けて、脱原発派が参院の多数派をキープするしかないと改めて訴えたいmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-12-22 11:27 | (再び)安倍政権について

揺れる未来の党&嘉田代表と民主+維新も対立激化?+首長と党代表の兼務の是非


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 自民党の安倍総裁は、来週26日に行なわれる特別国会で首班指名を受けて、正式に内閣総理大臣に就任することになるのだが。
 首相就任後、できるだけ早く組閣を発表できるように、今週から着々と党執行部と共に、閣僚の人事を進めている。(・・)
 
<後日、改めて書くか、報道で内定したと言われる閣僚や役員は、ほぼ全員が06~7年の安倍内閣の閣僚やスタッフ&超保守仲間で。思いっきり「お友達&論功」+「派閥の長にも配慮」人事になりそうだ。(~_~;)>

 他方、衆院選で大惨敗を喫した民主党と未来の党は、新体制への移行も苦労しそうな感じがある。(-"-)

 民主党の執行部は、特別国会までに新代表を決めたい意向なのだが。<通常、特別国会では、自党の代表名を記入して投票するのだけど。辞任を表明する野田代表の名は書くべきではないので。>
 しかし、党内の議員たちの抵抗もあって、22日に予定していた代表選を延期することになった上、有力視されていた候補が次々と出馬しないことを表明しているため、もし特別国会前に代表選を行なっても、自発的に立候補者が出るかどうかさえわからないような状況に陥っている。(~_~;)

<参院の中には、「こうなったら、選挙対策のために参院議員の蓮舫を出すしかない」という声も出ているとか? ただ、野党第一党の代表になることを考えると、いかがなものかと。^^;>

* * * * *

 また、未来の党では、嘉田代表に対して、県議会や県民から滋賀県知事と党代表を兼職することに県議会や県民から批判の声が噴出している様子。
 果たして嘉田氏が党代表を継続するのか否か、今後の党の新体制をどうするのかに注目が集まっている。(・・)

 未来の党は、衆院選で大敗し、現有61議席を9議席に減らすことになった。(-"-)

 嘉田代表は衆院選当日に小沢氏と会って、「来年夏の参院選に向け、新しい態勢で前向きに行こうと心合わせをした」とのこと。
 今後も嘉田氏自身が党首を務め、小沢氏は無役を通すことを前提に、今週中に新執行部を発表したいと語っていたのだが、なかなかスムーズに新体制を決めることができずにいる。^^;

 衆院選の後、旧「生活」の議員や支持者の中からは、未来を解党して、「生活」に戻した方がいいという意見も出ていたようなのだが。
 「生活」は20日に、参院会派の名称を「未来の党」に変更する届出を総務省に提出したとのことで。小沢氏は、このまま「未来の党」として存続して行くことを考えていることがわかった。
 
 ただ、もともと嘉田氏は国会議員ではないことから、国会議員団の代表を決める必要があるし。党内からは、小沢氏を要職に起用して欲しいとの意見も出ているという。(・・)

* * * * *

 また、衆院選中から、嘉田氏が県知事と党代表を兼務していることへの疑問や批判の声が出ており、県議会でもその件に関する質問が続出したため、嘉田氏は苦しい答弁を繰り返していたのだが。昨日の県議会では、党代表を辞任することを示唆する発言をしたと報じられた。

『日本未来の党の嘉田由紀子代表は20日、滋賀県議会本会議で、同県知事と代表の兼務に関して「県民から寄せられている意見、批判を踏まえ、今後のことは改めて熟慮したい。どちらを選ぶと言われたら、県政を軸足として優先させていただく」と述べ、代表辞任を選ぶ可能性を示唆した。

 これに対し、日本未来の党の小沢一郎衆院議員周辺は「ご本人が判断することだ。私たちがどうしてくれというべき問題ではない」と、代表辞任はやむなしとの見方を示した。(産経新聞12月20日)』

 嘉田代表は20日夜に、同党の小沢一郎氏と会談を行ない、改めて今後の党運営に関して意見交換を行なったとのこと。報道によれば、共同代表制にする案も出ているようだ。

『日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事が20日夜、小沢一郎氏と京都府内で会談し、今後の党運営をめぐって協議した。党関係者が明らかにした。日本未来では嘉田氏と所属議員とが共同代表に就任する案が浮上しており、意見交換したとみられる。(共同通信12月20日)』 

『嘉田氏は20日夜、京都市内で小沢一郎氏と会談し、嘉田氏の負担を減らすため共同代表のポストを設けるかどうかや小沢氏の役職など、党の体制の在り方や役員人事を巡って意見を交わしました。
党内では、小沢氏を幹事長に就けるべきだという意見がある一方、嘉田氏は党を結成した際の方針どおり小沢氏を要職に起用することには慎重な姿勢で、来週26日に召集される見通しの特別国会までに調整を終え、党役員人事を決めたい考えです。
(NHK12月20日)』

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 mewは、以前から書いているように、嘉田知事個人も、また「未来の党」も応援しているし。小沢一郎氏に対しても、中道りべラル路線の拡大のために力を発揮して欲しいと期待を寄せているのであるが・・・。

 正直なところ、嘉田氏は、もし今後も未来の党の代表として、国政に関与するのであれば(来夏の参院選に出るつもりなら尚更、県知事を辞めるべきではないかと。また、もし知事を続けるのであれば、国政政党の代表は辞任した方がいいのではないかと思っている。
 ただ、代表を辞任し難いのであれば、国会議員団の代表と共同代表にするというのはいい案ではないかと思う。(・・)
  
* * * * * 

 維新の会の橋下代表代行は、衆院選の最中から、地方自治体の首長と参院議員の兼職禁止規定を廃止すべきだと主張。もし法改正が実現された場合には、自らが来年の参院選に出ることに意欲を示している。

 この橋下氏の提案を受けて、維新の会でも法改正案を協議。松井幹事長は18日、記者団に対し、地方自治体の首長と参院議員の兼職を可能とする地方自治法の改正案を来年の通常国会に提出することを明らかにしたとのこと。

 また、嘉田氏も、この話に関して「首長の参院議員兼職を可能にということで日本維新の会が法案を出されると(聞いている)。これは大変重要な方向だと思っております。日本の場合、霞が関と地方が上から下への一方的な中央集権で、自治体の経験なり知恵が霞が関に上がっていかない。これをきっかけに兼職問題や首長の政治活動の議論を活発化してほしい」と語っていたという。(朝日新聞12月18日)

* * * * *

 でも、mewは、ホンネを言えば、もともと地方自治体の首長は、政党の代表、とりわけ国政政党の代表を兼務すべきではないと考えていたし。
 今回の衆院選で、滋賀県の嘉田知事や、大阪の橋下市長、松井府知事らが、選挙活動をするために全国各地を飛び回っていたのを見て、尚更にそう思ったところがあった。(・・)

<橋下氏らは、選挙期間中の2~3週間は、ほとんど公務をせず。嘉田氏は、できるだけ公務に支障を来たさないように配慮していたようだが、住民監査請求が出されていたし。県内の市長や県民からも批判や不満の声が出ていた。>

 地方の首長というのは、まずは自分が担っている自治体や住民のことを第一に考えて活動すべきではないかと。そして、住民も、基本的にはそのことを前提にして&期待して、首長を選んでいるのではないかと思うし。首長が住民の直接選挙で選ばれていることを考慮しても、住民のために尽すことを最も重視すべきではないかと考えるからだ。(・・)
 
 また、自治体の首長というのは、実際にはどこかの政党に属していても、選挙前に離党して「無所属」で出馬し、当選後も「無所属」のまま首長の職を行なっているケースが極めて多い。
 現実には、首長選の際も、特定の政党の支援を受けて選挙活動を行なっているし。地方議会との関係でも、自分が属していたor支持を受けた政党の議員の協力を得て、条例の制定や施策決定を行なうことが多いのであるが。
 でも、できるだけ公正中立な立場で、党利党略を持ち込まず、全ての住民のことを考えて行政を行なって行くという姿勢を示すために、あえて「無所属」にする人が多いのではないかと思われる。(++)  

* * * * *

 もちろん、自治体の首長が、ひとりの政治家として、また地方行政に携わる立場から、国政のことを考えたり、何らかの形でそれに関与したりすること自体は否定する気はないし。国政政党のメンバーとして活動することは、許容し得るのではないかと思っているのだけど。
 国政政党の代表として活動するとなれば、公務の時間や活動とやりくりをつけるのも大変になるし。仮に時間の調整はついたとしても、アタマの中で考えるという点も含めて、自治体への対応がおろそかになるようなことは、避けるべきではないかと思うのだ。(・・)

<最低限の公務だけこなせば、党代表の仕事をする時間は作れるかも知れないけど。 政党関係の仕事がなければ、特に公務がない時間や土日なども、もっと色々な行事に参加したり、色々なところに視察に行ったりと、地域のために働いたり、県民と交流したりすることができるし。地域のことを考える時間も増えるわけで。その方が自治体&住民に貢献できると思うし、それが首長の務めだとも思うので。(実際、橋下氏も嘉田氏も政党に関わる前は、そうしていたように思うし。)>

 それゆえ、正直を言えば、mewは嘉田知事や、松井知事、橋下市長が国政政党の代表や幹事長を続けることには、大きな疑問を抱いているのである。
 ましてや、国会議員との兼職することになれば、国会にも出席しなければならないわけで。首長としての公務が全てきちんとこなせるとは、とても思えないし。国民にとっても、住民にとっても好ましくないだろう。(-"-)

* * * * *

 ちなみに、維新の会でも、石原慎太郎氏と橋下徹氏を共同代表にする話が進んでいる。

『日本維新の会は18日、石原慎太郎代表と橋下徹代表代行の2人を共同代表にする方向で最終調整に入った。近く、執行役員会で正式決定する。橋下氏を代表ポストに引き上げることで、来夏の参院選に向け、発信力を強化する狙いがあるとみられる。(中略)

 衆院選では、テレビの党首討論などで代表の石原氏のみが出席するケースが多く、維新内部で橋下氏を共同代表にすべきだとの意見が出ていた。(毎日新聞12月18日)』

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 ただ、実のところ、この案は、石原代表に対して、旧来の維新の会の議員が不満を抱いていることに配慮から生じたもののようだ。^^;

 旧来の維新の会のメンバーは、橋下氏こそが維新の会の代表だと。また、橋下氏が代表としてオモテに出た方が、国民からの支持も得られると考えているし。
 しかも、衆院選中に、石原氏が維新の会の代表として、TVや討論会で、維新の会の立場を考えずに、個人的な考えに基づいて勝手な発言を行なっていたことに、疑問や不満を覚えるメンバーが少なからずいたようなのである。(@@)

 維新の会では、もともと内部で「橋下派vs.松井派」との対立があった上、国政政党を作ってからは、国会議員団と大阪維新の会の地方議員団との間でも対立が生じていたのだが。
 石原氏&旧「た」党(太陽)の議員が合流してからは、旧・維新の会のメンバーとの間の溝が拡大していることから、橋下氏や松井氏は、党内をまとめたり、各所のバランスをとったりするために、かなり苦慮しているようにも見える。^^;

 でも、今回の衆院選で、中田宏氏(前横浜市長)、山田宏氏(前杉並区長)、東国原英夫氏(前宮崎県知事)など、もともと目立ちたがり屋で発信力&自己主張が強いタイプの首長経験者が当選し、国会議員団に加わることになったことを考えると、ますますアチコチで対立が生じるおそれがある。(@@)

* * * * * 

 今朝も、産経新聞に『維新、東西で対立 相次ぐ「石原外し」発言』という記事が出ていた。

『衆院選で第三党に躍進し、26日召集の特別国会から本格的に国政に参加する日本維新の会で20日、橋下徹代表代行に近い「大阪維新の会」側から、公然と旧太陽の党を批判し「石原外し」の動きをにおわせる発言が相次いだ。橋下氏や松井一郎幹事長はこうした不穏な言動を抑えようと努めているが、主導権確保のため、数の上で優位に立つ大阪側からのさらなる不規則発言も予想され、党の結束には早くも亀裂が入り始めている。

 ◆「作戦失敗」

 旧太陽批判を繰り広げたのは、比例代表近畿ブロックで初当選した東国原英夫前宮崎県知事と、橋下氏のエネルギー政策のブレーンである古賀茂明・大阪府市統合本部特別顧問。

 東国原氏は20日、テレビ朝日番組で「全国を回って『どうして旧太陽と組んだのか』という批判が多かった」と述べ、旧太陽と合併すべきではなかったとの思いをにじませた。

 司会者から「東国原氏は西軍(大阪組)ですよね」と聞かれると「もちろんです」と即答。直後に「『もちろん』と言ってはいけないんだ」と「訂正」してみたものの、同氏の立ち位置は明確になった。

 古賀氏も「旧太陽と一緒になっていなければ60議席を取った可能性が高い。作戦として失敗だった。維新はこの後、泥沼化した離婚劇になる恐れがある」と応じた。また、公明党と選挙協力したことにも「公明が伸びて、衆院で維新がいらない存在になった」とも述べ、橋下氏らにも批判の矛先を向けた。

 2人の発言に松井氏は20日夕、大阪府庁で記者団に「なんでやっていかれへんのか。ただ好き嫌いで言うのはおかしい」と強い不快感を示したが、これらの発言は「大阪組」の気持ちを代弁しているともいえる。

 ◆主導権争い

 「石原代表、橋下代表代行」の体制から石原、橋下両氏を「共同代表」に見直す方針も、大阪側の意向が強く反映されている。

 共同代表案について、石原氏周辺は石原氏が衆院選公示前から繰り返し披露していたと強調する。しかし大阪側には、合併後、旧太陽側に主導権を奪われがちなことへの不満がある。

 さらに、関東の選挙区で勝利できなかったことから石原氏を「党の顔」とすることへの不満も出始めている。

 このため、橋下氏を「共同代表」とし、同氏の主導で来年夏の参院選を戦いたいというのが大阪側の本音とみられる。いわば「石原外し」だ。

 これに対し、旧太陽側は「ばかなことを言いやがって」(幹部)と強く反発。維新は21日、国会内で初当選組を対象にした研修会を開くが、ここで旧太陽批判が出てしまうと、党運営はさらに険しくなる。(産経新聞12月21日)』

* * * * *

 各政党とも来年の参院選に向けて、いかに党の体制を立て直して行くかが大きな課題になると思うのだが。
 維新の会は、どうなっても構わないけど(苦笑)。民主党も未来の党も、落選者も含めて、より多くの議員が納得できるような体制を早く築けるといいな~と願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-12-21 13:33 | 政治・社会一般

安倍自民は公明に妥協&参院強化で長期政権目指す+原子力規制委が積極活動


  これは12月19日、2本めの記事です。

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 この記事では、『新衆院もトンデモ右傾化+集団的自衛権、安倍は公明と米の狭間に』のつづきを・・・。

 19日、自民党と公明党が連立政権を組むための政策協議を行ない、大筋で合意したという。

 両者は、ともかく経済政策を優先し、10兆円とも言われる大型補正予算を組み公共事業を行なう<言い換えれば、国債による借金で、支持団体、企業などに利益をバラまく&自分たちも票と権益を得る?>ことで一致。
 
 自公間で隔たりの大きい分野に関しては、公明党が「原発ゼロ」の主張を譲歩して「徐々に原発依存率を下げる」という表現を使うことに。
 また、安倍自民党が目指す「集団的自衛権の行使容認」などは盛り込まず。憲法改正についても、「憲法審査会での議論を促進する」という表現にとどめることにしたという。(・・)

 政策協議に臨んだ自民党の甘利政調会長は、「ぶつかってどうしようもない点は少ない。書きぶりだ」と述べ、両党政調会長で引き続き調整する考えを示した』とのこと。(毎日新聞12月19日)
 なるほど~。「書きぶり」が大切なのね。(@@)

* * * * *

『自民、公明両党は19日、連立政権に向けた政策協議で大筋合意した。考えに開きがある憲法改正と原発政策では、双方の主張を採り入れることで折り合った。さらに文案を詰めたうえで、両党首が25日に合意文書に署名する。

 自民党の甘利明政調会長と公明党の石井啓一政調会長が19日に国会内で会談。東日本大震災からの復興と防災・減災対策▽経済景気対策▽社会保障と税の一体改革▽原発・エネルギー▽教育再生▽外交安保▽憲法▽政治、行政、公務員制度改革の8項目で合意した。

