日本がアブナイ!

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「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】

 ブラジルWCまで、あと1ヶ月。いよいよWCの日本代表メンバー(*1)が発表されましたね~。(@@)

 今回は、何か代表メンバーがほぼ固まっていた&見えていた感じがあって。サッカー・ファンの予想ごっこも、さほど盛り上がらなかったのではないかと思うのだけど。<20人ぐらいまでは、みんなの予想が重なっていたような感じ?(++)>

 大久保は、Jリーグの実績があるし、メディアでもさんざんサプライズ№1候補と言われていたので、もはやサプライズではなかったです。(笑)<オトナになって、for the team の気持ちで働ける選手になった点も評価したかも。(・・)>
 むしろ、攻撃陣の構成を考えると「小さいのをひとり、大きいのをひとり入れるといいかな」と思っていたので、豊田らの大きめの選手が選ばれず、小さいけど動く大久保と斉藤学を2人とも選んだという方がmew的にはプチ・サプライズだったかも。(@@)

 あと長谷部が負傷していたことから、守備が強い&安定して活躍していた細貝は残すかな~と言い合っていたので、細貝が落選したのも、プチ・サプライズだったかな。(^_^;) 
<守備が崩れて、一気に何点もとられたり、ここぞという時に守り切れないのがコワイので、mew周辺では、DF陣にもベテランをひとり入れた方がいいのでは、という声も強かったんですよね。^^;>

 でも、ザック監督は、今回は攻撃性&ユーティリティ性を重視したとのこと。攻撃面では、コンフェデの時(よく動いていたGOODな時間帯)みたいに、アグレッシブなサッカーを展開したいと考えているのかな~?(・・)
 正直、チョット守備が不安なのだけど。何とか皆で動いて、守り切って欲しいと。で、まずはしっかりと予選突破をして欲しいと願っているmewなのだった。(・・)
<もちろん、内心ではもっと上を目指しているけどね。"^_^"ガンバ! o(^-^)o>

* * * * *

 サプライズと言えば・・・。mew的には、昨日JNNが発表した世論調査で、安倍内閣の支持率が上がって、60%に戻ったという方が、何十倍もビックラ&あぜ~んとさせられたニュースだった。 (゚Д゚)

『安倍内閣の支持率は前の月より3.2ポイント増え62.5%と、2か月ぶりに6割台に回復したことがJNNの世論調査で明らかになりました。
 調査は今月10日・11日に行いました。まず安倍内閣の支持率ですが、前の月より3.2ポイント増え62.5%と2か月ぶりに6割台に回復しました。一方、不支持は2.7ポイント減り36.5%でした。(TBS14年5月12日)』

 安倍陣営は、消費税増税後の4~5月の支持率がどうなるのか、かなり気になっていた(ビクビク?)だったと思うし。集団的自衛権の行使の解釈改憲に反対する声も増えているので、それもどこまで影響するか、ナーバスになっていたとこがあると思うのだけど。
<株価もイマイチ、円も不安定で、アベノミクス効果にも疑問符がつけられ始めているしね~。^^;>

 実際、集団的自衛権の解釈改憲に関しては、反対の人が増えているですよ!(・・)

『安倍総理が強い意欲を示している集団的自衛権の行使を憲法解釈の変更で認めることについては、「解釈変更だけでなく憲法改正が必要」と答えた人が前の月よりも6ポイント増え55%と半数を超えました。(同上)』

* * * * *

 安倍首相&周辺は、ここで支持率が落ちるどころか、上がってくれてニンマリという感じで。
 さらに「好き勝手なことをやっても大丈夫だぞ~」と意欲満々になっていると思われ・・・。
 
 逆に、よもやここから支持率が上がるとは予想だにしていなかったmewとしては、「あり得ない!」「こりゃダメだ!」「あ~あ」とガックリ来ているところが。_(。。)_ha~(sigh)

 世論調査の結果なんてアテにならないっていう人も多いのだけど。以前にも書いたように、世論調査の数字は、おおむね、mew周辺の人たちの反応と一致しているとこがあるし。<少なくとも、本当の支持率が20~30%もないのに、60%と発表されることはない。>

 安倍政権の批判を控えているメディア(特にTV)が多いお陰もあって、mew周辺でも、ほとんど安倍自民党の批判がきこえて来ないのも事実で。
 消費税が上がったことや、収入が増えないことへの文句もさほど耳にしないし。原発も「ない方がいい」、集団的自衛権云々も「よくわからないけど、何かアブナそ~」だと思っている人は多そうなのだけど。何かまだ実感がわいていないような部分があるかも知れず。

<『消費税増税に関連して、「買いたいものを買い控えたことがあったか」尋ねたところ、「以前と同じように買い物をしている」が74%で、「買い控えた」を大きく上回り、消費増税が実際の消費行動に与えた影響は限定的だったことが明らかになりました』だって。(同上)>

 何かチョット小泉政権の初期の頃のようなムードを思い出してしまうとこがあったりもするのだけど。(~_~;)
<でも、あの小泉くんとて、一般の国民の生活をボロボロにしてしまった&自衛隊の海外派遣を強行したけど。「集団的自衛権の行使」の「解釈改憲」のような憲政史上最悪の暴挙までは、手をつけなかったからな~。(-"-)>

 あのホリエモンこと堀江貴文氏が、「だめだと言っても、選挙で議席を与えて、そういう状況にしたのは僕たち国民なんだから」と言っていたのだけど。
 まさに、そういうことなんだよね。(-"-)

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 先週、中日新聞に『【「われら」の憲法】集団的自衛権を考える 実業家・堀江貴文氏(41)』というインタビュー記事が載っていたので、ここにアップしたい。

『◆なんで国同士もめる

 いまの時代、ソーシャルメディア(社会的な情報流通)の発達で、もはや国家というもののウエートが小さくなっているんじゃないですか。情報はもちろん、通貨発行権、徴税権、国防の分野などでもグローバル化が進んでいる。例えば、ビットコインや消費税非課税のデジタル商品、世界に拠点を持つ多国籍企業がロケット技術を有するなど、国家を構成する要素が削られている感じがします。僕の場合、人とのつながりも、フェイスブックを介したつながりの方が多い。

