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 前記事『自民ボロボロ~大阪で維新がW勝利&麻生、竹下が押す党推薦候補も敗北。二階の地元は共産候補が勝利』のつづきを・・・。

 前記事では、主に大阪W選での維新のW勝利に関して書いたのだが。今回は保守分裂の福岡、島根の県知事選の話を中心に。

 まず、福岡では、自民党は前回の知事選で現職の小川洋知事(69)を推薦していたのだが。今回は、麻生副総理が、小川氏ではない候補を立てると言い出して、福岡県内の議員や関係者が困惑。保守分裂選挙になってしまった。(-_-;)
 
 麻生氏は、小川氏が「市長選の際、自分が支援していた候補の応援を要請したのに断った」ことに立腹。現職の小川氏を応援せず、厚労省の元官僚・武内和久氏(47)を出馬させると主張。
 さらに、安倍首相らに「武内氏を党推薦にしなければ、副総理を辞める」と迫って、強引に推薦をゲットし、他の議員に「推薦候補を支援しないのは、造反だ」と脅しをかけて、応援を強制しようとしたのである。(~_~;)


 しかし、小川氏の県政はそこそこ評判がよかったようで、事前の調査では、かなり優勢だった様子。しかも、同じ福岡の実力者であった山崎拓、古賀誠、太田誠一誌らのOBや彼らについている国会議員や地方議員や、地元の諸団体が小川氏を支援。
 二階幹事長も、小川サイドについていたし。公明党や連合、野党の一部も小川氏を応援していた。(++)

 まあ、ここまででも十分にリードしていたのだが。投票日直前に、相手の応援に行った麻生派の塚田一郎副大臣(当時)が、下北道路に関してトンデモない「忖度発言」を行なったことから、完全アウトに。(@@)
 その結果、小川氏が圧勝。それも、麻生氏が強引に擁立した武内氏に、何と4倍近い票差をつけて、3選を果たしたのだった。(**)

<小川洋(無)1,293,648(73.6%)、武内和久(無、自民推薦)345,085(19.6%)、篠田清(無・共産推薦)119,871(6.8%)投票率42.72%>

* * * * * 

 以前にも書いたように、安倍首相は、もともと前回同様、小川氏を支持するつもりだったものの、麻生氏の脅しに負けて、同じくお友達の甘利選対委員長の力で武内氏を党推薦にすることに決めたのであるが・・・。<麻生、安倍、甘利氏は昔から仲がいいのだ。(旧NASAの会。mew命名、自民のAAA)>
 周辺には、こんなことを言っていたという。(@@)

 「麻生さんがあそこまで言うから認めたけど『麻生はわがままだ』というストーリーを作られたら負けるよ」。安倍晋三首相は1月に党本部が武内氏の推薦を決めると、周囲にそう漏らした。

 でもって(決してストーリーではなく)、自分のワガママを通したがために、大きな敗北を喫してしまった麻生氏は、かなり落胆した様子。
 落選後は、さすがに雲隠れはせず。支援者の前であいさつをし、「当選させられず誠にふがいなく、われわれの力不足だったことをおわび申し上げる」と謝罪の言葉を述べたという。(・・)

 しかし、これまでの度重なる問題発言に加え、今回のワガママ敗北によって、麻生氏の党内や福岡県連での発言権、影響力などは大きく低下するのではないかと見られている。_(。。)_

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『福岡知事選で現職圧勝、麻生氏の影響力低下も 横暴批判払拭できず

 保守分裂となった福岡県知事選は、現職の小川洋氏が自民党推薦の新人、武内和久氏らを引き離し、3選を確実にした。新人擁立にこだわった麻生太郎副総理兼財務相は7日夜、支援者らを前に「当選させられず誠にふがいなく、われわれの力不足だった。心からおわび申し上げる」と語った。求心力低下は避けられそうにない。

 「麻生さんがあそこまで言うから認めたけど『麻生はわがままだ』というストーリーを作られたら負けるよ」。安倍晋三首相は1月に党本部が武内氏の推薦を決めると、周囲にそう漏らした。

 首相が危惧した通り、小川陣営は「反麻生」キャンペーンを展開した。麻生氏が自分の意に沿わないため、過去2回の知事選で支援した小川氏をすげ替えようとしているとして、「横暴」や「いじめ」と批判した。

 小川陣営のある国会議員は「日本は判官びいきがある。いじめているという印象がつくと、いじめられているように見える方に票が集まる」と解説する。

 県政界の覇権争いも絡んだ。「麻生1強」を突き崩そうと、岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁ら有力OBも、影響下にある国会議員とともに小川氏支援に回った。
 従来の自民党支持団体や公明党などの票も取り込み、陣営からは早々と「後は何倍の票差が付くか」と勝利宣言が漏れていた。

 対する武内陣営は「小川県政では停滞が続く」と主張。「県議をはじめ自民党県連は交代を望んでいる」などと批判の払拭を図ったが、広がりを欠いた。
 麻生派所属の元国土交通副大臣、塚田一郎氏が選挙戦の最中、道路建設をめぐり首相と麻生氏に「忖度(そんたく)した」と発言し、副大臣辞任に追い込まれたことも“ダメ押し”となった。

 麻生氏周辺は「党の決定に従わず小川氏を支持した“造反”議員におとがめなしなら、野党と変わらない」として二階俊博幹事長に対応を求めた。だが、党幹部は「県連の責任はどうなのか。処分なんてできない」と突き放す。

 圧倒的な票差に、小川氏を支援した国会議員は冷ややかにこう語った。

 「麻生さんは有権者がどう見るかを読み間違えた。昔みたいに自民党の推薦が出れば、ついていく時代じゃない」(田村龍彦)(産経新聞19年4月7日)』

* * * * *

『16年衆院補選の応援をめぐる麻生氏と現職小川氏の決別を機に、福岡政界を二分する戦いになった県知事選。ふたを開ければ、小川氏に早々と当選確実の一報が出た。前回までは自民党推薦を受けていたが、今回は政権ナンバー2の麻生氏が自民党側に直談判し、支援する元厚労官僚、武内和久氏(47)の党推薦をもぎ取り、保守分裂のきっかけをつくり、麻生氏の「私怨」といわれた。

 これに対し、一部の自民党国会議員や地元の経済界は、麻生氏の強引な手法に反発して、小川氏を支援。「麻生包囲網」が広がり、麻生氏と武内氏には序盤から苦しい戦いとなった。

 加えて、選挙戦終盤の1日、武内氏の支援集会で飛び出した「忖度発言」。首相と麻生氏の地元にかかわる道路整備計画をめぐり、麻生氏の秘書出身の塚田氏が、劣勢の挽回を目指して利益誘導まがいの発言をしたとみられる。塚田氏は発言は事実ではないとして辞任し、麻生氏も自身への忖度を否定したが、現状では有権者にうそが語られた形。首相や麻生氏への忖度が本当になかったのかという疑念も浮上し、追い打ちをかけられた麻生氏には「踏んだり蹴ったり」(党関係者)の流れ。今後は国会で野党が追及する見通しだ。

 麻生氏は、山崎拓、古賀誠両氏らベテランが政界を引退する中、同世代で唯一の現職。強引な手法も福岡での「麻生1強」ならではだが、16年の衆院補選に続いて保守分裂選挙で連敗し、責任論も浮上しそうだ。昨年の財務省の公文書改ざんなどで責任を問われても辞任せず、依然、政権中枢で首相を支える麻生氏だが、1強だったお膝元での影響力低下は避けられない。

 今夏には首相が重視する参院選も控えるが、知事選を機に拡大した福岡政界の「親麻生VS反麻生」の対立は、尾を引きそうだ。(日刊スポーツ19年4月8日)』

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 そして、島根では、県連の議員たちが県知事選の候補をほぼ決めていたところ、竹下亘氏や参院のドンの青木幹雄氏らが、やや強引に別の人を党推薦候補として出馬させることに決めたことから、県議の一部が反発。分裂選挙に突入した。(・o・)

『「多数決では勝っていた。引退した青木の言いなりにはならん!」こう憤るのは、党支部のベテラン幹部だ。
「多数決」とは、県連の選対が昨年12月に開いた聴聞会で自民系県議22人のうち、過半数が元総務官僚の丸山達也(48)を知事候補に推したことだ。丸山氏は福岡出身だが、島根県庁に出向した経験を買われて出馬を決めた。(略)

「県連が大庭さんを選んだのは、青木さんが『地元出身者じゃないと駄目だ』と、多数派県議の意見をひっくり返したためらしい。言われるがままに従った竹下さんへの反発も相当です」(島根県政担当記者) 
 丸山氏を推す県議らは、党県連の方針に従わず、処分覚悟で支援活動を継続。立憲民主や国民民主系の県議や団体とも共闘していて、知事選後の勢力図が大きく様変わりする可能性が高まっている。(日刊ゲンダイ19年3月9日)』

* * * * *

 島根は「竹下王国」「青木王国」と呼ばれているほど、県の議員や支持者に対して、この2人の力がかなり強かったので、県議が反旗を翻したこと自体、かなり驚くべきことだったのだが。
 結局、党推薦候補の大庭誠司氏は、県議たち(+野党の一部)が支援した丸山達也氏に敗北することに。これには、自民党内でショックを受けていた人が少なからずいたようだ。_(。。)_<島田氏も元安来市長で自民系なので、三つ巴>

<丸山達也(無)150,338(43.6%)、大庭誠司(無、自民推薦)120,276(34.9%)、島田二郎(無)40,694(11.8%)、山崎泰子(無・共産推薦)33,699(9.8%)投票率62.04%>

『「竹下・青木王国」崩壊 島根県知事選、自民県議が反旗

 島根県知事選は、自民党島根県連所属の国会議員5人全員が支援した同党推薦の大庭誠司氏が敗れた。島根の自民党県議(22人)のうち、6割超の14人が国会議員に反旗を翻し、勝利した丸山達也氏を支援した。島根は竹下登元首相や青木幹雄元参院議員会長が築いた「竹下・青木王国」。有力な国会議員を頂点に地方議員が連なる王国のピラミッド構造は崩れた。

 大庭陣営は選挙期間中、自民党竹下派(平成研究会)の加藤勝信総務会長や小渕優子元経済産業相が応援に入るなど、保守票固めに腐心した。竹下派は登氏の弟の竹下亘県連会長(前党総務会長)が率いている。

 食道がんで療養中の竹下氏は先月28日、県連のホームページで党員向けに「知事選で連日連夜、ご奮闘をいただいている。大型連休明けにも復帰できるよう頑張っていく」と談話を発表し、引き締めを図った。
 青木氏も丸山陣営の県議に電話で「党が決めた候補だ」と大庭氏支持への転換を求めた。しかし県議は応じず、逆に地元で丸山氏の支援集会を相次いで開き、一定の保守票を奪った。

 過去の知事選は国会議員が候補選びを主導した。ところが、今回は県議側が「知事は地元で選ぶべきだ」と反発した。県議側は昨春「若い知事のもとで島根の活性化を」と丸山氏の擁立に動いたが、地元紙報道で表面化した昨年4月の時点では、5人の国会議員や青木氏に知らせていなかった。

 国会議員側は県議の造反とみなし、今年1月に入って竹下氏が大庭氏擁立を決め、党本部も了承した。
 国会議員にとっては、丸山氏が立憲民主党など野党県議の支持を受けたことも容認しがたかった。青木氏の長男の青木一彦参院議員は「相手は野党と手を組んでいる。どういう県を作るのか県民にはっきり言えない候補だ」と批判した。

 県議14人が強気に出た背景には、平成6年の衆院小選挙区制の導入以降、国会議員と県議の関係性が徐々に変化したこともあるようだ。登氏時代から竹下家を支援してきた丸山陣営の有力県議は「われわれは国会議員の選挙を支えるが、県議選では国会議員の世話にならない」と語る。

 この県議は、国政選挙で引き続き竹下氏を支援するというが「これだけけんかを売って元に戻れるのか」(国会議員)との声もある。知事選が生んだ亀裂は夏の参院選にも影を落としかねない。(田中一世)(産経新聞19年4月8日)』

 何かだんだん上からの力に屈さない国会議員、地方議員が増えている感じがあるし。こうして、自民党の中央内や地方支部で、小さな対立が広がって、安倍政権が足元から崩れて行ってくれないかな~と、ひそかに願っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2019-04-09 05:01 | 自民党について


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 7日には、11の知事選など統一地方選の一部の投開票が行なわれた。(・・)

 注目されていた大阪W選は、府知事選で吉村氏、市長選で松井一郎氏の維新候補が勝利。自民党が出した候補は、公明党の推薦、野党の応援を得たにもかかわらず完敗だった。(-"-)

 先日、書いたように、自民党候補2名が魅力に乏しかったというのも一因かとは思うが。何と出口調査によると、自民党支持者の50%前後が維新候補に投票していたことが判明。(゚Д゚) それじゃあ、勝ちようがないよね~。_(。。)_

