<   2016年 04月 ( 39 )   > この月の画像一覧

松本副大臣が熊本で暴言、対策本部長を更迭か。but安倍は災害対策を売り物に

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 安倍首相は今日23日、熊本の被災地を訪れ、視察を行なうという。(・・)

 何故、今日なのか?

 大地震から1週間以上がたち、現地の状態がやや落ち着いて来たので、「そろそろ」ということも大きいとは思うが。
 「23日」にした最大の理由の一つは、明日24日の北海道5区の衆院補選(投票日)を意識してのことだろう。(++)

 昨日も書いたが。安倍首相は、本当は23日までに、北海道5区の応援にはいることを考えていたのだが。熊本地震の被害が拡大していることから、さすがにそれは実現できず。
 その代わり、被災地を視察、激励する姿が、その日のニュース映像で北海道にも流されることを想定。「安倍首相が災害対策を熱心に行なっている」とアピールをするために、23日を選んだのではないかと察する。(~_~;)

* * * * *

 北海道5区の衆院補選では、自民党候補と野党候補がヨコ一線のガチバトルを繰り広げているのだが・・・。(@@)

 MY伝聞情報によれば、熊本地震が起きてから、与党陣営は「災害対策は自民党政権に任せた方が安心だ」というイメージを与えようと懸命になってるとのこと。(~_~;) 
 安倍首相が現地の選挙対策に派遣した盟友・下村博文氏をはじめ、応援にはいった議員たちが、こんな風に安倍政権の震災対応の早さをPRしまくっているという。

『自民党総裁特別補佐の下村博文衆院議員は16日、札幌市厚別区での街頭演説で、「これだけ早い地震への対応は歴代内閣でもあり得ない」と強調した。下村氏に続いて橋本聖子参院議員も、「自民党はしっかりとした対応策を立て、懸命にその作業に取り組んでいる」と訴えた。(読売新聞16年4月16日)』

『下村氏は「首相の対応は歴代内閣にないほど早い。東日本大震災での民主党政権の遅れを批判するのではなく、我々の対応が問われる」と強調した。(日刊スポーツ16年4月18日)』

<という言い回しで、民主党の遅れを批判しているんだよね。^^; 
 でも、(この辺りはそのうち、書きたいと思うけど)、安倍首相の対応はクチばかりで・・・。東日本大震災よりもずっと狭い地域であるにもあかわらず、やれ「何十万食、送った」と言っても、実際には、多くの避難所の被災者に、食事や水、必要品がなかなか行き渡らず。宿泊用に豪華客船を2隻派遣したと言っても、ひとりも泊まっておらず・・・な~んて話は、あまり伝わっていないらしい。(>_<)>

* * * * * 

 今週、安倍内閣が熊本に対策本部長として派遣した松本文明内閣府副大臣の暴言が明らかになって、与党からも批判が出ることに。松本氏は1週間も立たずして、本部長を交代する(更迭される?)に至ったのだけど。このニュースも、きちんと報じられていないように思う。(-"-)

 熊本では14日の「前震」、16日の「本震」と震度7レベルの大地震が2回起きたことから、被害が拡大。避難所や避難者も一気に増えて、最低限必要な水や食事がいきわたらない状態が続いていたのだが。
 そんな中、安倍首相が現地に対策本部長として派遣した松本内閣府副大臣が、政府と県を結び震災対策を協議するテレビ会議の中で、河野防災担当大臣に「食べるものがない。これでは戦えない。近くの先生(国会議員)に差し入れをお願いして欲しい」と要請したというのだ。^^;

 この要請に関して一部報道が取り上げて、野党だけでなく与党内からも問題視する声が出ることに。松本氏は20日に現地対策本部長を交代し、帰京したことから、更迭されたのではないかという見方も出ている。(-_-;)

 これに対して、「対応する議員や職員だって、食べるものが必要だから、要請するのはいいんじゃないのか」という意見もあるのだが。<mew&周辺も最初にこの件をちょこっときいた時には、そう思う部分もあった。>

 ただ、16日の時点で、多数の困窮している被災者が現存している中、河野大臣らと政府レベルで被災者の対応を協議する震災対策会議の場で要請すべきことではないだろうし。(ウラで内閣府か自民党の関係者を通じて、近くの議員に頼めばいいのだ。(・・)>
 また、自分たちの立場ばかり主張する松本副大臣の現地での横柄な態度が、大きな問題になっていたとのこと。この差し入れ要請も、その一端を示すものだったようなのである。^^; 

* * * * * ☆

 先にちょこっと書くなら、松本文明氏は67歳。東京都議を4期務めたあと、03年からあの民進党の長妻昭代表代行と同じ東京7区から衆院選に出馬。落選→当選→落選→比例復活→比例復活で、衆院3期めの人だ。(**)

 安倍首相と同じ日本会議系の超保守派で、安倍氏が率いる「創生日本」や稲田朋美氏が率いる「伝統と創造の会」に所属。そのお陰もあってか、安倍新政権で、内閣府の政務官、副大臣に任命されている。
 尚、東京7区に住むmew知人は、「安倍は、次の衆院選で松本が長妻に負けないように、手柄や実績、知名度を与えたくて、熊本地震の対策本部長に任命して、現地に派遣したのではないか」と邪推していたです。(~_~;)

* * * * *  

『熊本地震の現地対策本部長を交代した松本文明・内閣府副大臣が、熊本県庁で政府との調整を行っている際、テレビ会議で河野太郎防災相に対し、自分たちへの食事の差し入れを要請していたことを明らかにした。首相官邸で20日夜、記者団に語った。

 松本氏は、16日の「本震」の後、政府と県を結ぶテレビ会議で河野氏に「食べるものがない。これでは戦えない。近くの先生(国会議員)に差し入れをお願いして欲しい」と要請。河野氏が手配し、熊本県関係の議員4人の事務所からおにぎりが届けられたという。本来は県側の要請と政府の対応を調整する場であるテレビ会議を使って、自身への差し入れを求めたことは批判を招きそうだ。(朝日新聞16年4月21日)』

『公明党の漆原良夫中央幹事会長は21日午前の記者会見で、熊本地震の政府現地対策本部長を務めていた内閣府の松本文明副大臣がテレビ会議を通じて食料の差し入れを求めていたことについて、「現場でおにぎりさえ口に入らない方がいるということを考えれば、とても残念だ。本当に被災者に寄り添う気持ちで、特に国会議員は現場に行かなければいけない」と苦言を呈した。(時事通信16年4月21日)』

『熊本地震の政府現地対策本部長を務めていた松本文明内閣府副大臣は21日の衆院総務委員会で、熊本県庁で行われた政府とのテレビ会議で河野太郎防災担当相におにぎりなど食料の差し入れを要請したことを明らかにし、「大変申し訳ない」と陳謝した。民進党の高井崇志氏の質問に答えた。
 21日発売の「週刊文春」が、松本氏が県庁職員に対し「救援物資は足りているんだから文句は言わせない」「こんな飯で戦えるか」などと発言したと報じたことについては、それぞれ「記憶にない」「事実無根」と否定した。(産経新聞16年4月21日)』

* * * * *

『政府現地本部長交代 暴言続き地元が『NO』、事実上更迭

食事におにぎり→「こんな食事じゃ戦はできない」
物資配送の滞り→「あんたら(地元自治体)の責任。政府に文句言うな」

 政府は20日、熊本地震の政府現地対策本部長を松本文明内閣府副大臣から酒井庸行内閣府政務官に交代したと発表した。松本氏は15日から、熊本県庁内の対策本部で政府と被災地の連絡調整を担っていたが、言動を熊本県や被災自治体から批判されており、事実上の更迭との指摘がある。
 菅義偉官房長官は交代理由を「昼夜たがわず食料支援などで指揮をした。体力面を考慮した」と説明。河野太郎防災担当相は「交代は予定通り」と強調した。

 一方、政府関係者は西日本新聞の取材に「(松本氏は)県との連携がうまくいっていなかった」と認めた。別の関係者も、松本氏が本部長を続ければ「政権に大打撃となる。早め早めに手を打った」と話した。
 関係者によると、松本氏は食事におにぎりが配られたときに「こんな食事じゃ戦はできない」と不満を口にした。避難所への支援物資配布を巡って「物資は十分に持ってきている。被災者に行き届かないのは、あんたらの責任だ。政府に文句は言うな」と、地元の自治体職員に声を荒らげたこともあったという。

 県や被災自治体は「松本氏が震災対応の邪魔になっている」と不信感を募らせていた。松本氏は政権幹部に電話で「怒鳴ってしまいました」と謝ったという。
 松本氏は20日、官邸で安倍晋三首相に報告した後、記者団に「びしびしと言い過ぎたことが批判につながっているなら、甘んじて受ける」と語り、おにぎりの件について「そういう事実はない」と否定した。(西日本新聞16年4月21日)』

* * * * * 

 そして、おなじみのリテラの記事も・・・。

『松本文明副大臣が熊本の職員にも自分の食事が足りないと無理難題!「政府に文句言うな」暴言も…安倍“子飼い”議員の典型

 熊本大地震の政府対応で、呆気にとられるような問題が浮上した。政府の代表として現地対策本部長を務めていた松本文明内閣府副大臣が、16日の本震の後に行われた県と政府のテレビ会議において、河野太郎防災大臣に被災者対応を差し置き、こんな申し出を行っていたというのだ。

「食べるものがない。これでは戦えない。近くの先生(国会議員)に差し入れをお願いして欲しい」

 当時、被災地では食料や物資が不足し、多くの被災した人びとが満足に食事を摂れていないことが問題化しており、おにぎり一個で1日を過ごす人もいるような状況だった。くわえて、新たに発生した大地震の打撃は大きく、迅速に物資不足解決の検討が求められていた。そんな差し迫った状況で、政府に被災地の惨状を訴えるでもなく「自分への差し入れ」を要望していたのである。

 しかも、西日本新聞の報道によると、松本副内閣相は配給がおにぎりのみだった際に「こんな食事じゃ戦はできない」と述べるなど、〈待遇の不満を何度も口に〉していたというのだ。

 さらに、地元の自治体職員に対しても、支援物資の配布について、こう怒鳴り散らしていたという。
「物資は十分持ってきているので足りているんだ。被災者に行き届かないのは、あんたらの責任だ。政府に文句は言うな」
 自分が助けるべき被災者がおにぎりひとつで我慢をしている最中に「こんな食事じゃ戦はできない」と怒り、対処すべき問題を地元の職員(無論、職員たちも被災者である)に押し付け、挙げ句「政府に文句は言うな」とは……。これが政府の代表とは、とんだ恥知らずである。

 そもそも、最初の地震発生当時から松本副内閣相の行動は怒りを買っていた。15日に政府の意向を受け、被災地入りした松本副内閣相は熊本県の蒲島郁夫知事と面会するなり、「今日中に青空避難所というのは解消してくれ」と指示。これに対して蒲島知事は、「避難所が足りなくてみなさんがあそこに出たわけではない。余震が怖くて部屋の中にいられないから出たんだ。現場の気持ちがわかっていない」と不信感を露わにした。

 本来なら、唯一、被災地入りした松本副内閣相は、政府の意向を一方的に押し付けるのではなく、逆に一刻も早く事態の把握につとめ被災地の現状を政府に伝える役割を果たすべきだった。だが、松本副内閣相は“政府の伝書鳩”という怠慢な態度をとった。「現場の気持ちがわかっていない」という蒲島知事の怒りは当然であり、ついに松本副内閣相は最後まで被災地の気持ちを理解しないばかりか、“副大臣様に対してもてなしが足りない”“国は物資を出しているんだから、あとはお前たちの問題。国に文句は言うな”というような信じられない態度を取りつづけたのだ。

 もちろん、熊本県や被災自治体からは「松本氏が震災対応の邪魔になっている」という声が上がっていた。そうした実情を官邸も把握しており、事実、松本副内閣相は政権幹部に「怒鳴ってしまいました。すみません」と電話で謝罪したのだという。まず、自治体職員や被災者たちに謝るべきだと思うが、松本副内閣相は自分の保身しか考えていないようだ。

 とはいえ、“保身”に走っているのは政権も同じだ。昨日20日、政府は現地対策本部長を松本副内閣相から酒井庸行内閣府政務官に交代すると発表し、菅義偉官房長官は「昼夜違わず陣頭指揮をしており、体力的なもの。長引けばまた途中で交代する」と説明。しかし、これまで述べてきたとおり、被災地ではすでに松本副内閣相の横暴な振る舞いが問題視され、そうした情報を汲み取っていた官邸が今回、交代に踏み切った。つまり、問題行動を理由にした事実上の「更迭」だったわけだ。

 だが、政権は口が裂けても更迭だと認めるわけにはいかないだろう。それでなくても、政権の災害対策に対する初動の甘さや、被災地を利用したオスプレイの“政治パフォーマンス”、被災地視察を延期しながらTPP審議を優先させた件、そして激甚災害指定を渋る態度など、政権への不信感は高まるばかり。その上、24日には参院選の前哨戦である衆院補欠選挙がある。実際、西日本新聞の取材に対し、ある政府関係者は「(このまま松本副内閣相が本部長を務めれば)政権に大打撃となる。早め早めに手を打った」と語っている。

 しかも、官邸が早めに松本副内閣相を隠した最大の理由は、松本氏が安倍首相の“子飼い”議員の典型だったためだろう。松本氏は安倍首相の出身派閥である細田派の議員で、安倍首相が会長をつとめ、子飼い議員が多数所属する右派の国会議員連盟、創生「日本」にも属している。

 松本氏は2012年の選挙では東京7区で敗れ、比例復活でなんとか当選したが、第二次安倍政権で総務大臣政務官に抜擢された。選挙でも安倍首相自ら応援演説を行うなど、松本氏を一貫してバックアップしてきた。
 そうした“子飼い”たる副大臣の不祥事は、なんとしても表沙汰にするわけにはいかない。結局、こんなときでも安倍政権が見ているのは、被災地ではなく、内閣支持率という数字や選挙なのだ。

 松本副内閣相の振る舞いは言語道断であり、副大臣辞任もおかしくないほどの問題だが、それ以外にも、今回の大地震の初動において安倍政権が被災地の声を汲み取らず屋内避難を一方的に指示したことなど、政府の対応に問題はなかったのか、きちんと責任が追及されるべきだ。これ以上、安倍政権の被災地無視の態度を許していてはいけないだろう。(水井多賀子)(リテラ16年4月21日)』

* * * * *

 mewは、被災者のためにも、安倍内閣には災害対策で頑張って欲しいと思っているのであるが。
 災害対策を選挙の売り物にするとか、問題のある対応にフタをしてしまう姿勢には大きな疑問を覚えるし。
 いい加減、そろそろ国民も、こういう安倍官邸のやりクチにだまされないようにして欲しいな~と切に願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-23 08:54 | (再び)安倍政権について

自民が恐れる民共の協力~北海道5区から野党共闘&安倍打倒の実現を

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 衆院補選の投票日まで、あと2日。(**)

 昨日、読売新聞がこんな記事を出していた。^^;

『首相、衆院補選応援見送り…熊本地震対応に専念

 安倍首相は20日、熊本地震への対応に専念するため、24日に投開票される衆院北海道5区補欠選挙の応援を見送る方針を固めた。
 首相は当初、17日に北海道入りし、自民党候補の応援演説をする予定だった。(読売新聞14年4月21日)』

