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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


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 前記事で、教育再生に関連して、トンデモないと思われる情報を得たという話を
書いたのだが。大きなものを挙げると・・・。

 一つは、自民党の一部&関連組織が、日教組を潰す計画を立てて、それを実行に移し
つつあるという話である。
 昨年末の教基法改正、現在審議中の教育関連法案のいくつかの規定は、それを意識
して作られたものなのだが。今、自民党HPにもアップされているように、今後、
日教組バッシングを強め、教員の評価制度や処分、免許更新拒否などをうまく使って、
日教組を解体して行く計画を進めようとしているというのだ。

 もう一つは、自民党の支持団体でもある日本青年会議所が、美しい日本を作るための
道徳や歴史教育のDVD&指導プログラムを作り、それを文部科学省が研究委託事業
「新教育システム開発プログラム」として採用されたという話である。
<しかも、歴史教育の方は、いわゆる靖国史観に基づく内容になっている。>
 すでに道徳教育の方は、各地域で自分たちが行なうイベント活動だけでなく、小中学
校の総合学習の授業の時間にもそれを取り入れてもらっており、歴史教育の方も2月
から6月にかけ全国の学校など93ヶ所で実施または予定されているという。

<二つ目に関しては、近日中に取り上げるが。下記のブログが、近現代史DVDに
関する記事のTBを下さっているので、よろしければ先にそちらをご覧頂きたい。>

dr.stoneflyの戯れ言さん  「文部省採用の靖国DVD」…ハードでもソフトでも <コチラ


~ ~ ~ ~ ~

 私は小中高生だった時代も含め、日教組とは何の関わりもないし、ここで日教組自体を
あえて擁護も批判もする気はないのだが・・・。
<ちなみに、今は教員の30%以下しか加入しておらず、かつてほどの勢力はないよう
だ。またイデオロギーや思想性は薄れ(今でも、反戦・平和志向の人は多いらしいが)、
95年には文科省と和解をして、協調路線をとっているという。>


 ただ、そもそも日教組に限らず、「組合」というのは、憲法上も保障された存在で
あることから、国(政府)がその権力やそれに類する手段を用いて、意図的に特定の
組合を潰そうとしたり、その組合に属する者に対して不利益な取り扱いをすることは、
憲法の規定や理念に違反する行為なのではないかと思う部分が強い。
 
 そして、自民党は単なるひとつの政党ではあるが、政権与党として、政府とほぼ一体
化して活動していることを思うと、政府に準じて考えていい存在ではないかと思われる
ところがある。
 となると、その自民党が、時に公の形であからさまに日教組をバッシングしたり、
また法律を用いる形で不利益を与えようと考えること自体に、問題があるのではないか
と思うのだ。

 私がこの件を取り上げるのは、日教組云々だけの問題ではなく、国で権力や権限を
持つ者や組織が、自分たちと見解や思想が合わない者、自分たちにとって都合が悪い
者、ジャマな者を排除しようとすること自体が、自由&民主主義の国においては
最もアブナイ&コワイことだと考えるからである。

 * * * * *

 昔から、保守派や自民党の一部は、日本の教育が悪くなった最大の要因は、GHQ
の教育政策と日教組のせいだと思い込んでいる部分があるようで、今も尚、日教組を
目の敵にしている人が少なくない。

 ちなみに、後で紹介する自民党HPのコーナーには、こんな記述があるほどだ。

『日教組支配によって、日々いじめの被害を受け、組織的弾圧によって教育現場で苦悩
されている、良心的教師のみなさん。
 日教組支配によって、学力低下、いじめ問題解決の阻害を受けている子どもたち。
 日教組支配によって、日教組教師たちの横暴に声を上げられない保護者や地域住民の
みなさん。
 私たち自由民主党は、勇気と良識をもって、教育問題に、日教組問題に敢然と立ち
向かいます。』

<一瞬、どこかのウヨ・ブログや保守系団体のHPに迷い込んだか、また何十年も前に
タイム・スリップしたかと思ってしまった。^^;> 


  昨年、森前首相が産経新聞のインタビューで、堂々と「教育改革とは社会構造全体
を変えることなんですよ。一番の問題は知事だと思うね。知事は必ず自治労と日教組と
妥協するんです。・・・だから日教組、自治労を壊滅できるかどうかということが次の
参院選の争点だろうね。どう決別できるか。民主党にはできないんだから、自民党は
それを争点にすべきだと思うよ」と、日教組を壊滅させる必要性を主張していたし。

 教基法の改正の時にも、「教育は『不当な支配』に屈しない」の「不当な支配」は
一部教職員組合のことだと<要は日教組のことなんだけど>。それを自民党のHPでも
アピールしていたし、伊吹文科大臣などが国会でも答弁していた。
<つまり、教基法16条の改正は、日教組の教員が不当な教育を行なわないように、
国の法律や省令(指示)や学習指導要領に従わせる目的で行なうというのである。>

 中川昭一氏や山谷えり子氏ほか、何人もの自民党議員が、<教基法改正、教育関連
法案の成立によって>学習指導要領の愛国心教育や国旗・国歌の指導(不起立など含む)
に従わなかったり、消極的だったりする教員や、教育委員会、学校長の指示に従わなか
ったりする教員は、評価を下げたり教員免許更新を拒否したりして、やめてもらうよう
にしたいと言っていた。<はっきり日教組の問題教員と言う人も。>

 * * * * *

 そして、何と今、自民党HPでは、もろに「日教組」という名を出して、アンチ・
キャンペーンを行なっているというのである。<同時に、民主党の批判も行なっている。>
 コチラのトップページの下方に流れるアイコンから、「あきれた教育現場の実態」と
いうのをクリックすると、~これでもあなたは日教組に子どもをまかせられますか~
という副題のついたコーナーが出て来る。

 とりあえず、そのコーナーに書かれたことの見出しをアップしてみたい。

 前半は主に北海道教職員組合の問題点を色々と書き連ねている<中川昭一氏が
「北海道教職員組合問題等に関するプロジェクトチーム」を立ち上げたとのこと>。
● 「私が死んだら、読んでください」
● 「教職員に命令できるのは、日教組だけだ!」
● いじめを実践している日教組教職員に、いじめは解決できない
● どうして学力調査まで拒否するのか、理解不能
● 「アンケート拒否は氷山の一角」、という悲鳴
● 自宅で寝ころがってテレビを見ていても「校外研修」
● 仕事をサボれる密約書、なんと1000件が不適切!

 そして、後半は民主党の関わりについて書いて、両者を批判している。
● 日教組=民主党
● 日教組の目的は、民主党議員を当選させること
● 教育格差を広げる日教組=民主党
● 自民党は、日教組問題に敢然と立ち向かいます
● 日教組の民主党か、国民の自民党か答えは明白!


 また、保守勢力&自民党は、アンチ日教組の組合を作ることを考え、84年に全日本
教職員連盟というものが作られた。<HPはコチラ
 特定のイデオロギーを教育現場に持ち込まずに、教職員の地位向上、教育の充実を
目指す教職員の団体だというが。 下記のような教育方針らしい。<HPには日の丸も>

「美しい日本人の心を育てる」 教育活動を進めています。未だに国旗・国歌を否定し、
日本という国を愛せない人間を育てる教育を行っている県があることは残念です。
人が自分の家族を愛し、郷土を愛し、そして国を愛するのは自然なことだと考えます。
 今回の教育基本法の改定において、伝統・文化の重視など、これまで全日教連が提言
してきた内容が盛り込まれるよう議論され、教育正常化に一歩近づきました。」


  <つづく>                     THANKS
 
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# by mew-run7 | 2007-05-20 04:37 | 教育問題
 18日、教育関連3法案が、与党多数の賛成で衆院を通過した。<*1>
 この法案に関しては、来週から参院で審議されるので、また改めて取り上げたいと
考えているが・・・。
 何かトンデモないと思われる情報をいくつか得ているので、それも週末に調べて
<と言っても完全休日じゃないんだけど(ノ_-。)>、お伝えできたらと考えている。


 そして18日には、安倍晋三首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する
懇談会」<集団的自衛権の見直しが最大の目的>の初会合が首相官邸で開かれた。

 この内容についても、おいおい書きたいと思うのだが。<*2の記事もそこそこ詳しく
載っている。>
 委員からは「新たな状況に対処するにあたって、これまでの憲法解釈が制約になって
はならない」という意見や、「集団的自衛権についての政府見解には問題がある。政府
見解の是非も含め、議論が必要だ」といった意見など、今の憲法解釈のままでよいのか
議論すべきだという意見が相次いだようで<*2>、まさに「先に結論ありき」の懇談
会になりそうである。(ーー;)

    * * * * *

 ところで、昨日は、夜11時台に帰れたので、「ニュース23」と「ZERO」を見た
のだが・・・。
 チョット嬉しかったのは、両方ともそれなりの時間、この問題を扱ってくれて。また、
それぞれの番組に、別々の元・内閣法制局長官が取材に応じて「今の憲法9条から集団
的自衛権を導くことはできない!」ときっぱり発言したのを流してくれたことだった。

<内閣法制局というのは、行政府の法案や施策が憲法や法律に適合するかどうかチェッ
クする「行政府の法の番人」と呼ばれているところだ。
 三権の中では、司法権である裁判所が「法の番人」であるわけだが、その前に内閣
法制局で、行政府として憲法などに違反したことを行なわないように責任をもって、
審査を行なうところなのである。<それに、裁判所は9条がらみの解釈に関しては、
統治行為論(政治の分野の問題なので、裁判所が判断すべきことではなく、最終的には
国民が判断すべきことだという考え方)で、判断を下さないことが多いので、尚更に
内閣法制局の判断が重要になるのである。>
  

 しかも読売TV系の「ZERO」はCGアニメを使って、問題となるシーンなども
例示。そして、実はこれまで、ちょっといけ好かないやつだと思ってたメイン・キャ
スターの村尾信尚氏が「自分も現憲法ではムリがあると思う。慎重な審議を」とコメ
ントしたのをきいて、「お、なかなかわかってるじゃん」と。<現金なmew?(^^ゞ>

<ちなみに村尾氏は元・大蔵省官僚。三重県知事選に落選後、関西学院大学教授に。
今、wikipedia〔コチラ)で見たら、武装護憲論の持ち主なのだとか?(・・)>

 
 これは、本当に日本のあり方を左右してしまうし。下手したら、逆に、国民の生命や
生活の安全を脅かすことになるかも知れないので。<米国の戦争の後方支援とかやったら、
日本国内でテロを受けるおそれだって、十分にあるし。海外で武力行使したら、中東を
含むアジアやアフリカ、南米地域などで、国際的信用だって失うことになりかねないん
だから。>
 どうか多くのメディアが、参院選までに、このことを取り上げて欲しいし。多くの
国民がこの問題を意識して、選挙に臨んで欲しいと切に願っている。

 * * * * *
 
 そして、安倍首相が次の参院選に向けて、「やれ改憲だ」「集団的自衛権だ」と意気
込んでいる中、参院選に関して、かなりあきれてしまうようなニュースも出ている。 

 TVのニュース番組でもかなり取り上げたのが、「与党が、11月初めに祝日を集め
て、秋に大型連休(ゴールデン・ウィーク)を作って、参院選公約に盛り込むことも
検討する」というもの。<*>
 
 あのさ~。何を検討するのも自由だけど。かたや「憲法改正を争点に」「何とか格差
是正を」と言っている時に、そんなことを参院選を公約にして、「秋にもGWが欲しい
と思う人は、自民、公明に一票を!」ってやるわけ~?(ーー;)


 しかも、自民党は、相変わらず有名人戦術を考えて、丸川珠代さん(元・テレ朝アナ)
とかに出馬要請してるし~。^^;
 FC横浜の三浦和良選手が断ってくれて、「さすが、キング・カズ~!(^^♪」と
思ったけど。そもそもリーグ中の現役選手に声をかけること自体、あまりに失礼なんじゃ
ないかな~?(ーー;)