 これからは、個人や企業、都市が主導権を持つ時代になると思います。国単位でしか物事を見られなければ取り残されますよ。国家の役目は縮小し、東アジアや環太平洋といった単位で、欧州連合(EU)のような共同体ができていくイメージでしょう。どれくらいの期間かはわからないが、流れは止められない。

 そんな状況なのに、集団的自衛権で中国をけん制すると言っても。そもそも米国だって日本だって、中国なしで商売は成り立たないはずです。「なんで国同士がもめるんだ」って商売している人は思いますよ。領土問題と言うけれど、そういうものはうやむやにしておけばいいのに。

 昔の素晴らしい日本ブランドにしがみついていたいのでしょうか。でも、世界で活躍している日本人はいま「日本は没落貴族の集まり」だって嘆いていますよ。国内の一部には「愛国心」とか勇ましく叫んでいる人たちがいるけど、強く見せようというのは自信がない裏返しだと思います。それしかよりどころがないんじゃないですか。複雑な歴史をよく勉強することもしてないみたいですし。

 安倍晋三首相は靖国とか従軍慰安婦の話をしなきゃいいんですよ。やりたいことがあるのなら、中国や韓国とうまくやればいいのに。でも、信念は貫くんじゃないですか。それがだめだと言っても、選挙で議席を与えて、そういう状況にしたのは僕たち国民なんだから。

<堀江貴文(ほりえ・たかふみ)> 福岡県八女市出身。証券取引法違反の罪で服役後も、多様な媒体で情報発信。ロケット開発会社オーナー。(中日新聞14年5月10日)』

* * * * *

 ホリエモンは、実業家としては、めっちゃ現実的なところがあって。<個人的にはかなり情が深い&ロマンチストだと思う。地方競馬も救済しようとしてくれてたし。"^_^">昔、仕事に関して、「Win WInの関係」という言葉を多用していたのが印象に残っているのだけど。

 それを小難しく表現したのが、「戦略的互恵関係」になるわけで。これからの外交(特に経済面)では、いかに各国、各地域と「Win Winの互恵関係」を築いて行くかが大きな課題になるのではないかと思うのだ。(・・)

 で、安倍首相も、前政権の時には、小泉首相の靖国参拝などで悪化した日中関係の改善をはかるべく、最初に中国を訪問。(経団連+αの経済界や党内の親中派に強く求められていたのよね。)
 その頃、やたらに「戦略的互恵関係」をアピールして、超保守系の支持者の理解を求めようとしていたところがあるのだが・・・。

 ただ、安倍氏はそれまで中国を敵視、批判し続けて来たにもかかわらず、日中関係の改善のために、最初から「村山・河野談話も継承する」と発言することに。しかも、靖国参拝も控えざるを得ず、超保守派から失望の声を受けることになって。自らも、それを「痛恨の極み」だと思っていたわけで。
 今度は、前政権のリベンジを果たすべく、自らの思想や信念を優先させ、富国強兵を目指し、中国と正面から対峙して、中国にWinする(=中国をLoseさせる)戦略をとろうとしているのである。(-"-)

 今、集団的自衛権の行使の解釈改憲を急いでいる最大の理由も、究極的には、安保軍事面で、強力な中国包囲網を築きたいという強い思いがあるからで。

 先日、『安倍は海外のアチコチに自衛隊出動を予定・・・』にも書いたように、安倍首相は、米国とだけでなく、豪州、ロシア、フランス、英国と「2プラス2」を行なうことを決めて、安保協定を結ぶ気でいるし。
 東南アジアの国々とも安保協定を結んで、南シナ海で中国とやり合う時には、日本も自衛隊を出す気でいるわけで。今までの日本の国のあり方を一変させてしまおうとしているのである。^^;

 mewは、国民の多くは、日本がどんどん海外に自衛隊を派遣して、武力行使をするような国になることは決して望んでいないと思うのだけど。
 でも、ホリエモンが言うように。選挙で議席を与えて、そういう状況にしたのはその国民なわけだし。しかも、今も高い内閣支持率を与えて、安倍カラー政策を後押ししているわけで。「何だかな~」とぼやいてしまうしかないmewなのである。_(。。)_

<集団的自衛権の解釈変更をしたら、マジで後戻りできなくなっちゃう可能性が大きいのにな~。(-"-)
 
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 ちなみに、mewは国政においても、様々な地域や職業、立場の国民が、できるだけ「Win Winの関係」を築けるような形を作るのが、政府、政治家の重要な役割だと思うのだが。

 戦後、それなりに「Win Winの社会」が構築されるつつあったにもかかわらず、その日本の経済・社会の仕組みや体系を完全に破壊したのが、小泉元首相だ。(`´)

 小泉元首相は、竹中平蔵氏や経団連などと結託し、米国式の過度な市場競争原理に基づく新自由主義を導入したために、企業が目先の利益重視&コスト削減などに走り、日本の経済・雇用体系が崩れることに。その結果、様々な分野での経済格差(地域、雇用、教育、医療、生活格差など)が拡大して、企業や国民が、勝ち組、負け組みに分かれるような(つまりは、「Win Loseの関係」になるような)社会を作り出してしまったのである。(-"-)

<安倍首相も、また竹中平蔵氏や新自由主義派のブレーン&経団連などと結託して、アベノミクスや原発推進をしようとしているのにな~。本当に懲りない国民が多いこと。(~_~;)> 

* * * * * 

 その小泉氏は06年9月に任期満了で、首相を退任したのだけど。経団連会長だったトヨタの奥田会長などが中心になって、様々な大企業が参画する形で「国際公共政策研究センター」なるシンクタンクを創設し、小泉氏を顧問として迎えることに。^^;
 経団連&大企業は、自分たちに利益をもたらしてくれた小泉氏の大胆な経済改革を評価、感謝して、またその後も小泉氏との関係を維持してをうまく活用するために、このシンクタンクを創設し、多額の顧問料を払っていたと言われている。^^;

