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一般人が一変で共謀罪に?~政府、恣意的な対象を拡大+公明党に急かされ、3月審議入りか

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共謀罪~首相も法相も理解できず、しどろもどろ。but案の定の公明の裏切りで、早期成立か』『政府が共謀罪の対象をどんどん拡大~暴力団も詐欺集団もあり。通常団体や通信傍受も示唆』(以下、上の記事)の続報を・・・。

 政府与党は、共謀罪(テロ等準備罪)の法案作り&国会提出を急いでいる。(・・)

 しかも、上の記事にも書いたように、対象範囲はかなり広いまま。安倍首相らはあんなに「一般人は対象にならない」と言っていたのに、「正当に活動する団体が犯罪を行う団体に一変したと認められる場合は、処罰の対象になる」などと言い出している。(**)

<安倍首相は「犯罪集団に一変した段階でですね、その人たちは一般人なんですか?私は今、大変驚いているんですが、これ、一般人であるわけがないじゃないですか」と答弁していたのだが。こんな子供みたいな発想、イメージで、犯罪の対象者を決めてしまう首相がいること自体、mewには驚きだ!(@@)>

* * * * *

 安倍自民党は、もともと早く共謀罪を作りたくてたまらなかったのであるが。何と長い間、共謀罪に反対していた公明党の一部が(上の記事に書いたように)「どうしても作るというのなら、早く作れ」「6~7月の都議選に影響するとマズイので、3~4月のうちに審議、成立させて欲しいとせっついているようで。
 政府は3月10日は閣議決定し、同月中に法案を提出する意向を示したという。(-"-) 

<学会の元会長は治安維持法で逮捕、拷問されて獄死したのに。それもあって、今まで頑張って共謀罪に反対してくれてたのに。・・・どんどん悪魔に魂を売っちゃうのね。 (ノ_-。) >

『<共謀罪>公明 政府の調整遅れに不満

 公明党は「共謀罪」の成立要件を絞り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の提出に向けた政府の調整が遅れているため、不満を募らせている。法務省は17日も与党側に条文を示せておらず、事前に必要な与党の法案審査のスケジュールが厳しくなっている。

 法務省幹部は17日、法案について、自民、公明両党の幹部らに対象犯罪が277になるとの見通しを示したうえで、3月10日に閣議決定を目指す意向を伝えた。この日は、政府が今国会で成立させたい法案を閣議決定する期限のめどとされる。公明党幹部は世論の批判が強い法案であることから、党内手続きに一定の時間がかかるとして「日程的には既に相当厳しい」と不満を漏らす。

 公明党は7月の東京都議選を重視している。審議が会期末の6月までずれ込み、都議選直前に採決を強行せざるを得なくなり、批判を浴びることを懸念する。井上義久幹事長は17日の記者会見で「(法案を)出す出さないを含めてこれから政府・与党で協議する」と述べ、慎重に対応する考えを示した。【高橋克哉】(毎日新聞17年2月17日)』

* * * * *

 安倍内閣&法務省は、公明党や世論に配慮して、法律の対象となる犯罪を277にしぼったとのこと。ただ、業務上過失致死傷など事前の計画が成り立たないものを削ったに過ぎず。肝心なものは、しっかりキープされている。^^;

『犯罪の計画段階で処罰する「共謀罪」の要件を変え、「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、政府は対象犯罪の数について、組織的犯罪集団の関与が想定される犯罪を中心に277とする方針を固めた。政府の原案では676にのぼっていたが、公明党が絞り込みを求めていた。

 政府は国際組織犯罪防止条約(TOC条約)を締結するための法整備をめざしている。TOC条約は、4年以上の懲役・禁錮の刑を定める罪を対象とするよう求めており、それに従って原案では676だった。

 ただ、業務上過失致死傷など事前の計画が成り立たないものも含まれており、こうした罪を除外。殺人やテロ資金の提供といった組織犯罪と直接関連のある罪が中心となる見込みだ。(朝日新聞17年デジタル2月17日)』

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 しかも、安倍首相や金田法相などは、これは「あくまでもテロ対策のため」で、「一般人は対象にならないい」と繰り返し言っていたのだが。
 上の記事にあるように、今月にはいってからの国会質疑では、「組織犯罪集団は全てはいる」「テロ組織だけでなく、暴力団や詐欺集団もひ含む」と説明。ついには「一般人の通常団体でも、一変すれば、対象になる」と言い出し始めているのである。(@@)

 16日には、何と法務省が衆院予算委員会の理事懇談会に対して、そのことを文書で示したという。(・o・)

『共謀罪、一般人対象の余地「犯罪行う団体に一変の場合」

 犯罪の計画段階で処罰する「共謀罪」の要件を変え、「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、法務省は16日、「正当に活動する団体が犯罪を行う団体に一変したと認められる場合は、処罰の対象になる」との見解を明らかにした。これまで政府は、「一般の市民は対象にならない」としてきたが、捜査当局の解釈や裁量によっては対象になることが明らかになった。

 衆院予算委員会の理事懇談会で、法務省が文書を示した。法案はまだ国会に提出されておらず、「テロ等準備罪の具体的内容は検討中」と前置きしたうえで、対象となる「組織的犯罪集団」については「結合の目的が重大な犯罪などを実行する団体」という趣旨で検討していると説明した。

 加えて、「もともと正当な活動をしていた団体」も、その目的が「犯罪を実行することにある団体」に一変したと認められる場合は、組織的犯罪集団に当たり得るとの見解を示した。(朝日新聞17年2月16日)』

* * * * *

 昨日の衆院予算委員会でも、この一般人が対象になるかどうかという件が問題になった。(-"-)

『「法務省からまた驚くようなペーパーが出てきました」(民進党 山尾志桜里衆院議員)

 共謀罪の構成要件を厳しくした「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、法務省は16日、「もともと正当な活動を行っていた団体についても、団体の結合の目的が犯罪を実行することにある団体に一変したと認められる場合には、組織的犯罪集団にあたり得る」という見解を発表しました。これについて、民進党の山尾議員は、政府側がこれまで「一般の人が処罰の対象になることはない」としてきた説明と矛盾すると追及しました。

 「もともと正当な活動を行っていた団体についても性質が一変したら当たりうると、これは従来の共謀罪のときの議論とどこが違うんですか」(民進党 山尾志桜里衆院議員)

 「成案ができましたときに、しっかりとご説明をしてまいります」(金田勝年 法相)

 「犯罪集団に一変した段階でですね、その人たちは一般人なんですか?私は今、大変驚いているんですが、これ、一般人であるわけがないじゃないですか」(安倍晋三 首相)(ANN17年2月17日)』

『安倍総理は、この見解について「犯罪集団に一変した段階で一般人であるわけがない」と述べた。犯罪集団に変わったことを誰が、どのような基準で認定するかについて、金田法務大臣は「厳格な要件を定めることで一般の方が適用対象にならないような法案を検討している。そもそも、どの団体を認定するかの判断は裁判所が行うため、捜査機関による恣意的な運用はできない」と説明した。

 民進党の大西衆院議員は「(組織的犯罪集団かどうか)裁判所が決める前に警察が捜査する。結局、警察が決めるのではないか」と指摘している。(ANN17年2月17日)』

『テロ等準備罪を新設する法案については、法務省が16日、正当な活動を行っていた団体でも目的が変わった場合には処罰の対象になるという見解を示しましたが、菅官房長官は当然だという考えを示しました。

 「元々、正当な活動を行っていた団体についても、団体の結合の目的が犯罪を実行することにある団体に一変をしたと認められる場合に、組織的犯罪集団に当たりえるとすることが適当であるという見解を示しました。これは当然のことじゃないでしょうか」(菅義偉 官房長官)(TBS17年2月17日)』

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 安倍首相は上の質疑の際に、「オウム真理教」の例を挙げ、「まさに犯罪集団に一変した段階で、その人たちは一般人なのか。一般人であるわけがない」と言っていたのだが。率直なところ、それはかなり異例なケースだと言っていいだろう。(・・)

 しかし、私たちが懸念しているのは、もっと一般的な人たちが集まる正当な通常団体のことである。(++)
 それらの団体が、(時にはごく一部のメンバーが何らかの犯罪に関与したと疑われたために)、政府や検察、警察の恣意によって「組織的犯罪集団」と判断され、その一員として容疑者にされたり、逮捕されたりするのではないかと問題視しているのである。(-"-) 

 そもそも法務省のいう「一変した」とは何なのか?その意味や解釈も明らかではない。(-_-;)

 しかも、相変わらず金田法相は、グダグダな答弁しかできず。困ったら、毎度の「成案ができたら」を繰り返しているらしい。^^;
<金田氏は顔色がどんどん青白くなって、mew知人が安定剤や睡眠剤を飲んだ時のような、ぼ~っとした表情になってる&歩く時もふらついているので、別の意味で心配。(委員会室を出る時も、まっすぐ歩けなかったので、自民党議員にも「大丈夫ですか」ってきかれてたですよ。(-_-;)>

* * * * *
 
『<衆院>共謀罪対象で論戦 首相「犯罪集団の定義明確に」

 「共謀罪」の成立要件を絞り込み、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案に関連し、17日の衆院予算委員会では処罰対象となる「組織的犯罪集団」の定義を巡って論戦が繰り広げられた。
 焦点となったのは、法務省が16日の予算委理事懇談会に提出した見解。正当な活動を行っていた団体に関しても「結合の目的が犯罪の実行に一変した場合」に同罪の適用対象になりうるとしている。
 この見解に関し、民進党の山尾志桜里氏は「一般の団体や市民でも捜査機関が『性質が一変した』と認定すれば対象になる」と追及。「安倍晋三首相は国会答弁で『一般の人は対象にならない』と言ってきたが、矛盾をどう説明するのか」とただした。

 これに対し首相は「団体の目的が、犯罪の実行である団体を取り締まり対象とするのは、国民の生命や財産をテロから守るうえで当然だ。そもそもの目的が正常でも、一変した段階で組織的犯罪集団と認めるのは当然のことだ」と述べた。さらに首相はかつての「オウム真理教」の例を挙げ、「まさに犯罪集団に一変した段階で、その人たちは一般人なのか。一般人であるわけがない」と反論。「対象を『犯罪を目的とする集団』と明確にしており、過去の共謀罪とは違う」と強調した。

 また、民進党の大西健介氏は、基地建設に自然破壊の点から反対する市民団体や、社長を室内に閉じ込めるなどして労使交渉をする労働組合などが処罰対象となる可能性があると指摘。「犯罪目的の団体に一変したかどうかを決めるのは、捜査機関なのではないか」と懸念を訴えた。金田勝年法相は「わが国では裁判所による審査が機能しており、捜査機関による恣意(しい)的な運用はできない」と応じた。

 この日の質疑でも野党側の質問と金田氏の答弁がかみ合わず、審議はたびたびストップ。民進党は法務省の事務方による答弁を認めず、金田氏のみに答弁を求めており、山尾、大西両氏はこの日も「不適格だ」として改めて法相辞任を求めた。【光田宗義、鈴木一生】(毎日新聞17年2月17日)』

 この辺りは、また書きたいが。残念ながら、日本の刑事司法では、金田法相の言うような裁判所の事前チェックが機能していないし。事後チェックも遅い&不十分だと思うし。
 新たに出て来た用語の定義、解釈なども、きちんと固まっているとは思えず。<法務省の都合のいいように固めちゃおうとしているかも知れない?> 
 野党やメディアはもちろんだが。ここは、一般国民の人権を守るためにも刑事法系の学者の方々にも是非立ち上がって欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-02-18 06:16 | 治安、犯罪等に関して | Trackback(2)

共謀罪~首相も法相も理解できず、しどろもどろ。but案の定の公明の裏切りで、早期成立か

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 今日から、2月だ~。ほんと、あっという間に、1ヶ月立っちゃったって感じ。(@@)
 世間では閑になる期間らしいのだが、mewの仕事は、何故かニ八(にっぱち)になると妙に忙しくなることが多かったりして。 (>_<)

 もはやグレX2だれX2なので、気の向くままに、でも、しつこく政治+αに関して、アレコレ書いて行きたいと思うです。<コピペする日も多くなっちゃうかも。m(__)m>
 本当は、時間があれば、書きたいことがたくさんあるのだけど。(文科省の天下りのことも、沖縄の副知事辞任問題のことも書いていないし。他にも書きたいことがいっぱい。)
 
 時事ネタは、時の流れについて行けそうにないので、もしかしたら気になるニュースの記事だけ、バババッと貼ったブログ記事をアップするかも知れませんが、大きな心で受け止めてくださいませ。m(__)m

* * * * *

 ところで30日の午後にちらっとTVをつけたら、ちょうどNHKの参院中継で民進党の福山哲郎氏が、共謀罪について質疑をしていたところだったのだけど・・・。<帰宅後、その周辺の部分も含めて、参院中継で確認してみた。>

 安倍首相はもちろんなのだが、金田勝年なる法務大臣が全く共謀罪に関して、というより法律とか刑法なるものに関して基本的なことが全くわかっておらず。何度も審議がストップすることに。(ーー)
 まあ、安倍自民党は、いざとなれば数の力で法案を通しちゃえばいいだろうとタカをくくっているのかも知れないが。果たして、こんなヒドイ内閣の下で、こんなアブナイ法律を作っていいものか・・・mewは、心配でならない。 (ノ_-。)

<チョット小難しい話になるけど。共謀罪は犯罪の数もさることながら、「どういう人が何をしたら、犯罪行為に当たるのか」を決める「構成要件」がどうなるのか重要なのだ。それをきちんと決めておかないと、冤罪とか恣意的な運用とかが増えてしまって一般国民にとってテロより脅威を与える「戦前の治安維持法」みたいになっちゃうんだけど。安倍首相も金田大臣もそういうところを、ちゃんとわかっていないのである。(ーー)
 ・・・てか、一般国民が多少ひどい目にあおうと、迷惑を被ろうと自分たちがやりたいことがやれれば、彼らはそれでいいかも知れないのだけど。きっとこの際、テロ対策だけでなく、前からやりたくて仕方なかったスパイ対策、過激派対策、暴力団+αの組織の密売、詐欺対策などの強化をできるように、できるだけ広い範囲を対象にできるような条文を作ろうとしているのは間違いないし。いざとなれば、政府や警察に邪魔な団体や市民もターゲットにされる危険性が高くなるんだよね~。^^;>

