「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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石原が紀香らの応援つきマニフェスト・ビラを!+ドラマまで処分対象のアブナイ放送法改正


 今回は、ちょっと驚いた&あ然(・o・)とさせられた報道記事を二つ取り上げたい。

<かなり長くなってしまったのですが・・・。特に後半の問題は、かなり重要なものだと思うので、
最後までよろしくです。m(__)m>


 まず、これは昨日の「石原はなりふり構わず」の続きのような話なのだが・・・。
 今回の選挙から、首長選でマニフェストを記したビラの配布がOKになったので
あるが・・・。石原陣営の作ったビラに関する記事を見て、ちょっとあ然(・o・)とさせ
られるところがあった。<朝にはビラの写真が掲載されているネット記事もあったの
だが、問題があったのか、お昼にはどの記事も写真が消えてしまっているようだ。>


 そのビラは、A4サイズ(カラー)の紙の中心に「少しは反省してよね!だけどやっ
ぱり石原さん!」という言葉が大きめに記されていて、その周りに著名人8人の写真
と応援コメントが載っているというものだ。<ウラには公約が記されているらしい。>
 女優・藤原紀香は「音楽・芸術・文化を大切にする石原さん 期待してます」、
今、世界水泳で活躍中の北島康介は「石原さん、東京でオリンピック 絶対やって下さ
い」などとコメント。
 その他に歌舞伎の中村勘三郎、アルピニストの野口健、教育再生会議でもお馴染みの
ヤンキー先生こと義家弘介、ねむの木学園の創設者・宮城まり子、オリンピック招致
委員会の理事でもある建築家の安藤忠雄、石原陣営の選対本部長を務める初代内閣安全
保障室長の佐々淳行が登場していた。

 石原陣営は、告示日(22日)の約10日前から、「石原氏と交流のある人物」の
中から選ばれた「石原応援団」の選定を行なっていたという。
 石原氏の選対関係者は「ご批判はあるかもしれないが有権者にいかに関心を持って
もらうかを考えた。なぜ、石原がもう1期やりたいと思っているのか、分かりやすく多く
の有権者に伝えたい」と話した。<以上、日刊スポーツ、スポーツ報知、スポニチ27
日より、敬称略> (*1)


 いや~、いくら危機感があるとはいえ、こういう手を使って来るとは・・・。^^;
<それに藤原紀香さんは、平和主義(9条護憲)派で、アフガン等の戦地でのボランティ
ア活動を行なっているので、こんな形で石原支持の応援をするとは思いもしなかった。
宮城まり子さんも、平和主義でリベラルっぽい人なのかと思っていたのにな~。>
 今回は石原軍団は呼ばないかもという話も出ていたので、息子たちを含め国会や都議
会の議員や他県の知事の応援は得るものの、少しまっとうに勝負するのかと思っていた
のだが。藤原紀香さんなどが応援に来る予定はないようだが、このビラ自体がもう
パフォーマンスになっているように思える。

 先週、知人が「浅野のとこには、そのまんま東が応援に来ないのかな~?」とか
「みのもんたは、レギュラーだった浅野を応援しないのかしら?」などという話をして
いたのだが。
<また、どうやら黒川記章氏や桜金造氏などはややパフォーマンスっぽいことを行なっ
ているような報道記事も見かけるのだが。> 
 私個人は、都政にマジメに取り組む気のある候補者は、あまり著名人を応援を頼ったり、
パフォーマンスに走るような選挙戦はして欲しくないという気持ちがあった。 
 でも、こうなると、そのまんま東(東国原知事)でも誰でも呼んでいいから、絶対に
石原氏には当選させたくないという気持ちが生じてしまったりもする。

 私はこういうビラを見ると「情けない」とか「やることが、えげつない」と思って
しまうタイプなのだけど(ある意味で、都民をバカにしているような感じもする)、
こういうのを見て「やっぱ、石原さんがいいかな~」とか思っちゃう人もいるの
かな~。いるんだろうな~。(-_-;)

* * * * *

 この件は一度、機会があれば、まとめて特集したいな~と思っているのだが・・・。
 総務省はNHKに今年も拉致問題に関する放送命令を出したほか、値下げ案に応じな
かったことから受信料義務化の審議を見送り、担当課長を更迭する人事を行なったりと
NHKへの関与(コントロール)を強めているところがある。
 さらに、「あるある大辞典」のねつ造問題をきっかけに、民放各社も含め、番組制作
への関与も深めつつある。

 日本民間放送連盟やNHKは、ねつ造事件の反省を踏まえ、放送倫理・番組向上機構
(BPO)の権限強化策など、自発的な対策を打ち出し、表現や報道の自由を守るために
国の関与を行なわないようにと求めているが、総務省は今国会で放送法を改正して、
ねつ造があった番組を流した放送局に行政処分を行なう方針でいる。
 しかも、菅総務大臣は、26日の国会で、その処分はドラマにも及ぶとの見解を示した。

『菅義偉総務相は26日、今国会に提出する放送法改正案で、事実をねつ造した番組を
流した放送局に再発防止計画の提出を求める行政処分を新設することに関し、「ドラマ
でも事実を事実として伝える場面であれば対象になる。再現ドラマも対象だ」と述べた。
ただ、「社会的影響力が大きいものに限定し、悪影響が及んだ地域の広さや健康被害など
を総合的に判断する」とも述べた。
 参院予算委員会で沢雄二氏(公明)の質問で答弁した。沢氏は、「報道内容の真偽を
もとに行政処分を下す法律は世界に例がない。関西テレビの事件の再発防止と、言論の
自由の問題を混同している」と指摘。放送内容に関する規制強化は憲法が保障する表現
の自由に反しているとして、法案の再検討を求めた。<毎日新聞 26日>』(関連*2)

 私は、もちろん、TV番組だけでなく、メディアでねつ造があることはよくないと思っ
ている。特に報道番組がそれを行なうことは絶対に許されないことだと思うし、情報番組
も事実と異なる情報を流すことには大きな問題があるあろう。<何か風評被害や健康被害
などが生じることがあれば、尚更だ。>
 ただ、それは基本的には番組の作り手が自主的に改善すべきことであり、究極的には
受け手である視聴者や、番組制作のスポンサーである企業などが判断すべきことである
とも思う。(NHKの場合は、受信料を払っている人がスポンサーである)、

 そこに国or政府が関与して、コントロールしようとすることは、民主主義の維持にとっ
て最も危険なことなのであり、このような暴挙を許してはいけないと考える。
 政府にメディアをコントロールする権限を与えたら、だんだんと政府にとって都合の
よくない情報を国民に伝えにくくなってしまうおそれがあるからだ。そうしたら、国民は
国政に関して公正な情報が得にくくなり、国政に対する正当な判断もできなくなってしま
う。今の政権はこれから憲法改正や軍事強化をしようとしており、メディアの役割がさら
に重要になって来る時だけに、尚更に問題や影響が大きくなってしまう。

 しかも、報道や情報番組なら、まだ客観的に事実かねつ造かをチェックすることが可能
であるが。ドラマ(再現ドラマ含む)まで対象にするとすれば、もう異常としか言いよう
があるまい。
 以前、伝え聞いた&新聞などで見た話では、特に戦前、戦中時代のドラマやドキュメン
タリー、時代検証ものの番組(再現ドラマがついているものもある)を放映したあとに、
保守系の議員や関係者、右翼団体などから、放送局に苦情の電話が来たり、新聞社などに
批判の投書が来ることが少なからずあるという。
 ドラマでの描き方や解釈が(彼らの考えている)事実と異なる、事実や解釈がゆがめ
られている、XXはあんなことを言っていない、国や特定の人物や勢力(政治家やX軍、
XX部隊など)を悪者扱いし過ぎているなどなど、ご注意、お叱りが来るというのだ。

 ドラマの場合、すでにある小説などを原作にして、その解釈にのっとって、脚本を
作ることも多いし、テーマに沿って、どうしても脚色や演出によって、事実を多少変え
たり、一部分を膨らませることはあり得ることなのだが。保守系の人たちは、自分たち
の解釈に合わないものは、受け入れられないと思う人がいるようだ。


 これはテレビではないが、04年には集英社の漫画雑誌「ヤングジャンプ」に連載され
ていた、本宮ひろ志の「国が燃える」という漫画が、南京大虐殺に触れた描写があった
ことから会社や編集部に抗議が殺到し、休載に追い込まれ、該当部分を削除するに至った
ことがあった。
 今年、南京大虐殺があったとされる年から60周年を迎え、海外でこれをテーマにした
本や映画などが発表されているのだが、超保守系議員の一部はこのことにかなりナーバス
になっている。安倍氏が作った「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」は、慰安婦
問題の河野談話見直し案を行なっていたが<結局、しばらく提言を見送ることに>、
今度は南京大虐殺に関する事実の検証も行なうという方針を発表している。
 民主党議員の有志もこの3月に「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」なるもの
を立ち上げたという。

 もし、日本のTV局がこれらの件に関する(or含んだ)ドラマや番組を作った場合、
もし放送法が改正されれば、国会&地方議員や関係者だけでなく、総務省も事実と異なる
部分はないかと目を光らせるかも知れない。
 TV局サイドがそれを意識した場合、問題視されそうな部分はカットしたり、文句を
つけられないような表現に変えたりするかも知れないし、面倒が起きると困るので、
政府や保守系に文句のつけられそうなテーマは扱うのもやめてしまうこともあり得る。
 このような形でメディアに萎縮効果が出ることが、民主主義や人権の確保にとって、
最もコワイ&アブナイことなのである。

 どうか野党はもちろん、理性のある自民党、公明党議員は与党内でも反対の声を
挙げて欲しいし、メディア自身も戦うべきだと思うし、国民もこの件に関心をもって、
法案改正されないように後押しをしてくれればと願っている。

                         THANKS

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# by mew-run7 | 2007-03-27 14:27 | 民主主義、選挙 | Trackback(30)

MD配備でアブナイ流れが加速か?+石原がなりふり構わずの選挙+世界フィギュア

 スポーツ好きの私にとっては、先週は複数の種目の大会の中継が重なってしまい、
とんでもない状況だった。(注・今・ビデオ機がない生活を送っているので、尚更に>
 大好きなフィギュアの世界選手権が最優先されるものの、シンクロや水泳の世界選手権
も気になったし。おまけに土曜日は、サッカーの日本代表の試合が、日曜日には大井の
トゥインクル(ナイター競馬)が重なって、アタフタ状態に。(*_*;

<野球のパ・リーグ&選抜高校野球も開幕、大相撲の優勝の行方も気になったし。
(栃東の体調も気になる)ちなみに先週はWBA世界フライ級で、坂田健史選手が
チャンピオンに。体重オーバーもあって、相手の戦意喪失TKOだったが。フライ級の
王座はスゴイと思う。17年ぶりだし。(亀田の試合は見ていない!)>