 自民党が盛り込むことを求めた憲法改正は、「憲法審査会の議論を促進する」「改憲に向けた国民的議論を進める」という表現になる。原発政策は公明党の求めに応じ、「原発依存度を徐々に下げる」と明記した。また、公明党が主張する消費税率を引き上げる際の軽減税率導入については「複数税率の導入の検討」という表現で落ち着いた。(朝日新聞12月19日)』

『自民、公明両党は19日、景気立て直しのための2012年度補正予算案を10兆円規模とする方向で調整に入った。自民党の安倍晋三総裁は26日に首相に指名され次第、編成作業を本格化させる方針。防災に重点を置いたインフラ整備や、円高・デフレ克服のための中小企業対策などが中心となる。
 補正に関し、公明党が一貫して10兆円規模を主張。自民党の石破茂幹事長も19日夜、BSフジの番組で「本当に意味のあるもの、即効性のあるものを積み上げれば、10兆円というのがめどだ」と明言。高村正彦副総裁も記者団に「10兆円程度は必要だ」と述べた。(時事通信12月19日)』 

『自民党の高村正彦副総裁は19日、緊急経済対策を盛り込む2012年度補正予算について「10兆円規模は必要で、防災・減災の公共事業を前倒しで実施する」と党本部で記者団に述べた。同時に「無駄な公共事業を少しでも積めば『コンクリートから人へ』という原理主義者からの攻撃の餌食になりかねない」として事業内容の厳格なチェックが必要との認識も示した。

 盛り込む事業としては、東日本大震災の被災地のがれき処理やインフラ復旧など復興事業の前倒しのほか、(1)全国のトンネルや道路、堤防などインフラの総点検と耐震補強(2)デフレや円高により経営悪化した中小企業支援-が挙げられている。
 ただ、財源は11年度予算の剰余金や12年度予算の国債費の余りなど計5兆円程度しか確保できる見込みがなく、国債の増発は避けられない。(産経ビズ12月19日)』

* * * * * 

 mewは、安倍氏が政権をとった後、当面、守りにはいるのか、それとも攻めるのか、興味深く思っていたのだが。<関連記事・『政権奪還した安倍自民は、守るのか攻めるのか・・・』>
 どうやら、安倍氏は、まずは守りを固めて来年の参院選でしっかりと勝利をおさめ、その後、本格的な長期政権を築くことを夢見ているようだ。(・・)

 実は、安倍氏は、06年に首相に就任した時も、自民党の総裁任期(3年X2)いっぱいの6年間、政権を維持することを目標に掲げていた。
 自らの手で自分の思うような形で憲法改正&教育再生を実現するには、5年以上はかかると考えていたからだ。
 それゆえに、07年7月に参院選で大敗した際も「自分にはやるべきことがある」と言って、辞任せずに続投宣言したのだが。結局、それから2ヶ月しないうちに辞任に追い込まれ、目標を実現できないまま終わっている。(-"-)

 安倍氏が今回、総裁選出馬を決意したのは、志半ばで終わった目標の実現に再チャレンジしたかったからにほかならない。
 ただ、mewは、前回、短命政権に終わった安倍氏は、政治の世界が「一寸先は闇」であることを思い知らされ、もう少し急いでコトを進める可能性もあるかな~とも思っていたのだが。

 でも、安倍氏はここから07年に途絶えた政権のつづきをパフォームするために、5~6年の長期政権を担うことも視野に入れているようなのだ。(>_<)

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『安倍氏は、まずは96条改正を目指すが、その先には当然9条改正を視野に入れている。9条改正については、衆院では実は大半の当選者が前向きだ。共同通信社が立候補者アンケートの結果を再集計したところ、回答を寄せていた当選者454人のうち、75.6%にあたる343人が憲法9条の改正に賛成している。毎日新聞も同様の調査を行っており、やはり342人が賛成している。』

『安倍氏は、日本維新の会や、みんなの党について、「この96条ということについては、一致できるのではないか」と協力を呼びかけ、日本維新の会の松井一郎幹事長も、「安倍総裁が、そういう形でされるなら、そこの部分は賛成、まさに、是々非々の『是』の部分」と応じた。』

 しかし、参院ではまだ憲法改正に反対or慎重派の方が多いのが実情ゆえ、ここは焦らずじっくりと確実に、参院でも保守勢力を増やして行くことを目指す気になっているようなのである。^^;

『安倍氏が「今の段階では(憲法改正の発議には)3分の2の勢力が必要。衆議院ではありますが、参議院ではほど遠い」と認めているように、現時点では衆参両院で3分の2の賛成を得るのは事実上不可能だ。参院の定数242議席のうち、自民党が確保しているのは82議席に過ぎないからだ。
 このことを踏まえ、安倍氏は「次の参院選で、果たしてそれを達成できるか分からない。さらに、もう3年必要かも知れない。それに向けて、努力を進めていきたい」と、13年と16年の参院選で「ねじれ」状態を解消、改正手続き進めるために重要だとの見方を示している。この間、内閣支持率との「にらめっこ」を強いられることになる。』(J-CASTニュース12月18日)

* * * * * 

 でも、冒頭のリンク記事にも書いたように、自民党は今回の衆院選で300近い議席をとったものの、得票数はほとんど増えておらず。ここから半年余りで、よほど支持率がアップしない限りは、次の参院選も公明党の選挙協力なしには勝てそうにないのが実情だ。
 しかも、次の参院選では、衆院選大勝の反動が出て、自民党は不利な戦いを強いられるおそれもある。(~_~;)

 そこで、安倍氏としては、まずは自公の連立関係をキープして、経済対策を優先的に行ない、参院選までに何らかの結果を出すことで、支持率アップをさせようと。
 そして、もし参院も自民党だけで過半数とるか、維新やみんな+他の保守系議員と合わせて過半数か2/3の議席をとることができれば、公明党と手を切って、本格的に勝負を賭けたいと考えているのではないかと察する。(・・)

* * * * *

『憲法などで違いのある自公に楔(くさび)を打ち込もうと、日本維新の会は憲法改正で自民党に協力姿勢をちらつかせている。みんなの党もデフレ脱却のための経済対策など政策分野ごとに、自民党との連携は可能と表明している。

 安倍氏も17日の記者会見で、憲法改正の要件を定めた憲法96条の改正で「日本維新の会とみんなの党も基本的に一致できるのではないか」と述べ、連携を模索する考えを表明した。もともと安倍氏は教育改革を通じて維新幹部と交流しており、親和性が高い。一方で自民党内には石破氏をはじめ維新に警戒感を抱く幹部は多い。その1人である閣僚経験者は「安倍さんが公明、維新それぞれとうまくバランスをとってくれればいいんだが」ともらす。

 安倍氏も当面は公明党との連立を最優先させなければいけないことはわかっている。ただ、安倍氏周辺はこう語るのだった。

 「憲法改正を考えれば公明党とくっついているのはあまりいいことではない。(来夏の)参院選後、連立がどうなるかはわからないぞ」(産経新聞12月19日)』
 
* * * * * 

 そこで、安倍自民党は、参院選前に、自党の勢力を少しでも増やしておくために、早速、アレコレと動いている様子。その第一弾として、国民新党の参院議員3名を取り込むことを考えているようだ。(~_~;)

『衆院選で1議席に終わった国民新党に解党論が浮上している。沖縄1区で落選した下地幹郎郵政民営化相は18日の記者会見で「解散するという話もあるだろう。自見庄三郎代表と方向性を決める」と語った。

 国民新党幹事長の下地氏は自見氏と会談して解党を促し、幹事長の辞表を提出した。自見氏は辞表を預かり、解党について「検討する」と応じたという。同党の現有勢力は衆院1人、参院3人の計4人。支援組織の政治団体「郵政政策研究会」は次の参院選で自民党を支援する可能性が高く、国民新党内には自民党との協力を探る声もある。(朝日新聞12月19日)』

『国民新党関係者によると、自見氏は解党後に古巣の自民党との連携を模索する方向で、野党が多数を占める参院の情勢に影響する可能性もある』という。(毎日新聞12月18日)』

 国民新党は、もともと郵政民営化に造反離党した自民党議員が作った保守政党で、憲法改正などにも賛成の立場。自見代表は、衆院選の最中から自民党と連携し得ることを示唆していただけに、解党の協議がまとまった場合、4人が自民党に復党する可能性がある。(~_~;)

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 話は変わって、脱原発関連のことを少し・・・。

 自民党に政権が移った場合、次々と原発の再稼動が進められるのではないかという懸念する声が出ているのだが。
 原子力規制委員会の田中委員長が、自民党政権に対して、かなり強気な姿勢を見せているという。

『原子力規制委員会の田中俊一委員長は19日の記者会見で、原発ゼロに否定的な自民党が衆院選で圧勝したことについて「安全規制を変えるつもりもないし、変わらない」と述べ、独立性を堅持する姿勢を強調した。一方で、「原発の停止を引き延ばすつもりはない。安全基準ができる来年7月以降、速やかに再稼働について審査する」と述べた。

 自民党が政権公約で、原発再稼働について「3年以内に結論を出す」と明記していることについては、「政治家の言っていることだ」とけん制。その上で、「政治は常にいろいろな意見を言うし、その時々で(言い分も)変わる。しかし、それで安全規制が変わるようでは困る」として、科学的根拠に基づいて安全性を判断する姿勢に徹する考えを改めて示した。(毎日新聞12月19日)』

* * * * *

 原子力規制委は、福井県の敦賀原発の破砕帯(断層) を調査した結果、今月10日に「活断層の可能性が高い」との判断を下したばかり。

 また、規制委の調査団は、『14日、東北電力東通(ひがしどおり)原発(青森県)の敷地内にある断層が活断層かどうかを見極める2日間の現地調査を終え』、『敷地内を南北に走る比較的規模の大きな二つの断層について、「10万年前より新しい時代に再活動したと思われる」と述べ、活断層の可能性が高いとの認識を示した』という。(毎日新聞12月14日)

 さらに昨日は、原発推進派が最も維持したいと考えている高速増殖炉「もんじゅ」の点検にもクレームをつけたとのこと。
<もし成功すれば、世界でも画期的な技術&施設となる上、核兵器の製造にもプラスに働くから。>

『高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で9千個以上の機器が点検時期を超過していた問題をめぐり、日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長が手続き上のミスとの認識を示していることに対し、原子力規制委員会の田中俊一委員長は19日の委員会で「あまりに不適切」と同機構の姿勢を批判した。

 更田豊志委員は「問題を小さく見せようとする意図があったとすれば残念だ。現場に良い影響があるとは思えない」と厳しく指摘した。また田中委員長は、原子力機構を所管する文部科学省の認識を確認することも明らかにした。(福井新聞12月20日)』

『停止中のもんじゅの点検漏れは延べ9679件の機器で見つかり、原子力機構が11月末に公表。規制委は今月13日、鈴木理事長を呼び、原因究明と再発防止を命じる文書を手渡した。その際、鈴木理事長は「ミスは起こり得るもの」などと発言したという。当日対応した原子力規制庁の池田克彦長官は、19日の会合で「現場のモラル低下につながる由々しき問題だ」と激怒。規制委の田中俊一委員長も「トップの意識がそうだと、安全を守る意識が組織全体に広がらない」と強く批判した。(産経新聞12月19日)』

* * * * *

 mewは、一連のニュースを見て、知人と「規制委のメンバーは、原子力ムラの関係者だと批判されていた割には、やけに積極的に活動しているじゃない?」「原子力ムラの身内だとの批判を浴びないように、とりあえずやる気を示しているのかしら?」「でも、何だか、自民党が政権をとって、圧力が加わる前に、どんどん危険な原発を指摘して置こうとしているかのように見えるところもあるね」などと話していたのだけど・・・。

 上の記事にもあったように、田中委員長は、「原発の停止を引き延ばすつもりはない。安全基準ができる来年7月以降、速やかに再稼働について審査する」とも述べていることから、来年夏以降に、どのような審査や判断を下すのかが気になるところでもある。(~_~;)

* * * * *

 安倍総裁らは、衆院選で大勝した後、早くも経済団体の幹部の訪問を受けているいるのであるが。電力会社を含めどの経済団体も、自民党政権になれば、政府が積極的に原発の再稼動を進めてくれるものとおおいに期待している様子。

 自民党は、来年の参院選&安全基準ができる前はなかなか動きにくいことから、規制委は、それまでに再稼動は許容すべきでないor廃炉にすべき危険な原発に関して、どんどんと調査&判断を行ない、しっかりと指摘しておいて欲しいと思うし。

 また来年の夏以降に、安易に次々と原発再稼動が認められないようにするには、やはり自民党政権の強大な力を減じておく必要があるわけで。
 そのためにも、来年7月の参院選で、自民党&維新の会に過半数をとらせることは絶対に阻止しなければならないと思うmewなのであった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-12-20 11:26 | (再び)安倍政権について

恨み節続出で、立て直しに苦労しそうな民主党+岡田、前原の発言に怒

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  衆院選で大敗し、壊滅的な打撃を受けた民主党は、容易には立ち直れずにいるようだ。_(。。)_
 おそらく党の議員たち&落選者&関係者は、なかなか心の整理がつかずにいるのではないだろう。(・・)

 mewも今回の自滅解散総選挙に関しては思うことが山ほどあるので、また週末にでもゆっくり書きたいと考えているのだが・・・。
<本当は選挙中も選挙後も何回か書いたのだけど。書いている間に、さらにムカつき度が増して来るとこがあって。どんどん品性(?)を失いそうになるので、アップしないままで終わっているです。(~_~;)>

* * * * *

 選挙から2日後の18日、野田内閣の閣議&閣僚懇談会が開かれ、全閣僚が集まった。
 ただ、今回の衆院選では、民主党7人、国民新党1人と計8人の現役閣僚が落選するという史上初の異例の(というより、異常な?)事態が起きたこともあり、待合室で座っている間も、みんなどのような表情をしていいのかわからないような感じに見えた。(~_~;)

<ちなみに、憲法の規定によれば、内閣の過半数は国会議員でなければならないのだけど。何と想定外の憲法違反の状態に陥ることに。(・o・)
 でも、あまりも想定外の事態ゆえ、このようなケースに関する法律の規定が存在しないらしい。^^;>

 そして閣議後に行なわれた各閣僚の記者会見では、落選した人たちから、野田首相が行なった無謀な解散総選挙に対して、恨み節のような発言が続出したという。(@@)

<mewの実家には、何故だか、梶芽衣子の「恨み節」のレコードがあるです。「うらみ~ぶ~~~し~♪」知ってるかな~?(・・)>

* * * * *

『田中真紀子文部科学相は18日、閣議後の記者会見で、衆院選で民主党が壊滅的敗北を喫したことについて「解散時期が適切ではなかった。独りよがりで周りの意見を聴かず、他人の土俵に乗ってしまった」と述べ、野田佳彦首相を痛烈に批判した。さらに、今回の解散を「自爆テロ解散」と命名していたことを明かし、「惨敗するだろうと思っていたが、その通りになった」と述べた。

 田中文科相は、野田首相の解散判断について、「自民党から『辞めなさい』『いつ解散するのか』と、単純な二言をずっと言われて、極めて独りよがりに決断した」と指摘。「今まで民主党が発信してきたことを継続するのだったら、党代表を変えるとか、8月の任期いっぱいまでやって成果を出す方法はあったと思う」と述べた。

 田中文科相は、解散直後の会見で「閣僚だから言わない」としていた解散の命名について、「自爆テロ解散」だったと明かし、「その通りになった。惨敗するだろうと思っていた。あのときは不謹慎だと思っていわなかった」と述べた。(産経新聞12月18日)』 

『田中文科相は「本当に総理の独りよがりで、周りの意見もあまり聞かずに、他人の土俵にぱっと乗ってしまったと。生活者とか、あるいは日本の将来を考えて、今まで民主党が発信してきたことを継続するのであったらば、代表を代えるとか、8月の任期いっぱいまでやって、成果を出す方法もあったと思いますね。政治がわからないというか、ラックオブイマジネーション(想像力の欠如)という感じがしますね」などと述べた。(FNN12月18日)』

『敗因については「マニフェストに拘泥(こうでい)し生活者の目線を生かし切れなかった」と総括し、発足する自民党・安倍晋三政権については「教育行政が右寄りになる。心配している」と話した。(毎日新聞12月18日)

