タグ:仲井真弘多 ( 27 ) タグの人気記事



頑張ろう、東北!&関東!そして、熊本、福岡、中国・四国地方の人たちも
     ・・・身近な希望と幸福を大切に、復興に向けて、一歩一歩、前進を!

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 27日、沖縄県の翁長知事が、辺野古移設に関し、前知事による埋め立て承認の撤回手続きに入ると表明した。

 政府は8月中旬に埋め立て海域に土砂を投入する予定で。それを阻止するするための最終手段に踏み切ったのである。(**)<尚、政府は撤回の執行停止などを求めて訴訟を起こし、法廷闘争に突入する見通しだ。>

 翁長知事は今年5月にすい臓がんであることがわかり、手術をしたばかり。今は抗がん剤治療を行いながら公務を続けているのだが。翁長氏にしてみれば、ある意味では命を賭けた最期の抵抗と言えるかも知れない。(ノ_-。) <別に同情を買うとかいうそういう低次元のことじゃないんだよ。本当に命を賭けるぐらいやってるってことね。(・・)>

 でも、沖縄の政治家や経済人などがどんどん安倍政権の力に屈し、侵食されつつある今、翁長氏は、たぶん「今、本気で安倍首相に対峙して抵抗できるのは、自分しかいない」という自負が有しているのではないかと察する。(++)

 また、先に書いておくなら、沖縄では辺野古移設に関する県民投票を求める声が増えているのであるが。17日、市民団体が必要な署名数を集めたという。(^^)b g.j

『必要署名数上回る=辺野古問う県民投票で-沖縄

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、市民団体「『辺野古』県民投票の会」は17日、移設の賛否を問う県民投票を実施するために集めた署名が3万3722筆に達したと発表した。県民投票条例の制定を直接請求するのに必要とされる有権者の50分の1(約2万4000筆)を上回った。(2018/07/17-18:59)

* * * * *

 忘れもしない。あれは、2013年12月。当時の沖縄の知事は、仲井真弘多氏だった。
 沖縄では、09年に民主党政権ができた後、県民の大部分はもちろん、自民党の国会・地方議員も多くも、やっとホンネを言えるとばかりに「辺野古移設反対」を表明することに。仲井真知事もその県民の意向を受け、辺野古反対で2選したのである。(・・)

 仲井真知事は、そのままずっと埋め立てを承認しないと明言。県庁も様々な調査を行ない、埋め立てによって生ずる諸問題の資料を作り、埋め立て不承認の方向に動いていた。

 他方、前年末に政権奪還した安倍首相は、13年2月に訪米して、オバマ大統領(当時)に辺野古移設の計画を具体的に進めると約束。そのため、安倍官邸は辺野古移設に反対していた沖縄の自民党議員全員に、賛成に翻意するように指示した。(中には泣きながら会見していた人も。(ノ_-。)>

 また、菅官房長官をはじめ官邸サイドは、それまでも仲井真知事とちょこまか接触していたのだが。13年12月に仲井真氏が腰の検査のためと言って(そういうことにして?)、東京の病院に約1週間ほど入院し、退院後、そのまま首相官邸に行って、安倍首相と会談することに。

 果たして、その1週間に何があったのかは「???」なのだが。仲井真知事は、安倍首相に「辺野古の埋め立てを承認する」と発言。代わりに、沖縄が年額3000億円以上の振興費用などの優遇策を得ることで話がまとまったのである。<帰りに仲井真氏が満面の笑みで「いい正月が迎えられる」と言ったことが、大きな反感を買った。(-_-;)>

 安倍官邸は、国家権力のまさに大きな力で、沖縄の県民の思い、本来進むべき方向性を踏み潰して、米国ヨイショ&本土防衛のため強引に辺野古移設の計画を実行に移そうとしているのだ。(-"-)

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  

 県民の思いを裏切った(県民を騙したとも言える?)仲井真知事は、さすがに2014年の知事選で落選。代わりに新知事に就任したのが、もともと自民党県連の幹部だった翁長雄志氏だ。(・・)

 翁長氏は、たとえ保守でも、沖縄の基地問題は話は別だと主張。地元の政財界の大部分もその意向に賛同し、一時はまた「オール沖縄」で「辺野古反対」ムードが盛り上がりつつあったのだが。
 沖縄の景気がなかなか改善せず困っている中、安倍官邸は、各地区の自治体や財界に、札束やおいしい計画のエサを見せて取り入って行き、オール沖縄を崩すことに成功。<もちろん政府に従わないところは、補助金ストップね。(-"-)>
 
* * * * *

 しかし、翁長知事は負けないのである。ついに最後の手段。埋め立て承認の撤回手続きを持ち出したのだ!(**)

『政府・国民に突き付けた怒りと、沖縄の未来 翁長知事「新基地造らせない」

 「美しい辺野古を埋め立てる理由はない」。名護市辺野古の新基地建設阻止に向け、埋め立て承認の「撤回」を表明した沖縄県の翁長雄志知事は、万全ではない体調から声を振り絞るように語った。「撤回」を明言してから約1年4カ月。会見では、三十数年の政治人生を振り返りながら「今後もあらゆる手法を駆使して新基地は造らせない」と改めて強調。アジアや日本の中で沖縄のあるべき姿を説き、新基地建設を強行する政府や容認する国民に「怒り」を突き付けた。

 多くの報道陣で室温も上がる会見の場に、痩せた体を隠すかのような長袖シャツを着け、外反母趾(ぼし)のためというぎこちない歩き方で現れた翁長知事。

 報道陣のマイク15本が並ぶ中、撤回表明前に触れたのは県民投票条例の署名活動で約7万7千筆が集まったこと。「多くの県民が署名を行った重みに、しっかり向き合ってもらいたい」と話すと、シャッター音が響いた。(中略)

 新基地建設を強行する政府の姿勢を「とんでもない固さ」「本当に傍若無人な工事状況」と表現。「(政府の姿勢に)国民が違和感なく、沖縄に造るのが当たり前だと思っていることに憤りを持っている」とまくし立てた。(沖縄タイムス18年7月28日)』

* * * * *

『辺野古移設>前知事の埋め立て承認撤回へ 翁長氏27日に

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡り、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は27日午前、那覇市の県庁で記者会見し、前知事による埋め立て承認を撤回することを表明する。政府は8月17日にも辺野古沿岸部に土砂を投入する方針を県に伝えており、翁長知事は土砂投入を阻止するために「最後のカード」とされる承認撤回に踏み切る。辺野古移設を巡る政府と沖縄県の対立は、11月の知事選を前に新たな局面を迎える。

 翁長知事と県幹部が26日に県庁で協議し、撤回の方針を確認した。撤回は承認後に生じた事業者の違反などを理由に承認の効力を失わせる措置。県は、防衛省沖縄防衛局が環境保全策が不十分なまま工事を続けていることなどが承認時に付けた留意事項違反にあたるとして、撤回する方針。

 翁長知事の撤回表明後、県は沖縄防衛局に対し、弁明を聞く「聴聞」の実施を通知する。聴聞などの手続きには3週間程度かかるとされ、正式な撤回は土砂投入前の8月中旬となる見通し。埋め立て承認が撤回されれば、工事は法的な根拠がなくなって一時止まるが、政府は撤回の効力を失わせる執行停止を裁判所に求めるなど法的措置で対抗する構えだ。

 辺野古移設を巡っては、政府は昨年4月に埋め立て予定区域の護岸工事に着手。今月19日に一部海域を護岸で囲い終わり、本格的な埋め立てを始める環境を整えた。土砂が投入されれば自然環境の原状回復が難しくなることから、翁長知事は土砂投入前に撤回する必要があると判断したとみられる。【遠藤孝康】(毎日新聞18年7月27日)』  

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  

 当然にして、安倍官邸は「工事進める考え変わりない」という方針を貫くようだ。<政府高官のひとりは「大したことはない。台風が来て工事を少し中断せざるを得なくなるようなものだ」と言ったとか。ムカツク。<`ヘ´>>

『菅義偉(すがよしひで)官房長官は27日午前の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の埋め立て承認の撤回に向けた手続きを進めるよう県幹部に指示したことに関し「県から通知がくれば、法令に従い適切に対応する。移設に向けた工事を進めていくという考え方に何ら変わりはない」と述べた。(産経新聞18年7月27日)』

『埋め立て承認が撤回されれば、政府は工事の法的根拠を失い、中断を余儀なくされる。このため撤回の効力を失わせる執行停止の申し立てや取り消しを求める訴訟を起こして対抗する方針で、知事権限の乱用だとして翁長氏への損害賠償請求も視野に入れている。(時事通信18年7月27日)』

* * * * *

 最近は、沖縄の記事を書いても、あまり関心が持たれないようになっちゃってる感じがするんだけど。それも安倍政権の影響なのかな~。 _(。。)_

 沖縄は、石垣島、宮古島など、米軍だけでなく自衛隊の基地も新しくバンバン作られる計画が進んでいるのだが。<ミサイル基地も作っちゃうのよ。>
 沖縄の人たちは、大事な自然や観光資源がどんどんなくなっちゃってもいいのだろうか?<日本全体にとっても大事な自然のある地域だよね。>
 それとも、「このまま、中国や北朝鮮に侵略されていいのかーーー」という安倍首相らの超保守タカ派の主張に「それなら仕方ない」と従った方が得策だと思うのだろうか?(・・)

* * * * *

 いつも書いているけど。もう米軍や自衛隊の基地がどうのとか、アブナイ事故の話とかは、もはや沖縄だけの問題じゃないんだよ。(++)<昨日も強い電波のレーダーやイージスの話を書いたでしょ?>

 このブログでもできるだけ取り上げるようにしているけど。いまや米軍のオスプレイをはじめ大型ヘリは日本全国を飛んでいて。勝手に危険な不時着をしたり、事故を起こしたりしているのである。<ただ、最近、TVであまり取り上げないのが不満。(-"-)>

 昨日27日だって、神奈川県の厚木基地で米軍ヘリの屋根が落ちたとのこと。基地内だったし、ケガ人が出なかったのは幸いだったけど。もし厚木の市街地に落ちたら大変なことになる。

『27日午前11時50分ごろ、米軍厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)で離陸直後の米海軍のMH53E掃海ヘリコプターから窓が落下した。落ちたのは基地内で被害はなかった。防衛省は同日、在日米軍に対し、情報提供と原因究明、再発防止の徹底を申し入れた。

 在日米軍などによると、ヘリは日本国外から来た機体で、厚木基地には給油のために立ち寄った。離陸して2、3メートルの高さになったところで側面の窓が落ちたという。窓はプラスチック製で、アルミなどでできた枠が付いており、既に回収された。厚木基地は米海軍と海上自衛隊が共同使用しており、周辺は市街地が広がっている。(毎日新聞18年7月27日)』

 そして、どうか日本全国の国民が「明日はわが身」と思って、米軍基地の問題、自衛隊の軍備、基地拡張の問題を考えて欲しいと・・・。
 また、翁長氏には決してムリをし過ぎないようにと、心から願っているmewなのだった。(@@)

   THANKS
  

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】

↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"


[PR]
by mew-run7 | 2018-07-29 02:49 | (再び)安倍政権について
頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 
頑張ろう、熊本&大分!o(^-^)o


よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m

  

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

【糸魚川の大火の被害者の方々にお見舞い申し上げます。暮れも押し迫っている今だからこそ、被害者が少しでも安心して年末年始を送られるように、国や自治体がきちんと対応して欲しいと願っています。】

 20日、沖縄の翁長知事が、辺野古の埋め立て許可を取消を行なったことに対して、国が取消の撤回を求めていた訴訟の最高裁判決が出て、沖縄県側が敗訴が決まった。(-"-)

 9月に福岡高裁那覇支部が、「これでは公正中立な司法機関だとは言えない」と思ったほど、とんでも国寄り&政治的な思惑に満ちた判決を出したため、沖縄県側が上告していたのだけど。

<『超・国寄りの判決だった辺野古訴訟(裁判官人事の影響も?)+鶴保の暴言+全国からの後押しを』『裁判官交代が、やはり国寄り判決に影響か~辺野古訴訟+沖縄で米軍攻撃機が墜落、多量の燃料浮く』>

 最高裁は、残念ながら弁論を開いて沖縄県側の意見をきくこともなく、と~っとと年内に高裁の判断を支持する判決を出した。<まさか12月末の北部訓練場返還や首相の真珠湾訪問、年初の米国訪問予定に配慮して、早めに年内に判決を出したとは思いたくないが。(~_~;)>
 
 今回の最高裁の判決では、さすがに高裁判決の「国が説明する国防・外交上の必要性について具体的に不合理だと認められない限りは、県はその判断を尊重すべきだ」などという国家主義的な「お上理論」は採用しなかったようだが。政府側の主張を一方的に認めている点では、高裁とほとんど同じだ。(ーー)

 ただ、翁長知事は、この許可取消に関しては司法の判断には従うと言っているものの、「これからが踏ん張りどころ」だと強調。最後まで戦う方針を示している。o(^-^)o

* * * * *

 思えば、13年12月に突然、辺野古の埋め立て許可を出したのは、仲井真前知事だった。(@@)

 沖縄では、09年に当時の民主党鳩山代表が「最低でも県外」を唱えて以降、当時の仲井真知事(自公推薦)も自民党の議員も含め、み~んな選挙で「辺野古移設反対」を唱えて当選していたわけで。まさにオール沖縄で「辺野古ではなく、県外に移設を」と主張して、辺野古移設阻止のために戦っている状態にあったのだ。(**)

 しかし、その後、安倍自民党は12年末に政権奪還。13年2月に安倍首相が訪米した際に、オバマ大統領への大きなお土産として持参したのが、「辺野古移設工事の具体的促進」と「TPP参加」のお約束だった。(-"-)

 安倍首相&超保守仲間たちは、中国をめっちゃ敵視していることから、ともかく米国に尖閣諸島に安保条約が及ぶと言って欲しいと考えていて。そのために、米国の要求に応じて、強引な手を使っても辺野古の移設工事を促進することを計画。
 まずは、沖縄県選出の自民党議員に圧力をかけて、沖縄自民党の公約や個人の考えを辺野古移設賛成に変えることを強いた。<議員の中には涙しながら、転向を発表した人もいたんだよね。(ノ_-。)(関連記事・『自衛隊が海外でスパイ&国民の情報収集~暗黒社会+沖縄県連も転向but抵抗続く』>

 それでも仲井真知事は、オモテ向き、最後の最後まで、埋め立て許可は出せないと言っていたのだが。安倍官邸は、あれやこれやで仲井真包囲網を築き、13年12月には仲井真知事を(腰の治療のためということで)東京の病院に入院させることに。<たぶんこの入院中に、時にはおいしい、時にはコワ~イお話を含むような協議が行なわれたのではないかと察する。^^;>
 退院後、車椅子で首相官邸を訪れた仲井真知事は、あっさりと埋め立て許可を出すことを了承。しかも、県民の思いを裏切りながら、「いい正月が迎えられる」とか言って、満面の笑顔を浮かべて官邸を出て行ったのである。(>_<)

 仲井真知事は、それから沖縄に帰ってすぐに辺野古の埋め立て許可を出したのだが。実は、その当時から、環境の調査やいくつかの判断など、許可に至る手続きに瑕疵があるので、許可は無効or取り消し得るのではないかという話が出ていたのである。(@@)

 ところが、最高裁はそれらに問題はないと判断しているようで、mewとしては、最高裁の裁判官本当にちゃんと手続きに問題があったどうかチェックしてくれたのか、疑問に思う部分がある。(-"-)<この瑕疵についても13~4年頃の記事に書いたと思うのだけど。そのうち見つけたら、リンクしておくです。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 また高裁の判決の時にも書いたように、mewは、この高裁、最高裁判決は、何より国民の人権を守ることを第一に考えるべき裁判所の姿からはずれているように思うし。ちょこっと専門的な観点から考えても、「???」の部分がいくつもあったのだが・・・。

 憲法学者の木村草太氏が、高裁&最高裁判決の問題点について書いた記事を見つけたので。ちょっと小難しいかも知れないけど、ここにアップしておく。(・・) 

* * * * *

『辺野古訴訟で沖縄県敗訴確定 前知事判断、違法性なし 移設必要性には言及せず

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐる20日の最高裁判決は、沖縄県知事が埋め立て承認取り消しを撤回しないことを違法と判断。国側勝訴とした福岡高裁那覇支部判決の結論を支持したが、同支部判決が踏み込んだ国防・外交における国と地方自治体の関係や辺野古移設の必要性には言及しなかった。

 国と自治体は、平成11年改正の地方自治法で対等な関係と位置づけられた。その後、自治体からの申し立てを受けて国の関与が違法かどうかを判断する国地方係争処理委員会が設置されたほか、国が違法確認訴訟を起こすことができるようになり、今回は最高裁が判断する初めてのケースとなった。

 最高裁判決は、普天間に比べて辺野古は施設規模が縮小されること、移設すれば航空機が住宅地の上空を飛ぶのを回避できること、などを考慮して埋め立てを承認した前知事の判断に違法はなかった、とした。

 一方、今年9月の同支部判決は「国が説明する国防・外交上の必要性について具体的に不合理だと認められない限りは、県はその判断を尊重すべきだ」と指摘するなど、国と自治体の関係にも大きく踏み込んだ。

 また、「(北朝鮮の中距離弾道ミサイル)ノドンの射程外となるのは、わが国では沖縄などごく一部」という沖縄の地理的優位性などから辺野古移設の必要性を認めたが、最高裁はこうした点については言及しなかった。(産経新聞16年12月21日)』

* * * * *

『翁長知事「これからが踏ん張りどころ」 辺野古敗訴

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐる法廷闘争は、沖縄県の敗訴という結果で終わった。再び埋め立て工事は動き出すが、20年にわたり曲折し続ける移設問題の解決への道は遠いままだ。

