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 先に関連情報を少々。~~~10日、シンガポール訪問中の山崎拓氏(前副総裁)が、
次の総裁選では、靖国参拝も争点の一つのになるとの認識を示した。この件に関しては
安倍官房長官や武部幹事長などは、靖国参拝は個人の信仰の問題であり、総裁選の争点
にすべきではないという見解を示している。
 また、山崎氏と会談したシンガポールのゴー上級相は「次に首相になる方が、引き続き
靖国神社に参拝されることを非常に心配している。(日中関係が)悪くなる」と指摘した。

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 まず(1)の記事に関して、補正したい点がある。私は、小泉首相が靖国発言をしたの
は記者の質問に答えてのものだと書いたが、前回リンクを貼った官邸HPを読み直した
ところ、記者は「中国、韓国との関係改善のための具体策」に関して質問したに過ぎず、
靖国参拝には一言も触れていなかった。にもかかわらず、小泉首相が自ら靖国参拝の
話を持ち出し、また本来は中韓との外交問題の話の中で、あえて「日本人や識者、言論
人からの批判が理解できない」という発言をしたのであった。

 私は、小泉首相はおそらく日本の一般国民に靖国参拝への理解や支持を訴えたくて、
この発言をしたのではないかと考える部分がある。「自分は靖国参拝を外交問題として
とらえたり、参拝自体を批判をする人は理解できないが、国民の皆さんはどうでしょうか?
何やら細かい点で小難しいことを言って批判するのは理解し難いと、おかしいとは思い
ませんか?」という問いかけのようにきこえるのである。

 郵政民営化の際には、抵抗勢力のために国会で否決されてピンチに陥り「谷底に突き
落とされたような気持ちになった」彼を救ったのは一般国民であった。そして彼は、
今度は靖国参拝に関して、もしかしたら郵政民営化よりも強い抵抗勢力の包囲網にあって
おり、かなり追い込まれた状況にある。そこで、彼は一般国民に理解と支持を求め、何と
かこの窮地をしのごうとしているのではないか、と思える面があるのだ。
<ここにいう一般国民は、靖国参拝や外交問題を理論的に評価する識者や言論人ではなく
例のB層のように、具体的なことはよくわからないが、小泉首相個人のキャラクターを
支持し、昨秋の参拝の際の世論調査でも参拝を支持してくれた層であると思われる。>

 というのも、(1)にも書いたように、彼は靖国参拝に関して、既に四面楚歌に近い
状況にあると思われるからである。それこそ郵政民営化や他の政策では大きな後押し
をしてくれた(実際は主導していた?)アメリカや経済団体や同僚たちも、今回は反対
や懸念を示し抵抗勢力の側になってしまっている。<また、この記事の最初に書いたよう
に、参拝問題が次の総選挙への動きにも影響を及ぼしそうなのである。>
 おそらく彼は「今年はできれば参拝を自粛して欲しい」と。また、もしどうしても行く
なら「せめて私的参拝という形をとって欲しい」「8月15日は避けるべきだ」などの
要請を強く受けているのではないかと察せられる。

 しかし、小泉首相は靖国参拝に行かないわけにはいかない。公約(約束)の件もある
だろうが、中国、韓国の批判によって参拝をやめたような形を作るわけにも行くまい。
8月15日に行くかはさておき、彼としては折角ここまで突っ張って来て、今さら純粋に
一国民としての「私的参拝」の形をとりたくもあるまい。何とか「一国の首相として」公的
参拝の含みも持たせた形で参拝したいのである。そうできなければ、今後の首相の靖国
参拝にも大きな影響を与えてしまう。
 そこで、何とかその実現のために、靖国参拝を支持してもらえるような世論を形成した
いと考えているのではないか、と思われるのである。

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# by mew-run7 | 2006-01-11 01:22 | 靖国参拝に関して | Comments(20)
<タイトル変更しました。>