 できれば、いつもお気楽極楽にスポーツや好きなことを楽しんでいたい私なのだが。
そのためにも、やっぱ日本が平和で平穏な国であり続けてくれないと、ということに
なる。<戦争とか非常事態とかになったら、スポーツや競馬どころではなくなって
しまうものね~。>
 みんなが自分たちの好きなことを楽しむためにも<それは仕事でも恋愛でも何でもいい
のだ>、平和とか人権、自由や個の尊厳を守ることを考えてくれるといいな~と思ったり
もする。

* * * * *

 でも、先週末も、何だかイヤ~な気分になる報道があった。

 政府が23日に閣議で、弾道ミサイル防衛(MD)システムを運用するための「緊急対処
要領」を決定。MD第一弾として、29日に航空自衛隊の入間基地(埼玉)に地上配備型
迎撃ミサイル「PAC3」を配備。あらかじめ防衛大臣が命令をしておけば、北朝鮮などが
弾道ミサイルの発射準備をしている段階などの緊急時にも迎撃できるようになる。
 政府は今年度からPAC3を、来年度からイージス艦搭載型迎撃ミサイル(SM3)を
それぞれ2010年度までに順次導入する計画だ。<毎日新聞 23日より>
 
 いわゆる保守系の人は、日本の平和と安全を守るためには、当たり前のことだと言うの
だろうけど。一般ピ~プルの私にしてみれば、たとえ迎撃ミサイルとはいえ、何かものもの
しいコワい話に、平和や平穏という言葉からは離れて行くような話にきこえてしまうのだ。
<世界の軍拡とか戦争の大部分は、防衛の名の下に行なわれるのだから。近時、やはり核を
持った方が一番安全、安心だと思う国が増えているのも、そのためだろう。MDは防衛用だけど
こっちが防衛を強化すれば、相手は攻撃強化を考えるわけだし。>

 しかも、「緊急対処要領」というのは、自衛隊法で決められた「武力攻撃事態」と認定
して防衛出動とか、首相の承認を得て防衛相が迎撃を命令する場合以外のケースについて
措置を定めるもので。『ミサイルが発射準備段階などで日本に飛来するおそれがあると
までは認められない場合でも、防衛相があらかじめ命令を発しておき、日本に飛来すること
を確認した後に、日本の領域または周辺公海上空での迎撃を可能にするもの。人工衛星など
が日本に落下するおそれがある場合も対象とした』というものなのだ。<同上>
 
 北朝鮮がミサイルを発射すれば、10分ぐらいで日本に着弾するので、できるだけ早め
の対処が必要なのは事実なのだけど。*1にアップする関連記事にも見られるように、
ここを発端にどんどん話がエスカレートして行くことに、アブナさを感じてしまうのだ。
 たとえば、去年7月のミサイル実験に関しても、久馬防衛大臣は「あれは日本に飛来
するものではないので、迎撃対象には当たらない」と言っているが、防衛関係者には
違う見解の人もいるようだし。当時も「ミサイル発射の準備段階で、そこを攻撃して
防衛した方が確実だ」という先制攻撃論の話が出ていたし。<確かに、飛んでいるもの
より止まっているものの方が、より確実に当てやすいのだけど。こういうとこから、
防衛のための攻撃という方向に行ってしまうわけで。>(*1)

 読売新聞の社説(*2)などは、何だか「待ってました」とばかりに、これを実効あらしめる
ためには情報やMD構想の面で米軍と連携強化が必要、日本が米国向けのミサイル迎撃も
するためには、集団的自衛権を認めないと・・・という感じで、どんどん話を進めて
しまっている。<もう米軍再編計画の中では、それは既定路線になっているらしいの
だが、そもそも国民主権の国で、国民に説明もせず、国民の意見もきかずに、勝手に
米国防省との間で話を決めてしまおうとする日本政府の姿勢が間違っている。>

 安倍自民党が、どうしても2010年までに憲法(特に9条)改正をしようと急いで
いる最大の理由も、この米軍再編&日米軍事同盟強化のためだと言われている。
 憲法改正をしてもいいと考えている人も(mew,too)、「やっぱ、そういうことで、
日本の憲法を決めるのはおかしいんじゃない?」と疑問を抱いてくれるといいな~と
切に願う私なのだった。
 
* * * * *

 都知事選の話を少し・・・。

 都知事選が公示されてから、5日めになるが・・・。報道などから、石原氏がなり
ふり構わず戦っている様子が次々と伝わって来る。
 石原氏自らが、各所で「今回は苦戦を強いられている」とアピールしているようで、
かなりの危機感を抱いているのかも知れない。

 先日、コチラの記事で、民主党系の神奈川、埼玉県知事の応援を得ていた話を書いたが。
選挙演説の際には、自民党の都連の会長やメンバーであるとはいえ、長男の伸晃氏や三男
の宏高氏が司会を務め、応援を呼びかけているという。
 何か石原氏のイメージから考えると、息子なんかの世話にはなりたくないと言いそうな
感じがするのに。<宏高氏は自分の衆院戦の時は父親の応援は断ったのにな~。どうせなら
例の四男も応援に来たら、ウケると思うのに?! (・・)> 

 そして、私はコチラの記事で、創価学会員えある桜金造氏が出馬したことにより、公明
党&学会員は石原氏を支持しないのではないかと書いたのだが。それは誤りだったようだ。
 日刊スポーツ23日によると(*3)、告示日の前日の21日になって、石原氏側から
公明党の都本部代表の山口那津男参院議員あてに「政策実現に向けて理解と協力をいただ
きたい」と依頼があり、都本部はこの日、急きょ役員会を開き「実質的に支援する」と
決めたとのこと。そして22日、石原氏が第一声をあげた立川駅前での選挙演説では、
公明党の都議もマイクを握り、支援を表明したという。

 共同通信の調査では(*4)、現段階で石原氏がリード。浅野氏、吉田氏、黒川氏の順
で追っているという。
 そして、 石原氏は自民党支持層の約7割、公明党支持層の6割強を固め、民主党支持
層から約2割の支持を。浅野氏は民主党支持層の約6割、社民党支持層の約7割を固めて、
自民党支持層から1割程度の支持を得ている。<公明党の支持層は桜氏にも流れている>
 ただ、まだ4割の人が、投票する人を決めていないようだ。東京は無党派層<政治無関心
層含む>も多いだけに、やはりここからの戦いが大きくモノをいいそうだ。

* * * * *

 最後にチョットだけ、フィギュアの話を・・・。

 今大会は、日本も海外も楽しみな選手が多くて、ワクワク・ドキドキの大会だったの
だが。これまで精神的な面で弱く、なかなか実力が発揮できなかった安藤美姫と高橋
大輔が、SP,フリーとも小さなミスが出ても崩れずに頑張って、いい成績がおさめ
られたのはよかったな~と思う。(やっぱモロゾフ効果なのかな~)
 他の日本選手はSPの失敗が響いたのが残念だったが、淺田のフリーは歴代最高の
スゴイ得点だったし<詳細なスコアはコチラ・技術点もさることながら、プログラム構成で8点台が
二つもあったのにはビックリ>、女子は3人が何とTOP5に。男子は2人がTOP10にはいる
という快挙で、日本のレベルがすご~く上がったのが実感できた大会だった。

 あと印象に残ったのは、腰痛のためフリー後半でミスが出たものの、やはり「恐るべし」
と思わされたキム・ヨナと<ジャンプも得意なクアンという感じ?・・・ジャンプは一度
浮いて止まってから回ってる感じだし~。> 以前からごひいきだったジュベールかな?
 ペアで中国勢がどんどん強くなっているのと、日本人女子がアメリカ、ロシアのペアで
参加していたことも特筆すべきことかも。長い間、アイスダンスの日本代表として、いわば
孤軍奮闘して来た木戸・渡辺組が今期で引退とのことで、本当にお疲れ様と言いたい。
<もっと日本でも、ペアやアイスダンスが普及して、早く上位になる選手が出て欲しいと
ずっと思っているのだけど、なかなかそうならないのが残念だ。>
 ちょっと前まで、日本&アジア勢がこんなにたくさん表彰台に上がる光景は、想像が
できなかっただけに、何かフィギュア・スケート界も様変わりして来たかな~という感じ
を強く受けた。<新採点法は、几帳面なアジア勢には有利に働く面もあるかも?!>


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# by mew-run7 | 2007-03-26 13:47 | 政治・社会一般 | Trackback(4)

政党不信による無党派層の拡大+安倍暴走を止めるには党内から!

【26日1時に追記 公明党の部分】


 25日、北陸地方で石川県を中心に大きな地震があり、死傷者や建物、道路に被害が
出た地域も多いという。被害にあわれた地域の方々にはお見舞い申し上げます。<(_ _)>


 前記事で(というか、いつも?)民主党の対応がわかりにくいという話を書いたのだが、
TBを頂いたものも含め、そのような内容の記事が少なからず見られた。
 敬愛するらんきーブログのぶいっちゃんなどは「今日から既存政党反対派か?【新党
誕生に期す】」
というタイトルの記事をアップしていた。
 
 近時、また無党派層が増えているという。世論調査などを見ても、50%以上が支持
政党なしと回答しているケースが多い。その大きな要因の一つには、政党不信がある
と思う。
 私は以前、「政党が政治をわかりにくくしているのでは?」という記事を書いたこと
があるのだが。変な話、そこそこ政治に関心のある私でも、今の各政党がどのような
方針で国政に当たろうとしているのか、ほとんどわからない・・・いや、どんどんわか
らなくなって来ている感じがある。
 だから、「これまでは、XX党を支持していたけれどやめてしまった」とか、「憲法
とか格差問題や教育、福祉とか大事なことが多い時だけに、政治や選挙に関心を持ち
始めたけれど、どこの政党(or候補者)を支持していいかわかりにくい」という人が
多くなっているように思う。

<ここから本当に憲法改正などもあって日本の国のあり方が大きく変わるかも知れない
大事な時期なのに、これで政治に関心を失ったり、政治参加をしてもムダだと思う人が
増えたら困るな~と心配になってしまう。^^;>

 私個人は、そもそも「政党中心の政治のあり方」に疑問を覚えているのであるが
<特に衆院は中選挙区制に戻して欲しいと思う!>、世の流れ&選挙制度がどんどん
政党単位の政治&二大政党制構築の方向に進んでいるので、困ってしまっている。

 いや、もし各政党がきちんと基本方針を明確にしてくれて、この法案や政策には
賛成or反対してくれるだろうという期待(予測)に応えてくれるのなら、そんなに
困ることはないのだが・・・。最近は、個々の法案党において、この党が賛成するのか
反対するのかギリギリまで予測がつかないし、期待が裏切られることが多くなっている
のだ。私は、これでは民意を集約するという政党の役割を果たさないように思う。