<実際、小泉氏は、首相や議員を辞めた後も、大企業を引き連れて、世界各国に視察や営業に行っていたんだよね。(~_~;) 関連記事 09年2月『犬と子供はOKの麻生、経済界お抱えの小泉・・・』>

 ところが、昨年、大企業連中にとって、トンデモ皮肉なことが起きたのだ。(@@)

 昨年8月、小泉氏は、大企業関係者とフィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」を視察。
 大企業関係者は、小泉氏に原発の核廃棄物の最終処分の仕方が発達していることを見せて、原発政策を維持しても大丈夫だということをアピールしたかったようなのだけど。  
 小泉氏は、「オンカロ」を見て、核廃棄物の最終処分の実施はあまりにも大変&困難だと感じたそうで、(直感的に?)これ以上、原発政策を続けるべきではないと言い出すことに。^^;

 今年2月の都知事選に出馬した細川護煕氏とタッグを組んで、「脱原発」を主張。さらに、今月には、この2人が中心になって、社団法人「自然エネルギー推進会議」を立ち上げ、今後、ライフワークとして「原発ゼロ」の国民運動を展開して行くことに意欲を示している。(・・)
(関連記事・『細川&小泉が原発ゼロの国民運動開始+小泉は解釈改憲を実行せず、イラ立っていた安倍』)

* * * * *

 で、実のところ、mew&周辺は、昨年から小泉氏が「脱原発」を唱えているのを見て、「経団連は痛いだろうな~」「あのシンクタンクはどうなっているんだ?確か東電も参加してただろう」などという話をしていたのだけど。
 産経新聞5月11日の【高木桂一の『ここだけ』の話】によると、小泉氏は「原発ゼロ」の国民運動を行なうに当たり、潔く、このシンクタンクの顧問を辞めたという。 (・o・)

『小泉純一郎元首相(72)が、財界が中心となって設立した民間シンクタンク「国際公共政策研究センター(CIPPS)」の顧問を4月末に辞任した。細川護煕元首相(76)とタッグを組んで訴える「脱原発」の実現に向け、原発容認の立場をとる経済界との事実上の“決別”を決断した。

 国際公共政策研究センターは平成19年3月、トヨタ自動車やキヤノン、東京電力、新日本製鉄(現・新日鉄住金)が発起人となり、東京・日本橋室町の三井本館5階に設立された。経団連会長だったトヨタの奥田碩(ひろし)元会長が旗振り役となり、国内の主要企業80社が約18億円の設立資金を提供した。
 奥田氏が会長に就任し、首相退任後の小泉氏を「顧問」として迎えた。小泉氏の労をねぎらう目的もあった。小泉氏は奥田氏、理事長の経済評論家、田中直毅氏とともに、このシンクタンクの「トップ3」を形成していたが、実は奥田氏が小泉氏のために創った「小泉シンクタンク」の性格を帯びていたのである。(中略)

 関係者によれば、小泉氏が国際公共政策研究センターの顧問を辞任した背景には「シンクタンクにこれ以上、迷惑はかけられない」という強い思いもあった。
 というのも、同センターの理事には、原子炉プラントのトップメーカーである日立製作所やIHIなど原発関連企業のトップが名を連ねており、自身が「脱原発」を叫ぶことと辻褄(つじつま)が合わないからだ。小泉氏にしてみれば、このシンクタンクはいわば「敵陣」である。ゆえに顧問のイスに座り続けることは二股膏薬(ごうやく)になってしまうのだ。

 そもそも国際公共政策研究センター設立の発起人となった東電はもちろん、新日鉄の三村明夫元会長は経産省の総合資源エネルギー調査会会長で、原発推進を主導してきたのである。
 「顧問として毎年一千万円を超えるとされる報酬を払ってきたことを踏まえれば、同センターの原発推進派には、昨年夏以降、脱原発に突っ走っている小泉氏が『裏切り者』に映っている」(経団連関係者)という。

 小泉氏が「脱原発」に大きく傾いたのは昨年8月、フィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」を視察したのがきっかけとされるが、この視察でさえ同センターの資金で賄われたとされている。
 小泉氏はそうした事情を十分自覚してシンクタンクを去ったわけだが、それはまた、原発を推進する財界とは一線を画す決意を示したものだといえるだろう。(産経新聞14年5月11日)』

* * * * *

 mewは、安倍今政権ができるまでは、小泉氏を戦後史上最悪の首相だと思っていたのだけど。
 小泉氏が「脱原発」活動に本気で取り組んでいること&ここで財界と縁を切って、筋を通したことはおおいに評価したいし。
 できるなら、安倍政権を揺るがして、日本のアブナイ流れを阻止する力に、少しでもなって欲しいな~と(今となっては、小泉氏にまで頼って?)期待してしまうmewなのだった。(@@)
 
                      THANKS

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by mew-run7 | 2014-05-13 09:39 | (再び)安倍政権について | Trackback(2)
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最新の記事(10個)のコーナーはヨコの欄に。
*印のついた報道記事は、文末のMore部分にあるです。


 最初に、テニスの話を少しだけ。

 昨日、昔からダテっくファンのmewにとって、すご~く嬉しい
ことがあったのだ。

 クルム伊達公子選手が、昨日から始まったウィンブルドン大会の
1回戦で、15年ぶりに勝利。2回戦に進出したですぅ。\(~~)/

 現役復帰してから、3回目の全英挑戦。この大会には、本人も
思い入れが大きいだけに、40歳にしての勝利は格別な喜びが
あったのではないだろうか?(・・)
<40歳+αの勝利は、史上2番目。あのスーパー・ウーマン
のナブラチロア選手が47歳で勝ってるのよね~。^^;>