 熊本地震の被害がどんどん拡大していて、政府の対応が追いついていない状態だというのに・・・。
 先日の記事でも触れたように、それでもやっぱ、安倍首相は0日ギリギリまで北海道5区に応援にはいることを検討していたのね。(ーー゛)

* * * * *

 ただ、安倍首相は応援に行かないものの、自民党は、先週に続いて、応援演説(&人寄せパンダ)のエース・小泉進次郎氏を再投入したとのこと。
 他方、野党側は、ついに民共幹部が現地入りして、安倍政権の暴走ストップを訴えたという。(・・)

『民共、幹部前面に=自民は小泉氏投入―北海道5区補選

 夏の参院選をにらみ、与野党が激戦を展開する衆院北海道5区補選の投開票が24日に迫った。

 野党陣営は21日、統一候補の応援のため民進党の岡田克也代表や共産党の小池晃書記局長が告示後初めて現地入り。自民党は、知名度の高い小泉進次郎農林部会長を14日に続けて投入し、双方が追い込みへしのぎを削った。

 岡田氏は江田憲司代表代行ら幹部を伴い、千歳市の街頭で演説。「安倍政治の暴走を止め、流れを変える選挙だ。本気になって政治を変えていこうではないか」と支持を訴えた。

 今回の選挙戦で、野党陣営は「民共合作」批判を警戒、政党色を排して市民団体を前面に出す運動を展開していた。ここへきて、与党との激しい競り合いを、党幹部が傍観できなくなった格好だ。共産党の小池氏は北広島市の演説で「野党と市民が力を合わせれば政治を変えられることを示そうではないか」と声をからしたが、岡田氏と並び立つ場面はなかった。

 これに対し、自民党の小泉氏は恵庭市で街頭演説し、「最後まで分からない激戦だ。皆さんの力を借りたい」と強調。「1人の命を決して忘れない」と熊本地震の被災者支援に言及する中で、地元に駐屯する陸上自衛隊の活躍ぶりに触れることも忘れなかった。(時事通信15年4月21日)』

『自民党公認の新人、和田義明氏が恵庭市内で行った街頭演説に駆けつけた小泉氏は、千人を超える聴衆を前に「これだけ追い上げられた暁に勝つことができた政治家は、一票の重みが分かる。どうか一票差でいいから、勝たせてください」と訴えた。張り上げる声には、和田氏の苦戦ぶりに対する危機感がにじむ。

 告示前の陣営には楽勝ムードすら漂ったが、自民党の若手議員による不祥事が重なり、野党4党が擁立した無所属の新人、池田真紀氏とは今や横一線に。谷垣禎一幹事長は「手を緩めた方が負けだ」と引き締めを図っている。(中略)

 自民党幹部は「首相の演説が中止となり、小泉氏には何としても入ってもらう必要があった。閉塞感を打開できるのは、彼しかいない」と期待を込める。

 自民党は野党4党の共闘にも焦りの色を隠せない。伊達忠一参院幹事長は21日の和田氏の応援演説で、恵庭市内の駐屯地から熊本地震の救援に向かった自衛隊を引き合いに野党を強く批判した。

 「自衛隊をいらないという政党こそ、日本にいらない!」(産経新聞16年4月21日)』

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 安倍自民党は、ここに来て、何とか野党共闘を壊してしまおうと。特に民進党と共産党が選挙協力をしないように、共産党のイメージダウンをはかるとともに、両者の関係を崩そうと懸命になっているような感じがある。(~_~;)

『自民党は今夏の参院選に向け、野党5党が進める統一候補擁立を批判するビラを作成した。赤字の大きな見出しで「『野党統一候補』=『民共合作候補』」と主張し、理念も政策も違う民主、共産両党がタッグを組むと強調。参院選を「『自公の安定政権』か、『民共合作の革命勢力』かの選択」と位置づけている。

 ビラでは「『理念なき民主党』と『革命勢力・共産党』の打算と思惑の産物」と痛烈に批判したうえで、日米安保条約の破棄と自衛隊廃止という共産の主張を取り上げ、「どうやって日本を守るのか」と疑問を投げかける。(朝日新聞16年3月10日)』

『菅義偉官房長官は10日、札幌市内などで街頭演説し、民進党と共産党が統一候補擁立など共闘を進めていることに対し、「北朝鮮は今年に入り核実験を行った。弾道ミサイルを日本上空に発射し、短距離ミサイルを何発も何発も日本海へ打ち込んでいる」と指摘。
 その上で「共産党の綱領は日米安全保障条約の破棄、自衛隊解散だ。こうした政党が民進党といっしょになり、国民の安心安全を守ることができるのか」と野党側の動きを牽制(けんせい)した。「政権の仕事は国民の生命と平和な暮らしを守ることだ」とも強調した。(産経新聞16年4月10日)』

* * * * * 

  民進党の保守勢力の中には、今でも共産党との選挙協力や連携をイヤがっている人が少なからずいるようで。岡田代表も、それを気にして、なかなか煮え切らないところがあるのだけど。
 彼らは知りたくない&認めたくないかも知れないが(中居の図書館風に)。今回の衆院補選でも、参院選でも、野党候補が当選者を増やして、自公与党に脅威を与えられるか否かは、共産党の力にかかっていると言っても過言ではないだろう。(++)

 安倍自民党もそれを恐れているからこそ、やれ「民共合作だ」、「共産党は日米同盟を認めない」とか言って、何とか民進党との協力体制を壊して、共産党の影響力を排除しようとしているのだ。(~_~;)

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『安倍政権が警戒する、共産党のなりふり構わぬ選挙戦術 北海道5区補選で激闘中

現代ビジネス 4月20日(水)

☆ 北海道補選で大接戦の意味

 今夏の参院選は7月10日投開票の日程で行われる見通しだ。一部で報じられている、環太平洋連携協定(TPP)の協定案、関連法案を成立させるため今国会の会期を延長し、投開票日を同23日に設定する構想について、官邸上層部は強く否定。参院選を単独で行うことを想定して準備を進めている。

 一方、今月24日に投開票が行われる衆院北海道5区補選の結果は衆参同日選を行うかどうかの「何の判断材料にもならない」(官房長官・菅義偉)とのことだ。しかし、選挙結果は参院選の趨勢、とりわけ共産党が他の野党に協力することによる効果を計る目安になるだろう。

 北海道5区補選は、公明党などが推薦する自民党新人・和田義明と、民進、共産、社民、生活の4党が推薦する無所属新人・池田真紀の一騎打ちで行われている。鈴木宗男が率いる新党大地は自民新人候補を支援している。

 この選挙が注目されるのは、旧民主党と旧維新の党が合流した民進党と共産党が国政選挙で初めて協力するからだ。参院選で改選数1議席の1人区では、自公対4野党候補という対決図式になっており、参院選の勝敗を占うと見られている。

 前回2014年12月の衆院選での結果は次の通りだった。

▽町村信孝(自民) 131,394票
▽勝部賢志(民主) 94,975票
▽鈴木龍次(共産) 31,523票

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 町村の娘婿・和田が町村票をそのまま引き継ぐとすれば、民主と共産の合計票を4,896票上回ることになる。この選挙当時と現在との違いは、旧民主と旧維新の両党と合流したこと、合流によって生まれた民進党と共産党が協力していることだ。

 両党が合流した効果はほとんどないと見られている。各種世論調査によると、政党支持率や参院選でどの党に投票するかという調査項目で、民進党は合流前の両党合計と比べ、横ばいかマイナスになっているからだ。池田が勝利するならば、勝因は候補者の訴求力か、共産党の影響力と見るのが妥当だ。

 そんななか、自民、公明両党は共産党の動きを強く警戒している。自民党選対幹部はこう語る。

 「共産党がまくビラはこれまでの2~3倍。元気になっているのは確かだ。この出鼻をくじかなければ参院選に影響する。だから、かつてないほど5区の選挙に取り組んでいる」

 具体的には、自民党幹部が5区の隣の苫小牧市の会社まで訪問し、5区からの通勤者に働き掛けている。首相・安倍晋三は熊本地震対策を優先させるため、17日の5区入りを断念したが、最終日の23日に入る予定だ。選挙情勢は今のところ互角で大接戦を演じている。どちらが勝っても小差だろう。

☆ 共産党綱領を読んだことがありますか?

 安倍はこの結果を基に、衆院解散の有無を決めるつもりはない。つまり、勝ったから勢いに乗って解散するとか、負けたので参院選をバックアップするために解散するとかというようには考えていない。論理的には両方の考え方ができる。だが、現段階で衆院選となれば自民党が議席を減らすのは必至で、国会運営上、「虎の子」の衆院での3分の2を失うことにつながる。議席を減らすことが分かっている衆院解散を仕掛ける理由はない。

 安倍や菅が最も警戒するのは、共産党が国政選挙で候補者を降ろし、民進党に協力した場合の影響だ。過去の国政選挙結果に基づき単純に計算すると、自民党は民進、共産、社民、生活4野党の合計票を参院選1人区(32)のうち7選挙区で、衆院小選挙区(295)の59選挙区で、それぞれ下回り敗北することになる。

 このため、菅は「共産党の綱領を読んでほしい」としきりに訴えている。綱領は日米関係を「(日本は)アメリカの世界戦略の半永久的な前線基地」、「国土や軍事などの重要な部分をアメリカに握られた事実上の従属国」などと規定、激しい反米主義で貫かれている。

 綱領はさらに「いま、アメリカ帝国主義は、世界の平和と安全、諸国民の主権と独立にとって最大の脅威」と断じ、「日米安保条約を、条約第十条の手続き(アメリカ政府への通告)によって廃棄し、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる。対等平等の立場にもとづく日米友好条約を結ぶ」と強調している。

 民進党のある若手議員に「共産党の綱領を読みましたか」と尋ねた。この議員は読んだと言った。それでも衆院選で共産党の協力を得ることに積極的だ。共産党の票を上積みすれば、自民党票を上回るからだ。

 一方、共産党は参院の1人区や衆院小選挙区で惨敗する戦いを続ける余裕は財政的にも党勢としてもなく、民進党との協力に活路を見いだそうとしている。

 不人気の民進と共産との「弱者連合」は選挙で勝つというリアリズムに徹するならば、当然だ。自民党は野合と批判する。しかし、1994年6月、自民党が社会党委員長・村山富市を担ぎ、政権を奪還したことを想起すれば、批判は説得力を欠く。

 要するに、国政選挙のパラダイムが変わったのだ。これまでの「自公対野党各党」から「自公対民共」という構図に大きく転換した。北海道5区はその先駆けとなるであろう。(敬称略) (ゲンダイビジネス16年4月20日)』

* * * * *

 民進党&岡田執行部が本当に、国民の利益のために安倍自民党に打撃を与えたいという気持ちがあるのなら、少なくともこの北海道5区の衆院補選と参院選では、下手に党内の保守勢力に気を使うことなく、リアリズムに徹し、うまく共産党と協力して、選挙に勝ちに行って欲しいと思うmewなのだった。(@@)

p.s. 共産党の山下芳生氏が体調不良のため、小池晃氏に書記局長を交代したとのこと。mewは、山下氏の、国会質疑やTVの討論で、理論を積み重ねてじわじわ追いつめて行く感じの議論の仕方が結構好みなのよね。どうぞお大事に。また論客ぶりを発揮してくださいね。(・・)

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by mew-run7 | 2016-04-22 02:26 | 政治・社会一般

TPP、重要品目は一つも守られず~国民への公約、国会決議に違反する結果に

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【北海道5区、そして全国の「おにぎり」ファンの方、こんにちは。東京で、1年遅れの「おにぎり、あたためますか」の放送を見ているmewです。m(__)m <ちょうど今、3週目の東京編をやっているところ。>

 大泉洋は言うまでもなく、マミちゃんも結婚、出産、編成行きと大きく生活が変わったし。佐藤改め戸次のシゲちゃんも、結婚、妻が妊娠、そして今はテレ東で『昼のセント酒』なるドラマの主役をやってるし。<去年、鈴井さまもテレ東でドラマの脚本・演出をやってたし。テレ東のスタッフと関係あるのかな?>
 先日のヤスケンの話もそうだけど、「みんな、出世したな~」としみじみ思いながら(「オクラホマは北海道でどれぐらい有名になったのかな~」とも思いつつ)、番組を見ているmewなのだった。(^^♪<あ、あとマミちゃんのお父さんが某M党の地方議員だったという話は、ホント?(・・)> 

 そして、どうか今度の補選には、是非、投票に行ってくださいね~。m(__)m】 

 
 さて、衆院補選の北海道5区の投票日まで、あと3日。(**)

 16,17日に行なわれた選挙情勢調査では、どの社も「ヨコ一線」の結果が出ており、両陣営とも最後の最後まで気を許せない状況になっている。(@@)

 北海道5区は、農業を行なっている地域も多いため、TPPも大きな争点になっていて。今回の国会審議への関心も強いという。(・・)

 で、今回は、そのTPPの審議の話を・・・。

<熊本地震のニュースが優先されるのは当然&致し方ないと思うのだけど。TPPのニュースがほとんど報じられていないのが、残念なところ。_(。。)_>

 安倍自民党は、当初、国会が閉会する6月1日までに(できれば、伊勢志摩サミット前の5月下旬までに)、TPPの承認案&関連法案を成立させるつもりでいたのだけど。自公与党は幹部間で協議した結果、今国会でのTPP成立をあきらめることにした様子。

 昨日20日は、参院にもTPP特別委員会を設置する案の決議を行なうはずだったのだが。直前の理事会で、自民党が委員会設置の議事撤回を申し入れ、TPPの承認案&関連法案の成立見送りが決定的となったという。(@@)

* * * * *

 安倍首相は(オバマ大統領や経済界、そして盟友・甘利明氏などと約束した手前もあってか?)、今国会での成立にこだわっていて。18日の審議でも、成立に強い意欲を示していた。^^;
 
 しかし、4月から始まったTPPの国会審議は、スタートから黒塗り資料や西川委員長のTPP暴露本などの問題で紛糾して、日程が遅れてしまった上、国民にも悪い印象を与えてしまったし。もしムリに審議を進めれば、熊本地震の対応を軽視しているような印象を与えるし。しかも、またまた強行採決を行なうとなれば、尚更にTPP自体や安倍政権&自民党のイメージがダウンする可能性がある。<特に公明党は強行採決に強く反対していた。>
 そこで、自公幹部は、安倍首相の意向よりも、選挙事情を重視して、党内の意見を通すことにしたようだ。<珍しいこと。(~_~;)>

 ただ、12年末の衆院選で、自民党の候補者の中に「TPP断固反対」を主張して&そのように記したポスターも掲げて当選した人が少なからずいるのに。安倍首相は、半年もたたないうちに、米国にTPP参加を表明するという裏切り行為を行なったのは事実だし。<安倍首相は、「わたしは反対とは言っていない」と国会で言い訳答弁をしたらしいけど。(>_<)>

 しかも、政府は、米、麦、牛・豚肉、乳製品、甘味資源を重要5項目と決め、安倍首相や閣僚、自民党幹部などが、TPP参加を表明した時からず~っと「(聖域とされる)重要5項目は絶対に守る」「国益は死守する」とさんざんアピールしていたのであるが。