* * * * *

 安倍氏は成蹊大学法学部卒だけど、どうせそんなに勉強もしていなかっただろうし、専攻は政治学だったそうで、憲法や刑法など法律の細かい知識はほとんどなし。(ただし、超保守派の勉強会で明治憲法には詳しいかも。現憲法はゆがんだ形で学んでいる。^^;)
 で、金田法務大臣は、一ツ橋大経済卒で、元・大蔵省役人なので、経済は強いかも知れないけど、法律に関しては「???」という感じ。

 安倍氏の方が早めに、共謀罪についてにわか勉強したので、まだいくつかお決まりフレーズが言えるのだが。(金田氏にアドバイスを行なうほどだったりして?)「そもそも『構成要件』とは何ぞやとか、基本的な知識がないので、追及して行くとアウトに。
 金田大臣は、役人のペーパーを頼るしかないのだが。ペーパーの中身を理解できていないので、内容について質問を受けると、後ろを振り向いて、役人に答弁アドバイス(指導?)を求めるのだが。そもそも基礎的な刑法用語もわかっておらず。中身も理解できないので、最後は「詳しいことは、成案ができてから、検討する」と大逃げを打つに至り、呆れるしかなかった。(ーー゛) <後ろで岸田外務大臣が、何度も「大丈夫かよ、この人」って感じで、周辺と笑いながらも、憂慮していたりして。^^;>

 共謀罪or彼らのいうテロジュン(テロ準備罪)の原案や解釈は、もうとっくに出来上がっているはずでしょう?(`´) <今、公明党の要求や野党の指摘を考慮して、犯罪数の削減や条文の修正を行なっているようなので、まだ成案とは言えないのかも知れないけど。^^;>
 
 で「これはヒドイな~」、「さすがに夜のニュースで扱うだろうな~」と思ったら、mewの知る限り、この件を取り上げたのはTV朝日だけ。 (・o・)
 ネットで探した限りでは、他のTVどころか、新聞さえもこの件は取り上げておらず。おそらく大手メディアの多くは、共謀罪については、官邸を忖度して、もうダンマリ・スル~で行くつもりなんだろうな~と、さらに呆れさせられた&ガッカリさせられてしまったです。_(。。)_<期待した私がバカだった。 (ノ_-。) ・・・東京新聞は結構、詳しく取り上げてたけど。朝日新聞は翌日、ネットでは非公開の記事を出したようだ。^^;>

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 他のTV局が「テロ準備罪」と呼び始めている中、今でも「共謀罪」を通しているテレビ朝日報道局に拍手。(*^^)//

<金田大臣は、判例があると言っちゃったのだけど。実際には、判例がなかったので困って、「直接の判例はありませんが、判例的な考え方を申し上げている」とごまかすことに。(その判例的な考えは、どこの判例から来ているわけ?)(-"-) 安倍首相も、衆院の答弁で判例のことについて言及していたくせに、「そんな話はしていない」と否定。福山氏に、その時の答弁を読み上げられることになったです。(~_~;)>

『“共謀罪"大臣の答弁が二転三転 曖昧さ浮き彫りに)

 いわゆる「共謀罪」を巡って、担当である法務大臣がしどろもどろです。
 金田法務大臣:「単に化学薬品の原料の一部を入手する行為は、裁判例をみると、組織的殺人の予備にあたるとは言い難い場合もある」
 民進党・福山幹事長代理:「具体的な判例を挙げて頂けますか」
 金田法務大臣:「ご指摘の点は直接の判例はありませんが、その点は訂正をさせて頂きます。ただ、判例的な考え方を申し上げているんです」

 テロなど組織的な犯罪を準備した段階で処罰できる法案を巡って、民進党は、現在の法律では対応できないケースを具体的に説明するよう金田大臣に迫りました。金田大臣の答弁は二転三転し、対象となる犯罪の範囲の曖昧(あいまい)さが浮き彫りになりました。(テレビ朝日17年1月30日)』

* * * * *

『「共謀罪」めぐり野党反論 ハイジャック目的の航空券予約「現行法で摘発可能」

 政府が「共謀罪」と同じ趣旨で創設を目指す「テロ等準備罪」を巡り、三十日の参院予算委員会では、政府が現行法では対応できない事例として挙げているハイジャック目的の航空券予約について、野党側が「現行法の予備罪を適用できる」と追及した。「予備罪に当たらない可能性もある。テロの発生が防げない可能性があるなら、法整備が必要だ」と訴える安倍晋三首相の考えと真っ向から対立した。 (山田祐一郎)

 議論になったのは、テロ組織が複数の飛行機を乗っ取って高層ビルに突撃させるテロを計画し、搭乗予定の飛行機の航空券を予約した場合に、現行のハイジャック防止法の航空機強取等予備の対象となるか。民進党の福山哲郎氏が、「ミスター検察」と呼ばれた元検事総長の故伊藤栄樹氏や元東大学長の故平野龍一氏、元福岡高裁長官の故佐々木史朗氏らの三冊の著書で、ハイジャック防止法の予備に当たる行為として「航空券をハイジャックなどの目的で購入すること」が挙げられていると指摘、現行法で摘発可能だと主張した。

 政府は、過去の破壊活動防止法の判例から、現行法の予備罪での処罰には「犯罪の実現のために重要な、危険性がある段階まで準備が整えられたことが必要」と説明している。安倍首相は「(航空券の予約・購入が)危険性がある準備なのかどうか証明されなければいけない。当たらない場合がある以上、ただちに検挙できない」と指摘。一方で「この場合、間違いなく『テロ等準備罪』に当たる。その段階で躊躇(ちゅうちょ)することなく警察は検挙できる」と必要性を強調した。

 福山氏は、ハイジャック防止法の予備罪の成立が認められた裁判例を紹介し、「(テロ行為の)合意があって、計画があって、航空券を買った時に、わが国で検挙できない状況ではない」と批判した。(東京新聞17年1月31日)』

* * * * *

『「共謀罪」外相が政府答弁を修正へ 対象犯罪限定へ転換

 国際組織犯罪防止条約を結ぶのに必要だとして、「共謀罪」の構成要件を変えた「テロ等準備罪」を新設する法案をめぐり、岸田文雄外相は30日、「新たな考え方に基づいて、条約の担保法として必要最小限どこまで求められるのか検討している」と説明した。条約締結には懲役・禁錮4年以上のすべての罪を対象とした共謀罪の新設が必要だとしてきた従来の政府答弁を修正する考えを示した。

 参院予算委員会で民進党の福山哲郎氏の質問に答えた。

 政府は今国会に提案する法案では、党内に慎重派を抱える公明党に配慮し、「組織的犯罪集団の関与が想定される罪」を中心に300弱に絞り込む方向で調整中だ。こうした転換を図るには、従来の政府答弁を変更する必要があった。今後、対象犯罪に関する政府の過去の説明との整合性が国会審議の焦点になる。<以下、非公開。朝日新聞17年1月31日)』

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 しかも、問題は、過去3回の国会提出を含めて、あんなに「共謀罪」成立にに強く反対していた公明党が、案の定(?)、しっかりと裏切って、原案を修正すれば法案に賛成する意向を示し始めたことだ。(**) 

<小泉元首相までもが「平成の治安維持法」と呼んだほどのアブナイ法律なのに。しかも、創価学会は戦時中、「治安維持法」によって、当時の会長などが次々と逮捕された上、会長は拷問によって獄死したので、ずっとこの法案には強く反対していたのにな~。(~_~;)>

 1月中旬を過ぎて、急に井上幹事長が法案成立を容認するようなことを言い始めて、27日の会見では、ついにこんな発言をするに至ったのである。(゚Д゚)

『公明「テロ等準備罪」法案提出を容認 対象犯罪数減少見通しで慎重姿勢転換

 公明党の井上義久幹事長は27日の記者会見で、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案について、今国会の提出を容認する考えを明らかにした。「この国会に出す方向で理解している。成立を見込んだ上で国会に出すのが基本だ」と述べた。

 これまで公明党は、改正案の対象犯罪数が多く、国民の懸念が払拭されていないとして慎重な姿勢を示してきた。国会に提出しても野党が対決姿勢を強めて世論の批判を浴びれば、国政選挙並みに重視する夏の都議選に影響しかねないとの懸念もあった。

 ただ、3年後の2020年東京五輪・パラリンピックなどを見据え、公明党はテロや組織犯罪対策に関する法整備の必要性は認めてきた。このため、676の対象犯罪数について「テロ対策、国際組織犯罪の防止に資する方が国民に理解される」(井上氏)との観点で政府に絞り込みを求めてきた。

 菅義偉官房長官も17日の記者会見で「(公明党が)理解いただかなければ提出できないし、すべきではない」と公明党の主張に理解を示していた。これを受けた政府内の調整で、犯罪数は280前後に縮減される見通しとなり、公明党は改正案の提出容認に傾いた。(産経新聞17年1月27日)』

* * * * *

 伝聞情報によれば、安倍官邸は何が何でも、今国会でこの法案を成立させると決めているようで。公明党は、もし強引に通されるなら、できるだけ内容をおさえたものにするように&7月の都議選に影響が出ないように、早めにすんなりと成立させることを条件に、OKしたとのこと。(-_-;)

 あとから、こんな記事を見つけて、「なるほど~」と思ったです。

『<共謀罪>公明「会期末の無理な審議困る」

 参院の公明党幹部は24日、東京都内で参院自民党幹部と会談し、「共謀罪」の成立要件を絞り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案について「今国会最終盤での無理な審議は困る」と伝えた。審議が6月18日の会期末直前までずれ込めば、夏の都議選に影響が及びかねないためだ。

 政府は公明党の要請を受け、テロ等準備罪の適用対象絞り込みに着手している。3月の法案提出を目指すが、公明幹部は「国民の不安を払拭(ふっしょく)できる内容にならなければ、今国会の提出にこだわるべきでない」とけん制を強めている。【高橋克哉】(毎日新聞17年1月24日)』

* * * * *

 このペースだとこの春にも法案審議&成立になりそうな感じも出て来た今日、メディアがもっとしっかりと国民にこの法案のメリットとデメリット(危険性)を伝えて、野党や国民の力で阻止したいところなのだけど。<メディアや国民が反対を強めれば、もっと法案の内容が抑制される可能性も大きいし。>

 野党がそれなりに頑張ってみても、今のメディアはほとんど伝えてくれないわけで。<ワイドショーは、トランプの入国規制の大統領令をパネルを使って丁寧に説明するぐらいなら、同じぐらいアブナイ共謀罪もちゃんと国民に説明してよ! (**)>
 しかも、安倍内閣の支持率がまた上がったなんて話もあるし。「日本がアブナイ!」と叫ぶのも空しくなるほど、ますますグレだれになりそうなmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-02-01 03:09 | (再び)安倍政権について | Trackback

小池、都議会過半数を目指す。公明、民進取り込み。自民とは敵対、共存いずれを選ぶのか?

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 テニスのブリスベン国際・男子に出場している第3シード(ランキング5位)の錦織圭は、3回戦、70位台のトンプソンに6-1,6-1で快勝。準決勝で第2シード(4位)のバブリンカに7-6,6-3で勝ち、決勝に進出した。(~_~) 
 決勝の相手は、第1シードのラオニッチ(3位)を破ったディミトロフ(17位)。錦織の3勝0敗と相性のいい相手だが。全英ベスト4にはいったこともある&調子がいいとベスト10内の力を発揮する選手なので、油断大敵。前2戦のように集中力を保って、きっちりと優勝を決めて欲しいです。o(^-^)o <決勝戦は8日18時~>

 ちなみに同時期にカタールで行なわれている大会では、マリー(1位)とジョコビッチ(2位)が、途中、苦戦がありながらも、何やかんやで、しっかりと決勝に勝ち上がっていて。やっぱ、さすがだな~と感心しちゃったりして。<ジョコが2-1で今年の初対戦を制した。(・o・)>
 mewは、錦織はラオやバブとは実力差はないと思っているのだけど。マリー&ジョコ2人との壁はまだまだ高い感じがあるので、何とか今年はその壁を半分ぐらいはよじ登れるといいな~と願っているです。(・・)

* * * * *

 今週、小池都知事も4日から新年の活動をスタートさせた。(・・)

 小池百合子氏は、いまだに自民党の党員だし。本人も自民党もお互いに味方につけられれば、特に選挙ではおいしいに違いないのだが。ただ、自民党都議団は、昨年の都議会で質問通告をせずに、小池知事いじめ(?)に走った上、小池支持の区議7名を除名するなど、敵対モードに。^^;
 また年末になって、自民党の会派から都議3名が離脱。もし自民党都議団が小池知事と敵対する形を続けた場合、このあとも何名か離脱する可能性があるという。(*_*;

 これに対し、公明党都議団は自民党との連立を解消して、小池改革を支持する意向を表明。民進党も蓮舫代表自らが、小池知事と協力したいとアピールして近づこうとしているような情況にある。(@@)

 そんな中、小池知事は6日の会見で、7月の都議選で都議会(定数127)の過半数獲得を目指すと宣言。都議選の候補を選ぶ目的もあってか、何と小池塾の塾生1600人に筆記試験を行なったという。(~_~;)

 果たして、小池知事は自民党とは敵対する形で都議選を迎えるのか?公明党や民進党と組むつもりはあるのか?<実は、ここに維新も絡もうとしているんだよね。^^;>
 今年もしばらくの間は、朝昼ワイドショーで「小池劇場」が続きそうだ。(>_<)

* * * * *

『東京都の小池知事も4日から、本格始動しました。各会派への挨拶回りでは都議会自民党を牽制する一幕もあり、夏の都議選へ向け、両者の駆け引きが激しさを増しそうです。
 熱烈な応援を受け、笑顔を浮かべた小池知事。今年初めて登庁し、職員への挨拶を行いました。

 「酉年の幕開けでもありますので、一人一人が鳥の目を持って全体をふかんしながら、(いかに)よりよい東京を作り上げていくのかを考え抜いていただきたい」(小池百合子 都知事)

 また、東京オリンピック・パラリンピックの費用負担の問題については・・・
 「昨年末にはラストチャンスとして大会計画の見直しを行い、重要な道筋、過程であったと思う」 (小池百合子 都知事)