 維新は前回の選挙では、府議選、市議選でも苦戦して過半数をとれなかったのだけど。(だから、公明党と衆院選での棲み分けなどをバーターにして、協力を要請していたのね。)今回の選挙では、府議会は過半数を超えそうだとのこと。市議選も議席を増やすと見られている。
 その分、自民党が当選議席を減らしているらしい。^^;

 ただ、mewの伝聞情報によれば、大阪府民対象の調査だと「都構想」に関しては、今でも「賛成」の方が少ないという話も。う~ん、大阪府民&市民は、都構想はさほど乗り気じゃないけど、維新のように改革保守っぽい政党がいい(自民党みたいに古臭いとこはイヤ)ってことなのかな~?(@@)

<これで維新が国政でもまたのさばるのかと思うと、ぞ~~~っとしちゃうのだけど。まあ、「自民党が負けた!」という点では、GOODと思える部分もあったりして。(^^ゞ 
 それより、公明党は、維新に裏切り者扱いされながら、ちゃんと支持者の9割がたが自民候補に投票したのに。よりによって、自民党の支持者が裏切っちゃうとは。これで大阪では維新と公明の間のギクシャクに加えて、自民と公明の間もギクシャクしちゃうかも。^(~_~;)>

* * * * *

 今回、11の知事選のうち、与野党対決になっていたのは北海道知事選だけなのだが。ここは、菅官房長官がバックについている前夕張市長の鈴木直道氏(自公大地推薦)が勝利。
 残念ながら、野党統一候補だった元衆院議員の石川知裕氏(立憲民主・国民民主・共産・社民・自由推薦)は負けてしまったのだが。よく健闘したと思うし、次の選挙につながると思う。(・・)

 この北海道知事選についても、本当は書きたいことが色々あるのだが。
<菅氏は、自分同様に若い頃から苦労して来た(同じ法大二部出身の)鈴木氏をヒイキにしていて、何とか知事にしようと計画。で、道連の一部と結託して現職の高橋はるみ知事おろしを画策したり、道連内で選んでいた候補を押さえ込んだりして、強引に鈴木氏を知事選に出馬させたこととか。争点は語らず、中央とのパイプを強調するずっこな選挙戦のことなどなど・・・。>
 北海道の自民党の支部の中には、菅氏が上からの力で地方選を牛耳ったことに不快感を抱いている人は少からずいるようで。今後の選挙た党運営に影響するおそれがある。(-_-;)

* * * * *  

 そして、今回は4つの県の知事選で保守分裂選挙になっていたのだが。そのうち福岡県と島根県では、麻生副総理、竹下元総務会長などの大御所が支援し、自民党が推薦した候補の方が、他の議員が応援する現職知事に負けてしまうことに。(@@)
 この件は、後日、改めて書きたいが。この敗戦によって、麻生氏や竹下氏の閣内、党内での発言力、影響力が低下する可能性がある。(~_~;)

 また、これは県議選の話なのだが。何と和歌山県議選で、自民党TOP&選挙の責任者である二階幹事長の地元の御坊市選挙区(定数1)で、8期連続当選をしていた自民現職候補が、何と共産党の新人候補に敗れるという大ハプニングが起きたとのこと。(゚Д゚)
<ついつい、ふくみ笑いしてしまうmew。(~n~)

 実は御坊市では、16年に、二階氏が自分の長男で元政策担当秘書の俊樹氏(53)をチョット強引に市長選に出馬させたところ、見事に落選してしまったのであるが。どうやら、この件を機に、市内の自民党の関係者や支持者の不信感が続いているらしい。^^;
 
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地力示した維新、大阪都構想「丁寧な議論」強調


2019年04月08日 00時34分産経新聞

地力示した維新、大阪都構想「丁寧な議論」強調
【2019統一地方選】大阪府知事選と市長選でそれぞれ勝利をおさめた吉村洋文氏(右手前)と松井一郎氏の会見。会見が終了する際に握手をした=7日午後8時55分、大阪市中央区(安元雄太撮影)

 〈統一地方選・大阪〉

 大阪維新の会が自ら仕掛けた大阪府知事・市長のダブル選を制し、存在感をみせつけた。高い発信力を誇った前代表、橋下徹氏は平成27年11月の前回ダブル選後に政界を引退。橋下氏不在の中で初めて臨む一大決戦とあって、事前には維新の退潮を予測する声もあったが、保守の改革政党として確固たる地盤を築いていることを結果で証明してみせた。

 投票が締め切られた7日午後8時、報道各社が一斉に維新両候補の当選確実を速報した。それから30分後、市長選で当選を決めた代表の松井一郎氏(55)と、知事選で勝利した吉村洋文氏(43)が大阪市中央区の党本部で会見した。2人は大勝にも笑顔を見せず、松井氏は引き締まった表情でこう述べた。「謙虚な心で市政運営に当たっていきたい」

 看板政策である大阪都構想への信を問うため、知事と市長の立場を入れ替えて立候補するという、異例の選挙戦を仕掛けた。「入れ替え選は賛否両論あったと思う」(吉村氏)と振り返ったように、政治手法の強引さを指摘する声は少なくなかった。

 ダブル選の勝因についても、松井氏はただちに都構想への支持と結びつけず、「吉村さんとぶれずに公約を守ってきたことへの評価だ」と、これまでの維新政治への信任が大きかったことに言及した。

 松井氏は「都構想への反対の声があったのも事実」と前置きし、反対の他会派とも時間をかけて協議していく意向を示した。会見では「丁寧な議論」というキーワードを繰り返した。

 選挙戦の前半は、松井氏も接戦が伝えられていた。今回のダブル選に至る前は、住民投票への協力を見込んできた公明党との交渉の先頭に立ち、公明が維新の条件をのまないと見るや「嘘をつかれた」と非難を繰り返してきた。

 「敵」とみなした相手を徹底的に論難していく手法は、橋下氏が得意とした戦術だ。松井氏も知事選告示日に吉村氏の応援演説に立ったときは従来の公明批判を展開したが、自身の選挙が始まってからはソフト路線に転換。「10年前の大阪」と「今の大阪」のどちらがいいかと呼びかけ、維新の結党前・結党後の比較論で現状を分かりやすくイメージさせた。(産経新聞19年4月7日)』
 
* * * * *

『大阪敗退、自民ショック=補選、参院選へ立て直し急務-統一地方選

(略) 「謙虚に受け止め、敗因を分析し、次なる戦いに備えたい」。自民党の二階俊博幹事長は7日夜、党本部で記者団に対し、大阪ダブル選の敗北をこう総括した。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「民意を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。

 与党は北海道知事選で勝利したものの、自民党に高揚感はない。甘利明選対委員長は「唯一の与野党対決を取れたことは良かった」と述べたが、表情は硬いままだった。

 ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」に対し、自民、公明両党に立憲民主党など野党が加わって「反維新」包囲網を形成して激突する展開となった。

 自民党は二階氏ら党幹部が連日大阪入りし、推薦候補のてこ入れを図った。過去のダブル選は自主投票だった公明党も府本部推薦を決定して臨んだ。自民党内には「1勝はできるのではないか」(幹部)との期待感もあったが、いずれも敗北。党関係者の一人は「これから立て直していくしかない」と肩を落とした。(時事通信19年4月7日)』

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『自民票、維新へ流れる 大阪ダブル選出口調査

 7日投開票の大阪府知事選、大阪市長選で産経新聞社など6社が実施した出口調査によると、大阪都構想推進を掲げる大阪維新の会公認の松井一郎氏と吉村洋文氏には、都構想に反対する自民党を支持する層の票が多数流れていた。都構想については全体の6割が賛成と回答。賛否が拮抗した平成27年の住民投票から、府民の意識が変化していることがうかがわれた。

 市長選では、松井氏が大阪維新の会支持層の98.2%を固めた上、反維新を掲げる自民支持層の50%、立憲民主支持層の32.2%、共産支持層の27.8%を取り込んだ。

 自民と公明党大阪府本部などの推薦を受けた柳本顕氏には、公明支持層の83%、自主支援した共産支持層の72.2%が投票したものの、自民支持層は50%しか固め切れなかった。

 「支持する政党はない」と答えた層は、56.5%が松井氏に、43.5%が柳本氏にそれぞれ票を投じた。

 年齢別では松井氏が20~40代、60代の6割以上から支持を得た。

 知事選は、大阪維新支持層の98.3%が吉村氏に投票したと答えたほか、自民支持層の56.2%、立憲民主支持層の30.4%も取り込んだ。「支持政党なし」でも61.5%を押さえた。

 対する小西禎一氏は、公明支持層の77.2%を固めたが、自民支持層は43.8%にとどまった。

 年齢別では、吉村氏が10代の8割以上、30~40代の7割以上を取り込み、若い世代の支持を集めた。

 今回は松井、吉村両氏が任期途中で辞職し、市長・知事の立場を入れ替えて立候補した。このダブル選に対し、反維新陣営は「党利党略」などと批判したが、全体の55.7%は、入れ替え立候補を「理解できる」と受け止めた。

 争点となった都構想については、全体の60.5%が賛成、反対は34.8%だった。4年前に実施された都構想の賛否を問う住民投票では、賛成は69万4844票、反対は70万5585票と、わずかに反対が上回っていた。

 特に、住民投票の際に実施した産経新聞社の出口調査で3分の2近くが都構想に反対していた70代以上の有権者が、今回の出口調査では56.4%が賛成に回った。

 支持政党別では、大阪維新の支持層で93.5%が都構想に賛成。自民でも53.8%が賛成と答えた。(産経新聞19年4月7日)』 

<何か上の記事だと、出口調査では都構想に賛成の人が多くなっているようなのだけど。もしかしたら、賛成の人の方が投票に行っているとも考えられるかも。
 いずれにせよ、これで何ヵ月後かに住民投票をやったら、また反対の方が多かったなんてことになると、何だかな~だわね。(~_~;)>

* * * * *

 7日の結果を見る限りは、自民党は、春から夏にかけての選挙シリーズで、あまりいいスタートを切ることができなかったと思われ・・・。
 野党としては、国会でも選挙戦でも、ここからどんどんと攻め込んで行って欲しいと、応援に燃えているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2019-04-08 04:03 | 政治・社会一般


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<昨日、TBSのオールスター感謝祭で、人と馬のレースが復活。大井競馬で的場さまがドラゴンゲートに騎乗して参加していて嬉しかったたですぅ。(^^♪(前回、落馬アクシデントがあったからヒヤヒヤ。ハンデのつけ方、下手すぎ。)
 今週から大井のキラキラ・ナイター競馬が始まるので、よろしくお願いしますね。m(__)m>

 今日は大寝坊の上、ちょっと忙しくて、なかなかブログを書く記事がとれてず。<桜花賞の予想&勝馬投票もできておらず。^^;> こんな時間になってしまった。

 で、ちょうど、mewが言いたいと思うことを、書いていた記事を見つけたので、それを後半にアップすることにしたいのだが。(・・)

* * * * *

 その前に少し自分でも書こうっと。

 ・・・自民党が1955年に結党されてから長い間、日本の政権与党の座を握り続けて来た大きな要因の一つは、政官財+地方自治体の癒着による、地方への利益誘導、利益分配であったことは、間違いない。

 戦後間もなく、日本の各地方は、インフラもハコモノも整っておらず。早くガス、水道、電気、電話、下水道などなどをきちんと通して欲しい、道路や橋、トンネル、ダムを作って欲しい、鉄道やバス
を通して欲しい、学校や庁舎などの建物が欲しい、and so on・・・・。

 実際、日本は70~80年代ぐらいになるまでは、確かに全国の各地域に、国の補助も使う形で、色々なものが必要だったものが多かったのは事実なんだけど。
 その時に各地方の有力な国会議員(または有力議員の子分、派閥の人)が、色々と決める権限を持って、省庁にも働きかけて、たとえば「どこどこに橋を作ろう」という計画を決定。
 
 そこに、自民党または各議員御用達の建設企業、地方自治体の議員、下請け企業などなども絡んで、大きな金額が絡むプロジェクトが完成。みんなで国の税金を分け合って(議員にも献金や票として還元される)、潤うことに。

 で、その橋は、地元では議員の名をとって、堂々と「XX橋」「XX先生が作った橋」と呼ばれていたりしたのである。<自分で「この橋はオレが作らせたんだ」とか、TVの前で堂々と説明する議員を見たことだってあるもの。(~_~;)>

 つまり、今回の塚田副大臣の話というのは、自民党では伝統的な「よくある」「あるある」話であって。地元の年配の自民党支持者などは、な~んの不思議もないごく当たり前の話だったと思うし。<もともと安倍ー麻生道路って呼ばれていたというのだから。>
 だから、塚田氏が途中で、安倍、麻生氏を忖度したとか言う話も楽しくきいて、笑っちゃうし。最後に、「国の直轄に引き上げました」って言ったら、大拍手が起こってしまうわけで。参加者の中には、一体、何が悪いのか、ピーンと来ていない人もいるかも知れない。^^;