 2回戦では、あのウィリアムズ姉妹の姉・ヴィーナスと初めて
対戦するとのこと。今から、めっちゃ楽しみだ!o(^-^)o gamba
 
* * * * *

 また、昨日は、元ライブドア社長&証券取引法違反の罪で懲役
2年6カ月の実刑が確定した堀江貴文氏(38)が、ついに収監
されることになり、検察庁に出頭した。

<出頭シーンをネットで中継したり、モヒカン刈りにしたりした
のは、ホリエモンがチョット意地を見せたかった&気持ちを
まぎらわしたかったとこがあるかもですね。(+_+)>

 堀江氏がライブドアで躍進していた頃は、まさに小泉政権の
新自由主義の時代。それに加えて、mewは、プチ自営業者で、
株式投資などをやることもあって、個人的に、堀江氏に対する
関心が大きくて。
 このブログでも、06年頃には、堀江氏らに関して、色々と
取り上げていたのだけど。(・・)

 特に「堀江氏逮捕に思うこと」は8回+αのシリーズで連載
していて。その中で、「魔の7YEARS世代」について書いた
ところ、自分も共感するという声を頂いたり、他のサイトで紹介
されたりしてアクセス数が急激に伸びたのを覚えている。(@@)

 ちなみに「魔の7YEARS」というのは、丙午の翌年から急激
に子どもの数が増えて受験戦争が大変になった世代(1968~
74年生まれ)のことを指すのだが。<受験業界用語?>

 この世代は、戦前生まれorその教育を受けたの祖父母や父母
の価値感と、高度経済成長の中で欧米化して行く社会全体の
価値感との間で精神的に大変な思いをした人が多かったり。
青少年期にバブル時代の狂乱を見ながら育ったものの<&ゲーム
世代でも走りでもある>、いざ自分たちが社会人になる頃には、
バブルが崩壊して、失われた20年の経済が衰退した社会の中に
放り込まれることになったりとか。様々な面で、紆余曲折っぽい
ところがあって、難しい時代を生きて来た世代でもある。(・・)

* * * * *

 そう言えば・・・。先月、ユッケの食中毒事件を起こした「焼肉
酒家えびす」(フーズ・フォーラス)の脇坂社長を覚えておられる
だろうか?
<記者会見で涙&土下座で謝罪したかと思えば、急に逆切れしたり
するなどして話題になった&まさにコスト削減・命の新自由主義
路線の経営で、一時イケイケだったと言われる人ね。^^;>

 何かぱっと見は、かなり若い感じに(30代前半ぐらいに?)
思えていたのだけど。もしやと思って調べてみたら、脇坂康弘氏
は、今42歳だとのこと。やはり「魔の7YEARS」世代だった
んですよね~。(@@) <やっぱ、どこか共通したものを感じる
よね。^^;>

この世代に関しては、まだまだ書きたいことがたくさんあるの
だけど。<まさに、これから日本社会の中核を担って行く年代
だしね~。^^;>

 早く政治の混乱がおさまって、昔みたいに、もっと社会系の
こともゆっくり書ける日が来るといいな~と願っているmew
なのだった。(・・)

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 そして、今週にはいっても、混迷状態が続いている政治の
世界なのだけど・・・。

 まず、昨日、国会でようやく復興基本法案が成立した。(・・)

 メディアは、一斉に、阪神・淡路大震災の時は1ヶ月で成立
したのに、今回は遅いと批判めいたことを書いていたのだが。

 何度も書くように、今回の東日本大震災の対応に関して、
阪神大震災と比べることは、非現実的なことではないかと
思うのだ。(・・)
<地震だけでも何十倍の規模&被災面積であったことに加えて、
甚大な津波の被害に原発事故まで起きているのだから。(-"-)>

 それに、阪神大震災の当時の自社さ政権は、衆参とも多数を
占めていて、ねじれ状態ではなかった上に、野党も震災対策に
関しては、与党に積極的に協力する姿勢を見せていたので、法案
や補正予算などもどんどんと早く成立させることができたのだが。
 
 今回は、衆参ねじれ状態である上に、自民党などの野党が、
震災以前からの「菅おろし」態勢を変えようとせず。重要な法案
にも、いちいち抵抗や反対を示したり、「菅首相の下ではやれ
ない」とか反発したりして、ほとんど協力する姿勢を見せないこと
が、尚更にスピードを遅くしているのである。(ーー゛)
<で、自分たちで障害や摩擦になって、足を引っ張っておきながら、
「菅政権はスピード感がない&震災対策ができない」と批判を
続けているのよね。(~_~;)>

* * * * *

 この復興基本法案に関しては、政府与党は、もう4月には原案を
作っていて。野党の協力があれば、4月中に成立させることも可能
だったのだけど。
 自民党や公明党が、与党案に反対。復興庁の創設など自分たちの
案を押し通して譲らなかったために、なかなか最終的な法案が
作れない状態が続いていて。これ以上遅くなったら、被災地の救済、
復興ができないということで、政府与党側が止むを得ず、自公の
提案をほぼ丸のみする形で合意をとりつけて、ようやくここに来て
この法案の成立にこぎつけたのだ。(-"-)

<マスコミも、このような野党側の問題ある部分も、もう少し
報じてもいいんじゃないかと思うんだけどな~。そうしないと、
野党が図に乗って、ますます震災復興対策に協力しようとせず、
好き勝手な主張を続けることになるし。そうなると、ますます
被災地の救済や復興が遅れることにつながるでしょ!(`´)
 菅首相を好きか嫌いかにかかわらず、とりあえず、2重ローン
など緊急の課題が色々と含まれている1.5次補正予算も早く
成立させた方がいいんじゃないかと思うしね。(**)>

* * * * *

 政府与党は、今後の重要法案や大きな補正予算を成立させる
ために、10月ぐらいまで会期を延長したいと考えており、
野党側に打診しているのだが。
 自民党の石原幹事長などが、相変わらず「菅首相の延命に手を
貸せない」と難色を示しているとのこと。彼らは被災地のことは
二の次で、ともかく「菅おろし」をすることしか考えていない
のである!(-"-)