 政党不信は、政治不信にもつながることになる。政党や候補者への期待が裏切られる
たびに、選挙に行って投票してもムダだという気持ちにさせられてしまう。
 ましてや、これから国民にとって本当に重要な「憲法改正」の問題を控えて、この
ままでは、どの政党を支持すればいいのかわからないという状況が続くことは、日本の
国にとっても、国民にとっても、あまりにも不幸なことであろう。

 私は憲法改正を控えて、次の衆院選に向けて政界再編が徐々に進んで行くと考えて
いるのだが(そうなってくれないと困る?!)、これは重要な問題だけに、国民に
対して本当にわかりやすい形で再編してもらわないといけないと思う。

* * * * *

 ただ、実際問題として、今すぐ大きく全体が変わるということはないだろう。
 となれば、今の状況の中で、少しでもこのアブナイ流れを止めることを考えて行か
なければならない。

「平和と福祉の党」であるはずの公明党には、早く本来の姿勢を取り戻して欲しい。
中道リベラルを標榜して作られたはずの民主党には、もっと国民にわかりやすい形
を示して欲しい。

【追記・『公明党の太田昭宏代表は25日、テレビ朝日の番組で、憲法改正について「我々は
集団的自衛権は認めない。9条1項、2項は堅持する」と述べ、戦争の放棄をうたった9条の
見直しに慎重な考えを示した。太田氏はさらに「自民党の憲法改正草案は集団的自衛権を
認めるということが裏にある。(同党とは)相当ぶつかり合う」と語った。(毎日新聞25日)
・・・そこまで明言しておいて、安倍政権と連立与党を組み続けるのは、やっぱおかしいよ。
しかも、その改憲に備えて作る欠陥だらけの国民投票法案に賛成するなんて。(ーー;)
公明党支持者の人も、そろそろいい加減、本気で怒らないと~。】


 でも、私がある意味で一番望んでいるのは、日本の政治の中核でもある自民党が、
その長所であった党内民主主義、党内バランスを取り戻してくれることかも知れない。
 何やかんや言って、安倍首相&仲間たちの暴走を止められる可能性があるのは、
また政界再編の際に実効的な役割を果たし得るのは、自民党の議員たちだと思う
からである。
<それは、以前から自民党を支持していたのに、自民党の急激な右傾化や新自由主義
化にとまどいを感じ、政治不信になりつつある人たちも願っていることだろう。>
 
 そして、このブログでもたびたび書いているように、私はそれを特に旧・宏池会系
の派閥やその議員たちに期待するのである。
 少し前にコチラで、古賀派と谷垣派が連携を考えていることを書いたが・・・。 
 
 その古賀氏は11日、大分の講演会で「憲法は占領下で米国に押し付けられたと言わ
れるが、日本の平和(を守る)という意味で世界遺産に匹敵するぐらい素晴らしい」と
述べて、9条改正に否定的な見解を示した。「憲法改正(論議)の中で『世界の国々に
負けない武力を持つことが大切だ』という若い人たち、力の信奉者の声が大きくなって
いるのは大変危険なことではないか」と強調した。<共同通信11日より>

<この講演の一部をTVで見たが、古賀氏はその時に、自民党が次の参院選でとり得る
と思われる議席は、現段階では39しかなく、公明党が前回と同じく13議席をとった
としても、与党過半数には10以上足りないと。これは再編成を加速させることにつな
がるという趣旨の話もしていた。>

 そして24日は、谷垣氏が講演会で今後の自民党の在り方について「右の支持だけで
安定した政治をつくるのは簡単ではない。右から真ん中ぐらいまで集められないと安定
した政治をつくることはできない。自民党もいろんな考えがあることを示さなければ、
参院選もやせ細ってしまう」と述べ、安倍晋三首相とは距離を置く中道勢力の結集に
意欲を示したという。
 谷垣氏は「右的な主張をしてきたのは安倍晋三首相、小泉純一郎前首相、森喜朗元首相
の属する流れだ。昔、宏池会(旧宮沢派)と名乗っていた流れは思想的にはリベラルだ。
津島派もそうだ」と語り、首相や小泉氏らの出身派閥である町村派との対抗軸として、
谷垣派を含む旧宮沢派系や津島派を挙げた。<時事通信24日 より>

 これに先立ち、自民党の山崎拓元副総裁は14日午後、CS放送の番組収録で、加藤
紘一元幹事長、二階俊博国対委員長、福田康夫元官房長官らの名を挙げ、アジア外交を
軸にしたベテラン議員の結集に意欲を示した。
 山崎氏は「加藤氏のほか、二階氏や古賀誠元幹事長も非常に中国で信用が高い。野田毅
元自治相、高村正彦元外相、福田氏もいる。そういう人たちが力を合わせて日米中新時代
を作っていくべきだ」と強調したという。<産経新聞 15日>
 
 19日には、自民党の加藤紘一、山崎拓、古賀誠の元幹事長3氏が都内で会合を行なっ
たという報道も出た。3氏は最近、頻繁に会合を開き、政局動向に関して意見交換して
いるとされ、自民党内では安倍晋三首相に一定の距離を置く「新YKK」と位置付ける
向きもあるようだ。<ここには二階総務会長も加わって、NYKKになることもある
らしい。また加藤氏と山崎氏は、昨秋、非安倍勢力を結集するための受け皿となるべく
「アジア外交ビジョン研究会」を発足している。>

 少しずつ少しずつ、安倍首相&仲間たちの暴走を食い止めるべく、自民党内の抵抗
勢力は結集しつつある。
 政界再編の機軸となることも含めて、彼らが何とか日本が危険な流れに行くことを
阻止するように頑張って欲しいと切に願っている。

                          THANKS


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# by mew-run7 | 2007-03-25 22:31 | 民主主義、選挙 | Trackback(5)

民主党系知事が石原の応援って?+タミフル、松岡問題、密告法など


  まずはタミフル問題の続報から。

 柳沢厚労相は23日、衆院厚労委員会で、タミフル服用と異常行動に関連して、突然
死についても因果関係を調査することを明らかにした。同省はタミフルのすべての副作
用報告約1800件などを調査し直す方針を示しているが、「寄付を受けている先生は
当然除外する」と明言。「いささかも、公平性において疑われることのない態勢を構築
して見直しにあたらせたい」と話した。<共同通信23日 編集>

 当然と言えば、当然のことなのだが。今まで、この当然のことがなかなかできず、
色々と弊害が生じていたのですよね~。
 医療機関や医大の研究に関して、製薬会社や医療機器の会社などが寄付を行なうこと
自体は、一概によくないことだとは言えないのだけれど。<医療の発展に寄与する部分
も大きいので。>
 ただ、厚労省の研究班として、タミフルの副作用を調べる時に、その薬の販売会社
から寄付を受けている研究者をメンバーに選んでしまっていること自体がおかしい
わけで。これからは、メンバー選定の段階から「公正さ」をしっかり意識すべきなの
ではないかと思う。

 尚、『民主党など野党は、厚生労働省がインフルエンザ治療薬「タミフル」の服用と
異常行動の因果関係を見直すことについて厚労省の対応の遅れを追及する構えだ。タミ
フルの輸入販売元の中外製薬に厚労省の課長が天下っていた点についても批判を強めて
いる』という。<朝日新聞 23日 抜粋> 

 今、渡辺行革大臣が中心になって、天下り是正に取り組んでいるが。抵抗勢力の反対
が大きく、なかなか順調に進んでいないようだ。
 今回の天下りは違法ではないようだが、特に医療の分野においては関連企業への天下り
は、単に不公正な情報提供、受注、談合など税金の浪費だけでは済まず、国民の生命や
健康に対する被害を生じさせる危険もあるだけに、国会でも審議して、早めに対応すべき
なのではないかと思う。


 また『民主、社民、国民新の3野党は、多額の光熱水費問題など松岡利勝農相をめぐる
疑惑の解明を目指す「追及チーム」を近く発足させる。後半国会で具体的な裏付けを
突きつけ、詳細な説明を拒み続ける政府、与党に揺さぶりを掛けるのが狙いだが、松岡氏
を辞任に追い込む決定打につながるかは不透明だ。3党の幹事長は松岡氏の証人喚問を
要求することを決めているが「いつまでにやろうという詰めが進んでいない」(菅氏)
のが実態だ。』<共同通信 23日>

 何か勇ましいのか、情けないのかわからないような報道記事であるが・・・。^^;
 安倍内閣は何とかこの件を逃げ切りたいと。時間の経過や地方選への関心によって
メディアや国民が忘れて行くのを待っているようなところがあるように思える。
 柳沢問題は謝罪しただけまだマシだが、松岡問題に関しては、明らかに不正である
にもかかわらず、本人も安倍首相も完全に開き直っており、決して許容したり、風化
させてはいけないと思う。野党はしつこく追及を続けて欲しい。
<どうかメディアも飽きずに、取り上げてね。(・・)>


* * * * *

 話は変わるが・・・。

 22日に石原慎太郎氏の選挙カーに、元・民主党議員だった松沢成文氏
(神奈川県知事)と上田清司氏(埼玉県知事)が集まって、応援していたのを見て
「え~っ?!何で~?」という感じに。<このあと石原氏と上田氏は、神奈川県
知事選に立候補をしている松沢氏を応援に行っていた。>

 民主党の鳩山幹事長は、この件に関して「はなはだ残念。石原都政8年の歩みを
見て、今後4年間、知事を続けるのがふさわしいのかということを松沢氏に認識して
もらえればな、という思いはある」と、松沢氏らの行動に戸惑いを隠さなかったと
いう。<朝日新聞 23日>

 石原氏も松沢氏も上田氏も、今は離党して無所属の立場だし、地方政治はあまり
党利党略にこだわるべきではないと思うし。同じ首都圏の知事として、協力して
行政を行なって来た部分もあるとは思うのだけれど。<3氏は首都圏連合を組んで、
道州制に発展させることをアピールしていたし。オリンピック招致や道路整備、治安、
環境対策などでも、利害が一致する部分も大きいとは思うのだけど。>

 でもね~。一応、民主党は東京都知事選では浅野氏を支援するということに決めて
いるわけだし。松沢氏も上田氏も、民主党の支持を受けて、反自民党票を集めて知事
選にも当選したわけで。
 本来だったら浅野氏の応援に来てもおかしくはないのに。よりによって、実質的に
自民党推薦の石原氏の応援に来て、3人で手を取り合って3選をアピールしちゃう
なんて。こういうとこが、「民主党はわかりにくい」と思われてしまうところなの
ではないだろうか?