 ちなみに、元・大洋(&阪神)の長崎慶一氏(首位打者)が民主党の比例で出馬する
ことに決まっているが、こちらは荒川区議を4年やっており、ちゃんと政治経験もある。

<去年は新庄にも声をかけたし。ウワサでは、中田ヒデにも接触したとか?・・・その
うち中山ゴンにも声をかけそうな気が。^^; <片山さつき氏の地盤だしね。>・・・
あ、宮本もかな?<どうせなら、民主党から出て欲しいな~。(おいっ)>

 もちろん、何か政治家としてやりたいことがあったり、きちんと勉強や活動をしたり
する人なら、タレントでもスポーツ選手でも構わないのだが。与党の出馬要請は、選挙の
票寄せパンダや党のお飾りのために、声をかけまくっているとしか思えないことが多いの
である。

 ついでに書けば、中川幹事長は、 「2005年の衆院選で自民党はクールビズ、野党は
スーツにネクタイで戦い、我々が勝利した。参院選の候補はクールビズで戦う方がいい」と
言って、18日に『「クールビズに対応した夏の軽装(かりゆしウエアの着用も結構)で活動を
展開すること、選挙運動用ビラなどに『地球温暖化防止策』について記述すること、事務所を
ミントやラベンダーなどの香りで包むことなど、候補者らしさを演出した取り組みを行って
ほしい」とする文書を同党の公認・推薦候補者に送付した。候補者も乗り気で、「私はクールビズにした方がいいかもしれない。顔が暑苦しいから」(片山参院幹事長)という声も出ている。
<読売新聞 18日>』
 
 地球温暖化防止対策は評価するとしても、また確かに中川氏も片山氏もちょっと暑苦しい
顔であることは認めるとしても(?)、何か違うんじゃないかな~と。
 
 また、コチラにも書いたように、ふるさと納税をはじめ、急にアドバルーン的な公約をアレ
コレ掲げ始めているのを見ても<参院自民党&公明党としては、安倍改憲カラーを
できるたけ薄めたい意図もあるのかも知れないけど>、かなり国民をバカにしているような
気がしてしまうmewなのであった。(>_<)   

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# by mew-run7 | 2007-05-19 07:28 | 憲法&憲法改正
 週初めに、今週の国会の予定について書いたが、案の定(?)、イラク特措法延長も
教育関連3法案も、野党の反対や慎重審議を求める声を無視する形で、委員長職権に
よる強引採決で、各委員会で可決した。<教育関連法案は18日に衆院通過予定。>

 イラク特措法延長は、16日に衆院本会議で議決されたのだが、何と委員会での審議
時間はたったの17時間だったという。<野党が審議不足だと言うのも当然だよね。>
 この件は、参院の審議も続くので、また後日取り扱いたいと思うが、ともかく多国籍
軍(主に米軍)のためにも、派遣ありきという感じなのであった。<*1>

<今年、「米国のイラク攻撃の判断は誤りだ」と言ってしまった、と~っても正直な久間防衛
大臣であるが。このテロ等委員会でも、アフガン支援のテロ特措法に関して「(米軍の)戦争
を支援する法律」と何回も発言してしまい、野党から追及を受けてしまった。<*2>
 発言を撤回し「米国のテロとの戦い」という意味だと釈明したが、結局はアフガンが戦争状態
であり、その後方支援を行なっていると認めることに・・・。
 日本は、いつの間にか、「戦争を支援する国」になって(されて)しまったのね。(ーー;)> 

~ ~ ~ ~ ~ 
 
 ところで、今日18日にも、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市への
移設に関して、那覇防衛施設局が、海域現況調査の機器設置作業を移設先であるキャン
プ・シュワブに近い辺野古沖で始め、本格調査に着手すると報じられている。<*1>

 この地域の海は、豊かな自然に恵まれ、天然記念物であるジュゴンが生息している
ことで知られているほか、一度は死滅しかかったサンゴの生育も回復しており、その
海を守るために、地元の人たちや市民団体が、調査&基地移転に反対する運動を行なっ
ている。<以前に行なわれた調査で、サンゴが壊されたことが確認されている。>

 そんな中、防衛省は何と、調査の警護活動という名目で、海上自衛隊の護衛艦や潜水
隊員などを現地に派遣して、市民運動を排除しようとしているというのだ。

 沖縄県宜野湾市の伊波洋一市長は17日、米軍再編に関する衆院安全保障委員会の
参考人質疑に出席し、キャンプシュワブ沿岸部での現況調査について「沖縄では62年前
の戦争で20万人が亡くなった。(県民には)旧日本軍も含めさまざまな記憶がある。
自衛隊が沖縄県と対峙(たいじ)するようなことは望ましくない。このようなことはやる
べきでない」と、自衛隊の支援に反対意見を述べたという。<毎日新聞17日>

 でも、海上自衛官の護衛艦は、もう沖縄近海まで到達しているという。

 * * * * *

 この件に関しては、いくつかのブログからTBを頂いたので、ご紹介しておきたい。

「辺野古を映せ!!」…海自の警備介入を示唆  dr.stoneflyの戯言 さん

  ジュゴンの海、辺野古の米軍基地増設反対運動の排除に海上自衛隊・・・..月よお前が悪いから さん


 * * * * *

 ちなみに、沖縄はこの15日に、本土復帰35周年を迎えた。

 それに合わせる形で、14日には豊見城市議会が、15日には那覇、糸満両市議会
が、沖縄戦の「集団自決」を巡る文部科学省の教科書検定問題で、日本軍の強制性を
削除するようにした検定意見の撤回を求める意見書を全会一致で可決している。<*
 
 沖縄は、日本軍がいわば本土の盾として利用する形で、悲惨な地上戦で多数の死傷者
を出し、大きな損害を被った上に、戦後、長い間、完全にアメリカの占領下に置かれ、
基地の島とされて来たのである。
 それにもかかわらず、今頃になって、国によって、日本軍は集団自決に関与がなかった
などと史実をゆがめられたら、亡くなった者やその家族は浮かばれまい。
 さらには、基地削減という名目の下に、新たな基地作りの計画を進められているわけ
で、自然環境や漁業の保護の観点から、地元の人たちが反対運動を起こすのもムリは
ないだろう。

 それを、こともあろうに、自衛隊という実力部隊を出して、強引に調査を遂行しよう
とする政府の姿勢には、疑問を覚えずにはいられない。

<安倍くんも自衛隊の「最高指揮官」だから、OKしてるんだよね?!(・・)>
 
 
 * * * * *

 安倍首相は、17日の教育再生委員会でも、靖国神社への奉納に関して「国のために
戦った方々のご冥福をお祈りし、尊崇の念を表する思いは持ち続けていたい」という
趣旨の答弁を繰り返していたが・・・。

 確かに、日本のために戦って犠牲になった兵士の命も尊いかも知れないが<特に徴兵
で無理やり戦地に送り込まれた人には同情の念に耐えない>。私は政府や軍部の勝手な
判断で、奪われなくても済んだかも知れない命や生活を犠牲にさせられた一般国民の
痛みや苦しみを思いやれない政治家には、この国を任せたくないと思う。

<そういう政治家に限って、自分は安全なところでヌクヌクしながら、やはり日本は
お金を出すだけでなく、血を流すような国際貢献をしないと、世界に認めてもらえないし、
国としても誇りに思えない・・・とか言ったりするんだよね。(ーー〆)>

    ~ ~ ~ ~ ~

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    ~ ~ ~ ~ ~



 さて・・・前記事で、集団的自衛権の話を書いたが・・・。報道記事の保存のため
にも、その関連のニュースについてお伝えしておきたい。

 今日18日に、例の集団的自衛権の研究を行なう有識者懇談会が、初めての会合を
開くことになっている。<* >

 それに先立ち、安倍首相は、14日の衆院イラク復興支援特別委員会で、「集団的自衛
権の行使は、自衛のための必要最小限度の実力行使の範囲を超えるため許されない」と
している内閣法制局の憲法解釈について、「私は『必要最小限度』は量的な概念だと認識
している」と述べ、疑問を投げ掛けた。<読売新聞14日> 関連記事*5

 内閣法制局は自衛権の発動について、「我が国に対する急迫不正の侵害があること」
を第1要件とし、その上で「必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと」と規定。
日本に対する武力攻撃がない場合、第1要件を満たさず、「自衛のための必要最小限度
にとどまる集団的自衛権の行使はあり得ない」との解釈を示している。<同上>
 
 つまり、日本の領土に急迫不正の侵害(攻撃など)があって、日本の国や国民の防衛
のために、他にとるべき手段がなく止むを得ないような場合には、必要最小限の実力行使
ならしていいということだ。これは、自衛権を発動できる「範囲」も「量」も厳しく制限
したものであると言えよう。


 もともと憲法9条は、本当は一切の武力の保持も行使も認めていない。そして戦後、
間もなくには、麻生外務大臣の祖父・吉田茂元首相が、国会で「9条では、わが国の自衛
権も認められない」という解釈を示したこともあったほどである。
 だが、まあ、アレコレの問題もあり、やや解釈改憲に近い形で、自分の国を防衛する
ために必要最低限度の武力の保持や行使は認めようと。ただ、これは国や国民を守るため
に、ある意味では、例外的に認めるものなんだから、できるだけ制限をして解釈しなけれ
ばならないと考えられているのである。

<もう、これ以上の例外を認めるのはムリがある。だから、もしど~しても集団的自衛権
を認めたいなら、やはり憲法9条を改正してからにすべきなのである!・・・私は、
絶対反対だけど!(**)>


 * * * * *

 安倍首相が、04年の幹事長時代にも、国会で内閣法制局に「量」の問題ではないかと
いう疑問を呈したそうだが。<*4> きっと、安倍ブレーンの有識者に、こういう理論
で自衛権の枠を広げることができるのではと、知恵を授かったのであろう。

 今日から開かれる有識者懇談会には、これは憲法9条の解釈の問題であるにもかかわら
ず、何故か憲法学者がひとりしかいない。<それも自民党の御用学者で超保守派なのだと
か?> 大部分は、安保、外交の専門家であり、おそらくは安保外交(日米同盟)の必要
性をやたらに強調して、憲法の基本概念を軽視して、強引に解釈をねじ曲げる形での結論
を導き出す可能性が高いと思われる。

 久間大臣が率いる防衛省関係の人は、どうも正直な人が多いらしく・・・
 防衛省の守屋武昌事務次官は17日午後の記者会見で、政府の集団的自衛権行使の個別
事例を研究する有識者会議について「北朝鮮の弾道ミサイル、核開発問題があり、現実的
な対応を日米同盟の中で考えなければならない」と述べ、日米同盟を重視する観点から
議論が行われることに期待を示したという。<時事通信 17日>

<でも、いくら日米同盟が大事でも、日本の主権や憲法はも~っと大事だってことを、
認識してくれないと~。キャリアなら、憲法の勉強をたくさん、したでしょ?(・・)>


 どうか日本の憲法学者や法曹の人たちは、日本の憲法が、憲法を尊重しようとしない
一部の者によってゆがめられて、ないがしろにされようとしているこの危機に、もっと
積極的に意見&批判を出して、メディアや国民にアピールして欲しいと願っている。

 * * * * *

 また17日には、自民党の集団的自衛権に関する特命委員会(中川昭一委員長)の
会合も開かれた。<*5>(TVで見たら、やはり石破っちもいたわね。)

 自民党の山崎拓氏は「参院選を控えた時期に、日中関係にも一石を投じるような議論を
わざわざする必要があるのか」と批判。先日、訪中した際に、中国側が台湾問題に敏感に
なっていることを挙げ、<集団的自衛権による米軍支援が認められ>周辺事態法が改正
されることへの懸念を示した。
 それに対し、中川氏は「集団的自衛権の問題に対する国民の関心は高く、日本として
どうあるべきかという姿を、この時期だからこそ議論していくことが大事だ」と述べ、
山崎氏の発言に反論したという。<NHK17日>

 自民党内にも、憲法の概念を理解している人、対アジア外交を懸念している人は少な
からずいるはずなのだが。安倍氏&仲間たちの勢力がどれだけ力を維持するのか、参院
選が終わるまで様子見をしている人がいるようにも見える。