 しかも、彼らが菅首相をおろしたい大きな理由は、復興利権
を得たり、原発利権の維持したりしたいことにあるわけで。
<後述するように、経団連も菅首相の脱原発政策を批判しまく
って、「菅おろし」をアシストしようとしているしね~。^^;>

 電力会社や大企業がスポンサーについているマスコミが、
そのことをなかなか報じようとしないだけに、どのようにしたら
一般国民がそのことに気付く機会を得られるのだろうかと、
イラ立ってしまうところがある。(~_~;)

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 ただ、ともかく自公などの野党は、菅首相が辞任しない限りは
国会の会期延長や諸法案、予算成立には協力しないという姿勢を
崩さないため、民主党の執行部もアタマを抱えている様子。

 岡田幹事長らの民主党執行部や菅内閣の幹部は、19日の夜、
首相退陣や今後の国会日程に関して、菅首相と協議をしたものの
<自民党の石原幹事長が、執行部の足を引っ張る暴露発言をした
こともあってか?>結論を出すに至らず。
<関連記事・『軽口の石原が、菅のピンチを救う?・・・』>

 20日の夜も、2時間近く協議(説得?)を行なったのだが。
菅首相が、自分の政権で震災対策に一定のメドをつけるため、
1.5次補正予算などの成立や、サミットでも公約した脱原発の
エネルギー政策を実現する道筋をつけるために、「再生エネルギー
特別措置法案」<太陽光などの自然エネルギーを電力会社が買い
取る法案>の成立に強く固執したため、また結論が出せないまま
終わったという。^^;

 正直なところ、1.5次補正予算などは、菅首相が辞めて、
他の首相に代わっても、ほとんど同じような内容の施策&予算
が作られるのではないかと思うのだけど。
<逆に言えば、菅首相の下で成立させることも問題ないわけ
だし。菅首相がせめてここまでは、自分の責任でやりたいと
考えるのは、理解&納得できる。>

 でも、「再生エネルギー特別措置法案」は、菅首相が辞任した
場合には、廃案にされる可能性が大きいだけに、菅首相もこの
法案に関しては、簡単に譲れないと考えていることだろう。(・・)

 この法案は、震災前から作られていて、4月には国会に提出
されたのだけど。自民党や電力系の企業などなどが大反対をして
いるため、いまだに全く審議すらされていないのだ。^^;

 それこそ福島原発の事故が起きて、国民の大多数が「原発の
依存度を下げて、自然エネルギーへの転換をはかった方がいい」
と考えているにもかかわらず、原発推進派が多い自民党や他党の
議員は、何とかこの法案を潰そうと。そのためにも、脱原発政策を
唱える菅首相を早く辞任に追い込もうとしているのである。(-"-)

* * * * * *  

 昨日は、近時になって、急激に菅首相への批判を強めている&
何とか「菅おろし」&自民党との連立政権作りをアシストしたい
経団連の米倉会長が、何と「自分の言ったことをきちんと実行
しないと、若い人たちの教育上も具合が悪い」と言い出す始末。
<ちなみに、菅首相は、公の場では、一度も「辞任する」とは
言っていないんだけどね。^^;>

 でも、その他の発言を見ると、やはり経団連も菅首相が続投
して脱原発政策を進めることを阻止したいと考えていることが
よくわかる。(・・)

『太陽光など自然エネルギーで発電した電力の買い取りを電力会社
に義務づける法案についても「非常に疑問に感じざるを得ない」
とし、国会審議の先送りを求めた。震災の打撃が残る中で、電力
料金の値上げにつながる法案が成立すれば、産業界の国際競争力
が失われかねないとの危機感を示したものだ。<読売新聞20日>』

『「唐突で理解できない」と否定的な見解を表明した。<時事通信
20日>』
<以前から法案作りが進められていて、3月にはもう閣議決定されて
いる法案なので、全然、唐突じゃないのに。(-"-)>

『一方、海江田万里経済産業相が原発再稼働を立地自治体に要請
する方針を示したことに関しては「住民の同意を得るよう情報公開
に全力を挙げてほしい」と期待感を示した。<毎日新聞20日>』

* * * * *

 経団連は、もともと自民党べったりの大企業の集団。前会長は
堂々と早く憲法を改正したり、武器輸出禁止の原則を見直したり
することを提言していたし。<武器関連事業で儲けたいのよね。>
 現会長は、当初は民主党政権に理解を示していたものの、近時は
加盟企業の声におされて、武器輸出や原発推進に期待する発言を
するようになっているわけで・・・。

 菅首相が辞任した後に、民主党の保守タカ派勢力と自民党が連携
して、経団連の望むような政策をどんどんと実現して行く可能性が
大きいことを考えると、菅首相には簡単に彼らに負けて欲しくは
ないと。
 そして、最後の意地で、せめて「再生エネルギー特別措置法案」
を成立させて欲しいと願ってしまうmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2011-06-21 09:33 | 政治・社会一般 | Trackback
 以前から書きたいと思っていたシリーズものを、これから不定期にチョコチョコと
書いて、アップして行きたいと思う。

 タイトルは、「ふぞろいのワンダラーズ」にしてみた。

「ふぞろいの」は、あの有名ドラマ「ふぞろいの林檎たち」から頂いた。
「ワンダラーズ」は、”WANDERERS”<歩き回る人;さまよう人, 放浪者. >
であるが、ちょっと”WONDER”<不思議に思う、驚く>にも引っかけている。


 「ふぞろいの林檎たち」というドラマのタイトルは「規格外のため、店頭に並べられ
ないリンゴ、すなわち落ちこぼれ」の意味でつけられたという。
 このドラマは83年から始まったのだが、当時の日本社会は学歴至上主義が根強く、
学校や職業(会社名)に序列が作られ、それですべてが判断されるような状況にあった。
また、女性の生き方に関しても定説的な規格が存在し、それに合わない者は後ろ指を
差されることが多かった時代でもあった。
 そのような中、優良規格に合わない者たちは「ふぞろいの落ちこぼれ」とみなされ、
イヤな思いや苦労をすることも多かった。