<ほぼ全てにおいて、同感!(・・) 真紀子氏は、政治評論家としても優れたセンスを持っているので、メディア等も活用して、安倍自民党のアブナイ政策に関して、積極的に世間にアピールしてくれるといいな~と思うです。(++)>

* * * * *

『城島財務大臣は「大変厳しいということを通り越したような選挙結果で、残念だ。解散の時期が早まったこともあって、民主党への理解を頂く時間がなかった。本当は、年末から年始にかけて、そうしたことをやろうと思っていたが、スケジュール感が甘かった」と述べました。

 三井厚生労働大臣も「敗因はいろいろあるが、1つは消費税だ。民主党内では、幹事長室は、この時期に衆議院選挙をやるべきではないと言っていたが、『近いうちに』という約束があって年内に選挙が行われた。やむをえないことだ」と述べました。

 樽床総務大臣は「3年余りの政権運営に対する逆風の意見を跳ね返すことができなかった。今回の選挙では、自民党に積極的に投票したのではなく、民主党政権におきゅうを据えなければならないという有権者の感覚が、第3極や自民党に流れていった」と述べました。

 下地郵政民営化担当大臣は「『近いうちに』ということばと、国民生活のどちらが重いかといえば、まちがいなく国民生活が重い。野田総理大臣は、そのことを、もっと強く発信して、選挙の時期を考えるべきだった」と述べました。(NHK12月18日)』

<下地氏は、「普通は来年度予算案を編成した後に解散する。そうすれば、政権が責任を果たそうとしていると感じられたのでは」とも言っていたのだけど。mewもそれが普通だと思う。> 

* * * * *

 政権与党の閣僚というのは、ふだんもアレコレ忙しいので、ただでさえ地元に帰って政治活動を行ないにくい状況にあるのだが。
 今回は、野田首相が身内にも不意打ちをくらわすような解散を行なったことで、尚更に選挙準備が間に合わなかった人が多かったのではないかと思うし。おまけに逆風にさらされ、悔いの残る選挙になってしまったのではないかと察する。(-"-)

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 他方、当選した閣僚の中でも、野田首相に近い立場である岡田副総理、前原国家戦略担当大臣からは、落選者の傷口に塩を塗り込むかのようなトンデモない発言がなされたという。

『岡田副総理は記者会見で、落選した閣僚から「総理大臣が独り善がりで解散を決めた」といった発言が出ていることに関連して、「選挙は、最終的には自分の責任だ。野田総理大臣の決断を理由に自分は負けたというのは、努力が足りていない。執行部や他人の責任にするところを改めないと民主党は再生できない」と述べました。(NHK12月18日)』

『「首相は約束を守る人だ」などと発言し、年内選挙をあと押ししたとされる前原国家戦略担当相は、18日、「(解散が)遅れれば遅れるほど、議席はもっと減っていた。ですから、このタイミングよりさらに遅れていたら、もっとさんたんたる...、今でも結構、さんたんたる結果ですけども。もっとさんたんたる結果になっていた」と述べた。(FNN12月18日)』

<ちなみに野田首相も、川崎首相補佐官に『今回の衆院解散・総選挙について「来年1、2月も考えたが、年を越せば(結果は)もっとひどくなる。年内にやるしかなかった」などと、年内の衆院選を決断した理由を語っていた』らしい。(読売新聞12月19日)
 でも、そう思っている党の議員は、極めて少ないと思うし。何のデータをもとにそう考えたかわからないけど、完全な判断ミスだろう。(-"-)>

* * * * *

 この辺りのことは改めて書きたいが、今回、民主党が当初の予測(100前後?)をはるかに下回る57まで議席を減らした最大の要因は、野田代表が解散時期を誤ったことにある。
 そして、その野田代表の無謀な解散を止めることなく、むしろ後押ししたと言われているのが、岡田副総理と前原国家戦略担当大臣だったわけで。落選者から見れば、彼らはこの自滅解散の共謀共同正犯に等しいものがあるのだ。(-"-)

 もしそのことを、もう少し認識していたなら、選挙のわずか2日後に、こんな風に根拠のない予想で解散時期の判断を正当化したり、野田陣営&自己の弁護したりするかのような発言はできないのではないだろうか?(`´)

* * * * *

 特に岡田氏の言葉にはガッカリさせられたところがあった。
 mewは、かつては岡田氏をごヒイキにしていて、いつかもう一度、民主党の代表になって頑張って欲しいと願っていただけに、尚更だ。(~_~;)

 実は、ここ2~3年、もともと岡田ファンの知人と、「最近、岡田って変わったよね~」「何かどんどんよからぬ方向に進んでいるような感じがする」と、岡田氏の変質を嘆くような話をする機会が増えていたのだけど。
 まさか岡田氏が落選者を批判し、野田陣営を擁護するような発言を行なうとは、思いもしなかった。(-"-)

* * * * *

 民主党が05年の小泉総選挙で大惨敗した時に、代表を務めていたのが岡田克也氏だった。^^;
 客観的に見ても、あの敗戦は、岡田氏のせいと言うよりも、俗に「小泉劇場」と呼ばれた、B層をターゲットに行なった大パフォーマンス(「命を賭ける」発言→勇ましい解散宣言→造反者切り&刺客擁立など)を展開した小泉元首相の作戦勝ちだったのではないかと思うし。
 おそらく党の議員や関係者の多くは、選挙に大敗したのは、決して岡田代表のせい&責任だとは言えないと考えていたのではないかと思うのだが。 

 岡田氏は、大敗の責任は自分にあるとして、すぐに代表を辞任する意思を表明。しかも、しばらくの間、党の要職につくのを拒み、全国各地の落選者や地方支部を行脚して、謝罪と激励を行なっていたのである。(ノ_-。)
<この岡田氏の真摯で謙虚な姿勢を見て、岡田ファンになった議員や関係者、国民も少なくないように思う。>

 ところが、よりによってその岡田氏が、今回の敗戦を受けて、「選挙は、最終的には自分の責任だ。野田総理大臣の決断を理由に自分は負けたというのは、努力が足りていない」などと落選者を批判するとは・・・。(゚Д゚)

<党の議員にとっても不意打ちの解散だったので、ろくに選挙の準備&努力する時間がなかったってことがわかっていながら、そういうことを言っているわけ?(@@)>

* * * * *

 前原くんに関しては、もともと「こういうやつなんだろうな」と思っているとこがあるし。今回は放置したいと思うのだが。
 mewは、野田首相が11月14日の党首討論で、いきなり解散宣言を行なった時に、その後ろで満面の笑みを浮かべていた前原くんの顔を一生、忘れることはないだろう。(**)
<関連記事・『野田が自己チュ~解散を明言+アブナイ自民政権&前原らの民主党乗っ取りを阻止したい』>

 そもそも前原G&野田Gで民主党を乗っ取ろうと考えたことが、野党時代から続く様々な対立の大きな要因になっているわけで。<今回の不意打ち解散&純化路線だって、その一環なんだよね。(-"-)>
 
 もし民主党を本当に立て直したいのだとしたら、党の議員たちには「もう絶対に前原には、民主党の実権を握らせてはならない」という強~い決意を抱いて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
 
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 さて、民主党は19日に両院議員総会を開き、野田代表はこの場で改めて議員たちに敗戦に関して謝罪すると共に、選挙の責任をとって辞任する意思を表明した。また、執行部の役員も総退陣することになった。

 ただ、来週には特別国会が開かれることから、執行部としては、今週中に新代表を選び、新体制をスタートさせたいと考えていたのだが。
 党の議員から反対意見が多く出たため、代表選を延期することになったという。(~_~;)
 

『民主党は、19日午後の両院議員総会で、22日に予定していた代表選挙について、出席者から「拙速すぎる」などと批判が相次いだことから、延期することを決めた。
民主党の野田代表は「この責任をとりまして、民主党代表を辞職させていただきたい。このような厳しい敗北と結果になってしまったこと、深く、深く、おわび申し上げたいと思います。誠に申し訳ありませんでした」と述べた。

 両院議員総会では、冒頭、野田首相の代表辞任が了承された。
 これを受け、執行部は、22日に両院議員総会を開き、新しい代表を選出する日程を提案したが、出席者からは批判が相次いだ。

 篠原 孝衆院議員は「こんなに拙速に代表を選ぶのは賛成しかねます。プロセスがあまりにも拙速すぎます。わたしは大反対です。撤回していただきたい。来年(2013年)の1月、党大会できちんと新代表を選べばいい」と述べた。
 荒井元国家戦略担当相は「12月22日にするのは時期尚早です。地方議員の意見を聞かないで、新しい代表を決めるのはありえない。もう1回やるぞと、そういう気持ちにさせないで党の再生はありえないですよ」と述べた。
 こうした意見を受け、輿石幹事長が、代表選挙の延期を提案し、了承された。

 また22日には、衆議院選挙で落選した人や全国の幹事長らも集めて、両院議員懇談会を開くことを決めた。(FNN12月19日)』

* * * * *

『19日の民主党両院議員総会の発言要旨は次の通り。

 野田佳彦首相 数多くの議席を失ったのはざんきの念に堪えず、痛恨の極みだ。最大の責任は民主党代表である私にある。深く、深くおわび申し上げる。
 
 篠原孝氏 自民党は2009年の衆院選後、首相指名選挙で若林正俊両院議員総会長を仮の首相候補とした。拙速で代表を選ぶことには賛成しかねる。来年1月の党大会で選べばいい。

 松原仁氏 落選した同志をつなぎ留めないと参院選は厳しい。
 荒井聡氏 落選した人たちや地方議員の声を聞かないで新代表選出などあり得ない。
 玉置一弥氏 政治家ならこういう時期に解散すべきじゃなかった。首相に大きな責任がある。

 武正公一氏 新代表選出は26日の首相指名選挙に間に合わせるべきだ。新代表が先頭に立って新首相と対峙(たいじ)することを、落選した前議員も望んでいる。
 石井一氏 代表選を執行部提案通り実施し、通常国会が始まるまでに総括する方式も考えられる。

 増子輝彦氏 崖っぷちではなく崖から転げ落ちた状況だ。代表選は落選者、地方議員、連合も含め、解党した気持ちで臨まないと参院選も勝てない。
(時事通信12月18日、一部mew編集)』

* * * * *

 新たな代表を決めるにも、大きな問題が生じている。(~_~;)

 一般に、大政党の党首は、小選挙区から選出した人から選ぶケースが多いのだが。<小選挙区で落選&比例復活した人は、肩身が狭い感じになるのよね。^^;>
 今回の衆院選では、民主党は25人しか小選挙区で当選した人がおらず。その大部分が、閣僚か執行部の要職に名を連ねているため、その人たちが出馬辞退をした場合、ほとんど代表選に出馬できる人がいないような状況なのだ。(-"-)

 衆院選後、新代表の候補として、岡田副総理や前原誠司氏、細野豪志氏らの名が挙がっていたのだが。前原氏と細野氏は、野田政権の内部にいて、敗戦の責任があるという理由で不出馬を表明したとのこと。
<ちなみに、長島昭久氏が出馬に意欲を示したと報じていたところがあったのだが。党最右翼の長島が代表になったら、mewは民主党とはしばらく距離を置くです。(-"-)>

 ただ、来年7月に参院選を控えて、衆院より数が多い参院議員を中心に、細野氏を「党再生の顔」にしたいと考える人たちが多い様子。
 個人的には、昔から次世代のリーダーとして期待している長妻昭氏を擁立したい気持ちもあるのだが。
もし来年の参院選でも、自民党&維新の会が勝利するようであれば、日本は本当にアブナい道を暴走することになるだけに、民主党は、非保守政党としての立て直しをはかり、他の政党と共に自民&保守勢力に対抗できるようにしなければならないわけで。
 もし細野氏が、11月にも唱えたように中道路線を進んでくれるなら、党の再生&議員や関係者に再起への意欲を湧き立たせるためにも、損は承知で、ここは一肌を脱いでもらえないかな~と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-12-20 03:26 | 政治・社会一般

新衆院もトンデモ右傾化+集団的自衛権、安倍は公明と米の狭間に+猪瀬都知事


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 これは、『安倍は、早速、お友達人事?+96条改憲に意欲&あの経済諮問会議も復活。』のつづきいなるのだが・・・。

 安倍総裁は、17日の会見で憲法96条の改正に意欲を示していたのだが。
 前記事にも書いたように、憲法改正の発議を行なうには、それこそ96条の規定により衆参各2/3の賛成が必要だし。参院は現段階では、改憲積極派が2/3もいないので、来年7月に参院選を迎えるまでは、それを実現することは困難だ。(・・)

 それよりも、mewが、今、最もアブナイと思っているのは、「集団的自衛権の行使」の方だ。(**)

 政府は、これまで内閣法制局の「集団的自衛権の行使は憲法9条によって禁止されている」という憲法解釈を守って来たのであるが。

 安倍自民党は、この解釈を否定。憲法9条を改正することなく、法律レベルで(最悪の場合、閣議決定による解釈変更レベルで?)集団的自衛権の行使を認めることを目指しており、衆院選公約にも明記しているからだ。(-"-)

 安倍総裁も衆院選勝利が決まった後、改めて、その考えを示している。
『自民党の安倍晋三総裁は16日のTBS番組で、集団的自衛権の行使について「私は解釈変更をするべきだと思う」と述べ、保有しているが行使できないとする現行の憲法解釈を見直す考えを示した。(産経新聞12月16日)』

 安倍自民党にしてみれば、衆院選公約に堂々と明記して300近い議席を得たのだから、当然にして国民はそれに賛同したということになるわけで。
 多少、強引にコトを進めてもOKだと考えても不思議はないだろう。(~_~;)

* * * * *

 しかも、17日には、mewにとってちょっとショッキングな報道記事が出ていた。安倍自民党だけでなく、衆院全体の右傾化が進んでいるのである。^^;

 これまでは、集団的自衛権の解釈見直しに賛成だった人は衆院の4割しかいなかったのだが。16日に当選した新衆院議員の場合は、何と8割もの人が、集団的自衛権の見直しに賛成の立場であるとのこと。(゚Д゚)

 今回の衆院選では、集団的自衛権に反対or慎重な姿勢を示していた民主党の中道左派の議員や未来の党に所属する平和志向派の議員が大量に落選。社共も議席を伸ばせなかったことが大きく影響。9条改正に賛成する議員も、34%から72%に倍増したという。(-"-)

『衆院選の当選者のうち、憲法改正の賛成派が89%に達したことが、朝日新聞社と東京大学・谷口将紀研究室の共同調査でわかった。集団的自衛権の行使についても賛成派が79%を占めた。自民党の圧勝に加え、日本維新の会などでも賛成派が多いことが、全体の数字を押し上げた。

 候補者対象の調査から、当選者の回答を抽出した。「憲法を改正すべきだ」との意見に68%が「賛成」、21%が「どちらかと言えば賛成」と答え、合わせた賛成派がほぼ9割に。反対は4%、どちらかと言えば反対は2%にとどまった。

 憲法改正の賛成派は、自民が大勝した2005年衆院選後に87%に達したが、民主党が政権を奪った09年の衆院選後は59%に下がっていた。参院では、07年選挙後が57%、10年選挙後も61%にとどまっていた。(朝日新聞12月17日)』


『毎日新聞は17日、衆院選の全候補者アンケートを基に、当選した新議員の回答を再集計した。集団的自衛権の行使を認めていない政府の憲法解釈について「見直すべきだ」と答えたのは370人で78%を占め、「見直す必要はない」(82人)の17%を大きく上回った。憲法9条改正についても、72%の342人が賛成。改憲の発議に必要な「衆参両院の3分の2」のうち、衆院側の条件を満たすことになる。

 集団的自衛権の行使容認をめぐり、憲法解釈の見直し派は自民党の93%に達した。日本維新の会は回答者全員が「見直すべきだ」と答え、みんなの党も見直し派が83%を占めた。一方、自民と連立を組む予定の公明党は87%が反対。民主党は「見直す必要はない」45%で、「見直すべきだ」39%を上回った。

 09年衆院選の当選者の回答をみると、集団的自衛権の憲法解釈を「見直す必要はない」が50%を占め、「見直すべきだ」の37%を上回っていた。9条改正も反対が51%と過半数で、賛成は34%。自民党が大勝した今回、新議員の志向は前回選挙と大きく変わっている。