 
 また、頂いたTBで知ったことに、いわゆるゲート・キーパー法案が、民主党も
賛成に回る形で、ろくに審議されないまま委員会採決され、緊急上程の形で本会議も
通過してしまったという。<詳細は保坂議員のどこどこ日記に。(こちら)>
 この法案については、勉強不足でよく把握できていない部分があるのだが・・・。
マネーロンダリング対策のために、金融業、保険業など指定された38業種が犯罪
の疑いのある取引や顧客情報を関係省庁に報告する義務を課せられるなどするもの
で、密告法案とも呼ばれている。
 反対が強かった弁護士などは対象から外されたものの、一般国民が日常的に取引
(ものの売買とか)をするようなところも含めて22万にも及ぶ業者が対象となる
ようで、変に疑われたらどういう目にあうかわからず、安心して取引ができなくなる
のではとの懸念が呈されている。
<競艇場からの風景さんの記事(コチラ)が参考になった。>
 
 確かに犯罪の防止は大切なことなのだが、治安強化を名目にして、「共謀罪」の
件も含めて、一般国民の生活を監視するような法案が次々と作られることには、
アブナさを感じずにはいられない。
 しかも、国民には何の説明もなく、メディアもほとんど報じないのも、問題で
あろう。
 民主党が、野党第一党として、政権与党の拙速な法案作りやその問題点を、積極的に
チェックしようとしなかったことも、何だかな~と思ってしまう部分があった。

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# by mew-run7 | 2007-03-24 18:04 | 政治・社会一般 | Trackback(10)

全都立高の卒業式で石原都政の宣伝が?+タミフル続報&情報公開の重要性

 
  22日、わが東京を含む13都道県の知事選が公示日を迎えた。
 
 この中でも、推薦や実質的支援で、自民中心vs民主中心のまさに与野党激突になる
東京、北海道、岩手、神奈川、福岡の5都道県には大きな注目が集まっている。

 私は、地方選にはあまり国政を持ち込むべきではないと考えているが。これらの地域
が抱える問題は国政と大きく重なる部分があること(財政再建、経済格差、少子高齢化、
福祉、医療、教育など)、また安倍自民党がこの地方選の結果によって、国政国会運営
の進め方を決めるであろうことを考えると、各地域の有権者の皆さんには、その点も
意識して、よ~く考えて投票する人を決めて頂きたいな~と切に願っている。

* * * * *

 今回は知事選に関して他のことを書く準備をしていたのであるが、ちょっと問題では
ないかと思われることの情報を頂いたので、そのことを書きたいと思う。
 
 今年度の都立高校の卒業式のこと。国旗、国歌の通達問題も相変わらずだったのだが。
それはさておき、各高校で挨拶に立った都教育委員会の委員、職員たちが、みんな一様
に、オリンピック招致や東京マラソンの話をして、石原都政をアピールしたというの
である。 

 この件は、東京新聞でも取り上げられていた。以下、3月21日の「こちら特報部」
の記事から該当部分を引用する。

『本年度の都立高校の卒業式では、都教委の祝辞も教員の間で波紋を広げた。

 都教委から各校の卒業式に参列した職員のあいさつが、卒業生に送る言葉もそこそこ
に、石原都政の「功績」をアピールするような内容になっていたからだ。
 祝辞は昨年のトリノ冬季五輪での女子フィギュアスケートの金メダル獲得に触れた後、
なぜか「五輪の理念」を解説。続けて「東京都は平成二十八年の第三十一回オリンピック
競技大会の国内立候補都市に決定し、オリンピック招致を目指しています」と石原知事の
目玉政策を説明した。
 さらに、二月に行われた東京マラソンで四千人近い都立高校生が大会運営に参加したと
強調。その上で、新年度からはすべて都立高校で「奉仕」を必修化することを紹介した。

 このあいさつ部分はどの高校の卒業式でも同じだった。
 都教委高等学校教育指導課の担当者は「あいさつは前半にいじめ問題を取り上げており
卒業生の門出に暗い話ばかりではいけないと考え、明るい話題としてオリンピック招致を
出した。間違ったことは言ってはいない」と説明する。

 だが、このあいさつに違和感を覚えた職員も少なくなかったようだ。都立昭和高校定時
制の鈴木毅教諭(45)は「あいさつは保護者に対する石原都政の宣伝だった。五輪、
マラソン、奉仕は卒業生とほとんど関係ない。都政を自賛する内容には、かなり違和感が
あった。都知事選直前の時期に、こういうことは控えるのが常識ではないか」と話す。』


 これを読んで、どう受け止めるかは、それぞれの自由だろう。
 中には、オリンピックや東京マラソンなど高校生にスポーツの大会の話を例に出して
スピーチをするのはよくあることだ、東京都の委員、職員である以上、都が目指して
いるオリンピック招致の話をするのも不自然ではないと思う人もいるかも知れない。
 だが、実際に話をきいた人たちは、そうは感じなかった人も少なからずいたようである。

 私は、正直なところ、「ここまでやるか」と呆れて果ててしまった。
<(・o・)haa  開いた口がふさがらないとは、こういうことを言うのかも。>

 もちろん、石原氏自身がこの件に関与しているとは思わない。おそらく彼の周辺の者か、
妙に一定分野の教育に熱心な議員か、都教委自身が考えのではないだろうか?
  
 教育委員会の委員は、地方自治体の長が任命する。東京で言えば、石原都知事が任命
することになる。<議会の承認が必要となる。>
 教育委員会は、知事などの首長から独立性を有し、政治的に中立性を保たなければなら
ないのだが、東京の場合は、首長や議会の影響を強く受けて、完全にYESマンになり
つつある。<もうYESマンを越えて、ヨイショ・マンになっているのかも。>

<その一つの現れが、全国でも随一と言われる例の国旗、国歌について細かい規定を設け
た通達であり、職員による執拗なチェックと厳しい処分である。他府県も国旗、国歌は
義務付けているが、ここまでのことは行なっていない。>

 もし今度の選挙で石原氏以外の候補者が知事になったら、都教委のメンバーや関係職員
の人事は大きく変えられてしまうかも知れない。教育方針もかなり変わるかも知れない。
浅野氏や吉田氏みたいに、国旗、国歌通達による処分はやめると明言している候補者も
いる。<あの日本会議の黒川氏でさえ、「改憲は凍結して国民的議論を」「国旗、国歌は
重要だが、都教委の自立性を尊重する」と言っているほどだ。>
 だから、都教委も必死になのかも知れないが・・・。それにしてもねぇ。せこいと
いうかエゲツナイというか・・・。(--)

 この話を教えてくれた人は「これからさらに4年間、石原都政が続いたら、都の教育
はどうなってしまうのかと思うと、薄ら寒くなってしまった」と言っていた。

* * * * *

 前記事の「タミフル問題への疑念・・・製薬会社の寄付、厚労省の天下りからラムズ
フェルドまで」(コチラ)の続報を。

『厚生労働省の辻哲夫・事務次官は22日の定例会見で、インフルエンザ治療薬「タミ
フル」の服用と飛び降りなどの異常行動との因果関係について、従来の「否定的」との
見解を事実上撤回し、「虚心に原因を調査したい」として、白紙に戻す考えを示した。
転落と飛び降りが死亡事例以外にも15件あることが判明し、「重大な問題」との認識
を新たにしたという。<毎日新聞 22日>』<*1>
 23日には柳沢功労大臣も会見で、同様の方針であると述べた。<*2>

 厚労省側いわく、これまで「タミフル」と異常行動の因果関係については、死亡事故
のみを検証しており、死亡に至らなかったケースは把握、検証していなかったとのこと。
また、タミフルの副作用が疑われる情報は、2001年2月の発売以来、のべ1763件
報告されており、同省は今後、このすべてを検討するという。特に精神・神経系の副作用
については、服用の状況や発症の経過を専門家による審議会で詳しく調査することに
決めたそうだ。

 同省の大臣官房審議官も会見し、死亡事例以外を調査しなかった点について「他の薬
の副作用情報が多かった」と弁明していたが。実際のところ、厚労省の役人が、専門的
な研究や判断ができるわけではなく、検証や判断を委ねた研究者に任せっきりになる
ことが多いので、その部分で問題や疑念が生じたのではないかと思われる。
<前記事に書いた、研究班のメンバーの一人が、中外製薬から寄付を受けていたことが
発覚したことも、関係しているかも知れない。>

 相変わらず、後手後手に回っている印象が否めない厚労省だが、それでも以前なら
なかなか非を認めなかったのに、ここで見解を撤回して、情報公開に努めると発表した
ことは大きな進歩であると思えるし、評価をしたいと思う。

 繰り返すが、政治に関わることも、医療でも、企業でも、これからは「情報公開」が
もっともっと重視されるべきだし、私たち一般ピ~プルも、情報をきちんと明らかに
しないところや人には、強い批判を向けて行くべきだと思う。

 これは民主主義が正常に機能して行くために最も重要なことなのだが。私たちが
日ごろの暮らしの中で身体や生活の安全を確保するためにも必要なことだ。食品、製品
環境などすべてにわたって、正しい情報が得られないと、思いがけぬ損害を被ってしま
うことになる。
 ここ1~2日のニュースを見ても、日本国内でどんなに情報公開がきちんと行なわれ
ていないことで、問題が起きているかがよくわかる。
 タミフルの事故の件もしかり。22日には滋賀原発に続いて、福島第一原発の臨界
事故の隠蔽が行なわれていたとの報道が。23日に販売再開した不二家も、製造段階
での問題をしばらく隠していたことが問題になった。
<株式その他の投資にも、正しい情報の公開が不可欠だ。ライブドアの堀江氏、宮内
氏らの裁判も、彼らが意図的に決算の情報をごまかしたかどうかに関して裁かれて
いるのだ。>

 地方選でも、候補者が積極的に住民に情報公開して行くことを考えているかどうかを
見るのも、一つのポイントになるかも知れない。

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# by mew-run7 | 2007-03-23 16:45 | 政治・社会一般 | Trackback(12)

タミフル問題への疑念・・・製薬会社の寄付、厚労省の天下りからラムズフェルドまで

 3月にはいって、インフルエンザが広がり出したようだ。私の周辺でも、学級閉鎖が
あったとか、一家で寝込んだなどの話がきかれている。<うがい、手洗い、加湿で予防
しなくちゃだわ!(~~)>

 今回は、そのインフルエンザの特効薬とされる「タミフル」に関することを、私が
「ん? (・・)」 と感じている小さな疑念と共に書いてみたい。

* * * * *

  20日の深夜になって、厚労省がいきなり会見を開き、「輸入販売元の中外製薬に対し
「10歳以上の未成年の患者には原則として使用を差し控えること」と添付文書の警告欄
を改訂し、緊急安全性情報を医療機関に配布するよう指示した」と発表した。
 また厚労省は異常行動による転落事故が22件起きており、14件は未公表であった
ことも発表した。