 そして、今年夏の都議選。小池知事は都議会の各会派へ挨拶回りを行いました。
 最初に訪れたのは対立を深める都議会自民党。
 「お正月はどうでしたか?」(高木啓 自民党幹事長)
 「寝正月でした。いろいろ案を練っておりました」(小池百合子 都知事)

 牽制する小池知事。都議会自民党では、去年の年末に3人の議員が会派を離脱し、小池知事を支持する新会派の立ち上げを表明したことで、両者の対立が鮮明となりました。

 その新会派となる新風自民党に対しては・・・
 「新風をどんどん吹かせてください。頑張りましょう」(小池百合子 都知事)
 最後はガッツポーズを見せ、エールを送りました。

 そして、都議会公明党も、去年、長年続けてきた都議会自民党との連立を解消。小池知事との連携を深めています。
 公明党の山口代表は4日の幹部会で・・・
 「知事側と対話をしっかりと行ったうえで、相応しい政策を実現していかないといけない」(公明党 山口那津男代表)

 小池知事は都議選で、都議会自民党への刺客として、自身の政治塾「希望の塾」から40人規模の候補者の擁立を検討していて、今後、自民党との駆け引きが激しさを増しそうです。(JNN17年1月4日)』

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『都議選、支持勢力で過半数目指す…小池都知事

 東京都の小池百合子知事は6日の定例記者会見で、今年7月に任期満了を迎える都議選について、小池知事を支持する勢力を合わせ、都議会(定数127)の過半数獲得を目指すことを表明した。

 小池知事は「改革の同志が勝利を収められるような方策を進めていく」と語り、都議選まで「断酒」することも宣言した。
 関係者によると、小池知事の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の公認候補だけで40議席を獲得し、協調する公明党や民進党などと合わせた「知事与党」で過半数を占めることを目標にしている。

 小池知事は会見で候補者数を問われると、「改革派がマジョリティー(多数)を占めるにはどうしたらいいのか。流動的な政治力学があるので、それをもって判断したい」と明言を避けつつ、既存政党との協力については「東京大改革を進めることが目標で、仲間であることを確認できるかどうかだ」と説明した。(読売新聞17年1月6日)』

* * * * *

 民進党の蓮舫代表は、4日の年頭会見で、小池知事と都議選で協力したい意向を示していたのだが。小池知事は、民進党の最大の支持母体「連合(東京)」の新年祝賀会に出席して、挨拶を行なったとのこと。(・o・) 

『民進・蓮舫代表、都議選での小池都知事との協力を協議したい考え

 民進党の蓮舫代表は、東京都の小池知事に「共鳴している」と述べ、夏に行われる都議会議員選挙での選挙協力について協議したい考えを明らかにしました。

 「しっかり行革の旗を掲げて戦っている小池都知事には私は共鳴をしています。いろいろな選挙区も含めてどういう協力ができるのか、これも実務者レベルで何ができるのかこれから進めていきたいと思います」(民進党 蓮舫代表)

 蓮舫代表は4日、年頭会見でこのように述べるとともに「小池さんが候補を擁立するというのであれば、見ている方向は同じだ」と小池氏側との選挙協力の可能性を探るため協議に入りたいという考えを示しました。(TBS17年1月4日)』

『小池知事、7月の都議選に勝つまで断酒

 民進党の最大の支持母体「連合」地方組織の連合東京の新年祝賀会で挨拶した東京都の小池都知事は、夏に行われる東京都議会議員選挙での勝利を誓いました。

 「この後、乾杯だとは思いますが、7月の勝利までは1滴も飲まないと、私は臥薪嘗胆(がしんしょうたん)、前に進んでいきたいと思っております」(小池百合子 都知事)

 また、挨拶の前には、今年夏に行われる東京都議会議員選挙で小池氏側との選挙協力の可能性を模索している民進党の蓮舫代表と、にこやかに挨拶する場面も見られました。(JNN17年1月6日)』 <断酒は本当に願かけなのか。or健康面を考えてのことなのか。(*_*;・・・尚、連合は自民党幹部とも会談をしており、この会合にも安倍側近の萩生田氏が来てたらしい。^^;>

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 そして、連合のパーティーで挨拶した後、すぐに公明党の賀詞交歓会に向かい、連携を呼びかけたという。(++)

『公明に連携呼び掛け=小池都知事-二階氏も都議選協力訴え

 東京都の小池百合子知事は6日、公明党都本部が都内で開いた賀詞交歓会に出席し、「これまでの公明党との信頼関係をベースに、今度は都政で共通項を確実なものにしていきたい」と述べた。小池氏は夏の都議選に自前の候補者を擁立する意向で、都議選後もにらみ公明党に連携を呼び掛けた形だ。

 これに先立ち、自民党の二階俊博幹事長も同会合であいさつし、都議選について「(公明党と)協力できるところは大いに協力し、一緒になって戦っていきたい」と訴えた。都議会公明党が自民党との協力関係解消を打ち出したことを踏まえ、修復を図る狙いがあるとみられる。

 公明党の山口那津男代表は同会合で「都政は注目を浴びている。都政の長い間の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だ」と述べたが、小池知事との関係の在り方には言及しなかった。(時事通信17年1月6日)』

『「同志の皆様方が大きく大きく都議会で花を開かせていただけるように、皆様方と共に大きな花を咲かせるために、共に歩みを進めてまいりたいと思っています」(小池百合子知事)
 小池知事は、“同志”という言葉を使って公明党との連携をアピールしました。(JNN17年1月6日)

* * * * *

『小池知事は6日、夏の都議選で、対峙(たいじ)することになるとみられる、あの人がいるパーティーにも、顔を出していた。

自民党の下村都連会長は「待っていました。ことしもよろしく」と述べた。
小池知事は「あけましておめでとうございます」と述べた。
自民党都連の下村会長。

小池知事は、この会場で、断酒宣言と合わせ、気になる発言をした。
小池知事は「わたし、7月まで一滴も飲まないことにしましたんで、心に秘めていることがございますので」と述べた。
小池知事が視線を向けたのは、下村氏がいる方向。宣戦布告だったのか。

下村氏は、「都議会議員選挙までは、一切お酒を飲まないで臨むという、非常に決意の高い話をされていましたが」、「小池勢力と反小池勢力の戦い、構図みたいなですね。そういう都議会議員選挙ではないと、私は思います」などと述べた。

しかし、小池知事の政務を仕切る野田数特別秘書は、都議選のある戦略を明かした。
野田氏は、「象徴的な選挙区に(候補者を)立てるんだろうと、このように考えております」、「(わかりやすくいうと?)やはり、それは都議会自民党の幹部のところでしょうね」などと話した。
狙いは、都議会自民党の幹部。

小池知事は7日、小池新党の候補者を選ぶため、自身の政治塾の参加者などを対象に、筆記試験などを行う予定。小池知事は「それはもう、総合的な意味で、勝てる候補者。ただ都議会議員になりたいという人は結構で、ご遠慮いただいて。何をして、どういう形でということを、しっかりと聞いたうえで、選ぶことになろうかと」と述べた。
半年後の都議選に向け、さまざまな動きが加速していくとみられる。(FNN17年1月6日)』

* * * * *

 で、早速、7日に筆記試験が行なわれたようなのだが・・・。<この件は、また後日に扱うとして>
 できるなら、小池知事が公明党だけでなく民進党とも組んで、(まずは)都自民党潰しをしてくれるといいな~と、ついつい期待してしまうmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2017-01-08 13:24 | (再び)安倍政権について | Trackback

安倍も橋下の政界復帰を期待?+維新に肩入れも、自民離れ進む公明党にフォロー

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 『安倍の維新への思い~首相に復帰する前からの期待&今年もクリスマス・デート』『自公ギクシャク、カジノ法案の後遺症+天皇、やはり安倍に激怒か?+土露関係を懸念】の関連記事を4つ。(資料キープの目的もあり)

 安倍首相をはじめ橋下徹氏の政界復帰を期待している人も多いようなのだが。維新の松井代表は、橋下氏は、国会議員にはなる来はないと言っていたことがある。

 mewは橋下氏は、首相か重要閣僚にでもなれるなら別として、好き勝手な言動をしにくい国会議員1年生から始める気はないと思っているのだけど。
 もし橋下氏が(安倍氏ら超保守派と思想は異なるものの)、政界の外から(民間人の顔をして?)安倍自民党の憲法改正のスポークスマンとして活動したら、ちょっと面倒だな~と思っている。(ーー)

 尚、安倍首相&仲間たちは、憲法や靖国参拝、安保軍事、新自由主義政策などなどで公明党とほとんど考えが合わず。ついにカジノ法案で維新の方に肩入れして、亀裂が生じることになったのだが。
 もし公明党の協力がなければ、自民党は選挙で過半数をとれないのが目に見えていることから、安倍首相が維新の2人と会う前の22日に山口代表と会食、24日には二階幹事長らが公明党幹部と会って、関係維持に努めたようだ。(~_~;)

* * * * *

『安倍首相×橋下氏イブ会談 会話の中身は?

 クリスマスイブの日に、日本維新の会の橋下徹氏が安倍総理らと会談しましたが、中身がすこしづつ明らかになってきました。関係者によると「大いに盛り上がった」ということです。
 
 「『ドゥテルテさんてどんな人』とかいろいろ聞いていた」(大阪府 松井一郎知事)

 26日、日本維新の会の松井代表が24日のクリスマスイブに行われた会談の様子を明らかにしました。昼食をとりながら2時間半続いた会談。橋下氏からは各国のリーダーに関する質問が相次いだといいます。

 「トランプさんはどんな人なんですか?プーチンさんは笑うんですか?」(橋下氏)

 関係者によりますとお酒は飲まず、総理はステーキ、橋下氏は魚料理を注文、菅官房長官と松井知事は名物のパーコーメンを食べたといいます。話題はやはり政治。会期末ギリギリで成立したIR法や大阪万博の後押しについて、橋下氏が感謝の意を伝えたということです。また自らが法律政策顧問を務める日本維新の会についても…

 「自民党には入れたくない保守票が維新に流れるんです。支持率は低いですけど、いざ投票になったら結構票が入るんですよ」(橋下氏)

 と冷静に分析しましたが、総理から政界復帰について聞かれるとお茶をにごしたということです。

 「(政界復帰の)期待値は高いんじゃないのという話はあったが、いや民間人ですからと答えていた」(大阪府 松井一郎知事) (毎日放送 16年12月26日)』

* * * * *

『 政界復帰をみんな期待?橋下徹氏が安倍総理と会談、その意味とは
AbemaTIMES 12/25(日)

24日、安倍総理が日本維新の会の法律政策顧問を務める橋下徹前大阪市長と会談を行った。 去年、政界引退を宣言した橋下氏であるが、国政復帰を求める声が根強い中での会談となった。正午から総理官邸近くのホテルで行われたこの会談には菅官房長官と日本維新の会の代表を務める松井大阪府知事 も同席し、食事をしながら2時間半にわたって行ったそうだ。安倍総理と橋下氏の会談は今年7月以来、およそ5カ月ぶりとなる。

 会談後、橋下氏とどのような話をしたのか聞かれると「今年色々あったねと。来年も共に頑張りましょうと」と記者に笑顔で答えた安倍総理。詳細については言及を避けたが、維新が主導して成立したいわゆる“カジノ法”や2025年の大阪万博誘致などについて意見交換をしたものとみられている。

 一年を振り返り、自民・維新両党の今後の連携を確認するとともに、安倍総理としては今後も国会対応などで維新の協力を得たい考えだ。<下につづく>

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 今回の会談を振り返り、「橋下さんには賞味期限が切れないうちに(政界に)戻ってきて頂きたいとみんな期待している」と語るのは日本維新の会参院議員の石井苗子氏 。石井氏によると橋下氏は「維新のスーパースター」という。

 また民進党参院議員の杉尾秀哉氏は「橋下さんあっての維新」と語る。「今は維新カラーが見えなくなってきている」とした上で、国会で維新がほとんどの法案に賛成していることを挙げ、「是々非々の政党と言いながら“是々是々”の政党になっている」と指摘。「野党なのかどうかはっきりしてほしい」とのことだ。

 また「安倍さんは一票でも欲しい人」と自民党参院議員の青山繁晴氏。今回の件を踏まえ、自民党が連立政権を組む公明党との関係が悪化しないか聞かれると、「関係ないと思う」と答え、“カジノ法”について公明党の山口那津男代表が 反対したことを例に挙げた上で「自民と維新が近くなるのを食い止めるため色々な姿を見せているから、(公明党が)離れようとしていることはまったくない」とはっきり語った。

 一方で“カジノ法”について「公明党も困っている」と杉尾氏。党の主要ポストが反対したことに加え、成立後の世論調査では公明党支持者のおよそ7割が“カジノ法”に反対したことについて言及した。「国会議員では賛成票を投じた人が多いが、幹部は反対票を投じたということで党の中でも必死にバランスを取っていたのではないかとみている」とのことだ。

 自民・公明連立政権に加え“カジノ法”を主導した日本維新の会、来年日本の政治はどうなるのか。ますます目が離せない。』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

『『安倍さんの大阪への肩入れは半端じゃなさそうだ --- 早川 忠孝
アゴラ 12/26(月) 16:30配信

自民党大阪府連の人たちは苦々しく見ているのだろうな、と思うが、安倍総理の橋下氏への肩入れ具合は尋常ではない。

地盤沈下が激しいと言われる大阪にある程度肩入れするのも悪くないが、ちょっと度が過ぎているよなところもある。

安倍さんはいつからこんな風に橋下氏を頼りにするようになったのだろうか、と不思議に思ったが、産経新聞の阿比留瑠比記者の「総理の誕生」(文藝春秋)という本を読んで、腑に落ちた。

失意の時に手を差し延べてきた人の存在は、実に大きい。
菅官房長官と大阪の橋下氏は、安倍さんにとって終生離れがたい大事な存在なんだろう。
自民党大阪府連の国会議員よりも橋下氏の方が大きそうだ。
いざとなったら、安倍さんは橋下氏を選ぶんだな、と思わせるような親密さである。

他の都道府県の知事からはさぞやっかまれるだろうが、これはどうにも仕方がないようである。
橋下氏や松井氏がいなければ安倍さんの今日がなかったのかも知れないと思えば、確かに絶対に粗末にできない相手である。