 やはり参院選で、安倍自民党を惨敗させることが、現憲法の精神&日本の平和を守る
一番の早道なのではないかと思う。

~ ~ ~ ~ ~

 最後にスポーツの話を少しだけ。

 17日、日ハムの田中幸雄選手(39)が、2千本安打を達成した。(*^^)v祝
 ファイターズ一筋22年。言われてみれば、かなり前に、東京ドームに日ハムの試合
を観に行った時も、クリーンアップで活躍していたな~と思い出したりしていたのだが。
一時は、出場機会が少なくなったものの、去年は優勝したし、今年は2千本安打達成。
 これも長きにわたって、コツコツと努力を積み重ねて来た結果だと思う。<やっぱり
コツコツが一番。(~~)・・・Tドームにファンがたくさん集まっていて、よかった。>
 
 田中選手は、折角2千本安打を達成&3安打しながら、試合に負けたことを悔しがっ
ていたが。この日、相手チームの楽天で3本塁打の活躍を見せたのは、これまたベテラン
の山崎武選手(38・元中日、オリックス)。<楽天を代表して、田中選手に花束を
贈呈したとか?> 「相変わらず、当たると飛ぶのね~」と思いながら、二人の活躍に
嬉し懐かしの気分を味わっていた私だった。
<広島の高橋健投手(38)も今季初勝利を挙げてたしね。(~~)>

 残念ながら、☆チームはGに3タテをくらってしまい<3タテはいかんだろ~!>
4連敗で3位に転落中なのだが。エースの番長・三浦が故障中ゆえ、何とか超べテラン
工藤(43)に復活して欲しいところである。

                        THANKS


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# by mew-run7 | 2007-05-18 06:08 | 安倍政権に関して
【14時に後半をアップ・・・今朝、編集中に送信されて、そのままPCがご機嫌斜めになって
どうにもならず。^^; 記事が中途半端な状態のままでした。すみません。m(__)m>

 昨日16日には、半年ぶり&今国会初の党首討論が行われ、と~っても楽しみにして
いたのだが。「う~ん・・・(-_-)」 
 感想は後半に回すが。多くのメディアが報じていたように、「議論はかみ合わず、
盛り上がりにかけたもの」になってしまったかも知れない。<*1>

 また、私はこのブログでも、他党の党首も出てはどうかと提案していたのだが。実際、
共産党の志位代表に時間を配分する話があったらしい。でも、公明党から横ヤリが
はいって、ダメになっちゃったんだって。(ーー;) <*2>
 志位氏なら、安倍氏に対して、思いっ切り改憲論がツッコめたと思うのにな~。

~ ~ ~ ~ ~ 

 さて、昨日16日、カチーンと来たニュースがあったので、そのことから書きたい。

 それは、先月末の日米国防相の会談で、ゲーツ米国防長官が久間防衛大臣に、ミサ
イル防衛(MD)システムで米国を狙ったミサイルも迎撃できるよう、集団的自衛権
行使の容認を迫っていたことが分かったというものだ。
 同席したシーファー駐日米大使も「米国への弾道ミサイルを迎撃できなければ、日米
同盟が変質しかねない」と日本側をけん制したという。<*3>


 実のところ、私が今の段階で「これを認めるようになると、マジに日本がアブナイ!」
と、最も危惧感を抱いていることは、憲法改正よりも、この「集団的自衛権」の問題なの
である。
 本当は参院選では「集団的自衛権の行使は、是か非か?」を最大の争点にして、安倍
政権&自民党を評価して欲しいと思っているぐらいだ。

 というのも、安倍内閣はこの秋にも、憲法9条の規定にも反する、また政府解釈でも
憲法違反とされている「集団的自衛権」の行使(の一部)を容認しようとしているからだ。

  * * * * *

 私は、集団的自衛権には大反対の立場であるが。仮に集団的自衛権が必要だと考えたと
しても、それが今の憲法に反する以上、その憲法を改正しない限りは<それは主権者たる
国民に了承を得たことにもなる>、勝手にそれを認めて、自衛隊に行使させることは、
許されるものではない。
 そんなことが許されるなら、憲法の存在は意味がないものになってしまうし、主権者
たる国民の意思も無視されることになってしまう。

<それこそ、集団的自衛権を容認する立場の自民党の山崎拓氏らも、「それを行使する
には、憲法改正が必要だ」と言っているし、あの超タカ派のドン・中曽根康弘氏でさえ
「選挙の争点にして、国民の信を問う必要がある」と発言しているほどだ。>

 しかも、安倍首相は、対北朝鮮のミサイル防衛だけでなく、この秋には自衛隊のいつ
でも自衛隊を海外に派遣できるような恒久法を作り、国際貢献の名の下に、米軍を中心
とした他国の軍隊と共に活動して、お互いを守るために武力の行使がしやすくなるような
内容のものにしようとしているのだ。<もちろん集団的自衛権が問題になる。>

 
 でも、もし参院選で惨敗することがなければ、たとえそれが大きな争点になって
いなくても、安倍首相&周辺は、国民が自分の考えを支持しているものと、勘違いして
しまう可能性が高いのである。

<何分にも05年の郵政民営化の小泉総選挙の大勝を受けて、私は教育基本法の改正を
訴えていたし、マニフェストにも書いてあったので、国民は教基法の改正を支持して
いたと言ってしまう人ゆえ。^^;>
 
 * * * * *
 
 そして、私が何故カチーンと来たかと言えば・・・。ここに来て、日本を含め、米国
が他国の主権や政治に関して、あまりにも強引&ゴーマン&ご都合主義の態度をとって
いるように思うからである。

 日本の集団的自衛権の問題ひとつとっても、米国はそれこそ占領中&現憲法制定時から
60年以上にわたる長く近しい付き合いの中で、日本の憲法9条の規定や解釈は、どの
国よりもよ~くわかっているはずなのだ。
 だからこそ、2011年の米軍再編に合わせて、日本がもっと軍事活動ができるよう
に、早く憲法改正をして欲しいと期待したりもしているのであろう。<また安倍首相も、
もともと本人も改憲&軍事強化したいので、何とか11年までに、9条をメインにした
改憲をと一生懸命になっているのである。>

 それを、対北朝鮮のミサイル防衛対策の必要が生じたとはいえ、ここに来て「憲法
改正を待たずに、集団的自衛権を認めろ!」と迫るのが、いかに横暴でご都合主義な
ことなのか、わからないではあるまい。

 おそらく日本人の多くは、米国にはかなり好意も親近感も持っているし、日米同盟
も大事に思っているけど。<mew、too.> でも、私たちの国には<米国が与えてくれ
た?>憲法があるのだから。いくら米国との協調が大事でも、憲法に違反することは
許されないのである。

 そして、残念ながら、安倍首相や政府が、それを言えないのであれば、私たち国民
が主権者<国のあり方を決める権力を持つ者>として、「NO!」と。「少なくとも、
今の憲法の下では、あなたたちが要望していることは、許されないことなんだよ!」
ということを伝えなければならないと思うのである。

 * * * * *

 このブログでも、できるだけ事実<安倍内閣や米国側の言動など>に即して、この
問題を伝えて行きたいと思っているが。
 最近、防衛関係では、毎日のように「アブナイ」と思われるニュースが、TVや
新聞やネットなどで報じられているので、皆さんもチョット留意して頂いて、参院選
での投票の判断材料にして頂ければと思う。

 イラク攻撃は誤りだったと発言した、と~っても正直な久間防衛大臣は、今月のテロ
等委員会で、アフガン支援のテロ特措法に関して何回も「米軍の戦争支援のための法律」
と表現してしまい、野党から批判を浴びたのであるが。本人は「あれは、米国のテロ
との戦いという意味だ」として釈明&撤回したものの、その「戦い」は今でも「戦争
状態にある」ことを認めていた。^^; <* >

 つまり、安倍首相が考えるように、自衛隊の活動の範囲がどんどん拡大されれば、
日本は、近い将来、「戦争」を支援し、他国の人に武力行使をするorそれを受ける
可能性が高まるのである。

 <この項、つづく>
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 さて、昨日の党首討論についてであるが・・・。

 民主党や野党の支持する人<orアンチ安倍自民党の人>は、かなりイライラさせられ
て、「何だかな~」と思った人が多いのではないかと思うし。かと言って、安倍自民党
や保守派の支持者にとっても、「今一つ」という印象を持った人が少なくないように
思える。

 小沢氏に関して、前2回よりよかったな~と思ったことは・・・。以前は、一般国民
からすれば、ややマニアックな争点や小難しい&わかりにくい話をしていたのであるが、
今回は取り上げた内容も話し方も、かなりわかりやすくなったように思えたことだった。

 ただ、正直なところ、小沢氏が何を焦点にしたかったのか、安倍政権の問題点につい
て、国民に何をアピールしたかったのか、よくわからないまま・・・そして、何だか
45分という時間をうまく遣いこなせなかった感じで、何か煮え切らないまま終わって
しまったような党首討論であったように思う。

<チョット疑問に思うのだが・・・、小沢代表は他の民主党の議員または誰か客観的な
視点を持ったスタッフと、党首討論で取り上げる内容や時間配分に関して、打ち合わせ
を行なっていないのだろうか?>

 * * * * *

 実は、私は昨日の朝、TV番組表を見て、「え?党首討論って45分しかやらないん
だっけ?」と思ってしまったところがあった。

 45分と言えば、1時間番組のドラマやバラエティの一本分であるし。中高時代の
授業を思えば、かなり長い時間なのであるが。^^;
 交互にじっくり話す党首討論では、よほどうまく話を進めないと、十分な議論を行なう
ことは難しい。
 そのような場合には、一本、筋の通ったメイン・テーマをド~ンと設けて。他の細かい
点は、時間的余裕があったら・・・という形で進めるのが、ベストなのではないかと思う。
<私のように、限られた時間&スペースで、アレもコレもと思ってはいけないのだ。(汗)>

  実際、特にTVの報道はそうだったのだと思うのだが<新聞もそうかも>、あまり対立
が際立ったところや盛り上がった部分もなかったので、編集でどこを使っていいか、困っ
たスタッフも多いかも知れない。

 * * * * *

 討論会が始まって、小沢代表が、最初に「何について話そうかと思ったが」と言い
ながら、安倍氏が書いた(と、される?)「美しい国」の話を持ち出した時には、
正直なところ、ちょっとウキウキさせられたんだけどな~。
 
「そうか~。小沢さんは、安倍っちの『美しい国』をベースに、その国家観にメスを
入れるつもりなんだな」・・・ここで、mewの期待感は、かなり高まったのだった。

 でも、次の瞬間、早くもナエちゃった部分があったのである。小沢氏が、そこで
やたらに天皇制の話を持ち出したからだ。
 私は、これは得策ではないと思った。小沢氏は、安倍氏の戦前のピラミッド型の政治
体制を信奉していることをアピールしたかったのかも知れないが。もしそうであるなら、
別に天皇制の話を持ち出さなくても、最初から安倍氏のいう「戦後レジームからの
脱却」というものが何を示すのかを追及する方がよかったのではないかと思った。

<あとで、教育の話の時にチョットそうなったけど。教育委員会の話は一般国民には
わかりにくいので、安倍氏がいかに復古主義的な教育観を持っているのかを、もっと
語らせた方がよかった気がする。・・・安倍氏は、愛国心、道徳、公共の精神の教育を強調
してたけど、ボクの官邸の教育再生会議は、「親学」に続いて「徳育」を正式教科にすることも
断念しちゃったみたいね。(・・) *4>


 また、防衛大の訓示の話は、私も引っかかっていたので、それを取り上げたのは
OKだと思うのだが。でも、折角、アレを取り上げるのであれば、「右と左を足して
2で割るのではなく」というところをツッコンで欲しい気がした。
 そこが、ある意味では、安倍氏の偏った考え方や、シビリアン・コントロールの
あり方の問題点を指摘する好材料になると思ったからである。

 ただ、安倍氏が他国に侵入された時の話を持ち出したり、自分が自衛隊の最高
指揮官であることを強調するかのような発言を導いたのは、悪くなかったように
思うが、何だか全体的には、お互いにピントがズレたような話で終わってしまった
ように思えた。


 また、補助金の話についても、薬害肝炎の話もとても大事な問題なのだが。
<特に私は、個人的に薬害肝炎がもとで、近親者を何人かなくしているので尚更
に関心がある&国による早期対策を切に願っているので。小沢代表は、国会前で
行なった市民集会の場に、顔を出してくれたという話を聞いた。>