 しかも12年に安倍第二次政権が始まってから、さらには「コンクリート、インフラ最重要視」の二階幹事長の力が増すにつれて、安倍自民党政権はまたどんどん、昔のように政官財癒着、利益誘導、バラまき体質に戻っているようなところがある。<最近の知事選や市長選も、自民党系候補はいかに中央とのパイプがあるかをアピールすることが多いしね。北海道知事選も、そればっからしい。>

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 そんな中、新聞にこんな意見が載っていた。
 
『塚田氏は発言を撤回し謝罪したが辞任要求は拒否している。政権の「緩み」との指摘もある今回の問題を有権者はどう受け止めているのか。
 福岡市中央区の公園で花見をしていた同市の無職の男性(67)は「(塚田氏は)本当の話をしたのだと思う。政治家として許されないし、責任は取るべきだ」としつつ「自民党を支持するのは変わらないし、それは知事選でも同じ。自民党はもっとしっかりしてほしい」と注文をつけた。(毎日新聞19年4月4日)』

 この人は、(伝統的な?)自民党の支持者だと思われるが。やっぱ塚田氏は「本当の話をした」と考えている。そして、どうも最近は、利益誘導や忖度に関して、本当の話を外でするのはマズイということも知っている。
 でも、「そんな政党や政治家はけしからん」とは思わず。やっぱ、地元に利益をもたらす政府与党は頼りになるわけで、自民党は支持し続けるのである。(-"-)

 しかも、最近は、若い年代でも、こういう権力を用いた仕事の仕方などを「けしからん」とは思わない人が増えているかも知れず・・・。
 そして、もしこういう支持者がたくさんいる限り、今後も自民党が政権与党になる可能性は極めて高いんだろうな~とぼやいてしまうmewなのだった。_(。。)_
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ *  

『塚田「忖度」副大臣発言からうかがえる地元利益誘導復活のにおい

坂東太郎 | 日本ニュース時事能力検定協会認定講師 4/7(日) 0:03

親分との渡世の義理(笑)だったそうだが……

 「大勢が集まる会の席だったので、我を忘れて事実とは異なる発言をした」(3日の衆議院厚生労働委員会での答弁)「事実と反するので発言は撤回した」(同日の内閣委員会)。 一連の「すぐ忖度します」発言騒動で国土交通副大臣を辞任した塚田一郎参議院議員の釈明です。

 「大勢が集まる会」で舞い上がり「我を忘れて事実とは異なる発言を」するというのはあり得るでしょう。でもでたらめやでまかせを頭から尻尾まで述べるかというと大いに疑問です。

 塚田氏の発言(4月1日)要旨を総合すると、「かわいい弟分の大家敏志参議院議員」の頼みで応援演説へやってきて、両氏とも所属する麻生派は「渡世の義理だけで生きて」おり(どこぞの組か?)、自らも「筋金入りの麻生派」と紹介した後、「国土交通副大臣」の「仕事の話」として大家議員と吉田博美・自民党参議院幹事長の2人が下関北九州道路の件で「地元の要望がある」と副大臣室に来たところから始まります。

 「吉田幹事長が私の顔を見て、『塚田分かってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と」発言。「すごく物わかりがいい」塚田氏は「すぐ忖度し」て「分かりました」と答えました。

 道路の両側は山口県と福岡県。発言は「下関は誰の地盤ですか。安倍晋三総理です。総理から麻生副総理の地元でもある北九州への道路事業が止まっている」のを問題視した上で「事業を再スタートするには、いったん国で調査を引き取らせていただく」と答えて「新年度の予算で、国で直轄の調査計画に引き上げました」と手柄話を披露したのです。

副大臣ごときができる大技か

 事実と判明しているのは時系列で以下の通りです。

1)2018年10月2日 塚田氏が国土交通副大臣に任命される。

2)同年10月25日 11月設立予定の「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」の会長に就任する吉田氏と幹事長に就く大家氏が首相と官邸で会談。首相は「早期建設に向けた活動にしっかり取り組むように」と述べた。

3)同年12月20日 塚田氏に吉田氏と大家氏が会って要望する。

4)同年12月21日 2019年度予算案が閣議決定される。

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 要するに安倍首相が下関北九州道路に意欲を抱いているのは確実で、その整備促進を図る議員の会の吉田会長と「かわいい弟分」の大家幹事長が塚田氏と面会したのは間違いないのです。ただ吉田・大家氏と会った翌日が閣議決定なので予算編成プロセスに影響があったとは考えにくい。

 そもそも2人いる国土交通副大臣の片方にだけ会って吉田氏が「塚田分かってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ」とあけすけすぎる表現でドスを利かせる必然性も疑問です。なお吉田氏は発言自体を否定しています。

 吉田氏といえば、村上正邦、青木幹雄両氏の後を継ぐ「自民党参院のドン」とも目される大物で当選2回で今年改選の塚田氏へ露骨な脅しをかけなくても容易にしたがえられるでしょう。

 ただ国交大臣は安倍氏が返り咲いた第2次政権以降ずっと公明党議員が就任しており、自民党内の意思決定が(少なくとも表立っては)及びにくいのは事実。だから副大臣へ……と勘ぐることはできます。

 それでも塚田氏が下関北九州道路に反対していたとか、ずいぶんな変人で何をしでかすかわからない方(ある意味そうだったのですが)で警戒されていたというならばない話でもないぐらいは思えましょうけど、麻生親分との「渡世の義理だけで生きて」いるのだから心配ありませんよね。

 おそらく麻生財務大臣が記者会見で述べた「いかにも、それを頼まれてやったみたいな話で言ったのが問題」「副大臣の忖度くらいで決まる話ではない」あたりが失言の本質でしょう。たかが副大臣ふぜいが「国で直轄の調査計画に引き上げ」る決断をしたと大物ぶってホラを吹いたのが「事実とは異なる発言」だと。

発言が綿菓子だとしても砂糖は存在する

 ただこの塚田発言がまったくのでっち上げや夢物語を創作したとも言い難いのです。「塚田様の功績」こそ綿菓子のように膨らんでいるとはいえ元となる砂糖までないかというと大いに疑問。現に下関北九州道路の構想はいったん挫折した後、第2次安倍政権誕生以後に復活しています。首相も「早期建設に向けた活動にしっかり取り組むように」と発言していますし。

 挫折したのは08年3月。折しも道路財源のむだ遣いや計画のずさんさが国会で大問題化しており当時の福田康夫内閣が下関北九州道路などの全国6カ所の海峡横断プロジェクトの調査を中止したのです。

 ちなみに塚田氏は「忖度」発言時に「公共事業はやらないという民主党政権ができて凍結した」としていますが誤り。道路財源で民主党が福田政権を締め上げたのは事実だから勘違いしたのかも。福田政権時の出来事を民主党政権のせいにするとは「麻生太郎命、一筋でやってきた」塚田氏らしくありません。その間に存在した政権こそ麻生内閣だったのですから。

 下関北九州道路は2017年度から自治体予算と国の補助で工事方法など調査を再開させ、2019年度からは国の直轄事業に昇格して全額(4000万円)が国負担となりました。石井啓一国交大臣がその方針を示したのが今年3月19日ですから、その間に塚田氏が暗躍してそうさせたというならば発言はホラではなく事実となるけど多分そうではありますまい。

 塚田発言は副大臣とはいえ職務権限のある立場の者が悪い意味で浸透してしまった「忖度」という言葉を平気の平左で使ってしまう政治の劣化、かつてあれほど叩かれた地元利益誘導への鈍感さを示しているといえます。また発言そのものは自らを大きく見せようと気張ったホラだとしても完全な与太話ともいえず下関北九州道路予算復活の背景に何かがあるぞと端なくも教えてくれた「功績」もございましょう。
坂東太郎
日本ニュース時事能力検定協会認定講師
毎日新聞記者などを経て現在、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。近著に『政治のしくみがイチからわかる本』『国際関係の基本がイチから分かる本』(いずれも日本実業出版社刊)など。』

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# by mew-run7 | 2019-04-07 14:56 | (再び)安倍政権について


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 7日には、全国で7つの知事選を含め、統一地方選第一弾の投開票日を迎える。(・・)

 mewが最も気になっているのは、天敵・維新が絡む大阪のW選。東京では、選挙戦の様子や選挙情勢などがほとんど報道されないため、状況がわからず、やきもきしているのだが。
 何だか大阪方面からのウワサ(あくまでも噂レベルの伝聞情報)によると、もともと維新の2人が知名度でリードしていたのだが。今週初めの段階で、市長選では松井一郎氏が知名度に加え、経験や実績、大阪ではウケる話術などによってリードをキープ。しかも、府知事選でも吉村洋文氏の方がまだ優勢なので、このまま行くと、維新2名が勝つ可能性もあるとのことで、「はあ?」という感じに。(゚Д゚)

 維新2名云々の前に、問題なのは「ともかく自民党の候補が魅力がないことだ」と。「見た目もぱっとしないし。話し方もイマイチで迫力もないので、自公の組織票はあっても、野党や無党派の票が掴みにくいかも」との声が、(~_~;)<mew的には、市長選の柳本顕氏も、見た感じは悪くないと思うんだけどな~。>
 外見のことは横に置くとして、you tube で討論会や演説の映像を見てみたら、「う~ん、確かに」。たまたまmewが見たのがそうなのか、何か講演会みたいな生真面目な話し方で、小難しい言い回しも多いし。こちらにぐわ~んと伝って来るものがないかも。_(。。)_

 でも、ともかく維新の2人のうち、少なくとも1人は落選してくれないと。大阪だって、また都構想云々でグダグダすることになるし。国政でも、野党のふりした「よ党」維新がのさばることになる可能性が高まるわけで。
 ここは何とか、せめて府知事選の方で、自民党候補の小西禎一氏に頑張って欲しいものだ!o(^-^)o <mewが自民党候補の応援をするなんて、めったにないことなんだからね!(@@)>
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 5日、「忖度発言」で問題視されていた塚田一郎国交副大臣が、ついに辞職を決意し、辞表を提出した。 
 本人は「辞任も忖度か」ときかれ、ムキになって「違います」「自分の判断です」と答えていたのけど、実際は、安倍、麻生氏の判断、指示によるものだったと言っていいだろう。(++)

 まず、今回の件は、メディア(特にTV)が、久々にしっかりとニュースやワイドショーで取り上げてくれたことに大きな意義があった。(・・)

<おそらく「話が(不正統計なんかより)一般国民にもわかりやすかった」こともあったと思うけど。もしかしたら、モリカケ忖度問題に納得できず、引っかかっているコメンテーターや国民が少なからずいたかも?^^;>

 安倍官邸や自民党幹部などは、近時は完全にメディアや国民をナメているので、「どうせ野党は攻め切れないし、メディアはさほど騒がない」「少しの間、うまくしのげば、国民はすぐ忘れるから、辞任しなくてもどうにかなる」などとタカをくくっていたのではないかと思うのだけど。今回は、彼らの思うほど、世間は甘くはなかったようだ。(~_~;)

<ここから選挙も国政も大事な時期なので、TVを含むメディアには、今後もしっかりと政治権力をウォッチして、国民にどんどんと伝えて欲しい。(++)>

* * * * *

 ところで、今回の件では、塚田副大臣は最後まで「事実と異なることを言った」と強調。4日の国会では「翌日の報道で内容を思い起こし、事実と異なるとの認識に至った」「大勢の会合で熱が入った。うそを言っているとの認識で発言したわけではない」と釈明していたのであるが・・・。

 でも、たぶん塚田氏が1日に話していたことの大部分は、事実だろう。(**)

 そして、今回の発言が選挙などにマイナスの影響をもたらすというだけでなく、利益誘導の事実が、つまりは調査日決定のプロセスに問題があることがバレそうなこともあって、急遽、副大臣を辞職させることにしたのだと察する。(・・)

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 実は3日以降の国会質疑やヒアリング、報道などで、塚田氏の話の大部分が事実であることがどんどん明らかになって来たのだ。(・o・)

 安倍晋三氏や麻生太郎氏は、かつては下北道路の建設に積極的に取り組んでいた様子。
 いまや首相、副総理となって、自らは動きにくくなっているものの、関連団体に名を連ねていれば、それを見た人たちは安倍氏や麻生氏もバックアップしていると思うし。そのような権威付けも意図して、名を載せていることは明らかだ。^^;<この2人の関与に関する記事を後半に。>

『参院決算委で共産党の仁比聡平氏は、与党議員有志の会「関門会」が16年、石井啓一国交相に計画の早期実現を求めた要望書を提出したことに言及。要望書には首相の名前もあった。しかし、首相は「そういう要望書が出されたことは知らなかった。そもそも私は首相として陳情する立場にない」と反論した。
 仁比氏は、麻生氏が「下関北九州道路整備促進期成同盟会顧問」だとも指摘したが、麻生氏は「地元のそういったものには名前がよくのっかる」とかわした。(毎日新聞19年4月4日)』