 ところが、バブル以降、価値観や価値序列が大きく変わり、今はこれが優良であると
いう「規格」や、それをはかる物差し自体が、なくなってしまったように思える。
 それゆえ大人もそうかも知れないが、特に若者たちは、何に価値観を見い出してよい
かわからず、ふぞろいの形のままゴロゴロと転がって、社会をさまよっているようにも
見えることがあるのだ。また中には、転がることにも疲れて、社会の片隅でじっとして
いる者もいる。<ちなみに、学校も家庭も社会の一部である。> 
 そんなイメージから、上述のようなタイトルをつけてみた次第である。

<尚、これはあくまで私の見聞したことを主観的にとらえて書いて行くものなので
(たまにはデータや資料も参照するとは思うが)、考えが違う人もいるかも知れない。
また生活して来た年代、地域、環境などにより、差異があることも多いと思う。
 それゆえ、コメント欄では、ご意見やご批判は承るものの、ここに書いたことに関し
て議論をするつもりはないので、予め申し上げておきたいと思う。>

* * * * *

 以前から読んで下さっていた方の中には、気づかれた方もいるかも知れないが・・・。
 これは、昨年の今頃、書いていた「堀江氏逮捕に思うこと」というシリーズの続編
のようなものである。

<ブログの右側のカテゴリー欄の「堀江氏・・・」をクリックして頂くか、「以前の記事」の
06年1月・2月をクリックすると、その中にはいっている。>

 私は、特に堀江貴文氏のファンだというわけではない。<本人と面識もない。>
 ただ、彼がオンザエッヂ社で有名になった頃から、雑誌やTVでちらほら見るよう
になり、妙に興味深く思えて、横目でチラチラ追って来たに過ぎない。
 彼は今となっては、刑事被告人であるし、もし法を犯したなら罰せられるべきだと
は思うが。でも、私は彼の言うことに共感できる部分があるし、また彼がそんなに
特別な人間だとは思えないところがあったのだ。

 そして、シリーズで色々書いて行くうちに、堀江氏やライブドアの幹部や関係者の
多くが、特定の年齢層にあることに気付いた。
 それは当ブログにいう魔の7YEARS<最も受験戦争が厳しかったと言われる67~
74年生まれの人たち・コチラ参照>、また世間で言われる第二次ベビービームや団塊
ジュニアの世代<真性ジュニアは71~74年。(以降81年生まれぐらまでが広義の
ジュニア世代という)>だったのである。ちなみに堀江氏は72年生まれである。


 この世代は、小さい頃は、親からも学校などでも旧式の価値観を植えつけられて育っ
た者が多い。まだ、年功序列、学歴、職業、男女の序列(差別意識)が残っていた時期
でもある。そして「地道にコツコツ努力すること、額に汗すること」を美徳とされ、
「お金にこだわったり、子供が贅沢をしたりすること」は悪いことだとされた。
 そして「勉強を頑張って、よりいい大学に進学し、よりいい企業や官庁に就職すること
(または医師、弁護士、学者などステータスの高い職に就くこと」が、正しい成功の道で
あり、幸福な人生を送ることができる道だという特定の価値観を植えつけられ、かなり
ガマンやストレスを強いられた子供が多い世代でもある。

 ところが、彼らの学生時代にバブル期(86~90年ぐらい)が訪れる。
 彼らは大人たちがモラルもへったくれもなく、金儲けや享楽に走る姿を横目で見て
過ごすことになる。中には、大学に進学したり、社会に出たりすれば、自分もいい目が
見られるかもと期待して過ごした者も少なくないと思うのだが、いざ彼らの多くが大学
にはいったり、社会に出たりした時には、もうバブルが終焉を迎えており、そこから
失われた10年と呼ばれる不況期が待っていた。
 この10年、経済の不況も問題であったが、もっと深刻に思えたのは、バブル期を境に
それまで築かれて来た価値観や価値序列、社会のモラルまでが失われてしまったことで
ある。その意味では、堀江氏たちの世代は、「ハシゴを外されてしまった世代」である
とも言えるかも知れない。彼らにはコレという形で、目指すべきものが与えられなく
なってしまったからだ。
 よく言えば価値観が多様化し、自由度が増したとも言えるのだが。人間、何でもいいよと
言われ、選択肢すら与えられないと、却って困ってしまうところがある。
 
<レストランに行って、「メニューはありません。お好きなものをどうぞ」と言われても困るし、
夕食の献立を考える時に、家族に「何でもいいよ」と言われると、却って面倒に思う人も
少なくないのではないだろうか?(私の友人は夫や子供がそう言うと、キレるらしい。(・・)
 また、子供の頃、夏休みの宿題の作文で「何でも好きなテーマで、字数も自由に書いて
いい」と言われると、困ってしまった人も多いのではないだろうか?>

 何か自分の中で、コレが絶対という価値観を持っている人、具体的な夢や目指すものを
持っている人はいいのかも知れない。
 でも、大多数の人は、そのようなものが持てないのが実情であろう。何が良くて何が悪い
ことなのか、どのようなことが評価が高く、どのようなことが批判されるのか・・・目指すべき
指針や基準がないと、不安になったり、何をどうしていいかわからず悩んだり、却って動けなく
なってしまったり、糸の切れたタコみたいにどこかに飛ばされてしまったりする人もいるのでは
ないかと思ったりもする。

 私はそのような中で、上述のワンダラーズが生まれて行ったようにも思うのだ。
 その頃から徐々に、いわゆるフリーターやニートや引きこもりなども増えて行ったし、
その場、その時の喜怒哀楽の感情に身を任せる刹那主義の人間も増えたかも知れないと
思う面がある。
 同時に中曽根政権が導入した新自由主義の波が徐々に広がり、バブルの名残である
投資や起業、マネーゲームに走る者も出て来た。やがて、いわゆる勝ち組、負け組なる
概念も生まれ、稼いだもん勝ち、目立ったもん勝ち、ウケたもん勝ちになる。
 そして堀江氏も、このような社会の中で誕生した一人ではないかと思ったのである。