 でも、あまり時間がないことを思えば、補助金の話や具体的な例を長々と語る
ことが、時間を効果的に使うことにつながるとは思えなかったし。
<それにたとえば補助金の話は十年以上前の事例だし。安倍政権とは、直接関係
ないような気もした。>
 折角、地方行脚の時の話をするなら、シャッター商店街の話とか小規模農業の
実情をもっと掘り下げた方が、視聴者も共感できたかも知れない。

 結局は、アチコチと議論の内容が飛んでしまい、国民の関心も分散させられて
しまう面が大きかったし、中心となるポイントもわかりにくかったのではないか
と思う。
 だから、もし来月もう一度、党首討論を行なう機会があるとしたなら、まさに
参院選を控えた時だけに、もう少し論点をしぼって、<できれば、1~2のテーマに
沿って>、対立点がわかりやすく見える&筋の通った討論を展開して欲しいと思った
次第である。

    * * * * * 

 ただ、安倍氏の方も、特にコレという際立つものはなかったように思う。

 ともかく、自分が教育基本法を60年ぶりに改正したのがご自慢で、ここぞとばか
りにその実績をアピールしたかったようなのだが。一部の保守派以外は、あんなに
ハナ高々に語られても、小沢氏が自民党の幹事長の時にできなかったとか言われても
「はぁ?」という感じだし。
 何か「私はコレもやっている、アレもやっている」と早口でまくし立てるだけ、
空虚な感じがしたし。
 防衛大の訓示に関して、小沢氏からの指摘を受けて、「(私の言うことは)おかしい
ですか、皆さん?」とか周囲にきくのは、子供じみている&失礼にも見えた。<徳育不足?>

 安倍氏は、選挙の演説の時も、民主党は口でアレコレ言ってばかりで、何もできない
と批判しているのだが。<当たり前でしょ~。野党なんだから。>

 小沢氏が「政権を渡してくれれば、実現する」ときっぱり言い返したところは、印象
深かった。<最後のシメはGOOD!>

 以上、とりとめもない党首討論の感想でした!(・・)

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# by mew-run7 | 2007-05-17 07:44 | 安倍政権に関して
今日16日は、衆院で安倍首相と民主党・小沢代表の党首討論が行われる。
<NHKで午後3時からナマ中継の予定。>

 小沢代表は、13日にTV出演した際に、安倍首相の国家観をただしたいと話していた。
 14日に改憲手続法案(国民投票法案)が成立したばかりだし、参院選も近づいて
おり、メディアも一般国民も、この党首討論にはかなり注目するのではないかと思う。

 小沢氏が、安倍首相&自民党の国家観、憲法観の問題点を浮き彫りにさせるような、
また、できるだけそれが国民にわかりやすく伝わるような討論の仕方をして欲しい
と期待している。

 * * * * *

  私は、これから私たち国民がまず持つべき視点は、単に「憲法改正に賛成か反対か?」
「改憲か、護憲か?」ではなく、「(安倍)自民党の改憲草案や方針に基づく憲法改正
(新憲法制定)に賛成か、反対か?」というものなのではないかと考えている。

 安倍自民党の考えに基づく改憲に賛成の人は、横に置いておくとして・・・。
 今、日本がアブナイ流れに進んでいると思っている人たちが、まず目指すべきことは、
自民党の改憲草案<特に9条>に基づいた憲法改正を阻止することだと思うからだ。

 そのためには、社民党や共産党のように、憲法に手を入れることは一切許さないと
いう絶対護憲の考え方&主張をすることも一つの方法であると思うが・・・。

 日本の国民の中には、憲法改正をすること自体は構わないが、自民草案のように
9条の改悪をするのはイヤだとか、<自衛軍は認めてもいいけど、集団的自衛権や海外
での武力行使には反対だとか>、国家主義的な前文や規定を設けるのは反対だなどと
いう人も少なくない。

 そして、私は、民主党が「絶対護憲ではないけれど、自民改憲には反対」と考える
国民の受け皿になるべき重要な役割を担っているのではないか思うのだ。
 自民改憲に反対という立場では、社民党や共産党<将来的には公明党なども?>
協力して戦える部分もあるはずだ。 

 ただ、そのためには、まず、民主党は安倍自民党と憲法(改正)に対する考え方が
どう違うのか・・・それを国民にわかりやすく示さなければならない。
 そこで私は、できるなら、今日の党首討論がその第一歩になるといいな~と願って
いたりするのである。(*^^)

  * * * * *

 ちなみに、今回の国民投票法案に関する民主党の対応には、保守派からも護憲派から
も、色々な批判が出ている。
 私もこのブログでは、さんざん民主党に対して批判や注文を書き続けており、今回も
細かい点を見れば、アレコレ書きたいことはあるのだが・・・。^^;

 BUT! 率直な話、私は今回、民主党が、国民投票法案の審議&議決で、与党案に
反対に回ったことを「と~ってもよかった」と思い、高く評価している。
 小沢代表&幹部がその英断を下したのは、正しい選択だったと思うし、また色々な
思いをぐっと抑えて協力した党内の改憲推進派の議員たちに、「よくぞこらえてくれた」
と、賞賛や感謝を表したいぐらいの気持ちなのである。
<だから、今回は、細かいことはツッコまないでおこうと思っている。>

 詳しくは後述するが・・・今でも、もし民主党が、当初の計画通り自公与党と組んで、
3党で一緒に改憲への道の第一歩になる国民投票法案を作って、3党で一緒に賛成して
法案を成立させていたらと思うとぞっとするところがある。

 短い期間ながらも、国会で白熱した議論がなされのも、TVを含むメディアも同法案
や安倍自民党改憲の問題点を取り上げたのも、それによって改憲や国民投票法案などに
以前より関心を持つ国民が増えたのも、民主党が反対に回ったことが大きな要因になっ
ているのではないだろうか?

 いや、ここで特に自民党と民主党が組んで、改憲への道を共に歩もうとしたなら、
決して大げさではなく、日本の将来を大きく狂わせることにつながったかも知れないと
さえ思っている。<ほとんど大政翼賛会みたいになってしまうもの~。(・・)>
 
 私は民主党とは縁もゆかりもない人間だが・・・。そのあたりは、安倍自民党のアブナイ
流れに警戒感や危機感を抱いている皆さんも、認識&評価して下さるといいな~と思ったり
もしている。

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 国民投票法案の、衆参院の委員会採決、本会議での議決が行なわれるたびに、私は
ちょっとドキドキしながら、その結果を見守っていた。
 もちろん自公の与党賛成多数で可決するのはわかっているのだが、「民主党から
何人もの造反議員が出たらどうしよう?」と懸念するところがあったからだ。

 だが、幸い、与党の法案に賛成したのは、参院の渡辺秀央議員(コチラwikipedia)
一人であり、民主党全体としては、しっかり与党案に反対することができた。
 それを確認して、私はホッとさせられると共に、これでよほどのことがない限り、
次の参院選で、民主党&野党共闘を応援しようと心に決めることができた。


 ネーム・カードの「プロフィールのようなもの」にも書いてあるように、私は
特定の支持政党を持っていない。

 もともと自由&民主主義をこよなく愛していること<平和主義もね(~~)>、党の
政策や方針に賛同できるものが多いこと、好きな議員が多いことから、民主党に期待
する部分が大きいのだが。アレやコレやで全面的に支持するところまでは至らず、
選挙の際は、その時々で公約などを参考に色々な政党や候補者に投票している。

 だが、このブログにも何度か書いたように、今は自民草案&安倍氏らの「戦後レジー
ムからの脱却」による復古主義による憲法改悪や安保政策、国民の生活や意思を軽視
する国政を阻止したいと考えているので、何とか安倍自民党を大敗させるためにも、
次の参院選は民主党<&野党共闘>を応援したいと考えていた。

 ところが、05年秋に、民主党の中で最も考えが合わない議員のひとりだと思って
いた前原氏が代表に就任。もし彼がずっと代表を続け、党も彼の方針に従うなら、
もう民主党は応援できないかも・・・と思っていたところ、06年春に永田メール
事件で代表辞任に。(・・)
 そのあと小沢氏が代表に就任し、やや様子見状態だったのだが。よくなったと思わ
れる面もあったものの、昨年の秋~冬の臨時国会での、党の対応にはイライラさせ
られることが多く、私のフラストレーションは、もうすぐ爆発しそうなまでに高まっ
ていたのであった。(ーー〆)

 * * * * *

 そのイライラの大きな要因の一つに、民主党の改憲推進派の一部の議員が、自民党
と組んで、自公民3党で国民投票法案を作り、国会に提出、3党で賛成して成立させる
計画を進めていたということがあった。<しかも、憲法施行60周年の憲法記念日まで
に成立させることを目標にして。(--)>

 自民党は、もし改憲をする場合には、国会発議で2/3以上の議員の賛成が必要な
ことや、国民に自民党だけでなく民主党なども改憲に前向きなことを見せて、下手に
警戒感を抱かせないようにしたいという考えもあって、何とか民主党と協力して、改憲
への第一歩となる国民投票法案を成立させたいと考えていた。そのために、かなり民主
党に譲歩するような形で、自公民3党による法案作りを目指していたのである。


 確かに、民主党は、憲法を改正すること自体には、反対の立場ではない。国民投票
法案を作ることにも反対ではない。<それは、私個人も同じである。>
 まあ、これは周知の通り、民主党の中では憲法改正に関する考え方や意欲には、かな
りの温度差があって、これが色々と厄介な問題を引き起こすのだが・・・。^^;
<でも、自民党にも温度差はあるし、それは安倍氏の改憲路線が進むにつれ、どんどん
表面化することになるだろう。>

 ただ、民主党の議員の大部分は、コチラにも書いたように、安倍氏らとは改憲に対する
考え方が異なるし。党としては、たとえば9条は、おそらく自衛軍の規定を認める人が
多いものの、「専守防衛が基本、集団的自衛権や海外での武力行使は許容せず。国際貢献
も国連への協力主体、憲法の枠組みの範囲で」とHPで公表しており<コチラ>、安倍
自民党の方向性とは大きく異なる面があるのだ。

   * * * * *
 
 しかも、安倍首相は、今年にはいって、念頭の挨拶を皮切りに、何度も参院選で改憲
を争点にすることや、そのために今国会で国民投票法案を成立させることを明言。さらに、
「戦後レジームからの脱却」の姿勢や、集団的自衛権の見直しや、自衛隊の海外での
武力行使を可能にする恒久法制定などのも示している。
 そんな中、もし民主党が自民党と共に、国民投票法案を提出、成立させたとしたなら、
安倍氏の考える改憲に助力することになってしまう。
 
 さらに、もし民主党が自公と共に法案提出をしたなら、国民投票法案や安倍首相&
自民党改憲の問題点は、ほとんどオモテに出なくなってしまう可能性があった。民主党
の議員の中には、それらの問題点を指摘する者も少なからずいたのだが、法案提出側に
なってしまったら、委員会でそれらを追及することもやりにくくなってしまう。
 たとえば、衆院の憲法調査特別委員会では、委員50名中、自公民が47名を占め、
あとは社民、共産、国新が1名ずつという構成になっている。社共の委員が、ごくわずか
しかない質問の時間で、懸命に問題点を主張したとしても、それが大きな議論や対立を
生じることはないだろう。となれば、メディアもあまり取り上げることはないし、国民
の関心を引くことも難しくなる。
 おそらく自公民3党で協力して、着々と審議や採決&議決を進め、目標の5月3日まで
に余裕をもって法案を成立させて、チャンチャン♪で終わってしまうのが、オチだろう。

 本会議での議決も「8割以上が賛成票」と一方的になり、<まさに大政翼賛会のように
なってしまい>、国民も何だか改憲の方向は決まりなのかな~という雰囲気になる可能性
もあるし。
 また、民主党は安倍自民党の改憲路線を批判することも、難しくなるだろう。仮に
批判しても、国民にはますますわかりにくい状況になるし、保守派からも護憲派からも
何で今さらと非難されるに違いない。