「たたみ掛けるように三つが出てきた。こういう形で年末を迎えるのは残念」

 埋め立て承認の取り消しが「違法」とされ、県敗訴が確定した20日の最高裁判決を受けた会見で、翁長雄志知事は県の置かれた状況についてこう表現した。

 前日には、事故を起こした米軍輸送機オスプレイが県の反対を押して飛行を再開。22日には知事が「いびつな返還」と批判する米軍北部訓練場の部分返還がある。

 普天間飛行場の辺野古移設阻止をめぐって、県にとって大きなカードだった埋め立て承認の取り消しは不発に終わった。会見では県の手詰まり感への指摘もあったが、翁長知事は「不退転の決意」という姿勢を改めて強調。「最高裁判決は出たが、これからが県民の踏ん張りどころと思っている」と淡々と述べた。

 一方、普天間飛行場の移設先とされる名護市の稲嶺進市長は判決について記者団に対し「県民には受け入れられない」と話した。(奥村智司、岩田智博)(朝日新聞16年12月20日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


『【木村草太の憲法の新手】(46)辺野古訴訟の最高裁判断 憲法反するあしき前例
2016年12月18日 木村 草太 (経歴等は*1に)

 最高裁第二小法廷は、弁論を開かないまま辺野古訴訟の判決期日を12月20日に指定した。このことに、私はかなりの衝撃を受けている。原審の結論を覆す可能性はほぼなく、県敗訴となる見通しだ。福岡高裁那覇支部判決の問題を振り返っておこう。

 まず、判決が、仲井真弘多前知事の埋立承認処分の適法性を審査対象としたのは誤りだ。前知事の決断時には合理的に見えても、後に、新たな事実や、考慮すべき要素が見いだされることもある。翁長雄志現知事の行った取消処分の適法性を判断するには、前知事ではなく、現知事の処分の判断の合理性・適法性を審査しなくてはならない。

 また、専門家の判断軽視も看過できない。環境問題の専門家からなる第三者委員会は、今回の埋め立てが「環境保全」への「十分配慮」を求める法律に違反していると判断した。知事の埋立承認処分取消は、これを受けたものである。通常であれば、特別の事情が示されない限り、裁判所は専門家の判断を尊重する。しかし、今回の判決は、第三者委員会の判断のどこにどのような問題があったのかを指摘していない(判決の問題点については、岡田正則氏の『世界』11月号の論稿参照)。

 さらに、再三この連載で指摘したように、憲法上の問題もある。

 沖縄県側は、次のように主張していた。米軍基地の設置は地元自治体の自治権制限を伴う。そして、憲法92条は、自治体の組織・運営に関わる事項を「法律」で決すべき事項としている。しかし、米軍基地の設置基準や手続きを定めた法律や辺野古基地設置法は制定されていない。従って、辺野古新基地の建設は、そもそも違憲である。

 これに対し判決は、自治権制限は「条約」に基づくものだから良いのだ、と開き直った。言うまでもなく、法律と条約は異なる法形式だ。原審の判断は、安保法制で騒がれた「解釈改憲」どころか、憲法明文に反する解釈だ。

 原審には、主だったものだけでも、これだけ問題がある。原審の判断を維持するなら、その一つ一つに理論的に反論を示す必要がある。しかし、判決後の法律家らの議論を見ていても、理論的に筋の通った反論は見当たらない。現実問題として、基地の建設はやむを得ない、といったものばかりだ。

 最高裁が、これほど法的に筋の通らない原審を、議論もせずに維持するとすれば、裁判所が「法」に従わずに、「権力者の意思」に流された、あしき前例となるだろう。

 こうなると、本土の市民の正義感に期待する他はない。この点、わずかながら明るい材料もある。各種報道によれば、大阪、福岡、新潟などの住民が、「地元で沖縄の基地を引き取ろう」という運動を展開しているらしいのだ。

 世論調査の結果を見る限り、日米安保体制への国民の支持は厚い。そうだとすれば、沖縄の基地負担軽減を実現するには、「基地絶対反対」ではなく、本土への引き取り運動こそが有意義なように思われる。基地の引き取りを真剣に議論すれば、基地問題を、ひとごとではなく、自分事として考えざるを得ないだろう。

 沖縄に対する差別を解消し、正義・公平を実現するには、この道しかない。(首都大学東京教授、憲法学者)(沖縄タイムス16年12月18日)』

* * * * *

 実際のところ、本当にここが、「踏ん張りどころ」「最後のチャンス」になる可能性が大きいわけで。どうか今度こそ、全国の多くの国民が、このまま多くを沖縄に押し付けていいのか、よ~く考えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
<他人事だと思ってるかも知れないけど、もう来年には、東京や千葉に(佐賀も?)オスプレイが常駐して、近隣を飛び回るかも知れないんだからね。<`ヘ´>>

 THANKS

                                            
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・)




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"


More
[PR]
by mew-run7 | 2016-12-23 02:35 | (再び)安倍政権について
頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 沖縄では、先月の県知事選で、辺野古基地の移設反対を訴えた翁長雄志氏(元那覇市長)が、自民党推薦で現職知事だった仲井真弘多氏に10万票もの大差をつけて勝利。(・・)

(関連記事・『沖縄知事選&那覇市長選、自民候補にWで圧勝。全国でも、国民軽視の「安倍政権にNO!」を』)

 さらに今月14日の衆院選では、4つある小選挙区全てで、やはり辺野古移設反対を訴えた非自民党の候補が、自民党の現職議員などを破り、当選を果たすことになった。(後述)

 24日には沖縄県議会で、翁長新知事を迎えたのを機に、改めて「辺野古への県内移設を断念し、普天間飛行場の閉鎖・撤去を交渉するよう日米両政府に求める意見書案と決議案」を賛成多数で可決したとのこと。<ちなみに公明党(沖縄県本)は、賛成していたです。(++)>

『沖縄県議会は24日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を断念し、普天間飛行場の閉鎖・撤去を交渉するよう日米両政府に求める意見書案と決議案を賛成多数で可決した。翁長雄志(おなが・たけし)知事就任後、辺野古移設を巡る意見書・決議案の可決は初めて。

 意見書と決議は、辺野古移設反対を訴えた翁長氏が移設推進を主張した現職に約10万票の差をつけて当選した11月の知事選に触れ「沖縄県民の圧倒的多数の民意が揺るぎないものであることが示された」と指摘。そのうえで「県民大多数の民意を押しつぶすようでは民主主義国家としての根本が問われる」として辺野古移設断念を求めた。(毎日新聞14年12月24日)』

 沖縄は、また「オール沖縄」体制で「辺野古移設反対」モードにはいっている。(**)

* * * * *

 そして新たに沖縄県知事になった翁長氏は、今週、上京して、安倍首相や菅官房長官(&沖縄県基地負担担当大臣)らと面会して、知事就任の挨拶と基地移設に関する話をするつもりでいたのだが・・・。<新知事が官邸に就任の挨拶に行くのは、慣例みたいになっている。>

 ところが、県の事務方が以前から面会を要請していたにもかかわらず、安倍首相も菅官房長官も、翁長氏には会おうとせず。 (゚Д゚)
 しかも、政府は、安倍首相が仲井真知事との間で合意していた沖縄の振興費用増額も、減額or打ち切りを行なうことを示唆して(脅しをかけて来て)、早くも札束で頬を叩く露骨なアメムチ作戦を展開し始めているという。(@@)

『沖縄の基地問題を巡って、就任後、初めて上京しました。普天間基地の辺野古移設を容認してきた仲井真前知事が先月の知事選で敗れ、移設に反対する翁長知事が就任しました。翁長知事は24日から東京を訪れ、安倍総理大臣らとの面会を求めていますが、見通しは立っていない状況です。

 (政治部・吉野真太郎記者報告)
 翁長知事側は関係閣僚らに面会要請をしているとしていますが、25日午前の記者会見で菅官房長官は「聞いていない」と話しました。
 菅官房長官:「ありません。今も確認してきましたが、ないと思います」

 官邸内には「総理や官房長官が会う必要はない」という強硬な意見があるほか、内閣発足直後で時間調整が困難ななかでの訪問に対し、困惑の声も上がっています。まずは、面会要請を受けた沖縄振興担当の山口大臣が対応する方向で調整しています。

 翁長沖縄県知事:「新人知事のこれから場を踏んで、来年、再来年には直接、電話が掛けられればありがたい」(ANN14年12月25日)』

『翁長氏は今月10日に知事就任後、首相や基地負担軽減担当相を兼務する菅氏と会談する意向を表明。24日には県庁で記者団に「粛々と県民の要望を伝えたい」と述べていた。同日中に上京し、25日は沖縄選出の国会議員などと面会した。沖縄振興策を担当する山口俊一沖縄・北方担当相とは近く会談する見通しだ。

 翁長氏は既に菅氏との会談を首相官邸へ要請しているが、官邸側は応じる姿勢を見せていない。菅氏は24日の記者会見で「(翁長氏から)どのような考え方かを聞くのは必要だ。まず山口氏の所に来られるので、その報告を聞きたい」と述べるにとどめ、25日の会見でも会談を明言しなかった。

 政府関係者は同日、「(菅氏、翁長氏は)会わない。杉田和博官房副長官も会う必要はないだろう」と述べ、当面、官邸側は翁長氏との接触を避ける意向を示した。

 菅氏は、辺野古移設に向けた政府の埋め立て申請を承認した仲井真氏とは頻繁に会談を繰り返していただけに、今回の対応との違いは際立つ。沖縄県関係者は「これまでは知事と官邸でホットラインがあったが、今回はそれがない段階でのスタートだ」と漏らす。(毎日新聞14年12月25日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 菅官房長官は、翁長知事の面会要請の話はきいていないと言っているが、それはウソだろう。(・・)

 翁長氏は10日に正式に県知事に就任したのだが。mewは、翁長知事が年内にも上京する予定だという話を早い段階から報道記事で見ているし。遅くとも先週18日より前には、県側は官邸に面会の要請を行なっていたはずなのである。^^;

『翁長雄志知事が22日に上京し、安倍晋三首相と会談する方向で調整に入った。就任あいさつのための訪問で、米軍普天間飛行場の返還に伴う辺野古新基地建設に反対する民意を受けて当選したことを強調し、辺野古埋め立ての反対を訴えるとみられる。17日時点で官邸側から安倍首相との面談日程が確保できたとの返答はなく、面会できるかは流動的。菅義偉官房長官らが対応する可能性もある。
 翁長知事は17日の県議会一般質問で「可能な限り早期に上京し、公約の実現に向けて全力で取り組む私の考えを政府に説明したい」と述べていた。(琉球新報14年12月18日)』

『翁長氏は15年度の予算要望のため週内に上京し、安倍晋三首相や、菅義偉官房長官ら関係閣僚と会談したい考え。しかし、菅氏は19日の記者会見で、正式な面会要請は届いていないと説明し、「会う予定はない」とも語った。政府関係者は沖縄振興費について「(14年度からの)減額もあり得る」と話している。(時事通信14年12月21日)』 

 確かに翁長氏の状況が組閣の時期とぶつかったことから、時間的な余裕はなかったかも知れないのだけど。でも、新閣僚はひとりしかいないのだし。挨拶を受ける数分の時間もとれないほど忙しい状況にはないし。
 おそらく安倍官邸に刷り寄って行った仲井真知事がまた当選して挨拶に来たとしたなら、積極的に歓迎モードで会っていたと思うのだけど・・・。
 要は上掲した記事にもあるように、安倍首相も菅官房長官も、自分たちの方針に従わない辺野古移設反対派の翁長新知事とは、最初から会う気がなかったのである。(-"-)

* * * * *

 しかも、安倍内閣は、早速、仲井真前知事と約束していた沖縄の振興予算を削減することを示唆して、翁長新知事にも圧力(脅し)をかけて、方針転換を迫ろうとしているのである。(@@)

『政府は、沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対していることを踏まえ、沖縄政策を見直す検討に入った。翁長氏に方針転換を促す狙いがある。増やし続けてきた沖縄振興費について、2015年度予算案での減額も視野に入れている。

 政府はこれまで、沖縄振興策を呼び水に普天間移設の進展を図る手法を取ってきた。カネと権限を盾に露骨に圧力をかけるような姿勢に出れば、沖縄県側が反発するのは確実で、移設問題の先行きを一段と不透明にする可能性がある。

 沖縄振興費をめぐり、安倍政権は13年度予算で3001億円、14年度予算で3501億円を計上した。11月の知事選で3選を目指した仲井真弘多前知事を後押しするため、15年度の概算要求では3794億円に上積みした。

 しかし、知事選では普天間飛行場の県外移設を訴えた翁長氏が勝利。同氏は16日の県議会で「辺野古に新基地を造らせないことを県政運営の柱にする」と表明し、仲井真氏による辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回を目指す方針を改めて示した。(時事通信14年12月21日)』

『政府が平成27年度予算案で沖縄振興予算の削減方針を固め、(1)大幅削減(2)小幅削減(3)小幅削減と執行停止の組み合わせ-の3案を検討していることが25日、分かった。沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設の阻止を主張していることを踏まえた措置だ。山口俊一沖縄北方担当相は26日、上京中の翁長氏と初めて会談し、振興策に関する認識を確認した上で政府内の調整に入る。

 政府は沖縄振興と辺野古移設は直接的に「リンクしていない」(山口氏)との見解を示しているが、振興と辺野古移設などの安全保障上の施策は「車の両輪」で「間接的にリンクしている」(政府高官)と位置づける。移設が妨げられれば振興予算の減額に踏み切らざるを得ないという。

 23年度に約2300億円だった沖縄振興予算は、26年度に約3500億円まで増額し、27年度概算要求では3794億円を計上している。大幅削減の場合、概算要求額から1割程度減らす可能性がある。

 翁長氏が強硬策を取るか見極めるため、辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回などに踏み込んだ段階で、振興予算の一部の執行を見送ることも検討する。(産経新聞14年12月26日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 思えば、仲井真前知事が官邸で安倍首相に会い、県民との公約を裏切って、辺野古移設を容認する(埋立て工事を承認する)意向を示したのは、ちょうど1年前の12月25日のことだった。(`´)

 この時のことは、当時の記事『カネで沖縄を買った安倍&仲井真は、県民の思いを売って、いい正月を迎えるのか?』に書いたのだけど。
 mewは、官邸から出て来た仲井真氏が、喜びに満ちた感じで、やたらにハイ(High)になっていて、「有史以来の予算だ」「これは、いい正月になるなというのが、わたしの実感です」などと語った上に、車の窓から「Have a nice vacation. (いい休暇を)」と記者に手を振りながら、去って行った姿を、決して忘れることはないだろう。(~_~;)

* * * * *

 仲井真氏は10年の2回目の知事選の時に、自公推薦であるにもかかわらず、「県外移設」を公約にして当選。
 また、仲井真氏と共に与党として県政に携わって来た自民党の沖縄県連も、13年までは「県外移設」を公約に掲げて、国政選挙や地方選を戦い、県民の共感を得て当選していたのである。^^;
<12年末の衆院選でも、自民党の候補は「県外移設」を主張して戦い、4つある小選挙区のうち3つで当選したのよね。>

 ところが、安倍首相が13年2月に訪米した際に、オバマ大統領と「1年内に辺野古移設の計画を具体的に進める」と約束したことから、状況が急展開することに。
 菅官房長官を中心にした安倍陣営や国防系議員が、仲井真知事&関係者を多額の振興資金+αのアメムチ作戦で説得。また自民党県連の国会議員、地方議員に「県外移設」の方針を撤回するように指示(命令)をして、知事の周辺を固め、最終的に知事に「辺野古移設」を容認させたのである。(~_~;)

<でもって、今年の衆院選では、12年末の前回の選挙で「県外移設」を公約にして当選しながら、安倍首相の指示で翻意した(地元の有権者を)裏切った現職の国会議員はみんな、小選挙区で落選したんだよね。(・・)(比例復活しちゃったけど。(>_<))>

* * * * * 
 
 そんな中、元自民党県連の幹事長だった翁長氏や、県連に所属していた一部の地方議員は、ひとりの沖縄県民として「辺野古に限らず、沖縄に新たな基地を作るべきではない」「辺野古移設反対」という考えを曲げることはできないと主張。
 地方議員の中には、自民党を除名されながらも、その意思を貫き、県知事選では社民、共産党などの議員や支持者と共に翁長氏を支援した人も。

 今月行なわれた衆院選でも、4つの選挙区で、元自民党県連の議員や支持者が共産、社民、生活などの野党勢力と協力して、選挙活動を展開。
 その結果、沖縄1区では共産党、2区では社民党、3区では生活、4区では元自民の辺野古移設反対派の候補が自民党の候補を破って当選し、まさに保革一体で民意を結集する選挙を行なうことに成功したのだ。(^^)

 しかし、安倍首相や菅官房長官らにすれば、自分たちが決めた「辺野古移設推進」の方針に従わない自民党系の議員や首長は、(ある意味では、野党系の人以上に?)かわいくない存在になるわけで。そんなやつが挨拶に来ても「会う必要はない」ということになるのだろう。(~_~;)

 そして、安倍官邸は、そうやって翁長知事に冷たく当たったり、沖縄振興予算の削減を示唆することで、沖縄県の役人や議員、ひいては国民に「辺野古移設反対の主張は認めない」という強い姿勢を示すと共に、翁長知事らに早く翻意するように強引に促そうと(&追い込もうと)しているのである。(-"-)