安倍さんとそこまでの関係が築けない一般の方々は、指を咥えて見ているしかない。

多分、二階さんもそうだろう。

二階さんは、自民党の落選した元国会議員や自民党に入れないでもがいている若い人たちには優しくて、あれこれ手を差し延べているが、安倍さんが総理を辞めた時に安倍さんに手を差し延べていたということは聞いたことがない。

今は飛ぶ鳥を落とす勢いの自民党の大幹事長だが、安倍さんが引き上げたから今の地位にいるだけで、橋下氏ほどの強い絆で安倍さんと結ばれているわけではなさそうだ。

公明党も然りである。

選挙があるから自民党は公明党を頼りにしているだけで、選挙という要素が薄れていくとやがて自民党と公明党は別れていく。2017年にそういうことが起きるかどうか分からないが、自民党と公明党の間にミシン目が入っていることは間違いない。

昨日の安倍さんと橋下氏らの会食は、少しミシン目を大きくしたように思うが、さてどうなるだろうか。』

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 ただ、安倍首相&自民党は公明党とのミシン目を切れると困るので、それなりにフォローを入れている。(~_~;)

『<自公>トップ会食、良好な関係強調 維新接近に配慮

 安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表は22日夜、東京都内で会食した。「統合型リゾート(IR)整備推進法」(カジノ法)を巡って自民、公明両党の足並みがそろわなかったため、党首同士が良好な関係をアピールした。同席した二階俊博幹事長は「すきま風があったらこんな会はできない」と記者団に語った。

 両党の幹事長、国対委員長も24日夜、東京都内で会談する予定。この日は首相と菅義偉官房長官が日本維新の会の松井一郎代表、橋下徹前代表と会うことになっており、「自維接近」を警戒する公明党に自民党が配慮した。

 山口氏は22日の記者会見で両党の溝について問われ「そんなことでぎくしゃくするような政権ではない」と述べた。【水脇友輔】(毎日新聞16年12月22日』

* * * * *

『首相・維新会談の陰で自公幹事長また会食 会合重ねIR法の「亀裂」修復急ぐ

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長が24日夜、都内のホテルで会食した。両氏は22日に安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表の会食に同席したばかり。首相が24日昼に日本維新の会前代表の橋下徹氏らと会食した中、自公両党幹部の相次ぐ会食は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法でぎくしゃくした関係の修復を急ぐ狙いがあるようだ。

 幹事長の会食には自民党の竹下亘、公明党の大口善徳両国対委員長も同席。竹下氏は記者団に、来年の通常国会に向け「自公で仲良くやろうと話した」と語り、大口氏は「結束を確認した」と強調した。

 新年会の開催も確認した与党幹部だが、結束のアピールは「すきま風」の裏返しとも言える。IR法で公明党は自主投票に追い込まれ、井上氏は成立を急いだ自民党を公然と批判した。

 事態を重く見た公明党の太田昭宏前代表らは15日夜、二階氏らと会食。IR法は山口、井上両氏ら幹部が反対したのに対し、党全体では太田氏ら賛成議員が上回った。井上氏は「二階氏と肌が合いにくい」(党幹部)とされ、自民党とパイプが太い太田氏らが収拾に乗り出した形だ。

 おもしろくないのは井上氏だ。事故で療養中の谷垣禎一前自民党幹事長が会長を務める自転車関係の議員連盟の16日の会合では「私も『チャリラー』。谷垣先生がいないのは残念だが、早く良くなってまた一緒に走りたい」と述べた。気心の知れた谷垣氏へのメッセージが現在の与党間の溝を象徴しているようだ。(産経新聞16年12月25日)』

* * * * *

 伝え聞いた話によれば、創価学会の婦人部をはじめ一部の会員は、安倍首相や自民党の横暴ぶりに怒っているとのこと。これ以上、公明党(ひいては学会)への配慮を欠くようであれば、選挙での自民党候補者への支援も控える可能性があるという。(*_*;
<カジノ法案に山口代表、井上幹事長がそろって反対票を投じたのも、このような学会の声に理解を示し、国会に反映しようと(ガス抜きもしておこうと?)したものではないかと察する。^^;>

 実際、もう東京都では、公明党支持者の何割かが都知事選で小池百合子氏に投票したことがわかっているし。東京都議会では公明党は、自民党との連立関係を解消することも発表しているわけで。

 先日も書いたが、何とか国会でも公明党が自民党と(せめて安倍首相率いる自民党とは)連立を解消してくれるといいのにな~と、ついつい願ってしまうmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-27 04:11 | (再び)安倍政権について | Trackback(1)

自公ギクシャク、カジノ法案の後遺症+天皇、やはり安倍に激怒か?+土露関係を懸念

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最初に、ドイツのベルリンのクリスマス市で起きたトラック・テロ事件の犠牲者、負傷者の方々に、心からの祈りを捧げたい。まだ犯人(共犯者がいる可能性もあり)について詳しくわかっていないのだが。どうかこの件でドイツの難民、移民問題が深刻化しないことを願っている。(・・)

 また、昨日はトルコのアンカラでロシアの大使が、「トルコ人の目で見たロシア」をテーマにした写真展の開会式で挨拶をしている最中に、現地の22歳の警察官(非番)に射殺される事件が起きた。犯人は「アレッポ、シリアを忘れるな」と叫んでいたという。
<アレッポときくと、ついシリア内戦の取材中に、射殺されたジャーナリスト・山本美香さんのことを思い出してしまうけど。(ノ_-。)>

 ロシアはシリアのアサド政権&政府軍を支援していて。ロシア軍は政府軍と共に、オモテ向きはISと戦いながら、同時にトルコが支援する非政府側の軍隊や市民も攻撃していたと言われている。
 しかも、先週、ついに非政府側の拠点だったアレッポを政府軍が掌握。非政府側の市民が虐殺されているとの情報が出ていることもあって、トルコ国内ではアサド政権やロシアに抗議するデモなどが繰り広げられていたとのこと。今回の犯行も、抗議活動の一端だという見方が強いのだが。
 問題は、このロシア大使の射殺事件を契機に、ロシアとトルコの関係が悪化するのではないか、一つ間違えると戦闘モードに突入するのではないかという懸念が広がっていることだ。(-"-)
 
 この件を掘り下げると、ズブズブになってしまうので、ここでは深入りをしないでおくが。どうかロシアとトルコの関係が悪化しないようにと願うばかり。
 そして、こういうニュースを見ると尚更に、「何で安倍はプーチンなんぞに憧れて、仲良くしたがるのか」と哀しく、情けなくなってしまうmewなのだった。_(。。)_

<何か西欧のいくつかの国でも、日本はG7の議長国で、G7としてロシアのクリミア侵略を批判して制裁を課しているのに、何でロシアの大統領を自国に招いて、(制裁から救済するような?)多額の経済支援を約束しているのかと批判されているらしいよ!(>_<)>

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 話は変わって・・・。

 先日、東京都議会で公明党が自民党と連立を解消。また、国会でも、自民&維新が強引にカジノ法案を進めたことに、公明党が不快感を示すことに。結局、自主投票にして、山口代表や井上幹事長が反対票を投じたという話を書いたのだけど。(『小池、新党を作って、公明・野党と連携か+カジノ法案、公明・山口代表は反対。一太はクチだけ』『都公明、自民と連立解消~小池&非自民が組んで、議会や選挙で自民と戦うのか?』など)

 でもって、やはり国会の方の自公の関係がかなりギクシャクして来ているようなのだ。(*_*; 

『自公ギクシャク 年末最後の会合、カジノ法ですきま風

 連立政権を組む自民、公明両党のぎくしゃくぶりが20日、政府や与党幹部が集まる年末最後の会合で浮き彫りになった。自民が公明を置き去りに成立を急いだカジノ解禁法で生じたすきま風は、東京都議会での両党の決裂と相まって収まりそうにない

 国会内であった政府与党協議会。公明の井上義久幹事長は自民の二階俊博幹事長や菅義偉官房長官を前に、「議員立法だけで会期の再延長をしたことは問題としなければならない」と述べ、苦言を呈した。

 自民が臨時国会の最終盤に法案成立に急にカジを切ったため、公明は党内をまとめる時間が持てず、自主投票になった。井上氏は反対票を投じた一人だ。

 都議会では、議員報酬の削減に積極的な公明と慎重な自民が対立。来夏の都議選をにらんだ公明が、自民と対立する小池百合子知事に接近している側面もあるが、自民都連会長の下村博文幹事長代行は「信頼関係が壊れないようにフォローアップさせて頂く」と公明側を気づかった。

 二階氏はこの日の記者会見で、公明について「一言一句、考え方や政策が一緒でなくてもいい。連立を組むことが国民、両党のためになる。関係の持続に努力する」と語った。ただ、与党内には二階氏と井上氏の関係悪化を不安視する声も広がっている。(久木良太、山岸一生)<朝日新聞16年12月20日)』

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『<公明党>カジノ法で会期再延長「問題だ」 自民に不満噴出

 公明党と自民党の間のすきま風が表面化した。公明の井上義久幹事長は20日の国会内での政府・与党協議会で、カジノ解禁に向けた「統合型リゾート(IR)整備推進法」(カジノ法)成立のために国会会期を再延長した自民党の対応について「問題だ」と批判した。自公両党は東京都議会でも小池百合子都知事への対応で溝を深め、1999年から続く連立政権では異例の事態が生じている。

 カジノ法を巡り公明党は、ギャンブル依存症への懸念から反対論が強く、自主投票とする痛手を負った。衆院では井上氏ら11人、参院では山口那津男代表ら7人が反対した。

 井上氏は20日の協議会で「議員立法(成立のため)だけで会期を再延長したのは問題だ。今後こういうことがないよう、政府与党・衆参で連携を取り、通常国会はしっかりやってもらいたい」と述べ、菅義偉官房長官や自民党の二階俊博幹事長らに直接注文を付けた。臨時国会最終日の今月14日、自民党はカジノ法成立のために会期を3日間再延長させた。延長は通常は政府提出法案を成立させるのが目的だが、カジノ法は超党派のIR議連提出の議員立法。慣例無視に不満を募らせた公明党は、大島理森衆院議長への延長申し入れには加わらなかった。日本維新の会との連携を深める自民党への不信感も拍車をかけた。

 そもそも2度の延長を強いられたのは、山本有二農相ら政府高官や自民党議員の度重なる失言のためだ。日程浪費へのいらだちもあり、公明幹部は再延長について「立法府のあり方として異例なことをやった。禍根を残す」と吐き捨てるように言う。

 一方、都議会では、議員報酬削減や議会改革を巡り東村邦浩・都議会公明党幹事長が「自公連立で一貫してきたが、信義は完全に崩れた」と発言するほどの亀裂が表面化している。公明党は、国政選挙並みに重要視する来夏の都議選に際し、世論の支持が高い小池知事に近づいており、自民党との距離が開き始めた。公明幹部は「都議選で自民党と連携すると大惨敗する可能性がある。小池知事と自民党との距離感をどう取るか試行錯誤している」と打ち明ける。

 二階氏は20日の記者会見で「協力関係の持続が大変望ましいが、一言一句、考え方や政策が一緒でなくてもいい。多少のやり取りがあっても大いに結構だ。連立政権を組む関係が持続するよう今後も努力したい」と火消しに走ったが、連立のきしみへの懸念は両党内で深まっている。【高橋克哉】(毎日新聞 16年12月20日)』

 マジで、どんどんきしんじゃって「早く国会でも連立解消してくれないかな~」と願ってやまないmewなのである。(**)

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 ところで、昨日『天皇、安倍との昼食会を欠席~天皇と国民の気持ちを軽視する安倍仲間、ついに学友がアピール』という記事をアップしたのだが。
 リテラも同じような趣旨の記事を出していたので、ここにアップしておきたい。(・・)

<昨日の記事は、あくまでもmewの邪推によるものなのだけど。真偽のほどは定かではないが。宮内庁内でも、天皇が安倍首相に会いたくないので、昼食会をキャンセルしたという話が出ているらしい。(・o・)>

『昼食会を拒否、天皇はやっぱり安倍に激怒していた! 誕生日会見で生前退位や憲法への姿勢を批判する可能性

2016/12/19 リテラ

 これは明らかに、天皇の安倍首相に対する怒りの表れだろう。本日19日、天皇と安倍首相らとの宮中午餐(昼食会)が予定されていたのだが、今朝になって、宮内庁がこれを取りやめたことを発表したのである。この昼食会は天皇が皇居に首相や閣僚らを招いてねぎらうという年末の恒例行事。宮内庁は天皇が16日から風邪の症状をみせていることを理由にしているが、現在は微熱といい、また天皇誕生日を前にした記者会見が延期になるという情報は現段階で入ってきていない。

「宮内庁内では、今日の宮中午餐の突然の中止は、生前退位をめぐる安倍首相の姿勢に、天皇陛下が激怒されて、会いたくないとキャンセルされたのではとの見方が広がっています」(宮内庁担当記者) (下につづく)

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 本サイトで何度も伝えてきたように、安倍首相は「生前退位」の問題で、有識者会議委員やヒアリングメンバーに自分の人脈や日本会議系の極右学者たちを配置、天皇が望む恒久的制度化を否定する流れをつくりだし「一代限りの特別法」で対処する方針を打ち出した。しかも、安倍首相がヒアリング対象者にねじこんだ平川祐弘東大名誉教授は、11月、記者団にたいして「天皇はおかしい」とまで発言した。

 天皇、皇后がもともと安倍首相の戦後民主主義を否定する姿勢に危機感を抱いているのは有名な話だが、「生前退位」問題でその亀裂は決定的になったのである。

 実際、先週の「週刊新潮」(新潮社)12月22日号でも、宮内庁関係者によるこんなコメントが掲載されていた。

「陛下が有識者会議の行方を御憂慮されているのは間違いありません」
「陛下は2回目のヒアリングが終わった頃から、いたくご気分を害されている。その後も新聞やテレビで報じられる会議の内容に触れて、ご不満を募らせていらっしゃるのです」

 しかし、だとすると、俄然注目されるのが、誕生日前に設定された明日20日の記者会見だ。こうした安倍政権のやり方について、天皇が否定的反応を示すのではないかと観測されている。