 もし民主党が、第二自民党のようにして、自民党にくっついてやって行く方針なら
話は別だが、参院選で安倍自民党と戦う気であるなら、そしていずれ政権与党の座に
つきたいと思うなら尚更、そんなイソギンチャクみたいな行動をとるべきではあるまい。

   * * * * *

 私は、小沢代表が自民党との法案の協議をやめて、与党案に反対するような方向性を
示したのは、単に参院選を意識して党利党略として考えたのではなく、やや異常と思わ
れるまでに復古主義的な改憲に執念を燃やす安部首相&改憲勢力への警戒感や危惧感を
国民に伝えたかったのではないかと察する部分がある。

 小沢氏自身、憲法改正に賛成の立場であるが、このような形で改憲への道を進むこと
は、民主党のためだけでなく、日本の国や国民のためにならないと考えたのではないか
と思うのだ。

<実際、小沢氏は、何度か「安倍内閣には、小泉内閣とは違った危険な要素を持っている」と
いう趣旨の発言をしており、2月には「それに対し、日本の国民が反論し、行動を起こさない
ことになおさら危険を感じている」と不満も漏らしたりもしていた。>


ただ、私が懸念したのは、民主党内の改憲推進派が、この小沢氏の考えにどのような
反応を示すかということだった。


       <つづく>             THANKS


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# by mew-run7 | 2007-05-16 07:17 | 民主党、民進党に関して
 昨日14日は帰宅が0時近くに。で、早速、ネットでニュース・チェックをしたのだが・・・。

 予定通りの国民投票法案成立、案の定のイラク特措法延長の強引採決etc.etc.・・・
まあ、ほとんどは想定の範囲内のニュースだったのだけど。

 そんな中、あまりにも予想外で、驚いた&ショックな記事が目に飛び込んで来た。(・o・)

『ニュースキャスターの筑紫哲也さん(71)が14日夜、メーンキャスターを務める
TBS系報道番組「NEWS23」で、初期の肺がんと診断されたため番組を休養する
ことを明らかにした。
 筑紫さんは番組冒頭で「がんを生きぬく」と書いたフリップを持って登場し、
「先週の春休みの検査入院で初期の肺ガンとわかった」と告白した。その上で「症状
は十分に克服できる。しばらく治療に専念して、ガンに打ち勝って、また戻ってきます」
と述べた。
 TBSによると、代役のキャスターは立てず、筑紫さんの復帰を待つという。
〔共同・日本テレビ・朝日 14日より抜粋〕』


 筑紫哲也氏は、私から見れば「TV報道界の最後の良心」ともいうべきキャスター
なのである。彼は、他の報道番組があまり取り上げていない時期も、ずっと憲法問題
や格差社会の問題などを取り上げ続け、視聴者に警告を発し続けていた。
 そして、これから改憲論議が本格的に始まろうとしている中、また改憲や格差社会
が争点とされる参院選を控える中、彼は国民に様々な視点を提供することができる、
と~っても重要な存在となるキャスターなのである。

 もちろん健康第一だし、ムリはして欲しくないけど・・・。
 筑紫さん! しっかりと治療して、絶対、戻って来てくださいね。(・・)

~ ~ ~ ~ ~

 さて、少し国会の話を書くなら・・・。

 14日、衆院のテロ防止・イラク支援特別委員会では、午前中に安倍首相を迎えて、
質疑が行われた<NHKでも中継>。<*1>
 その後、昼に理事会が開かれ、野党の反対を押し切って、浜田靖一委員長が職権で
採決を行なうことを決定。夕方に自公与党の賛成多数で可決された。
<また、お得意の「委員長職権+強引採決なのね。(ーー;)>

 民主党は「イラク特措法の廃止案」を出していたが、これは否決され、自公民で
<1>活動内容の情報開示<2>イラク戦争を支持した当時の政府判断の検証
<3>出口戦略の必要な検討――などを政府に求める付帯決議を行なった。


 また14日には、参院本会議で、自公与党が提出した「日本国憲法の改正手続に関する
法律案」(いわゆる国民投票法案)が与党多数で可決され、成立した。<*2>
<投票総数 221・賛成票 122・反対票 99 民主党の渡辺秀央氏が、賛成票を。>

 この成立を受けて、政府は早速、14日に、「年齢条項の見直しに関する検討委員会」
(仮称)を内閣官房に設置することを決めた。
 また秋の臨時国会から衆参に「憲法審査会」を作り、改憲草案作りの準備を進める。
同法案では、改憲原案の審査や提出は同法の施行まで凍結されることになっているの
だが、自民党は「骨子案や要綱案作成は法的に可能」と判断している。
 その他にも、安倍首相が自民党の草案の見直しの話をし始めたり、改憲の国民運動の
計画を考えたりなど、もうイケイケ・モードである。(>_<)


 この2法案については、書きたいことが山ほどあれど・・・。それは、おいおい
書くとして。もうある意味では、す~っかり開き直って、ひたすら参院選を見つめて
いる私は、いちいちカリカリはしないのだ。<ホントかな~?^_^;>


 今頃、安倍首相&仲間たちは、改憲への行程を考えて、ワクワクしているかも知れ
ないが・・・。まあ、2ヶ月ぐらいは、楽しませてあげましょ~か?(@_@。

 今は、05年の小泉総選挙でとった多数の議席=数の力を武器に、好き勝手して
いられるけど。<しかも、安倍首相は、本気でそう思っているとしたらおめでたい人
だと思うのだが、憲法改正も教基法改正も、あれもこれも、自民党の綱領やマニフェス
トに記してあって、国民はそれを支持していると語ったりしているのだけど。>
 
 次の参院選は、安倍氏が首相になってから、最初の国政選挙だからね。
「本当に自分たちがやっていることが、国民に支持されているのか」・・・「国民は、
本当にこのような法案を求めているのか」「このように拙速で強引なやり方をいいと
思っているのか」・・・しっかり実感させてあげたいものだ!(*_*)

 どうか「安倍政権のやり方はチョットおかしいぞ」と思う人は、その考えを次の
参院選の投票で、はっきりと意思表示して頂きたい!
<そうしないと、安倍自民党は、ますます勘違い&暴走してしまうので。>

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~ ~ ~ ~ ~

 前記事に書いた、ライス長官発言の続報を・・・。

 14日夕方、下村官房副長官が記者会見で、ライス長官が「国内法に照らせば、テロ
支援国家の指定は基本的にはアメリカに対するテロを念頭に置いたもので、日本の拉致
問題の解決は指定解除の条件になっていない」と述べたことを認めたのだが。
<ただ、下村副長官は「ブッシュ大統領から指定解除の問題については拉致問題も考慮に
入れるとの表明がった。ライス長官も引き続き拉致問題は日本と同じように対応すると
言った」と述べ、日米の連携に乱れはないとの認識を強調。(読売14日抜粋)>


 でも、やっぱ「日本は、北朝鮮問題で置いて行かれちゃうかも」と気になったのか
14日夜、シンゾ~がジョ~ジに電話をしたそうだ。

『安倍晋三首相は14日夜、首相官邸で、ブッシュ米大統領と約20分間、電話会談した。
両首脳は4月下旬の米キャンプデービッドでの首脳会談を踏まえ、北朝鮮の拉致問題解決
に向け引き続き協力することで一致。米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除をめぐり
拉致問題を考慮するとした大統領に対し、首相は「強い立場を大変心強く思う。拉致被害
者家族も大統領の言葉に勇気付けられていた」と謝意を表明した。

 会談は首相側の要請で行われた。先の首脳会談に同席したライス米国務長官は、拉致
問題解決はテロ支援国家指定解除の条件にならないと言及。日米間の温度差が指摘される
中、電話会談にはそうした見方を打ち消す狙いもあったとみられる。
 また、北朝鮮が核施設の停止・封印など6カ国協議の合意を履行していないことについ
て、両首脳は「遺憾だ」として合意順守を求める方針を確認。首相が「我慢にもほどが
ある」と指摘したのに対し、大統領も「そうだ」と応じた。<時事通信14日>』

 つまり、安倍氏はブッシュ氏に、「あなたは大統領として、拉致問題に協力してくれる
と言ったよね」<心の底で「まさか簡単に解除はしないよね」>ということを、念押し
するために電話をしたのかな?・・・と。
<「今日は憲法改正のための国民投票法案も成立したし、空自のイラク派遣も約束どおり
2年延長したのにな~」と言ったかどうかはわからないけど。^^;>

 何かやっぱ、かなり苦しい状況になっているかも?(・・)

  * * * * *

 また、私がアンチ安倍勢力として期待する「中宏池会」であるが・・・。

『自民党古賀派会長の古賀誠元幹事長は14日、来賓として出席した谷垣派のパーティー
で、「宏池会が二つあるのは不思議だ。同じ宏池会同士がいずれ一緒になっていくだろう。
この流れはだれも止めることができない」と述べ、両派合流への強い意欲を示した。
 谷垣派会長の谷垣禎一前財務相もこれに先立つ講演で「(宏池会の)往年の力を取り
戻し、声(発言力)を再び大きくするにはどうしたらいいか、真剣に模索したい」と同調
した。<毎日新聞 15日>』

 ただ、同じ宏池会系の麻生派を率いる麻生外務大臣と、もともと古賀・丹羽派の会長
だった<今は党の総務会長をしているので、派閥離脱中>丹羽氏は、親安倍の立場から
連携を模索しているとの記事も出ており、ここから水面下で激しい綱引きが始まりそうな
感じもする。

 参院選の結果によっては、政界再編と共に、自民党内の派閥再編の動きも加速するかも
知れない。

  * * * * *
 
 集団的自衛権がらみの問題は改めて、じっくり取り上げたいと思っているのだが・・・。

『安倍首相は14日の衆院イラク復興支援特別委員会で、「集団的自衛権の行使は、自衛
のための必要最小限度の実力行使の範囲を超えるため許されない」としている内閣法制局
の憲法解釈について、「私は『必要最小限度』は量的な概念だと認識している」と述べ、
疑問を投げ掛けた。
 集団的自衛権行使の中でも、必要最小限度の範囲内の行動があるとの考えを示唆した
ものと見られる。
 内閣法制局は自衛権の発動について、「我が国に対する急迫不正の侵害があること」
を第1要件とし、その上で「必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと」と規定。
日本に対する武力攻撃がない場合、第1要件を満たさず、「自衛のための必要最小限度
にとどまる集団的自衛権の行使はあり得ない」との解釈を示している。<読売新聞
14日>』<関連記事 *3>

 安倍氏は、以前から内閣法制局の「集団的自衛権に関する政府解釈」には、アレコレ
疑問を示しており、これを何とか変えたいと思っているような感じがある。

 11日の国民投票法案に関する質疑では、野党議員の追及に対し「内閣法制長官とは
何回か会ったことがある」と認めたものの、「憲法解釈の見直しを指示したことはない」
と強く否定していたが。有識者懇談会の結論を待って、動き出すことも考えられる。
 ちょっと気になるのは、安倍氏が首相になった際に、内閣法制長官が宮崎礼壹氏に
代わっていることと、安倍氏が「内閣法制局の責任者は、内閣総理大臣である自分だ」
と強調していたことだ。

 このあたりは、もう少しチェック&ウォッチしてみたいが・・・。

 その前に、やっぱ安倍氏に首相をやめてもらう方が、話が早いよね!(^^♪

<世論調査によれば、集団的自衛権の見直し必要なしが62%だとか。*4>
                      

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# by mew-run7 | 2007-05-15 06:54 | 安倍政権に関して
 さあ、今週から5月も後半に! 
 そして、私の生活も国会もあわただしいものになりそうだ。

<今日から2週間ぐらい、お休みがとれないかもというウワサが・・・。(ノ_-。)>

 13日に中央競馬で行なわれたヴィクトリーマイル(牝馬GI)では、歌手の前川清氏が
所有〔1/2)する12番人気の「コイウタ」が優勝!(ヒット曲「恋唄から命名)。さっきTVの
ニュースで映っていたが、め~っちゃ嬉しそうだった。
 若手の奥寺調教師(開業3年目)、松岡騎手〔デビュー5年目)もGIで初勝利。<松岡くんは
よく馬券でお世話になっているので、文句は言えないが。生意気にならないようにね。でも、
生意気だから勝てるのかな?^^;・・・馬券はまたアレアレ荒れ荒れで三連単228万円。(・o・)>
  ちなみに、このレースには俳優の小林薫氏が所有するジョリーダンスも出ていたが、
こちらは5着だった。<GI初挑戦で入賞は立派!> 