 小泉首相が4日に行なった年頭の記者会見で、靖国神社参拝の「理解できない」発言
が物議をかもした。あまりにも呆れてしまったので、この件はやり過ごそうかと思って
いたのだが(逆に書き始めると止まらなくなりそうだし~?!)、ストレスが貯まって
しまいそうなので、思いっ切り書くことにした。<長文覚悟?!(・・)>

 問題となった発言部分はこちらである。<官邸HPより>
「私はこの靖国の参拝の問題は外交問題にはしない方がいいと思っています。
 一国の首相が一政治家として一国民として戦没者に対して感謝と敬意を捧げる。哀悼の
念を持って靖国神社に参拝する。二度と戦争を起こしてはいけないということが、日本人
から、おかしいとか、いけないとかいう批判が、私はいまだに理解できません。
 まして外国の政府が一政治家の心の問題に対して、靖国参拝はけしからぬということも
理解できないんです。精神の自由、心の問題。この問題について、政治が関与することを
嫌う言論人、知識人が、私の靖国参拝を批判することも理解できません。まして外国政府が
そのような心の問題にまで介入して外交問題にしようとする、その姿勢も理解できません。
精神の自由、心の問題、これは誰も侵すことのできない憲法に保障されたものであります。」
<全文はhttp://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2006/01/04press.html>

 この会見を受けて朝日新聞が5日「首相年頭会見、わたしたちこそ理解できぬ」という
社説を載せた。<http://www.asahi.com/paper/editorial20060105.html>
 いわく「これほど理解力が足りない人が、内閣総理大臣を続けていたのだろうか。そう
思いたくもなるような光景だった。」・・・私に言わせれば、「今頃そんなこと、わかっ
たの?」という感じである。<前稿のMore以下参照>

 私は首相の靖国参拝に関しては、国内の問題(憲法&国民のあり方)としてとらえた
上で、反対の立場である。<詳細はコチラに> それゆえ基本的には他国が干渉すべき
問題ではないと考えているのだが、一国の首相として外交を考えた時に、相手の国民
感情や経済、社会面での影響には、当然にして配慮すべき部分があるとは思う。
<問題の根源は、日本が先の戦争に関して国内&近隣諸国との清算、総括をきちんと行な
わず、政府と靖国神社との関係も中途半端に残してしまったことだとは思うが。>

 以前にも書いたが、私はもう小泉首相の靖国参拝についてはあきらめてしまっている。
 彼は、おそらくよほどのことがない限り、今年も靖国に参拝するだろう。他人が何と
言おうと、彼には関係ない。ましてや中韓から批判されたので参拝を自粛するなどという
形は、絶対にとりたくないだろう。
 しかも、彼はできれば今年こそ8月15日に行くことを考えていると思う。それが彼の
公約であり、総裁選の際に支援してくれた団体への約束でもある。それなりの批判は出る
だろうがあと1ヶ月で退任にする身だ。近隣諸国にとっても日本国内でもおそらくは
想定の範囲内のことなのではないだろうか?<ただし、9月の総裁選には多少の影響が
生じるかも知れない。あまり騒ぎになると、首相として靖国参拝をすると公言した人は
敬遠される可能性もあるかも知れない。>
 こうなったら、私としては8月15日に内閣総理大臣として正装&神式で<この際、
公費も使って?>、正々堂々と行ってくれればいいとさえ思う面がある。何故なら、
その方が注目度も上がり国民に考える機会を与えられるし、訴訟もしやすいからだ。

 ただ、今回、一つ疑問を覚えたことがあった。
 靖国参拝について語ったのは、記者からの質問があったからのようだが、何故、正月
早々から、あえて上述のように物議をかもすような発言(表現)をしてしまったのかと
いうことである。大半は今までの一つ覚え的なフレーズの繰り返しではあるが、今回は
国内の識者、言論人の話や憲法論っぽい話まで付け加え、一歩進めた発言をしている。
何もここまで「理解できない」を連発する必要性もなかっただろう。<まあ、彼のこと
だから、単純に自分の思っていることを言っただけかも知れないが。^^;>
 