 19日の国会で、森山農水大臣が、重要5項目(細かく言えば594品目)の中で「加えていないものがあったかなかったと言われれば、なかった」(つまり、全ての品目で譲歩して、税率を撤廃or変更した=完全に関税を守ったものは一つもない)と答弁し、国民にウソをついていたことが明らかに。(・o・)

 これは「段階的な関税撤廃も認めない」とする衆参の農水委員会で行なった決議にも反しており、国会にもウソをついたことになる。(ーー)

 今回の衆院補選でも、6-7月の参院選でも、野党はその点をしっかりと国民に伝えて、安倍内閣&自民党のウソつきぶりをあらわにして欲しいと思う。(++)
 
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『自民党の谷垣禎一幹事長は19日、衆参両院の同党国対委員長と会談し、今国会での承認が困難との認識で一致した。
 会期末は6月1日で、夏に参院選があるため会期の大幅延長は難しい。5月は大型連休や主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が控える。政府・与党は、参院での審議時間を確保するため「今月中に衆院を通さなければ(今国会での承認見送りを)考えなければいけない」との方針だった。

 7日に始まった特別委の審議は8日から空転。18日に再開したが、野党は震災対応を優先するよう求めていた。19日までの特別委での審議は計17時間程度にとどまる。
 24日投開票の衆院補選や参院選を控え、与党内に「強行に審議を進めれば選挙に響く」との思惑もある。ただ「(安倍晋三)首相は今国会での成立にこだわっている」(与党筋)との見方もある。

 今国会での承認・成立を見送る場合、衆院で継続審議とし、秋の臨時国会で再び議論することになりそうだ。(日本農業新聞16年4月19日)』 
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 他方、19日に行なわれた衆院のTPP特別委員会の審議で、森山農水大臣が重要5項目で関税が残った424品目のうち「枠外税率も変更を加えていないものがあったかなかったと言われれば、なかった」と、無傷のものがゼロであることを認めた。(-"-)
 野党は、公約違反&国会決議違反だとして、批判を強めている。(**)
  
 この日は、まず午前中の審議で、森山農水大臣や石原TPP担当大臣が民進党の議員の質問に答えられず。審議が中断する事態が起きていた。<本当にわからなくて答えられなかったのか。それとも、わからないふりをしてごまかそうとしたのか?^^;>

『衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会は19日、関係閣僚が出席して協定の承認案と関連法案に関する質疑を行った。

 しかし、石原伸晃経済再生担当相と森山裕農林水産相の答弁が二転三転したことから野党が反発。特別委は午前の質疑を約1時間20分で中断した。

 民進党の玉木雄一郎氏が、TPP交渉で関税維持を目指した重要農産品5項目のうち、関税撤廃・削減や再協議の対象外となった品目数をただしたのに対し、石原、森山両氏が正しく答えられず質疑が滞った。(時事通信16年4月19日)』 

『民進党の玉木国会対策副委員長は、TPPに関連して、コメなどの農産物5項目を関税撤廃の例外とするとした国会の委員会決議を巡り、「5項目の品目のうち、関税の削減や撤廃などが全く行われないものはいくつあるのか」とただしました。

 これに対し、森山農林水産大臣は「5項目594品目のうち、税率を維持したものは146品目ある」などと答弁しました。

 これを受けて民進党の玉木氏が「以前と変わらず、完全に税率が守られ無傷となった品目はいくつあるのか」と改めて質問しましたが、政府側は「精査したい」と述べるにとどまり、審議が一時中断しました。(NHK16年4月19日)』

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 そして、午後になって、ようやく無傷の品目(税率変更を加えていない品目)は一つもないと認めたのである。(-"-)

『森山裕農林水産相は19日、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の質疑で、日本がTPP交渉で「聖域」と位置付けたコメ、牛・豚肉など農産品重要5項目について、すべてで関税引き下げなどの見直しが必要となったとの認識を明らかにした。
 重要5項目の「除外扱い」を求めた国会決議との整合性が改めて問われそうだ。民進党の玉木雄一郎氏への答弁。

 関税には、国が年間輸入数量を定める国家貿易の関税(枠内税率)と、国家貿易の枠外で民間が輸入する際の関税(枠外税率)がある。森山農水相は19日午後の答弁で、重要5項目(関税分類594品目)の中で、関税を維持したのは単純合算で155品目と回答した。その上で、「(国家貿易の枠内だけでなく)枠外税率も変更を加えていないものがあったかなかったと言われれば、なかった」と語った。
 この発言は、重要5項目の中に、関税の撤廃・削減の対象から外れた「無傷」のものが存在しないことを認めたものだ。(時事通信16年4月19日)』

『政府は19日の環太平洋連携協定(TPP)に関する衆院特別委員会で、TPP交渉に向けて国会が関税の維持を決議したコメなど農産品の「重要5項目」のうち、関税率など輸入の枠組みを変えない品目はゼロだったことを明らかにした。野党は「無傷で守られた品目はなく、国会決議違反だ」と批判を強めている。

 森山裕農相が民進党の玉木雄一郎氏の質問に答えた。

 重要五項目のうち、コメは精米や玄米など、豚肉はハムやベーコンなどと細かい品目に分かれ、品目数にすると計594(2015年4月時点)にのぼる。このうち約三割に当たる百七十品目の関税は撤廃するが、残る424品目は関税を残すため、政府は「数多くの例外を確保した」と繰り返してきた。

 しかし森山氏はこの日の審議で、424品目の中でも、関税率をそのまま維持するのは155品目(36・5%)にとどまると説明。農林水産省によると、精米や小麦など国内農家への影響が大きな品目が中心という。
 155品目も、新たに低関税や無関税で輸入する枠を新設したり拡大するため、森山氏は輸入の枠組みも含めてまったく変更がなかった品目は「ない」と明言した。

 衆参両院は2013年に重要5項目について「除外または再協議の対象にすること」とし、交渉から除外するよう決議した。だがTPPでは日本が結んできた経済連携協定(EPA)と異なり、除外の規定がない。石原伸晃経済再生相は「TPPに除外や再協議という言葉はないが、(農産品の二割で関税を残すなどの)例外を確保した」と理解を求めた。

 これに対し、野党は「関税を残した品目についても、後からTPP加盟国が撤廃を求めることができる仕組みがある」と指摘。民進党の福島伸享氏は「決議違反の協定は批准できない」と述べた。
 森山氏は午前の審議で野党から「無傷だった品目はいくつか」と聞かれたが答えられず、審議は約4時間、中断した。 (吉田通夫)(東京新聞16年4月19日)』

<mew注 記事を読みやすくするために、漢数字をアラビア数字に変えました。m(__)m> 

* * * * * 

 このTPPの交渉の責任者は、甘利明前TPP担当大臣なのであるが。甘利氏は、口利き疑惑で閣僚を辞任した後、睡眠障害だとして、もう2ヶ月以上、国会を欠席して姿を消していて。
 野党は、甘利氏を国会に招致して、交渉に関する説明をして欲しいと強く要求しているのだが。安倍官邸も自民党も、それに応じる気は全くない様子。(-"-)

 果たして、安倍首相は、このことをどう説明するのか。<まさか重要5項目を守ると言ったことはない」とは言わないでしょうね。^^; それとも、「全ての品目の税率を変更しないと言ったことはない」とか、また詭弁めいた言い訳をするのかな?>
 そして、この果たして、この責任は誰がとるのか?<結果を重んじる最高責任者の安倍さまは、責任をとらないのだろうか?(`´)>
  
 野党には、国会でしっかりとその点を追及して欲しいし。また、選挙活動+αの場でも、この事実と共に安倍首相の公約など信じられないことを、きちんと国民にアピールして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-21 05:45 | (再び)安倍政権について

震災中、閣僚・自民派閥もパーティー&3閣僚でアイドル談義+お維片山が失言

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【北海道5区、自民党が突き放そうと必死になっている。野党候補はここで負けず、ひとりひとりの有権者、一票一票を大事にして、ガンバ!o(^-^)o
 自民党は、震災の間も次々とパーティーをしている。そんな政党に日本やこの地域を「託すのか!」と訴えよう。(**)】

 まず昨日の記事で、今、何かと注目を浴びている自民党の西川公也氏(衆院TPP特別委員長、元農水省)が、政治資金パーティーを行なっていたという話を書いたのだけど・・・。<あと民進党の細野くんのこともね。>

 何と安倍内閣の重要閣僚である麻生財務大臣と岸田外務大臣も、昨日19日にそれぞれの派閥の政治資金パーティーを開いていることがわかった。 (゚Д゚)

 さすがに安倍首相は、パーティーに出席&挨拶をすることは控えたようだが。日本の政府TOPの閣僚が、派閥の長としてメインの立場で出席するのはいかがなものかと。
 しかも、岸田派のパーティでは、岸田大臣と共に、石原経済再生・TPP大臣、石破地方再生大臣の3人が、「キャンディーズ」と「ピンク・レディー」のどちらが好きだったか談義で盛り上がる場面もあったとかで。
 メディア(特にTV)は、この震災で大変な時に、こんなことをしている安倍内閣の閣僚らの姿、実態を、是非、国民に伝えておいて欲しいと、心からお願いしたいmewなのである。(**)

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『自民各派閥、参院選を前に政治資金パーティを開催

 この夏に行われる参議院選挙を前に、自民党の各派閥が続々と資金集めのパーティを開催しています。19日は麻生財務大臣と岸田外務大臣の派閥がパーティを開き、参議院選挙への支援を呼びかけました。

 「私どもは今回の選挙で過半数を持たねばならない。我々は過半数がないのです」(麻生太郎財務相)

 麻生財務大臣は、自民党が「野党から与党に戻ってからの方が長くなった」「政権の安定がいかに大きな結果をもたらしたか、はっきりした」と述べ、引き続き安定した政権運営を行うため、参議院選挙での支援を訴えました。

 また、次の自民党総裁候補の1人と目される岸田外務大臣率いる岸田派は都内屈指の広さの会場でパーティを開催し、昨年を上回る人数で満員となりました。

 自民党の各派閥は、来月にかけてそれぞれ政治資金パーティを開催する予定です。(TBS16年4月19日)』

* * * * *

『19日夜、東京都内のホテルで開かれた岸田派のパーティーでは、まず熊本地震の犠牲者を悼んで黙●(=示へんに寿の旧字体)がささげられた。会長の岸田文雄外相は「災害に当たり、国民の命や暮らしを守る政治の役割は大きい」と緊張しながらあいさつした。

 例年、春に開かれる自民党各派のパーティーは、党内外に派閥の存在感や資金力を示す絶好の機会。他派閥の領袖や閣僚らが出席し、安倍晋三首相も祝辞を述べるのが恒例だ。

 ただ、19日の岸田、麻生両派のパーティーに首相は姿を見せなかった。「地震対応のため、どの派閥も出席を見送るだろう」(麻生派中堅議員)とみられている。両派のパーティーでは募金箱も用意され、被災者への支援金も募った。
 自民党では、5月中旬までに細田派など5派がパーティーを開くが、いずれも地震に配慮した形になりそうだ。

 一方、民進党で唯一の派閥、細野派(会長・細野豪志元環境相)が18日夜、都内のホテルで開いた派閥のパーティーは、当初から内容を一変。細野氏が「民進党の今後」について講演し、9月の岡田克也代表の任期満了を見据え、次期代表選への決意を示すともみられたが、形式を講演から「セミナー」に変えた。
 細野氏はパーティーで、「被災地に思いを寄せ、必要なことは何かを皆さんと考える会にしようと判断した」と強調。東日本大震災で家族を失った細野派の黄川田徹元復興副大臣と震災支援の在り方について対談した。(産経新聞16年4月19日)』

* * * * * ☆

 どの派閥も形だけは災害に配慮を示したようだが。岸田派のパーティーでは、アラ60の岸田、石原、石破大臣は、アイドル談義でおちゃらけて、盛り上がっていた場面もあった様子。(@@)

『『石破氏はキャンディーズ、石原氏はピンク・レディー 岸田氏は? 同世代の自民派閥領袖がアイドル論争

自民党岸田派が19日夜、都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、石原伸晃経済再生担当相(石原派会長)が岸田文雄外相(岸田派会長)に対し、3人組アイドルグループ「キャンディーズ」とアイドルデュオ「ピンク・レディー」のどちらが好きか迫る一幕があった。

 石原氏は、岸田氏と石破茂地方創生担当相(石破派会長)とともに壇上に登場。先にあいさつした石破氏は3人とも派閥領袖であることにふれ、「共通点はみんな同じ昭和32年生まれ」と指摘した。

 続いた石原氏は「もう一つ面白いことがある」と切り出し、「石破さんはキャンディーズ派。私はピンク・レディー派。岸田さんはどちらでしたか」と問いかけた。

 岸田氏が笑顔で言葉を濁すと、石原氏は「ちょうど(若い頃に)流行していたのがキャンディーズとピンク・レディーで、うまく(ファンが)分かれている。間に入ってしっかりと仲を取り持ってくださるのが、非常に明るく誠実な岸田外相だ」と場をつないだ。岸田氏は苦笑いを続けた。

 石原氏は同日が59歳の誕生日。岸田氏は7月生まれの58歳、石破氏は2月生まれの59歳。(産経新聞16年4月19日)』

* * * * *

 しかも、岸田氏と言えば、いまや「ポスト安倍」の最優良候補になっている立場なのである。(ーー)
 
『「ポスト安倍」へ期待=G7外相広島開催で―岸田氏

 先進7カ国(G7)外相会合を地元・広島で開催した岸田文雄外相に対し、「ポスト安倍」への期待が高まっている。

 核保有国である米英仏の外相を初めて被爆地に招き、「広島宣言」として核軍縮への決意を世界に発信。自民党岸田派は「大成功だった」(閣僚経験者)と捉え、安倍晋三首相の後継候補としての存在感を高めたい考えだ。

 19日夜、岸田派が東京都内で開いた政治資金パーティー。来賓に招かれた公明党の山口那津男代表はあいさつで、「核兵器のない世界を日本とともに歩んでいこうという誓いを新たにする、画期的な出来事だった」と岸田氏を持ち上げた。

 周囲も盛り上げに躍起だ。武井俊輔衆院議員を中心とする岸田派若手は今月末、歴史を学ぶ勉強会をスタートさせる。首相の歴史観とは一線を画す「ハト派」の岸田氏ならではの立ち位置を明確にする狙いとみられる。(時事通信15年4月19日)』 

* * * * *

 そう言えば、石破氏も石原氏も12年末の総裁選に出馬していて、おそらく次の総裁選も狙っているのではないかと思うのだけど。<特に石破くんはね。(・・)>

 次の首相になるかも知れない人たちが、熊本でまた震度5クラスの大きな地震があった2回も起きた夜に、しかも、いまだに水や食料、必要な物資が届かずに困っている人たちが多い中で、こんなパーティーをやっていると思うと、ぞ~っとしてしまうmewなのだった。(ーー゛)

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 ところで、おおさか維新の片山共同代表が、党の両院協議会で、熊本地震に関して「タイミングのいい地震」と発言して問題視されることになったのだが。(@@)
 片山氏はすぐに撤回し、謝罪を行なったという。(・・)