* * * * *

 24日には沖縄選出の4人の非自民党議員が、衆院本会議に出席するために国会を訪れたのだが。(4人で議事堂前で手を携えて写真を撮っていたです。)
 共産党候補として、全国の小選挙区で18年ぶりに当選した沖縄1区の選出の赤嶺政賢氏は、『選挙結果に関係なく移設を推進する構えの安倍政権について「民意に反して強引に進めるやり方は必ず頓挫する」と批判。沖縄の全小選挙区で自民候補が敗北したことに触れ「沖縄には民主主義的な力が付いてきている。その奥深さを安倍内閣は知るべきだ」と述べた』という。(東京新聞14年12月25日・全文*1)

 安倍首相は、今回の衆院選で圧勝した選挙結果を受けて、国民からアベノミクスへの支持が得られたと(しかも、集団的自衛権の行使を含む安保法制への理解を得られたとまで)豪語しているのであるが。そうであるなら、沖縄県知事選でも、衆院選の小選挙区全てでも「辺野古移設反対派」が勝利した選挙結果も考慮すべきことは言うまでもないわけで。
 しつこく書いているように、安倍晋三氏がいかに自分に都合の悪い国民の声には耳を傾けない首相であるかということは、こういうとこにもよ~くあらわれているように思うのだけど。
 
 どうか翁長知事には、安倍官邸に札束を目の前にぶら下げられても、沖縄県民としての思いを通して、翁長氏や非自民党系の候補に投票した人たちがバックに控えていることを忘れずに、勇気と覚悟をもって、安倍官邸の嫌がらせや脅しに負けずに挑んで行って欲しいと思うし。
 これも毎度ながら書くことだけど。どうか全国各地のより多くの国民も、翁長知事や沖縄県民を後押しして欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)
 
                           THANKS



【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】

↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"


More
[PR]
by mew-run7 | 2014-12-26 13:53 | (再び)安倍政権について

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 やった~!\(^^)/

 昨日16日、沖縄県知事選、那覇市長選が行なわれ、自民党が推薦した候補が、ダブルで惨敗!(@@)
 2つの地方首長選で、はっきりと「安倍政権にNO!」を突きつける結果が出たです。"^_^"

 沖縄県知事選では、辺野古移設&オスプレイ配備反対を訴えた翁長雄志氏(64・前那覇市長)が、自民党、次世代推薦の仲井真弘多氏(75・沖縄県知事)を破り、初当選を果たすことに。(*^^)v祝

<翁長雄志 360,820票、仲井真弘多 261,076票、下地幹郎氏 69,447票、喜納昌吉氏 7,821票。投票率は64.13%(前回知事選+3.25)>

 さらに、翁長前市長の後任を決める那覇市長選でも、翁長氏が後継者として押した辺野古移設&オスプレイ配備反対派の城間幹子氏(63・元副市長)が、自公推薦の与世田兼稔氏(64・元沖縄県副知事)を破って初当選を果たし、那覇市政初の女性市長に就任する。(*^^)v祝

<城間幹子 101052票、与世田兼稔 57768票。投票率は65・25%(前回、39・43%から大幅アップ)>

* * * * *

 mewは昨夜、仕事場にいたのだけど。夜8時半頃、「知事選どうなったのかな~」と思いながら、PCを覗いてみたら、もう「翁長、当確」のニュースが出ていて、ビックリ! (・o・)
 
 さすがに自民党が、国政選挙並みの支援体制をとって、かなりのアメアメ(札びらで頬を叩く)作戦を展開したこともあってか、ダブル・スコアでの勝利とは行かなかったのだけど。

<幹部クラスや小泉進次郎くんなどの人気議員を応援に派遣。菅官房長官も8日に沖縄入りして、政府が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」誘致を支援するとエサぶら下げ公約をしたりとか。^^;>

 でも、翁長氏は、仲井真氏に約10万票差をつけたし。仲井真氏、下地氏、喜納氏の3人の票数を合わせても翁長氏に届かないわけで、大圧勝と言っていいだろう。<逆に言えば、仲井真氏が大惨敗したってことね。(@@)>

 翁長氏は元自民党の沖縄県連の幹事長だったものの、以前から一貫して「辺野古移設反対」を主張して来た人。
 安倍自民党は、何とか翁長氏の出馬を阻もうと、翁長氏の擁立に動いた那覇市議らを除名処分にするなどして、圧力を加えていたのだけど。社民、社大、共産、生活、県議会会派県民ネットなどの野党が、翁長氏を支援することに決め、保革の枠を超えた候補として出馬することに。
 さらに、公明党の沖縄県本、民主党の沖縄県連も自主投票の形をとって、実質的に応援。地元経済界の一部や民主党の支持母体である連合も、翁長氏の支援を発表し、党派を超えて「辺野古移設反対」の声を集めることに成功した。(・・)

* * * * *

 mewは、那覇市長選で、城間氏が自公候補にダブルスコアで圧勝したことも大きかったと思っている。"^_^"
 というのも、安倍自民党は、県知事選での敗北は覚悟していたものの、その分、那覇知事選で勝利して1勝1敗に持ち込みたいと考え、こちらの選挙にもかなり力を入れていたからだ。^^;

『城間氏は「翁長市政を継承、発展させる。米軍普天間飛行場の辺野古移設には反対」と主張。翁長氏の後継として自民系市議、共産、社民など幅広い支援を受け、浸透を進めた。与世田氏は、知事選で3選をめざした仲井真弘多氏(75)と連動した選挙運動を展開。公明の支援も得たが、及ばなかった。(中略)
 自民党本部は、推薦した仲井真氏に対して公明党の支援が得られなかったことから、市長選ではとにかく自公共闘を維持することを重視した。知事選で仲井真氏の苦戦が予想される中、市長選で自公が結束し、「1勝1敗に持ち込む」(自民党幹部)ことを目指した。
 しかし、知事選で自公の地元組織が割れた構図を、市長選でもそのまま引きずり、勝利に結びつけることはできなかった。年内の解散・総選挙を前に自公両党本部には痛手となりそうだ。(朝日新聞14年11月16日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 ただ、mewは先に一つ言っておきたいことがある。(**)

 それは、こうして沖縄県民が、「安倍政権にNO!」「辺野古移設にNO!」「オスプレイ配備にNO!」などの意思をしっかり示したとしても、それだけでは沖縄の基地問題、差別的な扱いの問題は解決しないということだ。(・・)

<特に中国を敵視している安倍政権は、沖縄を対中防衛の軍事拠点(いわば要塞)だと考えて、米軍基地だけでなく、自衛隊の基地も増加させようとしているしね。^^; 
 確かに日本や沖縄の防衛(離島防衛含む)は大切だけど。基地や兵士が集まれば、それだけ他国からミサイルなどで狙われる危険性も大きくなるということを認識すべきだ。(`´)>

 毎度ながら書いてしまうことだが、全国の国民が、沖縄の諸問題、特に辺野古移設の問題を他人事ではなく、日本全体の問題としてとらえて、共に「辺野古移設にNO!」という意思を示してくれないことには、政府はこれまでの方針を全く変えようとはしないだろう。(-"-)

* * * **
 
 昨日も、安倍首相の側近の礒崎首相補佐官がTVでこんな発言をしていたのだけど・・・。

『礒崎陽輔首相補佐官は16日夜、TBSのBS番組で、沖縄県知事選で前那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)氏が初当選したことについて「政府として県民の判断を厳粛に受け止めたい」と述べた。
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設に関しては「基本的に大きく変更することはない。粛々と進めたい」とし、「(県側と)話し合いは十分するが、安全保障の問題は国の政策なので、国の責任で決めていかなければならない」と強調した。(産経新聞14年11月16日)』

 政府は、これは沖縄県だけの問題ではなく、国の安全保障の問題だとして、沖縄の住民の意思だけで決められるものではないと主張し続けているからだ。(ーー)

 翁長氏も当選後のインタビューで、「国土面積の0.6%に74%の基地はいくらなんでも理不尽だ。国民全体で日本の安全保障を考え、負担してもらいたい」と訴えていたんであるが。
 どうかこの県知事選を機に、より多くの全国の国民が、沖縄の基地問題に関心を抱いて欲しいと願ってる。(++)

 今ある基地をすぐになくすことは困難だけど。でも、今から新しい基地を作るというのは、言語道断だろう。<新しい基地が作れば、50年以上は使用することになるだろうし。>
 辺野古の基地は、今ならまだ建設を中止することが可能だし。沖縄にとっても、日本にとっても大切な自然(美しい海、ジュゴンやサンゴなどの貴重な生態系)を守るためにも、全国の国民の力で、移設計画を中止させられるようにしたいと、強く思っている。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に、沖縄県民は「ノー」を突きつけた。16日投開票された沖縄県知事選は「辺野古に新基地は絶対に造らせない」と訴えた前那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)さん(64)が初当選した。普天間飛行場移設を争点にした5回目の知事選で、県民は初めて県内移設反対を明言した候補を選んだ。基地と経済振興に揺れてきた県民は「オール沖縄」に向けた一歩をしるした。【比嘉洋、前谷宏、平川哲也】

 「当選確実」の速報に、那覇市の翁長さんの陣営事務所は大勢の支援者の指笛と拍手に沸いた。支持者と共に沖縄の手踊り「カチャーシー」で勝利を祝った翁長さんは「県民のために党利党略を乗り越えて心を一つにできたのが大きかった。基地問題でも心を一つにして日米両政府にぶつかっていきたい」と決意を述べた。

 8月にボーリング調査を始めるなど辺野古移設を進める政府にタッグを組んで対峙(たいじ)する名護市の稲嶺進市長も駆け付け、翁長さんと固い握手。稲嶺市長は「知事と主張が異なり厳しい状況もあったが、これからは『辺野古移設反対が沖縄の声だ』と世界に届けたい」と満面の笑みで語った。

 かつて自民党県連幹事長を務め、辺野古移設を容認したが、2009年の民主党政権誕生を機に県外移設を訴えた。米兵事件への抗議や県内移設反対の県民大会には革新主導でも壇上に立った。12年9月、米軍のオスプレイ配備に反対する超党派の県民大会で共同代表に。13年1月には県内全41市町村の首長が署名した県内移設断念を求める建白書を政府に提出し「オール沖縄」をリードした。

 「ハイサイ、グスーヨ。チューウガナビラ(皆さん、こんにちは。ご機嫌いかが)」。陣営の集会は必ずウチナーグチ(沖縄方言)であいさつを始め「沖縄のアイデンティティー(存在証明)」を前面に打ち出した。

 翁長さんは県民の支持が得られた理由を「やはり沖縄のアイデンティティーだと思う。オール沖縄という新しい展開の希望、県民の思いの先頭に立ちたい」と話した。

 国土面積の0.6%の沖縄に全国の74%の米軍専用施設が集中する現状に「日本の国も変わっていただき、日本国民全体で安全保障を考え、負担をしてもらいたい。0.6%の沖縄にこんなに押しつけてはいけませんと申し上げたい」と述べた。(毎日新聞14年11月17日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


『◇解説 政府の「アメとムチ」に決別

 次点の仲井真氏に大差をつけた翁長氏の当選は、普天間飛行場の辺野古移設への県民の反発の強さを裏付けるだけにとどまらず、振興策とセットで米軍基地の維持を図ってきた政府の「アメとムチ」に対する沖縄の決別宣言と言える。沖縄は政府との協調を前提にした振興ではない新たな道を選択した。

 転換点となった知事選の素地は、民主党政権の県外移設断念や新型輸送機オスプレイ配備で積み重なった県民の憤りにある。保守層にも広がった対本土意識と自立志向は、増額された振興予算の提示2日後に辺野古埋め立てを承認した仲井真氏に対する厳しい批判になった。「県民が一つになって日米両政府と対峙(たいじ)を」と訴える翁長氏の主張が保革を超えて浸透するのは自然な流れだった。

 翁長氏当選で、沖縄県知事も名護市長も辺野古移設反対派になった。政府は知事選の結果に関わらず移設を進める方針だが、選挙に表れた民意の否定は地方自治の否定であり、民主主義国家とは言えない。仮に移設を強行すれば、県民には日本政府版「銃剣とブルドーザー」による基地建設と映るだろう。沖縄に渦巻く被差別感情と政府への反発は憎悪へと転化し、沖縄の基地は県民の敵意に囲まれかねない。

 政府は「辺野古がだめなら普天間が固定化する」と繰り返すが、それは政府の責任放棄に等しい。真摯(しんし)に日米間で県外移設を模索すべきだ。【佐藤敬一】(同上)』

* * * * *
 
 翁長氏は、当選後のインタビューで、改めて辺野古移設工事を中止に向けて動くことに強い意欲を示していた。

『県知事選で初当選した翁長雄志氏は16日夜、報道各社の質問に答え、日米両政府が進める米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画の阻止を訴えるため、上京や訪米の日程を早期に検討する考えを示した。翁長氏は「一日も早くこの(知事選の)結果を持って沖縄側の主張をしたい」と強調した。
 沖縄防衛局が県に申請している辺野古埋め立てに関する工法変更の審査に関しては「もっと詳しく厳密に審査し、名護市とも意見交換しながら知事の権限を行使したい」と厳しく審査する考えを示した。
 仲井真弘多知事が昨年末に承認した辺野古埋め立てに関しては「県庁の内部資料を調べ、法律的な瑕疵(かし)がないか判断する」と述べ、瑕疵があれば取り消す考えを示した。瑕疵がないと判断した場合でも、辺野古移設反対を掲げた自身の当選によって「撤回も十分にあり得る」との認識を示した。
 副知事など幹部人事については「市長を4期やったことで(人事に関する)スピード感も分かっている。周囲と相談しながら早めに決めていきたい」と述べ、早期に決定する考えを示した。(琉球新報14年11月17日)』

<以前も書いたけど、埋め立てに関する工法変更の審査や辺野古埋立て承認の瑕疵をチェックすることは重要&有効な手法だと思うです。米国のジュゴン訴訟(工事差し止め請求)もうまく行くといいな~。(++)>

* * * * *

 仲井真知事は、前回の知事選で県外移設を公約に掲げて当選したにもかかわらず、安倍内閣&自民党の強引な説得(周辺議員への圧力)によって、辺野古の海の埋立てを承認するに至ったわけで。
 今回の選挙結果は、県民を裏切った仲井真知事への怒りが示されたものだとも言えるのではないかな~と思うのだけど・・・。

 ただ、翁長氏は、元自民党の幹部だったことから、安倍官邸&自民党、防衛省の中には、翁長氏も仲井真知事のようにをうまく説得して(圧力をかけて?)翻意させることができるのではないかと考えている人もいるようだし。
 また、逆に沖縄県民の中に、翁長氏も仲井真知事氏のように、結局、反対し切れず翻意するのではないかという疑念、懸念を抱いている人がいるのが実情だ。(-_-;)

 とはいえ、翁長氏の場合は、沖縄の野党も含め、保革の党派を超えたいわば「オール沖縄」体制での支持があるので、その分、安倍内閣とも戦いやすいところがあるし。
 また翁長氏が政府の強い権力を用いたアメムチ作戦に負けないように、みんなでウォッチ&後押しして行く必要もあるのでないかと思っている。(・・)

 そして、この沖縄知事選を契機に、国民の意見に耳を傾けず、権力を武器に、自分勝手にアレコレ決めて、強引に国政を進めて行く「安倍政権にNO!を」の声が広がって行くことを、切に願っているmewなのだった。(@@)
                        THANKS

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"

[PR]
by mew-run7 | 2014-11-17 11:16 | (再び)安倍政権について
  盛岡JBCに参加していただいた方々、有難うございます。m(__)m お陰さまで、前回の開催の売り上げを大きく上回り、岩手競馬の売り上げレコードを達成することができたです。(^^)

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 1日遅れで、2日の競馬・スポーツを。(**)

 最初に、テニスの錦織圭が、今週のランキングで何と5位に浮上したです!(^^♪
<TOP10入りしただけでも大感激だったのに、TOP5にまでなっちゃうとは。 (ノ_-。) ただ、このポジションをキープするのが大変なわけで。ここから新たな&高いレベルのステージでの戦いが始まるです。 o(^-^)o>

 JRA天皇賞(秋)は、遅咲きのディープっ子・スピールバーグwith北村宏が勝利。(*^^)v祝
 名立たるGI馬たちを外から一気に差しきって、重賞&GI初制覇を果たした。<秋天は5番人気を押さえろのジンクスは健在だったようで。データ馬券に貢献してくれたです。(^^)>
 あの藤沢数厩舎が(北村宏騎手も)、06年のヴィクトリアM(ダンスインザダーク)以来、8年余ぶりのGI勝利だったと知ってビックリ。<そんなに勝っていなかったっけ。>

 1番人気のイスラニボニータは、直線、早めに出て突き放しにかかったものの、道中、前にいて力をつかったせいか、久々のせいか、最後で伸びず(結果的には、出るのか早過ぎた?)3着に。
 2番人気のジェンティルドンナは、直線、内側で窮屈な思いをしたせいか、なかなかギアチェンジができず。2着に甘んじた。(・・)

 フィギュアGP第2戦、スケート・カナダで、無良崇人がフリーで、思わず涙を流したほど自己ベストの快心の演技を行い、SP2位から逆転優勝。(*^^)v祝 フリーの「オペラ座の怪人」も、なかなかいいプログラムです。<もうちょこっと動きに強弱、メリハリがつくと、もっといいプログラムになるかも。>
 小塚崇彦は、SP、フリーともジャンプが決まらず、総合8位に終わった。<精神面でタフにならなくっちゃだわ。(++)>
 女子は、宮原知子がフリーで頑張り、3位と初の表彰台に。フリーのミスサイゴンは、振り付けや衣装も含め、宮原の外見や雰囲気に合っていて、いいプログラム。本郷理華も、容姿と手足の長さを活かし、のびのびとした演技で総合5位に。<もう少し自信を持って滑って欲しい。あと猫背を直して欲しいです。>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 先週、アップし損ねてしまった沖縄知事選の話を・・・。