「退位の問題については、宮内庁記者の質問事項にも入っています。陛下が退位の制度について踏み込んで発言され、官邸や有識者会議、ヒアリングメンバーを批判するようなことを口にされるのでは、という観測も流れ、官邸はかなり焦っています」(官邸担当記者)

 しかも、天皇が明日の"誕生日会見"で語るのは、こうした「生前退位」をめぐる政権への苦言だけではない可能性も十分にある。というもの、天皇、そして皇后は、これまでも安倍政権の憲法改正や歴史修正の動きに呼応し、そのたびに"反論"を行ってきたからだ。

 たとえば、第二次安倍政権成立から約1年となった2013年末には、天皇は日本国憲法を「平和と民主主義を守るべき、大切なもの」と最大限に評価した上で、わざわざ「知日派の米国人の協力」に言及し、「米国による押しつけ憲法」という安倍首相ら右派の主張を牽制するような発言をした。また、美智子皇后も2013年の誕生日に際し、明治初期に民間で検討された「五日市憲法草案」などの私擬憲法について語り、「市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないか」と、基本的人権の尊重や法の下の平等、言論の自由、信教の自由などが、けっして右派の言うような「押しつけ」などでないことを示唆している。

 さらに皇后は2014年の誕生日に際した文書コメントでも、自ら「A級戦犯」について踏み込んだ発言をした(過去記事参照http://lite-ra.com/2014/11/post-605.html)のだが、実はその発言の2カ月前には、安倍首相がA級戦犯として処刑された元日本軍人の追悼法要に自民党総裁名で哀悼メッセージを送っていたことが報道されていた。連合国による裁判を「報復」と位置づけ、処刑された全員を「昭和殉難者」として慰霊する法要で、安倍首相は戦犯たちを「自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と賞賛したという。

 しかし、こうした天皇、皇后の発言を黙って見過ごすわけがない安倍首相は、宮内庁に対しての締め付けを陰に陽に強めていった。とりわけ天皇の誕生日会見に関しては、前述した"護憲発言"のあった13年以降、安倍首相の歴史観や憲法観と対峙するような発言を自重せざるをえなかった。

 だが、明日の誕生日会見は、これまでとはまったく状況が異なる。

 実際、例のビデオメッセージでも天皇は何度も「憲法」「象徴」という言葉を口にし、「生前退位」に関してもただ自らの高齢化だけを理由にしたのではなく、「国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます」と強調。さらには「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました」と締めくくった。

 これは、日本国憲法下で天皇が模索してきた"象徴としての在り方"を、次世代の皇太子にも引き継がせたいという意思に他ならない。明らかに、天皇の元首化をはじめとし明治憲法的な改憲を目指す安倍自民党に対する疑義だった。

 だからこそ、天皇は明日の会見で、「生前退位」に関する心境だけでなく、日本国憲法に対しても、いままで以上に踏み込んだ発言を行う可能性がある。天皇は「普段は穏やかですが、ご自身の信念は頑強と言ってよいほど貫き通す方」(前出・宮内庁記者)という。今日の安倍首相らとの午餐を回避したのは"事前交渉の拒否"と考えることもできる。いずれにせよ、安倍首相は気が気でないだろう。(編集部)』

 果たして今上天皇は、誕生日の会見で、どのような発言をするのか・・・。<たぶん、戦後70年を迎えて、平和の尊さを力説するはず!)心してウォッチしておきたいと思うmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-21 01:43 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)

小池、新党を作って、公明・野党と連携か+カジノ法案、公明・山口代表は反対。一太はクチだけ

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 まず、『カジノ法案の参院決議、公明・山口は賛成?&反対を唱える自民・一太などは造反するのか?』の続報を・・・。

 14日の参院本会議でカジノ法案の議決が行なわれたのだが。公明党の山口代表は、しっかりと反対票を投じていた!(**)心から敬意を表したい。"^_^"

 BUT、あの熱心にブログに「カジノ法案の反対」を連載していた自民党の安倍っ子・山本一太氏は、とっとと賛成に回ってしまった様子。

<その要因が、法案に修正がなされたことなどに加えて『安倍総理がカジノ解禁に反対していないこと。加えて、敬愛する政界の「アニキ」であり、恩義も感じている菅官房長官が法案の推進派であること。過去のブログでも触れたように、この2人は自分にとって「特別な存在」だ』であるとは・・・。まさに口先ばっかの腰巾着!(-"-)>

 また、超保守派の西田昌司氏も造反を示唆していたのだが。報道を見る限り、造反していなかったようだ。
 自民党の議員たちも、みんな腰砕けなのである。_(。。)_

* * * * *

 山口氏&公明党に関して言えば・・・。mewは個人的にひとりの政治家として、以前から山口那津男氏が結構好きだったので(考え方、わかりやすい説明の仕方などが)、結局、安保法制を認めちゃった時にはが~っかりしたし。今回のカジノ法案も、「公明が反対しても成立する」とか言ってたから、ダメかな~と思っていたのだけど。
 ここで、井上幹事長と共に山口代表が反対票を投じてくれたのは、大きなことだと思う。<この際、都議団と同様に、連立解消も考えて欲しいな~。(・・)>

 ただ、公明党は自主投票にした結果、衆院では賛成22人、反対11人(その他2)で、賛成の方が多かったのだけど。参院では賛成18人、反対7人で、賛成の割合がもっと多かったとのこと。(>_<)
 創価学会(特に婦人部)は、カジノ法案に反対、慎重だと聞いていた&公明党自体、もともとは
リベラルな面が強い中道政党のはずなのに・・・。すっかり自民党に毒されちゃってるな~と、改めてしみじみ感じてしまったmewなのだった。_(。。)_
<賛成した方が、閣内とかで出世できるとか思う人もいたりしてね。^^;>

『カジノ解禁法案をめぐる14日の参院本会議採決では、党議拘束を外して「自主投票」にした公明党25人のうち、西田実仁参院幹事長ら18人が賛成、山口那津男代表、魚住裕一郎参院会長ら7人が反対した。
 採決後、山口氏は記者団の問いかけに無言。魚住氏は「違法なものを政府にやらせることになる」と反対した理由を語った。

 公明党の参院議員のカジノ解禁法案の賛否は以下の通り。(敬称略)

 【賛成】秋野公造▽伊藤孝江▽石川博崇▽河野義博▽熊野正士▽佐々木さやか▽杉久武▽高瀬弘美▽竹谷とし子▽谷合正明▽長沢広明▽新妻秀規▽西田実仁▽平木大作▽三浦信祐▽宮崎勝▽矢倉克夫▽山本香苗

 【反対】魚住裕一郎▽里見隆治▽浜田昌良▽山口那津男▽山本博司▽横山信一▽若松謙維(朝日新聞16年12月14日)』

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 次に、『都公明、自民と連立解消~小池&非自民が組んで、議会や選挙で自民と戦うのか?』のつづきを・・・。

 小池百合子氏自身は、まだ自民党の党員であるはずなのだが。先日、自分を都知事選で支援してくれた区議7人が自民党から除名処分を受けることに。<うち5人は「都民ファースト」なる会を立ち上げた。>
 しかも、公明党の都議団が自民党との連立を解消。自民党が小池知事に対抗する姿勢を示しているのに対して、公明党は小池都政に協力する意向を見せており、都議会や都議選でも連携する可能性が出て来た。(・・)

 ・・・となると、いよいよ現実味を帯びて来るのが、小池新党の設立の話である。(**)

 小池氏は、最初から何が何でも新党を作ろうという気があったわけではなくて。自民党その他に小池新党orグループをうまく意識させながら、自分にペースで都政を行なうことを第一に考えていたのではないかと察するのだが。

 東京五輪の競技施設の見直しなどで、森元首相を中心すると政府サイドがかなり強権をふるって来て、小池氏らの策を潰そうと(潰した)し。
 二階幹事長や下村都連会長などの自民党本部サイドも、小池氏への敵対心をあらわにじようとしていることから、もし本当に公明党の支援が得られるなら、小池氏も思い切って新党立ち上げを検討するかも知れない。(@@)

<むしろ新党結成に追い込まれたと見る向きもあるようだが・・・。^^;>

* * * * *

 昨日も書いたように、都議会では、自民党は過半数の議席を持っていないのである。(・・)


『新党結成に追い込まれた 小池知事の“隠し玉"は成功するか

 「小池塾」の塾生を来年夏の都議選に擁立すると発表した小池都知事。大新聞テレビは「自民と対決鮮明に」などと大ハシャギしている。しかし、この時期の候補擁立の発表は、追い込まれた裏返しだ。

「いずれ国政に戻って総理を目指すつもりの小池さんは、ホンネでは自民党と決裂したくない。だから、離党もしていません。なのに、都議選の半年以上も前に候補擁立をブチ上げたのは、焦りです。五輪会場の見直しも不調に終わった。小池劇場を維持するためには、新党しかないということです」(都政関係者)

 追いつめられた小池知事は、都議選では民進党と連携するつもりらしい。「改革を目指す人たちは既存政党の中にもいる」と呼びかけ、民進党の蓮舫代表は「協力できることがないか探ってみたい」とエールを送っている。

「民進党にとって怖いのは、都議選が〈自民VS小池新党〉になり、埋没してしまうことです。実際、大阪は〈自民VS維新〉となり、民進党は一掃されてしまった。最悪の事態を避けるために小池新党とタッグを組むつもりです。組織がない小池さんも、42ある都議選の選挙区を1人で戦うのは厳しく、側面支援してもらえればありがたい。利害が一致するのでしょうが、民進党に接近するのは苦しい証拠です」(民進党関係者)

 追いつめられた小池サイドが“起死回生策”として考えているのは、大物財界人を使って、森喜朗から五輪問題の主導権を奪う作戦だという。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「五輪問題は〈東京都、組織委、国、JOC〉の4組織が並列で、最終的な意思決定者が不在なため、なかなかモノが決まらない。2兆円ともされる五輪の費用も、どの組織がいくら負担するかハッキリしないままです。結果的に森喜朗さんが主導権を握っている。そこで、小池知事は、4組織を統括する組織を新たにつくり、トップに大物財界人を据えるプランを考えているといいます。国民が納得し、森喜朗さんも逆らえない人物を選定中だと聞いています。小池知事の“隠し玉”です」

 とうとう「新党結成」にまで追い詰められた小池。果たして、隠し玉は成功するのか。(日刊ゲンダイ16年12月13日)』

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『公明・民進に秋波 小池知事が狙う“自民vs非自民"分断工作

 12日から始まった東京都の小池百合子知事による業界団体からのヒアリング。来年度の予算編成に向け、計60団体から要望を聞くということだが、これはまさに都議会自民党の力の源泉を奪い取るものだ。

「都議会自民は例年9月に、独自に業界団体から予算要望を受けていた。今年も7日間かけて実施済みなのに、政党復活予算の200億円が廃止となった今、業界に恩を着せることができなくなったうえ、その役割を小池知事に取って代わられてしまった。自民が激怒するのは当然でしょう」(都庁関係者)

 長年、自公が足並み揃えて主導してきた都議会だが、その光景は今や、「自民VS非自民」にすっかり様変わりだ。開会中の今議会でも、自民が質問の事前通告をせず、知事と敵対姿勢を鮮明にしたのに対し、公明、共産、民進は知事サイドと答弁調整する友好ムード。公明議員は「答弁がよかった」と小池知事を褒めたほどだ。

 ■公明・民進とともに「自民包囲網」

 この構図は、現在、真っただ中にある来夏の都議選に向けた候補者擁立でも同様だ。

「毎回、全員当選が至上命令の公明ですが、今度の都議選は定数変更の選挙区が4カ所あることや新人が増えることもあり、既にピリピリムードです。小池新党ができるのかどうか分かりませんが、いずれにしても公明は小池系候補とできる限り選挙区をすみ分けたいと思っている。民進党も同じで、小池系候補と選挙区のすみ分け調整を行うことになるでしょう。小池知事は、今月6日に行われた東京15区選出の民進党・柿沢未途衆院議員と柿沢夫人である野上ゆきえ都議のパーティーに出席した。蓮舫代表も小池知事にエールを送っている。民進候補の多くが『民進公認・小池推薦』という形になるかもしれません」(都政記者)

 小池知事が口にしている「党籍を問わず」という言葉がミソだ。政治塾から候補者を擁立するにしても、それだけで都議会の過半数(64議席=定数127)を制するのは無理。小池知事は、「非自民」で過半数を狙っていて、「そのために、むしろ小池知事の方が公明や民進に秋波を送っている」(前出の都政記者)という。

 都議選前の来年2月に行われる千代田区長選でも、小池知事は自民党のドン・内田茂都議と反目しあう現職・石川雅己区長の支援を決めている。都議会自民をますます悪役に仕立て上げる小池知事。公明・民進とともに自民包囲網を完成させることになるのか。(日刊ゲンダイ16年12月14日)』

 公明党さえ離れてしまえば、自民党は都議会でも好き勝手できないし。国政選挙でもアウトになってしまうわけで。公明党の良識ある政治行動が、日本や東京を変える大きな鍵になるんだから、ちゃんと考えてね~とお願いしたい気持ちになっているmewなのだった。m(__)m
                                            
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by mew-run7 | 2016-12-17 11:19 | 政治・社会一般 | Trackback

都公明、自民と連立解消~小池&非自民が組んで、議会や選挙で自民と戦うのか?