 しかも、安倍首相は昨年10月に、(塚田氏の話に登場した)吉田参院幹事長、大家敏志参院議員氏と官邸で、下関道路に関する件で面会をしているのだ。大家氏のHP(18.10.26)には、こんな記述がある。

『我々参議院議員は一致協力してその実現に向けた取組を支援し、積極的な運動を展開していくため、11月2日(金)に「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」の設立総会を行います。
 昨日10月25日、参議院自民党 吉田 博美 幹事長と首相官邸を訪問し、安倍 晋三 内閣総理大臣にご面会させて頂き、本会の設立と意義についてお話をさせて頂きました。山口県下関市のご出身である安倍総理からは「早期建設に向けた活動をしっかりと取り組むように」とお言葉を頂きました。』

* * * * *

 そして、12月には、まさに話にあった通り、吉田幹事長と大家氏と塚田副大臣に面会に来たのだが。この時、国交省の局長クラスの官僚が同席していた可能性が大きいことを国交省の役人が認めている。(・・)
 12月末には具体的な予算が決まることから、この時点で調査費4000万円の予算ゲットにしっかり成功していたわけで。塚田氏としても、ついみんなに自分の功績を自慢したくなったのだろう。(++)

<それも知事選のライバルの現職知事の力ではなくて、あくまでも麻生副総理や安倍首相、そのシンパの議員たちの尽力のお陰だと。(@@)・・・でも、知事選は麻生氏が敵視する現職知事が優勢rしい。その形勢を逆転しようとして、^^;>

『自民党では昨年11月、下関北九州道路の整備促進を図る参院議員の会が発足し、吉田博美参院幹事長が会長に就任した。吉田氏は昨年12月20日、国交省で塚田氏と面会し、道路局長らも同席した。同21日に閣議決定された2019年度予算には国の調査費約4000万円が盛り込まれた。

 こうした経緯から、野党は4日、国会内で行った国交省へのヒアリングで「面会がだめ押しになって、4000万円の予算がついたのではないか」(立憲民主党の長妻昭氏)などと追及。国交省側は塚田氏と吉田氏の会談内容は明らかにしなかったが、この後で4000万円が確定したことは「時系列的にはそうなる」と認めた。(毎日新聞19年4月4日)』

『国土交通省は4日の野党合同ヒアリングで、昨年12月に塚田一郎国交副大臣が自民党の吉田博美参院幹事長から道路整備を巡り要望を受けた際、池田豊人道路局長と担当課長が同席していた可能性があると説明した。(共同通信19年4月4日)』

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 安倍、麻生氏の関与については、こんな記事も出ていた。

『塚田一郎国土交通副大臣の「忖度」発言で浮上した疑念に対し、国交省幹部の多くは予算配分の正当性を強調し、予定通り調査を進める構えを見せる。しかし、ある幹部は予算配分作業が大詰めを迎えていた3月中旬、西日本新聞の取材に対し、麻生氏らへの「配慮」を示唆する発言をしていた。
 「麻生さんには逆らえない。山口出身の吉田さんの言うとおりにしないわけにもいかないしね」。3月中旬。この幹部は麻生氏と自民党の吉田博美参院幹事長の名を挙げ、下北道路への予算配分に麻生氏らの存在が影響していることをほのめかした。吉田氏は、塚田氏が北九州市での集会で「『これは総理と副総理の地元の事業だよ』と発言した」人物として挙げた実力者だ。

 その数日後、石井啓一国交相は国交省を訪れた福岡県の小川洋知事らに直接調査の方針を伝達。財政難で一度は打ち切られた国による調査が、11年ぶりに復活することが決まった。3月末には、調査費4千万円の配分を決定。福岡、山口両県などの検討会の調査を補助する形で計上していた2017年度、18年度の事業費各2100万円から倍増した。

 結果として、忖度が予算配分に影響したのか-。別の複数の国交省幹部は「首相や麻生氏、吉田氏らの顔が頭に浮かんだことはあるかもしれないが、配慮は全くない」などと全面否定。ある幹部は「配分過程を丁寧に説明すれば、疑念は晴れるだろう」と話す。
 ただ、下北道路の実現が首相らの悲願だったことは間違いない。「11年前の調査凍結後、首相は酒席で『進めよう』と言っていた」と証言する自民党衆院議員もいる。

 「利益誘導の赤裸々な証言が出た戦後初めてのケースだ」。立憲民主党の長妻昭氏は4日の野党合同ヒアリングで、下北道路の予算配分が他の公共事業と比べて公平だったかを追及していく構えを強調。国交省はヒアリングで、昨年12月20日に塚田氏が吉田氏から下北道路整備の要望を受けた際、池田豊人道路局長と担当課長が同席していた可能性があると説明した。(西日本新聞19年4月5日)』

* * * * *
 
 それでも、麻生氏は、元秘書で現麻生派の議員である塚田氏を辞めさせたくなかったし。安倍首相も盟友・麻生氏の意向に沿って擁護していたのだが。政府与党内から辞任を求める声には勝てなかったようだ。^^;<麻生氏が、会見でご機嫌悪くて。記者に「さっき、言ったじゃね~か」とか逆切れしてたりしてたです。(-_-;)>

『首相官邸は当初、塚田氏を続投させる意向だった。塚田氏は麻生太郎副総理兼財務相の秘書を務めた経験があり、現在は麻生氏率いる自民党麻生派(志公会)に所属。首相の盟友・麻生氏が辞任に否定的だったのが大きな理由だった。
 ただ、塚田氏の国会答弁は「われを忘れて誤った発言をした」などと苦しい説明に終始し、「利益誘導」を主張する野党の反発は収まらなかった。さらに、森友・加計学園問題を連想させる「忖度」という言葉を使ったことに対し、与党内でも「もっとも使ってはいけない言葉」(党幹部)との辞任論が高まった。

 麻生氏は5日の記者会見で「副大臣の忖度くらいで事が決まる話ではないないことははっきりしている」と否定したが、夏の参院選で改選を迎える塚田氏の選挙事情にも考慮し、最終的には塚田氏の辞任に納得したとみられる。(産経新聞19年4月5日)』

『自民党内には当初、「辞任せずに乗り切れるのではないか」という楽観論もあった。しかし、塚田氏の「忖度」発言は学校法人「森友学園」「加計学園」問題を想起させ、首相と麻生氏が国会で再び野党の追及の矢面に立たされた。テレビ各局は4日深夜まで塚田氏の失言を繰り返し報じた。
 自民党幹部によると、首相、麻生氏、菅義偉官房長官は5日朝、首相官邸で協議し、塚田氏の続投は困難という見解で一致した。(毎日新聞19年4月5日)』

* * * * *
 
 ただ、これは『五十嵐敬喜・法政大名誉教授(公共事業論)は、第三者などによる予算配分過程の検証の必要性を唱え、こう訴える。「建設すれば2千億円にも上る巨額事業だ。ゆがんだ判断がなかったか徹底して調べないと禍根を残す」(西日本4.5)』と言われるほどの大問題。

 野党も心あるメディアも、ここで終わりにせず、しっかりと事実の解明に力を尽くして欲しいと。そして、安倍自民党政権の打倒につなげて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS


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# by mew-run7 | 2019-04-06 06:51 | (再び)安倍政権について


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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


ショック~。書いてあった原稿を飛ばして(消して)しまった~~~。(ノ_-。)

 何かさっき、ちらっとTVを見たら、塚田くんは辞任の意向を明らかにしたとか?(・o・)

<折角、TVのワイドショー系番組が取り上げだしたのに。あ、だから、官邸が「これはマズイ」って辞任させることにしたのかな。^^;>

 またすぐ外出しなくちゃいけなくて、記事を書く時間がないので、書きたかったことがそこそこ重なっているリテラの記事を。

<安倍首相(や麻生副総理が)、この道路の計画に実際に関わっていたことも、官邸にとっては痛かったかも。(-_-;)>

* * * * *

『塚田国交副大臣「忖度」発言が嘘なわけがない! 安倍首相、麻生財務相の下関北九州道路“利益誘導"にこれだけの疑惑

2019.04.04 12:40

 安倍政権の政治がいかに腐りきっているか。そのことが現役副大臣の発言によって明らかになった。1日に北九州市でおこなわれた集会で、自民党・麻生派所属の塚田一郎・国土交通副大臣が「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と発言した問題だ。

 塚田国交副大臣が公の場で「暴露」したのは、北九州市と山口県下関市を結ぶ「下関北九州道路」について。下関北九州道路は2008年の福田康夫政権時に調査が中止されたが、第二次安倍政権で復活。2017年度からは自治体予算と国の補助で調査を再開させ、2019年度からは国の直轄事業として国が調査費を全額負担することになり、4000万円が計上されている。

 総事業費が2000~2700億円もかかると試算されている一方、その必要性や採算がとれないのではと疑問視されている下関北九州道路。どうしてそれが復活したのか疑問視されてきたが、塚田国交副大臣は今回、本年度から国直轄の調査へと決定された内幕を明かし、「私が忖度した」と発言したのだから、これは大事件だ。

 塚田国交副大臣は昨日の国会で「我を忘れて誤った発言をした」などと釈明したが、実際の話はディテールに富んでおり、とてもじゃないが嘘の話だとは思えない。あらためて、塚田国交副大臣の発言を紹介したい。

 まず、塚田国交副大臣は「麻生太郎衆院議員にお仕えして、早20年近く。最初の総裁選は大変でした。その時代から麻生太郎命、一筋でやってきた。筋金入りの麻生派です」と述べ、その後、こんな話をはじめた。

「国土交通副大臣ですから、ちょっとだけ仕事の話をさせていただきますが、大家敏志さん(福岡県選出の自民党参院議員)がですね、私のもうひとり逆らえない吉田博美さんという参議院の(自民党)幹事長と一緒に、私の副大臣室にアポを取って来られました。『地元の要望がある』。これが下関北九州道路です。
 じつはこれ、経緯がありまして、11年前に凍結されているんです。なんでかわかります? 『コンクリートから人』っていう、とんでもない内閣があったでしょ。総理は『悪夢のようだ』と言いましたが、まさにそのとおりでございます。公共事業はやらないという民主党政権ができて、こういう事業は全部フリーズ、凍結しちゃったんです」

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 事業がストップしたのは11年前の2008年であることは間違いないが、前述したように、それは福田政権時のことであって民主党政権時ではない。デマによって相も変わらずしつこい民主党政権叩きをつづけるのは安倍首相や麻生副総理とまったく同じだが、問題はこのあとだ。

「何とかしないといけないと。下関と北九州ですよ。よく考えてください。下関は誰の地盤ですか? 安倍晋三総理です。安倍晋三総理から麻生副総理の地元でもある北九州への道路事業が止まっているわけです。
 吉田(参院)幹事長が私の顔を見たら、『塚田、わかってる? これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と。『俺が何で来たかわかるか』と。私、すごく物わかりがいいんです(会場笑い)。すぐ忖度します(会場笑い)。『わかりました』と。
 そりゃ総理とか副総理はそんなこと言えません、地元の。そんなこと、実際ないんですよ? 森友とかいろいろ言われていますけど、私は忖度します」

 吉田自民党参院幹事長といえば、2015年の安保法制の審議で自民党参院国対委員長として安保法制強行の先頭に立ち、先の総裁選では石破茂議員が掲げた「正直、公正」というスローガンに対し「(首相への)個人攻撃と受け取っている国民もいる」と批判するなど、安倍首相に近い人物だ。
 その吉田自民参院幹事長は国交副大臣にわざわざアポを入れ、「総理と副総理の地元の事業だとわかっているのか」「俺が何で来たかわかるか」と明確に圧力をかけ、塚田国交副大臣から見事に「忖度」を引き出していたのである。

塚田発言で「お友だち優遇」と「忖度」が横行する安倍政権の実態が露呈

 しかも、塚田国交副大臣の「総理とか副総理はそんなこと言えません」という発言は重大だ。加計問題で安倍首相は「私から指示を受けたという方はひとりもいない」などと主張しているが、実態は柳瀬唯夫首相秘書官や和泉洋人首相補佐官、杉田和博官房副長官といった官邸スタッフが暗躍していた。実際、和泉首相補佐官は「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と、吉田自民参院幹事長とそっくりの発言をおこなったとされている。ようするに、直接指示せずとも「総理のご意向」「首相案件」だというだけでこうした利益誘導はおこなわれるという証拠ではないか。

 そして、この下関北九州道路は「安倍首相と麻生副総理の地元」案件として、事業化に向けて動き出した。塚田国交副大臣はこう明言している。
「それでですね、この事業を再スタートするためには、いったん国で調査を引き取らせていただくということになりまして、これを、今回の新年度の予算に国で直轄の調査計画に引き上げました!(会場拍手)
 別に知事に頼まれたからではありません。大家敏志が言ってきた、そして私が忖度したということですので」