『おおさか維新の会の片山共同代表が、党の会合で熊本地震について「タイミングのいい地震」と発言し、直後に撤回しました。

 「終盤国会になってから熊本・大分の地震が起こりまして、これがずっと長引いていますね。政局の動向に影響を加えることは確かなので、TPPの審議や採決、当面はこの日曜日の補選にも影響がないわけではない。さらに言えばダブルになるのかならないのか、消費税を上げるのか上げないのか、全部絡んでくるんですね。大変タイミングのいい地震」(おおさか維新の会・片山虎之助共同代表)

 おおさか維新の会の片山共同代表は、党の会合で今回の地震について、「政局の動向に影響を加えるのは確か」などと述べた上で、「タイミングのいい地震」と発言しました。
 この後、片山氏は「政局の判断や国会日程に影響を与えかねない政局的な節目に重なってしまった、という趣旨で発言しました。言葉の使い方が不適切でした。誤解を招いたとすればお詫びし、その部分の発言を撤回します」というコメントを発表しました。(TBS16年4月17日)』

『馬場伸幸幹事長はこの後の記者会見で「言葉の言い回しの間違いなので、党内処分は一切ない」と説明した。松井一郎代表は「気分を害された被災地の方もいるだろう。申し訳ない。慎重に言葉を選んでほしい」と京都市内で記者団に語った。(東京新聞16年4月19日)』

* * * * *

 片山氏は、自民党時代から、言いたいことはそれなりに言うし。ちょっと現場で笑いを誘うような面白い表現を使うこともあるものの、言葉の使い方には配慮する人だったように思うので、(準与党&えげつない人が多い)おおさか維新の代表になってから、感覚が狂って来ちゃったのかしらと懸念する部分もあったりして。^^; 
<何せもうひとりの代表が松井くん、そして幹部に暴言大魔王の馬場、コンビがいるところだからね~。(-"-)>

 実際、こういう大きな自然災害の時に「タイミングがいい」という表現は、決して適切でないのは確かだと思うし。すぐに撤回、謝罪を行なったのは、よい対応だったと思う。(・・)

* * * * *

 ただ、それがいいか悪いかはさておき、今回の熊本地震は、タイミング的に、複数の重要な国政決断する直前に起きたのは確かだと思うし。安倍官邸の自分たちに都合よく立てた計画や政局に大きな影響を与えることは間違いないだろう。(**) (関連記事*1)

 安倍首相は、5月のG7サミットでイメージアップをし、TPP国会も無事に終えて重要な政策を果たした後、その支持をキープしたまま、14年度末と同じように「消費税の増税延期」をメイン争点(2度目の切り札)にして、衆院を解散し、衆参同時選挙を行なうことを考えているようなのだが。<増税延期に賛成の国民が多いので、支持が得やすいしね。>

 まず、消費税増税延期に関しては、財務省や党内の財政再建派の中に反対、慎重論の人が結構いたので、抵抗勢力になりそうな感じもあったのだが。今回の地震で延期の判断がしやすくなったのではないかと見る向きが強い。(・・)<しかも、「アベノミクスの失敗」による景気低迷を認めず、あくまでも震災による景気のダウン、復興の必要性などを理由(口実)にしてね。^_^;>

 他方、これから被災者の生活支援、被災地の復興を本格的に行なうべき時に、わざわざ解散をして、1000億円近い費用をかけて、衆院も選挙をするのはいかがなものかという声が、党内からも上がり始めているし。<衆参とも選挙活動すると政府も国会も空っぽになっちゃうし。>
 またTPPの審議もどんどんと遅れていることから、今国会中の承認、法案成立は見送らざるを得ない可能性が大きくなっているのが実情だ。(@@)

 安倍官邸から見れば、目玉政策のはずだったTPPは承認されず=完成できず。しかも、消費税増税の延期はOKになったとしても、それを衆院選の圧勝に行かすことができなければ、あまりメリットはないわけで。 
 今頃、安倍参謀の菅官房長官が(「どうしたもんじゃの~」と?)次善の策を懸命に練っているのではないかと察するのだが・・・。

 頼むからその前に、あれだけエラそ~に「90万食、用意した」「被災者に食事や必要品を届ける」などと豪語したのだから、せめてそれぐらいは、きちんと実行に移して欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-20 10:50 | (再び)安倍政権について

西川が震災中にパーティー&記者を抱き込み批判逃れ+細野もパーティー

 これは4月19日、2本めの記事です。

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 前記事で、TPP関連法案の国会審議が再開したという話を書いたのだが・・・。

 何と衆院のTPP特別委員会の西川公也委員長が、熊本で震度7の大地震が起きた翌日の15日夜に、ホテルで政治資金パーティーを開いていたとのこと。 (゚Д゚)
 しかも、パーティーには、二階総務会長、佐藤国対委員長など、自民党の幹部も出席していたという。(-"-)

『西川TPP委員長がパーティー 地震災害のさなか

 九州地方で大規模な地震災害が発生した翌日の15日夜、必死の救命・救援が続く中、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会の西川公也委員長が国会近くのホテルで政治資金パーティーを開催しました。

 取材に駆けつけた約20人の記者を会場から締め出した西川氏。「(地震で)こんな時だから、気を使って会場の電気を暗くしているんだよ」と言い訳しました。

 パーティーには、自民党の二階俊博総務会長、佐藤勉国対委員長らの姿も。扉の隙間から見えた会場はシャンデリアがともり、円卓にはビールグラスと料理が並び、時おり拍手や笑い声がもれ聞こえました。

 出席した幹部の一人は、記者団に「私は保秘義務も、守秘義務もわかった人が書いたのだから大丈夫だろうと話した。茂木先生(敏充選対委員長)は、『小説にすれば良い、芥川賞がとれる』と話していたよ」と笑いながら話しました。

 西川氏の出版を予定していた『TPPの真実』の校正刷りをめぐっては、政府・与党は国会でも存在そのものを認めようとしていません。それを身内の宴会では笑い話にしています。日本の農業と経済を米国に売り渡すTPPを強行する国民への裏切りを何だと思っているのでしょうか。(秋)(赤旗16年4月17日)』

 安倍首相や谷垣幹事長は、政府与党が一体になって、全力で震災の対策に取り組みたいとカメラの前で語り、災害対応への意欲をアピールしているのであるが・・・。
 閣僚も含め自民党の幹部クラスの中には、震災が起きた後も、北海道5区の補選の応援に行っている人も少なからずいるし。こうして政治資金集めのために、ホテルでパーティーを開いたり、それに参加したりしている人などもいるわけで。
 これが安倍自民党の実態なのである。(~_~;)

<このパーティーは前々から決まっていたもので。実は、このパーティーで西川氏が書いた「TPPの真実」を配る計画もあったようなのだけど。^^;
 西川氏の本や言動が国会で問題になっていた上、熊本地震が起きたことにも配慮して、延期できなかったものかしらね~。(ーー)>
 
* * * * *

 4月4日からスタートしたTPP国会では、政府が交渉に関する資料をほぼ全て黒塗りにして提出した上、安倍首相らが「交渉内容は明かせない」「守秘義務がある」と突っぱねたことから野党からの大批判を浴びることに。(-"-)

 しかも、民進党が、西川委員長が書いた「TPPの真実」なる本の原稿(ゲラ)を入手したことから、さらに野党の反発が強まることになった。
 というのも、元農水大臣として守秘義務があるはずの西川氏が、自らの手で交渉内容について記し、5月に出版しようとしていたからだ。(**)

 ところが、西川氏本人は「委員長は答えるべき立場にない」として、この本に関する質問に一切答えようとせず。さらに石原TPP担当大臣も、この本の存在を認めようとせず、わけのわからない答弁を繰り返したため、民進党などが「これでは審議が進められない」と退席。8日の委員会を最後に、審議が中断していたのである。^^;

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 18日に委員会の審議を再開するに当たって、西川委員長は野党の要求に応じて、この件について謝罪を行なったという。^^;

『太平洋経済連携協定(TPP)承認案などを議論する衆院特別委員会が18日、10日ぶりに実質審議に入った。西川公也委員長は冒頭、自身が出版予定の著作を巡って審議が紛糾したことについて「円満な運営が出来なかったことは遺憾」と謝罪した。政府がTPPの交渉経緯を記した文書を黒塗りで開示した一方、西川氏の著作には内幕が記載されているとして野党が反発、関係閣僚の答弁も不十分だとして、審議が中断していた。
 西川氏は「委員会質疑の公正円満な運営に努め、質問に対する答弁が正確でない時は委員長からしっかりと促していく」と述べた。(朝日新聞16年4月18日)

 しかも、西川氏の本は既にamazonで扱われていて、5月6日出版予定として、先行予約も受け付けられていたのだが。国会で問題にされてからは、amazonのサイトから姿を消すことに。
 出版とりやめが決まったと報じるメディアもあった。(~_~;)

 安倍首相は、この本のことは知らなかったそうで、かなり不快感を示していたようなのだが。おそらく安倍官邸や派閥の長である二階総務大臣から、それ相当の圧力がかかったのではないかと察する。(・・)

 週刊新潮に、こんな記事が載っていた。

『派閥の長から“出版待った"をかけられた西川公也のTPP武勇伝本
デイリー新潮 4月19日(火)

 なんとも迷惑な話だ。環太平洋経済連携協定(以下TPP)の法案を審議する衆院TPP特別委員会で、審議が中断する事案が発生した。しかもその原因が、自らも交渉に関与していた西川公也委員長(73)だという。

 自民党関係者の話。

「西川は、『TPPの真実―壮大な協定をまとめあげた男たち―』という著書を5月6日に出版する予定でした。民進党は同書のゲラ(校正刷り)を独自入手し、7日の委員会で披露。西川のゲラを巡って不毛な議論を繰り広げた挙句、7時間に亘って中断されました」

 政府は難クセをつけられた塩梅だが、そもそもどんな中味なのか。

「目覚まし時計の電子音がティピピ(TPP)に聞こえるほど真剣に取り組んでいたというエピソードをはじめ、基本的に西川の武勇伝です。重要な機密情報があるかもと思い探しましたが見当たらない。よく考えれば、彼は交渉官ではないため、相手国との細かいやりとりはほとんど知らないんです」(通読した政治部記者)

 その一方で、頻繁に書かれる事柄もあったという。

「交渉会議に同行した記者との会合が何度も描かれていました。海外での交渉期間中、ホテルの会議室に毎晩酒を持ち寄っては飲み、記者団と親睦を深めていたようです。記者にあらかじめ、『出国時に酒を買ってきてね』と念押しするシーンまでありました」(同)

 果たしてこの本、全国の書店に並ぶ日はやって来るのだろうか。

 政治部記者が言う。

「その可能性は低いようです。というのも、騒動になった直後、西川氏は、派閥の長である二階俊博さんから、出版を止めるよう言い渡されています」

 はやる功名心は事故の元。

(「週刊新潮」2016年4月21日号 掲載 )』  

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 ただ、西川氏の本の内容や、今回のパーティーに関しては、ほとんどのメディアが報じていないし。批判もしていない。(-"-)

 それは、一体、何故なのか? 日刊ゲンダイが、こんな記事を出していた。(@@)

『西川TPP暴露本 新聞&テレビが“黒塗り"を批判しないワケ

 衆院TPP特別委員会の西川公也委員長が出版する予定だった“暴露本”「TPPの真実―壮大な協定をまとめあげた男たち」をめぐる与野党の攻防は一向に収まる気配がない。

 野党は「適切な情報開示をしろ!」と追及しているが、自民党は「条約に関するものであれば、TPPに限らず、交渉過程の資料はどのようなものでも“黒塗り”のものを出す」(小野寺五典政調会長代理)などとすっとぼけ続けている。ところが大新聞・テレビから舌鋒鋭い批判の声は聞こえてこない。

「そりゃそうでしょう。西川氏のTPP本には、夜な夜な記者たちと“懇親会”を開いていたという一節まで出てきますからね」と話すのは、西川本のゲラに目を通したというある野党議員だ。

 何でも、こんなことが書かれているらしい。

 西川氏らはTPP交渉に初参加して以来、自民党派遣団の滞在ホテルに自民党やTPP担当の番記者たち数十人を集め、連日連夜9~11時まで大宴会。参加者それぞれが酒を持ち寄り、記者は大半が免税店で買ってきたウイスキー。議員が持参した沖縄の泡盛は大変な人気だったとか、ゲーム形式の質問タイムを設け、議員の司会が上手だったから記者懇は大いに盛り上がったなんてことまで記されているという。

 「そこには、ニュースのニュアンスは記者のさじ加減で変わるといった内容の一文も出てきます。記者懇の目的は、推して知るべしでしょう。さらに西川本には、赤坂の居酒屋で記者たちと仲良く撮った写真まで載っている。その一方で、TPP反対運動の中核的な役割を果たしていた日本農業新聞については、社長の実名まで挙げ、厳しすぎるときもあるなどと暗に批判しています」(前出の野党議員)

 これじゃあ懇親会じゃなくて接待、西川氏らと番記者が“ズブズブの仲”だと勘繰られても仕方があるまい。元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう憤る。

「勘繰りどころか、そのものズバリでしょう。西川氏本人も政府・与党もきちんと答えていない。野党が審議拒否したのは当然だと批判してしかるべきなのに、大マスコミは自分たちが安倍政権に取り込まれていることがバレるのを恐れて、肩を持っているだけです」

 ダメだ、こりゃ。(日刊ゲンダイ2016年4月12日)』

 本当に「ダメだ、こりゃ」だな~と、つくづく思うです。(>_<)

* * * * *

 ちなみに、民進党の次期代表を目指している細野豪志氏も、18日に自派閥の政治資金パーティーを開いていたとのこと。(・o・)

『民進党の細野豪志元環境相は18日、自身が会長を務める党内グループ「自誓会」の政治資金パーティーを東京都内で開いた。党内で新たなグループをつくる松野頼久元維新の党代表と連携し、9月の次期代表選を見据えた足場固めを狙う。ただ、党内には「なぜ派閥抗争を活発化させるようなことをするのか」(幹部)と警戒感もある。

 パーティーは熊本地震を受け、細野氏と黄川田徹元復興副大臣が震災支援のあり方に関し対談する形式に変えた。自誓会は平成26年に結成。細野氏を含め13人の衆参両院議員が所属する。パーティーは昨年2月以来、3回目となる。(産経新聞16年4月18日)』
 
 細野氏は菅政権の中枢で、東日本大震災(特に原発事故)の対応に当たっていたというのに。今回の大災害のさなかに、いくら形を変えたとはいえ、パーティーなんかを開いているようでは、政権与党を目指す政党の代表にはふさわしくないんじゃないかな~と思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-19 18:42 | 自民党について

オスプレイ、被災地の屋根を吹き飛ばしたことも+補選、最後の追い込み+TPP

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【エクアドルでもM7.8の地震があり、少なくとも350人の死者が出ているという。犠牲になられた方々に哀悼の意を表すと共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げたい。】 