 私は、もしかしたら彼が少し四面楚歌のような心境になっているのではないか、と思う部分
がある。彼は昨秋、9月に総選挙に大勝し、早速10月に靖国参拝を行なったわけだが、
そのあと、国内外の批判や懸念が以前よりかなり高まっている状況があるからだ。

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# by mew-run7 | 2006-01-08 18:06 | 靖国参拝に関して | Comments(10)
  時計が午前0時を回り、新年を迎えて間もなく、「小泉の任期って何月までだっけ?」という話
が出た。「9月までじゃない?」「あと9ヶ月も我慢しなくちゃいけないのか~。長いな~。」お正月
早々から深い溜息に包まれた我が家であった。

<そのあと深夜に、最近すっかり調子に乗っている武部氏や前原氏がTVに出ているのを見て、
さらに溜息が深くなったことは言うまでもない?! しかも元日には細木数子氏が次期総裁候補
に武部氏の名を挙げたのには、堺正章が食器の下にテーブルクロスを戻したのと同じぐらい
ビックリした。武部説も絶対あり得ないとは言い難い今の政治状況や雰囲気がコワイ。>

 以前にも書いたが、私はもう小泉首相&その政権については、あきらめの境地でいた。そし
てただただ9月の退任の日まで心の痛みに耐えて待ちつつ、日本の将来のためにその後のこと
を考えて行こうと思っていたのである。
 というのも(後述するように)小泉首相は直感と思い込み的信念で動いており、彼には理論や
常識、現状認識などの小難しい考えは通用しないということを深く悟ったからである。そのような
人に対して、何を言ってもムダであるし、アレコレ思ったり考えたりするだけバカらしい。
<何か5日の経済団体の新年会でも「常識にとらわれてはいけない、時に非常識になることも
必要だ」とスピーチしていたらしいし~。>

 しかも、ふつうであれば問題性のある政策や言動があれば、党内外から批判や抑止力が生じ
るのであるが、小泉首相の場合はそうならないので、どうしようもない。彼は偉大なる勝ち組だか
らである。彼は容姿も悪くない上<私の趣味ではないが>、類まれなキャラクター的魅力や卓越
したアピール能力を有し、国民からも人気も高い。これまでの首相が言ったりやったりすれば、
マスコミや国民から総スカンやバッシングを受けそうなことでもOKになってしまうことが多いので
ある。その光景を見るたびに、私の中であきらめの気持ちがどんどん広がって来るのである。
ともかく総選挙でも大勝され、内閣支持率も下がらないのだから、文句を言っても始まらない部分
がある。情けないことだが、私は潔く自分が負け組であることを認めよう。「小泉には負けた」と。

 国民はいざ知らず、小泉内閣や自民党内の彼の周囲にいる人間にも、マスコミにもほとんど
期待できない状況が続いているのも困りものだ。彼の周りには、ほとんどイエスマンかヨイショ
マンたちしかいないようだからである。
 小泉首相のお陰で日の目を見た人々は、何も考えずに(or考える力がないor考えることを放棄
して)、ただ彼を支持し従っている。そして自分たちなりの考えや思惑を持つ者たちは、勝ち馬に
乗って彼をおだてながら、いかに彼をうまく利用するかを考えているだけなのである。これでは、
何か問題点が生じても、それを是正する役割は果たせない。
 マスコミ、とりわけ大手メディアは同じようなものである。政策云々や言動のよしあしなど二の
次なのだ。彼は、知名度や人気が高く、ニュースでもワイドショーでも使える(しかもほとんど無料
で)、最高の政治タレントなのである。小泉首相は劇場型政治を行なうと言われるが、それを作・
演出したのは、まぎれもなくマスコミ自身であることを忘れてはなるまい。そして今は、総裁選の
注目度を上げるために、また次期総裁の知名度&キャラクター性を広めておくためにも、早く
からアチコチで次期総裁候補の予想ごっこを行なっている。