 当ブログは、「地方首長選を通じて、安倍政権にNO!を」のキャンペーンを展開して来たのだけど・・・。

 安倍自民党は、7月の滋賀県知事選で野党候補に敗北した後、「負けない選挙」を行なう戦略に変更。長野や福島の県知事選では、野党系候補に相乗りして勝負を避ける戦略をとったことから、なかなか与野党対決が実現できず。mewのフラストレーションが募る日々が続いていた。(>_<)

 でも、安倍内閣&自民党が、最も重要視している沖縄県知事選では、ようやく(準?)与野党対決が実現することに。しかも、自民党が推薦する仲井真知事に打ち勝てる可能性が大きいという。(**)

 安倍首相は、昨年2月にオバマ大統領に辺野古移設計画の推進を約束。強引に計画を進めると共に、県外移設を公約にしていた沖縄の自民党議員や仲井真知事に、アメムチ作戦を用いて方針変更を説得。(または除名すると脅して、方針変更を強要。)
 昨年12月末、ついに知事から辺野古の海の埋立てを承認させることに成功。今年7月、辺野古の埋立て工事に着手した。(-"-)

 それゆえ、安倍自民党としては、今回の沖縄県知事選でも、自民党が推薦する仲井真知事に3選をしてもらって、何とかこのまま工事を進めて行きたいところなのだが。知事選前の調査によれば、辺野古移設反対を唱える翁長雄志氏(前那覇市長)がリードしており、仲井真知事は劣勢にあるとのこと。(++)

 もしこの知事選で仲井真氏が敗北し、移設反対派の知事が誕生した場合、安倍首相は米国との約束を果たすことが困難になって、日米関係で行き詰るおそれがある上、党内での求心力も低下して、大きなダメージを被る可能性が大きい。(**)

 というわけで、何とかこの知事選で、仲井真知事を敗北させて、安倍政権の打倒につなげたいと、めっちゃ応援念力を送っているmewなのである。 o(^-^)o

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 注目の沖縄県知事選が、いよいよ先月30日に告示され、今月16日の投票日に向けて4人の候補による激しい選挙戦が始まった。(@@)

 3選めを目指す現職の仲井真弘多氏(75・自民推薦)は、辺野古移設は普天間基地の危険除去のために必要だったと主張。ただ、できるだけ辺野古の件には触れず、政府とのパイプを活かした経済・産業振興策をメインに訴えて行く方針。
 自民党は、菅官房長官をはじめ、閣僚・幹部クラスを応援に送り込んで、選挙応援を展開する予定で。経済支援のアメをぶら下げて、票を呼び込もうとしているようだ。(++)

 ただ、仲井真知事は、前回の知事選で「県外移設」を公約にして当選したのに、13年末に安倍内閣の説得に応じて、辺野古移設容認に転じたことから、県民からの反発・不信感が増大。
 辺野古反対派の多い公明党の沖縄県本も、その不信感ゆえか、仲井真氏を推薦要請を拒否し、自主投票することに決めたため、苦しい選挙を強いられそうだ。(~_~;)

 そして、現段階でリードしていると言われているのが、前那覇市長の翁長雄志氏(64)だ。(・・)
 翁長氏は、元自民党県連幹部ながら、辺野古移設やオスプレイ配備などに反対する姿勢を貫いており、今回は自民党を離れ、元自民などの保守系の一部と野党5党の支援を受ける形で、出馬することに。民主党支援団体の連合も、翁長支持を表明。さらに公明党の支持者の大部分も、翁長氏に投票するのではないかと見られている。(++)
 
 元民主党の参院議員で、「ハイサイおじさん」「花」を作ったことでも知られる喜納昌吉氏(66)も、党本部の反対を押し切って出馬を決行。喜納氏は、翁長氏が「埋立て承認の撤回」を公約に掲げなかったことに不満を示し、自分は知事に当選したら、すぐに「承認撤回」をし、移設工事の中止をはかるとアピールしている。(@@)
 mew個人は、喜納氏の心情や考えを理解できないわけではないのだけど。知事選直前になってから出馬の意向を表明したため、移設反対派の混乱、票割れにつながるのではないかと懸念している。(-_-;)

 国新党の衆院議員だった下地幹郎氏(53)は、「辺野古移設は県民党票で決すべし」「経済活性化を重視すべき」と主張。
 下地氏は、もともと保守層からの支持が強く、仲井真知事の変節に不信感を覚えたり、知事が沖縄の大企業と結びついていることに疑問を抱く保守系(自民党系含む?)の県民の支持が取り込めるのではないかと言われている。 
 実際、下地氏自身もそれを意識してか、自転車で選挙運動をしたり、地域の行事にまめに参加したりするなどして、一般住民の支持を拡大する戦法をとっているようだ。(・・)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 最初に、これは繰り返し書いていることなのだが、仲井真知事は、辺野古移設を遂行する代わりに、安倍内閣が「普天間基地を5年以内に運用停止」することを約束したとして、それを公約に掲げているのだけど。現実には、この公約が実現するメドは全く立っておらず、いわば詐欺公約であることを、強く訴えておきたい。(**)

 米国防省の計画では、普天間基地の返還は辺野古基地完成後の8~9年後に設定されており、5年以内に基地を返還するつもりは全くない様子。
 安倍内閣は、オモテ向きはとりあえず仲井真知事に話を合わせて、「5年以内の運用停止に努める」と言っているものの、米国側はそのような要請を正式に受けていないし、本格的な交渉も行っていないと語っている。(-"-)

(関連記事『沖縄にダブルの詐欺か?~菅が普天間の19年運用停止に言及も、実現の根拠なし』『自民が民主市長を強奪~北九州市長選+自民の詐欺公約を米が否定~沖縄知事選』など)

* * * * * 

 また、安倍内閣&仲井真知事は、知事選が始まる前に、移設計画を進めて、県民に「もはや工事中止は困難だ」とあきらめさせようと考え、今年7月から埋立て工事の初期段階(環境調査のためにくい打ちなど)に着手したのであるが。
 ただ、辺野古のある名護市の稲嶺市長が移設反対派で、工事に非協力的である上、現場で反対派住民が激しく抵抗していること、さらには今年は7月以降、沖縄に何度も台風が直撃していることも重なって、思うように工事が進んでいない様子。^^;

 しかも、防衛省は、計画を早く進めるため、工事の計画を変更。名護市から許可を得るのが難しいことから、できるだけ沖縄県に許可を得る工事を増やそうと考え、計画変更の申請を出していたのだが。
 結局、手続きが県知事選に間に合わなかったことから、もし県知事選で反対派の知事が当選した場合は、沖縄県から工事変更の許可を得られず、工事が停滞する可能性が出て来たという。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設で、防衛省が9月に県へ提出した埋め立て工事に関する4件の設計変更申請について、県の承認判断が11月16日投開票の県知事選後にずれ込む見通しとなった。複数の政府高官が23日、明らかにした。辺野古移設反対の立場で知事選に出馬する翁長(おなが)雄志(たけし)前那覇市長は変更申請を承認しない考えを示唆しており、翁長氏が知事選に勝てば計画変更が頓挫し、移設に大きく影響する恐れがある。

 設計変更は9月3日、防衛省が県に届け出た。当初の計画では、辺野古ダムの上にベルトコンベヤーを設置し、埋め立て用の土砂を運ぶことにしていたが、トラックなどで運搬することに変更。辺野古沿岸部に「中仕切り護岸」を整備することを追加し、同護岸周辺を先行して埋め立てて、予定していた辺野古漁港に代わり作業場とすることを検討している。
 これらの変更は、稲嶺進名護市長が辺野古移設に反対していることを受けた措置。ダムや漁港は名護市が管理しており、ベルトコンベヤーや作業場を設けるには市の許可や同意が必要だが、稲嶺氏から得られる見通しは立っていない。

 このため防衛省は名護市の許可などが不要となる計画に変更しようとしたが、申請を受けた県は今月21日、申請内容について環境への影響など33項目の質問文書を防衛省に送った。回答期限は28日で、それ以降に県は承認か不承認の判断をするが、「県の内部手続きに一定の時間がかかり、知事選前に承認を得ることは困難だ」(防衛省幹部)と指摘される。
 翁長氏は21日の知事選政策発表の記者会見で、変更申請に関し「知事の権限で(変更は)とてものめないということは十二分にあり得る」との認識を示した。(産経新聞14年10月24日)』

* * * * *

 さらに、移設反対派にとっては、もう一つ追い風となるニュースがあった。(・・)

 辺野古では、今年8月にジュゴンが泳いでいる姿の映像が撮影&公開されたばかり。(**)
 米国では、工事中止を求めるジュゴン訴訟が、この夏に再開されたし。また、沖縄県は、政府の埋立て申請を承認する際に、環境保全調査の結果を軽視したため、手続きに瑕疵があったのではないかという疑念が呈されていて。米国も、瑕疵による埋立て承認の撤回、工事中止を懸念しているという。
(関連記事『ジュゴンが辺野古を救うかも~ジュゴン生息、防衛省も確認&埋立て承認に手続き違反』) 
  
 でもって、今度は、ラムサール条約(湿地の保存に関する国際条約)の事務局が、辺野古の埋立て工事による環境、生態系への影響を懸念し、保全措置を取るよう求める文書を環境省に送って来たというのである。(++)

『ラムサール条約事務局が31日までに、米軍普天間飛行場の移設計画が進む名護市辺野古沖と大浦湾について、環境影響評価に基づく保全措置を取るよう求める文書を環境省に提出した。識者によると、辺野古沖について同事務局が保全措置を求めたのは初めて。
 辺野古沖はラムサール条約の指定候補であり、国内の重要湿地に指定されている。同事務局は同条約の登録地以外でも国内の重要湿地について保全状況を確認しており、今回の文書もその一環と見られる。
 29日に提出された文書では、辺野古沖が希少なジュゴンの餌である海草や新種の生物が発見される重要湿地であると指摘した上で(1)辺野古地域で環境影響評価を行ったか(2)環境影響を低減するための措置を講じる予定があるか(3)建設工事や基地の運用でダメージを受けるであろう陸地や沿岸域の生態系を復元する作業を行う予定があるのか―の主な3点について確認を求めている。(琉球新報14年11月1日)』

 沖縄の県民の多くは、地元の自然をこよなく愛し、大事にしているし。観光産業を発展させるためにも、最大のウリモノである自然の美しさや沖縄特有の動植物の生態系の保護を重視したいところ。
<安倍首相は、自然や動植物より安保軍事強化が大事なのかも知れないけどね。(-"-)ちなみに、ネトウヨは小笠原沖のサンゴを守れと怒っているのに(mewも怒ってるけど)、何で辺野古のサンゴを壊すことは平気なのかしらん?(~_~;)>
 で、このニュースを読んで、改めて「ジュゴンに、沖縄を救って欲しい」と強く願ってしまったmewなのだった。(@@)
                         THANKS


【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"


           

More
[PR]
by mew-run7 | 2014-11-04 06:13 | (再び)安倍政権について
頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】




JRA菊花賞は、3番人気のトーホウジャッカルwith酒井学が、従来のタイムを1秒7も上回る3分1秒0という驚異のレコードタイムで優勝を果たした。(*^^)v祝
 酒井学は(川崎の酒井忍の弟さんね!)、クラシック初勝利。谷潔調教師は、厩舎開業20年めにしてGI初勝利。(^^)

 Sウィークっ子のTジャッカルは、2歳夏に大病(腸炎)でデビューが危ぶまれる状態に。他馬より半年以上遅れて、今年5月にようやくデビュー(10着)し、7月に初勝利を挙げたばかりの馬。デビューから149日での菊花賞制覇は、Oブルースリーの184日をはるかにしのぐ超最速記録だ。(@@) <金色のたてがみと尾っぽがかわいいんだよね~。(^^)>

 酒井は内枠を活かし、スタート後、最内で4~5番手でじっくりとレースを進め、4コーナー手前でうまく真ん中まで出して、直線半ばでスパーし、他馬を引き離すことに成功。内側から、サウンズオブアースwith蛯名が猛追したものの、半馬身差で振り切った。<2着と3着の間は、0.6も開いたです。>
 外枠にはいった1番人気ワンアンドオンリーは外々を回る展開となり、直線では脚が残っておらず、9着に敗れた。^^;
 たぶん現時点では一番力があるかも知れない皐月賞馬のイスラニボニータは秋天に回るため出走しなかったのだけど。今年の3歳牡馬も、全体的には実力が混沌としているような印象を受けるです。

<24日(金)の前売りで、ジャッカルの単勝にいきなり200万単位の買いがはいって、一時的に1.5倍の1番人気になったことが話題になっていたのだけど。ジャッカルの関係者なのか?それとも、彼の生命力と勢いに期待した人の買いなのか?(++)
 mewは、昨日は用事が長引いたため、馬券が買えず。でも、この組み合わせを買う予定はなかったので、ラッキーだったかな?(^^ゞ>
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 でもって、最初から勝負が決まっていて、全くワクワクしなかった福島知事選の話を・・・。

 昨日、福島知事選が行なわれ、前知事・佐藤雄平氏に後継指名されていた前副知事の内堀雅雄氏(50)が、他の5人の候補に圧勝して、初当選を果たした。(・・)

 そして、先に書くなら、mewには、共同通信の記事の最後にあったこの一文がめ~っちゃ気になった&腹立たしく思うところがあった。_(。。)_

『安倍政権は、知事選で原発再稼働が否定されなかったとして、再稼働に向けた手続きを進める構えだ。(共同通信14年10月26日)』

* * * * * 

 震災&原発事故後、初の知事選であったにもかかわらず、投票率が過去2番目に低い45・85%だったことからも、いかに県民が関心を持てない知事選だったかがわかるだろう。
<ちなみに過去最低は前回の10年。この時も佐藤知事に対し、自民が半分(?)相乗りして対立候補を立てなかったため、関心が高まらなかったのよね。^^;>

 で、何でワクワクしなかった&県民の関心が薄かったかと言えば・・・。
 この福島知事選では「復興&原発政策」を最大の争点にして与野党対決が行なわれることが期待されていたのだけど。安倍自民党が、この知事選での敗北&原発再稼動の争点化を回避するために、自党県連が擁立した候補を強引におろして、いわば民主党系候補の内堀氏に相乗りする戦略をとったからだ。(-"-)

<前知事の佐藤氏は、元民主党の参院議員(&渡辺ご老公の甥)で、06年の知事選で自民党の森雅子氏を破って初当選を果たしたいわば民主党系の知事。
 それゆえ、自民党の福島県連は、今回の知事選で対立候補を擁立することに決め、8月に元日銀マンが正式に出馬表明を行なったのだけど。しかし、自民党本部は、この日銀マンでは勝てないとして出馬を断念させて、佐藤前知事の後継候補に相乗りすることに決めたです。(~_~;)>

 内堀氏は、政党色は封じ「オール福島」「県民党」候補として選挙戦を戦ったのだが。自民党が相乗りしたため、今後の原発政策(脱原発を目指すか否か、原発再稼動の是非など)に関する主張はあまり行なわず。「復興促進」や「地域の活性化」をメインで訴えることに。
 で、民社に加え、自公の支持も受けたことから、7割近い票数を獲得し、圧勝することになったのだった。(@@)

* * * * *

 内堀氏は、当選確実が発表された後のインタビューで、「福島の未来、福島の復興に対する熱い思いをしっかりと自身の使命として持ち、これからの福島の復興再生に自分の全身全霊を捧げていく覚悟です」と復興政策促進への意欲を改めて表明。
 さらに、原発事故の対応に関しても、「国、東京電力に福島県知事としてしっかりとものを申し上げ、県民の安心につながる道のりをしっかり進めていきたい」と語っていたのだけど。(いくつかのTVニュースより)

 今回の選挙で自民党の全面的な支援を受けた上、復興や原発事故対応の政策で権限や予算を握られているとなれば、総務省官僚出身の内堀新知事がどこまで政府や東電にものが言えるのか、チョット不安になってしまうところがあるmewなのだった。(~_~;)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 ちなみに、都道府県&政令都市レベルの首長選では、来月9日に新潟市長選、16日に沖縄県知事選が行なわれるのだけど・・・。

 26日に告示された新潟市長選では、現職の篠田昭知事(66)が、何と4選めの出馬をすることに。他に元自民党市議の吉田孝志氏(52)、弁護士の斎藤裕氏(40)が、立候補の届出を行なった。(・・)

 自民党は、独自候補の擁立を目指していたものの、先月、市内14地域支部による「推薦委員会」で協議した結果、候補擁立を断念した。(~_~;)

 実は、推薦委員会の委員長である吉田六左エ門氏(元市議)の娘婿で、現職市議だった吉田孝志氏が市長選に出馬する意向を示していたことから、この会合では同氏を推薦するか否かも検討されたのであるが・・・。
『「党が一本化して勝てる候補でなければ出す意味がない」「出馬表明から5カ月以上たつのになお政策の説明がない」など、吉田氏を推すことへの反対意見が大勢を占めた。このため推薦委としての候補擁立を事実上断念』したという。(新潟日報14年9月5日)

<その後、自民党も公明党も自主投票で臨むことが発表されたのだけど。要は、対立候補を立てても負けそうなので、とりあえず「自民敗北」という結果を回避する策をとったということだよね。(・・)>
 
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 となると、安倍自民党政権にダメージを与えるためには、やはり11月16日投票の沖縄県知事選で自民党推薦の仲井真知事を敗北させるしかないのだけど・・・。

 こちらは地元の調査によれば、辺野古移設反対派の翁長雅史候補(那覇市長)が、仲井真知事をリードしている様子。
 さらに公明党が、自主投票に回ることを正式に発表。仲井真氏は公明党の組織的な選挙協力を得ることができない上、同党支持者の大部分は翁長氏に投票すると見られていることから、翁長氏にとっては有利な展開になっている。(・・)