 自民党は衆院選の政権公約で集団的自衛権の行使を盛り込んだ。安倍晋三総裁は首相当時の07年、集団的自衛権の行使を容認するケースとして、公海上の米軍艦船の護衛など4類型を提示。新政権発足後、政府の検討が本格化するとみられる。

 一方、9条改正を政党別にみると、自民が90%でトップで、維新84%、みんな78%と続いた。民主党は63%、公明党は90%がそれぞれ反対した。憲法改正は、91%にあたる429人が賛成。反対は32人、7%にとどまった。共産、社民両党は三つの設問全てに全回答者が反対した。

 毎日新聞は11月16日の衆院解散後から候補予定者にアンケートを実施した。定数480人のうち、衆院選で当選した473人が回答し、回答率は98.5%。内訳は▽自民291人▽民主56人▽維新51人▽公明31人▽みんな18人▽未来9人▽共産8人▽社民2人▽国民新党、新党大地各1人▽無所属5人。(毎日新聞12月17日)』

<尚、「憲法改正」自体に賛成か否かは、さほど気にしなくていいと思う。ちなみに、mew個人も、絶対護憲派ではなく「憲法改正」自体は容認している。(憲法自身が、改正されることを予定した条項を設けているのが最大の理由。)
 9条やその他の条項の改悪には反対だが、現憲法の基本精神を遵守した上で、国民が真に望みような&国民にとって利益になるような憲法改正や自主憲法制定は行なっても構わないと思っているし。平和&人権志向の強い政治家でも、同じような考えを持っている改憲賛成派は少なからず存在するです。(・・)>

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 集団的自衛権の行使容認に賛成する衆院議員が8割もいるということは、安倍自民党がその気になれば、それを容認する法案の制定が可能だということだ。
 もし参院で法案が否決されても、衆院2/3の賛成を得て法案の再可決を行なえばいいからだ。(~_~;)

 実際のところ、今回の衆院選では、維新の会も集団的自衛権を公約に掲げているので、自民党の294人+維新の会54人が賛成すれば、もうそれだけで衆院再可決に必要な2/3に当たる320の議席数はクリアしているのである。(-"-)

 果たして、どれだけの一般国民が「集団的自衛権の行使を容認すべきか否か」ということを投票する際に考慮したかどうかは、「???」なのだが。
 ともかく衆院選の結果としては、国民はそれを容認したことになってしまっているのだ。(@@)

* * * * *

 ただ、安倍自民党が、公明党との連立関係&参院選での勝利を重視して、来年7月の参院選が終わるまでは、アブナイ施策を封印する可能性もある。
 公明党は、集団的自衛権の行使には大反対の立場だからだ。(~_~;)

 これは『政権奪還した安倍自民は、守るのか攻めるのか』の関連記事になるのだが。
 安倍氏は、06~7年に連立政権を組んだ時も含め、以前から、公明党との関係がうまく行っていない。公明党が安倍氏らの超保守タカ派的な思想や政策に反発を示しているため、自分たちの思うように法案作成や政策の実行ができずに終わってしまったからだ。
 それゆえ、安倍陣営としては、できるなら公明党以外の保守系政党と連立を組みたいという思いが強いのだが。今回の選挙結果を見る限り、公明党の存在を重視せざるを得ない状況にあるようなのだ。^^;

 今回、安倍自民党が大勝できた最大の要因は、<民主党の自滅も大きいけど>公明党の選挙協力が効を奏したことにある。
 この辺りのことは、また改めて書きたいのだが。実のところ、自民党への得票数は前回、大敗した衆院選の時と比べて、ほとんど増えていないのだ。(>_<)

 実際、比例の得票数は最悪だった09年衆院選とほとんど変わらず、27%と低調で。議席も2つしか増えていないし。小選挙区でも全体の43%しか得票をおらず、無党派層の票は2割にも満たなかったという。
 それでも、小選挙区の8割で勝つことができたのは、投票率が低かったことも手伝って、小選挙区選での公明党の組織票がものを言ったという要素が大きい。そのお陰で、かなり接戦だった選挙区でも自民党候補が勝利を重ねたことが、今回の大量の議席につながったのである。(・・)

 自民党幹部はそのことを重々承知しているので、カメラの前でも、衆院選の大勝にもあまり大喜びをしないように心がけていたし。
 石破幹事長も、衆院選で勝利が確定した直後から「参院選に勝つまでは、本当に政権をとっとは言えない」と繰り返し語って、党内の引き締めをはかっているのである。
<mewには、何だか石破氏が安倍氏にも、そう言い聞かせようとしているようにも見えたりして。^^;>

 そして、自民党は、今回の選挙協力への謝意も込めて、当面は公明党と連立政権を組み、公明党側の求める政策&予算配分を実行しなければならなくなるだろうし。
 また、自民党の支持率がよほど上がらない限りは、参院選に勝つために、もう一度、公明党の選挙協力を得る必要があるわけで。公明党の存在をジャケンに扱うことは、難しい状況にあるのだ。(~_~;)

* * * * *

 安倍総裁は、18日に公明党の山口代表と党首会談を行ない、連立政権を組むことや重要政策を確認。今後、実務者レベルで政策協議を進めて、今週中にも合意文書をまとめることに決めたのであるが。
 経済政策を優先課題として重視する方針をとるようで、党首会談の場では、改憲は集団的自衛権の話は一切出なかったという。^^;

『『自公の党首会談では、(1)補正予算を含む景気対策(2)東日本大震災の被災地復興(3)衆院選挙制度改革と定数削減―について政策協議を進めることを確認。両党の幹事長・政調会長レベルで結論を急ぐことになった。
 補正に関しては、公明党が10兆円規模を主張。自民党もデフレ克服のため大規模な補正が必要との立場で、来年1月召集の通常国会に提出し、2月中の成立を目指す。
 自民党が衆院選公約に掲げた憲法改正については、協議のテーマとしなかった。党首会談後、山口氏は記者団に「政権として取り組むべき優先度の高いところを協議していく」と述べ、経済政策などを優先させる考えを示した。(時事通信12月18日)』

<公明党は、復活当選を果たした太田前代表を入閣させたい様子。自民党の国土強靭化計画&公明党の防災ニューディール政策の要となる国交大臣を要望しているとの報道が出ている。>

* * * * *

 山口代表は、早くも衆院選の最中から、10日のラジオ番組で「現行憲法の柱をしっかり守ることが重要。それをどうしてもはみ出そうというのは国民も懸念を持つし、外国にも心配を与える。公明党は(憲法の)軸を守る役割を果たしたい。それでもはみ出したいのであれば、限界が来るかもしれない」と発言。
 自民党が集団的自衛権の行使や憲法9条改正に動いた場合には、連立離脱があり得るとの見解を示して、安倍自民党をけん制。

 また、自公圧勝が決まった後のの17日にも、自民党との連立協議での憲法改正の扱いについて「優先度の高い緊急のテーマではない。時間をかけて幅広く議論するのが重要だ。当面の課題を優先させたい」と語り、当面は、取り扱わないことも示唆していて。
 とりあえず、外交や安保軍事政策に関しても、何らかの合意を行なうことになるものの、改憲や集団的自衛権まで盛り込むのは難しい情勢なのだ。(@@)

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 安倍総裁は、できれば来年1月にも訪米してオバマ大統領と会談を行なうことを望んでいるのだが。米国側が、手土産として、TPP交渉の参加表明と共に集団的自衛権の早期容認を求める可能性が十分にある。^^;

 安倍総裁は、18日にオバマ大統領と10分ほど電話会談を行なったのだが。ここでも日米同盟&安保体制の強化を強調したという。

『電話会談は大統領側の呼び掛けで行われた。この中で安倍氏は「日米同盟はわが国の外交・安全保障の基軸だ。特に中国の台頭など安全保障が厳しさを増す中、さらに日米同盟を強化していきたい。北朝鮮のミサイル発射への対応でも緊密に連携したい」と表明。大統領は「日米は重要な関係だ。経済、政治で幅広く連携を強化したい」と応じた。(時事通信12月18日)』

 米国防省も、日米の防衛協力強化に期待を示すメッセージを送って来ている。、

『米国防総省のリトル報道官は17日、衆院選の自民党勝利を受け「日本の新しい政権と仕事ができることを楽しみにしている。日米同盟は揺るぎない」と記者団に語った。
 報道官は「日米の防衛協力は強固だ」と述べ、安倍晋三総裁率いる自民党政権との間で同盟関係強化に取り組む意向を強調した。(共同通信12月18日)』

* * * * *

 安倍総裁は、中国、韓国、北朝鮮との外交では、強い態度で臨む方針を表明している。
 特に中国との間で激化している尖閣諸島の領有権の問題や、北朝鮮のミサイル発射の問題に関しては、米軍と一体化した活動を行なうことで、両国に対抗して行きたいと考えているのだが。そのためには、1日も早く、集団的自衛権の行使容認が不可欠になる。
 米国は、もう10年ほど前から、日米軍が一緒に活動している間に米国の艦船などが攻撃された場合、自衛隊も防衛行為を行なうことや、北朝鮮が米国に向けてミサイルを発射した場合、自衛隊がそれを迎撃することを求めているからだ。(-"-)

 安倍氏は、07年に首相として訪米した際、当時のブッシュ大統領に、集団的自衛権の行使容認を行なうことを約束。
 首相官邸に識者の会議を設けて、4類型の集団的自衛権の行使を認めるべきという答申を出してもらい、それをもとに憲法解釈の変更に踏み切るつもりでいたのだが。会議で答申がまとまったにもかかわらず、それを実行に移す直前に、首相を辞任することになったという苦~い思い出がある。
 それだけに、「今度こそは」という思いが強いのである。(~_~;)
 
* * * * *

 また、党内外で安倍総裁を支持する議員や関係者も、もし安倍氏が改憲や安保軍事政策でトーンダウンした場合、不満や批判を呈する可能性が大きい。^^;

<衆院選の途中から、安倍氏が発言をやや抑制したのを見て、早くも一部メディアや識者が、もっと憲法改正や集団的自衛権を前面に出す形で、国政を行なうべきだと突っついていたりもするしね~。(~_~;)>

 それゆえ安倍総裁は、今から集団的自衛権の問題や自民党内でも反対が多い&公明党も慎重な姿勢を示しているTPP交渉参加をどうするか、アチコチとの板ばさみになって、と~っても悩むことになるのではないかと思うし。
 早速、「決める政治」が実践できず、優柔不断な安倍っちに戻ってしまうのではないかと思ったりもしている。^^;

 ただ、集団的自衛権には大反対のmewとしては、ここは何とか公明党に頑張ってもらって、参院選まで粘りたいところ。
 そして参院選で、民主党その他の平和志向派の当選者を増やすことで、世論の流れを作り、何とか集団的自衛権を含むアブナイ国家安全保障基本法案の阻止をはかりたらなくてはと強く思っている。(**)

* * * * *

 最後に、すっかりブログに書くのを忘れていたのだが・・・。
 東京都知事選は、猪瀬副知事が、国政選挙を含め、国内の選挙で個人が得た票数としては史上最高となる433万8,9366票を獲得し、圧勝した。(~_~;)
<これまでの都知事選で最多得票は1971年の美濃部亮吉氏で、361万5299票。>

 mewが応援していた宇都宮健児氏は2位にはいったものの、約97万票しかとれず。大差をつけられてしまった。(ノ_-。)
 他の候補の知名度が低かったことが、猪瀬氏に票が集まった大きな要因になったようだ。^^;

* * * * *

 猪瀬氏は、当選の挨拶で、「明後日から都庁に登庁します。石原慎太郎前知事よりたくさん出勤しますので、よろしくお願いします」と言ったそうで。満点お笑いだったのだけど。<石原氏は、通常は、週2~3日しか都庁に来なかったのよね。^^;>

 どうも石原傀儡と言われることには抵抗を感じるようで、18日の知事就任会見では「石原さんの影響は、僕自身は受けていない」「石原都政の継承といわれているが、今回の434万票の票の分析をすると、(石原都政の)継承(を求める人)は5割くらいで、4割以上は『都政刷新』とある。つまり、今回投票してくれた人は、継承し、さらに新しい政策をやってほしいということ。」「これから僕がリーダーシップを示していく。今度は石原さんの了解をとらなくても話が進むので、それがリーダーシップということ」などと、猪瀬氏が独自に都政のリーダーとして活動して行く姿勢を強調していた。(・・)

 ただ、副知事時代から、エラそ~にしている、愛想がよくない、根回しをしないなどの理由で、都議会の議員からは好まれておらず。今回の都知事選の前も、自民党の都連は、猪瀬氏を支持したくないという声の方が多かったという。
<17日には、『(433万票という)民意は一番尊重すべきもの。これから都議会と話し合いをする時も、民意を僕が代弁しているんだということを尊重していただきたい」と述べ、さっそくけん制する場面も』あったと言うしね。(読売新聞12月17日)』 

 もし史上最高の票数を得たことで妙な勘違いをして、エラそ~に独裁者ぶりを発揮してしまうと、都議会にも都民にもあっという間にソッポを向かれてしまうのではないかな~と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2012-12-19 02:53 | (再び)安倍政権について

安倍は、早速、お友達人事?+96条改憲に意欲&あの経済諮問会議も復活。

  これは12月18日、2本めの記事です。

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安倍自民党は、衆院選での大勝を受け、早速、新政権&内閣の準備を始めた。(・・)

 それは、まさに安倍総裁がTVでお経のように唱えていた「日本を取り戻す」=「昔の日本&自民党政権を『取り戻す』」というにふさわしいものだ。
 安倍氏が政権に参画するようになった01~6年の小泉政権、そして小泉政権を承継する形で自らが首相を務めた06~7年の安倍政権を、そのまま再現するような構想を描いていることがわかったからだ。(@@)

安倍総裁は、来週、26日に行なわれる予定の特別国会で、首班指名されて正式に首相に就任した後、同日中に組閣を発表し、年内に野田内閣の閣僚との引継ぎを終えるつもりのようだ。
 そのために今週中に、党執行部の人事を発表すると共に、閣僚人事の検討も始めるとのこと。

 後述するように、官房長官や閣僚候補には、前安倍内閣にもはいっていたお友達や総裁選の功労者の名が次々と挙がっており、6年前と同様に、またまたお友達&論功人事が行なわれるのではないかと懸念する声が出ている。

 また、安倍氏は小泉政権で威力を発揮した経済諮問会議を復活させることや、憲法改正への意欲についても語っており、「ま~た、あの国民の生活そっちのけの暗黒政治の時代に戻るかな~」と、ついついぼやきたくなってしまうmewなのである。_(。。)_

* * * * *

 安倍氏は、17日の午後に、今後の政権構想に関する記者会見を行なった。
<できるだけ謙虚な姿勢を保とうとしているものの、立ち居ふるまいや話し方を見ていると、すっかり首相になった気分でいる様子。コチラの記者指名の勇ましい(?)指差しポーズにも、それがあらわれているように思う。>

『自民党の安倍総裁は17日、衆院選後初となる記者会見を党本部で開き、26日に発足予定の第2次安倍内閣について「危機突破内閣」と位置付け、憲法改正の発議要件を定めた憲法96条の改正に取り組む意向を表明した。

 また、休眠状態にある政府の経済財政諮問会議を復活させる考えも示した。2012年度補正予算案については、「大規模なものになる」と明言した。

 安倍氏は記者会見で、「経済、教育、外交安全保障、東北の震災復興において危機的な状況だ。危機を突破していく。(閣僚には)その職責を担う人選をしたい」と強調した。(産経新聞12月17日)』
 
 そして、この安倍内閣の官房長官には、同氏の盟友である菅義偉氏が内定したとのこと。

 菅氏は、安倍氏が最も信頼する盟友&大側近。前安倍内閣では総務大臣を務めており、9月に新総裁になった後には、幹事長代行として石破包囲網のメンバーを担っていた。早速、大のお友達を女房役に内定することにしたようだ。^^;