 タミフル服用後の異常行動やそれに伴う死亡例、その他の副作用の症例(小児の呼吸
障害など)に関して問題になっていたが、厚労省も販売元の中外製薬(製造元はスイスの
ロシュ製薬)も、一環して「因果関係が認められない」と特別な対応をとって来なかった。
 たぶん、これまで、何でこんなに問題視されているのに、厚労省は何も対応しようと
しないのかと思っていた人も少なくないだろう。また、それがまた何故、20日の深夜に
なって急に、このような会見を行なったのか、不思議に思った人も少なくないのではない
だろうか?(mew,too)

 
 実は、私はたまたま知人に「タミフルの安全性ってどうなの?」ときかれたことが
きっかけで、タミフルに関してちょこまか調べたりしているうちに、「あら?」と思う
ような事実を知って、個人的にタミフルへの関心を抱くようになっていた。
<日本にはタミフルの大量備蓄(2500万人X5日分)があるのだが、どうもその背景に
アメリカ(ラムズフェルド氏とか)&規制緩和が絡んでいるかも知れないとか。>

 そしてまた、今月の19日、20日とタミフルに関わる報道記事が出てて、気になっ
たので、ファイルに記事をキープしておいたのだった。<*1>

 一つは、厚労省の研究班で「タミフル」服用と異常行動死の因果関係を調べている
医大教授の研究室が、中外製薬から1000万円の寄付を受けていたというものだ。

 もう一つは、20日の参院厚労委員会で、共産党の小池議員が、新薬の承認などを
手掛けていた厚生労働省の元課長が昨年3月、タミフルの輸入販売元の中外製薬に
天下っていたことを指摘したというものだ。

<しかも同省や中外製薬のホームページによると、元課長は1997年から薬の副作用
を担当する安全対策課長、新薬を審査・承認する審査管理課長を歴任し、03年8月に
退職。公益法人に約2年間勤務した後、昨年3月23日付で同社の執行役員になって
いるという。(共同通信20日より)>

 そうしたら、その深夜に厚労省が会見を行なったので「あらら?(*_*」と・・・。

 もちろん、もしかしたらすべては「たまたま」のことなのかも知れないのだけど。
もともと(以前、ブログにも書いたが)C型肝炎など薬害問題への関心があるだけに、
私の中には、小さな疑念がアレコレ浮かんで来たりもしているのである。

* * * * *
  
 日本がタミフルを承認したのは00年。01年に保険適用され、それからインフル
エンザの治療薬として、全国に普及した。02年には、インフルエンザの大流行で、
タミフルが不足かと騒がれたこともあった。
 05年、海外で鳥インフルエンザや新型インフルエンザの問題が出て、日本政府は、
2600万人X5日分のタミフルを大量備蓄する計画を作り、国だけでなく地方自治体、
医療機関などが大量に購入し、蓄えることになった。<*2>
 いまや、日本はタミフルの世界での使用量の約8割を占めているタミフル王国である。
この背景には、日本政府や厚労省がインフルエンザ対策として積極的に導入を進めた
ことや、即効性が期待できること、また日本では医療保険が発達していて安価で処方
できることなどがあるらしい。


 では、タミフルが安全性に問題がある薬かというと、決してそうではないようなのだ。
 FDA(アメリカ食品医薬品局 )はいわゆる異常行動も含め、数十件の副作用
の例の報告を受けていると発表しているが、その大部分は日本での症例であり、死亡例
も日本でしか出ておらず、因果関係も認めるのは困難だという。
<日本人特有のものという考え方もできなくないが、日本が使用量の8割を占めている
ことが大きな要因なのではないかと考えるのが自然かも知れない。> 
 また、重大な異常行動が出る例は思春期の男子が多いようなのだが、これもまだ要因
が解明できていない。<また成人や小児、女性に生じないというわけではない。>

 実際のところ、どんな薬でも副作用はある。市販の風邪薬や鎮痛剤などで、精神的な
異常が出る人もいる。<以前、医師に「早くよく効く薬ほど、それだけ強い副作用が
出る可能性も高い」と言われたことがあるが、そうなのかも知れない。>
 また、副作用の出方というのは、かなり個人差が大きいという。その人の年齢、体格、
体質、病状、その時の体調、ホルモンや精神の状況などなどによって、かなり違って
来るときく。だから、特定の傾向が顕著なものは別として、誰にどのような副作用が
出るかはわかならい部分も多いし、因果関係を証明、認定するのも難しいケースが多い
ようだ。

 だから、私はタミフルを使用中止にすべきだとは思わないが。何か重大な問題が
生じている場合には、厚労省や製薬会社(販売代理会社も含む)、研究機関、医療機関
は、販売中止や一定の条件の者に使用中止するまでの根拠はなかったとしても、積極的
に国民や医療関係者に情報を公開したり、わかりやすく説明したり、注意を喚起したり
する必要があると思う。<これは政治でも何でもそうだよね。>
 医師でさえも、厚労省や製薬会社などが、情報公開や注意喚起をしなければ、どんな
問題が生じるのか知りようがないし、患者にも説明や注意ができなくなってしまう。

 でも、日本の厚労省や製薬会社は、こういう問題があると後手後手に回ることが多い。
 日本は承認の要件が厳しく、海外の製薬会社からもっと緩和して積極的に導入して
欲しいと言われているときくが、そのかわり一度、承認して流通したものに関しては、
なかなか動かない。
 責任逃れの自己保身なのか、名誉や利益や利権が関わっているからなのか。そして、
様々な機関が複雑に絡んで、妙な結びつきがあるからなのか・・・。きちんと情報を公開
しないばかりか、時には情報をゆがめたり、隠したりすることもあるため、その間にどんどん
被害が拡大するケースが少なくない。
<モタモタしているうちに、命を奪われたり、重大な病気、後遺症を引き起こしたり
することもあり、場合によっては、殺人や傷害にも当たるような行為だと思うことが
ある。(怒)>
 
 今回のタミフルの件に関しても、上述のようにタミフルの導入の時期に、新薬承認
や薬の安全性(副作用)を担当する厚労省の課長が、当該製薬会社の役員になっていた
とか、タミフルと異常行動の関係を研究する人が、当該製薬会社から研究室に多額の
寄付をもらっていたとかいう報道が出ると、「またか」と思ってしまうし。やはり、
何か便宜をはかったり、不都合なことは表に出さないように協力したのではないかと
いう疑いを持たれても致し方がないように思うところもあるのだ。
 また日本には、政府だけでなく、地方自治体にも、医療機関にも大量のタミフルが
備蓄されていることから、それを消費して行く妨げにならないようにと配慮したのでは
ないかとさえ疑ってしまったりもする。

* * * * *

 前述のように、日本は政府主導の計画に基づいて、05年に鳥インフルエンザ、新型
インフルエンザ対策のために2500万人X5日分という大量のタミフルの輸入、備蓄を
行なったのであるが。このニュースをきいた時には、「いったい、何でそんなに?」と
驚いたのを記憶している。「実はもう日本に鳥インフルや新型ウィルスに感染した人が
いて、差し迫った脅威があるのかも」という人がいて、ちょっとビビったけど。幸い、
これまで感染者は出ていない。<となると、備蓄はあまりっぱなしだ。>

 そして、改めて何で日本が政府主導でこんなにタミフルを購入したのかと思ってたら、
コチラコチラのサイトを見て、妙に納得が行ってしまったところがあった。
 アメリカが年次報告書でも求めている薬品の規制緩和の要望に応えるためだったのでは
ないか、しかも(あのMY天敵&ネオコンの)ラムズフェルド元国防長官が絡んでいたの
ではないかという疑いまで出て来た。<もちろんそれに応じたのは、アメリカべったり
の小泉ー竹中政権である。思えば、05年はあのいまわしい郵政総選挙の行なわれた年
でもある。>

 上述のサイトで紹介されていたCNNの06年10月31日(コチラ)の記事は、ラムズ
フェルド氏や政界とタミフルの特許を持っているギリアド社という企業の関係(同氏がタミフル
で投資額を増やしていること)について報じている。

 ラムズフェルド氏は、01年にブッシュ政権に入閣するまで、この企業の会長を務め
ており、同社の株式を相当数、保有しているという。(株式の評価額は500万ドルから
2500万ドルの間のようだ)。
 シュルツ元国務長官も役員として、05年度に入ってから同社の株を700ドル分を
売却しているとか。どうやら政界とはそれなりに関係が強い企業らしい。

 日本の次にタミフルのシェアが高いのはアメリカ(十数%)のようなのだが。この
記事には、「米国防総省は兵士への配給用に、5800万ドル分のタミフルを注文して
おり、議会も数十億ドル分の購入を検討中である。2006年度におけるロシェ社のタミ
フル売り上げ予測額はおよそ10億ドルで、前年度は2億5800万ドルであった」と
書かれていた。<ラムズフェルドは当時の国防長官である。>
 そして、もちろんこの売り上げの中には、日本の注文もはいっているのだろう。(-_-)

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# by mew-run7 | 2007-03-22 13:46 | 政治・社会一般 | Trackback(16)

国民投票法案はコレでいいのか?(1)~与党は修正案提出で民主党を釣るのか?~

与党は18日、憲法改正の手続きを定める国民投票法案の修正案の内容を固めた。

『投票権を与える年齢に関しては、民主党案を取り入れる形で20歳以上から18歳以上
に引き下げた。<ただし、投票年齢に関して、18歳以上への引き下げに当たっては、
公職選挙法の選挙権年齢や民法の成年規定との整合性を図る必要があることから、そう
した法整備が整うまで当面の間は二十歳以上のままとするとした。>

 衆参両院に新設し、憲法改正案を審議する憲法審査会は、公布後3年間は審議を凍結。
また、個人や団体がテレビ、ラジオで放送する有料の意見広告は、投票日の2週間前から
禁止。国が政党に無料で提供するテレビやラジオの意見広告は、政党の規模にかかわらず
同じ長さに。公務員や教職員の地位を利用した運動は禁じるが、罰則は設けない。

 22日に衆院憲法調査特別委員会の公聴会が行われた後、国会に提出する。民主党との
修正協議で合意した内容をほぼ盛り込んでおり、民主党に賛成するよう呼び掛ける。協力
が得られない場合でも、四月中旬までに衆院を通過させ、今国会中に成立させる方針だ。
<東京新聞 18日 編集>』


 憲法調査特別委員会には、与党案と民主党案が出されていたのだが、与党は自公民
3党で法案提出&成立を目指し、民主党案を盛り込む形での修正案作りの協議を行なっ
ている最中だった。しかし、修正案が完成する前に、民主党が協議から離脱。今国会
での法案成立には反対する意向を示した。