 唖然とするほかないだろう。安倍首相に近い吉田自民参院幹事長や、北九州市を含む福岡県を選挙区とする大家議員に「総理と副総理の地元の事業だとわかっているのか」と迫られたことを明かした上、「私は忖度します」と誇り、言われたとおりに国直轄の調査計画に引き上げたことを自身の手柄として堂々と胸を張っているのである。

 見てのとおり、塚田国交副大臣はこれが利益誘導だという事の重大性にまったく無頓着で、悪気などなく発言している。これは、それほど安倍政権下で「お友だち優遇」と「忖度」政治が当たり前になっているということを示す発言であり、そのディテールの細かさからも「我を忘れて誤った発言をした」とは到底考えられないのだ。 
 そして、実際にこの塚田国交副大臣の下関北九州道路をめぐる「証言」は、「誤った発言」どころか、あまりにも状況とぴたりと符号するものなのだ。

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 というのも、この下関北九州道路にかんしては、以前から「安倍・麻生道路」と呼ばれ、「安倍案件なのでは」と囁かれてきた問題であり、吉田自民参院幹事長や大家議員が関与していることも確認されていた。

塚田「忖度」を引き出した吉田参院幹事長・大家議員は官邸で安倍首相から…

 たとえば、実際に安倍政権は、凍結されていた下関北九州道路を建設に向けて検討を再開させ、2017・2018年度予算でそれぞれ調査費700万円を計上。さらに、下関北九州道路の建設を目指して昨年11月2日に「整備促進を図る参院議員の会」を発足させた。そして、その会長に就任したのは吉田自民参院幹事長であり、幹事長には大家議員が就いている。

 その上、会発足直前の昨年10月25日には、ふたりは官邸で安倍首相と面談。そこで安倍首相は、下関北九州道路について、こう号令をかけていた。

「早期建設に向けた活動にしっかり取り組むように」

 問題となっている塚田国交副大臣が国交省副大臣室で吉田自民参院幹事長と大家議員が面談したのは昨年12月20日であり、塚田国交副大臣も面談の事実は認めている。ようするに、安倍首相主導のもと、下関北九州道路建設に向けて吉田自民参院幹事長と大家議員が動いていたのは事実なのだ。

 そして、塚田国交副大臣の発言どおり、実際に国直轄の調査計画に引き上げられ、先月29日には今年度から調査費は国が全額負担することが公表された。
 しかも、だ。いまから約1カ月前のしんぶん赤旗紙上で、下関市の自民党関係者はこんなことを語っているのだ。

「九州経済連合会の会長は、麻生太郎副総理の弟の泰氏だ。自民党内の会議では、安倍・麻生の関係でスタートした計画だといわれている。それだけに総理・副総理の在任中に事業化させたいという思いは両県の政治家に共通している。ここで動かなかったら経済界にも顔向けできない」(しんぶん赤旗3月5日付)

 どうだろう。塚田国交副大臣の今回の発言は、こうした証言と符号、見事に裏付ける内容になっているのである。

 新たに浮上した、森友・加計学園につづく「忖度」による利益誘導問題。しかも、現役の副大臣が悪びれもせずに公の場で手柄話として披露するほど、安倍政権が腐りきっていることが白日の下に晒されたのだ。今後、安倍首相と麻生副総理は全力で事実を否定しつづけるだろうが、今度こそ、この腐敗政権に終止符を打つときだ。(編集部)』

 ここから、メディアや国民の興味が、「やっぱモリカケも何かあったんじゃない?」という方向に向いてくれればいいんだけどな~、と願うmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2019-04-05 13:24 | (再び)安倍政権について


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 2日に発表された共同通信の緊急世論調査の結果を見て、唖然としてしまった。(・o・)

『共同通信社が1、2両日実施した全国緊急電話世論調査によると、政府が「平成」に代わる新元号として公表した「令和」について73.7%が「好感が持てる」と回答した。「好感が持てない」は15.7%だった。
 普段の生活や仕事で主に使いたいのは新元号か西暦かを尋ねたところ、両方が45.1%で最多。西暦34.0%、新元号18.8%の順だった。内閣支持率は52.8%で3月の前回調査比9.5ポイントの大幅増。不支持は8.5ポイント減の32.4%となった。
 新元号公表を巡る高評価が内閣支持率の押し上げに影響した可能性がある。(共同・毎日新聞19年4月2日)』

 簡単に「令和」に好感を抱いちゃう国民が7割以上いることにも、「・・・」なのだけど。

 この新元号の決定&発表によって、内閣支持率が9.5%もアップしちゃう(不支持率が8.5%もダウンしちゃう)って。「何で?」って感じ。(~_~;)

<ちなみに、読売の調査では、支持率3%アップ、不支持率3%ダウンだったらしい。^^;>

 安倍首相は1日、令和の出典となった万葉集に関して」「ブームになるのではないか」と認識を示していたそうなのだが。(*1)実際、万葉集の売れ行き、予約数が急増しているらしいし。(>_<)

<令和は万葉集の「初春令月、気淑風和」からとったんだけど。これは中国の詩文集「文選」(6世紀)にある「仲春令月、時和気清」からいただいたもの(オマージュ)らしいのに。機会があったら、またいずれ。>

 それにしても、こんな風に安倍陣営の思い通りに動いてしまう国民が結構いることには、もはや呆れるしかないし。「これじゃあ、安倍官邸も自民党も国民をナメ切って、自分たちのペースでやってられるよな~」と嘆くしかないmewなのである。_(。。)_

* * * * *

 で、安倍官邸&自民党としては、この支持率アップをうまく活かして、7日に投開票第一弾が行なわれる統一地方選や7月の参院選にいい流れで迎えたかったのではないかと思うのだけど。
 まさに「自業自得」という感じで。塚田国交副大臣の「忖度」発言が、チョット足を引っ張ることになりそうだ。(@@)


 当日の音声を録音したものが、TVで流されるようになっている。

<この前に「大家(敏志)さんが、私が逆らえない吉田博美参議院幹事長と一緒に、私の副大臣室にアポを取って来られました。地元の要望がある。これが下関北九州道路です。」と言っている。>

『塚田副大臣は、副大臣室に「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」会長の自民党の吉田博美参議院幹事長が訪れた際に交わされた会話を次のように述べました。

「下関と北九州ですよ、みなさんよく考えてください、下関は誰の地盤なんですか、安倍晋三総理ですよ、安倍晋三総理。麻生副総理の地元でもある北九州への道路の事業が止まっとるわけですよ。」
「吉田幹事長が私の顔見たら、『塚田、分かってる?これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と。『俺がなんで来たと思うか』というんですよね。
 私すごく物わかりが良いんです、すぐ忖度します。『わかりました』と。そりゃ総理とか副総理がそんなこといえません、地元の。そんなこと実際ないんですよ、森友とかいろいろ言われてますけど。でも私は忖度します」(九州朝日放送19年4月3日)』

<このあと『それで、これを今回の新年度予算に国で直轄の調査計画に引き上げました』という。>

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 もう「森友とかいろいろ言われてますけど」と、わざわざ森友問題をジョークのような感じで引き合いに出して、その上で「でも私は忖度します」って言っちゃうのがスゴイでしょ?(・・)

 しかも、実は、ここでかなり笑いが起きていたのだ。^^;

<自民党の議員も支持者も、モリカケ問題に関しては何の反省もないことが、よ~くわかるというもの・・・あ、自民党では、首相らを忖度すること、地元の公共事業に国から補助金をとって来ることなどは、当たり前のことだったんだっけ?(@@)>

 それに、この発言は、塚田氏ひとりの問題で済まないところがある。だって、これだと吉田参議院幹事長が、塚田副大臣に圧力をかけて、国の直轄に引き上げさせた(調査費だけで4000万円も予算をとらせた)ことになってしまうのだから。(・o・)

 そこで、塚田氏は2日、すぐに発言内容は「事実でない」として、撤回、謝罪のコメントを発表。
 吉田参院幹事長も、塚田氏に会って要望を行なったことは認めたものの、塚田氏が語ったような発言はしていないと否定した。^_^;

『塚田氏は北九州市で1日にあった集会で、自民党の吉田博美参院幹事長から「首相と副総理の地元事業なんだよ」と言われたことを紹介し、「国直轄の調査に引き上げた。私が忖度した」と発言した。3日の衆院厚生労働委員会では、発言が「事実と異なる」として改めて撤回し、陳謝。そのうえで昨年12月20日、国交省副大臣室で吉田氏と会談したことは認めた。

 一方、吉田氏は3日、塚田氏が紹介した自身の言葉について「発言した事実はない」とするコメントを発表。ただ、会談に同席した同省関係者によると、道路事業が話題となり、吉田氏が塚田氏に「僕も一生懸命やるし、国の仕事だよね」などと陳情したという。(朝日新聞19年4月3日)』

* * * * *

 しかし、当然にして野党は、それでは納得せず。(おいしい攻撃材料として)3日には早速、国会で、この発言を追及すると共に、塚田副大臣の辞任、更迭を求めた。(**)

 塚田氏は、菅官房長官や周辺からかなり怒られたようで、すっかり平身低頭モードに。

<『菅官房長官:「すでに昨日の午後、本人から私に事実と異なる内容の発言であったと訂正と謝罪を行ったとの趣旨の説明がありました。私からは説明責任をしっかりと果たすよう、二度と再びこうしたことのないように注意しました」(ANN4.3)』

 国会でも、ひたすらに発言内容は「事実でない」と説明。そして「大勢が集まる会だったので、われを忘れて事実と違う発言をした」と(わけのわからない?)釈明を繰り返して、謝罪を重ねたものの辞任は拒否。

 安倍首相も、「まずは本人からしっかり説明すべきで、そのことを肝に銘じて職責を果たしてもらいたい」と述べて、更迭を拒否。そのまま、続投させる考えを示した。(-_-;)

 野党側からは、「副大臣が利益誘導の予算を組み、選挙で票を集めることを国民は許さない」「撤回、謝罪では済まされない。言った時点でアウトだ」と批判しており、今後も辞任するまで、さらに追及を強めて行く予定。

 他方、政府や自民党内には「辞めさせることにはならない」という強気の反応もあれば、「国会で徹底追及される。辞めさせたほうがいい」(参院幹部)という声も出ており、しばらく揺れそうな感じだ。_(。。)_

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『塚田国土交通副大臣“忖度発言"を陳謝

塚田国土交通副大臣は1日、福岡県と山口県を結ぶ道路の整備計画が進展したことをめぐり「安倍総理大臣や麻生副総理が言えないから、私が忖度(そんたく)した」などと発言したことについて、3日、国会で陳謝した。

立憲民主党の初鹿議員は「予算を決定する権限がある副大臣として、非常に問題だ」として塚田国交副大臣に辞任を迫った。

塚田国交副大臣「誠に申し訳ございませんでした。北九州下関道路に関する発言の内容について、それは事実とは異なっているということで撤回をさせていただきました」

立憲民主党・初鹿議員「事実と何が異なっているのかをきちんと説明してください」

 塚田国交副大臣「事実は、私が忖度をしたということはございませんし安倍総理、麻生副総理の地元の案件だから特別な配慮をしたということはございません」

立憲民主党・初鹿議員「副大臣の気持ちで予算をつけることができる。ある意味手心を加えることができるということを、示してしまったようなことなわけです」「副大臣を辞職するつもりはありませんでしょうか」

塚田国交副大臣「しっかりと説明責任を果たすことにおいて、職責を全うしていきたいと考えています」

安倍首相「副大臣としての公正性が疑われてはならないのは当然のことであろうと、初鹿委員からも厳しいお話をいただきました。そのことをしっかりと肝に銘じて、職責を果たしてもらいたいと考えております」

国会運営もここまでは与党ペースで進み、新元号発表で内閣支持率が上がったところだっただけに、政府与党としては思わぬところで足をすくわれた形。野党側は「言った時点でアウトな案件」だとして、4日以降も追及を強める構え。(NNN19年4月3日)』

* * * * *
 
『菅義偉官房長官は2日の記者会見で「地域の周辺道路で慢性的な渋滞が発生し、本州と九州を結ぶ主なルートが一つしかないために昨年の(西日本)豪雨の際も大きな問題となった。そうしたことを踏まえて昨年度も調査が行われた」と忖度を否定。一方で「本人が丁寧に説明を行うことが必要だ」と述べ、塚田氏の説明責任に言及した。

自民中堅議員は「選挙の応援に行って迷惑を掛けるとは逆効果だ」と絶句。党幹部は「余計なことを言ったものだ」と頭を抱えるが、「もう発言は取り消された」として国会審議などへの影響は否定した。

国民民主党の原口一博国対委員長は「予算と事業の私物化だ。安倍政権のおごりそのもので、副大臣の地位を利用して選挙を有利に進めようとしていると言われても仕方がない。辞任すべきだ」と強く批判。立憲民主党の辻元清美国対委員長は「政権ぐるみで政治を私物化している可能性がある。撤回して済む話ではない。真相はどうなのか、国会で追及する必要がある」と語った。