 * * * * * 

 さて、国会は、会期末(6月23日)をあと1ヶ月チョットに、そしてその後に参院
選を控え、今週からかなり大きく動きそうである。
<特に今、衆院で審議している重要法案を早く通過させて、参院に回さないと、間に
合わなくなってしまう。・・・また、重要法案を慎重に審議しないまま、強引に採決
しそうな予感が。(-_-;)>


 まず、今日14日、参院本会議で「改憲手続法案(国民投票法案)」の決議が行なわ
れ、法案が成立する予定だ。(--)
 
 そして、与党は14日、衆院の「テロ防止・イラク支援特別委員会」で「イラク特措
法2年延長の改正案」の採決を提案しており、安倍首相を迎えての質疑を予定。
 さらに、18日までに衆院の「教育再生特別委員会」で「教育関連3法案」の採決も
行ないたいとしている。
  
   * * * * *
  
 また、16日には、今国会で初めて、党首討論が行なわれる。

 民主党の小沢代表は、安倍首相の国家観をただす考えを示しているようで、興味深い
内容になりそうだ。

 民主党の小沢代表は、13日に久々にTV(サンデープロジェクト)に出演。
『安倍晋三首相の政治姿勢について「憲法問題であれ何であれ、自分の理念や哲学を
基に結論を言っているというふうには取れない。自分はこういう国にしたいとか、こう
いう日本であるべきだという基本の哲学が抜けている」と批判した。
 小沢氏は「(首相が考えているのは)占領下で作った憲法だからだめだとか、アメ
リカと協力するためには集団的自衛権(の行使が必要)というたぐいのことだ。天下を
治める人としてはちょっと(問題だ)」と指摘。16日に予定されている今国会初の
党首討論では、首相の国家観をただす考えを示した。<毎日新聞 13日>』

 小沢氏自身、かなり保守的な部分もあるので、過去2回の党首討論はややツッコミ方
が中途半端になってしまった感があるのだが。今回は、下手に保守ウケしようとせず、
いかにも野党の党首という感じで、対決姿勢を明確にして、どんどんツッコミを入れて
欲しいと思う。
 

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 ところで、4月末、安倍首相や拉致被害者の会のメンバーが訪米した際に、米国側
に「拉致問題が解決をするまでは、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定の解除をしない
で欲しい」と強く要望。これに対して、ブッシュ大統領は安倍首相に対して「拉致問題
は人道上、大きな問題であり、考慮する」と語ったと言われていたのであるが・・・。

<おそらく安倍氏が慰安婦問題で、あんなに米国側に謝罪の姿勢を示したのは、拉致
問題で米国に協力を得たかったからだったのではないかとも思う。>


 ところが、ここに来て、日本の政府筋から(たぶん外務省関係者?)から、ライス
国務長官が拉致問題とテロ国家指定解除を切り離して考えていると発言していたことが、
明らかにされた。

 ライス長官は、日米首脳会談の席で、安倍首相が「拉致事件が解決するまで北朝鮮の
テロ支援国家指定を解除しないよう要請したのに対し、「北朝鮮がハイジャック犯を
かくまっていることが、テロ支援国家に指定された理由である」としたうえで、「この
問題が解決すれば、アメリカの国内法に基づいて指定を解除する手続きが進められる」と
述べた。ライス長官が、この問題に拉致事件を関連づけないという立場をはっきりと
示したことに関し、同席していたブッシュ大統領はこの発言を覆すことはなかった。
<TBS 13日 より>

   * * * * *
 
 何で、安倍氏の訪米から2週間立って、こんな話がリークされるのか・・・。
 北朝鮮は以前から、米国にテロ支援国家の指定を解除するように求めており、おそらく
米国との間で、その交渉が進んでいるからであろう。

<そう言えば、先週、よど号グループと北朝鮮で合流していた男が、6月に日本に帰国
する予定で、公安がこの男の関係する場所を捜査、国際指名手配したというニュースが
出ていたが。(*1)・・・よど号グループも帰国を望んでいると言われており、
北朝鮮はテロ指定解除のためにも、彼らを外に出そうと考えているのかも知れない。>


 13日には、中国で北朝鮮幹部と話をしたという自民党の山崎拓氏が、TVで『北朝
鮮側は、マカオの銀行バンコ・デルタアジア(BDA)で凍結されている北朝鮮関連
資金の返還問題について、「この問題が解決すれば、6か国協議の合意に基づき、
(寧辺の)核施設を封鎖し、国際原子力機関(IAEA)の査察も受け入れる」と語り、
今週中にBDAの問題は解決するとの見通しを示した。<読売新聞 13日>』

 
 アメリカは、中国との経済的関係に配慮し、一時は悪の枢軸と呼んでいた北朝鮮との
問題を、対話を重視したソフト・ランディングの解決を目指している。<中東で手いっ
ぱいということもあるだろうが。>
 その気になれば、核だけでなく、偽ドル作り、人権の問題など、いくらでもやり合う
材料はあるのだが。ここはとりあえず、米国本土にも大きな被害をもたらす可能性が
ある、核開発さえやめてくれれば、あとは穏便に済まそうという感じになっている。

 正直なところ、拉致問題には同情こそすれ、アメリカにとってはさしたる問題では
ないし。よど号事件だって、どうでもいいようなことなのだ。


 他方、安倍首相は、拉致問題が一向に進展しないことに加え、北朝鮮が核施設の停止する
姿勢を示さないことに関し、9日に「我々の我慢にも限界がある」と発言。追加制裁
措置の内容を明らかにしたばかりだ。

 北朝鮮の問題に対する日本とアメリカの距離は、どんどん大きくなって来ている
のを感じずにはいられない。
     
 
 安倍首相は、前述のように、慰安婦問題で謝罪しただけでなく、訪米のお土産のため
に、急いで集団的自衛権に関する有識者懇談会も作ったのに。そして、今国会では、
日本はアメリカ支援のためにイラク特措法を延長しようとしているのに。
 また、対北朝鮮の防衛のためということで、まだ集団的自衛権の問題もクリアに
なっていないのに、アメリカの求めに応じて、航空自衛隊の運用するバッジシステム
(自動警戒管制組織)の情報について、4月下旬から米軍に24時間体制での提供も
始めたというのに。
<久間防衛大臣が、1日に訪米した際に情報提供を検討すると語り、何度かそのニュー
スが出ていたのだが、実際にはもう始めていたことがわかったのだった。(-_-;)>(*)

 安倍氏は、この状況を見て、どう思うのだろうか?(・・)


    * * * * *

 いや、アメリカが悪いのではないのだ。
 アメリカにはアメリカの立場や考え方、事情がある。自分たちにとって何が利益か
を先に考えるのは当然だし、それは彼らの自由なのだ。
 ただ、安倍首相に、アメリカが日本を優先して、アレコレやってくれると思わない
方がいいということを言いたいだけである。
 日本にとっては、アメリカは唯一無二のパートナーに思えているのかも知れないが、
アメリカによって日本は、one of them に過ぎないのだから。

<このままだと、単なる「貢ぐくん」になっちゃうよ!(**)>

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# by mew-run7 | 2007-05-14 08:42 | 安倍政権に関して

今日は母の日ですね~。お母さん、有難う!(^^♪

 ・・・って、mewママは、このブログの存在を知らないのだけど。^^;
 教えれば、毎日、ポチッぐらいしてくれるかな~と思ったりもするけど。(笑)
やっぱ、親に読まれるのは、こっぱずかしいとこがありますよね~。(^^ゞ

 皆さんは、親とかにも自分のブログの存在を教えてます?
 あ、子供や料理、動植物なんかがテーマだったら、私も教えるかも知れないけど。
ここは、政治&社会問題が中心だし~。<しかも、日々、吠えてるし~?>あとは、
ときどきスポーツと競馬だもんな~。(・・)yappa naisho ga iikana?

    ~ ~ ~ ~ ~

 さて、前記事の安倍首相の国会質疑の話の続きを・・・。

<お時間のある方は、参院中継<コチラ>11日の映像をご覧下さいませ>

 おととい(11日)の質疑で、ある意味で、一番可笑しかったのは、自民党の桝添議員
が、こんな質問をした時だった。

「口悪く総理を批判する方々は、総理が憲法なるものや立憲主義を理解していないと
言っている。今日はテレビがはいっているし、総理の理解を示して欲しい」と。   
 
<ね。思わず笑いたくなるでしょ?>

 まあ、舛添氏はさすがおフランス仕込みの政治学者なので、「憲法が権力を制限or
抑制(コントロール)する」という近代的な意味の立憲主義が、いかに大事なことかは
熟知していて。たとえば、自分たちが野党になった時に云々とかの例を出したりしながら
持論を述べたあと、安倍首相にふったのだけど・・・。

 安倍首相は、ちょっと笑いながら、「もちろん立憲主義が前提になっているのは当然
だ」という感じで切り出して。
 で、「立憲主義とは、主権者である国民が、権力の行使について定め、基本的人権を
保障することだ」という定義を述べたのだった。<これは、野党議員の質問の時も、
同じような定義を用いていた。>
 あとはや「立憲主義」という言葉自体や、憲法の三大原則(国民主権、基本的人権の
尊重、平和主義)というキーワードをむやみやたらに繰り返していたので、<意味なく
羅列というか>・・・他の議員への答弁も含めて、「やっぱ、この人は憲法なるものが
わかっていないんだな~」と印象を与えてしまったように思うのだけど。(-_-;)
 

 舛添氏は、何故かそれを受けて、舛添氏は「総理がわかっていて、よかった。安心
した」と。<え!?(・・)>
 そして、「総理の周りには、お元気な方々がいて色々言っているので<中曽根氏や
安倍っち仲間のこと?^^;>」と皮肉を言っていたのにも、笑ったのだけど。


 いや、立憲主義の定義一つとっても、「やっぱ、総理はわかっていないんじゃない
か」と、不安にならなくてはいけないのではないだろうか?

 先週、コチラの記事に憲法改正の二つの考え方について書いたのだが・・・。
やっぱり安倍氏が語った定義は、どちらかと言うと、復古主義派に近いのである。
 ポイントは「国民が権力をコントロールする」のではなく「国民が権力の行使につい
て定める」と言っていたところだ。

 近代的な立憲主義では、憲法はあくまでも国民が主体で「国民が国家をコントロール
や規制するためにあるもの」「それを国家に守らせるもの」という考え方なのだけど。
 安倍氏の解釈だと、憲法は「国民と国家の関係を定めたもの」で、国民が国家に権力
を行使する権限を与えたら、国家はその範囲で国民をコントロールしてよくて「国民も
規制するもの」になってしまうのだ。
 
 このあたりについては、また機会があれば、書きたいと思うが。興味のある方は、
↑の先週の記事や、1年半前に書いたもので、今にも増して下手ぴな文なんだけど
<懐かしいな~(ノ_-。)>「国家権力側の視点から作られた自民党の憲法草案はアブナイ!
(1)」などを読んで頂ければと思う。

 
 そもそも、舛添氏の憲法に対する考え方は、占領中に作られた憲法は認められない
という点では、安倍氏と共通するものはあるけれど。安倍氏やお元気な方々ほど、
復古主義ではないのである。

 安倍氏は今回の質疑で、「自分も幹事長時代から、草案作りにかかわって来た」と
盛んに自民党の改憲草案をアピールしていたのだが。<「国民の皆さまが(TVで)
見ていますから」とか言って、改正9条を朗読しちゃったり。^^;>

 私の記憶によれば、安倍氏は確か自民党の憲法改正プロジェクトで、中曽根氏らと
ともに前文を担当する小委員会にいて、あの見事な第三次草案の前文を作るお手伝いを
していたのであった。<Moreの部分にアップ>
 
 でも、その彼らにとって美しい前文は、公表直前になって「これでは、とても他の
政党や国民に受け入れられない」という他のメンバーの意見が強く、小泉前首相の決断
によってカットされてしまったのであるが。
 実は、その前文のカットを小泉氏に最も強く進言したのは、舛添氏であったと言われ
ている。
<つまり舛添氏も、本当は安倍氏が強烈な復古主義派だって、わかっているのよね。>