 まずは、衆院補選の情勢に関する話を・・・。

 この週末に行なわれた調査の結果、京都3区は民進党の候補が優勢。北海道5区は2人の候補がヨコ一線の状態だという。

『共同通信社は16、17両日、衆院ダブル補欠選挙(24日投開票)が行われている北海道5区と京都3区の有権者に電話世論調査を実施、取材も加味し情勢を探った。与野党対決の構図となった北海道5区では無所属新人池田真紀氏(43)=民進、共産、社民、生活推薦=と、自民党新人和田義明氏(44)=公明、日本のこころ推薦=が横一線で並んでいる。京都3区は民進党前職がリードしている。

 ただ投票する候補者をまだ決めていないとする人が、北海道5区で2割超、京都3区で5割近くあり、今後、情勢が変化する可能性がある。(共同通信16年4月18日)』
 
 「衆院補選で野党の2連勝を!」キャンペーンを展開している当ブログにとっては、なかなかいい情報なのであるが。
 特に北海道5区に関しては、まさに「ここからが勝負」ではないかと思う。(**)

* * * * *

 自民党は、かなり必死になっているようで。今週、応援弁士として人気ナンバー1の小泉進次郎氏を再度送り込むほか、高村副総裁も現地をたずねることに決まったとのこと。

 また、安倍首相は、盟友の下村博文総裁特別補佐を選挙区に常駐させて、現地を仕切らせているほか、自ら現地の地方議員に電話をして選挙活動を後押し。震災対応のため17日の現地入りを見送ったものの、石破地方創生担当大臣が代わりに行って、応援演説を行なったという。
<もし調整がつけば、今週末にも改めて現地入りすることを検討しているとの話もあるようなのだが。mewは、もし行ったらマイナスだと思うけどね~。(マイナスの方がいいけどさ)(~_~;)>

『「選挙は大事だが、今は迅速に政府を挙げて人命救助なりライフラインを確保することが大きい。非常に残念だが、やむを得ない」
 自民党の谷垣禎一幹事長は17日、首相が補選より地震対応を優先させたことについて、こう記者団に説明し、理解を求めた。

 首相は17日、石狩市など5カ所で、自民党公認の和田義明氏の応援演説を行う予定だったが、16日未明の地震による被害拡大を受けて断念。当初予定していた石破茂地方創生担当相と下村博文前文部科学相は現地を回ったが、想定外の選挙サンデーとなった。
 党内では「首相が現地入りすれば数千票は上積みできた」(幹部)と落胆する声も聞かれる。ただ、首相が災害対応に尽力する姿を示すことで「旧民主党政権との違いを強調でき、かえって選挙戦に有利になる」(閣僚経験者)との意見もある。

 平成23年の東日本大震災では、菅直人首相(当時)が震災翌日に東京電力福島第1原発を視察し、現場に混乱を招いた。相次ぐ地震で犠牲者が増える中、「首相が被災地に迷惑をかけず、官邸でスマートに陣頭指揮する姿こそ、自民党の強みと感じてもらえる」(党幹部)との考えだ。
 ただ、与野党が一票を争う激戦を演じる中、首相の決断が吉凶どちらに転ぶかは未知数だ。自民党は19日に高村正彦副総裁、21日には告示後2度目となる小泉進次郎農林部会長をそれぞれ投入し、巻き返しを図る。(産経新聞16年4月17日)』

<産経ってこういうとこでも絶対に菅直人氏の名前を出して批判するんだよね。(-"-) ただ、mew周辺では、支持政党にかかわらず、安倍首相の熊本地震の対応を問題視している人も増えている感じがあるです。^^;>
 
* * * * *

 自民党の谷垣幹事長が昨日、与党の会合で「横一線の戦いで手を緩めたほうが負ける。残り6日間の一票一票の積み重ねがこの選挙戦を制することになる」と言っていたけど、まさに「その通り!」という感じ。

 野党陣営も、ここからさらに気合を入れて、ガンバです!o(^-^)o

* * * * * ☆
 
 そして、前記事『官邸が震災を利用することは許さない+米軍支援はオスプレイのPR』にも書いたオスプレイに関する話を・・・。

 日本政府は、米軍に災害対策の支援(航空輸送)を要請。昨日、普天間基地の常駐している米軍のオスプレイが熊本に到着し、物資輸送を開始したという。(・・)

『米軍は18日、輸送機MV22オスプレイを使い、熊本地震の被災地への物資輸送を開始した。オスプレイが日本国内の災害で派遣されるのは初めてだ。
 高い輸送能力を災害現場で発揮するとともに、自衛隊と米軍による連携強化につなげる狙いもある。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のオスプレイ2機は同日午後、米軍岩国基地(山口県岩国市)を出発。熊本県益城町の陸上自衛隊高遊原たかゆうばる分屯地に立ち寄り、水、食料、毛布などを積み込んだ上で、同県南阿蘇村に降り立った。オスプレイは分屯地と南阿蘇村の間を2往復し、計約20トンの物資を運んだ。

 オスプレイは「ヘリコプターの垂直離着陸機能」と「固定翼機の高速飛行」の長所を兼ね備え、米軍の輸送ヘリCH46に比べ速度や輸送量などの性能も優れている。滑走路が不要のため、山間部などでの災害支援に適しているとされ、他国ではフィリピンを襲った台風や、ネパール大地震などの際に出動した。

 今回のオスプレイの派遣には、陸自によるオスプレイの佐賀空港(佐賀県)への配備に向けた環境整備になるとの期待感もある。安全性を懸念する声もあるが、中谷防衛相は18日、省内で記者団に「安全については確認している」と強調した。(読売新聞16年4月18日)』

* * * * *

 オスプレイの最大の魅力は滑走路が不要のため、山間部に狭い場所にも人や物を運べることだと言われているのだが。戦闘をしている地域ならともかく、自然災害に被災している地域の支援に適しているかどうかはビミョ~なところがある。^^;

 というのも、オスプレイの最大の欠点は、垂直に発着する時にプロペラなどから吹き降ろされる風があまりにも強いことで。その風が、機体の下方や周辺にあるものを破壊したり損傷したりするおそれがあるからだ。<ハワイでは周辺の環境に悪影響を与えるとして訓練が禁止に。また、発着時に事故が起きる率が高いと言われている。(-_-)>

 昨年、ネパール地震が起きた時も、米国は普天間基地のオスプレイ4機を被災地に派遣したのであるが。あまりの風の強さで、思うように運用できず。しかも、そのうち1機が、風力で被災地にある建物の屋根を吹き飛ばしてしまったため、役に立たなかったという。(~_~;) <向こうの新聞にroof を blow off したって書いてあったのをネット見た。>

 当時の琉球新報とSFP通信の記事を載せておこう。

『ネパール大地震の救援活動に参加している米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが現地での物資輸送中、住宅の屋根を吹き飛ばす被害をもたらしていたと、地元報道機関のカンティプール紙が5日付で報じた。

 同紙はインターネット配信記事の見出しでオスプレイを「useless(役立たず)」と批判している。オスプレイは米軍普天間飛行場所属とみられる。
 在日米海兵隊は被災地支援活動のために、米軍普天間飛行場所属のオスプレイ4機をネパールに派遣。3日には同国のトリブバン国際空港に着陸している。同紙によると、うち1機がドラカのチャリコート地区本部に300キロの救援物資を輸送した。だが、1機は同量の物資輸送中に、住宅の屋根を吹き飛ばす被害を発生させた。残りの2機は5日時点で救援活動に参加していない。

 同記事は「救援活動や救助活動に効果を発揮していない。オスプレイは海洋における戦争で広く活用されている」などと報じている。(琉球新報15年4月8日)』

* * * * * ☆

『【5月11日 AFP】ネパール政府は10日、地震の救援活動のため派遣された英軍の大型輸送ヘリコプター「チヌーク(Chinook)」3機について、着陸の際に建物を破損させる恐れがあるとして入国を断ったことを明らかにした。

 英軍のチヌーク3機は先週インド・ニューデリー(New Delhi)に到着し、ネパール入りに向けて待機している。だが、ネパール外務省の報道官はAFPに対し、チヌークはカトマンズ渓谷(Kathmandu Valley)に着陸するには大きすぎると説明した。ネパール政府の専門家が、大型ヘリの巻き起こす風で家屋の窓ガラスが割れたり、屋根が吹き飛んだりする可能性に懸念を示したという。

 大地震で甚大な被害が出ているネパールの被災地へは、既にインド、中国、米国が救援物資を届けるためヘリコプターを派遣している。だが、米軍の大型輸送機オスプレイ(Osprey)派遣をめぐっては批判もあり、ネパールの山岳地帯には適さないとの指摘も専門家から出ている。

 ネパールのメディアは、オスプレイが引き起こした下降気流によって被災地の村の建物の屋根が吹き飛んだと伝えた。在ネパール米大使館の担当者は、AFPの取材に「屋根の破損がオスプレイによるものか、地震によるものか確認している。このようなトラブルはまれで、オスプレイによる破損と判明すれば補償する」と述べた。

 ただ、ネパールの民間ヘリ会社に務めるオーストラリア人インストラクターは、チヌークもオスプレイもヒマラヤ(Himalaya)一帯では「基本的に役にたたない」と指摘。「砂漠など、離着陸のため広大な土地があれば機能するが、ヒマラヤに着陸するには巨大すぎる」「サッカー場ほどの広さの土地がなければ、人々を吹き飛ばしてしまう」とAFPに語っている。(c)AFP (2015年05月11日 12:56 発信地:カトマンズ/ネパール AFP』

* * * * *

 安倍内閣は、米国から17機もオスプレイを購入する手前、オスプレイは災害対策に有効だとPRせざるを得ないのだろうけど。
 オスプレイは、日本のように狭くて、周辺に建物や樹木などがある地域が多い国の災害支援には向かないのではないかな~と思うmewなのである。(・・)

<何か昨日は、写真で見る限り、周辺に建物などがない余裕のある場所にオスプレイを着陸させていたようだけどね。^^;>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ 
 
 最後に・・・。昨日、衆院の特別委員会で、TPP審議が再開した。(・・)

『特別委は、西川公也委員長(自民党)が出版を予定していた著書に国会では提示されていない交渉過程の情報が含まれているとして、与野党が対立し、実質審議が8日に中断した。10日ぶりに再開した特別委の冒頭、西川氏は「円滑な運営ができなかったのは遺憾だ。公正円満な運営に努めていく」と釈明。熊本地震の犠牲者に哀悼の意を表するため、出席委員が黙とうした。(中略)

 特別委に先立ち、自民、公明、民進、共産の各党国対委員長が国会内で会談。野党側は「TPP問題で腰を落ち着けて審議できる状況ではない」と特別委開催見送りを提案したが、与党側は「ぜひ進めてほしいという首相の意向もある」と押し切った。

 特別委で民進、共産両党は首相に政府の災害対応についての質問を集中。民進の緒方林太郎氏は「TPP審議でなく災害の陣頭指揮を執るべきだった」と委員会開催を批判。同党の大西健介氏も「審議時間を消化したいだけではないか」と追及した。

 首相は「災害対応の態勢はとっており、審議の出席は可能と判断した」と理解を求め、審議優先との批判には「TPPも重要だ。国会審議がずっと停滞してよいかは別問題だ」と反論した。そのうえで今国会成立については「国会が決めることだ。国民の理解を得つつ、審議が終結することが望ましい」と述べるにとどめた。

 民進党の安住淳国対委員長は記者団に「TPPの審議にはほとんど入れていない。質疑時間にカウントするつもりはない」とけん制した。当面の衝突を避ける与野党は、19日も特別委を3時間開催することを決めた。(毎日新聞16年4月18日)』

 昨日の審議では、震災対応に関する質疑が多かったようだし。政府は、野党が要求する資料の提出、公開にも消極的なままであるとのこと。
 そんな状況の下で、野党が安倍首相の意向に沿って、審議時間稼ぎに付き合うのはいかがなものかと思ったりもするmewなのだった。(@@)
 
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by mew-run7 | 2016-04-19 04:53 | (再び)安倍政権について

官邸が震災を利用することは許さない+米軍支援はオスプレイのPR

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 mewは安倍政権はを支持していないけど、でも、ここは被災者、国民のためにしっかりと震災対応をして欲しいと願っている。(・・)

 そして、もし本当に被災者の利益になることをしてくれるなら、安倍首相が、ここぞとばかりに毎日カメラの前で、いかにも「私が責任者として、きちんと対応しています」みたいな顔で、自慢げに「被災者生活支援チームを作りました」などとアナウンスしたとしても、ぐっと我慢するとしよう。_(。。)_

 ただ、mewは、安倍官邸がこの震災対応を自分たちのPRや利益のために利用することは許せないし。国民もその辺りはしっかりウォッチしておいて欲しいと思う。(`´)

<後半にアップするリテラの記事にもあるように、安倍官邸は当初、熊本の支援要請を軽視していたとか?(・o・) また、この件は改めて書きたいが。官邸周辺は早速、この災害を憲法改正&緊急事態条項の話を持ち出すチャンスとして利用したいと考えているようなので、警戒しなければと思うです。(-"-)>

* * * * *

 昨日、安倍首相や菅官房長官が、米軍に支援を要請する意向を示したのが。(*1)mewは、この米軍支援にも問題を覚える面がある。(@@)

 実は、先週から中谷防衛大臣が「米軍支援を検討する」と言っているというニュースが出ていて。mew&周辺は「え?米軍の支援なんて必要なの?一体、何を手伝うの?」と、ちょっと驚いたところがあったのだ。(~_~;)

 実は、mewが真っ先に思いついたのは、安倍官邸はここでオスプレイが役立つことを国民にアピールしたいのではないかということだった。^^;

 安倍首相は昨年5月に訪米した際に、オスプレイ17機+エンジンなどの関連部品を約30億ドル(3200億円弱)で購入することを決めて来たのだが。米軍の飛行訓練も含め、日本の国民のオスプレイに対する抵抗感はいまだにかなり強いものがある。
 それゆえ、米軍は日本各地のイベントにオスプレイを参加させて、日本国内の災害支援にも役立てることができると盛んにPRしていたのであるが。今回の震災は、それを実践的に示すいいチャンスなのである。(-"-)

<さらに、官邸としては集団的自衛権込みの安保法制を成立させたことで、ますます日米同盟(トモダチ)の絆が強まったことを示したいという意図もあるだろうし。
 また政府は、自然災害だけでなく戦争などに巻き込まれた場合も含め、緊急事態において米軍が自衛隊と共に活動することを計画しているので、その実践演習を行いたいという考えもあるのではないかと察する。>

* * * * *

 で、周辺とそんな話をしていたら、案の定、米軍がオスプレイを使って物資輸送することになったとの報道が出て、「本当にそんな露骨なことをやっちゃうんだ~」と、mewはビックラ&唖然としてしまったです。<もう普天間基地から4機、飛び立ったとか。でも、今度書くけど、オスプレイってネパール地震の救援に行った時、プロペラの強い風で家の屋根を吹き飛ばしたりして、使い物にならなかったんだよね。(>_<)>

『政府関係者によると、被災地に必要な物資を届けるために、アメリカ軍に支援を要請したという。
アメリカ軍は、東日本大震災で被災地を支援する「トモダチ作戦」を行ったが、今回は、航空輸送の支援を依頼したという。(FNN16年4月17日)』