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 東京都議会で大きな異変が起き始めている。何と公明党が都議会で自民党との連立解消を決めたからである。 (゚Д゚)

<この際、国会レベルでも自公の連立を解消してくれい!(ライス風)m(__)m>

 自民党の都議団は、小池都知事が自民党利権のおいしいお財布だった200億円の政党復活予算を廃止すると発表したことに激怒。
 先週から行なわれていた都議会(定例会)で、自民党が小池都知事に対抗意識をあらわにして、意地悪質問を行なったり、野次を飛ばしまくったりして、ヒンシュクを買うことに。(~_~;)

 また、自民党都連が、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名処分にしたことも、小池知事と自民党の関係をさらに悪化させることになった。^^;

 どうやら、自民党都連(都議団含む)は、おそらく本部とも協議した上で、小池知事と敵対関係になるのもやむを得ないという考えに至ったように見える。(~_~;)

『■二階俊博・自民党幹事長 (小池百合子東京都知事が来夏の都議選で独自候補擁立を検討していることについて)都議会のことに対して、都知事が自分の思惑を言われた。これに私がいちいち答える必要は無いんじゃないか、ちゃんと私宛てに言ってきた時には答える。我々は完全勝利を得るように努力する。向こうが対立姿勢をお好みなら、こっちも対立姿勢を取らざるを得ないが、まあ都知事がどう言ったこう言ったということを我々のほうで目くじら立てて、この場でお答えしなきゃいけないような問題ではない。(定例会見で) (朝日新聞16年12月12日)』

* * * * *

 そんな中、何と都議会でも自民党と連立を組んで仲良くして来た公明党が、自民党との連立解消を発表したとのこと。(・o・)
 しかも、公明党は、今後は自民党と対立している小池都知事に協力して行く意向を示しているというのである。(++)

 都議会の旧野党であった民進党や社民党も小池都知事の都改革の提案に理解を示し、その施策に協力してもいいと言い出している様子。
 都議会の自民党は過半数の議席を維持できていないので、もし自民党を除く公明、民進+αの全政党が一緒になって小池都知事側につけば、こちらが小池チームの連立与党に転じる可能性がある。(・・)

* * * * *

『小池知事に追い風 都議会公明党が都議会自民党との連立解消を表明

「小池劇場」の余波で、都議会公明党が、都議会自民党との連立解消を表明した。両党の亀裂、小池知事のあいさつへの対応に、鮮明に表れている。
支持者から、希望のグリーンダンスで見送られ、都議会定例会の最終日に臨んだ小池都知事。

その都議会では、賛成者が立ち上がって賛成の意思を表す起立採決で、ある異変があった。
それは、豊洲の「盛り土(もりど)」問題で大揺れの中央卸売市場の、2015年度の会計を議決する場面だった。
立ち上がったのは、都議会自民党の議員だけ。
過半数に及ばず、認められなかった。

都議会で決算が認められなかったのは、7年ぶりのこと。
最大会派の都議会自民党と、議席数No.2の都議会公明党。
2つの会派に今、亀裂が生じている。

14日、都議会公明党の東村邦浩幹事長は、議員報酬削減案などをめぐって、都議会自民党と対立したことを明らかにした。
東村幹事長は「自民党との『信義』で今までやってきたが、これは完全に崩れた」と述べた。
信義が崩れたとして、長年続いてきた、都議会での連立を解消。
小池知事の改革路線を支持する考えを示している。
都議会の議席数は、現在、127議席。
83議席を占める自公の協力体制が崩壊し、60議席の都議会自民党だけでは、過半数を占めることができなくなった。(FNN16年12月16日)』

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『<都議会>議会改革、自公に亀裂 公明、あり方検討会離脱

 都議会第2会派の公明党が14日、議会改革をめぐり、最大会派の自民党に対し「信義は完全に崩れた」として協力関係の見直しを宣言した。公明の東村邦浩幹事長は議会運営委員会理事会で、主要会派が議会改革を話し合う「議会のあり方検討会」からの離脱も表明した。来夏の都議選もにらみ、自民都連と小池百合子知事との対立が続くなか、自公間に生じた亀裂の行方が注目される。

 発端は11月に開かれた検討会の前に、議員報酬の2割削減▽政務活動費の減額▽本会議などに出席する度に最低1万円が出る費用弁償を実費支給にする--などを柱とする公明案が報道されたこと。

 東村氏によると、事前報道に反発した自民が「公明が修正案を出すか、検討会で公明を除いて議論を進めるしかない」と求め、公明は修正を拒否。両者の溝が埋まらないまま、自民が12月の検討会開催を通告し、公明が離脱を決めたという。

 東村氏は記者団に「これまで自公連立で一貫してきたが、信義は完全に崩れた。独自の改革を進める」と説明。年明けの定例会に報酬削減などの条例案を提案するとし「各会派で改革案があると思うので、意向を調査し努力したい」と他会派との連携も示唆した。

 一方、議運委では共産党都議団などが、費用弁償廃止の条例改正案の採決を求めたが、自公と都議会民進党の多数意見で継続審議になった。共産の大山とも子幹事長は先送りに憤りつつも「各会派で考えていることを発表し、一致点を見いだせばいい」と公明案を歓迎。自民の高木啓幹事長は「早急に(検討会の)日程を作って精力的に開催していくと座長から聞いている」と述べるにとどめた。

 公明は小池知事との関係についても「知事が進める東京大改革は大賛成だ。いいものはどんどん協力し、都民が困るものは勇気を持って声を上げたい」(東村氏)と前向き。小池知事は記者団に「既存の政党の門戸、壁を越えて『改革』というつながりの仲間が欲しいと、かねてより申し上げていた。公明は『都民ファースト』を貫くのが役割だと考えているとすれば、大変良い方向だ」と述べ、歓迎した。【林田七恵、柳澤一男、川畑さおり】(毎日新聞16年12月15日)』

* * * * * 

『小池知事、自民に「硬」公明に「軟」であいさつ回り

 東京都の小池百合子知事は15日、都議会第4定例会閉会を受けて、対立を深める自民党と、自民との連立解消を表明した公明党に、硬&軟の対照的な態度で、あいさつ回りした。取材には、日ロ首脳会談の主題でもある北方領土問題に絡め、「私もぜひ北方4島(=党)を目指したい」と発言。「4島」と都議会の「4党」を重ねたとみられ、4島返還と、都議会での小池系勢力拡大に共通する「悲願達成」への意欲を、独特の言い回しで表現した。

 小池氏は本会議後、まず自民の控室を訪問。高木啓幹事長らに「お世話になりました」と硬い表情で述べ、約20秒で退室した。9月議会では談笑したが、今回は握手もなし。一方、公明党の控室には約3分滞在、全議員と握手をかわした。

 小池氏と自公の距離感の差は、本会議の討論でも歴然。自民は、詳細な内容を通告せずに臨んだ代表質問での小池氏の答弁を「不十分。議会を形骸化していると疑わざるを得ない」と批判。都政改革本部の調査チームが、東京五輪の費用を約3兆円としたのも「誇大広告」と酷評した。公明党は、6月議会で舛添要一前知事を追い詰めた松葉多美子議員が「都政改革には議会改革も必要。身を切る改革に挑戦する」と述べた。

 小池氏は、自民に「詳細な質問を出さないことが、形骸化の道をつくった」と反論する半面、公明には「東京大改革へ、ともに歩けるという意思表示。大変心強い」と持ち上げ、都議選の協力にも含みを残した。

 その上で「改革を目指して活動している方は自民党にもいる。手を挙げてほしい」と呼び掛けた。「都議会公明の乱」で孤立し始めた自民党の分断にも、狙いを定めた。【中山知子】(日刊スポーツ16年12月16日)』

<◆都議会各会派の構成 定数は127人。自民(60人)と公明(23人)の計83人で過半数を握ってきたが、公明が自民との連立を解消すれば、自民党単独では過半数を割り込み、都議会での基盤は一気に不安定化する。一方、第3会派の共産(17人)の大山とも子幹事長は15日、「情報公開など都民にとっていいことは(小池氏を)応援する」と述べた。第4会派の民進(14人)は、党トップの蓮舫代表が小池氏との連携に意欲を示す。知事就任時の「知事与党」は、都知事選で支援した「かがやけTokyo」(3人)だけだったが、今後は小池氏との距離感が、都議会再編を引き起こす可能性もある。(日刊スポーツ16年12月16日)>

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『都議会公明が自民と“決別" 都知事与党、「4党実現」へガッチリ握手

 東京都議会第4回定例会が15日、最終日を迎え、本会議で自民党が小池百合子知事(64)に対する批判のトーンを上げた。一方で公明党は“知事与党”へと方針転換。両党は前日14日に議員報酬削減をめぐり“仲違い”しており、早くも対照的な対応を見せた。

 採決に先立って行われた討論で、自民は7日に行われた代表質問で小池氏が答弁調整を拒否したと指摘した上で、「小池知事の言う『東京大改革』は議会の形骸化かと疑わざるを得ない」と激しくかみついた。

 さらに2020年東京五輪・パラリンピックについて、都の調査チームが開催総費用が3兆円に上る可能性を指摘していることを取り上げ、「現在出ている数字を積み上げても2兆円にしかならない。明らかにミスリード。削減額を大きく見せる誇大広告だ」と批判。1日に開会した今回の議会では終始、対決姿勢を崩さなかった。

 ところが、これまで自民と連立していた公明は正反対の態度で、「知事の障害者政策は党の主張と合致する」と評価。加えて「都政改革を進めるため、議会改革も必然であり、議員報酬などの削減による身を切る改革に挑戦する」などと小池路線を全面支持した。

 小池氏も閉会後のあいさつ回りで、自民と他党との態度に明らかな差が出た。自民の控室では笑みを浮かべながらも「ありがとうございます」と、型どおりのあいさつだけ。対照的に公明や共産党とはそれぞれ複数議員とガッチリ握手を交わし、にこやかに談笑する場面がみられた。

 小池氏は閉会後、記者団に「(公明とは)東京大改革に向かって一緒に歩ける。心強く思っている」と、公明が“知事与党”参加に舵を切ったことにまんざらでもない様子。さらに「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、来夏の都議選で公明との選挙協力の可能性にまで踏み込んだ。

 上機嫌で冗舌になったのか、「(日露首脳会談で)北方4島がこれから議論されるが、私も“北方4党”を目指していきたい」と得意のダジャレで、公明や民進、共産と都議会会派「かがやけ」の“4党”との連携も示唆するほどだった。

 一方、この日の本会議では小池氏の給与を3カ月間、5分の1減額する改正条例などが可決、成立。給与減額は豊洲市場の盛り土問題の「けじめ」として小池氏自らが提案した。知事給与は既に半減されており、就任した今年8月からの年収は1395万7580円になる。

 また2015年度の中央卸売市場会計は不認定に。自民以外が豊洲市場の盛り土問題から反対に回った。行政運営に影響はないが、市場会計が不認定となるのは異例で、こんなところにも自公の分裂が影響した?!(サンケイスポーツ16年12月16日)』

『民進党の蓮舫代表も、女性政治家として小池氏に敬意や評価を抱いている様子。都知事になってから、共感する部分、協力したい部分があるとアピールし続けていて。今月11日には、都議選の選挙協力にまで言及していた。(・o・)

『■蓮舫・民進党代表 小池百合子都知事の頑張っている姿、私は最大限評価している。ある意味の古い政治と向き合って戦っておられる姿、共鳴もする。その中で、自分の思いを実現するために(来年の都議選に)候補者擁立するのであれば、私たちも何か一緒に、相互的に協力ができるものがないか、そういう道も探ってみたい。都議選は、私たちの民進党の現職もいる。新人も含めて公認作業を進めている。その中で、国政の与党以外の方たちと、協力できることがあれば、それは否定するものではないと思っている。(新潟市内で記者団に)(朝日新聞16年12月11日)』

 ・・・このまま行くと、都議会や都議選で「小池連合vs.自民党」の戦いが繰り広げられる可能性が出て来たわけで。ちょっとワクワクすると共に、この流れが国会にも波及してくれないものかな~と期待しているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-16 14:25 | 政治・社会一般 | Trackback(2)

カジノ法案の参院決議、公明・山口は賛成?&反対を唱える自民・一太などは造反するのか?

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 秋の臨時国会の会期末まで、あと3日。安倍自民党は何とか14日までに、カジノ法案を参院で可決(=法案成立)すべく、アレコレ策を練っているようだ。(-"-) 

<昨日の記事(『カジノ法案は維新へのXマス・ギフト。万博もセット、改憲とバーター+強行採決の次は採決省略?)で、「委員会採決の省略」について書いたのだけど。数の力で、言うことをきかない民進党の委員長を自民党の議員に取り替えちゃうという手もあるらしい。^^;>

 自民党は今夏の参院選で、(残念ながら)ついに過半数の議席を獲得してしまってるし。維新の会も賛成するので、よほどのことがない限り、法案が成立することになりそうなのだけど・・・。^^;
 mewは個人的に、果たして公明党から何人反対が出るのか、特にの山口代表が賛成するのか否か、また自民党から造反者が出るのか否か、注目をしている。(**)

<参院自民党では、安倍首相の側近である山本一太氏や、超保守仲間の西田昌司氏などがカジノ法案に大反対しているので。(~_~;)>

* * * * *

 公明党は3年前からずっとカジノ法案には慎重な姿勢をとっていて。自民党&維新(+民進)が中心になって進めた議員立法には参加していないし。今回も本当は審議入りや採決に反対していたのだけど。
 安倍官邸や(利権が絡んでる?)二階幹事長らの自民党幹部が、維新の要求に応じる形で強引に審議入りや採決を決定。困った公明党は、自主投票を行なう道を選択した。(~_~;)
(『審議わずか6時間、カジノ法案が強行採決~安倍・維新の強引な動きに、公明が困惑』『カジノ強行衆院突破~公明割れる、自民も棄権が+短い審議中、自民が般若心経を解説って』>

 で、mewは、賛成と反対を半々ぐらいにするのか、それとも4:6ぐらいで反対の方が多いのかな~と予想していたのだが。何と衆院本会議の議決では、35人中22人が賛成したのにはちょっとビツクリさせられた。(・o・)(反対11、棄権1、欠席1)

 知人が言うには、自民党との連立の中でズブズブの与党人になった議員(悪代官の仲間?)、カジノ利権に絡んでいる議員が賛成に回っていたのではないかということなのだが。衆院TOPの井上幹事長は、しっかりと反対していたのが印象的だった。(・・)

 ただし、あくまで伝え聞いた話なのだが。学会では婦人部を中心にカジノ法案に反対の人が多いため、今回、22人も賛成したことに怒りや不満の声が出ているとのこと。^^;
 公明党の富田茂之幹事長代理も、その声に応えてか、衆院の議決後、カジノ法案のことを「亡国の法案」だと、強く批判していたほどだ。(・o・)

『(カジノ解禁法案は)亡国の法案ですよ。アジアのカジノを見てきたが、集客は減っている。要するに、もう需要がなくなってきている。今更、こんなものを作っても、全然、経済成長にプラスになりませんよ。
 民営ギャンブルに道を開く法案で、刑法で規定されている賭博罪の違法性を阻却する理由を明確にしないといけないのに、(推進側は)誰も説明できない。
 審議の進め方もめちゃくちゃだ。これだけ新聞各紙が明確な「反対」で、世論調査でも「反対」の方が多いのだから、せめてその人たちが「しょうがないな」と思うぐらい時間を取って審議をやるべきだった。あまりにもおかしい。(6日の衆院本会議後、朝日新聞の取材に)<朝日新聞16年12月7日)』