 この安倍氏の質疑の話は、また折にふれて取り上げて、ツッコンで行きたいと思う。


~ ~ ~ ~ ~

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~ ~ ~ ~ ~

 話は変わるが・・・。

 扇千景参院議長が、次の参院選に立候補せずに、引退することを表明した。

 自分でも「こんなに騒がれるなんて」と驚いていたようだが、TVや新聞がこの話題
をかなり大きく取り上げていていて、私もチョット驚いた。
<本名が「林寛子」で、あの元・アイドルの人と同姓同名なのよね。>

 正直を言うと、私はあまり彼女が得意ではないのだ。<嫌いではないけど。>
 彼女は、いわゆるタレント議員の走りなのだが<元・宝塚。後に女優、司会業など>、
宝塚対談後、歌舞伎役者と結婚。そして、彼女がインタビューで話していたのによれば、
「別に政治に興味はなかったのだけど、ある時、主人の父のところに『お嫁さんを
立候補させたい』と自民党のエライ人(福田元首相や大平元首相だったかな?)が来て、
話が決まってしまった」ということで77年に参院全国区に立候補して、当選したの
だという。<これをきくと、何だかな~って思っちゃうでしょ?>
 しかも、石原慎太郎氏と仲がよくて、「思想もほとんど同じ」とか言ってるし~。
やはり、私にとっては、何だかな~なのである。

 ただ、自民党の昔の女性議員は、単なるお飾り、パーティや接待の道具みたいに
扱われていて、オモテでは大人しくしているという感じの人が多かったのだが。
 彼女は、オモテでもかなりバンバンと発言するし、政治的にも動く人だった。
約30年の議員生活の中で、政党も自民党→新生党→新進党→自由党→保守党→保守
新党と政党を渡り歩き、保守党では党首も務めた。

 また、00年には、森内閣で建設大臣兼国土庁長官として初入閣。この時、談合
問題などで建設省がやり玉にあげられていたので「誰も引き受けてがいないから、私に
回って来たんでしょう」と発言。これには、笑わされたのだが。

 この時のエピソードが面白いので、コチラのページをご紹介しておく。
<1回、中川秀直官房長官(当時)から、「大臣に」という電話があったが、何の大臣
か言わないので、そんなのは引き受けられないと電話を切ってしまう。で、次に森首相
から電話があるのだが、「(建設大臣なんて)冗談じゃありませんよ。私は建設行政には
まったくの素人なんですから、そんなお話はお受けできません。だいいち、このお話は
それこそ誰も引き受け手がないから私に回してこられたんでしょう」とさんざん毒づいた
という。>

 そんなこんなで、その後、運輸大臣&建設大臣&北海道開発庁長官&国土庁長官を経て、
初代の国土交通大臣になり、04年から女性として初の参院議長になったわけだが。
<その前に土井たか子氏が衆院議長を務めたけど。>
 参院議長というのは、最高裁長官、内閣総理大臣と並んで三権の長であり、国会で見て
いると、単に議長席に座って、原稿を読んで議事進行をしているようにしか見えないが。
 ウラでは、与党と野党がもめると議事進行や議決に関してアレコレ言って来たりして、
それを仕切るのが大変な時もあるとか。そこはバンバンものが言える扇千景氏の手腕が
発揮できたのかも知れないな~と思ったりもする。
 また、06年には訪中して中国の胡錦涛国家主席と会談するなど日中議員外交を推進。
「1票の格差」是正にも力を尽くした。

 何やかんや言っても、やはり30年間、議員生活を続けるのは大変なことだと思うし。
その間に梨園の妻や、二人の子の母としての役割も果たして来たと思われ・・・こうして
見ると、すごくバイタリティのある女性だったのだな~と感じて、その面では敬意を表し
たくたくなるのだった。

 まだ、7月まで任期は続くが・・・。
 扇千景さん、お疲れ様でした。m(__)m

 衆参議長は女性が務めたし<アメリカでは、去年初めて女性の上院議長が誕生したの
だから、日本の方が先を行っていたのだ!>。イギリスでは20年前に女性首相が出現
したけど。<鉄の宰相・サッチャー女史が。> フランスもアメリカもまだ女性大統領
が出ていないし、今度は日本にも早く女性の首相が誕生することを願って・・・。(^^♪

<でも、あまり有力な候補がいないのよね~。^^; 一番近いのは、野田聖子氏かな?
彼女は他の面での政策や考え方は好きなのだけど。何分にも、肝心の憲法の面が合わ
ないので、応援していいものなのかどうか・・・。(-_-;)>

 
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# by mew-run7 | 2007-05-13 09:18 | 憲法&憲法改正
 11日、参院の憲法特別調査委員会で、改憲手続法案(国民投票法案)が、自公の
与党多数で採決された。(*1)
 民主党は他の野党と共に法案の採決には反対したが、その後、最低投票率の検討など
を含めた18項目の付帯決議案を提出し、自公民でそれに賛成したという。

<民主党は、これでチョコッと法案作りに参加した、という形をとったのかな?・・・またもや
ハンパな姿勢に批判もあるかと思うが。とりあえず与党案には反対したことは評価したい。
また18も付帯決議を付すのは異常ではあるけど。今、問題とされていることを、決議して
残すことには、それなりの意義があるように思う。(あとから改正する場合の根拠にもなるし。>


 この日は、総括質疑&採決の前に、安倍首相が委員会に出席して質疑を行なうこと
になり、NHKのTV中継もはいった。
 この法案は、政府ではなく議員が提出する形をとっているので、首相が出席する必要
はなく、実に異例のケースなのだが。自民党側は、そうすることで、安倍政権&自民党
の新憲法制定に向けた姿勢をアピールしたかったようである。
 
 実際、与野党議員との質疑の大部分は、国民投票法案に関してではなく、安倍首相の
憲法観や改正に対する考えについて行なわれたのだが。私は、一般国民にいい判断材料を
提供したという面で、この質疑&中継が行なわれたのは、よかったのではないかな~と
思った。

       * * * * *

 ここで、異例ながらも、安倍氏が特別に質疑を行なったのは、参院選を控えて、また
改憲への道の第一歩となる国民投票法案が成立するのを踏まえて、自分の改憲(新憲法
制定)に対する考え方や意欲を、一般国民に伝えたいという意図があったのではないか
と思うのだが・・・。

 もし私が、よくネットウヨに見られるような、ある意味で自己満足的な保守派だったら
「そうだ、そうだ~!」「野党は何をいつまでバカげたことを言ってるんだ~!」とか
言いながら、同調しながら見ることができたかも知れないのだけど。
 もし私が同じ保守派でも、マジメに一般国民に改憲への理解を求めたいと考えている
立場であれば、今回の質疑は「う~ん・・・(--)」と。ちょっとマズイ部分があった
かもな~」と懸念してしまうところがあったかも知れない。
<ちなみに自民改憲反対派としては、「相変わらず、な~に言ってんだか。(ーー;)」で、
終わってしまうのだけど。(笑)>

 というのも・・・。一つには、質疑の内容以前に、安倍首相や自民党の舛添要一氏の、
野党議員に対する態度があまりいいものではなかったので、それに不快感を覚えた人が
少なくなかったのではないかと思うからだ。
 もう一つには、安倍首相の憲法に対する<右寄りの、または復古主義に近い>考え方が、
それなりにあらわれていたし、やはり安倍氏は(近代的意味の)「憲法」なるものや特に
「立憲主義」なるものを理解できていない(または認める気がない)ことが、よくわかる
ような答弁が多かったので、少し政治や憲法に関心のある人の中には、安倍氏の考え方に
疑問を抱いた人もいたのではないかと思うからだ。

    * * * * *

 率直な話、私から見れば、もう(自民党草案的な)改憲推進&保守派や、根っからの
安倍氏or自民党支持者は、どうでもいいのである。
 まあ、どうでもいいというと語弊があるかも知れないが。彼らはどうせ誰が何を言おう
と、よほどのことがない限り、国政選挙では主に自民党に投票するのだろうし。もし
改憲の国民投票が行なわれることになれば、賛成票を投じるのだろうから。
 それも一つの考え方だと思うので、特に彼らを批判する気もないし。また安倍氏の
言動が彼らにウケたとしても、何ていうことはないのである。

 私が今、重要視すべきだと思うのは、政治や憲法に大なり小なり関心はあるけど、
今はまだ考え方が決まっていない人、またこれからそれらに関心を持つであろう人たち
のことだ。
 この範疇にいる一般国民が、安倍首相や各党議員の話をきいたり、報道やブログなど
を見たりして、どのような考えを持つようになるか・・・それが、今後の選挙や憲法
改正の進み具合にかなり大きな影響をすると思うからである。

 そのような観点から、昨日のNHK中継を見た時に、これは安倍自民党にとって、
あまりプラスにはならなかったのではないかと<下手すれば、マイナスになったのでは
ないか>という感じがしたのである。


    * * * * *


 たとえば・・・最初に自民党の代表として、質問に立った舛添氏の話し方は、一般
ピ~プルの目から見たら、ちょっと自信過剰気味のタカビ~っぽい感じで、かなりハナ
につくところがあったように思えた。
 彼にはよく見られることだが、かなり自信満々&得意げに、専門のフランスの話を
織り交ぜつつ、憲法の改正を考えるのは当然、アレコレ言うヤツの方がおかしい<世界や
政治がわかっていない>というような論調で持論を展開していたからだ。

 しかも、その後、質問席の横に座り、野党議員が質問している間、終始、真横から
野次やチャチャを入れ続けたり、小ばかにしたように笑ったりする姿がTVに映って
いて、その態度に不快感を覚えた人が少なからずいたのではないかと思う。

 安倍首相は、与党議員の質問にはマジメに対応し、質問にノる形で、自分なりの改憲
論を主張していたのだが。野党議員に対する態度は、頂けなかった。
 あれは、何なのだろう? 改憲のリーダーとして自信や余裕があるように見せたかっ
たのか、それともついに念願の改憲手続法案が成立しようとしていることに喜びや誇り
を感じたのか<何か野党議員に対して、自分の方が上なんだぞみたいな、勝ち誇った
少年のような感じに見えたりもしたのよね。^^;>・・・。

 ともかく、相手が真剣に質問をしている間も、答弁の際も笑いを浮かべることが度々
あったり、かなり上段に構える感じの答弁の仕方をして、時に相手を茶化すような
ものの言い方をすることもあったりで。客観的に見ても、あまりシンシ(真摯&紳士)
に対応しているように見えない場面が多々あったのだ。おそらく、その態度にいい印象
を抱かなかった人も少なからずいたのではないだろうか?