『安倍首相はアメリカ軍からの支援申し出に対して、航空機による物資輸送を要請する考えを示した。その場合、18日以降、沖縄の普天間基地に所属しているオスプレイを使った輸送も調整しているという。(NNN16年4月17日)』

『中谷防衛相は、今回の地震の被災地に水や食料を届けるため、アメリカ軍の輸送機「MV-22オスプレイ」などが18日から支援を行うと発表した。
 オスプレイは、垂直に離陸する能力と高い機動力を持つのが特徴で、政府がアメリカ側と調整し、支援が行われることになった。災害支援のために国内で使用されるのは初めて。

 沖縄県のアメリカ軍普天間基地では17日、4機のオスプレイが被災地支援の準備のため、山口県の岩国基地へ飛び立った。18日午後、岩国基地から熊本県に移動し、被害が大きい南阿蘇村に水や食料を届ける予定。
 オスプレイによる支援について中谷防衛相は、「孤立した場所などに早く物資を送るために、垂直離陸能力を持つオスプレイは必要だ」と強調した。(NNN16年4月18日)』

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 また、LITERAが、安倍官邸の震災対応に関して、興味深い記事を掲載していたので、それをアップしておく。

『安倍官邸が最初の地震の後、熊本県の支援要請を拒否! 菅官房長官は震災を「改憲」に政治利用する発言

「事は一刻を争う」「被災者救助、支援に万全を期す」

 安倍首相は今日4月16日、昼前に開いた非常災害対策本部会議で関係各省を前にこう宣言。菅義偉官房長官も会見で、自衛隊を現在の2千人から2万人に増やすことを決定したと胸を張った。
 
 これを受けて、ネットではいつものごとく、ネトサポ、ネトウヨによる「さすが安倍首相の対応は迅速」「菅直人首相や民主党政権とは全く違う」などと、称賛の“やらせ”書き込みが拡散している。

 まったく、冗談も休み休み言ってほしい。今回の熊本大地震に対する安倍政権の対応はとてもじゃないが「迅速」と呼べるようなシロモノではない。首相は今頃になって「事は一刻を争う」などと偉そうに言っているが、当初は地元の要請をはねつけ、その結果、被害をさらに拡大させた形跡があるのだ。

 そもそも、14日、1回目の地震が起きた時点で、熊本県では行政機能がマヒしている地域がいくつも出てきており、同県の蒲島郁夫知事は政府に対して、主導的に災害対策に取り組んでもらえるよう「激甚災害の早期指定」を求めていた。ところが、政府はこれを取り合わなかった。

 ちなみに、東日本大震災であれだけ対応の遅れが指摘された菅政権は地震発生の翌日、激甚災害の指定を閣議決定しているが、安倍政権は今日16日昼の時点でもまだ、指定していない。

 自衛隊の増派についても同様だ。知事側は最初から大量派遣を求めていたにもかかわらず、政府は当初、2000人しか出さなかった。そして今日未明、マグニチュード7.3の大地震が起き、被害の大きさを知ってから、ようやく増派を決定したのである。

「被災者の救出が遅れているのは、1回目の地震で行政機能が麻痺していたところに、2回目の地震が起きて、安否確認や救出が満足に行えていないから。政府が熊本県の求めに応じて、1回目の地震の直後からもっと積極的に動いていたら、もう少しこの混乱を防げたのではないかと思います」(熊本県庁担当記者)

 その後も、安倍政権は不誠実きわまりない対応を続けている。そのひとつが、 安倍首相自身の現地視察見送りだ。安倍首相は、昨日の政府会合で「現場を自らの目で確かめ、被災者の生の声に接し、今後の対策に生かす」と意気込んでいた。ところが、マグニチュード7.3に達する大地震が起きるや、視察を見送ってしまったのである。

 官邸は、現地視察を取りやめた理由を「被害の全容把握や被災者支援に万全を期す必要がある」といっているが、そんな理由は成り立たない。というのも、今日午前、与野党幹部が会って週明けのTPP国会審議を行うと確認しているからだ。政界からも「震災対応に万全を期すならTPP審議だってできないはず。それをやれるくらいなんだから、現地視察はできたはずだ」と疑問視する声が出ている。

「視察取りやめは、マグニチュード7.3の大地震が起きて、安倍首相がさらに大きな地震が起きるかもしれない、と怖じ気づいたからでしょう。安倍さんは東日本大震災、福島第1原発事故のとき、菅直人首相(当時)の対応を手厳しく批判しました。しかし、菅さんのほうがまだ、自分で危険な場所に行っただけマシ。安倍さんは被害対策を地方に丸投げし、首相公邸に籠もりっきりですからね」(全国紙政治部記者)

 安倍首相だけではない。やはり今日現地入りする予定だった石井啓一国交相は九州新幹線の脱線現場などを見て回るはずだったのに取りやめた。

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 結局、政府が派遣したのは、災害担当の松本文明内閣府副大臣だけ。しかもこの副大臣、蒲島県知事と面会するなり、「今日中に青空避難所というのは解消してくれ」と切り出し、知事から「避難所が足りなくてみなさんがあそこに出たわけではない。余震が怖くて部屋の中にいられないから出たんだ。現場の気持ちが分かっていない」と怒鳴り返されるという失態を演じてしまった。

「蒲島知事は政府の後手後手の対応に相当、怒っていますからね。怒るのも無理はありません」(前出・熊本県庁担当記者)

 これだけでも信じがたい対応だが、安倍政権は、現地の要望を無視しただけでなく、当初、この地震を政治利用しようとしていたフシがある。

 1回目の地震の翌日夜、菅官房長官が記者会見で、熊本地震を引き合いに出して、憲法の新設項目として非常時の首相権限を強化できる「緊急事態条項」の必要性を主張した。
 記者から「予想もしなかった大きな地震が発生した。早急な緊急事態条項の必要性をお考えか」と水を向けられると、菅長官は「今回のような大規模災害が発生したような緊急時において、国民の安全を守るために、国家、そして国民みずからがどのような役割を果たすべきかを憲法にどのように位置付けていくかということについては、極めて、大切な課題であると思っている」と述べたのだ。

 改めて言うまでもないが、災害時の政府対応は、災害対策基本法が定める首相の「災害緊急事態の布告」でもって主導的に行うことが十分可能で、事実、東日本大震災の被災地に、政府の災害対応についての法改正が必要かどうかをアンケートしたところ、ほとんどの自治体が「必要がない」という回答を寄せている。

 菅官房長官の発言は明らかに「話のすり替え」であり、今回の地震を政治利用しようとしたとしか思えないものだ。

「しかも、このやりとりは、シナリオがあったとしか思えないようなスムースなものだった。おそらく、菅官房長官とべったりの安倍応援団メディアの記者と事前にすり合わせをして、質問させたんでしょうね」(前出・全国紙政治部記者)

 さらに、今日16日午後になって、今度は中谷元防衛相が「米軍の支援受け入れ検討」を表明し、防衛省や自衛隊にも検討を命じたが、これも、露骨な政治利用らしい。

 というのも、この米軍の支援については、今日午前の会見で、菅官房長官が「動員を拡大し、現地で活動することができるようになり始めているので、自衛隊で対応できる」と否定していた。それが、一転、受け入れに動いたのは、安倍首相周辺が強く「受け入れろ」と言ってきたからだという。

「安倍さんの周辺は、世論誘導のチャンスと考えたようです。米軍が救援に協力する映像を流させ、イメージアップし、集団的自衛権行使や米軍基地辺野古移転問題で国民の支持をとりつける。現実には、時間が経った後に、言葉や地理に不案内な米軍がきても、現場が混乱するだけで、自衛隊内部でも反対意見が根強いんですが……」(防衛省担当記者)

 この期に及んでも、頭の中は、国民不在の“謀略政治”。安倍政権にはせめてこういう非常事態の時くらいはくだらないことに頭を使うのはやめて、国民の生命、安全確保だけを考えることを強く望みたい。それこそ、「事は一刻を争う」のだ。(LITERA16年4月16日)』

* * * * *

 正直なところ、最初に熊本で震度7の地震が起きた時には、ここまで大きな地震が続いて&被害が拡大すると予想していた人はほとんどいないだろうし。安倍官邸が甘く見ていたところがあったとしても、週末になってあわててアレコレと対策を講じ始めたのも、やむを得ない部分はあるとは思うのだが・・・。

 どうかここからは、上の記事にもあるように「せめてこういう非常事態の時くらいはくだらないことに頭を使うのはやめて、国民の生命、安全確保だけを考えることを強く望みたい」mewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-18 02:18 | (再び)安倍政権について

ワイドナ放送中止も、安倍の出演自体に疑問+G7外相が原爆慰霊碑に献花

 これは4月17日、2本めの記事です。

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熊本での地震、被害の範囲が日々、拡大している。(@@)

 16日午前1時25分頃、熊本地方を震源とするM7.3の地震が発生した。これは、14日の地震のM6・5を大幅に上回り、95年の阪神大震災と同じくらいの規模であるとのこと。気象庁は、この地震を「本震」とし、14日夜の地震は本震に先立つ「前震」と位置づけた。

 その16日の本震では、熊本市中央区や同県南阿蘇村などでも震度6強を記録。その後、震源地域が東に移って、大分県別府市、佐賀県で震度6弱~5強を観測するなど、大きな揺れが断続的に発生し、各地に被害を及ぼしている。<また小規模ながら、16日には阿蘇山が噴火を始めた。>
 震度5~7の揺れが何度も重なったことで、建物の倒壊、道路の破壊、ライフライン・ストップなどが進み、死亡者も40人を超えることに。現地では天候も悪化しており、避難所の確保が困難になっている。

 亡くなられた方々に哀悼の念を表すと共に、負傷した方々、家をなくされた方々など被災された方々には心からのお見舞いを申し上げたい。
 そして、前回も書いたことだが。現在、衆院補選中ではあるものの、政府は被災地の対策を第一に考えて動いて欲しいし、与野党も震災に関しては協力し合って対応に当たって欲しいと願っている。(・・)

* * * * *
http://mewrun7.exblog.jp/24303897/
 15日の記事に、安倍首相が「現場を自らの目で確かめたい」と述べ、16日に自ら被災地を視察する考えを示したと書いたのだが・・・。(『安倍夫人が、首相の危険な本質を暴露+熊本の地震&原発&自民の調査)』

 16日未明から大規模な地震が相次いで起き、被害が拡大していたことから、安倍首相は16日の現地視察を中止して、官邸で対応に当たることに決定。
 また、17日には、衆院補選の応援のため北海道5区を訪れる予定だったのだが。それも中止した。(++)

 そして、実は安倍首相は17日午前、フジTVの「ワイドナショー」に出演する予定で。既に14日に収録を済ませていたのであるが。
 フジTVは、この番組の放送を中止して、熊本地震の特別番組を放送することに決めたという。(・o・)

<mewは、官邸の方から、熊本の震災の最中にバラエティ番組に出演するのはマズイので、何とか放送しないでくれって要望したのではないかと邪推しているんだけどね。(-"-)>

* * * * *

 てか、mewは、そもそも安倍首相が衆院補選の真っ最中に「ワイドナショー」に出演すること自体、問題だと思っていたのだ。(**)

 安倍首相が17日にTVに出るのは、どう見ても、与野党のガチ対決になっている北海道5区の衆院補選を意識してのこと、自民党やその候補の親しみやすさ、好感度アップを狙ってのこと。それは、フジTVも、番組のプロデューサーも、メイン出演者の松本人志氏もわかっているはずだし。それでも出演をOKする彼らには、め~っちゃ大きな問題があると思うのである。(-"-)

<フジTVは、もともと安倍シンパの超保守・産経グループだし。松本は安保法案に共感を示していたことから、この番組が選ばれたのかも。(松っちゃんも首相を迎えてヘラヘラしているようじゃね~。)
 彼らは、「自民党総裁としてではなく、ひとりの首相として出てもらうつもりだった」「選挙の話には触れていない」と言うかも知れないけど。そんなのは詭弁だろ~。(`´)>
 
 それこそ、選挙中、特定政党の代表をひとりだけテレビに出演させるというのは、まさに安倍内閣が問題視している「不偏不党、公正中立性を欠く放送」に当たるのではないだろうか?(@@)

 どうせなら17日も放送中止にしないで、安倍首相のおちゃらけぶりを見て、国民に唖然としてもらうと共に、高市総務大臣に「こういうのは電波停止にしなくていいの?」ってきいてみたかったかもです。^^;

* * * * * ☆

 まずは、ワイドナショーへの出演調整をしているという11日の記事から。

『安倍晋三首相が、フジテレビの「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演する方向で調整していることが10日、分かった。関係者によると、早ければ17日の放送で実現する見通し。

 最新の芸能ニュースや社会問題を取り上げ、ダウンタウンの松本人志(52)らが議論するバラエティー番組。最近は視聴率も好調で、松本の発言がメディアで取り上げられるなど注目度が高まっている。

 自民党公認候補と無所属の野党統一候補による一騎打ちとなる見通しの衆院北海道5区補欠選挙(12日告示、24日投開票)を控え、自民党関係者は「補選の情勢は厳しく、首相周辺は相当焦っている。夏の参院選の前哨戦と位置付けており、負けられない戦い。首相がメディアに露出し、政府の姿勢を訴える狙いだ」と指摘する。

 中でも、「保育園落ちた」というブログの投稿をめぐり、首相が衆院予算委員会で「匿名なので本当かどうか確かめようがない」と答弁し抗議活動が広がり、永田町関係者は「政府の対応に批判が高まり、女性票や無党派層の支持離れが懸念される。バラエティーで待機児童対策などを分かりやすく伝え、挽回したいのだろう」と思惑を解説。番組は日曜午前の放送で、平日昼のワイドショーを見ない子育て中の共働き夫婦や若い世代にアピールする好機となる。(スポニチ16年4月11日)』

* * * * *

 安倍首相は結局、14日にワイドなショーの収録を行なったという。

『安倍晋三首相は14日、東京・台場のフジテレビで、ダウンタウンの松本人志が司会を務めるバラエティー番組「ワイドナショー」(日曜午前10時、一部地域除く)の収録に臨んだ。番組は最新の時事問題を、松本やゲストが議論する。松本はかつて同番組で、安全保障関連法に関し「日本が自立するためなら賛成」と発言しており、この日の収録でも和やかな雰囲気でトークが交わされたという。

 首相がこのタイミングでバラエティーに出演する背景には、政治的課題が迫った際、テレビメディアを使い、国民に自身の主張をアピールしてきた「過去の法則」が当てはまる。最近、自民党議員の目に余る「緩み&たるみ」や待機児童問題、さらに、衆院北海道5区補選(24日投開票)では自民党候補の苦戦も伝えられる。同番組は、首相が補選の応援で北海道入りする17日に、放送される。(日刊スポーツ16年4月15日)』

* * * * *

 尚、朝日新聞は、mewと同じ視点から、安倍首相のワイドナショー出演に疑問を示していた。

『フジテレビは16日、安倍晋三首相がゲスト出演するとマスコミ向けに告知していた17日のバラエティー番組「ワイドナショー」(毎週日曜午前10時)の放送を休止することを決めた。同時間帯に熊本地震の緊急報道特番を放送することにしたためという。