 だが、次の総裁が誰になろうと、断然一番人気の安部氏であろうとも、小泉氏ほどの特別な
キャラクターやタレント性や魅力、能力を有してはいないだろう。小泉首相にはみんなお手上げ
であったが、彼がいなければまたふつ~の政治状況に戻すことができる。院政云々と言われる
が、少なくともマスコミへの露出度は減るだろうし、国民の一部への小泉マジックも冷めて行くに
違いない。また党内でもまた勢力争いやその次を狙った権力争いが起こるだろうし、党内外で
批判や意見が出やすい環境が戻って来る。そこから、日本の民主政治が再スタートできるのだ。
ともかく小泉氏が首相をやめないと、全ては始まらない。
 
 それゆえ、私は小泉氏が首相をやめる06年9月まで、ただただ我慢して、再スタートの日を待ち
ながら、その後のことを考えて行くことにしようと心に決めていたのであるが・・・。
 だが、たかが9ヶ月、されど9ヶ月である。思えば、あの総選挙から、まだ4ヶ月しか経っていない
のだ。その間にも、どれだけ問題を感じたりイラ立たされたりするような政策や言動があったこと
か。その倍以上の期間が残っていると考えると、気が遠くなりそうな思いすらしている。
 しかも、ただでさえ、この年末年始には経済格差を実感させられるような憂うべきニュースや話を
見聞し、ブル~になっていたところであったのに(このことについては後日書く予定で準備している)、
5日の首相の年頭会見での「理解できない」発言をきき、私の憂いや嘆きは増大するばかりなので
ある。<この件については近々アップしたい。>

 2006年も政治・社会の分野に関しては、私にとって超ブル~な一年の始まりになってしまった。

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# by mew-run7 | 2006-01-06 19:04 | 政治・社会一般 | Comments(11)
   o(^^ ) o--- A HAPPY NEW YEAR!-----⊆^U)┬┬~

 今年一年、皆さん&世界中が平和でHAPPYな日々が送れますように。
 今年もよろしくお願いいたします。m(__)m  2006.1 mew-run7

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 大晦日の夜は、TVをチラチラ見ながら雑用をしていた。部分的にしか見ていないが、
紅白歌合戦は戦後60年を振り返るのがテーマであったようで、平和(反戦?)祈願の
アピールが随所に見られた番組構成だったように思う。
(また松任谷由実 with Friends Of Love The Earthを中国から中継することにより、
近隣諸国との交流も強調したいという意図が見えた。)

 中盤で吉永小百合が原爆の悲惨さを伝える詩を朗読し、そのあとにさだまさしと森山
良子&直太郎が、原爆や戦争の哀しみを表わす歌(「ヒロシマの空」、「さとうきび畑」)
を続けた。そして、出演者全員で「世界に一つだけの花」を合唱し、大トリのSMAPが
まさに反戦歌である「triangle」で締めた。

 吉永小百合は20年ほど前から、ボランティアで原爆詩の朗読をして、全国各地を回り
核廃絶や戦争反対を訴え続けている。岩波書店が出した「憲法を変えて戦争に行こうと
いう世の中にしないための18人の発言」という小雑誌も、名を連ねコメントを寄せて
いた。私は、いざ9条が改悪されそうな時には、彼女が反対のアピールをしてくれるもの
と期待しているところがある。サユリスト世代&同窓の筑紫哲也や久米宏を従えて(?)、
彼女だからこそできる大きな役割を果たして欲しいと願っている。

 そして、SMAPの「世界に一つだけの花」がスキウタ(NHKが視聴者の投票を募集
した好きな歌)で一位になったこと、まさに反戦歌とも言える「triangle」を歌ったこと
にも大きな意義があるように思えた。このような曲が支持されるなら、日本もまだ捨てた
もんじゃない。 
 