塚田氏の発言は、福岡県知事選(7日投開票)の自民推薦候補の応援演説で飛び出した。同県選出の自民衆院議員は「知事候補のイメージも落としかねない。足を引っ張っている」と苦言。県議選に挑んでいるある自民福岡県議は「問題発言と捉えられても仕方ないと思う。私の選挙にまで悪い影響がなければ良いが」と話した。

一方、福岡県幹部は「すでに国直轄調査になることが決まっているので、進捗(しんちょく)に影響は出ないだろう」と話し、大きな問題には発展しないとの認識を示した。(西日本新聞19年
月3日)』

 今朝、TVを見ていたら、一部のニュース・ワイド・ショーで、この件を扱っていたようだけど。 この件は、モリカケの「忖度」や利益誘導・バラマキ政治など、安倍自民党政権の根本的な問題に関わるものであるだけに、今度こそ、メディア(特にTV)がしっかりと取り上げて、国民に問題点を伝えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2019-04-04 10:51 | (再び)安倍政権について


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新元号に関する感想などは、またいずれ書くとして・・・。

 元号発表前に、ギョッとさせられたのが、有識者会議のメンバーだった宮崎緑氏(千葉商科大学教授)の姿。

 何かTVで、ちらっと懇談会の場で座っている映像を見た時、最初は、髪を後ろに結って、やや白塗り風メークで、十二単みたいな重ねの着物を身に着けているように見えちゃって、「はあ?」って。(゚Д゚) <一瞬、「ちょっとアブナイかしら?」って思ってしまったりして。宮崎緑って、昔から政治経済の場で、妙な感じで目立つのよね。^^;>

 あとでよくよく見たら、白い着物の上に黒い縁取りのある羽織を重ねていた様子。宮崎氏は「本場大島紬大使」なので、あえてこのような場に、大島紬を着て来たようなのだが。う~ん。いかがなんでしょうね~。(@@)

<SNSなどでは「平安の貴族みたい」とか「卑弥呼みたい」の声が。大島紬はもともと正装にはあまり用いられないようだし。趣味の問題かも知れないけど、仮に大島紬を着るとしても、mew的には、もっとこういう場に合う感じのものがあると思うのにな~。_(。。)_>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 ところで、昨日、ある意味で、まさに安倍政権の「忖度政治」の実情をあらわすようなニュースが出ていた。(**)

 自民党の塚田一郎国交副大臣が、1日、北九州市で行われた自民党推薦の福岡県知事候補の集会に出席して、下関北九州道路の調査が国直轄に引き上げられたことに関して、このようなスピーチをしたのである。

「安倍総理と麻生副総理の地元事業だが、総理とか副総理がそんな事は言えません。でも、私は忖度して、わかりましたと」。「今回の新年度の予算で、国で直轄の調査計画に引き上げました」

<あとで、もう少し長いスピーチの概要を載せるが。決して、都合よく、言葉を切り取ったわけではない。^^;>

* * * * *

 塚田氏は、元・麻生副総理の秘書で、今は麻生派所属の参院議員(2期、新潟)。また、日本会議や安倍氏率いる創生日本のメンバーでもあり、いわゆる首相の超保守仲間だ。<仲間というより、2人の子分って感じ?(・・)>

 そして、上に話に出て来た下関北九州道路(下北道路)というのは、関門海峡を挟んで安倍首相の地元である山口県(下関市)と麻生副総理の地元である福岡(旧地盤の北九州市)を結ぶ道路なのだが。第一次安倍政権の06~7年ごろに構想を本格化しつつあったものの、財政難のため、福田政権時代の08年に凍結されることになった。^^;
<ちなみに、山口県は九州と連携が深く、九経連(九州の経団連、現会長は麻生副総理の弟)に属していたりする。>

 BUT、何と第二次安倍(+麻生)政権が始まってから、17年度に地元自治体の予算と国の補助で調査を再開。そして、先月29日に、19年度からは、国が調査費用を全額負担することを発表されたとのこと。もし事業化されれば、1600~1800億円規模の計画なのだという。(・o・)

 いや、もちろん、安倍首相や麻生副総理は、そうしたいなんて一言も言っていないんですよ。周囲の人が勝手に「そうなると2人にとっていいんじゃないかな~」と忖度して、動いただけなんです。
 森友とか加計も一緒です。決して、不正なんて行なっていません。たぶん、きっと・・・。(~_~;)

 尚、塚田氏は2日に「事実でない」と撤回、謝罪したようだが。mewには、完全に「虚偽であるor事実ではない」とは思えないところがある。(++)

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<この記事に出て来る「吉田博美参院幹事長」は、長野選出の参院議員なのだけど。山口県出身なのね。>

『本州と九州を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)の事業化調査をめぐり、国土交通副大臣の塚田一郎氏は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元事業と紹介した上で、「国直轄の調査に引き上げた。私が忖度(そんたく)した」と語った。北九州市で1日にあった福岡県知事選の自民党推薦候補の集会で語った。塚田氏は2日、発言を撤回し、謝罪した。

 塚田氏は自民参院議員(新潟選挙区)で麻生派。所管官庁の副大臣が政権中枢に配慮し、その地元へ利益誘導をしたと認める発言で、国会などで批判が出そうだ。

 下北道路は、関門海峡を挟む安倍首相の選挙区の山口県下関市と、中選挙区時代に麻生氏の地盤だった北九州市を結ぶ構想だ。財政難で福田康夫政権時代の2008年に凍結されたが、17年度に地元自治体の予算と国の補助で調査を再開。国は先月29日、19年度からは、国が調査費用を全額負担することを発表した。

 塚田氏は調査が国に移った経緯を説明。副大臣室で面会した自民の吉田博美参院幹事長から「これは総理と副総理の地元の事業だ」と言われ、「分かりました」と応じた、といったやりとりを集会で披露。さらに「総理とか副総理がそんなこと言えません。でも、私は忖度します」と述べた。

 塚田氏は2日、文書で「一連の発言は事実と異なるため撤回し、謝罪する」とのコメントを出した。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「本人から丁寧に説明を行うことが必要だ」と語った。

     ◇

 塚田一郎・国土交通副大臣(自民党参院議員)が1日夜、北九州市で開かれた福岡県知事選の自民党推薦候補の集会で発言した主な内容は、次の通り。

 私は麻生太郎(副総理)命、一筋でやってきた。筋金入りの麻生派です。

 私は新潟県連の会長をやってまして、地元も県議選、市議選(が行われている)。帰って応援しようと思ってたが、かわいい弟分の(自民麻生派の)大家敏志参院議員が小倉に来て激励してくれと。渡世の義理には勝てません。麻生派は渡世の義理だけで動いています。ほとんどやせ我慢の団体。私はやせてませんが。私は夏に参院選があるが、自分の票を削って北九州に参った。

 国交副大臣なので、ちょっとだけ仕事の話を。大家さんが吉田博美・自民参議院幹事長と一緒に、「地元の要望がある」と副大臣室に来た。下関北九州道路(の案件)です。

 これは11年前に凍結されているんです。何とかせにゃならん。下関と北九州ですよ。よく考えてください。下関は誰の地盤ですか。安倍晋三総理です。総理から麻生副総理の地元でもある北九州への道路事業が止まっている。

 吉田幹事長が私の顔を見て、「塚田分かってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ」と。私、すごく物わかりがいいんです。すぐ忖度(そんたく)します。「分かりました」と。

 そりゃ総理とか副総理がそんなこと言えません。でも私は忖度(そんたく)します。この事業を再スタートするには、いったん国で調査を引き取らせてもらいます、と。今回の新年度の予算で、国で直轄の調査計画に引き上げました。

 別に知事に頼まれたからやったわけじゃないですよ。大家敏志が言ってきた、そして私が忖度した、ということですので。

 おそらく橋を架ける形で調査を進めて、できるだけ早くみなさまのもとに、橋が通るように頑張りたい。(朝日新聞19年4月2日)』

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『安倍・麻生氏の意向忖度」 下関北九州道で国交副大臣、利益誘導認める

 塚田一郎国土交通副大臣(自民参院議員)は1日夜、北九州市内の集会で、同市と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)を巡り、本年度から事業化に向け国直轄調査に移行する決定をしたことについて「総理とか副総理が言えないので、私が忖度(そんたく)した」と述べた。下北道路は安倍晋三首相が下関、麻生太郎副総理兼財務相が福岡県を地盤にしていることから「安倍・麻生道路」とやゆされてきた。現職副大臣が利益誘導を認めた「忖度」発言は、大きな批判を浴びそうだ。

 塚田氏は同日、福岡県知事選に立候補している自民推薦候補の応援演説をするため北九州入りしていた。塚田氏は時期は明かさなかったが、下北道路建設を推進する自民の吉田博美参院幹事長と面会した際、「これは総理と副総理の地元の事業だよ」と言われたことを明かした上で、「私は物分かりがいい。すぐ忖度する。分かりましたと応じた」と話した。さらに「私は筋金入りの麻生派だ」とも強調した。

 塚田氏は新潟県生まれ。2000~02年まで麻生氏の秘書を務め、07年、新潟選挙区から参院議員に初当選。現在、麻生派に所属している。

 下北道路は、08年3月に当時の自公政権が調査中止を決めたが、17年度から地元自治体などによる調査を再開。19年度予算で調査費として約4千万円を計上した。

■「発言撤回し謝罪」 塚田副大臣が談話

 塚田一郎国土交通副大臣は2日、一連の発言について「事実と異なるため撤回し、謝罪申し上げます。下関北九州道路については今般、国において事業の必要性などに鑑み、直轄調査を実施することとしたところです」との談話を発表した。(西日本新聞19年4月2日)』

* * * * *

 これは、昨年12月のものなのだが。北九州市長選に絡んで、こんな記事が出ていた。(・・)

『「民主党が(下北道路を)パーにした」。ベテランの北九州市議は今でもこう憤る。ねじれ国会だった08年3月、野党民主党などから道路特定財源への批判にさらされていた当時の自公政権は、下北道路を含む全国6カ所の海峡横断プロジェクトの調査中止を決めた。その後の政権交代、奪還を経て、調査が再開されたのは昨年度だった。

 「安定した安倍政権の時だからこそ、早く建設を決定してほしい」。16日の促進大会で九州経済連合会の麻生泰会長はこう訴えた。

 山口、福岡両県は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元だけに「安倍・麻生道路」ともやゆされる。関係自治体の調査が終わる来年3月以降、国の本格的な事業評価に移行できるかが最大の焦点になっている。

 11月に発足した「整備促進を図る参議院議員の会」会長の吉田博美議員(自民)は促進大会前、北九州市側の建設予定エリアを視察した。「やっぱり必要な公共事業もある。地方創生の中で(下北道路が)一丁目一番地だ」と打ち上げた。

   ×    ×

【ワードBOX】下関北九州道路  1991年に関係自治体による「関門海峡道路整備促進期成同盟会」の設立が始まり。関門トンネル・関門橋の老朽化、災害対応などを受け、北九州市と山口県下関市を橋かトンネル(海峡部で約2・6キロ)で結び、地域活性化を目指す1600億~1800億円のプロジェクト。昨年度から関係自治体主体でルート、構造、整備手法に関する調査を再開。国の事業評価や環境アセスメントを経て着工した場合、橋だと完成は最短で「2030年代半ば」(国交省幹部)になる。

 モリカケやその他の問題でも、「私が安倍さまの思いを忖度して、引き受けました」とか、「部下やれと言いました」と告白するものが出て来てほしいmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2019-04-03 05:55 | (再び)安倍政権について


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【まだGIという感じがしない大阪杯・・・9番人気だった17年の皐月賞馬アルアイン(牡5)with北村友一が優勝。あるアインは約2年ぶりの勝利。そして、北村友一(32)はデビュー14年目で初めてのJRA・GI初制覇だった。<何かそんな感じしないけどね。>(*^^)v祝
 2着にはキセキ。今回はエポガドーロにハナを奪われて2番手につけ、最後まで粘ったものの、残念ながら勝てず。3着にワグネリアンで、1番人気のブラストワンピースwith池添は馬場がちょっとゆるかったこともあってか、6着に終わった。^^; <例の3連複5頭ボックスなら当たったかも。でも、この日は事情により買えず。残念。>

 それよりも、ドバイのアーモンドアイちゃん(4牝)withルメール、強かったですね~。ほとんど馬なりで、そんなに本気で走っていないですもん。(@@)
 海外GIにはあまり関心のないmewだけど。彼女だったら凱旋門に挑戦させてみたいかも。(3牝の時なら尚、よかったけど。)楽しみにしているです。】

* * * * *

 3回連続で、新元号の話を書くのも何なので。今回は「オスプレイがあなたの街にも、迷惑な形でやって来る」という話を・・・。

 昨日1日午後、米海兵隊の輸送機「オスプレイ」が、大阪の伊丹空港に緊急着陸をした。(゚Д゚)