<ちなみに私は、手続き法としての国民投票法を作ること自体には反対ではないが、
与党案にも民主党案にも<当然、修正案にも>問題があると考えていること、主権者
たる国民が憲法改正という超重要な事案の投票を行なう法案だけに、国民の意見を
もっと反映して慎重に議論を行なった上で法案を作るべきだと考えていることなどから、
拙速かつ強引に、この法案の成立させることには反対である。
 民主党の小沢代表や幹部たちも、反対に回ることに決めた理由に関しては、同様の
ことを述べていた。>

 だが、安倍首相&自民党はどうしても今国会でこの法案を成立させようという強い
決意を有しており、もし民主党が反対しても、自公の与党単独で法案提出成立をさせる
方針を表明した。
 ただ、その際にもともとあった与党案を国会に出すのか、それとも途中まで進んで
いた(民主案を入れ込んだ)修正案を出すのか、自民党内でも見解が分かれていたの
だが、どうやら修正案の方を出すことに決めたようである。<まだ自民党内には反対の声
もあるようだが・・・。>


 そして今回、このネタをテーマに書きたいことは、大きく言えば二つある。

 一つは、自民党は民主党案を一部を盛り込んだ修正案を提出することにより、安倍
自民党の改憲強硬イメージを薄めると共に、もしかしたら参院選後のプチ政界再編を
考えて民主党の分断を狙っている可能性もあるのではないかということだ。
 
 もう一つは、もし18歳以上に投票権を与えることにした場合、18歳以上を「成年」
にするという民法改正をすることになり、社会全体や国民の生活への影響も大きいこと
なので、ますますもって、慎重に審議を行なったり、国民の意見に耳を傾ける必要がある
のではないかということだ。
<そもそも、大事な国民投票の法律なのに、とりあえず、民主党案を入れて投票権を
18歳以上にしておくが、民法等との調整がまだできないので、当面は20歳以上なんて
ハンパな形の法律を作ってしまうこと自体も、問題なのではないかと思う。>

* * * * *

 自民党内には、もし民主党が反対に回るなら、修正前のもともとの与党案を国会に
提出した方がいいという声も少なくなかったという。
 でも、今回、与党が民主党案を盛り込んだ形の修正案を国会に提出することにした
のには、次のような思惑があるのではないかと思われる。

 まず、公明党は今でも、あくまでも自公民3党での法案成立を望んでおり、最後まで
民主党に協力を呼びかけたいと主張している。民主党抜きで、公明党だけが安倍改憲に
加担しているという印象を与えたくないからだ。
 そして、自民党内にも、今後の選挙や改憲へのプロセスを考えると、できるだけ多く
の政党や議員がこの法案に賛同しているという形をとって、安倍首相&改憲派が強引に
改憲への道を進もうとしている印象を薄めたいという思いがある。
 そこで、民主党案盛り込んだ修正案を国会に提出することによって、「この法案は
民主党も一緒になって考えたものなんですよ~」「与党だけで強引に決めたものでは
ないんですよ~」ということをアピールしようとしたのではないかと思われる。

 もしそれでも民主党が反対に回れば、「民主党とは2年もの間、一緒に法案の協議を
して来て、与党は彼らの提案も法案に入れたのに、民主党は選挙目当てに大事な法案を
政争の具にして、反対に回った」と批判することができる。<「ヒキョ~な裏切り者
だ~」とかね。>


 また、これは民主党の分断を狙ったものではないかという見解も出ている。

 この件については、また後日、詳しく書きたいが・・・。自民党は参院選で過半数
割れすることも考えて、プチ政界再編の流れを作ることを考えている。<改憲に反対の
公明党との連立政権もいつまで続くかわからないしね。>
 その相手としてアタマにあるのが、国民新党と民主党の保守派議員だ。
 
 よくこのブログにも書いていることだが、民主党の中には、安倍氏らとほとんど国家観
(改憲なども含む)が変わらない議員が少なからずいる。<あの改憲&国家再興団体の
日本会議に所属する議員が数十名いると言われている。>
 民主党内の超保守派グループは、できれば民主党を保守新党にしたいと考えており、
<つまり二つの保守政党が二大政党制を行なう形を目指している>、05年秋にその
若手のリーダー格である前原氏を党の代表にすることに成功したことから、その方向
への動きを強めていた。しかし、昨春の永田メール事件によって、前原氏が代表を辞任
することになり、保守勢力も少し大人しくなっていた感がある。

 だが彼らは、自民党議員と共に、できるだけ早く(今の目標は2010年)憲法改正
を行なえるようにと考えており、その手続きのための国民投票法案も、自民党と協力する
形で、憲法記念日までに成立させることを目指して、積極的に活動していたのだった。
 ところが、小沢代表や幹部の決断により、党としては反対に回ることになってしまっ
た。そこで、これに納得が行かず不満を抱えている議員も存在するようなのである。
「民主党も一緒に作った法案に何故、反対するのか?」「改憲勢力の一員として見れば、
これは裏切り行為ではないか?」・・・ということで、もしかしたら衆参本会議の時
には、民主党議員の中から反対or欠席するいわゆる造反者が出るのではないかという
観測も出ているときく。

 もし造反者が出た場合は、民主党にとっては選挙前に大きなダメージになるし<やはり
民主党は一枚岩じゃないとか批判されて>、場合によっては、離党組が出たり、分裂が
加速したりすることもあり得る。
 つまり修正案を国会に提出するのは、そのための釣り(揺さぶり)なのではないかと
考えることもできるのである。

<もしかしたら、ここはグッとこらえて、参院選で民主党が惨敗した場合は、小沢代表を
おろして、自分たちの勢力がまた党の実権を取り返すという方法を考えるかも知れないが。
で、もし自民党が惨敗した場合は、離党してとりあえず新党を作って、自民党と会派を
組むとか。(ただ参院民主党は、保守派の人は少ないように思う。)>

 
 そんなわけで、この自民党の方策のウラには、深~い思惑がありそうなのである。

              <つづく>            THANKS

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# by mew-run7 | 2007-03-21 11:28 | 安倍政権に関して | Trackback(9)

イラク開戦4周年・・・国際世論に逆行するブッシュ&安倍+桜出馬+松岡問題

 20日、イラク戦争が始まってから丸4年を迎えた。
 これまでに、イラク戦争で命を失なった米兵は3千人以上、この1年だけで民間人が
約2万6500人が死亡したという。<4年間で約8万人が死亡したと言われる。>


 18日、TVでニュースを見ていたら、ワシントンで行われた大規模なイラク反戦
デモの様子が映し出されていた。報道によって人数の発表に差があるが、1~2万人
が集まって、国防省に向けてデモ行進を行なったという。中にはイラク帰還兵や戦死
米兵の遺族もいた。
 イラク開戦4周年を迎えるのを前に、ワシントンだけでなく、ロサンゼルスなど全米
各地で抗議活動が行われたようだ。またイラク派兵に対する報復
列車爆弾テロで約200人死亡、1000人以上負傷の犠牲者を出したスペインのマド
リードでは、数万人規模の反戦デモが行われたという。
 
 そのニュースの少しあとで、安倍首相が防衛大の卒業式で訓辞をする光景が流れた。
「北朝鮮による拉致問題、核開発、弾道ミサイルの発射をはじめ、大量破壊兵器の拡散など
困難な諸課題が存在している。安全保障基盤の着実な整備とともに、日米同盟を一層強化
していく必要がある」
 安倍首相はまた、卒業生に「将来直面する危機には時に応じて、自らの信ずるところに従っ
て的確な決断をすることが必要となる」などと語った。<日テレ18日>

 将来直面する危機って?・・・何だか思わず深~いため息をつかずにはいられなかった。(--)
 

 アメリカでは15日に国防省のイラクの状況に関する報告書が公表されたばかりだ。
 昨年10月から12月の3カ月間の駐留米軍や民間人などに対する攻撃回数や犠牲者が2003年以来の最悪レベルとなり、一部は「内戦」と表現することが妥当な状況だと指摘した。

 以前にも書いたが、ここが私が最も戦争なるものを嫌悪するところだ。どちらが正か不正かに
かかわらず、また一国民としてどんなに戦争に反対だと思っても、結局、多くの民間人が、そして何の罪もない子供たちが犠牲になってしまうからだ。

 また、アメリカ議会の下院は先月、増派に反対の決議案を通し、遅くとも来年8月までに米軍を完全撤退させる法案が審議が始まろうとしているが、ブッシュ大統領はもし法案が成立しても
拒否権を行使するつもりだという。
 ここまで泥沼化させておいて、簡単に兵を引くわけにも行かないだろうが<石油の利権もある
し?>、イギリス・デンマークなども全面撤退に向かって、順次、兵力を削減することを決めて
おり、アメリカの議員、国民も含め、この戦争や占領政策が過ちであったことを前提に言動を
する国が多くなっている。


 だが、日本では安倍首相が「アメリカの開戦の判断は間違っていなかった」と今でも言い続けている。また、安倍首相は、イラク開戦4周年の感想をきかれ、「宗派間の対立が激化していることを大変憂慮しており、一日も早く安定した平和なイラクになることを望む。日本も国際社会
とともに貢献しなければならない」と述べたという。<読売新聞 19日>

 安倍内閣は、イラクでの航空自衛隊の活動を続けるために、イラク特別措置法を2年延長
することを決めたばかりだ。<コチラの記事参照>
 与党内に異論もあることから、同法に基づく基本計画を半年ごとに見直すことにしたが、訪米
土産にすることも考えて、3月中には法案成立させる予定でいる。
 いくら日米同盟が大事だとはいえ、日本は他国のように主体的な判断をする気があるのだろう
か? 結局は、何も言えず、米国の言うがままになるのではないだろうか? もし、それでスペインのように報復テロに遭うかも知れないことを、政府や国民は覚悟しているのだろうか?
   