 で、尚更に、果たして参院の議決はどうなるのか、それこそ山口代表はどうするのか気になっているのである。(@@)

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 ちなみに山口代表は、フジテレビのネットニュース専門局「ホウドウキョク」で、このように語っていたという。(・・) 

『(党議拘束を外して自主投票にした議員立法「カジノ解禁法案」について)賭博が刑法で禁止されているのはなぜか、どういう社会的な影響があるのか、国民はどう受け止めるかと、もっと幅広い議論があっていいと思う。やや不十分な気がする。(衆院の審議時間は)短い。そう思っている方は多いと思う。

 公明が心配したことは、公明党がこぞって仮に反対しても、自民党と維新(日本維新の会)で多数があるので成立してしまう可能性がある。ただ、政府に実施法を作って出しなさいと命じる法律なので、実施法を作る時には政府・与党として責任が出てくる。ここはやはり正直、悩んだ。我々は積極的に賛成ではない。意見が分かれる。けれども成立した後は与党として責任を負うわけなので、今の議員立法に足りないところを付帯決議の中に書き込んだ。これは非常に工夫をしたところだ。(ネット番組で)<朝日新聞16年12月7日)』

 公明党が反対しても、自民と維新で成立してしまうとか、弱気な感じの発言をしているのを見ると、何だかな~と思ってしまうのだが。(-_-;)
 もし山口代表が、安倍首相や自民党に気を遣って(&維新の存在を意識して)賛成票を投じるとしたら、学会の婦人部の不信感や不満はさらに増すのではないかと思う。_(。。)_

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 実は、参院自民党にも、カジノ法案に慎重な人や、今回の強引な審議入りや採決に批判的な議員が少なからずいるという。(・o・)

『カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法「カジノ解禁法案」をめぐり、参院自民党が5日開いた勉強会で、法案への懸念の声が相次いだ。党幹部は6日の衆院通過を目指すが、公明党だけでなく、自民党内の反対も根強いことを露呈した格好だ。

 「一番大事なのは国民の理解だ。こんな乱暴なことをやっていたら次の衆院選にも良くない」。山本一太元科学技術担当相は、各種の世論調査で法案への反対が賛成を上回っていることを踏まえ、何度も法案の問題点を指摘した。山本氏はカジノ解禁を推進する安倍晋三首相に近い。

 法案提出者である同党の岩屋毅氏が経済効果や集客効果について説明したが、山本氏は「経済の起爆剤になるというのは理解できない」。1時間20分の勉強会では、山本氏以外からもギャンブル依存症やマネーロンダリング問題を懸念する声が相次ぎ、終了後、愛知治郎・参院政策審議会長は記者団に「慎重にとか、疑問に思う意見のほうが多かった」と語った。(朝日新聞16年12月5日)』

* * * * *

『カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法案が6日の衆院本会議で可決される見通しだ。年金制度改革法案も同日の参院厚労委員会で審議入りし、自民党は会期末の14日までに両案の成立を図る。だが、IR法案について参院自民党では5日、反対論が噴出。採決時に造反者が出る可能性もある。

 自民党の二階俊博幹事長は5日の記者会見で、昨年のIR法案提出時に総務会で了承した経緯を踏まえ「党議拘束はかかっている」と明言した。反対した場合は造反扱いとなるが、参院自民党が5日に開いたIR法案の勉強会では「性急に法案を通すことには反対だ。乱暴なことをやったら次の衆院選や参院選にも良くない」(山本一太氏)などと反対論が相次いだ。(中略)
 党内にはIR法案に関し「反対ボタンを押さざるを得ない」(西田昌司参院国対委員長代理)との声も根強い。(産経新聞16年12月5日)』

『7日から審議が始まる参議院では、自民党内部からも法案への慎重論も出ています。
 「最大の他のギャンブルとの違いは、いわゆる、あのマネーロンダリング。これが合法的にできてしまうのではないかという懸念があるんですね」(自民党 西田昌司参院議員)(TBS16年12月7日)』

<西田氏は当初から「日本にカジノは不要」だとして、ずっとこの法案に反対している。mewは、道徳を重んじる超保守派はカジノのような賭博場を安易に容認すべきではないと思うのだけど。
 XXウヨの中には、カジノが解禁になれば、韓朝系との関わりが強いパチンコ業界が衰退するのではないかというOOな期待を抱いている人たちがいるらしい。(>_<)>

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 特に山本一太氏は、カジノ法案にかなり強く反対しているようで。お馴染みの直滑降ブログには、
『国民の理解が十分に得られていない「カジノ法案」を強引に成立させることには賛成出来ない!』がその1からその5まで並んでいたりして。(*_*;

 たとえば、その3(5日)、その5(7日)には、こんなことが書かれている。

『昼12時から参院自民党の政策審議会がある。 カジノ法案について話し合う。 前々国会(?)でカジノ法案を同じ政審で議論した時は、「ほぼ反対一色」だった記憶がある。 その結果を受けて、当時の政審会長が「カジノに関しては、参院の意向を反映しつつ、慎重に進めて欲しい」と申し入れた経緯がある。 事実関係、間違ってないですよね?(中略)

 報道によると、安倍総理と菅官房長官は「カジノ法案に前向き」だという。 これが事実とすれば、「カジノ法案に否定的なことを言う」のは、とても心苦しい。(ため息) 言うまでもなく、この2人は(自分にとって)「特別な存在」だからだ。(その3)』

『今のカジノ法案をめぐる「衆院でのあまりに乱暴な審議」を目の当たりにして、黙っているわけにはいかない。 21年間、自民党議員として一途に頑張って来たひとりの政治家として、懸念を覚えずにはいられない。 こんなやり方は、自民党にとっても、安倍総理にとってもマイナスになる。(中略)
「カジノ構想」そのものを全面否定するつもりはない。 やるなら、「もっと時間をかけて審議すべきだ」と言っているのだ。 「国民の理解を得る努力を怠るべきではない」と言いたいのだ。(その3)』

『安倍総理には(国内政治で)「今国会でカジノ法案を強引に成立させる」ようなリスクを取って欲しくない。 カジノ法案に対する山本一太の慎重姿勢は終始一貫している。 そのことは、総理にも、官房長官にも直接、申し上げた。 2人ともよくご存知だと思う。(中略)
 次の総裁選も、次の次の総裁選も「安倍晋三」と書く。 安倍内閣はあと5年、続く。 カジノ法案を審議するための十分な時間があるではないか。

 カジノ解禁に関する懸念はいろいろある。 が、最大の心配は、基本的に「マネーロンダリング」という犯罪を完全に防止出来ないということだ。 別の言い方をすると、「マネロンを遮断する仕組みを整備したら、収益の上がるビジネスモデルとして成り立たない」という構図が存在することだ。(その5)』

<カジノ法案に対する考え方は賛同するが。安倍政権があと5年も続くという意見には同意できない・・・っていうか、そんなことには耐えられない!_(_^_)_>

* * * * *

 西田氏にせよ、山本氏にせよ、ここまで反対を表明しながらも、最後は党の方針に従って、賛成票を投じるのか。せめて棄権ぐらいするのか・・・。

 もし参院自民党で法案に慎重な人が反対に回ったら、法案が成立しない可能性もあるのだが。二階幹事長が、党議拘束を強調していたので、衆院同様、造反者はほとんど出ないかも知れないのだけど。
 自公の議員にも、何でも安倍官邸の言うがままになっているのではなくて、ちょっとは国会議員としての良識を示して欲しいと思う今日この頃のmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-12 05:04 | (再び)安倍政権について | Trackback(1) | Comments(0)

カジノ強行衆院突破~公明割れる、自民も棄権が+短い審議中、自民が般若心経を解説って

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 『審議わずか6時間、カジノ法案が強行採決~安倍・維新の強引な動きに、公明が困惑』の続報を・・・。http://mewrun7.exblog.jp/25004358/

 今月にはいって、カジノ法案に関する世論調査の結果が出たが。全て反対が50%を上回っている。(~_~;)

<読売は「反対」は57%、「賛成」は34%。JNNは、55%の人が法案の成立に「反対」と答え、「賛成」と答えた人は24%。など>

 しかも与党である自民党や公明党の中にも、法案に反対、慎重な人が少なからずいるというのに。安倍官邸は、自民党の一部と維新と結託。国会延長を利用する形で、カジノ法案を一気に成立させることに決め、数と権力のパワーで押し通そうとしているのである。(ーー゛)

* * * * *

 自民&維新は、先月30日に、突然&強引にカジノ法案の審議をスタート。野党は審議入り自体に反対していたのだが、自維はたった6時間(5時間33分)の質疑を行なっただけで、2日に委員会で採決を強行。(-"-)
 しかも、野党を抗議をつけていたにもかかわらず、6日に衆院本会議でも強引に議決を行ない、参院に法案を送った。(ーー゛)

 この衆院本会議での議決では、とりあえず自民党&維新のほぼ全員が賛成したため、賛成多数で可決されたのであるが。
 実は、自民党の重鎮3人が棄権していたことが判明。(・o・) また、連立与党である公明党は、いわば苦し紛れの状態で自主投票にしたところ、井上幹事長など1/3に当たる議員が反対票を投じたという。(~_~;) <公明・山口代表(参院)がどうするのか興味深いな~。(・・)>

 また、昨日になって、たった5時半しか行なわれなかった衆院の内閣委員会の質疑で、自民党の谷川弥一氏が、質問時間が余ったとして、カジノ法案と直接関係ない自分の趣味である般若信教を唱えて解説したり、夏目漱石について持論を述べたりしていたことが発覚したとのこと。(@@)

 カジノ法案に関しては、すぐあとにアップする記事にもあるように課題が山積なのだが。安倍自民党が、国民のことなどは全く考えず。まともにこの法案の質疑を行なう気がなかったことが、よ~くわかる例だろう。(-"-) 

* * * * *

『カジノ法案 課題山積 衆院委可決、審議6時間

 「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)は2日の衆院内閣委員会で自民党、日本維新の会などの賛成多数で可決され、今国会で成立する公算が大きくなった。自民党は6日に衆院を通過させ、早ければ9日の参院本会議で可決・成立させる考えだ。一方、民進党は採決の強行に抗議し、共産党は反対。自主投票とした公明党は委員の賛否が分かれた。

 カジノ法案は自民党などの議員立法で、刑法が禁じているカジノを合法化して大型娯楽施設を整備し、経済の活性化を図るよう政府に促すもの。ギャンブル依存症の防止策やマネーロンダリング(資金洗浄)などの犯罪対策は、政府が1年後をめどに提出する実施法案に盛り込む。

 政府は成立を待って実施法案の検討を本格化させる。自民党幹部は2日、法案提出が2018年になるとの見通しを示したうえで、国内に開設されるカジノは「5カ所以下になるのではないか」と語った。

 内閣委の審議は2日間で6時間強で、多くの論点が積み残された。提案者の西村康稔氏(自民)は「20年東京五輪・パラリンピック前後の経済活性化策として意味がある」と述べ、成長戦略としての意義を強調。緒方林太郎氏(民進)はカジノ合法化で「射幸心を助長する恐れは解消されるのか」とただしたが、西村氏は「政府の実施法案で適切に規定される」などと述べるにとどめた。

 またギャンブル依存症を巡っても、清水忠史氏(共産)が「法案に依存症対策が盛り込まれていない。政府に丸投げで白紙委任にすぎない」と批判したが、細田博之氏(自民)は「大きな問題なので政府に働きかけたい」などと繰り返した。公明党は内閣委の委員3人のうち、佐藤茂樹氏が賛成し、浜村進、角田秀穂両氏は反対した。

 参院自民党幹部は「参院でも同程度の審議で十分だ」と早期に採決する考えを示した。民進党の安住淳代表代行は記者会見で「カジノが経済効果を発揮すると考えるなら大間違いだ。賭博に関係する法案を強行採決するのは異様だ」と批判を強めた。【加藤明子、高橋恵子】

 【ことば】統合型リゾート(Integrated Resort=IR)
 カジノを中核に、ホテルやレクリエーション施設、国際会議場などを併設するリゾート。民間資本を活用した地域振興策として期待する声もある。(毎日新聞2016年12月2日)』

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 で、そんなに課題が山積だというのに・・・。トンデモ国会や国民をナメくさった谷川なる議員は、急に質問者に指名されて準備する時間がなかったor面倒だったのか「質問時間が余った」として、般若心境やら漱石の話をしていたのである。(ーー)

<ちなみに谷川氏(75)は、長崎県議を5期経て。03年から衆院議員(長崎長崎3区)を5期務めている人。安倍首相を支える「創生日本」メンバー。元文科副大臣>

『自民党がわずか5時間33分の審議時間で衆院内閣委員会で採決を強行したカジノ解禁法案の質疑では、推進派である自民党の谷川弥一・元文部科学副大臣(長崎3区)が「(質問)時間が余っている」と言って、法案の内容とは直接関係のない般若心経を唱えて解説し、自分の持ち時間を費やす場面があった。

 谷川氏は法案が審議入りした11月30日の衆院内閣委員会で、40分間の質問時間をもらって最初に質問に立った。最初はカジノ合法化の理由をただしていたが、28分が過ぎた時点で「一応質問が終わったのですが、あまりにも時間が余っているので」と前置きし、「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時……」と般若心経を唱え、「『般若波羅蜜多』は『般若』は知恵、『蜜多』は行く、『波羅』が彼岸、『幸せになるための道』ということなんです。『どうしたら幸せになるの?』といったら『無念無想で生き抜け』ということなんです」などとしゃべり続けた。

 それでも時間が余った谷川氏は、自身が愛読しているという夏目漱石の作品の紹介を開始。「やっぱり心を耕す仕事を考えないといかん。心を耕す仕事は何だといったら、文学であり、彫刻であり、陶芸であり、三味線であり、宗教なんです」などと語った。(南彰)(朝日新聞16年12月5日)』 

 委員会室では、委員長も立法説明のために前に座っている細田氏なども、み~んなどうしたらいいかわからず、笑いながら、かなり呆れ顔で話をきくことに。(>_<)