 また、こちらも盟友の甘利明氏(前内閣では経産大臣、現・政調会長)は、安倍首相肝いりで新たに創設する経済再生大臣に就任する可能性が大きいという。

 さらに、大盟友の麻生太郎氏が副総理格で外務or財務大臣に就任すると言われている。
 麻生氏とは、日本会議系の超保守仲間として長い付き合いがあり、旧・安倍内閣では、外務大臣を務めていた。しかも、今年9月の総裁選では、麻生氏は、総裁選の際に、谷垣おろしに加担&決選投票で決め手となる票を集めて大貢献してくれたとかで、総裁選終了直後から、麻生氏が重要閣僚として入閣するという報道が出ていたほどだ。(~_~;)

<ちなみに、安倍総裁は15日、選挙戦ラストの応援活動を麻生氏と共に秋葉原で行なったのよね。ネXウヨやXタクが日の丸を持って集まり、大盛り上がりだった様子をTVの映像で見たです。^^;>

 他にも、前安倍内閣や執行部にいたお友達や、安倍氏と超保守議連で一緒に活動しており総裁選を支えてくれた議員、総裁選でお世話になった先輩(高村副総裁とか)などの名が入閣&執行部の候補に挙がっているという。(~_~;)

* * * * *

 また、安倍総裁は17日、石破茂氏の幹事長留任も発表した。(・・)

 まあ、選挙の責任者の幹事長として、全国各地を選挙活動に飛び回り、これだけ圧勝したのだから、当然と言えば当然のことだし。安倍氏は地方支部から人気が高い&お友達ではない石破氏を要職に当てることで、挙党体制を築きたいようなのだが。実は、安倍陣営からは、石破氏の幹事長留任に反対する声も出ていたという。^^;

 与党の幹事長は、党首が首相として活動するため、実質的な党№1の地位となり、議員増加で多額の資金がはいる予定の金庫を預かったり、選挙の公認権も有したりして、強大な権限があるし。また、党内で党運営や政策を決定する際の責任者でもあるからだ。<産経17日には「安倍さんは結局、石破さんには参院選で共同責任を背負ってもらった方がいいと判断したのだろう」と安倍周辺の話が載っていた。>

 でも、石破氏は、安倍陣営と政治理念や政策、党運営の方針が異なる部分がある上、ややアタマが固いところがあるので、安倍陣営の思うように動いてくれないおそれがあるわけで。
 それゆえに、石破氏が党内実権を握った場合、「安倍vs.石破」の党内対立が起きたり、地方組織が石破氏側を支持することを懸念しているのではないかと察する。(~_~;)

 この2人&両者の陣営の対立に関する報道は、この2ヶ月だけでもかなりアチコチに出ているだけに、しっかりとウォッチしておきたいところだ。(@@)

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 また、安倍総裁は、小泉政権の頃に新自由主義の経済政策を推進して、格差拡大をもたらす大きな要因になった経済財政諮問会議を復活させる方針を示したという。(-"-)

『自民党の安倍晋三総裁は17日の記者会見で、民主党政権下で活動を停止していた政府の経済財政諮問会議を復活させる方針を示し、「マクロ経済政策の司令塔」として活用する考えを強調した。当面はデフレ脱却や経済対策などが最重要テーマとして議論される見通しで、民間から選ばれる4議員の人選も焦点。
 諮問会議は、小泉政権で市場原理優先の構造改革路線を推進するなど自民党の重要経済政策を決める役割を担ったが、2009年9月の政権交代後は休眠状態だった。
 構成員は議長の首相をはじめ、関係閣僚5人と日銀総裁、4人の民間議員の計11人。特に民間議員は規制緩和などで急進的な問題提起を行うことも多く、財界人と学識経験者各2人ずつの構成が慣例。安倍総裁は、諮問会議には日銀総裁が出席するため「日銀との対話も行うことができる」と強調しており、金融緩和をめぐり日銀への圧力の場となる可能性がある。(時事通信12月17日)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E8%B2%A1%E6%94%BF%E8%AB%AE%E5%95%8F%E4%BC%9A%E8%AD%B0
* * * * *

 小泉政権の時は、この諮問会議を竹中平蔵経産大臣と、経団連の奥田会長が主導し、米国式の過度な市場競争原理を主体にした経済政策をとる方針を決定。
 大企業に利益をもたらすことを優先して、人件費などのコスト削減をできるように雇用や事業などに関して彼らに有利な規制緩和を進めたため、それがリストラや非正規雇用の増加、賃金削減などなどにつながり、一般国民の間で格差を拡大する最大の要因になったのである。(-"-)

<もちろん学者も、小泉ー竹中路線の人が起用されていた。ちなみに、01~5年にメンバーを務めていた&安倍政権では税制調査会長に就任した大阪大の経済学者のHM氏は、原宿にある国家公務員官舎(東郷台宿舎)を相場50万円を大きく下回る月7万7000円で借りて、愛人女性と生活していたことが発覚したのよね。^^;>

 安倍総裁は、政府の意思を日銀が汲む形で(内心は政府が日銀をコントロールできるような形を作り)金融緩和&インフレ・ターゲットなどの施策を実行することを提唱しているのだが。日銀の独立性を侵すと批判を浴びたこともあり、この諮問会議の場をうまく利用して、日銀を操作したい様子。<日銀との政策協定取り決めも何とか実施したいらしいし。>(~_~;)
 いずれにせよ、この会議には警戒が必要だ。(・・)

* * * * *

 ちなみに、昨日、みんなの党の渡辺代表は、安倍総裁が、自分の考えに反発を示している日銀の白井総裁の辞任を望んでいたことをTVで明かしたという。(・o・)

『みんなの党の渡辺喜美代表は17日、フジテレビの番組で、自民党の安倍晋三総裁が日銀の白川方明総裁について「はやく辞めてくれないかな」と発言したと暴露した。安倍氏はデフレ脱却のために日銀に大胆な金融緩和を求めており、同様の考えを持つ渡辺氏は、新首相に就任する安倍氏の発言を明かすことで、日銀への圧力を高める狙いがあるとみられる。渡辺氏によると、衆院選で各党党首が共演したテレビ番組の合間に安倍氏と会話。渡辺氏が、白川氏について「来年4月の総裁任期満了まで務めると経済は良くならない」と言うと、安倍氏は早期交代への期待を示したという。(毎日新聞12月18日)

 他方、安倍総裁は、選挙前に自分の施策に賛同してくれたエール大学の浜田宏一名誉教授を経済担当の内閣官房参与に起用する方針を固めたとのこと。
 こうして、古くからのお友達も含め、自分の考えに積極的に賛同したり、励ましてくれたりする人たちを周辺に集めたがるのが、安倍流の人事&政治手法なのである。(@@)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~ 

 安倍総裁は、昨日の会見で憲法改正に関する構想についても説明を行ない、改憲に関しては日本維新の会やみんなの党とも協力して行く意向があることを語った。(-"-)

『憲法改正については、「最初に行うことは96条の改正だろう。3分の1超の国会議員が反対すれば、議論することすらできない。あまりにもハードルが高すぎる」と指摘した。

 自民、公明両党は、衆院選で3分の2超の325議席を獲得したが、参院では過半数に達していない。安倍氏は「次の参院選で(3分の2以上を)達成できるかどうかはわからないが、努力したい」とし、「日本維新の会、みんなの党も96条改正については一致できるのではないか」と述べ、96条改正をめぐり両党との連携に期待を示した。自民党の衆院選政権公約は96条の発議要件を「3分の2以上」の賛成から、「過半数」に緩和すると明記している。(産経新聞12月17日)』

* * * * *

 このブログでは何度も書いていることなのだが。

 安倍総裁らの改憲派は、9条改正や一気に憲法全文を改正するのは困難だと認識しており、まずは、国民の「憲法改正」への抵抗感を和らげるため&その後に自分たちの思うような形で憲法改正をしやすくするために、96条の改憲要件の緩和の規定だけ改正するという作戦をとることにしたのだ。(~_~;)

 憲法改正&96条改正に関しては、今後また何度も書く機会があると思うので、今回はささっとだけ書きたいと思うのだが。
 mewは、96条の改正は、ある意味では、9条の改正よりもアブナイ部分があるのではないかと思っている。<衆参過半数をとる政党or会派があれば、いくらでも憲法改正の発議ができるようになって、最高法規としての憲法の硬性、安定性も失われて、国民の人権保障や国家のコントロールに支障を来たすおそれがあるので。>

 まあ、現段階では、参院で憲法改正に賛成の議員は2/3もいないので(もしかしたら、1/2もいないかも)、しばらくは安心なのだが。来年7月の参院選でも、自民党+維新の会+みんなの党が多数の議席をとった場合には、本当にアブナイ状況に陥ってしまう可能性がある。(~_~;)

 また、もし安倍氏が以前のやり方を再現する気であるなら、来年早々からでも、憲法改正の国民運動なるものを展開する可能性もあるわけで。それを思うと、国民の方も、今から心しておかなければなるまい。(**)

 でも、これは次回に改めて取り上げたいと思うのだが。安倍自民党は、憲法改正の前に「集団的自衛権の行使容認」の実現に着手する可能性が大きいだけに、こちらの方は、政権発足当初から本気で警戒をしておかなければならないと思うmewなのだった。(@@)
 
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by mew-run7 | 2012-12-18 17:08 | (再び)安倍政権について

脱原発をあきらめない!自民党政権下でも国民世論&勢力の拡大を

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 この記事では、脱原発に関連する話を・・・。

 残念ながら、今回、安倍自民党が圧勝したことで、「原発ゼロ」実現への道は少し遠のくことになってしまった。(~_~;)

 今回の衆院選では、俳優の山本太郎氏が、「脱原発」を訴えるために東京8区から出馬したのだが。
 脱原発派の応援者やボランティアの支援を受け、かなりの善戦をしたものの、残念ながら自民党の石原伸晃氏に敗れることになった。

 その山本氏は、敗戦を知って『力の抜けた表情で「原発、止まらへんわ」とつぶやいた』とのこと。
 そして、『自民党圧勝の情勢に「日本はどうなるんやろ」とぼやき「これが現実やねんな」と無力感をにじませた』という。(産経新聞12月17日)

* * * * *

昨日は、安倍自民党の大勝を受け、円安株高に。中でも、電力会社の株は堅調で、ストップ高をつけたところもあったほどだ。
 安倍自民党が政権奪還したことで、「原発ゼロ」政策がとられないことになったため、電力会社の経営改善が見込めるという観測が広まったためだ。^^;

『自民党は衆院選公約で、3年以内に全原発の再稼働の可否について結論を出すことを掲げた。市場では、自民党政権下で原発再稼働が進めば「電力会社の採算の改善が見込める」(大手証券)との思惑が広がっている。(時事通信12月17日・全文*1)』

* * * * *

 電気事業連合会の八木会長(関西電力社長)も、早速自民党の原発維持政策に大きな期待を寄せる発言を行なっていたという。(-"-)

『電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は17日、衆院選の自民党大勝を受け、「国家の再生に向けて現状打破を求める国民の意思のあらわれだ」と歓迎するコメントを発表した。
 そのうえで、2030年代に「原発ゼロ」を目指す民主党政権の革新的エネルギー・環境政策について「あまりにも課題が大きく、現実的なエネルギー政策とするために、新政権において見直しをお願いしたい」と要望した。(産経新聞12月16日)』

 民主党の脱原発政策にお怒りだった経済団体もTOPも、これまでツーカーの仲でやって来た自民党の政権奪還にお喜びの様子。(@@)

<何分にも、今年9月には、経済三団体のTOPが集まって「原発ゼロ方針に反対する」会見を開いたほどだったからね~。^^;>

『経団連の米倉弘昌会長は17日、衆院選の結果について「自民党の圧勝を歓迎する」との談話を発表した。米倉氏は「経済の立て直しに向けた自民党の手腕に対する国民の期待の表れ」とする一方、「民主党政権への厳しい評価だ」と指摘した。(
時事通信12月17日)』

<ただ、この件は改めて、どの経済団体の長も早期のTPP交渉参加を要望していることから、安倍自民党は方針転換への強い圧力を受けることになりそうだ。^^;>

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 でも、もし国民の多くに本当に「原発ゼロ」の実現への思いがあるのなら、ここであきらめる必要はないし。また、決してあきらめてはいけないと思う。(・・)

 ここから、またコツコツと脱原発に賛成する議員、候補者、国民を増やして行って、まずは来年7月の参院選で、今度こそひとりでも多く、「原発ゼロ」を公約に掲げる議員を当選させることを目指していけばいいのだ。
 そして、次の衆院選では、今度こそ、脱原発派が多数を占めるような政権や国会情勢を作ればいいだけのことだ。(**)

* * * * *

 mewは衆院選前に『菅が落ちれば、原子力ムラの思うツボ。脱原発派をひとりでも多く当選させよう。 』という記事を書いたのだが・・・。

 その菅氏は、民主党や菅政権への不信感に加えて、選挙区内で原発対応などに関する「菅叩き」のアンチ・キャンペーンが行なわれたこともあり、10回連続して当選していた小選挙区では落選してしまったものの、東京比例ブロックのギリギリ3番目で、(480人の全当選者のうち476人目だったんだって)、衆院議員に復活当選することができた。(@@)

『菅直人さん(66)は十七日午前三時半すぎ、東京都府中市にある選挙事務所に姿を現した。拍手で迎える支持者らと握手を交わす手が震えていた。

 勝利のバンザイはなし。紅潮した顔でかれた声を絞り出す。「原発ゼロを実現しろ、頑張れというみなさまの執念で最後の最後に押し上げてもらった。この一議席はこれまで以上に重いと感じる」(中略)

 駅頭や商店街から路地裏まで足を延ばし、少数の聴衆にも熱く語りかける「どぶ板選挙」を展開した。市民運動家から、政治家を志した当時の「原点に返った」とも。
 訴えは「原発ゼロ」一本。首相として直面した福島原発事故当時の経過や思いを自分の言葉で伝え、脱原発を「私の使命」「党の先頭に立つ」と語った。終盤、原発反対派や若い子育て世代に支持を広げたことが復活当選につながった。

 最後に「私は脱原発の語り部となる。同時に若いリーダーを育て、新たな政権を担える政党にするための手伝いをしたい」と誓っていた。(東京新聞12月17日)』

* * * * *

 菅直人氏は、前首相として、色々と問題もあったかも知れないし。評価や好き嫌いも分かれるのではないかと思うけど。
 菅氏が、日本の首相として、3・11以降、初めて「脱原発」の方針をとることをクチにした&政権与党に初めて「原発ゼロ」実現の方針をとることを決めさせたのは事実だし。
 mewは、同氏が今後も「原発ゼロ」実現のために、党内外全力を尽して活動をして行くであろうことを確信している。<次も当選できるかわからないし。それこそ「最後のご奉公」のつもりで、必死で頑張るのではないだろうか?(・・)>

 民主党は、今回の選挙で57議席しかとれず大惨敗したものの、参院の88議席を合わせれば、まだ140名の議員がいるし。来年の参院選で民主党+脱原発の政党が頑張って、自民党や維新の会を上回る数をとれば、脱原発派の大きな勢力を作ることが可能になる。

 民主党は、野田代表の辞任表明を受けて、22日に新代表の選挙を行なう予定なのだが。
 mewは、民主党が「原発ゼロ」実現の方針を変えることなく、今後も「脱原発」政党(+平和&リベラル志向がいいな)として戦って行けるような政党として再生して欲しいと願っているし。
 新代表には、党内がその方針でまとまって行動できるような&その方針がしっかりと国民に伝わるような人がなって欲しいと。そして、菅氏&原発ゼロに意欲を持つ議員は、しっかりと新代表をサポートする役割を担って欲しいと願っている。(**)、

<次期代表候補に、岡田副総理や前原国家戦略大臣、玄葉外務大臣の名が挙がっているようなのだが。(゚Д゚)
 野田首相が行なった強引な消費税増税法案成立や早期の(自滅)解散に協力して、多くの議員の落選に寄与した人たちは、この代表選には出馬すべきでないと思うです。(-"-)>

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 また、未来の党の嘉田代表や飯田代表代行も、敗戦に悔しさをにじませながらも、次の国政選挙に向けて、「卒原発」を訴えて戦う決意を示していた。

『未来の党の嘉田由紀子代表は開票作業が始まってから都内で開いた記者会見で「国民の7割が原発をやめてほしいとも言われるなか、『3・11』後初の国政選挙でその思いを受け止めさせてもらいたいと党を結成した。しかしその思いが投票行動につながらなかった」と悔しさをにじませた。