 実のところ、私は以前からSMAPの曲が結構好きである。彼らのスタッフは、実に
いい詩曲を選んで彼らに歌わせていると思う。
 昔の「頑張りましょう」「KANSHAして」とか「SHAKE」みたいに、きいて
いて元気が出て来るようなポップス系の歌も好きなのだが、近時のメッセージ性のある
曲もなかなかいい。SMAPにそれらの曲を歌わせることに意義がある、と思ったり
するものも少なくない。

 槙原敬之の名作とも言える「世界に一つだけの花」は、NHKが視聴者から募集した
好きな歌(スキウタ)で一位に選ばれたという。この曲について語り始めると長くなって
しまいそうなので今回は割愛するが(その気になったら音楽論から教育&社会&憲法論
までとんでもなく発展してしまいそうなので?!)、このような曲が愛されるのを見ると
日本もまだ捨てたもんじゃないと思うところがある。
 おそらく、次の改訂時には多くの教科書で採用されると思うが、子供たちや若い人々
たちが、この歌詞の精神を心に刻んだり、自分のあり方や他者(他国の人とも含む)との
接し方を考えてくれればな~と願わずにはいられない。

「世界に・・・」があまりにもヒット&評価されてしまったため、次のシングル曲の選定が
難しかったと思うが、クドカン(宮藤官九郎)作詞のおちゃらけ元気ソングでリセット
したあと、市瀬喜康・作詞作曲の「triangle」を持って来た。これはある意味で直截過ぎ
るかもと思われるほどの反戦歌で、SMAPが歌わなければ、ヒットチャートの上位に
来ることも、こんなにTVやラジオ等できかれることもなかったかも知れない。
 この歌は詩も曲も「世界に・・・」ほどシンプルではないので大ヒットはしないだろうが、
できるだけ多くの人に聴いてもらい、その胸にとどめ、色々なことを考えて欲しい曲である。
<私はすっかりお気に入りで、TVで歌われる時は毎回、画面の下に流れる歌詞のテロップ
に見入ってしまうところがある。> 文末に歌詞を記載するが、機会があったら、是非聴い
て頂きたい一曲である。

 年末にブッシュ大統領が、大量破壊兵器に関する情報のほとんどが間違えだったことを
認める発言をした。フセイン大統領を取り除く必要があったと正当性を主張したが、それ
なら他にやり方もあっただろう。そして、あとから過ちを認められても、あの戦争で亡く
なった一般市民や子供たちの生命は戻って来ない。生活もガタガタのままである。
<ふと小泉首相は国会で「フセイン大統領が見つからないからと言って、フセイン大統領
が存在しないとは言えないとの同様に、大量破壊兵器が見つからないからと言って、大量
破壊兵器がないとは言えない」という内容のとんでもないオチャラケ答弁をしたのを思い
出した。>

 私が戦争を嫌うのは、そのきっかけや要因が何であろうと、結局、実際に生命や身体や
生活を破壊され損害を被るのは一般市民・・・とりわけ、何の罪もない子供たちだからで
ある。どんな理由があれ、戦争が殺人&生活破壊行為であることは否定できないであろう。
 安全なところにいて、軍事&戦争作戦ごっこをしている者に、その痛みはわかるはずも
あるまい。もう十分に歴史から学んでもいい頃ではないのだろうか?