* * * * *

 しかも、今月2日の県議会で、自民党県連の照屋守之幹事長が、琉球民族を冒涜するような発言を行なったことから、県民の自民党への反発がさらに強まっているという。(~_~;)

 先月、沖縄選出の糸数慶子参院議員(社大党)が、国連人種差別撤廃委員会が主催する「先住民族世界会議」でスピーチしたのだけど。その際に、琉球の民族衣装をまとって登場し、各国の報道陣などにもアピールしていたのだ。<mewもその映像を見たです。>
 で、この糸数氏の行動に関して、照屋氏が2日の一般質問の中で、このように批判したというのである。(~_~;)

『照屋氏は県議会で、国会議員は国連ではなく国会で問題解決を図るべきだと主張した上、糸数氏の服装が「琉球王朝の格好」だったと指摘。質問中、糸数氏の名前は出さなかったが「沖縄先住民と言ったらぼろぼろのようなイメージで、顔を真っ黒くして行くんだったらいいけれども、この人(糸数氏)はマンションも三つ持って、国会議員としていくらかの報酬がある」と述べ、暗に糸数氏の言動を非難していた。
 9日の県議会議会運営委員会は照屋氏の発言取り消しが議題となり、野党会派の議員は「議会の信頼をおとしめた」「人種差別的で失礼だ」などと批判した。(琉球新報14年10月10日)』

 照屋氏は『10日の本会議で「不適切で、おわびし削除する」と釈明した』ものの、『取材に対し、「私は日本人であり、琉球人という意識はないことを確認したかったが、表現は不適切だった」と話した』とのこと。(朝日新聞14年10月10日)

<例の北海道市議らが、「アイヌ民族なんていない。全ては日本人だ」と主張しているのと同じような発想なのよね。(-"-)>

 照屋氏は、仲井真知事の選挙対策の責任者であるとのことで。県知事選への影響は避けられないものと見られている。(**)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 仲井真知事にとって、不利に働くと見られる報道をもう一つ。

 これは、『自民が民主市長を強奪~北九州市長選+自民の詐欺公約を米が否定~沖縄知事選』の続報になるのだが・・・。

 仲井真知事は、安倍首相&内閣が、辺野古の埋立てを承認した際に、「普天間基地を5年以内に運用停止にする」ことで合意したと主張。菅官房長官や江渡防衛大臣も、「2019年までに普天間を運用停止にできるよう努力する」「米国に要請している」と公言していたのだけど。
 米国防省は、普天間基地を22年まで使用するという計画を米議会に提出しており、先月も「日本から正式にそのような話はきいていない」と否定している。^^;

 でもって、社民党の照屋寛徳衆院議員が防衛省に、米国との交渉について説明を求めたところ、閣僚クラスでは4月に4回、要請したに過ぎないことがわかったという。(-"-)

『仲井真弘多知事が求める米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止について、昨年12月以降、日米の閣僚クラスの会談で米側に要請したのは4回であることが分かった。いずれも4月に行われた会談。17日の衆院安全保障委員会で照屋寛徳衆院議員(社民)が説明を求め、防衛省が22日、回答した。安倍政権は運用停止について「政府としてできることは全て行う」との基本方針の下、9月に就任した江渡聡徳防衛相も「協力要請している」としているが、閣僚レベルでは4月の4回にとどまる。
 要請は(1)4月5日の安倍晋三首相とヘーゲル米国防長官との会談(2)同月6日の小野寺五典防衛相とヘーゲル氏との会談(3)同月6日の岸田文雄外相とヘーゲル氏との会談(4)同月24日の日米首脳会談―の4回。(琉球新報14年10月24日)』

* * * * *

 ちなみに米政府との交渉役である佐々江駐米大使も、米政府側が日本政府からの公式要請と受け取っていないとしていることについて「米国がどう受け取っているかは知らない」と、超無責任な発言を行なっていたとのこと。^^;
 佐々江氏は、普天間の運用停止と辺野古移設推進を切り離すべきだとも言っていたのだが。これこそが、米政府の見解だと考えていいだろう。(・・)

『佐々江賢一郎駐米大使は17日の記者会見で、米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止について「今焦点を当てるべきは普天間の早期移設実現に主要な力を注ぐことだ。それを横に置き、何か特別のことが代替する形で進むとは思わない」と述べ、辺野古移設計画の推進に注力すべきだとの考えを示した。
 辺野古移設は順調に進んだ場合でも9年半の工期が見込まれる。県が移設作業の進展とは切り離し、5年以内の運用停止を求めていることについては「将来のことを絶対にできるとか、できないとかを今から言わない方がいい」と述べ、県側とは異なる認識を示した。

 その上で5年以内の運用停止を日本政府として米側に求めたかについては「県の要望、意見を実現するようできる限りのことをすると官房長官が言っている。沖縄の要望に対する日本政府の考え方を含め、あらゆるレベルでいろいろな機会に米側に説明、伝達している」と述べた。
 一方、5年内運用停止について米政府側が日本政府からの公式要請と受け取っていないとしていることについて「米国がどう受け取っているかは知らない」と語った。(琉球新報14年10月17日)』

* * * * * 

 さすがに自民党本部もあきらめ気味になっているのか。週刊文春に、「沖縄知事選大苦戦で自民党が模索する“仲井真不戦敗作戦”」なる記事が出ていたほど。 (・o・) 

『仲井真氏の晩節を心配する沖縄政界の重鎮たちの間では、ある秘策が囁かれている。自民党関係者が明かす。
「不戦敗にすればいい。病気を理由に、告示前に入院させ、出馬辞退を決断する。彼の2期8年の実績を歴史に残すには、それしかない」

 官邸関係者も追認する。
「福島県知事選も県連が擁立した元日銀支店長を降ろして、前副知事に相乗りした。翁長氏はもともと自民党だし、不戦敗の方が、翁長知事になった時にしこりが残らない」(週刊文春14年10月16日)』

<ま、まさか、さすがの安倍自民党も、この期に及んで、仲井真氏を告示前におろして、不戦敗の道を選ぶようなアクドイ&アザトイ手は使わないと思いたいところだけど・・・。(~_~;)
ただそうすれば、「自民敗北」を回避できる上、自民党が翁長氏に票を回した方が、あとで翁長氏を抱きこみやすくなると打算する人はいるかもね。(>_<)>

 安倍自民党は、ここに来て、2人の閣僚が辞任し、他の閣僚+αに問題が続出している上、外交や経済も立ち行かなくなって、逆風が吹き始めているだけに、何とかこの沖縄知事選では、しっかりと自民推薦候補を敗北させて、大きなダメージを与えたいと切に願っているmewなのだった。(@@)
                        THANKS 
 
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"


 
[PR]
by mew-run7 | 2014-10-27 05:02 | (再び)安倍政権について | Comments(0)
頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】



当ブログは、「地方首長選を通じて、安倍政権にNO!を」キャンペーンを展開中~! o(^-^)o

 とはいえ、安倍自民党は7月に滋賀県知事選で負けたショックが大きかったのか、首長選の負けをいかに回避するかに必死になっていて。
 全国的に注目されていた来週26日投票の福島知事選では、民主党系知事の後継候補(内堀雅雄副知事)に相乗りするというえげつない戦略をとって来たため、与野党対決にならず。
<安倍自民党本部は、何と党の福島県連が擁立した独自候補に、出馬を撤回させてまでして、内村氏に相乗りすることを決めたのよね~。(-_-;)>

 しかも、来年初めに行なわれる北九州市長選では、何と自民党が、民主党系の現職知事を単独推薦するという、いわば「推薦候補の強奪策(麻生の荒業?)」に出たりもして、何だかな~という感じに。(-"-)<この件は、後半に書くです。

 ここは、やっぱ、何としてでも、11月16日投票の沖縄知事選で、自民党推薦の仲井真知事に勝つしかないという思いがさらに強くなっているmewなのだ。(**)

* * * * *

 その仲井真知事は、前回(10年)の沖縄知事選で、普天間基地の「県外移設」を公約に掲げて、2選目を果たしたにもかかわらず、昨年末に、安倍首相の要求に応じて、辺野古の移設工事を行なうための埋立て申請を承認したことから、県民の多くの怒りを買うことに。(`´)

 それでも仲井真知事は、今回の知事選に出馬することを決意し、辺野古の埋立て承認と引き換えに、国から毎年3千億円以上の振興予算をゲットしたことで、沖縄の経済を活性化、インフラ整備を進められるとアピール。
 さらに、国が「5年以内に普天間基地の運用停止」を約束したので、辺野古移設を進めることが、沖縄の負担軽減につながると主張していて。昨日18日に発表した公約にも明記したという。(@@)

* * * * *

 しかし、『沖縄にダブルの詐欺か?~菅が普天間の19年運用停止に言及も、実現の根拠なし』などの記事にも書いたように、普天間基地の5年以内の運用停止を実現し得る根拠は、全くないのである。(**)

 米国防省は、当初から、8~9年後に完成予定の辺野古基地に移設するまでは、普天間基地を使用する計画を立てていて。米議会にも、そのように報告している。^^;
 それゆえ、江渡法務大臣も先月、「5年以内の運用停止」の期限については、まだ決まっていないと語っていたのであるが・・・。

 仲井真知事らは、政府は「2019年までに運用停止をすると約束した」と主張。このままでは仲井真氏が知事選でピンチに陥ると考えてか、菅官房長官も、「2019年2月までに運用停止を目指す」と言い出したため、江渡防衛大臣は発言を修正することに。
 さらに、安倍内閣は、今月7日、普天間の5年以内の運用停止について照屋寛徳衆院議員の質問主意書に対し「政府として実現に向け全力で取り組んでいく」との答弁書を閣議決定して、仲井真氏を後押ししようとしている。(・・)

 でも、米国防省はこれらの発言に対して、「一方的な発表に驚いた。空想のような見通しだ」「そんな要請はないし、同意もしていない」「米国を困った立場に追いやる」と言っているのである。(ーー)

* * * * * 

『米国防総省当局者は15日、日本政府が目指す米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の2019年2月までの運用停止について、「日米が合意した22年度以降の返還が唯一の方策だ。日本政府から正式な要請はない」と述べ、米政府として受け入れる考えがないことを明らかにした。

 国防総省当局者は朝日新聞の取材に、「19年2月の運用停止について米政府は同意していない」と明言。「日米間でそうした話が出たとしても、日本側からの一方的な打診であり、正式な要請はない」と説明した。米政府は、日本政府から正式な要請は受けていないとの立場を示すこうした説明で、日本の打診を事実上拒否する意向を明確にしたと言える。

 普天間飛行場について、日米両政府は13年4月に合意した米軍基地返還計画で、名護市辺野古沖に建設する代替施設に海兵隊の航空部隊や司令部機能などを移設させた後、22年度以降に返還するとしている。(朝日新聞14年10月17日)』

『政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の運用停止について2019年2月までの実現を目指すと9月に発表したことに対し、米政府が今月2日の日米協議で「空想のような見通しだ」と反対を表明したことが15日分かった。米側は、同県名護市辺野古に建設される代替施設完成の時期を考えると「最も早くて22年」としている。米政府当局者が明らかにした。

 同当局者によると、日米外交・防衛当局の協議機関「日米合同委員会」が2日、都内で開かれ、米側は「19年2月の運用停止という一方的発表に驚いた。米側と調整もなく発表したことは迷惑で、米国を困った立場に追いやる」と述べた。(共同通信14年10月16日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 仲井真知事は、17日の定例会見で、この件について問われ「責任ある人が話したのか、いつ、どなたが、どこで発言したかを押さえないとコメントできない」と答えを回避。
 また、17日に行なわれた知事選候補者4人による討論会の中で、対立候補が『「普天間基地の5年以内の運用停止」の実現可能性を問いただすと、仲井真氏は「政府の取り組みを信用している」と応じた』という。(日経14年10月18日)

 つまり、安倍内閣も仲井真知事も、「5年以内の運用停止」の実現に関して、まだ米国と正式に交渉したこともないし。同意や確約を得てもおらず、な~んの根拠も持ち合わせておらず。
 安倍内閣は「これから交渉してみる。実現の努力をしてみる」という程度の段階にしかないし。仲井真知事は、自分はよくわからないけど、「政府の努力に期待する」と言っているに過ぎないわけで。現時点では、これが実現する可能性は、全く「???」の状態にあるのだ。(-"-)

 しかも、米国防省は、以前も書いたように、辺野古基地が完成するまで普天間基地を使用するつもりでいるし。先月の日米協議の中でも、「空想のような見通しだ」と反対を表明しているわけで。おそらく「5年以内の運用停止」が実現する可能性は、限りなくゼロに近いだろう。(~_~;)

 安倍内閣も自民党も、仲井真知事も、そのことは重々わかっていると思うのだが。それでも、彼らは臆面もなく、知事選の公約に「5年以内の運用停止」を掲げて戦おうとしていることには、mewは「えげつなさ」を感じずにはいられないし。何度でも言うが、これは安倍内閣と県知事がグルになっての「詐欺」行為にほかならないと思うです!(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 ただ、当初は「仲井真vs.翁長」の戦いになり、仲井真氏が負ける可能性が大きいと見られていた知事選も、翁長氏以外の対立候補が2人立ったことで、混沌とした状況になっているという。(~_~;)

 元自民党県連の幹部ながら、辺野古移設反対を公約に掲げて出馬する翁長政俊氏(現那覇市長)は、自民党や地元経済界の一部に加え、野党5党の支持も受けることに。(・・)
 さらに、自主投票に回る民主党の支持母体である連合も翁長氏の支持を表明。また公明党の県本も、仲井真知事を推薦せず、自主投票にする予定で。大半の党員は、翁長氏を支援すると言われていることから、仲井真氏に勝利する可能性が大きいと見られていたのだが・・・。

 しかし、民主党県連の会長である喜納昌吉氏が、翁長氏が「辺野古埋立て承認の撤回」を公約に明記しないことに反発を覚え、自ら出馬すると宣言したことから、辺野古移設反対派の票が割れることが懸念されている。(~_~;)

<関連記事『喜納の出馬で、沖縄知事選が混乱~移設阻止&安倍自民打倒のために、再考を望む』・・・ちなみに民主党本部は、喜納氏に出馬撤回を指示したものの、喜納氏がこれに応じなかったため、同氏は民主党を除名されることになったです。^^;>

* * * * *

 翁長氏は「あらゆる手法を駆使して辺野古新基地は造らせない」と強調。また翁長陣営は、「承認の撤回も一つの選択肢」だという考えを示している。(・・)

『翁長氏の支持母体の安慶田光男事務総長と新里米吉調整会議長は同日、那覇市内で会見し、3選を目指す仲井真弘多知事(75)の支持母体から出された公開質問状に対する回答を公表した。
 埋め立て承認への対応について、翁長氏側は「選挙結果をもとに日米両政府へ基地建設中止を求めるなど、ありとあらゆる方法や手段で取り組む必要があり、承認の撤回や取り消しも選択肢の一つである」との考えを示した。
 普天間飛行場の移設先や時期については「知事選で『ノー』という判断が下された際には県民の意思を尊重し、日本政府が責任を持って解決すべきだ」として、国外・県外移設との主張をあらためて強調した。(沖縄タイムス14年10月15日)』

 しかし、公約に「承認撤回」を明記しない方針は変えないようなので、そのことに不信感を覚える反対派の県民や、もともと保守系の翁長氏を支持することに抵抗を感じる県民の票が、喜納氏に流れる可能性がある。(~_~;)

 また、元衆院議員の下地幹郎氏は、「辺野古移設の是非は県民投票で決めるべき」だと主張しているのだが。多岐にわたる争点で判断される知事選よりも、辺野古移設のみを考える県民投票を行なう方が、県民の意思をきちんと示せると評価する人たちも少なからずいるという。^^;

* * * * * 

 そんな中、自民党&仲井真陣営は、「辺野古移設は既に決まったことで、今から計画中止はあり得ない」として、移設の是非には触れず。むしろ移設を前提にした基地負担軽減策や経済振興策をアピールする戦略をとろうとしている。(・・)
 
 元・沖縄電力の会長だった仲井真氏は、もともと沖縄経済界の代表として知事選に出馬している上、多額の振興予算やインフラ整備やカジノ導入などの計画(利権?)を政府から引き出したことで、尚更に経済界や地元の建設、観光系の業者からの支持が強まっているとのこと。
 仲井真氏は17日の討論会でも、「県内経済は観光やIT(情報技術)産業などで活性化している」とこれまでの実績をアピールし、景気回復や雇用増加を求める県民の支持を集めようとしているのである。(・・)

 ただ、自民党&仲井真陣営にとって痛いのは、辺野古移設に反対の立場を貫いている公明党県本が、仲井真氏の推薦に応じようとせず。自主投票にすると見られていることだ。(**)

<自民党は、同日に行なわれる那覇市長選とセットで、自公の選挙協力を行ない、Wで勝利することを目指していたのだが。公明党が出馬を望んでいた翁長市長+αの擁立に失敗したため、知事選でも那覇市長選でも公明党の協力を得られる見込みが乏しい。(*1)>
 
 となると尚更に、「辺野古移設反対派の候補が一本化できれば、確実に仲井真知事に勝てそうなのに。何とかならないものかな~」と、ぼやいてしまいたくなるmewなのだった。_(。。)_

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 話は変わって、来年1~2月(投票日未定)には、政令都市である北九州市の市長選が行なわれるのだが。その候補者に関して、ビックラするようなことが起きた。 (@@)

 北九州市では、07年に元民主党の衆院議員である北橋憲司氏が自民党候補を破って当選。3選を目指して、来年の市長選に出馬する意向を表明している。(・・)
 他方、自民党は、麻生副総理の下、北橋氏の対立候補の擁立に動いていたのだが、うまく行かず。市議団が相乗りを模索していたのだが。何と、相乗りどころか、北橋氏を自民党単独の推薦は、次の選挙では、自民党の単独推薦を受けて出馬することに決めたというのである。 (゚Д゚) 