「自民党は原子力ムラをつくった張本人たちで、福島の過酷事故への対策をしてこなかった。そんな自民党が原発を進めると思うと恐ろしいが、今回は雇用や外交に比べて原発問題が争点化しなかった。自民党が勝利したから原発推進となるのはいささか強引」とした上で、「日本にこれ以上、核のごみは置いておけない。原発を1日動かせば大量のごみが出る。これを止めないでどうするのかと、これからの10年でさまざまな政変があると思うが、私たちは一貫して言い続ける」と、次の国政選挙に向けて決意を示した。(中略)

 同党の惨敗と「2030年代に原発ゼロ」を公約にした民主党の退潮から、自民党政権下で再び原発政策が推進されるのは確実だ。しかし、未来の党飯田哲也代表代行は「自民党が勝利におごって原発の再稼働を強行すれば、大飯原発の再稼働で一気に支持を落とした民主党政権と同じ轍を踏むことになる。選挙とは違うところでもその不当さを訴えたい」と牽制した。(オルタナ12月17日)』
 
 未来の党は、8議席しかとれず大敗したことから、今後の党運営をどうするのか、嘉田氏と小沢氏の関係がどうなるのかなどの点で注目されているのだが。
 mewは、いずれにせよ、未来の党&嘉田代表は、これからも地道に「卒原発」の活動を続けて行くのではないかと確信している。
 これまでも当ブログに何度も書いているが、嘉田氏は実に芯が強く、また地道に粘り強い活動ができる政治家だと思うからだ。(**)

 今後、小沢氏がどのような道を選ぶかはわからないのだが。小沢氏も是非、脱原発の主張&活動は続けて欲しいと思うし。
<16日に小沢一郎氏と会談を行なった嘉田代表は「小沢さん自身は原発ゼロに本気。その力は大きい」と語っていたとのこと。(同上)参院選に向けて打ち合わせを行なったようだと報じる記事もあった。>

 さらに社民党、共産党、みどりの風はもちろん、原発ゼロ実現を目指す政党、議員は、今こそ党派の壁をとりはらって、一緒に協力して頑張って欲しいと願っている。(++)

* * * * *

 今年の夏頃だったか、こんな内容の記事を読んだことがあった。(・・)

 民主党内の原発維持派(orゆるやかな脱原発依存派)の議員や一部の官僚は、菅前首相が失脚したことで、もう脱原発の主張はおさまると考えていたようなのだ。 昨年、菅前首相が「脱原発」を訴えた時に、国民世論やマスコミはそれに乗ったら困ると懸念したのだが、思ったほど「脱原発」の世論は高まらなかったし。菅前首相が、玄海原発の再稼動を止めた時も、批判の方が多かったからだ。^^; 

 それもあって、野田内閣は、春に大飯原発の再稼動を決定。今後も原発の再稼動を進めると共に、政府のエネルギー政策では、2030年に原発比率15%にする方向で調整を進めていたのだが。
 ところが、マスコミも含め国民世論から猛反発を受けることになった上、首相官邸前など各地でのデモや脱原発の集会もどんどん大規模化して行くことに。
 また政府が、7月から行なったエネルギー政策に関するアンケートの回答や集会での発言でも、脱原発を望む議員が圧倒的に多かったことから、方針の転換をせざるを得なくなったのだという。<衆院選のことも考えれば、尚更に?>(@@)

 今回の衆院選で、そのような国民の声が選挙結果に反映されなかったのは、本当に残念なことなのだけど。ここで脱原発の国民世論がダウンすることになれば、自民党や原子力ムラの思うツボになってしまうことだろう。(-"-)

 もし脱原発を望む国民世論が、今後も維持されたり、さらに高まったりして行けば、自民党政権だってそう簡単には原発の再稼動や新増設を決めることはできないと思うし。
 原子力ムラと戦って行こうとしている国会内外の脱原発派の議員や諸団体、個人を強く後押しする大きな力にもなることは間違いない。(・・)

 だから、原発ゼロの実現を望んでいる人たちは、どうかそれぞれ自分のできる範囲で、自分の思いをあらわして行って欲しいと、切にお願いしたいと思うmewなのだった。(**)
 
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by mew-run7 | 2012-12-18 02:02 | 政治・社会一般

政権奪還した安倍自民は、守るのか攻めるのか+維新はもうバタバタ+惨敗民主の今後

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昨日12月16日、衆院選が行なわれた。小選挙区の投票率は59.3%(前回69.3%)で、戦後史上最低だったという。(-"-)

 そして、開票の結果、自民党が293議席をとる圧勝をおさめ、3年3ヶ月ぶりに政権を奪還することになった。(@@)

 自民党は絶対安定多数269議席を大幅に上回り、全ての委員会の委員長をとり、同党のペースで衆院の国会運営を行なえるようになる。
 また、連立政権を組む予定の公明党の29議席と合わせて、連立府与党で衆院の2/3を超える320議席以上を確保したため、いざとなれば、ねじれ状態の参院で法案を否決されても、法案の再可決を行なえるようになる。(・・)

 仮に公明党と政策の違いで連立解消することになったとしても、日本維新の会が53議席をとったので、維新の会と連携or連立すれば、衆院で再可決をし得る2/3以上の議席を確保することが可能だ。(>_<)

 さらに安倍総裁は、この衆院選で大量の当選者を出して成功をおさめたことにより、自民党内での権限を大幅に強めることになった。(-"-)

 もし衆院過半数に達していなければ&公明党や他党のの議席を足してようやく過半数に至るような結果であれば、党内で石破陣営の発言権が増したり、「安倍vs.石破」の勢力争いが起きたりした可能性もあるし。公明党の発言権も増して、安倍総裁もそれに配慮しなければならなくなった可能性があるのだけど。
 今回の衆院選で300議席近くをとって政権を奪還したことで、自民党の議員たちは、当分の間、安倍総裁が決めた方針に強く歯向かうことはないだろう。(~_~;)

* * * * *

 他方、野田民主党は、わずか57議席しかとれず、戦後初となる歴史的な大惨敗を喫することになった。 
 前回の衆院選の獲得議席(308)の約1/6、衆院選直前の現有議席(230)の約1/4しか当選者を出すことができなかった。(ーー゛)

 野田代表&首相は、この結果を受けて、党代表を辞任することを発表。速やかに両院議員総会を開き、25日頃までに行なわれる予定の特別国会までに、代表選を行なう意向を示した。(-"-)

 mewは知人と「こんな自滅解散を行なうなんて、野田は小沢以上の壊し屋かも知れないな~」

 この辺りは、おいおい書いて行きたいと思うが。野田代表は、誤った判断で自滅解散を行なった上、「党首力&決断力」をアピールする選挙活動の方針にも問題があったのではないかと思われる。<あのCMで2~30議席は減ったかも?^^;> 

 しかも、野田氏は、現役閣僚8人を含め、民主党内でそれなりの能力や実績があった議員を少なからず落選させてしまうことになったし。
 何より、自分を最も近くで支えてくれた藤村官房長官や手塚前首相補佐官をはじめ、野田Gや前原Gの仲間たちを多数、落選させてしまったわけで。
 いずれにせよ、史上最悪の民主党代表だったと言えるだろう。(-"-)

* * * * *

 mewにとって不幸中の幸いだったのは、ずっと応援していた菅直人氏と長妻昭氏が、何とか当選を決めてくれたことだろうか?"^_^" 
<残念ながら、平岡秀夫氏は、安倍総裁の弟を対抗馬として擁立され、落選してしまったのだけど。(ノ_-。)>

 長妻氏は小選挙区(東京7区)で当選を決めたのだが。維新、未来の候補に票が流れたこともあってか、思ったより苦戦して、なかなか「当確」が出ず、深夜までヤキモキすることに。
 さらに、自民党候補と競っていた菅直人氏の小選挙区での落選が決まってからは、比例当選者数&惜敗率順位が気になって、午前3時頃までTVやネットでの情報収集に追われていたりして。^^;
 
 mew的には、ここで菅氏が落ちたら「脱原発」への道が遠のくのではないかと、また民主党の保守化&純化路線が進んでしまうと危惧していたので、党の中道リベラル路線を牽引して来た菅氏や長妻氏、さらには横路孝弘氏、赤松広隆氏、辻元清美氏などが比例復活をしてくれたことには、少しだけ安堵させられたところがあった。(・・)
 あと新党大地の石川知裕氏が、比例当選を決めた時も、思わず「よっしゃ」とガッツポーズをしたい気分になった。(++)

<正直なところ、衆院選開票の途中経過を見ていて、民主党だけでなく他党も含めて、保守タカ派議員が落ちても「まあ、いいっか」と。でも、脱原発&平和&リベラル志向系の議員がピンチだと、何とか頑張って欲しいと念じたりしていたのよね。(^^ゞ>

 また、未来の党が、小選挙区で当選したのは小沢一郎氏と亀井静香氏だけで。比例区7人も合わせて、9人しか当選者が出せなかったのも残念なことだった。(-"-)
 
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 この衆院選&各党について書きたいことは、山ほどあるのだけど。それは、また今後チョコチョコと書いて行くことにして・・・。

 今後の政局で、最も注目されていることは、果たして、安倍自民党が、どの党と連携or連立して、政権運営を行なって行くかということだろう。(・・)

 安倍総裁は、衆院選の前から「自公の連立が基本だ」と語っており、昨日も、「まずは自公で政策協議を行ないたい」と話していたのだが。
 何分にも、自公の間では、国家観が全く違うし。安倍自民党が重視する憲法改正、教育再生、集団的自衛権の行使などに関しても、経済・金融政策や社会政策に関しても、考え方にかなり大きな違いがある。^^;
 それゆえ、自公が連立政権を組むに当たって、これらの分野において、どのような政策の合意を行なうのか、mewとしては実に興味深いものがある。(**)

 もし自公が連立政権を組んだとしても、参院では過半数には至らず。どうしても他党の力を借りる必要が出て来る。^^;

<ちなみに、参院第一党の民主党は88人の議員がいるのだが。何と衆院議員の人数を大きく上回ることになってしまったです。(~_~;)>
 
 そして、この件もまた改めて書きたいのだが、安倍自民党が、今後、どの政党と組んで、政権&国会運営を行なって行くかは、安倍総裁や党幹部の今後の方針によって、大きく変わって来ることだろう。(@@)

* * * * *

 石破幹事長を含め党幹部の中には、ともかく来年7月の参院選でも勝って、衆参過半数をとらないと意味がないと。
 そして、それまでに新政権に対する国民の期待や信頼を高めるためには、まずは自公での連立政権を基調にしつつ、税と社会保障などの課題に関しては、民自公の協議を続けながら、ともかく予算編成、復興対策、経済・社会政策などを重点的に行なって行くべきだという意見も多い。

 メディアの中にも、「税と社会保障の一体改革」を民自公の3党で進めることで合意していることから、自公は民主党と連立or連携するのではないかという見方をするところもある。(・・)

 しかし、そもそも安倍総裁は、同氏が天敵視している労組や日教組に関わる議員がいる参院民主党とは連携したくないという気持ちが強い。
 昨日も「 選挙戦で戦った民主党と連立を組むことは国民を裏切ることになる」「参院の構成は変わっていないので、法案ごとに理念、政策の一致するところに協力を仰いでいきたい」と述べて、民主党との連立を否定している。(~_~;)

 また『安倍の改憲トラップを潰すために~集団的自衛権に反対の候補に投票しよう』という記事にも書いたのだが。
 安倍総裁には、06~7年に首相を務めた際に、参院選での勝利&公明党との関係を優先したために、それまで思うように自分の考えていた政策を実現できず。しかも、参院選で負けてしまい、結局、多くの課題に手をつけられないまま、志半ばで首相を辞任することになったというイヤ~な思い出(トラウマ?)がある。^^;

 安倍総裁としては、その気になれば、公明党とのor民自公協議での関係が悪化しても、維新やみんな、その他の保守系議員と連携して、早い段階で、自分が一番やりたい政策(集団的自衛権の行使などの安保軍事政策、尖閣諸島の防衛策、やや過激な経済な金融政策などなど)に取り組むことも可能になったわけで。
 それゆえ、安倍総裁は、ここから来年7月の参院選まで、自分の思いをぐっと押さえてでも、公明党との関係や政権の安定を重視すべきなのか、それとも、参院選を待たずして、ある程度、積極的に自分のやりたいことを実行に移して行くべきなのか・・・。つまりは、今後の政権運営の方針に関して、守りの姿勢で行くのか、攻めの姿勢をとるのか、かなり迷うことになるのではないかと思うし。
 もしかしたら、その政権運営の方針について、党内の他の幹部とやり合う可能性も否定できない。(~_~;)

* * * * *

 安倍総裁は、とりあえず昨日は、参院に関しては、個々の政策の合うところと連携して行きたいという趣旨の話をしていたのだが。 

 どうやら安倍陣営は、参院に11人の議員を擁するみんなの党を中心に、同じく旧自民党議員のいる維新の会や新党改革などと政策連携を行いたい様子。
<これらの議員を全て合わせると、ギリギリ参院過半数に達するらしい。>

 実際、みんなの党の渡辺代表も、衆院選中から、政策が合うことに関しては、自民党と連携してもいいと言っていたし。昨日も、そのような意向を示していたという。

『第三極勢力が乱立する中で埋没を懸念していたみんなの党は、公示前の8議席を大幅に上回ることが確実となった。渡辺喜美代表は16日夜のテレビ番組で「大変ありがたい数字だ」と喜びをあらわにした。

 自民党との連携に関し、渡辺氏は「政策が一致すれば協力する」とした上で、具体的なテーマとして環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加や日銀法改正などを列挙。都内のホテルで開いた記者会見では「『安倍(晋三)新首相』には改革のDNAを忘れないでほしい」と注文を付けた。 

 一方、日本維新の会との連携について渡辺氏は、首相指名選挙の対応をめぐって維新の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行の見解が食い違ったことを取り上げ、「司令塔が二つあるような政党だと一緒にやるのは難しい」と語った。(時事通信12月17日)』

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 ただ、渡辺代表も指摘していたように、維新の党は石原代表&旧「た」党の議員と、橋下代表代行との間で考え方が異なる部分が多々あるため、今後の国会活動の方向性や自民党との連携or連立に関する方針などについても、スムーズに決まらない可能性がある。

 石原代表や旧「た」党の平沼赳夫氏らは、当初から、自民党と連携して行くことに積極的な姿勢を示しているものの、橋下代行はそうでもない。
 とはいえ、石原代表も橋下代行も、その時々によって言うことが変わる部分があるので、党内外がますます混乱&困惑することが少なからずあるというのが実情だ。^^;

 たとえば、昨日、安倍総裁と一緒に超保守派議連で活動を続けている平沼氏は、自民党との連携について、こんな発言をしていたのだが・・・。
『日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表は16日夜、自民党との関係について記者団に「憲法改正の問題では連携を取ることを考えていく必要がある」と述べた。(時事通信12月16日)』
 しかし、橋下氏は、衆院選の最中から「自民党との連立はない」と明言している。(・・)

 ところが、昨日になって、橋下代行は、今度は首班指名で安倍総裁に投票することを示唆する発言を行なったので、「え?そうなの?」と驚いたのだが。<確か、選挙中は「石原氏を首相にしたい」「党代表の石原氏に投票するのが筋だと言っていたはずなのに。>
 でも、石原代表は、早速、橋下発言を批判し、平沼氏に投票したいとの考えを示したというのだ。(・o・)

* * * * * 

『日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は16日夜、テレビ朝日の番組で、特別国会での首相指名選挙で、維新の会として、1回目から自民党の安倍総裁に投票する考えを示した。
 橋下氏は「自公でこれだけの議席を得ているのに、(維新の会が)独自候補を出すのはばかげている」と語った。「日本には多数決の原理原則が根付いていない。自公にこれだけの国民の支持があったことを最大限尊重していかないと、国家、国民のためにならない」とも述べた。(読売新聞12月16日)』

『これに対し、石原代表は、平沼赳夫国会議員団代表に投票する意向を示した。
 橋下氏はテレビ朝日の番組で「自公でこれだけの議席を得ているのに、(維新の会が)独自候補を出すのは、ばかげている」と語った。一方、石原氏は16日夜の記者会見で「最初から他党の党首を指名するのは、政党の独自性から言って論外だ」と反論した。(同上)』