 年頭に私が何より願うのは、世界そして日本の平和である。そして国民の多くがそう
思い、それを具現化してくれるように心から祈っている。  

                        THANKS

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# by mew-run7 | 2006-01-03 05:24 | 政治・社会一般 | Comments(20)
<今年最後の投稿になります。9月からブログを始めて4ヶ月。アクセス&拙文を
読んで下さった方々、TB&コメントを下さった方々、TBをつけさせて頂いた方々、
本当に有難うございました。来年もよろしくお願いいたします。m(__)m>

 2005年回顧の続きです。<経済、社会、ご挨拶編です。>

 経済面で言えば、何かにつけて「新自由主義」という言葉を色濃く感じさせられる
一年だった。
 市場原理に基づく自由競争社会が広がり、グローバル化、スピードと効率化が最重要
課題となった。外国資本&企業の参入も相次ぎ、自由競争に勝ち抜く体力や競争力を
つけるため大企業は次々と合併や提携をしたり、不採算の部門や子会社、人材を切り
捨てて来た。
 その結果、今年は過去最高利益を出す企業が次々と出ている。株式市場もにぎわい、
久々に日経平均が大きく上昇をしており、表向きの経済はよくなって来たように見える。
 また昔は公的存在を意識していた銀行や大企業も、いまや利益を出すためなら企業
モラルもどこへやらで「何でもあり」になっている感がある。
 また小さな企業はその競争に勝ち抜くために、M&Aを繰り返すところが増えた。
株式とそれで得た資金を武器にして、弱肉強食の世界が始まっている。企業の理念や
事業の分野など関係ない。今年は堀江氏、三木谷氏、村上氏の三者に注目が集まったが
こちらも「まさか」&「何でもあり」の世界になりつつある。
 
 そして、日本の経済社会は俗に言われる「勝ち組」「負け組」さながらに、まさに
二極化の様相を見せている。
 大企業の過去最高益の陰で、切り捨てられた会社や工場、そこで働く人々がどれだけ
いることか? また急激な規制緩和の拡大によって、街に古くからあった個人経営の
店舗は次々と閉店し、商店街のゴーストタウン化が進んだり、農牧業などを廃業せざる
を得ない家も少なくないときく。競争に勝ち抜く力を持たない小さな企業、店舗は次々
と脱落し、そのために生活が困難になったり、自殺者や心身に病を抱える者が急増して
いる。しかも勝ち組のはずの大企業に勤める者も、競争やスピード、効率化に追い回さ
れ、そのプレッシャーとストレス、過労などで心身を病む人が増えているという。
 こんなことが続けば、日本の企業や経済社会は疲弊して行くに違いあるまい。また、
社会の面のところで後述するように、既にアチコチでそのひずみが出始めている。
どこかで一息ついて、企業や経済社会のあり方を考え直す必要があるのではないだろうか?
 また東証の取引不能事件、J社の発注ミス事件、また耐震偽装事件の構造計算ソフトの
悪用などを考えると、コンピューターを信頼、依存し過ぎることの危険さも感じた。

 私はアメリカ型の経済や社会は日本には合わないと思っている。また、そうなって欲しくも
ない。日本は日本らしい経済の仕組みや社会を作って行くことを考えてもいいのではない
だろうか?
  特に、日本の企業や社会は、もう一度、「人作り、モノ作り」の大切さを認識して、早めに
体制を立て直して行かないと、足元から崩れて行くような気がする。あまり目先の数字や
コストや時間の節減ばかりにとらわれたり、(これは法人&個人トレーダーなどにも言えるが)
目に見えないorきちんとした形を伴わないものでヴァーチャルなゲームのような商売をして
いたりすると、一時的に成功しても、基礎部分の耐震強度が足りないまま上に伸びて行くビル
のようになってしまうかも知れないと思ったりする。
 特に、合併を繰り返したりして、あまり図体ばかり大きくなってしまうと、動きがとれなく
なる上に、下手をすれば自重によって危険になってしまうかも知れない。そしてふと気づけば、
全ては外資に乗っ取られているということもあり得るかも知れないとさえ思うことがある。

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# by mew-run7 | 2005-12-31 03:41 | 政治・社会一般 | Comments(8)

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」アンチ超保守&安倍・菅・維新の立場から、左右ではなく、mew基準の視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書く。写真は溺愛馬トロットスター


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