 この影響で、A、B滑走路が約20分にわたって閉鎖され、定期便7便に発着の遅れが出たとのこと。(-"-)
 空港の利用者は、突然、オスプレイが飛行場にあらわれたため驚いていたという。^^;

 オスプレイは近くを飛行中、警告ランプがついたため、緊急着陸したようで。機体には損傷もなく、乗員3名にも問題はない様子。
 ただ、国からは全く連絡がないし。まともに状況を把握できていないようだ。(~_~;)

 ちなみに、先週の28日には、鹿児島県の沖永良部空港にオスプレイが緊急着陸したばかり。

 以前からずっと警告しているように、もう日本中のアチコチにオスプレイが飛び回っていて。何かあったら、すぐに近くの民間の空港などに着陸するし。<その結果、一般の飛行機&利用者に迷惑もかけるし。>
 沖縄では何回も起きているように、いつ空港ではないところに不時着や落下をしたり、部品を落としたりしてもおかしくな状態になりつつあるのだ。(ーー) 

* * * * *

『米軍オスプレイが伊丹に緊急着陸 普天間所属「警告点灯で」

 1日午後1時55分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが大阪(伊丹)空港に緊急着陸した。防衛省によると、同機は直前に緊急事態を宣言していた。米軍は近畿中部防衛局に対して「パイロットがコックピット内の警告灯の点灯を確認したため」と説明しているという。

 緊急着陸に伴い、同空港は一時滑走路を閉鎖し、民間航空機7便の発着に最大19分の遅れが出た。

 防衛省によると、オスプレイは米軍岩国基地(山口県)から厚木基地(神奈川県)に向かう途中だったという。着陸後に自力で駐機場まで移動しており、大きな損傷は確認されていない。けが人はなかった。米軍が今後、機体を点検するという。【前谷宏、岡崎英遠】(毎日新聞19年4月1日)』

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『オスプレイ緊急着陸、国から連絡なし 伊丹市長「非常に遺憾」

 大阪(伊丹)空港に1日、緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ。地元・兵庫県伊丹市によると、伊丹空港では2015年に米軍ヘリ3機が緊急着陸したことがあり、国土交通省へ速やかな情報提供を求めていたが、今回も国からの連絡はなかったという。

 伊丹空港を運営する関西エアポートによると、オスプレイがB滑走路に緊急着陸したのは午後1時56分。同50分から午後2時8分までB滑走路を、午後2時までA滑走路を閉鎖した。

 「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(10市協)の藤原保幸・伊丹市長は「要望していたにもかかわらず、速やかな情報提供がなされなかったことは非常に遺憾」とコメント。消防から連絡を受けて空港事務所などに問い合わせたとして、改めて情報提供を強く要望するとの談話を出した。

 展望台から滑走路脇に駐機するオスプレイを見ていた大阪市東淀川区の無職、野本昭彦さん(65)は「伊丹空港にオスプレイがあることに驚いた。気付いた時には、まだプロペラが回っていたが、かなりうるさかった」と話した。携帯電話のネットニュースで緊急着陸を知り、空港に駆け付けたという大阪府豊中市の無職、福原勉さん(72)は「近くに自衛隊の駐屯地があるのに、なぜ伊丹空港に降りなければならなかったのか。オスプレイの事故の報道を耳にするので怖い」と語った。

 民間機が使用する空港に、米軍普天間飛行場所属のオスプレイが緊急着陸するトラブルは相次いでいる。

 大分空港(大分県国東市)では17年8月、1機がエンジントラブルのため緊急着陸した。また、昨年4月には2機が奄美空港(鹿児島県奄美市)に、今年3月27日にも1機が沖永良部空港(同県・沖永良部島)に緊急着陸した。

 一方、16年12月には同飛行場の1機が沖縄県名護市沖に不時着・大破する事故を起こしている。【近藤諭、岡崎英遠、久保聡】 (毎日新聞19年4月1日)』

* * * * * 

 そして、こちらは鹿児島の空港の話・・・。

『鹿児島・沖永良部空港にオスプレイが緊急着陸 普天間所属機 /沖縄

 27日午後4時半ごろ、米軍普天間飛行場所属の輸送機オスプレイ1機が、鹿児島県沖永良部島の沖永良部空港に緊急着陸した。同機は午後6時ごろ離陸し、同6時半ごろ普天間飛行場に戻った。同飛行場ではその後も訓練が続けられた。

 九州防衛局によると、米軍は着陸の理由についてコックピットで警告灯が点灯したためと説明している。着陸後の点検で、メンテナンス作業は不要と判断したという。

 県や宜野湾市には沖縄防衛局を通じて緊急着陸の事実が伝えられた。県と宜野湾市は情報収集を続け、28日以降、対応を協議する。

 米軍などによると、けが人はいなかった。空港を管理する鹿児島県によると、事故などは発生せず、民間機に欠航などの支障はなかった。オスプレイを巡っては、普天間配備の海兵隊仕様のMV22が2016年12月、名護市沖で墜落したほか、各地でトラブルが相次いでいる。(琉球新報19年3月28日)』

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 でもって、これは前にもちょこっと書いたことがあるような気がするんだけど。実は、今、オスプレイで放射能物質を使っていることが問題になっているのである。(@@)

『オスプレイに劣化ウラン 専門家「燃焼で人体に影響及ぼす」 自然界の20~300倍

 米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの機体に放射性物質の劣化ウランとトリチウムが使われていることが21日までに分かった。米国防研究所(IDA)でオスプレイの主任分析官を務めたレックス・リボロ氏は本紙の取材に対し、オスプレイに使われている劣化ウランの放射能値が自然界の20~300倍に上ると説明した。オスプレイは重大事故率が高く、沖縄県内で頻繁に訓練しているが機体の整備計画が大幅に遅れており、安全性が懸念されている。墜落など重大事故の場合について専門家は「物質が燃焼すれば人体に影響を及ぼす」「ウランは毒性が非常に強く、危険だ」などと指摘している。

 リボロ氏によると、オスプレイの機体のバランスを取る重りとして1キログラム当たり7万8千ベクレルの放射性物質を持つ劣化ウランが数キログラム使われている。リボロ氏は、オスプレイを通常運用する際は「長時間人体に接触させておかない限り、危険はない」と説明した。墜落した場合には「最悪の場合、金属ウランが融ける」と説明したが、蒸発することは考えにくいとした。劣化ウランは原子炉や核兵器の燃料を生産する際にウランを濃縮する過程で副産物として生まれる。劣化ウラン弾や戦車の材料として軍事兵器に利用されることが多い。航空機のバランスを取る重りとして、民間機でも使われている。

 一方、米海兵隊は本紙の取材に対し、オスプレイの機体に氷が付着しないようにする装置と救命ボートにトリチウムが使用されていることを明らかにした。「量が非常に少ないため、安全だと考えられる」とコメントしている。

 オスプレイは普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された2012年以降、24機のうち2機が名護市安部とオーストラリアでそれぞれ墜落している。04年に同市の沖縄国際大学に墜落したCH53D大型輸送ヘリコプターはプロペラの亀裂を感知する装置にストロンチウム90が使用されており、問題となった。米海兵隊やリボロ氏によると、同様の装置はオスプレイに搭載されていないという。
 (明真南斗、嶋岡すみれ)(琉球新報19年3月22日)』

* * * * *

『説明なき「安全」強調 オスプレイに放射性物質 日米、沖縄県民に詳細示さず /沖縄

<解説> 重大事故率が高い米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの機体に放射性物質の劣化ウランとトリチウムが使用されていることで、墜落事故の危険だけでなく放射能汚染という二次的危険性もあることが明らかになった。沖縄へのオスプレイ配備を強行し、米軍に訓練場所を提供し続けている日本政府にも説明責任がある。米軍は健康への影響がないことを強調するが、それを検証する材料さえ県民には提供されていない。

 2016年12月に普天間飛行場所属の海兵隊仕様のMV22オスプレイ1機が名護市安部沖に墜落した際、白い作業服を身にまとった米兵の姿が確認され、放射能汚染の可能性が指摘された。沖縄防衛局も放射線量の測定を実施したが「異常は確認されなかった」とするだけで、機体に劣化ウランやトリチウムが使用されていることは説明してこなかった。

 県民には事実が知らされないまま、オスプレイは市街地上空を昼夜問わず飛び交い、周辺空域で難易度の高い空中給油訓練などを実施してきた。日本政府もそれを追認してきたといえる。18年6月以降は普天間飛行場所属の海兵隊仕様に加え、空軍仕様のCV22も飛来するようになった。県内のオスプレイ飛行は増す一方だ。

 米軍は放射性物質の使用について「健康上の問題はない」と説明するだけで、その根拠や詳細は明らかにしていない。日米両政府は安全性を確認できる十分なデータを開示する必要がある。基地対策課を設ける県にも、積極的に米軍の情報を開示させ検証する姿勢が求められる。(明真南斗)琉球新報・毎日新聞19年3月22日)』

 mewの暮らす東京でも、横田基地にオスプレイが常駐するようになっているし。そろそろ全国の日本国民は本気で、自分のこととしてオスプレイの問題に関心を持って、声を上げて行くようにしないと、気づいた時にはとんでもアブナイ状態になっているのではないか・・・と危惧するmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2019-04-02 02:50 | 平和、戦争、自衛隊


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 今日から4月だ~~~。(・o・) yappa hayasugiru

 そして、今日は4月バXの日。当ブログは、面倒なので、ウソは書きませんが。

 よりによって、何で4月1日のエイプリル・フールに、新元号を発表するのかしら?(・・)

 何か絶対、SNSで「元号がXXに決まった。・・・ウソぴょ~ん」とかやる人、いそうですよね。(>_<)

 あ、これはマジな話。mew周辺には、先週「4月1日から新しい元号に変わるんでしょ」と勘違いしていた人が複数、いた。(~_~;) <家族から「1日の何時から変わるの?」ってきかれた人もいるらしい。^^;>

 念のために書いておくなら・・・今日は新元号発表だけ。実際に元号が変わるのは、5月1日からですよ~。(++)

* * * * *

新元号が発表される前に、一つ記事を上げちゃいましょう。(・・)

 「平成」の時、毎日新聞が、事前に新元号の情報をスクープしていたという話を。

『幻の「平成」スクープ  発表直前、毎日が入手

3/31(日) 10:07配信 朝日新聞デジタル

 1989年1月7日午後2時ごろ、首相官邸の記者クラブ。毎日新聞政治部の男性記者が、仮野(かの)忠男・官邸キャップに1枚のメモを手渡した。政府関係者から極秘入手したそれには、手書きで「平成」とあった。(朝日新聞記者・二階堂友紀、大久保貴裕)

 「取れました! 平和の『平』に、成田の『成』。ヘイセイです」

 仮野氏は東京・竹橋の本社で待つ橋本達明デスク(後の主筆)に電話した。

 新元号をスクープしようと、報道各社は熾烈(しれつ)な競争を繰り返してきた。「大正」は朝日新聞の新人記者だった緒方竹虎(故人)が特報。昭和改元では毎日の前身、東京日日新聞が報じた「光文」が誤報となり、社長が辞意を表明する事態となった。平成改元で、毎日は「光文事件の雪辱を果たす」と誓っていた。

 新元号「平成」スクープ――。89年2月1日付の毎日の社内報には大見出しが躍る。だが新聞協会賞は申請されず、読売新聞は「平成改元」(行研)で「スクープもなく、新元号『平成』は決まった」とした。

 真相はどこにあったのか。当時毎日で元号取材に携わった複数の関係者が、経緯を明かした。

 その日、元号特別取材班のメンバーだった榊(さかき)直樹記者(現・愛知東邦大学長)は橋本デスクと本社にいた。仮野キャップの電話を受け、榊氏は予定稿に「平成」の2文字を加え準備を整えた。ところが、編集局内ではスクープを掲載するかどうかで激論が起きた。

 「光文事件の二の舞いになったらどうするんだ!」。そんな声が上がった。橋本デスクはダブルチェックを求めたが、仮野キャップは「平成が漏れていることが政府に伝われば、差し替えられる」と渋った。

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「1部でも事前に刷っておけば……」

 時間は刻一刻と過ぎていく。「この間、スクープが入った夕刊を刷る輪転機は回っていなかった」と仮野氏と榊氏は証言する。

 午後2時半過ぎ、閣議を終えた閣僚の一人から裏がとれたが、同36分には小渕恵三官房長官(故人)が新元号を発表した。

 その瞬間、情報の正しさが裏づけられ、編集局内では拍手もわいたという。しかし、榊氏は「1部でも事前に刷っておけば、スクープの証明になったのだが……」と悔しさを隠さない。仮野氏も発表前に「本社周辺だけでも号外を配れないか」と幹部にかけ合ったが、かなわなかった。

 取材源を守るため、新元号を入手した記者については、社史「『毎日』の3世紀」にも「A」としかない。根気強く取材を重ね、政府側の厚いガードを突き破る「穴」を見つけた、と記されている。