『来年2月19日の任期満了に伴う北九州市長選で、3選を目指す北橋健治市長(61)は14日、自民党が支援の条件とした同党単独推薦を受け入れる意向を同党市議団に伝えた。近く正式に出馬表明し、推薦願を提出する方針。
 北橋氏は同日午前、記者団に対し、「支援者の中には厳しい意見があったが、国とのパイプをより強固なものとするために苦渋の決断をした」と述べた。

 市長選を巡っては、自民党の麻生副総理・財務相が地場企業関係者の擁立に動いたが不調に終わった。その後、同党市議団幹部らの意向を受け、単独推薦を条件に支援する方針を決めた。(中略)
 民主党福岡県連の吉村敏男代表代行は「自民党の単独推薦には不自然さもあるが、北橋市長を3選させることが大事だ。前回と同様、支援したい」と話した。(読売新聞14年10月14日)』

* * * * *

 自民党の福岡県連を牛耳っている麻生副総理は、この市長選で独自候補を擁立すると公言。民主党の相乗りを容認しない方針を示していた。

『麻生氏は6月28日、北九州市議のパーティーで、約1200人を前に「政権を取っている以上、候補者を立てる。相乗りはしない」と宣言した。
 「大勢の前で明言したのに、北橋氏に相乗りしたら(麻生氏は)もう北九州を歩けん。絶対に許されない」
 麻生氏側近で元県連幹事長の中村明彦県議(北九州市小倉北区選出)は県連内で、麻生氏の心中をこう説明してきた。元幹事長の古賀誠(福岡7区)、山崎拓(福岡2区)両氏が引退した今、政権ナンバー2の麻生氏の影響力は絶大だ。(産経新聞14年10月6日)』

 地元の党員からも『「なんで自民党から立てきらんか!」「私は自民党員だが、(投票用紙に)『北橋』と書きたくないんです。ぜひ独自候補を…」』という声が上がっていたという。(同上)

 そこで、県連の麻生派は、北橋市長の対抗馬を擁立すべく動き、一時は、福岡選出の自民党の衆院議員・三原朝彦氏のおいである朝利氏(36)を推薦する話も出ていたのであるが。
 しかし、北九州市議団の多くが、北橋氏を支持する意向を示した上、党本部も来た北橋氏に乗る方が有利だと判断したとのこと。そこで麻生氏は、北橋氏が民主党や連合などと縁を切って、自民党の単独推薦を受けることを条件に、支持することを認めたというのである。

『北橋氏を支持する片山氏が、今月3日に麻生太郎副総理兼財務相(衆院福岡8区)と会談した際、「単独であることを条件に北橋氏推薦を認める」と伝えられたことを報告した。
 党本部は、北九州市長選で北橋氏優勢と分析。来春の統一地方選の前哨戦と位置づけられる選挙で敗れれば、党全体の痛手になるとの判断から、北橋氏を推薦候補とするよう党本部が麻生氏に提案し、麻生氏がこれを、片山氏に伝えたという。
 ただ、自民党は政令市長選では相乗りを原則禁止している。このため麻生氏は、北橋氏が出身母体の民主党や連合などと“縁を切る”ことを条件に掲げた。(同上)』

* * * * *

 北橋氏は、86年に民社党後任で衆院選に初当選。新進党を経て民主党に合流。衆院議員を6期務めた後、07年に無所属(民主、国新、社民推薦)で北九州市長選に出馬し、自民党候補を破って初当選を果たすことに。北九州市は、自民党&保守系が強い地域ゆえ、非自民系の市長の誕生は、何と40年ぶりのことだったとか。(@@)

 北橋市長は、もともと民社党系のやや保守派。当選後は、特定の政党や団体にこだわることなく、広く支持を求めており、11年の市長選では「市民党」を名乗り、どの政党からも推薦を受けずに再選。(この時、自民党は対立候補擁立を断念し、実質的に相乗りすることに。)その後も、市議会で多数派を占める自公の市議団ともそれなりに良好な関係を保っていたという。
 ところが、今回、自民党の市議団にも選挙の支援を求めたところ、(麻生副総理の強い要求もあって)選挙で支持するためには単独推薦の条件を呑む必要があると言われた時には、とまどった様子。^^;

 そもそも北橋氏は自民党に所属した経験が一度もないし。元・民主党所属の衆院議員で、民主党などの推薦を受けて当選した市長を、急に自民党の単独推薦の候補にするなんていうのは、ある意味では、非自民党の政党&その支持者から市長を強奪するに等しいものがあるわけで。mew的には、こんな節操のない&モラルもへったくれもないような条件は断って欲しかったのだけど。
 もしこの条件を拒否した場合、選挙戦で不利に働く上、たとえ当選しても、政府や市議会の多数派と対立して思うように行政を運営できないおそれが大きいことから、苦渋の決断によって、単独推薦の条件を受け入れることにしたようだ。(~_~;)

 それにしても、自分たちが対立候補の擁立できず、不戦敗を避けるために、他党出身の市長を強引に単独推薦するような手法をとるとは・・・。(>_<)
 福島&沖縄知事選も含め、旧態依然とした自民党の「何でもあり」の姿勢が、どんどん戻っているような感じがあって。ますます「早く安倍自民党政権を倒さなければ」という思いが強くなっているmewなのだった。(@@)
                       THANKS
 
【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"

[PR]
by mew-run7 | 2014-10-19 09:18 | (再び)安倍政権について
頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 これは、11日にアップした『安倍が沖縄に詐欺?~知事との合意内容にワナ・・・』(以下、11日の記事)の続報になるのだが。

 沖縄の仲井真知事は、昨年12月末に「普天間基地の県外移設」の公約を実質的に「辺野古移設容認」に転換し、辺野古の海の埋立てを承認。埋立て承認の条件として、「安倍首相と、普天間基地の5年以内の運用停止を約束した」と公言していた。(・・)

 仲井真知事としては、「普天間基地の危険性を早く除去するには、辺野古への基地移設を認めるしか手段がない」のだと。その代わり、自分は安倍首相から、当初9~10年かかると見られていた、普天間基地の運用停止を5年以内に行なう(&毎年3000億円以上の振興予算を出す+α)という約束を取り付けたということをアピールして、県民を納得させようとしていたからだ。(++)

 そして、沖縄県側は、国との協議の中で、この「5年以内」の解釈に関して「今年2月を起点とすることを国、県、宜野湾市で確認している」と説明していたのであるが。
 ところが江渡防衛大臣が9日の記者会見で、「5年以内」の開始時期は「決まっていない」と発言。菅官房長官も、防衛省の武田博史報道官も、曖昧な返答に終始したため、物議をかもすことになった。(@@)

『江渡聡徳防衛相は9日の記者会見で、仲井真弘多知事が求める米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止について、「5年以内」の開始時期は「決まっていない」と発言した。起点について県はこれまで、政府との協議が始まった「ことし2月」と明示し、19年2月までの運用停止方針は「国とも確認している」と公式に説明している。

 江渡氏は県の説明に関して「そのような考え方を持っていることは分かるが、今の段階では決まっていない」と述べた。菅義偉官房長官は「いつを起点にするかは予算が決まったときにするとか、いろんな考え方がある」との考えを示した。
 江渡氏の発言について防衛省の武田博史報道官は会見で「厳密な起算のやり方は正式に決定していない。政府としてできることは全て行うことが極めて重要だ」と述べるにとどめた。(琉球新報14年9月9日)』  

* * * * *

 仲井真知事は、11月の沖縄県知事選に3選出馬するのだが。ただでさえ、前回の知事選での「県外移設」の公約を破ったことで、県民から「裏切りもの」「ウソつき」との批判を受けており、劣勢の状態にあるのに、「5年以内の運用停止」のアピールでも「ウソつき」になっては、当選する可能性はほとんどなくなると言っていいだろう。(~_~;)

 そんな中、菅官房長官(&沖縄基地負担軽減担当)が沖縄が先週17日に沖縄を訪問し、仲井真知事らと会談。その後、記者団に普天間基地の5年以内の運用停止に関して、「今年2月を起点として、2019年2月までの実現を目指す」と語ったという。 (・o・)

 先に書いておくなら、菅官房長官としては、何とか仲井真知事へのダメージを減らすために、「2019年2月までに運用停止を目指す」と 発言したのではないかと思うのだけど。
 mewは、これも「まやかし」だと考えている。(・・)

 辺野古の新基地が完成するのは、早くとも22年であるわけで。移設先が完成する前に、米軍が普天間基地から全面撤退するはずがないからだ。(-"-)
<11日の記事にも書いたように、米政府は議会への報告書に「普天間基地を最短であと9年、最長で16年、継続使用する」という方針が記されているしね。^^;>
  いくら工期を短縮しても、9年→5年に縮まるとは思えないし。辺野古が完成するまでの間、他の基地に普天間の機能を移すこともあり得ないだろう。<そんなことが可能なら、辺野古の基地は最初から作らなくてもいいことになるしね~。(~_~;)>

 実際、江渡法務大臣も19日の会見で『「5年以内」の実現性については「限りなく5年に近づけられるように一生懸命頑張っていかなければならない」と表明したが、運用停止の具体的な状態については「捉え方はいろいろあろうかと思う」などと述べるにとどめた』とのこと。(@@)

 安倍内閣&仲井真知事は、ダブルでウソを重ねて、沖縄県民をだまそうとしている可能性がある。(**)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 
『菅義偉官房長官は17日、沖縄県を訪問し、同県の仲井真弘多(ひろかず)知事が求めている米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の5年以内の運用停止について、2019年2月までの実現を目指す考えを示した。菅氏は運用停止に向けた起点として「政府としては今年2月と考え、やっていきたい」と表明。那覇市で記者団の質問に答えた。

 政府が普天間の運用停止時期を明示したのは初めて。普天間移設を巡り、政府は2月、菅氏や仲井真氏らをメンバーとする「負担軽減推進会議」の初会合を開いている。菅氏は運用停止について「沖縄県と国との間で2月を起点とすることで話し合っている。それに基づいて私たちも取り組んでいく方向だ」と述べた。

 仲井真氏は昨年12月に普天間代替施設が建設される名護市辺野古沖の埋め立て工事を承認した際、普天間の5年以内の運用停止を求めた。しかし、いつから数えて「5年以内」なのか、不明だった。菅氏には11月16日投開票の県知事選をにらみ、具体的な運用停止時期に言及することで、3選を目指す仲井真氏を後押しする狙いがあるとみられる。

 ただ、名護市辺野古沖の代替施設の完成は早くても22年度中の見通しで、本土移転の受け入れ先の検討も難航している。19年2月までに普天間の運用停止を実現するには工期の短縮や、米側との調整も必要になる。(毎日新聞14年9月17日)』
 
* * * * *

 この菅氏の発言を受けて、江渡防衛大臣は9日の発言を修正したのであるが・・・。
 おそらく江渡氏は、正直な&責任感ある人なのだろう。同氏は、あくまでも「努力する」「近づけられるように頑張る」と述べ、本当の意味で「運用停止」を実現する可能性が乏しいことを示唆していたです。(~_~;) 

『江渡聡徳防衛相は19日の記者会見で、米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止をめぐり、「5年以内」の起点の解釈が防衛省と県で食い違っていた件で、起点はことし2月だとの認識を示した。9日の会見では「起点は決まってない」と説明していたが、17日に来県した菅義偉官房長官が2月と明言したことを受け、修正した格好だ。

 江渡氏は9日の発言について「厳密な起算のやり方について、必ずしも正式決定しているわけではないという意味合いで話したものだ」と釈明。「官房長官と知事との間で意思疎通ができたということであれば、われわれも尊重し、そのことに向けて努力していくのは当たり前のことだ」と述べた。
 「5年以内」の実現性については「限りなく5年に近づけられるように一生懸命頑張っていかなければならない」と表明したが、運用停止の具体的な状態については「捉え方はいろいろあろうかと思う」などと述べるにとどめた。(琉球新報14年9月19日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 菅官房長官は、昨年から仲井真知事と何回も接触して、知事に埋立て承認をするように説得。知事の要望を受け入れる形で、多額の振興予算の交付も含め、承認の見返りとなる条件(カジノやインフラ整備利権などのウラ条件も含む)の交渉、とりまとめを主導して来た。(~_~;)

<菅氏は、昨年8月には夏休みを利用して、わざわざ夫婦で沖縄に旅行し、仲井真氏とプライベートで会食を行なったほど。仲井真氏も、安倍内閣の関係者の中では、菅氏を最も信用しているらしい。^^;>

 でもって、安倍内閣としては、何とか次の知事選でも、自民党が推薦する仲井真知事を当選させて、着々と辺野古移設の工事を進めたいところなのであるが。
 辺野古移設反対派の翁長雄志氏(現那覇市長)が対抗馬として出馬することが決定。しかも、翁長氏は元自民党の沖縄県連幹部であり、沖縄の自民党&保守勢力が分裂選挙を行なうことになった上、野党5党も翁長氏支持を表明していることから、仲井真知事はますます劣勢の状態に陥っている。^^;

 そこで、安倍首相らは一計を案じ、仲井真陣営の選挙戦をアシストするために、今月3日の内閣改造で、菅官房長官を「沖縄基地負担軽減担当大臣」なる新設の大臣に任命したのである。 (・o・)
 
☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



『菅氏は四日の記者会見で、担当相の役割について「いまだに七割以上の基地が沖縄に存在している。負担を目に見える形で軽減し、県民に寄り添う中で結果を出す」と強調。「明確なメッセージを持った大臣を私が務める」と述べた。
 県知事選は、政府にとって米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の同県名護市辺野古(へのこ)への移設を進める上で重要な選挙。本気で負担軽減に取り組む姿勢を見せようと、新たなポストを設けたといえる。(東京新聞14年9月5日)』 

 沖縄に関しては、「沖縄及び北方対策担当」なる内閣府の特命大臣が存在するのであるが。(現在は、山口俊一氏が科学技術政策・宇宙政策担当と兼務。前任は山本一太くんだった。)
 安倍首相は、政府が本気で仲井真氏をバックアップして沖縄振興を行なうことを、沖縄の政財界や県民にアピールするために、また菅氏が、仲井真氏や関係者とコンタクトをとり、選挙の準備や支援をしやすくするためにも、わざわざこの新ポストを設けたのではないかと察する。^^;

 ちなみに、官房長官は、首相の女房役&首相官邸、内閣の要として、閣僚やスタッフを取り仕切ったり、毎日の記者会見に応じたりするのがメインの仕事だし。また、何か緊急事態があった時のためにも、できるだけ官邸&東京23区内にいることが求められているので、滅多に東京の外に出ることはないのだけど。
 菅官房長官は、早速、仲井真氏のアシストをするために、今月17日に沖縄へGO!(ついでに山口県の岩国基地にもGO!)したのである。(@@)

<17日には安倍首相も(福島知事選を意識して?)福島を訪問していたので、官邸は2TOP不在という異例の&危機管理上、問題のある状態にあったのよね。(-"-)>

* * * * *

 安倍首相は、党総裁任期いっぱいの18年9月まで、長期政権をキープする気でいるらしいのだが。<一説には、党の規約を変えて、(自分が招致に成功した?)20年の東京五輪も首相として迎えたいと考えているという話も。^^;>

 もし19年2月までに、普天間の運用停止が実現できずとも、もし安倍首相や菅官房長官が既に退任していれば、本人は政治的な責任を問われることはないわけで。<問われたとしても、知らん顔だろうしね。>
 mewは、それもあって、菅官房長官は、姑息な(=その場しのぎ&ヒキョ~な)発言を行なっているようにも思える。(-"-)

<でも、実際に辺野古移設の実務に携わり、責任を有している防衛省の官僚たちは、そんな約束を守れるはずはないことがわかっているので、江渡大臣にも慎重な発言をするように求めているのかも。(・・)>

 また、もし5年後に、この発言に関する責任を問うたなら、菅官房長官や江渡大臣は、こう釈明する(しらばっくれる)に違いない。
 われわれは、「2019年2月までの実現を目指す」「私たちも取り組んでいく方向だ」「努力する」「一生懸命頑張る」と言って、実際に運用停止のために努力をしてみたけど、残念ながら米国の理解が得られず、実現できなかった。決して、県民をだますつもりはなかったと・・・。

* * * * *

 そこで、mewは、是非、沖縄&全国のメディアや政治家に、やって欲しいことがある。(・・)

 まず、菅官房長官だけでなく、安倍首相にも「普天間基地の5年以内の運用停止」に関して、本当に2019年までに実現する意思があるのか、それを確約するような発言を、会見や国会答弁で引き出して欲しい。
 また、安倍首相や菅官房長官に、5年以内に運用停止し得る根拠、具体的な計画を示すように要求して欲しい。<米政府にも、それを了解しているのか、確認して欲しい。>

 それができないのであれば、「5年以内の運用停止」は、いわば「見せ手形」「見せ金」のようなもので、最初から約束を守る気がないのに、単に信用や支持を得るために示す「まやかしの条件」「詐欺商法」に過ぎないということになるわけで。
 仲井真知事や安倍内閣の閣僚、自民党幹部などが、いくら選挙戦で「5年以内~」と主張しても、「ウソつき」「また県民を詐欺にかけるのか」と正面から否定、批判しても構わないのではないかと思うです。(・・)

 そして、辺野古移設に限らず、他の政策も含め、どうか沖縄県民&全国の国民が、もう安倍首相らの「まやかし」にだまされることがないようにと、切に願っているmewなのだった。(@@)

                                      THANKS

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"