 「ワイドナショー」はお笑い芸人の松本人志さんや東野幸治さんらが出演し、芸能ニュースや時事問題を扱うトーク番組。フジテレビによると、安倍首相が主催した「桜を見る会」のほか複数のニュースについて語りあった内容を放送する予定で、14日の地震発生前に収録されていた。収録したものを今後放送するかどうかは未定という。

 同番組は、放送予定日が12日に告示された衆院北海道5区、京都3区の補選期間中だったため、投票への影響を懸念する声がメディア専門家らの間から出ていた。同局は「番組の企画意図は、世の中で起こっている様々なニュースに関して政府を代表する総理と出演者が話をするのが趣旨。補欠選挙に影響があるとは考えていない。また、フジテレビとしてはこれまでも不偏不党、公正中立な報道を行ってきたし、全ての番組についてもその方針に変わりはない」としている。

 上智大学の田島泰彦教授(メディア法)は、国政選挙期間に特定の政党党首が単独で番組に出演することについて、「ふだんから首相をはじめ与党側のニュースが多く伝えられている各社の報道の全体構造を考慮すれば、選挙期間中はなおさらその差を拡大すべきではない。直接政策に触れない放送内容であったとしても、首相が出演すること自体に大きなインパクトがあり、バラエティーゆえに好感度が上がる可能性があった」と話している。(朝日新聞16年4月16日)』

* * * * * ☆

 そして、これは1週間ほど前の話になってしまうのだが。遅ればせながらも、ブログに記録として残しておきたいと思うので、この話を取り上げることにする。

 先週、広島でG7外相会合が開かれ、原爆を投下した米国を含め参加国の外務大臣全員が原爆記念館と平和公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花を行なった。(**)

『G7外相会合に参加した各国外相は11日、広島市の平和記念公園を訪問し、慰霊碑に献花した。広島に原爆を投下した米国のケリー国務長官はじめ、核拡散防止条約(NPT)が定める核兵器国の米英仏の現職外相が平和記念公園を訪れるのは初めて。米政府が検討する5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせたオバマ大統領の広島訪問への期待も高まっている。

 新緑に春の日差しが注ぐ中、各国外相は原爆資料館を訪れ、被爆者の衣服や抜け落ちた毛髪などの展示を見学した。資料館から出てきた外相らは神妙な面持ちだったが、各国旗の手旗を振る地元の小学生800人らの歓迎を受けると笑顔で手を振り返した。

 その後、原爆慰霊碑に移動した外相たち。核兵器国と非核兵器国が一列に並び黙祷(もくとう)をささげた。記念撮影を終えて次の協議会場へと移動する予定だったが、ケリー氏の提案で急遽(きゅうきょ)、原爆ドームも見学した。

 岸田氏は訪問前の日米会談で「歴史的な日だ」と強調。ケリー氏は「平和記念公園の訪問は、世界の安全のための強い日米同盟の存在、世界平和の重要性を示すものになる」と訴えた。

 米国には政権幹部の広島訪問が原爆投下の謝罪につながるとの懸念がある。ケリー氏訪問にも米政府は当初、慎重な姿勢を示していた。

 しかし、米紙ワシントン・ポストは10日、オバマ大統領が伊勢志摩サミット後に数時間、広島に滞在する可能性を探っていると報じた。

 ケリー氏も11日の記者会見で「誰もが広島を訪れるべきだ。だから、米国の大統領もここを訪れてほしい」「訪問がいかに大切か(大統領に)必ず伝える」と述べた。

 一方で、同紙はオバマ氏が2009年の初訪日の際、天皇、皇后両陛下に深々とお辞儀したことが、共和党から「謝罪の旅」と批判されたことを指摘。米国内には、原爆投下は「終戦を早めた」として正当化する意見が根強い。オバマ氏側は、ケリー氏訪問への世論動向も踏まえて最終的に判断する見通しだ。(坂本一之、ワシントン 加納宏幸)(産経新聞16年4月11日)』

『ケリー米国務長官ら核兵器を保有する米英仏の外相が11日、主要7カ国(G7)外相として広島市の平和記念公園を訪れ、外相会合は核軍縮に向けた「広島宣言」を採択した。停滞する軍縮協議の弾みとなることが期待されるが、広島宣言では核廃絶に直結する「核兵器の非人道性」という文言が見送られ、核保有国と非保有国の溝も浮き彫りになった。【田所柳子、大前仁、竹内麻子】

 広島宣言は、原爆投下が「極めて甚大な壊滅と非人間的な苦難という結末」を引き起こしたと記した。核軍縮の必要性を強調する一方、「非人道性」という文言に反発する核保有国との妥協を図ったとみられる。岸田文雄外相はその後の記者会見で「核兵器は二度と使われてはならないという広島、長崎の強い思いを共有する内容も盛り込んだ」と理解を求めた。

 宣言はまた、「政治指導者やその他の訪問者が広島および長崎を訪れ、深く心を揺さぶられてきた」として、各国の首脳に被爆地訪問を呼び掛けた。(毎日新聞16年4月11日)』

* * * * *

 この平和公園訪問は、広島が地元である岸田外務大臣の強い要望によって計画されたもの。(・・)

 米国から謝罪の言葉がなかった、原爆資料館での写真撮影は認められなかったとか、広島宣言に「核兵器の非人道性」という言葉を盛り込むのが見送られたとか、全てが評価できるものではなかったとはいえ、mewは現に核を保有する米英仏を含む欧米首脳国の外相が、この場所を訪れたことには大きな意味があると思っているし。オバマ大統領にも是非、訪問して欲しいと願っている。(++)

 ただ、この訪問が、よりによって日本の核武装もアタマに置いている&広島の平和式典の挨拶をいい加減に作っているような安倍首相の政権時に実現してしまったことが、め~っちゃ残念で、悔やまれるmewなのだった。_(。。)_

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by mew-run7 | 2016-04-17 09:53 | (再び)安倍政権について

自民が進次郎、絵里子を補選に派遣も苦戦か&全く異なる人生を歩む2人の候補

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 どんどんと地震や被害の範囲が拡大している熊本の震災が気になるところであるのだが・・・。この記事では、24日の投票日まであと1週間と迫った北海道5区の衆院補選の話を。

<ちなみにmewのブログの都道府県別アクセス数を見ると、1・東京、2・大阪は不動なのだけど。このあと神奈川、愛知、埼玉などと競う形で、北海道や長野が3~5位にはいっていることが多く、人口比率から考えると北海道、長野のアクセス率がかなり高いように感じているです。"^_^">

 さて、自民党はついに北海道5区に、選挙応援はお任せの小泉進次郎氏を派遣。さらに、選挙用の目玉として新たにスカウトした元SPEEDの今井絵里子氏も送り込んで、若年・女性層や無党派層へのアピールを強化。何とか野党候補を突き放そうと必死になっているようだ。(@@)

『今夏の参院選比例区に自民党公認で立候補する女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子(32)が14日、北海道江別市内で、同党新人で衆院北海道5区補選候補の和田義明氏(44)の応援に出向き、アイドル仕込みの華やかな笑顔で、演説デビューを果たした。

 先月の自民党大会では明るかった茶髪も黒く染め直していた。選挙カーに立った今井は「最近では『ゆめぴりか』というおいしいお米を息子といただいております」と、100人ほど集まった聴衆に語りかけた。和田氏は故町村信孝前衆院議長の娘婿。今井は「亡き義父、町村先生の遺志を継ぐことの意味。それは、とても大きいこと」とエールを送った。(日刊スポーツ16年4月15日)』

『「日本の農業、漁業は北海道がなければ成り立たない。和田さんなら、その魅力、価値を世界へと伝えてくれる。そういう男にきっとなる」。小泉氏は14日、厚別区の大型店前を埋め尽くした大勢の有権者の前で和田氏への支援を訴えた。

 小泉氏を見ようと開始1時間前から待っていた人や、買い物途中で足を止めた人も多く、演説前後には小泉氏に握手を求める人だかりができるなど、その人気ぶりを印象付けた。
 小泉氏に先立ち、江別市で行われた今井氏の演説にも、親子連れの有権者らが集まった。今井氏が「和田さんには、凜(りん)とした力強い北海道をつくるという気持ちがある」と評価すると、大きな拍手が起きた。

 和田陣営は大票田の厚別区、江別市で無党派層の掘り起こしに狙いを定める。陣営幹部は「党内1番人気の小泉氏と、若い世代に知名度が高い今井氏の応援はありがたい。大きな弾みになる」。17日に安倍晋三首相、21日に再び小泉氏が現地入りするなど、引き続き知名度と発信力を生かした「空中戦」を展開する構えだ。(北海道新聞16年4月15日)』<mew注・安倍首相は熊本地震の対策のため、17日の現地入りは中止する。>

* * * * *

 ただ、ゲンダイによれば、この日は進次郎氏の誕生日だったのに、急遽、北海道行きが決まったようで。わずか十数分の演説はぼやき節で終わったという。

『「(移動に往復)5時間かけたのに演説時間は10分」――。党内一の人気者が街頭でボヤくことしきりだった。自民党の小泉進次郎衆院議員が14日、与野党激突の衆院北海道5区の応援演説に駆け付けた。

 午後6時からの演説場所は5区の大票田、札幌市厚別区内にあるJR千歳線「新札幌駅」の真ん前。「厚別区は野党統一候補の池田真紀氏(43)にリードを許している」(自民選対幹部)という地域をピンポイントでテコ入れした格好だ。

 進次郎氏本人は「10分」と言ったが、実際の演説時間は14分間に及んだとはいえ、安保法やTPPなど政権の重要政策には触れずじまい。目立ったのは「きょうの演説はきのう決まった」などボヤキ節ばかり。

 “客寄せパンダ”の臨時投入はオール野党の押せ押せムードに焦る安倍官邸の危機感の表れだが、この日はくしくも進次郎氏の35回目のバースデー。誕生日関連の予定をすべてキャンセルしてのトンボ返り演説だっただけに、グチを言いたくなるのも当然?(日刊ゲンダイ16年4月15日)』

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 他方、野党側は、TPP審議などでも活躍している民進党の玉木雄一郎衆院議員や安住淳国対委員長らが駆けつけて、安倍政権の対応を批判。同党の農業政策などを訴えたという。(・・)。

 玉木氏は13日、石狩管内当別町と新篠津村の農協前などで応援演説。大半が黒塗りで開示された環太平洋連携協定(TPP)交渉過程の資料を手に「この通り真っ黒。一体どのような経緯で決まったのか」と安倍政権の対応を批判した。

 玉木氏は衆院TPP特別委員会で政府に情報開示を迫り、西川公也委員長が交渉の内幕を描く著書を出版予定だったことを追及した論客だ。集まった農業者に「安倍農政は間違っている」と声を張り上げ、池田氏の農業政策を後押しした。

 14日には安住氏が北広島市での集会で安倍首相や小泉氏、和田氏らが「世襲議員・候補」だと指摘。「国民の気持ちが国政に反映されない。池田さんは皆さんを代表する資格がある」と池田氏への支持を訴えた。

 陣営幹部は「与党が攻められたくないところを突く」と強調。16日には「保育園落ちた」ブログを国会で取り上げた民進党の山尾志桜里政調会長や、かつて自民党に所属し安全保障関連法に反対している無所属の亀井静香元金融担当相らが応援に入る。(北海道新聞16年4月15日)』

<野党側は16日には、民進党の辻元清美衆院議員、蓮舫代表代行、山尾志桜里政調会長、共産党の紙智子参院議員などの女性陣が集まって、池田氏の応援を行なっていた。(・・)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 以前から何度か触れているように、この2人の候補は、全く異なる人生を歩んで来ているのである。(・o・)

『■和田氏 町村家か元商社マンか 弔いに軸足

 その姿が、まさに苦悩を物語っていた。

 3月15日、厚別区での決起集会。自民党公認の和田義明氏は巨大スクリーンを背に、ワイシャツの袖をまくし上げ、手ぶりを交えて支持を訴えた。海外の著名起業家の講演かと見まがうような光景だった。

 自らの発案だった。集会後、「新しい手法で新しい風を吹き込みますよ、と表現したかった」と語った。だが陣営関係者は冷ややかだった。「土下座もいとわずお願いするのが選挙。ずいぶん余裕があるもんだ」

 町村氏後継を強調するのか、元商社マンの新星と売り出すのか、揺れ続けた。
 当初、演説であまり町村氏に触れなかった。「民間経験を生かす」と繰り返し、通産官僚出身の義父との違いを印象づけた。町村氏と距離があった自民党道連幹部の勧めもあった。

 だが反発も受けた。「町村票を固めないと勝負にならない」(選挙ブレーン)。古くからの支援者は「なぜ町村さんの奥さんを前に出さないのか」と首をかしげた。いまだに「町村姓に変えるべきだ」との声がある。国会議員や知事を輩出してきた「町村ブランド」の重みだった。
 名前が浸透しない焦りと政治という未知の世界への戸惑いが、ない交ぜになった。新党大地から推薦を得ると、世間の関心は代表父娘の言動に集中。5区に入った自民党国会議員の「巫女(みこ)のくせに」発言が全国ニュースになり、「政治家としてのコモンセンス(常識)が問われる」と嘆いた。

 対抗馬が不遇の生い立ちを語り始め、世襲・エリート批判も降りかかる。「楽に早稲田大や三菱商事に入ったわけではない。気が弱くコンプレックスもある」
 弔い合戦をめぐり、政界では知られた話がある。2007年、凶弾に倒れた長崎市長の娘婿が、市長選で市の元課長に敗れた。娘婿は新聞社を休職し、元課長は市役所を辞めて臨んだ。覚悟の差が、票の差に投影された。

 和田氏は今、「会社を辞め、家も引き払った」と呼びかける。30日の千歳市での会合で、顔色が変わった。「野党はあれ反対、これ反対、否定ばかりだ。私は父のようにこつこつ地域の課題を解決したい。この選挙は父の弔いだ。何としても魂を背負っていく」(報道センター 佐藤陽介)
<下につづく>

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■池田氏 虐待、夫蒸発…壮絶な半生 あえて語る

 「子供時代は平和な家庭でなかった。今でいうDV(ドメスティックバイオレンス)。社会は助けてくれず、いつも空を見ていた」

 3月21日、江別市のスーパー前で行った野党各党の女性国会議員らによる街頭演説。民進、共産、社民、生活の野党4党推薦の池田真紀氏は、買い物客の前で、これまで触れてこなかった心の傷をさらりと語った。生い立ちを全てさらけだし、周囲には何か吹っ切れたように見えた。
 だが、本心は違う。「納得していない。話して何になるのか。みんな知りたいというから応えている。話すのは嫌。それは当然だ」

 人には話したくないほど壮絶な人生だった。幼いころから、父親によるDVは日常茶飯事。母親、妹とともに、暴力を受け続けた。中学時代には父親から避難するため、4人家族がバラバラになった。
 18歳で結婚した。2人の子どもに恵まれ、やっとつかんだ幸せも、わずか2年で夫が借金で蒸発。シングルマザーとして生活保護を受けながら介護ヘルパーなどの資格を取得し、東京都板橋区職員に採用された。