 「堀江氏逮捕に思うこと」のシリーズは、ちょうどバブルの時期<コチラ>までで
話が終わってしまったのだが。今回は改めてバブル前後あたりから、話を始めたいと
思う。

<ちなみにmewは、自由作文だと言われると、ついついアレコレと長く書きすぎてしまうので、
そのことで悩んでしまう子だった。^^;>

    
     <つづく>                THANKS 




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by mew-run7 | 2007-02-12 02:54 | 政治・社会一般 | Trackback(13) | Comments(2)

  4日、いよいよ堀江氏の裁判が始まった。 <報道記事は後掲*1>
  堀江氏は、保釈された時にはかなりほっそりとしていたようだったが、またジムにも通い
出したとのことで、だいぶ元に 戻って来ていた感じに見えた。
どうやら今日は、裁判所内ではネクタイをつけていたらしい。
 
  一応、逮捕時に堀江シリーズ<(1)はコチラ、他は左のカテゴリー内にあり>を書いて
いたこともあるので、初公判の日には、堀江氏に関する記事を書こうかな~と思ったのだが。
実のところ、私は個人的には、この裁判の中身にはそんなに関心を抱いていない。

  一つには、私は堀江貴文という人物や、彼がやろうとしていたことに興味があったから
だろうと思う。<その意味では、今も彼には興味があるし、裁判が終わったあと彼がどう
するのか、何をするのかも興味深いところがある。>
  また、彼は単に新自由主義の申し子であり、少し先を行き過ぎた面があっただけなの
ではないかと思う面もある。(コチラ等) 
 ライブドアという小さな会社が色々やったのでアレコレ騒がれたが、同じようなことは
今だって毎日のように行なわれているのだ。
 <M&Aは日常茶飯事だし、大きな会社はあちこちの会社を買って吸収しまくってるし、
つい最近もいくつかの大きな買収合戦が行われて、ニュースで騒がれ、やれTOBがどうの
やれ支配権がどうのなどとやっている。>
 
  もう一つには、逮捕時に色々な話や疑惑が出ていた割には、実際に起訴された違法、犯罪
とされる事実はそのごく一部であり、そう大きくはないものだったということがあるかも
知れない。
 検察は色々な投資ルート、海外の銀行なども調べていたようなのだが、それらは表に出し
て来なかったからである。<犯罪を構成しなかったからなのか、立証困難だったからなのか、
表に出すとマズイ人や団体が関わっていたからなのかは知らないが。>

  私は裁判の詳しい内容や資料などを見ているわけではないので、あまりいい加減なことを
言うとマズイかも知れないのだが。(もし違ってても怒らないでね。) 
 もちろん粉飾決算は重大な違法なのであるが、他の会社に比べたら数字のケタがかなり
小さいし、利益の付け替えの部分については<もしそれに見合う利益、資金が他にあった
なら>私自身の感覚では、そう重い罪であるようには感じないところがある。
<全く利益&見合う資金がないのにあるように見せかけたり、タコ配当したりするような
形の粉飾決算よりは性質(たち)が悪くないのではという意味で。>
(タコ配当・・・利益がないのに、あるように見せかけて株主に配ること)


 これはライブドアの株主に対しては、裏切り行為であるし、株を買っていた人たちの
中には大なり小なりの損害を被った人もいるとも思う。
 そして、もしきちんとライブドア社&グループの実績や決算をチェックした上で、株式
の価値を評価して株を買っていたなら、文句を言ったり怒ったりしてもいいのかも知れない。
株主たちで訴訟を起こすという話も出ているときいた。
<ただ一般的に考えて、まともに株式投資をしている人は手を出さないだろうと思ったりも
する。短期で遊ぶならいいけど、通常ではあり得ないような株式分割や値動きを繰り返して
おり、「まっとうな感じはしない」と思った人が多かったのではないだろうか?>

  でも、私はおそらく堀江氏自身or堀江ライブドアなるものに興味を持って、株を買って
いた人も少なくないのではないかと思うのだ。そういう人たちは、要は「堀江株」を買って
一緒にお祭りに参加していたようなものである。堀江株はなかなか面白かったのだけど、
結果的に失敗してしまったと・・・それだけのことなのではないかと思ったりもする。

 <これもチョット亀田パターンと似ている部分があるかも? ライブドア関係者もマスコミ
も、 最後のは政治家まで含めて、みんなでお神輿をかついで、利用&楽しんでいたような
感じがあるからだ。
何かワイド・ショーでも、公判の内容より、相変わらず堀江氏の私生活のことなんかをメイン
にやってるし一般新聞も公判の際のお弁当のことなんか書いてるし、ホリエモンは色々な
面で楽しめる素材・経営系タレント(オモチャ?)なのかな、と思ったりもする。>

 
 堀江氏が、もし違法な犯罪に値する行為をしていたなら、きちんと罪を償って責任をとる
べきだとは思う。ただ、本人は全面否認で争う構えなので、あとは裁判所の判断に委ねるしか
ないことであって、私には今の時点で何とも言いようがないというのが実情である。
 何となく公判の報道記事には目を通しておこうかな~、とは思っている。


* * * * * *


それよりも驚いたのは、3ヶ月間で26回も公判が行なわれるということだ。
 今回の訴訟では「公判前整理手続き」という方法をとって、お互いに争点を整理して、
証拠なども付き合わせて絞り込んであるそうだが。それでも、このペースで訴訟を行なう
のは、その場に出ているだけでも、心身が磨り減ってしまうのではないかと思ってしまう。
<誰が何を言ったか、集中して話をきくのも、しんどいような気がする。かなり身体も心
も頭もタフでないとこなせまい。>

 それに、そもそも一般の人には<保釈されて、働いていたりしたら>、こんなに裁判所
に通っていられないし。丸々3ヶ月間も弁護士を拘束するほどの資金力もない。
<このペースで公判があったら、弁護士は他の仕事はできないだろうし。準備段階から
考えたら、もっと長い間、拘束することになるのかも知れない。>