 
 この件に関してはまた改めて書きたいが、私が国際貢献目的とはいえ海外派兵&武力行使
可の恒久法や、集団的自由権を認めることを強く反対するのは、日本が個々のケースでの
判断を主体的に行える状況にないこと、また本当の意味での民主主義、シビリアン・コントロー
ルが機能していないことが、最大の理由である。
<尚、MY居酒屋談義仲間のphtk7161氏が、「今そこにあるシビリアンコントロールの危機について」「自衛隊から軍隊への問題点」という記事を興味深い観点から書いているのでご紹介
したいと思う。(注・私とは6~7割がた、見解が同じかも。>

* * * * *

 最後に、過去の記事の続報を少し・・・。

 コチラの記事で書いた桜金造氏が、19日に正式に出馬表明した。
『生存権と幸福追求権の実現」を公約とし「子供のため、困っている人のため」の行政を強調。
創価学会員で公明党員だが、支援は求めないという。「人手も金もなくポスターは張らず、選挙中
は児童福祉施設を回りたい。子供のための政策を言う人がいないので出ます。石原知事に勝ち
たい」と述べた。<共同通信 19日>』

 どこかには、「公明党には挨拶に行くが、支援は求めない」と書いてあったが、逆に言えば公明
党も自民党の手前、表立っては支援しにくいだろう。
 ただ、多くの報道記事には、彼が創価学会員、公明党員であることが記されていた。ある意味
では、これで十分なアピ-ルになるだろう。また一般有権者にとってもフェアな情報を与えるもの
であるように思う。

 
 松岡農水大臣は、相変わらず追及をのらくら交わしているうようだ。
 18日のNHKの番組には各党の参院幹事長が集まっていたのだが。自民党の片山氏が「農相
は『法律に基づき適正に報告した』と言っているが、もう少し説明責任を果たした方がいい」と、
また公明党の木庭氏も「松岡氏が説明責任を果たしているのかというと、なかなか厳しい」と
同調していた。

 だが、松岡大臣は19日の参院予算委員会でも、相変わらず「法律にのっとって適切に」を
繰り返し、民主党の芝氏が「(光熱水費問題で)政治家として首相や閣僚の皆さんに迷惑を
かけている認識はあるか」と揺さぶりをかけたが、農相は「私からお答えすることではない」
と述べただけだったという。<毎日新聞 19日より>

<迷惑をかけているかどうか、本人ではなく、誰が判断して、答えることなのだろうか? それ
とも本人は謝罪や説明、修正する気はあるのだが、安倍首相や周囲に「それは安倍氏の
責任問題や他の閣僚にも飛び火するのでやめてくれと言われ、柳沢大臣のように、安倍氏
のために耐えているとでも言いたいのだろうか?>

 またコチラの「総務大臣も連携して、松岡光熱水費の問題を救済か?!」 の続きになるが、 
菅総務大臣は、19日の予算委員会で芝氏が「ミネラルウオーターやお茶、コーヒー、ジュースは
(光熱水費ではなく)備品・消耗品費に計上するのが一般的ではないか」と質問したのに対し、
「ジュースとかお茶は消耗品に入れるか、事務所費に入れるか、政治活動の一環であれば
組織対策費に入れてもおかしくない」と指摘。一方、ミネラルウオーターに関しては「お茶や
ジュースとは明らかに違う」として、光熱水費に計上しても問題ないとの認識を示したという。
 芝氏は「一般の感覚ではミネラルウオーターもお茶なども同じだ」と納得せず、「何か思惑が
あるのか」と食い下がったが、菅氏は「総務省は個別の費用をどの項目に当てはめるか判断する
立場にない」と答えるにとどまった。 <時事通信 19日>

<私は、今まで何人もの閣僚や議員が「費用の項目に関しては総務省に問い合わせた上で、
適切に処理している」と語っているのを聞いている。もし、報告書を管轄する総務省がそれを
判断する立場にないなら、どこが虚偽記載かどうかを判断したりチェックしたりするのか? 
 どこもチェックしないなら、やりたい放題になってしまい、法が虚偽記載を禁じて罰則を定めた
意味はなくなってしまうだろう。 
 政治資金の報告と税務の申告とは話が違うが、こういうゴマカシを防ぐためにも、常識的に
見て、水道光熱費にはミネラル・ウォーターを入れるという解釈は妥当かどうか、財務省の見解を
きいたら、どうだろうか?> 



 一方、上述の番組で民主党の小川氏は同党の中井元法相の資金管理団体が光熱水費を虚偽
記載した問題について、「報告と訂正をしただけで国民が納得するかどうか。(中井氏は)きちんと
した責任を取る必要がある」と語り、中井氏は党常任幹事会議長を辞任すべきだとの考えを示した。
 民主党内にも、中井氏が役職を辞任した方が、松岡大臣の責任を追及しやすいとの声が出て
いるという。(NHKニュース)

 野党は、何とか逃げ切られないように、頑張って追及を続けて欲しいものだ。そのためには、
国民とメディアの後押しが不可欠である。<みんな、飽きないでね~。(・o・)>

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# by mew-run7 | 2007-03-20 05:37 | 安倍政権に関して | Trackback(10)

石原知事の選挙対策用イメ・チェン戦略にだまされるな!(2)~ちょこちょこ飛び出す本音をチェック~

今回は「石原知事の選挙対策用イメ・チェン戦略にだまされるな!(1)」の続きを書こうと
思うのであるが。

 私は、前記事で石原氏がいきなり謙虚な姿勢を示すなど、選挙対策用にイメージ・チェンジを
はかろうとしているので、騙されないで欲しいと書いたのだが・・・。この何日かの石原氏を見て
いて、あまり案ずることはないかも知れないと思うようになっている。
 というのも、やはり人間、なかなか変われないものなのか、4候補での討論会やTV番組での
議論を重ねるたびに、どんどん馬脚をあらわしているからだ。

 特に40年来の友人だったが、この出馬で絶交されちゃったらしい黒川記章氏が、やたらに
石原氏をツッツいたり、自分の方がよほど見識や人脈があることをエラそうにひけらかすので、
石原氏もついつい熱くなって、謙虚さもどこかに飛んでしまうところがあるようだ。

<石原氏の過去の暴言については、wikipedia(コチラ)や「サヨナラ石原知事」(コチラ)などを
ご覧頂きたい。定例会見、都議会、インタビューなど公の場で、言いたい放題です。閣僚や国会
議員の中にも困った発言をする人は少なくないが、ここまで他国や特定政党のことをメチャクチャ
言う人は、滅多にお目にかかれない。>

 思えば、石原氏はある意味で、とても正直な面のある政治家だ。臨機応変にうまく立ち回る
タヌキ親父タイプの政治家ではない。だから、自民党の議員時代から、問題視されるような
言動も多く、一部から将来の総理候補と期待されつつも、あまり要職につくこともなく、議員生活
を終えることになった。その後、一時期、石原新党構想なども出たが、話は立ち消えてしまった。
 その頃、彼と親しいタカ派の議員が「もう一度、国政へとか首相にと期待する人もいるが、あま
りにアブナイ発言が多いので、国の政治の場に戻って来てもらうのは困ると言う声も多い。だから
新党構想は実現しないだろう」という話をしていたのを思い出す。

 「国政の場でアブナイ人が、東京の政治を行うのはいいわけ~?」と言いたくなるが。石原氏の
場合は、私から見れば自主独立派の正当な保守派で、安倍氏のような米国べったりの保守とは
異なり、米国を批判することも多い。だから、国政の場に置いておくのは尚更アブナイのだろう。
<久馬防衛大臣が、ちょっとイラク開戦を批判しただけで、すぐヒネちゃうような国だからね。>

 
 話を都知事選に戻すとして・・・。

 15日に行われた初の4者そろっての討論会の映像や発言メモが載っているTBを、
zaraさんのところ<コチラ>と大津留さんのところ<コチラ>から頂いた。<報道記事は*1に>
 私は当日MXテレビ(東京ローカルUHF)で、7時開始のところを、8時ちょっと前から見たの
だが。あとから知ったことに、石原知事がご公務のため遅刻されていたので、4人そろってから
の討論はほぼすべて見ることができていたようだ。

 争点になっているオリンピック招致の件に関して、石原氏は当初は「人間、社会、国家は夢が
ないと生きていけない」「メンタルな面で荒廃した青少年への贈り物だ」と語っていたが、他者との
やりとりの中で、「五輪が決まれば国が動かざるをえない。東京の欠点は交通渋滞。五輪を引き
金に東京の暮らしがよくなる」と環状道路の整備の話などを持ち出した。

<ほ~ら、やっぱ国や大企業などなどとツルんで、建設開発ごっこをやるために、オリンピック
を使うんじゃ~ん。東京オリンピック招致委員会の理事にも、森前首相や御手洗経団連会長、
山口日商会頭も名を連ねているし、5日のパーティには(コチラの記事参照)安倍首相をはじめ
多数の前・現閣僚、議員や企業のTOPが集まって、安倍首相が石原知事の「蛮勇(むこうみず
な勇気)」をほめたたえたりしてたわけで?! みんな利権に群がる人たちに見えちゃうよ。>

 それに、浅野氏が「夢はいいと思うが、国威発揚のために五輪を使うのはよくない」と朝日
新聞に掲載された記事(*1)の話を持ち出すと、「国威発揚という言葉は古いかも知れないけど、
国力、国家の存在感を示すことが必要だ」「隣国に侮られたり、好き勝手言われたりして・・・」と
だんだん本心が出て来る感じになって来た。

<朝日語録の中に、「このごろ日本は元気がない。周りの国からなめられている。『日本をなめ
たらあかんぜよ』という表示にオリンピックをやりたい」 「周りの国に勝手なことを言われ、何か
むしゃくしゃしている時に、おもしろいことねえか、お祭り一丁やろうじゃないか、オリンピックだぞ、
ということでドンと花火を打ち上げればいいじゃないか。気分も浮き浮きして」というのがあるのね。
 どうも他の発言などを見聞していると、石原氏は08年五輪の招致活動で大阪が北京に負けた
こがかなり気に食わなかったようで、大嫌いな中国で行われる北京五輪のことをかなりけなして
いる。今回の五輪招致を思いついたきっかけの一つもそこら辺にあるかも知れない。>
 
 で、吉田氏が「本気で五輪を招致するなら、アジアからの協力も必要なのに。過去に近隣国へ
の暴言を謝っていない」と批判すると、石原氏は「私がどこの国を差別したのか?」と言い返した
ので、一瞬「えっ?!(・・)」と。
 そうしたら、 「私が差別するのは、北朝鮮と中国の一部だけだ」だって。<それらも近隣諸国
なんですけど~。> そして、そこから「中国は日本の領土を侵犯して・・・云々」「三国人は正式な
法律用語で、差別用語ではない」とかネットウヨのコピーのような得意のフレーズが始まった。
 そして、「日本人がすべて賛同するはずだ。会場でそう思っていない人が手を上げて欲しい。
そういう人にお目にかかってみたい」とまで言う。

<(~~)/ ハイ!・・・私が会場にいたら、手を上げたのに~。政治思想や領土侵犯の問題と、その
国や国民、民族を差別、蔑視することは話は別だと思うし~。、ましてや、自分が都市外交の要だと
自負しているなら、公の場でそのような差別発言をするのは、首長として失格では?!
 時間のある方は、wikpedia (コチラ)や「さようなら、石原」(コチラ)で、暴言の数々をチェック
して下さいね。>
 