自民党の二階幹事長は呆れながらも、こんなフォローをしていた。
『「それはユニークな例で、我々も国会経験は短いけどちょっと例を見ないよね、その程度です」(自民党 二階俊博幹事長)JNN16年12月4日)』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 さて、6日に行なわれた衆院本会議での議決は、結局は、自民党&維新の賛成多数で、可決されたのだけど・・・。
 与党の自民党、公明党内では、以前から反対、慎重論を唱えている人が少なからずいて。何と自民党内からも3人のベテラン議員が棄権。自主投票にした公明党では2:1に賛否が分かれた。(@@)

『カジノを含む「統合型リゾート施設(IR)」整備推進法案(カジノ解禁法案)は六日の衆院本会議で、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決し、参院に送付した。公明党は自主投票で、賛否が割れた。維新を除く野党は、内閣委員会での審議が短く、ギャンブル依存症増加への懸念があるとして採決に反発。共産党は反対した。民進、自由、社民三党は採決前に退席した。

 自民党は法案に賛成する党議拘束をかけていたが、中谷元・前防衛相が採決前に退席した。中谷氏は本紙の取材に「依存症対策が議論できていなかったので、賛成できない」と述べた。丹羽雄哉元厚相、村上誠一郎元行政改革担当相も退席した。丹羽氏は用事、村上氏は体調不良と説明した。

 自主投票の公明党は太田昭宏前代表ら二十二人が賛成、井上義久幹事長、大口善徳国対委員長ら十一人が反対、二人が欠席・退席した。中日新聞16年12月7日)』

『公明党衆院議員35人のIR整備推進法案の衆院本会議採決での賛否一覧(敬称略)

 【賛成(22人)】伊佐進一、伊藤渉、石井啓一、石田祝稔、上田勇、浮島智子、漆原良夫、江田康幸、太田昭宏、岡本三成、北側一雄、国重徹、輿水恵一、佐藤茂樹、斉藤鉄夫、高木美智代、高木陽介、遠山清彦、中野洋昌、浜地雅一、樋口尚也、吉田宣弘

 【反対(11人)】井上義久、稲津久、大口善徳、佐藤英道、竹内譲、角田秀穂、富田茂之、中川康洋、浜村進、真山祐一、桝屋敬悟

 【棄権(1人)】赤羽一嘉  【欠席(1人)】古屋範子(厚生労働副大臣として外国出張のため)(産経新聞16年12月6日)』

<mewが、思ったより賛成がの数が多かったかも~。^^; この何年か自民党べったりで、顔も(仲には悪代官っぽく?)変わってしまったような人は、やっぱ賛成している人が多いなって感じが。(斉藤鉄夫さん、個人的に好きだったのにな~。残念。(~_~;))>

* * * * *

 公明党が、こんな形で強引に安倍自民党(&維新)に追い込まれるのは初めてのことだと思うのだが。これを「公明党の終わりの始まり」と呼ぶ人もいるとか。^^;

 カジノ法案に関しては、このあとも続きを書いて行くつもりであいるのだが。この法案の強引な議決を機に、公明党や民進党も含めて、安倍自民党を取り巻く環境が、よくも悪くもちょっと変容して来るかも知れないと思ったりもしているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-07 13:17 | (再び)安倍政権について | Trackback | Comments(0)

審議わずか6時間、カジノ法案が強行採決~安倍・維新の強引な動きに、公明が困惑

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


 『カジノ法案、いきなり採決か?~公明が慎重も、安倍と維新に意欲。乱暴な国会運営続く』の続報を・・・。

 昨日2日、カジノ法案が衆院の内閣委員会で強行採決された。しかも、何と委員会での審議は、たった6時間しか行なわれなかったという。 (゚Д゚)

 この法案は、自民党&旧維新の党などが議員立法で作ったもので。刑法で禁じている民間の賭博を許容するなど、国民や地域に影響が大きい重要法案だし。国民の間でも、賛否が分かれている(てか、まだまともに検討されていない?)というのが実情だろう。(~_~;)

 それゆえ、一般にこのような法案は、成立させるにせよ、継続審議や廃案するにせよ、ともかく国民に説明をして意見をきいたり、それ相当の審議時間をとって、丁寧に議論すべきものなのだが。
 先月末、政府与党が国会延長を決めたのを機に、30日に急遽、委員会で審議されることに。そして、正味1日も審議せず、強引に採決に持ち込まれたのである。 (゚Д゚)

<しかも、細かいことは一年後までに決めようみたいなズサンでアブナイ法案だったりして。(>_<)>

 最近、しつこく書いていることだが。安倍政権のあまりに乱暴な国会運営、議会制民主主義の軽視ぶりは、mew的に容認しがたいものがある!(**)

 でも、メディア(特にTV)もそれをわかっていながら、積極的に報道や批判をしようとしないし。国民の多くも政治に関心を抱いていない(政治系のニュースは見ていない)状態が続いていて
 安倍政権は、これ幸いとばかりに、国民に説明もせず、国会で議論もせず、好き勝手に法案を通していくわけで・・・。

 mewには、もはや日本の国民やメディアが民主主義を放棄しているかのようにさえ見える!_(_^_)_

* * * * *

 今回、この法案が急に審議されることになった背景には、いまや完全に「よ党」と化している維新の会が、この法案成立を急いでいるということがある。^^;

 維新は、旧党の頃から大阪に早くカジノを含むIR施設を作りたいとして、自民党+αの議員と組んで、この法案を準備していたのだが、本当の「与党」の公明党が反対、慎重の姿勢を崩さなかったため、なかなか法案審議にいたらず、イライラが募ることに。
 松井代表(大阪府知事)らは、25年の大阪万博(誘致中)までに、何とかカジノつきIR施設を作る体制を整えたいと必死になっており、安倍官邸&自民党に諸法案や改憲で協力する代わりに、早くカジノ法案を通してくれるように、強く要望していたのだ。(~_~;)

<カジノ容認、IR施設建設は、安倍首相&周辺や自民党のおいしい利権にもつながっていることは言うまでもない。^^;>

 他方、公明党にとっては、今回のカジノ法案の強行採決は、チョット痛いものがある。(-_-;)
 同党は13年からずっとこの法案に反対をし、法案の国会提出や審議入りを拒んで来たにもかかわらず、ここで一気に審議入りや採決まで強行されてしまったからだ。(*_*;

 公明党は、2日の委員会で、さすがに賛成しなかったものの、連立与党として反対するわけにも行かず、ごまかしの自主投票という手段をとることに。3人の委員のうち1人が賛成、2人が反対したのだが、党内ではモヤモヤした状態が続いている様子。(@@)
 
 安倍首相は2日、『カジノを含む統合型リゾート(IR)推進法案に慎重だった公明党が採決を容認し、自主投票で臨んだことについて、「公明党が困難な中でよくやってくれた」と評価した。首相官邸で堺屋太一内閣官房参与に語った』そうだが。(時事通信12.2)

 公明党は、これで安倍官邸と自民党幹部(+維新に?)完全に足元を見られて、ナメられることになった。(>_<)

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『審議約6時間で…“カジノ法案"衆院委可決

 日本でカジノの合法化を目指す「カジノ解禁法案」は委員会審議が6時間あまりにとどまる中、2日に採決され、自民党、日本維新の会などの賛成多数で可決された。国会記者会館から青山和弘記者が伝える。

 これまで賭博にあたるとして禁止されていたカジノを解禁する法案のスピード採決には、野党の反発だけでなく、与党の公明党も対応が分かれた。
 カジノ解禁法案は民進・共産両党が採決に反対する中、自民党、日本維新の会などの賛成多数で可決された。

 党内に根強い慎重論を抱える公明党は、賛否を個々の議員の判断に委ねるという与党として異例の対応をとった。その結果、3人の委員のうち1人が賛成、2人が反対した。法案は週明け6日火曜日の本会議で衆議院を通過する見通し。

■審議時間は短いけれども法案には不安はないのだろうか?

 2日の質疑でも民進・共産両党はギャンブル依存症の拡大など懸念がふっしょくされていないと訴えた。
 共産・池内沙織議員「カジノ解禁が何をもたらすか。暴力団関係の、この関係者の関与、マネーロンダリング(=資金洗浄)、周辺地域の治安の悪化、ギャンブル依存症の多発、青少年への悪影響など、まさに社会悪そのものです。提案者もこのリスクの発生を否定することはできませんでした」

 一方、自民党などはカジノによって「観光や地域経済の振興につながり財政状況の改善にも資する」と説明している。ただ、地域経済が本当に活性化するのか。健全な社会が維持されるのか。議論はほとんど行われていない。参議院で徹底した審議ができるかどうかに国会の存在意義が問われることになる。(日テレ16年12月2日)』

<面白いことに、日テレの解説や読売新聞の社説には、カジノ法案に否定的なものが。正しい保守は、バクチを好ましいものとは考えないからか?(mewはそう考えるべきだと思うのだけど。その点で、安倍はニセ保守?)他局がカジノ施設に懸命になっているせいか?>

* * * * *

 維新代表でもある大阪の松井知事は30日、念願のカジノ法案の審議入りを大歓迎していたことは言うまでもない!(@@)
 
『「大阪の成長のために橋下(徹)知事時代からずっとIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の実現に取り組んできたが、やっと審議できる状況になった」
 IRの誘致を目指す大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は、30日の定例記者会見でIR法案の審議入りを歓迎した。

 府と大阪市がIRの候補地に想定するのは大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)。府が誘致を目指す2025年万国博覧会の開催地と同じだ。
 府の万博基本構想では、計2千億円規模の会場建設費や運営費のほかに、夢洲までのアクセスとなる市営地下鉄の延伸や、島の追加埋め立てなどの関連事業費に700億円以上かかると試算されている。

 府が、もともとIRの誘致候補地だった夢洲で万博を開催しようとするのは、IR事業者の投資によってこうした費用を賄うとともに、万博開催に向けて周辺開発などが進み、IR誘致にも有利に働く「相乗効果」を期待してのことだ。
 さらに、万博後にはIRを核として夢洲や大阪のベイエリアの活性化策を進めていきたい考えもある。

 ただ、地元でもギャンブル依存症などへの懸念は根強い。松井氏は「ギャンブル依存症については、今でも専門家を置いて対策をやっている。それを拡充して、リスクをできる限り押さえ込む」と強調した。(産経新聞16年11月30日)』

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 他方、公明党は、今国会でも9月からずっと審議入りに難色を示していたのに、安倍官邸や自民党幹部からどんどん押し込まれ、まさかの採決強行という苦しい状況に・・・。

『会期が14日まで延長された今国会で、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案成立の可能性が高まってきた。公明党は成立に慎重な姿勢を示してきたが、連立を組む自民党との関係から、やむを得ず賛成へと方針を転換。1日の党内議論は混乱し、見通しの甘さを露呈した形となった。(岡田浩明、山本雄史)

 公明党が1日に開いた法案への対応を決める会合では、15人が意見を述べたが、「地方創生につながり、さまざまな効果がある」「効果があるのか。急いで結論を出すのは反対だ」と賛否が拮抗(きっこう)。石田祝稔(のりとし)政調会長が幹部で構成する常任役員会への対応一任を提案して了承された。

 「政治判断」に委ねた形だが、「方向性も示さないままの一任はいかがか」「自主投票の道を残すべきだ」との異論が飛び交った。常任役員会は内閣委直前の2日朝に開かれるが、IRを推進する自民党と連立を組むだけに「反対とは言いにくい」(党幹部)のが実情だ。

 混乱の原因は、法案の行方を見誤ったことにある。執行部はギャンブル依存症増加への懸念などを理由に慎重論を繰り返していた。難色を示していた審議入りを容認したのも、「自民党が今国会での成立まで突っ込んでこない」(党幹部)と踏んでいたからだ。

 だが、自民党の二階俊博幹事長は先週、井上義久幹事長に成立を目指す意向を水面下で伝え、圧力を強めた。来年の通常国会で内閣委は天皇陛下のご譲位に関する法案を扱う可能性が高い。そうなれば後回しは必至で、自民党は延長された今国会は成立に向けた千載一遇の好機と判断した。

 自民党は維新との連携でも公明党を揺さぶった。菅(すが)義偉(よしひで)官房長官も与党幹部会合で「IR推進法案をお願いしたい」と迫り、「外堀」は埋められていった。(産経新聞16年12月2日)』

 で、結局、公明党は最終的に党としては賛成も反対も決められず、自主投票という形をとってお茶を濁すしかなくなったのだ。_(。。)_

* * * * * 

『「違法じゃないとすることの明確な理由が、私自身がちょっとまだ理解できていない」(公明党 角田秀穂衆院議員)
 「反対をさせていただいたと」(公明党 濱村進衆院議員)

 採決に先立って公明党は幹部が協議。ギャンブル依存症への懸念などから党内に慎重論も根強い中、党議拘束を外し、自主投票とすることを決めたのです。自民党が一致して法案に対応する中、公明党が党議拘束を外したのは、自民党と連立を組んで以来、初めての事態です。

Q.今後の自民党との関係に影響は?
 「影響はあるというふうには思っておりません。与党としての公明党の役割は何ら変わらないと」(公明党 井上義久幹事長)

 自民党の二階幹事長も・・・
 「誰も彼でも軍隊みたいに右向け右で、あっとなっていくんじゃ、それぞれの意見がいろいろあった方が良いんじゃないですか」(自民党 二階俊博幹事長)

 こうした中、2日の採決では維新の会も賛成しました。補正予算案、TPP承認案、年金改革法案などの重要法案の採決では、民進党など他の野党が抵抗する中で、維新はことごとく賛成に回りました。

 「自民はありがたがっているんじゃないかな。協力できるところは協力する。政策を実現するためだ」(維新議員)
 折しも2025年に大阪へ万博を誘致することを目指し、自民・維新などの議員が超党派議連を立ち上げました。自民と維新の接近がより鮮明となっています。(TBS16年12月2日)』
   
* * * * * 

 維新や公明党の動きに関しては、また機会があったら書きたいのだけど・・・。
 この件で、今後、公明党内部や、安倍官邸や自民党幹部(+維新)と公明党の関係がぎくしゃくして、よからぬ影響をもたらす可能性があるのではないかな~と(期待込みで?)思ったりもしているmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2016-12-03 18:38 | (再び)安倍政権について | Trackback