  堀江氏は、何百ページもあるであろう裁判資料をかなり読み込んで備えているという。
彼はかなり賢いし、十分に時間もあるし、商法や訴訟法などの予備知識を身につけたり、
弁護士にわからないところをききながら十分に打ち合わせを行なったりできるから、いい
だろうが。そうでない人は、何かわけがよくわからないうちに自分の裁判が進んで行って、
終わってしまうかも知れないと思ったりもする。
 
 新聞記事にもあったが、ふつうなら2年半かかるところを、3ヶ月で審理してしまう
のである。本人も早く終わらせたいと考えて、自ら望んだことなのだろうから構わない
とは思うが。こういうやり方が一般慣例化するのがいいのかどうかは疑問を覚える面が
ある。
 確かに日本の裁判は長過ぎるのであるが。大きな事件やトラブルをそれなりにきちん
と検討して、証拠や証人なども集めてチェックしようとしたら、時間がかかるのは致し方
ない部分もあると思うからだ。また裁判官も検察官も弁護士も、一般には他に仕事を抱え
ており、その件だけにかかりっきりではいられない。
 大きな事件は月1回ペースだと、あまりに進行が遅くなってしまうだろうが、せいぜい
月に2~3回が妥当なのではないかと思ったりする。
<そのうち弁護士余剰時代が来たら、一般市民にもしっかり付き合ってくれるのかな?>
  
 【平成21年から始まるという裁判員制度も、数日間、連続で公判が行なわれるという。
 しかも殺人とか傷害致死とか、死刑、かなり長期の刑の求刑もあり得る重大な犯罪ばかり
が対象になるのだ。
 この件はまたいつか機会があったら書きたいが、そもそも法律や犯罪などにそこそこ
興味がある私が、裁判もののドラマや映画をの訴訟部分を一言一句逃さずに1~2時間
見るということを考えただけでも大変だと思うのに。それを1日に何時間も、数日間
続けるのは、被告人の方も裁判員の方も、すごいエネルギーが必要になってしまうだろう。
<脳の持久力、タフさが必要になるかも知れない。>しかも、いくらできるだけ、
 一般人にわかりやすい用語を使って、説明しながらやると言っても、全く刑法や訴訟法
の知識がない人が、毎日どんどん訴訟が進行して行く中で、きちんと問題点を理解して
判断できるのかかなり疑問である。】

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<*1>

 証券取引法違反(偽計・風説の流布、有価証券報告書の虚偽記載)に問われたライブドア
(LD)前社長、堀江貴文被告(33)は4日、東京地裁(小坂敏幸裁判長)の初公判で
「起訴状のような犯罪を行ったこともありませんし、指示したこともございません。起訴状
は最初から悪意に満ちた内容で心外です」と起訴事実を全面的に否認し、無罪を主張した。

 公判は11月28日まで計26回開かれ、順調に進めばそこで証拠調べを終え、その後、
検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論が行われる。早ければ来年2月にも、判決が言い
渡される見通し。

 堀江前社長が公の場に姿を見せるのは4月27日の保釈以来。黒っぽいスーツにノーネク
タイ姿で裁判所に入ると、法廷には株主総会や記者会見の場でも見られなかったネクタイを
締めて現れた。

 起訴状によると、堀江前社長は前財務担当取締役、宮内亮治被告(39)=分離公判中=ら
と共謀し、ライブドアの04年9月期連結決算で、自社株売却益約37億6000万円を
本来は認められない売上高に計上したほか、後に子会社となる2社への架空売り上げ15億
8000万円も計上。総額53億円余を粉飾決算した(有価証券報告書の虚偽記載)。
さらに同年10~11月には、関連会社ライブドアマーケティングの株価をつり上げるため
企業買収や業績状況で虚偽発表をした(偽計、風説の流布)。

 ◇「公判前整理手続き」が大型経済事件で初適用

 ライブドア(LD)前社長、堀江貴文被告の公判は、事前に争点や証拠を絞り込む「公判
前整理手続き」が大型経済事件で初めて適用された。11月末までに行われる計26回の
公判は、従来なら月1回程度の日程と想定され、年末年始や夏休みを考慮すると「2年半分
に相当する」(弁護人)。事前に激しい議論を重ねて論点を絞り込んだ結果「大型経済事件
としては極めて早いペース」(ベテラン裁判官)での集中的な審理が可能となった。攻防を
決するのは計18人、合わせて約80時間に及ぶ証人尋問となりそうだ。

 主な三つの争点を細分化して整理すると、争点は六つになる。全面否認する堀江前社長に
とって、最大の争点は犯意と元幹部らとの共謀の有無だ。

 元側近で前財務担当取締役の宮内亮治被告(39)=分離公判中=らは、自らの公判で
起訴事実を大筋で認めた。さらに宮内被告は「(粉飾は)事前に報告し、了承を得ていた」
と前社長の関与を法廷で供述。前取締役の岡本文人被告(38)=同=も「関連会社の赤字
について堀江前社長が黒字化を指示した。利益を付け替えてでも黒字化しろという指示と
受け止めた」などと述べた。検察側は冒頭陳述でも指示や了承の場面を詳述し、立証に
自信をみせる。

 これに対し、弁護側は元幹部の供述を「基本的に検察側が誘導して言わせているだけ」と
し、法廷での直接対決で突き崩しは可能とみている。

 一方、投資事業組合(ファンド)がLD株を売却して得た利益をLDの売り上げに計上
できるかも重要な争点。前代表取締役の熊谷史人被告(28)=同=は「違法とは思って
いなかった」などと述べ、堀江前社長は「私の主張とあまり変わりませんね」と話して
いるという。<毎日新聞 4日>
  
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by mew-run7 | 2006-09-04 14:12 | 堀江氏逮捕に思うこと | Trackback(27) | Comments(8)

「平和で平穏で楽しい生活が一番!」 今はアンチ超保守&安倍政権の立場から、mew基準の(時に偏向した?)視点で、政治や競馬、スポーツなどについて書いています。写真は溺愛馬トロットスター


by mew-run7