[PR]
by mew-run7 | 2014-09-21 06:26 | (再び)安倍政権について

  これは8月28日、2本めの記事です。

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 先週アップした『安倍、菅らの高圧的な沖縄への態度を米議会が懸念&米軍紙も反対活動を注視』(以下、前回の記事)の続きを。

 で、mewは前回の記事に記した米議会報告書を見て、「ジュゴンが辺野古を救うかも」という話を書こうと思って、ちょこちょこ調べものをしていたのだけど・・・。

 近時も辺野古の海でジュゴンの食跡が確認されているものの、「できれば本物のジュゴンが確認できると、大きな決め手になって、いいんだけどな~」と思ってたら、何と17日と22日~23日に、何と本当にジュゴンが姿をあらわしたです。(@@)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80183&f=t
 17日には共同通信の記者がヘリ上から、辺野古沖5キロの地点を泳ぐジュゴンの姿を発見し、その姿を写真におさめることに成功。(*^^)v g.j.(写真つき記事・コチラ)

 さらに22日、23日には日本テレビの「バンキシャ!」が、辺野古沖7キロ付近を泳ぐジュゴンの姿を、ヘリ上&水中カメラによる撮影に成功したのだ。 (*^^)v g.j.
(残っていれば、コチラに映像が)http://www.news24.jp/articles/2014/08/24/07257784.html

<尚、26日にはNHKも水中カメラでの撮影に成功したらしい。>

 mewは、思わず「ジュゴンが本当に辺野古の海を救おうとしてくれているのかも~」と、感激してしまったのだけど。 (ノ_-。)

 8月中旬から辺野古の海のボーリング調査の準備が進む中、なかなか姿を現認できなかったジュゴンがカメラの前に姿をあらわしたのは、マジで「辺野古の海を守ってよ」というジュゴンからのメッセージかも知れないです。(**)
 
* * * * *
 
 で、何でジュゴンの登場が辺野古を救う可能性があるかと言えば、主に次の3つの理由が挙げられる。

1・米サンフランシスコ地裁に提訴中の「沖縄ジュゴン訴訟」で、工事差し止めを認めさせる有力な証拠になる

2・11月の沖縄知事選で、辺野古移設反対派の候補が県民の支持を得るための有力な材料になる

3・移設反対派が新知事になった場合、辺野古の埋め立て承認を撤回する有力な根拠になる
  
* * * * *

 ジュゴンは絶滅危惧種&日本の天然記念物に指定されている海洋哺乳動物で、沖縄周辺が生息地域の北限だとされている。
 そして、辺野古周辺にはジュゴンの餌となるアオモが多数存在することから、かねてよりジュゴンの姿が現認されていることから、もし辺野古の海を埋め立てて、新たな基地(軍用機の滑走路)を作る工事を行えば&基地として使用することになれば、神経質なジュゴンは辺野古周辺に近づかなくなるおそれがあるという。(-"-)

 それゆえ、ジュゴンの生息地域を守るためには、ともかくまずは、辺野古の埋立て工事(ボーリング調査も含む)を中止する必要があるのである。(**)

* * * * *

 そこで、市民団体が03年から米サンフランシスコ地裁に「沖縄ジュゴン訴訟」を行なっているのであるが。今年8月1日に、改めて移設工事の差し止めを求める申し立てを行なったところ、今月中旬に受理されたという。

『名護市辺野古沖に生息するジュゴンの保護を求めた「沖縄ジュゴン訴訟」について、米国のサンフランシスコ連邦地裁は15日までに、原告側が追加した新基地建設差し止めの申し立てを受理した。裁判所は審理を担当する裁判官にエドワード・チェン裁判官を選任した。
 同訴訟では、2008年の中間判決で、ジュゴンが米国の国家歴史保存法(文化財保護法=NHPA)の適用対象となることや、ジュゴンへの影響を評価していないことが同法違反に当たると判断された。
 原告側は8月1日、中間判決を根拠に、米軍キャンプ・シュワブの管理権を持つ国防総省に対し、沖縄防衛局が進める工事関連車両などの基地内立ち入り許可を出さないよう新たに求めていた。(琉球新報14年8月16日)』

* * * * *

 この「沖縄ジュゴン訴訟」は03年に米国防総省などを相手どって提起され、08年1月の中間判決で、サ地裁は、米国の国家歴史保存法は海外で活動する米政府機関(=米国防総省も含む)にも適用されると判断。ジュゴンへの影響の評価、保護措置が不十分だとして、環境アセスメント(=環境影響評価、以下、環境アセス)を実施するための計画書の提出を求めた。

 その後、民主党政権に代わり、具体的な建設計画が立てられなかったことから、サ地裁は12年2月、建設計画がはっきりしないとの理由で裁判の休止を決定。
 しかし、安倍政権に代わって、今年から、実際に辺野古で埋め立てに向けた工事計画が作られ、7月に開始したため、今月1日に原告団が「工事の差し止め」を求め、休止していた訴訟の再開を申し立てたのである。(・・)

 後述するように、既に防衛省の沖縄防衛局や環境保護団体の調査によって、ジュゴンが今も尚、辺野古海域に生息していることは明らかになっているのであるが。
 ここで、ジュゴンが現にこの海域で泳いでいる姿を証拠として示すことは、環境アセスやり直しのため工事差し止めを認めさせる大きな根拠&武器になるに違いあるまい。(++)

<米国民はクジラやイルカなどの海洋哺乳動物を愛護する気持ちが強いようなので、その点にも期待したいところ。"^_^"> 

* * * * * ☆

 とはいえ、実際に埋立て&移設工事を行なうのは、日本の政府であるわけで。安倍内閣&防衛省は今年8月から本格的に辺野古埋立ての工事(&それを前提とした本格調査)をスタートさせていることから、これを早くストップさせる必要があるのだが・・・。
 それをストップできるか否かは、11月に行なわれる沖縄知事選の結果にかかっている。(・・)

 今回の沖縄知事選は、移設容認に転じた仲井真知事と移設反対派の翁長雄志氏(現那覇市長)の一騎打ちになると見られているのだが。<他に移設に関して県民党票を行なうべきだと主張する下地幹郎氏が出馬表明をしている。>
(関連記事・『・http://mewrun7.exblog.jp/22305277/』)


 安倍内閣&自民党本部は、辺野古移設に反対している県民に「もはや移設工事を止めることは難しい」とあきらめさせて、仲井真知事の戦いを有利に運ぶことを計画。
 11月の県知事選までに、急ピッチで工事を進めると共に(関連記事・辺野古工事にキレた安倍&沖縄知事選への不安+愛媛知事選でも党内対立)、「もし反対派の知事が誕生しても、埋立ての承認を撤回するのは困難だ」とアピールして、反対派の勢いを減退させようとしているのである。(~_~;)
 
* * * * *

 実は、正直を言うと、mewも、もし翁長氏が新知事になった場合、果たして埋立て承認を撤回し得るのかな~と不安に思う部分があったのだけど。
 前回の記事に書いたように、米議会報告書を見て「撤回は可能かも」と大きな勇気を与えられることになった。(・・)

 というのも、8月中旬に米議会の調査局が作成した報告書には、このように記されていたからだ。

『報告書は、仲井真弘多知事による昨年12月の辺野古沿岸部の埋め立て承認に触れ、「日米両政府は重要な政治的ハードルをクリアした」と強調。一方で「実現には多くの難題が残っている。ほとんどの県民は新基地の建設に反対している」と指摘した。
 その上で、移設の是非が最大の争点となる知事選に言及。「仲井真知事が埋め立てを承認した今、将来の知事にその決定を覆すどんな権限があるのかは不透明だ」としつつ、環境影響評価(アセスメント)の不備を根拠とした承認撤回もあり得るとする識者の見方を紹介した。(時事通信8月16日)』

 米議会の調査局は、環境アセスの不備を根拠にして、承認撤回をなし得る可能性があることを認識しているのだ。(**)

* * * * *

 仲井真知事は、10年の知事選で「県外移設」を公約にして再選。昨年まで辺野古移設に慎重な姿勢を示していた。^^;
 さらに仲井真氏を支える自民党の沖縄県連も(公明党の県本も)10年以降は「県外移設」を公約に掲げて国政選挙や地方選を戦っており、与野党&県民が一体となって、「オール沖縄」で「県外移設」を目指すという体制が出来上がっていた。(・・)

 しかし、安倍首相は昨年2月の訪米時にオバマ大統領に辺野古の移設工事に着手することを約束。これを受けて、防衛省(沖縄防衛局)は、3月にすぐ沖縄県に埋立て申請を行なった。
 そして、安倍自民党はそこから強権的なアメムチ戦略を展開。まずは自民党県連に「辺野古移設容認」に方針を転換をさせた上で、仲井真知事にも埋立てを承認するように説得。<毎年3000億円以上の交付金&カジノやインフラなどの利権をエサに。○秘情報ネタも含め(?)、圧力、脅しのムチも示されたとの話も。>

 結局、仲井真知事は、12月末になって、辺野古の埋立て申請を承認するに至ったのである。(~_~;)

* * * * *

 でも、この仲井真知事の承認は、いくつかの手続きにおいて、法律や条例に違反しているのではないかという疑問や批判の声が挙がっているのだ。(@@)

 辺野古の海の埋立て申請を承認するには、環境アセスをクリアする(環境に大きな影響を与えないという評価を得る)と共に、辺野古のある名護市や周辺住民の理解を得ることが必要で。
 沖縄県の環境安全部は、昨年の11月末の時点で環境アセスに多数の不備があると指摘していたし。名護市も、環境面の問題などを挙げて、埋立て工事に反対する意見書を提出していたのだけど。仲井真知事は、それらの意見を軽視して、埋立ての承認をしてしまったからだ。(・・)

<環境影響評価(環境アセスメント)とは、環境に大きな影響を及ぼすおそれのある事業を実施する事業者が、その事業の実施に伴って生ずる環境への影響について事前に調査・予測・評価するとともに環境保全措置の検討を行い、住民や行政機関などの意見も踏まえた上で、事業実施の際に環境の保全への適正な配慮を行うための仕組み。(千葉県HPより)
 国の事業に関しては、97年に環境影響評価法が制定されたのだが。地方自治体も、これに準じて、条例で環境影響評価の仕組みを決めている。
 また、公共に用いられる河川や海などの埋め立てに関する「公有水面埋立法」でも、埋立地の用途が適正かどうかや、環境の保全に十分配慮がされているかなどを慎重に審査しなくてはならないと定めており、こちらも関連自治体の意見を求めることになっている。>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 沖縄県の環境安全部は、沖縄防衛局の埋立て申請を精査した上で、昨年11月末に「防衛局の提出した書類内容には不備が多く、周辺の生活、自然環境保全についての懸念が払しょくできない」という意見を出している。(-"-) <ジュゴンのことも指摘しているです。>

『名護市辺野古への普天間飛行場代替基地建設を進める沖縄防衛局の公有水面埋め立て承認願書に対し、県環境生活部は29日、県土木建築部海岸防災課と県農林水産部漁港漁場課に意見を提出した。「申請書に示された環境保全措置では不明な点があり、事業実施区域周辺の生活、自然環境保全についての懸念が払しょくできない」との結論を出した。(中略)
 
 意見は自然や生活環境の18項目48件にわたる。新基地建設に向けた環境影響評価書に対し、県環境生活部と県土木建築部が提出した579件の知事意見を受け、沖縄防衛局が作成した補正評価書を確認した上で、さらに環境保全上疑問の残る点を抜粋して指摘している。

 県土木建築部は週明けにも沖縄防衛局に対して県環境生活部の意見と、名護市長の意見を受けた質問を送付し、見解を求める。県土木建築部の當銘健一郎部長は「質問項目も多く、内容的にも厳しいものがあるので、臨機応変に考えていきたい」と話した。

<辺野古埋め立て申請書に対する県環境生活部意見骨子>
・申請書に示された環境保全措置では不明な点があり、事業実施区域での生活や自然環境保全についての懸念が払しょくできない
・県環境保全指針を前提とした上で、埋め立て事業をどう評価したか示されていない
・「米軍への周知を図る」とする環境保全措置の実効性に不確実性が大きく、担保がない
・オスプレイの騒音測定値や基礎データが示されず、予測・評価の妥当性が確認できない
・事業実施区域はジュゴンの生息域であり、消失の影響が小さいとは言えない
・埋め立て土砂がもたらす外来種の生態系への影響について、調査実施者、時期、手法が示されていない (琉球新報13年11月30日)』

* * * * *

 また、名護市では、市民の意見も参考にした上で、昨年11月に埋立てに反対する市長の意見書を作成。市議会の同意を得た上で、沖縄県に提出している。(・・)
(関連記事・『名護市議会が「移設反対」を可決&安倍自民の沖縄県連、教委への強圧止まらず 』)

『市長意見は、辺野古沿岸部の埋め立てに伴う政府の環境保全策について「重大な問題がある」と指摘。希少種ジュゴンやサンゴの生息調査のずさんさや、埋め立て土砂が周辺環境に与える問題点を盛り込んだ。米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについても騒音が市民生活に影響を与えるなどとし、知事に埋め立てを承認しないよう求めている。(毎日新聞13年11月22日)』

 当時、仲井真知事が「辺野古の環境の保全は重要だ」とか「名護市の意見を尊重したい」とか言っていたのを思い出すと、そのタヌキぶりには呆れてしまうところがあるのだけど・・・。
 県の県土木建築部、そして仲井真知事は、環境安全部や名護市長の意見を軽視して、埋立て申請を承認する判断を行なったのである。(ーー)
 
☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆



 辺野古の環境保全の問題は、ジュゴンの保護だけにとどまらないのだけど。(サンゴ、ウミガメ、その他の希少生物の保護の必要性や、他県から埋立てのため搬入される砂利に外来種が混入している危険性も指摘されている。> 

 今回はジュゴンのことに焦点を当てて書くとするなら・・・。
 県の環境安全部や調査団体は、近年もジュゴンの食跡が残っていることを確認していたのであるが。沖縄防衛局は12年に作成した環境アセスに「埋め立て予定地でジュゴンの活動は観察されず、埋め立てても直接的な影響はない」と記し、県にも同様の内容の書類を提出していたという。^^;

 BUT、実のところ、沖縄防衛局は12~13年に、ジュゴンの食跡や姿を確認していたにもかかわらず、(埋立て承認への影響を考えて?)、公表しなかったというのである。(**)

『米軍普天間飛行場の県内移設で埋め立て予定の沖縄県名護市辺野古沿岸の海域を、絶滅の恐れが極めて高いジュゴンが昨年、3年ぶりに餌場として使ったことを示す食跡を沖縄防衛局が確認していたことが21日、分かった。
 防衛局は3月、移設によるジュゴンへの影響は小さいとして埋め立てを申請したが、「公表を目的とはしていない」として今回の情報は公表していなかった。(中略)

 昨年5月に辺野古に隣接する大浦湾でジュゴンが泳ぐ姿が確認されたことも判明した。湾内に大量の岩石を投下して造る資材置き場の予定地近くで遊泳していた。ジュゴンは過去にもたびたび大浦湾に姿を見せており、工事の影響が懸念される。
 防衛局が事前に実施した環境影響評価(アセスメント)は今回の調査結果を考慮していないが、防衛局は「過去にジュゴンの食跡が確認されたことを踏まえてアセスを実施しており、(今回の調査で)結論が変わることはない。移設を見直す考えはない」としている。(共同通信14年9月21日)』

* * * * *

 しかも、沖縄防衛局は、今年5月になって、13年に辺野古の海域でジュゴンの固体や食跡を確認したという報告書をHPで公開したとのこと。^^;

『沖縄防衛局は22日、米軍普天間飛行場の移設先となる名護市のキャンプ・シュワブ水域で実施した生物調査の報告書をホームページで公開した。辺野古沖の大浦湾側の海域で天然記念物ジュゴンが海草を食べた跡が2013年3、5、11月に確認された。埋め立てで消失する辺野古沿岸では、12年4~6月に防衛局の調査で、今月16日に「北限のジュゴン調査チーム・ザン」の調査でもジュゴンの食(は)み跡が見つかっている。(中略)
 航空機を使ったジュゴンの広域生息範囲調査では、13年5、9、11月の計9日で、嘉陽海域で7回延べ9頭、古宇利島海域で4回延べ4頭を確認。名護市の天仁屋沖からうるま市の伊計島沖の重点海域調査では計6日で4回延べ4頭のジュゴンを見つけた。(沖縄タイムス14年5月23日)

『日本自然保護協会の安部真理子さんは「補正後の環境影響評価書では辺野古沖の藻場はあまり利用されておらず、埋め立ての影響は小さいとしているが、3年連続の確認で、餌場として重要なことが分かった」と指摘している。(同上)』

 さらにNGO団体の調査でも、5~7月にかけて100ヶ所以上のジュゴンの食跡やサンゴの破片が付着して成長した鍾乳石を確認されているし。
 冒頭にも書いたように、今年8月にはいって、辺野古沖でジュゴンの姿が通信社やTVカメラにも撮影されているのである。(**)

* * * * *
 
 以上により、もし翁長氏が県知事選で当選して新知事になった場合、沖縄防衛局の提出した環境アセスの書類には重大な不備があったこと&県の環境安全部や名護市の意見が反映されていないことを理由にして、埋立て承認を撤回することは十分に可能なのではないかと思うし。

 辺野古移設反対派の沖縄県民は、その可能性を信じて、是非、翁長氏を当選させて欲しいと強く願っているmewなのだった。(@@)
                      THANKS

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"


 

More
[PR]
by mew-run7 | 2014-08-28 15:05 | 政治・社会一般

頑張ろう、東日本&ニッポン!安心と希望を抱ける1年に。o(^-^)o 

よろしければ、1日1回、2つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m




にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


当ブログでは、「地方首長選を通じて、安倍政権にNO!を」のキャンペーン中。(^^♪

特に11月に行なわれる沖縄知事選の結果は、安倍自民党政権の命運を左右すると言っても過言ではないだけに、この選挙については力を入れて、記事を書いて行きたいと思っている。(**)