* * * * *

 このブログでも何度も書いているように、維新の会の内部には、もともと政治理念や個々の政策、党運営などに様々な点において意見の違いや対立がある。

 旧・大阪維新の会(or橋下維新の会)と石原慎太郎氏と旧「た」党の議員の間では、国家観や政策に大きな違いがあるし。
 橋下徹氏と松井幹事長らの超保守派との間にも、元祖・維新の会と国会議員団の間にも、アレコレと方針や考え方に違いがあり、既にプチ対立が起きている。
 
 さらに新たに国会議員団に加わる石原氏&「た」党議員と、東国原英夫氏や中田宏氏らの旧首長らのグループとも、目指す方向に違いが見られる部分があるし。石原氏と東国原氏との関係もよくないようだ。^^;

* * * * *

 維新の会の中には、もし何らかの形で政権に参加して、キャスチングボートを握れるのであれば、それに越したことはないと考える議員も多いとは思うのだが。<特に石原「た」党はね。>

 ただ、上述したように、そんなこんなで、果たして維新の会が、今後、どのような方針で国政に臨むのか、いまだに見えて来ないところがあるし。
 一つ間違えれば、党としての政策をどうするのか、また、自民党と連携するのか否か、連携するとしたらどのような形をとるのかなどの問題に関して、党の内部でもめたり、分裂含みの対立に発展したりする可能性も否定できないように思われる。(~_~;)

* * * * *

 また、野田陣営は、この解散総選挙で負けたとしても、この機会を利用して、民主党の保守化&純化路線を進めようとしていたのだが。予想をはるかに上回る惨敗をしたため、そのもくろみは大失敗に終わったわけで。

 果たして、民主党が、これからどのような形で党を立て直そうとするのか。誰をリーダーにして、どのような方向性を持った政党に作り直そうとするのかという点も、興味深く思っているし。
 ここで民主党が、しっかりと党を再生できるか否かということは、今後の政界再編の行方を左右する可能性もあるのではないかと思っているmewなのだった。(@@)

                  THANKS


p.s. まだ、衆院選で誰が当選したのか、党内にどのような顔ぶれが残っているのか、チェックしていないのだけど。(前原Gや細野氏、辻元氏などの動きに注目かな?)
 mewとしては、民主党には結党以来の理念である中道路線を突き進んで欲しいと思うし。もしそれがイヤで、保守路線の活動をしたい議員は、いくらでも他に保守政党があるので、そちらに移ってもいいのではないかと。そして、まさに解党的な出直しをして欲しいと願っているところがあるです。(・・)

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by mew-run7 | 2012-12-17 06:43 | 自民党について

日本をアブナイ国にせず、平和で安心な生活を守るために投票に行こう!

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 今日、ついに衆院選の投票日を迎えることになった。_(。。)_

 まず、最初に、どうか今、「選挙、どうしようかな~」と迷っている人は、是非、投票所に足を運んで欲しい。(・・)

 どうやら、期日前投票が前回よりかなり減っているとのこと。

『総務省は15日、衆院選投票日の2日前に当たる14日現在の期日前投票者数が925万1049人だったと発表した。2009年の前回衆院選の同時期(1094万4845人)に比べ15.5%減と出足は鈍く、投票率が前回の69.28%(小選挙区)を下回ることも予想される。(時事通信12月15日)』

 投票率が低いと、団体・組織票のある政党を利することになって。個人票の死票が増えることにもつながってしまうからだ。(-"-)
<それに、やっぱ日本の国民はこんなものかと、政治家にナメられることにもなりかねない。>

* * * * *  

 今回の衆院選は、決して大げさではなく、日本の国のあり方を大きく変えるものになる。(・・)
 もし安倍自民党や維新の会が政権につき、国会で多数を占めて強い実権を握れば、日本は一気にアブナイ国になってしまう可能性が大きいからだ。<安保軍事も、源発政策も、経済や国民生活も、教育も>  

 mewの今回の衆院選の目標は、ともかく自民党&維新の会の当選者をひとりでも少なくすることだ。(**)
 だから、最後の1日まで、あきらめず、「自民党と維新はアブナイ!」と叫び続けてみたいと思う。(・o・)

 国民の多くが望んでいるのは、景気の回復、そして安定した社会政策(医療、福祉、雇用、教育)だ。そして、おそらく大多数の国民は、日本が平和で安全に生活できる国であることを願っていることだろう。(・・)
 
 もし日本が戦後、現憲法の下で、父母や祖父母、曽祖父母が築いて来た「平和で安心できる国、生活」「個人の人権を尊重する民主的な国、社会」を守って行きたいと思う人は、どうか安倍自民党&維新の会以外の政党に投票して欲しい。(**)

 自民党の安倍総裁や維新の会の石原代表などの「超保守」or「真正保守」派の政治家は、日本の戦後体制(憲法、教育、国のあり方など)を否定し、戦前のような「国、先にありき」で、日本の「富国強兵」を目指して、国民がお国のために尽すような国家、社会、教育を行なうような国づくりを行なおうとしているのだ。(詳しくは後半に記述。)
 この時代に「ウソみたい」と思うかも知れないが。本当のことなのである。(-"-)

* * * * * 

 mewが、何よりもアブナイと思っているのは、安倍自民党や維新の会が「集団的自衛権の行使」を認めることを公約として明記していることだ。(-"-)

 日本は、憲法9条で自国の領土の専守防衛以外は、「武力の行使」を行なうことは禁止されているのだけど。<内閣法制局&過去の政府もそのように解釈している。>
 安倍自民党&維新の会は、憲法改正をせずに、法律で「集団的自衛権の行使」を認めようとしているのだ。
 そして、もしそれが認められることになれば、日本は同盟国である米国の軍隊を守るという大義名分で、積極的に武力を行使するような国、「戦争ができる国」になる。
 しかも、近い将来、米国の求めに応じて、イラク戦争やアフガン戦争のような場に自衛隊を派遣して、他国の人たちを殺傷する国になる可能性が大きいのである。(ーー゛)
<関連記事・『安倍の改憲トラップを潰すために~集団的自衛権に反対の候補に投票しよう。 』 >

 どうか日本を他国に武力攻撃を行なったり、他国と戦争をしたりする国にはしたくないと思う人は、安倍自民党や維新の会、その他、集団的自衛権を認める政党や候補者には投票しないで欲しい。
 それ以外の政党、候補者に投票して、反対派の議席をひとりでも増やすように、国民の意思、主権を行使して欲しい。(**)

* * * * * 

 安倍自民党は、「原発ゼロ」を目指さないと公言している。石原維新の会も同様だ。
 10年かけてエネルギー政策を検討すると言っているが、その10年の間に、原発を次々と再稼動させたり、原発の新増設計画を進める可能性が大きい。
 日本で原発政策を推進して来た自民党は、原子力ムラ(電力会社&経済団体、原発関連の官僚、自治体、学者、メディアなど)としがらみが大きい。利権も分け合っている(アチコチから献金や票ももらっている)立場だ。
 今も経済団体や各自治体、米国などなどから「脱原発政策をとらないように」と強く要請されているし。核兵器を製造する能力(施設、材料、技術)を保持するためにも、原発をなくすわけには行かないと考えているのである。(-"-)

<関連記事・『菅が落ちれば、原子力ムラの思うツボ。脱原発派をひとりでも多く当選させよう。 』(菅氏のことはさておき、原子力ムラのことを読んで欲しい。)>

 もし今すぐにor近い将来、日本は「原発ゼロ」を目指すべきだと考える人は、安倍自民党や維新の会には投票しないで欲しい。
 一定の年限に「原発ゼロ」を目指すという公約を掲げている政党や候補者に投票して、国会内で「脱原発派」の議員がひとりでも増えるように、国民の意思、主権を示して欲しい。(**)

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 安倍自民党は、まずは景気の回復だと言っているのだが。同氏が提唱するのは、いわば「子バブル」を起こすようなやり方だ。大企業や投資家、資産のある企業や個人には大きなプラスになるし。経済関連の数字もアップするかも知れないのだが、一般国民の生活が、それがどれだけ反映されるかは、「???」だ。
 それこそ、もし収入が上がらないうちに、物価やら賃料が上がった場合、却って生活が苦しくなる人が増える可能性が大きい。(-"-)

<公共事業を増やすことは、国民にお金を落とすという面では有効な方法ではあるのだが。残念ながら、その大部分は、政官財&自治体の癒着によって、特定の業界や団体との間で利権を分配し合う形がとられることになるため、一般国民にまで利益が回って来るかわからないし。かつてのように、「こんな建物や道路、工事が必要なの?」というものに多額のお金が使われた上に、その借金が国や自治体に蓄積され、将来の国民の負担になるおそれが大きい。>
 
 しかも、安倍自民党は、新自由主義に基づき、「国民の自立」「自己責任」を根本にした経済・社会政策を行なうため、生活に困っている人の支援が、どんどんと削られることにもなりかねない。実際、自民党の公約では、高校の無償化、子供手当て、生活保護などなどの見直しが明記されている。(~_~;)

* * * * *

 維新の会は、自民党よりもっと過度な、まさに市場競争原理に基づく経済・社会政策を提唱している。
 小泉政権の時のように、激しい競争に負けた人は「負け組」になり、国民の間に少数の「勝ち組」と多数の「負け組」が生まれ、生活の格差、都市部と地方の格差がどんどん拡大することになりかねない。また、それは個人や地域の雇用、医療、教育の格差にもつながって行くことになる。(-"-)
 
<維新の会が主張する「地方主権」は、「大阪都構想」などに代表されるように、都市部を主体にして考えられたものだということに留意する必要がある。>

 確かに、国としての経済力、国際競争力が上がって行くことは大事だと思っている。そのためには、大企業にも頑張ってもらわないといけないし。大企業が潤えば、その下にある中小企業、周辺の自営業、自治体なども潤うことになる可能性が大きい。
 株式や有価証券・債権、不動産などの価値が上がれば、個人の利益にもつながるし。投資が活発になれば、お金もどんどん回るようになる。(・・)

 でも、90年代初頭のバブル崩壊後、俗に「失われ20年」と呼ばれる景気低迷期が続いている上、小泉政権での格差拡大、さらにはリーマン危機、東日本大震災などの追い討ちもあって、一般国民は経済的な面や生活面での体力がかなり弱っている状態にある。
 そんな時に、国や都市部、大企業を主体に考えるような形で、大型船が猛スピードで加速するような経済政策を行なっては、一般国民はそれについて行けずに、置き去りにされたり、大きな波に呑まれておぼれてしまったりするおそれがある。(-_-;)

 ところが、彼らは「小さな政府」を目指しているので、国は国民に対して、よくも悪くも、できるだけ何もしないことを理想としている。そうすれば、行政はスリム化して、余計な費用は使わずに済む。国民は、国に干渉されずに、自由に競争したり、生活したりすることも可能にもなる。
 でも、その分、国民は「自己責任の原則」によって「自立」して、自力で生活することが求められるので、社会政策もどんどんカットされる。国は、生活に困った国民を積極的に支えたり、助けたりもしないのである。(-_-;)

 小泉政権の時に、どれだけ多くの人が正規雇用の場を失い、賃金を削られ、中小企業が倒産をし、生活困窮者や自殺者が増えたか。どれだけ多くの人が、格差拡大に苦しんだか思い出して欲しい。
 そして、その状況が改善されないうちに、リーマン危機などの追い討ちがかかって、今も尚、十分な雇用や賃金、収入が得られず、生活保護世帯がかつてないほど増えているという現状を考えて欲しい。(・・)

 そして、その意味でも、安倍自民党と維新の会に投票するよりも、今はもっと一般国民の生活向上を考えてくれる政党や候補者に投票する方がいいのではないかと思う。(**)

* * * * * 

 何故、安倍自民党や石原維新の会が、このような政策をとるのか?(・・)

 それは、彼らが日本の戦後体制(憲法、教育、国や社会のあり方)を否定して、戦前のような国家を理想としているからだ。
 安倍総裁が国政の大目標にしている「戦後レジームからの脱却」とは、そういう意味なのである。(**)

<今月の文芸春秋に安倍氏が寄稿した政権構想のタイトルも「新しい国へ~戦後の歴史から日本という国を取り戻したい」だった。
関連記事・『安倍の戦前を取り戻す「新しい国」+石原がまた暴言+敦賀原発、廃炉か? 』>

 彼らの理想は、国民が天皇を国体&TOPとしていただき、天皇&そのお国の繁栄のために、日本が「富国強兵」を実現し強い国家として世界やアジアに君臨できるようになるために、国民が自らの利益を考えずに国家のために尽すような国づくりを行なうことにある。それも、国民は、個の人権などを主張することなく、自ら愛する国のために、喜んで貢献することが求められるのだ。(~_~;)

 そのために安倍氏らも、石原氏や橋下氏らも、学校教育の内容を変えて、日の丸や君が代の尊重に始まり、愛国心や奉仕、天皇に関する教育を重視したり、歴史教育も修正して、日本の戦争の侵略性や戦争中に他国や沖縄で行なった暴挙(南京大虐殺、慰安婦問題、沖縄の集団自決など)を否定する教育を行なおうとしているのである。(-"-)
<自民党や維新の会の公約にも、教育システムの改変や、歴史教育の修正などが記されている。関連記事・『安倍・石原の国粋主義&歴史認識のアブナさ+小沢の主張+橋下への抗議、菅負傷』>

 mew周辺では、「今時、そんなことをマジで考えている人などあり得ないっしょ」という人が少なからずいるのだが。残念ながら、安倍氏や石原氏をはじめ、いわゆる超保守or真正保守と呼ばれる思想を持っている人たちは、本当にそのようなことを考え、そのような国づくりや教育を目指しているのは事実だ。(-"-)
 
 でも、mewは、戦後、70年近くにわたり、現憲法の下で、父母や祖父母、曽祖父母が築いて来た「平和で安心できる国、生活」「個人の人権を尊重する民主的な国、社会」を何とか守って行きたいと。mewが愛する日本を、守って行きたいと強く願っているのである。(・・)

 そして、そのような日本を守るためにも、戦後体制を壊そうと思っている安倍自民党&維新の会の議席を一つでも減らしたいと。そして、もし同じような考えの人がいたら、日本が時計の針を大きく戻して、とんでもアブナイ国にならないように力を貸して欲しいと、心からお願いしたい気持ちでいっぱいのmewなのであった。(**)

                                 THANKS
by mew-run7 | 2012-12-16 10:29

史上最悪の野党だった自民党に怒!~震災対策も協力せず。国会対応も嫌がらせに終始


  これは、12月15日、2本めの記事です。

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 衆院選まで、あと1日・・・もなくなってしまったのだけど。

 実はこの2日ほどチョコチョコ書いていたのだが、時間不足完成に至らずアップするのをあきらめていた原稿を、急いで何とか書き上げたので、今夜のうちにアップしておきたいと思う。(・・)

先日、居酒屋談義で、こんな話が出た。

「自民党も、たった3年で与党に返り咲きか~。」「それにしても、自民党は史上最低の野党だったな~。もう少しマシな野党になるかと思っていたんだけな」
「御意!」(ドクターX風に)

「すぐにアレコレ言って、国会審議に応じられないってゴネるし。法案成立の率もヒドかっただろう。」「あれじゃあ、昔の『何でも反対』の社会党以下だよな」「結局、何人、参院問責決議を可決して、交代させたんだ?」

「特に、震災のあとの態度はヒド過ぎたよな~。もう少し震災の対応がスムーズに行かなかったのは、自民党の責任も大きいよね」「何で被災地の人や、メディアは、そのことを批判しないんだ?」
「御意、御意!」

<でも、きっと安倍自民党は、ドクターXの大門未知子と違って、「失敗します」から?(@@)>

* * * * *

 mewも、このブログに何度も書いたのだけど。自民党は、本当に「史上最低の野党」だったと思っている。(-"-)

 mewは、自民党が09年衆院選で負けて野党に転落した後、新しい「なるほど」と思うような野党のあり方を示し、与野党の関係を構築してくれることを期待しているところがあった。