      * * * * *

 この続きは、チョット改めて参院TVをチェックしてから書きたいところもあるので、
明日に回すとして・・・。

 安倍官邸の教育再生会議が、例の「親学」の提言が見送られることになったと
いう。<*2>

 これは山谷えり子首相補佐官が中心になって、まとめた子育てに関する提言集で、
(1)「早寝・早起き・朝ごはん」(2)赤ちゃんの瞳をのぞきながら、子守歌を歌い、
できるだけ母乳で育てる(3)授乳中や食事中はテレビをつけない(4)乳幼児期には
本の読み聞かせを行い、小学生時代には今日の出来事を話す-ことなどを求めたもので
あった。
 第2分科会で、山谷氏が「母性、父性を育て、社会を変えるようなメッセージを発信
したらどうか」と提案したのが発端になり、委員からも「『親学』研修の義務づけなど
思い切った提言をしたい」(義家弘介氏)、「せめて生後3か月は母乳で育てていた
だきたい。『親学』は基礎の基礎だ」(海老名香葉子氏)と賛成する声が相次いでおり、
かなり乗り気になって、報道関係者にも内容が公表されていたのだが。<*3>

 しかし、全体会議にはいって、メンバーの中から「母乳の出ない人に対する配慮に
欠ける」「悪いことは書いていないが、再生会議はこんなことまでする会議なのか」
などの意見が出た上、与党議員からも「国が家庭の教育の細かいところまで立ち入った
り、押し付けになるような形になったりするのは好ましくない」「参院選を控えて、
国民から反発を得るおそれがある」などの意見が出て、再生会議として提唱することは
見送ることになった。
 また、もし報告書の中に提案を盛り込むことになったとしても「親学」なる名称は
用いないようにという申し合わせも行なわれたときく。

       * * * * *


 正直なところ、このような「親学」なるものが政府から正式に提言されるようになっ
たら、極端な話、日本も終わりかなと思う部分があったので、この見送りの決定には、
ちょっとホッとさせられるところがあった。

 確かに悪いことは書いていないのだが。こういうことは、それぞれの親が自らの意思
行政機関や医療機関の講習やパンフレット、育児書などで学ぶべきことであって。国が
親のあり方や子供育て方に関して、こうあるべきだという特定の価値観や固定観念を
提言することは、国民の自由意思や人権を侵害や過度な干渉をすることにつながって
しまうおそれが高いからだ。
 安倍官邸や与党議員がそれにも気付かないほど鈍感だったら、「もう日本の自由&
民主主義も末期症状」だと思ったのであるが・・・。さすがに、このことには
気付く委員や議員がいてくれたことに安堵させられたし。再生会議の一部の委員が、
チョット図に乗り過ぎているのを、戒めようとする面もあったのではないかと思ったり
もする。


 しかし、さすが小泉前首相から「鈍感力」の教えを受けた安倍晋三首相は、会合で
「どんどん物議を醸してほしい。(教育論議には)偏見やアレルギーもあるが、恐れずに
議論し、アレルギーを持つのは間違っているとわかれば、むしろ冷静な議論が出てくる」
と求めたという。

 私から見ると、教育に対する偏見は、世間よりも安倍首相や再生会議の内側にあるよう
に思えることが多いのだが・・・いかがだろうか? それにある意味で毒性のある提言
には、当然、アレルギーが生じることも多いだろう。
 まあ、もともと教育再生会議には何も期待していないとはいえ、大事な税金と時間を
使って会議を開いているのだから、そんな風にどんどん物議をかもすような議論などを
行なっているようでは困るのである。
 安倍首相は、他の会議も含めて、官邸の会議なるものに関して、何か勘違いをして
いるのではないだろうか?
 
 やっぱり早く官邸から去ってもらって、各会議も解散してもらわなくっちゃだわ。(・・)


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# by mew-run7 | 2007-05-12 16:49 | 安倍政権に関して
<TBがうまく通らないところが増えています。お返しできない方・・・すみません。m(__)m>

 
  今日11日、改憲手続法案(国民投票法案)が参院の憲法調査特別委員会で採決
されることに決まったという。<*1>
 このまま行けば、14日には参院本会議で議決され、法案が成立することになる。


 いや~、何かここまで来ると、逆に笑っちゃいたくなる感じかも~。(@_@。

 私は法律の専門家ではないけど。でも、私が知る重要な法律の中で、この改憲手続
法案ほど、中身があいまい&いい加減でチャント決まっていなくて、アレコレ問題点
の多い法律はないかも知れない。
<何だか肝心なとこは曖昧模糊としている安倍政権を象徴しているような感じも?!>

 最低投票率が設けられているかどうか、というような高尚なレベルの問題以前に、
肝心な国民投票に関する基本的なルール自体&その解釈がきちんと決まっていない
法律の体をなしていないような法律だからだ。<穴が多くてザル法とかいうレベルにも
ならない。枠だけ作って、網の部分ができていないんだもん。>

 いい例が、投票年齢だ。国民投票のルールとして最も重要&基本的な、誰に投票権が
あるのかということなんだけど、それがきちんと決まっていない。
 とりあえず条文には、18歳以上と規定しておくけど、実際はどうなるかわからない。
「これから国民の声などもきいて、検討&他の法律との調整の努力をするけど、間に
合わなかったらゴメンね」みたいな・・・そんな法律って「アリ」?(・・;)

<「先に、ちゃんと国民の声をきいて、検討&他の法律の調整の努力や準備をしてから、
法律を作れよ!」(ーー;)って感じ。それが「法律」ってもんじゃないの?>

 ほかにもアレやコレや、中身がちゃんと決まっていないことが、た~くさんあるの
だけど。それらも「これからの3年間で検討します」なんだって。
 
 私は、国民投票に関する法律を作ること自体は反対じゃないんだけど。<むしろ、
今までなかった方がおかしいと思っている人なのだけど。>
 国民にとっても、私にとっても、超重要な「憲法」の改正をするかどうか決める
国民投票の法律が、こんないい加減なものなのは、イヤだな~というか。耐え難いと
いうか。「こんなルールのもとで、国民投票なんてできないよ!」って思っている。

    * * * * *

 でも、そんなに案ずることはあるまい。 <え、そうなの?(・・)>

 有難いことに、この法律を施行するまでには、3年間の猶予期間がある。そして、この
3年余りの間に、私たちは2回の参院選と、1回+αの衆院選で自分たちの意思を示す
権利とチャンスを有しているからだ。

 このしょ~もない国民投票法案だって、この法案に問題を感じる議員が国会で多数派を
占めれば、今後、問題のある部分は改正(加筆修正)もできるしね。<極端な話、この
法律自体を廃止することだってできるのだし。>
 安倍自民党が大敗すれば、彼らが勝手に立てている改憲のスケジュールだって、どん
どん崩れて行くことだろう。
 
 ただ、逆に言えば、もし安倍自民党がこれらの何回かの選挙で大勝することがあれば、
国民投票法案も、自分たちにとって都合のいい形のルールや解釈にして、自分たちがいい
と思う改憲案を作って、国会発議→国民投票の運びとなるわけで・・・。

 そこら辺がどうなるかは、すべて国民の意思や選択に・・・つまりは、次の参院選を
皮切りに、今から何回かの選挙の結果にかかっているのである。(*_*)

   * * * * *

 安倍自民党&改憲勢力は、2011年までに憲法改正することを目標にしている。
 2011年とか言われると、まだまだ先の話って感じがする人も多いかも知れないし。
何か参院選は、衆院選に比べて、あんまり重要じゃないようなイメージを持っている
人もいるかも知れないのだけど。

 でも、今度の参院選で選ばれる議員は、2013年まで任期があるので、この人たち
は、実際に改憲の法案作りに関わることになるし、また改憲の国会発議ができるかどう
か大きな影響を及ぼすことになるのだ。
<憲法改正の発議の場合は、参院は参院で2/3の賛成が必要なので、今回の参院選で
憲法改正に慎重、反対の人が多ければ多いほど、安倍自民党が考えている改憲の日程や
内容は実現しにくくなる。>

 というわけで、次の参院選は、みんなよ~く考えて、自分の意思を示すために、積極
的に選挙に行こう!(~~)/

       ~ ~ ~ ~ ~
 
 ここまでで、かなり長くなってしまったので、<要望を頂いたこともあり>「今は最後まで読む
時間が十分にない」という方のために、とりあえずクリックのリンクを。(・・)。

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~ ~ ~ ~ ~

 あとは、当ブログで取り上げて来たことの続報を・・・。

 10日、毎日新聞に『<自民党>「中宏池会」? 古賀、谷垣両派で反安倍勢力』
(*2)という記事を出ていた。

 当ブログでも、この宏池会の話は何回か取り上げているのだが。<コチラとか>
 私が自民党の中で「いいな~」と思う議員は、何故か「宏池会」系の人が多い。
<知的&理論的(議員として、必要な知識を持っていて、ちゃんと勉強もしている)
ハト派の人が多いからかな? (~~) demo Asou-kun wa nigate!^^;>
 
 安倍政権になってから、半年。やたらに改憲を強調。重要法案で強行採決を繰り返し
、アレコレと何たら会議を作って、強引に自分たちの思うような法案、政策作りを行な
おうとするなど、やや暴走気味の安倍首相&仲間たちの言動に、疑問を抱いている自民
党の議員や支持者も少なくない。
 彼らの国民軽視の身勝手な政治手法や、国政での暴走を止めるには、やはりまずは
自民党内で「きちんと考えて、モノを言える勢力」ができないといけないのではないか
と思うのだ。
<その勢力は、党内でキャスティング・ボードを握るだけでなく、近い将来、起きるかも
知れない政界再編でも大きな役割を果たすことになるだろう。>

 そんな中で、新YKK(山崎、加藤、古賀)+谷垣派、河野衆院議長などが、いい形で
歯止めとなる勢力になって欲しいと、大きな期待を寄せている私なのだった。

     * * * * *

 元・自民党で超保守&改憲派のエースだった平沼赳夫氏(衆院議員)が、脳梗塞から
回復。国会に復帰したという記事も出ていた。(*3)

 実は、私は何年か前まで、もし自民党がマジで改憲を目指す時には、この人が首相に
なるのではないかと思っていた。<いざ改憲という時には、国民へのアピールを重視
して、野田聖子氏という手もあるかな~とか。・・・だって、5年ぐらい前には、安倍
氏はほとんど存在感のない「ただのボンボン議員」にしか見えなかったので、まさか
こんな早く首相になるとは思いもしていなかったのだ。^^;>

 平沼氏は、筋金入りの超保守で、私とは150度ぐらい考えが合わない人なのだけど。
でも、なかなかの論客で、筋の通った説得力のある考え方、話し方のできる議員であり、
敵(?)ながらアッパレと感じさせる人なのである。
 安倍首相&仲間たちにとっても、頼りになる兄貴分の存在でもあった。<今もそう
いう部分があるかも。>

 それだけ筋を通す人ゆえ、小泉前首相の郵政民営化に反対を表明して、離党。他の
離党議員の復党に尽力したものの、自分は「郵政民営化に賛成する。党には逆らわない」
などの誓約書に署名してまで復党する気はないと。昨日の記者会見でも、しばらくは、
このまま無所属を通す意志を示したという。
 
 政界再編の際には、この人が改憲側の軸になる可能性もある。

【追記・安倍晋三首相は10日、首相官邸で記者団の質問に答え、平沼赳夫元経済産業相
(無所属)の政治活動再開について「本当に良かった。尊敬する大先輩だから、これからも
元気で国のために活躍してもらいたい」と述べた。<時事10日>】


      * * * * *

 高校野球の特待生問題で、高野連が「制度打ち切りによって就学継続が困難となる
在校生に限り、卒業まで学校長や学内の審査機関の裁量で奨学金給付などを認める」
という緩和措置を決めた。(*4)
 
 該当する学校&生徒の数があまりにも多く、問題が大きくなってしまっただけに、
止むを得ず、緊急の措置をとることにしたのだろうし。とりあえず、生徒たちに大きな
被害をもたらさずに済みそうなのはよかったとは思う。
<杓子定規な形式はとるが、実質的な基準はあいまいで、何だかな~という感じの
救済策であるが。>

 ただ、高野連としては、かたくなに野球に関する奨学制度は認めないという原則論
は通したいようなのだ。
 でも、今、世間で疑問や批判が出ているのは、まさにその部分であり、今後の野球
選手の育成や野球界の発展を考えたら、コチラにも書いたが、やはりもう一度、根本的
にこの原則を見直す必要があるのではないかと思う。

     * * * * *

 最後に、ふるさと納税について、チョットだけ。・・・私は、そのアイデア自体はなかなかいい
と思うのだが、住民税を他の地方に回すという方法は、おかしいと思う。
 住民税は、自分が住んでいる自治体を支え、必要なサービスを受けるための税金なの
だから。住んでいる地域のサービスは受けるけど、税金の一部は他の地域にというのは、
理論的にも実質的な部分でも妥当ではないのではないだろうか?

 議員の中には、都市部と地方の税収の格差を是正する必要があると主張する者がいる
ようだが、都市部はそれだけ人口や諸施設も多いし、行政を行なうにも、サービスを
提供するにも、それだけのおカネがかかるのである。
 私は、もしふるさと納税を行なうなら、所得税の一部を希望する地域の税金として
交付できるという方法が、ベターなのではないかと考える。

 そして、まだまだやり方でもめそうなこの制度を、公約やら骨太の方針に記すのは、
時期尚早なのではないかとも思う。

                    THANKS

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* 報道記事などはコチラに *
# by mew-run7 | 2007-05-11 09:10 | 安倍政権に関して