 安全保障関連法廃止を目指す野党統一候補として脚光を浴びるが、政治家を志した原点は福祉だ。生きづらさをばねにはい上がり、当事者目線で福祉の仕事をしてきた自負がある。当初は「ソーシャルワーカーはプライベートを出してはいけない。私が男か女か関係なく、当事者と向き合うもの」と持論を貫いた。

 一方、野党共闘の協議をはじめ、選挙戦略は本人不在のまま進められ、いら立ちも募る。選対幹部からは「虐待の葛藤を抱え、影もある。でも、政治家になるには全部さらさないとならない」と批判を受けた。陣営には「生い立ちを率直に語れば保守票も取り込めるのではないか」との思惑も見える。「政治は違うんだな…」。異なる世界観に戸惑い、心が揺れ動いた。

 「北大大学院を修了したが、(学歴はその)直前まで中卒」「妊娠中に夫が行方不明になった」(北海道新聞16年4月3日)』

* * * * *

 池田氏は、平和や福祉の重要性を強調。市民団体や女性議員の応援を主体にして、支持を伸ばしている。これに対して、和田氏は町村氏の継承者であることや地道な面(&パパぶり?)を前面に出して、マイナス要素を消すことに力を入れているようだ。(~_~;)

『池田陣営は「エリートVS庶民」の戦いとアピールする。・・・09年の政権交代で「社会的弱者への政策が好転した。福祉は政治だ」として民主党(当時)入りした。
 この日の第一声では、約15分間の半分以上で自身の生い立ちを語り、「家庭内暴力から、妹が2階から飛び降りて逃げ出した」などと、14年衆院選で道2区から出馬(落選)した際、あまり触れなかった実体験を強調。「同じような境遇の人に『大丈夫だよ』と伝えたい」と福祉政策の充実を訴えた。』

『和田陣営は「地道にコツコツが座右の銘。泥まみれで働いてきた」と訴える。』『和田氏はこの日、選挙カーに長女春乃ちゃん(2)をだっこした大きな写真を張り付けて街頭演説し、親しみやすさをアピール。政策を訴えることを控え、「義父とともに戦いたい」と町村氏の遺影を掲げ、「後継者」を強調した。応援に来た自民党の谷垣禎一幹事長も「町村さんは良い婿を選ばれた。謙虚な人柄に魅了された」と人柄をPRした。』 (以上、毎日新聞16年4月12日)

 12日の告示日の時点で池田氏が少しリードしていたという報道も一部に出ていたのだが。自民党も、議員秘書を1000人以上も現地に派遣したり、安倍首相自身が選挙区の県議や市議に直接電話して協力を呼びかけたりして、挽回をはかろうとしているし。ここからはアメムチ、バラマキ作戦、野党共闘を破壊するためのくさび打ち込み、スキャンダル探しなどなど、「何でもあり」で勝利をもぎ取りに来る可能性がある。^^;

 それゆえ、野党側は、さらに気を引き締めて、どうか各党とも問題を起こしたり、政党間のズレをあえて有権者にあらわにすることのないようにして欲しいし。市民団体とも協力して、しっかりと最後まで野党共闘を貫いて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-17 01:32 | (再び)安倍政権について

西川の本、TPP審議の足かせに+安倍が災害対応張り切るも、空回り?

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熊本の大地震では、強い余震が止まらず。震度6レベルの余震が何回も起きている上、津波まで発生しているような状況にある。(・・)

 安倍首相は、新政権が始まってから、災害対応に関して問題視されたことが何回もあった上、選挙が近いこともあってか、熊本の大地震では、しっかり対処したいと気合を入れている様子。
 14日夜のうちに官邸に戻ってしっかりカメラの前に立ち、その後もぶら下がり会見に応じて、自分が様々な指示を出して、最前線で対処していることをアピールしている。(・・)

『首相周辺は「危機対応で国民から批判を浴びることはあってはならない」として緊張感をもって対応する考え』だという。(NNN16年4月15日)』

* * * * *

 政府はこの震災を激甚災害に指定することを検討。また、松本内閣副大臣を県庁に派遣して、災害対応に力を入れようとしているものの、まだ現地とうまくかみ合っていないようだ。(~_~;)
 
『安倍首相は15日朝に首相官邸で開いた非常災害対策本部会議で天候悪化の可能性を指摘し、「安全な避難先の確保」を指示した。菅義偉官房長官は記者会見で「ありとあらゆる対応をとる」と強調。国土交通省は熊本県内の旅館やホテルに避難者受け入れを要請した。
 首相は15日夜、官邸で記者団に「屋外で過ごしている方々も含め、全員安全な避難先に移動した」と述べた。(NNN16年4月15日)』

『政府が熊本地震を受けて15日に「全避難者の屋内避難」の方針を打ち出したことに対し、熊本県の蒲島郁夫知事が「現場の気持ちが分かっていない」と反発した。熊本県庁であった松本文明副内閣相との会談で述べた。
 地震が発生した14日夜に益城町や熊本市の中心部で屋外避難をする人が目立ったことを受け、政府は屋内に避難させるよう自治体に求める方針を決めた。

 松本副内閣相によると、「河野(太郎)防災担当相に『今日中に青空避難所というのは解消してくれ』と強く言われて参った」と力説したところ、知事は「避難所が足りなくてみなさんがあそこに出たわけではない。余震が怖くて部屋の中にいられないから出たんだ。現場の気持ちが分かっていない」と不快感を示したという。(毎日新聞16年4月15日)』

<安倍首相や河野大臣は、天候悪化のことも懸念して「屋内避難」の指示を出しているようなのだけど。現地の余震の状況やそれに怯える被災者の気持ちなど、被災者の現状、気持ちに寄り添う配慮をお願いしたいと思う。m(__)m>

 尚、安倍首相は「私自身が被災地を訪問し、現場を自らの目で確かめ、今後の対策に十分生かしていきたいと考えています」と述べ、今日16日に熊本視察に訪れるらしい。。(~_~;)

<自民党は、民主党政権がそれをやると、現地に首相が行くのはジャマになる」とか批判するのだけど。安倍首相ならOKなのね。^_^;>

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 ちなみに、安倍首相は、他の災害で初動が遅いと批判されていたせいか、今回は会食中にすっ飛んで官邸にカムバック。たぶんお酒を飲んでいたのか、頬の辺りがほんのり赤かったものの、そのまますぐにカメラの前に立って、自分がスピード感を持って官邸に戻ったことをアピールしたかたったのではないかと察する。
 
 毎日新聞14日は、わざわざこんな記事を出して、安倍首相をフォローしてたです。(・・)yoisho~

『<熊本地震の発生を受け、政府は初動の危機管理に細心の注意を払った。

 地震が起きた14日午後9時26分に、安倍首相は東京・渋谷のフランス料理店で自民党の稲田朋美政調会長や経済人と会食中だったが、同36分に店内から被害状況の把握など3点を電話で官邸に指示して会食を中座。同54分に官邸内の危機管理センターに入り、関係閣僚や関係省庁幹部らの指揮にあたった。熊本県の蒲島知事から政府に災害派遣要請があったのは同10時40分。被災地上空には既に、調査名目で航空自衛隊築城基地(福岡県)所属のF2戦闘機が飛来していた。首相は15日午前0時37分に官邸と同じ敷地内の首相公邸に移って宿泊した。(毎日新聞16年4月15日)

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 この熊本大地震の対応のため、与野党合意の上で、15日に行なわれるTPP特別委員会の審議は18日に延期されることになったのだが。

 そもそもこのTPP国会がここまでこじれることになったのは、政府が情報公開を拒んでいるだけでなく、西川委員長(元農水大臣)が書いた「TPPの真実」なる本の原稿を本人や周辺が本物だと認めないところにあるのだ。<かなり子どもじみている議論になっちゃってる部分あるしし。>

 民進党が入手した西川著書のゲラのISBNコードは、アマゾンが予約受付として掲載している西川委員長の著書のISBNコードと一致しているとのことで。もはや言い逃れのしようがないような状態にあるのである、(@@)

『国会TPP審議を止めた「真犯人」は誰なのか

東洋経済オンライン 4月14日(木)

 自民党と民進党は4月13日、8日から中断していた衆院TPP特別委員会の審議を15日に再開することで合意した。14日には衆院本会議が開かれて国会が正常化し、20日には今国会最初の党首討論が行われる。

 審議再開の条件として民進党は、西川公也衆院TPP特別委員会委員長の謝罪を要求した。これに対し、自民党は西川委員長に口頭で公正な議事運営を約束させることを提案。とりあえず両党は折り合った。

 この「西川TPP問題」の顛末については後段で詳しく見ていくとして、驚かされるのがこの審議中断を経て永田町の空気が一気に変わったことだ。京都3区と北海道5区の衆院補選が公示された12日から、国会はすっかり政局の空気に満ちている。毎日新聞は「安倍晋三首相は参院選に合わせて衆院選を行う衆参同日選挙を視野」と書き、読売新聞も自民党幹部が同日選の可能性に言及していることを報じている。

■ 「TPP法案見送り」報道の衝撃

 そのような中でさらに永田町に衝撃をもたらしたのは、政府与党が今国会でTPP法案の成立を見送る方針と報じた13日付の読売新聞だ。

 「読売新聞は民進党の味方なのか!」

 自民党のある議員はこう叫んだ。今国会内でのTPP法案成立を諦めることは、野党に屈するということを意味する。だが、もともとTPP法案の今国会内での成立は、スケジュール的に厳しかった。

 政府与党が当初目論んだ同法案及び関連法案の衆院通過は4月22日だった。というのも、7月に参院選があるために6月1日の会期末を延長することは不可能。その中で憲法第61条による自然成立を考慮するぎりぎりの日程が4月22日だった。

 審議日程の厳しさについては、佐藤勉自民党国対委員長も認めるところだ。13日の午前には、今国会での成立見送りを含ませている。

■ 政府がTPP法案の早期成立を望む理由

 しかし、政府は諦めてはいないようだ。「(TPP関連法案について)十分に審議していただいた上で、今国会で成立していただきたい」。13日午後の会見で菅義偉官房長官はこう述べ、同法案の早期成立に期待を込めた。

 なぜ政府が早期成立を望むのか。それは国内法の整備を終わらせ、アメリカからの再交渉を封じるためだ。4月7日には安倍首相が委員会で(アメリカからの再交渉は)あり得ない話だ。仮に求められても、応じる考えは全くない」と言明した。首相の言葉は守らなければならない。

 その一方で、「情報の非開示」の批判をかわすため、1700ページに及ぶ資料を内閣官房TPP政府対策本部のホームページで公開した。だがその内容はすでに開示されたもので、野党が求めるものについてはいまだ黒く塗りつぶされる。

 「甘利さんのUR問題と今回のTPP問題は2つの共通点がある。ひとつは情報が非開示になっている点、そしてどちらも甘利さんが出てきて説明しなければならない点だ」

 13日午後、衆院第4控室で開かれた「甘利問題・TPP交渉解明チーム」に出席した井坂信彦衆院議員はこう述べている。同チームは「甘利前大臣疑惑追及チーム」と「TPP交渉過程解明チーム」が合体し、より先鋭化して再編されたものだ。

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 そして、この日に結成されたばかりの同チームがまず追及したのは、冒頭に触れた西川TPP特別委員会委員長に関する問題。5月6日に出版するはずだった著書『TPPの真実――壮大な協定をまとめあげた男たち』(中央公論新社)をめぐるドタバタである。


 この「西川TPP問題」の詳細を振り返っておこう。

 ゲラを入手した民進党は、7日と8日の同委員会で西川委員長を追及している。同理事会で西川委員長は出版する理由について「これだけ大事な協定なので、後世に残し、引き継いでいく」と弁明したというが、委員会では「委員長は答弁する立場ではない」と説明を一切拒否した。

だが『TPPの真実』はアマゾンでは、「自民党TPP対策委員長として第一線に立った著者がその内幕を明らかにする」との宣伝文も付されていたし、同書にはさまざまな「秘話」も収録されていた。政府は過剰に情報を国民から隠そうとする一方で、かつては交渉担当者でもあった関係委員会の委員長が自分しか知りえない情報を本にして積極的に売るという奇妙な構図が見えている。

■ 珍妙だった石原大臣の答弁

 これに珍妙さを加えたのが、石原伸晃TPP担当大臣の答弁だった。

 同書の末尾の「むすびに」には、西川委員長から内閣官房と農水省などの関係者に対する謝辞が述べられ、官僚の関与・情報提供を匂わせている。これについて4月1日にTPP対策本部が民進党に提出したペーパーと8日の森山裕農水大臣の答弁は「具体的に執筆に協力した職員は確認できなかった」と言明した。つまり、ゲラが本物の西川委員長の著書であることを否定したわけではない。

 にもかかわらず、石原伸晃TPP担当大臣だけが民進党が入手した同書のゲラについて「何であるか確認できない白い印刷物の束」と述べて西川委員長の著書であることを認めなかった。そのうえで「確認できない以上はコメントできない」と言い張ったのだ。

 しかしゲラのISBNコードは、アマゾンが予約受付として掲載している西川委員長の著書のISBNコードと一致している。これを内閣不一致だと民進党が抗議したことで、8日に審議が中断。そのまま国会が止まってしまったのだ。

 まるで民進党が審議を止めたかのようにみえる。しかし、「国会の審議が止まる原因を作ったのが与党。それゆえに、国会を止めた犯人も与党である」というのが民進党の言い分だ。

 そもそも与党は12日から始まった衆院補選で不利になるから、TPPについて審議したくないと考えている、というのが民進党の見立てだ。とりわけ補選が行われる農業王国である北海道ではTPPの影響は甚大だからだ。

■ 北海道5区で自民党の公認候補が苦戦

 たとえば日本農業新聞が3月に行った農政モニター調査によれば、合意と対策の政府説明を聞いて、「不安は全然払拭されていない」が71.2%、「少し払拭されたが、まだ少し不安」が19.9%。およそ9割が不安に感じている。国内対策を実施すれば農業への打撃は1300億円から2100億円に抑えられる政府による試算評価についても、76.7%が「影響を少なく見積もりすぎている」と答えている。

 実際に、北海道5区での自民党の公認候補の苦戦ぶりが伝わっている。当初は圧倒的に有利だったものの、公示前の4月9日・10日に行われた世論調査によると、2、3ポイントも逆転されているという。自民党候補が野党や市民団体が支援する無所属候補に5ポイントもリードを許しているという地元紙の調査もある。

 「西川委員長は自爆したんだよ」。13日午後に開かれた「甘利問題・TPP交渉解明チーム」を終えた後、民進党の近藤洋介衆院議員は控室に残っていた数名の記者に余裕をもってこう述べている。西川委員長の自爆だけでは、巨大与党や強力な政権をふっ飛ばすことは不可能だが、24日の衆院補選の導火線にはなりうるだろう。そしてその勢いを次々と波及させることができれば、政権打倒も夢ではない。

 現在のところ、情勢はやや野党に有利というところか。肝心なのはこの勢いをどれだけ維持できるかどうかだろう。安積 明子』

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 政府与党は、審議が押され気味であることを懸念して、うまく行かなければ審議の先送りを目指すことお考えているようなのだが。
 野党は、「都合の悪いものは、簡単に争点隠し、争点逃げ」させないように、しっかりと国民にわかりやすく追求して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-04-16 10:10 | (再び)安倍政権について | Comments(0)