 自民党は、これまで長年、政権与党の座にあって、野党の妙なor理不尽な抵抗にあって大変な思いをした経験も多々あるだろうし。
 また09年の衆院選で、議員数が1/3近くまで減る大惨敗をしたことから、その反省と党再生の姿勢を示して、国民からの信頼を取り戻すためには、「さすが自民党」と感じさせるような野党としての姿を示すことが望ましいとも思っていた。

 mewがそのような期待を抱いた大きな要因の一つには、谷垣禎一氏が自民党の新総裁に就任したということもあった。
 谷垣氏は、理論派&バランスがとれた政治家で(自民党の中ではmewのごヒイキ)、アニキ分の加藤紘一氏と同様、民主党議員との交流もあったようなので、「オトナの野党」or「成熟した野党」としての対応をしてくれるのではないかと思ったからだ。
 実際、谷垣氏も総裁就任時には「何でも反対の野党にはならない」「政局より政策を優先し、是々非々の対応をする」という趣旨の発言して、そのような姿勢を示していたのである。(・・)

<関連記事・『夫人の訃報に接し、谷垣総裁に本意=与野党協力による震災対策を期待する』>

* * * * *

 しかし、mewの期待は、あっさり破られることになった。(-"-)

 よく「自分がイヤだと思うことは他人にはするな」というのだが。自民党は「自分がイヤだと思ったことを何倍にもして、他人に返す」という戦法をとり続けたからだ。(~_~;)

 自民党は、この3年余り、ひたすら民主党政権を攻撃し得るネタを探しまくり、ささいなことも材料にして、民主党攻撃を展開し、国会運営や法案の審議・成立にも前向きに協力せず。
 政府提出法案が自民党案と少しでも法案内容に違いがあれば、法案に反対し、修正協議にもなかなか応じないことも多かったし。
 何かにつけて「それでは審議に応じられない」と審議拒否を臭わせた(実際、拒否したこともある)。また、10年以降は、問題がある言動をしたなどの理由で、次々と閣僚に対する参院問責決議を提出&可決して、「閣僚が辞任をしなければ審議に応じない」いう手法をとったため、一年に何度も国会が停滞することになったのである。(@@)

 その結果、自民党政権時代は80~90%以上あった政府(内閣)提出法案の成立率が、民主党政権になってからは、50%台に低下し、戦後ワースト記録を更新することになった。(-"-)
http://p.tl/sNBl
<コチラに47年~09年までの内閣提出法案の成立率を示したグラフ&表があるのだが。(日比野庵さんより拝借)
 自民党政権が衆参過半数をとっていた一党独裁体制だった時だけでなく、衆参ねじれ状態にあった89年~93年、07年~9年も80~90%台の法案成立率があったのよね。(・・)>

 自民党幹部はよく、「自分たちは野党側に配慮した国会対策を行なっていたけど、民主党の国会対策が稚拙or乱暴なので、法案審議や成立に協力しづらいことが、成立率が下がる要因になっている」と主張していたのだが。
 客観的に見ても、mewの目には、自民党が民主党政権打倒のために、ともかくイヤがらせをしているようにしか映らないケースが多々あったように思う。(-"-)

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 自民党が、10年以降に参院問責決議を連発するようになったのも、ヒドイ戦略だった。
 問責決議が参院に提出されるたびに、国会審議は閣僚の問題を追及する質疑に時間を割かれ、重要な法案の審議が実質的にストップ。しかも、自民党は問責決議が可決された閣僚が辞任しなければ審議に応じないと主張したため、結局、民主党は6人の閣僚を更迭することになったのである。

<10年に仙谷官房長官、馬淵国交大臣、11年に一川防衛大臣、山岡国家公安委員長、12年に前田国交大臣、田中防衛大臣、野田首相が参院問責決議を可決され、野田首相以外の6人は更迭されることになった。>

 ちなみに、コチラ(wikipedia)で問責決議の提出がなされた過去の閣僚のリストを見ればわかるように、民主党が野党第一党だった時も何回も問責決議は出したことはあるのだが。06年以前は、可決し得る見込みがなくて、こう言っては何だが儀式のようにして出していたところがあるものだし。
 07年~9年にねじれ国会になった間も、閣僚への問責はなされず。通常国会終了時に福田首相、麻生首相の問責決議が可決されたものの、2人ともそれで辞任することはなかったのだ。(~_~;)

<98年に額賀防衛長官の問責決議が可決&辞任することになったのだが。これは同氏がKSD事件で政治献金を受け取っていたことが発覚したため。(何故か、起訴をまぬがれた。)この時は、まだ公明党や自由党も賛成に回ったため可決された。この後、自民党は自自公連立政権を作ることになる。>

 この参院問責決議には、何の法的拘束力もないのであるが。自民党は、これを(ある意味では)有効活用して、法的な拘束力以上のダメージを与えるために使いまくったわけで。
 こちらも客観的に見れば、イヤがらせのための「悪用」に過ぎないケースが大部分を占めていたように思われる。(ーー)
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ *~

 でも、mewが一番怒りを覚えている・・・いや、怒りを通り越して呆れ果て、哀しい気持ちにさえなっていたのは、自民党が、昨年の3.11の東日本大震災が起きた後、政府与党に積極的に協力する姿勢を示さなかったため、与野党で協力して迅速かつ有効な震災対策が行なうことができなかったことだ。(`´)

 このことに関しては、当ブログで何回も書いているのだけど。
<関連記事・『被災者、国民そっちのけの被日本の政治に、不信任案を出したい気分』『被災者を軽視し続ける与野党の国会議員に怒! 』『大震災&原発事故からの1年を振り返って~政治不信を招いた与野党議員に猛省と復興への協力を求む』などなど>

 震災が起きた翌日、『東北・関東大地震について&今こそ、国民のために、民主党内も与野党も協力して活動を。 』という記事をアップしたのだが。

 mewは、まさに未曾有という言葉が当てはまるような、かつて経験のない大規模な大地震&津波の被害があれだけ広い範囲で生じた上に、福島原発の事故まで起きたのを受けて、当然にして野党は政府与党に全面協力して、積極的に震災対策に当たってくれるものと思っていたのだ。(・・)

 95年、自社さ政権の時に阪神大震災が起きた時も、野党は当然のようにして、震災対策に関しては、全面的に協力を行なっていたし。
 それに自民党は、阪神大震災だけでなく、04年、07年に新潟中越大地震の対応も経験している上、正直なところ、自民党派の官僚や自治体、地方議員とのパイプも色々あるので、その実績や能力を活かして被災地の対策に活かしてくれれば、心強いとさえ思っていた。<また、ここで自民党が有効な活動をすれば、自民党への評価も上がるのではないかとも思っていた。>

 実際、震災直後には、自民党の谷垣総裁や公明党の山口代表も、震災対策や国会対応も含め、政府与党に協力する姿勢を見せていたし。岡田幹事長も野党幹部と連絡をとって、協力の確認を得ていたはずなのだけど。

 ところが、もう3月13日には『未曾有の震災で、みんなの協力が必要なのに、足を引っ張ろうとするやつらが・・・』という記事をアップしているように、早くも震災翌日ぐらいから、(今にして思えば。主に保守系、原子力ムラ系の)野党議員やメディア、反菅派のネット住民から菅批判や、政府与党に協力をとまどうような意見が見られ、首相交代を求める声まで出る始末。

<菅内閣が自衛隊員を5万人規模、さらには10万人規模で被災地に派遣したことに対しても、自民党の防衛族から批判が。(ヒゲの隊長が「領海の警備が手薄になる」とが怒っていたりして。^^;)自衛隊は、非常事態が起きた時に国民の命や生活を守るためにこそ存在して、訓練を行なっているのだし。結果的に、自衛隊への好感度や信頼感が増してよかったと思うのにね。(・・)>

* * * * *

 菅首相は、与野党で震災対策に当たるために、谷垣総裁に復興担当大臣として入閣を要請するものの、自民党執行部の強い反対もあり、この要請は受け入れられず。
 震災対策のために大臣の数を増やすために、内閣法の改正への協力を求めるも、これも受け入れられず。
 国会対応でも、3月末に予算は成立したものの、特例公債法案などの関連重要法案には協力を得られず。むしろ対立が激化することになった。(-"-)

 当時、野党議員からよくきかれたのは、「ここで菅内閣に協力すると、菅首相の手柄になって、菅政権or民主党政権の延命につながってしまう」という言葉だった。
 彼らは、被災地の人たちや国民のことよりも、菅or民主党政権が延命して、自分たちの政権奪還が遠のくことを憂慮していたのである。(~_~;)
 また、原発推進政策をとって来た自民党は、菅首相が東電や原発担当の閣僚の思い通りに動かないことや、脱原発政策をとろうとしたことを懸念し、「菅叩き」「菅おろし」の方向に動いたのである。(>_<)

* * * * *

 mewとしては、もし野党が前向きに協力する気がないとしても、せめて3ヶ月から半年ぐらいは(本当なら1年ぐらいは)、あえて政府与党の足を引っ張ることなく、首相や関係閣僚が、できるだけ震災&原発事故対応に専心できるような状態を作って欲しかったのだけど。
 自民党は、これが政権奪還するチャンスだと考えて、4月には執行部サイドが民主党の前原G(仙谷由人氏が主体)、5月には森・古賀氏などの長老派サイドが小沢Gと倒閣を画策。菅首相が、対抗手段として解散に打って出られない状況であることを見越して、ついには6月3日には、内閣不信任案を提出するに至ったのである。(゚Д゚)
<鳩山氏の行動もあって、小沢Gが翻意したため失敗に終わったけどね。(~_~;)>

 この時ほどmewは、自民党だけでなく、それに協力しようとした民主党の議員に対しても、怒りや呆れを感じたことはないし。一体、日本の国会議員は何のために政治家になって国政に携わっているのかと思うと尚更に、情けなく、哀しく思えたし。そして、同時に日本の政治家や国政に対して、今までにないほど大きな不信感を抱いたところがあった。(ノ_-。)

 後にTVのドキュメンタリーで、内閣不信任案が提出された日の被災地の様子を映した場面を見たのだが。被災地の人たちにとっては、過酷な避難所生活が3ヶ月も続いて心身の疲労がピークに達しつつある時期だっただけに、被災地のことはそっちのけで政局が展開されている国会の状況を見て、本当に空しい&救われないような気持ちになった人が多いのではないかと察する。(-"-)

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 何度も書いていることだが。mewは、別に自分が昔から応援している菅氏がたまたま震災時に首相だったから、政府与党に協力して欲しいと思ったわけではない。
 おそらくどの政党が政権の座にあったとしても、誰が首相であったとしても、あの震災や原発事故の状況を見たら、ともかく与野党で協力して早くスムーズな救済策&復興策を実行に移して欲しいと考えたであろう。

 確かに菅直人氏には、それまでにも首相として色々問題があったかも知れないし。まさに未曾有の震災&津波被害&原発事故の対応に、混乱や困惑をしたり、イラ立ちも募ったりで、問題のある対応や言動をしたこともあったかも知れない。
 保守系の議員や国民の中には、菅氏をサヨクだとして忌み嫌っている人も少なからずいたし。また菅氏の人格や言動を好まない人も少なくなかったことだろう。

 でも、日本があのような非常事態にある中、多少のことは堪えてでも、国民のため、被災地のために、与野党で協力して対応に当たるのが、国民の代表である国会議員の最大の務め&仕事ではないかと思うし。
 菅首相に足りないところがあるなら、それをカバーしてやろうぐらいの気概で、、国民のために頑張って欲しかったというのが、mewの率直な気持ちだった。(・・)

* * * * *

 実は、谷垣総裁は、菅首相から入閣要請を受けた時にすぐには拒否をせず、執行部と協議を行なった上で返答するとしていた。
 谷垣氏は、何らかの形で政府与党に協力したいという気持ちが強かったし。菅氏とも知らない仲ではなかったからだ。(・・)

 しかし、執行部では「菅首相が直接、谷垣総裁に入閣要請をするのは失礼だ。執行部を通じての根回しが先だ。」「復興担当大臣などという軽い任を要請するのは、失礼だ」「自民党総裁が入閣して連立をするなら、他の政策も協議をして、自民党の主張も受け入れたり、重要閣僚を複数回すべきだ」「菅首相は、形だけ連立して、政権に延命をはかろうとしているに違いない」などなどの意見や批判が続出したため、入閣要請は断ることになったという。^^;

<菅首相側としては、政策は合わないところはあるものの、震災対策だけでも一緒にと思って、復興担当大臣の任命を考えたようなのだが、それがウラ目に出たようだ。(~_~;) また、当時は悠長に根回しやら政策協議やらをすることを考えている余裕もなかったというのが実情だろう。(・・)>

* * * * *

 自民党は、10年7月の参院選で大勝。また9月には、尖閣諸島沖の漁船衝突事件が起きた&検察審査会の2度めの起訴相当議決が出て、小沢一郎氏が強制起訴されることに決まったことなどを機に、菅内閣&民主党の支持率が低下し始めたことから、11年春頃までに菅首相を解散に追い込もうと勢いづいていた。
 しかも、3月初めには、前原外務大臣が外国人献金問題を追及され、辞任したこともあり、この調子で3月の予算審議で菅内閣への攻撃を強めようと張り切っていた時に、あの大震災&原発事故が起きたわけで。
 党内では、「折角、ここまで来て、菅内閣の延命に手を貸したくはない」という考える人が少なくなかったし。早く政権を奪還して、復興利権に預かりたいと考える人たちもいたのである。(-"-)
 
 さらに、自民党は菅首相が、福島の原発事故に直面した際に、東電や原発担当の官僚の(&米国の?)思い通りに動かなかった上、原発の安全性や管理に大きな疑問を覚え、脱原発構想を練り始めたことに危惧感を募らせるようになる。
 自民党政権は、この50年以上、原発政策を推進し、いわゆる政官財&自治体で癒着する形で、原発利権を分配し合って来たわけで。もし菅首相が、国民の支持も得る形で脱原発方針を国の政策にでもしたら、トンデモない損失を被ることになるし。自民党には核武装論者や抑止力として原発の核兵器の製造能力(施設、材料、技術)を重視している議員が多いのだが、それも失うことになりかねないからだ。(-"-)

 この辺りのことは『菅が落ちれば、原子力ムラの思うツボ。脱原発派をひとりでも多く当選させよう』に書いたので、詳しい経緯はそちらをご覧頂きたいのだが。
 自民党は、他党の原発推進派&核武装派の保守系議員、原発に関わっている官僚、電力会社&経済団体、自治体、学者、メディアなどなどの原子力ムラの住人と結託して「菅叩き」を展開。そして、彼らの代表として、何とか早く「菅おろし」を実現して、脱原発を阻止することに力を注ぐようになった。(ーー)

<この他に菅首相が原発対策を米国に頼らなかったことや、緊急事態だとして、被災地の人たちの人権を制限してでも強引な対策をとらなかったことを批判していた人も多い。それゆえ自民党は、今年4月に発表した憲法改正案で、災害や戦争などの有事に備えた緊急事態に関する条項を設けている。ただ、人権上、この条項に関しては、問題のある規定だと批判する識者も多い。>

* * * * *

 まあ、そんなこんなで、mewは、震災直後の被災地の救援&復興対策は、与野党で協力した場合に比べて、著しく遅れることになったと思うし。
 その後も、民主党内の対立や自民党との政局が激化したこともあって、復興にはあまりエネルギーが注げず、被災地の人には苦労をかけたままの状態が続いており、ひとりの国民&主権者として、こんな政治情勢を築いてしまったことに対して、本当に申し訳ないような気持ちにさえなっている。_(。。)_

<もちろん民主党にもよくなかったこと、ヒドいと思ったことは、たくさんあるのよ。衆院選が終わったら、悪口を書きまくっちゃうかも。(~_~;)>
 
 ただ、mewから見れば、下野したことにろくに反省も見せず、史上最悪の野党として、この3年間、国会や国政を混乱させ続けて来た自民党が、次の衆院選で民主党よりずっとマシだと思われてなのか、圧勝することになるのは、正直なところ、納得し難いところがあるし。

 果たして、自民党が政権与党に復活した後、今度は野党とどのような関係を構築しようとするのか、また、公共事業や原発関連の利権分配をメインで考えることなく、本当に被災地の人たちや国民のためになるような震災&経済の復興対策、原発政策を行なってくれるのかどうか、しっかりとウォッチして、で言うべきことはしっかりと言っていかなければならないと思っているmewなのだった。(・・)
 
                        THANKS 

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by mew-run7 | 2012-12-15 23:01 | 自民党について


「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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