 4候補が出たTV番組をすべては見ていないけれど。<ニュース番組でダイジェストを見たり、
番組を見た他の人やブログの感想などは見聞したりしたが。>
 相変わらず、「多くの人を連れて、海外視察に行くことは続ける。部署をまたいで、多くのスタッフ
に現地を視察させるのは重要だ」とか、「都庁に週に2日しか行かなくたって、知事の仕事はでき
る。自分は都庁に行かなくても、現場を視察したり、要人に会ったりして、大事な仕事をしているん
だから」と言い張っている。
<都議会でも指摘されてたけど。庁外の仕事って届けて、自分が脚本・総指揮を担当している
特攻隊映画<コチラ>の撮影現場に行ったり、自分の資金集めのパーティに出ていたりしていた
くせに~。オフィス・マツナガさんのところ(コチラ)に証拠が。 
これまで家から出ない日もあったのだが、この映画の脚本とか書いていた日もあったのかも?^^;>

 あ・・・報道2001では、築地魚市場の移転は、「再調査する」とは言っていたけど、移転の話を
見直す気はないような感じだった。

 
15日の記者会見で、都民にしおらしく謝罪してみせて、「私も再起動したい」とか言ってたけど、
ゼ~ンゼン変わってないじゃん!(^_^;)

 私は時々MXテレビで、石原知事の定例会見や都議会中継、石原ヨイショ番組(テリー伊藤が
べったり)を見て、石原氏の蛮勇、暴言ぶりを「こんな人がMY東京のTOPなのは、イヤだ~!」
と叫びたくなるほど見ているのだが。
 石原氏には、これからどんどんTV出演して頂いて、都民や全国の皆さんにその真の姿、発言
を見て頂き、支持や投票の参考にして頂ければと思うmewなのであった。

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# by mew-run7 | 2007-03-19 06:45 | 政治・社会一般 | Trackback(18)

公明党は石原を支持せず、独自候補(桜金造)を?・・・どうなる、都知事選?!

今回は、前記事の『石原知事の選挙対策用イメ・チェン戦略にだまされるな!(1)』の続き
を書こうと思っていたのだが。
 都知事選に関して、チョット注目すべきニュースが出ていたので、そちらの方書くことにする。

 俳優・タレントの桜金造氏(50)が、16日に都知事選に出馬することを表明。
19日に正式に記者会見を行なうという。

 何故、これが注目すべきニュースかと言えば・・・桜金造氏は、熱心な創価学会の会員
として知られているからだ。<アチコチに出ていることだが。wikipediaにも書かれている
し、きっこのブログにもあった池田大作氏と一緒に写った写真は、ザのじじズムさんのとこ
コチラ)でも見られる。> 

 ということは、彼が学会をやめていないということを前提に書くなら、公明党(&創価
学会)は、石原慎太郎氏を支持するのではなく、実質的に公明党の独自候補を立てる道を
選んだということになる。

 う~ん。(--)・・・この影響は、どのように出るのだろうか? ビミョ~なところだ。


 つい2~3日前、友人と「そう言えば、公明党は都知事選はどうするんだろうね~」と
いう話をしていたばかりだった。
 今さら言うまでもなく、公明党の選挙活動&集票力は極めて優れたものがあり、特に
投票率が低い時や接戦になった時には、結果を左右するような大きな力を持っている。
だから、当然にして、都知事選で公明党がどのような方針をとるのかにも、強~い関心を
抱いていたのである。

 公明党は、国政だけでなく都議会でも自民党と共に与党側にいる。だから、ふつ~に
考えれば、他地区で見られるように、都知事選でも自民党と共に石原氏を推すことになる
はずなのだが。ところが、(結局は断ったのだけど)自民党が石原氏を正式に推薦しよう
という話が出た時も、公明党も推薦する話は出ていなかった。
 近時になっても、報道記事やブログ、風聞などで「公明党は与党側の座をキープするため
に、様子を見て、石原氏か浅野氏の有利な方の勝ち馬に乗るのではないか」「学会員には
石原氏への抵抗が強いが、民主党支援の浅野氏に乗るわけには行かないので、自主投票に
するのではないか」「学会員の受け皿になる候補を模索しているのではないか」などなど
諸説が飛び交っていたのだった。

 石原氏は、あまり学会員には好まれないタイプの政治家であるという。改憲推進のタカ
派、嫌中朝派&人権軽視である上、創価学会のライバルと言われる霊友会を信仰し、その
関連団体がバックについていると言われているだけに、とても喜んで心から支援しようと
いう気持ちにはなれそうにないのもうなづける。
 ただ、上からの指示が出たとなれば、それに従って行動する人たちが多い。

 逆に言えば、石原氏は以前にはかなり学会批判を行なっていたこともあり<安倍首相も
そうだけど>、できるなら学会の世話などにはなりたくない気持ちもあるだろうが、選挙
となれば、それも苦戦の予想がされているとすれば、そうも言っていられない。
 だから、石原氏は今年の1月に開かれた公明党東京都本部の新春賀詞交歓会にも、自民
党の中川幹事長らと共にしっかり出席して、挨拶に立って「都議会公明党の皆さんは、
なかなか機微に付した、誰も思いつかない、おもしろい提案をされ、いつも感心する」と
高く評価。オリンピックの東京開催について「知恵をお借りして、力を合わせて成就して
いきたい」と述べたという。〔公明新聞1月13日より(コチラ)〕
<「誰も思いつかないおもしろい提案」という表現は、高い評価なのか、自分とは異なる
主張をすることを皮肉ったものなのかはわからないが。^^; ただ、選挙やオリンピック
招致に協力して欲しいと思ったのは確かだろう。>


 公明党の方も、学会員の声を聴きながら様子を見ていたのではないかと思うが。結局は
自前の候補を立てる道を選ぶことになったのであろう。
 桜金造氏は、出馬の理由として「15日夜の(都知事選立候補予定者の)公開討論会で、
共感できる人がいなかった。」「討論会はオリンピック一色だったけど、もっと大切なことがある」
と考えたことを挙げている。
 それは、公明党&学会の考えなのではないかとも思った。学会員は石原氏を支持したくない。
かと言って、他にノれる候補もいないということである。

 桜氏はまた「近所のおばあさんが孤独死したり、近所の子供が虐待を受け施設に預け
られた。都民の生存権と幸福追求権を実現できるようにしたい」と語ったという。そして
「本気で都知事になれるとは思っていない」が、「供託金300万円を払ってでも発言の
機会をもらいたかった」と話したそうだ。<以上、スポニチ、毎日新聞16日より>
 もちろん桜氏自身の思いもあるだろうが、公明党は国民、都民の生活、福祉を重視して
『生活現場主義』『闘う人間主義』『大衆とともに』を今年の選挙戦のテーマにしている
だけに、これも党の方針と合致している考え方なのではないかと思う。

 そして私は、公明党がこのような判断をした背景には、議員や支持者が抱く不満のガス
抜きや、安倍自民党へのけん制を考えたことがあるのではないかとも思う部分がある。
 このブログでもよく書いているが、公明党は安倍首相&周辺に関して、かなりの不満や
疑問を抱いている。もともと超保守&改憲派の安倍氏とは考えが合わない上、彼の独断的
強硬的な手法に対する批判も強い。<周囲のスタッフが根回しをしないので、尚更?!>
特に党の代表が太田氏に変わってからは、「自民党に言うべきことは、はっきり言う」と
いう姿勢が強まっており、公の場でも批判やけん制の発言が多くなっている。
 昨秋の復党問題、今年にはいってからの柳沢、松岡問題でも怒ってるし、安倍氏が参院
選で改憲を争点にしたり、国民投票法案を強引に通そうとしたりしているのも不満だし、
何より安倍氏が突然に独断で衛藤氏の復党&参院出馬を認めたことは、あわや自民、公明
の選挙協力にヒビがはいるかと言われたほど、公明党にとっては大きな裏切り行為だった。

 そこで、この都知事選で安倍氏と重なる部分も多い石原氏を支持しないことによって、
議員や支持者の不満、ストレス解消をはかると共に、安部自民党に公明党が不満や怒りを
抱いていることをアピールし、「何でもそっちの思うようになるわけではない」とけん制
する意図があったのではないかと思ったりもするのだ。


 何かここまでで、かなり長くなってしまったが・・・。^^;
 では、桜氏の出馬は、都知事選にどのように影響するだろうか?

 石原陣営にとっては、公明党の支持を得られないことによって、計算できる票が減る
のは痛いことだろう。近時は全国的に、自民党の組織票が弱くなっているようだが、特に
東京の組織力はあまり強くないときくだけに、今まで以上に無党派層の支持を得られる
ような選挙活動をする必要があるように思われる。
 また、公明党の組織票が減る分、当選に必要な票数のラインが下がるかも知れず、その
点では、石原氏以外の候補者にもチャンスが広がることになるかも知れない。

 だが、浅野氏にとっても、決してプラスになることではないようにも思える。
 浅野陣営が公明党の支援を期待していたかどうかはわからないが、自主投票になれば、
反石原の票が流れて来る可能性は十分にあった。<吉田氏にも、少し行ったかも。>
だが、桜氏出馬により、公明票を得ることはかなり困難になってしまうだろう。
 しかも、桜氏は浅野氏と同じように、福祉や生活、人権を重視することを訴えて行き
そうだ。実は、浅野氏は都民の間では、まださほど知名度や馴染みがないことがウィーク
ポイントになっていると言われている。他方、桜金造氏は、後述するように多岐の分野で
活躍しており、一部の年齢層を除いては、思いのほか知名度が高く、親しみもあるような
のだ。<何か見た目も、「いい人~」という感じだ。>その桜氏が、同じような福祉、
人権などの主張をした場合、浅野氏や吉川氏に行くかも知れなかった無党派層の票が
桜氏にとられてしまうおそれもある。

<桜金造氏は、TBSの人気番組だった「ぎんざNOW!」素人コメディアン道場でデビュー。
75年、ザ・ハンダースを結成。その後、「アゴ&キンゾー」で活躍。また俳優として
映画「タンポポ」、「マルサの女」など伊丹十三監督作品への出演やNHKのコメディ
「お江戸でござる」「道中でござる」のレギュラー出演も。その他、多岐にわたる映画、
ドラマ、ビデオに出演しており、近時は怪談テラーとして若者にも知られているという。>

 う~ん。・・・もしかして、桜氏の出馬は、結局、石原氏をアシストすることにつながっ
てしまうのかも?!(-_-;)
 そうなれば、石原氏&自民党側とそんなにギクシャクすることにもならないしね~。

「うまいな~、公明党&学会」・・・れが、私が一番感じさせられたことかも知れない。

                           THANKS


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# by mew-run7 | 2007-03-18 10:13 | 政治・社会一般 | Trackback(64)