 「元号が『秘の中の秘』である以上、政府の『穴』をつくのがメディアの使命だ。政府との緊張関係を保つためにも、決して取材を怠ってはならない」。橋本氏はそう信じている。

 「取材の意義、今も同じ」
 朝日新聞政治部では87年秋から、植木千可子記者(現・早大教授)ら2人が元号担当となった。中国の古書「四書五経」を引きながら、およそ100の私案を作成。その中には「平成」も含まれていた。

 当時、小渕官房長官の担当記者だった星浩氏(現・ニュースキャスター)は小渕氏が住む東京・王子の私邸を訪ね、植木記者らが作ったリストを2度見せている。その時ははぐらかされたが、小渕氏は後に「あの時は心臓が止まるかと思った」と打ち明けたという。

 植木氏は宇野精一・東大名誉教授(故人)が元号考案者の一人とみて取材を重ね、ともに囲碁クラブや出張先にまで同行した。89年1月7日は宇野氏の自宅で、新元号の発表を2人でラジオで聞いた。小渕氏が「ヘイセイ」と発表した瞬間、宇野氏は「どんな字かな? 平らに正しいだろうな」。宇野氏の案は有識者懇談会に示された3案の一つ、「正化(せいか)」だった。

 現憲法下で初めてとなる改元で、元号制定プロセスの一端を明らかにしたい。植木氏はそんな思いで取材に当たったという。

 「国の『秘』や報道の『タブー』をできるだけ少なくすることが、国民の知る権利の拡大につながる。元号を取材する意義は、約30年前も今も同じではないでしょうか」】

* * * * *

 へ~、そうだったんだ~。(・o・)

 というか、事前にわかっちゃうものなんだ~。(~_~;)

  でも、「平成」って、いい元号でしたよね。"^_^"

 そして、次の元号も、国民みんなに親しまれるようなものだといいな~と思うmewなのだった。(@@) <あの字が、はいってたらアウトだけど。(-"-)>
  
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# by mew-run7 | 2019-04-01 11:26 | 政治・社会一般


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 明日1日、いよいよ新元号が発表になるのだが・・・。

 もちろん多くの国民が最も関心があるのは、どのような元号になるのかということ。

 あちこちで、予想が行なわれているのだが。一番多い予想は「安久」であるとのこと。<どこかの企業が「既に決まった新元号案」としていたものがネットに流れたという話も。>
 でも、「安久」のように、公の場で多く名が挙がっているような元号案はカットされるという。(@@)

『民間で流行している元号予想で取り沙汰されている「安久」などの案について、政府関係者は「俗用の一種に当たるので、なるべく避ける」と語る。(朝日新聞19年3月29日)』

* * * * *

 予想されている元号案には、やたらに「安」の字がはいっているものが多い。^^;

 安倍首相or周辺が「安」の字を、新元号に入れたがっているのではないかという話が広がっているからだろう。<きっと憶測だろう・・・けど。(-"-)>

 mewはよもや、いくら安倍っちor周辺でも、そんな「あからさま」なことはやらないと思いたいのだけど。知人は、「わかんないよ~」と。
 中には「もし安倍の『安』という字が新元号にはいったら、もう2度と元号は使わない。西暦だけで通す」と言っているアンチ安倍っちもいる。(~_~;)


* * * * *

 mewにとってウザイのは、今回の新元号の決定や発表に際して、安倍首相の仲間である日本会議など戦前志向の超保守派がゴチャゴチャと要望を出し、安倍首相がそれに従っていることである。

 たとえば、もう一つ、安倍首相&超保守仲間が望んでいると言われているのが、新元号を日本の古典からとるということである。(・・) <安倍氏自身「元号の出典は日本で書かれた書物がいい」と言っている。>

 これまで日本の元号は、中国の古書にある一節や熟語から決められて来た。しかし、ご存知のように、安倍首相&超保守仲間たちは、大の中国嫌い&伝統と国家を重視する国家主義。
 そこで、新元号は、何とか日本の古書を出典にして決めたいと考えたようだ。^^;

 ただ、もともと日本の「漢字」や「熟語」は中国から伝来したもの。「古事記」とか「日本書紀」などの日本の古書なども、中国の漢書の影響を受けて作られたものゆえ、日本の古書に載っている元号になりそうな漢字の組み合わせで、中国の古書に載っていないものを見つけるのは極めて困難らしい。^^;

* * * * *

 また、これは以前にも書いたのだが。超保守派は、新元号を早く発表することにも強く抵抗。

 当初は、カレンダーや契約書などの書類作成のことも考えて、元号が変わる3~6ヶ月前には、新元号を発表することが検討されていたのだが。超保守派は、本来は天皇が譲位される日(今回なら5月1日)に新天皇により決められるべきだと強く主張したため、結局、実に中途ハんぱなことに、わずか1ヶ月前の4月1日に発表することになってしまったのだ。(>_<)
 
 また、現憲法下では、天皇を政治に関与させてはならないことから、天皇が新元号を決めることはできないのだが。天皇を国体として国づくりを進めたい超保守派は、せめて少しでも新天皇に新元号決定に関与させて欲しいと、安倍首相に要望したとのこと。
 安倍首相が、ここに来て、2ヶ月連続、皇太子と会っているのも、少しでも新天皇に新元号を関与させているような形をとるためだと言われている。(-"-)

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『複数の政府関係者によると、政府はこれまで日本文学、中国文学、東洋史、日本史を研究する有識者に新元号の考案を依頼していた。候補は1日までに政府に提出され、地名などと重複していないかチェックした上で、菅官房長官を中心に数案まで絞り込む作業が進められているという。

また、これまでの元号はすべて中国の古典から選ばれているが、安倍首相は周辺に対し、「元号の出典は日本で書かれた書物がいい」と話しているということで、今回は、室町時代までに漢文で書かれた日本の古典に由来する案も候補にあがっているという。(NNN19年3月1日)』
 
『新時代の名前は何になるのか──発表よりも一秒でも早く報じようと報道各社は熾烈な取材合戦を繰り広げている。

「昭和改元の際には東京日日新聞(現在の毎日新聞)が新元号を『光文』とスクープしましたが、結果的に誤報になった。今回も新聞やテレビの政治部が中心となって『元号取材班』を組んでいます。

 特に注力するのが、安倍晋三首相(64才)周辺や官邸関係者への取材です。そもそも“時代に名前をつける”という行為は、時の為政者が自身の権力を誇示するためのもの。強権的な政治姿勢をとる安倍首相も、新元号に強いこだわりを持っているとされます」(全国紙政治部記者)

 たとえば、その「出典」だ。これまでの元号はすべて中国の古典(漢籍)から選ばれてきたが、安倍首相は周辺に「出典は日本で書かれた書物(国書)がいい」と話しているという。国書とは、『古事記』や『日本書紀』などを指す。実際に菅義偉官房長官(70才)は3月25日、国文学や日本史学などの専門家に考案を委嘱したことを明らかにした。

「安倍首相は“なぜ日本の元号制定に中国の手を借りなければならないのか”という感覚だそうです。一部では、安倍首相の『安』の字を採用するという話も浮上しています」(政治ジャーナリスト)(NEWS ポストセブン19年3月28日)』

* * * * *

『「新天皇」面会で保守派に配慮=違憲批判招く危険も
 
 新元号発表が週明けに迫った29日、安倍晋三首相が皇太子さまと面会した。

 新天皇に即位される皇太子さまと元号選定プロセスの接点をつくり、政府は伝統軽視だと不満をくすぶらせる保守派に配慮した形だ。ただ、こうした行動は憲法違反との批判を招きかねないリスクもはらむ。

 29日夕、首相を乗せた黒塗りの車列が東京・元赤坂の東宮御所へ滑り込んだ。皇太子さまは静養先の長野県から東京都内に戻ったばかりだった。政府は内容を明らかにしていないが、政府筋は「最終選考に残った複数の元号案を皇太子さまに伝えに行った」と明言する。

 首相は2月22日に皇太子さまと会ったばかり。2カ月連続となった異例の面会の背景には、首相を支持してきた保守派が、皇位継承1カ月前の新元号発表にいら立ちを強めていたことがある。

 保守派は昨年、明治以来の「一世一元」の伝統を重視する立場から、「新元号発表は即位したばかりの新天皇の下で5月1日に行うべきだ」と主張。しかし、首相は昨年12月、各種情報システムの改修など国民生活への影響を考慮し、4月1日に発表を前倒しすることを決断した。

 この際、保守派の納得を得る方策として浮上したのが、皇太子さまへの新元号の事前説明だった。首相は内閣法制局と協議し、皇太子さまに意見を聴かなければ天皇の政治関与を禁じた憲法に抵触しないと確認。改元前の面会が不自然に映らないよう2月に面会の実績をつくる周到ぶりだった。

 もっとも、面会内容は非公表なだけに、一方的な説明に終始したかは不透明だ。国会では野党の追及も予想される。ある政府関係者は「保守派にはそれと分かるようにしつつ、批判を招かないよう、表向きは事前説明したことを認めない」と、政府の対応を解説した。(時事通信19年3月30日)』

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 最後に、あまり世間では話題にならなかったことなのだが。mewが、ひそかに衆院議長側を応援していたことがあった。(・・)

 この何年か「安倍官邸の一強政治」が続いていて。重要なことはほぼ全て安倍官邸からトップダウンで決められたり、周辺が安倍官邸を忖度して動いたりするような感じになっているのであるが・・・。

 今回の新元号決定のプロセスにおいて、安倍官邸の言いなりになるのを拒んだ機関があった。衆院議長&副議長である。(**)

<たぶん、特に副議長の赤松広隆氏が抵抗したのだという。この人は社会党、民主党などにいた中道左派で、行政府が威張っているのは一番ムッと来るようなタイプだから。^^;mewは結構、好きなんだけどね。"^_^">

 新元号を決める際に、衆参院議長らにも意見を求めることになっているのだが。安倍官邸は、衆院議長らに、国会内で意見を述べたあと、秘密保持のため発表までは外に出ず待機しろと。また、携帯電話も預かると言ったらしいのだ。(・・)

 しかし、三権分立をとるわが国では、衆院議長と言えば、総理大臣と並ぶ三権の長(しかも、憲法上、学説はさておき、国権の最高機関である立法府の長)であって、いくら安倍内閣が新元号発表を担っているからと言って、官邸にアレコレ指示される立場でもないし。それに「どこで待機しろ」とか「携帯を預かる」とかいうのは、最初から「秘密をもらす疑いがある」と言っているようなもので、これは衆院議長らに対して失礼ではないかと怒ったのである。(@@)
 
 で、すったもんだした挙句、衆院議長と副議長は国会には行かず、衆院議長公邸で意見を聴取され、そのまま公邸にいることになったという。<電話も預けないことにしたのかも。野田元首相も、電話のことは失礼だと言っていた。>

* * * * *

『新元号公表まで「待機」に衆参議長反発 官邸に「信用できないのか」

 4月1日の新元号公表手続きの一環である衆参両院正副議長の「意見聴取」を巡り、首相官邸が議長らに国会内で意見を求めた後も公表が終わるまで1時間程度、部屋で待機するよう要請したことが分かった。出席者には、携帯電話を別の場所にあらかじめ預けるなど情報管理の徹底への協力も求めた。
 しかし憲法の定める三権分立を踏まえて正副議長側から異論が出ており、調整は難航している。(毎日新聞19年3月8日)』

『4月1日に発表される新しい元号の選定手続きで、政府が衆参の正副議長から行う意見聴取が、衆議院議長公邸で行われる方向で最終調整されていることがわかった。
 新元号の選定にともなう衆参両院からの意見聴取について、政府は、「平成」に元号が変わった際の前例に倣って国会内で行い、新元号が発表されるまで、部屋で待機するよう要請していた。

 ただ、秘密保持のうえで問題があると反発の声が上がったため、26日、大島衆院議長と赤松副議長が協議し、意見聴取を衆議院議長公邸で行うことで最終的にまとまった。関係者によると、公邸内の施設の視察もすでに済んでいて、今後、詳細をさらに詰めることにしている。(FNN19年3月28日)』

『■野田佳彦前首相(発言録) (4月1日の新元号案への意見聴取で政府が保秘のため正副議長に携帯電話を預けるよう要請していたことについて)極めてナーバスになっているんだなっていうことは、よく分かるし、保秘はもちろん必要だと思うが、議長とか副議長から(携帯電話を)取り上げちゃうってのは「俺のこと信用してねえのかよ」っていう気持ちになる。もう少し大人の対応っていうのがあっても良いんじゃないかなと思う。(28日、記者会見で)(朝日新聞19年3月28日)』

 何か衆院議長側が、「おまえらが国のTOPだと勘違いするなよ!」「何でも自分たちの考えた通りになると思うなよ!」と言ってくれたような気がして、チョット胸がす~っとしちゃったりして。(・・)

 でも、もし超保守派の安倍政権下でなければ、もっと穏やかに新元号の発表を迎えられたのにな~と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

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# by mew-run7 | 2019-03-31 14:35 | (再び)安倍政権について