<全国のアンチ安倍政権派、辺野古移設反対派の方々も是非、応援パワーを送っていただきたいです。m(__)m>

 さて、これは『安倍自民は、沖縄でも福島知事選でも県連と対立して苦悩。屋台骨が揺らぎ始める』(前回の記事)の続報になるのだが・・・。
(関連記事『安倍、菅らの高圧的な沖縄への態度を米議会が懸念&米軍紙も反対活動を注視』)

 自民党の沖縄県連では、現職の仲井真知事の3選出馬を早い段階から検討していたのだが。
 党本部は、前回の知事選公約を翻して辺野古移設を承認したことで、県内での支持率が激減していることや、公明党が仲井真支援に難色を示していることを懸念。他の候補を探すことを要望していた。(~_~;)

 しかし、党の沖縄県連は、仲井真氏を擁立することを決定。仲井真氏は、今月7日、党本部の了承を得ないまま、出馬会見を行なうことに。^^;
 沖縄県連は15日に、改めて石破幹事長に党本部として仲井真氏を推薦するように要請したという。

『11月16日投開票の沖縄県知事選を巡り、自民党沖縄県連の翁長政俊副会長らは15日、党本部で石破幹事長と会談し、3選を目指す仲井真弘多知事への推薦を正式要請した。党本部は今月下旬にも推薦を決める方向だ。
 石破氏は会談で、「しっかりと検討し、精査した中で結論を出したい」と述べ、推薦に向けて手続きを進める考えを示した。また、「(仲井真氏が)前面に立っていけるような仕組みが必要だ」とも語り、仲井真県政を支持する首長や経済界などと十分連携した選挙態勢を構築するよう指示した。県連側は、今月28日までに推薦を決定するよう要望した。(読売新聞14年8月16日)』

* * * * *

 前回の記事にも書いたのだが。自民党本部としても、本当は仲井真氏が3選してくれる方が都合がいいには、違いないのである。(・・)
 仲井真氏はいまや辺野古の移設計画推進に積極的な姿勢を示しているし。元沖縄電力会長で地元経済界のTOPだったため、地元経済界とのパイプも強い。それゆえ、政府と協力しながら移設工事を進めたり、国からの3000億円以上のバラ撒き振興予算をうまく活用して、両者で利権分配することが可能になるからだ。<後述するように、カジノ利権の話も出ているしね。^^;>

 とはいえ、仲井真知事を擁立しても選挙に勝てる見込みが乏しいことから、党本部はなかなか結論を出せずにいたのだが。
 このままグダグダしていると選挙準備が遅れるばかりだし。最強の対抗馬となるであろう翁長那覇市長が9月初旬に出馬表明すると見られていることから、党本部は県連の強い要望も受けて、ついに今月中に推薦を出す方針を固めたようだ。(・・)

『自民党本部は沖縄県知事選(11月16日投開票)に出馬表明した現職の仲井真弘多知事(75)を推薦する方針を決めた。26日に正式決定、河村建夫選対委員長が27日にも同県入りし、記者会見する方向だ。仲井真氏を全面支援する同党県連が15日、今月中の推薦を要請していた。自民党本部は、仲井真氏支援に強く難色を示している公明党県本部にも理解と支援を求める方針だ。(読売新聞14年8月18日)』

『自民党本部は、仲井真氏が立候補する姿勢を崩さない以上は、支援態勢を速やかに整える必要があるとして、今月中に仲井真氏への推薦を決定する方向で調整を進めることになり、河村選挙対策委員長が菅官房長官にこうした方針を伝えました。自民党では今後、公明党に対し、足並みをそろえて支援するよう協力を求めることにしています。(NHK14年8月20日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 他方、那覇市長の翁長雄志氏は、先週、共産や社民など野党5団体の代表と会談。野党の出馬要請を受けて、改めて出馬に意欲を示したという。

『沖縄県議会の共産や社民など野党5団体は11日、元自民党県連幹事長で那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)氏(63)に県知事選(11月16日投開票)への出馬を正式に要請した。知事選は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が最大の争点になる。翁長氏は辺野古移設に反対している。
 那覇市で要請を受けた翁長氏は「今まで立場が違っただけに信頼していただいて重い気持ちだ。これからも一緒に力を合わせて頑張っていきたい」と応え、出馬に改めて強い意欲を示した。既に辺野古移設に反対する那覇市議会の保守系会派や名護市の稲嶺進市長、経済界からも要請を受けており、保守・革新の結集を目指す。9月上旬に正式に出馬表明する見通し。(毎日新聞14年8月12日)』

 翁長氏は『那覇市のホテルで県議会の社民、共産両党などの野党会派議員から出馬を要請された後、記者団に「詰めの段階に来ている。輪を崩さず良い形で進められればいい」と述べた。』(産経新聞14年8月112日)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


 翁長氏は、元自民党県議&党の沖縄県連の幹部だった人だし。しかも、今回の知事選出馬は、自民党の那覇市議の一部の提案で始まった話。
 翁長市長や那覇市議に言わせれば、自民党の沖縄県連は10年以降、「県外移設」を公約にして選挙を戦い、多くの首長や地方議員が当選させて来たのだから、その公約を守るだけだということになるのであるが。

 しかし、安倍自民党は、昨年末に自民党県連に「県外移設」の方針を強制転換させていることから、その指示に従わない上に、「辺野古移設反対」を掲げて自民党系候補への対抗馬を立てようとするのは反党行為に当たると判断。
 もし翁長氏擁立の動きをやめないなら、除名処分も辞さないと脅しをかけていたのだが。那覇市議らは処分をいとわず、翁長氏擁立の活動を続けたため、今月、ついに11人の除名処分、1人の離党が決定したという。(~_~;)

『翁長雄志那覇市長に知事選出馬を要請した那覇市議会自民党新風会の議員ら12人に対し、自民党県連が下した処分が8日付で確定した。30日間の不服申し立て期間内に届け出はなく、11人が除名処分となった。瀬長清氏は離党勧告に従い離党届を出した。

 翁長氏への出馬要請で、中心的な役割を担った安慶田光男市議会議長、新風会の金城徹会派長、仲松寛氏の3人は県連の党紀委員会が7月9日に決定した通り除名となり、さらに離党勧告を受けた9人のうち、離党届を提出しなかった8人が除名処分となった。
 党紀委は処分について(1)翁長氏への出馬要請中止を求めた県連の求めに応じずに要請に参加・賛同した(2)不参加を求めた建白書島ぐるみ会議に参加・賛同した-などの行為が、党方針を非難するなどの処罰規定に抵触すると説明していた。
 瀬長氏は9日、「翁長市長を(知事選候補者として)応援していくことに変わりはない」と述べた。(琉球新報14年8月10日)』

* * * * *

 県内には、特に野党系の支持者の間では、もし元・自民党県連だった幹部の翁長氏が当選して知事になった場合、また仲井真氏のように、政府の強権に押い込まれてor政府に取り込まれて、「辺野古移設」を容認するのではないかという疑念も出ているようなのだが。<後掲の記事には、仲井真氏は痛いトコロを握られたなんて話も。^^;>
 翁長氏擁立に動いた金子市議は、このように否定したという。

『果たして、翁長氏は最後まで「辺野古移設反対」を貫けるのか? 前出の金城市議に「直球」の質問を投げかけたところ、「逆に聞きたいのだが、そうなってほしいのか?」と問い返された。

「もちろん、そうした疑念や不安の声があるのは知っているが、もし、当選した翁長氏が仲井眞知事のように翻意するようなコトがあれば、われわれが自民党を離れてまで翁長氏を支持し、史上初めて保革相乗りの『オール沖縄』体制で戦う今回の選挙の意味は失われてしまう。それを望んでいる人たちが、あちこちで不安に火をつけて回るのは当然のことでしょう。
 ただし、仮にそれが現実になった場合、その先に待っているのは保守も革新も誰も信じられない世界、沖縄の政治の、そして民主主義の死でしかない。その結果、誰が得をするのか? 沖縄の未来がどうなるのか考えた上で、あなたはその質問をしているのですか……?」
 そう言って静かにこちらを見つめ返す金城市議の目に、沖縄の「ホンキ」を感じた。』(後掲)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 ところで、mewは前回の記事で、自民党県連が前評判で不利であるにもかかわらず、仲井真知事の擁立に動いたのは、沖縄振興に関する利権がかかっているからだという話を書いたのだが。
<そもそも辺野古の移設工事自体にも、大手企業、地元企業が関る様々な工事に関する利権や、他県も関わる砂利利権などが絡んでいるんだよね。(-"-)> 
  
 週刊プレイボーイの『“沖縄県知事選"が裏で早くも過熱! 長期政権を狙う安倍内閣vsウチナーの死ぬか生きるか?』という記事に、那覇市議による翁長氏擁立の経緯や利権の話などが取り上げられていたので、今後の参考にしていただくべく、ここにアップしておきたい。(・・)

<週刊プレイボーイは、昔から(時々?)政治・社会系で、綿密な取材に基づいて問題の核心をつくような&た「ほ~」と感心させられる記事を載せることがあるんだよね~。(++)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

長いので、チョットお休みタイム。( ^^) _旦~~so-cha o douzo!
よろしければ、2つのバナーの応援クリックをお願いします。m(__)m

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆


『“沖縄県知事選”が裏で早くも過熱! 長期政権を狙う安倍内閣vsウチナーの死ぬか生きるか?

 安倍政権が仲井眞弘多(なかいまひろかず)現知事の支持を表明し、11月の沖縄知事選が事実上スタートした。長期政権を目論む安倍政権にとって絶対に負けられない戦いは、早くもあの手この手で反対派の切り崩しが始まり、初の保守分裂選挙が向かう先は大荒れ必至!

 集団的自衛権の行使容認を認めた閣議決定後、ジワジワと支持率が下がり始めた安倍政権。そんな安倍首相にとって、今後の政治日程で最大のハードルになると目されているのが、今年11月16日に予定されている沖縄県知事選だ。

 米軍普天間基地の辺野古移設が確実に争点になるこの選挙で、先週には建設準備を強硬に再開、仮に「反対派」が勝てば、今後、基地移設のための埋め立て工事が再び難航することは間違いない。政権にとって大きなダメージとなるだけに、自民党としては必勝の構えで今回の知事選に臨みたいところだろう。

 だが、在日米軍基地の74%を県内に抱え、長年にわたってその負担を一方的に押しつけられてきた沖縄県民の怒りは今や臨界寸前。3ヵ月後の県知事選に向けて、県内ではかつてないほどの大きなうねりが起き始めている。

 コトの始まりは、自民党那覇市議団の「反乱」だった。

 現職の仲井眞氏続投を支持する自民党沖縄県連の方針に反し、那覇市議会の最大会派である自民党新風会が翁長雄志(おながたけし)那覇市長に知事選への出馬を要請。これに対して県連は7月9日、新風会代表の金城(きんじょう)徹市議、安慶田(あげだ)光男市議会議長ら3名を除名、残る9名を離党勧告とする処分を決定する。

 市議会の4分の1以上を占める最大会派の自民党議員全員を自民党県連が一気に「打ち首」にするという、前代未聞の事態。

「すべての責任は、普天間基地の県内移設反対という従来の公約を覆(くつがえ)し、辺野古埋め立てを承認した現職の仲井真知事や、自民党沖縄県連にある」と語るのは、当選6回という実績がありながら、今回、最も重い「除名処分」を受けることになった自民党新風会会長、金城徹市議だ。「去年の11月まで自民党沖縄県連も仲井眞知事も沖縄選出の国会議員も、普天間基地の辺野古移設反対というのが公約でした。われわれも昨年7月の市議選ではその公約を訴えて当選した以上、政治家として有権者に対する責任があります」(金城市議)

 しかし11月には、沖縄選出の自民党国会議員が、中央からの圧力に屈する形で辺野古容認に転じてしまう。すると県連がそれに続き、年末にはついに仲井眞知事がそれまでの反対の立場を翻(ひるがえ)して埋め立てを承認したことで、県民のひんしゅくを買ったのだ。

「この上、市議という、日頃、最も有権者に近い場所で活動するわれわれが公約を守らなければ、政治への信頼は完全に失われてしまうでしょう。われわれは保守として日米安保や自衛隊の存在を認める立場ですが、保守であってもここは譲れないという一線はある。公約を翻した県連が公約を守ろうとするわれわれを処分するなど、本末転倒な話です」

 と、金城市議は怒りをあらわにする。

 こうして保守陣営の一角は崩れた。そのため今回の沖縄県知事選は従来型の「保守vs革新」ではなく、現職の仲井眞知事を推す「自民党=辺野古移設派」vs翁長那覇市長を推す「保革相乗りの辺野古移設反対派」という異例の構図を中心に展開することになったのである。

 もちろん、こうした動きを受けて、自民党も次々に「対策」を打ち始めている。仲井真知事と中央との太いパイプを利用し「実益」を協調した札束攻勢だ。

 実際、政府は2021年まで、毎年3000億円以上の「沖縄振興予算」計上の方針を示している。それ以外にも辺野古への基地移転の「見返り」に、「カジノ特区」法案による沖縄へのカジノ誘致などのアメをチラつかせ、県内世論の分断を図ろうとしている。

 7月に入り、辺野古のある名護市にUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の新たなテーマパーク建設計画が持ち上がり、カジノと組み合わせた大規模な複合リゾートの可能性がメディアなどで報じられるようになったのも、そのひとつと考えられる。一方、「オール沖縄」体制で辺野古移設に反対する翁長氏の陣営も、完全な一枚岩とは言えないようだ。

 自民党県連の元幹事長でもあった翁長氏は、県会議員時代、普天間基地の辺野古移設に賛成の立場を主張していた過去がある。そのため「辺野古移設反対」を主張する現在の立場を逆の意味での「変節」とみる向きもあるからだ。

 昨年来、「辺野古移設反対」を公約に掲げてきた仲井眞知事や沖縄選出の国会議員が、政府・自民党の圧力で次々と「寝返る」姿を目にしてきた沖縄県民の一部からは、翁長氏が本当に最後まで「辺野古移設反対」の姿勢を守り続けるのか、仮に当選しても、結局は仲井眞知事と同じように変節するのではという「疑念」がささやかれている。

 先日、菅(すが)官房長官が「沖縄県知事選で誰が当選しても辺野古移設の方針に影響はない」と自信満々にコメントしたことが報じられた。これは反対派の翁長氏が当選しても、仲井眞氏と同様、後から翻意させるので、「結果は同じ」と言わんばかりの発言ということで、辺野古移設に反対する沖縄県民の感情を逆なでした。

「それまで一貫して辺野古移設反対を訴え続けてきた仲井眞氏が昨年末、突如として『翻意』した理由は今も謎のままですが、おそらく自民党の石破幹事長に何か痛いトコロを握られたのではないかといわれています。ちなみに、最近、国税局の査察チームがひそかに沖縄入りして、知事選候補者の“身体検査”を始めているという未確認情報があるのですが、そこで候補者に関するなんらかのネタをつかめば、当選後の翻意も可能だと考えているのかもしれません」(ある野党関係者)

 果たして、翁長氏は最後まで「辺野古移設反対」を貫けるのか? 前出の金城市議に「直球」の質問を投げかけたところ、「逆に聞きたいのだが、そうなってほしいのか?」と問い返された。

「もちろん、そうした疑念や不安の声があるのは知っているが、もし、当選した翁長氏が仲井眞知事のように翻意するようなコトがあれば、われわれが自民党を離れてまで翁長氏を支持し、史上初めて保革相乗りの『オール沖縄』体制で戦う今回の選挙の意味は失われてしまう。それを望んでいる人たちが、あちこちで不安に火をつけて回るのは当然のことでしょう。

ただし、仮にそれが現実になった場合、その先に待っているのは保守も革新も誰も信じられない世界、沖縄の政治の、そして民主主義の死でしかない。その結果、誰が得をするのか? 沖縄の未来がどうなるのか考えた上で、あなたはその質問をしているのですか……?」

そう言って静かにこちらを見つめ返す金城市議の目に、沖縄の「ホンキ」を感じた。

慢心する安倍政権に、ウチナーの一撃が突き刺さるのか? 3ヵ月後の知事選に向けて、沖縄の夏は早くも熱く燃えている!(取材/川喜多研)

■週刊プレイボーイ34・35合併号「沖縄県知事選&辺野古移設 自民党“金と脅し”の裏工作全事情」より(本誌では、短期集中連載でシリーズ化を予定)週プレNEWS 8月18日』 以上

* * * * * 

 実際のところ、安倍自民党+利権に群がる人たちが今後、仲井真氏勝利のためにアレコレ画策したり、翁長氏が当選した場合でも同氏を翻意させるために様々な手を打って来たりする可能性は大きいのだけど。
 
 この件は別立てで書きたいのだが、先週には、辺野古でジュゴンが目撃されたばかりだし。サンゴや様々な希少生物の棲家を確保するためにも、沖縄に新たな基地建設を許さないためにも、何とか本格的な埋め立て工事が始まる前に、計画を阻止したいところ。<で、同時に安倍政権も倒したいところ。(・・)>
 それを実現するためにも、是非是非、全国の多くの国民に沖縄知事選に関心を抱いていただいて、強~い後押し&応援をいただきたいと願っているmewなのだった。(@@)

                       THANKS

【下の2つのランキングに参加しています。できれば、2つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】


↓このクリックが、mewの大きな励みに。(・・) 


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ


↑もう1クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"

[PR]
by mew-run7 | 2014-08-20 07:20 | (再び)安倍政権について

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


by mew-run7